河瀬直美監督の最新映画『Vision』(6月8日公開)に出演する、岩田剛典の撮影オフショットが1日、公開された。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ビノシュ)が幻の薬草“Vision”を探し求めて訪れた奈良・吉野で、山守の男・智(永瀬)と心を通わせていく。岩田は同作で初めて河瀨組に挑戦し、謎の少年・鈴(りん)を演じた。河瀬監督の演出スタイルは、出演者に自身の役が暮らす場所で、役柄同様に生活して“役を積んでもらう”というものだが、岩田はスケジュールの都合でツアーとツアーの合間の10日間のみの参加となった。本来の演出方法は叶わなかったものの、岩田は現場に入ってすぐ監督のやり方を理解し役に没頭。撮影が休みの日も永瀬演じる智の家に住み込み、スタントなしでケヤキの木に登るなど、果敢に挑んだ。東京に戻ったときには三代目J Soul Brothersのメンバーから「顔が変わった。EXLIEじゃないみたいだけど大丈夫?」と言われるほどに吉野の森で鈴として“生きた”岩田。オフショットには現地の神社にお参りする姿や、撮影中に河瀨監督らと談笑する様子が納められており、鈴としての生活の一部を垣間見ることができる。
2018年06月01日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典が主演する『去年の冬、きみと別れ』のブルーレイ&DVDが、7月18日(水)にリリースされることが決定。あわせて、これを記念した特別映像が到着した。『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』で日本アカデミー賞新人賞を受賞し、今後もメインキャストで出演する『パーフェクトワールド 君といる奇跡』『Vision』の公開が控えるなど、俳優としても活躍する岩田さん。彼が主演する本作は、芥川賞作家・中村文則によるベストセラー小説を、瀧本智行が実写化したもの。原作は、全国の書店員が最も売りたい本を選ぶ「2014年本屋大賞」にもノミネートされ、目の肥えた書店員たちに「この小説は化け物だ」と言わしめた話題作であり、“映像化不可能”とも言われ続けてきた作品だ。本作の主人公は、岩田さん演じる新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――というストーリー。張り巡らされた伏線と謎。そして、真実の先にある究極の愛とは…観る人すべてが、ダマされるという予測不能サスペンス。岩田さんのほかにも、耶雲の美しき婚約者役に山本美月、事件の鍵を握る謎めいた天才カメラマン・木原坂雄大役をを斎藤工。さらに、浅見れいな、土村芳、北村一輝ら実力派キャストが脇を固める。また、今回リリースされるセル豪華版には、岩田さんによる撮りおろし単独インタビューをはじめ、メイキングや未公開映像集など、約3時間に及ぶ豪華映像特典が収録。さらに、24ページに及ぶブックレットや、特製大判ポストカードセット(3枚組)、木原坂フォトカード、 蝶ステッカーなど豪華封入特典が満載となっている。そんな本作のリリースを記念して、今回特別映像が到着!自身にとって「とてもチャレンジな作品」だったと語る本作を、様々な生活の中でたくさん観て欲しいとPRする岩田さんの特別コメント映像。そして、“何度も見返してほしいシーン”について、岩田さんと山本さんが語る特別インタビュー映像も公開中だ。『去年の冬、きみと別れ』ブルーレイ&DVDは7月18日(水)より発売。(cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年05月18日映画『Vision』の完成披露試写会が18日、都内で行われ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、森山未來、河瀬直美監督が出席した。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ピノシュ)が訪れた奈良・吉野を訪れ、山守の男・智(永瀬)は、ジャンヌと次第に心を通わせていく。完成した同作について、河瀬監督は「神話、ファンタジーとかのようなことだよね、と言うこともいる」と説明し、「主演の永瀬君でさえ、『えっ』と言ってたから、何が届くのかわからない作品でもあります」と明かした。「森に入っていくということは、旅の途中で何かがあって何を得るのかはわからないけど、帰ってきたときには違う自分がいるのではないかと思う。みなさんの変化を楽しんでほしいです」と観客に語りかけた。初めて見たときは興奮して眠れなかった、という永瀬は「また興奮して寝れないかもしれないですね。みなさんそうだと思うんですけど、驚いたんですよね。監督は多分異次元からいらしてる」と紹介。また、1000年生きているという女性・アキを演じた夏木は「もう山と一体化。もう、山です」と自分の役について表し、観客を笑わせる。フランスと日本を行き来している美波は、フランスでの河瀬作品人気について「侘び寂びが伝わってるんだなという実感は、目の当たりにして感じました」と明かした。撮影で特殊伐採に挑んだ岩田は「特殊伐採という……特殊な伐採なんですけど」と天然発言で会場の笑いを誘う。「意外と上達が早くて、1日2日くらいで馴染んでくる。意外とと向いてるのかな。もし転職するなら次は山守になりたいなという新しい発見がありました」と語った。主演のジュリエット・ビノシュは今回来日していないが、河瀬は男性陣に「ジュリエットは"ジャンヌ"として生きてたんです。ジャンヌに、惹かれた理由を役柄として答えて」と急な無茶振り。最初に指名された森山は動揺しながらも、「獣同士ってイメージがありました」と答え、河瀬から「匂い?」とさらに確認される。岩田は「シーンの中で目が会うと、不思議と、僕もビノシュさんも初めて会った気がしない感覚があった」と振り返り、「ビノシュさんからもそういう連絡をもらったり、そう思って生きていたので。目に惹かれましたね」と語る。永瀬は「ハートの先を見られてる。いろいろなものを抱えている智なので、それを最初から見てくれた、寄り添ってくれた」と、智がジャンヌに惹かれた理由を分析した。河瀬監督は「これらはきっとこの男性陣の惹かれる女性像かもしれません」とニヤリ。さらに「まぐわいがないと命をつないでいけないんだけど、"まぐわい"って、目が会うというのが語源。目が合えば、まぐわうんです」とたたみ掛ける。その言葉に永瀬が「岩田くんが正解だな」と言うと、岩田は右手を掲げてガッツポーズ。河瀬監督は改めて「映画の中でのそれぞれの役割として、目、心、匂い、そういうもので表現しました。彼らは存分にまぐわっていた」と出演者陣を称えた。
2018年05月17日岩田剛典が破産寸前のド底辺ホテルを立て直す、“ホテル界の風雲児”を演じる日曜ドラマ「崖っぷちホテル!」。この度、ゴールデンウィークスペシャル企画として、岩田さんや戸田恵梨香ら、13人全キャストのメイキング&インタビュー映像が公開されることが決定した。本作の舞台は、郊外にたたずむ1軒の小さなホテル「グランデ・インヴルサ」。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな老舗ホテルだったが、いまでは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに。このホテルに超絶ラフな格好で現れ、次から次へと従業員に無理難題を突きつける謎の男・宇海直哉(岩田さん)は、実は超有名ホテルで副支配人を務める“ホテル界の風雲児”と呼ばれる人物だった。新米総支配人・桜井佐那(戸田さん)は、そんな宇海に「ここで私たちと一緒に働いて下さい!」と申し出る。“崖っぷちホテル”の痛快な大逆転劇が始まった!■現場の様子や本作にかける思いを語るインタビューも!そんな本作からゴールデンウィークに公開されるのが、本編では決して見ることができない撮影の裏側やクランクインの様子を収めた映像。現場の様子や本作にかける思いなどを、主演の岩田さんをはじめ、レギュラー陣全13人が語っていく。この映像を見れば、より一層ドラマが楽しめること、間違いなしだ。■気になる第3話のあらすじは…宇海が下した降格人事に不満の時貞(渡辺いっけい)と江口(中村倫也)が、自らを元の役職に戻さないならホテルを辞めると佐那に直談判。それを知った宇海は、なんと新規客獲得のための企画対決で勝ったほうを元に戻すと提案する。さらに、宇海は佐那に2人の勝負のジャッジをするようにと言い出す。宇海が企画対決のことを発表すると、長吉(宮川大輔)までも前々からやってみたかった企画をやりたいと言い始める。3つの企画の準備が進む中、時貞が他の従業員を自分の味方に取り込もうとする一方、江口は自分が勝てば総料理長を降りることになると知りつつ明るく協力するハル(浜辺美波)に複雑な思いを抱いていた。そして、各プランの客の宿泊当日ーー。時貞の「究極のセレブ体験プラン」には大事な商談のために訪れた富田(羽場裕一)が、江口の「一流フレンチの調理体験プラン」には父子で参加する大村敬三(渋川清彦)・裕司(田中奏生)親子が、長吉の「プロのベッドメイク講習プラン」には将来ホテルで働きたいという小山内裕子(川栄李奈)がやってくる。果たして、企画バトルの結果やいかに!?「崖っぷちホテル!」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月29日6月8日公開の映画『Vision』の完成報告会見が26日、都内で行われ、永瀬正敏、夏木マリ、岩田剛典、美波、河瀬直美監督、小曽根真が出席した。後列左から永瀬正敏、河瀬直美監督、夏木マリ、小曽根真、前列左から美波、岩田剛典河瀬直美監督の最新作となる本作は、生まれ故郷でもある奈良県を舞台にした長編10作目となる記念すべき作品。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュ、そして『あん』(2015年公開)や『光』(2017年公開)と河瀬監督作品に2作連続で主演を務めた永瀬正敏のダブル主演。幻の薬草"Vision"を探し求めるフランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ジュリエット・ビノシュ)が、吉野の山間で生活をする山守の智(永瀬)と出会い、言葉や文化の壁を越えて心を通わせていく命の物語となっている。ジュリエット・ビノシュと永瀬のほか、永瀬演じる山守・智の目の前に突然現れる山守・鈴に岩田剛典、ジャンヌのアシスタントに美波、自然と共存しながら森で暮らす女・アキに夏木マリが演じている。会見が行われたこの日は、主演の永瀬らキャスト陣と河瀬監督が登壇。前日の試写で本作を初めて見たという永瀬は「帰ってから心が震えてしまって、結局寝ずに徹夜でここに来ました」と興奮が冷めやらぬようで、3回目のタッグとなった河瀬監督との撮影は「毎回違います。多分、異次元からいらっしゃったんだと思います」と独特の表現で絶賛。「脚本を読んで役を積んでいく過程で最後の最後まで監督と見ている到達点は一緒だと思いますが、昨日見たら遙かに深く遙かに遠くから見ていらっしゃった監督の目線が作品になっていました。これはまだまだだなと思いましたし、もっと頑張らなければと思いましたね」とキャリアの長い永瀬にとっても河瀬監督との仕事は毎回刺激を受けるようだった。永瀬扮する智のもとにやってきた謎の男・鈴を演じたのが岩田剛典。岩田にとって、本作が河瀬組初参加となる。河瀬監督から「芸能人辞めればいいのに」と毒のある言い回しで褒めれるなど、役として森林の特殊採伐が上手だったようだが、河瀬監督との仕事では「洗礼をたくさん受けました。演じるのではなく、生きるというところで、役の中でお会いする機会のない方とは一切口を聞くなと(笑)。永瀬さんにご挨拶したかったんですが、本番が回っているところで最初の初対面を撮りたいという監督の思いもあって、そういう部分を大事にされる監督さんだと思いました」とコメント。また、河瀬監督から「クランクイン前の1カ月前から森に住んで」とという要求があったそうだが、それには「ツアー中だったので物理的に難しかったですね」と苦笑いだった。映画『Vision』は、6月8日より全国公開。
2018年04月26日岩田剛典や戸田恵梨香に、浜辺美波、中村倫也、鈴木浩介、りょう、渡辺いっけいなど、個性豊かなキャストがそろった日曜ドラマ「崖っぷちホテル」。このたび、川栄李奈が、4月29日(祝・日)放送の第3話からレギュラー出演することが決定。“とにかく真面目すぎる謎の客”を演じるという。本作の舞台は、郊外にたたずむ一軒の小さなホテル「グランデ・インヴルサ」。かつては知る人ぞ知る、栄華を誇ったクラシカルな老舗ホテルだったが、いまでは負債総額3億に迫る破産寸前のド底辺ホテルに、しかもダメスタッフの巣窟と化していた…。■岩田剛典演じる謎の男は“ホテル界の風雲児”だった!岩田さん演じる宇海直哉(うかいなおや)は、超絶ラフで全くホテルに似つかわしくない風貌の謎の男。彼がホテルに客として現れたことから物語は始まるが、次から次へと従業員に無理難題を突きつけるこの男、実は超有名ホテルで副支配人を務める“ホテル界の風雲児”と呼ばれている男だった!戸田さん演じる桜井佐那(さくらいさな)はそんな宇海に「ここで私たちと一緒に働いて下さい!」と申し出る。このホテル「グランデ・インヴルサ」に思い入れがあるという宇海はそれを快諾。破産寸前のド底辺“崖っぷちホテル”の痛快な大逆転劇の幕が開ける!■川栄李奈、日テレ連続ドラマ出演は約1年ぶり川栄さんは、そんな本作・第3話に「とにかく真面目!真面目すぎておかしな謎のお客様」小山内裕子(おさないゆうこ)役として登場。2017年4月期の「フランケンシュタインの恋」以来、日本テレビ連続ドラマ出演は約1年ぶりとなる。とある理由で、「ベッドメイク講座」を受けるお客様として登場する彼女。一見すると単純作業とも思える「ベッドメイク」を学ぶうちに、その楽しさ、喜び、快感にハマりだし、誰の制止も聞かずに、没頭するようにベッドメイクを続けていく…。そんなおかしなお客でありながら、その後もこのホテルに登場し、新たなレギュラーとして崖っぷちのホテル「グランデ・インヴルサ」を盛り上げていくことに。いったい、どんな役どころに成長していくのか、まだまだ不明なところもあるキャラクターだ。■早速「たくさん笑わせていただきました」と川栄さん川栄さんは「登場人物の個性豊かなキャラクターがとても面白く、これからの展開が気になりました」とコメント、「岩田さんと戸田さんはまだ一緒に撮影をしていないのですが、宮川(大輔)さんと西尾(まり)さんとの撮影は現場の雰囲気がとても良く、たくさん笑わせていただきました。これからほかのみなさんとのシーンも待ち遠しいです!!」と期待に胸いっぱい。「現場の雰囲気やみなさんの仲の良さが画面から溢れているなと思いました。わたしも早くみなさんに馴染めるように精一杯演じたいと思います!」と意気込みを明かしている。番組の福井プロデューサーも「この川栄さんの加入により、文字通り『役者は揃いました』」と語る本作。今後の展開に、ますます目が離せない。■本日22日放送の第2話では…佐那の申し出を快諾した宇海が大改革を開始!時貞(渡辺さん)に代わり自分が副支配人に就くことを宣言したかと思えば、江口(中村さん)の代わりに、若く経験のないパティシエのハル(浜辺さん)を料理長に任命。さらに臨時休業してまで、過去の顧客名簿全てに目を通すよう従業員たちに命じる…。ザワつくホテル内の様子を気にもとめない、パティシエ改め総料理長のハルは、顧客名簿からかつて「幻のケーキ」と呼ばれていた人気メニューを見つけ出す。このケーキを作ってみたいと意気込むハルを見て、宇海はホテル改修後の最初のイベントに「ケーキフェア」を行うことを提案。その裏で時貞、枝川(りょうさん)、丹沢(鈴木浩介)はイベントの失敗を企んでいて…。ホテル界の風雲児・宇海が仕掛ける“大逆転”の1歩目とは!?「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(text:cinemacafe.net)
2018年04月22日「EXILE/三代目J Soul Brothers」のメンバーとして絶大な人気を誇り、「崖っぷちホテル」をはじめ俳優としての活躍も目覚ましい岩田剛典と、「花男」新章「花のち晴れ~花男 Next Season ~」も話題の杉咲花がW主演で贈る『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。このたび、2人のひたむきでピュアな気持ちが心を揺さぶるポスタービジュアルがお披露目された。本作は、 仕事で偶然再会した初恋の人が、車イス生活を送っていたーという設定から始まる純愛ストーリー。20代女性を中心に支持を集め、「大切な人に読んでほしいラブストーリーNo.1」といわれる原作の読者からは、「登場人物全員の痛みとやさしさ、それゆえにすれ違っていく関係のうつろいやすさを余すところなく描いていて秀逸」「とても恋がしたくなるお話」など多くの反響が寄せられている。■岩田剛典&杉咲花、ひたむきでピュアな“好き”の気持ちが溢れる今回解禁となったポスターには、青い空に舞い散る桜の花びらの中、見つめ合う鮎川樹(岩田さん)、川奈つぐみ(杉咲さん)、2人の姿が。戸惑いや悩み、そして初恋の人との再会によって、再び溢れてくる“好き”の気持ちがその姿から感じられ、それぞれの気持ちを伝えるキャッチコピーと共に、大切な人と出会い、2人でさまざまな壁を乗り越え、絆を深めていく展開を予感させるビジュアルともなっている。大切な人とずっと一緒にいたいと願う気持ちに涙する、奇跡のようなラブストーリーに、これからも注目していて。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2018年04月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の杉咲花が、W主演を務める映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』(10月5日公開)のポスタービジュアルが21日、公開された。同作は講談社『Kiss』にて連載中の、有賀リエによるコミック『パーフェクトワールド』を実写映画化。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲)は、高校の先輩であり初恋の人・鮎川樹(岩田)と再会するが、樹は事故で車イスに乗る障がい者になっていた。2人は困難を乗り越え絆を深めていく。ポスタービジュアルには、⻘い空に舞い散る桜の花びらの中、見つめ合うふたりの姿が映し出される。 車椅子に乗っているため、つぐみを見上げる形になっている樹の姿に乗せて、戸惑いや悩み、そして、初恋の人との再会によって再び溢れてくる「好き」の気持ちが、キャッチコピーで表された。(C)2018「パーフェクトワールド」製作委員会
2018年04月21日岩田剛典、池松壮亮、白濱亜嵐、青柳翔らが出演し、6編のショートフィルムで構成される6月22日(金)公開の『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』。この度、『カナリア』『ファンキー』『アエイオウ』『Kuu』『Our Birthday』『幻光の果て』と6作品のメインビジュアルが解禁された。本作は、EXILE TAKAHIRO、「三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBE」、「GENERATIONS from EXILE TRIBE」、「JAY’ED&鷲尾伶菜」、「DANCE EARTH PARTY」、「DEEP」と6組のアーティストがそれぞれ歌い上げる新曲の世界観を、6名の監督が映像化。それぞれの作品では、『トイレのピエタ』の松永大司監督が手掛ける『カナリア』にTAKAHIRO、夏帆、高野春樹、塚本晋也。『舟を編む』の石井裕也監督が手掛ける『ファンキー』に岩田剛典、池松壮亮、前田航基、芹澤興人、岡根拓哉ら。『0.5ミリ』の安藤桃子監督が手掛ける『アエイオウ』に白濱亜嵐、木下あかりら。『663114』の平林勇監督が手掛ける『Kuu』に石井杏奈、山口乃々華、坂東希ら。「SSFF & ASIA」で4度観客賞を受賞しているYuki Saito監督が手掛ける『Our Birthday』に青柳翔、佐津川愛美、ランディ・ジャクソンら。そして、『こころ、おどる』の岸本司監督が手掛ける『幻光の果て』に、山下健二郎、中村映里子、大城優紀、加藤雅也らが出演する。今回公開されたのは、そんな本作の6つのショートフィルムのメインビジュアル。『カナリア』のビジュアルでは、セットされていない無造作な髪で牛舎に佇むTAKAHIROさんが写り、『ファンキー』の写真にはタイトル通りファンキーな装いの岩田さんや池松さんら5人の男たちの姿が。そして、『アエイオウ』の写真にはどこか重い表情で遠くを見つめる白濱さんや、『Kuu』の写真には岩場に斬新な髪型や服装の石井さん、山口さん、坂東さんの姿。『Our Birthday』の写真には、幸せそうな笑顔で誕生日ケーキを持つ青柳さんと佐津川さん。『幻光の果て』の写真では、山下さんがモリを躍動感たっぷりに振り上げる姿が捉えられている。『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』は6月22日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年04月17日映画『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(6月22日公開)のメインビジュアルが16日、公開された。同作は6つの詩から生まれた6つの新たな楽曲を6編のショートフィルムで描くオリジナル作。『カナリア』(監督:松永大司、主演:TAKAHIRO)、『ファンキー』(監督:石井裕也、主演:岩田剛典)、『アエイオウ』(監督:安藤桃子、主演:白濱亜嵐)、『Kuu』(監督:平林勇、主演:石井杏奈、山口乃々華、坂東希)、『Our Birthday』(監督:Yuki Saito、主演:青柳翔)、『幻光の果て』(監督:岸本司、主演:山下健二郎)からなる。EXILE TAKAHIRO、三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE、GENERATIONS from EXILE TRIBE、JAY’ED & 鷲尾伶菜、DANCE EARTH PARTY、DEEPという、6組の豪華アーティストが歌い上げ、その世界観を6名の監督が映像化。それぞれの作品に豪華俳優陣が登場し早速話題となっている。今回公開されたのは、6つのショートフィルムそれぞれのメインビジュアル。『カナリア』の写真にはセットされていない無造作な髪で牛舎に佇むTAKAHIROの姿が写し出される。『ファンキー』の写真には、帽子にサングラスとファンキーな装いの岩田や池松壮亮ら5人の男たちの姿が。『アエイオウ』ではどこか重い表情で遠くを見つめる白濱亜嵐、『Kuu』では、岩場に斬新な髪型や服装の石井、山口、坂東の姿が見られる。『Our Birthday』は誕生日ケーキを持つ青柳と佐津川愛美が幸せそうな笑顔を見せ、『幻光の果て』では、山下がモリを躍動感たっぷりに振り上げている。それぞれの作品のビジュアルは、キャッチコピーである"6tears・・・言葉たちが泣いている。"にある、主人公たちの深い想いを感じさせるものとなった。(C)2018 CINEMA FIGHTERS
2018年04月16日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」岩田剛典が民放連ドラ初主演で同い年の戸田恵梨香と初共演した「崖っぷちホテル」の放送が4月15日からスタート。ネット上には初回放送を見た視聴者からの出演者たちへの応援の声が続々投稿されている。本作はかつて栄華を極めたが現在は“ド底辺”に落ちぶれた老舗ホテル「グランデ・インヴルサ」が舞台。かつての総支配人が亡くなり、その後ホテルは借金を抱え戸田さん演じる桜井佐那が若くして総支配人を務めることに。しかし従業員たちはプライドは高いがやる気はゼロ。さらに副支配人は身売りを企んでおり、佐那は頭を抱えていた。そこにある日現れたのが超カジュアルな服装の若者、岩田さん演じる宇海直哉だった。宇海は2つのスイートルームの1つに宿泊、色々な要求をホテルに突き付け、あげくに4月にも関わらず「プールで水遊びをしたいから3時間でキレイにしてくれ」と要求する。最初は支払いを踏み倒そうとするクレーマーだと考えたホテルの従業員たちだったが、実は宇海はホテル界の風雲児と呼ばれる名門ホテルの副支配人。同じ日にスイートに泊まった古参のお客様の思い出のためにプールを蘇らせようとしていた…というストーリー。「一緒に働いてほしい」という佐那の申し出を受けた宇海は次回から「グランデ・インヴルサ」で働くことに…というラストで1話は終了した。岩田さんの民放連ドラ初主演とあって多くの視聴者が放送に注目。岩田さんの自由で素直さ溢れる“風雲児”ぶりに「岩ちゃんが可愛すぎてしんどみ」「何をしてても様になってる」「岩ちゃんが可愛い過ぎてストーリーが入って来ない(笑)」などの声がネット上には相次いで寄せられている。岩田さん、戸田さんへの反応と共に競馬狂いの料理長役の中村倫也と新人パティシエ役で出演した浜辺美波のコンビに対する投稿も数多く、「中村倫也と浜辺美波のタッグはいいぞ」「浜辺美波ちゃん目当てで見ます」「美波ちゃん可愛らしいな」「中村倫也のキャラが、良いです……」「中村倫也さんの顔が優勝」などタイムラインからは2人の注目度の高さがうかがえた。個性的なキャストが揃いコメディながらホロリとさせられるまとめ方だった第1話。どうも宇海は「グランデ・インヴルサ」に何か関わりがある様子で、彼のバックグラウンドも気になるところ。「崖っぷちホテル」は毎週日曜22時30分~日本テレビ系で放送中。(笠緒)
2018年04月16日ゲストの悩みに史上最強弁護士軍団が白黒つける人気の法律バラエティ「行列のできる法律相談所」の3時間スペシャルが4月15日(日)放送され、「EXILE/三代目J Soul Brothers」岩田剛典、浅野ゆう子らがゲスト出演する。今回は「私とあの人どっちが悪いですか?3時間スペシャル!」ということでスペシャルならではの“あの最強の司会者”が様々な問題に白黒つける。その最強司会者とはおなじみ明石家さんま。これまでも本番組のスペシャルに登場しその怒涛のトークを展開してきたが、今回も超豪華ゲストに弁護士軍団と多彩なメンバー相手にどんな司会ぶりをみせるのか期待が高まる。ゲストには岩田さん、浅野さんのほか薬丸裕英、田畑智子、「野性爆弾」くっきー、大橋未歩、金子恵美、馬場ももこ、東野幸治、宮迫博之、後藤輝基、渡部建、ブルゾンちえみを迎える。番組ではブルゾンさんが“本気ギレドッキリ”で話題の破天荒女子アナ・馬場ももことバトル、また妊娠中に不倫されても離婚しない金子元議員の夫がスタジオに登場するなど波乱の展開に。10歳年下夫と再婚した大橋アナについに結婚した田畑さんの注目トークや、薬丸さんは妻の石川秀美との驚きの夫婦生活を明かしてくれる。浅野さんは“女優M”に殴られた流血事件の真相を告白。そして岩田さんとさんまさんの“ダンスコラボ”も必見。もちろんくっきーさんの白塗りモノマネ新作も披露される。今夜のゲスト、岩田さん主演のドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)本日22時30分~日本テレビ系で放送開始。郊外にたたずむ破産寸前のド底辺ホテルに突如現れ破天荒な注文を突き付ける男・宇海直哉を岩田さんが演じ、ホテルのオーナー役で戸田恵梨香、そのほか浜辺美波、中村倫也、そしてくっきーさんらが出演。“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディが展開。浅野さんはこの秋、日本テレビ開局65年記念舞台「魔界転生」に出演。山田風太郎の伝奇小説を堤幸彦監督の手によって舞台化する本作。2018年10月6日(土)の福岡・博多座公演を皮切りに東京、大阪でも公演される。「行列のできる法律相談所」3時間SPは4月15日(日)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2018年04月15日三代目J Soul Brothers/EXILEの岩田剛典を主演に、芥川賞作家・中村文則の「映像化不可能」といわれていたベストセラー小説を映画化した『去年の冬、きみと別れ』。キャッチコピーの「すべての人がこの罠にハマる。」は決して大風呂敷ではなく、緻密に張り巡らされた伏線の回収と先読みさせない展開・結末は、Yahoo!映画で平均3.83、映画.comで平均3.7、Filmarksで平均3.7という数字が示している通り高く評価されている。中でも女優・土村芳が演じる吉岡亜希子は謎多き役どころで、事前に明かされていた情報は、「木原坂(斎藤工)のモデルを務めていた盲目の美女」ぐらい。公開から2週間が経ち、「多少のネタバレはOK」とのお許しが出たので取材を申し込んだ。土村が演じる亜希子は視覚障害のハンディキャップを抱えながら力強く生きる女性で、実は岩田演じる恭介の元恋人。「ネタバレを背負っている」と言っても過言ではない重要な役どころだが、シリアスな展開が連続する中で、唯一ほっこりできるのが2人のアツアツぶりを収めたシーンだろう。映画の冒頭で事件に巻き込まれたことが分かるので、とっても切ないシーンでもあるのだが……。撮影秘話をはじめ、役作りや岩田の魅力など、これから映画を観る人に支障を来さない程度に話を聞いた。○瀧本智行監督から伝えられたこと――本作に関する取材は今日で一区切りと聞きました(3月20日のヒット記念イベント後の取材)。公開から2週間ほど経って、ようやく皆さんに届きはじめたような感覚です。私が表立ってさせていただく宣伝は少なくなると思いますが、それでも公開は続きますし、できればロングラン上映になるまでヒットしてほしいですね(笑)。――そうなることを願っています。物語の展開に深く関わる重要な役でしたね。脚本を読んで監督とお会いした時にもそのような説明がありました。不安も感じつつ、全力を注ぎたい役でもあったので覚悟を決めて臨みました。監督からは、亜希子の強さや凛として芯が通っている内面、作品全体から見た時のポジションについてのお話もうかがって。視覚障害という役柄含め、限られたシーンの中でそれだけの説得力をもたせるために、細かいところまで極めたい……少しでも「偽り」として伝わってしまうと、観てくださる方が引いていっちゃうような危機感がありました。○恭介の元恋人・亜希子の役作り――撮影前には視覚障害の方にも会ったそうですね。はい。施設にお邪魔して点字セットと白杖をお借りしましたたんですが、その時にたまたま盲導犬の講習会が開かれていたので参加させていただきました。目隠しして盲導犬に引っ張ってもらいながら歩いて施設から外に出て、一般道を歩かせてもらいました。最初は怖くて怖くて。盲導犬の行動について細かく説明を聞いて理解すると、身を任せてスムーズに歩くことができて。盲導犬との間にはそういう信頼関係も大切なんだと感じました。私の役は盲導犬ではなくて白杖のみで歩行する役だったので、撮影前には公園で練習したりもしました。なんでもない小さなくぼみだったり、点字ブロックで躓いてしまったり、今までは感じたことのない世界というか、発見の連続でした。一度、人混みの中を歩いたことがあったんですが周囲の視線をすごく感じて、亜希子が周りと自分の間にある「何か」に負けないように生きてきたということを少し感じることができたような気がします。――そうやって身をもって体験してみないと分からないことですね。そうですね。限られた時間の中で少しでも近づきたいという思いがあったのでとにかく全力を注ぎました。亜希子の強さの源は私の中にはないもの。これまで生きてきた境遇は違いますが、少しでも寄り添いたいという気持ちでした。○現場でも紳士的な岩田剛典――ネタバレに直結する役なので、公開前はこのような取材でも慎重な発言が求められたと思います(笑)。シリアスな展開がメインとなるので、恭介とのアツアツシーンは特に印象的でした。基本的には順撮りだったので、「私が出演する序章=岩田さんとのシーン」は序盤でした。やりとりはアドリブの部分もありましたが、監督が明確なイメージを伝えてくださいました。海に行く前、恭介に点字を教えるシーンでは「『海に行きたい』という意味の点字を恭介に教えます」のような感じの説明があって、脚本にセリフを書き加えていく流れでした。2人が幸せであればあるほど後半に生きてくるということもおっしゃっていたので、その後に起こることは当然2人は予感してないわけですし、本当に「2人の世界」として演じていた気がします。監督も撮りながら「恥ずかしい!」と言っていたくらい(笑)。――岩田さんは精神的にもかなり追い込まれていたようですが、そのあたりも共演して感じたのでは?私はほとんど幸せな恭介さんとしか接していません(笑)。岩田さんはすごく真面目で優しい方です。2人のシーンでも本当に紳士的に接してくださいました。――初見ではストーリー展開を追いつつ、取材のポイントを意識しながらだったので、もう一度観てみたくなりますね。そう言ってもらえるとうれしいです。展開を分かっていてもう一度観ても楽しめる作品だと思います。○友人から質問には「観てのお楽しみ」――周りの方に宣伝しようにも、ネタバレの役なのでなかなか詳しく話せない(笑)。そうですね。同級生から連絡があってどんな役か聞かれたのですが、そこは濁しながら、「観てのお楽しみ」「とにかく観てほしい!」とだけ伝えました。映画ってたくさんの人に劇場でご覧頂いて初めて成立するものだと思っているので、試写後は客観的に考えるまで時間がかかりました。そうそうたる共演者の方々の中で、自分が作品の一部になっている……とボンヤリとした不思議な感覚になって。これまでもそうですが、自分が出させていただいた作品を客観的に捉えるまでどうしても時間がかかってしまうんです。――今回はなおさらですね。久しぶりの映画出演だったので、たくさんの人の手によって作り上げる映画はやっぱりステキだなぁと純粋に思えました。――4回目のインタビューになるのですが、これまでの作品ではクランクアップ時に特別な思いがあふれたということも話されていました。今回はいかがでしたか?新しく挑戦する事の多い役というのもあって、自分の中で不安になる事もありましたが、亜希子という人物としてこの作品の一部になれた事、このような機会をいただけた事に感謝の気持ちでいっぱいでした。――お芝居は好きですか? 以前は役者業について、「向いてなくても好き」とおっしゃっていました。好きです! そこは不変です(笑)。■プロフィール土村芳(つちむら・かほ)1990年12月11日生まれ。岩手県出身。子ども劇団に所属後、高校在学時に新体操でインタ ーハイに出場。京都造形芸術大学の映画学科俳優コースに進学し、数々の舞台作品や自主 制作映画に出演した。2013年3月に大学を卒業後、ヒラタオフィスに所属。これまで、 『カミハテ商店』(12)、『弥勒』(13)、『劇場霊』(15)、『何者』(16)などの映画、『コウ ノドリ』(TBS系・15/17年)、『べっぴんさん』(NHK・16~17年)、『恋がヘタでも生きて ます』(日本テレビ系・17年)、『GO! GO! フィルムタウン』(NHK・17年)、『女子的生 活』(NHK・18年)などのドラマに出演。
2018年04月04日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典と女優・杉咲花のW主演で贈る、有賀リエ原作の映画『パーフェクトワールド 君といる奇跡』。主演の2人が初顔合わせで純愛ストーリーに挑戦することでも話題の本作から、この度特報映像が到着した。インテリアコーディネーターの川奈つぐみ(杉咲花)は、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田剛典)に7年ぶりに再会する。しかし彼は、大学生のときに事故にあい、車イスに乗る生活を送っていた。最初は戸惑うつぐみだったが、建築士として前向きに生きる樹とふれあう中、彼への想いを再びつのらせていく。「私は――先輩が好きなんだ、いまでも」そんなつぐみの、ひたむきでまっすぐな想いに、「一生、ひとりで生きていくって決めたんだ」とかたくなだった樹も心を開いていく。一緒にいる幸せをみつけた2人だったが、やがてある事件が起き…。大切な人と出会い、いくつもの壁を乗り越えながら、絆を深めていく2人がたどりついた結末とは…。原作は、初恋の人との再会によって、再び溢れてくる「好き」の気持ち、好きだけでは越え難い壁に直面しながらも、恋する気持ちをストレートに伝え、前に進もうとする主人公たちの姿に心を打たれる感動作。20代女性を中心に、支持を集め、「彼女の切ない恋心に胸を打たれると同時に、幸せになってほしいと思わず応援したくなっちゃうストーリー」「とても恋がしたくなるお話」などと多くの反響を呼び、さらに国内のみならず海外にも広がり、世界10か国で翻訳出版されている。今回公開された特報映像では、杉咲さん演じるつぐみと岩田さん演じる樹、2人の再会シーンからスタート。告白シーンや、樹とつぐみ抱き合う場面なども収録。大切な人と出会い、2人で様々な壁を乗り越え、絆を深めた先で、幸せに満ち溢れた完璧な世界にたどりつくことができるのか――。『パーフェクトワールド 君といる奇跡』は10月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2018年03月31日とろけるようなキラースマイルとは裏腹な男らしいパフォーマンス、完璧な王子様キャラかと思いきや実はストイックな努力家でちょっぴり天然。そんな“がんちゃん”こと岩田剛典(EXILE/三代目 J Soul Brothers)の、俳優としての活躍がいま止まらない。“俳優・岩田剛典”にとって、今年は大きな節目となる1年だ。究極の愛ゆえに豹変…『去年の冬、きみと別れ』で新境地を開拓岩田さんは1989年(平成元年)3月6日、愛知県生まれ。2010年、慶應義塾大学在学中に「三代目 J Soul Brothers」(以下「三代目」)のオーディションに合格してデビュー。先日出演したバラエティ番組で明かされたように、大手企業の内定を断り、母からは涙されるもこの道を選んだ。そんな岩田さんのインテリかつ、情熱的な一面は、ルポライターを演じる主演最新作『去年の冬、きみと別れ』でもいかんなく発揮されている。原作は芥川賞作家・中村文則の同名ミステリー小説であり、『グラスホッパー』『脳男』『犯人に告ぐ』などの瀧本智行監督、『デスノート the Last name』でAsian Film Awardにノミネートされた大石哲也が脚本を手がける本作は、“観る者すべてがダマされる”衝撃作だ。岩田さんが演じるのは、かつて世間を騒がせた焼死事件の容疑者とされたカメラマン・木原坂(斎藤工)を取材する記者・耶雲恭介。猟奇的な事件の真相と木原坂の“真の顔”を暴き、結婚を前に自著の出版を目指すも、実は…という展開に驚愕し、ダマされる人が続出中。公開週末に実施された劇場出口調査では「もう一度観てみたい」率が95%を達成し、3週連続でベストテンにランキングしている。初日舞台挨拶では「人間が持つ色々な感情というものが描かれ、<愛する人のために人はどこまで変われるのか>というのが、1つのキーワード」と語り、「究極の純愛を描いている」と説明していた岩田さん。彼が演じた耶雲の“真の顔”と、タイトルの意味が判明するラストシーンの表情には“俳優・岩田剛典”の確かな成長を、誰もが確信するはずだ。話題のTVドラマや映画で頭角を現す俳優活動の始まりは2013年、「三代目」の山下健二郎や「劇団EXILE」のメンバーとWキャスト編成となった舞台「あたっくNo.1」。2014年に「EXILE」新パフォーマーに決定してから「EXILE」と「三代目」を兼任してライブなどをこなす一方、フジテレビ系「ディア・シスター」、TAKAHIRO主演の日本テレビ系「ワイルド・ヒーローズ」、映画デビュー作『クローズEXPLODE』などに相次いで出演。もともとの人気の高さに加えて、演技の面でもメキメキと頭角を現し、注目を集めた。ドラマ「HiGH&LOW ~THE STORY OF S.W.O.R.D.~」(2015)から続く映画『HiGH&LOW』全シリーズで山王連合会総長“コブラ”役を演じており、2016年のドラマ「砂の塔~知りすぎた隣人」では複雑な背景を背負った青年役にも挑んだ。同年公開の初主演映画『植物図鑑運命の恋、ひろいました』は興行収入22億円の大ヒットを記録。爽やかでありながらどこかミステリアスな“植物男子”を好演し、日本アカデミー賞や報知映画賞などで新人賞を獲得した。今年は、いまやブレイク俳優の証でもある、雑誌「anan」の官能特集にも登場を果たしている。連ドラ初主演「崖っぷちホテル!」では個性派俳優陣に揉まれそう!?そして、この4月からは、前クールの「トドメの接吻」を始め、豪華キャストで奇想天外な物語に果敢に挑んでいく日曜ドラマ枠の「崖っぷちホテル!」で民放連続ドラマ初主演。かつて栄華を誇ったクラシカルな高級ホテルが、いまや負債総額3億円を抱える“崖っぷち”ホテルに。岩田さんは、このホテルに超絶ラフな姿で客として現れ、次から次へと破天荒な注文をホテル側につけていく謎の男・宇海直哉を演じる。“同い年”初共演の戸田恵梨香が威厳ゼロの総支配人を演じるほか、“クセ者”揃いのダメ従業員たちには若手からベテランまで実力派・個性派がずらり。浜辺美波がKYで毒舌の新人パティシエに、競艇狂いの総料理長には中村倫也、犯罪者顔の寡黙なフロントマンに「野性爆弾」くっきー、英語を一切しゃべれない気弱なベルマンにお笑い芸人のチャド・マレーン、神出鬼没のウエイターに佐伯大地、リアリストの事務責任者に鈴木浩介、清掃員役に宮川大輔と西尾まり、24時間ほろ酔いのバー責任者にりょう、資金横領疑惑のある副支配人に渡辺いっけい。こうした面々に揉まれながら(?)、ホテルを舞台にしたシチュエーションコメディでさらなる脱皮を見せてくれそうだ。カンヌに愛される河瀬直美監督のもと『Vision』に出演『あん』『光』の河瀬直美監督が、生まれ故郷である奈良の神聖な森・吉野の山を舞台に描く『Vision』(6月8日公開)にも出演する岩田さん。永瀬正敏が演じる山守・智の同僚となる鈴(リン)役を務める。山守の男だけに、かつてないワイルドな雰囲気をたたえた姿が、先日解禁された特報映像からも確認できる。フランスの名女優ジュリエット・ビノシュに加えて、永瀬さん、森山未來、田中泯、夏木マリなど日本映画界屈指の名優揃いの中でどんな演技を見せてくれるのか、いまからも期待が膨らむばかり。英語でのセリフにも挑んでいるという。「撮影期間中は自分の撮影がない日も東京に戻らず、ずっと奈良・吉野の大自然に囲まれて住み込みで生活」「一度もホテルや民宿には泊まらず、撮影現場で寝泊まりしたり、民家の一部屋をお貸し頂いたりして過ごす」と、撮影時の“初体験”を語っていた岩田さん。「カメラが回っていないときもずっと役柄のまま生活していました。毎日、役に入る時間とかもなく朝起きてそのまま撮影が始まるような、河瀬組のリアルを追求する撮影手法がとても刺激的でした」とふり返り、「国際的な視点を持って取り組むことで、俳優として視野が広がりました」とも明かしている。河瀬監督といえば、カンヌに最も愛されている日本人監督の1人であるだけに、岩田さんも世界へ羽ばたくきっかけの1作となる予感大。若手実力派・杉咲花と初共演!車いすの青年に海外といえば、日本のみならずフランスの老舗漫画雑誌「Animeland」にて編集部セレクション/一般投票ともに2016年ベスト少女漫画を受賞した有賀リエの「パーフェクトワールド」の実写映画化にも出演。相手役を務めるのは、『湯を沸かすほどの熱い愛』で日本アカデミー賞優秀助演女優を受賞、『無限の住人』ではカンヌの地も踏み、同じく4月クールで主演ドラマが控えている若手実力派女優・杉咲花だ。インテリアデザイン会社に就職した川奈つぐみ(杉咲さん)が再会した、高校時代の初恋の先輩・鮎川樹(岩田さん)は、不慮の事故により車イスでの生活を送っていた。「先輩との恋愛はムリ」最初はそう思うつぐみだったが、昔と変わらずまっすぐな彼にどんどん惹かれていき、あのころ閉ざした感情が溢れてくる…というピュアなラブストーリーとなる模様。立ちはだかる数々のハードルを乗り越えていく2人の恋を、いまからも見守りたい。映画は10月5日(金)より全国公開される。『CINEMA FIGHTERS』第2弾にも参加決定さらに、EXILE HIROと「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア」代表の別所哲也によるコラボプロジェクト『CINEMA FIGHTERS』では、落合賢監督が手掛けた『SWAN SONG』に出演していた岩田さん。このほど、作詞家・小竹正人の世界観をショートフィルムとして具現化する本プロジェクトの第2弾『ウタモノガタリ-CINEMA FIGHTERS project-』(6月22日(金)全国公開)が発表され、岩田さんも参加が決定。『映画 夜空はいつでも最高密度の青色だ』の石井裕也監督による『ファンキー』で麻生久美子、池松壮亮と共演するという、楽しみすぎる布陣が明らかになっている。シネマカフェが『冬きみ』公開直前に行った斎藤工とのペアインタビューでは、「(同作の耶雲役に)いまのタイミングで出会えたのがありがたかった。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかった」と語りながら、「でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかった」と言葉に力を込めていた姿が印象的だった。今年、続々と公開される映画、そしてコメディに初挑戦する主演ドラマで、いよいよ蝶になって飛び立つ俳優・岩田剛典を目にすることができそうだ。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会CINEMA FIGHTERS 2018年1月26日よりTOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開ⓒ 2017 CINEMA FIGHTERSVision 2018年、全国にて公開
2018年03月29日ウエンツ瑛士がメインMCを務める日本テレビ系「火曜サプライズ」の4時間スペシャルが「EXILE/三代目J Soul Brothers」の岩田剛典、戸田恵梨香をはじめとした豪華ゲストを迎えて、3月27日(火)19時からオンエアとなる。本番組はウエンツさんのほか、石塚英彦、DAIGO、「オリエンタルラジオ」、江原啓之らが出演。ゲストが直接お店にアポを取る名物企画「アポなし旅」などのロケ企画が人気だ。今回は岩田さん、戸田さんのほか、上戸彩、ブルゾンちえみ、神田沙也加、小池徹平、大竹しのぶらがVTRゲストとして登場するほか、スタジオゲストには菜々緒、「三代目J Soul Brothers」山下健二郎、劇団ひとり、ANZEN漫才を迎える。今回は「有名人の豪邸訪問」でアメリカロケを敢行。ビバリーヒルズ&ニューヨーク一等地にある絶景テラスに数千万円の家具、執事付きの豪邸へ。この家の家主はいったい誰!? また岩田さんは昔住んでいたという学芸大学駅周辺を戸田さんに案内する。「アポなし旅」にはブルゾンさんが登場、石塚最強グルメ旅では神田さん(秘)結婚話を暴露。上戸さんは話題の謎解きテーマパークで意外な素顔を見せる。今夜のゲスト、岩田さんと戸田さんが出演する新ドラマ「崖っぷちホテル!」は4月15日(日)22時30分~日本テレビ系で放送開始。岩田さんの民放連続ドラマ初主演となる本作、郊外にたたずむ破産寸前の小さなホテルを舞台にした“クセ”が凄すぎる(!?)痛快シチュエーションコメディとなり、戸田さんのほか浜辺美波、中村倫也らも出演する。また菜々緒さんは新土曜ドラマ「Missデビル人事の悪魔・椿眞子」でゴールデンタイムのドラマ初主演。悪魔と呼ばれるほど冷酷非情にして凄腕の人事コンサルタント・椿眞子を演じる。同作は椿眞子がとある企業を舞台にセクハラ、パワハラ、派閥争い、モンスター社員など、どんな会社でも起こりうる問題を、眞子が悪魔のような大胆な方法で解決していく痛快オフィス・エンターテインメントとなる。上戸さんは4月13日(金)より全国東宝系にて公開される『名探偵コナン ゼロの執行人』に声優として出演。以前“本人役”でTVアニメに登場したことがある上戸さん、今回は弁護士の“橘境子”を演じる。神田さんは公開中の映画『アナと雪の女王/家族の思い出』で前作に引き続きアナ役を担当。今回もエルサ役を松たか子と共に美しい歌声を披露している。超豪華なメンバーによるロケ&トークが繰り広げられる「火曜サプライズ」4時間スペシャルは3月27日(火) 19時~日本テレビ系にて放送。(笠緒)
2018年03月27日『去年の冬、きみと別れ』(略して『冬きみ』監督:瀧本智行 原作:中村文則)は、岩田剛典の、「犬系男子」ではくくりきれない、演技の飛距離を感じさせる映画であった。彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。岩田剛典は、芸能界の一角を担う勢いのEXILE TRIBEの人気アーティストで、EXILEや三代目J Soul Brothersのパフォーマーとして活躍。俳優としては、EXILE TRIBE大集合のアクションエンタテインメント『HiGH&LOW』シリーズから、それこそ彼を「犬系男子」に決定づけた、ある日女の子の家に居候するところからはじまる『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』までヒット作に出演、人気を誇り『去年の冬、きみと別れ』が初の単独主演作となった。だからこそ、彼のポテンシャルのすべてをぶっこんだものになっていたように思う。「観た人すべてがだまされる」というキャッチコピーのミステリーなので、公開からすでに約10日間経過したとはいえ、まだ観ていない方もいることを配慮してネタバレしてはいけないと思うと、具体的なことが書けず、よって岩田剛典のどこに演技の飛距離を感じさせる映画なのか書きづらい困った状況ではあるが、ネタバレしないでどこまで書けるかがんばってみたい。○知性、癒やし、激情とあらゆる面を見せる岩田『去年の冬、きみと別れ』を劇場で見たら、上映前の予告に、岩田剛典の次回作『パーフェクトワールド』(10月公開)の予告が流れた。ヒロインと、車椅子生活を余儀なくされた男性との恋という単なる甘い恋ではない作品とはいえ、女性漫画の映画化なので、『植物図鑑』のように、光に包まれたふわっとしたきれいな画面の作品で、またしても岩田剛典の爽やかな面に溢れた映画なのだろうなあ……と思って観ているうちに、ほかの予告も経て、『去年の冬、きみと別れ』がはじまる。色調はかなり暗く、画面も固く締まった感じで、岩田剛典もきりっとしている。岩田が演じる主人公は、フリーライター・耶雲恭介。盲目の女性(土村芳)が焼死した事件の容疑者だったカメラマン木原坂雄大(斎藤工)に密着し本を書きたいと、出版社にやって来る。編集者・小林良樹(北村一輝)は最初、その企画に乗り気ではないが、上司のすすめもあって、担当することになる。女性が焼死していく様を撮影していたのではないかという疑惑のある木原坂は、初っ端からあやしさを振りまき、対して耶雲は、いかにも真面目な常識人という印象。だが一方で、若さゆえの功名心もあるようで、恋人・松田百合子(山本美月)と結婚を前に、一冊自著を出そうと意欲に燃えていた。木原坂の事件の真相を暴くことができれば、ジャーナリストとして認められる、そんな思いも手伝って取材を続けるうちに、愛する百合子が木原坂のスタジオに監禁されてしまい、耶雲は、精神バランスを狂わせてしまう……。このへんまでは予告編にも出てくるところなので、未見のひともご心配なく。慶応大法学部出身の、岩田の知性を活かして演じるジャーナリストが、木原坂を取材するうえに、じょじょに変化していくところが、この映画の見どころのひとつで、そこに、岩田の演技の幅を感じたというわけだ。『HiGH &LOW』シリーズのようない熱く激しい狂犬のような面も見られるし、『植物図鑑』のような柴犬感もところどころ見ることができる。知性、癒やし、激情とあらゆる面が見られ、それは例えるなら、興福寺の国宝・三面六臂の阿修羅像のようであった。○★ここからややネタバレあり物語は、斎藤工演じる悪魔的なアーティスト(カメラマン)と、岩田演じる阿修羅王のようなジャーナリストとの、真相を巡る心理戦にとどまらず、そこへ、北村一輝演じるベテラン編集者も加わってくる。北村一輝と斎藤工というと、W不倫のドラマ『昼顔〜平日午後3時の恋人たち』を思い出してしまうが(映画化された『昼顔』には北村は残念ながら出演していない)、そのドラマで食虫植物的能力を発揮していた斎藤が、『冬きみ』では捕獲気分ダダ漏れで、『昼顔』で野生のケモノ的色気ムンムンのアーティストを演じていた北村一輝は、『冬きみ』でもやっぱり隠しきれないケモノ感を放つ。最終的には、阿修羅王のような柴犬の岩田、食虫植物の進化系の斎藤、いつだって野性的な北村の三つ巴の戦いになっていく。ミステリーの内容もドキドキするが、ちょっと違った『HiGH& LOW』のような男のぶつかり合いにもドキドキする。柴犬系で、つぶらな瞳のイメージの岩田剛典が、目をかっと見開くと、ものすごく目が大きくなって、眼輪筋のちからのハンパなさに目を見張る。『冬きみ』物語の果てに、何が見えるか。未見の方は、ぜひご体験を。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会■著者プロフィール木俣冬文筆業。『みんなの朝ドラ』(講談社現代新書)が発売中。ドラマ、映画、演劇などエンタメを中心に取材、執筆。著書『挑戦者たちトップアクターズ・ルポルタージュ』『ケイゾク、SPEC、カイドク』、構成した書籍に『庵野秀明のフタリシバイ』『堤っ』『蜷川幸雄の稽古場から』などがある。最近のテーマは朝ドラと京都のエンタメ。
2018年03月22日現在公開中の映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントが20日、東京・新宿の新宿ピカデリーで行われ、主演の岩田剛典と土村芳が出席した。映画『去年の冬、きみと別れ』の春休み直前イベントに出席した土村芳、岩田剛典(左から)初日から10日が経過したこの日は、「春休み直前イベント」と題して上映後に主演の岩田剛典と土村芳が登壇して舞台あいさつ。岩田が「皆さんどうでしたか? こんなにおかわりできる映画はないんじゃないんでしょうか?」とあいさつすると、観客から拍手が巻き起こり、反響の声について「この映画は大どんでん返しが売りですので、最後まで結末が予想できなかった、驚いたという感想が一番多い印象がありますね」と語った。土村は「私から岩田さんに話しかけることがなかったと思います。結構人見知りでもあるので(笑)。最初は緊張していましたが、岩田さんのお人柄と言いますか、頻繁に声を掛けてくださりました」と撮影エピソードについて語り、岩田は「『好きな食べ物なんですか?』とか小学生な質問をして、その答えが『枝豆』だったのでビックリしました」と明かして会場の笑いを誘う場面も。また、岩田が演じた恋愛に一途な主人公の耶雲恭介について土村は「私もこれほど愛されてみたいなと羨ましく思ってしまったりなんかして(笑)」とファンの心を代弁していた。予測不可能なサスペンでありながら、究極の純愛を描いた本作にちなみ、「究極の愛の形は?」という質問に土村が「私はこの世に生まれて27年ですが、まだまだ見つけられてない気がします。この作品を見てそれを痛感したし、自分の中で育んでいた愛の大きさを疑ったところがあるので、これから探してみたいと思います」と回答。一方の岩田は「自己犠牲の精神じゃないですかね。今までの半生を振り返っての意見ですけど、その人だったりこのことの為だったら命を賭けられるかとか、自己犠牲になれるかどうかの精神が愛の形だと思いますけど」と真剣な表情。さらに「お互い愛が大きいと思う人物は?」という質問には「やっぱりメンバーですかね。みんなグループ愛に満ち溢れているし、みんなグループのことを考えて色々動いていると感じますから」と答えると、会場で悲鳴が飛び交うなど岩田に感動した様子だった。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が。従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公・耶雲恭介を熱演している。
2018年03月21日EXILE・三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典が主演を務める映画『去年の冬、きみと別れ』(公開中)の場面写真とキスシーン映像が21日、公開された。同作は、芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていた同名サスペンス小説を実写映画化。瀧本智行監督がメガホンを取る。新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田)が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の元容疑者である天才写真家・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追ううちに、いつの間にか抜けることのできない深みにはまっていく。今回公開された本編映像は、岩田演じる主人公の恭介と、土村芳演じる吉岡亜希子のシーン。亜希子はカメラマン・木原坂(斎藤)のモデルを務めていた盲目の美女であり、 猟奇殺人事件の被害者で、撮影中にろうそくが転倒し、火の海に巻かれ死亡した。映画を観た人たちの間で話題となっているのが、この亜希子の正体。亜希子は恭介の元恋人であり"第二章"から始まる同作の“もう一人のヒロイン”となる。映像に映し出されるのは2人の海でのデートシーンで、海辺で抱き合う二人の穏やかなキスシーンには、北村一輝もジャパンプレミアで「憧れる」と発言していた。しかしこの後2人の心はすれ違い、衝撃の結末にむかっていく。(C)2018 映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月21日「EXILE/三代目 J Soul Brothers」の岩田剛典が主演する、現在公開中の映画『去年の冬、きみと別れ』。この度、岩田さん演じる主人公と本作の“もう一人のヒロイン”との出会いが収められた本編映像がシネマカフェに到着した。今回到着した映像は、主人公・耶雲恭介(岩田さん)と土村芳演じる猟奇殺人事件の被害者・吉岡亜希子との出会いのシーンで、耶雲が亜希子に“恋に落ちる瞬間”が切り取られた重要な場面。本作には、山本美月扮する“美しい婚約者”松田百合子が登場するが、実は亜希子は耶雲の元恋人であり、本作の“もう一人のヒロイン”なのだ。すでに公開中の予告編などでは耶雲の笑顔が印象的だったが、今回の映像でその視線の先には亜希子がいたということが明らかに。耶雲は、自身が翻訳をした本を読みながら笑ったり、涙したりと豊かな表情を魅せる彼女に釘付けに。そして惹かれ恋に落ち、互いを想い合い、幸せな日々を過ごす2人だったが、とあることをきっかけにすれ違い、亜希子は耶雲の元を去ってしまう…。本作を観賞した人たちの中で何より反響を呼んでいるのが、映画を観ることによって知ることとなるこのタイトルの意味、そして“愛”というテーマについて。岩田さんは初日舞台挨拶時、「人間が持つ色々な感情というものが描かれ、<愛する人のために人はどこまで変われるのか>というのが、一つのキーワードであると。究極の純愛を描いている作品」と説明していた。一足先に映画を鑑賞した各界の著名人たちからも絶賛の声が寄せられており、メンタリストのDaiGoは「純愛であるがゆえに、綺麗に騙された。恋はやはり期待するからこそ裏切られ、信じるがゆえに騙される、そんなことを思い出させてくれる映画です」とコメントし、放送作家の鈴木おさむは「同じ男なのに、岩ちゃんの美しさに惚れてしまう」と、一途な愛に生きる耶雲を演じた岩田さんの演技を賞賛する声も。公開に先立って行われたジャパンプレミアで、北村一輝が「ほかの役柄を演じるとしたら?」の質問に対し答えたのが、“耶雲と亜希子”。2人のデートシーンに触れ“憧れる”と回答。そんな男女共に魅了される2人恋模様も本作の見どころの一つだ。『去年の冬、きみと別れ』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月16日河瀬直美監督の最新作『Vision』(6月8日公開)のティザーポスターが16日、公開された。同作は、世界中で高い評価を受ける河瀨監督が、生まれ故郷の奈良県を舞台に、世界三大映画祭すべてで女優賞を獲得したフランスの名女優ジュリエット・ビノシュと、俳優・永瀬正敏をW主演に制作する。フランスの女性エッセイスト・ジャンヌ(ピノシュ)が訪れた奈良・吉野を訪れ、山守の男・智(永瀬)は、ジャンヌと次第に心を通わせていく。今回公開されたポスターは、木漏れ日の中、ビノシュ演じるジ ャンヌを中心に、永瀬演じる智と、岩田剛典が演じる山守・ 鈴の姿が両サイドに並んだビジュアルとなっている。また「未来(ビジョン)が、いま、うまれる」という意味深なキャッチコピーや、 「山を守る男は、未来を紡ぐ女と出会い 過去から迷い込んだ少年を抱きしめた。」という一文は、奈良吉野の奥深い森で出会ったジャンヌ、智、鈴、それぞれの運命を思わせる内容となっている。
2018年03月16日公開初日を迎えた映画『去年の冬、きみと別れ』の舞台あいさつが10日、東京・有楽町の丸の内ピカデリーで行われ、主演の岩田剛典をはじめ、山本美月、斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝、瀧本智行監督が出席した。映画『去年の冬、きみと別れ』の初日舞台あいさつに登場した岩田剛典、山本美月(左から)岩田は「個人的にはこの作品は監督だけがこの作品の設計図を頭の中に描かれている作品で、監督の設計図にフィットするか、しか頭にありませんでした。脚本だけでも面白かったんですが、果たして映像化したらどうなるのか、全く予想できませんでしたね」と振り返り、相手役の山本も「予測できませんでしたね。現場でモニターを見ることもなかったので、こんな光で撮っていたんだと思いました」と驚いたという。また、斎藤が「北村の兄貴がメンズ3人の宴を用意してくださり、その宴の後にとんでもない2人(岩田と北村)のラストシーンが生まれて鳥肌が立ちました。北村さんはそこまで考えての宴だったんですね」と明かすと、北村は「バレました?(笑)」と照れ笑いを浮かべ、岩田も「あの日(の宴)は大事でしたね」と気を遣ってくれた北村に感謝しきりだった。舞台あいさつの最後にはサプライズで瀧本監督が書き記した岩田宛の手紙をMCが代読。「あなたはスマートな見かけによらず不器用な方。僕はたくさん要求してたくさん注文しましたが、あなたは愚直に向き合ったと思います。次第に顔つきが変わり、いつしかオーラを漂わせ、心を揺さぶられました。だからこそ、誰よりも深く恭介という役を魅力的に作り上げたと思います。今後も愚直にひたむきにもがき続けてください。お疲れ様でした」という監督の言葉に岩田は「うれしいです。監督とやれてよかった。監督との出会いがすごく自分の……」と言葉を発するのと同時に涙を流す場面も。続けて「すみません。いや参ったな~」と涙を拭いつつ、「また監督と一緒にいつか作品でご一緒できるまで精一杯役者として成長した姿を見せたいと改めて思いました。本当にありがとうございました」と感謝の言葉を述べた。『教団X』などのヒット作を世に送り出している芥川賞作家・中村文則の同名小説を、『はやぶさ 遥かなる帰還』の瀧本智行監督がメガフォンを執った本作。1秒たりとも目が離せない展開の中、『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』 で華々しい役者デビューを飾った岩田剛典が。従来のイメージを180度覆しかねない狂おしいまでに一途な愛に生きる主人公を熱演している。
2018年03月10日「EXILE」「三代目J Soul Brothers」の岩田剛典が3月10日(土)、都内で行われた主演作『去年の冬、きみと別れ』の初日舞台挨拶に登壇。サプライズで、瀧本智行監督からの手紙が読み上げられると「うれしいっす…。いやあ、参ったな」と感激の涙を流していた。■岩田さんを涙させた、瀧本智行からの手紙とは?「スマートな見た目と違い、案外不器用な人。クランクイン前から本読み、リハーサル、カメラテスト、何度も稽古を繰り返しました。器用な役者なら、すぐにこなすことでも、あなたは時間がかかりました。僕はたくさん要求し、たくさん注文しました。きっと、あなたは人知れずプレッシャーと戦いながら、もがき、あがき、苦しんだろうと思います。1つ1つのセリフ、1つ1つの仕草、何より役を自分のものにしようと、愚直に誠実に向き合っていたんだろうと思います」。「撮影が進むうち、次第に、あなたの顔つきが変わっていきました。いつからかオーラをまとうようになりました。内心、僕は驚いていました。心を揺さぶられていました。人より時間がかかったかもしれない。でも、だからこそ、誰よりも深く、役を理解し、岩田剛典にしか演じられない魅力的な主人公を、あなたは作り上げたのだと思います」。「僕が駆け出しの助監督だった頃、先輩からこう言われました。器用なやつは、すぐに答えにたどり着く。でも、不器用なやつしか、その先にはたどり着けない。あなたを見ていて、そんな言葉を思い出しました。今後も愚直に、ひたむきに、もがき続けてください。その先に向かって。お疲れ様、ありがとう」。■岩田さんが“役者”として新たな決意心のこまった手紙の言葉1つ1つに耳を傾けながら、瞳が涙で潤んでいった岩田さん。手紙が終わる頃には、ファンの前で頬を伝う涙を手で拭い「監督とご一緒できて良かったです」と感謝を示し、「また監督と一緒にいつか作品でご一緒できるよう、芸を磨いて、役者として成長した姿をお見せしたいと改めて感じました。ありがとうございます」と“俳優”としての決意を新たにしていた。芥川賞作家・中村文則のサスペンス小説を映画化。結婚を間近に控えた新進気鋭のルポライター耶雲恭介(岩田さん)は、盲目の美女焼死事件と、その容疑者である天才写真家・木原坂雄大について取材を始めるが、やがて愛する婚約者の百合子を巻き込む不測の事態を招く。「人間の不思議さ、愛や憎しみといったたくさんの感情がスクリーンに登場します。愛する人ために、人はどこまで変われるか…。究極の純愛を描いています」(岩田さん)初日舞台挨拶には岩田さん、瀧本監督をはじめ、百合子役の山本美月、木原坂を演じる斎藤工、浅見れいな、土村芳、北村一輝が登壇。斎藤さんは「爽快で痛快な喪失感。こんな映画の後味は味わったことがないし、映画ファンとして出会えたことがうれしい作品」とアピールしていた。『去年の冬、きみと別れ』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月10日岩田剛典&斎藤工らが出演する『去年の冬、きみと別れ』が3月10日より公開された。観る人すべてが、ダマされるという予測不能サスペンスの本作の情報をおさらい!■原作は「悪と仮面のルール」「教団X」の中村文則による傑作ベストセラー本作は、2002年、「銃」で新潮新人賞を受賞する鮮烈なデビューを飾り、2004年「遮光」で野間文芸新人賞、2005年「土の中の子供」で芥川賞を受賞した中村文則が初めて挑んだミステリー小説。人間の内面に深く肉薄した究極の「愛」を描きながら、1ページ、1ページと、予断を許さないストーリーが猛スピードで展開していき、随所に仕掛けられたトリックがラストにすべて明らかになるという、その衝撃の体験は、発売されるやいなや絶大な支持を集めた。■あらすじ主人公は、新進気鋭のルポライター・耶雲恭介。彼女との結婚を間近に控え、自著の出版を目指す彼が目を付けたのは、不可解な謎が残る、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才写真家・木原坂雄大だった。だが、その真相に近づくにつれ、いつの間にか彼は、抜けることのできない深みにはまっていく――。■気になるキャストは?主人公の耶雲恭介を演じるのは、俳優として2014年『クローズEXPLODE』でデビューし、興行収入22億円の大ヒットを記録した『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では日本アカデミー賞新人賞を受賞、その後『HiGH&LOW』シリーズにも出演し、今年は『パーフェクトワールド』『Vision』の公開が控えている岩田さん。また、耶雲の婚約者である松田百合子役に山本美月、耶雲が事件の取材ルポタージュの提案をする週刊誌・編集者の小林良樹役に北村一輝、そして耶雲の取材対象者であり、事件の被告である世界的フォトグラファー・木原坂雄大役に斎藤工、さらには木原坂雄大の姉で、弟を事件からかばう木原坂朱里役に浅見れいなと、日本を代表する豪華キャストが集結している。監督は、『犯人に告ぐ』(’07)、『脳男』(’13)、『グラスホッパー』(’15)と、傑作といわれる数々のサスペンスやミステリー作品を手掛け、人間の本質に迫ってきた瀧本智行。脚本は、興行収入80億円を記録し社会現象を巻き起こした『デスノート』前後篇(’06)や『BECK ベック』(’10)の大石哲也が務める。■岩田剛典 VS 斎藤工、鬼気迫る対決はいかに…予告編耶雲と百合子の幸せに満ちた日々から一転、火花を散らす耶雲と木原坂の“重要なシーン”を皮切りに、怪しさを増していく木原坂…。百合子を助け出そうと面会を試みるが「彼女は、自ら望んでここにいる」と木原坂から拒絶され、一方、木原坂の姉・朱里(浅見れいな)から真実を知りたいかと迫られる耶雲。燃え盛る炎を前に狂喜乱舞する木原坂姉弟、怯えている小林の姿を含め、意味深なシーンが連続していく…。不気味な影を投げかける木原坂の狙いとは――?■岩田剛典「夢にまで監督が出てきた…」1月に行われた完成披露試写会舞台挨拶で岩田さんは、作品に臨む上で相当苦労をしたようで、「撮影期間中は、暗く深く長いトンネルをずっと走っている気分でした。いつ出口が見つかるのかと、本当に暗中模索していて。監督が夢に出てくるくらい…それくらい役柄に没頭できた作品も今回が初めてです」と、瀧本監督が夢に出てくるほど、のめり込んだと明かした。サスペンスということもあり緊張感あふれる本作だが、共演した北村一輝は、「ガンちゃん、むちゃくちゃ格好いい」「(この映画をもう一回演じるとしたら)女優陣だとなあ…ガンちゃんとキスできるからなあ…」「ガンちゃんのデートシーン、俺、憧れるなぁ」と話し、岩田さんにメロメロになったようだった。■岩田剛典×斎藤工に単独インタビューシネマカフェでは岩田剛典×斎藤工のインタビューを敢行!笑顔もあり和やかなムードで始まった取材の中でも瀧本監督についての話があがっていた。――「現場で怒られたり、指示を受けたりしている夢でした」と苦笑する岩田さんに対し、斎藤さんも「僕の夢には出てきませんでしたが(笑)、気持ちはすごく分かります。監督と主演俳優のいい関係性ですよね。この映画って、世間が岩田さんに抱くイメージも含めた罠になっていると思うんです。映画を見た後に笑顔の岩田さんを見ると、いい意味でちょっとゾッとする。僕自身、映画に引き込まれるのは、普段は人に見せない心が見えたとき。綺麗な部分だけじゃなく、本音が映り込んでいるのを目にしたときに客観から主観になっていく。今回の岩田さんからそれを凄まじく感じましたし、瀧本監督の存在あってこそなんだろうなと思いました」。――岩田さんは「濃密な作品ですし、難しい役ですから。僕は役者1本で活動している身でもありませんし、こういった作品のこういった役にいまのタイミングで出会えたのがありがたかったです。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかったくらいで…。役者として見てもらえたのかなという喜びが湧く反面、自分に務まるのかという葛藤もありました。でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかったと、いまはすごく思います」。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月10日●『去年の冬、きみと別れ』は自分のキャリアに大事な作品『教団X』で知られる芥川賞作家・中村文則による、映像化不可能と呼ばれていたサスペンス小説『去年の冬、きみと別れ』が実写映画化、3月10日に公開される。新進気鋭の記者・耶雲恭介が、盲目の美女が巻き込まれた焼死事件と、その事件の容疑者である天才カメラマン・木原坂雄大(斎藤工)の謎を追う物語の中で、「絶対に騙される」という謳い文句にあるようにクセのある登場人物たちが様々な面を見せる。今回主役を演じたのは、EXILE、及び三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEのパフォーマーとして活躍する岩田剛典。役者としても活躍し注目を浴びる岩田は、これまでにないような表情を多く見せた。本人も「チャレンジングな出会いだった」と語る同作について、そして現在様々に活躍する岩田の原動力について、話を聞いた。○作品性と役柄が生活に影響――まず、岩田さんが最初に作品に触れたときの印象を教えてください。作品も役柄も、自分にとってすごくチャレンジングな出会いだと思いました。覚悟が必要な作品でしたし、これをしっかり世の中に届けることができたら、自分のキャリアにとって大事な経験になると、確信が持てるような脚本でした。また、瀧本監督との出会いも、僕にとって大きなものでした。――演技指導が細かった、同じシーンを何時間も撮影したなど、撮影では大変だったところもたくさんあったというお話でしたね。とにかく作品性と役柄が、自分の生活に重くのしかかりました。この作品に入っている時は、人に会うこともあまりなく、映画以外の刺激を自分に入れないように蓋を閉ざしてるような感覚があって。その分、集中出来る環境で臨めたので、妥協なく向き合えたと思います。あとは映画の構成や撮影手法もテクニカルだったので、神経を使いました。――生活を閉ざす感覚は、他の作品よりも強かったんですか?そうですね、強かったです。結構、影響を受けやすいというか、そうしていないと、ちゃんとできない性格なのかな。和気藹々と明るいテイストの作品だったら、逆に生活も明るくなると思うんですが、基本的には現場と自宅の行き来のみでした。――『植物図鑑』や『HiGH&LOW』シリーズともまた違うような。まったく、違いました。『植物図鑑』は現場もほっこりしていましたし、すごく楽しい雰囲気でした。『HiGH&LOW』も気心の知れた仲間ばかりなので、アクションの緊張感はありましたけど、全体的にはリラックスして臨めた現場でした。現場ではスタッフさんとコミュニケーションをとって明るく振舞おうと、極力努力はしていたつもりなんですけど、今回は役に持っていかれる感覚はありました。●自分が選んだ道に対する思い○プレッシャーもあった芝居――監督とはどのようなお話をされていたんですか?作品に対する覚悟や情熱は、撮影に入る前にものすごく話し合いました。現場ではそのシーンとごとの心情や、描写のプランを提案したりされたり、撮影についての話ばかりでした。滝本監督は、撮りたい画や表情が明確な方だったのですごく頼もしくて、自分はそこに演技をフィットさせていきました。――今回特に難しかったシーン、追い詰められたシーンを教えてください。2つあって、1つ目は泣く芝居です。そのシーンをどのくらいの火加減で演じるかが、後で効いてくるという、繊細な場面だと思いました。しかも、カメラがまわった瞬間にマックスで感情を出さないといけないので、難しかったです。自分で感情を積んでいけるような尺や台詞量があると、ドバッといけるのですが、今回は「はい、ここから泣いて!」という感じだったので、難しいなと思いました(笑)。もう1つは、ラストシーン。10ページを超える長台詞をワンカットで、何回も撮ることはあまりないので、北村(一輝)さんも「大変だね〜」と言ってました(笑)。この映画のキモとなるシーンでしたので、失敗すると映画自体が台無しになってしまうというプレッシャーもありましたし、今まで積み重ねてきた微妙なニュアンスを全部回収する芝居にしないといけなかったので、苦労しました。○「人生の決断を絶対に後悔したくない」――岩田さんご自身の話も少し伺えればと思います。うちの会社が、マイナビという就職活動のサイトも運営しておりまして……。使ってました(笑)。――ありがとうございます(笑)。現在役者として、パフォーマーとして活躍されている岩田さんですが、大学生の時は就職活動をして内定までもらっていたそうで、そこから今の仕事を始めるにいたった決断について教えてください。当時は就職氷河期と言われていて、僕の周りも含めて、なかなか内定がもらえなくて。本当に「行けるところがあれば、どこでも行く」という時代だったんです。でも、例えば会社に入ってから独立をするにしても、最低10年はそこで働くだろうと思うと、人生一回きりなのに中途半端な事はしたくないと思い、いろいろと受けさせていただきました。ありがたい事に内定もいただいたんですが、自分が本当にやりたいことを見つめ直すと、根底にある「好きなことを仕事にしたい」というマインドが拭い去れませんでした。もちろん、内定をいただいた企業でも、楽しさや苦しみも見出して頑張っていたでしょうし、人間関係も含めて違う人生も歩むことができたとは思うんですが。そんなタイミングで、本当に棚からぼた餅の話だったんです。先輩の(小林)直己さんから「LDHのオーディションを受けたらどうか」というお電話をいただいて、すごく動揺しました。人生が半分決まったような時だったので、「このタイミングか」と思って。でもそこで勇気を出してオーディションを受けて……本当に僕はラッキーだと思います。芸能界のオーディションなんて、100社も200社も受けてもうまくいくかわからないような世界なのに、いただいたチャンス1回で、デビューもできたのは、ありえないパターンだと思います。だから逆に、そこが原動力になっているのかもしれません。1回腹をくくっているから、たぶん周りの方が見て、怖いくらいの仕事への情熱はあると思っています。――それはかなり大きな決断だったんですね。もう、これしかないから。人生の決断を絶対に後悔したくないし、60歳、70歳になった時に「選ばなかった人生の方が充実してたんじゃないか」とは思いたくないんです。本当に難しい世界で、次世代もどんどん出てくるし、ライバルもいっぱいいるし、プライベートも限られるところはありますけど、自分が選んだ道なので、精一杯やる。それのみですね、今は。――そこまで考えられるのがすごいです。今の決断はすごく良かったという気持ちでしょうか。60歳になった時にどう思っているかはわからないけど、今は仕事が楽しいです。とにかくやれるだけ出し切って、死にたいですね(笑)。■岩田剛典1989年3月6日生まれ。三代目 J Soul Brothersのパフォーマーとして2010年にデビューし、2014年にEXILE に加入。グループでの活動以外に俳優として数々の作品に出演。2016年公開の映画初主演作品『植物図鑑 運命の恋、ひろいました』では第41回報知映画賞新人賞、第40回日本アカデミー賞新人俳優賞・話題賞、第26回日本映画批評家大賞新人男優賞を受賞。主な出演作にドラマ「砂の塔〜知りすぎた隣人」(16)、ドラマ「HiGH&LOW 〜THE STORY OF S.W.O.R.D.〜」(15)から続く、映画『HiGH&LOW』全シリーズ(16〜17)など。新作には主演映画『パーフェクトワールド』(10月5日公開)などがある。●【プレゼント】岩田剛典サイン入りチェキ<応募〆:3/13>岩田剛典さんのサイン入りチェキを1名様にプレゼントします。○応募要項■応募期間:2018年3月8日から2017年3月13日23:59まで■内容:岩田剛典サイン入りチェキプレゼント■当選人数:1名様○応募方法1.マイナビニュースエンタメch公式Twitterをフォロー2.応募ツイートをリツイート当選者には応募締め切り後、マイナビニュースエンタメch公式Twitterからダイレクトメッセージにて、送付先情報(送付先住所、受取人氏名、電話番号)を伺います。※ダイレクトメッセージ送信後48時間以内にご連絡のない場合や、フォローを外された場合(その場合ダイレクトメッセージを送付できません)は当選を無効とさせていただきます。○当選条件日本国内にお住まいの方 <個人情報取扱いについてのご注意> 応募にあたって以下を必ずお読みください。応募には以下の「個人情報取扱いについて」に同意いただく必要があります。「個人情報取扱いについて」に同意いただけない場合はプレゼント抽選の対象となりません。(1)個人情報取扱いについて:マイナビでは個人情報保護マネジメントシステムを構築し、正しい個人情報の取扱および安全管理につきましてできるだけの体制を整え、日々改善に努めています。当社が運営するマイナビニュースにおいて、読者の皆様からお預かりする個人情報は、プレゼントの発送などに利用いたします。(2)開示等、個人情報の取り扱いについてのお問い合わせ:株式会社 マイナビ ニュースメディア事業部 編集部 〒100-0003 東京都千代田区一ツ橋1-1-1パレスサイドビル news-reader@mynavi.jp(3)個人情報保護管理者:株式会社 マイナビ 管理本部長 personal_data@mynavi.jp
2018年03月08日三代目J Soul Brothersの岩田剛典(29)が3月7日放送の「PON!」(日本テレビ系)に生出演。InstagramやSNSをする上での“こだわり”を明かし、反響を呼んでいる。 番組では「“絵になる”私生活」と題し、岩田のInstagramを紹介した。そこには色彩豊かなものや、美しい景色と共に撮った写真がずらり。スタジオからも「写真集みたい!」との声が上がっていた。岩田は“こだわり”を訊かれ、こう答えた。 「インスタとかSNSとかやっぱりファンのためにやっているので、ファンの方が喜んでくれるような写真がいいかなって。写真集っぽい写真を載せる」 さらに岩田は“ファンのために”Instagramにアップする写真をカメラマンの友人に撮ってもらうことも多いと明かした。これには番組MCを務める岡田圭右(49)も思わず「これはファン嬉しい!」と称賛。共演の小嶋陽菜(29)も「凄い色調が統一されてて、彩度とかがバランス良くて素晴らしい」と感心していた Twitterではファンたちからの、感激の声が上がっている。 《ファンが喜んでくれるものをあげたい。って断言してくれる岩ちゃんかっこいいな〜〜》《がんちゃんのインスタの、とんでもなくオシャレでファンの需要に切実なところやっぱり凄いわ》《カメラマンの友達が撮ってくれたり、写真集っぽい写真を載せるって〜ほんとアートだった!》 ファンとの絆はさらに深まったようだ。
2018年03月07日「工さんとご一緒できると知ってすぐ、『今度、楽しみですね』って言っちゃったんです。でも、工さんはそのときまだ共演のことを知らなくて…(笑)」というちょっとしたフライングで始まった両者の共演。中村文則の同名小説を映画化する『去年の冬、きみと別れ』は、岩田剛典と斎藤工の本格的共演作となった。「『HiGH&LOW』シリーズも共演という形にはなりますが、あのときは同じ空間でお芝居をすることがなかったので。嬉しかったですよ。すごくワクワクしました」と、フライングされた側の斎藤さんも微笑む。そんな始まりからも分かるように、2人はすでに気心の知れた仲。ただし、演じる役柄の関係性は複雑で、厄介だ。岩田さん演じる主人公の耶雲は、ある女性の焼死事件を追う記者。その犯人とおぼしき天才カメラマン、木原坂を斎藤さんが演じる。「怪しげな木原坂に、耶雲は振り回されてしまうんです。対立の図式が成り立ってくるんですよね」と岩田さんが語るように、真相に迫る耶雲と彼の追及を巧みにかわす木原坂の攻防が展開。そのため、撮影現場での2人は一定の距離を保っていたそうだ。「撮影現場での工さんは役にすごく入られている感じがあって。寡黙に、淡々と作品の世界にいる。だから、世間話などはそんなにしなかったです。僕の知る工さんではない。木原坂でしたね」と撮影時を振り返る岩田さん。一方の斎藤さんはこう語る。「台本の読み合わせをしたとき、岩田さんの根の部分に耶雲を感じたんです。覚悟というか、向かうべき場所を見つけた人の強さみたいなものが岩田さんにあった。僕はどの作品のときも『どうやって現場に入ったらいいのかな?』なんてことを考えがちなんですが、今回はなれ合うべきじゃないなと思いました。それぞれが個体でいた方がいい」。個体であったからこそ、触れ合って化学反応も生まれる。「工さんの木原坂と向き合うことで、耶雲の正解を実感できた気がします」と岩田さん。「この作品は瀧本(智行)監督の緻密な計算の上に成り立っていて、それぞれのキャラクターの強弱やコントラストも考えられている。そんな中、観客が耶雲目線で物語を体感することもあり、耶雲は常にフラットでいる必要がありました。でも、登場人物はみんな激しい人ばかり(笑)。だから、フラットと言ってもなかなか難しかったんですが、こうあればいいのかなというのを最初に教えてくれたのが工さんの木原坂です」。「これは映画を生ものにしていくために必要なことだと思うんですが」と、斎藤さんが続ける。「こう演じようと決め込むのではなく、相手が放ってくるに対してリアクションする。そうすることで、岩田さんと僕がキャスティングされた意味も見えてくると思ったんです。例えば今回の場合、耶雲と木原坂のシーンでは剣道の間合いのようなジリジリ感が自然と出た。それを瀧本監督がくみ取って下さったのも感じましたし、岩田さんの耶雲から放たれるものを受けて木原坂に生まれるものも多かったです。耶雲に反射してできたのが木原坂です」。2人の話の中に自然と名前の挙がった瀧本監督は撮影期間中、岩田さんの夢に出てくることもあったそう。それほど作品に集中していたのだろうが、「現場で怒られたり、指示を受けたりしている夢でした」と苦笑する岩田さんに対し、「いろんな場面に合いそうなお顔ですしね」と微妙なフォロー(?)を入れる斎藤さん。「僕の夢には出てきませんでしたが(笑)、気持ちはすごく分かります。監督と主演俳優のいい関係性ですよね。この映画って、世間が岩田さんに抱くイメージも含めた罠になっていると思うんです。映画を見た後に笑顔の岩田さんを見ると、いい意味でちょっとゾッとする。僕自身、映画に引き込まれるのは、普段は人に見せない心が見えたとき。綺麗な部分だけじゃなく、本音が映り込んでいるのを目にしたときに客観から主観になっていく。今回の岩田さんからそれを凄まじく感じましたし、瀧本監督の存在あってこそなんだろうなと思いました」。「工さんにそう言っていただけて、本当に嬉しいです」と恐縮する岩田さんも、パブリックイメージと役柄、さらには作品に関して思うところはあったという。「濃密な作品ですし、難しい役ですから。僕は役者1本で活動している身でもありませんし、こういった作品のこういった役にいまのタイミングで出会えたのがありがたかったです。最初は僕の中でも、この作品に出ている自分をイメージできなかったくらいで…。役者として見てもらえたのかなという喜びが湧く反面、自分に務まるのかという葛藤もありました。でも、殻を破って飛び込もうと思った決断は間違いじゃなかったと、いまはすごく思います」。こう力強く語る岩田さんの言葉に、大きく頷く斎藤さん。そんな斎藤さんは長編初監督作『blank13』が公開されたばかり。俳優・斎藤工ならぬ齊藤工監督に、もし自分の監督作で俳優・岩田剛典とタッグを組むとしたら?なる質問を最後に投げてみた。「見たかった岩田さんを(『去年の冬、きみと別れ』で)見たばかりだから難しいけど、木原坂みたいな役の岩田さんも見たいかな。あまり言葉も発さないような、怪しさと危うさを持っている役。もし一緒に作品を作れるようなことがあったら、企画段階からお互いに好きな映画の話をしたりしつつ、クリエイター同士としてコラボレートしたいです」。では、そのときは斎藤さんが耶雲で!岩田さんに振り回される斎藤さんも見てみたい。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年03月07日挑発的な眼差し、汗ばんだ体、こらえきれない思い…。悦びとせつなさ、そのすべてが溶け合う瞬間―。岩田剛典さんが演じる、4つのエモーショナルなシーンです。官能とは、感情が満たされていく幸福感。思わず抱きしめたくなるような寂しげな表情を浮かべていたかと思えば、女心を翻弄する挑発的な視線を向ける。まるでこちらの期待に先回りして応えるかのように、自ら“官能の瞬間”を熱っぽく演じてみせてくれた岩田剛典さん。「今回、“官能”というテーマを僕なりにいろいろ考えて、意識したのはリアリティ。そういうものがあるほうが写真を見たときにドキドキしていただけるんじゃないかなと(笑)。自分ではそういうマインドでやっていました。できるだけ素の自分に近い状態で」これといって特別な演出をしなくても、ただそこに佇んでいるだけで全身から漂ってくる甘美な大人の色気。その正体は何なのか。「それはきっと人それぞれ違うと思うんですけど、僕の場合は、好きなことや仕事を突き詰めていくことによって磨かれていく部分のような気がしています」“突き詰める”という言葉どおり、岩田さんが自分自身を追い込み、「作品と心中するくらいの覚悟で臨んだ」という主演映画『去年の冬、きみと別れ』がまもなく公開される。そこには、これまで先行していた“かわいい”“爽やか”“王子様”といったイメージを払拭するような官能的なシーンも。「原作小説を読ませていただいたときから、すごく官能的な要素が含まれた作品だなという印象がありました。といっても、性描写だけのことを言っているわけではなく、すべての登場人物たちに何かエロスのようなものを感じるし、人と人との関係性も謎めいている。何より僕が演じた耶雲恭介(やくもきょうすけ)という役柄は、とても無垢に人を愛せる男。それを官能と結びつけるのは一見難しいような気もするけれど、それだけ人を愛せるというのはある意味とても幸せなことだし、官能的なことだと思うんです」続けて、官能とは「満たされていく幸福感のようなものなのかもしれない」と岩田さん。「もし好きな異性がいたとしたら、僕はその人のことをもっともっと知りたいと思うし、近づきたくなる。駆け引きのようなものでもあるかもしれないけれど、手を繋いで、キスをして、体温を感じて。そんなふうに順序を踏んで少しずつ距離を縮めていく過程には、きっとその二人にしか分かち合えない幸せがあると思うんです。例えば、人肌が恋しいと思ったとき、肌と肌が触れ合うことによって初めて心が満たされる。そう、たぶんその感情が満たされた瞬間に生まれる幸福感が官能に繋がるのかもしれません。だとしたら、すごくナチュラルなことですよね」最後に、EXILEおよび三代目J Soul Brothersのメンバーの中で、一番官能的だと思う人は?と尋ねてみると、「ちょっと待ってくださいね。考えれば考えるほど笑っちゃうな」と顔をほころばせながらしばし考え込んだのち、挙げてくれたのは、「(小林)直己さん。理由は、(目の前に並べられた過去のアンアン官能特集を見ながら)この表紙をやっても一番違和感がなさそうだから(笑)。というのもありますが、直己さんて、直己さんにしかない独特の空気感があるんです。僕には決して出せないジェントルマンの色気といいますか(笑)。それは女性から見てもすごくセクシーな部分だと思うんです。何より直己さんはすごく理知的で、普段から慎重に言葉を選んで発言するところがある半面、ダンスはすごく激しいジャンルが得意だったりする。そういう人としての振り幅のようなものを感じさせるところも、官能的な気がします」いわた・たかのり1989年3月6日生まれ、愛知県出身。EXILEおよび三代目J Soul Brothersパフォーマー。主演映画『去年の冬、きみと別れ』は3月10日、『パーフェクトワールド』は10月5日公開。シャツ¥105,000(サンローラン バイ アンソニー・ヴァカレロ/イヴ・サンローランTEL:0570・016655)その他はスタイリスト私物。※『anan』2018年3月14日号より。写真・長山一樹(S-14)スタイリスト・JUMBO(SPEEDWHEEL)ヘア&メイク・下川真矢文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年03月07日「anan」2093号3/7水曜日発売「官能の瞬間。」特集、表紙は岩田剛典さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部水の音×岩田剛典さんの低音ボイス=最強の官能の瞬間!?今回の官能特集、表紙と巻頭グラビアに登場していただいたのは、3月10日公開の映画『去年の冬、きみと別れ』に主演するなど、役者としてもいま注目のEXILE/三代目J Soul Brothersの岩田剛典さん。特集テーマ「官能の瞬間。」に合わせて、いろいろ撮り方を考え、今回行きついたのは、チラリズム的な官能。鏡越し、ガラス越し、壁越し、Tシャツ越し…。想像の余地を残しているからこそ、そこはかとなく伝わってくる息遣いや湿度感を意識して撮影しました。そのために選んだロケ地は、都内某ホテルのスイートルーム。ベッドルーム、バスルーム、さらにはシャワーブースと、岩田さんと密接な距離で撮影できるシチュエーションが豊富な部屋で、時に恋人のような至近距離で、時に隣の部屋から覗き見るように…美しき表情や体のパーツをくまなく撮影させてもらいました。撮影中の岩田さんはというと、さわやかそのもの。表紙にもなったシャワーブースでの撮影は、シャワーから水を流しっぱなし&岩田さんは浴びっぱなし。岩田さんの手がふやけるんじゃないかというくらいの長時間に及ぶ撮影に、不安になりながら(カメラマンとほぼ2人きりで撮影していたので、編集スタッフは隣の部屋で想像するのみ!)撮影の合間合間に安否確認的に声をかけつつ進めました。そんな呼びかけにも岩田さんは毎度「大丈夫です!」と気持ちのいい声。「おかげさまでいい写真が撮れそうです!」と声をかければ、「よかったです!」とすこぶる明るい声。その漢気にはスタッフ全員メロメロになりました♡それにしても、シャワーブースから漏れ聞こえてくる水の音と、時折聞こえる岩田さんとカメラマンのやりとりが(岩田さんの低音の声が響いてセクシー)これまた、たまらなくよくて。なんだか銭湯の男湯の様子を壁越しに聞いているような気分になり、まさに「官能の瞬間。」そのものでした。そんな声までも漏れ聞こえてくるような(!?)ライブ感あるグラビアは本誌でご確認を。(N)撮影を終えた後の部屋の様子。乱れたベッドや、水のたまったバスタブ…。ここで何が行われていたかはぜひ本誌で!
2018年03月02日3月10日(土)より主演映画『去年の冬、きみと別れ』の公開が控える岩田剛典が、雑誌「anan」の人気企画「官能の瞬間。」に登場、表紙を飾る上に16ページにもわたる大特集が組まれる。1秒も目を離せない先読みできない展開、全編に緻密に張り巡らされた伏線の先に驚愕の結末が待ち構える本作。早くも、主人公の記者・耶雲恭介で新境地を示した岩田さんの代表作になること必至といわれている。そして今回の「anan」では、あらかじめカメラマンと決め込んでいたシチュエーションの1つが、シャワーブースでのガラス越しの「官能」。編集部は本人に受け入れてもらえるか不安があったというが、撮影前にひと通りの撮影内容を説明された岩田さんは、戸惑いも見せず、「はい」と快諾。シャワーブースでの撮影は、岩田さんとカメラマンのほか最少人数のスタッフにより、密室状態で行われたため、水の音だけが外に漏れ聞こえてくる状況。編集スタッフは、ひたすら想像を膨らませながら待機していたという。このガラス越しの妖艶な表情以外にも、シャワーブースに誘うような挑発的な眼差しや、泣き濡らしたような顔で佇む姿もあり、普段は見られない彼の官能的な表情が目白押し。ベッドの上、シャワーブース…さまざまなシチュエーションで、ダンスで磨かれた肉体美を披露する。「撮影には素の自分に近い姿で臨みました」と語る岩田さんは、「肌と肌が触れ合うことによって心が満たされる、その感情が官能だと思います」と独自の官能論を激白。「EXILE/三代目J Soul Brothers」の中でも王子様キャラで人気の岩田さん。映画では従来のイメージを180度覆しかねない、強烈なキャラクター=耶雲恭介を熱演しているが、本特集でも新たな魅力を炸裂させることになりそうだ。「anan」2093号「官能の瞬間。」は3月7日より発売。『去年の冬、きみと別れ』は3月10日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:去年の冬、きみと別れ 2018年3月10日より全国にて公開©2018映画「去年の冬、きみと別れ」製作委員会
2018年02月26日