俳優の岩城滉一が主演を務める、映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』(5月10日公開)の本編映像が12日、公開された。○■『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』から料理シーン公開今回公開されたのは、健二(岩城)が大切に思う愛妻(宮崎美子)と、2人でキッチンに並んで料理をしたかけがえのない記憶を映し出したシーンの本編映像。湯気が立つ台所に2人で並び、テキパキと手を動かす健二と妻の佳代。「これからはね、なんでも手作りして健康に暮らしていきたいの」という佳代と、「そうだな、健康だったら何もいらないもんな」としみじみ答える健二の会話は、今まで互いを思いやり、2人で工夫しながら日々を丁寧に暮らしてきたことを窺わせる。また、岩城自身も健二を演じてから料理を手伝うようになったそうで「健二を演じてから、僕も料理を手伝うようになったんです。本当はそんなこと公にしたくないけど、女房がインスタグラムにオレが春巻きを作っている画像をアップしちゃったから、世間にバレてる(笑)」と照れながら話した。ワイルドなイメージが強い岩城だが、等身大の71歳である健二役を演じたことで大きな変化をもたらしたことを明かしている。(C)2023『ラストターン』製作委員会【編集部MEMO】映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』は、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が一歩を踏み出して、様々な人との交流や新たな挑戦をはじめ、第二の青春を送ろうとする姿をオリジナル脚本で描く。ごく普通に暮らし定年を迎えた71歳になる健二は、認知症だった愛妻を看取り人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え、市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらにずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな一歩を踏み出していく。
2024年04月12日俳優の岩城滉一が主演を務める、映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』(5月10日公開)の場面写真が4日、公開された。○■『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』、新場面写真公開今回公開されたのは、認知症だった愛妻を看取り、定年をむかえ、趣味なし、友人もなしというひとり空虚な日々を過ごす健二(岩城)が、一歩踏み出したその先で出会う面々との、明るく温かい時間を映し出した場面写真。シニア向けコミュニティクラブで出会う陽気で社交的な友人・橋本勉(田山涼成)と飲みに出かけ、友好を深めていく様子や、泳げないためずっと敬遠してきた水泳にチャレンジする姿を始め、コミュニティクラブで水泳選手の夢破れて講師を続ける岸本香里(高月彩良)と出会い、水泳に向き合っていく姿など、健二のささやかながらも輝かしい“第二の青春”が切り取られている。さらに、壁にぶつかったときに健二の心の中でいつも背中を押してくれる、亡くした愛妻・佳代(宮崎美子)とのかけがえのない大切な記憶もおさめられている。(C)2023『ラストターン』製作委員会【編集部MEMO】映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』は、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が一歩を踏み出して、様々な人との交流や新たな挑戦をはじめ、第二の青春を送ろうとする姿をオリジナル脚本で描く。ごく普通に暮らし定年を迎えた71歳になる健二は、認知症だった愛妻を看取り人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え、市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらにずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな一歩を踏み出していく。
2024年04月09日俳優の岩城滉一が、映画『ラストターン 福山健二、71歳二度目の青春』(2024年春公開)で主演を務めることが29日、わかった。同作は、人生の最期のページを意識し始めた71歳の主人公・福山健二(岩城)が一歩を踏み出して、様々な人との交流や新たな挑戦をはじめ、第二の青春を送ろうとする姿をオリジナル脚本で描く。今作の主人公・福山健二を演じるのは、1997年公開の『なにわ忠臣蔵』以来、26年ぶりの映画主演となる岩城。ごく普通に暮らし定年を迎えた71歳になる健二は、認知症だった愛妻を看取り人生の最期を意識し始めていたが、自身の物忘れに不安を覚え、市のコミュニティクラブへ参加することを決意。さらにずっと苦手だった水泳に挑戦するなど、新たな一歩を踏み出していく。また、健二を置いて亡くなる愛妻・福山佳代を宮崎美子、健二が通う水泳教室の講師・岸本香里を高月彩良が演じる。さらに、健二を色々なところに引っ張っていく社交的な友人・橋本勉役の田山涼成や、淵上泰史、西尾まり、三浦誠己、貫地谷しほりら実力派キャストが顔を揃える。コメントは以下の通り。○■岩城滉一――26年ぶりの映画主演として本作を選ばれた理由、実際に撮影をされて感じられたことなどをお聞かせください。お話を頂いた時に、プロデューサーから最初に言われた一言が「Webにアップされていた岩城さん夫婦の写真の、岩城さんの優しい笑顔を見てキャスティングさせて頂きました」と言って頂いて、すごく嬉しく思いましたね。プロットを読んで「残りの人生をどう過ごして行くか?」という問いかけに、とても興味を覚えお引き受けしました。劇中の福山健二と僕は同じ年齢だった訳ですが、僕は今でもバイクに乗るし、レースにも出ているので、自分とのギャップもあり、健二の些細な表現に最初は違和感がありましたが、奥さん役の宮崎美子さん、そして友達役の田山涼成さんとは楽しく過ごさせて頂きました。――本作をどんな方に観ていただきたいでしょうか。やはり、同世代の方々には観て頂きたいと思いますね。70歳を過ぎても一日一日を楽しくしっかりと生きていく。先を明るく見ていく事はとても大切なことですから。――劇中で健二は水泳に挑戦しますが、事前に準備されたことなどございますか?上手いか下手かは別として、もともと泳げない訳ではなかったので、逆に泳げないように泳ぐ方が難しかったですね。○■宮崎美子認知症の役は初めてだったので、とても難しいなと思い、皆さまのご協力で施設に見学に行かせてもらったり、勉強をさせていただいたりし、何とか演じさせていただきました。実際に介護されているご家族の方から見たら、それは違うよ~と思われるところもあるとは思いますが、人それぞれ症状が違うので、やはり難しい、大変な病気だなと感じています。介護に携わるご家族も大変ですし、また、ご病気になられたご本人も普段何も家事など経験のない旦那様の事は心残りだったのではと思います。この映画は残された旦那様の理想形です。良いお友達を見つけるなど、人はいつでも、何歳になっても、誰かと、何かで関わらないと生きていけないものだと、それが出来たとき、人生の「ラストターン」が上手く決まるのではないかなと思います。○■高月彩良岸本香里は、水泳選手としての道から離れ、市民スポーツセンターで水泳講師をする女性ですが、私もかつて幼少期の頃に「プロ水泳選手になりたい」と願った事があり、一度は夢を追いかけた競技に役を通して触れられた事が、今までにない、貴重な経験でした。「ここで夢を叶えたい」と、自分の想いも投影させた作品です。共演させて頂いた岩城滉一さんは、とってもワイルドでパワフルな方なので、撮影現場は常に明るく、共にさせて頂いた時間は、華やかで刺激のある毎日でした。撮影中はたくさん声を掛けて下さり、岩城さんのおかげで私の緊張も自然と解けていきました。○■久万真路監督歳をとり老いていくことに明るい未来が見えない。年齢を重ね、経験値は上がっている筈なのに、新しいものについていけないからと、振り落とされてしまう。今の高齢者達に明るい未来が見えないのであれば、後に続く我々はどうなってしまうのか。そろそろ年寄の仲間入りする身となり、何とかもがけないものだろうか。そんな気持ちでこのシナリオを書き始めました。この作品は、人生のおしまいを感じ始めた老齢の男と、人生を賭けてきた夢に破れた若い女の交流を描きます。世代や性別は違えど、それぞれにピークを過ぎた自分を生きねばならないことに戸惑うふたりが、出逢うことで、新たな一歩が見えてくる。人様に迷惑をかけないという信条は、とても尊く崇高ですが、時として人を追い詰めてしまいます。自己責任が持てはやされ、出来ないものが悪く、助けを求める事が罪悪のようにとられてしまう現在の日本社会。弱い者がためらう事なく助けの声をあげられる世になれば、未来への不安から放たれ、今の生活を楽しく安心して生きていけるのではないでしょうか。不器用な二人の生き方を見つめる事で、そんなことを少しでも感じてもらえば大変嬉しく思います。(C)2023「ラストターン」製作委員会
2023年09月29日芸能界きっての『おしどり夫婦』として知られる、モデルの結城アンナさんと、夫で俳優の岩城滉一さん夫妻。2022年で結婚46年目を迎え、結城さんのInstagramでは、夫婦の仲むつまじい写真が公開されています。同年6月12日には、結城さんが「何千年も前の1枚」として、数十年前に撮影されたと思われる夫妻のツーショットを公開。写真に写る、若かりし頃の2人に「美男美女」「今も変わらない関係性がうらやましい」と絶賛のコメントが寄せられました。 この投稿をInstagramで見る Anna Yuki (結城アンナ)(@ayukihouse)がシェアした投稿 同年3月には、14年前に撮影した夫妻のツーショットを公開している結城さん。結城アンナ・岩城滉一、14年前の2ショット「最高の1枚」「理想の夫婦!」今回公開された写真は、14年前よりも、だいぶ昔に撮影されたものですが、2人の距離感や仲のよさはずっと変わっていないことが分かります。写真は反響を呼び、美しい2人の姿と夫婦愛にさまざまなコメントが寄せられました。・お2人とも素敵に歳を重ねられていますね。・美男美女すぎる。本当にほれぼれしちゃう。・絵になる2人とは、まさにこのこと。『おしどり夫婦』と呼ばれるだけあり、今も昔も変わらぬ夫婦愛は、多くの人を感動させたようです。[文・構成/grape編集部]
2022年06月12日2022年3月14日、モデルの結城アンナさんが、夫で俳優の岩城滉一さんとのツーショットを、自身のInstagramに投稿しました。そのツーショットは、2008年に撮影されたもの。14年前の、2人のラブラブな姿をご覧ください! この投稿をInstagramで見る Anna Yuki (結城アンナ)(@ayukihouse)がシェアした投稿 娘のリクエスト"たまには昔の写真をアップすれば"で探し出した2008年の1枚。14年前…あっという間に過ぎてしまった。ayukihouseーより引用2人は、2021年に結婚45周年を迎えています。笑い合う姿からは、互いへの愛がひしひしと感じられますね!結城さんは、過去にも岩城さんとのツーショットを自身のInstagramに投稿しています。 この投稿をInstagramで見る Anna Yuki (結城アンナ)(@ayukihouse)がシェアした投稿 年を重ねても、2人の笑顔から伝わる幸せな雰囲気は変わりません。14年前のツーショットには「素敵すぎる」「今も変わらず仲がよくて癒されます」などの声が寄せられました。・昔から2人の大ファンです!!当時のお写真も、現在の2人もとても素敵。・理想の夫婦!本当に絵になる2人です。・いやもう、2人の表情が最高すぎます。・とてもいい写真。惚れぼれとしました…。お互いを想い合う結城さんと岩城さんの姿を見ていると、幸せのおすそ分けをしてもらったような、温かい気持ちになりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年03月15日2020年の締めくくりとなる12月31日“大晦日”には、工夫をこらした様々なコンサートが行われる。まずは、ベートーヴェン生誕250年のメモリアル・イヤーを締めくくる2つの個性的なコンサートに注目したい。18回目を迎える大晦日恒例の「ベートーヴェンは凄い!」公演は今年も健在。“炎のコバケン”こと小林研一郎指揮「岩城宏之メモリアル・オーケストラ」による「ベートーヴェン全交響曲連続演奏会(12月31日:東京文化会館)」は聴き応え十分。13:00開演、23:25終演という超長丁場のコンサートは、演奏者はもちろん聴衆にも大きな忍耐力が求められる。「苦悩を突き抜ければ歓喜に至る」というベートーヴェンの真髄を体験したい方にお薦めだ。同様の企画で「ベートーヴェン弦楽四重奏(8曲)演奏会(12月31日:東京文化会館小ホール)」も予定される。こちらは14:00開演、21:30終演と、前述の公演よりはやや短めなれど、ベートーヴェンの深みを体験するにはもってこいだ。日本にもすっかり定着した感のある「ジルベスターコンサート(新年を迎える年越しコンサート)」も満を持して開催される。“ベートーヴェンイヤーの大晦日”と題してオール・ベートーヴェン公演を披露する「ミューザ川崎シンフォニーホール」のほか、この公演を最後に大規模改修工事のため1年10ヶ月の長期休館に入る「横浜みなとみらいホール」。そして、TV放映でもおなじみ「Bunkamuraオーチャードホールの“東急ジルベスターコンサート”」では、ベートーヴェンの交響曲第5番『運命』の第4楽章が恒例のカウントダウン演目に選ばれた。それぞれのホールが趣向を凝らしたステージは、こんな時期だからこそ求められる音楽のあり方を伝えてくれるに違いない。さてさて2021年は一体どのような年になるのだろう。レッツ・エンジョイ・クラシック!
2020年12月27日来年2020年のクラシック界は、“ベートーヴェン生誕250年”で盛り上がること必至。そのメモリアルイヤーを先取りして楽しめるのが、ベートーヴェンの9つの交響曲を1番から9番の「第九」まで一晩で聴いてしまおうという「ベートーヴェンは凄い!第17回 全交響曲連続演奏会2019」だ。9曲全部といえばその長さも半端ではない。大晦日の13時にスタートするコンサートの終了予定時刻は何と23時55分。まかり間違えば年を越そうかと言う時間までベートーヴェンに浸り切るのだからものすごい。演奏は、“炎のコバケン”の異名を持つマエストロ小林研一郎率いる岩城宏之メモリアル・オーケストラ。コンサートマスターをNHK交響楽団のコンマス篠崎史紀が務める超スペシャルな集団だ。更に凄いのは、横山幸雄(ピアノ)が演奏する、リスト編曲による(「第九」の第4楽章より)が披露されること。このベートーヴェン尽くしの凄まじいコンサートは、まさに演奏者と聴衆の根比べ。乗り切った暁には素敵な2020年が待っているに違いない。●公演概要12月31日(火)東京文化会館 大ホール「ベートーヴェンは凄い!第17回 全交響曲連続演奏会2019」指揮:小林研一郎ソプラノ:市原愛アルト:山下牧子テノール:ジョン・健・ヌッツォバリトン:青山貴管弦楽:岩城宏之メモリアル・オーケストラ(コンサートマスター:篠崎史紀)合唱:武蔵野合唱団特別演奏ピアノ:横山幸雄
2019年12月23日パイロットコーポレーションは、画家・土井宏之氏の個展「土井宏之展 ペン&アート2015」を開催する。会期は10月5日~11月28日(日曜日・祝日は休館)。ミュージアムの開館時間は、平日9:30~17:00/土曜日11:00~17:00。会場は東京都・京橋のペン・ステーションミュージアム&カフェ(パイロット本社ビル 1・2階)。入場無料。同展は、ドローイングペンを用いた絵画を制作する画家・土井宏之氏の個展。2013年秋に「パイロット創業95周年記念展」として開催して以来、今回で3回目となる同展では、同社のドローイングペン(油性・黒)を用いて、手すきの和紙に無数の小さな丸を描いてイメージを創り上げた大小16点のファインアート作品が展示される。なお、土井宏之氏の作品は、2001年にニューヨークのアウトサイダーアート国際展に展示されて以来、ニューヨークの老舗の画廊フィリスカインドギャラリーでの個展、アメリカンフォークアート美術館(ニューヨーク)、パリ市立美術館(パリ)、トーマスウィリアムファインアート(ロンドン)など、欧米を中心に多くの国で展示されている。ニューヨークタイムスのロベルタスミス氏は、"その緻密なドローイングは見るものを魅了し、目を離すことができないほど美しい"と高く評価しているという。2011年には、東日本大震災に哀悼の意を込めた作品「地球への希望(Hope for the Earth)」を描いた。
2015年10月06日