永野芽郁が新境地を切り開いた映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、クランクアップ時の映像と写真が到着した。公開された映像では、永野さんが本編の撮影を終え、監督のタナダユキから花束を受け取ると、サプライズで親友・マリコ役の奈緒が登場。驚きと共に大粒の涙を流し、劇中では亡き親友という設定のため、「生きてる~!」と言い、現場を和ませる。そして、コメントを求められると「人生で初めてこれほど不安なことに挑戦しようと思ってクランクインしたので無事に終われてよかった」と安堵しながらも涙する。続けて、「この組でシイノという役に挑戦できたことが今後の人生で大きな転機になると思った」とふり返り、「奈緒ちゃんじゃなかったら、この役はここまでやり遂げられなかった」とメッセージを送っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月19日主演を務める永野芽郁の圧倒的新境地『マイ・ブロークン・マリコ』より、マリコ役の奈緒が自筆した手紙と場面写真が公開された。先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞し、ますます公開に期待が高まる本作。この度解禁されたのは、奈緒さん演じるマリコを写した数枚の場面写真。そのうちの1枚は、屈託のない笑顔を見せているが、頬には殴られた痣が痛々しく写っている。また、本作にとって重要なアイテムとなるのは、永野さん演じるシイノが旅をする中で、マリコの回想と共に出てくる“手紙”。時代を感じさせ、回想での出演となるマリコというキャラクターを表すためにも重要な手紙は、マリコを演じた奈緒さんが全て自筆した。最初にタナダユキ監督と会った際に「美術部さんが用意されるかもしれませんが、手紙を書いてもいいですか」と相談したという奈緒さん。タナダ監督からも「書いてほしい」とリクエストがあり、書き始めたが、その時期にシイノを演じた永野さんも役作りの一環でドクターマーチンを履き始めており、示し合わせたわけではないのにも関わらず、ふたりは同時期に『マイ・ブロークン・マリコ』の旅をスタートさせていた。原作を読み、心を強く動かされた奈緒さんは「この作品のために最大限、思いつく限りのことは全部やりたいと思っていました」と話しており、そのひとつとして作品のキーアイテムとなる“手紙“を書いている。今年もすでに3本の出演作が公開されており、日本テレビ10月クールドラマ「ファーストペンギン!」で待望の初主演を務めるなど、引っ張りだこの奈緒さんの演技に注目だ。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月16日カナダ・モントリオールで行われた「ファンタジア国際映画祭」で最優秀脚本賞を受賞した映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、5年ぶりの共演となった永野芽郁と窪田正孝の出演シーンが公開された。親友・マリコ(奈緒)の遺骨を奪い、最初で最後の旅に出る、永野さん演じるシイノ。向かったのは、マリコが生前行きたがっていた岬だった。今回到着した本編映像では、遺骨を抱えバスで岬に向かい、到着早々にひったくりに遭ってしまう。そこに現れたのは、窪田さん演じる釣り道具を持ったマキオ。シイノを心配をする優しさを持ち、どこか飄々として掴みどころのないマキオに、シイノも思わずあきれ顔。そして、マリコからもらった手紙の束も一緒に奪われてしまったことに気付き、大事な遺骨を置いたまま、ひったくり犯を追いかける。辛い経験をした過去を持つマキオ。場面写真でも優しい視線を投げかけている様子が切り取られ、どこか哀愁を感じさせる背中は、孤高の旅人・スナフキンを感じさせる。窪田さんはマキオについて「過去を背負っていて、岬を来る人たちを監視している」ようだと分析し、「人と違う時空に住んでいるような感じを出したくて演じていましたね」と役作りを明かす。また、「僕たちがやりました」以来、5年ぶりの共演となる永野さんについては「大人の女性になっていてびっくりした。シイノ役はプレッシャーだったと思うが、また新しい永野芽郁が見れた」とマキオ同様、あたたかな視点で永野さんとの共演をふり返っている。そして、マキオが作品の中でも特にお気に入りのキャラクターだと語るタナダユキ監督は「ちゃんと傷つき、それでも生きてきた人だからこそ言える言葉を、マキオとして確かに紡げる人、それが窪田正孝さんでした。そんな彼だからこそ、放つ言葉に真実味と優しさが溢れたんだと思います」とコメントした。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年09月09日映画『さかなのこ』(9月1日公開)の公開記念舞台挨拶が3日に都内で行われ、のん、井川遥、磯村勇斗、岡山天音、さかなクン、沖田修一監督が登壇した。同作はさかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』を映画化した沖田修一監督の最新作。お魚が大好きな“ミー坊”(のん)が一つの道にまっすぐに飛び込んで行く姿と、それを見守る周囲の人たちを描く。|photo_ right|I@002.jpgお魚大好きな主人公・ミー坊を演じ、鮮やかなイエローの衣装で登壇したのんは「皆さんお越しくださりありがとうございます。今日はお魚を意識した衣装を着て来ました! 今日はよろしくお願いします」と挨拶。「このお話をいただいた時に、さかなクンって老若男女のヒーローだし、ミー坊もめちゃくちゃヒーローでかっこいいと思いました。好きを追い求めて、好きを原動力に動くという部分にシンパシーを感じました。一方的に同志のような気持ちです」と話し、ミー坊の役柄は自身ともリンクする部分があったそう。また、海へ飛び込むシーンなどはスタントなしで自力で飛び込んでいたことも明かすと、観客からは驚きの声も上がった。自身の人生が映画になったさかなクンは周りの反応について聞かれると「映画にも出てくる母やヒヨ、鈴木先生も試写へ呼ばせていただきまして、みんなめちゃくちゃ感動していました。すギョいね~映画になるってすギョいことだね~って言ってくれまして、これは夢か!? 幻か!?(頬を叩きながら)いや本物だ!となりました」と驚きと喜びを表した。イベントでは、さかなクンからのんへプレゼントも。運ばれてきたワゴンに乗せられた銀の蓋を開けると、なんとさかなクンの代名詞でありチャームポイントのハコフグ帽が現れる。さかなクンのハコフグは角ばっているものの、今回のんへプレゼントされたハコフグは丸みを帯びたかわいらしいスタイルをチョイスしたそうで、その場で実際にのんが被ると、拍手が起こる。のんも「かわいい~~! うれしい!ありがとうございます! ギョギョー!」と大喜びする。さらに、さかなクンからは本日の登壇者全員へもうひとつサプライズということで、驚く一同の前に登場したのは、それぞれイメージして描かれたさかなクン直筆のおさかなイラスト。のん演じるミー坊は目がとってもキラキラしているという理由でイットウダイ、井川演じる母・ミチコは海の中でも色んなお魚を治す力を持つ大らかなマンボウ、磯村演じる総長はギョじゅっキロ(50kg)という巨大な身体を持つ“磯”の王者クエ、岡山演じるカミソリ籾は大きいお魚を誘導するというブリモドキ、沖田監督は見た目が似ているとずっと思っていたというコロコロして可愛いショウキハゼ、と、一人ひとりにぴったりなイラストが贈られた。最後に作品を代表してのんが「この映画は見た人全員が多幸感(タコう感)を感じる幸せな映画だと思います。みんなが自分の好きを持っていると思うので、ミー坊を見て自分の好きを大事にしてください。あなたの映画になりますように!ギョギョギョー!」と力強いメッセージを語った。
2022年09月03日お魚への大きな愛とユーモラスなキャラクターで人気のさかなクン。彼の半生を描く映画『さかなのこ』が9月1日に公開。原作はさかなクン初の自伝的エッセイ。さかなクンの分身であり、大好きな絵とお魚の力で未来を切り開く主人公・ミー坊をのん(29)が演じた。取材日、おなじみのスタイルで「ギョんにちは!」と登場したさかなクン。のんとは、過去にも共演経験があり、互いにリスペクトする仲。30分にわたった対談では終始ハイテンションで、撮影中の思い出や作品に込めた思いを語ってくれたーー。さかなクン:映画を拝見して、ものすギョく感激しました!ミー坊が熱帯魚屋さんで働いているシーンでは、「こんなこともあったなあ」と昔を思い出したり、笑ったり切なくなったり、いろんな感情があふれ出ました。映画を見て、涙がダーッと大ギョーキュウ(号泣)になるなんて初めて。とにかく!!のんちゃんさまの演技が素晴らしかったでギョざいます!のん:正直、最初は私でいいんだろうか?ってドキドキしていたんです。ところが本読みのとき、ホワイトボードに〈男か女かは、どっちでもいい〉と監督の手書きの紙が貼られているのを見て、「あ!どっちでもいいんだ!」という気づきがあって。私にこの役がきたことに、自分自身、すごくしっくりきたというか、ジェンダーうんぬんじゃなくて、お魚が大好きなミー坊という人間を演じればいいんだなあと思いました。役作りにあたっては、さかなクンさんが昔、『TVチャンピオン』に出ていたころの動画を拝見して研究しました。さかなクン:ギョエ〜!!お恥ずかしい!『TVチャンピオン』さまのころを見ると、自分でも進化したんだなあって(笑)。当時は引っ込み思案で、人前では全くしゃべれなかったんです。それが、難しいクイズに正解して、あまりのうれしさに拳を突き上げたり、跳びはねたりしていたら、周りの皆さまが拍手をして褒めてくださいました。もともと褒められるとめちゃくちゃうれしく元気になるため、だんだん今のようになってきました(笑)。のん:さかなクンさんには一緒にいる人を幸せにする力があるし、そういう明るいパワーは、自分にもあるような気がするんです。脇目も振らずに好きなことに突き進むところとか、自分と似ているなあって。さかなクン:突き進むといえば、以前、映画『海月姫』さまで共演したとき、のんちゃんさまに「タコクラゲに負けた!」と言われたことが(笑)。のん:あの日のことは忘れないです!熱帯魚屋さんでの撮影中、2人で雑談しているとき、「タコクラゲ、出すよ!」という声が聞こえたら、さかなクンさんが一目散にタコクラゲのほうに飛んでいってしまったんですよね(笑)。さかなクン:お話の最中だったのに、本当にギョめんなさい!!のん:でも、そのときのさかなクンさんの姿がすごく清々しくて。だから今回、さかなクンさんの本を読んだとき、この主人公はヒーローだ!と思いました。さかなクンさんが演じたギョギョおじさんとの出会いで、ミー坊が覚醒していく姿がめっちゃカッコいいんですよ。さかなクン:のんちゃんさまに褒められて、ものすギョくうれしゅうギョざいます♪ギョギョおじさんは、監督さまから「本人に近い感じで演じて」とギョ指導を受けて、なるべく自然体でやろう、と。のん:ずっと変わらずお魚だけが好きなミー坊を中心に、周りの人たちが変わっていく。私自身、自分はそういうヒーローポジションにいると信じてこの仕事をしているので、この作品でヒーロー役ができてうれしかったです。さかなクン:ギョギョッ!カッコいい!!さかなクンもお魚をずっと好きでいることを貫けたのは、多くの人たちに支えていただけたからこそです。そして、お魚にはとにかく!いっぱい魅力があります。たとえば、アユちゃんは〈香魚〉とも書くように、スイカのようないい香りがするんです。お魚はそれぞれに見た目の美しさ、鱗やひれなどの質感、香り、発する音、そして味わいがあります。人の“ギョ感(五感)”全てに感動を届けてくれるんです。のん:私にとっては、それが演技なんだと思います。中学生のときに俳優を目指して上京して、まだ演技も何もできないうちから、「いい俳優になるんだ!」という根拠ない自信があったなぁと。さかなクン:それにしても、映画でギョ披露されていた、のんちゃんさまのナイフさばき。一つの迷いもなくて、ギョギョびっくり!!しかも、包丁ではなくナイフであの手さばきに心が打たれました!のん:相当練習しました。お魚さんたちとたくさん“ギョミュニケーション”ができて楽しかったです。
2022年09月02日乃木坂46・岩本蓮加さんが2022年秋冬「ananモテコスメ大賞」受賞コスメを用いてヌーディチークにトライ!乃木坂46・岩本蓮加×ヌーディチークバイプレイヤーとして活躍できるチークが正解。チークは顔つきにさりげない血色感を与えてくれるタイプが台頭。「アイメイクとリップのつなぎになって顔全体のバランスを整えてくれるヌーディカラーがオススメ。抜け感も透明感も欲張れて表情が垢抜けます」(ヘア&メイクアップアーティスト・野口由佳さん)「ナチュラルに血色感をアップしてくれるチークが好きな私にとって嬉しいトレンド。秋はチークを楽しみたいな」(乃木坂46・岩本蓮加さん)素肌の美しさを引き立てるナチュラルな血色感 賞ARMANI beautyネオヌード カラーバーム 30ハイブリッドなマルチカラー。シックなのに抜け感もあるコーラルレッド。「バームテクスチャーでスルスルほどけて、肌に溶け込むようになじむところに感動。少し深みのあるリップに合いそうな、まさに秋色。まぶたやリップ、コントゥアリングにも使えるからワントーンメイクに挑戦するのもいいかもしれないです」(岩本さん)。¥6,380(アルマーニ ビューティ TEL:0120・292・999)Makeup Point指で頬の内側から外側に向かって大きく楕円を描くイメージでトントンと溶け込ませたチークが主役。まぶたとリップにもサラッとなじませてワントーンで仕上げることでこなれて見える。ひとはけで視線を集める素敵な表情になれる 賞LAURA MERCIERブラッシュ カラー インフュージョン R2ツヤめく洗練フェイスにスイッチ。3種類の微細なパールを配合したペールトーンのヌードベージュ。「メイクに取り入れるだけでツヤッと華やかな顔になれます。色が落ち着いているから、気合を入れてお出かけする日はもちろん、デイリーにもぴったり。シフォンみたいなマット質感でほっぺがじゅわんとする発色も好き」。¥3,850(ローラ メルシエ ジャパン TEL:0120・343・432)Makeup Pointブラシにチークをとって頬骨に沿って内側から外側にふわっとオン。繊細なキラめきが頬にツヤめきと立体感を与えて表情を明るく。その他のパーツもヌーディに。それとなく上気する大人の高揚感を授ける 賞Eleganceカランドゥ フェイス OR201透明感溢れる可憐なピーチオレンジ。肌の内側から自然に溢れ出るようなナチュラルな血色感を演出。パウダーでありながらしっとりとした質感で肌なじみ。「肌にのせてみるとフレッシュな感じで可愛げがありつつも大人っぽい表情になれるところがいいなと思いました。ちょっと背伸びしたい日に使いたい色」。¥6,050※セット価格(エレガンス コスメティックス TEL:0120・766・995)Makeup Pointブラシで頬の内側に小さく円を描くようにふんわりのせたチークが可愛げを演出。ブラウン系のまなざしとピンクリップを合わせて清楚に仕上げれば、どこでも好印象。いわもと・れんか2004年2月2日生まれ、東京都出身。乃木坂46・3期生。メイクへ関心が高まり、韓国コスメに夢中。特技はギター。愛称はれんたん。30thシングル『好きというのはロックだぜ!』が大ヒット中。ニット¥25,300(ソブ/フィルム TEL:03・5413・4141)イヤリングはスタイリスト私物野口由佳さんヘア&メイクアップアーティスト。ROI所属。トレンド感と抜け感のバランスを宿したメイク提案で、メディアはもちろんモデルやタレント、俳優からラブコールが殺到する不動の存在。※『anan』2022年9月7日号より。写真・小笠原真紀さとうしんすけ(商品)スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・野口由佳取材、文・石橋里奈(by anan編集部)
2022年09月01日そのおさかな愛で老若男女に愛されるさかなクンの自伝的エッセイがこのたび映画『さかなのこ』になった。さかなクンの分身的存在の主人公・ミー坊を演じるのは、のんさん。「いろんな作品を観て私が興味を持つ役って、たいてい男の子の役なんです。そんな私にミー坊を、と言ってもらえたのがうれしかった!」物語では学ラン姿がまぶしい学生時代から、大人になり社会の荒波に翻弄されていく姿を力強く演じきった。一方で「性別は重要ではない」という難しくも斬新な設定。「演技は最初に何パターンか持っていって、監督と相談しながら決めました。結果、男の子と女の子の真ん中くらいのトーンになったなと」同級生・ヒヨ役の柳楽優弥さん、夜の街で働く幼馴染み・モモコ役の夏帆さん。豪華キャストによる名場面の数々も作品の密度を高める。なかでもモモコと幼い娘がミー坊の部屋で暮らすひと夏の光景は鮮烈だ。「ふつうじゃないよね」とつぶやくモモコを「ふつうってなに?」と見つめ返すミー坊。そのまなざしと問いかけはスクリーンを越えて、観る人の心にまっすぐに投げかけられる。「ふつうって…なんだろう。私もミー坊の言葉にうなずきました。でも人に喜んでもらう表現をするためには、多くの人がどんなことに興味を持っているかを理解することも大事だと思ってます。その上で面白いか、明るいか、楽しいか、私に合うか。それが選択の基準になってます」そしていきいきとしたミー坊の表情や動きも本作の魅力の一つ。「さかなクンとして、とにかく軽やかであることを大切にしました。特に研究したのは、さかなクンが世に出るきっかけになった番組『TVチャンピオン』で優勝した時の映像。学ラン姿で跳びはねて…すでに“らしさ”が出ていて素敵でした。それをご本人に話したら、問題に正解した喜びが凄まじくて跳びはねたんだとか(笑)。その時『こんな自分を見て楽しんでもらえるんだ』って思ったら跳びはねてる自分のことも好きになった!って…。私も人を喜ばせるのが好きだから、わかるなあ」「好き」を大事に生きていくことの大切さを、この作品であらためて感じたというのんさん。「演技はほんとに好きで、一生の仕事だと思ってます。それに音楽と絵と…。そう思うといま好きなこといっぱいできてます!だからこそ大変な時もあるけど、ミー坊のようにみずみずしい気持ちを持ち続けたい。この映画を観たら、きっとわかるはず。ミー坊のように生きられたらどんなに素晴らしいだろうって。そしてミー坊から刺激を受けて、周りの人も自分の幸せを見つけていく…。その明るいパワーをぜひ映画館で受け取ってもらいたいです!」『さかなのこ』おさかなに夢中なミー坊が周りの人に見守られながら育ち、社会の荒波に揉まれつつ、大人になっていく姿を描く。さかなクン自身も地元の不思議な大人「ギョギョおじさん」として登場!沖田修一監督作品。9月1日全国公開。©2022「さかなのこ」製作委員会のん女優、創作あーちすと。アニメ映画『この世界の片隅に』で主人公すずの声を担当し、注目を集める。主人公・ミー坊役で出演する映画『さかなのこ』では、その確かな演技と天性のイノセントな存在感でさらなる注目を集めている。イヤリング¥19,800(FUMIE TANAKA/DO‐LE co ltd. TEL:03・4361・8240)その他はスタイリスト私物※『anan』2022年9月7日号より。写真・嶌原祐矢スタイリスト・町野泉美ヘア&メイク・菅野史絵(クララシステム)インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年08月31日文藝春秋 電子書籍編集部/コミック編集部は、高世えり子さんの人気シリーズ「理系クン」の最新刊『理系クンの日々ステイホーム育児2』を、電子コミックで8月26日(金)より配信いたします。本書は「cakes」での連載「理系クンの日々アップデート育児」のエピソードをまとめたもので、約550ページの大ボリュームでお届けします。■ あらすじ新型コロナウイルスによって、在宅ワークが定着した理系夫・N島クン。コロナ前から元々在宅ワークだった高世さん。マスク登校が定着して、時にはオンライン授業にもチャレンジする子どもたち。『理系クンの日々ステイホーム育児』の発売から1年半が経ち、感染対策をとりながら徐々に元の生活に……。N島クンのエピソードを集めた「理系クン篇」、ウィズコロナな日常を描いた「ステイホームあるある篇」、高世さんが子どもたちの幼少期の思い出を振り返る「過去の育児篇」、子どもたちのエピソードたっぷりの「かぞく篇」の4章構成です。「マスクあるある」「オンライン旅行」などのウィズコロナなエピソードが盛り沢山。そのほか、家族とのほっこりエピソードも。「cakes」に掲載された82話+描き下ろしのあとがきを収録した、大ボリュームでお届けします。■ 「文春オンライン」でも一部を無料公開!『理系クンの日々ステイホーム育児2』の収録エピソードの一部を、「文春オンライン」で8月26日より、毎日更新で連載します。第1話はこちらから。 ※8/26(金)朝6時より公開予定■ 「理系クン」シリーズ、既刊も好評発売中『理系クン』『理系クン 結婚できるかな?』『理系クン 夫婦できるかな?』『理系クン イクメンできるかな?』『理系クンの日々アップデート育児』『理系クンの日々ステイホーム育児』も好評発売中です。※『理系クンの日々アップデート育児』『理系クンの日々ステイホーム育児』は電子書籍のみでの発売になっています。【書誌情報】書名:『理系クンの日々ステイホーム育児2』著者:高世えり子価格:1100円(税込) ※電子書店によって異なる場合があります主要販売電子書店:Kindleストア、楽天Kobo、Apple Books、Reader Store、紀伊國屋書店Kinoppy、BookLive!、honto、コミックシーモア他、電子書籍を販売している主要書店商品URL(コミックシーモア): 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年08月25日ファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞したタナダユキ監督映画『マイ・ブロークン・マリコ』より、主演を務めた永野芽郁が作品への想いを語る特別映像が到着した。タバコをふかし、荒々しい口調や態度で泥臭く人間味溢れるシイノを全身で表現し、これまでのイメージを覆す、永野さんの新境地が垣間見える作品となっている本作。映像では、原作を読み、惚れ込んだ永野さんがオファーを受け「めっちゃやりたいけど、めっちゃやりたくない」と思いを吐露するシーンからスタート。「クランクインする3、4ヶ月前から喫煙者になった」「(原作でシイノが履き潰しているという)マーチンを常に履いて過ごした」など、撮影前の役作りを明かし、撮影に入ってからも「これが“違う人になる“ってことなんだと体感した」「やってるときから永野芽郁としてここにいない」とシイノが憑依していた経験を語った。また、完成した映画をマリコ役の奈緒と観たそうで「マリコなのか奈緒ちゃんなのか、観ている最中から真横で泣いているのが分かっていた」と、鑑賞中は堪えていたようだが、鑑賞後、涙でグシャグシャな奈緒さんの顔を見て、「涙腺崩壊した」とふり返る。そして「最後にはパワーをもらえて、気づけば前向きに背中を押してくれるような、気づいたら救ってくれるような映画」と作品を語っている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月21日ローソンの大人気シリーズからあげクンが、話題のアウトドアスパイス「ほりにし」とコラボしました! ジューシーなからあげと爽やかなスパイスが絶品なんですよ!新フレーバーは人気のほりにしとコラボ!出典:lamire2022年8月2日にローソンから発売された「からあげクンほりにし」です。価格は238円(税込)で5個入りです。万能なアウトドアスパイスで人気のある「ほりにし」とコラボしたからあげクンの味わいが気になり購入しました!パッケージに描かれている、からあげクンがほりにしスパイスを振りかけてる姿がとってもかわいい♡柔らかくてジューシー!出典:lamire薄い衣はこんがりきつね色をしています。ひと口食べると、お肉がしっとり柔らかくてとってもジューシー!小さめサイズなので、外出先でもパクっと手軽に食べられますよ!スパイスの味わいが絶妙!出典:lamire半分に割ってみると、ほりにしスパイスがまんべんなく入っています。噛むほどにペッパーのピリっとする刺激やハーブなどのスパイスがとっても合う!ジューシーなからあげとスパイスが絶妙なおいしさですよ!気になるカロリーは?出典:lamireカロリーは1個あたり43.2kcal。たんぱく質2.7g、脂質2.5g、炭水化物2.6gです。ごはんの時間に食べるのはもちろん、小腹がすいたときにおやつ感覚でも食べられますよ!絶品な味わいを楽しめます!出典:lamireローソンの「からあげクンほりにし」は、ジューシーなからあげと爽やかなスパイスが絶品!とってもおいしいので、ぜひ試してみて下さいね!記事内の情報は執筆時のものになります。価格変更や、販売終了の可能性もございますので、ご了承くださいませ。また、店舗ごとに在庫が異なるため、お立ち寄りの店舗へお問い合わせください。"
2022年08月16日Snow Manの岩本照が主演を務めるミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』が8月11日に東京・東京国際フォーラム ホールCで開幕した。前日に行われたゲネプロの様子をレポートする。本作は、フランク・W・アバグネイル・Jr.の自伝小説『世界をだました男』をもとに製作され、レオナルド・ディカプリオとトム・ハンクスの共演が話題になった映画(2003年公開)のミュージカル版。2009年に米シアトルで初演され、2011年にブロードウェイへ進出した。上田一豪が演出・翻訳・訳詞を手がける今回の上演版では、主人公の天才詐欺師フランク・ジュニア(以下Jr.)を岩本が演じる。ヒロインのブレンダ・ストロングに横山由依、フランクを追うFBI捜査官カール・ハンラティに吉田栄作がキャスティングされた。岩本演じるフランクを追うFBI捜査官カール・ハンラティ役の吉田栄作撮影:伊藤智美ヒロインのブレンダ・ストロング役・横山由依撮影:伊藤智美父(岸祐二)の事業が失敗したことで母(春野寿美礼)との幸せな家庭が崩壊し、失意の中でマンハッタンに向かったフランクJr.。そこで身分証と小切手の偽造を思いついた彼はパイロットになりすまし、世界中を飛び回りながら自前の小切手を現金に換えることに成功する。持ち前の機転を武器に周囲を翻弄する主人公を、岩本は抜群の愛嬌で憎めない人物像に仕上げた。撮影:内田涼プロローグにあたるM1「Live In Living Color」では、華やかなショーアップ中に岩本が得意とするアクロバット(バック転)を披露。パイロットに化けるための小細工が楽しいM4「Jet Set」ではCAたちと足並み揃えたラインダンスを決める。日ごろ振付師としても活動しているだけあって、体幹の強さが際立つブレない踊りで観客を魅了していた。フランクの両親、ポーラ・アバグネイル役・春野寿美礼と(左)とフランク・アバグネイル・シニア役・岸祐二撮影:伊藤智美特にデュエットナンバーで、可能性を秘めた岩本の歌声は輝く。アバグネイルの家訓を歌うM7「Butter Outta Cream」では父親役を務めた巧者の岸にリードされ、シンプルだからこそ浮かび上がる難しいメロディに挑戦。医者に転身した先で出会い、恋に落ちたブレンダと繰り広げるM15「Seven Wonders」では「これまで見てきた七不思議も、君の魅力には到底叶わない」と甘く歌い上げる。終盤のM18「Goodbye」は、ストーリー展開と呼応するかのような“やりきった感”に満ちた表情が印象的だった。撮影:内田涼巨額小切手詐欺事件の捜査に乗り出したハンラティは、犯人(フランクJr.)を追い詰めるもなかなか正体が掴めない。演じる吉田は、翻弄され苛立つハンラティの哀愁をたたずまいに滲ませる。一方で、M5「Don’t Break the Rules」や岸フランクとのM14「Little Boy, Be a Man」では力強い歌声を発揮した。追われる岩本フランクJr.と追う吉田ハンラティの間に、いつしか奇妙な友情が芽生え始める。そのふたりが展開するM19「Stuck Together(Strange But True)」は、ミュージカルを明るく終えるラストナンバーだ。撮影:伊藤智美上演時間は約150分(20分休憩含む2幕)。東京公演は9月4日(日) まで。その後、9月9日(金)~15日(木) に大阪・オリックス劇場へ巡演する。取材・文=岡山朋代
2022年08月13日女優ののんが10日、都内で行われた映画『さかなのこ』(9月1日公開)の完成報告上映会に、共演の夏帆、磯村勇斗、さかなクン、鈴木拓(ドランクドラゴン)、メガホンをとった沖田修一監督とともに登壇した。子どもの頃からお魚が大好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描いた原作『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』(講談社)を、劇作家や映画監督でもある前田司郎がフィクションも織り交ぜながら沖田監督とともにシナリオとして大胆にアレンジした本作。主人公でさかなクンの分身でもあるミー坊役を演じたのんは、オファーがあった際の心境を尋ねられると「びっくりしました。最初は“私がさかなクンをやっていいの?”って驚いたんですけど、腑に落ちたというか、“もしかしてのんなのかも”って。“のんがいいのかも”ってすごく腑に落ちて、めちゃくちゃ嬉しかったですね」と吐露。さかなクンと共演しての感想については「さかなクンがいるとその場が幸せになるっていうか、そのときは撮影も後半で、みんなで“頑張りどきだぞ”って感じだったんですけど、さかなクンが現場にいるとみんなの目がピカピカするというか、そういうエネルギーを持った方だなと思っていました」と打ち明けた。また、ミー坊役を演じて感じたことを聞かれたのんは「好きなものに真っ直ぐ突き進んで、自分がうまくっていないなと思うときでも、お魚が好きということが揺るがなくて、突き通すから人生がいい方向に向かっていくという希望に満ち溢れたストーリーだし役柄だから、とっても楽しかったです」と声を弾ませ、「キャストのみなさんが素晴らしかったので、夏帆さんとも磯村さんともご一緒できて幸せでしたね。めっちゃ楽しかったです」と目を輝かせた。さらに、原作者で“ギョギョおじさん”として映画初出演を果たしたさかなクンは、自身の原作が映画化されると聞いた際の心境を聞かれ「これは夢か幻か本物かって。沖田監督さまに初めてお会いさせていただいて、『一魚一会』の本を映画にしてくださるって知ったのがぎょ年(4年)前なんですよね。ぎょ年の月日が早く巡って……でした。長いようで早くて、早いようで長くて……」と感慨深げに語り、自身の役をのんが演じることについては「ギョギョギョッ!!! こんなに嬉しいことはないです。超憧れていますので、元気をいただきました」と飛び跳ねて喜んだ。イベントでは、ミー坊の恩師役を演じ、実生活でもさかなクンと中学高校の同級生であった鈴木がサプライズゲストとして登場し、最近、誕生日を迎えたさかなクンをお祝いする一幕も。登壇者からの直筆メッセージ入り横断幕を受け取ったさかなクンは「こんな嬉しいサプライズがあったとは」と大喜びして倒れ込み、鈴木から「なんで倒れたのかわからないよ」とツッコミが飛ぶと、さかなクンは「失神しそうになって」と感無量。全員のメッセージを音読したさかなクンは「感激です。さかなクンをやってきてよかったー!!」としみじみと語り、鈴木から「さかなクンをやっているって感覚なの?」と手厳しいツッコミが飛ぶと、さかなクンは「突っ込まないでくれ、拓くん」と嬉しそうに返すなど、仲睦まじいやりとりで会場を和ませた。
2022年08月10日永野芽郁の圧倒的新境地として話題の映画『マイ・ブロークン・マリコ』から、本予告映像と場面写真が解禁となった。解禁となった本予告映像では、シイノ(永野芽郁)の鋭い視線の先に、親友マリコ(奈緒)の遺骨が…。マリコを学生時代から虐待し続けた父親(尾美としのり)から遺骨を強奪し大絶叫、包丁を突きつける怒涛の展開からはじまる。「シイちゃんとずっと一緒にいる」と笑顔ながらも、顔の傷跡が痛々しいマリコとの思い出を胸に、「今度こそ私が助ける」とマリコの遺骨を抱え、シイノは走り出す。マリコの「私ぶっ壊れてるの」の言葉をはじめ、2人の過去が次々思い出され、ひとり取り残されたシイノが押し潰されそうになる中、思い出したのは「ねぇねぇ、シイちゃん、行ってみたいね」と“まりがおか岬”のポスターを笑顔で指差すマリコの姿だった。牛丼をたいらげ、「だから行こう、ふたりで」と優しく笑いかけるシイノ。シイノにとって“たったひとりの友”であるマリコのための道中は前途多難で、ひったくりに遭い、さらにマキオ(窪田正孝)に怒鳴る姿も。「アタシ、何度もあの子のことめんどくせぇって」と思いながらも、「私には正直あんたしかいなかった」と語りかけるシイノの思いとは――。「あんたがいない世界で、どうやって生きようか」。マリコという魂の片割れを突然失ったシイノが喪失感、怒り、悔しさ、様々な感情を抱え、マリコに投げかける「死んでちゃ分かんないだろ」という言葉。シイノの旅はどんな結末を迎えるのか。また、今回、永野さん演じるシイノほかキャラクターの表情を切り取った場面写真も解禁。本作は先日、カナダ・モントリオールで行われたファンタジア国際映画祭で最優秀脚本賞を受賞しており、公開が期待されている。『マイ・ブロークン・マリコ』は9月30日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:マイ・ブロークン・マリコ 2022年9月30日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2022映画『マイ・ブロークン・マリコ』製作委員会
2022年08月10日岩本照(Snow Man)が8月9日、東京・有楽町の東京国際フォーラムホールCで行われた主演舞台『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』のフォトコール及び取材会に臨んだ。実話をもとにした同名映画のミュージカル版。満を持してブロードウェイミュージカルに初主演し、天才詐欺師を演じた岩本は「(詐欺師役は)向いていないですね。うそつくの、結構苦手なので」。それでも「いつかミュージカルには挑戦したいと思っていたので、20代のうちにこういうご縁をいただき、うれしいです」と闘志を燃やしていた。原作は1980年に出版されたフランク・W・アバグネイル・Jr著の自伝小説『世界をだました男』。スティーブン・スピルバーグ監督による映画版(2002年公開)では、主人公の天才詐欺師フランク・ジュニアを、レオナルド・ディカプリオが演じ、アカデミー賞俳優のトム・ハンクスが彼を追うFBI捜査官のカール役を務める豪華共演が話題を集めた。シアトルでの初演後、2011年にはブロードウェイに進出し、こちらも高い評価を獲得した。パイロット、学生、医師などに成りすます役どころで「すごいスピード感なので、頭で考えすぎると難しいですが、いろんな役を演じるという意味では、自分の仕事に近いことも。ちょっと前は消防士を演じていましたし」と語り、具体的な役作りについては「いろんな人の身振り手振り、話し方にアンテナを張って、試行錯誤しました。参考にした人ですか?いますけど、内緒です(笑)」と明かした。取材会には岩本をはじめ、FBI捜査官カール役の吉田栄作、ヒロインのブレンダを演じる横山由依が出席した。吉田は「うそみたいですけど、全部本当の話。それにトム・ハンクスが演じた役を自分がやると思うと、感慨深い」としみじみ。岩本とは“追いつ追われる”関係性を演じ「劇中でだんだん親友のようになっていく。(フランク役が)岩本君で良かった」(吉田)、「人生の先輩でもありますし、多くを語らずともにじみ出るオーラがある。存分に盗みたい」(岩本)と劇中同様の絆を垣間見せた。ミュージカル初挑戦となる横山は「歌は大好きですが、やはりミュージカルは違いますね。歌唱指導の先生をはじめ、たくさんの方に協力していただいている」といい、岩本との歌唱シーンについて「楽しみですね。岩本君の声には、安心感がある」と期待を寄せると、吉田は「二人のデュエットは本当に素敵ですよ、大好き。キュンとくる」とべた褒めだった。また、吉田と横山からは、岩本が稽古場に乳酸菌ドリンクやタピオカを差し入れたことも明かされた。取材・撮影・文=内田涼<公演情報>ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』2022年8月11日(木・祝)~9月4日(日)会場:東京国際フォーラム ホールC2022年9月9日(金)~15日(木)会場:大阪オリックス劇場脚本:テレンス・マクナリー作曲:マーク・シャイマン作詞:マーク・シャイマン / スコット・ウィットマン演出・翻訳・訳詞:上田一豪出演:岩本照(Snow Man)/ 横山由依 / 岸祐二 / 生田智子 / 阿部裕 / 春野寿美礼 / 吉田栄作 / ほか
2022年08月10日現在大ヒット公開中、主演にSnow Manの岩本照、ヒロインに⽣⾒愛瑠を迎えた映画『モエカレはオレンジ⾊』。このたび、「モエキュン御礼舞台挨拶」が開催された。『⽉刊デザート』(講談社)にて連載中の⽟島ノンによる『モエカレはオレンジ⾊』、通称 「モエカレ」が原作となる本作。今回、岩本は映画単独初主演となり、⽣⾒は映画初出演でヒロイン初挑戦。 監督は、映画『⾚い⽷』、『⼀週間フレンズ。』の村上正典が務めている。7月8日に初⽇を迎えてから⼤ヒットとなり、8月6日時点で動員50万⼈を突破。「おかわりモエカレ」を重ねるファンも多く、更なる盛り上がりが期待されている。そんななか、8月7日に丸の内ピカデリー1で行われた「モエキュン御礼舞台挨拶」。岩本と⽣⾒、そして村上監督が登壇し、公開初⽇舞台挨拶以来となった再会を喜んだ。映画公開から1カ⽉を経ての舞台挨拶。盛⼤な拍⼿に迎えられながら登壇した岩本は反響について「本当に沢⼭の⽅に『モエカレ』を愛してもらっているというのを、ひしひしと感じているのでありがたい限りです。そして今⽇3⼈揃えたのが何よりだなと思います」と挨拶。公開記念舞台挨拶以来の『モエカレ』イベント登壇となった⽣⾒も「また集まれて嬉しいです」。監督は「僕も何回か、皆さんと⼀緒に 映画を拝⾒したんですけど、仲間から結構リアクションがあって。おじさんでも普通に楽しめたよと⾔ってもらって、幅広い年齢の⽅に楽しんでいただけたのかなと思って感謝しております」と話した。岩本、⽣⾒の演技について聞かれた監督は「ふたりとも⾮常に好評なんですよ。消防⼠チームの皆が本当に消防⼠に⾒えたと、よく⾔われます。岩本さんのお芝居も、⽣⾒さんのお芝居も感動したって⾔ってくれますね。それを聞くとすごく嬉しくて良かったなと思います」と笑顔で語った。公開記念舞台挨拶で実施し⼤盛り上がりとなった「モエカレコアクイズ」のリベンジマッチも開催され、優勝者の商品として“オレンジ1カ⽉分”が登場。前回のコアクイズに参加できなかった岩本は「僕は(前回のクイズは)結構わかりましたね」と余裕を⾒せ、それに生見は「絶対に嘘ですよ!」と突っ込みながらもやる気を⾒せる。そして前回は⾒守り役だったものの「1問もわからなかった」という監督も加わり、リベンジマッチがスタート。1問⽬から超難問が繰り出され、笑いながら崩れ落ちる登壇者たち。「蛯原が BBQのシーンで刺してる具材の順番は?」という問題に⼤苦戦。「なんで俺そんなに刺したんだろう……」と岩本がぼやきながらも、MCにヒントをもらいつつ、⾒事正解を⾔い当てた。2問⽬の「筋トレのシーンで、岩本さんのレベルが⾼すぎて、古川さんが諦めたマシーンはなに?」という問題は⽣⾒が1発で「懸垂バー」の正解を導き出しポイントを獲得。3問⽬の「原作者の⽟島先⽣が1番好きなシーンは?」 では、上杉柊平演じる⾵間と永瀬莉⼦演じる紗⼸のシーンが答えに。「意外なところでしたね」とコメントしつつも監督が⾒事正解しポイントを獲得。4問⽬「萌⾐の誕⽣会のシーンで岩本さんが作ったエビは全部で何匹?」は当事者である岩本が完全に有利と思われたが、⽣⾒がポイントを獲得。岩本:1、⽣⾒:2、監督:1 という接戦で最終問題を迎えた。最後に跳ね上がった30ポイントのを賭けて挑んだ5問⽬は「本⽇朝9時時点で、公式SNSすべての総フォロワー数は?」という難問。公式Twitter、instagram、TikTok全てを合計した数字は8⽉7⽇AM9:00時点で46万129⼈となっており、46万⼈を当てた⽣⾒が商品のオレンジ1カ⽉分を獲得した。そして、マスコミ向けのフォトセッションタイムには『モエカレはオレンジ⾊』恒例となったサプライズ演出が登場。来場者がキャストに向けて書いたメッセージが飾られた“モエキュン特製ボード”が登場し、キャストを驚かせた。メッセージを⾒た岩本は「おーすげー!嬉しい!」と真剣にボードを⾒るあまり無⾔になるシーンも。そして、浮所⾶貴が考案し、オフィシャル認定されたモエカレポーズでフォトセッションを⾏った。イベントの締めくくりには、村上監督、⽣⾒、岩本が次のように挨拶。「沢⼭の愛情が込もったメッセージをありがとうございます。最後だと思うんでふたりにお礼を⾔いたくて。ふたりに教えられたことが沢⼭あって、良い財産になったと思います。本当にふたりと映画を作れて幸せでした。本当にありがとうございます。そして、ふたりを応援してくださって、映画を応援してくださって、沢⼭の⽅に何回も『モエカレ』を観て頂いて感謝しています。ご覧になってない⽅もいらっしゃると思いますが、まだ夏は続きます。キュンキュンだけじゃないものをと思って僕らこの作品を作ってまいりましたので、照れがある⽅にも来ていただければと思います」(村上監督)。「本当に沢⼭の⽅に観ていただけているのが嬉しいですし、⼤好きなメンバーで作品を撮ることができて、 ⼤好きな作品になりました。これからも『モエカレ』を愛してほしいなと思います 」(⽣⾒)「沢⼭の⽅に愛してもらって、こうして時間を割いてメッセージ書いてくれたのも嬉しいですし、普段からいろんな形で盛り上げてくれたこと感謝しています。この作品で消防⼠の⽅の格好良さもそうですし、このスタッフ、キャストだからこそこの作品が作れたと思っています」(岩本)「原作もまだ終わってないので、また機会があったらこのスタッフ、キャストで集まれたらなと思っています。まだまだ『モエカレ』を盛り上げていってほしいなと思います」と岩本が思いを語り、「モエキュン御礼舞台挨拶」は終了となった。『モエカレはオレンジ⾊』公開中
2022年08月08日映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)のモエキュン御礼舞台挨拶が7日に都内で行われ、岩本照(Snow Man)、生見愛瑠、村上正典監督が登場した。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。同作を何回観たか聞かれた岩本は「恥ずかしいから言わない!」と答え、生見からは「言ってください!」とツッコミが。岩本は「恥ずかしいし、他のお客さんの反応も気になっちゃいますよね。ソワソワしながら観させてもらいました」と苦笑する。サプライズで来場客のメッセージが貼り付けられた「特製モエキュンボード」も登場し、登壇中にも関わらず真剣に読んでいた岩本。「たくさんの方に愛してもらって、こうやってわざわざ時間を割いてみんなメッセージを書いてくれたのが嬉しいですし、普段からいろんな形で自分たちやこの作品をすごい盛り上げてくれたこと、本当に感謝してます」とメッセージを送る。「この作品で消防士さんのかっこよさというところもそうですし、なによりこのスタッフさんとこのメンバーだからこそ、こうした作品が作れるのかなと感じています。漫画がまだ終わってないので、機会があれば、またみんな集まれたらなあなんて、僕は思ってます」と続編にも意欲を見せた。またこの日は「モエカレコアクイズリベンジマッチ」が行われ、作品に関するクイズに3人が答えていくことに。作中で出てきたバーベキューの具を当てるなどの難問もありながら、ヒントをもらいつつクイズに答えていった結果、見事生見が優勝し、賞品のオレンジ1カ月分を手にしていた。
2022年08月07日月1リレー美容連載「美容の坂道のぼり隊」。今回は、櫻坂46の守屋麗奈さんからの質問に、乃木坂46の岩本蓮加さんが答えます!手の指先はいつだって人目に触れがちだし、サンダルを履く季節はペディキュアもマスト。夏はネイルケアを見直すビッグチャンスかも。れなぁかられんたんへ質問「ネイルケアってどうしてますか」ネイルサロンに行く時間がなかなかとれなくて、指先をセルフケアしたいと思ってます。れんたんはいつもどんなふうにしていますか?ネイルがかわいいと、その日が一日ハッピー!セルフでネイルをキレイに塗ろうと思ったら、まず最初に素爪を整えてあげることが大切だと思うんです。母がネイリストだったので昔はよくケアしてもらっていたんですが、一人暮らしを始めてからはなかなかそうもいかなくて(笑)。この夏は人気のネイルオイルやベースコートの力を借りて、メンテナンスをイチからやり直したいと思います。ネイルサロン級の仕上がりを目指して頑張るので、期待していてくださいね。ちなみに、お仕事のときはナチュラルなカラーを選ぶことが多いので、今日みたいな撮影だったり、オフの日にいつもよりちょっぴりポップなネイルを塗る機会があるとテンションが上がってしまいます。今年の夏は私なりに冒険したい気分で、夏らしいブルーのネイルを狙っているところ。ネイルを整えていると自撮りするときに手を顔の近くに持ってくるだけで写りが映えるのもいいんですよね。私がネイルを塗るときのこだわりは、お洋服の色とリンクさせて指先の色を選ぶことだったりします。おしゃれ度が一気に上がる気がしますが、いかがですか?RENKA’S NAIL POINT長すぎる部分はあらかじめ爪切りで切っておき、先端をバッファーで削って形を整えます。ベースコートを全体に均一に塗ったら、好きな色のネイルをオン。日中は生え際にネイルオイルをなじませてしっとり感をキープするのがルール。A「重ねるネイルポリッシュのつきをなめらかにして発色もキレイにしてくれるスグレモノ」。ベース コート 10ml¥1,650 8月5日発売(マリークヮント コスメチックス TEL:0120・53・9810)B「植物由来原料97%。ペンタイプで塗りやすく携帯にも便利」。エクセル エッセンスネイルオイル¥1,320 8月4日発売(サナ TEL:0120・081・937)C「同期の梅(梅澤美波)がいつも塗っていて借りたのをきっかけに愛用。アロマの香りに癒されます」。ネイルオイル basic¥3,080(uka tokyo head office TEL:03・5843・0429)いわもと・れんか2004年2月2日生まれ、東京都出身。乃木坂46・3期生。ギターが特技。愛称はれんたん。キャミソール¥6,300ショートパンツ¥4,800(共にSNIDEL HOME/SNIDEL HOME ルミネ新宿2店TEL:03・6258・1126)次回は、2314号(9月7日発売)です。※『anan』2022年8月10日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・SHOCOヘア&メイク・野口由佳(ROI)取材、文・石橋里奈
2022年08月06日“さかなクン”の半生を主演・のん、監督・沖田修一で描く映画『さかなのこ』が9月1日(木)より公開となる。この度、本作のメイキング映像が解禁された。原作はさかなクン初の自叙伝『さかなクンの一魚一会 〜まいにち夢中な人生!〜』(講談社刊)。子どもの頃から魚が好きだったさかなクンが、たくさんの出会いの中でやがて“さかなクン”になるまでを描いた作品だ。それを劇作家や映画監督でもある前田司郎が、フィクションも織り交ぜながら沖田監督と共にシナリオとして大胆にアレンジ。なお『横道世之介』以来のタッグとなる。主演を務めるのは、のん。天真爛漫で好きなことに一直線、周囲の人間をいつのまにか幸せにする不思議な魅力にあふれた主人公・ミー坊を、性別の垣根を越え生命力いっぱいに演じた。彼は自身初の自叙伝を原作に、自分の半生が映画化されるとあって、“ギョギョおじさん”としての出演のほか、魚類の監修、題字の執筆、さらに劇伴ではバスクラリネットの演奏まで参加するなど全面協力でこの作品に臨んだ。クランクイン初日には、普段のフィールドとは違う映画の撮影現場の雰囲気にさすがに緊張したのか、第1声目のセリフ「ギョギョ!?」をトチって早速NGを出してしまうという実にお茶目な伝説も残したという。今回公開されたメイキング映像は、快晴の漁港で行われている撮影の現場をさかなクンが激励に訪れた日のもの。自身がモデルとなった主人公・ミー坊を演じる学ラン姿ののんや、メガホンを取り現場をリードする沖田監督たちとハイテンションで言葉を交わすと、懐から取り出したのは、この日のために自作した特製の横断幕だった。満面の笑みを見せるハコフグのイラストを中心に、めでタイ!と鯛が跳ね「心より ありがとうギョざいます」と感謝の想いをしたためた素敵な逸品に現場は大盛り上がり。さらに本作に出演している、さかなクンの実際の同級生・ドランクドラゴンの鈴木拓から「もうちょっと綺麗に畳めなかったの?」と鋭いツッコミに、さかなクンが「アイロンかければよかった~!」と笑うと、和やかな現場がよりいっそう笑顔であふれた。そして、さかなクンは「とっても尊敬いたします沖田監督さまと素晴らしいチームの皆さまが、こんなにかわいくてステキなミー坊とお魚とファミリーや仲間の皆さまとの素晴らしい世界の映画を誕生させてくださり、夢のようです。さかなクンも参加させていただき、光栄でギョざいます」とコメントを寄せた。『さかなのこ』9月1日(木)公開
2022年08月05日超シャイな消防士とぼっちのJK、不器用な2人の恋を描くピュアラブストーリー『モエカレはオレンジ色』が現在公開中。この度、消防士役で主演する「Snow Man」岩本照が、小道具を制作する撮影中のビハインド映像が公開された。到着した映像は、3月の本編撮影中に撮影された“小道具チャレンジ映像”。生見愛瑠演じるぼっちのJK・萌衣の誕生日会のシーンに必要な飾りつけを、岩本さん自らが作っている。原作にもあるこのシーンは、事故に巻き込まれ、蛯原(岩本さん)は誕生日会に遅れてしまう…というもの。実際に岩本さん以外のメンバーでの撮影予定だったが、“小道具で参加して盛り上げたい、公開した後にそれを知ったお客さんにまた『モエカレ』を楽しんでもらえたら嬉しい”という、岩本さんの熱い思いに応え、実現した企画となっている。クライマックスを極寒のロケで撮影中の超佳境な時期、そしてロケ前の早朝。「岩本照の小道具チャレンジ~!」と笑顔でスタートする今回の映像では、まず、風船をストローで膨らませていく岩本さん。“Y”と戯れつつ、全てを膨らませるのに8分かかったことに、少し悔しさを滲ませながらも、続いてノーマル風船を大量に膨らませていく。また、折り紙で花を作ったり、役名の蛯原にかけて“エビ”を作ったり、粛々と作業をしていく様子が映し出されている。なお、8月5日(金)より数量限定で入場者プレゼント第2弾も決定。舞台挨拶時にキャストに配られた原作者書き下ろしの「チームモエカレ」特製ポストカードとなっている。『モエカレはオレンジ色』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:モエカレはオレンジ色 2022年7月8日より全国にて公開©2022「モエカレはオレンジ⾊」製作委員会
2022年07月29日アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務める、映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の特別映像が29日に公開された。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この度解禁されたのは、3月の本撮影中に撮影された小道具チャレンジ映像。萌衣の誕生日会のシーンに必要な飾りつけの小道具を、岩本自らが作っているという。原作にもあるこのシーンは、事故に巻き込まれて萌衣の誕生日会に遅れる蛯原というシーンで、実際に岩本以外のメンバーでの撮影予定だったが、「せっかくなら小道具で参加して盛り上げたい。公開した後にそれを知ったお客さんにまた『モエカレ』を楽しんでもらえたら嬉しい」という、岩本の熱い思いに答えて実現した企画。極寒のロケでクライマックス撮影中の時期で、ロケ前の早朝に撮影された映像は「岩本照の小道具チャレンジ〜!」とYoutuberのようにスタートし、スタッフが用意したメンバーカラーの帽子と眼鏡を身に着けながら、限られた時間の中でどれから作るかを計画的に考える岩本の 姿から始まる。用意されていたのは風船や、色とりどりの折り紙や包装紙。初めにアルファベット風船を手に取ると、岩本はポンプを使用してという注意書きを無視し、鍛えられた腹筋を駆使してストローで膨らませる。全てを膨らませるのに8分かかったことに、少し悔しさを滲ませながらも、気を取り直してノーマル風船を大量に膨らませる。そのあとも折り紙で花を作ったり、蛯原にかけてエビを作ったり、ガチチャレンジにかこつけ一切手伝わないスタッフを横目に粛々と作業をしていく映像となっている。また8月5日より数量限定で入場者プレゼント第2弾も決定した。7月9日の舞台挨拶時にキャストに配られた原作者書き下ろしによる「チームモエカレ」特製ポストカードが配られる。(C) 2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
2022年07月29日大好きなお魚を探究し、その魅力を発信することでお魚とも人ともつながる。そんなさかなクンに聞いた、いまの時代を楽しく泳ぐ“ギョミュニケーション”術!お魚に出会ってギョギョギョな人生が幕を開けた。「好き」を極めて、みんなとつながる。それを体現しているのが、みんなのお魚博士・さかなクン。海の生き物への愛と探究心で、たくさんの人をお魚ワールドにいざなっている。さらにこの秋、自伝的映画『さかなのこ』が公開に。ますますその活躍に注目が集まるさかなクンだけど、お魚人生の始まりは、何気ないけど衝撃的な出来事がきっかけだった。「実はお魚に夢中になったきっかけは…タコちゃんだったのでギョざいます!小学2年生のとき、クラスの友だちが描いたタコちゃんの絵を見て『うぁぁぁ~!?なに、この生き物!』とひっくり返るくらいの衝撃を受けて、図書館の図鑑で調べて『わぁ、タコっていうんだ~!』って。家に帰るなり『ただいま~。お母さん、今日タコ食べたいんだけど~!』と頼んでタコちゃんを見にお魚屋さんに連れてってもらいました。ところがお母さんが連れてってくれたのはスーパーさんで、すでに切り身になったタコちゃんしかいなかったのでギョざいます…!店内を探してようやく見つけたまるまる一匹のタコちゃんは、おでん用のかわいいイイダコちゃん!母に買ってもらい、その日はずっと吸盤の数を数えたり、絵を描いたり…。最後はありがたくいただきました。それからタコちゃんが食卓に上る日が1か月くらい続きました!!」そのときの衝撃と感動を真正面から受け止めて、探究心を全開にして…。どんどんお魚の世界にのめり込んでいったさかなクン。そのお魚愛と探究心は、いまも変わることがない。「マイワシちゃん、マダイちゃん、ヒラメちゃん…一口にお魚といっても、い~っぱいの仲間がいるからでギョざいますどのお魚も知れば知るほどかわいくてすっギョい存在なんです!そして夜明け前から海に出る漁師さんや新鮮なお魚を売ってくださるお魚屋さん。いろんな人のギョ尽力で、ようやく食卓に届くんでギョざいます。それを思うと『ああ、お刺し身一切れ一切れがありがたい!』って。そしてそのおいしさといったら…!まさにお魚は身をもって感動と栄養を届けてくれる素晴らしい存在なのでギョざいます!」お魚の魅力を発信してたくさんの人とギョミュニケーション!「お魚の感動をギョ一緒に!!」。「好き」を自分の中だけに収めず、みんなとシェアすることが、さかなクンの最大の喜び。「ちっちゃいときからいまに至るまで周りの人に助けていただいたり、映画も含めて貴重なギョ機会をいただいたり。それに対してさかなクンもお魚を通してみなさまに恩返しさせていただくことが増えてきて…。お魚を通して、みなさまとの関係にいい循環が生まれているのがすっギョくありがたくて幸せです」まだまだ広がる“ギョミュニケーション”の輪。それでも夢のお魚博士になるまでには、たくさんの試行錯誤もあったそう。「映画の中でも表現していただいていますが、お寿司屋さんや熱帯魚屋さんのお仕事などいろんな職業にチャレンジしたのですが、どれも違うような気がして…。というのも『もっといろんなお魚に出会いたい、出会ったらもっと知って、それをみんなに伝えたい!』という思いがちっちゃい頃からあったので。そんなとき、お寿司屋さんの壁に絵を描いてる姿をテレビで放送していただき…そこからのギョ縁で、さかなクンという道を歩むことができたんです」いまもギョッとするような逆境に遭遇することもあるけれど、そこはお魚目線でピンチを脱出。「お魚たちは油断するとすぐ食べられちゃう厳しい世界に生きているのでギョざいます。だから心が折れそうになったときは『お魚の世界に比べたら自分の悩みなんてまだまだ~っ!落ち込んでいられないぞ~!』と、お魚に元気をもらえるのです」合わないモノだってある。自分の直感に正直に、レッツ・ギョー!さかなクンのように夢が明確じゃなくても、いまの環境や人間関係にモヤモヤを抱えている人はたくさんいるはず。そんなときは思いきってその環境から離れてみても…!とさかなクンは言う。「お魚同士も、相性が良くないときは別の水槽に分けます。自然界のお魚は『このお魚にやられそう!』と思ったら遠くに逃げたり岩の隙間や砂にもぐったりして危険を回避できるのですが、水槽のなかでは逃げられずに弱ってしまうのです。人の場合も合わないときは環境を変えてみるのもいいかもしれないです」つらいときは環境を変えて、外の世界と交流してみるのもいい。いまはSNSなど交流の形もいろいろだけど、さかなクンの一押しは「会って話すこと」。「人は言葉を使い、表情や声から感情をも読み取る生き物なので、顔と顔を合わせてお話しするのが一番かなと!メールは便利ですが思ったことを素直に伝えようとすると難しいこともあります。会うのが難しければ電話でもいいですね。直接話せばきっと『話してよかった!』って思えるはず。誰とも話したくない気分?そんなときはお外にレッツ・ギョー!!海や山でいい空気を吸う、それだけで心が晴れると思います!」好きなものって、生きていくためのすっギョい力です!お魚はもちろん、別の分野でも。さかなクンは「好き」を介して、職業や年齢の垣根を越えた人とのつながりを育んでいる。「漁師さんやお魚屋さんともすっギョく話が盛り上がるとそこから友だちになれることも多いです。あと立川志の輔お師匠さまの落ギョ(落語)に夢中になって、その後、奇跡のような出会いがあり、お師匠さまと親しくさせていただくようになりました」でもあの~さかなクン。大人になってから友だちを作るのって難しかったりしませんか?「“大人のプライド”とかはナシでギョざいますよ。こどものような純粋な気持ちで『私はこれが好き!』と素直に言ってみるんです。すると同じ思いの人が集まってきます」何にも負けない「好き」がある。だからその素晴らしさをみんなとシェアしたい!それがさかなクン流ギョミュニケーションの源。「今回の映画の主題歌はCHAIさまが書いてくださいました。そのなかに『私の好きに何が勝てるというの』というフレーズがあるんです。そのフレーズを聴いたときに涙があふれました。心折れそうなときも、好きなものを思い出せば強くなれるんです。好きというのは、生きるためのすっギョいパワーなんでギョざいます!」映画『さかなのこ』さかなクンの自叙伝を原作にした映画が誕生。さかなクンが「さかなクン」になるまでを沖田修一監督が描く。主人公「ミー坊」をのんさん。共演に柳楽優弥さん、井川遥さんと豪華キャストも話題。9月1日全国公開予定。さかなクン東京海洋大学名誉博士・客員教授。近年では海やお魚を通しての食育や環境問題にも取り組む。自叙伝『さかなクンの一魚一会 ~まいにち夢中な人生!~』がこのたび映画化。※『anan』2022年7月27日号より。写真・Nae Jay取材、文・大澤千穂(by anan編集部)
2022年07月24日アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務める、映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)のモエカレ×「オレンジkiss」コラボMVが15日、公開された。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この度解禁されたのは、映画『モエカレはオレンジ色』とSnow Man「オレンジkiss」のミュージックビデオ、そして怒涛のスケジュールとなった本作の撮影から宣伝活動時のイベントなどのメイキングで構成されたコラボMV。冒頭から、メイキング写真がふんだんに映され、キャストたちの素の表情をとらえた写真も。歌詞に合わせて流れる本編映像は、蛯原と萌衣の出会いから、明星市消防局のメンバーが真剣な眼差しで訓練に励むシーン、さらにBBQシーンや、姫野・三鷹が萌衣に急接近するシーン、蛯原と萌衣の初デートシーンに加えてクライマックスまで、数々の名場面が思い出される映像がふんだんに散りばめられている。メイキング映像は、キャストたちのチームワークや仲の良さを感じさせる映像が盛りだくさん。萌衣にクッキーを手渡され耳を真っ赤にした蛯原を演じるため、メイクで耳に赤みを加えられている岩本を見守っている救助隊メンバーの姿、雨に降られながら苦笑いする岩本、待機中にトレーニングルームで筋トレに励む上杉柊平にトレーナーのように寄り添う岩本の姿なども。本物の同級生のように話に花を咲かせている高校生メンバーの仲睦まじい姿や、萌衣の弟・リュウを演じた晴瑠とキャスト陣が楽しそうに遊ぶ姿が写真、映像共に盛り込まれている。(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
2022年07月15日岩本照(Snow Man)の初単独主演映画『モエカレはオレンジ色』の公開記念舞台挨拶が7月9日、東京・丸の内ピカデリーで行われた。岩本は前日に、新型コロナウイルスのPCR検査において陽性反応が確認されたため、舞台挨拶を欠席。代わりに手紙を寄せ、「心配かけましたが、僕は元気なので、安心してください」と共演者や駆けつけたファンにメッセージを送った。共演者やファンへの感謝、初主演作が封切られた喜びと安堵を手紙に込めた岩本。さらに公開記念舞台挨拶が行われた7月9日は、ジャニー喜多川氏の命日にあたり、「今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から『岩本、いかしてるよ』って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください」と恩師への熱い思いと敬意が示された。浮所飛貴2016年から『デザート』(講談社刊)で連載されている玉島ノン氏の同名漫画を映画化し、シャイで真面目な消防士(=モエカレ)と“ぼっちJK”の恋を描く。消防士・蛯原恭介(岩本)との出会いをきっかけに、前向きになっていく萌衣(生見愛瑠)。不器用な2人の恋はなかなか進展せず、恋のライバルが波乱を巻き起こす。舞台挨拶にはヒロインを務める生見、共演する鈴木仁、上杉柊平、浮所飛貴(美 少年 / ジャニーズJr.)、古川雄大、藤原大祐、永瀬莉子、村上正典監督が出席した。生見愛瑠劇中で後輩隊員を演じ、所属事務所の後輩でもある浮所は、「昨日の話ですが、照くんから朝6時くらいに『今日、公開だね』ってウッキウキのメールが届いたんです」と明かし、「今朝も『みんなを明るく元気に盛り上げて』とメッセージをもらった」と岩本の元気な様子をファンに報告。岩本同様、「今日は、ジャニーさんの命日でもあるんです。ジャニーさんにも観てほしいなと思う」とジャニー喜多川氏への思いを語っていた。取材・文・写真=内田涼■岩本照からの手紙 全文チーム「モエカレ」を見に来てくれたファンの皆さんへ『モエカレはオレンジ色』公開おめでとうございます。公開を迎え、本日までみんなで盛り上げられて良かったです。そして、本当にごめんなさい。健康第一って思って、過ごしていたのに、有言実行できなかったことが、この場にいられないことが悔しいです。心配かけましたが、僕は元気なので安心してください。撮影期間から公開までは、あっという間で、みんなと楽しく駆け抜けた青春のような時間は、僕のかけがえのない宝物です。キャストのみんなも、スタッフの皆さんも、公開まで楽しみに待っていてくれたファンのみんなも、いつもいつもたくさん支えてくれて、本当にありがとうございます。僕は幸せ者です。みんなのことが大好きです。また、みんなに会えるのを楽しみにしています。そして、今の僕がこのお仕事をできているのも、ジャニーさん、あなたと出会えたからです。今も空から「岩本、いかしてるよ」って言ってくれていると信じています。これからも見守っていてください。みんなで作った、この愛にあふれた作品が、ひとりでも多くの人に届いて、その方の支えになれることを祈っています。今年の夏は、みんなで「モエカレ」。よろしくお願いします。最後に、新堂キャプテン(古川)、誕生日おめでとう。すてきな1年にしてください。蛯原恭介役 岩本照
2022年07月09日岩本照(Snow Man)の単独初主演映画となる『モエカレはオレンジ色』が、7月8日(金) より公開。人気漫画を原作に岩本演じる超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介と、生見愛瑠が演じる女子高生・佐々木萌衣との胸キュン必至のラブストーリーを描く。本作で初めてラブストーリーの主人公を演じた岩本は、最初は「ドッキリかなと思いました(笑)」と言うが、身体を張って命を守る消防士という役どころや、超シャイで真面目という性格もぴったりで、“キュンキュン”を量産! さらに、命の大切さを伝え、前を向いて生きることへの後押しもしてくれる物語にもなっていて、感動も与えてくれる。岩本に、本作に向けた熱い想いはもちろんのこと、自身の恋愛観や、Snow Manが務める主題歌「オレンジkiss」の印象、Snow Manのメンバーとのエピソード、そして自分をここまで導いてくれた人たちへの感謝の想いなど、たっぷりと語ってもらった。「いやもうそれ、俺なんだけど」って(笑)――最初に本作の話を聞いたときはどんな思いがありましたか。ドッキリかなと思いました(笑)。嬉しさも半分ありつつ、「どっちだ?」って疑っていました。でも、徐々に顔合わせとかが進んで行くに連れて、「ホントなんだ」と。そこからは観ていただいた方に、「恋愛もアリですね」って言ってもらえるようになれたらいいな、と思ってやっていきました。――原作や脚本を読んでの感想は?まずは原作を読ませていただいたんですけど、久々にキュンキュンしたというか(笑)。基本、僕が読む漫画は主人公が戦う系なので、キュンキュンするってあんまりないんです。読みながら照れてしまって、「何だよ~、このシーン~」って何回なったかっていうくらいキュンが詰め込まれていたので、演じさせてもらうときはしっかりそこも落とし込みたいと思いました。恥ずかしさは取っておいて、完成した映画を観たときに楽しもうと。――蛯原恭介をどんな人物だと思っていましたか。何があっても譲れないところがあるし、変にムキになってしまうこともあるけど、それにはちゃんと理由があって。熱くて、真面目で、不器用で、それは嘘をつけないところだとも思うので、僕は素敵だな、と思いました。蛯原には忘れられない過去があるんですけど、それを「引きずっている」という言い方ではなく、「忘れずに過ごしている」という言い方にすれば、僕は悪いことではないと思うし。何事もフェアに考えられる熱い人という印象です。――今のお話を聞くと、岩本さん自身とも似ているのかな?と。似てますよね(笑)。自分自身で「これ、めっちゃ俺に似てるわ」って思ったのは、甘いものが好きなところと、トレーニングをしているところで、何か悩みがあったら体を動かして忘れるところなんかは「いやもうそれ、俺なんだけど」って(笑)。あとは誕生日も近いし、身長も近いし、似てるなっていうポイントは多かったですね。ただ原作を読んだ友達からは「これもうお前じゃん」って言われたので(笑)、逆に「俺ってこういう感じなのかな?」って思ったところもありました。――消防士の訓練にも参加されたそうですね。めちゃめちゃ楽しかったです。ロープを登ったり、空気ボンベを背負ったまま人を担いだり。普段やるようなことではないので、それで来た筋肉痛は新鮮でした(笑)。わりと下半身にしっかり来たんですよね。上半身で担ぐんですけど、下半身との連動が大事になるんだろうなって。いろいろ見させていただいて、ここまでの積み重ねがあるからこのスピードでできるんだろうな、とか。僕らが見よう見まねでやっても、そぎ落とされて今の形になっているから、落とす前の動作をしなといけないんだな、とか。いきなりやってと言われてもできるもんじゃないんだと実感しました。毎日毎日、いろんな訓練を積んできた消防士の方たちだからこそできるんだな、というのは体験させてもらって身に染みてわかりました。もっとやってみたいな、と思いましたね。――体験をすることで、より消防士役に説得力がつけられたのではないでしょうか。体型的には「これで消防士はありえないでしょう」とはならないかなとは思ったんですけど、それ以外のところでも消防士の方が見たときに、「これは違うよ」ってならないようにとは思っていました。原作もあるので、すべてを実際の現場と同じようにはできないところはあるんですけど、実際はこうなんだよ、というのは教えていただきながら撮影することができたので、とても良い経験をさせていただきました。こんな恥ずかしいセリフは蛯原じゃなきゃ言えない――印象に残ったシーンやセリフはありますか。正直、どのシーンも印象に残っています。救助シーンもそうだし、訓練のシーンも、蛯原が救助隊を目指し始めるきっかけのシーンも……こうやって考え始めるとどれも印象に残っています。セリフは、萌衣を大切にしたい、という気持ちもありつつ、蛯原の人としての優しさや、いろんな経験をしてきたゆえに出る言葉の重みというのは、自分の中に残っています。キュンが多いこの作品の中でも、消防士の言葉としてのセリフはすごく響くな、深いな、と思えるものが多い印象でした。それを演じる上では言葉が軽くなり過ぎないように、ただ言葉にするだけではなくて、蛯原がこういう人生を過ごしてきたからこその言葉だというのが伝わるように考えました。その辺りは監督とも相談をさせてもらいながら撮ったので、どういう感じに映像として残せているかは自分でも楽しみです。(※取材時、映画完成前)僕は現場ではあまり映像をチェックしない方なので、「うわっこんな感じなんだ……」って恥ずかしいところもあれば、「自分が思っていたよりはいいな」と思うところもあるかも知れないと思うと、全部のシーンが楽しみですね。僕自身、ここを伝えたいというような一点集中にはせず、どこが伝わってもいいと思いながらやっていました。全てのセリフや動作に意味がある作品だと思うし、「ここ」って言ってしまうと、そうではない部分を受け取ってくれた方に失礼じゃないですか。例えば、くだらない会話のシーンだとしても、「わかる!」ってなることも絶対にあるだろうし。僕自身、「俺、甘党なんだよね」ってところに、「わかる!」ってなりましたから(笑)。どこを受け取ってもらってもいいように作ったので、そういう部分も受け取ってもらえたらと思います。――演じていて「ここはキュンポイントだな」と思ったようなシーンはありましたか。女の子が胸キュンするところと、男の子が胸キュンするところはちょっと違うのかな、とも思うんですけど。ギュッとするシーンとか、「これ恥ずかしいよ~」となるところは多かったですね。萌衣が体調を崩すシーンとかも。原作を読んでいたときに「こんな恥ずかしいセリフは蛯原じゃなきゃ言えないよ」って思ったりもしたんですけど、友達からは「自然に言ってるから気づいてないけど、お前も結構そういうこと言うけどね」って言われて(笑)。ただ俯瞰で見ると「こんなことを言われたら……(照)」みたいな気持ちになるところは多かったので、その辺りはキュンポイントなのかなと思います。あとは救助のときにかけた言葉がキュンというふうに届く方もいれば、蛯原がトレーニングをしているシーンでキュンとなる方もいるかもしれないし、そう考えるとかなり幅広くキュンが散りばめられていると思います。――ちなみに岩本さんが相手からされてキュンとするような行動や仕草ってありますか。普段強がっている人とかに、急に甘えられたり、恥ずかしがられたりとかしたら「何、そのかわいい感じ」って思います(笑)。あざといのは得意ではないんですけど、そういうギャップや弱さを見せてくれると、「この人も人間なんだな」って。っていうか照れますね、こういう話(笑)。メンバーからいじられる覚悟もしています(笑)――ジャニーズ事務所の後輩でもある浮所飛貴(美 少年 / ジャニーズJr.)さんとも共演されましたが、撮影以外でのエピソードはありますか。撮影以外でも消防士メンバー(鈴木仁、上杉柊平、浮所、古川雄大)でわちゃわちゃしていることが多くて、浮所は結構、メイキング映像を撮るのとかを頑張ってくれていました。みんなが映れるように率先して動いてくれたり。僕とまともに話すのも初めてだったし、他の共演者も初めましての方が多い中で、元気という役のキャラクターのようにムードメーカーとして動いてくれて。弟キャラみたいな感じがかわいかったですね(笑)。ただ浮所に限らず、みんなが「これをやったら楽しくなるんじゃないか」とか、「こういうふうに言ったらいいんじゃないか」みたいなのをやっている現場で、すごく思いやりに溢れていたので、この期間で終わってしまうのはもったいないな、寂しいなって。これだけ楽しいメンバーとせっかく出会えたのに……って思うような現場でした。――本作の主題歌はSnow Manの「オレンジkiss」です。最初に聴いたときはどんな印象がありましたか。「これが『モエカレ』の主題歌だよ」って言われずに聴いたとしても、「この映画にめっちゃ合うな」と思うくらいハマっている感じがしました。エンドロールで流れるところが想像できました。爽やかな感じもありつつ、言葉で伝える優しさもあり、映画に寄り添っている感じがして。主演をやらせていただいて、主題歌までやらせていただけることが純粋に嬉しかったです。――レコーディングのときは映画の情景を思い浮かべたりもしましたか。思い浮かべたりもしたんですけど、浮かべ過ぎてもという気持ちもあったので、程よくだな、と思いながらやりました。変に意識してしまうとできなくなってしまうので、そこはちゃんとアイドルとして歌いました(笑)。――この曲に対してのメンバーの皆さんの反応は?まだメンバーは映像をちゃんと観られていないんですけど、「すごく合ってるんじゃない」という感じでした。だから確信はまだ僕しかついていないんですけど、これから主題歌がついた予告が流れたりするようになれば「すげー合ってる」ってなってくれるんじゃないかと思います。ただ公開が近づくにつれていろんな情報が出てくるので、メンバーからいじられる覚悟もしています(笑)。――いじられる前提なんですね(笑)。準備はしています(笑)。――特に誰を警戒していますか。深澤(辰哉)ですね(笑)。ふっか(深澤)と(向井)康二で(シーンの)再現をしそうな気がするし。意外とラウールとかもつついてきそうな気もするんですよね。僕が「やめてよ」って言うのをわざと楽しむ気がして。あいつら最近ちょっと良くない(笑)。――(笑)。でも映画の出演が決まったときは喜んでくれたんですよね。はい、もちろん喜んでくれました。――ラウールさんが主演を務めた映画『ハニーレモンソーダ』の主題歌「HELLO HELLO」から始まって、これで4作連続のメンバー主演作の主題歌になりますね。ふり幅がすごいですけど(笑)。とてもありがたいことだと思っています。ふっか(深澤辰哉)は優しい。「ずるっ」って思うような優しさを見せる――劇中、蛯原には恋のライバルが現れる展開がありますが、岩本さんは恋のライバルが現れたらどうしますか。僕は譲らないと思います。ライバルが自分の知らない人だったら余計に。――友人やメンバーがライバルだったらどうしますか。メンバーと同じ人を好きになるというシチュエーション自体があまりになさ過ぎて想像するのも難しいんですけど、2人なのか、3人なのか、とにかく話し合ってから、僕は応援したいな、っていう方になりそうですね。――メンバーの中にこの人とはライバルになりたくないな、と思う人はいますか。ふっか。あいつは優しいんですよ。もちろん他のメンバーも優しいですけど、ふっかとは高校も一緒だったからプライベートの部分も結構知っているところで、ふとしたときに「ずるっ」って思うような優しさを見せるんです。ただ本当に2人で同じ人を好きになったら、ライバルにするのは嫌だなと思いつつも、たぶんお互いに譲り合うor2人の関係に亀裂が入るくらいだったら2人とも手を出さないでいようねってなりそう。恋より友情を取りそうな気はします。っていうか、メンバーと被るのはホントに嫌だな(笑)。――恋のライバル自体は歓迎できますか。いない方がいいのかな。でもいるなら敵が複数いるよりも、一人に絞られた方が戦いやすいですけどね。その人だけを意識すればいいから。僕が一番嫌なのは、ライバルじゃないって思っていた人が横取りするパータン。いいとこ取りみたいなことをする人が一番嫌いなので、僕は正々堂々と戦います。――ご自身の恋愛におけるアピールポイントはどこだと思いますか。身体づくりを手伝ってあげられることぐらい(笑)。あとはドライブとか、行きたいところに連れて行ってあげたいな、とは思います。自分よりその人の時間を優先したいと思うし、一緒に何かを共有したいなって。もしその人が何かに挑戦するとなったら、自分にできることはサポートしてあげたいし、いろいろしてあげたいと思いますね。――どこかに出かけるときは相手の意見を優先する?サプライズを用意しているとかでなければ優先します。もしサプライズがあればちょっとごまかしながら「俺はここに行きたい」とか、何か理由をつけて連れて行くかも。――サプライズは好きですか。好きですね。この間も「かわいいから買ってきた」って言って、ふっかにスミスキーっていうちっちゃい人形を買っていきました。いろんな種類があって、僕は自分にそれのヨガシリーズを買ったんですけど、ふっかにはリビングでくつろいでいるみたいな、ほわんとしたシリーズがあったので、「これがふっかの机の上にあったらかわいいかな」と思って買って行きました。僕からしたら誕生日でもないのに何かをプレゼントするとかはサプライズなんですけど。ただメンバーにはあんまりサプライズはしないですね。というのも、何かやるってなったら9人一緒にやることが多いので。例えば、何か飲み物が飲みたいってなったら、「今から買いに行くけど」って言うと、「じゃあ全員で買おうよ」ってなるし。誕生日プレゼントも8人で一つのものをあげるし。誰かだけが知らないってことがほとんどないんですよね。――日常でプレゼントをすることがあるんですね。「これいいなって思ったから買ってきたんだけど」みたいなのはわりとしますね。この間は楽屋が一緒だったのでふっかでしたけど、他のメンバーにも「これが似合いそうだな」って思ったら、それを買っていきますし。僕に限らずメンバー同士でそういうことは多いです。一人で考えていたら、絶対に今、ここにはいなかった――蛯原と萌衣はお互いが支えになっていくような存在でもあります。岩本さんにはこの人がいたからつらい出来事も乗り越えられたというような経験はありますか。それこそデビューまでこの道を進んで来られたのは、応援してくれる人や、メンバー、家族がいたからというのはあります。Snow Manとして「ひとりじゃないって最強だ」という思いで、歌わせてもらっていますけど、一人じゃないから乗り越えられた試練や経験は多かったと思います。結束力とか、目には見えない力の強さとかを感じる機会が多かったのは、本当にありがたいことだと思います。僕一人の人生をこれだけたくさんの人にサポートしてもらいながら、一つひとつ進んでいけるというは、面白い世界だな、とも思いますね。何度も辞めようと思ったことはあるし、海外に行ってグループを組むのはどうかな?とか、踊りじゃない何かを始めた方がいいんじゃないか?とか、いろんなことを考えました。二十歳を超えても「ジャニーズJr.」で、周りの友達が就職したり、家族ができたりもしているのに、自分は何に対しても芽にも形にもなっていなくて、「デビューできるんだろうか」って不安を抱えながら過ごしていて。でもそうやって過ごしてきた時間に嘘はないし、その時間が今に繋がっていると思えるから、本当に途中で諦めなくて良かったって思います。一人で考えていたら、「自分の人生だし、自分のやりたいことを選択すればいいや」ってなって、絶対に今、ここにはいなかったと思います。それを止めてくれたのが、家族やメンバー、ファンの人たちで。「ダンスが好きです」とか、「元気もらいました」とかっていう手紙が、僕をこの道に止めてくれたなって。誰か一人というわけではなく、今まで関わってくれた人たちが支えになっています。“胸キュンラブストーリー”ということで、時折、恥ずかしそうな照れた笑顔を見せながらも、本作に込めた熱い想いを語ってくれた岩本さん。どんな質問にも真面目に、一生懸命応えようとしてくれる姿は、蛯原とも重なりました。“胸キュン”は100%保証されている本作ですが、それ以外にも周りで支えてくれる人の大切さや、消防士という仕事のすごさ、いろんな恋や愛の形など、盛りだくさんの内容となっているので、ぜひ劇場で楽しんでみてください。文=瀧本 幸恵<作品情報>『モエカレはオレンジ色』2022年7月8日(金) 全国ロードショー公式サイト:映画『モエカレはオレンジ色』本予告編
2022年07月08日アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務める、映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)のメイキング映像が7日、公開された。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この度解禁されたのは、6月29日に開催された公開直前”消防訓練サプライズ“イベントの裏側に密着したメイキング映像。都内の高校で実施された消防訓練にサプライズでキャスト陣が登場するという”消防訓練サプライズ”イベントとなった。本映像では、消防車に乗って登場する救助隊メンバーの裏側が収められた。”メイキング隊長”の浮所飛貴がカメラを携え、岩本照、鈴木仁、古川雄大に突撃。ハイテンションすぎる浮所にクールな3人が大人な対応を見せるシーンも。消防車に馴染みすぎている岩本の横で「おれさ、初消防車!」と、撮影時に唯一消防車に乗る機会に恵まれなかった鈴木は嬉しそうな表情を見せる。また古川との2ショットに「珍しい」と話す浮所に対して、古川は「こんなに仲良いのに?」と言ってみせ、浮所は「いやうれしい〜!」と歓喜の声を上げた。イベントの進行説明時には、恒例となった一言目の挨拶で発言する言葉の”縛り”が発生。 猛暑日となったこともあり「熱中症」のワードを獲得した岩本だが、浮所が「熱中症にならないように気をつけてくださいね」 と先輩の縛りを破る発言をしてしまう。壇上のキャストは笑みを隠せない様子で、終始仲の良さを見せた舞台挨拶の最後には、岩本から生徒に 向けてのメッセージも贈られた。併せて公開された場面写真は、“消防訓練”で蛯原とともにロープ降下に 挑戦する萌衣の写真。生見をお姫様抱っこのように抱え、地上に降りていく 岩本の姿は、まさに本物の消防士で、本編ではこのシーン以外にも、真剣な眼差しで訓練や救助活動に取り組む岩本の姿が収められている。(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
2022年07月07日岩本照(Snow Man)が初の単独主演を飾る『モエカレはオレンジ色』の公開直前イベントが6月29日、東京・品川区の青陵高等学校で行われ、岩本をはじめ、出演する生見愛瑠、鈴木仁、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズJr.)、古川雄大が出席。東京消防庁協力のもと、消防士を演じた男性キャストは、劇中衣装に身を包み、生徒たちと一緒に消防訓練を実演した。2016年から「デザート」(講談社刊)で連載されている玉島ノン氏の同名漫画を映画化し、シャイで真面目な消防士(=モエカレ)と“ぼっちJK”の恋を描く。消防士・蛯原恭介(岩本)との出会いをきっかけに、前向きになっていく萌衣(生見)。不器用な2人の恋はなかなか進展せず、恋のライバルが波乱を巻き起こす。都内では記録的な猛暑が観測されるなか、消防訓練のため、校庭に集められた生徒120人は、サプライズで岩本らが登場すると、マスク越しに歓声をあげて大喜び。岩本は「身が引き締まります」と背筋を伸ばし、生徒に「まずは大声で、火事だと叫んで、周囲に知らせることが大切です」「火に近づきながら、上のピンを抜いて、ホースを外して、レバーを握って......」と消火器の正しい使い方をレクチャー。自身も本作の撮影をきっかけに、さまざまな防災知識を学んだといい「初めて知ることも多く、勉強になった」と振り返った。撮影中には、日頃消防士がこなすトレーニングにも参加したといい、「皆さんはトレーニング中も、通報があれば出動されるので、大変な仕事なんだと実感しました」とリスペクト。事務所の後輩で、劇中でも後輩隊員を演じる浮所は「照くんはすごいです!」と瞳を輝かせて、「5~6メートルの壁をどんどん上っていくんです」と尊敬のまなざし。自身も筋トレに励み、「パンプアップのやり方も教えてもらって、キュンキュンしました。ちょっとは照くんに近づけたかな?」と語ると、岩本は「真面目に取り組んでいましたね。きっと、筋肉も喜んでいるはず」と目を細めていた。初の単独主演となる本作も、いよいよ公開間近。岩本は「キュンキュンが描かれた作品ですが、同時に、知っておくと役に立つ知識だったり、頑張ることが無駄ではなく誰かのためになったり。そんなことを気づかせてくれる作品だと思います」とアピール。生徒たちは大きな拍手を送っていた。取材・文・写真=内田涼『モエカレはオレンジ色』7月8日(金)公開
2022年06月29日映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の公開直前“消防訓練サプライズ”イベントが東京・青稜高等学校 で行われ、岩本照(Snow Man)、生見愛瑠、鈴木仁、浮所飛貴(美 少年/ジャニーズ Jr.)、古川雄大が登場した。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この日は高校1年生120人の前で、消防訓練と称して消防士役のメンバーたちが消防車に乗ってサプライズ登場し、生徒たちは大熱狂。岩本が消火器の使い方をレクチャーする岩本には、実際の消防士も「本物の消防士かと思いました。何も言うことなかったです」と太鼓判を押した。役作りで訓練に臨んだという浮所は「本物の消防士の方たちはやっぱりすごい筋肉で、めちゃくちゃガタイが良くてかっこよくて、僕はまだまだヒョロヒョロだったので、めちゃくちゃジムに通って、この映画のために筋トレをしたんです。そのおかげでちょっと照くんの体に近づけたんじゃないかなと思ってます」と振り返る。さらに浮所は岩本について「筋トレのシーンが映画の中にあるんですけど、みんなやっぱり良い筋肉を見せないから、パンプアップするんですよ。その時に『もっとこっちの方が筋肉に効くよ』と岩本くんに後ろからやっていただいて」と指導を受けた様子。「キュンキュンしましたね」という浮所に、岩本は「本当に真面目だったんで、筋肉も喜んでると思います」と、筋肉の気持ちを代弁していた。
2022年06月29日アイドルグループ・Snow Manの岩本照が主演を務める、映画『モエカレはオレンジ色』(7月8日公開)の完成披露イベントのメイキング映像が27日に公開された。同作は玉島ノンによる同名コミックの実写化作。ぼっちのJK・佐々木萌衣(生見愛瑠)が好きになったのは、超シャイで真面目な消防士・蛯原恭介(岩本照)。彼との出会いをきっかけに、どんどん前向きになっていく萌衣に、蛯原も徐々に心を開いていくが、不器用な2人の恋はなかなか進まない。そんな中、恋のライバルが現れる。この度解禁されたのは、6月14日に開催された『モエカレはオレンジ色』完成披露イベントと、その裏側に密着したメイキング映像。ステージに向かうキャスト陣を捉えた場面から始まる映像で、主演の岩本は「ワクワクしますよね。これからみんなに観てもらえるっていう、世界初じゃないですか。みんなでこうやって集まるのも久々だったので、楽しい会にしたいですよね!」とイベントへの意気込みを語るも、その後ろで「観たらマジ知らないシーン多すぎて面白かった」と話す鈴木と上杉に「俺だけ真面目に喋ってる……?」とツッコミを入れる。また、鈴木が本編を観て「筋トレシーンなくて良かったって思いましたね」と本音を吐露するシーンも。そして、登壇直前の舞台袖で挨拶の練習を始めたキャストは“ステージ上で何を言うか”の取り合いに。早々に「雨」トークを確保した上杉を横目に、常套句の「よろしくお願いします」を獲得した生見には、キャスト一同やられた感を見せ、チームモエカレの仲の良さを覗くことができる。縛りのある状況で挑んだ舞台挨拶の模様や、舞台上で行われた「◯◯を、好きになりました」トークの様子もチェックすることができる!。入場者プレゼント情報も公開され、7月8日から10日までの3日間、全ての上映劇場にてメインキャストを1枚のシートにまとめた"モエキュンステッカー"が数量限定で配布される。(C)2022「モエカレはオレンジ色」製作委員会 (C)玉島ノン/講談社
2022年06月27日岩本ナオの漫画『金の国 水の国』がアニメ映画化。2023年1月27日(金)に公開される。人気コミック『金の国 水の国』がアニメ映画化岩本ナオの漫画『金の国 水の国』は、「このマンガがすごい!」で2017年に1位(オンナ編)を獲得した人気作。人気の理由は、新感覚の読後感。「気分が晴れやかになる」「ストレスが洗い流されるよう」「癒されたい時に読み返す」といった口コミが口コミを呼び、単巻コミックスながら発行部数は40万部を超え、いまも部数を伸ばし続けている。また、岩本ナオが生み出す緻密な描き込みや、唯一無二の世界観も魅力だ。国をも動かす禁断の恋、その先にある奇跡とは?物語の舞台は、ある時代のどこかにある隣り合う仲の悪い2つの国。A国の姫・サーラとB国の青年・ナランバヤルが偶然出会い、国の未来のために“夫婦役”を演じているうちに恋に落ちる…というストーリーだ。国をも動かす禁断の恋、その先にある、誰も見たことのない奇跡とは―?主演は賀来賢人&浜辺美波そんな漫画『金の国 水の国』が満を持してアニメ映画化。声優キャストとして、賀来賢人&浜辺美波が主演を務める。■ナランバヤル...賀来賢人バイカリ国随一の賢さを誇る建築士。口が達者なお調子者で猫にオドンチメグという名前をつけて大事にしている。賀来は『ライオン・キング』のシンバ役、『きかんしゃトーマス おいでよ!未来の発明ショー!』に続く3作目の声優挑戦。■サーラ...浜辺美波アルハミト国の第93王女で食べることが大好き。おっとりした性格で人にも犬のルクマンにも怒れないくらい気がやさしい。浜辺が声優として参加するのは、『HELLO WORLD』『名探偵コナン 緋色の弾丸』に続く3作目。■ナレーション...斉藤壮馬ナレーションは、声優・シンガーソングライターとして活躍する斉藤壮馬が務める。神谷浩史、沢城みゆきら豪華声優陣も集結■サラディーン…神谷浩史“金の国”の左大臣。お飾りの大臣と自称するが、国の真実に気づく冷静さを持ち合わせている。■ライララ…沢城みゆきレオポルディーネに仕えながら、“金の国”と“水の国”の未来のため暗躍。原作ファンの間でも人気が高いキャラクター。■ジャウハラ…木村昴“金の国”の強面の学者。ナランバヤルの立場を理解して協力する。■レオポルディーネ…戸田恵子“金の国”の第一王女であり、サーラに“水の国”の夫を連れてくるよう命じて二国の思惑に探りを入れる。■ピリパッパ…茶風林“金の国”の右大臣。■オドゥニ…てらそままさき“水の国”の族長。■ラスタバン3世…銀河万丈“金の国”の国王。マッドハウスの豪華クリエイター陣らが集結『金の国 水の国』映像化のために集まったのは、ベテランから気鋭の若手まで豪華クリエイター陣だ。監督は、「ちはやふる」「俺物語‼」で頭角を現し、アニメファンの心をつかんだ渡邉こと乃。脚本は「HUG っと!プリキュア」のシリーズ構成を手掛け、ドラマ「コウノドリ」「マッサン」でエモーショナルな感動を作り上げてきた坪田文が務める。アニメーション制作は、『サマーウォーズ』や「ちはやふる」などで知られるマッドハウスが担当。ハリウッドにもファンが多い川尻善昭、「NANA」「ちはやふる」「カードキャプターさくら」などで監督を歴任してきた浅香守生、「ダイヤの A」「若おかみは小学生!」で高評価を得る増原光幸など、マッドハウスの人気クリエイター陣が集結した。岩本ナオ原作、初の映像化なお、原作者の岩本ナオは、「このマンガがすごい!」で、2017年(『金の国 水の国』)、2018年(『マロニエ王国の七人の騎士』)に連続して異なる作品で1位(オンナ編)を獲得した“唯一”の作家。初の映像化を受けて、岩本は監督やキャラクターデザイナーとの打合せにも協力的な姿勢で参加。完成した映画について、「遠景や迫力あるシーンの美しさも見ていただきたいですが、監督さんたちがこだわって下さった何気ない登場人物がお互いをいたわるようなシーンも、大画面で見て少しじんわりしてもらえたらと思います。なんでもないシーンも美しいです」とコメントを寄せている。テーマ曲は琴音の「Brand New World」中盤から流れるテーマ曲は、新進気鋭のアーティスト琴音が歌う「Brand New World」。また、音楽は、 NHK 大河ドラマ『鎌倉殿の 13 人』やアニメ映画『ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などで高い評価を得たエバン・コールが担当している。<映画『金の国 水の国』あらすじ>商業国家で水以外なんでも手に入る“金の国・アルハミト”の、誰からも相手にされないおっとり王女サーラ。豊かな水と緑に恵まれる“水の国・バイカリ”の、貧しくも家族思いの建築士ナランバヤル。2人は100年断絶している敵国同士の身でありながら、 ひょんなことから“偽りの夫婦”を演じるうち、恋に落ちてしまう。お互いの想いを胸に秘めながら、真実を言い出せない不器用な2人の<やさしい嘘>は、 国の未来をも変えていくことに…。【詳細】映画『金の国 水の国』公開日:2023年1月27日(金)原作:岩本ナオ「金の国 水の国」(小学館フラワーコミックスαスペシャル刊)声の出演:賀来賢人、浜辺美波、戸田恵子、神谷浩史、茶風林、てらそままさき、銀河万丈、木村昴、丸山壮史、沢城みゆき監督:渡邉こと乃脚本:坪田文音楽:Evan Callテーマ曲(劇中歌):「優しい予感」「Brand New World」「Love Birds」Vocal:琴音(ビクターエンタテインメント)アニメーションプロデューサー:服部優太キャラクターデザイン:高橋瑞香美術設定:矢内京子美術監督:清水友幸色彩設計:田中花奈実撮影監督:尾形拓哉3DCG監督:田中康隆、板井義隆特殊効果ディレクター:谷口久美子編集:木村佳史子音楽プロデューサー:千陽崇之、鈴木優花音響監督:清水洋史アニメーションスーパーバイザー:増原光幸プロデューサー:谷生俊美アソシエイトプロデューサー:小布施顕介アニメーション制作:マッドハウス配給:ワーナー・ブラザース映画
2022年06月26日Snow Manの岩本照(29)が、初単独主演となる来月公開予定の映画『モエカレはオレンジ色』の完成披露イベントに登壇した。本作のキャッチコピー「守ってくれる人を、好きになりましたーー」にかけて、最近好きになったものを聞かれると、自身が劇中で演じた「消防士」と回答。実際の消防署での撮影中、出動要請が来たこともあったそうで、「人のために命をかける姿を間近で見て、改めてカッコいいなと思いました。今でも消防署の前に行くとソワソワします(笑)」と語った。映画単独主演という長年の夢が叶った岩本は、幸せそうな満面の笑み。グループはもちろんソロ活動でも大躍進中のSnow Manから目が離せない!
2022年06月23日