俳優の岡山天音、生田絵梨花が7日、都内で行われたカンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『アンメット ある脳外科医の日記』(4月15日スタート、毎週月曜後10:00)制作発表会見に登場した。岡山と生田は、同作で“愛のない政略結婚”をする役どころ。生田の印象について「ちゃんとお芝居を一緒にするのは初めて。政略結婚という関係なので、まだシーンはさらっとしているんですが、いろんな場所でお仕事されている方なので、いろんなフィールドのことをご存じで、お話を聞いていていつも楽しいです。お優しい方です」と語ると、MCから「愛が芽生えないように(笑)」とイジられ、岡山も苦笑いだった。同作の現場について生田は「私も緊張するんですけど、カメラが回っていないところでスタッフさん含め共演者さんたちと一緒に話し合うことが多い。コミュニケーションの時間をとっていただいているので、天音さんとも、ランチを食べながら台本を持って疑問点など話し合います。井浦さんも参加してくださって、アドバイスをくれるので、それに励まされたり鼓舞されたりしています」と振り返った。講談社『モーニング』で連載中の同名漫画を実写化。“記憶障害の脳外科医”川内ミヤビ(杉咲)が、目の前の患者を全力で救い、自分自身も再生していく姿を描く、新たな医療ヒューマンドラマ。会見には2人のほか、杉咲花、若葉竜也、千葉雄大、吉瀬美智子、井浦新ら出演キャストも登場した。
2024年04月07日生田絵梨花がナビゲーターを務める新番組『Volkswagen DRIVING WITH YOU』が、J-WAVE(81.3FM)にて、4月7日(日)より放送開始となる。本番組は、俳優、ミュージシャン、MCなど多方面で活躍する生田絵梨花のトークと、日曜日のお昼にぴったりのグッド・ミュージックでリスナーに寄り添うドライブミュージックプログラム。生田の近況など、プライベートなトピックも織り交ぜながら番組を進行していく。初回オンエアは4月7日(日)12:00~12:54。第一回目の放送では、生田が自身のドライブの思い出やエピソードを語る。また、生田が日曜日におすすめの音楽や、さまざまなモノをレコメンドする「Ikumend」のコーナーも聴き所だ。さらに番組では、リスナーからのメッセージを募集。おすすめの日曜日の過ごし方、おすすめのドライブスポットやグルメ情報、生田絵梨花への質問や悩み相談なども番組サイトのメッセージフォーム()から受け付けている。■生田絵梨花 プロフィール1997年、ドイツ・デュッセルドルフ出身。乃木坂46のメンバーとして活躍し、2021年に卒業。「レ・ミゼラブル」などミュージカルで活躍し、2019年には第44回菊田一夫演劇賞を受賞。「四月は君の嘘」「GYPSY」に出演し、「MEAN GIRLS」で単独主演を務める。他、ドラマ「アンメットある脳外科医の日記」「PICU 小児集中治療室」「こっち向いてよ向井くん」、映画「Dr.コトー診療所」「コンフデンスマンJP-英雄編-」などに出演。2023年12月公開のディズニー100周年記念作「ウィッシュ」の主人公アーシャ役の日本版声優を務めた。また音楽活動では独学で作詞作曲をはじめ、1st EP「capriccioso」(4月10日発売)でソロデビューする。
2024年04月05日生田絵梨花が4月10日にリリースする1stEP「capriccioso」(カプリチョーソ)の収録楽曲「No one compares」が4月3日に先行配信され、MVが公開された。「No one compares」は、生田がコロナ禍のステイホーム期間に初めて制作した一曲。生田自身が弾くピアノと、繊細な歌の表現が印象的な楽曲だ。中澤太が監督を務めたMVは、海で楽譜を手に佇む生田のカットから始まる。中華料理店でラーメンを啜る生田は、着ている服が変わってもどこか寂しげな表情だ。ラストのシーンでは、美しい夕日に照らされた海で、歌う生田の姿を見ることができる。1stEP「capriccioso」のリリース日である4月10日には、生田絵梨花のOfficial YouTubeチャンネルにてYouTubeライブの実施が決定している。■生田絵梨花コメント「No one compares」は、コロナ禍のステイホーム期間に初めて自分で作詞作曲した曲です。大切なものを想っているのに苦しくなるような矛盾する気持ちや、愛するもどかしさを、綺麗にまとめすぎないよう、そっと抱えながら進んでいけるよう、歌詞にしてみました。「何もあなたと比べられるものはない」という意味合いが、聴いてくださった方自身に少しでも響くといいなと思います。
2024年04月03日バイオリニストでタレントの松尾依里佳(40)が1日、自身のインスタグラムを更新し、4月からホリプロに移籍することを発表した。松尾は「いつも応援してくださっている皆さま」と題し、「ご報告させていただきます。この度、ホリプロに移籍することになりました」とコメント。「これまで私が15年以上、お世話になりましたエクステンションの皆さまには、多くの貴重な経験をさせていただき、心から感謝しております」と述べた。「これからも音楽家として、そして二児の母として、日々成長できますよう精進を続け、ホリプロのみなさまにお支えいただきながら、活動に努めてまいります」とし、「今後とも応援していただけますと大変嬉しいです。これからもどうぞよろしくお願い申し上げます」と締めくくった。
2024年04月01日飛び込み選手の馬淵優佳が3日に自身のアメブロを更新。現役を引退し海外へ移住したことを報告した。この日、馬淵は「ご報告」というタイトルでブログを更新。「ニュースでご覧になった方もいると思いますが、飛び込みを引退しました!」と2日に現役引退を発表したことについて言及し、花束を手にした自身の姿を公開した。続けて、自身のブログについて「よく練習のことを書いたりしましたが、その際にたくさんコメントをくださって応援してくださってありがとうございます」と感謝のコメント。「しばらく子供と離れることが多かったので今後は娘たちとの生活を大切にしようと思います」と述べ「ということで、オーストラリアに住んでます!」と報告した。また「これからはオーストラリアでの様子も少しずつアップしていこうかなと思う」とつづり「今後のアメブロは海外で子育て奮闘してる私の日常みたいなブログになるかと思います」と説明。最後に「引き続き、暇な時にでもみてくださいねー!」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2024年02月05日1月23日までに興行収入32億219万円、動員数236万人を突破する大ヒットとなっている『ウィッシュ』。この度、観客への感謝を込めて、アーシャ役・生田絵梨花、バレンティノ役・山寺宏一と、同時上映短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-』や『ウィッシュ』本編にカメオ出演している豪華声優陣が繋ぐ「星に願いを」の歌唱特別映像が解禁となった。今回解禁された映像は、『ウィッシュ』でヒロインのアーシャを演じる生田さんが絵本のページに映し出される様子から始まる。満天の星空をバックに生田さんが歌うのは、名曲「星に願いを」。この曲は『ウィッシュ』と同時上映となる短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ-100年の思い出-』で出演キャラクターが全員で歌い上げており、SNS上では「ディズニーの要素を散りばめながら“星に願いを”映画にした作品」「ウォルトのシーンからの“星に願いを”は涙腺やばすきた」「歌詞がウィッシュの物語にもかかってくるんだね」など、楽曲に感動したという声が多く寄せられている。さらに本作には、「吹替最高だった」「吹替も大号泣だった…」「神作です」「何回も見たい」と、劇場だけで観ることができる吹替版にも絶賛の声が寄せられており、リピーターも続出中。「星に願いを」は『ウィッシュ』の“星に願いをかける”というテーマにも通じており、これまでのディズニー映画の主人公たちがみな星に願ってきたように、いまもなおディズニー映画のオープニングで使用されているディズニーファンにとっても特別な楽曲。「輝く星に」という1フレーズを生田さんが歌い上げると、絵本の隣のページにアーシャの相棒・子ヤギのバレンティノを演じる山寺さんが登場し、歌を繋いでいく。映像では、同時上映短編『ワンス・アポン・ア・スタジオ』や、『ウィッシュ』の本編にカメオ出演している歴代のディズニー声優陣が続々と登場。めくられたページの先では、石丸幹二(『ノートルダムの鐘』カジモド役)、鈴木より子(『シンデレラ』シンデレラ役)がバトンを受け継ぎ、歌声とともに絵本の世界にひき込まれる。さらに平川めぐみ(『美女と野獣』ベル役)、原慎一郎(「アナと雪の女王」シリーズ・クリストフ役)、伊東えり(『ムーラン』ムーラン役)、小此木麻里(『リトル・マーメイド』アリエル役)、森川智之(『ズートピア』ニック役)らが歌声を披露し盛り上げていく。夜空に花火が打ち上がるディズニー映画のオープニングを彷彿とさせるような演出の後には、中川翔子(『塔の上のラプンツェル』ラプンツェル役)、尾上松也(『モアナと伝説の海』マウイ役)が登場し、最後は声優陣が勢揃いして歌を締めくくる。映像のラストには、「これからもたくさんの願いと共に」というメッセージが映し出され、これまで“願いの力”を描き続けてきたディズニーの想いが込められた内容となっている。『ウィッシュ』は全国にて公開中。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2024年01月27日女優の生田絵梨花が、4月10日に1stEP「capriccioso」でソロデビューすることが22日、明らかになった。2021年に乃木坂46を卒業し、現在はミュージカルをはじめドラマ・映画など女優としても様々な作品に出演するほか、昨年12月にはディズニー100周年記念作『ウィッシュ』の主人公・アーシャ役の日本版声優を務めるなど幅広く活躍中の生田。数々の歌番組やミュージカルへの出演を果たす確かな歌唱力、そして幼少期から磨き上げたピアノの実力は各方面から高い評価を得ている。今回リリースする「capriccioso」は、自身が作詞作曲を務めた楽曲を中心に、歌とピアノでリスナーの日常に寄り添う音楽を紡いだ作品。タイトルは“気ままに”“気まぐれに”という意味の音楽用語で、決められたことを守ったりするのではなく、音で遊ぶような感覚を大事にしたいという生田の気持ちと、気軽に好きな時に好きなように聞いてもらいたいという思いが込められている。また、リード曲「Laundry」は洗濯機を眺めながら浮かんだ鼻歌から作った楽曲。共作詞には、いしわたり淳治氏を迎え、ジャジーなサウンドに洗濯機のグルーブを感じる1曲になっている。そのほかにもコロナ禍のステイホーム期間で作詞作曲を始めた際に初めて作った特別な1曲「No one compares」や、楽し気なサウンドが印象的なライブチューン「I’m gonna beat you!!」、藤井風「ガーデン」のカバーが収録される。さらに、初回生産限定盤Aには、昨年10月5日に東京国際フォーラム ホールAにて行われた「Erika Ikuta Autumn Live Tour 2023 TOUR FINAL」、初回生産限定盤Bには、2022年12月11日に神奈川・KT Zepp Yokohamaにて行われた「Erika Ikuta 2022 winter fun夜公演」のライブ映像をそれぞれ特別編集で収録。きょう開設された生田絵梨花Official YouTube Channelでダイジェスト映像も公開される。○■生田絵梨花 コメント歌うこと、ピアノを弾くこと。それは小さい時から続けてきた、自分の人生になくてはならないものです。自分で曲を作ってみようと思ったきっかけは、コロナ禍のステイホーム期間でした。外に出られなくなり、今まで出来ていたことが出来なくなり、ひとり部屋で自分は何をやるべきなのか、悶々と自分に問う日々が続きました。そんな時期に大きな原動力になったのが、「いつかコロナ禍があけてライブができるようになったら、自分で作った曲をみんなに聞いてもらいたい」という思いでした。その景色をイメージしながら、ピアノの前に座って、言葉やメロディを試行錯誤しながら紡いでいく時間が、日々を生きるモチベーションになっていました。あれから4年が経ち、こうして皆さまの元に自分の楽曲たちを届けられる日が来ることになり、とても感慨深い気持ちです。初めはライブで楽曲を聞いてもらいたいというのがスタートでしたが、ファンの皆さまのお声や沢山の方々のサポートのおかげで、このようにミニアルバムを引っ提げソロデビューさせていただく運びとなりました。心より感謝致します。アルバムタイトルの「capriccioso」(カプリチョーソ)というのは、音楽用語で、“気ままに” “気まぐれに”という意味です。かちかち決められたことをやったり守ったりするのではなく、はみ出してみたり音で遊ぶような感覚を大事にしたいという私の気持ちと、聞いていただく皆さんにも気軽に好きな時に好きなように聞いてもらいたいな、という思いを込めました!皆さまの日常に音楽を通して少しでも寄り添えられたら嬉しいです。私も気張らず音楽を楽しみたいと思います!【編集部MEMO】生田絵梨花は、1997年1月22日生まれ。ドイツ・デュッセルドルフ出身。2011年に乃木坂46 1期生オーディションに合格し、2012年にデビュー。2021年にグループから卒業し、ミュージカル、ドラマ、バラエティ番組など幅広く活動している。
2024年01月22日●念願のディズニー声優に喜び&プレッシャー女優・歌手など幅広く活躍している生田絵梨花が、ディズニー100周年記念作品であるミュージカル映画『ウィッシュ』(12月15日公開)でヒロイン・アーシャの日本版声優を務めた。大のディズニー好きでディズニー作品の声優を務めるのが夢だったという生田にインタビューし、本作への参加がどんな経験になったか、そしてミュージカルへの思いや、ソロになってからの変化、今後の目標など話を聞いた。本作は、どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実を知ってしまったヒロイン・アーシャが起こす奇跡を描く物語。オーディションを経てアーシャ役をつかんだ生田は、「うれしすぎました! 急に夢が現実になったので飲み込むまでに時間がかかりましたが、『おめでとう』と言ってもらって、喜びがあふれて涙が出ました」と振り返る。喜びとともに、ディズニー100周年記念作品というプレッシャーもあり、レコーディングの前に声帯に不調を感じたと明かす。「レコーディング初日の2日前ぐらいから声帯の調子がおかしくなってうまく声が出せない感じに。でも、チームの皆さんが温かくて、『喉には豚骨スープがいいらしいよ』とインスタントのラーメン作ってくださったり、『アフレコの責任は僕たちが請け負いますから、生田さんはアーシャをのびのびと表現することにフォーカスしてリラックスして臨んでください』と言ってくださって、そのおかげで安心してのびのびと演じることができました」○■美しい歌声も披露「『星まで届け~!』という思いで歌いました」劇中歌「ウィッシュ~この願い~」で美しい歌声も披露。レコーディングでは伸びやかさを意識したと語る。「力強い楽曲ですが、強く歌おうとすると固い感じの強さになってしまうと思い、それよりもアーシャや楽曲の強さは、伸びやかさや柔軟なところにあると思ったので、『星まで届け~!』という思いで歌いました」歌唱シーンのみならずセリフ部分も伸びやかさを感じたが、セリフのアフレコの際にも発声練習をしてから挑んだという。「歌とつながっているように聞こえてほしいし、アーシャの生き生きした感じを出すために声も柔軟性をつけたいと思ったので、歌う時と同じように発声練習をしました」ミュージカル経験豊富な生田だが、アニメーションのミュージカルの面白さや難しさはどう感じたのだろうか。「普段だったら自分の表情や動作で感情が伝わると思いますが、アニメーションに関してはキャラクターが既に宿しているので、そこにどう自分の声を乗せるか。自分が前に出るのではなく表情をよく見て一緒に表情筋を動かしてみたり、アーシャに引っ張ってもらいながら声を乗せていきました。レコーディングの途中で監督から『もうアーシャだね』と言ってもらった一言は一番うれしかったです」●子供の頃からミュージカル女優を目指していたアーシャとの共通点を尋ねると「自分の心に正直に、信じたことに対して突き進むというのは、似ていたらいいなと。私も自分の心の声は無視できない部分があるので、似ていると思います」と答えた。とはいえ、昔は自分の思いをなかなか口に出せない子供だったという。「多数決する時に多いほうに合わせたり、みんながいいと言うものをいいと言ったり。小学生の時からミュージカル女優になりたいと思っていましたが、その当時周りにミュージカル女優になりたいという子がいなかったのでなかなか言えず、ケーキ屋さんになりたいと言っていました」芸能の仕事をするようになってから自分の思っていることを口に出せるように。「自分の意見をしっかり述べた上で、ほかの人の意見も聞いて、お互いそれを分かり合いながら進んでいくことの大切さを感じて変われたのかなと。アイドル活動においても、役者の活動においても、全部で必要になってくるなと学びました」○■ステージに立つ怖さをプラスに捉えられるように『アニー』を見て子供の頃からミュージカル女優を目指してきたという生田。「ミュージカルは全部が詰まっているなと。音楽もあるし、お芝居もダンスもあって。見る側としても、五感全部を使って体験するというのは、ミュージカルの空間でしか味わえないものだから、いつか自分もあっち側に行ってみたいと思いました」と魅力を語る。実際にミュージカルに出演するようになってからもミュージカル女優としてやっていきたいという思いは変わらないものの、「怖さのほうが勝るようになってきた」と明かす。「最初の頃は『楽しい!』という感じでやっていましたが、ナマモノなので失敗したらどうしようと思ったり、自分の表現したいことがうまくできなかったりして、ステージに立つことやお客さんが見てくれていることが怖く感じる瞬間が出てきました」経験を重ねる中でその怖さをプラスに捉えられるようになっていったという。「怖さや緊張を抱えてステージに立つこと自体に意味があるんじゃないかと思うようになり、ステージに立つことが誰かの役に立ったり、少しでも救いになるかもしれないという希望を感じられるようになってきました」いろんな舞台を積み重ねて楽しめるようになってきたというが、2019年のミュージカル『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』は自身にとって転機に。「普通はお客さんとステージの間に区切りがありますが、『グレート・コメット』はステージの中にお客さんがいるという変わったシチュエーションで、お客さんがものすごく近いというのを体感した時に、お客さんも仲間だと思うことができて、そこからグッと変わった気がします」●ソロになって“自分なんて”という思考から脱却ソロになってからまもなく2年。女優業やアーティスト活動、音楽番組MC、ファッションブランドのモデルなど、幅広く活躍しているが、生田は「想像していた以上にいろんなジャンルに挑戦させてもらっているなと思います」と充実した表情を見せる。「グループにいる時もいろんな活動をさせてもらっていましたが、『ミュージカルの人』という枠組みになることが多くて。自分はモデル業とかお呼びじゃないのかなと思っていましたが、やってみたらすごく楽しかったですし、映像作品も卒業してからよりいろいろやらせてもらえるようになって、楽しいと思える瞬間が増えてきて、いろんなジャンルを挑戦できているのはありがたいなと思っています」今後も、舞台を主軸にしつつ、幅広く活動していきたいと考えているそうで、「軸をたくさん作れたらいいなと。それぞれがほかのことにも作用してくると思うので」と話した。また、ソロになってから「踏ん張りが利くようになりました」と自身の変化を語る。「グループにいる時は、譲り合ったり協力したり、頼ることもできるという、そういう環境の中でずっとやってきたので、“自分なんて”というのが染みついていて、ソロになって最初の頃はその感じが抜けませんでした。でも今は『自分がやるしかない!』『どうなるかわからないけど、とにかくやるぞ!』という風に、踏ん張りが利いてきたように思います」さらに、『ウィッシュ』への参加で「精神的に鍛えられて肝が据わってきました」と、より頼もしくなったようだ。「ずっと緊張の連続だったので肝が鍛えられたなと。アフレコで緊張するし、初歌唱で緊張するし、監督たちの来日でも緊張するし。緊張しなくなるなんてことはないですが、それを受け入れていかにどっしり立っていられるかというのが鍛えられたと思います」と述べると、「鍛えた肝が今後いろんなお仕事に生きてくるといいなと願っています」とほほ笑んだ。○■舞台は「自分を成長させ続けてくれる大切な場所」今後については「大きいことをやりたいというより、長く続けていられたらいいなという思いがあります。先輩方を見ていても、長く続けた人にしか見えない視点があると感じるので」と述べ、その上で「映像などいろんなことに挑戦しながら、これからも舞台に立ち続けたい」と思いを語った生田。演技力や歌唱力はミュージカルで培われたものが大きいと感じていると言い、「舞台は素晴らしい実力を持った人たちがたくさんいて、いくら追ってもゴールがなく、自分を成長させ続けてくれる場所だなと。間違いなくミュージカルでの経験がなかったら『ウィッシュ』はやれてなかったと思うので、自分にとってすごく大切な場所です」としみじみ。「これからもいろいろな作品を経験して成長していけたら」と力を込めた。■生田絵梨花1997年1月22日生まれ、ドイツ出身。乃木坂46の1期生として活躍し、2021年末で同グループを卒業。女優としても幅広く活躍し、代表作はミュージカル『レ・ミゼラブル』『ロミオ&ジュリエット』、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』『Dr.コトー診療所』、ドラマ『PICU 小児集中治療室』『こっち向いてよ向井くん』などに出演。2017年に第8回岩谷時子奨励賞、2019年に第44回菊田一夫演劇賞を受賞した。また、ソロアーティストとして初の全国ツアーを今年開催。NHKの音楽番組『Venue101』ではMCを務めている。
2023年12月13日12月15日(金) より公開される映画『ウィッシュ』より、ヒロイン・アーシャの日本版声優を務める生田絵梨花が劇中歌「ウィッシュ~この願い~」をレコーディングスタジオで歌唱した特別映像が公開された。ディズニー100周年記念作品となる本作は、『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈る新たなミュージカル作品。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたったひとり知ってしまった新ディズニーヒロイン“アーシャ”が起こした奇跡が描かれる。映像は、アーシャの「星が私たちを導き、自分の可能性を思い出させてくれる」というセリフから始まり、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」の歌唱へと続く。どんな願いも叶う王国で、魔法で願いをかなえてくれるはずの王様が、実はみんなの願いを支配していたという王国の真実をただひとり知ってしまったアーシャ。本楽曲は、アーシャが「みんなの願いを取り戻したい」と夜空に向かって強く星に願うシーンで歌われる重要な楽曲だ。生田は自身のレコーディング時を振り返り「ギュッと固まった強さにならないように、地を踏みしめて、空の星まで届くような伸びやかな力強さになったらいいなと思いながら歌っていました」とコメント。また、レコーディングブースで歌い上げる生田とアーシャの本編映像が映し出される場面では、願いを込めて歌う生田の表情やまなざしがアーシャとリンクしており、作品の世界観に自然と引き込まれる映像となっている。「ウィッシュ~この願い~」レコーディングスタジオ歌唱特別映像Performed by 生田絵梨花<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開『ウィッシュ』日本版ポスター公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年12月08日元乃木坂46で女優の生田絵梨花が6日、都内で行われた映画『ウィッシュ』(12月15日公開)の来日スペシャルイベントに、来日した監督・プロデューサー陣とともに登壇した。同映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン、アーシャが起こす奇跡を描く。日本公開を前に、『アナと雪の女王』、『アナと雪の女王2』も手掛けたクリス・バック監督、『アナと雪の女王』、『ズートピア』でストーリー・アーティストを担当したファウン・ヴィーラスンソーン監督、ディズニー・アニメーションのすべての長編映画の製作を担当しているピーター・デル・ヴェッコ、『アナと雪の女王2』、『ミラベルと魔法だらけの家』の製作に携わったフアン・パブロ・レイジェスら本作の監督・プロデューサー陣が来日。ヒロイン・アーシャの日本版声優を務めた生田絵梨花も駆け付けた。アーシャをイメージした衣装で登場した生田は、監督・プロデューサー陣が見守る中で劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を生披露。フレンズ・オブ・ディズニー・オーケストラによる生演奏と星を表現した光の演出をまとい、願いを込めて歌い上げた。生田は「ここに来る前に監督とお話させていただいて、アーシャは人のために願うことができる女の子だという話に改めて感銘を受けまして、自分が歌っているけど聞いてくれている人に願いを捧げるように歌えたらいいなと思いながら歌いました」と語った。生田の歌唱にクリス監督は「圧倒されました」と感激した様子で、日本語で「ウツクシイ!」と絶賛。ファウン監督も「スゴイ!」と日本語で表現してから、「見事にアーシャを表現してくださったと思います。彼女の決意の強さ、そしてそれがいかに喜びに変わるのか、すべてを見せていただきました」と褒めちぎり、2人の言葉に生田は「ありがとうございます!」「うれしいです!」と感激していた。
2023年12月06日元乃木坂46で女優の生田絵梨花が30日、都内で行われた映画『ウィッシュ』ジャパンプレミアイベントに、福山雅治、山寺宏一、檀れいとともに登壇した。同映画は、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作。どんな願いも叶う魔法の王国の驚くべき真実をたった一人知ってしまった新ディズニー・ヒロイン・アーシャが起こす奇跡を描く。このたび日本版声優が一堂に会するジャパンプレミアイベントが開催され、本作のヒロインで願い星に選ばれた少女・アーシャ役の生田絵梨花、人々の願いを支配する史上最恐のヴィラン・マグニフィコ王役の福山雅治、アーシャの相棒・子ヤギのバレンティノ役の山寺宏一、国民思いのロサス王国の王妃・アマヤ王妃役の檀れいが登壇した。ディズニー作品の声優初挑戦となった生田は、「私自身小さい頃からディズニー作品大好きで歌って育ってきたので、記念すべき100周年記念の作品でこんな役を仰せつかり、緊張とうれしさでいっぱいです。そして、ついに皆さんに作品を見ていただける日が来たんだなという高揚感でいっぱいです」と喜びを述べ、「声優陣の皆さんにやっと初めてお会いできたので、とっても心強くうれしいです」と語った。
2023年11月30日今年3月末にフジテレビを退社した三田友梨佳アナウンサーが14日、都内で行われた「ワコール『Team CW-X』発足イチローさんキャプテン就任記念発表会」でMCを務めた。ワコールは、コンディショニングウェアブランド「CW-X」でカラダを動かすすべての人のコンディショニングをサポートする「Team CW-X」を14日より始動し、チームのキャプテンに、アドバイザリーパートナーであるイチロー氏が就任。人生初のキャプテン就任に、イチロー氏は「いいんですか? 僕キャプテンで。僕キャプテンやったことないんです。キャプテンの資質に欠けていると言われてきた人間なんです。これはハイリスクです。ただリスクをとらないと成果は出ないですからね」と話し、「頑張ります」と意気込んだ。フジテレビ退社後初の公の場となった三田アナは、さわやかな白コーデでMCを務め、イチロー氏とトークを展開。イチロー氏そっくりの“イチロー人形”がお披露目された際には、「すごくリアルです」「立ち姿も美しいですね」などと感想を述べ、「よく見ると指のシワ一本一本まで忠実に再現されています」と言うと、イチロー氏も「リアルだね」と覗き込んで見ていた。会見には、イチロー氏のほか、「Team CW-X」のチームメイトとして、人気動画クリエーターのFischer’s-フィッシャーズ-や、福士加代子、佐藤友佳、鬼塚雅、石井未来、川村あんりも登壇。イチローのキャプテン就任を記念したセレモニーや、フィッシャーズへの「イチロー式ストレッチ」の特別レクチャーが行われた。なお、フィッシャーズのザカオは都合により欠席した。
2023年11月14日ウォルト・ディズニー・カンパニー100周年記念作品『ウィッシュ』が12月15日(金) に公開される。このたび、ヒロイン・アーシャ役の日本版声優を務める生田絵梨花が劇中歌「ウィッシュ~この願い~」を人前で初めて生歌唱するイベントが10月30日(月) に行われた。イベントでは、映画の世界観を表現した幻想的なステージに、新ヒロイン・アーシャを思わせる優しいラベンダーカラーのドレスに身を包んだ生田が登場。彼女が演じるアーシャは、どんな願いも叶う魔法のロサス王国に住む17歳の少女。優しく思いやりに溢れる彼女は王国の人々の“大切な願い”を取り戻すため、ディズニー史上最恐とされるヴィラン・マグニフィコ王に立ち向かっていくキャラクターだ。今回歌唱した「ウィッシュ~この願い~」は、そんなアーシャの1曲で、ただひとり王国の真実を知ってしまった彼女が人々の願いを取り戻すという、力強くもひたむきな願いと同時に不安や迷いなど等身大のアーシャの複雑な感情も表現されている。長きにわたり、“願い”の力を描き続けてきたディズニーの100周年を飾るにふさわしい同曲を、繊細且つパワフルに歌い上げた生田。アーシャの心優しさ、そして王国の人々のために突き進む彼女の芯の強さの両方を体現したステージに会場中が酔いしれた。初めての生歌唱を終えた生田は、「(ステージに)出る直前まで心臓がバクバクしていたのですが、自分がリアルに抱いている緊張や不安もあえて消さずに楽曲にのせられたらと思いました。アーシャもきっと不安や葛藤をかかえていたんだなと思ったら私も踏ん張れました。そして、ここで私が踏ん張って歌うことが、誰かが一歩踏み出そうと思うキッカケになるかなと思い、願いを込めて歌いました」と真っ直ぐな感想を吐露。「ウィッシュ~この願い~」を初めて聴いたときの印象については、「なんてエモーショナルな楽曲なんだろう。ただ力強いだけではなくて、祈りのような優しさや温かさ、迷いや躊躇、葛藤といったところも合わさって、楽曲の力強さになっていると思いました」と話し、「アーシャが王国の隠された真実を知ってしまって、みんなのためになんとかしたいと強く願って夜空に向かって歌うシーンの曲。この歌に込められた強い願いの力によって、スターに出会わせてくれるキッカケになるんです」と、物語の重要シーンに登場する同楽曲に注目してほしいとコメント。「何か願いを持っている人にはもちろん聞いてほしいですし、願ったって叶わないんじゃないかとか諦めそうになっている人にも是非聞いてほしいです!」と、楽曲の魅力を改めてアピールした。その後のトークパートでは、かねてよりディズニーの大ファンだと公言していた生田の熱い想いが明らかに。ディズニー作品に参加するのは今回が初となる生田は、「小さいときからディズニーの作品を見たり楽曲を歌ったりしていて、いつかディズニーの声優をやりたいと願っていたので、夢が叶った瞬間でした!」と喜びを語り、王国の人々のため強く願い、未来を変えていくこととなるアーシャ同様、強く願うことの大切さを身に染みて体感したとコメント。周囲の反響についても「家族も喜んでくれましたし、友だちもたくさんお祝いのコメントをくれたり、仕事先でもおめでとうってたくさん言ってもらいました。ファンの方からもたくさんのお祝いコメントをもらったので、どんどん嬉しい気持ちが倍増していきました!」と笑顔で喜ぶ。また、自身が演じたアーシャについては「すごく真っ直ぐで優しくて、ちょっとお茶目なところがある女の子。彼女自身が強いとか特別な能力を持っているわけではないけれど、誰かを想う願いの強さが大きい子です」とその魅力を話し、「(アーシャは)自分を信じて、もしそれを否定されたとしても信じて突き進むところがある。私も何か心の違和感とか、なんか違うかなとか、こうした方が良いかなと思ったら無視できないタイプ。自分勝手にはいかないけれど、周囲に相談したりとか一緒に考えていくというところがあるので、そこは共通していると思います」と共通点を語る。そんなアーシャを演じるため、生田は画面の中のアーシャの気持ちを想像したといい、「(アーシャは)表情がコロコロと変わるので、アフレコの時もアーシャと同じように表情や身体を動かしてみて、テンションをリンクさせるようにして臨んでいました」と意識したポイントについてコメント。そんなアーシャにちなみ、自身の今の願いを問われると、「1番は映画を多くの人に観てもらいたいのですが、映画から離れるとすると、みょうがを食べれるようになりたいということですかね(笑)!」と笑顔でコメントし、会場を沸かせた。最後に「今日初めて歌唱させていただいて、いよいよ公開に近づいているんだなという実感がしてきました!是非楽しみにしていただけたら嬉しいです」と熱い想いをたっぷりと語り、イベントは終了した。<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開「ウィッシュ~この願い~」Performed by 生田絵梨花公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年10月31日元乃木坂46で女優の生田絵梨花が、ウォルト・ディズニー・カンパニー創立100周年記念作となるアニメーション最新作『ウィッシュ』(12月15日公開)で、主人公アーシャ役の日本版声優を務めることが13日、発表された。○■オーディションに合格し『ウィッシュ』主人公アーシャ役の日本版声優に生田は、乃木坂46の中心メンバーとして活躍し、卒業後はミュージカル、ドラマ、映画と幅広く活躍。ミュージカル『MEAN GIRLS』、『四月は君の嘘』で主演、ヒロインを務め、2018年には『モーツァルト!』でヒロイン役を務め、さらには同年の『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812』と2作品での演技に対し菊田一夫演劇賞を受賞するなど、その圧倒的な歌唱力と演技力で活躍の場を広げ続けている。また、これまでさまざまな音楽番組でも、多くのディズニーの名曲を歌いあげ、その美声と表現力で感動を呼んできた生田は、ディズニー作品の声優を務めるのが夢と語るほど、大のディズニー好きでも知られており、本作の公開を知った時、「オーディションがあったら受けたい!」と考えていたことを明かし、遂にその願いが叶う形となった。主人公アーシャは王国で暮らす普通の少女だが、みんなの願いを取り戻すため勇気を振り絞って、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かっていく。そんな彼女の心の変化を表現できる高い演技力が求められるが、US本社のオーディションを経て確かな演技力、そして高い歌唱力はもちろん、生田自身のまっすぐさと透明感の中にある力強さを感じさせる声がアーシャ像と合致することから、日本版声優の座を見事射止めた。生田はオーディション合格を知った際の心境を「サプライズ的に聞いたので、最初は本当にびっくりして、呆然としてしまったのですが、落ち着いてからマネージャーさんに『合格したよー!』と報告している時に、涙が出てしまいました。ものすごく夢だったので、うれしかったです。“願い”が叶いました!」と振り返る。また、100周年という節目の作品のディズニー・ヒロインの声を担当することに「100周年を背負うと思うとすごくプレッシャーはあるのですが、一緒に日本版を作ってくださっているチームの皆さんが、私が自由に表現できるように本当に温かく支えてくださっているので、アーシャとして楽しくアフレコをさせていただいています」とプレッシャーを感じながらもアフレコを楽しんでいるという。新ディズニー・ヒロイン、アーシャの魅力について聞かれると「すごく真っすぐで、優しくて熱い心を持っている女の子なのですが、人のことを想って突き動かされる強さがすごく大きな子。その一方で、お茶目で、くるくる表情が変わったり、私たちにとっても親近感のあるキャラクターだと思います」と答え、「『ウィッシュ』の世界や、キャラクターをきっと愛してもらえるだろうと、今レコーディングしながら思っていますし、そうなるよう、引き続き命を吹き込んでいけたらなと思います」と力を込めた。○■劇中で歌唱シーンも「不思議でうれしい気持ちです」本作は『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈るミュージカル作品として楽曲にも注目が集まっており、生田も劇中で歌唱シーンがあるが「ずっとディズニーのキャラクターが好きで、ディズニー作品の歌を歌うことが好きだったので、今回まさか自分のキャラクターとして歌わせていただけるというのは不思議でうれしい気持ちです」と感慨深げに語った。アーシャ役の解禁にあわせ特別映像も作成された。生田が暗闇の中で手を伸ばす先には一点の輝く星が灯り動き始める。星は『ウィッシュ』のキャラクターの願い星“スター”に姿を変え魔法を降り注ぎ、生田がスターに導かれるように走り出すと美しい満天の星空が画面に広がり、さらにはシンデレラ城まで出現。これまでにない、100周記念の新ディズニー・ヒロインの紹介にふさわしい特別映像となっている。(C)2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年10月13日ディズニー100周年記念作『ウィッシュ』のヒロイン、アーシャ役の日本版声優を生田絵梨花が務めることが分かった。さらに特別映像も解禁された。「乃木坂46」の中心メンバーとして活躍し、卒業後はミュージカル、ドラマ、映画と幅広く活躍し、ミュージカル「MEAN GIRLS」、「四月は君の嘘」で主演、ヒロインを務める生田さん。2018年には「モーツァルト!」で松たか子も過去に演じたヒロイン役を務め、さらには同年の「ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・グレート・コメット・オブ・1812」と2作品での演技に対し菊田一夫演劇賞を受賞するなど、その圧倒的な歌唱力と演技力で活躍の場を広げ続けている。また、これまで様々な音楽番組でも、多くのディズニーの名曲を歌いあげ、その美声と表現力で感動を呼んできた生田さんはディズニー作品の声優を務めるのが夢と語るほど、大のディズニー好きでも知られている。本作の公開を知ったとき、「オーディションがあったら受けたい!」と考えていたことを明かし、遂にその願いが叶う形となった。生田さんが演じるアーシャは王国で暮らす普通の少女だが、みんなの願いを取り戻すため勇気を振り絞って、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かっていくというキャラクター。そんな彼女の心の変化を表現できる高い演技力が求められるが、US本社のオーディションを経て確かな演技力、そして高い歌唱力はもちろん、生田さん自身のまっすぐさと透明感の中にある力強さを感じさせる声がアーシャ像と合致することから、日本版声優の座を見事射止めた。生田さんはオーディション合格を知った際のことを思い返し「サプライズ的に聞いたので、最初は本当にびっくりして、呆然としてしまったのですが、落ち着いてからマネージャーさんに『合格したよー!』と報告している時に、涙が出てしまいました。ものすごく夢だったので、嬉しかったです。“願い”が叶いました!」と、まさに本作のテーマである、“願いの力”を体現したようだ。100周年という節目の作品のディズニー・ヒロインの声を担当することに「100周年を背負うと思うとすごくプレッシャーはあるのですが、一緒に日本版を作ってくださっているチームの皆さんが、私が自由に表現できるように本当に温かく支えてくださっているので、アーシャとして楽しくアフレコをさせていただいています」とプレッシャーを感じながらもアフレコを楽しんでいる様子。新ディズニー・ヒロイン、アーシャの魅力については「すごく真っすぐで、優しくて熱い心を持っている女の子なのですが、人のことを想って突き動かされる強さがすごく大きな子。その一方で、お茶目で、くるくる表情が変わったり、私たちにとっても親近感のあるキャラクターだと思います」と話し、まさにディズニーがこれまで描いてきた、“自分の心に真っすぐ”で観客の誰もが自身を投影できるヒロイン像そのものであると明かした。さらに「『ウィッシュ』の世界や、キャラクターをきっと愛してもらえるだろうと、今レコーディングしながら思っていますし、そうなるよう、引き続き命を吹き込んでいけたらなと思います」と熱い意気込みを語ってくれた。また、本作は『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈るミュージカル作品として楽曲にも注目が集まっており、生田さんも劇中で歌唱シーンがある。「ずっとディズニーのキャラクターが好きで、ディズニー作品の歌を歌うことが好きだったので、今回まさか自分のキャラクターとして歌わせていただけるというのは不思議で嬉しい気持ちです」と、感慨深く語っており、楽曲のお披露目にも期待が高まる。さらにアーシャ役の解禁にあわせ特別映像も作成された。生田さんが暗闇の中で手を伸ばす先には一点の輝く星が灯り動き始める。星は本作のキャラクターの願い星“スター”に姿を変え魔法を降り注ぎ、生田さんがスターに導かれるように走り出すと美しい満天の星空が画面に広がっていく。さらにはシンデレラ城まで出現するこれまでにない、100周年記念の新ディズニー・ヒロインの紹介にふさわしい特別映像となっている。『ウィッシュ』は12月15日(金)より全国にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:ウィッシュ 12月15日(金)全国公開© 2023 Disney. All Rights Reserved.
2023年10月13日女優の生田絵梨花が、12月15日(金) に公開される映画『ウィッシュ』の主人公である少女・アーシャ役の日本版声優を務めることが発表された。ウォルト・ディズニー・カンパニーの創立100周年を記念した本作は、ディズニー100年の歴史の集大成ともいえる新たなドラマティック・ミュージカル。どんな願いも叶う魔法の王国で、王国の驚くべき真実をたったひとり知ってしまったアーシャの活躍が描かれる。生田はディズニー作品の声優を務めるのが夢と語るほど、大のディズニー好きでも知られており、本作の公開を知った時、「オーディションがあったら受けたい!」と考えていたという。アーシャは王国で暮らす普通の少女だが、みんなの願いを取り戻すため勇気を振り絞って、ディズニー史上最も恐ろしいヴィランに立ち向かっていく。そんな彼女の心の変化を表現できる高い演技力が求められるが、US本社のオーディションを経て確かな演技力、そして高い歌唱力はもちろん、生田のまっすぐさと透明感の中にある力強さを感じさせる声がアーシャ像と合致することから、日本版声優を務める運びとなった。生田はオーディション合格を知った際のことを思い返し、「サプライズ的に聞いたので、最初は本当にびっくりして、呆然としてしまったのですが、落ち着いてからマネージャーさんに“合格したよー!”と報告している時に、涙が出てしまいました。ものすごく夢だったので、嬉しかったです。“願い”が叶いました!」と、まさに『ウィッシュ』のテーマである、“願いの力”を体現。また、100周年という節目の作品のディズニー・ヒロインの声を担当することに「100周年を背負うと思うとすごくプレッシャーはあるのですが、一緒に日本版を作ってくださっているチームの皆さんが、私が自由に表現できるように本当に温かく支えてくださっているので、アーシャとして楽しくアフレコをさせていただいています」とプレッシャーを感じながらもアフレコを楽しんでいることを語った。さらに、アーシャの魅力について聞かれると「すごく真っすぐで、優しくて熱い心を持っている女の子なのですが、人のことを想って突き動かされる強さがすごく大きな子。その一方で、お茶目で、くるくる表情が変わったり、私たちにとっても親近感のあるキャラクターだと思います」と話し、ディズニーがこれまで描いてきた、“自分の心に真っすぐ”で観客の誰もが自身を投影できるヒロイン像そのものであると明かした。そんな生田は魅力的なキャラクターたちや、これまでに作られてきたすべてのディズニー・アニメーションらしさが詰まった『ウィッシュ』を、沢山の人に見てもらえることが今の一番の“願い”のようで、「『ウィッシュ』の世界や、キャラクターをきっと愛してもらえるだろうと、今レコーディングしながら思っていますし、そうなるよう、引き続き命を吹き込んでいけたらなと思います」と熱い意気込みを語った。また、本作は『アナと雪の女王』のスタッフ陣が贈るミュージカル作品として楽曲にも注目が集まっており、生田も劇中で歌唱シーンがあるが「ずっとディズニーのキャラクターが好きで、ディズニー作品の歌を歌うことが好きだったので、今回まさか自分のキャラクターとして歌わせていただけるというのは不思議で嬉しい気持ちです」と、感慨深く語っている。併せて特別映像が公開された。映像では、生田が暗闇の中で手を伸ばす先に一点の輝く星が灯り動き始め、星は『ウィッシュ』のキャラクターの願い星“スター”に姿を変え魔法を降り注ぎ、生田がスターに導かれるように走り出すと、美しい満天の星空が画面に広がり、さらにはシンデレラ城まで出現。これまでにない、100周年記念の新ディズニー・ヒロインの紹介にふさわしい内容となっている。映画『ウィッシュ』特別映像<作品情報>映画『ウィッシュ』12月15日(金) 公開公式サイト: Disney. All Rights Reserved.
2023年10月13日元卓球選手でタレントの石川佳純、俳優の志尊淳が11日、都内で行われた「第21回ベストフォーマリスト授賞式」に出席した。「ベストフォーマリスト」は、日本フォーマル協会がより豊かで充実したフォーマルシーンの普及を目的に、この1年間に活躍してフォーマルウェアが似合う各界の著名人を選ぶというもの。4年ぶりの開催となった今年は、女性部門に石川佳純、男性部門に志尊淳が選ばれた。シルバーのラメが入った豪華なドレス姿で登壇した石川。豪華なドレスは「今回が初めてです(笑)」と照れ笑いを浮かべつつ、「縦向きにつけていただいたラメはすごく美しくて華やかで大好きです」とお気に入りのポイントを。同賞の受賞には「最初お話をいただいて本当にビックリしましたが、大変光栄に思っています」と笑顔を見せた。イベントには志尊のエスコートで登場。「すごくうれしかったですし、初めて志尊さんにお会いできてすごく格好良くて光栄でした」と満足げ。それを受けた志尊は「エスコートに慣れてないのでこれからしっかりエスコートができるように心掛けたいと思います」と反省の弁も、「僕はテレビで応援していた立場だったので、プレイとは全く違う石川さんはすごくおキレイだしゴージャスで色気もあって素敵だと思いました」と語った。また、石川は「華やかなドレスを着た時は格好良いドレスに見合うような姿勢や所作などを学んでいきたいと思います」と背筋が伸びる場面も。続いてフォーマルウェアを着て行ってみたい場所を問われた志尊は「ゆくゆくは自分の結婚式で着れたらイイなと」と話すも「今のところは全く予定がないので、しっかり授賞式で呼ばれるような人間になってそこで披露したいと思います」と答えた。最後に今年1年を振り返り、石川が「私は5月1日に現役を引退して、今までの人生で一番変化があった1年でした。これからは新しいことにどんどチャレンジして学び、成長し続けられる自分でいたいと思います」と抱負を。一方の志尊は「ちょうど連続ドラマの撮影をしていてとても忙しい日々を過ごしています」とまだまだ今年1年を振り返る余裕がないそうだが、「残り2カ月は身体に気をつけてただただちゃんと乗り越えられるようにしてきたいと思います」と気を引き締めていた。
2023年10月11日女優の生田絵梨花が出演する、ADEKAの新WebCM「素財姫(ADEKAダンス)編」が10月1日より公開される。○■生田絵梨花、1人14役に挑戦新CMは引き続き、生田が素財の化身「素財姫」として登場。ADEKAの素財を表現した幾何学模様のキュートな衣装と、素財が活躍しているくらしの様々なアイテムの髪飾りを身にまとい、 歌って踊る。楽曲は「アッデカーデ アッデッデッカ アッデッデカッデカッカ」と、オランダ民謡の歌詞を企業名にアレンジした、耳に残るキャッチーなメロディに。また、生田は今回、1人14役に挑戦している。この1人14役の挑戦について、生田は「脳トレみたいな感じでドツボにハマってしまいました(笑)」と回顧。 現場で励ましてもらいポジティブに頑張ることができたと振り返りながら、「ADEKAさんのブルーとレッドのカラーがかわいくて、幾何学模様の衣装が今回のテクノ調のテンポとすごくマッチしていて、お気に入りです!」と、衣装とマッチした独特な世界観を見どころに挙げた。○■もしも生田絵梨花が何人もいたら?撮影時、「前回のCMは歌い込む感じだったのですが、今回は軽やかにポップに歌うよう意識しました」と明かし、視聴者へのメッセージとして「CMが流れ始めたら見てしまう、という現象があるととてもうれしいです」「何回も踊っているうちに 撮影現場の皆様も気づいたら口ずさんだり一緒に踊ってくださったりしていたので、ぜひ視聴者の方も踊っていただけたら」と期待を寄せた。また、今回のWeb CMで、大勢の生田が登場することに絡めて、もしも自分が何人もいたらどうしたいかを質問されると、「仕事はしたいので、一人はちゃんと仕事して」と切り出し、「一人は海外に行って広い 世界を見てもらって」「もう一人は友人など会いたい人に会ってほしいなと思います」と答えていた。
2023年09月28日現在放送中のドラマ「こっち向いてよ向井くん」より、赤楚衛二演じる向井くんと生田絵梨花演じる美和子のディナー中のメイキング映像が、SNSにて公開された。本作は、向井くんが繰り広げる男女間の“恋愛観のズレ”をリアルに表現し、その答え合わせを見せていく恋愛ドラマ。2人がデザートを注文する今回の映像。SNSでは「半分こする?の所を永遠にリピートしたい」、「半分この言い方萌えた」などと、向井くんの提案に歓喜する声や、「スタッフ呼ぶ所可愛い」とメイキング公開に喜びのコメントが多数寄せられている。今夜は、第7話が放送。単身赴任中の父が帰ってきたことで向井家の中は酸欠状態になる一方、「パイレオ」の常連・洸稀(波瑠)と環田(市原隼人)の間に進展がありそうだ。第7話あらすじすっかり元サヤに収まった気でいた向井くん(赤楚衛二)。しかし、美和子(生田絵梨花)に元カレ呼ばわりされてノックダウン寸前。あんなに仲良くしてたのに、付き合ってないとかあり得るの!?ヤケになった向井くんは「もう会わない!」。そんな中、単身赴任中の父・隆(光石研)が向井家に帰って来て、公子(財前直見)はピリピリ、麻美(藤原さくら)はツンケン。結婚って何?幸せって何?10年前に別れた本当の理由って…。「こっち向いてよ向井くん」は毎週水曜日22時~日本テレビにて放送中。(シネマカフェ編集部)
2023年08月23日アイドルグループ・日向坂46の1期生・影山優佳の卒業セレモニーが19日、東京国際フォーラム ホールAで行われた。影山は、2016年5月に前身グループの「けやき坂46」(通称・ひらがなけやき)に加入。一時は学業のため2年にわたって休業するが、復帰後は東大生たちにも引けを取らないクイズ力や、元日本代表も認めるサッカーの知識をいかして、グループの知名度アップに貢献してきた。その影山のアイドルとしてのラストステージは、歌はもちろん、「影山優佳のやり残したこと」としてクイズやラジオの公開収録まで盛り込んだ、バラエティ豊かな内容になった。セレモニー終盤には、真っ赤なドレスに身を包んだ影山が、便せん6枚にわたって綴ったメッセージを読み上げた。「こんちゃ! 日向坂46の影山優佳です。今回は影山優佳卒業セレモニーに足を運んでくださったり、配信を見てくださったり、本当にありがとうございます。あ、あともうひとつ自己紹介をさせてください。あなたのハートにゲーゲンプレス! こんにちは、日向坂46の影山優佳です!ありがとうございます。私はですね、今までこの日向坂のグループでの活動の中で、このキャッチコピーを披露することが実はあまりなかったので、これも私のやり残したことということで、今この場にいる皆さん、配信をご覧のみなさんと一緒に叶えられたことが本当にうれしいです。聞いてくださってありがとうございます。今年の2月17日に卒業発表をしてから丸5カ月が過ぎました。私が卒業を決意したときからすると、もう1年以上経っていたのかなと思います。加入したばかりの頃の私も、高校の単位が足りなくて活動休止をした私も、自分のすべてだと思っていたものを失っていた頃の私も、今こうしてこんなにも素敵な場所で素敵なみなさんに私の卒業を祝ってもらえることを想像できてなかったんじゃないかなと思います。ここから私のこれまでだったり、今の思いなど、少し込み入った話をするかもしれません。伝わりにくい表現がありますことをお許しください。私は先ほど挙げたような人生の分岐点の時間に深く谷底に突き落とされたような時間を過ごしてしまったこともありました。人は私を完璧だと言ってくれるけど、私は完璧じゃない。だからこそ完璧じゃないといけない、完璧にならなければならないのだと、完璧でなければ私じゃないのだと、常に私という存在に後ろめたさを感じていました。卒業してから今日までも、正直怖い思いを、悲しい思いをするなどして自分自身へ不安を感じることがよくありました。でも今はこーんなにもこんなにも私のことを支えてくれる人が、直接であってもなくても応援の声をかけてくれる人がいるんだと、みなさんの力を借りて胸を張ることができています。本当にありがとうございます。振り返ると休業から明けて復帰することを勧めてくれたのも、なかなかに負荷の高い個人活動との両立を応援し続けてくれたのも、メンバーのみんな、スタッフのみなさま、そしてこのみなさんでした。今の私はみなさんのおかげでここに立てています。そんな中で私は今でも少し後悔していることがあります。それは、耳の特性でライブに不安を感じているとカミングアウトしたことです。これを言ったことによってみなさんが私たちのライブで感じてもらった幸せとか勇気とか元気とか楽しさの記憶が、影ちゃんに無理をさせてしまったのかもしれないなっていう申し訳なさの記憶に、私のせいでもしかしたら塗り替えられてしまったかもしれない。そんな人もいるかもしれないと思いました。本当にごめんなさい。今の状態で言うと、舞台観に行くの好きだったり、あるいはライブの多くも観に行くことができる程度なんですね。もしかしたらこうやって立つこともできるかもしれません。ただ、こんなにたくさんの愛のこもったみなさんに来ていただく、大きな会場でより日向坂のライブは、だんだん私にとってはこのイヤモニの中の音、耳の中の音がとても大きな音に感じてしまうということがあります。だけと言えばそれだけのことです。でも私にとって大好きな日向坂のライブで苦しい顔をしてしまったり、気が滅入って気が散ってしまって思うようなパフォーマンスができなかったりする自分が心底許せませんでした。ライブをお休みさせていただくというお知らせは、みんなのようにまた輝いていけるために、いつも無理をしすぎてしまう私自身を許してあげられるように自分に素直にならなきゃな、変わらなきゃな、と思っての言葉でした。そしてそのあとの期間で常に輝き続ける必要はないんだよっていうことをみなさんに教えていただきました。そのおかげで今はもうちょっと周りが見えるようになって気持ちも穏やかになってきて、私、日向坂大好きだなあってこととか、表現の活動私大好きなんだなっていうことが実感することができています。今は視力が2.0で、ちょっと人混みが苦手で、家の外から夜ご飯の匂いを当てられるみたいな、そういうちょっと感覚の鋭い自分が好きでいたいって思えるようになって、みなさんにも自分自身を愛して、というのは、今こうして聞いてくださっているファンのみなさんだけじゃなくて、メンバーにも伝えたい言葉です。自分を愛してください。メンバーへのより深い思いみたいなのをこういうスピーチで話すと思うんですけど、なんかちょっと気恥ずかしいので、それぞれにお手紙を書いてきたので、また後で渡したいと思いますが、ここではちょっと軽くお話ししようかなと思います。同期! 先にいなくなってごめん! 1期は誰かがやめるときは『せーの』でみんながやめるときだっていう話が大好きだった。私が甘えられるようになったことを成長だと言ってくれてありがとう。みんなに会えたことが私の人生の誇りだよ!後輩! ひらがなけやき、日向坂に入ってきてくれてありがとう。このグループを愛してくれてありがとう! 前に進みたいのに前がわからなくなることだって、自分が何者かわからなくなることだって、まあだいたい笑ってりゃなんとかなる! 私が人生をもって証明するぞ! これからを頼んだぞ!はい。すみません。失礼いたしました。ちょっと意気込んでしまいました。改めていろいろな挫折や失敗がこの身に降りかかっても、メンバー、スタッフさん、そして今こうしてあたたかい眼差しを向けてくださっているみなさんが背中を押してくれたから今の私があります。私って本当に幸せ者です。出会ってくださってありがとうございます。これからのことについて話したいと思います。まず抽象的なことで言うと、先ほどのVTRでもあったんですけど、自分を許せるようになりたいです。そしてもっともっともーっと大きな人間になって、ある日どこからか「あ、影山優佳ちゃんって日向坂にいたんだね。日向坂ってすごいんだね」みたいな話が聞こえてくるようになったらいいなって思います。具体的にって言うと、どうなっていくかは私自身もわからないです。お芝居を観ることが大好きなので、そちらに踏み入っていくのかもしれないし、あるいはちょっと充電するかもしれないです。また不思議なようわからん資格とか見つけて勉強するのかなっていうこともあるかもしれないです。それでもみなさん、どの未来になっても私をあたたかく見守っていてくれませんでしょうか? ありがとうございます。見守らなくても、なんかちょっと頭の片隅にでも、脳内メーカー端のちょんくらいでも入れてもらえたらなって思います。そして日向坂をよろしくお願いします。日向坂はこれからです。最後にひとつ私らしくここで豆知識をお話ししたいと思います。一番星とは夕暮れのときに空を見上げて、あなたが一番はじめに見ることのできた星です。そうです。あなたがはじめて認識した星です。あなたにとっての一番星は何ですか? 先ほどみなさんから輝き続ける必要はないと教えてもらったと話したんですけど、あなたが方向だったり目標だったりを見失ってしまったときにパッと辺りを照らせる、そんなあたたかい星に私はなりたいです。これからも日向坂46をよろしくお願いします。影山優佳もちょっとだけよろしくお願いいたします。と、まあここまで書いたんですけど。やっぱりねえ、寂しいのよ!(笑)。メンバーに会えなくなることも、みなさんに会えなくなることも寂しい、悔しい。せつないけど、だからこそもっと頑張ってはいつくばって生きていきます。これからもよろしくお願いします。2023年7月19日、日向坂46・影山優佳!」ここで影山にサプライズで1期生が登場。「ない段取りだったから」と怯える影山を囲んで、けやき坂46が初めてもらった始まりの曲である「ひらがなけやき」をアカペラで歌った。「ほんとに、1期生でいられて幸せだった」「この1期生じゃなかったら頑張れてなかったなと思うので」「卒業したら友達になれると思うので」と言いながら、影山は思わず涙をこぼした。イベントのラストは、卒業する影山のために作られた最初にして最後のセンター曲「友よ 一番星だ」を披露。青春感のある曲調で、去りゆく者と仲間の思いを歌った。撮影:上山陽介
2023年07月20日ミュージカル『浜村渚の計算ノート』の制作発表会見が6月15日(木)に開催され、主演の桑原愛佳をはじめ、立石俊樹、藤岡真威人、井上小百合、朝隈濯朗、レ・ロマネスクTOBI、ダイアモンド☆ユカイ、演出の植木護が出席した。2007年より刊行されている青柳碧人による人気小説シリーズを原作に、学校教育から数学が消えてしまった社会を舞台に、天才的な数学センスを持つ女子中学生・浜村渚がテロに立ち向かう姿を描く。会見は桑原、立石、ユカイによる歌唱披露からスタート。劇団四季のミュージカル『アナと雪の女王』のヤングエルサ役で注目を集め、オーディションを経て今回の浜村渚役を勝ち取った桑原は力強い歌声を響かせた。桑原は「このような豪華なキャストのみなさんに囲まれて、初めて主演をやらせていただくプレッシャーもあるんですが、それ以上に渚ちゃんという素敵な女の子を演じさせていただくことへのワクワクの気持ちの方が大きいです」と満面の笑みを浮かべ堂々たる挨拶。そんな桑原について、演出の植木はオーディションをふり返りつつ「桑原さんの渚はツッコむところがなく、歌もキャラクターも素晴らしかった」と手放しで称賛を送る。渚をサポートする武藤刑事を演じる立石は刑事役初挑戦。「渚ちゃんの頼りになる存在になるべく熱量で稽古場を回していきたいと思います」と意気込む。この日は衣装の鮮やかな青いスーツ姿での出席となったが「こんなに青いんだ!と思いました(笑)」と驚きを口にする。ユカイは、政府の進める数学排斥の流れに対抗して「黒い三角定規」を結成し、テロを実行する“ドクター・ピタゴラス”を演じるが、実は桑原はユカイの娘と同い年とのこと。自身の役柄について「『バットマン』でいうところのジョーカーのような役割」と評し「優しいパパにならないように、命を懸けて敵役を頑張りたいと思います」と宣言する。本作が初舞台となる藤岡は「素晴らしいみなさまと新しいこと挑戦できることが嬉しいです」と喜びを口にする。演じる瀬島刑事は「予想以上にコミカルなキャラ」とのことで「敵のクセ強なキャラたちに負けないように頑張ります!」と語っていた。桑原は「数学に苦手意識を持っている方もたくさんいると思うんですけど、数学が好きな方もそうでない方も楽しんでいただける新感覚ミュージカルになっています。ぜひ劇場に見に来てください」と呼びかけた。取材・文:黒豆直樹
2023年06月22日赤楚衛二主演の新ドラマ「こっち向いてよ向井くん」に、元「乃木坂46」生田絵梨花が出演する。本作は、「FEEL YOUNG」にて連載中のねむようこによる同名漫画のドラマ化。雰囲気よし、性格よし、仕事もできる、いいオトコ、向井くん(赤楚さん)。10年ぶりに恋をしようと意気込む彼に待ち受けていたのは、素敵女子たちとの出会い、そして10年前の忘れられない元カノで…。切実なのに笑えちゃう、不器用だから胸をうつ。それでも恋を諦めきれない恋愛迷子たちのラブストーリー。生田さんが演じるのは、向井くんにとっては忘れられない、10年前の元カノ・藤堂美和子。向井くんとは同じ大学のボルダリングサークルで出会い、大学3年生の就活が始まる少し前から付き合い始め、社会人になっても続いたが、23歳のとき、あることがきっかけで距離ができ、破局してしまう。スチール撮影をふり返り、生田さんは「手だけ写真に写るってなかなかないですし、逆に緊張しました(笑)。これまでは結構手だけでも私だって気付かれることが多かったんですけど、今回は張り切って爪を伸ばしたんで。なのできっとファンの方も分からなかったんじゃないかと思います。(笑)」と茶目っ気たっぷりに話す。また、今作が初めてのラブストーリー&ヒロイン挑戦となる生田さん。役どころについて「私が演じるのは主人公の向井くんが10年間引きずっている元カノの美和子という役柄です。向井くんがいろんな魅力的な女性と出会っていく中でも、やっぱり美和子との思い出が恋しくなっちゃったりとか、重ねちゃったりとか…そういう相手です」と説明し、「向井くんとの二人の思い出の部分は楽しく、でも時間が経って思い返すともどかしさを感じたりするようなリアルな質感を作っていければと思います。皆さんの何か共感できるポイントだったりとか、『あぁ、こうすればいいのに』とか『あぁ、こうしてれば…』っていうドキドキが楽しめるドラマになるように頑張っていきたいなと思っています」と意気込んでいる。「こっち向いてよ向井くん」は7月期日本テレビ水曜ドラマ枠にて放送予定。(cinemacafe.net)
2023年05月16日日本の女子卓球選手として、三度のオリンピック出場を果たした石川佳純さんが、2023年5月1日、現役引退を発表しました。卓球女子・石川佳純、現役引退を発表同日、石川さんは自身のウェブサイトとSNSでコメントを発表しています。こんにちは。本日は皆様にご報告があります。私、石川佳純は、4月のWTTチャンピオンズ・マカオ大会をもちまして現役を引退することを決めました。最後の試合まで、これまで通りに集中し全力で戦う為に、事前にお伝えすることができませんでした。今年に入ってからは、大会毎に「この試合が最後になるかもしれない」と思いながら臨み、今、自分の中ではやり切ったという思いが強く、引退を決意した次第です。7歳で卓球を始めた私の、現役生活23年間にはたくさんの素晴らしい経験がありました。全日本選手権で5度の優勝を。オリンピックではロンドンから3大会連続でのメダル獲得。そして混合ダブルスでの世界一。他にも思い出深い試合はたくさんあります。14歳から日本代表として国際大会に参加させていただき、長い間、世界のトップレベルで戦ったこと、たくさんの夢を叶えられたことを幸せに思います。石川佳純オフィシャルウェブサイトーより引用自身を支えてくれた関係者に「常に高いモチベーションで自分自身を磨き続けることができました」と、感謝の思いをつづった、石川さん。また、ファンに向けて「私のプレーを見て、応援いただいた皆様の明日が、少しでも前向きになっているとしたら、自分自身こんなに嬉しいことはありません」と、長年の応援に対しても感謝のコメントをつづりました。なお、石川さんは同月18日に記者会見を予定しているとのこと。記者会見の場で、改めて石川さんが何を語るのか、注目が集まっています。[文・構成/grape編集部]
2023年05月01日女優の生田絵梨花が10日、都内で行われた「東京ミッドタウン八重洲 グランドオープンセレモニー」に出席した。グリーンのワンピース姿で登場した生田は「こんなに大きくて新しい施設をお披露目するにあたっての一員となれてとても光栄に思っています」と笑顔であいさつし、八重洲のイメージを聞かれると「東京駅の目の前ということで、日本の玄関口のようなイメージを持っています。なので、日本中はもちろん、世界からも人が集まるような施設になるんじゃないかなと楽しみにしています」と胸を躍らせた。また、同施設の印象を尋ねられると「お買い物をするところや、ご飯を食べるところはもちろんのこと、ホテルやバスターミナルや小学校まであるということで、施設だけど1つの街があるような感覚になりました。まさに新しい風が吹いているなと感じています」と答え、どんなときに同施設を利用したいか追求されると「東京駅は普段から新幹線で利用するので、出発する前や到着した後に寄って、2階の八重洲パブリックを利用してみたいなと思います。広いしたくさんのコーナーがあるので、これからは時間に余裕を持って新幹線の時間を組みたいなと思っています」と語った。さらに、同施設のイメージキャラクターを務める生田は、WEB CMにも出演しているそうで、撮影時の思い出を聞かれると「屋上テラスの景色がよくて、東京駅を見渡せたり、緑がすごくきれいだったり、開放的な気持ちになれたので、朝だったり夕焼けだったり夜景だったり、いろんな時間帯にぜひ来て眺めてもらいたいなと思いました」とアピールし、「初めてこの施設に足を踏み入れたときにワクワクして、ここにも行ってみたい、あそこにも行ってみたいって気分が上がったんですけど、それがCMにも映っていたんじゃないかなと思ったので、それを見てみなさんがいろんな場所に興味を持ってこの施設に足を運んでくださったらうれしいなと思いました」と呼びかけた。
2023年03月10日俳優の細田佳央太が4日、東京・渋谷のHMV&BOOKS SHIBUYAでカレンダー『佳央太(かなた)って読みます!!! -Kanata Hosoda 2023-2024 Calendar-』(発売中 2,500円税込 発売元:アミューズ)の発売記念イベントを行った。4月公開の映画『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』では主演を務め、現在放送中のNHK大河ドラマ『どうする家康』にも出演が決まっているなど、今最も勢いのある若手俳優・細田佳央太が、自身初めてとなるカレンダーを発売。『自己紹介』をテーマに、「佳央太」という名前の読み方をよく聞かれることから『佳央太(かなた)って読みます!!!』とタイトルに入れるなど、細田らしい名刺代わりのカレンダーとなっている。タイトルについて「すごくややこしいことをしたなと(笑)」と苦笑いを浮かべた細田だが、「2021年からここまでたくさんお仕事をさせてもらい、ありがたいことに見ていただいたドラマで名前を覚えてもらえたと自覚しています。そうなった時に初めてグッズを出すということで自分がどんな人か知ってもらいたいと思って、役ではない自分を紹介する意味で名前の読み方を含めてそういうタイトルにしました」と説明。自己採点を100点満点と大満足の内容だという同カレンダーのお気に入りは「11月の写真」といい、「他の方の写真集やカレンダーを見た時に引きの写真がすごく好きで、寄っていない写真はどれかなと思った時に、落ち着いた11月の写真が好きだなと思いました」と明かした。続けて「10月の写真ではバスケットボールをしている写真が写っています。これは一番最初に撮りました。朝からバスケをしまして(笑)。満面の笑みなので是非見ていただけたら嬉しいです」とアピールした。"佳央太"(かなた)という珍しい名前の細田。名前にまつわるエピソードを問われ、「皆さん基本は"かおた"。違和感もないし、今ですら読めない方が多いと思います」と"かおた"と読まれても特別何も思わないといい、「特に覚えてもらうために何かをしたとかはないですよ」と幼い頃から何もしてこなかったとか。そんな彼に今後の目標を問うと「まだ21歳なので、経験していないことがいっぱいあるし出会っていない人もいっぱいいます。やっていないジャンルも多いですから、そういう意味では一つでも多くのお仕事やたくさんの人に出会って人との繋がりを大切にしたいですね」と語り、「新しい経験ができれば良いなと思っています」と意欲的だった。
2023年03月05日生田絵梨花が2018年にブロードウェイで開幕したミュージカル『MEAN GIRLS』に主演する。日本版初演となる本作は、2004年に公開された同名ハイスクールコメディ映画のミュージカル版で、トニー賞最多12部門にノミネートされた人気作。主人公はアフリカで生まれ育ったケイディ。16歳で初めてアメリカの高校に通うことになり、そこで出会った女の子たちと過ごす中で、彼女たちの笑顔の裏に隠された世界に触れ、大切なことは何かを学んでいく物語だ。2019年の舞台に続く演出の小林香に助けられつつ、共演の田村芽実や石田ニコルらと仲良く稽古が進む中、生田が作品の魅力や意気込みを語った。ブロードウェイミュージカル「MEAN GIRLS」チケット情報ミュージカルの舞台を何度も経験しているが「緊張するタイプなのでなかなか慣れなくて。ケイディをやるにあたっては自分もオープンにしていかないといけないし、普段の自分よりも思い切りがないとやれない役だなと思います」と話す生田。だが「ケイディは、個性が強くてパンチ力がすごい。みんなの中に何も知らない状態で飛び込んでいくので、役としても自分自身としても楽しませてもらっています」と笑顔を見せる。ケイディは「ダサイところからスタートしてどんどん女の子の世界に染まっていく役柄。私にもその要素があるのでシンパシーを感じます。彼女のたどる変化は私自身とも重ねながらできるのではないかな。ケイディと一緒に成長していけたらいいなと思っています」。演じるうえで大事にしているのはその変化の様子。「一人ひとりと出会って1歩ずつ階段をあがっていく役だから、丁寧にちゃんと踏んで進んでいかないと」。さらに大切なことについてこう語る。「ケイディは間違った方向に進んでしまうんですね。それも、気付いたらこんなところに来てしまっていたという。それって誰しもに起こり得ることなのかもしれないということを、お客様にも感じ取っていただけたらうれしいです。学校生活だけでなく会社やママ友とか、そんな社会を生きていく中で、みんなが直面する問題がこの作品の中にもあると思うので、年齢関係なく楽しんでいただけると思います」。もちろん歌も注目ポイントだ。「16年間野生児として育ってきたケイディの伸びやかさや力強さが歌にも反映できたら。でも自然とノレる曲ばかりなので、お客様にも楽しんでもらえるんじゃないかなって、今からワクワクしています。観た後に、皆さんの中にあるモヤモヤした気持ちが爽快に弾け飛ぶような作品にみんなでしていけたらと思っていますので、ぜひ劇場へ楽しみに来てください。頑張ります!」。公演は、2月12日(日)まで東京・東京建物ブリリアホールにて上演中、2月17日(金)から19日(日)まで福岡・キャナルシティ劇場、2月23日(木・祝)から27日(月)まで大阪・森之宮ピロティホールにて。チケット発売中。取材・文:高橋晴代
2023年02月09日アイドルグループ・日向坂46の影山優佳、佐々木久美、富田鈴花、山口陽世が出演するゲームアプリ『ひなこい』のプロローグムービー「恋するバレンタイン・ウォーズ」が、公開された。今回のプロローグムービーは、『ひなこい』アプリ内のイベント「HINAKOI CHOICE『恋するバレンタイン・ウォーズ』」のシナリオ冒頭を体験できる映像。新規撮り下ろし映像を40本以上配信する同イベントでは、日向坂46と同じ高校に通い、学生生活を過ごしてバレンタインデーを迎えるとメンバーの誰から本命チョコをもらえるのか、そんな“If(もしも)”を体験できるオリジナルストーリーになっている。コメントは以下の通り。■影山優佳撮影はとても楽しかったです! 私の印象はサッカーやクイズ企画などの頭脳的なイメージが強いと思います。その印象通りの映像もあったり、素の笑うことが大好きな自分、アイドルらしい王道の胸キュンセリフがあったりと、色々な表情の影山優佳や日向坂46メンバーを楽しめる企画だと思います。さらに選択次第で内容が変わるストーリーということで、ぜひハッピーエンドを目指していただきたいのはもちろんですが、それ以外のエンディングも楽しめるシーンが多いと思うので、ぜひ全てのシナリオ・映像を楽しんでもらえると嬉しいです。■佐々木久美メンバーが主人公1人を取り合うような設定で、バレンタインのかわいらしいコミカルなお芝居ができて楽しかったです。普段からたくさんお話ししている富田鈴花の乙女な一面がたくさん見られたのでとってもかわいかったです! 選択肢によって物語が変化していく仕組みですが、どの選択肢を選んでも楽しめる内容になっているので、ぜひバレンタインを存分に楽しんでいただけたらと思います。■富田鈴花マイナスそうな選択肢なのに、意外とプラスだった! みたいな楽しさがたくさんあったので、プレイしたらすごく楽しそうだなと思いました。佐々木久美さんとの撮影が多かったのですが、楽しすぎて、思わずコントが始まるのではないかというシーンが何回かありました(笑)。きっと照れ屋さん2人の頑張りも感じ取ってもらえるような映像になっていると思います。王道のかわいさを楽しんでいただけるような展開になっているので、ぜひたくさんプレイしていただきたいです。■山口陽世今回の企画は“選択肢”でストーリーが変わるとお聞きして、前後の流れを意識して撮影に臨みましたが、ゲーム感があって楽しみながら撮影でした。(ペアで撮影する機会の多かった)影山優佳さんのセリフや表情がとても上手で、引き込まれるように同じテンションで収録できました。実はメンバーとの絡みは素やアドリブの部分もあります。本当に学校生活を送っているような距離感を感じられると思うのでぜひプレイして映像を観てください。
2023年02月09日【前編】シンガー・ソングライター小椋佳もう燃え尽きた…でも、余生も愛燦燦より続くその最後のステージは、観客席を埋め尽くしたファンからの万雷の拍手が湧き起こり、幕が上がった。ステージ中央で選びに選んだ名曲を歌い上げる小椋佳(79)。心に染み入るような声に衰えは感じない。アンコールでは、壮大な『山河』を歌い上げ、『SO-LONG GOOD-BYE』で締めくくる。50年以上に及ぶ輝かしい音楽人生を締めくくったのは、’21年11月にスタートしたファイナルツアー「余生、もういいかい」の42公演目となる最終日、1月18日。万感の思いが押し寄せたのだろう、サングラスからのぞく小椋の目尻からは、光るものが。そして最後の曲を歌い切ると、両手を合わせ、客席へ深々と頭を下げ、確かな足取りでステージを下りた。希代のシンガー・ソングライター、小椋佳。東京大学法学部を卒業後、日本勧業銀行(現・みずほ銀行)に入行してエリートコースを歩む一方、表舞台に出ないアーティストとして活躍。甘い歌声が魅力だが「楽譜は書き起こせないし、楽器も苦手」という異色の音楽家だ。小椋佳(本名・神田紘爾)が生まれたのは’44年1月18日。音楽の素養は、父親譲りだったという。「今の若者がギターを弾くように、はやりものだった琵琶が好きでね。琵琶を持ち出しちゃあ、歌ってましたね。で、これはうまかった。味のある声でね。コブシも品のある、いい歌だったなあ」学校の行き帰り、トイレや風呂の中でも、いつでも流行歌を歌っていた。「鶴田浩二さんは耳を押さえて自分の声を聴いたっていうけど、ボクは学校で黒板に口を近づけて、跳ね返ってくる自分の声を聴いてた。おかげでPTAでは変な子がいるって問題になったんですよ」■銀行に就職するも「創造的な活動をしたい」と曲を作り歌ううち、デビューが決まる東京大学に進学した小椋。やがて、就職活動が始まったが、「“ボクの人生こんなんでいいのかな”とか考えるように。それで生きた証しっていうのは、創造的な作業をすることしかないっていう思いに駆られたんです」小説を執筆したり、絵を描いたり、コンサートや芝居、映画を見て回ったりするうち、寺山修司作のミュージカルに出合った。「学生が主役の、退屈な芝居だなとは思ったんだけどね、幕が下りたときに、とんでもない寂しさが襲ってきたんですよ。銀行への就職が決まっていたボクは、社会人になったら、舞台を客席から見る人間になっちゃうっていう焦りが湧き出して、劇場を飛び出して、近くの電話ボックスの電話帳で“寺山修司”を調べたんです」それをきっかけに寺山修司が司会を務めるラジオ番組で、自作の歌を披露する機会なども得た。小椋は銀行員となり、佳穂里さんと結婚し、子宝に恵まれた後も、寺山との交流は続いた。「あるとき、寺山さんが作詞した歌を『初恋地獄篇』っていうLPレコードにまとめるというんです。それで『2曲ほど歌ってみないか』と誘われた。出会いっていうのは不思議で、それをレコード会社の若手ディレクターが聴いて、ボクの声を気に入ってくれたんです」ところがそのディレクターは、その美声を聞いて、勝手に“小椋佳は15〜16歳の美少年”と思い込んでいた。「ボクは幼いころから家族にも『変な顔』って言われていたうえに、銀行で働いている妻子持ち。がっかりされましたよ」その晩、一緒に飲みに行き、小椋は酒場の壁に立てかけてあったギターを手に取り、数少ない持ち歌を披露。「すると、やっぱりディレクターは『君の曲が欲しい。でも、君はいらないんだけど』って(笑)」ディレクターは若手歌手を探してくれたが、ついぞ美声の美少年に出会うことはできなかった。「ボクのほうは、銀行に入って3〜4年たったところで、シカゴの大学院で経営学を勉強してこいっていう指令が下りちゃって。それでアメリカに行く前に『小椋君が仮歌を歌ってくれないか』と言われ、8曲ほど録音したんです」そのテスト版は、重役会議ではお蔵入りとの判断だったが、代表作に『八甲田山』がある映画監督・森谷司郎さんが気に入り、正月映画に使ってくれるという。「宣伝費がかからないならいいかと、ゴーサインが出て、デビューが決まったんです」■ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけ「レコード会社もたいして期待してなかったんだけど、出してみたらじわじわじわじわと評判になった」だが、お堅い銀行では、なかなか兼業は認められないもの。「先輩が人事部長に掛け合ってくれたの。おおらかな人で、いいともダメとも言わず、なんとなくオッケーになっちゃった」仕事中でも、音楽のことは頭から離れなかった。赤坂支店に配属され、新規顧客を開拓するためにオランダ航空の事務所へ営業に行ったときのことだ。「親しくなった所長が、いつもコーヒーを出して、サボらせてくれるんですよ。そのとき、窓際に鉢植えが飾ってあって、女性職員に『この花、面白いね。なんて花?』って聞いたら、シクラメンていうんですよって」この花で歌一つ作ろうと思い立ってできあがったのが、布施明が歌う『シクラメンのかほり』だ。「こんな調子で、年間50曲、多いときで100曲は作っていました。昔は、曲が湧くようにして出てきたんですよ」その曲作りも、独特だ。「ボクの場合、ピアノもギターも弾けないし、楽譜も読めない。だから、詞を書いて、テープレコーダーを回して歌っちゃうだけです。録音した歌を、楽譜に書き起こしてくれる人に頼んで、あとはアレンジャーにまわって、アレンジがつくという流れ」梅沢富美男に提供した『夢芝居』のキャッチーなイントロは、アレンジャーが作ったものだ。「最近、梅沢さんが出演するレモンサワーのCMでも使用されて、ボクのところに印税がウン百万円入りましたが、あのイントロ、ボクは作っていないんだよなあ(笑)」同曲も、小椋さんの飄々とした性格のために生み出された。「ゴルフの約束がキャンセルになって、日曜の予定が空いたんで、歌作りを片付けることに。午前中に作った童謡が満足のいく傑作で、午後に梅沢さんの歌を作ろうと思ったときに、ちょっと面倒くさくなっちゃってね。それで午前中に作った傑作が長調だったので、短調にしただけの曲が『夢芝居』。いいかげんに作ったっていうと失礼だけど、大ヒットしちゃうんだから、びっくりですよ」’86年には、年末時代劇『白虎隊』の主題歌となった『愛しき日々』がヒット(作詞・小椋佳/作曲・堀内孝雄)。「歌を渡したくないと思う歌手もたくさんいます。やっぱり歌がうまくて、味がある人がいいですよね。なかでも別格だったのは、美空ひばりさんかな。あの人は、天才。希有なことはね、裏声で歌う高い声に、味があるんだよね」代表曲『愛燦燦』は、幾人もの歌手がカバーしてきた。「あれは、味の素さんのコマーシャル曲ですね。曲を作る前にコマーシャルフィルムがすでにできあがっていて、それをイメージした曲なんです」アメリカの大農家が舞台で、中心に農家の主婦が描かれていた。「その主婦に、光が燦々と当たる様子を見て『燦々』という言葉をテーマにしてみようと。その数年後にひばりさん亡くなっちゃったから、ひばりさんの人生を映しているような歌になっちゃったんだと思います」小椋は、ファイナルツアー「余生、もういいかい」を1月18日に終え、引退かと思うとさにあらず。私財13億円を投じ、子供ミュージカルや劇団のリハーサルや稽古場として利用できるスタジオビルを、都内に建設中なのだ。「小さなライブ用のスペースがあるから、春夏秋冬に各1回くらいのゆっくりしたペースで、ボクのライブもやりたい」次世代への拠点を残し、これからも歌い続けたいと語る小椋。79歳にして、人生は燦燦と輝いて――。
2023年02月05日2023年1月27日、アイドルグループ『日向坂46』に所属している影山優佳さんがInstagramで報告したことに、多くのファンから祝福と驚きの声が上がっています。同日影山さんが報告したのは、国際グループ『MENSA』の日本支部である『JAPAN MENSA』の会員になったこと。『MENSA』は、極めて高い知能(IQ)を持つ人たちが参加できる国際グループ。入会テストで全人口の上位2%以内のスコアを獲得しないと会員になれないことから、俗に『天才集団』と呼ばれています。影山さんは、会員となったことに対し、このようにコメントしました。先日、MENSAの審査に合格しJAPAN MENSAの会員になりました複数の視点を持ちすぎて混沌としてしまう部分や頭が回転しすぎる部分を自分の人生の中でポジティブに活かせたらいいなと思い、それを分かりやすくお伝えできるような肩書きをと受けてみました認定証が届くのを待っておりましたが、昨今の状況で長引きそうになるということで少し遅れてのご報告となってしまいましたっ!kageyamayuka_officialーより引用※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る 影山優佳 / Yuka Kageyama(@kageyamayuka_official)がシェアした投稿 審査は何度でも受けられるものではありません。前回不合格から1年以上の間隔を空けた上で、生涯で3回しか受けられないのです。影山さんは、東京大学への合格者数が多く、進学校として知られる筑波大学附属高等学校を卒業。日頃から勉強が好きだということも明かしており、影山さんはインテリタレントとしても知られています。影山さんが『JAPAN MENSA』の会員となったことに、ファンからは「すごすぎる!」「頭もよくてアイドルだなんて…。人生何回目ですか?」と驚きや祝福の声が上がりました。また、影山さんは、2022年に行われたサッカーの世界大会『FIFAワールドカップカタール2022』で、数多くの試合結果が的中したことでも有名に。さまざまな分野で、才能を発揮しているようですね![文・構成/grape編集部]
2023年01月28日女優の生田絵梨花と俳優の田中泯が出演する、サッポロビール・第99回箱根駅伝の新CM「思いの継承」編が、2023年1月2日・3日放送の日本テレビ系『第99回東京箱根間往復大学駅伝競走』内で放送される。新CMは、生田が沿道から熱いまなざしで選手を見守る姿を描き、今大会で99回を迎える箱根駅伝に関わる人の「思いの継承」に焦点を当てた内容。ヨルシカのn-bunaが書き下ろした新曲をCMに採用し、ボーカルのsuisはナレーションを担当している。また、CMの放送にさきがけ、生田の特別インタビュー映像が公開された。■生田絵梨花インタビュー――CM撮影を終えて、感想を聞かせてください。毎年、テレビの前では応援させてもらっているのですが、今回は沿道で実際に応援しているような気持ちになれて、疑似体験ですけど、それがすごく嬉しかったです。――箱根駅伝について、思い出はありますか?私の父親が走ること・マラソンがすごく好きで、駅伝は自分が幼い頃から毎年家族で観ていて、皆で応援するというのが恒例でした。選手の皆さんが走っている姿にも感動をもらえるし、駅伝にかける思いとか、先輩方の思いとか、色々なものを背負って挑んでる姿にもすごく勇気をもらっていました。――箱根駅伝を走る選手に、聞いてみたいことはありますか?レースの日の朝ごはんは何を食べているのかな、っていうのは聞きたいです(笑)。自分も舞台とかに立つ時、食べ過ぎちゃうと歌いづらいこともありますし、でも食べないと力が出ないので、皆さんはどうしてるのか気になります。――今回で箱根駅伝は99回を迎えます。歴史や伝統だけではない「思いの継承」をCMのテーマにしていますが、ご自身の活動の中で、そう感じるエピソードはありますか?ミュージカルとかで代々先輩方が演じられてきた役を自分が演じるとか、映画とかでもシリーズものがある中に新しく参加するとかっていうのは、やはり緊張します。バトンを引き継いで、でも真似するんじゃなくて自分の足でちゃんと走るっていうことを意識しながらいつも挑んでいます。――2023年、挑戦したいことはありますか?私すごく運動音痴で、スポーツも苦手だし、走るのも結構遅くて(笑)。父がほぼ毎日朝走っているので、それに一度付いて行ってみたいです。父は2時間走ったりするので、私はもしかしたら途中離脱するかもしれないですけど、どこまで付いて行けるかやってみたいです。――箱根駅伝を走る選手たちにメッセージをお願いします。駅伝は順位が付いてしまうものだし、本当に皆さん色んなプレッシャーを抱えながら走ることになるとは思うのですが、私たちは皆さんが挑む姿そのものに感動させていただいているので、皆さんがベストを尽くせるように心から応援しております。頑張ってください!
2022年12月23日