2023年3月1日、神奈川県横浜市に本社を構える株式会社崎陽軒(以下、崎陽軒)が、同月2日から『炒飯弁当』の販売を当面の間、休止することを発表しました。また、『横濱チャーハン』をはじめとした、チャーハンが使われている商品に関しても、レシピが変更されるといいます。崎陽軒、炒飯弁当販売休止は鳥インフルエンザの影響2023年3月現在、鳥インフルエンザの流行により、鶏卵原材料が不足しています。鶏卵原材料について必要量を確保することが難しい状況を受け、崎陽軒は当面の間、チャーハンを使った商品に関して、炒り玉子の量を減らし、長ねぎ、チャーシューの量を増やしたレシピに変更することを決定しました。なお、今回販売が休止となった『炒飯弁当』は、鶏卵原材料の供給の見通しが立ち次第、販売を再開するとのこと。『シウマイ弁当』に次ぐ人気商品の販売休止に、消費者からは動揺する声が寄せられています。・私はシウマイ弁当より、炒飯弁当派なので、悲しい…!・1日も早く再開してほしいけど、こればかりはな。・むしろ、チャーシューの量が増えて、個人的に嬉しいのだが。駅弁としても人気の高い、崎陽軒の弁当。特に『炒飯弁当』はコアなファンも多い、人気商品です。鳥インフルエンザが落ち着き、再び『炒飯弁当』に会える日を、多くのファンが待っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年03月02日横浜名物として知られる、シウマイを販売する『崎陽軒』。「冷めてもおいしい」と定評のあるシウマイ弁当は、横浜に来たら一度は食べたくなる味ですよね。崎陽軒本店で、ウェディングや宴会などで利用できるメニュー『ジャンボシウマイ』があるのをご存じですか。『ジャンボシウマイ』とは、中に大量の『特製シウマイ』が入っていて、ケーキカットのように巨大なシウマイをカットする演出が人気を博しています。そんな『ジャンボシウマイ』が、自宅で楽しめるようになりました!『おうちでジャンボシウマイ mini』でステイホームを楽しもう!2021年7月1日から、家庭で楽しめるようにアレンジされた『おうちでジャンボシウマイ mini』が販売決定!『おうちでジャンボシウマイ mini』のサイズは、直径11.53、高さ103で、中には『昔ながらのシウマイ』が22個入っています。もちろん、外側のあんも『昔ながらのシウマイ』で作られているので、すべておいしく食べられますよ。カットしてみると…この通り!誕生日などといった記念日のパーティに、食卓に出したら場が盛り上がりそうですね。通信販売で注文できる冷凍便と、ロードサイド店舗で受け渡しが可能な冷蔵タイプの2種類から選べます。発売前から「面白すぎる」「食べてみたい!」「カットする時にテンションが上がりそう」といった声がネット上で寄せられている『おうちでジャンボシウマイ mini』。興味のある人は購入してみてはいかがですか。【おうちでジャンボシウマイ mini】価格:3500円(税込)取扱店舗:崎陽軒 通信販売ロードサイド店舗 17店舗(※予約販売のみ)[文・構成/grape編集部]
2021年06月30日横浜名物として知られ、世代を超えて愛される《崎陽軒のシウマイ》。化学調味料や保存料無添加で、安心して子供にも食べさせられることから、ワーキングマザーたちにも人気のお惣菜です。今回は、そんな《崎陽軒のシウマイ》をもっと活用すべく、〔崎陽軒〕の広報担当さんに、おいしいアレンジレシピをうかがってみました。おすすめレシピ1: パラパラシウマイ炒飯ひとつめにご紹介するのは、パラパラシウマイ炒飯。すごく簡単なアレンジレシピで、ワンプレートで食べられるので、洗い物もラクラクなうれしいメニューです!レシピにて使用する野菜は長ねぎのみですが、冷蔵庫で余っている野菜を刻んで足してもOK。栄養もバッチリです。●材料(2人分)・昔ながらのシウマイ……6個・長ねぎ……5cm・全卵……1個・冷ごはん……180g・こしょう……少々・サラダ油……少々A・塩……ひとつまみ・しょうゆ……大さじ1・鶏がらスープの素(だしの素でも可)……少々●作り方1.シウマイは縦の十文字に切る。長ねぎはみじん切りにする。2.ボウルに卵を溶き、ごはんを加えて混ぜる。3.フライパンにサラダ油を熱してシウマイを焼き、焼き目がついたら、長ねぎを加える。4.3に2を入れてAを加えて炒め、こしょうで味を整える。おすすめレシピ2:シウマイとトマト、とろ~りチーズの熱々グリルふたつ目のレシピは、シウマイ×チーズの組み合わせを楽しめるレシピ。酸味のあるトマトとチーズ、そしてシウマイというのは意外と好相性。チーズ好きなお子さんもよろこぶアレンジレシピです♪●材料(2人分)・昔ながらのシウマイ……8個・トマトソース(市販でも可)……60g・とろけるチーズ……20g・パルミジャーノチーズ(粉チーズ)……10g・オリーブオイル……適量・パセリ(みじん切り)……適宜●作り方1.耐熱皿にオリーブオイルを塗り、シウマイを並べる。2.1の上にトマトソース、とろけるチーズ、パルミジャーノチーズ(粉チーズ)の順番でのせ、オーブントースターで10~12分程度、チーズにこんがり焼き色がつくまで焼く。3.2をオーブントースターから取り出し、パセリをふり、オリーブオイルを回しかける。〔崎陽軒〕広報さん直伝!手間いらずのおすすめアレンジここまで2つのおすすめレシピをご紹介しましたが「いわゆる調理をせずに、ちょっとのアレンジを加えるだけでも、いつものシウマイがぐっと新鮮になりますよ」と話すのは、広報担当の伊藤さん。たとえばお酒とともにシウマイをつまみたいときにおすすめなのが「食べるラー油+酢」でタレを作ること。ピリッとした辛さが加わって、なんともビールがすすむ味わい。同じピリ辛のタレなら、コチュジャン・ラー油・醤油・酢・刻みネギなどでタレを手作りしてもおいしいです。また、シウマイに添えるものといえば辛子としょうゆですが、ちょっと気分を変えたいときには「わさび+しょうゆ」や「大根おろし+しょうゆ」で食べるのもおいしいのだそう。特に「大根おろし+しょうゆ」は、さっぱりしたものが食べたくなる梅雨から夏の食事にもぴったりですよね。また冬には、お鍋や湯豆腐にそのままシウマイを入れるのも人気のアレンジ。「シウマイの原材料である豚肉と干帆立貝柱からダシが出て、とってもおいしいですよ」とのことでした♪おいしくて安全な《崎陽軒のシウマイ》をもっと活用しよう♪駅構内や商業施設などでも気軽に購入でき、安心して食べられる《崎陽軒のシウマイ》。今回は手間も時間がかからないアレンジレシピを中心にご紹介しましたが、これらはいずれも〔崎陽軒〕のシェフが考案した「とっておき」のレシピ。いずれもカンタンでおいしくできるのが魅力ですよ。なお、今回ご紹介したアレンジも含む、70ものレシピを紹介した『崎陽軒のシウマイレシピ70』(東京堂出版)も発売されています。気になる方はぜひ本屋さんでチェックしてみてくださいね。●ライター下川尚子
2018年06月20日横浜名物「シウマイ」で知られる崎陽軒(本社・神奈川県横浜市西区)は、昨年に続き「特製牛まん」を冬季限定で発売。販売期間は2013年1月下旬までの予定。価格は3個入り690円(税込)。神奈川・東京を中心とした崎陽軒約140店舗で販売中。「特製牛まん」は、横浜発祥と言われている「牛鍋」をアレンジした中華まんだ。味の決め手は、伝統の江戸甘みそなどをあわせた特製のみそだれ。さらに、じっくり煮込んだ牛肉の角切りと椎茸、白滝、牛蒡といったすき焼き定番の具材、自然の甘みをもつ玉ねぎによるコク深い味わいが特長の中華まんに仕上げてある。詳細は崎陽軒ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月03日横浜名物「シウマイ」で知られる崎陽軒(本社・神奈川県横浜市西区)より、今年で37回目となる「シウマイ年賀状」が通信販売で発売中だ。販売期間は2013年1月7日(月)まで。1枚550円(切手代含まず)。「シウマイ年賀状」は、「昔ながらのシウマイ15個入」の引換券と、懸賞ハガキがセットとなっている。送り側は、懸賞ハガキにより、「松坂牛・神戸ビーフ食べ比べすき焼きセット」や「真空保温調理器」、「崎陽軒本店・戸塚崎陽軒共通お食事券」、「おいしさ長もち昔ながらのシウマイ」が抽選で当たる懸賞に応募することができる。懸賞の応募締め切りは2013年1月14日(月)。当日消印有効。受け取り側は年賀状部分の下についている「シウマイ引換券」を対象店舗に持って行くことで「昔ながらのシウマイ15個入」1箱と交換することができる。引き換え対象店舗は東京都、神奈川県を中心とした崎陽軒の直営店約140店舗および全国有名百貨店。百貨店で引き換えの場合は「真空パックシウマイ」15個入りと交換になる。そのほか、まとめ買いすれば、5枚ごとにひょうたん型のしょうゆ入れを模した「ひょうちゃん携帯クリーナーストラップ」が1個もらえる特典付き。年賀状はインクジェットプリンター対応の用紙で作られており、デザインは、赤レンガ倉庫とみなとみらいの風景、干支(巳年)及び無地の3種類となっている。詳細は崎陽軒ホームページで確認を。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月22日崎陽軒のCMを聴くと反射的に、「今晩はおいしいシウマイが食べたいな~」と舌なめずりしてしまう人も多いはず。横浜に遊びに行ったことがなかろうと、シウマイ弁当を食べたことがなかろうと、あのフレーズを耳にするとシウマイの風味が口の中いっぱいに広がるもの。そんなシウマイは、いつから私たちの身近に存在していたのだろうか?起源を探るべく、いざ崎陽軒にインタビュー!崎陽軒の創業は明治41年(1908)。横浜駅構内での営業許可を受け、牛乳、サイダー、餅などの販売からスタートした。その後、弁当販売にも手を広げたものの、横浜―東京間は約30分という中途半端な距離。東京駅から乗車した人はまだおなかがすいておらず、東京駅を目指す人は下車準備にとりかかる時間帯だ。弁当を求める人がほとんどおらず大苦戦したという。そんな折、関東大震災によって、崎陽軒は横浜の街もろとも崩壊してしまう。そこで、初代社長の野並茂吉氏は、再起をかけて新たな製品作りを決意。「弁当だけではダメだ。横浜の名物が必要だ」。そう考えた野並氏は、南京街(現:中華街)を探索。そこで気付いたのが、どの店でも突き出しとしてシウマイを供していることだった。しかも、それを折り詰めにして持ち帰る客も多いことに着目し、「これは名物になる」と確信したのだとか。しかし、シウマイの難点は、冷めると味が落ちてしまうこと。そこで野並氏は手始めに、冷めてもおいしいシウマイ作りに着手した。その相方となったのが、南京街の天津職人・呉遇孫(ごぐうそん)氏。彼をリーダーに招き、社員が一丸となって研究を重ねた結果、昭和3年(1928)、ついに崎陽軒のシウマイが誕生した。豚肉と干帆立貝柱を混ぜたこのシウマイは、冷めてもおいしいばかりか、揺れる車内でも食べやすいようにひとくちサイズに仕上げられ、横浜の名物として一気に知名度を上げていった。崎陽軒のシウマイは、昭和3年の誕生以来、レシピを一度も変えたことがなく、「昔ながらの味」を守り続けている。また、保存料や化学調味料は一切使用していないため、安全で安心して食べることができるのも大きな特徴だ。干帆立貝柱を一晩水で戻すことによって出たスープをベースに、塩、こしょうで整えたシンプルな味。シンプルなだけに、横浜を訪れる度に、そしてCMを見る度に食べたくなるのかもしれない。ところで、「冷めてもおいしい」崎陽軒のシウマイだが、車内で食べず自宅まで持ち帰る場合は温めておいしくいただきたいもの。そこで、崎陽軒の社員さんにひと手間加えることでさらにおいしく食べる方法をうかがった。すると、「せいろで7分程度蒸していただくのがおすすめですが、個人的には揚げシウマイにしたり、フライパンに油をひいて焼きシウマイにしたりするのもおいしいと思います」とのお答え。また、カレーや酢豚、炊き込みご飯、スープなどに混ぜ込むのもおすすめなんだとか。炊き込みご飯にシウマイとはなかなか大胆!でも確かに、干帆立貝柱のスープがしみわたれば、海鮮チャーハンのような深い味わいになりそうだ。さて、話も佳境に入り、ちょっとマニアックなシウマイネタを。崎陽軒では披露宴会場も運営してる。しかも、とっても崎陽軒らしい演出ができるのだ。どんな演出かというと、ずばり、ジャンボシウマイカット!大きな桃まんじゅうをカットして、その中に詰められた小さな桃まんじゅうをゲストに振る舞うという、中国での結婚式のしきたりをヒントに考案されたこの演出。子孫繁栄や両家の繁栄の願いが込められているそう。入刀のタイミングで、みんなここぞとばかりにシャッターを切りまくるというのにも納得。縁起がいいだけでなく、見た目のユニークさも抜群だから、ゲストにとっても思い出に残る結婚式になりそうだ。これから結婚式を挙げる予定がある人は、楽しくおいしいこの演出で、心もおなかも幸せいっぱいな一日を楽しんではいかがだろうか?【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年09月04日