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お笑いコンビ「イワイガワ」の岩井ジョニ男が16日、自身のインスタグラムを更新。【画像】元タモリの付き人芸人・岩井ジョニ男、ビンテージスーツでビシっとキメて「これから甥っ子たちにお年玉」「いちにちじゅうやまみち」と綴り、自身が写った写真1枚をアップした。”いちにちじゅうやまみち”と読めなくもない『旧中山道』の標識をバックにキリっとした表情の岩井にファンの注目が集まっている。 この投稿をInstagramで見る 岩井ジョニ男/ jonio Iwai(@iwaigawa_jonio_iwai)がシェアした投稿 この投稿には多くのいいねの他、「凛々しい。」といったコメントが寄せられている。
2025年01月16日劇作家・演出家の岩井秀人が主宰を務める劇団「ハイバイ」の20周年を記念した舞台『て』が、2024年12月19日(木) に東京・本多劇場で初日を迎える。2008年の初演以来、再演を重ねるたびに当日券を求める観客が劇場前に列をなしてきた本作は岩井の実の家族がモデルとなっており、過去の関係を清算しきれない家族が、お互いの分かり合えなさに沈んでいく様を描いた、厚みある悲喜劇だ。今回は「完全版」としてキャストを一新。大倉孝二、伊勢佳世、田村健太郎、後藤剛範、川上友里、藤谷理子、板垣雄亮、岡本昌也、梅里アーツ、乙木瓜広、岩井、小松和重が出演する。なお岩井が演出し、自身が出演するのは今回が最後だという。岩井は、本作について「この『て』は、2008年の初演時に下北沢駅前劇場にて、当日券を求めて並ぶお客さんの行列ができ、なおかつわたくし岩井が“あ、現実ベースの物語を書いていこう”と心に決めるきっかけとなった作品でもあります。ご覧いただいた方々から、“自分の家族を思い出した”“自分の過去に別の視点が持てた”といった感想をいただき、“演劇って、そういう効能があるんだなあ”と学ばせてもらった作品でもあります。あれから16年。全国で公演を重ね、ロンドンでリーディング、韓国ではソウル演劇祭にて作品賞他3冠獲得した、ハイバイの大大代表作に育った『て』が、下北沢へと帰ってまいりました」とコメント。また「めちゃくちゃ素晴らしいキャストが揃いまして、稽古の進行も猛スピードでした。おかげで5連休ぐらいしました。もうこれ以上のブラッシュアップはないかな、と思います。つまり、『て』の演出は、これにて完了しましたので、僕が演出するのは、これで最後になります。ぜひこの機会に見ていただければと思います!」とコメントを寄せた。『て』は2024年12月29日(日) まで同所で上演後、2025年1月8日(水)・9日(木) に富山・オーバード・ホール 中ホール、1月18日(土) に高知・高知県立県民文化ホール グリーンホール、2月1日(土)・2日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演される。■岩井秀人 コメント全文ハイバイ20周年公演『て』が、いよいよ12月19日から本多劇場で始まりました!この『て』は、2008年の初演時に下北沢駅前劇場にて、当日券を求めて並ぶお客さんの行列ができ、なおかつわたくし岩井が「あ、現実ベースの物語を書いていこう」と心に決めるきっかけとなった作品でもあります。ご覧いただいた方々から、「自分の家族を思い出した」「自分の過去に別の視点が持てた」といった感想をいただき、「演劇って、そういう効能があるんだなあ」と学ばせてもらった作品でもあります。あれから16年。全国で公演を重ね、ロンドンでリーディング、韓国ではソウル演劇祭にて作品賞他3冠獲得した、ハイバイの大大代表作に育った『て』が、下北沢へと帰ってまいりました。岩井秀人というひとりの作家の「どーしようもない家族のハナシ」が、16年間も世界を旅した果ての姿を、ぜひご覧いただきたいと思います。めちゃくちゃ素晴らしいキャストが揃いまして、稽古の進行も猛スピードでした。おかげで5連休ぐらいしました。もうこれ以上のブラッシュアップはないかな、と思います。つまり、『て』の演出は、これにて完了しましたので、僕が演出するのは、これで最後になります。ぜひこの機会に見ていただければと思います!撮影:平岩享<公演情報>ハイバイ20周年『て』作・演出:岩井秀人出演:大倉孝二伊勢佳世田村健太郎後藤剛範川上友里藤谷理子板垣雄亮岡本昌也梅里アーツ乙木瓜広 / 岩井秀人小松和重【東京公演】2024年12月19日(木)〜29日(日)会場:本多劇場【富山公演】2025年1月8日(水)・9日(木)会場:富山オーバード・ホール 中ホール【高知公演】2025年1月18日(土)会場:高知県立県民文化ホール グリーンホール【兵庫公演】2025年2月1日(土)・2日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット情報()公式サイト
2024年12月19日ハイバイの代表作であり、作・演出の岩井秀人の実体験を元にした家族劇『て』。祖母の葬式に集った家族の「わかりあえなさ」を描いた今作は、2008年の初演から繰り返し再演されてきた。ハイバイ20周年を記念した公演が12月から2月にかけて、東京・本多劇場ほか富山、高知、兵庫で上演される。自ら演出・出演するのはこれが最後と語る岩井と、今回はじめて岩井作品に出演する大倉孝二のふたりに、「決定版」となる今作に取り組む思いを聞いた。こんなにも生々しいのに「楽しそう」──再演を重ねている「て」に大倉さんは今回初めて参加されますが、脚本を読んでの感想から聞かせてください。大倉字面だけで読むとけっこう生々しくて「これは大変だな」と思いましたね。よくここまで自分のことをダイレクトに書けるな、と。僕はそういうことをなるべく避けてきた人間なので。正直、「お客さんはこういう作品を観て、何を楽しむんだろう?」と思う部分があるんです。共感なのかな? ただ、こんな話なのに、岩井くんが演出している顔を見るとすごく楽しそうなんです。それを観て「これ、楽しそうにやるものなのね」と思ったので、内容はリアリティがあるのに見せ方は抽象的というこの演出方法を楽しみたいなとは思っています。岩井体験している側としては、生々しいとは思えないんですよ。誰かが「文字にするということは、本当のことをウソにすることであるし、ウソを本当にすることである」と言っていたんですけど、この作品も、文字にした時点でもう絶対にウソだから。でも読んでそう感じてくれたのは嬉しいことです。大倉あと、僕30年近くも演劇やってたのに、あんまり演劇の人を知らないなと思ったんです。今回の座組に初めての人がいっぱいいて、皆さん同士はけっこう知り合いだったりする。俺が今までやってきた演劇ってどこだったんだろう、と思って。いろんなお芝居をする人がいるから、その人たちと芝居をやること自体を楽しみたいなと思いますね。岩井それは僕も思います。後藤剛範と大倉さんがふたり並んでいるだけでもう面白いし、川上友里さん、小松和重さんと大倉さんの3人の組み合わせも一生見ていられる。ハイバイ20周年『て』おもな出演者(上段左から、大倉孝二、伊勢佳世、田村健太郎/下段左から、後藤剛範、川上友里、岩井秀人、小松和重)──岩井さんの大倉さんに対する印象は?岩井同じ歳なんですよ。でも、遠い存在としてずっと観てきた人で。大倉そう。同じ歳なんですけど、すごく遠慮されているというか気を遣われている感じがあって。僕は「岩井くん」と呼んじゃうんですけど、岩井くんからは「大倉さん」呼びで、ずっと敬語。岩井だって野田秀樹さんとかKERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)さんとかの作品に次々出て、どの作品でも高い精度と強さと、大倉さんの美しさで役を演じられていて。「何考えて役をやっているんだろう」とずっと思っていたんですよ。『いきなり本読み!』(※岩井が開催している、役者たちが初見の台本を読むイベント)に出てもらったらやっぱりむちゃくちゃ面白くて。僕は大倉さんのことを、「本人が俳優やりたいかどうかは定かじゃないけど、俳優の役割を与えられちゃった人」と捉えているんですよ。だから、『いきなり本読み!』のような場所でたまに休ませてあげたい、と勝手に思ったりもしていて。大倉いや、あれも大変だったよ、めっちゃ緊張したよ。何読むかわかんないんだもん(笑)。『て』が繰り返し再演される理由──稽古のようすはどうですか?岩井みんなに「こういうことやってみたいんだけど」とお願いすると、みんな一発でできてしまうんですよ。だから稽古がすごいスピードで進んで、昨日休みになりました(笑)。大倉やっている方としては、進んでいる実感はないです。岩井大倉さんには「稽古1か月って、1か月も何するの?」と昔言われたことがあって。それは大倉さんがちょっと特殊な現場にいることが多いからだと思うんですけど。大倉KERA作品……。岩井言っちゃった(笑)。──これまでの公演と、演出面ではどう変化しそうでしょうか?岩井喜劇部分をもっと喜劇に振ろうということはありつつ、まだ明確に言語化できていない面もあるんですけど。初演はもう、自分の体験だから内蔵を触られているような感覚で演劇にしていたんですけど、いざ上演してお客さんからいろんな感想をもらったり、年数を重ねていったりすると、自分の話ということがどうでもよくなっていく。自分が感情と体験をガッチガチにくっつけて抱え込んでいたんだなということが、何年もかけてわかる。それは、『て』だけではなく、『ヒッキーカンクーントルネード』とか『夫婦』とかの上演、再演を通じて自分の父と母をいろんな人にやってもらったからでもあるんですけど。だから今は純粋に作品として作れる。そういう意味で今回は完全版という感じがしています。──先ほど「楽しそうに演出している」というお話がありましたが、大倉さんは岩井さんからどのような演出を受けていますか?大倉まだあまりお芝居のことは言われてなくて。ただ、けっこう感情とは関係なく「ここはダイナミックにこんなふうに動いてくれ」とか、「ここはこっちの目線だからこうなっていてほしい」とか言うんですよ。野田さんくらい飛び越えた世界観の作品の場合はそういうことはよくありますけど、こういう作風のなかでも「生理とか感情切ってもここはこう見せたい」と役者を演出する人は初めてで。このルールを楽しまなきゃと思っています。あと、ずっと疑問に思っているのは5回も6回も再演するのはなぜなの、ということ。いつか聞こうと思っていたんですけど。岩井そうだったんですか? 僕、旗揚げ作品が『ヒッキーカンクーントルネード』という自分が引きこもったときの話を書いたものなんですけど、それを初めて上演したとき、「じゃあ次の作品を作ろう」よりも「これをまだ1億人以上の人が観てないんだ」と思ったんですよ。新しいものを作りたいよりそっちが優先だなと。最初からひとりの作家の代表作なんて3本あれば十分とも思っていて。だからそれくらい作品を作ったらもうそれを回していこうという思いがすごくありました。大倉初日の挨拶で「もう完成は観た」と言っていたじゃないですか。完成を観たものをまだやろうとしているのか、今回はどうしようと思ってるんだろうと。岩井でも、今回やる甲斐はあるともう思ってますよ。大倉さんが演じているのを見て「えーそうなるのか!」と思ったりするし。大倉岩井くんと、過去に出演したことのある人はこの作品について理解していて、初参加の人間がちょっとおろおろして(笑)。今の時点でできてないのは芝居だけ。不思議な感じです。──完成の先の「完全版」を楽しみにしています。岩井『て』は僕にとって名刺代わりの作品だけれど、僕自身の演出と出演はこれで最後にしようと思っていますし、すごく自信を持ってやりますので、ぜひ観に来ていただければと思います。大倉僕としては、今自信を持って何も言えることは全くないんですよね。ずっと迷子のままなんですけど。見どころはきっとお客さんのほうがわかってくれると思うので、そういうことも考えずに役に向き合いたいと思います。取材・文:釣木文恵撮影:塚田史香<公演情報>ハイバイ20周年『て』作・演出:岩井秀人出演:大倉孝二伊勢佳世田村健太郎後藤剛範川上友里藤谷理子板垣雄亮岡本昌也梅里アーツ乙木瓜広 / 岩井秀人小松和重【東京公演】2024年12月19日(木)〜29日(日)会場:本多劇場【富山公演】2025年1月8日(水)・9日(木)会場:富山オーバード・ホール 中ホール【高知公演】2025年1月18日(土)会場:高知県立県民文化ホール グリーンホール【兵庫公演】2025年2月1日(土)・2日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールチケット情報()公式サイト
2024年12月11日劇作家・演出家の岩井秀人が主宰を務める劇団「ハイバイ」の20周年を記念した舞台『て』のチラシビジュアルが公開された。岩井の実の家族をモデルにした本公演は、岩井の家族が過去の関係を清算しきれず、お互いの分かり合えなさに沈んでいく様を描いた、厚みある悲喜劇。2008年の初演以来、再演を重ねてきたハイバイの代表作だ。今回は「完全版」としてキャストを一新。大倉孝二、伊勢佳世、田村健太郎、後藤剛範、川上友里、藤谷理子、板垣雄亮、岡本昌也、梅里アーツ、乙木瓜広、岩井、小松和重が出演する。また、岩井からのコメントが到着。『て』は2024年12月19日(木) から29日(日) に東京・本多劇場で上演後、2025年1月8日(水)・9日(木) に富山・オーバード・ホール 中ホール、1月18日(土) に高知・高知県立県民文化ホール グリーンホール、2月1日(土)・2日(日) に兵庫・兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホールで上演される。■岩井秀人 コメント2008年に初演し、ハイバイとわたくし岩井のその先の方向を決定づけた作品『て』の再演となります。ご覧いただいた方からは、「我が家の風景、なんで知ってんだあ!涙」と、ありがたい悲鳴をいただけるこの作品も、誕生から15年経ち、さすがに家族って進化したのかなと思いきや、全然世の中の家族問題、なくならないっすね。「家族だから許せ」的な考え方をやめたらいいのに、と思いながらも、それでも最終的にこの作品が「願い」や「許し」について扱ってることに救いを感じつつ、またイチから作り直したいと思います。「なんか面白いらしいけどどうなんだ」と思ってる方は、身近な人で見たことがある人に聞いてみてください。面白いぞと、説得されてください。見たことない方は、とにかく見に来てください。後悔はさせません。させたらすみません。僕自身が演出し、僕自身が出演するのはこれで最後にするので、見納めとしてもお勧めです。お待ちしております!【あらすじ】山田家の4人兄妹は、かつて自分たちに手を上げていた横暴な父の元を離れ暮らしていたが、母方の祖母の認知症をきっかけに、実家に再集合した。父の過去の暴力について騒ぐ次男。それについて一向に触れようとしない長男。「家族をやりなおそう」と希望を見せる長女。そして兄妹たちが集まる。酒に酔った父の発言を元に、山田家に再び、暗く熱を持った活気が蘇ってくる。<公演情報>ハイバイ20周年『て』作・演出:岩井秀人出演:大倉孝二伊勢佳世田村健太郎後藤剛範川上友里藤谷理子板垣雄亮岡本昌也梅里アーツ乙木瓜広/岩井秀人小松和重【東京公演】日程:2024年12月19日(木)〜29日(日)会場:本多劇場【富山公演】日程:2025年1月8日(水)・9日(木)会場:オーバード・ホール 中ホール【高知公演】日程:2025年1月18日(土)会場:高知県立県民文化ホール グリーンホール【兵庫公演】日程:2025年2月1日(土)・2日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール公式サイト:
2024年09月11日岩井秀人(WARE)が進行・演出を務める『いきなり本読み!in EX THEATER ROPPONGI』が、9月3日(火) に東京・EX THEATER ROPPONGIで上演される。『いきなり本読み!』は、「出来上がった作品を見るより、稽古場の方が絶対おもしろい!」という岩井の発想から生まれた、“初見の台本読み合わせライブ”。上演作品は当日まで非公開で、俳優たちは本番のステージ上で初めて台本を開き、岩井の進行のもと、さまざまな“役”を演じていく。「俳優」「台本」「演出」というそれぞれの役割が絡まり合い、ダイナミックにドラマが立ち上がる様子を、その場で見て感じることができる。今回はCoRich舞台芸術!との共催によって、EX THEATER ROPPONGIで初上演。小泉今日子、小林聡美らが出演する予定だ。<公演情報>CoRich舞台芸術!× 株式会社WAREプロデュース『いきなり本読み!in EX THEATER ROPPONGI』進行・演出:岩井秀人出演:小泉今日子、小林聡美、ほか日時:9月3日(火) 19:00開演(18:30開場)会場:EX THEATER ROPPONGI
2024年08月05日劇作家・演出家の岩井秀人が主宰を務める劇団「ハイバイ」の20周年を記念した舞台『て』が、2024年12月19日(木) から29日(日) に東京・本多劇場で上演される。岩井秀人の実の家族をモデルにした『て』は、祖母の認知症をきっかけに再集合した家族が、過去の関係を清算しきれず、お互いの分かり合えなさに沈んでいく様を描いた、厚みある悲喜劇。2008年の初演以来、再演を重ねてきたハイバイの代表作だ。今回は「完全版」としてキャストを一新。大倉孝二、伊勢佳世、田村健太郎、後藤剛範、川上友里、藤谷理子、板垣雄亮、岡本昌也、梅里アーツ、乙木瓜広、岩井秀人、小松和重が出演する。また、ハイバイ初の本多劇場公演に加え、2025年1月から2月にかけて富山オーバード・ホール、高知県立県民文化ホール、兵庫県立芸術文化センターでも上演される。【あらすじ】山田家の4人兄妹は、かつて自分たちに手を上げていた横暴な父の元を離れ暮らしていたが、母方の祖母の認知症をきっかけに、実家に再集合した。父の過去の暴力について騒ぐ次男。それについて一向に触れようとしない長男。「あれから時間も経ってるから、家族をやりなおそう」と希望を見せる長女。そして兄妹たちが祖母の家に集まる。酒に酔った父の発言を元に、山田家に再び、暗く熱を持った活気が蘇ってくる。<公演情報>ハイバイ20周年『て』作・演出:岩井秀人出演:大倉孝二伊勢佳世田村健太郎後藤剛範川上友里藤谷理子板垣雄亮岡本昌也梅里アーツ乙木瓜広/岩井秀人小松和重【東京公演】日程:2024年12月19日(木)〜29日(日)会場:本多劇場【富山公演】日程:2025年1月8日(水)・9日(木)会場:富山オーバード・ホール 中ホール【高知公演】日程:2025年1月18日(土)会場:高知県立県民文化ホール グリーンホール【兵庫公演】日程:2025年2月1日(土)・2日(日)会場:兵庫県立芸術文化センター 阪急 中ホール公式サイト:
2024年08月05日岩井秀人(WARE)が企画・進行・演出を務める『いきなり本読み! in 三越劇場』にBiSHのメンバー、セントチヒロ・チッチとして活動した加藤千尋が出演する。『いきなり本読み!』は、「出来上がった作品を見るより、稽古場の方が絶対おもしろい!」という岩井の発想から生まれた、“初見の台本読み合わせライブ”。上演作品は当日まで非公開で、俳優たちは本番のステージ上で初めて台本を開き、岩井の進行のもと、さまざまな“役”を演じていく。「俳優」「台本」「演出」というそれぞれの役割が絡まり合い、ダイナミックにドラマが立ち上がる様子を、その場で見て感じることができる。今回は加藤のほかに、近藤芳正、スタンミじゃぱん、松井玲奈が出演者として名を連ねた。併せて岩井からコメントが到着した。『いきなり本読み! in 三越劇場』は、2024年8月3日(土) に東京・三越劇場で上演される。■岩井秀人 コメントみなさま〜!いきなり本読みが再び、三越劇場にやってきます!岩井です!今回のキャスティングも、どえらい感じになりました!近藤芳正さん、スタンミじゃぱんさんから始まり、なんとなんと、松井玲奈さんと加藤千尋さんも参加決定です。だいぶ自由度の高いキャスティングができました。さすが『いきなり本読み!』です!通常の公演ではできない、思い切ったアプローチ、「多分ダメだろ(笑)!」な演技プランも、この日限りなら思い切って試せるというもの!そんな瞬間を寄せ集められるのも、この企画のいいところです。そんな企画『いきなり本読み!』は、これからは司会を僕だけじゃなく、いろんなジャンルの方々にもやってもらって、「俳優の面白さ」だけでなく、「演じる面白さ」「やってみる面白さ」へ、さらに「お前も本読みシート」では、お客さんも巻き込んだりといったことも試しつつ、演劇の外へ外へ、演劇を拡張する形でどんどん広げていこうと思っています。どうなるかわからないからこそ生まれる、それぞれのキャパオーバーな瞬間と、それを受け止めて強さを増す台本の物語と、俳優と台本の「正真正銘の、たった1度の出会い」の瞬間を、劇場に目撃しにきてください!!<公演情報>岩井秀人(WARE)プロデュース『いきなり本読み!in三越劇場』進行・演出:岩井秀人出演:近藤芳正、スタンミじゃぱん、松井玲奈、加藤千尋日程:2024年8月3日(土) 開場17:30 / 開演18:00会場:東京・三越劇場株式会社WARE 公式サイト:
2024年07月24日岩井秀人(WARE)が進行・演出を務める『いきなり本読み! in 浅草九劇』が、2024年6月6日(木)・7日(金) に東京・浅草九劇で開催されることが決定した。『いきなり本読み!』は、「出来上がった作品を見るより、稽古場の方が絶対おもしろい!」という岩井の発想から生まれた“初見の台本読み合わせライブ”。上演する作品は当日まで非公開。本番のステージ上で初めて台本を開いた俳優たちが、岩井の進行のもとさまざまな“役”を演じ、約束された役作りも演出もなく、普段は観客に見せることのない“素”の表情をさらす、まさに裸一貫で台本に挑む俳優の姿を垣間見せる公演だ。今回は岩井がいつかやってみたいと思っていたという「芸人さんだけの回」と「実力派俳優の底力編」に分けて行われる。「芸人さんだけの回」には大水洋介(ラバーガール)、賀屋壮也(かが屋)、吉住、「実力派俳優の底力編」には板垣雄亮、門田宗大、古澤メイが出演する。また、浅草九劇に併設されているカフェ「COFFEE BAR 桟敷」では、終演後に観客同士で感想を楽しめる「シアターカフェ」も開催される予定だ。■岩井秀人 コメント今回の『いきなり本読み!』は、これまで「いつかやってみたい!!」と思っていた、「芸人さんだけの回」と、「実力派俳優の底力編」の2日間連続となっております。悲願だった「芸人さんだけの回」は、「果たして、台本通りに進むのか!?」も含めて、かなり「どうなるかわからない!」ものになっており、『いきなり本読み!』の企画の才能が試される瞬間が目白押しとなるはずです。そして「実力派俳優の底力編」では、僕が個人的に「この人の初見の瞬間を、ぜひ目撃してほしい!」と祈ってやまない方々に参加してもらいます。これぞ真正面から『いきなり本読み!』の醍醐味として「俳優さんって、フツーにとんでもないことやってのける」という驚きを、皆様に体感してもらえると、確信しております。2日間とも、絶対に見たことのないものをお見せ出来るはずですので、必ず見に来てください!この台本と演者さんが出会う瞬間は、一生に一度きり!お見逃しなく!<公演情報>『いきなり本読み!in浅草九劇』進行・演出:岩井秀人【出演】6月6日(木):大水洋介(ラバーガール)、賀屋壮也(かが屋)、吉住6月7日(金):板垣雄亮、門田宗大、古澤メイ日程:2024年6月6日(木)・7日(金) 19:00開演(18:30開場)会場:東京・浅草九劇株式会社WARE 公式サイト:
2024年05月24日ハライチの岩井勇気(37)が自身のXで呟いた、テレビ番組に出演した野呂佳代(40)への感想が波紋を呼んでいる。岩井は5月9日の22時過ぎにXを更新。同時間帯に放送された『ダウンタウンDX』(日本テレビ系)の画面を写真に撮り、次のようにコメントした。《野呂さんでかいなー》写された画面には、左上に「ダウンタウンDX 日常のうっぷん&モヤモヤ34連発春のデトックス祭り」という企画ロゴが写っている。そして画面左手前には椅子に座ってトークを繰り広げる野呂が、その右奥には話を聞く土屋アンナが座っていた。この投稿に対し、野呂本人も反応。《そおですか??明日からまた食べるロケ行きますけどねw》とコメントし、岩井は《見つかった!食べるロケじゃないロケも食べてるからなぁ》と返していた。野呂本人は気にしていないようにも見えるが、この岩井のコメントは一部のXユーザーから反感を買ってしまったようだ。岩井のXには非難の声が相次いで寄せられている。《なんでそんなひどいこと言うんですか》《くそおもんなびっくりした。よく芸人やれてんなー》《こんなことを口に出して言う人がいるから過度なダイエットとかして摂食障害なる人いるのになぁ。私もそうだったから、これ流れてきて辛くなった》《でかいはない野呂さん大好きだから許せない》今年2月に出演したメークアップアーティスト・小田切ヒロ(42)のYouTubeチャンネル「小田切ヒロの『そうよ~』な日常」で、野呂は芸能界の「体型いじり」に関する変化を語っていた。「今までだったら自虐でやれてたきたっていうクセがあって。たとえば“全然やせてなくて、太ってますけど!”みたいな。そしたら、周りの人は“いや、そんなことないけど”って。こっちがまた引き受けなきゃいけない。言って放ったら、そっちの人たちが笑いにしてくれるけど、今は返ってくるから、返しが大変!自分も変わらなくちゃいけないと思って(自虐は)あんまり言わないようにしてますけど」“面白い”の価値観が変化してきている時代にあって、野呂も自身の体型に関する自虐は控えているという。今回のような、体型に関するコメントを不快に感じる人は増えているようだ。
2024年05月11日8月に北海道と東京で上演される、ハイバイ『ワレワレのモロモロ2024 札幌東京編』の詳細が発表された。ハイバイは劇作家・演出家の岩井秀人が主宰を務める劇団。『ワレワレのモロモロ』は参加者が自分の身に起こった話を書き、それをそのまま演劇化して本人を中心に演じる企画で、これまで地方劇場や高校・大学、教育機関など全国で開催を続け、開催地は延べ30カ所、参加者は延べ550名以上にわたる。さいたまゴールドシアター編やフランス・ジュヌビリエ編など、世代や国境を超えて上演を重ねた岩井のライフワークとなる企画だ。今回は「札幌」と「東京」それぞれの地から選りすぐりの実話エピソードが集結。北海道・札幌に新しくオープンするジョブキタ北八劇場で約3週間の滞在制作、公演を経て、約2年ぶりにハイバイ公演として東京凱旋公演が行われる。出演者は板垣雄亮、足立信彦、滝沢めぐみ、南雲大輔、納谷真大の5名が名を連ねた。『ワレワレのモロモロ2024 札幌東京編』は、2024年8月8日(木) から11日(日) にジョブキタ北八劇場、8月14日(水) から18日(日) に東京・ザ・スズナリで上演される。また8月8日(木)・9日(金) の終演後には、本公演の企画や滞在制作についてのアフタートークを実施。他の上演回のチケットを持っている人も、本イベントに限り参加することができる。■岩井秀人 コメント岩井です。ワレワレのモロモロでございます。個人的にはいつも通りの「そいつはヒデー!!(涙笑)」なものもありつつ、さらに射程の広いものが題材になっていて、味わい深いものになりそうです。なかなか日常では触れることができない「宗教」についてや、「資本主義のはしごを必死に登った」体験が語られます。僕自身、世代的(70年代生)にもあまり能動的に話題にしてきづらかったものを扱えることが楽しいです。これを機に、いろんなことを明るく話題に取り上げていける世の中になったらいいなと思いつつ、本番まで楽しくやっていこうと思っております。お楽しみに!<公演情報>ハイバイ『ワレワレのモロモロ2024 札幌東京編』構成・演出・脚色:岩井秀人出演:板垣雄亮、足立信彦、滝沢めぐみ、南雲大輔、納谷真大【札幌公演】日程:2024年8月8日(木)〜11日(日)会場:ジョブキタ北八劇場■アフタートーク8月8日(木) 19:00回 納谷真大(ジョブキタ北八劇場芸術監督)×岩井秀人8月9日(金) 19:00回 出演者×岩井秀人※終演後に開催。※公演チケットをお持ちの方のみ参加いただけます。※他の上演回のチケットをお持ちの方も終演後に入場いただけます。【東京公演】日程:2024年8月14日(水)〜18日(日)会場:ザ・スズナリ一般発売:6月1日(土) 10:00チケット情報(東京公演のみ):()特設サイト:
2024年05月10日岩井秀人(WARE)が進行・演出を務める『いきなり本読み! in 三越劇場』が、2024年4月26日(金) に東京・三越劇場で開催されることが決定した。『いきなり本読み!』は、「出来上がった作品を見るより、稽古場の方が絶対おもしろい!」という岩井の発想から生まれた“初見の台本読み合わせライブ”。上演する作品は当日まで非公開。本番のステージ上で初めて台本を開いた俳優たちが、岩井の進行のもと様々な“役”を演じ、約束された役作りも演出もなく、普段は観客に見せることのない“素”の表情をさらす、まさに裸一貫で台本に挑む俳優の姿を垣間見せる公演だ。今回は神木隆之介、山下リオ、川上友里の3名が出演する。また出演者と一緒に本読みを一部体験できる「お前も本読み!シート」が、神木のオフィシャルファンクラブ「神木駅」で限定発売されることが発表となった。<公演情報>岩井秀人(WARE)プロデュース『いきなり本読み!in三越劇場』進行・演出:岩井秀人出演:神木隆之介、山下リオ、川上友里日時:2024年4月26日(金)会場:東京・三越劇場株式会社WARE 公式サイト:
2024年04月10日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が3月7日、自身のXに投稿した苦言に共感の声が集まっている。昨年11月に18歳年下でタレントの奥森皐月(19)との結婚を発表して話題となった岩井だが、3月7日にMCを務めるバラエティ生番組『ぽかぽか』の放送終了後まもなく、突如Xに《簡単に助言できちゃう素人いるよなー》と投稿。続けて《そいつは良かれと思ってても、こっちは『わかってるよ!何周も前にその考えに至ってるわ!』と思いながら、そいつの自尊心を傷つけないために「確かにそうだね。アドバイスありがとう」と言ってあげなきゃいけないストレスを俺に与えているということに気付けよ》と苦言を呈した。さらに《「自分ならわかるから、いい方向に持っていってあげられる。よし、アドバイスしてあげよう」って迷惑な素人に、文句言うんじゃなくて、気持ちよく助言させてあげることで上手く金儲けてるビジネスあるよな》として、《そういう一枚上手な人間になりたいもんだねー。何の利益にもつながらないなら勘弁だけど》と皮肉った。最終的には《まぁ何にせよ、アドバイスは助言を求められたときにだけ言う。に限るよ》と締めくくり、何があったかは不明だが、「素人」がプロの領域に“上から目線”でマウントしてきて辟易させられた出来事があったのだろうと思わせる、一連の投稿だった。これには同様の思いを抱いたことのある人も多いようで、コメント欄には様々なジャンルにおいても共感する声が続出した。《ほんまこれなんよ… 求められたら助言するスタンスでお願いしたいわ…》《スポーツ選手相手にもよく見かけるなー》《鉄道趣味界隈では頻繁に見受けられますよね・・・笑》《コレは釣りにおいては特にそう思う。尚、プロに助言頂けるなら有り難く聴き入れる。どこの誰だか分からん素人のオッサンに人の釣りにあーだこーだ注文付けられること程ストレスフルなことは無い》《最近赤ちゃん産まれて夫に常にこの感情だわ》
2024年03月07日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)と18歳年下のタレント奥森皐月(19)との結婚発表から1週間以上が経過した。11月13日に所属事務所を通じて結婚が公表されると、奥森が当時13歳だった’17年にテレビ番組『おはスタ』(テレビ東京系)で共演していたこともあり、ファンから驚きの声が。11月16日深夜に放送された『ハライチのターン』(TBSラジオ)で岩井は、奥森が成人後に連絡したことから2人で会うようになり、今年の初め頃に交際に至ったと説明していた。マザコンを公言し、彼女もいないと公言していた岩井の“年の差婚”は注目を集めることに。11月18日には「さらば青春の光」の公式YouTubeチャンネルで『ハライチ岩井に続け!!森田と19歳の結婚大作戦!!』という動画か公開され、森田哲矢(42)が「ほんとに羨ましい」と率直な感想を明かしていた。さらに21日には実業家のホリエモンこと堀江貴文氏(51)も自身のYouTubeチャンネルを更新。ネット上で岩井を批判している人々に対して、「絶対あるわスレが『岩井キモい』とか書いてる。お前らだよクソ野郎。本当に。マジムカつくわ」と憤りを見せていた。そんななか、ファンの間で波紋を呼んでいる岩井の発言が。それは世間をざわつかせる10カ月前の今年1月、岩井と奥森が共演したTBSラジオが制作するポッドキャスト番組でのこと。TBSの人気深夜放送枠である『JUNK』の20周年を記念しての番組で、序盤に岩井が「皐月とはもうずっとねぇ、皐月が中学1年生ぐらいの時から」と長い付き合いであることを明かすと、「じゃあ育ての親ですね」と共演していたXXCLUBの大島育宙(30)が反応。奥村も「親ですね」と返していた。すると、岩井はそんな奥森に対してこう吐露したのだ。「ほんとに成長見守っているし、成長が止まって欲しいと思っている」奥村も「中学1年生の時の私が一番よかったって」と言われていることを暴露し、岩井は「その頃からずっとその皐月で居て欲しいって俺は思っている」と認めていた。「超年の差婚」に対して、ネット上には結婚発表当初から戸惑いを覚える人もおり、この発言が交際開始した前後の時期の発言ということもあって、このやり取りがSNS上で拡散すると、ファンも引き気味な反応を見せていた。《もうこの人で笑えなくなっちまったな》《この発言はまずいよ》《これは言わん方がえぇわ…》《成長が止まってほしいと思ってるって岩井擁護できる奴いるの?》
2023年11月23日11月13日、俳優の奥森皐月(19)との結婚を発表したお笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)。二人は『おはスタ』(テレビ東京系)で共演したことをきっかけに知り合い、今年始めより交際を開始していたという。岩井といえば“腐り芸人”とも言われ、鋭い視点で世間やバラエティを批判する芸人として知られている。たびたび「結婚に向いていないタイプ」と言っていた岩井が突如、結婚を発表したことに、ファンからは祝福とともに驚きの声があがっている。しかし最近は、恋愛や結婚に対して心境の変化があったようだ。10月15日に放送した『ボクらの時代』(フジテレビ系)に、テレビプロデューサーの佐久間宣行氏(47)とお笑いコンビ・オードリーの若林正恭(45)とともに出演した際に、恋愛観について語っていた。タレントに対し一方的な要求をしてくるテレビディレクターの話題になり、岩井は自身の恋愛においての身の振り方を反省したと告白。「なんかちょっとやっぱりコントロールしようとしますよね。自分の気持ちとか本当のことあんま言わないで、嘘ついてこいつを動かそうみたいな動きが最終的にばれて結局嫌われるみたいなパターンが多い」と、過去の恋愛の失敗を明かした。若林にどのようにコントロールしようしたのかと聞かれると、「『俺があなたを好きかどうかは、あなたが俺をどれだけ好きかによりますよ』っていうようなことを言ったんすよ」とと答え、「これ本当のこと言ってるようで、なんか俺のやることは許容してねみたいな、めちゃくちゃ都合いいことじゃないすか」と自嘲気味。続いて「仕事上のミスを妻に話せるか」という話題になると、若林が妻とのなれそめを告白。食事の場での振る舞いが「収録のようで、何を考えているのか全然わからなかった」と言われてから、妻の前で自然な振る舞いができるようになったと明かしていた。これに岩井は、「なんか付き合う人には、俺(のこと)天才って思ってほしいんすよね。一番天才って思っててほしいんすよ」とコメント。しかし「それがいけないんだろうなって最近思うようになったんですよね」と変化を打ち明けていた。また「本当に仕事で駄目だったときとかの、やっぱ打ち明ける人とかいないっすもんね。別に自己完結できちゃうのもあるんすけど」といい、「それができるようになったら家族持つのかも」とも呟いていた。終始結婚に対して前向きな様子を見せていた岩井だが、同世代や後輩芸人が結婚し出したことに寂しさを感じたことを明かした上で、こうポツリ。「怖くないすか、なんかラジオリスナーたちが面白がるためにずっと独身で、1人でとがったままなきゃいけない人柱みたいな感じ」この放送から一ヵ月も経たずに結婚を発表した岩井。収録時には決断に揺れていたのかもしれない。
2023年11月15日タレントの奥森皐月(19)との結婚を突然発表した、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)。11月14日、自身がMCを務めるバラエティ番組『ぽかぽか』(フジテレビ)に生出演し、改めて結婚を報告した。番組で質問攻めとなった岩井。「お相手に惹かれたところは?」という質問に対して「賢くてしっかりしてて、自分より精神的に大人なところ」と回答。また「以前、島崎和歌子さんのようなかたが一番落ち着くとおっしゃっていました。真逆にいったということですが、この発言の責任は?」と問われると、「真逆とおっしゃられていますが、ほぼ島崎和歌子さんのようなかた。精神年齢的には。かなりドッシリしていますので」と奥森の“精神年齢の高さ”を強調していた。このように10代女性の精神年齢の高さに心惹かれた男性は他にも。例えば’98年10月、16歳だった三船美佳(41)との入籍を発表した「虎舞竜」の高橋ジョージは、24歳差の結婚について、当時の会見でこう語っていた。「年下だとは思うけど、年の差は感じない。しっかりして大人っぽいし、俺の精神年齢は14歳でストップしているので年上の感覚」また’99年3月、「SHAZNA」のIZAM(47)は当時19歳だった吉川ひなの(43)と結婚。会見では「彼女は13歳から仕事をしていて、感覚的には僕と同じくらい大人。大人すぎて困る時もあるけど」と話していた。これまで岩井は’22年7月に自身のラジオ番組で「多分結婚できない」と語ったり、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)で「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」と述べたりと、結婚に対して慎重な姿勢を見せていた。そんな“慎重派”は岩井だけでなく、実は高橋やIZAMも同様だったようだ。「高橋さんはバツイチだったため、三船さんと出会うまでは結婚に積極的ではなかったといいます。ところが三船さんと巡り会ったことで気持ちが変わったそうで、入籍会見では『39年生きてきて、感じたことのない安らぎがあった。彼女とだったら頑張れると閃いた』と語っていました。またIZAMさんの場合は一途ゆえの慎重さで、吉川さんとの結婚前に『好きな人しか愛せない』『好きな人としか恋愛関係にならない』と結婚に対するハードルの高さを語っていました。慎重でありつつ、岩井さんも高橋さんもIZAMさんも交際開始から1年以内に結婚を決意しています。それほど相手との出会いに運命的なものを感じたのかもしれません」(音楽関係者)岩井はどんな結婚生活を送るのだろうかーー。
2023年11月15日11月13日、お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)と女優でタレントの奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人の交際が始まったのは今年のはじめだといい、1年とたたないうちの”スピード婚”には注目が集まっている。奥森は『おはスタ』(テレビ東京系)で’17年10月から~’19年3月にかけて岩井と共演していた。そんな奥森との初対面は、岩井に強烈な印象を与えていたようだ。岩井は‘17年11月に放送された自身のラジオ番組『ハライチのターン』(TBSラジオ)で、初めて出会ったときのエピソードを語っている。ラジオ収録の前週の金曜日、『おはスタ』の撮影のため早朝にスタジオ入りした岩井。すると、新しく金曜担当のおはガールとなった奥森と挨拶をすることになったとしてこう続けた。「よろしくって言ったら、すっごいもじもじしてるのね。どうしたんだろうなと思ったら、スタッフさんがバッと来て”ほらほら、早くいいなよ”と煽ってるの。そしたらさつきって女の子が『ハライチのターン毎週聞いてます!』って言って」当時中学生の奥森が自身のラジオのリスナーであることに驚いたという岩井。「中学生女子なんだから、『SEVENTEEN』読んで、竹内涼真かっこいいって言ってるような感じでしょ。かっこいいでしょ竹内涼真。クリスピークリームドーナッツでしょ……」と一般的な中学生のイメージとの差に衝撃を受けていた。さらに、奥森は「『デブッタンテ』(TBSラジオ)時代から聞いてます」と、『ハライチのターン』の前身番組時代からのリスナーだったという。「朝から中学生女子相手にビビっちゃってさ。こんな女子が聞いてんだってさ。厳つい下ネタとか言わなくてよかったなとか思ってさ。だからなんか、ありがとねとか言って。帰りもなんかその子ドキドキしながら、一緒に写真撮ってくださいとか言って」と、岩井はその可愛らしさにほっこりした様子だった。自身を慕う奥森に心を開いたのか、岩井はX上でも奥森に関連する内容を多数投稿している。‘18年の2月以降、岩井は共演時の2ショットを度々アップ。‘19年3月に奥森が卒業するタイミングでは、《明日のおはスタでさつき卒業かぁ》としょんぼりしていた。卒業後の‘19年10月には、奥森が番組に顔を出したのか、《あ、さつきが来てた。大人になってた》と投稿。‘19年12月には《今朝のイワーイとさつき。さつきは相変わらず可愛いなぁ》と愛でるコメントも。‘20年1月にも、奥森の出演情報を引用し《さつきー!火曜日おはスタ行こうかな》と、“特別”気にかけている様子だった。「もちろん岩井さんは他のおはガールに関する投稿もしていますが、そのなかでもやはり奥森さんに関する投稿が最も多いように見えます。奥村さんが本当にラジオやお笑いが好きなこともあり、岩井さんとしても元々可愛がってきたのでしょう。そのような関係値があったからこそ、交際から結婚まで1年足らずの時間でも決断を下せたのかもしれませんね」(芸能ライター)今回の結婚について、《これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました》とコメントしていた岩井。伴侶を得て、更なる躍進となるかーー。
2023年11月14日11月13日、お笑いコンビ「ハライチ」の岩井勇気(37)と俳優の奥森皐月(19)が結婚を発表した。二人は「おはスタ」(東京テレビ系列)で共演したことをきっかけに知り合い、今年の初めごろから交際をスタートしたという。27歳で結婚し、現在、2女1男の父親である相方の澤部佑(37)とは対照的に、ことあるごとに結婚に対して後ろ向きな発言をしていた岩井。一人暮らしを謳歌するエピソードを頻繁に披露する”独身貴族キャラ”が定着していたこともあり、突然の結婚発表に驚きの声があがっている。‘22年7月21日に放送された自身のラジオ番組で、引っ越したことを直後に明かさなかった理由として「引っ越すなんつうと、もうなんか結婚すんのかみたいな感じのことを言われるんですけども、それももう鬱陶しいんですよね。うるせえなって思ってるんですよね」と告白。さらに、収録に参加した新婚の夫婦から「夫婦喧嘩に関しては原因を突き詰めない方がいい」という話を聞いた際、喧嘩したときに原因を突き止めなければ気が済まないタイプである自身は「多分結婚できないなと思った」と語っていた。また、今年8月9日に放送された『ホンマでっか!?TV』(フジテレビ系)に出演した際には、結婚への抵抗感を明かしていた。岩井は「ちょっと攻めた発言をした時に、自分だけの責任じゃなくなるじゃないですか?」とその理由を語り、視聴者から家族の気持ちを代弁して批判されることを「めちゃくちゃ人質取られてるみたいな(気分になる)」とコメント。結婚に対しては、気が進まない様子だった。また、結婚を機に守るものができて強くなったという考えも納得いかないといい、「守るべきものがない方が、やぶれやぶれになれて、100%ベットできて強いはずなのに、きれいごとで守るべきものがある方が強いみたいな感じ」と持論を展開。「家族とか子供のことを考えずに、全額何かにベットできる感じでいたいじゃないですか」と、芸人としての姿勢を重視していることを強調していた。芸風も私生活も自身のスタイルを貫きたいという理由で、独身生活を選んでいた岩井。今回結婚を決意したのは、その価値観を超える相手と出会えたということなのだろうか。
2023年11月14日お笑いコンビ・ハライチの岩井勇気(37)が13日、所属事務所を通じて、タレントの奥森皐月(19)との結婚を発表した。『おはスタ』で共演経験のある岩井と奥森。今年の初めに交際がスタートしたという。所属事務所によると、両親にも報告済とのこと。○■岩井勇気コメントこの度、奥森皐月さんと結婚する運びとなりました。今年の初めに交際が始まる際、人の目に触れる職業をしている者同士、この関係をいずれ公にする事を考えないといけないと彼女に伝えましたが、元より覚悟は決まっていたようでした。自分はそんな彼女の芯の強さと生き方に惚れ、交際する中で素直に尊敬できる相手だと気付き、意志を伝えました。これからは一人の女性を支えていける自分になりたいと、彼女がそう思わせてくれました。ハライチの岩井勇気として、夫として精進して参ります。まだまだ未熟な二人ですが、変わらぬご支援を宜しくお願い申し上げます。詳しいことはラジオに置いていきます。2023年11月13日 岩井勇気○■奥森皐月コメントこの度、ハライチ岩井勇気さんと結婚する運びとなりました。従前よりテレビで見ていた憧れの存在は、交際し時を重ねるうちに守りたいと思う大切な人になりました。仕事に対する克己的な様や妥協せず突き進む姿は、職業人としても男性としても尊敬しており私の理想像でもあります。間違いは厳しく指摘し、苦境に陥れば優しく教示してくれる岩井さんを見て、人生を共に歩むことを確信しました。この先助け合いながら切磋琢磨できる関係を築いていく所存です。今後とも何卒よろしくお願いいたします。2023年11月13日 奥森皐月
2023年11月13日映画『キリエのうた』(10月13日公開)のティーチイン付き舞台挨拶が都内で行われ、アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗のシーンは「どのくらい撮ったのかわからない」ティーチインイベントということで、会場からの質問に2人が答えることに。「1番撮り直したシーンは?」という質問に、岩井監督は「いっぱい撮ったのは、夏彦の走りのシーンですね。一体どのくらい撮ったのかわからないくらいで」と、松村のシーンを挙げる。岩井監督は「合成するとかいろんな可能性があったので、グリーンバックで走ってもらったり、現地でも走って撮影したり、マシンの上で走ったり……と本当にたくさん走ってもらいました。普段鍛えている松村さんはちょっとやそっとじゃ息が切れないのですごいんです。でも走ると、(距離が)どんどん遠くなって、僕たちも走って着いて行くのに必死で、スタッフは大変でした」と、撮影の裏側を明かした。
2023年10月25日食事は毎日の楽しみの1つ。特に子供の頃は、食卓にどんな料理が並ぶか、毎食ワクワクしていたことでしょう。カレーやから揚げなど、自分の中の『好きな料理ランキング』上位の食事が出てきたら、幸せな気持ちになりましたよね。『ハライチ』の岩井勇気が朝食に作った、実家の味お笑いコンビ『ハライチ』の岩井勇気さんは、2023年10月22日にX(Twitter)を更新。実家に住んでいた時の『1番当たりの朝飯』を作ったとして、1枚の写真を投稿しました。写真を見た人々から「あれ、同じ実家でしたっけ?」との声が上がった、魅力的な朝食がこちら!実家に住んでた時の1番当たりの朝飯作った。 pic.twitter.com/mIPuDc2SdW — 岩井勇気 ハライチ (@iwaiyu_ki) October 22, 2023 岩井さんが作ったのは、ロールパンにキャベツとソーセージを挟み、ケチャップをかけたミニホットドッグ。簡単に作れて、忙しい朝も助かる一品は、子供の心をわし掴みにしていたようです!実家で、同じ朝食を楽しみにしていた人たちから、大きな反響がありました。・ロールパンの甘さにソーセージの旨味が相まって、最高の朝食!・我が家でも食べていました!これは当たり!・朝食は、こういうのでいいんだわ。子供の頃、本当に嬉しかったやつ。・亡くなった親が作ってくれたことを思い出して、泣けてきた。また食べたいな。・子供が大好きだから、頻繁に作ってあげていたなぁ。懐かしい。家庭料理の中でも、印象的で大勢が覚えている『思い出の味』。大人になってから、自分で作って食べると、懐かしい記憶がよみがえりそうです。しばらく食べていなかった人は、久しぶりに味わってみてはいかがでしょうか。[文・構成/grape編集部]
2023年10月23日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■アイナ・ジ・エンド、岩井俊二監督のモテっぷりを告白先日行われた「釜山国際映画祭」に参加したアイナ、松村、広瀬、岩井監督。アイナは現地での思い出を聞かれると「いちばん驚いたことは、岩井さんがすごいモテていたこと……」と回答し、笑いを誘う。「赤い床(レッドカーペット)を歩いたさきで、『写真撮ってください!』と海外の俳優の方から声をかけられていたり、プリンセスみたいなきれいな人と2ショットを撮っていたり……」と岩井監督のモテっぷりを告白した。岩井監督は、その“プリンセスみたいなきれいな人”が実は中国の人気女優 ファン・ビンビンだったと説明。この日のイベントでMCを務めていた笠原は「えっ! うらやましい!」と声を上げていた。
2023年10月15日映画『キリエのうた』(10月13日公開)の公開記念舞台挨拶が都内で行われ、主演を務めるアイナ・ジ・エンドをはじめ、松村北斗、広瀬すず、笠原秀幸、岩井俊二監督が登壇した。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。○■松村北斗、笠原秀幸の力説にツッコミ「それ話したかっただけじゃん!」松村は「素敵な気持ちで作った映画なので、素敵な届き方をすればいいなという風に願っています」と挨拶。さらに「今日は上映後ですよね? 上映後なのでネタバレとか一切気にせず。さっきインスタライブやったんですけど、ちょっとネタバレしちゃったんで……」と話し、笑いを誘った。今回のイベントのMCは同作に出演している笠原が担当しており、慣れない司会に悪戦苦闘しながら進行を進めたが、この様子を見た松村は「だんだん声が小さくなってきましたよ」とツッコミを入れつつ、フォロー。会場も笠原を応援するように拍手を送るなど温かい空気で進行していた。また、松村は完成した作品を観た感想を聞かれると「こんなに背中丸かったっけ? と思うくらい丸かったのは記憶に残っています(笑)」とコメント。「どんどん時間経過で……(映画が)3時間あって3段階に。最後のラストシーンはこんな感じでお芝居してましたもん!」と話しながら、壇上で再現してみせた。この話を聞いた笠原と広瀬は、夏彦がしゃがみこんで靴紐を触るシーンが印象的だったようで、ステージ上で「同じ?」「わかる~」と意気投合。笠原は「本当に人って整理がつかなくなって、頭が混乱したときって、感情が一直線にいかない時がある。僕も前にすっごい混乱した時に、靴下を冷蔵庫に入れたことがあって、思わず思い出しちゃったくらい」と力説する。これを聞いた松村は「(靴紐のエピソード)それ話したかっただけじゃん~!」と笑顔を見せた。イベント終盤には岩井監督からキャスト陣に青いバラの花束がサプライズで贈られる場面も。岩井監督は松村と初めて会ったときに「なんて美しい人なんだ」と驚いたそうで、続けて「服を脱いだらまた美しすぎて動揺してしまって……」と話すと、松村は恥ずかしさからか手で顔を覆い、アイナと広瀬は「え……!?」と笑いを隠せない様子で声を漏らした。最後に岩井監督は「潮見夏彦は松村北斗が作り上げた作品です!」と熱い言葉で締めくくった。
2023年10月14日『キリエのうた』の公開を控える岩井俊二監督が、1992年に放送された深夜ドラマ「夏至物語」を自らリメイクし、10月8日(日)より放送、9日(月)より配信されることが分かった。現在、YouTubeチャンネル・岩井俊二映画祭では、『キリエのうた』の公開を記念し10月12日まで3か月連続で岩井俊二関連作品を配信中だ。これまで『リップヴァンウィンクルの花嫁』や『なぞの転校生』など、監督作からプロデュース作までの様々な過去作を配信してきたが、この度、新作となる「夏至物語」が配信されることが決定し、ティザーとメインビジュアルが到着。1992年にオリジナル版を放送していたカンテレにて放送される。キャリア初期に数々のドラマを監督してきた岩井俊二監督。「夏至物語(1992)」はカンテレで深夜ドラマとして放送され、いまなおカルト的人気を誇る作品だ。その「夏至物語(1992)」を、最新作『キリエのうた』の主演をつとめるアイナ・ジ・エンドを主演に迎え、岩井俊二監督が自らリメイクした。愛する人の帰宅を待つ女の子の、愛と狂気に満ちた夏のある日を描く、どこか不穏でダークな物語だが、そんな世界観とは裏腹に美しい映像で綴られている。解禁されたティザーからは、その映像美の一端を垣間見ることができる。主演のアイナ・ジ・エンドは、『キリエのうた』とはまったく違う役どころを演じており、メインビジュアルの何かをじっと見つめる美しい横顔が印象的だ。また、1992年版のエンディング曲は「ムーンライダーズ」のファーストアルバム「火の玉ボーイ」(1976年)の中の名曲、「午後のレディ」が使用されたが、今回そのリニューアル版が新た「ムーンライダーズ」自らの手によって47年ぶりにレコーディングされることも決定。新たに甦る名曲にも注目だ。「夏至物語」は、岩井俊二映画祭YouTubeチャンネルでの配信後、10月10日(火)には、日本映画専門チャンネルにて「夏至物語【完全版】」の放送も決定。「『キリエのうた』公開記念・マイリトル映画祭Special 夏至物語×夏至物語」と題して、2012年から同チャンネルにて放送された「岩井俊二映画祭presents マイリトル映画祭」のスペシャルとして、新旧の「夏至物語」と、岩井俊二監督が自身の作品を語る90分のスペシャル番組を放送する。<アイナ・ジ・エンド コメント>1992年の作品を時代を超えて携わらせていただけて、とても幸せに思います。ありがとうございます。岩井さんの世界に混ざりこめることは私にとってやはり、すごく楽しくて刺激的でした。岩井さんの奇想天外な感性を目の当たりにする度に、あぁ、最高だー!と心が漏れます。自分に巡っている表現の血がざわざわと音を立ててユウコに没入していきました。とても暑い日の撮影で、岩井組の皆さんは汗をだらだら流していたのに、ずっと朗らかで、キラキラしていました。たくさん学ばせていただきました。そして、暑すぎる中でそうめんを食べた時おいしくって生き返りそうになってそうめん大好きになりました。"夏至物語たんまり味わってもらえますように。一度見たあと、二度目はユウコと一緒にそうめんを食べて観ていただけたら嬉しいです。夏の思い出を作りませんか。何卒、よろしくお願いします。<岩井俊二 コメント>29歳の夏に撮った「夏至物語」をアイナさんでリメイク。これ自分がまず観てみたいと思い、ご本人に旧作を観て頂いたところ、やってみたいとお返事が。かくして実現した本作。4K版として復活しました。(当時の解像度で比較すると面積比で27倍!)「キリエのうた」とはまた全く違うアイナさんです。きっとご堪能頂けるかと思います。旧作はムーンライダーズの「午後のレディ」の音源をお借りしてましたが、今回は改めて演奏して頂けることになりました。改めて当時こんな変なドラマを放送してくれたカンテレさんには今も感謝しかありません。今後もこうしたショートフィルムを時々作れたらいいなといろいろ構想中です。「夏至物語」は10月8日(日)25時~関西テレビにて放送予定。10月9日(月)~10月19日(木)岩井俊二映画祭 YouTubeチャンネルにて配信。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月08日監督・岩井俊二×音楽・小林武史で奏でる音楽映画『キリエのうた』が、「第28回釜山国際映画祭」A Window on Asian Cinema部門にて、招待作品として上映が決定した。アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)、黒木華、広瀬すずらが出演する本作は、壮絶な運命と無二の歌声を宿したキリエの音楽がつなぐ、13年に及ぶ壮大な愛の物語。降りかかる苦難に翻弄される男女4人の人生が、切なくもドラマティックに交錯していく。アジア最大級の映画祭の一つとして注目を集めている「釜山国際映画」。過去の同部門招待作品として、『そして父になる』『永い言い訳』『湯を沸かすほどの熱い愛』、一昨年には瀬々敬久監督『護られなかった者たちへ』、昨年はカンヌ国際映画祭にてカメラドール特別賞を受賞した『PLAN 75』が上映された。アジア圏で絶大な人気を誇る岩井監督。今回の決定に「アイナ・ジ・エンドさん、松村北斗さん、黒木華さん、広瀬すずさんという素晴らしい才能と共に撮影をした日々は、とても瑞々しく、いつまでも続いてほしいと思えるような至福の時間でした。そんな最高の仲間たちと作りあげたひさしぶりの音楽映画を、まず最初に釜山で上映していただけることを大変嬉しく思っています。この作品が、そしてアイナさんの歌が、釜山の観客のみなさんにどう響くのか、今からとても楽しみです」とコメントしている。併せて、場面写真も到着。キリエ(路花)、夏彦、イッコ(真緒里)ら3人がギターを楽しむ様子や、キリエとイッコの出会い、教師のフミや、ギタリストの風琴、謎の少女イワンの姿が切り取られている。『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年09月05日8月3日深夜に放送された『ハライチのターン!』(TBSラジオ)で岩井勇気(37)が、宮﨑駿監督(82)の最新作『君たちはどう生きるか』について、感想を語った。都内の映画館で作品を観たという岩井は、「(観客が)あんま入ってなかったね。10人ぐらいだった」と話し始め、率直な感想として「理解できなかった」とコメント。岩井の分析では、作品の“宮﨑駿濃度”が濃すぎたせいか、観客にはわからないセリフが全編で続き、ついていけなかったという。「わかった風な口をきくのは監督への冒涜な感じがする」とも語っていた。また、別の見立てとしてあくまで“仮説”とことわったうえで、「(宮﨑監督は)普通にみんな楽しめる作品を作ろうとして、ドンズベリした」と、『君たちはどう生きるか』が失敗作ではないかという持論を展開。相方の澤部は「そんなパターンないでしょ」と制したが、岩井は「ドンズベリしてイジってもらえないパターン」と続けた。これまでヒット作を連発してきた宮﨑監督だって失敗するときはあるのだから、監督のためにも「イジらないとダメ」と語った。7月14日に公開された映画『君たちはどう生きるか』の観客動員と興行収入の流れは、公開4日間で観客動員135万人/興行収入21.4億円、公開10日間で観客動員232万人/興収36億円、公開17日間で観客動員数305万人/興収46.9億円となっている。
2023年08月04日岩井俊二監督最新作『キリエのうた』の予告編と第2弾ティザーポスターが公開され、併せて追加キャストが発表された。人気絶頂のタイミングで解散した“楽器を持たないパンクバンド”BiSHとして活躍し、ソロアーティストとしても活動の場を広げる異色のアーティスト、アイナ・ジ・エンドを主演に抜擢したことが大きな話題となっている本作。公開された予告編は、アイナの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」とともに、松村北斗、黒木華、広瀬すずらが演じるキャラクターの多彩な表情が垣間見える内容となっている。なお主題歌の作詞作曲は小林武史が担当した。また、追加キャストとして、村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演が発表された。さらに、ティザーポスター第2弾は、予告編でも印象的なシーンであった、路花(アイナ)、真緒里(広瀬)、夏彦(松村)が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られている。■音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。■ギタリスト・風琴(フウキン):村上虹郎 コメント岩井組、痺れる映画体験でした。アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。■IT会社社長・波田目(ナミダメ)新平:松浦祐也 コメント岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って!アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。■ストリートミュージシャン・松坂珈琲:笠原秀幸 コメント岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。■キーボード奏者・日高山茶花(サザンカ):粗品(霜降り明星) コメント岩井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い!監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました(笑)。アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。■謎の少女・イワン:矢山花 コメント岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話をしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。■ストリートミュージシャン・御手洗礼(ミタライレイ):七尾旅人 コメント映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。■加寿彦のパートナー・マーク・カレン:ロバートキャンベル コメントワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。■キリエの母・小塚呼子:大塚愛 コメント10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。■児童福祉司・沖津亜美:安藤裕子 コメント岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。人生捨てたもんじゃないと思います。ありがとうございます。アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。そして寂しさの分、優しい人です。ご一緒できて嬉しかった。■夏彦の伯父・潮見加寿彦:江口洋介 コメント久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。以前出演した『スワロウテイル』では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。■夏彦の母・潮見真砂美:吉瀬美智子 コメント今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。■夏彦の父・潮見崇:樋口真嗣 コメント不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。■真緒里の母・広澤楠美:奥菜恵 コメント広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。■真緒里の祖母・広澤明美:浅田美代子 コメント私はすずちゃんの“おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。■楠美の恋人・横井啓治:石井竜也 コメント岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の『四月物語』(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。■イッコの元恋人:豊原功補 コメント岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。■イッコの元恋人のガールフレンド:松本まりか コメント中学生の時、『リリイ・シュシュのすべて』のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。■音楽プロデューサー・根岸凡:北村有起哉 コメント衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。映画『キリエのうた』予告編<作品情報>『キリエのうた』10月13日(金) 全国公開公式サイト: Kyrie Film Band
2023年07月13日アーティストのアイナ・ジ・エンドが主演を務める、岩井俊二監督最新作『キリエのうた』(10月13日公開)の予告映像とティザーポスターが13日、公開された。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きるキリエ(路花 アイナ・ジ・エンド)、潮見夏彦(松村北斗)、寺石風美(黒木華)、一条逸子(イッコ/真緒里 広瀬すず)、4人の物語を描く。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この度、アイナ・ジ・エンドの歌声が響き渡る主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」と共にさまざまなキャラクターの多彩な表情が垣間見える予告編が公開された。音楽は岩井監督と長年タッグを組んできた小林武史の参加が決定し、2人の新たなミューズとしてアイナが加わったことで、音楽映画である本作を形作る楽曲が誕生した。併せて追加キャストとして村上虹郎、松浦祐也、笠原秀幸、粗品(霜降り明星)、矢山花、七尾旅人、ロバートキャンベル、大塚愛、安藤裕子、江口洋介、吉瀬美智子、樋口真嗣、奥菜恵、浅田美代子、石井竜也、豊原功補、松本まりか、北村有起哉の出演も発表。ティザーポスター第2弾も解禁となり、予告編でも印象的なシーンであった路花、真緒里、夏彦が楽しそうにギターを奏でるシーンが切り取られたものになっている。○音楽:小林武史 コメント岩井監督とは近年も公私ともに付き合わせてもらってますが、音楽映画となると『リリイ・シュシュのすべて』や『スワロウテイル』以来で、今回また新しい扉が開かれようとしています。作りながらどんどん良くなっていっている手応えがあります。サウンドトラックと主題歌「キリエ・憐れみの讃歌」を作りながら、映画の後のKyrieをイメージした音楽も生まれています。アイナさんと一緒に作業するたびに、彼女の稀有な才能に驚かされています。○追加キャスト コメント・村上虹郎(ギタリスト・風琴役)岩井組、痺れる映画体験でした。 アイナ氏の隣でギターを奏でられる事、最高のバンドメンバーと共に。・松浦祐也(IT会社社長・波田目新平役)岩井組からお声がけがあり、喜び勇んでカミさんに報告すると、熱心な岩井作品ファンのカミさんが「お願いだから断って! アンタは絶対岩井監督の世界観に合わないから!」と懇願されました。お断りするはずもなく、バカ面さげて現場に行ったのですが、想像以上に撮影が楽しかったのです。岩井監督のたまに短い言葉で与える演出が面白く、芝居がガラッと変わるので本当に驚きました。『キリエのうた』参加できて幸せでした。・笠原秀幸(ストリートミュージシャン・松坂珈琲役)岩井俊二監督は、僕の人生を変え続けてくれている人です。自由の中にある緊張感で、そこに存在できているかをしっかりと見てくださる監督です。久しぶりに参加させて頂く事になり、撮影期間はずっと心が高揚していました。アイナさんは、その歩まれてきた道、アイナさんにしかできないやり方で、圧巻でした。キャスト、スタッフの熱量が一つにならないとできない、凄まじい映画に参加させて頂きました。是非、たくさんの方に見て頂きたいです。・粗品(霜降り明星)(キーボード奏者・日高山茶花役)岩井井監督とも撮影以来、久しぶりに再会できました。 毛量偉人やん!俺の知ってる60歳のなかで一番毛量多い! 監督のロン毛を見て俺は髪の毛を切りました。(笑) アイナさんにはいらんもんばっかり貰って、和気藹々とさせてもらってありがとうございます。・矢山花(謎の少女・イワン役)・岩井組の皆さんと色々な場所に行ったこと、話したこと、一緒に見た夕焼けや食べたもの、全ての記憶が宝物です。 岩井監督はアニメやピアノのことなど色々な話しをしてくれました。最初は緊張していましたが、毎回監督に会うのがとても楽しみになりました。・七尾旅人(ストリートミュージシャン・御手洗礼役)映画に出たり小説を書いたりせず、ひたすら歌のみで表現していくと決めて25年やって来たけれど、岩井俊二監督から書きかけの台本の中の自分の役柄を見せて頂いた時、人生で一度だけ出演してみようと思った。路上にたゆたう無数の歌を顕在化させる基点として、僕が演じるMがいる。曲も作ることになり、感慨深い時間を過ごした。まだ完成版を観ていないので自分がどんな姿を晒しているか判りませんが、僕の醜態は他の素晴らしい役者陣が帳消しにするでしょう。・ロバートキャンベル(加寿彦のパートナー・マーク・カレン役)ワンシーンごとの撮影が、禅問答のように静かに流れる時間の中で行われたことを覚えている。演技指導はいっさいなく、俳優の心身に秘めた力をぐっと押し出すように、何度もテークを重ねていった。監督は厳しい表情を見せていない。代わりにもっと深い場所から、聞こえる人には聞こえる、魂を呼び覚ます大きな声を響かせている気がした。リズムの心地よく懐かしい一体感が、その日の午後にはあった。・大塚愛(キリエの母・小塚呼子役)10代の頃、岩井監督の作品に出会い、一瞬で魅了されました。いつか何かしらで関わりたいと淡い夢を抱き、ついにデビューして20年でようやくそれが叶い、未だドキドキしています。あの日というパズルがハマった完成の絵を、しっかり見届けたいと思います。・安藤裕子(児童福祉司・沖津亜美役)岩井さんの作品に触れたのはまだ私が高校生で、胸に捉えようのないタールみたいなものがこびり付いていた頃だと思います。 やりようのない孤独とか、絶望とか、文字にしてしまうと陳腐なんだけれど、そう言った感情の共犯者になってくれるような予感がありました。 置いて行かれた側の人間にしか分からないような、そんな想いです。 大人になってこうやって岩井俊二の世界に自分がお邪魔できるとは。 人生捨てたもんじゃないと思います。 ありがとうございます。 アイナちゃんは同じミュージシャンとあって、心易い思いで接していたけれど、彼女の踊りを見て息を呑みました。 その空間を捉える指先の動き一つ見逃せないものがあります。 そして寂しさの分、優しい人です。 ご一緒できて嬉しかった。・江口洋介(夏彦の伯父・潮見加寿彦役)久々に岩井監督の新しい音楽映画が出来ました。 以前出演した「スワロウテイル」では、リョウ・リャンキという役を演じたのですが、 岩井監督の現場は独特で、何も言われないのだけど自然に体がその世界観の中に入っていくような不思議な現場で。今回の撮影現場でもすごく気持ちよくやらせていただきました。・吉瀬美智子(夏彦の母・潮見真砂美役)今回お声がけいただき、岩井組に参加させていただけて本当に光栄でした。どうして私がキャスティングされたんだろう、間違えてないかなとドキドキしていましたが、以前から似ていると言われていた松村くんと親子役で共演できると聞いてとても嬉しかったです。・樋口真嗣(夏彦の父・潮見崇役)不詳樋口、俳優部として三度目の岩井組参加にして、今までと違う三つのチャレンジを年甲斐もなくできるだけ頑張らせていただき、改めて岩井組俳優部の皆さんの困難とそれを微塵も感じさせぬ姿勢に感服致しました。 つけたまま帰ってしまった結婚指輪をお返しするのを忘れてましたので今度持っていきます。・奥菜恵(真緒里の母・広澤楠美役)広瀬すずさんの母親役として出演させていただきました。岩井さん特有の現場の空気感に懐かしさを感じながらも、この作品世界の中にいられる幸せを感じながら撮影していました。 あの日失ったもの、捨てたもの。心と折り合いをつけるしかない孤独や、照らされた道を探し彷徨うそれぞれの抱える痛み。冷静に映画を観ていたはずの私も、映像美と音楽に惹き込まれ、気付けば心がポロポロ泣いていてしばらく声が出てきませんでした。・浅田美代子(真緒里の祖母・広澤明美役)私はすずちゃんの”おばあちゅぁん役”をやらせていただきました。 最初は緊張して現場に行ったんですが、それを溶かしてくれるような監督でほっとしました。岩井俊二ワールド満載の作品を沢山の人に観ていただきたいです。・石井竜也(楠美の恋人・横井啓治役)岩井監督とは90年代から本当に長いお付き合いになりますが、作品に出るのは2回目で、松たか子さん主演の「四月物語」(1998)以来ですね。久しぶりに岩井さんの映画作りの現場を目の当たりにして、相変わらず入り込み方が凄いと言いますか、ただならぬ迫力を感じました。そこが彼の素晴らしいところです。主演のアイナちゃんは、直接の絡みはなかったのですが、別に話す機会があり、これからが楽しみな才能だなと思いますね。・豊原功補(イッコの元恋人役)岩井監督の作品を観るたび、人の輪郭が物語の中に消えいりそうな、無垢な死生観みたいな感覚を受けておりました。果たして撮影時の岩井監督自身からもその輪郭線は明らかには見えず、浮遊する空気と時間の流れにいつしか裸にされているような未知な時間がありました。そこへアイナ・ジ・エンドさんの佇まいが輪をかけて亜空間を作り出していたことは疑いようがなく、曲の中に消え入ってしまうようなあの歌声からもやはり、あの二人は何らかの妖術を手にしているのだろうと勝手に推測しております。素敵な撮影現場でした。映画の完成を楽しみにしております。・松本まりか(イッコの元恋人のガールフレンド役)中学生の時、「リリイ・シュシュのすべて」のオーディションで岩井監督とお会いして22年。ひとときではありますが憧れ続けた岩井組への参加となりました。今作でのアイナさんの歌声、芝居、存在に、鳥肌と得も言われぬ涙が何度も頬を伝いました。本物がここに存在した証なのだと思います。・北村有起哉(音楽プロデューサー・根岸凡役)衣装合わせで早めに着いて待っていたら、のっそりふわわっと監督がいらっしゃって、完全に虚をつかれ(うわ!本物の岩井俊二監督だっ!)と少しばかり虚勢を張ってた情けないボクは心の中で叫んでおりました。そしてアイナ・ジ・エンドさんとのはじめてのシーンでは「じゃあ、歌ってごらんよ」なんてエラソーなセリフをテーブル越しに吐いたら、彼女の生声をモロにくらってHPポイントが1になりました。そのくらいの衝撃を受けたのです。(C)2023 Kyrie Film Band
2023年07月13日アイドルグループ・SixTONESの松村北斗が、映画『キリエのうた』(10月13日公開)の完成報告イベントに出席。憧れだったという岩井俊二監督作品参加の喜びを語った。同作は岩井俊二監督の最新作。時代や社会に翻弄されながら、懸命に生きる4人の物語を描いている。岩井監督がアイナ・ジ・エンドの歌声に出会い、路上ミュージシャン役で初主演に抜擢した。この日のイベントには、松村のほか、主演を務めたアイナ・ジ・エンドをはじめ、黒木華、広瀬すず、粗品、大塚愛、江口洋介、吉瀬美智子、奥菜恵、浅田美代子、北村有起哉、岩井俊二監督が参加。岩井監督作品初出演となった松村。「初めて映画がおもしろいものかもしれないと、自分の中で気付いたのが、岩井さんの『リップヴァンウィンクルの花嫁』だったので、そこから岩井さんの映画ばかり観ていた時代がありました」と岩井監督作品が映画を好きになったきっかけであると明かす。「それが日々自分を取り込みながら、毎日目の前で作られていくというのが、本当に刺激的でしたし、人生にとってとんでもない思い出の1つですね」と、力強く語った。この言葉を聞いた岩井監督が、「嬉しすぎますね……いや~、もうこの上なく嬉しい。とてつもなく嬉しいです」と喜びを表現すると、同作に出演しており、今回のイベントでMCも務めた粗品が「そんなに嬉しいすか? ほんま!? 適当ちゃいます? ほんまかいな!」とツッコミを入れ、笑いを誘った。また、久しぶりの岩井作品参加となった黒木も撮影を振り返りつつ、出演の喜びを語ると、粗品が「監督、嬉しいですね~」と岩井監督にパスを投げかける。すると、岩井監督も「たまらなく嬉しいです」と乗っかり、会場からは大きな笑いが起こった。
2023年07月13日アイナ・ジ・エンド、松村北斗、黒木華、広瀬すずが出演する映画『キリエのうた』の公開を記念して、本作の監督である岩井俊二の関連作品を、7月13日(木)からYouTubeにて限定配信することが決定した。YouTubeチャンネル「岩井俊二映画祭」にて、現在、不定期で岩井監督の過去作品を配信中。今回は、7月13日(木)から『キリエのうた』公開前日の3か月間連続で、全10作品を限定配信していく。ラインアップは、黒木さん主演の『リップヴァンウィンクルの花嫁』をはじめ、ここでしか観ることのできない『花とアリス ショートフィルム版』、小林武史による楽曲も印象的な『リリイ・シュシュのすべて』、監督初のハリウッド長編で、蒼井優が出演する『ヴァンパイア』といった監督作品。テレビ東京で放送された「なぞの転校生」、熊澤尚人監督作『虹の女神』、北川悦吏子初監督作『ハルフウェイ』などのプロデュース作品も網羅。今回の配信に際して、岩井監督は「YouTubeでこんなに一気に自分の作品を配信するのは初めての試みですが、少しでも新作の追い風になればなあという想いで思い切ってやってみることにしました。新作『キリエのうた』公開までの3ヶ月間、『岩井俊二映画祭』を楽しんでいただけたら幸いです」とコメントしている。▼岩井俊二関連作品3か月連続YouTube限定配信<配信スケジュール>・7/13(木)~7/19(水)リップヴァンウィンクルの花嫁 劇場版・7/20(木)~7/29(土)なぞの転校生(全12話)・7/28(金)~8/3(木)花とアリス ショートフィルム版・8/4(金)~8/17(木)後日発表・8/12(土)虹の女神・8/18(金)~8/31(木)ハルフウェイ・9/1(金)~9/14(木)後日発表・9/15(金)~9/21(木)後日発表・9/22(金)~9/28(木)ヴァンパイア・9/29(金)~10/12(木)リリイ・シュシュのすべて※スケジュールは変更の可能性もあり『キリエのうた』は10月13日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:キリエのうた 2023年10月13日より全国にて公開Ⓒ2023 Kyrie Film Band
2023年07月10日映画芸術科学アカデミーが、安藤サクラ(『万引き家族』『ある男』)、岩井俊二(『スワロウテイル』『ヴァンパイア』)、テイラー・スウィフト、ザ・ウィークエンドら398名を新会員候補として招待し、公式ホームページで発表した。398名の内訳は、40パーセントが女性、34パーセントが少数民族/人種のコミュニティーに所属、52パーセントがアメリカ以外の51か国(または地域)出身の人たちだという。オースティン・バトラー(『エルヴィス』)、ポール・メスカル(『aftersun/アフターサン』)、ステファニー・スー(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)、ケリー・コンドン(『イニシェリン島の精霊』)など、今年のアカデミー賞にノミネートされた俳優も多い。今年、助演男優賞に輝いたキー・ホイ・クァン(『エヴリシング・エヴリウェア・オール・アット・ワンス』)も招待を受けている。アカデミーのCEOビル・クレイマーと会長ジャネット・ヤンは「アカデミーはこれらのアーティストや専門家をメンバーに迎えることを誇りに思います。彼らは映画の分野を超えたグローバルな才能の象徴であり、映画の芸術と科学に重要な影響を与えてきました」とコメントしている。(賀来比呂美)
2023年06月29日