女優の井頭愛海、瀧川元気監督、元THE BLUE HEARTSのドラマー梶原徹也が3日、大阪市中央公会堂で行われた映画『鬼ガール!!』(9日大阪先行公開/16日全国順次公開)特別試写会に出席した。同作の舞台、大阪・河内長野市にある奥河内地域は、主演を務めた井頭の出身地。井頭はこの縁に「本当に嬉しくて、マネージャーさんとハイタッチをして喜びました!」と振り返る。一方の瀧川監督が、「板垣瑞生くんや上村海成くん、桜田ひよりさんなどが演じるキャラクター全員が個性的で、普通の人は一人もいないんです(笑)。そこも是非楽しんでいただきたいです」と見どころを伝え、教師役を演じた宇都宮まきの話題になると、井頭は「さすが吉本新喜劇の方だな、と(笑)。全然台本にはない『どこからそのセリフ出てきたん?』と思うようなセリフを言ったり」と演技を絶賛した。サプライズゲストには、本作の音楽プロデューサーでもある元THE BLUE HEARTS・梶原が登場。梶原は映画『ブルーハーツが聴こえる』で短編映画を監督した下山天(しもやまてん)から瀧川監督を紹介された際、お互い実家が河内長野市ということですぐに意気投合。協力することを決意したと作品参加の経緯を明かした。本作では、深尾あむ演じる主人公の妹らによるガールズバンド“鬼ロック”の「TRAIN-TRAIN」演奏シーンも。今年で結成35周年を迎える「THE BLUE HEARTS」だが、「当時リアルタイムで僕たちの曲を聴いていた世代とは違う世代の子たちですが、すごく一生懸命に練習してくれている姿を見て、僕も全力で作品でのパフォーマンスシーンに取り組みました」と感慨深く語った。最後に、これから映画を鑑賞する観客に向けて、「青春鬼ロックムービー! 音楽も合わせてお楽しみください」(梶原)、「大阪ならではのクスッと笑えるシーンもあって、私もコメディに初めて挑戦したので、そこも合わせて楽しんでいただければ嬉しいです!」(井頭)、「魂を込めてつくりました! 特に映画のラスト20分に出てくる“連鎖劇”のシーンはキャスト・スタッフ一丸となって作り上げたシーンなので、是非注目してください」(瀧川監督)と呼び掛けた。上映後は、映画の中でも披露している“護摩法要“を舞台上で披露するスペシャルイベントも。梶原徹也や和太鼓奏者・陽介(ようすけ)、そして奥河内3ヶ寺住職らが演奏に参加した。ステージには井頭と滝川監督が再登壇。主人公の幼なじみで一緒に映画作りに励む蒼月蓮を演じた板垣瑞生について、「蓮はまじめでクールな役でしたが、(板垣自身は)現場を盛り上げてくれるムードメーカーでした」と井頭。監督は「オーディションを受けてもらったときから、強い目力と(映画に関する知識の)引き出しの多さに『この子しかいない!』と思いましたね」と起用秘話も披露した。イケメンの王子様的存在の神宮寺岬役を演じた上村海成については「一番年上だったけれど、現場ではいじられキャラでしたね(笑)」と井頭が打ち明けると、監督は「ただ、最後の連鎖劇のシーンは、先頭に立って全員を引っ張っていて、その姿がとても頼もしくて、カッコ良かったです」としみじみ。梶原徹也や和太鼓奏者、奥河内3ヶ寺住職らによる、護摩法要のパフォーマンスでは、前半は、住職らが中央に立ち般若心境を唱え、それに合わせて梶原のドラム演奏と、和太鼓奏者・陽介(ようすけ)による和太鼓の演奏がミックス。後半は、梶原のドラムと和太鼓のセッションが披露された。演奏する梶原の姿は、ほとばしる汗が見えるほどに臨場感たっぷりで、会場もその力強いパフォーマンスに一気に飲み込まれた。締めくくりに和太鼓奏者の陽介が「生きるとは、生きたいように生きること!」と叫んだ言葉。映画のテーマにも通じる言葉の迫力と熱いメッセージに、会場からは鳴り止まないほどの拍手が沸き起こった。井頭は「感動しすぎて涙が出ました! 撮影のときも護摩法要のシーンは近くで見ていたのですが、改めてこうやって舞台で拝見すると、本当に迫力があって、ご利益がありますね!」と大興奮。演奏を終えた梶原は「この映画を観れば、運気が上がる、パワーが出る、という風に伝わっていってくれたら嬉しい」と映画をアピールした。(C)2020映画「鬼ガール!!」製作委員会
2020年10月05日本当にあった「トンデモ治療法」1 イラスト/黒木督之中国は湖北省武漢市から広まったとされる新型コロナウイルスが、世界に混乱をもたらしてから約4か月が過ぎようとしている。しかし感染拡大はいまだ続き、終息のめどは立っていない。そんな中、日本では治療薬として、抗ウイルス薬の『レムデシビル』を特例承認。また、5月中に抗インフルエンザ薬の『アビガン』を承認の方向というが、両方とも重篤な副作用が心配され、米中で始まったワクチンの治験も終了の見込みは1年以上、先なのだ……。さかのぼれば、「結核ワクチンのBCGが有望かもしれない」といった話題がクローズアップされるなど、コロナ予防に振り回されたこの4か月。そう言えば、国内でも感染が広がり始めた2月下旬には、「新型コロナウイルスは摂氏57度(26度や36度のパターンもある)で死滅するため、お湯を飲めば感染を予防できる」、「しょうがスープで身体の熱エネルギーを増やせば、ワクチン接種は必要ない」なんてすぐにデマとわかる情報が流れていたほど。極めつきは、「花崗岩をお風呂に入れると殺菌効果がある」というもの。この噂を受けて、フリマサイトで高額取引されるケースも。今となっては、「そんな話あったね」と笑い話にできるかもしれない。が、人類の疫病との闘いを振り返ると、実は"白湯を飲めば治る”にも通じる"トンデモ治療”との闘いでもあったのだ。■“万能薬”として処方された有害物質「水銀は神秘的な物質と思われていて、古代より何百年もの間、さまざまな症状を治すために処方されていた歴史があります」こう話すのは、俳優、タレントとして活躍するだけでなく、薬剤師の資格を持ち、勤務経験も持つ岩永徹也さん。水銀と言えば、’56年に熊本県水俣市にて発生した水俣病をはじめ、有害物質といったイメージも強い。しかし、常温、常圧で凝固しない唯一の金属元素という神秘的な存在が、「万能薬に違いない」と信じられ、何百年もの間、便秘、梅毒、インフルエンザ、気分の落ち込みなどの治療薬として使われていたという。水銀を吸い込むと身体によいと信じ込まれていたため、水銀を熱して蒸発させる『水銀風呂』に身を投じるといったスパ治療もあったというからビックリだ。「カロメルと呼ばれる塩化第一水銀は、飲むと胃腸を刺激するので下剤効果があったと言われています。身体中の毒素を外に出してくれているのだから身体にいい……そう信じ込まれていたため一般的に流布されていったのでしょう」(岩永さん、以下同)なんでも、飲むと胃がムカムカすることから"寄生虫キャンディー”と呼称されていたそう。そんな名前をつけるくらいなんだから「疑えよ」と言いたくなるが、ナポレオンや人気作家のエドガー・アラン・ポーなど名だたる人物が愛飲していた治療法だった。「当時の著名人が使用していることによって、一般市民も安心感を覚え、連鎖的に広まっていったのだと思います。現代のように、自分たちで情報収集ができる時代ではなかったので、"あの人が使っているから私も欲しい”という心理が働きやすかったのではないでしょうか」しかしやはり"毒は毒”─。身体に及ぼす影響は、次第に人たちの目にも明らかになってくる。「例えば帽子店は帽子を作る際、水銀を使ってフェルトを加工するため、知らず知らずのうちに水銀中毒の症状が出始めていました。当時、水銀中毒は"帽子屋の震え”(MadHatter)と言われていたほどです。水銀を使用する職業の方に、中毒症状が表れ身体を壊していくことから、ようやく水銀に原因があると疑われるようになりました」■お尻の穴にタバコの煙をINトンデモ医療であると同時に、トンデモ勘違いがもたらした悲劇とも言えそうだが、嘘のような治療法は、まだまだ跋扈していた。そのひとつが、タバコを使った医療ならぬ珍療。「タバコは殺菌作用に加え身体を温める効果があるということで、溺れた人間の肛門にタバコの煙を入れて目覚めさせようとしたという話があります。また、ペストが流行した際は、ウイルスの感染力を抑えるだろうということで、学校の子どもたちにタバコを配って、教室で吸わせていたことも。そのほかにも喘息の患者にタバコを吸わせるなど、今では考えられない真逆のことをしている(苦笑)」まるで嫌がらせのような治療だが、薬はたくさんあるものの、その薬がどこに作用するのか見つけることが非常に難しい時代だからこその弊害なのだ。実際、ペニシリンが発見されるまでは、毒殺で使用されるイメージがあるヒ素化合物が梅毒の治療薬に使用されていたし、中国医学では解毒剤や抗炎症剤として、しばしば製剤に配合された。まさに薬と毒は表裏一体─。「患者さんごとに身体状況や遺伝子は違います。同じ薬を投与しても、人によって効能・効果が変わるのは、今も変わりません。一概に"この薬はこういう効果がある”と訴えづらいんですね。正式なものほど非常に慎重になるので、"これが効く”というような謳い文句ほど疑ってほしい。すぐに効く薬はありません」また、「医学で解明されていないので、宗教的、神秘的なものに価値を見いだす傾向も強い」と岩永さんは分析する。その最たる例が胃石だ。「馬や牛の胃の中にある胃石は、消化を助けてくれると言われていました。神聖なものとして宝石同様に飾る人もいれば、胃石を削って飲むことで自分の消化も助けてくれるのではないかと考える人もいた。ヨーロッパでペストが大流行した14世紀のころ、医薬品に関する品質規格書である『薬局方』には、万能薬や解毒剤として胃石が記載されていました。民間療法のような感じではなく、薬剤師が学ぶ本に薬剤として胃石が並んでいるのがおもしろいところですね(笑)」ペスト流行の際はミネラルを摂取するために土を食べた、失恋を含め精神的に落ち込んだら心不全になるまで血を抜く、美しく輝く放射性物質(ラジウム)は美容によいと盲信し化粧品に応用したなど、世界のトンデモ医療は枚挙にいとまがない。「科学的、医学的エビデンスに乏しいからこそ、何をすれば助かるのかわからなければ、誰もが不安に陥ります。正しい治療法が確立されていない時代だからこそ、現在では考えられないような治療法を促進させてしまったのではないでしょうか」■デマ治療法にダマされないために医学が進歩した現代に生きるわれわれには関係のない話─、とは言い切れない。岩永さんが諭す。「ペストが流行した際も、途中からペストの話ではなく、人間の話にすり替わっているんですね。ペストがどんな病気か、について話をするのではなく"あの人が使っているから”"どうやら新しく登場した治療法がいい”……そういった話ばかりが横行し始める。医学について考えようとしないから、間違った医療法がどんどん伝わっていってしまう。現在のコロナ禍でも、ウイルスの話をする以上に、"政治や行政の判断が悪い”とか"他国はこういったことをしている”といった話にすり替わりつつある(苦笑)。もしかしたら、今も昔もそれほど変わっていないのかもしれないなって思います」昔に比べると、はるかに情報は明確で収集しやすくなった。しかし、裏を返せば、デマも広がりやすくなったということ。「最前線で治療をしている人からすると、デマの治療法が拡散され、盲信してしまう人を見ると、モチベーションを保つことが難しくなります。医療人が疲弊しないためにも間違った医療情報を鵜呑みにしないでほしいです」そう遠くない未来、新型コロナウイルスに有効なワクチンが開発される日が来るだろう。だからこそ、怪しい情報に踊らされないという免疫も身につけておいてほしい。取材・文/吾妻アヅ子いわなが・てつや俳優・モデル・薬剤師。’09年『MEN’S NON-NO』の専属モデルとしてデビュー。『テラスハウス』『仮面ライダーエグゼイド』で一躍、注目を集めるように。世界人口上位2%のIQを有する人の団体『JAPAN MENSA』の試験を受け、会員認定を受けるほどの頭脳を誇ることもあり、クイズ番組でも活躍中。
2020年05月21日若手女優・杉咲花が、「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」内の一編「鍋蓋(ふた)」で初主演を飾ることが明らかになった。本作は、ある会社員女性がショッピングサイトでオススメされた商品を買うことで幸運を手にしていくが、やがて奇妙な世界に巻き込まれるという、ダークなシンデレラストーリー。そんなおとなしくて彼氏なし、少し地味な会社員・古川直美を演じるのが、連続テレビ小説「とと姉ちゃん」や「花のち晴れ~花男 Next Season~」、現在公開中の『楽園』にも出演する杉咲さん。「小さいころから見ていたドラマに出演させていただくことができて、うれしかったです」と今回の出演を喜んだ杉咲さんは、「直美の、少しずつ歯車が狂っていく姿にハラハラさせながらも、奇妙な展開に思わず笑ってしまいました」と明かす。そして「タイトルでもある“鍋蓋”がどのように登場するか、是非注目していただきながらドラマを楽しんでいただけたらうれしいです」とコメントしている。さらに、同僚で直美とは正反対に華やかで、女子社員たちの話の中心になり、彼氏や彼氏候補が何人もいる手嶋由佳を、本番組初登場となるモデルで女優の石川恋。直美、由佳の憧れの先輩・荒井敦を、雑誌「MEN’S NON-NO」の専属モデルとして活動後、「テラスハウス」などに出演、今回フジテレビドラマ初出演となる岩永徹也が演じる。「鍋蓋」あらすじある日、直美がパソコンを開くとネットショッピングサイトから「よりよい人生を送りたいと思っているあなたに新サービス!あなたへのおすすめプラチナム」というメッセージとともに、オススメの商品が通知されていた。特に興味もなくやりすごす直美だったが、何度も送られてくる通知により、つい購入してしまう。するとそれは、憧れの先輩・荒井のお気に入りのキャラクターグッズだった。翌日、そのグッズをきっかけに初めて荒井に話しかけられる。それから、サイトに勧められた商品を購入するたびに、直美には次々と幸運が舞い込み、周囲からも感謝される存在になる。唯一不可解なのは使い道が分からない“鍋蓋”をオススメされたこと。そしてついに荒井と2人でデートをするまでに。しかし、荒井と同僚の由佳が仲良さそうに帰宅しているところを目撃してしまう…。「世にも奇妙な物語’19秋の特別編」は11月9日(土)21時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年10月26日8年目を迎える、れもんらいふ初のデザイン読本『千原徹也と、れもんらいふ“デザインの裏側がよくわかる話”』が発売。出版を記念し、8月4日から26日まで代官山 蔦屋書店にて「千原徹也と、れもんらいふ」展を開催、先行発売がスタートする。アートディレクター・千原徹也が代表を務めるデザインオフィス・れもんらいふ初のデザイン読本は、吉岡里帆と千原による撮り下ろし作品や、れもんらいふスタッフ座談会、作品アーカイヴなど、充実の152ページ。千原ディレクションによる広告作品等の被写体になった、秋元梢、安達祐実、伊藤万理華、吉岡里帆、吉澤嘉代子の5人との対談から、れもんらいふのデザインを解体し、ふりかえる。出版に合わせ、代官山 蔦屋書店では「千原徹也と、れもんらいふ」展を、8月4日から26日まで開催。安達祐実とのコラボ作品4点に、グラフィックで制作した千原の新作3点の、計7点のアート作品を展示する。れもんらいふのグッズやTシャツも販売。さらに、初日となる8月4日の12時から15時半まで、2号館1階の建築デザインフロアーにて、千原のライブペイントを実施する。【書籍情報】『千原徹也と、れもんらいふ“デザインの裏側がよくわかる話”』152ページ/B5変形 発売日:8月4日 ※代官山 蔦屋書店にて先行発売価格:2,400円【イベント情報】「千原徹也と、れもんらいふ」展会期:8月4日〜8月26日会場:代官山 蔦屋書店2号館 1階 ブックフロア住所:東京都渋谷区猿楽町17-5時間:7:00〜26:00
2018年07月25日柔軟な思考の源とは?仕事柄、思考回路を切り替えることが多い、俳優の岩永徹也さんにお話を聞きました。ゴールからハシゴを下ろす感覚で行動しています。「小学生の頃、『週刊少年ジャンプ』を読んだ後に、一冊の内容すべてを記憶していることに気づいたんです。頭の中でページがめくれるし、“あのコマはここにあった”とわかる。学校の勉強もその方法で行えばいいんだと思い、教科書の内容を全部覚えてテストに臨んでいたので、カンニングしている感じでした(笑)」と話す岩永徹也さんは、なんとIQ148以上。認定薬剤師など様々な資格を持ち、クイズ番組でも大活躍。その一方、『仮面ライダーエグゼイド』での演技も話題に。「演じるときは、最初に作品の完成形を想像して、面白くするための種を蒔く方法を考えます。自分に求められているポジションを考えて、互いの役の魅力が輝くようなキャラ作りをしたり、笑ってもらえるようなアドリブを考えて入れたりする。演技のときもそうですが、僕の思考は常にゴールにあって、そこから今いる場所にハシゴを下ろすという感覚で行動しています。“100年後には自分はいない”と思うと、スタート地点で悩む時間って、すごくもったいないじゃないですか。それに、目標から逆算して動くと、ただゴールに向かうよりも少し先に到達できる。自分の成長や作品の仕上がりが想像を超える体験は、僕にとって楽しいものなんです」岩永さんの思考に影響を与えたもの【自分の考えを伝える方法の大切さを、本で学びました】母が図書館員で、子供の頃から読書好き。「『ブッタとシッタカブッタ』(小泉吉宏著KADOKAWA)は、難解な仏教の考えを簡単な言葉とかわいいキャラクターで説明しているのがスゴい。自分でもこういう本を書いてみたいです。外山滋比古さんの本は、『思考の整理学』(ちくま文庫)をはじめ全部読みました。考えや物事の真理だけを並べても、人は聞いてくれない。興味を持ってもらうため、伝え方を料理する方法を見つけることが大切だと教えられました」いわなが・てつや1986年10月16日生まれ。『メンズノンノ』専属モデルとしてデビュー。人口上位2%のIQを持つ人だけが入れる「JAPAN MENSA」の会員。3/14に初の写真集が発売決定。衣装協力・MACKINTOSH PHILOSOPHY/SANYO SHOKAITEL:0120・340・460※『anan』2018年2月14日号より。スタイリスト・中村 剛ヘア&メイク・只友謙也(P-cott)(by anan編集部)
2018年02月11日『仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』が12月10日(土)に公開を迎え、西銘駿、山本涼介、飯島寛騎らが揃って舞台挨拶に登壇した。放送が始まった「仮面ライダー エグゼイド」、1年にわたる戦いを終えた「仮面ライダー ゴースト」に加え、ウィザード、鎧武、ドライブという“レジェンド”も参戦し、5大ライダーの夢の共演が話題となっている本作。この日は、ゴーストチームから西銘駿、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、エグゼイドチームからは、飯島寛騎、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真が登壇した。西銘さんは、初っ端から「命、燃やすぜ!」の決めぜりふを久々に披露し喝采を浴び、大沢さんは「アカリちゃん!」という歓声に「アカリ“さん”でしょ?」とニヤリ。なぜか、山本さん、柳さんも「命、燃やすぜ!」と語り、西銘さんから「違うでしょ!」とツッコミが…。柳さんに至っては、少し髪が伸びた頭を見せつつ「髪型が変わって『タケルと似ている』と言われる」と堂々と語り、会場は笑いに包まれた。エグゼイド・チームも飯島さんが「ノー・コンティニューでクリアしてやるぜ!」と決めるなど、先輩たちに負けじと応戦し、会場を盛り上げる。西銘さんは“レジェンド”である竹内涼真、白石隼也らとの共演について「レジェンドとしか言えない! 『あ、レジェンド…』って変身ひとつ見ても思いました」と語り「自分も、レジェンドになってまた戻ってきたい!」とファンに約束する。飯島さんも伝説の先輩たちとの共演に「いい勉強になりました」と興奮気味に語っていた。飯島さんは、これから1年、エグゼイド・チームを引っ張っていくことになるが、隣りの西銘さんを見やり「タケルくんは1年後にすごくたくましくなっていたので、僕も(たくましさが)伝わるようになりたいです!」と成長を誓っていた。映画内容に関するトークでは、『エグゼイド』の異色のヒロインポッピーピポパポを演じる松田さんが「みんな、アクションできるんだ! って思いました。(TV)本編ではアクションしないので…。飛彩(ひいろ/瀬戸さん)、動けるんだ! って思った(笑)」と素直な感想を漏らし、瀬戸さんから「人をポンコツみたいに…」と抗議されると「いや、飛彩、ポンコツ感すごいし!」とヒロインらしからぬ毒舌をまき散らし、会場は爆笑に包まれる。また甲斐さん演じるパラドの本編にもかかわる意味深なセリフが登場するが、甲斐さんは思わせぶりに「これからもお楽しみに」と会場のファンの期待を煽っていた。最後に改めてマイクを握った西銘さんは「久々にタケルとして、命燃やせて楽しかったです。また、レジェンドとして命燃やしたいので、帰ってきたいと思います!」ともう一度、復活を宣言し、会場には期待を込めた温かい拍手がわき起こった。『仮面ライダー 平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年12月10日“伝説”のライダーが集結するシリーズ最新作『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』の完成披露試写会が11月24日(木)、都内で行われ、竹内涼真と白石隼也が同作に出演することが発表された。竹内さんが演じる泊進ノ介/仮面ライダードライブ、白石さん扮する操真晴人/仮面ライダーウィザードがスクリーンに復帰し、レジェンド共演を果たす。この日の舞台挨拶には、竹内さんがサプライズ登壇し、駆けつけたファンは大興奮!颯爽とステージに上がった竹内さんは、開口一番「ひとっ走り付き合えよ」とドライブの名台詞を決めて、復活をアピール。大歓声に応えながら「お久しぶりです。オファーをいただき、とてもうれしかったですし、ぜひ出演したいと思いましたし、現場に戻ってまた新しい気持ちで、仮面ライダードライブを演じられたのはいい刺激になりました。楽しかったですね」と喜びをふり返った。歴代ライダーがクロスオーバーし、共闘を繰り広げる『MOVIE大戦』最新作。正体不明のゲームウイルス生命体“パックマン”が恐ろしい勢いで拡大するなか、天空寺タケル/仮面ライダーゴーストがウイルスに感染し、変身能力を失ってしまう。一方、仮面ライダーエグゼイド/宝生永夢は、敵の正体とその感染源を突き止めるが、そこには驚くべき真相が隠されていた。舞台挨拶には竹内さんをはじめ、飯島寛騎(宝生永夢/仮面ライダーエグゼイド)、西銘駿(天空寺タケル/仮面ライダーゴースト)、瀬戸利樹、松本享恭、岩永徹也、松田るか、小野塚勇人、甲斐翔真、野村宏伸、大沢ひかる、山本涼介、柳喬之、磯村勇斗、劇場版ゲストの棚橋弘至(来瀬荘司/ロボルバグスター)、佐野史郎(財前美智彦/ゲノムス)、坂本浩一監督が登壇した。竹内さんと約1年ぶりの再共演を果たす西銘さんは、「めちゃくちゃ、うれしいですよ。この1年間で成長した姿を見せたかったですから」と興奮しきり。初タッグを組む飯島さんは「歴代の先輩ライダー様と共演できて、すごく刺激を受けました。少し前まで、テレビで見ていた存在の皆さんですし、一緒に変身できて感動しました。ヘマをしたらどうしようと緊張もしましたが…」と瞳を輝かせていた。『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴースト with レジェンドライダー』は12月10日(土)、全国公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月24日アートディレクターの千原徹也率いるれもんらいふ設立5周年を記念した展覧会「れもんらいふ展“5”『かわいいと変と新しいをまぜると、れもんになる。』」が、4月29日から5月11日まで表参道ヒルズ同潤館3階の表参道ロケット(ROCKET)で開催される。同展では、れもんらいふがこれまでの5年間に製作した作品のアーカイブをバーチャルリアリティで楽しめる他、アンリアレイジ(ANREALAGE)とのコラボレーションから生まれたキャンバス画の展示、また、同ブランドとのオリジナルTシャツ「れもんらいふ“5”Tシャツ」(8,000円)も販売する。その他、関連イベントとして、昨年末に大阪で開催された「れもんらいふ展 TOKYOFRIENDS」で大好評を得たトークイベントも開催。原宿のフリースペース・ヴァカント(VACANT)では、5月3日の19時より千原徹也とモデルの秋元梢による対談を、5月8日の15時より千原徹也と女優でタレントのMEGUMIによる対談を実施する。5月10日には表参道ヒルズ本館地下3階のギャザリングスペースにて、千原徹也とJTQ代表の谷川じゅんじ、エンライトメント代表のヒロ杉山、アーティストのエドツワキ、groovisions代表の伊藤弘、アンリアレイジのデザイナーを務める森永邦彦ら著名人によるトークショーも行われる。なお、参加費はヴァカントが会場のものがドリンク付きで1,000円、ギャザリングスペースは500円。【イベント情報】「れもんらいふ展“5”『かわいいと変と新しいをまぜると、れもんになる。』」会場:表参道ロケット住所:東京都渋谷区神宮前4-12-10 表参道ヒルズ同潤館3階会期:4月29日~5月11日時間:11:00~21:00(5月1日、8日は20:00まで、11日は18:00まで)入場無料会期中無休
2016年04月28日お笑いコンビ・おぎやはぎがMCを務める、22日スタートのフジテレビ系バラエティ番組『幸せ追求バラエティ 金曜日の聞きたい女たち』(毎週金曜19:00~19:57 ※初回は~20:54)の初回収録が1日、東京・フジテレビ湾岸スタジオで行われ、収録後に出演者が取材に応じた。この番組は、スタジオに集結した"イケてる"独身男たちに、大久保佳代子、いとうあさこ、小島瑠璃子といった、幸せをつかめていない女たちが、さまざまな疑問をぶつけていくというもの。男たちの実体験や話を聞いて、恋愛はもちろん、男の考え方を学んでいく。過去2回の特番をへて、レギュラー化が決定した。進行役の田中みな実は「共感できるところもできないところもあると思うので、共感できないところはとことん『違うだろ!』と思っていただいて、それをみんなで話し合ってもらってもいいですし、色んな楽しみ方ができる番組だと思います」と見どころを語り、「いろんな幸せのかたちを俯瞰(ふかん)で見て面白がっていただければ」と呼びかけている。早速、今回の収録で、イケてる男の中で注目を集めたのが、俳優の滝川英治。収録終盤で、下ネタトークを流暢に語りだした男で、小木博明は「あの人はいい」、小島も「スターですよ!」と絶賛した。一方、大久保は「話しだすと長いし尺は取るのに大したこと言ってない」、矢作兼は「こういう番組に一番向いてないんだよ」と、放送的に扱うのが難しいキャラクターのようで、小木も「長く使わないと、あの人の良さは出てこないんだよ」と同意。このことから、「収録だけのスター」「俺たちだけのおもちゃ」と次々にあだ名が付けられた。さらに、純朴さがメンバーの心をつかんだモデルの岩永徹也や、声が届かない芸人・坂本隆行、尺八奏者の中村仁樹といった名前も挙がり、矢作は「毎回毎回面白い人が出てくると思いますよ」と今後の発掘に期待。将来的に独身男集団で「歌とか歌ってデビューさせたい」と野望を語った。また、番組タイトルにかけて、幸せに感じる瞬間を聞かれ、大久保が「桜を見て『ああいいな、こういう季節に今年もなってきてるんだ』と感じることですね」と哀愁ある回答をすると、矢作は「俺はそろそろ梅に手を出そうと思ってる」とさらなる上級者発言。さすがに小木から「梅はまだ早い。60代になってから」と止められているそうだが、特に40代のメンバーは、年齢を重ねて平穏なことに幸せを実感する傾向があるようだ。
2016年04月01日アートディレクターの千原徹也が11月26日から12月20日まで、自身としてもれもんらいふとしても初となる展示会「『TOKYO FRIENDS』れもんらいふ展」を大阪・梅田のE-MA 1階のイベントスペースにて開催する。同展では、れもんらいふのアーカイブ作品の中から、厳選した作品の数々を展示。大阪時代に始まり、28歳で上京してからこれまで千原徹也とつながった仕事仲間や友達、大切な人たちとの関係から作品の中身を紐解く内容となっている。また、千原徹也がディレクションを手掛けた商品の販売を行う他、週末にはモデルの秋元梢やスマイルズ代表の遠山正道などが出演する特別イベントも実施する。11月26日のオープニングレセプションには、秋元梢が登場し、トークイベントを実施。28日には放送作家の倉本美津留とお笑いコンビ・ジャルジャルによるコント会議が、29日にはファッション通販のhaco!と千原徹也本人によるライブペイントが行われる。12月以降では、5日にイラストレーターのエドツワキとの合作ライブペイント、『ヌメロ・トウキョウ(NumeroTOKYO)』の田中杏子と軍地彩弓によるファッショントークを、6日にhaco!と千原徹也によるライブペイント、谷川じゅんじ、エドツワキ、ヒロ杉山、伊藤弘、千原徹也によるトークショーを開催。19日にはカメラマンのレスリー・キーと秋元梢による大阪での撮影に加え、写真を見ながらのトークショーが、20日にはミュージシャンの香月や坂本美雨によるライブや遠山正道とのトークショーが実施される。【イベント情報】「『TOKYO FRIENDS』れもんらいふ展」会場:E-MA 1階 イベントスペース住所:大阪府大阪市北区梅田1-12-6 E-MA 1階会期:11月26日~12月20日時間:11:00~21:00
2015年11月12日海辺のシェアハウスで共同生活をする男女6人の姿を追う人気番組「テラスハウス」(フジテレビ系列)。今秋、「TERRACE HOUSE NEW SEASON COMING」(仮)として新作が公開されることでも話題の同番組だが、ファンにとってはメンバーの個性も見どころの一つだ。今回は、マイナビニュース会員のうち「テラスハウス」を見ていたという女性100人に、これまでの「テラスハウス」男性メンバーの中で最も恋人にしたい人を聞いた。Q.「テラスハウス」男性メンバーの中で最も恋人にしたい人は誰ですか?1位: 菅谷哲也(32%)2位: 宮城大樹(12%)3位: 保田賢也(10%)4位: 島一平(8%)5位: 中津川翔太(7%)Q.それはどうしてですか? どんなところから「恋人にしたい」と思いましたか?■菅谷哲也・「一番ピュア」(29歳女性/北海道/警備・メンテナンス/営業職)・「惚れっぽいけど純粋そうだし、大事にしてくれそうだから」(22歳女性/京都府/団体・公益法人・官公庁/専門職)・「優しそうで誠実そうだから」(28歳女性/東京都/医薬品・化粧品/事務系専門職)・「顔がかっこいい」(32歳女性/静岡県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「肉体派という感じでかっこよかったから」(28歳女性/鳥取県/学校・教育関連/専門職)・「男らしい」(28歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)・「真面目なので」(23歳女性/東京都/農林・水産/営業職)・「頼りないけど、一緒にいて楽しそう」(20歳未満女性/東京都/医療・福祉/専門職)・「少し不器用なところ」(28歳女性/富山県/ホテル・旅行・アミューズメント/販売職・サービス系)・「彼女になったら、一途でいそうだから。顔がかわいいから」(22歳女性/大阪府/その他/その他)・「かわいいから。構いたくなる」(28歳女性/大阪府/医療・福祉/事務系専門職)・「愛らしいところと頼りないところ」(34歳女性/千葉県/商社・卸/事務系専門職)・「最後までいいやつだった」(25歳女性/沖縄県/小売店/販売職・サービス系)■宮城大樹・「たくましいから」(27歳女性/奈良県/小売店/営業職)・「カッコいいから。顔がタイプ」(26歳女性/神奈川県/食品・飲料/販売職・サービス系)・「男気があるから」(28歳女性/東京都/金融・証券/事務系専門職)・「精神的にイケメンだから」(24歳女性/宮城県/建設・土木/技術職)・「女心がとてもよくわかっている」(33歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「話をちゃんと聞いてくれそうだから」(24歳女性/大阪府/その他/その他)■保田賢也・「爽やかで優しいので」(23歳女性/東京都/その他/事務系専門職)・「単純に好み!」(28歳女性/愛知県/医療・福祉/専門職)・「イケメン、体格がいい」(30歳女性/大阪府/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「自信満々で高飛車でプライドが高いイメージなので、ずたずたにしてやりたいw」(22歳女性/大阪府/建設・土木/事務系専門職)■島一平・「男らしい」(45歳女性/兵庫県/印刷・紙パルプ/クリエイティブ職)・「気が合いそう」(31歳女性/千葉県/その他/事務系専門職)・「おもしろいから」(24歳女性/山口県/食品・飲料/専門職)・「名前が呼びやすくて、かっこいいから」(37歳女性/東京都/商社・卸/事務系専門職)・「顔が好み」(26歳女性/東京都/食品・飲料/営業職)■中津川翔太・「一番タイプだった」(26歳女性/北海道/ホテル・旅行・アミューズメント/営業職)・「自分の好みだから」(33歳女性/広島県/団体・公益法人・官公庁/事務系専門職)・「性格が合う気がする」(31歳女性/東京都/アパレル・繊維/事務系専門職)1位には、"てっちゃん"こと菅谷哲也がランクイン。「ピュア」「純粋そう」という声が多く集まった。「惚れっぽい」「頼りない」「不器用」といったところも女性たちの心をつかんでいるようだ。続いて2位には「たくましい」「精神的にイケメン」などを理由に宮城大樹、3位は「爽やかで優しい」などを理由に保田賢也、4位は「男らしい」などを理由に島一平、5位は「性格が合う気がする」などを理由に中津川翔太が選ばれた。ちなみに6位には吉野圭佑、小田部仁、湯川正人が同票でランクイン。吉野圭佑には「目力が鋭くイケメンなところです」(25歳女性/神奈川県/食品・飲料/技術職)、小田部仁には「かっこいいから」(27歳女性/群馬県/学校・教育関連/専門職)、湯川正人には「遊びなれていて一緒にいて楽しそう」(32歳女性/千葉県/運輸・倉庫/販売職・サービス系)といった声が寄せられた。次いで岩永徹也と今井洋介が同率で9位に入った。調査時期: 2015年7月14日~15日調査対象: マイナビニュース会員調査数: 女性100人(「テラスハウス」を見ていた人限定)調査方法: インターネットログイン式アンケート※写真と本文は関係ありません
2015年07月16日