ダイエットや美肌のために欠かせないのが腸内環境美化。毎日ヨーグルトを食べている方も多いのでは?でも、腸内環境を美化してくれるのは、ヨーグルトだけではありません。ヨーグルトが苦手な方も、諦めないで!日本伝統の食べ物が腸内美化に役立ちますよ。■乳酸菌には種類があった!乳酸菌といえばヨーグルトと思う方が多いかも知れませんが、それは「動物性乳酸菌」。乳酸菌には、納豆やキムチなど植物性の発酵食品に含まれる「植物性乳酸菌」もあるのです。どちらの乳酸菌も、腸の中で私たちのカラダに有益な働きをするとして「有用菌」もしくは「善玉菌」と呼ばれています。■植物性乳酸菌って?納豆や漬物などの発酵食品に存在する「植物性乳酸菌」は植物に含まれるブドウ糖や果糖をエサにして育ちます。動物の乳と違い、野菜や豆類には栄養素が少なく、また漬物などは塩分の高い菌の生存しにくい環境で育つため、生命力の高い乳酸菌に育ちます。また、植物性乳酸菌は他の菌と共存できるので、植物性の発酵食品には、酵母菌や納豆菌など腸内美化に役立つ有用菌が沢山含まれているのも魅力。■日本人女子なら絶対おススメ腸内に住み着いている腸内細菌は、人それぞれ。ヨーグルトを食べても効果の実感できる人と、できない人がいるのは、乳酸菌との相性があるからです。古くから納豆や漬物を食べていた日本人は、植物性乳酸菌の方が相性が良いと言われています。それだけでなく、植物性乳酸菌は野菜や豆類を原料して作られているため、乳酸菌と同時に食物繊維を摂る事になり、さらに腸内環境美化に効果的。さらに、他の有用菌とタッグを組んで発酵食品という形で摂ることができるため、生きて腸まで届く確率が高いと言われています。■「オリゴ糖」と合わせて食べれば効果UP乳酸菌ととても相性が良いのが「オリゴ糖」。オリゴ糖は、人間の消化酵素では分解できないものが多く、そのまま腸に届くため、善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。例えばこんな組み合わせがあります。・納豆の薬味に玉ねぎやニンニクを使う・キムチにオリゴ糖やハチミツを入れて甘キムチに・リンゴとキムチで漬けたリンゴキムチ・お味噌とニンニクを合わせた味噌ディップ・甘酒(麹)とバナナのスムージーなどなど、オリゴ糖の多いリンゴ、バナナ、玉ねぎ、にんにく、大豆、ハチミツやオリゴ糖そのものを植物性発酵食品と合わせると、腸内環境改善に効果UPが期待できます。■おわりに液体のオリゴ糖はスーパーやドラックストアで簡単に買う事ができます。また、乳酸菌が強化された機能性漬物も販売されていますから、ヨーグルトが苦手な方、ヨーグルトの効果がイマイチ実感できない方、植物性乳酸菌を試してみてくださいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年04月14日生クリームのたっぷりのったパンケーキや、甘いチョコレート。美ボディをキープしたい女子には、少しつらい誘惑ですよね。食べたいけど、美肌や美ボディのために我慢している方も多いのでは?でも、実は食べてもOKどころか、食べたほうが美ボディになれるスイーツがあるのです。スイーツ好きじゃなくても興味がわきますよね!そこで今回は、お砂糖もバターも使わない「ロースイーツ」をご紹介したいと思います。■ロースイーツって何?「ロースイーツ」とは、ローフードの食材と製法を使って作られたスイーツです。48℃以下の熱で調理されているため、生きた酵素が含まれています。それだけでなく、普通のお砂糖や小麦粉、生クリームなどの乳製品は、ロースイーツには使われていません。体に良いとされ、ローフードの食材として認められている生ハチミツ、アガぺシロップ、生ナッツなどを使って甘みとコクを出した、女子には嬉しいスイーツです。次にロースイーツで美ボディになれる理由を3つご紹介します。■(1)代謝UPロースイーツに使われる食材は、どれも酵素が生きています。酵素は私たちの体内にもあるものですが、ストレスや食生活により徐々に減っていきます。消化酵素が減り消化が悪くなると、充分な栄養素を吸収できずに代謝が悪くなるだけでなく、便秘や下痢といった腸トラブルの原因にも。酵素が生きている食べ物は消化が良いため、代謝の良い身体作りをサポートします。■(2)低糖質で脂肪を撃退砂糖や小麦粉を使っていないため、ロースイーツには糖質があまり含まれていません。エネルギーとして使われなかった糖は、脂肪細胞に取り込まれ余分なお肉の一因となってしまいますのでできるだけ避けたいところ。しっかり甘みがあるのに低糖質なロースイーツは、美ボディキープにピッタリなのです。■(3)美容成分たっぷりロースイーツは加熱調理をしないため、ビタミン・ミネラルが失われることがありません。美容効果の高いポリフェノールも水溶性ですので、食材を茹でたり煮たりすることで失われてしまいます。しかしロースイーツならポリフェノールが失われる心配もなし!ビタミン・ミネラル・ポリフェノールは、内臓本来の働きを促すため、代謝の良い、余分なものを溜めこまない身体作りには欠かせない栄養素です。これをたっぷり摂れるのは魅力的ですね。■おススメのロースイーツおススメは「ローチョコレート」。オリザ油化株式会社の研究によれば、カカオに含まれるカカオポリフェノールとテオブロミンには、脂肪の蓄積を防ぐだけでなく、脂肪の燃焼を促進させる効果があるとのこと!またカカオポリフェノールには強い抗酸化作用があるので、紫外線の強くなるこれからの季節、お肌を守るためにもおススメ。甘いのに太らない、シミも予防できちゃう夢のようなチョコレートなのです。■終わりにローチョコレートは、ネットで簡単に買うことができます。甘みもコクも普通のチョコレートと変わらない、とっても美味しいチョコレートです。これからは、ローチョコレートを習慣にしてみてはいかがでしょうか。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月26日ダイエットはもちろん、老け顔を作ると話題の「糖化」。みなさん、一度は耳にしたことがあるのでは?この「糖化」現象、お砂糖を控えれば大丈夫!というものではないのです。そこで今回は、お砂糖よりもっと怖い糖化を引き起こす可能性のある甘味料についてご紹介したいと思います。■糖化ってなに?食べた物は、小腸でブドウ糖に分解されます。このブドウ糖がエネルギーとして使われているうちは良いのですが、食べ過ぎや糖質の摂り過ぎで血液中にブドウ糖が余ると、タンパク質と結合します。この糖化したタンパク質は弾力のない茶褐色のタンパク質となるため、お顔のタルミやクスミの原因になってしまいます。それだけではありません。余ったブドウ糖は、脂肪細胞にも取り込まれ、余分なプニ肉を作る要因にも!美肌のためにも美ボディのためにも、お砂糖の摂り過ぎは控えたいものです。■砂糖不使用なら大丈夫?だったら砂糖不使用のものを選べば良い、となるのですが、実はお砂糖より糖化を引き起こす可能性があるのが「果糖ぶどう糖液糖」と呼ばれる天然人工甘味料です。果糖ブドウ糖液糖とは、トウモロコシのでん粉から作られた甘味料で、高フルクトース・コーンシロップ(異化化糖)とも呼ばれます。果糖とブドウ糖の配合率により、ブドウ糖果糖液糖と記載されている場合もあります。この果糖ブドウ糖液糖は、砂糖より安価なため飲み物食べ物を問わず、色々なものに使われています。■老け顔もプニ肉も!果糖ブドウ糖液糖は、液体で体内に入ってくるため、とても吸収が良く、血糖値が急上昇して血中に糖が余った状態を作りやすくしてしまいます。そのため、糖化現象を引き起こしたり、脂肪細胞に取り込まれやすくなってしまうのです。そして、もう一つ注意したいのが果糖。果糖は血糖値を上げませんが、エネルギーとして使われなかった果糖は、中性脂肪に変換されてしまうのです!中性脂肪が増えれば、血液がドロドロになり血行不良の原因に。血行が悪いと、冷えの原因にもなりますし、細胞に酸素と栄養がスムーズに運ばれずにお肌にも悪影響が出てしまいます。■カロリーゼロなら大丈夫?カロリーゼロの人工甘味料は、確かに血糖値を上げることがないのですが、その分満腹感が得られず食べ過ぎの原因に。また、米バデュー大学の研究によれば、「人工甘味料は体内や脳内の仕組みを混乱させ、余計に空腹感を感じたり、甘いものが食べたくなる衝動をおこさせる」との事!甘いものが食べたくなったら、ハチミツやメープルシロップ、アガぺシロップ、黒糖などを使ったものを選ぶようにしましょう。■終わりに果糖ブドウ糖液糖は、とくに飲み物によく使われていて、お酢やアサイーなどを使った一見健康的に見えるジュースにも頻繁に使われています。せっかくの美肌ジュースが残念なジュースになってしまわないためにも、ジュースを買う時は、果糖ブドウ糖液糖、ブドウ糖果糖液糖、異性化糖、フルクトースなどの記載がないかチェックしてみて下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月22日いつまでもスリムな美ボディをキープしたい!という気持ちは、女子なら誰にでもあるものですよね。ダイエットにチャレンジしても、なかなかスムーズにスリムになれなかった経験は誰にでもあるのでは?実は、女性の身体には「痩せやすい時期」と「痩せにくい時期」があるのです。そこで今回は、ホルモンバランスを利用した上手なダイエット方法をご紹介したいと思います。■ベストタイミングはいつ?私たち女性の身体は、エストロゲン(卵胞ホルモン)とプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が変わることで、体調が変化します。生理が終わってから排卵までの間は、エストロゲンの分泌が強まり、皮脂バランスも整いお肌の調子が良く、気持ちもハッピーに過ごせる期間。この「生理後~排卵までの約2週間」がダイエットのベストタイミングなのです!エストロゲンの働きにより、気分も前向きになるだけでなく、血行をよくして代謝をUPさせてくれます。いつもより代謝の良い時期ですから、運動やストレッチを取り入れたダイエットをすれば効果大。ご褒美スイーツや、外食を楽しむのもこの時期に!■太りやすい時期は?逆に太りやすくなるのは「排卵~生理までの約2週間」です。この期間はプロゲステロンの分泌が高まります。そのため体温を上昇させ睡眠の質が悪くなったり、身体に水分を溜めこみ、むくみやすくなってしまいます。プロゲステロンは、別名「妊娠ホルモン」とも呼ばれ、赤ちゃんが子宮内で育つことを想定して、身体に栄養を蓄えようとするホルモンですから、この時期にダイエットをしてもあまり効果があがらないのです。■太りやすい時期の過ごし方プロゲステロンの高まる時期は、イライラしたり、過食になってしまいがち。無理に食事制限やダイエットをしても、余計にイライラしてPMSをひどくする可能性も。PMSを和らげる効果のあるビタミンB6やEPAの豊富な青魚、大豆イソフラボンの豊富な豆乳などの大豆製品を積極的に食べましょう。また、長崎大学篠原教授の研究によれば、レモングラスに含まれる香り成分にはイライラを軽減させたり、眠気を改善させる効果があるとのこと!レモングラスティを飲むのも良いですね。■リセットも大切に生理中は、エストロゲンもプロゲステロンもどちらも分泌が低くなる期間です。この期間は、できるだけ無理をせず、赤身のお肉やレバーなどの鉄分の豊富な食べ物や、ナッツなどのビタミンEが豊富な食べ物を食べ、栄養を蓄えて身体をリセットしてあげましょう。■終わりに同じダイエットするなら、効率よくダイエットしたいですよね。前向きな気分で取り組めば、ダイエットの効果もUPするはず!ホルモンバランスの変化を上手に利用して、効率良くダイエットにチャレンジして下さいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月21日お肌がキレイでも、法令線があると、どうしても実年齢より老けて見られてしまいますよね。法令線の原因は様々ですが、お肌を支えるコラーゲンが「糖化」することで硬くなり、タルミが原因で法令線となってしまうことも!そこで今回は、コラーゲンが硬くなる「糖化」を防ぐお茶を5つご紹介したいと思います。■「糖化」って何?糖化とは、エネルギーとして使われなかった余った糖がタンパク質と結合してしまう現象。お肌を支えるコラーゲンやエラスチンが糖化してしまうと、固く茶褐色となり、お肌の弾力を奪い、法令線の一因となってしまいます。それだけでなく、真皮層にできた糖化した細胞は異物とみなされ、排除しようと身体が攻撃することで回りの正常な細胞まで傷つけて、さらにお肌トラブルを引き起こす怖い現象なのです。■同じ飲むなら糖化対策できるお茶を!糖化を防ぐには、糖質を摂りすぎないことが一番なのですが、毎日食事内容にばかり気を使うのも疲れてしまうもの。飲み物だったら、特別気を使わず糖化対策できますね!では、糖化防止におすすめのお茶を5つご紹介します。■1.サラシア茶サラシア茶に含まれる天然薬効成分は、糖の吸収を抑える働きがあり、食前に飲めば糖の吸収を和らげることができます。その効果は2002年にWHO(世界保健機構)にも認定されているほど。さらに、小腸でブドウ糖に分解されなかった糖は、そのまま大腸までたどり着き、善玉菌のエサとなって腸内美化にも役立つ優れもの。■2.ローマンカモミールティカモミールには、ジャーマンカモミールとローマンカモミールの2種類がありますが、おススメはローマンカモミール。ローマンカモミールに多く含まれる「カマメロサイド」という成分には糖化を予防する効果があることが同志社大学の研究で判っています。甘いリンゴのような香りのする飲みやすいハーブティですから、ハーブティが苦手な方にもおススメ。■3.ドクダミ茶ドクダミは、日本薬局方に「十草」という生薬名で記載のある薬効の認められた薬草。ローマンカモミールと同様、糖化を予防する効果があることが判っています。また、ドクダミにはカリウムが多く含まれていますので、むくみの解消にも役立ちます。■4.ホーソンベリー(西洋サンザシ)ティホーソンベリーには、ポリフェノールが豊富に含まれていて糖化を予防する効果があることが判っています。また「心臓の草」とも呼ばれるホーソンベリーには、血管を拡張し血流量を増やすことで、コレステロールの排出を促進してくれます。血液をサラサラにしてくれるので血行促進にも◎。■5.ブドウ葉茶ブドウの葉には、ポリフェノールの一種「リベラストロール」が豊富に含まれています。リベラストロールは、強い抗酸化作用を持つだけでなく、細胞が生まれ変わる際に、正しく情報が伝達された細胞を作るサポートをする働きがあります。お肌のターンオーバーを整え、素早く元気な新しい細胞を作ることで、糖化の進行を遅らせる効果が期待できます。■終わりにこれらのお茶は、単体でも効果を発揮しますが、ブレンドして飲めば相乗効果が生れ、糖化予防効果が高まります。お気に入りのブレンドを見つけて、周りと差をつけちゃいましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月18日そろそろお花見の季節ですね。飲んで食べて楽しい時間を過ごすお花見のお供に、是非おススメしたい飲み物が「甘酒」です。「飲む点滴」と呼ばれるほど栄養価の高い甘酒は、美容成分のいっぱい詰まった「飲む美容液」でもあるのですよ。そこで今回は、甘酒の美容効果をご紹介したいと思います。■おススメは米麹の甘酒甘酒と聞くと、酒粕からできた甘酒を思い出す方も多いかも知しれませんね。酒粕も栄養価が高く美肌食材なのですが、今回おススメしたいのは米麹を使った甘酒です。甘麹とも呼ばれます。酒粕と砂糖を使って作る甘酒とちがい、米麹を使った甘酒には砂糖が使われていません。米麹から作られた甘酒は、麹が発酵する過程で産まれたブドウ糖の甘み。ダイエット中にも安心して飲めますね!では、甘酒の美肌効果をご紹介いたします。■1.お肌しっとりなんと、甘酒には9種類の必須アミノ酸が全て入っていて、乾燥肌対策にもとても効果的。私たちのお肌の表面「角質層」には、天然保湿因子(NMF)がありお肌の潤いを保っています。この天然保湿因子は、約40%がアミノ酸で作られているのです。■2.お肌のハリをUP甘酒に含まれるパントテン酸は、ビタミンCの働きを助ける役割をしています。ビタミンCは、コラーゲンを作る際に必要なビタミン。このビタミンCの働きを助けることで、コラーゲンの生成が促されるだけでなく、紫外線ダメージからお肌を守ってくれます。また、甘酒にはアミノ酸がコラーゲンなどのタンパク質を作るのを助けるビオチンも含まれていて、健康的なハリのあるお肌作りに役立ちます。■3.ターンオーバーを整えるビタミンCと並んで美容に欠かせないビタミンと言われているビタミンB2。甘酒にはそのビタミンB2も含まれています。ビタミンB2は、タンパク質の合成に関わっていて、細胞の再生に欠かせないビタミンです。ビタミンB2が不足すると、細胞が再生するスピードが遅くなりお肌のターンオーバーが乱れ、ニキビや肌荒れの原因に!お肌だけでなく、髪や爪の成長にも関わる大切なビタミンです。■4.代謝UP糖質の代謝を助けるビタミンB1、脂肪を燃焼させてエネルギー代謝を促進するビタミンB2、タンパク質の代謝を助けるビタミンB6、など代謝UPに欠かせないビタミンB群が豊富に含まれる甘酒は、余分なものを溜めこまない、代謝の良い身体作りにも◎。■5.腸内美化に甘酒は、麹菌によって作られる発酵食品の仲間です。甘酒には、植物性乳酸菌や酵母などの有用菌が存在し、腸内環境美化にも効果的です。また、食物繊維やオリゴ糖も含まれているので、腸内で善玉菌のエサとなってさらなる腸内美化効果が期待できます。■食べ過ぎ防止にも甘酒甘酒には、血糖値を上げるブドウ糖が多く含まれているので、食前に一口食べれば適度に血糖値が上がり空腹感が和らぎ、食べ過ぎの予防にも。ただし、飲み過ぎは血糖値を急上昇させ逆効果ですから、食前に「ひと口」を守って下さいね!■終わりに甘酒がこんなにも魅力的な飲み物だったとは、驚きですね。最近はペットボトル入りの甘酒も見かけるようになりました。酒粕から作られた甘酒と違って、米麹から作った甘酒は冷たくても美味しく頂けます。ぜひ、今年のお花見は甘酒をお供に、身も心もキレイになりましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月17日春が近づいてくると気になるのが紫外線!紫外線は、4月からだんだんと増え始め、6月~8月にピークを迎えます。紫外線は、ソバカスやシミの原因となるメラニン色素を増やすだけでなく、じわじわと真皮まで到達し、コラーゲンやエラスチンを破壊してシワやタルミを発生させる怖い存在!そこで今回は、紫外線対策に役立つ身近な食べ物・飲み物を5つご紹介したいと思います。■1.イチゴイチゴなどのベリー系の果物に含まれるポリフェノール「エラグ酸」には、メラニン色素の生成に関わる酵素「チロシナーゼ」の働きを抑える働きがあります。また、紫外線のストレスにより発生した活性酸素が細胞を酸化させると、血液中にコレステロールや中性脂肪などの過酸化脂質が増え、血液ドロドロの原因に!エラグ酸には、過酸化脂質の生成を抑える働きもあり、血液をサラサラに保つ効果も期待できます。■2.リンゴリンゴの皮に多く含まれる「リンゴポリフェノール」。リンゴポリフェノールは、プロシアニジン、カテキン、クロロゲン酸など様々なポリフェノールが含まれているため、相乗効果で高い抗酸化力を発揮し、活性酸素による肌サビからお肌を守ります。また、メラニン色素の過剰な生成を抑制する働きもあり、美白にも◎。リンゴは、よく洗って皮ごと食べましょう!■3.トマトトマトに含まれるリコピンは、抗酸化作用だけでなく、紫外線によって発生するシミや肌荒れに効果があることがわかっています。また、カゴメ株式会社の研究によれば、リコピンは皮膚に蓄積され、その効果を発揮するそうです!まさに「食べる日焼け止め」。加熱+オイルでリコピンの吸収が高まりますから、既に加熱調理済のトマトジュースやトマトの水煮缶にオリーブオイルを加えて食べると良いですね。■4.アセロラジュースレモンの約17倍のビタミンCを含むアセロラ。ビタミンCだけでなく、「アントシアニン」というポリフェノールも含み、ダブルで活性酸素を体内から除去してお肌を守る美肌フルーツです。ビタミンCもポリフェノールも体内に蓄積されませんから、こまめに補給しましょう!■5.コーヒーコーヒーには、クロロゲン酸やタンニンなどのポリフェノールが豊富に含まれています。お茶の水大学の近藤教授の研究によれば「コーヒーを日常的に飲んでいる人はシミが少ない」とのこと!コーヒーに含まれるクロロゲン酸がメラニンを作らせないように働いているのではないか、と考えられています。コーヒー1杯には、緑茶の2倍のポリフェノールが含まれていますから、効率よくポリフェノールが摂れますね!■終わりに紫外線の強い季節は、もうすぐそこ!今から、紫外線対策に役立つ食べ物や飲み物を摂る習慣をつけて、紫外線ダメージを最小限に押さえましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月16日最近流行りの「スープジャー」。みなさん、ご存じですか?保温機能の付いたポットで、具材と熱湯を注ぐだけで数時間後にはスープができている、という優れもの。コンパクトで持ち歩きにも便利なので、オフィスや学校にランチとして持って行ってもOK。そこで今回は、スープジャーを使ったダイエットスープ作りのコツをご紹介します。■具材選びのコツ3つ1.乾物を利用切り干し大根、カットワカメ、とろろ昆布などの乾物は、入れておくだけで熱湯を吸収して具材になるので便利。しかも、どの食材も食物繊維たっぷりで満腹感が得られるだけでなく、腸内環境美化にも◎。2.豆の缶詰を利用大豆や白インゲン豆など、豆類は缶詰を使うと調理の手間も省けて便利です。大豆には女子に欠かせない大豆イソフラボンが入っていますし、豆類はタンパク質、食物繊維が共に多く含まれている優秀なダイエット食材。お豆腐でも良いですね!3.カサを減らす工夫を生の野菜は、できるだけ小さく切るか、スライサーで薄く切るなどしてカサを減らす工夫をしましょう。カサが減って沢山入るだけでなく、早く火が通って美味しく仕上がります。■スープのコツ2つ1.しっかり出汁で塩分OFF濃い出汁で作ったスープは、塩味が薄くても美味しく感じるもの。昆布や干しシイタケの粉末、鰹節を入れて出汁をきかせましょう。特に、鰹節に含まれる旨み成分イノシン酸は、細胞内でDNAをつなぐ物質の原料となって、細胞の生まれ変わりをサポートする上に、血管を広げて毛細血管の血流量を増加させるためダイエットにも◎。2.スパイスで代謝UPジンジャーパウダーやニンニクパウダー、カレーパウダーなど、身体を温める効果のあるスパイスを加えれば、塩味が薄くても満足できるだけでなく、代謝UPにもつながるので一石二鳥ですね。3.豆乳や野菜ジュースを使って満足度UP野菜や海藻だけでは、満足できない!という方におススメなのが、豆乳やトマトジュースを使ったスープ。豆乳は、独特のこってり感がありますし、トマトはジュースでなく水煮缶を使えば、具材の一つにもなり便利です。■美味しく作るコツ3つ1.スープジャーを温めて!そのままでも保温効果の高いスープジャーですが、一度スープジャーを熱湯で温めておくと保温効果が高まり、具材が柔らかくなります。2.必ず熱湯を!スープジャーには、保温効果はありますが加熱効果はありません。最初に熱湯を注いでおかないと食べる頃には、すっかりぬるくなってしまいます。必ず熱湯を注ぎましょう。3.水気の多いものは一度加熱を!豆乳やトマトジュースを使う場合には、一度しっかり温めてからスープジャーに注ぎましょう。そのまま注ぐと、せっかく熱湯を使っていても温度が下がってしまい、すぐ冷める原因に。ただし、豆乳は長く沸騰させると分離してしまいますから、沸騰したらすぐに火を止めてくださいね。■終わりにスープジャーを使って作ったスープなら、ダイエットのためにも美肌のためにも安心して食べられますよね。しかも、お財布にも優しくて簡単!4月からの新生活にスープジャー習慣も加えてみてはいかがでしょうか?(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月15日何もしなくても美しい20代!でも、キレイな30代を迎えるためには、しっかりと準備しておきたい20代でもあるのです。そこで今回は、キレイな30代になった人に共通している食生活をご紹介したいと思います。■理想の30代って?10代20代のうちは、多少食生活が乱れても、代謝が良いのでお肌もボディも美しく保てるもの。でも、30代になるとそうはいきません。20代より代謝が悪くなるため、今までと食べる量が変わらないのに、腰回りにお肉が・・・とか、お肌が乾燥してシワシワしてきた・・・なんてことにもなりかねません。美肌かつ美ボディな30代になるには、20代のうちから代謝の良い溜めこまない身体を作っておくことがポイントです。今回は、キレイな30代になるために必要なポイントを5つご紹介いたします。■1.野菜の使い分け・生野菜水溶性ビタミンや生きた酵素が摂れる生野菜。美肌ビタミン「ビタミンC」や代謝に必要なビタミンB群は水溶性ビタミンですから、生野菜をたっぷり食べましょう!・温野菜強い抗酸化作用のあるビタミンA、β-カロテンやビタミンEは、脂溶性ビタミン。油と一緒に摂ることで吸収が高まるだけでなく、β-カロテンは加熱することで含有量が増えます。ニンジンやかぼちゃなど、β-カロテンの多い野菜は、アンチエイジングの味方。加熱して食べると良いですね。・香味野菜ニラ・ネギ・生姜・大葉などの香味野菜は、身体を温め血行を促進させる効果があります。血行がよくなれば自然と代謝もUP。サラダに加えたり、お豆腐と一緒に食べたり、香味野菜をチョイ足しして代謝のよい溜めこまない身体を作りましょう!■2.良質オイルをプラス血液をサラサラに保つ効果、腸のぜん動運度を刺激する効果がある良質オイルは、美ボディ作りに欠かせません。オリーブオイルや亜麻仁油など植物性の良質オイルだけでなく、目の乾きや血行促進にも効果のあるDHAやEPAを含む青魚も食べたいですね。■3.タンパク質をしっかり!タンパク質は筋肉を作る大切な栄養素。筋肉の少ない身体は、代謝が悪くなるだけでなく、タルミの原因にも。卵や、鶏ささみ・豚もも肉など、脂分の少ないタンパク質を欠かさないようにしましょう!■4.海藻でミネラル補給血液中の栄養素を細胞に届けるという大切な働きをしているのがミネラルです。ミネラルが不足すると細胞が栄養不足になり、新しい細胞が作られえるスピードが遅くなってしまい、お肌のターンオーバーが乱れて肌荒れの原因となったり、髪や爪の生まれ変わりも遅くなります。ミネラルは海藻や貝類に多く含まれていますから、積極的に食べましょう!■5.発酵食品を利用発酵食品は、善玉菌の宝庫。腸内環境を整えることは、美肌や美ボディに大切なだけでなく、便秘はプチ鬱の原因にもなってしまいます。身も心も美しくあるためには、発酵食品は欠かせません。■おわりに多少無理をしても、食生活が乱れてもキレイでいられる20代と違って、30代になると少しの無理が長引いてしまいます。同じものを食べているのに、なんだか太ってきた・・・と慌ててないためにも、食生活を見直してみましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年03月04日乾燥の季節、気になるのが静電気ですよね。パチっと痛くてストレスなのはもちろん、静電気が起こることで、お肌や髪にもダメージが起きてしまいます。静電気は、湿度が35%以下になると起こりやすくなるのですが、実は体質や食べ物も関係しています。今回は、静電気を予防する食べ物をご紹介いたします。■静電気が起こる仕組み洋服の素材や重ね着による摩擦で「-」の電子が奪われると、身体は「+」の電子を帯びた状態になります。ドアノブなどの金属は、「-」の電子を帯びやすいため、私たちの手の「+」の電子に「-」の電子が引き寄せられてパチっとスパークするのです。湿気は「-」の電気を帯びているため、湿度の高い季節は、常に私たちの身体に「-」の電子が供給されています。そのため、静電気が起きにくいのです。■静電気が起こりにくい人って?けれど、同じ環境でも静電気の起こりやすい人と起こりにくい人っていますよね。これは、血液のpH(酸性かアルカリ性かを表す指数)に関係していると言われています。血液が酸性に傾くと「-」の電気を持つことができなくなり、余計に「+」の電子を帯びてしまって静電気が起こりやすくなるのです。私、静電気が起きやすいかも・・・と心当たりのある方は、血液をアルカリ性に保つ食べ物を積極的に食べましょう!■静電気防止に役立つ食べ物って?では、血液をアルカリ性に保つ食べ物とはどんな食べ物なのでしょうか?それは「ミネラル」です。ミネラルは、体内に入ると水に溶けてイオンとなり、静電気を中和します。■静電気防止におススメの食品3つミネラルは、お肉や魚などの動物性食品にも含まれていますが、昭和大学医学部の堀先生によれば、植物性食品に含まれるミネラルがおススメとの事。では、ミネラル豊富でお手軽な食品を3つご紹介します!(1)海藻ミネラルの宝庫。乾燥した海藻を買っておけば、水で戻すだけでいつでも食べられて便利ですね!(2)雑穀精製されていない雑穀には、ミネラルが豊富に含まれています。雑穀だけを食べるのが一番ですが、苦手な方は白米に混ぜて食べましょう!(3)硬水水は、ミネラルの含有量によって硬水・軟水に分けられます。ミネラルの含有量が多い硬水は、いつでもミネラル補給ができて◎。■おわりに静電気は、単にパチっと痛いだけでなく、ほこりや花粉も吸い寄せてしまい、アレルギーや肌荒れの原因にもなってしまいます。ミネラルを積極的に摂ることはもちろん、土や植物に触れるなどして身体に溜まった「+」の電子を逃す習慣もつけると良いですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月27日女子のお悩みナンバーワンといってもいいくらい、お悩みの方が多い「ニキビ」。ストレスや紫外線など原因は色々あるのですが、食習慣も大きく関係しています。ニキビが出来ちゃって・・・と悩んでいるわりには、ニキビができそうなものを食べている方も・・・!!そこで今回は、「ニキビができちゃう食習慣」を4つご紹介したいと思います。■ニキビってどうしてできるの?顏の毛穴にある皮脂腺が詰まることでニキビができます。ホルモンバランスや偏った食生活などによってお肌のターンオーバーが乱れると角質層が厚くなってしまいます。その結果、皮脂が詰まりやすくなり、ニキビもできやすくなります。また、洗顔のしすぎもNG。お肌を乾燥から守ろうとして余計に皮脂を分泌し、皮脂腺が詰まりやすくなってしまいます。乾燥肌の人でもニキビができるのは、乾燥からお肌を守ろうと体が皮脂を分泌しすぎてしまうからです。ただ、洗顔や保湿などの肌ケアにいくら手間をかけても、食習慣で台無しになってしまうことも。ニキビができてしまう食習慣は以下の4つです。■(1)野菜が嫌い野菜に含まれるビタミン・ミネラルは、食べた物を代謝するために必要な栄養素。ニキビに良くないと言われている脂っこいものや甘いものが好きでも、ニキビができない人もいますよね。脂質や糖質を多くとれば、確かにニキビのできやすい環境になるのですが、同時にビタミン・ミネラルをしっかり補給することで、脂や糖の代謝を促すだけでなく、野菜に含まれる食物繊維が、余分な脂や糖を体外に排出する手助けをしてくれます。揚げ物やスイーツが好きな方は、とくに意識して野菜や海藻を食べましょう!■(2)発酵食品をあまり食べない発酵食品は、善玉菌と呼ばれる腸内環境を整える菌の宝庫。腸内環境が悪く排泄がスムーズでないと、皮膚からも排泄しようとして、ニキビの原因に。ヨーグルトやチーズなどの動物性発酵食品だけでなく、納豆や糠漬けなどの植物性発酵食品もバランス良く食べましょう。食べた善玉菌は、腸内に住み着くことはできませんから、続けることも大切です!■(3)辛いものが好き辛いものは、身体を温めて血行を良くするというメリットがあるのですが、刺激が強く、内臓にストレスをかけてしまいます。内臓の働きが悪くなると、食べた物の消化・吸収・排泄に影響がでてしまいます。必要な栄養素が吸収できなければ、皮脂バランスが崩れる原因に!食べ過ぎに注意しましょう。■(4)冷たい物が好き冷たい飲み物や食べ物は、身体を冷やしてしまいます。身体が冷えると血行が悪くなり、お肌の細胞に必要な栄養や酸素が届かなくなってしまいます。栄養不足になったお肌はターンオーバーが乱れ、ニキビができやすくなってしまいます。また、問題はニキビだけではありません。冷たいものをたくさん摂ると、血行が悪くなるため代謝も悪くなり、太りやすい身体になってしまいます。できるだけ冷たい物は避けましょう!■おわりに同じものを食べても、ニキビのできやすい人、できにくい人がいますよね。その違いは、食べたものをしっかり腸でデトックスできているかどうか。お肌は、外界から身体を守ると同時に、皮脂や汗を分泌する排泄器官としても働いています。余分なものは、しっかり腸から排泄して、ニキビレスな美しいお肌を目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月26日イタリアンが好きな方は多いですよね。パスタやリゾットなど、炭水化物が多いイメージがありますが、実は食べるだけで美人になれる要素がいっぱい詰まっているのがイタリアンなのです!そこで今回は、食べるだけで美人になれるイタリアンの魅力をご紹介したいと思います。■食べるだけで美人になれる要素4つ(1)トマトイタリアンといえば「トマトソース」と言えるほど、沢山使われるトマト。このトマトに含まれる「リコピン」は、紫外線によって生じる活性酸素を除去する力に優れているだけでなく、メラニンの生成を促すチロシナーゼの働きを抑える効果があるので、シミ・そばかすを防いで美肌に効果大!また、トマトに含まれる脂肪酸には脂肪を燃焼させる効果があり、ダイエット効果も期待できます。(2)オリーブオイルオリーブオイルは、小腸で消化吸収されにくいため、腸を刺激して腸のぜん動運動を促す働きがあり、便秘の改善に効果があります。また、オリーブオイルに含まれるポリフェノール「ヒドロキシチロソール」には、ビタミンCの10倍の抗酸化作用と、25倍の黒色メラニン抑制作用があると言われ、腸内環境の改善にも美肌作りにも欠かせない存在です。(3)バジル女性らしさを作るエストロゲン。エストロゲンの代謝にはビタミンB6が必要です。バジルにはビタミンB6が多く含まれるだけでなく、バジルの香り成分「アネトール」には、エストロゲンと同じような働きをする効果があります。イタリア人の魅力的なナイスBodyは、バジルのお蔭かも知れませんね?!(4)ニンニクニンニクの匂い成分「アイリン」には、キレート効果といって毒素を挟んで体外に排出する働きがあります。余分な毒素を腸内に溜めていると腐敗ガスが発生し、その腐敗ガスが腸壁から吸収され体臭の原因にもなってしまいます。余分なものを溜めこまないキレイな腸を作る強い味方です。■イタリアンだからこそ、美人になれる理由では、なぜイタリアンだからこそ美人になれるのでしょうか?それは、イタリアンの調理法にあります!(1)トマトの美容効果がUPリコピンは、油と一緒に摂る事で吸収率が高まります。また、トマトに含まれる脂肪酸は、生のトマトより加熱処理されたトマトに多く含まれることが判っています。トマトをオリーブオイルで炒めて作るトマトソースは、トマトの美容効果を高めた理想の調理法です。(2)オリーブオイルとニンニクの最強コンビニンニクのデトックス成分「アイリン」は、揮発性のため20分程度で空気中に逃げてしまいます。この大切な成分を逃がさないためには、油でコーティングすることが大切!イタリアンは、オリーブオイルとニンニクがセットで使われることが多く、ニンニクの有効成分を逃さず摂ることができます。(3)バジルの香りが生きている!イタリアンでは、薬味的に切っただけのバジルがお料理に添えられていることが多いですよね。切ることでバジルの香りがより多く発生し、脳を刺激してエストロゲンの分泌を促します。■おわりにイタリアンは、美人食材を沢山使っているだけでなく、その効果を最大限生かす調理をしていたのです。楽しそうに沢山食べるイタリア人がスリムなのは、お料理に秘訣があったということでしょうか。何を食べようかな・・・と迷った時は、これからは迷わず「イタリアン」ですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月24日「頑張ってダイエットしているのに下半身がどうしても痩せない!」とか、「ダイエットしたらバストだけ痩せてしまった!」なんて話、よく耳にしますよね。どうして下半身は痩せにくいのでしょうか?今回は、下半身が痩せにくい理由と、下半身痩せする方法をご紹介いたします。■下半身が痩せにくい理由下半身は、心臓から遠いため、どうしても血行が悪くなりやすいところです。血行が悪くなると冷えやすくなるだけでなく、リンパの流れも悪くなって老廃物の排出が滞り、セルライトやむくみの原因になってしまいます。下半身についた脂肪は、食べ過ぎではなく、代謝の悪さが原因で老廃物が溜まり、太ってしまっていることが多いのです!■下半身痩せするには?(1)むくみをとるむくみを取るだけでも、随分と見た目が変わるものです。むくみの予防には、塩分を多く摂りすぎないこと、アルコールを摂りすぎないことが大切です。体内の水分バランスは、カリウムとナトリウムが司っていますから、ミネラルの多い海藻や野菜を積極的に食べましょう。(2)血行促進血行が悪いと冷えやすくなってしまいます。とくに内臓が冷えていると代謝が悪くなり、食べた物をエネルギーとして消費することができません。冷たい飲み物や食べ物を避け、温かい物を食べるように心がけましょう。(3)基礎代謝UP基礎代謝は筋肉量で決まります。炭水化物や野菜ばかり食べていては筋肉が減ってしまい、基礎代謝もダウン。しっかりと筋肉のついた代謝の良い身体作りには良質のタンパク質が欠かせません。鶏のササミや豚ヒレ肉、牛のもも肉など、脂の少ない肉や、魚をしっかり食べましょう。■下半身痩せにおススメの食べ物(1)薬味たっぷり納豆ネギや生姜、大葉といった香味野菜は、身体を温める効果があります。身体が温まれば自然と血行も良くなり、代謝UPに効果的。納豆は、良質なタンパク質なだけでなく、女子に欠かせない大豆イソフラボンも豊富ですから、毎日でも食べたいですね!(2)野菜&海藻スープ野菜や海藻に含まれるミネラルは、むくみの改善に効果大。食物繊維も豊富ですから、腸内環境も整え、ポッコリお腹の改善にも!ただし、塩味の付け過ぎには注意しないといけません。ゴマやスダチなどの薬味を加えれば、塩分控えめでも満足できますよ。(3)リンゴキムチリンゴには、オリゴ糖が含まれています。オリゴ糖は善玉菌のエサとなるため、キムチに含まれる善玉菌を増やす働きがあります。さらに、キムチに含まれるカプサイシンは、腸のぜん動運動を刺激する効果があり、善玉菌とダブルで便秘の解消に役立ちます。また、カプサイシンは、アドレナリンの分泌を促し、エネルギー代謝を活発にして血行を促進させる効果があり下半身痩せには効果大!■終わりにキュッと引き締まったヒップやスラリと伸びた足は女子なら誰でも憧れますよね。下半身痩せには代謝をUPさせることが大切ですから、カロリーだけを制限するダイエットは逆効果。代謝をUPさせるためにはタンパク質と身体を温める物をしっかり食べることが大切です。ビタミン・ミネラルでむくみも解消して、キレイな下半身を手に入れましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月23日22時~午前2時は、お肌のゴールデンタイムと言われていますね!この時間帯に、しっかり睡眠をとることで、細胞が再生し、美肌や美髪が作られます。このゴールデンタイム、細胞だけでなく腸にも必要ってご存知でしたか?腸のゴールデンタイムの過ごし方次第で、自然と痩せ体質が作られるのだそうです!■腸のゴールデンタイムって何?お肌のゴールデンタイムは聞いたことがあるけど、腸のゴールデンタイムなんて初めて聞いた!という方も多いかと思います。腸のゴールデンタイムとは、食後3時間のことで、この3時間をどう過ごすかで痩せ体質になるか、余分なものを溜めこむ体質になるかが決まってしまうというのです!■リラックスするだけで痩せられる?!食後の3時間は、腸が食べたものを消化・吸収するための大切な時間です。腸の働きは、副交感神経が司っているため、PCやスマホなどに夢中になっていると交感神経優位の状態になってしまい、腸がスムーズに動きません。そのため、栄養の吸収が上手くいかなかったり、未消化のものが残って便秘の原因になったりと腸トラブルを引き起こし、溜めこみやすい身体を作ってしまいます。食後3時間をリラックスして過ごして副交感神経優位な状態を作り、腸の働きをスムーズにすれば、余分なものを溜めこまない痩せ体質を作ることができるのです!■食事中も気を付けて!食事中も、リラックスして食べることが大切です。急いで食べたり、スマホ片手に食べていては、交感神経が活発に働いてしまい、腸の働きが悪くなってしまいます。食べることに集中して、よく噛んで食べましょう!噛むことで副交感神経を刺激することが出来るだけでなく、よく噛めば、唾液中に含まれる若返りホルモン「パロチン」もたっぷり分泌されて美ボディにも美肌にも役立ち、一石二鳥ですね。■スイッチをONするには?副交感神経のスイッチをONするには、とにかくリラックスすることが大切!好きな音楽を聴いたり、本を読んだり、彼やお友達と楽しいおしゃべりをするのも良いですね。アロマやハーブティもおススメ。鼻からの刺激はダイレクトに脳に伝わり、リラックスした状態を作ります。「良い香り♪」と思う、その気持ちが副交感神経の働きを活発にさせます。■おわりにえ?食後3時間も起きてない!すぐ寝ちゃう・・・という方、要注意ですよ。すぐに寝てしまうと腸の働きが悪くなるだけでなく、睡眠中に血糖値が上下して安眠できません。できるだけ寝る3時間前までに食事を済ますか、どうしても時間がない方は、夕食を減らして消化・吸収にかかる時間を短くしてあげましょう!腸のゴールデンタイムをリラックスして過ごすことで、睡眠中のお肌のゴールデンタイムの質もぐっと向上します!痩せ体質も美肌も叶う腸のゴールデンタイム。これからは、しっかりリラックスして過ごして下さいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月19日話題の「豆乳飲むだけダイエット」。飲むだけで痩せるなんて、ホント?!と思ってしまいますが、「生理前」という、女子が一番太りやすい時期のホルモンバランスを利用したダイエット法。ちょっと気になりますね。そこで今回は、ホルモンバランスと豆乳ダイエットについてご紹介したいと思います。■どうして太るの?生理前になると食欲が旺盛になってしまい、とにかく食べてしまう!という方が多いですよね。これは、ホルモン変化の影響なのです。生理の前になるとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌が盛んになります。プロゲステロンは、別名妊娠ホルモンとも呼ばれ、赤ちゃんが子宮内で成長することを前提としているために食欲が増加してしまうのです。それだけでなく、プロゲステロンは、水分の代謝を低下させる作用があるため、むくみや便秘を引き起こし太りやすい環境を作ってしまいます。■豆乳が効く理由このプロゲステロンの分泌が盛んになる生理前に、エストロゲン(卵胞ホルモン)やミネラルを補充し、できるだけ溜めこまずに過ごすのが太らない秘訣。豆乳には、溜めこまない身体を作る成分が詰まっているのです!(1)大豆イソフラボン体内でエストロゲンに似た働きをする大豆イソフラボン。生理前のエストロゲンの減少を補い、イライラを予防して過食を防ぎます。(2)ミネラル豆乳には、スムーズな水分代謝に大切なカリウム、腸内の水分バランスを保つマグネシウム、気持ちを落ち着かせる効果のあるカルシウムなどのミネラルが含まれています。(3)オリゴ糖腸内で善玉菌のエサとなり、腸内環境を整えて溜めこまない身体を作ります。(4)大豆サポニン大豆サポニンには、ブドウ糖が脂肪細胞に取り込まえ脂肪として蓄積されるのを防ぐ働きがあります。生理前になるとイライラして甘いものや炭水化物が食べたくなる女子には強い味方です!(5)ビタミンEアンチエイジングビタミンとしてお馴染みのビタミンE。ビタミンEには、毛細血管を広げる働きがあります。また、強力な抗酸化作用で血液中の脂肪が酸化されるのを防ぎ血液をサラサラに保ちます。毛細血管が広がり、血液がサラサラになると子宮周辺の血流量もUP!生理痛の予防にも効果的です。■どうして生理前だけなの?良いことづくめの豆乳。もちろん毎日飲んでも良いのですが、生理前1週間に絞っているのは、豆乳の効果に身体が慣れてしまわないためです。生理が始まったら飲むのをストップしましょう。■いつ飲むのがベスト?大豆サポニンには、満腹中枢を刺激する効果もありますから、食前に飲みましょう!理想は、朝食の前。胃腸が空の状態で豆乳を摂る事で、豆乳の成分の吸収が高まりますし、寝起きの水分は腸を刺激してぜん動運動を促します。■どんな豆乳が良いの?成分無調整の豆乳を選びましょう!大豆イソフラボンだけでなく、大豆サポニンやビタミン・ミネラルも無調整豆乳のほうが多く含まれています。どうしても飲みにくい方は、ハチミツを加えたり、ヨーグルトに混ぜると飲みやすくなりますよ。■おわりに豆乳だったら、コンビニでも買えて、しかも1週間飲むだけでOKというお手軽さ!ダイエット目的でなくても、イライラやむくみといったPMSを和らげる効果もありますから、試してみる価値アリですね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月16日女子のお悩みナンバー1と言っても過言ではない「便秘」。とくに冬になると便秘が悪化するのは、冷えで腸内環境が悪化するから。腸には、善玉菌・悪玉菌のほかに、「日和見菌」という善玉菌、悪玉菌どちらの味方にもなる菌が存在していて、その数は何と腸内細菌全体の7割!つまり、この日和見菌を味方につけることが腸内環境美化の第一歩なのです。今回は、そんな腸内細菌についてご紹介いたします。■働き者の「善玉菌」乳酸菌やビフィズス菌でお馴染みの「善玉菌」。腸内細菌全体の2割が、この善玉菌です。食べ物の消化・吸収のために腸内で頑張っている働き者。たった2割?と思うかも知れませんが、腸内細菌はバランスが大切!善玉菌の数は2割で良いのです。私たちが善玉菌のためにできることは、善玉菌が働きやすい環境を作ってあげること。胃腸を冷やすような冷たい飲み物や食べ物は控え、善玉菌のエサとなる食物繊維やオリゴ糖を摂るように心がけましょう!■おブスを作る「悪玉菌」大腸菌やウェルシュ菌などに代表される「悪玉菌」。腸内細菌全体の1割存在しています。腸内で、腐敗を引き起こし、有害物質や匂いの元を生産するため悪玉菌と呼ばれていますが、私たちはこの悪玉菌がなくては生きてはいけません。例えば、赤ちゃんはお肉を食べると下痢をしますが、私たち大人は下痢をしませんよね?それは、成長過程で悪玉菌が増えたから。お肉など、悪玉菌でないと分解できないものもあるのです。ですから、悪玉菌をなくそうとするのではなく、1割以上増やさないようにすることが大切です。悪玉菌はお肉が大好物ですから、お肉ばかりを食べるのは控えましょう!■長いものに巻かれる「日和見菌」腸内細菌の大勢を占めるのが「日和見菌」。善玉菌、悪玉菌、どちらにも分類されず、どっちつかずな状態で、どちらか優性なほうに同調します。腸内細菌全体の7割を占める日和見菌を味方につけることが便秘解消のカギ!■日和見菌を味方につける食べ物3つ日和見菌を味方に付けるには、常に善玉菌優位な腸内環境を作ることが大切です。(1)発酵食品発酵食品は、乳酸菌に代表される善玉菌の宝庫。ヨーグルトやチーズなど動物性発酵食品だけでなく、キムチや味噌など、植物性発酵食品も食べましょう!(2)海藻海藻に多く含まれる水溶性食物繊維は、善玉菌のエサとなるだけでなく、水を含むとゲル状になり便を柔らかい状態に保ち、スムーズな排出をサポートします!果物やオクラ、モロヘイヤなど、トロトロネバネバ系野菜にも水溶性食物繊維が含まれていますから、しっかり食べましょう!(3)良質オイルオリーブオイルや亜麻仁油などの良質のオイルは、美肌作りにも欠かせませんが、美腸作りにも欠かせません。腸内で潤滑油となって排出をサポートします。とくにオリーブオイルは、腸のぜん動運動を刺激する働きもありますから、毎日摂りたいオイルです。■終わりに食べ物から摂った善玉菌は、腸内に住み着くことはできません。ですから、毎日欠かさず補給してあげることも大切です。腸内細菌のバランスは、食べたもので毎日変わっています。時々でいいや~ではなく、毎日の習慣にして腸内美化に励んで下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年02月13日腸内環境が美肌のためにも美ボディのためにも大切!なのは、もはや常識ですよね。毎日のお通じのためにハーブティやサプリメントを利用している方も多いのでは?でも、中には効き目が強すぎて、腸内美化に逆効果なものもあるのですよ。そこで今回は、常用NGなハーブティをご紹介します。■効き目が強い=便秘が悪化?!何日も便秘が続いた時の救世主として使う分には問題はありません。ですが、効き目の強いハーブティやサプリメントを利用していると、自力でぜん動運動を起こして排出しなくてもハーブティの働きで排出できてしまうため、自発的な腸の働きが鈍くなってしまいます。つまり、便秘の解消のために飲んでいるハーブティやサプリメントが、逆に便秘を悪化させることになってしまうのです!■注意したいハーブ3つ(1)ルバーブ大黄とも呼ばれ、便秘解消効果のあるハーブティなどにブレンドされていることが多いハーブです。生の葉はジャムやコンポートに加工され、緩下効果は強くはありませんが、ハーブティに使われる根を乾燥した部分には強い緩下効果があります。常用は注意したいハーブです。(2)センナ便秘解消サプリやハーブティに最も良く使われてるのがセンナです。ちなみにキャンドルブッシュもセンナ。下剤成分「センノシド」を含むため、常用に適さないだけでなく、飲む量にも注意が必要です。(3)アロエ美容に効果のありそうなアロエなのですが、常用は避けたいハーブです。身体を冷やす効果があるだけでなく、飲み過ぎると腹痛や子宮の収縮を促すことがありますので、生理の時には、特に注意しましょう!ただし、アロエの透明な部分だけでしたら、強い効果はありませんのでご安心を。■腸の力を取り戻すには?突然飲むのをやめると、全く便意を感じない場合もありますから、少しずつ量を減らし、乳酸菌や食物繊維、身体を温める飲み物や食べ物を摂るようにして、腸内環境の改善に取り組みましょう!ヨーグルトや納豆などの発酵食品のほか、モズクやメカブなどの海藻、オリーブオイルも効果的です。冷たい飲み物や食べ物は、胃腸を冷やし悪玉菌優位の腸内環境を作ってしまいますから控えて。出ない、出ないとイライラするのも良くありません。リラックスを心がけ、ストレッチや軽い運動も日課にしたいですね。■終わりに腸内環境改善のために飲み始めたハーブティやサプリメントが、実は腸の本来の力を弱めていたとしたら?そんな残念な話はありませんよね。ハーブティやサプリメントを飲まないと出ない、だんだん効かなくなってきた、という方は要注意です。一度、ご自分の飲んでいるハーブティやサプリメントの成分をチェックしてみて下さいね。(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月31日しなやかな美ボディの持ち主ミランダ・カー。お肌もとっても綺麗ですよね。そんなミランダ・カーが美容のために毎日欠かさない食べ物があるそうです。それは「ココナッツオイル」です。あなたも、ココナッツオイルでミランダ・カーのような美ボディになれるかもしれませんよ!■ココナッツオイルとはココナッツオイルは、熟した茶色いヤシの実の胚乳(白い部分)から作られたオイルです。ココナッツオイルは、中鎖脂肪酸を多く含む珍しいオイルです。ほのかに甘い香りのするオイルで、27℃前後で固まるため、ロースイーツ(小麦、砂糖、卵、乳製品を一切使わず、48℃以上の加熱をしないスイーツ)のつなぎなどにも良く使われるオイルです。■ココナッツオイルの美の秘密3つ(1)素早く燃焼ココナッツオイルに含まれる中鎖脂肪酸は、肝臓で素早く分解されるため、一般的なオイルや肉に含まれる長鎖脂肪酸の約10倍のスピードで代謝されると言われています。つまり、ココナッツオイルは、食べてもすぐにエネルギーに変換され、身体に余分な脂として溜めこまれないのです。それだけでなく、ココナッツオイルは、トランス脂肪酸ゼロ、コレステロールゼロで、健康面でも優れたオイルなのです!(2)母乳成分で免疫力UPココナッツオイルにはラウリン酸が含まれています。ラウリン酸とは、母乳に含まれる成分で、免疫力を高め細胞を強くする働きがあります。ココナッツオイルに含まれる飽和脂肪酸のうち約50%がラウリン酸です。花粉症などアレルギーが気になるこれからの季節、ぜひおススメしたいオイルです。(3)抗酸化力もバッチリココナッツオイルには、抗酸化ビタミン「ビタミンE」も含まれています。なかでも特に抗酸化力に優れたトコトリエノール(ビタミンEの一種)が含まれていて、お肌と身体をサビから守ります。■オイルだけじゃない!注目のココナッツ食品・ココナッツミルク熟した茶色いヤシの実の胚乳(白い部分)を煮出して絞ったエキスがココナッツミルクです。ココナッツオイル同様、中鎖脂肪酸やラウリン酸を含むだけでなく、カリウムやマグネシウムといったミネラルも摂ることができます。クリーミーで充分な存在感があるのに、トランス脂肪酸もコレステロールもゼロ!少量でも満足でき、ダイエット女子のデザートにピッタリですね!・ココナッツウォーターワークアウトを欠かさない海外セレブがこぞって飲んでいるのがココナッツウォーター。ココナッツウォーターは、グリーンの未成熟のヤシの実の中にある半透明の液体で、ナトリウムやカリウムなどの電解質を豊富に含み、その量は、一般的なスポーツドリンクの15倍と言われています。ココナッツウォーターに含まれる電解質のバランスは、血液の電解質バランスととても良く似ているため吸収が良いのも特徴。身体の水分バランスを整え、栄養を細胞に届ける大切な電解質は、代謝の良い余分なものを溜めこまない身体作りに欠かせません。■終わりにオイル、ミルク、ウォーター、どれをとっても美肌にも美ボディにも効果バツグンのココナッツ。ただ細いだけでなく、美しく魅力的なボディを目指す海外セレブに人気があるのも納得ですね!最近では、スーパーやバラエティショップなど取扱店も増えてきました。今もっともホットなココナッツで、美肌も美ボディもゲットできるかもしれませんね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月24日最近、食べ過ぎたり飲み過ぎたりした翌日に身体がむくむようになった・・・なんてことありませんか?それは、身体の代謝機能が下がっている証拠。むくみのうちに対処しておかないと、次は脂肪を溜めこむ身体になってしまいます。そこで今回は、むくみが脂肪に変わる前に撃退する方法をお伝えしたいと思います。■どうしてむくむの?食べ過ぎたり飲み過ぎたりすると、どうしても塩分やアルコールを摂り過ぎてしまいます。その塩分やアルコールが細胞の水分バランスを崩してしまい、細胞が水浸しになってしまってむくみます。とくに寝ている間は、抗利尿作用が働き水分の排泄が抑えられますから、朝起きた時に顏や手足がむくんでいるのです。■むくみが脂肪に変わる訳本来、細胞と細胞の間にある水分(細胞間液)は、血管から細胞に栄養を届けた後、老廃物を回収して、リンパ管に戻り排泄されます。ところが、水分バランスが崩れ細胞が水浸しになっていると、血管やリンパ管を押して圧力バランスを崩してしまいます。そのため、細胞間液がスムーズにリンパ管に入ることができません。余分な脂肪や老廃物を回収してリンパ管に戻ることができないと、脂肪や老廃物が溜まってしまい、細胞が傷つけられて代謝の悪い太りやすい身体になってしまうのです。■むくみ対処法(1)ソルトフリーで余分な水分を出す塩自体がむくみの原因ではありませんが、塩に含まれるナトリウムは、水分を溜めこむ性質があります。普段から濃い味付けが好きな方、外食の多い方は、知らず知らずのうちに塩分過多になっています。おうちごはんの時には、できるだけ塩を使わないように心がけましょう!また、カリウムには、水分を出す性質がありますから、リンゴや海藻などカリウムの多い食べ物を食べると良いですね。(2)発酵食品で腸を活性化腸には、沢山の血管があるため、腸の働きは血液の流れと大きく関係しています。むくみによって、血液やリンパの流れが滞ってしまうと、腸の働きも悪くなってしまいます。腸の働きが悪くなれば、消化・吸収といった機能だけでなく、老廃物の排泄という大切な機能にも影響し、毒素や老廃物を溜めこむおブス腸になってしまいます。ヨーグルトやキムチ、納豆といった発酵食品を毎日食べて、腸の善玉菌をサポートしてあげましょう!(3)温め食材で新陳代謝UP身体が冷えると、血液の流れが悪くなり、自然とリンパの流れも悪くなってしまいます。日頃から、冷たい飲み物や食べ物を避け、ショウガ、シナモン、ネギ類など、身体を温める効果のある食べ物を摂るように心がけましょう。また、過度に甘いものや脂っこいものも、血液の流れを悪くする原因に!ケーキや揚げ物は、時々にしましょうね!■終わりに食生活に気を付けることはもちろん、むくみの解消には適度なストレッチやお風呂も効果的。今日は食べ過ぎたな・・・と思った日は湯船にしっかりつかって身体を温め、軽いストレッチでリンパの流れを刺激して、翌日にむくみを残さない、代謝の良い美ボディを目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月21日二日酔いって本当に辛いですよね。朝の頭痛やだるさ、身体のむくみは、昨晩の楽しかった思い出を半減させてしまいます。二日酔いには朝風呂が良い、お水を飲むと良い、運動が良い・・・など、色々な解決法が巷にはあふれていますが、一体どれが良いのでしょうか?実は二日酔いにはタイプがあり、タイプにあった解決法を選ばないと逆に二日酔いを悪化させてしまう場合もあるのです。そこで今回は、「タイプ別にみる二日酔いの解決法」をご紹介したいと思います。■二日酔いの起こる仕組みアルコールが肝臓で分解される過程でアセトアルデヒドという物質が発生します。このアセトアルデヒドがいつまでも分解されずに体内に残っていると、頭痛や吐き気といった悪酔いの原因となります。また、アルコールを代謝する際には水が必要です。そのため、体内の水分バランスが崩れ、むくみなどの不快な症状を引き起こします。■二日酔いの2つのタイプ(1)まだ酔っているタイプアルコールが、分解しきれずまだ体内に残っていて、頭痛や吐き気、怠さといった二日酔いの不快な症状を引き起こすアセトアルデヒドも体内に残っています。このタイプの方は、いつまでもお酒臭いのが特徴です。(2)水分バランスが崩れているタイプアルコールには、強い浸透作用があります。そのため、体内の水分バランスが崩れ、細胞がむくんだ状態になり頭痛やむくみといった不快な症状が現れます。このタイプは、頭痛や顏のむくみに悩む方が多いのが特徴です。■タイプ別に見る解消法(1)まだ酔っているタイプお風呂→Xお風呂に入って出るのはアルコールではなく汗。アルコールの分解には水が必要ですから、汗をかいて体内の水分を消費してしまうのはNG。お水→○お水はアルコールの代謝を助けます。利尿作用もありますから、アルコールを早く体外に排出させる手助けになります。運動→Xお風呂と同様、運動も汗で体内の水分を消費してしまいますのでNG。<おススメの食べ物・飲み物>アルコールの分解を助けるグレープフルーツや柿、トマトジュース、肝臓の働きを助けるシジミのお味噌汁やゴマがおススメです。(2)水分バランスが崩れているタイプお風呂→○アルコールを飲んだ後のお水の飲み過ぎや、寝ている間の抗利尿作用によって体内に余分な水分が溜まっていますので、お風呂に入り汗をかいて水分を排出しましょう!お水→△体内に余分な水分が溜まっていますので、お水を飲み過ぎることはNG。ただし、紅茶やコーヒーなど利尿作用を高める飲み物、身体の水分バランスを整えるミネラル分の豊富なお茶であれば○。運動→○身体を動かすことで、血液やリンパの流れが良くなり、細胞内の水分バランスを整える手助けになります。<おススメの食べ物・飲み物>体内の水分バランスを整える効果のあるミネラル分の多いお茶、梅干しなど塩分が多めのものがおススメです。■終わりに肝臓のアルコール分解能力は個人差がありますが、お酒に強い方でもビール1缶のアルコールが完全に分解されるまでに2~3時間かかると言われていますから、ご自分の適量を知って飲むことも大切です。二日酔いで顏がバンパン!お酒臭い!なんて、美肌も美ボディも台無しですよね。ちょっと飲み過ぎたかな?と思った翌朝は、いつもより早く起きて二日酔い対策をしてから出勤しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月20日お正月って、美味しいものを食べる機会が多く、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。胃腸が休む暇がなく、ご馳走疲れになっていませんか?そういえば、便秘気味・・・という方もいらっしゃるのでは?食べてしまったものは、しっかり出さなくてはいけません。そこで今回は、食べ過ぎをデトックスできる食べ物を3つご紹介したいと思います。■1.玉ねぎ玉ねぎのツンとした刺激臭「硫酸アリル」には、とても高いデトックス効果があります。キレート効果といって毒素を挟んで体外に排出する働きをしてくれるのです。玉ねぎには、食物繊維とオリゴ糖が含まれているため、善玉菌を増やす効果、腸のぜん動運動を促す効果もあり、腸内美化に役立ちます。生のままでは沢山は食べられませんので、ソテーにしたり、飴色になるまで炒めてディップにして食べると良いでしょう。■2.白きくらげ白きくらげは、不溶性食物繊維・水溶性食物繊維の両方が多く含まれる食材です。不溶性食物繊維は、腸の中で水分を含んで数十倍に膨らみ、腸のぜん動運動を促します。水溶性食物繊維は、腸の中で水に溶けて便を柔らかい状態に保ち、有害物質を吸着して体外に排出する効果があります。どちらの食物繊維も、善玉菌のエサとなって腸内環境を改善する働きもあり、美腸作りに欠かせない栄養素です。白きくらげは、殆ど味がありませんので、サラダでもデザートにも使える食材です。■3.寒天寒天は、海藻から作られるため食物繊維だけでなくミネラルが豊富です。ミネラルも便秘の改善には欠かせない栄養素です。便秘薬としても処方されるマグネシウムは、腸内に水分を集めて便を柔らかくする効果があります。カリウムは、筋肉の働きをスムーズにする効果があり、腸のぜん動運動をサポートします。食べる際には、寒天パウダーを使うと便利です。何にでも溶けますので、スープやお味噌汁、オートミールに溶かしても良いでしょう。ただし、冷えると固まってしまいますので温かいうちに食べて下さいね。■4.便秘のタイプ別おススメ食材【ストレス便秘】ストレスや疲れが溜まると便秘になりやすい方には、玉ねぎがおススメです。気の流れを良くして便秘の解消に役立ちます。明日は出したい!と思ったら、前の晩は、玉ねぎを1個以上たっぷり食べて下さい。少し玉ねぎ臭くなるかも知れませんが、翌朝にはスッキリとお通じがあるはずです。他の物も食べても構いませんが、甘いものや脂っこいものは避けましょう。【便意が弱い】便意が弱く便秘になりやすい方には、白きくらげがおススメです。とにかく食物繊維が多いので、便のカサを増して腸に刺激を与え便秘の解消に役立ちます。夕食に、たっぷりの白きくらげを食べましょう。乾燥した状態で20gは食べたいですね。あまり濃い味はつけずに、ポン酢などのさっぱりとしたドレッシングでしっかり良く噛んで食べれば、翌朝には、スッキリデトックスできるはずです。【便が硬い】便が硬く便秘がちな方には、寒天がおススメです。ミネラル分が、腸に水分を集め、腸のぜん動運動をサポートして便秘の改善に役立ちます。更に効果を高めるために、ミネラル・食物繊維ともに多い海藻スープやオートミールと一緒に摂ると良いでしょう。スープに溶かして簡単に食べられますので、とくに便秘が気になる時は、朝・昼・晩と大さじ1杯程度の寒天を溶かして食べましょう!■終わりに食べてしまったものを後悔しても仕方がありません。楽しく食べた後は、しっかり排出することが大切です。食べ過ぎたな・・・と思ったら、1日デトックスデーを作って身体をリセットしてあげて下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月16日今日はデートなのに、朝起きたら目の下がクマで真っ黒!なんて日は、みなさんどうしていますか?コンシーラーで隠しても、なかなか上手に隠れないものですよね。そこで今回は、クマを改善して即効美肌を作る食べ物をご紹介したいと思います!■1.クマができる理由血液中にあるヘモグロビンは、酸素と結合している間は綺麗な色をしていますが、ストレスや寝不足、冷えなどで血行が悪くなり、血液中の酸素が足りなくなると暗赤色になってしまします。目の下は皮膚が薄いために、血液の色が透けて見えてしまい黒ずんだクマとなってしまいます。■2.血行チェック手のひらや足先を5秒程度指で押してみて下さい。押した部分が元の色に戻るまでに5秒以上かかる場合には、血行が悪い可能性があります。日頃から、身体を温める飲み物、食べ物を摂り、ストレッチなど血行促進を心がけましょう!■3.即効美肌を作る方法(1)朝ショウガを食べる冷え取りの効果がある食べ物として有名なショウガ。ショウガを食べるとすぐに身体が暖かくなりますよね。このショウガの血行促進効果は3時間続きます。ショウガは、内臓を温めて身体の中から熱を生み出します。加熱・乾燥したショウガの方が温め効果が高いですから、朝の飲み物や食べ物に小さじ1杯程度のジンジャーパウダーを加えましょう!朝ショウガパウダーを摂取すれば、動き出して自然と身体が温まるお昼までの時間帯も血行を促進することができます。(2)日中はシナモン入りココアを!シナモンには、毛細血管を丈夫にして身体の隅々まで血液を巡らせる効果があります。ですから、手足はもちろん、顏など身体の表面の血流改善にも効果を発揮します。また、ココアにも、血流改善効果があります。ココアも、末梢部分の血流を改善する効果があり、温め効果も長く続きます。ココアとシナモンは相性が良いですから、ココアとシナモンを一緒にお昼に飲んでおけば、夕方までには、随分クマも改善されているはずです。(3)デート15分前にはカシスジュースデート直前には、カシスジュースを飲みましょう!カシスに含まれるポリフェノール「カシスアントシアニン」には、血液の循環を良くする働きがあります。特に目の周りの血流を改善する効果があり、日本カシス協会の研究によれば、カシスアントシアニンを130mg含んだドリンクを飲んだ15分後には、目の下の血流量が改善され、クマの自覚症状も改善されたそうです。カシスアントシアニンは、カシス100gに約600mg含まれています。種類にもよりますが、大抵のジュースが濃縮還元ですから、コップ1杯程度でカシスアントシアニンが130mg取れます。■終わりにバッチリメイクも素敵ですが、デートのときにはナチュラルメイクで可愛くしたいですよね。「今日はデートなにに、クマがあってお肌の調子がイマイチ・・・」という日には、ぜひショウガ・シナモンココア・カシスジュースを試してみて下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月13日昨年は、サバ缶ダイエットが大流行しましたね。サバ缶を食べると痩せホルモンの分泌が活発になる、というダイエット法でしたが、みなさん試されましたか?食べるだけで痩せホルモンが出て痩せられるなら試してみる価値あり!ですよね。そこで今回は、食べるだけで痩せホルモンが出る食べ物をご紹介したいと思います。■痩せホルモンとは?通称痩せホルモン「GLP-1」は、消化管ホルモンで消化管に入った炭水化物を認識して分泌されるホルモンです。GLP-1は、インスリンの分泌を促すだけでなく、血糖値を上げるホルモンの分泌を抑制して、血糖値の上昇を抑えます。血糖値が急上昇しなければ、急降下することもありません。血糖値が安定することで食べた物が脂肪として蓄積されるのを防ぐ効果があります。このほか、食べた物を胃からゆっくり排出させる作用や、満腹中枢を刺激して食欲を抑える効果もあります。■腸を刺激して痩せホルモンを出す食べ物2つ(1)食物繊維痩せホルモンGLP-1を分泌するのは、小腸から大腸にかけて存在するL細胞です。そこを刺激することで痩せホルモンが分泌されやすくなります。食物繊維は、大腸に入ると腸内細菌によって分解され、L細胞を刺激して痩せホルモンの分泌を促します。(2)EPAサバやイワシなどの魚介類に含まれるEPA(エイコサペンタエン酸)にも、痩せホルモンの分泌を促す効果があります。L細胞には、EPAの受容体があり、L細胞にEPAが入ると痩せホルモンが分泌されるからです。■食物繊維の多い食べ物ベスト10(100g中)1位きくらげ(乾)57.4g2位ひじき(乾)43.3g3位昆布(乾)37.1g4位海苔(乾)36g5位インゲンマメ(ゆで)13.3g6位おから11.5g7位大麦9.6g8位オートミール9.4g9位納豆6.7g10位モロヘイヤ5.9g■EPAの多い魚ベスト101位サバ水煮缶2370mg(メーカーにより異なる)2位いくら1613mg3位マグロ(トロ)1450mg4位イワシ1171mg5位ハマチ984g6位イワシ水煮缶949g7位ブリ940mg8位秋刀魚885mg9位ニシン874mg10位鰻587mg■食べ方食物繊維は、1日20gを目安に摂ると良いでしょう。EPAは、サバ缶やイワシ缶などの摂りやすい食品がありますから、1日1缶を目安に食べると良いですね。痩せホルモンを早めに分泌させて満腹中枢を刺激するためにも、食物繊維やEPAを含む食べ物から食べて下さいね!■おわりに食べるだけで痩せホルモンが分泌されるなんて、魅力的ですよね。食物繊維は、腸内美化に役立ちますし、EPAは、生理痛の予防や目の乾きにも効果的。どちらも、痩せホルモンだけでなく、美肌女子にもダイエット女子にも必要な栄養素です。沢山食べて、スリムな美ボディも、美肌もゲットしましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月10日年末年始、どうしても食べたり飲んだりする機会が増え、ダイエット女子には辛い季節。おうちごはんできるのは朝だけ・・・なんて日もあるかも知れませんね。また、外食続きだと、便秘も心配ですよね。そんなときは、マグカップ1個でできる「香りを利用したダイエット法」がおススメです。■香りがダイエットに効果的な理由アロマテラピーでもお馴染みの「香り」。良い香りを嗅ぐと気分がリフレッシュしたり、逆に眠くなったりするものです。鼻からの刺激は短時間で脳に伝わるため、自律神経系、免疫系、内分泌系にも影響を及ぼすことが判っています。ですから、食欲を押さえたり、身体の巡りを良くする香りのする食べ物を一番先に口にすることで、脳を刺激してダイエットをサポートすることができるのです。■用意する物・カップ口の大きなカップのほうが、湯気がたち、より香りを感じることができます。できるだけ口の大きなカップを選びましょう!・お湯注ぐお湯は熱いほど香りが立ちます。ポットのお湯ではなく、できれば沸騰したてのお湯がおすすめです。■おススメ身体巡りスープ・身体ポカポカ系長ネギ、ショウガ、ニンニクと味噌をカップに入れて、熱湯を注ぐだけ。ショウガやニンニクは、体脂肪を燃焼させて身体を温める効果があります。また長ネギには、胃の消化液の分泌を促す効果もありますから、外食続きで胃腸がお疲れの方にもおススメです。長ネギの香りが苦手な方は、三つ葉や大葉を入れても良いですね。・すっきりダイエット系カットワカメ、顆粒和風出汁、柚子の皮に熱湯を注ぎましょう。柚子の香りでダイエット効果が期待できるだけでなく、ワカメの食物繊維でお腹もスッキリです。・代謝UP系トマトペースト、大豆の水煮、お好みでタバスコを少し加えて熱湯を注ぎます。血液の循環を良くして代謝UPに効果的なリコピンと、脂肪を燃焼させる効果のある脂肪酸を含むトマト。トマトの栄養素がぎゅっと詰まったペーストは、お役立ちダイエット食品です。タバスコなどの唐辛子にも、脂肪を燃焼させる効果がありますので、辛いのが苦手でなければ少量加えるのがおススメです。■おススメ身体巡りティー・柑橘系ハーブティグレープフルーツなどの柑橘系の香りには、交感神経を活性化させて中性脂肪を燃焼させるタンパク質の発生を促す効果があります。ハーブティを飲むなら、柑橘系がおススメです。熱々のお湯を注いだら、一度蓋をして3分程度蒸らしましょう。そうすることで、香りがカップの中に充満して、香り効果が高まります。・中国茶ジャスミンティーなどの香りの良い中国茶も、気の巡りを良くする働きがあります。中国茶は日本茶と違い発酵茶ですから、身体を温め代謝を良くする働きがあります。ハーブティ同様、蓋をして蒸らしてしっかり香りを嗅ぎましょう!■おわりに年末年始の楽しい思い出と一緒に、脂肪まで蓄えてしまった・・・なんてことにならないように、お湯を注ぐだけでできる簡単香りダイエットを上手に利用して、お正月も美ボディをキープしましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月07日年末年始、どうしても食べたり飲んだりする機会が増え、ダイエット女子には辛い季節。おうちごはんできるのは朝だけ・・・なんて日もあるかも知れませんね。また、外食続きだと、便秘も心配ですよね。そんなときは、マグカップ1個でできる「香りを利用したダイエット法」がおススメです。■香りがダイエットに効果的な理由アロマテラピーでもお馴染みの「香り」。良い香りを嗅ぐと気分がリフレッシュしたり、逆に眠くなったりするものです。鼻からの刺激は短時間で脳に伝わるため、自律神経系、免疫系、内分泌系にも影響を及ぼすことが判っています。ですから、食欲を押さえたり、身体の巡りを良くする香りのする食べ物を一番先に口にすることで、脳を刺激してダイエットをサポートすることができるのです。■用意する物・カップ口の大きなカップのほうが、湯気がたち、より香りを感じることができます。できるだけ口の大きなカップを選びましょう!・お湯注ぐお湯は熱いほど香りが立ちます。ポットのお湯ではなく、できれば沸騰したてのお湯がおすすめです。■おススメ身体巡りスープ・身体ポカポカ系長ネギ、ショウガ、ニンニクと味噌をカップに入れて、熱湯を注ぐだけ。ショウガやニンニクは、体脂肪を燃焼させて身体を温める効果があります。また長ネギには、胃の消化液の分泌を促す効果もありますから、外食続きで胃腸がお疲れの方にもおススメです。長ネギの香りが苦手な方は、三つ葉や大葉を入れても良いですね。・すっきりダイエット系カットワカメ、顆粒和風出汁、柚子の皮に熱湯を注ぎましょう。柚子の香りでダイエット効果が期待できるだけでなく、ワカメの食物繊維でお腹もスッキリです。・代謝UP系トマトペースト、大豆の水煮、お好みでタバスコを少し加えて熱湯を注ぎます。血液の循環を良くして代謝UPに効果的なリコピンと、脂肪を燃焼させる効果のある脂肪酸を含むトマト。トマトの栄養素がぎゅっと詰まったペーストは、お役立ちダイエット食品です。タバスコなどの唐辛子にも、脂肪を燃焼させる効果がありますので、辛いのが苦手でなければ少量加えるのがおススメです。■おススメ身体巡りティー・柑橘系ハーブティグレープフルーツなどの柑橘系の香りには、交感神経を活性化させて中性脂肪を燃焼させるタンパク質の発生を促す効果があります。ハーブティを飲むなら、柑橘系がおススメです。熱々のお湯を注いだら、一度蓋をして3分程度蒸らしましょう。そうすることで、香りがカップの中に充満して、香り効果が高まります。・中国茶ジャスミンティーなどの香りの良い中国茶も、気の巡りを良くする働きがあります。中国茶は日本茶と違い発酵茶ですから、身体を温め代謝を良くする働きがあります。ハーブティ同様、蓋をして蒸らしてしっかり香りを嗅ぎましょう!■おわりに年末年始の楽しい思い出と一緒に、脂肪まで蓄えてしまった・・・なんてことにならないように、お湯を注ぐだけでできる簡単香りダイエットを上手に利用して、お正月も美ボディをキープしましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2014年01月07日忘年会や新年会など、お酒を飲む機会が増える季節。アルコールが入ると、食べものも美味しく感じて、ついつい食べ過ぎてしまいますよね。そこで今回は、飲み会続きでも大丈夫!太らないお酒の飲み方をご紹介したいと思います。■1.ビールは、最初の1杯だけ!ビールは、糖質が多く血糖値が上昇しやすいアルコールです。血糖値が急上昇すると、脂肪を溜めこみやすくなってしまいます。のど越しが良く、ついつい飲み過ぎてしまいがちですが、ビールは最初の1杯だけにしましょうね。■2.辛口を選んで!辛口のワインや日本酒、焼酎は、血糖値を上げにくいため脂肪を溜めこむ心配がありません。とくに、黒糖焼酎は糖質ゼロでおススメです。ただし、甘いジュースや炭酸飲料で割ってしまっては、せっかくの糖質ゼロが台無しです。できるだけ、水割りか無糖のソーダ割りを選びましょう!■3.飲み続けない!休憩なしでお酒を飲み続けていると、酔いが回り感覚が鈍って、食べ過ぎ飲み過ぎの原因に!アルコールがどんどん身体に入ってくると、肝臓はアルコールを代謝している暇がありません。3杯に1杯は、アルコールの代謝を助ける効果のあるトマトジュースやグレープフルーツジュース(いずれも100%の無糖のもの)を飲んだり、お水やお茶を飲んだりと、休憩をはさんでアルコールを代謝させましょう!■4.チェイサーを欠かさない!アルコールの代謝には水が欠かせません。また、お水をゆっくり飲むことで、アルコールの代謝を助けるだけでなく、翌日のむくみを防いでくれます。ポイントは、お水をゆっくり・ちびちび飲むこと。水は小腸で吸収されるため、お水を飲んでもすぐには喉の渇きは治まりません。そのため、アルコールを飲んだ後にお水を飲むと、がぶがぶと飲み過ぎてしまい、逆にむくみの原因になってしまうことも!ちびちびと、お酒を飲みながらお水も飲みましょう。■5.20gを守って!厚生労働省の指針としては、1日の純アルコールの摂取量は20gとされています。ワインなら1.5杯、ビールなら大ジョッキ1杯、日本酒なら1合、焼酎なら0.5合が、純アルコール20gに相当します。食べ物で1000kcalとるのは大変ですが、アルコールならあっという間に1000kcalになってしまいます。1日20gを心の片隅におき、アルコールの摂り過ぎに注意しましょう!■おつまみ選びも大切アルコールと一緒に食べるおつまみ選びも大切です。脂っこいものや、塩辛いものは、喉が渇きお酒を飲み過ぎてしまいます。野菜スティックや海藻サラダなど代謝を助けるミネラルの多いものを選びましょう。■終わりに仕事初め、お洋服がきつい・・・なんて、新年早々ブルーですよね。そんなことにならないためにも、ご紹介した5つのルールを守って、楽しい年末を過ごし、美ボディキープで新年を迎えましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年12月27日最近流行りの肉食女子。お肉が美肌と美ボディを作る、という考え方ですが、みなさんは、毎日お肉を食べていますか?やっぱり肉食には抵抗があるって方も多いと思います。そこで今回は、肉食のウソ・ホントに迫りたいと思います。■肉食は太る?ウソ。お肉は、アミノ酸スコア100の良質なタンパク源。タンパク質は、筋肉を作るのに欠かせない栄養素です。筋肉がしっかりついた身体は基礎代謝がよく、太りにくい身体といえます。焼肉を食べたとき、ご飯を沢山食べていませんか?ビールを沢山飲んでいませんか?お肉を食べるから太るのではなく、一緒に食べているご飯やビールが太る原因となっているのです。■肉食はニキビの原因?ウソ。お肉は、良質なタンパク源ですから、コラーゲンを作る際にも欠かせません。ただし、注意しなくてはならないのが、お肉の脂です。やはり脂の摂り過ぎは、ニキビや肌荒れの原因となってしまいますから、カルビやハラミなど脂の多いお肉は避け、赤身や豚もも肉や鶏ささみなど、脂の少ないお肉を食べましょう!■肉食は足が太くなる?ウソ。お肉を食べただけでは、スポーツ選手のような筋肉にはなりません。筋肉は、負荷をかけないと成長しないからです。ですから、お肉を沢山食べてもマッチョにはなりませんので、ご安心を!逆に、成長期にしっかりとタンパク質を摂らないと骨が充分に成長できず、足が短くなると言われています。■肉食女子は美肌?ホント。野菜には、ビタミン・ミネラルが含まれていますが、ビタミン・ミネラルだけで美肌は作られません。ツヤのある肌に必要な皮脂や、ハリのある肌に必要なコラーゲンが体内で生成されるには、お肉に含まれる油分やタンパク質が必要です。また、野菜に含まれる鉄分は、非ヘム鉄といって、吸収の悪い鉄分です。ですから、野菜ばかり食べていると貧血になりやすくなります。貧血になると、お肌に栄養が充分に届けられずカサカサとした元気のないお肌になってしまいます。その点、お肉に含まれる鉄分は吸収の良いヘム鉄ですから、貧血が気になる方は、レバーや牛赤身などのお肉を食べると良いでしょう。■お肉が一番?ウソ。お魚に含まれるEPAは血液をサラサラにして血行を良くする効果があり、美肌作りにも冷え取りにも欠かせない成分です。お肉に含まれる脂も身体には欠かせない成分ですので、お魚:お肉を1:3の割合で食べるのが理想的とされています。3日に1回はお魚食べましょうね!■終わりに魅力いっぱいの肉食ですが、やはり脂と食べ過ぎには注意しなくてはいけません。お肉を食べる時は、「お肉の脂肪の吸収を抑える効果のあるウーロン茶を飲む」、「ご飯を食べ過ぎない」、「野菜を一緒に食べる」、この3点を心がけて、来年は肉食美肌女子を目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年12月13日ダイエットや美肌のために、スイーツを我慢している方。では、「飲み物に入れるお砂糖」は気にされていますか?コーヒーや紅茶に入れるお砂糖、1回5g使ったとして、1日2杯で10g、1週間で70g、1か月で280g。一生で考えたら・・・??そこで今回は、頑張らなくてもお砂糖をやめられる甘味をご紹介します!■メープルシロップメープルシロップには、54種類のポリフェノールが含まれているため、抗酸化力の強い甘味です。カロリーは、ハチミツより高いものの、ハチミツの約75倍のカルシウム、約130倍のカリウム、約18倍のマグネシウムが含まれています。むくみの改善や代謝UPに欠かせないミネラルが豊富に含まれているのは嬉しいですね!また、メープルシロップは、シロップ状の物だけでなく、顆粒状のものもあり使いやすいのも良いですね。ただし、これはサトウカエデ樹液100%のメープルシロップのことですので、メープル風シロップには、このような成分は含まれていませんので、ご注意ください。■黒糖中医学では、黒糖は「温裏類」といって、内臓を温め、冷えを解消する食材に分類されています。身体を温めることで内臓の働きが活発になれば、代謝が良くなり、自然と痩せ体質が作られます。また、黒糖は精製されていないため、ビタミン・ミネラル・ポリフェノールが含まれています。黒糖のポリフェノールは、メラニン色素の生成を促す「チロシナーゼ」の働きを阻害する効果や、糖の吸収を妨げる効果があり、美肌も美ボディも養う甘味です。■ハチミツハチミツには、ビタミンA、ビタミンB群、ビタミンCなどのビタミンが含まれています。ビタミンには、活性型と不活性型があり、不活性型ビタミンは、体内で活性型に変換されて初めて機能します。ハチミツに含まれるビタミンは、92%が活性型ビタミンと言われていますので、質の良いビタミンが含まれています。このほか、鉄やカルシウムなど27種類のミネラルと、必須アミノ酸を含む22種類のアミノ酸、80種類の酵素、ポリフェノールなど、実に様々な栄養素が含まれていて、健康的な美ボディのためには積極的に摂りたい甘味です。また、ハチミツには強い殺菌効果がありますので、飲み物に入れて飲めば、喉の殺菌になり風邪の予防にもなりますね!■アガぺアガぺとは、メキシコなどの生息するリュウゼツランの根茎の部分から作られたシロップです。GI値が21とグレープフルーツより低く、血糖値を急上昇させません。血糖値が急上昇しなければ、余分な糖が脂肪として身体に蓄えられる心配はありません。また、アガぺには甘味には珍しく水溶性食物繊維が含まれています、それだけでなく、オリゴ糖も含まれていますので、腸内で善玉菌のエサとなって腸内環境の改善に役立ちます。■甜菜糖上白糖、キビ砂糖、黒糖などはサトウキビを原料としていますが、甜菜糖はサトウダイコンから作られます。サトウダイコンは、身体を温める効果があるため、甜菜糖にも身体を温める効果があります。また、オリゴ糖を含むため、腸内環境の改善にも役立ちます。同じような茶色い砂糖に三温糖がありますが、三温糖は上白糖を煮詰めてカラメル色をつけたものですので、甜菜糖とは異なります。■おわりにご紹介した甘味は、どれもスーパーや健康食品を扱うお店で手に入れることができます。お砂糖LOVEな方にもおススメできる、美味しい甘味ばかりです。ぜひ、お砂糖を卒業して身体の中から美しくなれる甘味を使って下さいね!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年12月09日忘年会シーズンの到来ですね。どこのお店を選んだら良いか迷っている幹事さんへ!今回は、「美肌もダイエットも叶う!女子が喜ぶ鍋料理」を5つご紹介します!■薬膳火鍋美肌鍋の王道「薬膳火鍋」。辛みのある赤いスープと辛味のない白いスープで食材を煮込んで食べるお鍋です。薬膳火鍋は、モンゴルの英雄チンギスハーンが考案したと言われています。何種類もの薬膳素材をじっくり煮込んだスープは、味はもちろん美肌効果もバツグン!食べているうちに、どんどん血行が良くなり身体が暖かくなっていくのが判ります。赤いスープは激辛ではなく、程よく食欲を刺激する辛さで胃もたれの心配もありません。翌朝、スッキリと目覚められること間違いなし!です。■タッカンマリ鶏を丸ごと1匹煮込んだスープです。鶏のほかには、ニンニクやネギといった、血行促進に効果のある食材が入っています。漢方食材や少し辛味のある調味料を加えているお店もあるようです。鶏肉は、高たんぱく低カロリーでダイエットに最適な食材です。また、皮や骨に含まれたコラーゲンがスープに溶け出していますから、スープもしっかり頂きたいですね。■トマト鍋ダイエット効果がある食べ物として最近注目の「トマト」。トマトに含まれるリコピンや、脂肪燃焼を促す13-OXO-ODAは、加熱した方が吸収が高まりますから、トマト鍋ならダイエット女子も安心して食べられますね!また、トマトにはアルコールの分解を促す作用もありますから、お酒が好きな方にもおススメ。楽しくお酒が飲めそうですね!■豚しゃぶ豚肉には、代謝に欠かせないビタミンB群が豊富に含まれています。しゃぶしゃぶなら、余分な脂を落としてから食べられるので、安心ですね。また、ビタミンB群は、ネギやニラと一緒に食べると吸収率がUPします。ネギやニラに含まれる「硫酸アリル」という成分は、ビタミンB群の吸収を手助けするだけでなく、血行促進、殺菌作用などもありますので、インフルエンザ予防にも積極的に食べたい食材です。■せいろ蒸し最後に、鍋ではありませんがせいろ蒸しもおススメです。豚や鶏など、お店によって食材は異なりますが、蒸し料理は、鍋に比べて栄養素の損失が少なく、素材のもつ栄養素を多く摂れる調理法です。特に、ビタミンCなど水溶性のビタミンの損失が少ないのが魅力です。ビタミンCは、美肌作りの基本の基本。せいろ蒸しなら、お野菜のビタミンCが沢山摂れますね!■おわりにいかがでしたか?忘年会は、ワイワイ騒ぐのが楽しいですよね。その点、お鍋ならみんなで囲めて楽しさも倍増ですね!美肌女子も、ダイエット女子も、みんなが楽しめるお鍋を囲んで、楽しい忘年会を過ごし、気分新たに新しい年を迎えましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年12月05日糖質オフダイエットが流行っていますね!炭水化物=糖質をできるだけ食べずに過ごすダイエット法です。いつも食べているご飯やパンを、他の食べ物に変えるだけでも糖質オフになります。そこで、今回は簡単にできる「置き換え糖質オフダイエット」をご紹介したいと思います。■糖質オフで痩せる理由炭水化物は、体内で糖に変換されてエネルギーとなる、身体に必要な栄養素です。しかし、エネルギーとして消費されなかった糖は、グリコーゲンとして肝臓に貯蔵され、その際にグリコーゲン1gあたり3gの水と結合してしまいます。ですから、糖をカットすれば、この水分が体内から抜け、その分がダイエットになります。また、余った糖は脂肪細胞に取り込まれ脂肪として蓄積されていきますから、糖質をカットすれば余分な脂肪を溜めこまずに済みます。■エネルギー不足にならない?糖質オフにすると、エネルギー不足になりそうな気もしますが、炭水化物はご飯やパン以外にも沢山含まれています。ニンジン、レンコンなどの野菜のデンプン、果物の果糖、かまぼこなどの練り物の中にも炭水化物は含まれていますので、ご飯やパンをやめても炭水化物は摂れています。■ご飯の代わりに食べたい食べ物(1)ゆで卵卵は、アミノ酸スコア100の良質なタンパク質です。コレステロールが多いと気にされる方もいらっしゃいますが、コレステロールは女性ホルモンを作る際に欠かせない栄養素。キレイ女子でいたいなら、毎日食べたい食べ物です。ゆで卵なら食べごたえもあり、しっかりご飯の代わりをしてくれますね!(2)おからおからは、大豆からできています。食物繊維が豊富なうえ、大豆イソフラボンも摂れる優れもの。そのままだとぼそぼそして食べ辛いので、ヨーグルトと混ぜると良いでしょう。ヨーグルトが苦手な方は、トマトの水煮缶と混ぜても美味しいです。ただし、沢山食べるとお腹が張ってしまう場合がありますから、食べ過ぎには注意しましょう。(3)アボカド世界一栄養価の高い食べ物としてギネスブックに載っているアボカド。カロリーは高いですが、アンチエイジングビタミン「ビタミンE」を豊富に含んでいます。ダイエットに必要なのは、カロリー制限ではなく、良質の食べ物を食べる事。その点、アボカドは栄養価が高く、血行を良くし、お肌に潤いを与える効果もあるビタミンEを豊富に含んでいますから、ダイエット中には積極的に食べたい食べ物です。■糖質オフダイエットにNGな食べ物(1)餃子餃子の皮は小麦粉で作られています。小麦粉は炭水化物ですから、ご飯とお肉を食べているのと同じ。糖質オフダイエット中は避けましょう。(2)トンカツトンカツの衣も、小麦粉とパン粉で作られているため炭水化物です。とくに、お総菜として売られているトンカツは衣が厚いことが多いですから、こちらも糖質オフダイエット中は避けたい食べ物です。(3)イモ類イモ類の主成分はデンプンです。デンプンは炭水化物なので、糖質オフダイエット中は、できるだけ避けましょう。ただし、山芋だけは食べてもOK。他のイモ類と違いタンパク質分解酵素「アミラーゼ」を多く含んでいるため、消化を助けダイエットに役立ちます。■終わりにいかがでしたか?今日から糖質オフ!と頑張らなくても、ご飯を茹で卵やアボカドに変えるだけで、楽に糖質オフができます。摂り過ぎた糖は、ダイエットの邪魔をするだけでなく、お肌のくすみやたるみの原因にもなります。今日からできるプチ糖質オフで、キレイ女子を目指しましょう!(岩田麻奈未/ハウコレ)
2013年11月26日