コンセプトショップ「裏(ウラ)」が、東京・原宿の神宮前ビルディング裏に、2023年10月7日(土)にオープン。三原康裕によるコンセプトショップ「裏」が原宿に「裏」は、メゾン ミハラヤスヒロ(Maison MIHARA YASUHIRO)を運営するソスウ(SOSU)によるコンセプトショップだ。ジェネラルスケールのスニーカーを展開オープン時には、三原康裕による「ジェネラルスケール(General Scale)」のシューズを展開。“長く履けるヴィンテージの靴を作りたい”という思いを抱いたことからスタートしたラインだ。ハイカットやローカットなど、幅広いラインナップを用意する。また、2024年春にローンチを予定しているソスウ初のオリジナルハーブティーブランド「ティーモロー(TEAMORROW)」のハーブティーも販売。シンガポール発のウェルネス&ビューティーブランド「ホワイトツリー(WHITETREE)」により、「ティーモロー(TEAMORROW)」のためにレシピ調合されたハーブティーとなっている。店舗に置かれる茶筒は、京都「開化堂(カイカドウ)」の茶筒を採⽤しており、高い気密性で茶葉を湿気から守り、香りを保ってくれるのがポイントだ。さらに今後は、「裏」や「ティーモロー」のロゴやグラフィック、パッケージのアートディレクションを担当した植原亮輔による、「キギ(KIGI)」のライフスタイル雑貨も展開される。内装は「インサイドアウト」の久保寛人が担当なお店舗内装は、インサイドアウトの久保寛人が設計を担当。外部と一体感のある店内には、LEDスクリーンやガラス、鏡面、石材などが採用され、それぞれコントラストが効いた空間に仕上げている。【詳細】コンセプトショップ「裏」グランドオープン日:2023年10月7日(土)住所:東京都渋⾕区神宮前2-17-6 神宮前ビルディング地下1F営業日:水曜日・金曜日・土曜日営業時間:12:00~20:00TEL:03-6434-0026
2023年10月09日アニメーションを中心とした映像作品の上映・イベントを行う合同会社クーベルチュール(所在地:東京都世田谷区)は、《スクリーンで観たい!吉浦康裕監督作品特集》を、9月24日(土)池袋・ホールミクサにて開催いたします。イベント詳細: ■《スクリーンで観たい!吉浦康裕監督作品特集》について最新作『アイの歌声を聴かせて』(2021年)が第45回日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞するなど、いま最も注目を集める実力派、吉浦康裕監督。その吉浦監督が手掛けた長編2作品、『イヴの時間』(2010年)と『サカサマのパテマ』(2013年)を一挙に上映します。上映後には吉浦監督ご本人にご登壇頂き、『アイの歌声を聴かせて』の公開から1年を経た現在の視点から、これら2作品について語っていただきます。スクリーンだからこそ映える、繊細かつダイナミックな吉浦ワールドをぜひご堪能ください!イヴの時間 ポスターサカサマのパテマ ポスター■開催概要開催日 :2022年9月24日(土)開催場所:Hall Mixa ホールミクサ東京都豊島区東池袋1-14-3 Mixalive TOKYO B2F*「池袋駅」東口方面 35番出口より徒歩約4分上映作品:『イヴの時間』(2010年)『サカサマのパテマ』(2013年)ゲスト :吉浦康裕監督開催時間:16時30分 開場/17時00分 開映(21時30分 終了予定)入場料金:前売:3,000円 当日:3,500円*当日券は12時より劇場窓口にて発売前売券はチケット for LINEにて9月3日(土)10時より発売 主催 :合同会社クーベルチュール■会社概要商号 : 合同会社クーベルチュール代表者: 代表社員 武智 則之所在地: 〒158-0087 東京都世田谷区玉堤1-11-7-102設立 : 2021年12月URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】合同会社クーベルチュールお問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月05日ルシアン ペラフィネ(lucien pellat-finet)からデザイナーの三原康裕氏がデザインを監修した「アルコン(ARCHON)」とコラボレーションしたE-BIKE(電動アシスト付き自転車)とウエアが発売された。今回発表されたモデルは数年前から米国西海岸を中心に流行しているアメリカンヴィンテージバイクをイメージしたファットバイクを、日本の公道を走行できるようにチューニングされた電動アシスト付き自転車。「アルコン」は米国の「SUPER73」や「ウィクド サム(WICKED THUMB)」、シンガポールの「コーストサイクルズ(Coast Cycles)」など海外のE-BIKEを販売する「マッド ボルト ガレージ(MAD BOLT GARAGE)」で展開されているライフスタイルファッションブランドで、デザイナーの三原氏自身が愛車として使用していることから今回のコラボレーションとなった。今回、三原氏が監修したコラボモデルはフロントサスペンションとリアサスペンション付きのフルサスペンションモデル。自転車としての乗りやすさとバイク特有の重厚感、タフさをミックスさせたストリート感溢れたスタイル。カラーはオリジナルのガンメタリックでボディにlucien pellat-finet のロゴ、前輪サスペンションにもスカルなどのモチーフが入る。500ワットのモーターを搭載し、5段変速電動アシスト、ディスクブレーキを搭載し、最大速度24km/h、1回の充電で60-70kmの走行が可能でパワフルかつ乗り心地は快適。同時に発売されたウエアはブラックで統一され、スカル、ピースマーク、リーフのルシアンのシグニチャーモチーフを使用。ジャケットとパンツは裏起毛になっており、同ブランドらしい着心地の良さでE-BIKE同様に快適さが訴求されている。今回のコラボレーションアイテムは、ルシアン ペラフィネ 東京ミッドタウン店、ルシアン ぺラフィネ ギンザシックス店、公式オンラインブティック()で販売されている。E-BIKE(電動アシスト付き自転車) 29万7,000円SPEC・カラー:ガンメタリック・スピード:最大 24km/ 時・モーター:500 ワット・航続距離:60-70km1 回の充電で走行可能な距離運転手の体重、道路の傾斜、地形、風などによって変わります。JP 仕様 ( 道路交通法に準ずるアシスト比率 )・ディスプレイ:LCD ディスプレイ( スピードコントロール , 最大スピード , 平均スピード , 走行距離 )・ブレーキ:ディスクブレーキ・電動アシスト:変速 1-5 段階ペダルの踏み込みで作動電動アシストを使用せずにペダルを漕ぐことも可能・ライト:ヘッドライト、リアブレーキライト・PAS センサー:トルクセンサー・ハードウエア:アルミニウム合・ペダル:アルミニウム合金・タイヤ:ブロックタイヤ・キックスタンド:アルミニウム合金・チェーンガード:カスタムスティールデザイン・スロットル:なし・フレーム:アルミニウム合金・重量:33kg・梱包時重量:40kg (140×37×80cm)・最大積載重量:120kg・バッテリー 48v 15Ah(720 ワット / 時 ) ロック付・バッテリー充電時間:4-5 時間ウエアTシャツ 3万9,600円(+tax) size M,Lジャケット 9万1,300円(+tax) size M,Lパンツ 5万1,700円(+tax) size M,Lキャップ 1万9,800円(+tax) size FREE
2022年03月25日15-16AWにデビューし、今回で2シーズン目を迎える三陽商会のブルーレーベル・クレストブリッジ(BLUE LABEL CRESTBRIDGE)、ブラックレーベル・クレストブリッジ(BLACK LABEL CRESTBRIDGE)が10月19日、東京・虎ノ門のホテル・アンダーズ 東京52階のルーフトップバーにて16SSコレクションを発表した。クリエーティブディレクターを務めるのは三原康裕。ウィメンズウェアを展開するブルーレーベル・クレストブリッジは、シーズンテーマを「ACQUIRE MARINE」と題し、正統派トラッドスタイルに、新たな発想のマリンエッセンスをプラスした。デビュー時に、同ブランドの新アイコンとして印象付けた“クレストブリッジチェック”は、挿し色に春らしいピンクを取り入れ爽やかに進化。アイテムは、マリンコートやハーフ丈のトレンチ風ジャケット、プリーツスカートなどのウェアに加え、今シーズンからは新たにヘアアクセサリーやハンカチなど低価格の雑貨類も拡充し、スタイリング提案を強化する。一方、メンズウェアを展開するブラックレーベル・クレストブリッッジは、ショーの前半を、ミリタリーかつエフォートレスなテイストを打ち出す「GENTLEMANLY NAVAL」、後半を、アイビースタイルをデニム素材でストリートスタイルへ再構築させた「ALTERNATIVE IVY」という2つのキーワードをシーズンテーマに掲げた。ウィメンズ同様、“クレストブリッジチェック”を用いながら、ブルー、ホワイトなど春夏らしいカラーとデニム素材を中心としたカジュアルなトラッドアイテムを展開。また、今季より国産素材にこだわった、スーツ2型、コート2型も発売する。ショーの前に開かれた会見で同ブランド事業部長・内海嗣雄氏は、「三原康裕氏が監修に入った事により、シューズを含めたトータルコーディネートの提案が出来るようになった。市場においても、国内やインバウンドのお客様に加え、新たにファッション感度の高い層の幅が広がっている」と話した。今後は、更なるブランド認知拡大のために、テレビCMの全国放映、またブランドフェアや交通広告なども実施していく予定だ。
2015年10月30日電気通信大学は6月10日、固体高分子形燃料電池触媒劣化についてナノXAFS/TEM2次元同視野イメージングに成功したと発表した。同成果は同大学燃料電池イノベーション研究センターの岩澤康裕 センター長・特任教授らの研究グループによるもので、米化学会誌「Journal of the Physical Chemistry Letters」に掲載される予定。燃料電池はクリーンなエネルギー源として注目され、昨年12月にトヨタ自動車から燃料電池車MIRAIが発売されるなど、応用が進んでいる。しかし、その本格普及に向けては燃料電池触媒の耐久性向上など、まだまだ課題が多い。触媒の耐久性向上を実現するために、劣化の原因とメカニズムの解明が必要となるが、従来の観察手法では燃料電池が発電する時と同じ条件で観察することができていなかった。今回の研究では、兵庫県にある大型放射光施設「SPring-8」に同大学が建設した、燃料電池計測用のX線吸収微細構造(XAFS)ビームライン「BL36XU」に開発整備した2次元走査型顕微鏡XAFSシステム(ナノXAFS)と走査型透過電子顕微鏡(STEM)を独自設計のメンブレンXAFS/STEM測定セルを用いることで組み合わせて使用し、燃料電池が発電する時と同じ飽和水蒸気下で燃料電池触媒を観察することに成功した。また、同手法によってアノードガス交換の繰り返し(起動・停止の繰り返し)劣化により、カーボン担体から白金(Pt)がPt2+イオンとしてとして酸化溶出する領域と、Pt金属ナノ粒子として脱離してしまう領域があり、その違いがPt/アイオノマー比によって決まることを発見した。岩澤センター長は「発電下の燃料電池電極触媒はウェットな環境で複雑なため劣化の因子やメカニズムを直接観察する手段に乏しく、特に耐久性の向上について、これまで主に経験を頼りに議論・対応してきたが、開発したナノXAFSーSTEM/EDS同視野イメージング法は、燃料電池触媒の劣化機構解明と劣化抑制の解決に繋がる情報を提供し、今後の燃料電池車本格普及のための次世代燃料電池触媒設計の理解を深め開発を加速するものと期待される。」とコメントしている。
2015年06月11日電気通信大学は10月21日、兵庫県にある大型放射光施設「SPring-8」に同大学が建設した、燃料電池計測用のX線吸収微細構造(XAFS)ビームライン「BL36XU」に開発整備した、「2次元走査型顕微鏡XAFSシステム」を用いて、固体高分子形燃料電池触媒層のナノXAFS測定・解析に成功したと発表した。同研究成果は同大学燃料電池イノベーション研究センターの岩澤康裕 センター長・特任教授らの研究グループによるもので、独化学会誌「Angewandte Chemie International Edition」のオンライン版に10月下旬に掲載される予定。固体高分子形燃料電池(PEFC)は、エネルギー変換効率が高く、ゼロエミッションも可能なクリーンエネルギー発電装置として期待を集めており、2015年には燃料電池自動車の市場投入が予定されている。しかし、その実用化はまだ初期段階であり、本格普及に向けて電極触媒の耐久性向上を実現するために、劣化の原因とメカニズムの解明が強く求められているが、従来の方法では直接観察することができずにいた。同研究グループは、新ビームライン「BL36XU」を用いた「ナノXAFS計測」という手法によって、燃料電池電極触媒であるカーボン担体上の2-3μmレベルのPtナノ粒子が酸化・溶出する様子を観測し、画像化することに成功した。これによって、燃料電池触媒の溶出・劣化が始まる特定部位と機構の一端が解明されたことになる。岩澤センター長は今回の成果について「今後の燃料電池本格普及のための高耐久な次世代燃料電池電極触媒開発に対して、サイエンスベースの指針を提供するものである」とコメントしている。
2014年10月22日分子科学研究所(IMS)は10月14日、大型放射光施設SPring-8で硬X線を用いる雰囲気制御型光電子分光装置を開発し、固体高分子形燃料電池における燃料電池動作中の触媒電極の硬X線光電子分光その場観測に成功したと発表した。同成果は、IMSの高木康多助教、横山利彦教授らによるもの。電気通信大学 燃料電池イノベーション研究センターの岩澤康裕教授の研究グループ、名古屋大学 物質科学国際研究センターの唯美津木教授、高輝度光科学研究センター(JASRI)の宇留賀朋哉研究員らの研究グループと共同で行われた。詳細は、米国物理学協会の応用物理学誌「Applied Physics Letters」のオンライン版に掲載された。燃料電池は、次世代のエネルギー源として自動車などへの実用化が進められているが、発電性能の向上や、カソード(正極)における高価な白金触媒の使用量の低減など、解決すべき課題が山積している。その解決の手がかりとして、燃料電池動作中の電極内にある白金の電子状態を知ることは重要なことだが、その測定は難しく限られた手法でしか測定できなかった。その中で、X線を試料に当てて出てきた光電子のエネルギーを測定する光電子分光法は強力な手法だが、従来の光電子分光測定では試料を高真空に保つ必要があり、反応ガスが存在する動作中の燃料電池電極の測定は困難だった。そこで、研究グループは3000Paの雰囲気ガス圧下でも光電子分光測定が可能な「雰囲気制御型硬X線光電子分光装置」を開発し、SPring-8の電通大/NEDO「先端触媒構造反応リアルタイム計測ビームライン」(BL36XU)内に設置した。さらに、同装置用に燃料電池として動作する固体高分子形燃料電池型の測定セルを開発し、燃料電池として動作中の電極触媒の硬X線光電子分光測定に成功した。この測定により、燃料電池の電極間に印加された電圧に対応して、電極中の白金ナノ粒子の電子状態が変化する様子を観測することができたという。研究グループは、今回の結果が燃料電池動作中の電極の電子状態を測定することが可能になったことを示している。また今後、同装置により、様々な燃料電池電極の動作中の状態が観測され、その結果が電池電極や触媒材料の開発に役立つことが期待されるとコメントしている。
2014年10月17日