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元AKB48の岡部麟が23日、自身のXを更新した。【画像】元AKBメンバーが毎年恒例の地元クリスマス会を開催!「幸せな時間」「染めたにえん」という言葉を添えて、暗めの髪色に染めた自身の写真を投稿した。またALTにて「暗くしたのに照明で伝わりに難い件」と書き加えているので、実際にはもっと暗い色のようだ。染めたにえん⬛ pic.twitter.com/Et0pY3fZmG — 岡部 麟 (@Berin_official) December 23, 2024 この投稿にファンたちからは「もうホンマのホンマに顔がむちゃくちゃ好き、ビジュアル1億点くらいイケる」「また一段と可愛くなってる〜✨」などといったコメントが寄せられた。
2024年12月23日北陸・富山の総合建設業を行う株式会社岡部(所在地:富山県南砺市・富山市、代表:岡部 竜一)は、STEAM教育の考え方を遊具に取り入れ、遊びによって子どもたちの能力発達をうながすことができるあそび空間の創出を目指します。あそび空間STEAM教育とは、科学(Science)、技術(Technology)、工学(Engineering)、芸術(Art)、数学(Mathematics)の5つの分野を統合的に学ぶもので、理系や文系の枠を横断して学び、問題を見つける力や解決する力を育む学習です。文部科学省もSTEAM教育を推進しており、学校のカリキュラムに取り入れる動きが進んでいます。▼導入場所、実績数2023年度までに、国内でも最大の1,000m2越えの室内ネット遊具、メディア内での施設施工受託をはじめ、全国各地に300件以上の遊具の設置を実施いたしました。導入事例株式会社岡部は、遊具メーカーとして、世界で活躍できる人材の育成に貢献することを目指し、子どもの遊びを通じた成長を支援する産学協同研究プロジェクトを積極的に推進しています。このプロジェクトでは、心理学者、教育学者、医学の専門家など、各分野で活躍する研究者と緊密に連携し、子どもの知育、身体的発達、社会性の育成に寄与する革新的な遊具の開発を目指しています。当社では、遊具を単なる娯楽としてではなく、子どもの発達において重要な役割を果たすものと捉えています。そのため、年齢や発達段階、個々の能力に応じた遊具作りに取り組み、遊具を通じて自然な成長を促すデザインに注力しています。さらに、国際的な教育トレンドを取り入れ、文化的背景に配慮した遊具の企画や設計も行っています。これまでに、国内外の施設で毎年約60件の遊具を導入するなど、施設環境整備に貢献してまいりました。▼岡部の遊具開発・金沢大学の有賀 三夏氏と共に、ハーバード大学の“多重知能理論”を取り入れた遊具の開発を行い、さらにその遊具を使った遊びの実践を通じて効果の検証を実施しています。・函館工業高等専門学校の下郡 啓夫教授と共に、世界をリードする人材を育成するための“STEAM教育”の考え方を遊具に取り入れる研究に取り組んでおります。■函館工業高等専門学校 一般系教授 下郡 啓夫教授STEAM教育、多重知能理論、論理的思考函館工業高等専門学校 一般系教授 下郡啓夫教授日本STEM教育学会のSTEAM教育研究会SIG研究代表や編集委員会編集委員、PLIJ(一般社団法人学びのイノベーション・プラットフォーム) STEAM Curator など多くのSTEAM教育関連の委員会に参加。■金沢大学 融合研究域融合科学系講師 有賀 三夏講師多重知能理論、アートセラピー、芸術教育金沢大学 融合研究域融合科学系講師 有賀三夏講師画家アートセラピー研究者金沢大学講師2009年よりハーバード教育学大学院多重知能理論研究プロジェクト・ゼロに参加。▼遊具にかける想い遊具の価値は、子どもが自ら発見し、創造する『自発性』を引き出し、『生きる力』を育む点にあると考えています。しかし、現状では、安全性や安心感が重視される一方で、遊具が持つ面白さを出し切れないという場合も少なくありません。本来、遊具は子どもの心と身体の成長をサポートする役割を担うべきです。当社は、遊具を通じて子どもたちのコミュニケーションを促進する空間を作り出し、新たな遊具の価値を社会に発信していきます。そして、子育て支援や教育現場での活用を広げ、子どもたちの可能性を最大限に引き出すことを目指しています。■株式会社岡部について株式会社岡部は総合建設業という核になる事業に加え、既存事業のノウハウを活かした新規事業に対して積極的にチャレンジするなどチャレンジスピリットを大切にしています。社員一人一人の成長が企業の成長になると考えており、社員の成長を促す人事制度と教育制度を取り入れています。当社のものづくりのスケールの大きさは、大きな達成感を得ることができます。土木・建築工事の他、子どもたちの笑顔をつくる空間創造企業として、全国の遊び場の遊具の設計製造施工・点検を行っています。また、若手技術者数は県内トップクラスで、10、20代は3割弱、30代までは全社員の4割にものぼります。◯過去の新卒採用実績2024年:5人、2023年:9人、2022年:8人、2021年:5人、2020年:3人、2019年:3人■会社概要商号 : 株式会社岡部市場 : 未上場代表者 : 代表取締役社長 岡部 竜一所在地 : 〒939-1901 富山県南砺市祖山39富山本社: 〒930-0026 富山県富山市八人町6-2創業 : 1943年7月事業内容: 総合建設業・遊具メーカー資本金 : 10,000万円URL : オフィシャル 遊具事業 住宅事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年10月17日お笑いトリオ「ハナコ」の岡部が8日、自身のXを更新した。【画像】シソンヌじろう、ハナコ岡部の写真とともに番組を宣伝!「キングオブコント」公式アカウントの投稿を引用しながら、「丸すぎませんか??」と自身のポスターを載せながらコメントした。頭に王冠を載せた、まるで貴族の肖像画のようなポスターは、確かに少しふっくらしているように見えなくもない。丸すぎませんか?? pic.twitter.com/xaTmaAwCQH — ハナコ 岡部 (@okb_dai) October 8, 2024 この投稿にファンたちからは「可愛い♡いつもより可愛さアップな印象です」「本人はもっと丸くて愛らしいですよ」などといったコメントが寄せられた。
2024年10月09日ハナコ岡部が9月13日に自身のインスタグラムを更新した。【画像】単独ライブに行けば聴ける?!ハナコ・岡部、ライブ“開場中”の曲リストを公開「「そのうち」東京公演ありがとうございました!!!」と綴り、最新ショットを公開した。「秋田、岡山の皆さま、そのうち!!!」と締め括った。 この投稿をInstagramで見る ハナコ岡部(@okb_dai)がシェアした投稿 ファンからは、「最高でした~!!!」「とても楽しかったですー!」といったコメントが寄せられた。
2024年09月13日会津地方の中心都市である会津若松市には、古き良き伝統・歴史・文化が感じられるスポットが目白押しです。第2回目の今回は、生粋の会津っ子ライターが、茶道流派である千家(せんけ)ゆかりのお茶室・麟閣(りんかく)を散策したあと、老舗菓子舗のおしゃれカフェのお菓子や、ヘルシーな豆腐料理を味わってきました。第1回目の会津若松おすすめスポットはこちら!■数奇な運命を辿った! 千家ゆかりの茶室「麟閣」 茶室・麟閣 は、鶴ヶ城公園の一角にあります。茶湯の天下三宗匠と称せられる千利休は、天下統一を果たした豊臣秀吉の側近でした。しかし、突如として秀吉の逆鱗に触れてしまい、死を命ぜられ、千家断絶の危機に!そんな最中、利休の茶道が絶えるのを惜しんだ会津城主の蒲生氏郷(がもう うじさと)は、千利休の子である少庵(しょうあん)を会津にかくまい、秀吉に千家の再興を願いました。茶室・麟閣は、少庵をかくまっている間に建造されたと伝えられます。時は流れ、戊辰戦争で会津藩が敗れたあと、麟閣の建物が取り壊されることに。それを惜しんだ茶人・森川善兵衛(もりかわ ぜんべえ)が、自宅の敷地内に移築。そして1990年(平成2年)9月12日に、会津若松市が市政90周年を記念し、麟閣を当初あった鶴ヶ城内に移築しました。千利休の子・少庵は、どのような気持ちでお茶をたてていたのでしょうか。麟閣ではお抹茶も味わえます。 茶室・麟閣 住所:福島県会津若松市追手町1-1電話番号:0242-27-4005営業時間:8:30~17:00定休日:なしアクセス:会津若松駅からバス(はいからさん・あかべえ)で約20分 鶴ヶ城入口下車徒歩約5分■老舗菓子舗が運営! 南蛮文化が感じられるカフェ「會津葵 シルクロード文明館」次にお邪魔したのは、老舗の上菓子司・會津葵(あいづあおい)が運営するおしゃれカフェ「 シルクロード文明館 」。こちらでは、會津葵のお菓子とそれに合う飲み物、手作りランチなどを味わえます。この日は、山国会津と南蛮文化がコラボした人気菓子「會津葵(かすてあん)」と、新茶の紅茶のセットを注文。紅茶のすっきり感と、 かすてあんの濃厚で上品な甘さが見事にマッチしていました。かすてあんは、きめ細やかなカステラ生地に自家製のこしあんを入れて焼き上げたお菓子です。餡入りカステラの創案が認められ、1962年に科学技術庁長官より創意工夫功労章を受賞しています。筆者が座った席から鶴ヶ城のお掘が見えました。 シルクロード文明館 住所:福島県会津若松市追手町4-18電話番号:0120-267-010営業時間:10:00~18:00定休日:不定休アクセス:会津若松駅からバス(はいからさん・あかべえ)で約20分 鶴ヶ城入口下車徒歩約3分■豆腐のヘルシーランチが楽しめる「豆ふ屋Cafe Shun」ランチは、鶴ヶ城入口の交差点にある「 豆ふ屋Cafe Shun 」へ。このお店では、オーナーさんの実家である磐梯町・栗田豆腐店のお豆腐を使った料理を堪能できます。道路を挟んだ向かいには、先ほど立ち寄った會津葵の本店も!注文したのは、お豆ふハンバーグセット。メインとなる豆腐ハンバーグのほか、ライス・スープ・2つの小鉢・デザート・コーヒーがついていて豪華です。豆ふ屋Cafe Shunは、ふくしまベジ・ファーストの加盟店舗であるため、野菜が多く、塩分控えめでやさしい味の料理が豊富。メインのハンバーグはふわふわ食感がたまりませんでした。このセットで、約24.6gのたんぱく質が摂れるとか。筋トレ中の方にもおすすめのメニューです。カウンター席からは、福島地方裁判所会津若松支部の木々が見えて涼やか。 豆ふ屋Cafe Shun 住所:福島県会津若松市追手町3-27電話番号:0242-27-1024営業時間:10:30~17:00定休日:月曜日、第1・第3日曜日アクセス:会津若松駅からバス(はいからさん・あかべえ)で約20分 鶴ヶ城入口下車徒歩約3分「茶室 麟閣」「會津葵 シルクロード文明館」「豆ふ屋Cafe Shun」を巡る会津若松のぶらり旅をご紹介しました。会津若松にお越しの際は、気になるスポットに、ぜひ立ち寄ってみてくださいね。
2024年07月27日豊川悦司と中村倫也が共演するコメディドラマ「No Activity」シーズン2に、新キャストとして白石麻衣と岡部大(ハナコ)の出演が決定した。本作は、全く仕事をしないベテラン刑事と、その相棒の人たらしな若手刑事のコンビが、ありえないような騒動を次々と巻き起こす、1話約30分で気軽に楽しめるコントのようなドラマ。『スマホを落としただけなのに』シリーズや「恋する警護24時」などに出演した白石さんが演じるのは、ベテラン刑事・時田(豊川さん)お気に入りで、福島出身の路上シンガーソングライター・柊冬花。ひょんなことから、ヤクザ「折原組」の親分・折原(高橋克典)を追跡する時田たちに巻き込まれてしまう。少し天然な一方で、物語の後半では重要なカギを握っており、可愛らしい福島弁と歌唱力にも注目だ。白石麻衣春ドラマ「ブルーモーメント」に出演した岡部さんが演じるのは、里見(木村佳乃)や大平(清野菜名)の無線連絡室に配属された新人・四角公記。2人のおもちゃにされるコミカルな役どころだ。麻薬取引の一部始終を目撃してしまった冬花は、時田、椎名と行動を共にすることに。そこで巻き込まれた抗争の末、冬花はとんでもない行動に出てしまう。一方、無線連絡室では、実家はお寺だが、自分はお坊さんではないという四角に対し突っかかる里見と大平の2人が、最終的に彼を言い負かせなかった腹いせに暴走する――。岡部大併せて公開された新キャストのコメント映像では、白石さんは「時田さんと椎名さんの世界観に一緒に参加できるというのはすごく楽しみでしたね」と喜び、岡部さんは「めちゃくちゃ嬉しかったです。じろうさんの大ファンなので、じろうさん脚本に出られるというのと、シーズン1も見ててめちゃくちゃ面白かったんですけど、はたして僕はあそこに入っていけるのかという緊張もありました」とコメントしている。「No Activity」シーズン2は9月13日(金)よりPrime Videoにて一挙独占配信開始(全6話)。(シネマカフェ編集部)
2024年07月24日「岡部文明のサーカス展 ― 魅了され追い求めた50年 ―」を、埼玉県立近代美術館にて2024年7月23日(火)~2024年8月4日(日)に開催いたします。「CIRCUS BOKABE劇場(鳥と遊ぶピエロ)」 130F 2014年■「岡部文明のサーカス展」の概要名称:岡部文明のサーカス展 ― 魅了され追い求めた50年 ―会期:2024年7月23日(火)~2024年8月4日(日)10:00~17:30初日は13:00オープン 7月29日(月)は休館日場所:埼玉県立近代美術館 一般展示室1~4(入場無料)〒330-0061 さいたま市浦和区常盤9-30-1内容:1970年、熊代駿氏のアトリエの門を叩いてから始まった岡部文明のサーカスと道化師を追う旅。ひとつのテーマでありながら、その時の心境や世界をめぐるさまざまな状況を映し描き続けた絵を、変遷した8つのシリーズに沿って展示。生涯一貫して表現したサーカスへの愛とほれ込んだ道化師たち―求めて止まなかったその情熱に迫り足跡をたどる。大作65点、小品72点(油彩、水彩、アクリル、ペン画)合計137点を展示。■岡部文明プロフィール1948年 福岡県生まれ(2020年没)1965年ラグビーで岐阜国体に出場時、スクラム練習中に負傷。暗中模索のあと絵の世界に方向性を見出し、画家を志す。サーカスと道化師の世界に魅せられ、1973年からサーカスの絵を発表。彼らを訪ねて世界を旅し交流を続け、一生のテーマとして取り組んだ。1988年にモスクワ新サーカス劇場で大規模な個展が開催され各地を巡回。1992年~2006年、埼玉県立近代美術館、府中市美術館、福岡市美術館での個展開催後、2011年にはニュージーランド、パタカ美術館、2012年には各務原あすかホール、2019年には横浜赤レンガ倉庫1号館で岡部文明展が開催された。2013年 岐阜県芸術文化顕彰特別賞受賞2014年 第82回独立展 芝田米三賞受賞著書『ピエロよ永遠に』(朝文社) 絵本『ピエロになった王様』(小学館)回顧録『ピエロの画家 魂の旅路』(小学館) 絵本『ピエロのボーベとエナの物語』(書肆侃侃房) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月24日「被告人は、いずれも無罪――」『虎に翼』の5月3日放送回では、ヒロインの父・直言(岡部たかし・51)が、1年半に及んだ裁判で無罪を勝ち取るシーンが描かれた。父を信じる寅子たちの思いによって、不利な状況を覆し無実が証明されたことに、SNS上などで感動の声が多数上がった。法廷闘争の間、お茶の間の注目を集めたのが、父親役の岡部の好演だ。「名バイプレイヤーとして数々のドラマに出演してきた岡部さんですが、’22年放送の『エルピス-希望、あるいは災い-』(フジテレビ系)でとがったプロデューサーを演じ、一躍知名度を高めました。朝ドラ『ブギウギ』にも“アホのおっちゃん”役で出演、先日放送の『情熱大陸』(TBS系)で特集されるなど“イケオジ俳優”としてブレーク中です」(演劇関係者)勢いに乗る岡部だが、じつはこの春に、一つの“別れ”を迎えることになるという。「演出家の平田オリザさんが芸術総監督を務める『こまばアゴラ劇場』が今月末に閉館し、40年の歴史に幕を閉じるのです。この劇場は若手俳優や地方の劇団に公演の場を提供してきており、岡部さんも数々の作品に出演しています」(前出・演劇関係者)岡部は芸能界入りを志して’96年に上京。柄本明(75)が座長を務める「劇団東京乾電池」の研究生になった。研究生としての卒業公演の舞台こそ、こまばアゴラ劇場だったのだ。自身の初舞台について岡部に取材を申し込むと、当時の様子を次のように振り返ってくれた。「勢い勇んで、脚本・演出、さらには主演もやろうとしたのですが、筆が進まず、十二指腸潰瘍を患い、異常なまでに激ヤセしました。さらに自分が書いたものが恥ずかしくて、本番では舞台上で前を向けず、どんどん舞台の後ろに下がっていってしまって。当時付き合っていた彼女からも……、これ以上は言わぬが花でしょう(笑)」記念すべき初舞台は自身にとって“有罪”の苦い記憶となっているようだが、この後正式に劇団員となった岡部は役者の道を本格的に歩みだす。初舞台から10年が経過したころ、壁にぶつかった際にヒントをくれたのも、こまばアゴラ劇場のステージだったと岡部は言う。「おれ停滞してるな、という気持ちになって、おもしろいと思う企画や劇団のオーディションを受けまくり、アゴラで開催する公演に出演することになったんです。これまでやってきたこととは違う稽古で新鮮だったのですが、同時に慣れないことへの戸惑いやふがいなさも感じました。それを乗り越えた公演が、おもしろかったと好評だったんです。自ら動き、実感を得たことは、俳優としての大きな経験になりましたね」それだけ思い入れの深い劇場が閉館することについて、いまの胸中を岡部に聞いてみると――。「心寂しい気持ちもありますが、僕の友人たちがすでにあちこちで活躍しているのを見ると、『こまばアゴラ劇場』で、平田オリザさんのもとで学び培ってきたものは、すでに未来に向かっているんだなと。ええ感じに伝承されていくんだな、と感じています」遅咲きのイケオジ俳優は初舞台を踏んだ“役者の原点”の記憶を胸に、これからも愛あふれる演技を見せてくれるに違いない。
2024年05月10日ドラマ『エルピス』での暴言セクハラプロデューサー、朝ドラ『ブギウギ』での「アホのおっちゃん」、そして『虎に翼』でのヒロインの父・猪爪直言。数々の個性的な役を演じてきた岡部たかし(51)の俳優人生がアラフィフで大きな花を咲かせたのには、人生の節目節目で応援してくれる、かけがえのない女性の影響があった――。就職した会社を辞め、地元・和歌山に戻った彼は、トラックの運転手や喫茶店などフリーターとして「自由な自分」を取り戻した。「運送業は、働いている先輩後輩も仲よくて職場が楽しくて。喫茶店は、母親が雇われ店長している店で、僕は名前を変えて、母と一緒に働いてました(笑)」良好な人間関係のもとでのフリーター生活は、楽しかったと同時に「これでいいんか?」と、思い始めた時代でもあったという。「やっぱり、和歌山から出たい気持ちはあったんです。ふんわりと“華やかな芸能界に行きたい”という感じやったんです」そんなとき、一人の女性が彼の背中を押してくれた。23歳のころから付き合い始めた5歳年上の美容師の彼女だった。「厳しい母とは真逆の女性で、僕を信じて受け入れてくれました。『和歌山、出たい』と、夢を語るだけで満足しちゃって、何も行動をしない、いちばんしょうもないパターンだった僕に、『そんなに東京行きたいなら、私も一緒に行く。やりたいこと、やったほうがええよ』と言ってくれたんですね。当時の僕にとって上京は、もう外国に旅立つ感覚でした。それでも『絶対、いけるよ』って背中を押してくれたんです」彼女の後押しにより、岡部は24歳で上京する。のちに妻となるこの女性は、まだ何者でもなかった彼の未来を「面白いから、絶対大丈夫!」と唯一信じてくれたのだ。’96年、上京した岡部は、柄本明が座長を務める「劇団東京乾電池」の研究生オーディションを受け、真っ白なスーツ姿で尾崎豊の『I LOVE YOU』を熱唱して合格。「芸能人にはなりたいけれど、どうしたらいいかわからない。ここは研究生の月謝が1万円ほどと安かったのが決め手でした」1年後、研究所の卒業公演。脚本・演出・主演を務めたが、筆が進まず、十二指腸潰瘍も患った。その舞台を見た彼女からは「やめたら?向いてないで」と厳しい言葉をかけられた。「僕、自分が書いたものが恥ずかしくて。舞台上で前をよう向かんかったうえ、どんどん自分から舞台の後ろに下がっていったんです」それでも正式に劇団員として認められ、うどん店・すし店の出前や居酒屋のバイトをしながら、芝居の道へ本格的に歩み出した。そして東京に一緒に来てくれた彼女と結婚。’00年、28歳で息子が誕生。同年、劇団を退団した。■「自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願の人生」だが、当時の岡部はバイトが楽しくなりその仲間と遊んでばかり。「ホンマに東京に何しに来たん?」と、母親になった妻からそう言われても、「当時は『やってるよ!』と答えてはいたけれど、でもそれは“やってなかった”と今は思いますね。“何か”が見つかってへん感覚はありました。標準語もでけへんし、芝居も下手くそでした」厳しい母の庇護の下から外れた反動で、優しい妻に甘えすぎていたのかもしれないと振り返る。「おかんも奥さんも、僕のためになんでもしてくれて。自分で道を切り開くのではなく、結局は他人任せの他力本願。僕の人生、出会った人らに助けられてるんです」元ワハハ本舗の岩谷健司さんや、俳優・演出家の村松利史さん、またCMディレクター山内ケンジさん主宰の「城山羊の会」(’04年結成)と、現在にも続く芝居の仲間たちと出会ったのもこの時期だ。「面白いとは何か?」に取りつかれるように、岡部は脚本作り・芝居に没頭していった。「それまでの芝居は楽しい・軽い=面白いだけでしたが、このときは自分を突き詰めないといけなかった。それまで自分は、ずっと苦しみから逃げていただけやったと気づきました。芝居をやっていても誰にも褒められない。でもバイト先でなら『面白い!』と言ってもらえる。楽なほうへと逃げていたんです」岡部が大切にしている、作家・町田康の言葉がある。《面白いことはただ面白さだけでそこにあるのではなく、悲しみや苦しみとともにそこにある》自らの家族との日常を脚本のネタにしたこともある。芝居へ精魂を注ぐ彼の舞台を観た妻は「むちゃくちゃ面白い!」と爆笑していたという。「自分のこともネタにされても『こんなに面白いのは世に出るべきやで!』と言ってくれた。それ以降は、ずっと『面白い』と言ってくれています」役者としての修業時代、着実に力をつけていくのと反比例するかのように、夫・父としての役割は遠く、薄くなっていった。「正月に『サイゼリヤ』にこもってネタを作っていたこともあります。それまでは途中でいろいろとやめてきた僕が、それでも芝居をやめなかったのは、苦しいけれど“面白い”からでした」幼子を抱え、美容師の仕事も休んでいた妻は和歌山の岡部の実家で暮らし、別居する時期もあった。妻は東京に戻っても、生活費を稼ぐためパートの日々。時給のよいラブホテルで勤務したことも。その間も夫は家に帰ってこない。岡部はこのころ「子供と過ごす時間はほとんどなかった」と呟く。やがて、息子が6歳になるとき、妻は一つの決断を下す。《離婚してください。子供の養育費はちゃんと払ってください》「33歳で息子を産み、当時は高齢出産といわれた時代でした。美容師の職もあるし、将来のことを考えて決めたんだと思います」妻と息子は、地元・和歌山へと帰っていった。30代半ばを迎えた岡部にも変化が訪れていた。警備員、テレホンアポインター、デリバリー業とバイトは続いていたが、芝居での新たな出会いを求め、小劇場のオーディションを受け続けるようになった。「落ちてもいいから以前と違うことをやりたい衝動にかられました」離婚したことで他力から自力へと“自立”したのかもしれない。芝居ではさらに“面白い”を追求するようになっていた。「喋るのが下手なので、飲みに行って相手に向かい『お前、おもろない!』と言いすぎて、ケンカになることもありました。30代は尖ってたんです(苦笑)」悩んでいた岡部は、城山羊の会で出会い名脇役として活躍していた女優の深浦加奈子さんの言葉に助けられることになる。あるとき、岡部は深浦さんに「自分は普通で、おもろないんです」と嘆くと「そんなことで悩んでいるの?」と一笑され、こう答えてくれたという。「『普通をちゃんとやりなさい。とがっているだけじゃ駄目だし、作ってやるもんでもない。あなたのままをちゃんとしたら面白い。普通をちゃんとできる人って、あまりいないんだから』と。作らんでいいということを言われましたね」彼女の助言によって岡部の旧来の考え方に風穴が開き、ようやく壁を乗り越えられるように──。深浦さんは’03年に結腸がんを患っており、’08年天国へと旅立った。■東日本大震災を機に元妻と会話。「ちゃんとやらなあかんねんな」その3年後、2011年3月11日、東日本大震災が発生した。彼の人生も新たな局面を迎えることになる。「気になって息子に電話したら元奥さんが電話に出たんです」岡部は離婚後、息子とは時折会ってはいたが、元妻との交流は一切途絶えていた。「だから、間違い電話をかけてしまったと思ったくらいです」受話器の向こうから元妻は「大丈夫?」とまず彼を気遣ってこう続けた。「離婚をして、養育費を払わなくなる人が多いのに、ずっと払ってくれてありがとう。感謝してる」役者だけでは食えずバイトを掛け持ちしながらも、岡部は離婚時の約束を守り、毎月、養育費を払い続けていた。元妻とは、久々の会話だった。「そんなん言うなら、ちょっと甘えて『来月から安くしてくれとか言うぞ!』と冗談言えて(笑)。それからまた、元奥さんにも会うようになったんです。だから、ふざけたような生活をしてても『誠意』は大事で、ちゃんとやらなあかんねんなって思いました」当時、月収20万円を稼げればいいほうだったという彼に失礼ながら養育費の額を聞くと……。「毎月7万~8万円払ってましたよ(苦笑)。借金もしてましたし、みんなに助けてもらいました」離婚した母子家庭で、養育費を受給している世帯は、28.1%しかない(「令和3年度全国ひとり親世帯等調査結果報告」)。“面白い”を追求してバイトで稼ぎながら、岡部が守った誠意とおとこ気を、元妻はしっかり感じ取っていたのだろう。「それからは定期連絡をするし、和歌山に戻ったときに元奥さんに許されて、家にも入れるようになりました。息子は息子で戸惑ったみたいです。説明せんままで、元奥さんの家に突然行くようになってるから(笑)」6歳で父と離れた息子は、中学時代、やんちゃな時期があった。当時の息子の言動について「それ、本当におもろいんか?おもろかったら、ええんちゃうん」と諭したこともあったという。大震災の翌年、40歳を迎え事務所も移籍すると、大きな劇場の芝居にも出演するようになった。「縁がつながっていったんです。前の事務所の社長が今の事務所を紹介してくれて。また僕がこれまでやってきたことが合致したタイミングがありましたね」’04年から続けている城山羊の会が、ドラマや映画の製作陣、役者たちの間で「面白い」と評判になり、劇場に足を運ぶ人が増えた。そこから岡部に声がかかる機会が増えていった。「売れることはもう諦めてました。だから売れるより誰が見ても『あの人面白いね』と言われる人になりたいと意識していました」不思議なことに“売れる”“目立つ”ことを諦めたことで、仕事が増えていった。人との縁を大事にして、深浦さんに教わった“普通にちゃんと生きて”声がかかった作品一つ一つを地道に真摯に誠実に積み上げて、俳優一本で生活できるようになったのだ。人生って“面白い”──。ちなみに、一部ネット情報では岡部が《元妻と再婚》と書かれているが「それは違う」と断言する。「彼女は美容室を経営して、夢をかなえてるし、僕は僕の道を歩んでいます。いい関係ですが、再婚はしていないと、太字で書いてください(笑)」別々の道を歩みながらも父母として絆を結び直し、私生活では新たな“家族の再生”を果たした。一方、俳優業では『エルピス』など、アラフィフで個性派俳優としての地位を確立。“翼”を得た今、まさに『虎に翼』でヒロイン寅子の父として、お茶の間の朝の顔になったのだ。■「役者の息子とは父子というより、先輩と後輩みたいな感じなんです」「(伊藤)沙莉ちゃんも仲野太賀くんも、僕のアドリブを受けて返してくれるし、猪爪家のみんなで盛り上がっている仲のよさは、きっと画面にも出ていると思います」『虎に翼』は、嫁入りするのが当然とされた昭和初期に、結婚だけが幸せではないと自らの道を切り開くヒロイン・寅子を描いている。岡部はその寅子について、「やりたいことがあるのは幸せだよね」と思いを募らせる。実は岡部の息子は高校3年に上がる前に城山羊の会で出演する彼の舞台を観ていた。「親父って、こんな面白いことをやってるんや」と衝撃を受け、俳優を志すようになっていた。「自分が18歳で就職して、やりたいことが見つからずに辛かったので、寅子にしても、息子にしても、誰しもやりたいことがあるのは本当に幸せだと思う。苦労をしても、悩みながらキラキラしているほうが絶対いいと思うんです」元妻から事前に「俳優になりたいみたい」と聞かされていた岡部は、息子から直接相談を受けると「おもろかったら、ええんちゃう」と即答。息子の名前は岡部ひろき(23)。’20年には父子で同じ舞台に立った。「離婚後も会ってはいましたけど、一緒に長いこと住んでなかったので、父と息子というより、先輩と後輩みたいな感じなんですよね」と、岡部はうれしそうに笑った。「これまで出会った人たちへの感謝しかない。やはり人間はやりたいことをやらなあかん。後悔だけはしてもらいたくない」“夢追い人”だった20代の岡部に「あなたは絶対面白い」と、背中を押してくれた元妻の存在は、とても大きかったようだ。「もう、彼女には『ありがとう』しかありませんね。実は僕と息子は高校も一緒なんです。先生にも『岡部の息子か?』と言われたらしい。芝居をやっているのも一緒で。なんかちょっと年上の女性に恋してるらしい。年上の女性と結婚して離婚して……って、そこまで親子で一緒やったら“面白い”と思いません?」このほほ笑みは、元妻への照れ隠しなのか─―。ようやく翼を得た岡部の半生にこそ、朝ドラに匹敵する人間ドラマがあった。(取材・文:川村一代)
2024年04月14日アートミュージアムホテル「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍(りんぽうきりゅう)」が、2024年春に開業する。“まるで隠れ家”なアートミュージアムホテルが箱根に「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍」が位置するのは、専用の渓谷電車でたどり着く自然豊かな箱根・宮ノ下の谷。静寂に包まれる広大な敷地に建つ「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍」は、9棟の客室である個人邸宅型施設とスパサロンで構成される。伝統工芸とアートで彩る客室プライベートプールと露天風呂を備える9つの客室は、2ベッドルームを有し、室内を2つに分けて宿泊・利用できる部屋、1ベッドルームでプライベートな宿泊に適した部屋などを用意。それぞれ設えや装飾をアーティストが1棟ずつ担当しているのが特徴で、神であり吉祥の象徴でもある「麒麟」「鳳凰」「亀」「龍」を様々な作家が独自の視点でとらえたアートで客室内を彩っている。たとえば、深遠な青い唐紙作品を得意とする唐紙師・トトアキヒコが担当した「碧(AO)」では、川に面したベッドルームに飾られる唐紙作品が、川の朝方の煌めきに呼応しているかのような様子を見ることができる。和室の欄間の装飾などに使用されていた日本の伝統木工“組子”を、微細かつ独特の手法で芸術に昇華した組子職人・塩澤正信は、「絆(KIZUNA)」を担当。壁面には組子を大胆に配しているのがポイントだ。組子で、「麒麟」「鳳凰」「亀」「龍」の四神すべてを表現している。また、参加アーティスト全員が手掛けた室内243.8㎡、テラス142.5㎡の広さを誇る「匠(TAKUMI)」は、9棟の客室の中でもより特別な空間へ。谷の底の傾斜を活かした3段構成となっており、客室内には作家全員の作品が飾られている。内風呂、露天風呂、プールに加え、岩盤浴やパーティールームも備えたラグジュアリーな1室に仕上げた。温泉は「箱根七湯」堂ヶ島温泉の源泉を使用すべての客室に備わる内風呂および露天風呂では、箱根の中でも古くから開発された「箱根七湯」の堂ヶ島温泉の源泉を楽しめるのも魅力。加水することなく熱交換で温度調整しており、箱根の清流や四季折々の景色を眺めながら湯に浸かることができる。豊臣秀吉・徳川家康・伊達政宗の鎧が出迎える受付ゲストを迎え入れる受付には、1590年の小田原征伐において、指揮者である豊臣秀吉、徳川家康、伊達政宗が纏っていた鎧を完全再現した甲冑を展示。かつての武将が鎧を脱ぎ、傷と疲れを癒しに箱根の温泉を訪れたように、訪れるゲストが快適に過ごせるような滞在を提供する。選べる浴衣やルームキールームキーや浴衣、食事中の箸は、好みのデザインから選択。自分好みの物に囲まれる中、唯一無二の滞在を楽しめる。なお「エスパシオ」は、スペイン語で“空間”や“宇宙”といった意味を指す言葉。2019年にハワイ・ワイキキに「エスパシオ ザ ジュエル オブ ワイキキ(ESPACIO THE JEWEL OF WAIKIKI)」を誕生させて以来、理想の空間・最高のおもてなしとして極上のプライベートステイを提供している。「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍」は、ハワイに続く2施設目となり、“エスパシオ”を冠する施設の開業は国内では初となる。また2025年春には、名古屋に「(仮称) エスパシオ ナゴヤキャッスル」を開業予定だ。施設概要「エスパシオ 箱根迎賓館 麟鳳亀龍」開業時期:2024年春※予定所在地:神奈川県足柄下郡箱根町宮ノ下72敷地面積:44,021.88㎡延床面積:2184.14㎡客室数:9棟付帯施設:スパサロン、アッパーレセプション、フロント※開業時期は変更する場合あり。※画像、写真は一部イメージ。【問い合わせ先】TEL:0460-87-9200
2024年02月23日ドラマ『エルピス』で軽薄なようで内に熱いものを秘めたテレビプロデューサーを演じ、注目された岡部たかしさん。今さまざまなドラマでお見かけする“あの人”の正体とは?自分の普通の生活も、突き詰めて演じれば、人には面白く見えるんだなと。――もともと俳優を目指されたのは、どういう理由からですか?僕はバブル最後の頃に高校生だったんで、卒業後はわりといい会社に就職できたんですよ。でも、つまらなくて1年くらいで辞めちゃったんです。当時は会社に入ったら一生勤めるのが当たり前みたいな時代だから母親は大激怒。そこからバイトはしてたけど、23~24歳くらいになると周りと話が合わなくなって、田舎にいたくなくなるんですよ。そんなときに、芸能人になったらオモロいかなって…ただの現実逃避ですけどね。――でも芸能人になろうと思って、なれるものでもないですよね。だからまず劇団に入ろうと思うわけですよ。松田優作は文学座出身やったな、とか思って。でもそういう有名な劇団の研究所は授業料も高い。そんななか、非常に安かったのが柄本明さんの東京乾電池でした。でも当時は柄本さんのこともようわかってなかったです。ジャッキー・チェンは好きだったけど、映画をたくさん観てたわけでもないし、小津安二郎も黒澤明も観たのは東京に出てきてから。それも、観たら柄本さんと喋れるようになるのかなっていうくらいの理由でしたから。――東京乾電池というと、チェーホフなどの翻訳劇や、別役実の不条理劇などをやりますが、当時はそれも面白かったですか?僕は3年くらいしかいなかったんですけどね。別役さんも初めて知ったし、劇団内の作家が書いたホンもやってましたけど、あんまり意味はわかってなかったです。――でもお芝居は面白かった?城山羊の会(※山内ケンジさんが主宰、作・演出)の最初の頃と同じですけど、言葉も難しいし、苦しみしかなかったです。ただ、その頃所属していた事務所がホテルなどでミステリーイベントを製作していて、そこでお芝居するのは楽しかったんですよね。結構自由にやらせてもらえて。でも、“演劇”ってなると苦しみの方が大きくてどう楽しんでいいかって感じで。――でも辞めなかったわけで…。少しずつわかってきてはいたんでしょうね。でも、30代半ばぐらいになって、山内さんとやってきたこととかそれまでやってきたいろんなことと、自分の中の面白いと思えることとが、ようやく一致してきたというか。それまでもふざけてはいたんですけどね。――先ほどの話でいうと、フィットしない服をどうしたら面白がって着られるかをずっと模索し続けてきたのかなと思いました。本当に、面白くなかったらあかんっていうのはつねに思っていますね。何をするにも。――その頃には、演劇も面白くなってきたわけですか?城山羊の会で共演している岩谷(いわや)(健司)さんから、「あの瞬間から岡部がすべてわかった感じがした」と言われる舞台はあります。自覚はないんで「そうなんや」くらいですが。でも僕は感覚でやるタイプで、結局今でもノリなんですけど、岩谷さんは面白さを論理立ててやれる人なんですよね。――そんな岡部さんが、ご自身ですすんで出たいと思うような作品とか役はありますか?これはあまり言いたくない、というか恥ずかしいですけど、やっぱり城山羊の会にずっと出続けたいというのはあります。山内さんは、おもんなくなったら絶対呼んでくれへんやろなって思うんで。それは本人にもよう言わないですけど、山内さんが舞台をやるって聞いたら、声をかけられる前から勝手にスケジュールを空けて待ってます。でも少し前に、山内さんが長塚(圭史)さんと僕とで鼎談したときに「岡部さんとずっと一緒にやっているのは、やっぱり面白いからですよね」って長塚さんに聞かれて、「まあ、ずっといるからね」って答えたんですよ。少なくとも“いる”才能があってよかったと思ってます(笑)。でもそれ、なんかいい言葉やなと思ったんです。面白いですよね。――じつは昨年、出演者が自分の身に起きたことを演劇にして演じる『ワレワレのモロモロ』という舞台で、息子さんである俳優の岡部ひろきさんの回を拝見しまして。観ましたよ。――あれ(両親が離婚。久しぶりに会った父親の舞台を観て俳優を目指すお話)はどうご覧になりました?岩谷さんと村松(利史/としふみ)さんと午後の男優室というユニットで舞台をやっていたときも、自虐ものばかり作ってたんです。「自分のことじゃないと面白くない」というのは村松さんによく言われていて、それを書くのもどっか好きだったんですよね。自分の普通のあまり面白くない生活も、突き詰めて書いて自分で演じると、人には面白く見えるんだな、と。――そこは知らせないでよ、とかは思われなかったんですね。そうですね。本当のことですし、面白かったんでいいかなと(笑)。城山羊の会『萎れた花の弁明』は、12月8日(金)~17日(日)まで三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演。作・演出は、映画監督として『At the terraceテラスにて』なども発表している山内ケンジさん。本作では山内作品の常連である岩谷健司さん、岡部たかしさんのほか、岡部さんの息子である岡部ひろきさんも出演。おかべ・たかし1972年6月22日生まれ、和歌山県出身。劇団東京乾電池を経て、城山羊の会のほか、岩谷健司と共に、自身が演出も担当する演劇ユニット・切実を結成し活動。映像作品では、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』のほか、『リバーサルオーケストラ』『ハヤブサ消防団』、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)などに出演。ジャケット¥81,400(カズキ ナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥24,200(ユハinfo@juha.tokyo.com)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・浜田あゆみインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月25日近頃、頻繁にドラマでお見かけするようになった岡部たかしさん。でもご本人ときたら「気づかれても、たぶん名前は出てこないと思う」と自嘲する。でも間違いなくその存在が気になっている人、増えてます。役とノリが合わないときに助けてくれるのが、自分の体やったりするんですね。――連続テレビ小説『ブギウギ』をはじめ、近年ドラマでの存在感が光っています。ご自身ではその活躍をどう感じていますか?舞台でも映像でも、お仕事をいただけるのは光栄なことだと思っています。でもそんなに変化はないんです。店で隣り合わせて気づかれても、たぶん名前は出てこないし、呼ばれたと思ったら検索したスマホ画面が見えてたり(笑)。――仕事を引き受ける、引き受けない、の線引きはありますか?いや全然ないですね。こういう役をやりたいとか、やりたくないとか全くないんですよ。――そうなんですね。少しトボけた風味の笑える作品に出られている印象が強いので…。それは城山羊の会によく出ているからじゃないですか。――それはあるかもしれません。山内ケンジさんが主宰、作・演出する城山羊の会は、隠しきれない人間の本能や本性があぶり出される瞬間を笑いに包んで描く作風で人気の演劇ユニットです。城山羊の会には長いこと出してもらってるんで、山内さん、もう書くことなくなるんちゃうかって不安になったりすることはありますけど。どんな作品でも、声をかけてもらえるのは、嬉しいです。――山内作品を初めて観たとき、あまりにシュールで笑っていいのか迷ったんですが、岡部さんは当初から面白いと確信してました?面白いとは思っていましたけど、最初の頃は全然芝居ができないし、和歌山出身で標準語も慣れてなくて、苦労した覚えがあります。山内さんが求めるのは…今も一貫しているんですが、声のトーンと大きさ。とにかく役を作らないでくれ、と。でもやっぱり初めの頃は作っちゃう。それで「やりすぎ。そんなでっかい声でやるんだったら聞こえない方がマシ」って言われてました(笑)。当時、山内さんの舞台には亡くなった深浦加奈子さんが毎回出ていらして、深浦さんに相談したりしてたんですけど、「世界一面白い人と芝居やってるんだから、それを自覚しなさい」と言われたのは覚えています。――今やレギュラーメンバーです。稽古初日の台本の読み合わせから、やっぱり笑えるんですよ。山内さんは結構当て書きされる人で、その人が言うだけで面白かったりするんで、すごいんですよ。僕が面白くなってるかはわからないんですけど、その人にフィットしているセリフやから、無理にいじったり作ったり無理矢理着こなさない方がいいんかなって思います。――でもつい、面白く見せたいって気持ちになってしまいそうです。僕はむちゃくちゃなるんです。でも一回、本番でめちゃくちゃウケて終わった後に、「狙ってやってるのがムカつく」と言われました。バレないようにやってたつもりだったのに。だから最近はバレないように(笑)。そこはちょっとうまくなってきている気がします。――次回作『萎れた花の弁明』は、どんな作品になるんでしょうか。まだわからないんですが、前作がわりと王道だったので、次はめちゃくちゃなことをしたいと言ってましたから、楽しみにしています。ただ、過去には途中でお客さんが帰るくらい激しいものもありましたからね。まあ、山内さんはそれすらも喜んでましたけど(笑)。――出ている側としては?まあ面白いですよね(笑)。山内さんが喜んでるんやったらええか、みたいな感じです。――ちなみに岡部さんご自身は、どんなものを面白がるんですか?この間の『キングオブコント2023』のサルゴリラさんとか、ニッポンの社長さんとか好きでしたよ。ただ、単にネタだけじゃなく、やっぱり演技のうまさがきいてて、やってるその人自身が滲み出るような方が好きなんかなと思います。山内さんの言葉じゃないですけど、やっぱりその人に似合ってないことをやってると笑えなかったりするんですよ。――でも、自分にフィットする役がくるとは限りませんよね。役をもらって困ることがあるんですよ。自分と役のノリが全く合わなくて。いくら面白くしようとしても全然楽しくならない。でもそういうときに助けてくれるのが、自分の体やったりするんですね。じつはそういうことを考えたのはわりと最近なんですけど。たとえば、銀行員っていうとちゃんとせなあかんイメージありますけど、姿勢が崩れた人もいるわけじゃないですか。必ずしも感情から入らなくても、体から役のノリを作っていくのもありかなって。――なにかそこに気づいたタイミングがあるんでしょうか。いろいろなタイミングがあるんですけど、近いところだとドラマ『リバーサルオーケストラ』ですね。主人公を追いかけた後に、すごく長いセリフを喋るんですけど、どうも面白くない。それで追いかけるシーンで、必死になって本気で走ったんです。そしたらすごく滑稽な体になって、それがノリになって、セリフも喋れたってことがあって。体が変わったら感情が追いつくんやって、この歳になって発見するっていう(笑)。城山羊の会『萎れた花の弁明』は、12月8日(金)~17日(日)まで三鷹市芸術文化センター 星のホールにて上演。作・演出は、映画監督として『At the terraceテラスにて』なども発表している山内ケンジさん。本作では山内作品の常連である岩谷健司さん、岡部たかしさんのほか、岡部さんの息子である岡部ひろきさんも出演。おかべ・たかし1972年6月22日生まれ、和歌山県出身。劇団東京乾電池を経て、城山羊の会のほか、岩谷健司と共に、自身が演出も担当する演劇ユニット・切実を結成し活動。映像作品では、ドラマ『エルピス―希望、あるいは災い―』のほか、『リバーサルオーケストラ』『ハヤブサ消防団』、現在放送中の連続テレビ小説『ブギウギ』(NHK)などに出演。ジャケット¥81,400(カズキ ナガヤマ/スタジオ ファブワーク TEL:03・6438・9575)シャツ¥24,200(ユハinfo@juha.tokyo.com)その他はスタイリスト私物※『anan』2023年11月29日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・鹿野巧真ヘア&メイク・浜田あゆみインタビュー、文・望月リサ(by anan編集部)
2023年11月25日2018年、中国・北宋時代を代表する画家のひとり、李公麟(り・こうりん/1049?~1106)の幻の真作《五馬図巻》(現・東京国立博物館蔵)が約80年ぶりに出現した。これを契機とし、日本に伝存する北宋時代の書画の優品を一堂に集める特別展が、東京・港区南青山の根津美術館で、11月3 日(金・祝)から12月3日(日)まで開催される。宋時代(960-1279)は、中国書画史におけるひとつの頂点であり、その作品は後世に「古典」とされた。日本でも南宋時代(1127-1279)の作品が中世以来の唐物(からもの)の愛好者たちの間で賞翫されてきたが、その前の北宋時代(960-1127)の文物も、同時代の平安後期に早くも将来されていた。さらに近代になると、清朝崩壊にともなって流出した作品をアジアにとどめるべく当時の実業家たちが蒐集に努めたため、多くの重要作が伝わることになったという。同展開催のきっかけとなった李公麟の《五馬図巻》は、歴代の中国皇帝が「神品」として高く評価してきた名品だ。清朝崩壊時に日本にもたらされたが、その後に行方がわからなくなり、これまではモノクロの印刷物のみで知られる幻の名品と化していた。李公麟は、線のみで対象を描く白描画に独自のスタイルを確立して高く評価された画家だが、発見された真作の《五馬図巻》は、意外にも色彩が豊かだった。これまでの「白描画の名手」という李のイメージを超えるものであり、北宋絵画史の書き換えを迫るほどのインパクトを有するそうだ。同展では、アメリカ・ニューヨークのメトロポリタン美術館から、李公麟の白描画の基準作とされる《孝経図巻》も特別出品される。こちらは、古拙な墨線を主としながらも、山水や樹石には墨の濃淡や点描風の描写も認められ、水墨山水画が大成された北宋時代にふさわしい清新な白描画風を示す名品。李公麟の《五馬図巻》と《孝経図巻》が並ぶのは、まさに稀有な機会となる。そのほか、関西の実業家たちが蒐集した山水画の傑作、肖像画や仏画、さらに五馬図に跋文を寄せた黄庭堅(こう ていけん)の名筆など、国宝と重要文化財を含む名品が目白押し。北宋の書画芸術の真髄に迫る日本で初めての展覧会となるため、お見逃しなく。なお、この館は広大な日本庭園の散策も楽しみだが、秋の紅葉の見ごろは例年11月後半からだという。<開催情報>特別展『北宋書画精華』会期:2023年11月3日(金・祝)~12月3日(日)会場:根津美術館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)休館日:月曜(祝日の場合開館翌日休)料金:オンライン日時指定予約一般1800円、大高1500円公式サイト:
2023年10月27日株式会社ぶどう社(所在地:東京都世田谷区、代表者:市毛 未知子)は、新刊『境を越えてPart1 このまま死ねるか!?』(著者:岡部宏生)を2023年4月5日に発売いたします。定価1,870円(本体1,700円)四六判・208ページ●内容私は、ALS(筋萎縮性側索硬化症)という病気の当事者です。ALSは、運動神経だけが選択的に侵されて、二年から五年で随意筋(自己意識下で動かすことのできる筋肉)のほとんどがまったく動かせなくなる病です。全身不随になって生きるか、生きることを諦めるかを、自分で決断しなければならない極めて過酷な病です。この本のタイトル、「このまま死ねるか!?」という問いは、まさに自分への問いかけです。発病してからいったいどれほどこのことについて考えたでしょうか。この本を通して、私は自分にまた問い続けています。「このまま死ねるか!?」と。(まえがきより)現在の私の「境遇」は、身体的な最重度の障害者。「日本で一番外出の多いALS患者」と言われる著者。全身不随の体で、睡眠時間を削って仕事や活動に追われる毎日を送っている。そんな著者が、発病からの17年間を綴る。どう生きているのか?何ができるのか?社会的価値とはなんだろうか?人間の尊厳とはなんだろうか?あんななら死なせてあげたほうがよいのか?安楽死・尊厳死が論じられる社会で、人間が生きていることそのもの、存在そのものの意味を、社会へ、そして自分へ、「生きたい」と「死にたい」をくり返しながら問い続ける。「生きる意味は?」という答えなき問いの一つの解答が、ここにある。ALS当事者が3年半をかけて、一文字一文字を文字盤で書き下ろした、渾身の1冊。解釈は無限であること、事実は一つであること。「文字盤という道具で耳だけを頼りにして原稿を書くことは、私にとって大変な苦労でした。それでも、本の執筆は幸せな時間でした」(あとがきより)●もくじ1部 死にたくなる時は誰しもあるけど本当に死んでよいのだろうか?1章 生きることも死ぬことも自由だというのは大きな勘違いだった2章 生きる決意と生きていけることは別だった3章 無限にある生き方をどう生きるか2部 生物は生きることを前提として存在している4章 人は価値観に縛られる5章 境を越えて終章 明日死んでも生きていても●著者岡部 宏生(おかべ ひろき)1958年東京都生まれ。東京都育ち。2006年春にALS(筋萎縮性側索硬化症)を発症。2007年、在宅療養を開始。2009年、胃ろう造設、気管切開・人工呼吸器を装着。2010年、自身が代表を務める訪問介護事業所「ALサポート生成」を設立。2011年、一般社団法人「日本ALS協会」理事・副会長に就任。2016年、一般社団法人「日本難病・疾病団体協議会(JPA)」理事に就任。一般社団法人「日本ALS協会」会長に就任(2018年まで)。2018年、DPI日本会議特別常任委員に就任(2020年より常任委員)。2019年、特定非営利活動法人「境を越えて」を設立。著者 岡部宏生●書籍概要発行 :株式会社ぶどう社著者 :岡部宏生版形 :四六判頁数 :208ページISBN :978-4-89240-255-5Cコード:0036定価 :1,870円(税込)<販売サイト>Amazon: ●出版記念オンラインイベント開催日時 : 4月24日(月)18:30~記念トークセッション: 岡部宏生+濱口竜介監督+山本晃久プロデューサー申し込み : ※当日、取材にお越しいただけます場合は、事前に【お問い合わせ先】までご連絡ください。※会場の都合上、お断りする場合がございます。【お問い合わせ先】特定非営利活動法人 境を越えてHP&SNS: Email : info@sakaiwokoete.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月22日舞台『鋼の錬金術師』の製作発表が24日に都内で行われ、エドワード・エルリック役の一色洋平/廣野凌大(Wキャスト)、アルフォンス・エルリック役の眞嶋秀斗、ウィンリィ・ロックベル役の岡部麟(AKB48)、ロイ・マスタング役の蒼木陣/和田琢磨(Wキャスト)、脚本・演出の石丸さち子が登場した。同作は2001年から2010年にかけて『月刊少年ガンガン』(スクウェア・エニックス)で連載された人気漫画の舞台化作。亡き母を生き返らせようと、禁忌を犯して挑んだ"人体錬成"に失敗し、左脚と右腕を失った兄エドワード・エルリック(一色洋平/廣野凌大)と、身体全部を持って行かれ鎧に魂を定着させた弟アルフォンス・エルリック(眞嶋秀斗)の物語を描く。ヒロインであるウィンリィ・ロックベルを演じることになった岡部は「この役のお話をいただいて、演出家さんとの面談があると聞いて行ってみたら『あれ、これオーディション?』みたいな状況で」と振り返る。「私が待っている間に、私の役の声がすごい聞こえる。何回も言ってる。あれあれ? と思って入ってみたら、石丸さんがいらっしゃってカメラも回っていて、その場でセリフを言うという状況だったので、もう瞬発力というか、今まで自分がでいろんな舞台で培ってきたパワーを今、この一瞬で出し切らなくちゃという思いでやらせていただきました」と語った。一方で岡部は「稽古のようなお時間だったので、その短時間の中でもたくさん得られるものがあり、これからの期間でもっとたくさんのものを吸収できるんじゃないかなと楽しみにしています」と意欲を見せる。さらに「世界中の方から愛されている作品ですし、これは私の偏見かもしれないですけど、ファンの方はアイドルという肩書を持った者が演じる時に『お前、できるのか』という目がもっと厳しくなると思うので、それをはねのけるぐらい、私も皆さんに負けないように頑張りたいと思っています」と熱い気持ちも。「嬉しさより、使命感や責任感に駆られております。頑張ります」と意気込んだ。○出演エドワード・エルリック役:一色洋平/廣野凌大(Wキャスト)アルフォンス・エルリック役:眞嶋秀斗ウィンリィ・ロックベル役:岡部麟(AKB48)ロイ・マスタング役:蒼木陣/和田琢磨(Wキャスト)リザ・ホークアイ役:佃井皆美アレックス・ルイ・アームストロング役:吉田メタルマース・ヒューズ役:岡本悠紀ジャン・ハボック役:君沢ユウキデニー・ブロッシュ役:原嶋元久マリア・ロス役:瑞生桜子ティム・マルコー役:阿部裕ショウ・タッカー役:大石継太イズミ・カーティス役:小野妃香里ラスト役:沙央くらまエンヴィー役:平松來馬グラトニー役:草野大成傷の男(スカー)役:星智也ゾルフ・J・キンブリー役:鈴木勝吾ピナコ・ロックベル役:久下恵美グレイシア・ヒューズ役:斉藤瑞季ニーナ・タッカー役:小川向日葵/尻引結馨(Wキャスト)キング・ブラッドレイ役:辰巳琢郎 他スーツアクター アルフォンス・エルリック役:桜田航成
2022年10月24日OFFICE SHIKA MUSICAL『私は怪獣-ネオンキッズ Live beat-』が、12月10日から18日に東京・CBGKシブゲキ!!で上演されることが決定した。本作は、社会問題となった歌舞伎町の“トー横キッズ”を題材に、3月に上演された丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)の初となるオリジナルミュージカル『ネオンキッズ』のリメイク版。『ネオンキッズ』と同様に、脚本・演出を丸尾、振付を辻本知彦、音楽を伊真吾が担当するほか、今回は楠瀬タクヤによるドラムの生演奏が加わる。出演者には、前作で主役・ミユキを演じた岡部麟(AKB48)に加え、AKB48の高橋彩音、服部有菜、劇団鹿殺しの有田あん、長瀬絹也、藤綾近、劇団4ドル50セントの立野沙紀、西田夏奈子、さらに鈴木裕樹、玉置成実らが名を連ねている。■丸尾丸一郎 コメント今年3月、現代の新しいミュージカルを作ろうと意気込んで作った舞台「ネオンキッズ」。僕は必ずリメイクしようと決めていました。やり残したことがある、いや、もっと届けたい声があるはずだから。彼女たちの歌声に自分の魂を乗せるこの企てに、新しい魅力的なキャストたち、振付の辻本知彦さん、音楽の伊真吾さんらアーティストに加え、ドラムに楠瀬タクヤさんが参加してくれることになりました。12月、ぜひ心待ちにしていて下さい。<公演情報>OFFICE SHIKA MUSICAL『私は怪獣-ネオンキッズ Live beat-』12月10日(土)〜18日(日) 東京・CBGKシブゲキ!!OFFICE SHIKA MUSICAL『私は怪獣-ネオンキッズ Live beat-』告知画像脚本・演出:丸尾丸一郎(劇団鹿殺し)振付:辻本知彦音楽:伊真吾【出演】岡部麟(AKB48)高橋彩音(AKB48)服部有菜(AKB48)鈴木裕樹有田あん長瀬絹也藤綾近今村花松本彩音アイザワアイ立野沙紀(劇団4ドル50セント)西田夏奈子玉置成実丸尾丸一郎ほか特設サイト:
2022年10月13日チケット好評発売中!AKB48の岡部麟がウエンディ役として初登場世界中で愛され続けているブロードウェイミュージカル「ピーター・パン」(スポニチほか主催)が、2022年7月23日(土)から8月2日(火)まで東京国際フォーラムにて、8月13日(土)、14日(日)は大阪・梅田芸術劇場にて上演されます。主演のピーター・パン役を吉柳咲良が、フック船長役を小西遼生が務めるほか、AKB48の岡部麟がウエンディ役として初登場します。迫力あるフライング、記憶に残るメロディー、そしてストーリーは、すべての人にとって忘れられない素敵な夏の思い出になること間違いなし!チケットの購入や最新情報は、公式サイト「ホリプロステージ」まで【公式】ホリプロステージはコチラ : 【公式】ホリプロステージURL: 「ピーター・パン」吉柳咲良、今年が最後の出演(製作発表記者会見)YouTube「スポニチエンタメ」URL: 「ピーター・パン」にAKB48の岡部麟、元AKBの田野優花が登場!(製作発表記者会見)YouTube「スポニチエンタメ」URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月14日世界中で愛され、日本では42年目となるブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』がこの夏も上演される。演出は、昨年に引き続き森新太郎。同じく潤色・訳詞もフジノサツコが引き続き手掛ける。ピーター・パンは、これが5度目となる吉柳咲良が演じ、フック船長/ダーリング氏役は昨年から2度目の出演となる小西遼生が務める本作。そこに新キャストとして参加する、ウェンディ役・岡部麟(AKB48)に話を聞いた。登場人物の中で最も「成長」が見られるのがウェンディ――ブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』に出演が決まって、どのように感じられましたか?「ピーター・パン」は、ディズニー作品などで触れる機会も多いので、たくさんの子供が通る物語だと思いますし、私自身もそうです。なのでその「ピーター・パン」の、みんなに愛されるウェンディちゃんというキャラクターを自分が演じられる、ということがすごく嬉しかったです。このブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』は歴史ある作品ですが、自分があの世界に入り、ピーターと一緒にネバーランドを体験できるんだと思うと、ワクワクがすごくて、不思議とプレッシャーというより、楽しみな気持ちが大きかったです。――いつもはプレッシャーを感じるタイプですか?はい。普段はもうちょっとプレッシャーを感じて「○○しなきゃ」とか「できるかな?」とか、そんな不安のほうが勝っちゃいます。だけどこれはピーター・パンの魔法なのかな(笑)。そういう不安が、実は全くないんです。歌稽古が始まっていますが、そこでもいつも夢を見ているような、後ろ向きの気持ちになる瞬間が全くない。不思議だし、『ピーター・パン』ってすごい!という気持ちになっています。――このブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』のことは、どんな作品だと思われていますか?舞台は映像でしか拝見したことがないのですが、台本を読んでみると、なんにも難しいことを考えず、ただ目の前で起きていることを素直に楽しめる作品だと感じました。考察もしなくていいし、子供の気持ちに戻ってスッと世界に入って楽しめると思います。――ご自身の役にはどんな印象がありますか?ウェンディちゃんに対してはきっと、「私もウェンディちゃんになりたいな」というような憧れを抱く子もいると思うし、「こんなお姉ちゃんがいたらいいな」と思う子もいると思うし、ちょっと恋心を抱く子もいると思います。そういう、みんなに「いいな」と思ってもらえる子だという印象です。――演じるうえで大事になりそうな部分は?この作品にはたくさんの登場人物がいますが、その中で最も「成長」が見られるのがウェンディちゃんなんじゃないかと思うんです。だからそういう部分はお芝居でしっかりと見せたいです。最後には、大人になった姿も出てきますが、「◎年後」とナレーションが入るわけではないので、私のお芝居で「あ、ウェンディが大人になっている」と感じさせなければいけない。そこで、流れた時も感じられるようにしなければと思います。そういう「成長の過程」をどう見せられるかは大切だと思っています。――たしかにウェンディの変化って大きいですよね。はい。そしてそこには切なさもあると思っていて。ネバーランドに行って、いろんな経験をして、ウェンディちゃんは大人になる。だけどピーターは変わらない。いつしかウェンディちゃんは本当に「お母さん」になって、その子供はまたピーターに連れられてネバーランドに行く。そこにある切なさもしっかり演じきらないと、この作品の面白さも伝えられないと思っているので、がんばります!台詞に音色が乗っている歌稽古での手応え――ちなみに岡部さんのSNSでは「空を飛べるのが楽しみ」と書かれていましたが。(笑)。そうです、すっごく楽しみです!フライング、初めてなんですよ。だから今回で「もう無理!」となるか、「もっとやりたい!」となるかが決まります(笑)。でも身体を動かすのが好きだし、自信もありますので、大丈夫だと思います!――ミュージカルに出演する、ということについてはどう思われていますか?私はこれまで一度だけミュージカルを経験しているのですが、当然そのときと今回でも全然違っています。『ピーター・パン』の歌稽古をしていて感じるのは、台詞に音色が乗っていると言いますか……「歌」と「台詞」に分かれず、混じり合ったものを届けるようなイメージです。だから「歌に入った」じゃなくて、「気付いたら音色がついていた」というふうに、自然とストーリーが流れていくんだと思いました。楽曲が本当に素敵ですよね。普段もよく聴いています。――演出を手掛ける森新太郎さんとはなにかお話しされましたか?いえ、まだご挨拶をさせていただいた程度です。お稽古が厳しいという噂も聞くのですが、たくさんの俳優さんが「森さんとご一緒したい」とおっしゃっているのを見て、そんな森さんに演出をつけていただけることがすごく楽しみだなという気持ちです。――ピーター・パン役の吉柳咲良さんとも初共演ですよね。そうです。まだお会いしていないのですが、これから取材でご一緒する機会があるので楽しみです。今回は私、咲良ちゃん以外のみなさんとも初めましてなんです。これまでの出演作にはいつも共演者にAKB48のメンバーがいたので、イチから人間関係をつくっていくことも私にとっては初めてに等しい。でもこの作品なら自然と仲良くなれるのかなと思っています。AKB48のメンバーにも嫉妬してもらいたい――この作品のパワーが、プレッシャーを消してくれたり、仲良くなれると信じさせてくれるというのがとても素敵ですね私自身、こんなに“夢”がテーマになった作品に携わるのが初めてなんですよ。だからより楽しみが大きくなっているのだと思います。それに、出演するにあたって「自分がこの作品でどう成長したいか」より、「観た方がいい気持ちになって帰ってくれたらいいな」と思う。そんなふうに思ったのは初めてかもしれなくて。――そうなんですか!はい。これまでは「演技で評価されたらいいな」とかそういう自分勝手な目標がありました。でもこの作品で初めて「観た人がこうなってほしい」という気持ちになれました。歌稽古しか始まっていない段階でこんなふうに思わせてもらっているので、既に感謝しています。――すごい作品ですね。だからこそ、これまでの『ピーター・パン』を観てくださった方には「いままでで一番よかった」と思ってもらえるくらい、いいものにしたいです。それはひとつの目標として自分の中にあります。それともしAKB48のメンバーが観てくれたら「麟ちゃん、いいな。こんな舞台に立てて」と嫉妬してもらいたいです(笑)。メンバーも今までで一番「観に行きたい!」と言ってくれていますし。――楽しみですね。私はこの1年でいくつもの舞台に立たせていただいて、お芝居が好きになりました。今回の『ピーター・パン』への出演はきっと、突然抜擢されたわけではなく、そんないろいろな作品への出演が繋がって、繋がって、決まったものだと思っています。巡り合わせのいまだと思うので、自分の中では既に大事な作品です。この思い入れ………まだ歌稽古の段階なんですけどね(笑)。取材・文:中川實穗撮影:藤田亜弓ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント★岡部麟さんのサイン入りチェキを抽選で2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>青山メインランドファンタジースペシャルブロードウェイミュージカル『ピーター・パン』2022年7月23日(土) ~2022年8月2日(火) 東京国際フォーラム ホールCチケット情報はコチラ
2022年06月23日「2月中旬の週末、豊洲にあるベビー用品専門店に、ハナコの岡部さんが奥様と手をつないで一緒に買い物に来ていました。帽子を深く被りマスク姿の岡部さんは、同じくマスク姿でお腹の大きくなった奥様を気遣いながら、2人笑顔でチャイルドシートを選んでいました」(目撃客)菊田竜大(34)、秋山寛貴(30)、岡部大(32)からなる人気トリオ・ハナコは『キングオブコント2018』王者で、バラエティ番組で活躍中。なかでも岡部は、20年に連続テレビ小説『エール』(NHK)に出演するなど、俳優としても評価が高い。4月からはグルメドラマ『しろめし修行僧』(テレビ東京系)で連ドラ初主演も発表された。「同局の深夜グルメドラマの金字塔といえば『孤独のグルメ』。岡部さんは『松重豊さん演じる主役・井之頭五郎さんを目標に、とにかく精一杯食べまくります!』と高らかに宣言していました。撮影でも気合が入っており、彼の食べっぷりは見どころだと思います」(制作関係者)プライベートでは昨年3月に、約10年の交際を経て一般女性との結婚を発表した。《笑いのたえない家庭を目指しながら、より一層皆さまにも笑いをお届けできるように精進致します!》とコメントを出している。「ハナコは19年に菊田さん、20年に秋山さん、昨年は岡部さんと3年連続でメンバーが結婚した珍しいコンビです(笑)。岡部くんの新妻は早大時代のお笑いサークルの後輩なんです。奥さんの作るしょうが焼きと親子丼は絶品で、毎晩いっしょにお風呂に入っているとノロけていました。奥さんは3月中旬に出産予定だそうです」(芸能プロダクション関係者)岡部にとって、この春はパパ&連ドラ初主演、まさに笑顔の絶えない“公私の春”を迎えそうだ。
2022年02月26日俳優の仲野太賀、女優の山本舞香、お笑いトリオ・ハナコの岡部大が出演する、マイナビ・マイナビ転職の新CM「やめるの、やめた」編が、12日より放送される。仲野、山本、岡部の3人が、大学時代から仲良しのサークルの先輩、後輩を演じる同CM。仕事も性格もバラバラな3人がそれぞれの転職の悩みと向き合い、相談しながら自分なりの答えを出していく様子を描いている。いつものように部屋で談笑する3人。仲野が「俺さ、今の会社やっぱやめるわ」と打ち明けると、岡部は「俺は、やめるのをやっぱやめるわ」と決心し、これに山本が「私は、やめようとしたのをやめるのをやっぱやめたわ」と紛らわしい一言で返す。それを聞いた岡部は困惑した表情を浮かべ、仲野は思わず「どっちだよ!」とツッコんでしまう。仲野演じる役の自室は「友達が集まりたくなる部屋」という設定で作られたこともあり、合間には仲野と岡部が好きな飲食店で盛り上がるなど、終始リラックスした雰囲気で撮影は進行。一方の山本は難解なセリフを入念に確認し、練習を重ねる姿も見られた。本番では仲野を中心にアドリブが続々と飛び出し、3人では初共演ながらも、本当の仲良し3人組のような自然の掛け合いを披露していた。■仲野太賀、山本舞香、岡部大インタビュー――撮影を終えての感想をお願いします。仲野:楽しくてあっという間に感じましたね。当日アドリブパートが多いことに気づいて、びっくりしました(笑)。山本:セリフがめちゃくちゃ難しくて大変でした(笑)。でも楽しくて、ずっと笑いっぱなしでしたね。岡部:3回留年しているという設定の役柄でしたが、僕自身2回留年していたので、すっと馴染めました。――共演されてみて、お互いの印象はいかがでしたか?仲野:山本さんとはもう 4 回ぐらい共演していて、安心感が出てきました。岡部さんはずっとコントを見ていたので、共演できてとても嬉しかったです。コント番組でも共演してみたいです。山本:和やかな雰囲気が求められる現場に仲野さんがいると、不思議と安心します。岡部さんはその場にいるだけで面白い方なので、自然と笑顔が作れるメンバーだなと思います。岡部:仲野さんはずっとドラマや映画で見ていたので、会ってすぐ大ファンだとお伝えしました。おいしいもの好きな趣味が共通していたので、休憩時間にお話しできたのも楽しかったです。山本さんは学年に一人はいた、可愛いけど目の前にすると緊張しちゃう女子を思い出しましたね(笑)。――もし今と違う仕事につくなら、どんな仕事をしてみたいですか?仲野:スポーツ選手には憧れますね。格闘技が好きなので、体を動かして多くの人を感動させる仕事がしたいです。山本:動物が大好きなので、動物と触れ合う職業につきたいです。飼育員さんとか獣医さんとか。岡部:スポーツの学部だったので、体育の先生をやってみたいです。ポロシャツを着てバスケ部の監督とかしたいですね。――CMのキャッチコピー「自分を向いて歩こう。」にちなんで、2022年、自分のためにやってみたいことを教えてください。仲野:やっぱり最近遠出できていないので、北海道とか行きたいですね。自然に触れたいです。山本:コロナで行けなくなったからこそ、海外に行きたくなりましたね。まだ仕事でしか行ったことがないので、プライベートで行ってみたいです。岡部:馬に乗ってみたいですね。最近大型バイクを買ったんですけど、乗りたい欲が湧いてきちゃって。上半身裸で布とロープだけで乗りこなしたいです(笑)。――転職をはじめ、今悩みを抱えている・頑張っている方へ、メッセージをお願いします。仲野:悩んでいる時は一人で抱え込んでしまうこともあるかと思いますが、今回のCMみたいに、仲間内で悩みを共有するのも一つの策だよって伝えてあげたいですね。山本:自分がやりたいことを迷わずにやって欲しいです。私自身、やらずに後悔するよりはやって後悔した方がいいと思って生きてきました。岡部:悩むということは真剣に物事に取り組んでいる証拠なので、悩んでいる方には「偉いよ!」って言ってあげたいです。
2022年01月12日お得なクーポンコードもチェックしよう2021年11月26日、岡部友氏は、毎日出汁を飲んでいることをSNSを通じて公開。最近は、株式会社ビーバンの『カラダを気づかう出汁』を飲んでいることを明かした。岡部氏は同商品の栄養面を高く評価。カラダに吸収されやすい天然GABAが配合されている点が安心だとしている。岡部友氏は1985年12月6日生まれ。神奈川県横浜市出身。SPICE UP FITNESSの代表取締役を務め、女性専門ジム「SPICE UP FITNESS」を全国に5店舗経営している。インスタグラムのフォロワー数は10万人以上。著書には『美尻トレ 究極のヒップメイク』などがある。飲みやすいから続けられる岡部友氏が愛飲している『カラダを気づかう出汁』はGABAを配合。継続的に摂取することで、日常生活で生じる一時的な活気・活力感の低下をやわらげる効果や、血圧が高めの人の血圧を下げる効果が期待される。1日当たりの目安量は1スティック(5g)。コップ1杯以上の水やお茶などと一緒にそのまま飲むのがオススメだ。1個(5g×20本)の販売価格は2,376円(税込み)。7個セットの場合はまとめ割が適用され10%OFFの価格で購入することができる。株式会社ビーバンでは、その他にもアミノ酸20種が摂取できる『カラダをつくる出汁』や、あらゆる料理のベースになる『カラダがよろこぶ出汁』などの商品を展開。いずれも公式オンラインショップにて販売している。(画像は岡部友オフィシャルブログより)【参考】※岡部友オフィシャルブログ※岡部友オフィシャルインスタグラム※株式会社ビーバン※Amazon.co.jp
2021年12月04日アイドルグループ・AKB48の岡部麟、下尾みう、田口愛佳、宮崎美穂が20日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施された、横山由依卒業公演の事前特別ライブ配信に出演した。27日に神奈川・パシフィコ横浜で開催され、17LIVEでの無料独占ライブ配信も決定している「MXまつり 横山由依卒業コンサート~深夜バスに乗って~ supported by 17LIVE」に向け実施された今回の配信。そのメイン企画として、横山とのエピソードを語る「第1回 横山由依大好き選手権」が行われた。そのなかで、AKB48加入時から「尊敬する先輩」として横山の名前を挙げる田口は、横山が卒業発表する前日に直接連絡をもらったときのエピソードをトーク。「明日、卒業発表する」と告げられ、約20分にわたり大号泣してしまったそうで、横山からは「卒業発表を報告したメンバーのなかで一番泣いているし、一番いいリアクションをしてくれてる」と言われたことを明かした。さらに今回の配信中、横山の卒業公演終了後の“アフタートーク”ライブ配信が17LIVEにて実施されることも発表された。“アフタートーク”ライブ配信には、横山のほか、複数のゲストも登場予定。また17LIVEでは、 5日から26日までの間、 AKB48メンバーが日替わりで登場するライブ配信企画 「Everyday ワンセブン配信 」を毎日実施中。コンサート前日まで、向井地美音をはじめ、福岡聖菜、小田えりな、倉野尾成美、込山榛香、小栗有以といった豪華メンバーが、コンサート開催までの期間を盛り上げている。(C)17LIVE
2021年11月22日アイドルグループ・AKB48のチーム8が23日、神奈川・ぴあアリーナMMで「AKB48チーム8 全国ツアー ~47の素敵な街へ~ファイナル 神奈川県公演『真っ青な空を見上げて』」を開催。2014年12月にスタートした同ツアーを約6年半かけて完走した。まず、神奈川県代表の小田えりなが前座としてソロステージを披露。自身が作詞した「愛のキャンプファイヤー」ほか、5曲をパフォーマンスした。本編の冒頭では、『マジムリ学園外伝-タウゼント-』を上演。激しい立ち回りをステージで展開し、小栗有以は見事な回し蹴りを披露した。また、8月に『マジムリ学園』第3弾が上演されることが発表された。楽曲は、「泣きながら微笑んで」からスタート。6曲目からのユニットパートでは、4月28日に日韓ガールズグループ・IZ*ONEの活動が終了した本田仁美が登場し、「涙の表面張力」でキレのあるパフォーマンスを披露した。14曲目の「思い出のほとんど」では、本田と小田がデュエット。間奏で小田が「ひぃちゃんお帰り!」と声をかけると、本田は「みなさん、ただいま帰ってきました~!」とあいさつ。感極まって歌えなくなる場面もあった。本編のラストは「夢へのアンコール」で締めくくり。アンコールは「長い光」で幕を開け、続いて「願いごと持ち腐れ」を披露。その後のMCで小田は「私はAKB48の曲で『長い光』が一番好きな曲で、チーム8で歌えて楽しかったです!」と話した。岡部麟は「チーム8ができた頃はAKB48の一員としてなかなか認めてもらえていないというか、それがすごい悔しいなと思っていて、私たちもいつかちゃんとAKB48の一員としてAKB48を応援してくださっているファンの方に認めてもらいたいと思って、今までひたむきに頑張ってきました」と思いを告白。そして、リクエストアワーで1位に輝いた「47の素敵な街へ」の歌唱に向けて、「8に在籍したメンバーは75人。この歌は75人全員の思いを乗せて元気よく歌いたいと思います」と語った。「47の素敵な街へ」では、全国ツアーを写真とともに振り返る場面も。小田は「いつも応援してくださるみなさんのおかげで47都道府県、回り切ることができました! これからもチーム8はみなさんに会いに行きます!」と涙ぐみながら感謝の思いを伝えた。そして、本田が「この場をお借りして、ある方から手紙を…」と切り出し、小田の母親からの手紙を読み上げた。最後は「約束よ」で締めくくり。小栗は「2014年12月から始まったチーム8全国ツアーもついに今日でゴールです。このゴールは75人全員で迎えたゴールだと思っています。卒業発表しているメンバーもいるんですが、これからもチーム8は前を向いて突っ走っていきたいと思います。引き続き応援よろしくお願いします!」と呼びかけた。
2021年05月23日昨年上演された『PEACE HILL 天狗と呼ばれた男~岡部平太物語~』に続く第2弾『PEACE HILL2~東京オリンピック奮闘記~岡部平太物語』。上演を前に、岡部平太が「平和台(ピースヒル)」と名付けた平和台陸上競技で制作発表が行なわれた。岡部は、明治24年糸島生まれ。幼いころからスポーツ万能で、上京して加納治五郎に師事。その後アメリカに留学し、日本スポーツ界に初めて「理論的なトレーニング」を紹介するなど活躍した。戦争で愛息・平一を失った彼は、戦後、GHQに掛け合い現・平和台陸上競技場を建造。名前には息子の名前の一文字を使い、平和への思いも込めた。脚本・演出はギンギラ太陽’sの主宰・大塚ムネト。劇中では加納治五郎役を演じる。「前作は、戦争の恐怖にただ耐えるしかない人々が、最後に手を取り合って進むこと決意をする物語。今回は、少しずつ前に進み始める人々の姿を描きます。その辺りが現状とも少し重なる感じがしますね」。演出並びに主人公・岡部平太を演じるのは、大塚が「劇団を率いるその姿と岡部が重なった」と言う劇団ショーマンシップの座長・仲谷一志。「『東京2020オリンピック』の動向も見据えながら」作っていくと言うエンディングにも注目だ。前回は3部構成の大作だったが、今回は見どころをぎゅっと凝縮。戦争で開催されなかった1940年の東京オリンピック。強化コーチに就任するも病気で参加できなかった1964年の東京オリンピック。そして「東京2020オリンピック」という3つのオリンピックを柱に描く。「東京オリンピックという新たな切り口を入れつつ、人見絹江ら女性選手の指導にもいち早く力を入れた彼の人生が一から分かる物語になっています。新エピソードも満載なので、自分としてはほぼ新作。前作をご覧になっていない方でも楽しんで頂ける内容となっています」と大塚。一方、仲谷は「岡部の桁外れな人生は、36年の役者人生くらいでは全然追いつけない。演じるというより岡部そのものに触れたい」と抱負を語った。この日は、大塚が岡部の存在を知ったという原作本「PEACE HILL」の著者・橘京平氏や、キャラクターデザインを担当した谷口亮氏(東京2020オリンピック・パラリンピックの公式マスコットデザイナー)、岡部剛二氏(岡部平太氏の甥)、重松森雄氏(岡部平太の薫陶を受け1965年ボストンマラソンで優勝)ほか豪華ゲストが続々登場。重松氏がスターターを務め、大塚、仲谷両名がアンカーを走った “決意の対抗リレー”でも盛り上がった。出演者を代表して落語家・立川生志は「僕のアドリブ次第で上演時間が1時間50分とか1時間35分になるかも(笑)。岡部平太という人が福岡にいた、そして平和台を作った。その物語をみんなのパワーで伝える舞台です。ぜひ観てください」と笑顔で締めくくった。公演は6月3日(木)~6日(日) 西鉄ホールで上演。チケットは発売中。
2021年04月21日3月18日に発売されるアイドルグループ・AKB48の57thシングル(タイトル未定)のセンターに、16期生の山内瑞葵が抜てきされた。20日、東京・TOKYO DOME CITY HALLで開催された「AKB48グループリクエストアワーセットリストベスト50 2020」の2日目公演でサプライズ発表され、涙を見せた。リクエストアワーのすべてのランキングが発表されたのち、アンコールにて、最新シングルリリース決定がサプライズ発表され、次々に選抜メンバーの名前がモニターに流れ、最後にセンターが発表。「山内瑞葵」の名前が映し出されると、観客、メンバー、そして誰よりも本人が驚く新センター誕生の瞬間となった。先輩や仲間たちから「おめでとう」と祝福されステージ中央に立った山内は、総監督の向井地美音からセンターへの意気込みを聞かれると、「本当に今の状況を理解できていない。私は入っていないのかなって思ったら、まさかの(センターが)私だったので、本当に震えが止まらないんですけど、選んでいただいたからには本当に全力で、必死に、私らしく、前向きに、AKB48を、楽しく元気に、みなさんに見てもらえるように頑張りたいと思います! ありがとうございます!」と、たどたどしくも初々しく謙虚に意気込みを伝えた。なお、選抜メンバーは岡田奈々、岡部麟、小栗有以、柏木由紀、久保怜音、白間美瑠、須田亜香里、瀧野由美子、田中美久、福岡聖菜、本間日陽、峯岸みなみ、向井地美音、武藤十夢、村山彩希、山内瑞葵、横山由依、吉田朱里の18人。(C)AKS
2020年01月20日「キングオブコント2018」(TBS系)で優勝したお笑いトリオのハナコ。メンバーの秋山寛貴(27)と岡部大(29)は築地市場内の大和寿司と細谷商店で働いていた。秋山の職場である細谷商店に優勝報告をすませた3人がめざすのは、岡部が働いていた大和寿司。道中、「水産仲卸売場棟」のコースに展示してある小型運搬車ターレーを見つけ大はしゃぎ。“豊洲市場コント”がいまにもはじまりそうだったが、時間がないので断念。岡部が働いていた「青果棟」にある大和寿司。ご挨拶と優勝報告に来たハナコが店内に入ると馴染みの店員さんから「お帰り!」「スター登場です!」と喝采を浴びる岡部。「スターはやめてください」と照れながらも満面の笑みを浮かべ嬉しそうだった。大和寿司の大将の入野さんは、ハナコが優勝した瞬間を自宅のテレビで見ていた。「本人は、『自信あります』と言っていましたが、まさか本当に優勝するとは…正直ビビりましたね。『もうバイトは入れないのかな?』と思いました。移転後も働けるように大ちゃん(岡部)の新しいユニホームも作ったのに(笑)」ホールの接客をやっていたという岡部。「働きぶりは真面目だった」と大将は話す。「出勤時間は午前6時でしたが遅刻は絶対ないし、こっちが声を掛けると大きな声でいい返事が返ってくるんですよ。」バイトをしていると思わぬ有名人とも出くわした。「元イングランド代表のベッカムが食べに来て握手してもらいました。有名人の方もよく来られますが、ベッカムが来たときは大騒ぎでしたね。ベッカムはめちゃくちゃ寿司食います!(笑)店にある全種類の寿司を食べてました。最後記念写真も撮ってもらいましたよ」築地時代からお客さんとしては来たことがなかったが、今回は豊洲の新店舗で客席に座る岡部。バイトの賄いでは海鮮丼を食べていたが、今日は大将がにぎってくれた寿司を特別な思いでほおばった。「う~ま~い。最高ですね!バリバリ売れて、どんどん食べに来て売り上げに貢献したいです。秋田にいる両親も連れてきたいし、事務所の先輩のサンシャイン池崎さんに普段ご飯をご馳走になってばかりなので、ここに連れてきてお寿司をご馳走したいです」写真の細巻は両端が鉄火巻で真ん中はイクラ。岡部さんのバイト時代の思い出のお寿司。「バイト中に大将が余った細巻をくれるんです。1個1個味わって食う時間はないので3つ一緒に食うんですけど、それが美味しいんですよ。ゆっくり食べてると他のバイトに食われちゃうんです。(笑)」賄いで出していた寿司を美味しそうにほおばる岡部を見て大将は「ここまでよく立派になったね。たいしたもんだよ。」と嬉しそうに目を細めていた。(取材:インタビューマン山下)【ハナコ PROFILE】キングオブコント2018の王者。2014年結成。左から秋山竜大、秋山寛貴、岡部大。
2018年11月29日『美尻バンド全国行脚』の第2弾2018年8月23日に発売された、「美尻バンドトレーニング 特製ゴムバンド付き」に掲載されているトレーニングを実演するため、岡部友が全国のゴールドジムを回っている。『美尻バンド全国行脚』の第2弾として、10月は九州、近畿、四国、東海エリアで全8回のセミナーを実施する。10月20日(土)は新居浜愛媛店と別府杉乃井ホテル店に登場。10月21日(日)は唐津佐賀店、コマーシャルモール博多店、10月28日(日)は宝塚兵庫店、高槻大阪店、10月29日(月)は安城コロナワールド店、御殿場静岡店において、美尻セミナーを開催する。参加費は5,000円(税込み)。持ち物は室内シューズとトレーニングウェア。参加特典として、岡部友のサインが入った「美尻バンドトレーニング 特製ゴムバンド付き」が用意されている。自宅でできる美尻トレーニング「美尻バンドトレーニング 特製ゴムバンド付き」は、座っていることが多い現代人のお尻をしっかり目覚めさせてくれる一冊。同書に付いている特製ゴムバンドを使ったトレーニングは、お尻に多様な刺激を与え、継続することによって、お尻にギューッと効いてくる。販売価格は1,620円。Amazon.co.jpなどで購入することができる。(画像は岡部友 Instagramより)【参考】※岡部友 Instagram※Amazon.co.jp
2018年09月24日23日深夜放送のニッポン放送『AKB48のオールナイトニッポン』(毎週水曜 25:00~)に、AKB48の各チームキャプテンと総監督が集結する。横山由依6月16日には愛知・ナゴヤドームで「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」が開催される。今年は海外グループが参加し、3連覇を成し遂げた指原莉乃を筆頭に柏木由紀、山本彩ら上位メンバーが不出馬を発表するなど、話題を呼んでいる。それに先立ち、番組にはAKB48グループ総選挙の横山由依、チームKキャプテン・込山榛香、チーム4キャプテン・村山彩希、チームAキャプテン・岡部麟が出演する。今年の選挙や若手メンバーについてのトークを展開していく。また『AKB48のオールナイトニッポン』は、9日深夜放送回でNGT48の中井りかが、16日深夜放送回で指原が単独パーソナリティを務め、反響を呼んでいた。
2018年05月23日「AKB48」グループの指原莉乃(HKT48)がトヨタの「プリウスPHV」の新CM出演に合わせて「AKB48 Team 8」のメンバーと共に「指原莉乃 with AKB48 Team 8」を結成。6月16日(月)のCMお披露目会見に出席した。堺雅人、満島ひかりらが出演し“TOYOTOWN”を舞台に繰り広げられる同社のCMの新バージョンで、自宅で充電可能なプリウスPHVを扱った同CM。阿部寛演じる郵便配達人の妹にして、カリスマ・セールスウーマンとしてマツコ・デラックスが出演する。CMではマツコが住民にプリウスPHVを強烈にプッシュするが、そこで兄の郵便配達人が持って来たトランクを開けると、中で「「指原莉乃 with AKB48 Team 8」が「恋するフォーチュンクッキー」の公式替え歌である「恋する充電プリウス ~恋するフォーチュンクッキー2~」を歌って踊っている。「Team 8」は“会いに行けるアイドル”である「AKB48」が、逆に「会いに行く」というコンセプトでオーディションで47都道府県ごとに一人のメンバーを選出し、47名で結成したフレッシュなチーム。実際、同CMに出演するメンバー15名にとってはこうした会見に出席するのもこれが初めてで、それぞれの表情からは緊張している様子がうかがえる。指原さんは、会見で自ら司会を務め、メンバーをひとりずつ紹介。最年少メンバーは12歳ということで「フレッシュでかわいい!(HKT48でのポジションと同様に)こっちでもオバサンキャラか!」と自虐的に語っていた。指原さんは、アドリブでそれぞれのメンバーの特徴を踏まえてイジるなどして笑いを誘っていたが、途中、茨城県代表の岡部麟の自己紹介を聞くとすぐさま「声があっちゃんに似てる!」と驚愕。何度も岡部さんに声を出させ、しまいには「『前田敦子です』って言ってみて!」と命令。戸惑う岡部さんをよそに「なんかこっちが緊張してきた」と卒業した“先輩”の影を感じ(?)苦笑いを浮かべていた。ちなみに先日の総選挙では惜しくも2位となった指原さん。「時間が経って、まゆゆちゃん(渡辺麻友/総選挙1位)は尊敬できるところをいっぱい知っているので納得しています」と落ち着いた様子でふり返る。一方で、選挙前には1位になれなかったら「滝に打たれて修行する」と公言しており、この点について報道陣から問われると「大きく書かないでくださいね(苦笑)」と懇願しつつ、「秋元(康)さんからメールが来ました。『スケジュール合わせてやるぞ』と…。いつかどこかでやることになると思います」とため息交じりに明かした。「プリウスPHV」新CMは6月17日(火)より放送開始。(text:cinemacafe.net)
2014年06月16日