各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「BLUE & WHITE STYLE」ゲイル・アボット(GAIL ABBOTT)アーティストや職人に長年愛されている定番カラー、ブルーとホワイトの組み合わせのインテリアを写真豊富に紹介した実例集。同じ青でも、カントリー調のパステルカラーから、コバルトブルーのような強く明るい青、宝石の原石を思わせるブルー顔料の色、海岸の爽やかなブルーまで、様々な風合いがあり、それらが純粋な白と合わさることによって、優しく軽やかな居心地の良い空間を演出する。本書では、クラシカル、カントリー、ジュエルブルー、海岸、アウトドアの5つの雰囲気スタイル別に、壁やドア、階段、窓の色、リネンなどのファブリック、テーブルコーディネート、家具などを「ブルー&ホワイト」で彩った実例を、写真とともに解説する。空や海の美しい自然を思わせる青と白を取り入れたライフスタイルの作り方を、色々な角度から再発見することが出来る。最後のチャプターでは、食器やセラミック、ガラス製品、タイルなどのコレクションとそのディスプレイ方法を掲載。表紙から中ページまで青と白がいっぱいに広がる、マリン好きにはたまらない一冊だ。【書籍情報】「CREATIVE BAGS」著者:GAIL ABBOTT出版社:CICO BOOKS言語:英語ハードカバー/160ページ/260×225×252mm発刊:2015年価格:5,000円
2015年02月03日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「CREATIVE BAGS」Lin Shijianパっと目を引く変わったデザイン、面白い形のバッグを世界中から集めて写真豊富に紹介したクリエーティブなバッグの作品集。雲や目玉焼きの形をしたクラッチバッグ、口を絞ればポットになるバッグ、取っ手を持つとまるでのこぎりを持っているように見えたり、ナマケモノが腕にぶら下がっていたりする面白いアイデアのものから、木で出来たもの、透明なもの、畳んだり切り取ったり出来る機能的なバッグまで、素材、色、形、制作技術のバラエティが豊富な実例が満載。みんなが持ち歩くハンドバッグをキャンバスとして、それぞれの興味やオリジナリティを存分に表現したデザインの数々は、新しいアイデアを模索中の人に非常なインスピレーションとヒントを与えてくれる。斬新すぎて目をまるくするデザインや、こんなバッグがあったら持ってみたいなと思えるものがあり、自分の好みや今後のファッションにも活用出来る。多用途で使える布製オリジナルバッグ付き。【書籍情報】「CREATIVE BAGS」著者:Lin Shijian出版社:SendPoints言語:英語ソフトカバー/240ページ/285×215×20mm発刊:2014年価格:7,430円
2015年01月27日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「FRIENDS OF FRIENDS」Freunde von Freundenベルリン発のインタビューウェブマガジン「FvF (Freunde von Freunden) 」は、アートやデザインなどのクリエイティブな仕事に携わる人々のお宅を訪問してインタビューし、そのリアルな暮らしぶりと住居のインテリアを写真豊富に紹介している。2009年の発刊以来、420以上のお宅を訪問した。本書は、その中から注目の45軒をまとめて収録した、クリエイティブなお宅拝見ブックだ。インテリア関連の洋書は数多くあるが、その中でも、そこに住まう人々にフォーカスして紹介するタイトルは稀。実際に暮らす人々がそれぞれのセンスでデザインした住まいには、インテリアの本物の要素が感じられる。本書の面白い点は、インタビューの対象が友人から始まり、その友人からまたその友人へと友達の輪を広げて展開されているところ。ベルリンから世界へ飛び出してつながった友達の輪は、世界70都市にも及んでいる。登場するのは、1人悠々自適に暮らすベルリンの建築家から、アメリカの写真家エド・テンプルトン夫妻、ベルギーやフランスのファッションデザイナー、女優とミュージシャンのカップル、大自然の中で絵を描く女性作家、南アフリカの老夫婦まで、老若男女さまざま。彼らの自然体な表情やファッションを捉えており、プライベート空間を訪ねたような気分になれる1冊だ。【書籍情報】「FRIENDS OF FRIENDS」著者:Freunde von Freunden出版社:DISTANTZ言語:英語、ドイツ語ハードカバー/335ページ/235×190mm発刊:2014年価格:6,980円
2015年01月20日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする書籍を紹介します。■「BESTIARY」常にデザインやアートの豊富なインスピレーション源となっている、「動物」をモチーフとした作品集。本書では、動物たちにインスパイアされたアーティストによる、様々なアートやプロダクトデザインを世界中から集めて紹介している。一風変わったアニマルポートレートから、公共空間におけるバルーンや彫刻などの立体アート、イラスト、ポスター、家具や壁紙、キッチン用品、ストリートアートまで、動物たちが繰り広げる多彩な作品を特集。街中に設置された巨大なウサギやアヒルのインスタレーション、馬や鳥の形をした机やランプ、ゾウやシカのようなワインボトル置き、卵型のイス、アニマル柄の壁紙やテキスタイル、底から動物がこっちを見てくるカップなど。ユーモラスで見て楽しい、クリエイティブなアートが満載だ。グラフィックデザイン、アート系書籍を手掛ける出版社「INDEX BOOK」が2013年に刊行した本書。視覚的に楽しめる作品集なので、年齢や言語を問わず、動物好きなら誰にでも読んでもらいたい1冊だ。【書籍情報】「BESTIARY」刊行者:シルヴィ・エストラーダ(Sylvie Estrada)出版社:INDEX BOOK言語:英語ソフトカバー/200ページ/235×190mm発刊:2013年価格:4,530円
2015年01月13日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25 T-PLACE1階A103)。今回は、新年にふさわしいスペシャルな書籍をピックアップしました。■『WA』ロッセッラ・メネガッツォ、ステファニア・ピオッティ6世紀の伝統的なものから現代の最新デザインまで、多彩な日本のプロダクトデザイン250点を、 木、金属、陶磁器、紙、布、新素材など 材質別に収録。グラフィックデザイナー原研哉が日本のデザインを紹介するテキストに始まり、吉岡徳仁、倉俣史朗、深澤直人、柳宗理、坂茂など、数多くのデザイナーの作品が登場。掲載されているのは、鳥居、けん玉、こけし、茶道具、箸、筆、扇子、テーブル、照明、ペーパーアート、組紐、着物、マスキングテープ、スツールなど様々。ページをめくって新旧様々なデザインを眺めているうちに、日本の「和」の心や洗練されたデザインの美しさが見えてきてこの国の良さを再認識できる。日本人としての今後のインスピレーションに刺激を与えてくれる作品集だ。本の装丁は原研哉によるもので、白地に赤い糸で和綴じ製本されたこだわりの作りとなっている。【書籍情報】『WA』著者:ロッセッラ・メネガッツォ、ステファニア・ピオッティ出版社:PHAIDON言語:英語ソフトカバー/288ページ/270×205mm発刊:2014年価格:8,000円
2015年01月06日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25 T-PLACE1階 A103)が2014年発行の書籍から、最もオススメしたい一冊を紹介します。■「The Outsiders -New Outdoor Creativity」ジェフリー・バウマン、スヴェン・エーマン他登山にサーフィン、サイクリング、カヌー、キャンプ、スキー、モーターサイクルなど、世界の最新アウトドアライフカルチャーをビジュアル豊富に紹介した書籍。美しい大自然と人々の写真、デザイン性の高いグッズの紹介に加え、登山家を始めとする各分野のキーパーソンたちのインタビューも掲載されている。序文は、地球上の三大極限地点に世界で初めて到達したノルウェーの冒険家、アーリング・カッゲによるエッセイ。人間誰もが持っているという冒険スピリットをかき立てられる。続けて、木の上に張るテントや軽量バッグ、機能性ウェア、USB接続で充電できるキャンプストーブのような便利グッズなど、人の技術と自然が融合した、現代のクリエイティブなアウトドアライフスタイルが紹介されている。欧州では今年5月に発売され注目を集めた本書。デザイン・アートの観点から見る"アウトドア"というテーマが面白く、美しい写真も見ごたえたっぷり。現在日本では輸入版しか出回っていないが、多くの人に手に取ってもらいたい完成度の高い1冊だ。【書籍情報】「The Outsiders -New Outdoor Creativity」著者:ジェフリー・バウマン、スヴェン・エーマン他出版社:GESTALTEN言語:英語ハードカバー/274ページ/285×250mm発刊:2014年価格:7,380円
2014年12月30日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25 T-PLACE1階 A103)がオススメする書籍を紹介します。■「THE CRAFT AND THE MAKERS」ダンカン・キャンベル、シャルロット・レイ、スヴェン・エーマン他家具や時計、カバン、帽子、宝飾品から石鹸、パイプオルガン、地球儀に至るまで…魂を込めたものづくりと熱いクラフトマンシップに焦点を当てた1冊。それぞれの伝統を受け継ぎ、今もなお活躍している世界中の製造会社を40以上取り上げ、その歴史や製品、職人たちの姿勢、工房での作業風景などを豊富な写真と共に紹介している。日本からは「中川木工芸」の桶やおひつ作り、「開化堂」の茶筒、京都の朝日焼などが掲載されている。本書を手掛けたのは、ドイツ・ベルリンを拠点としたアート&デザイン書籍の出版社「ゲシュタルテン」の編集者たち。同出版社ではイラストレーション、グラフィックデザイン、建築、アートなど、あらゆる視覚的メディアの先鋭的才能やトレンドを発見し、積極的に紹介している。現在はロンドン、ニューヨーク、東京にもオフィスを構えている。【書籍情報】「THE CRAFT AND THE MAKERS」著者:ダンカン・キャンベル、シャルロット・レイ、スヴェン・エーマン他出版社:GESTALTEN言語:英語ハードカバー/272ページ/305×250mm発刊:2014年価格:8,140円
2014年12月23日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする1冊。■「VINTAGE WEDDING FLOWERS」ヴィック・ブラザーソン(VIC BROTHERSON)ウエディング向けのビンテージ風フラワーデザインを美しい写真と共に紹介。まるで自宅の庭から摘み取ってきたかのように自然体でエレガントなブーケや花飾り、テーブルデコレーションを作り上げる実例やヒントを多数収録している。ありのままの姿を大切にした花と色の組み合わせや、インテリアの参考にもなるフラワーデザインも満載。ページをめくる度にカラフルで優しい花の世界に誘われる、プレゼントにもおすすめの一冊だ。本書を監修したヴィック・ブラザーソンは、ロンドンの花屋「スカーレット&バイオレット」のオーナー。同店は、イギリスのタウン誌「タイムアウト」からロンドン最高の花屋の一つとして指名されており、ケイト・モスの結婚式に花を提供したことでも知られている。【書籍情報】「VINTAGE WEDDING FLOWERS」著者:ヴィック・ブラザーソン出版社:KYLE BOOKS言語:英語ハードカバー/176ページ/250×215mm発刊:2014年価格:5,610円
2014年12月16日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする1冊を毎週紹介。■「VITRA: EVERYTHING IS CONNECTED」フロリアン・ベーム(Florian Bohm)、アナヒータ・カマーリー(Annahita Kamali)本書は、1950年にスイスで創業した家具ブランド「ヴィトラ(VITRA)」のプロダクトデザインや関連人物などを、写真を中心に構成したビジュアルブック。20世紀から今までヴィトラ社に関わってきた人物のポートレート、家具の写真や広告、スナップショット、スケッチなどを約300ページにわたって収録。イームズ夫妻、アレキサンダー・ジラルド、柳宗理、ノグチ・イサム、ジョージ・ネルソン、はたまた現代アーティストのブルース・ナウマンやヘラ・ヨンゲリウスら、ヴィトラ社とゆかりのあるデザイナーの作品も掲載している。「イームズ ラウンジチェア」のようなアイコン的なプロダクトの変遷なども、美しいビジュアルイメージの数々を通して見ることができる、インスピレーションを刺激される一冊。ヴィトラ社のプロモーションフィルムを制作したこともあるデザイナーのフロリアン・ベームとアナヒータ・カマーリーが書籍デザイン、編集を手掛けた。【書籍情報】「VITRA: EVERYTHING IS CONNECTED」著者:フロリアン・ベーム、アナヒータ・カマーリー出版社:GESTALTEN言語:英語ソフトカバー/304ページ/250×190mm発刊:2014年価格:5,530円
2014年12月09日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする1冊を毎週紹介。■「PEOPLE OF THE TWENTY-FIRST CENTURY」ハンズ・エイクルブーム(Hans Eijkelboom)オランダの写真家ハンズ・エイクルブームが、アムステルダムからニューヨーク、パリ、東京に至るまで世界の各都市で、1993年から20年以上に渡って撮りためたストリートファッション写真集。同じ日に同じ場所で、同じ種類の服やアクセサリーを着用している、似た格好と年代の人々を多数キャッチして、1ページごとに並べている。「黒い革ジャンとジーンズの男性」、「Tシャツにへそ出しルックの女性」「コートを着て腕を組む老夫婦」「ボーダー柄のシャツと長ズボン」等など…こんなに同じような格好をした人がいるの?というほどの収集力。21世紀の人々それぞれのスタイルや着こなし方、各都市でどんなファッションがどの年齢層に広がり、スタンダードになっているかが分かる、ユニークな1冊。【書籍情報】「PEOPLE OF THE TWENTY-FIRST CENTURY」著者:ハンズ・エイクルブーム出版社:PHAIDON言語:英語ソフトカバー/512ページ/220×175mm発刊:2014年価格:3,500円
2014年12月02日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする1冊を毎週紹介。■『BIRDS OF PARADISE』ミレン・アルサリュス(Miren Arzalluz)、カート・デボ(Kaat Debo)ほか優美な豪華さと気品を持つフェザー(羽)は、長年に渡ってセレモニーのガウンやオートクチュールドレス、映画スターのイブニングドレスなど、高貴な場面でのファッションに使用されてきた。本書はそのフェザーファッションの歴史を19世紀から、豊富な資料や写真と共に解説。美しい羽毛を持つ鳥、現代までの多彩なデザイン、フェザーを身にまとった女性たち、フェザーを巧みに衣服へ仕上げる職人技などを紹介している。【書籍情報】「BIRDS OF PARADISE」著者:ミレン・アルサリュス、カート・デボ出版社:LANNOO PUBLISHING言語:英語、オランダ語併記ハードカバー/208ページ/280×220mm発刊:2014年価格:8,980円
2014年11月25日各ブックストアがFASHION HEADLINE読者に向けて「今読むべき1冊」をコンシェルジュ。毎週火曜日は、東京・南青山に店舗を構えるビジュアル洋書店、嶋田洋書(東京都港区南青山5-5-25T-PLACE1階A103)がオススメする1冊を毎週紹介。■「ATTACHMENTS」ジェーン・バーキン(Jane Birkin)&ガブリエル・クロフォード(Gabriel Crawford)フランスを代表する女優であり、歌手であり、永遠のファッションアイコンであるジェーン・バーキンの写真集。長年の親友でもある写真家ガブリエル・クロフォードによる撮影で、自然体な表情にあふれ、ケイト・バリー、シャルロット・ゲンズブール、ルー・ドワイヨンの3人の娘をはじめとしたジェーンの家族も紹介されている。プライベートでも舞台の上でも、歳を重ねても美しい彼女の魅力が詰まった一冊。【書籍情報】「ATTACHMENTS」著者:ジェーン・バーキン、ガブリエル・クロフォード出版社:Editions de La Martiniere言語:フランス語ハードカバー/160ページ/260×195mm発刊:2014年価格:7,070円
2014年11月18日南海電鉄は新世界・通天閣の開業100周年を記念して、人気漫画『キン肉マン』の作者、ゆでたまご氏ゆかりの地を巡る「キン肉マンスタンプラリー」を開始した。「ゆでたまご」は嶋田隆司氏と中井義則氏の共同ペンネームで、2人はともに大阪出身。中井氏は新世界近くで生まれ育ったことが縁となり、新世界・通天閣100周年の公式キャラクターにキン肉マンが採用された。スタンプラリーでは、通天閣、住吉大社、阪堺電車恵美須町電停、粉浜駅、浜寺公園駅の5カ所をめぐる。5カ所すべてのスタンプを集めると、もれなくオリジナルグッズが、さらにゆでたまご氏直筆のサイン入り色紙が10人に当たる抽選への応募用紙がもらえる。スタンプを集める際、「堺・住吉まん福チケット」を使用していると、南海電鉄クリアファイルも同時にもらえるとのこと。スタンプラリーの実施機関は11月30日までで、8月31日までを1期、9月1日以降を2期と設定している。各ポイントに設置されるキン肉マンの人気超人たちを描いたスタンプは全10種類で、1期と2期それぞれに5種類ずつを使用する。全スタンプを制覇するともらえるオリジナルグッズも1期と2期で異なり、1期はキン肉マンオリジナルうちわ、2期はキン肉マンオリジナルメモ帳となっている。これに合わせて29日より、南海線と高野線の列車(一般車両・各1編成)において、『キン肉マン』のキャラクターをデザインしたヘッドマークを掲出して運行する。オリジナルヘッドマークは全4種類で、掲出期間は8月31日まで。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月05日阪堺電気軌道は29日、「キン肉マン電車」入魂式を実施する。29日の金曜日が、語呂あわせで「キン肉マンの日」であることにちなんだものだという。キン肉マンは7月3日に100周年を迎える新世界・通天閣100周年の公式キャラクターとなっており、「キン肉マン電車」にはキン肉マンなど人気超人たちをデザインした。このラッピング電車は今月10日に行われた同社の路面電車まつりでお披露目された。29日に阪堺線恵美須町停車場にて行われる入魂式では、漫画『キン肉マン』の作者「ゆでたまご」(嶋田隆司氏と中井義則氏の共同ペンネーム)も出席。電車のボディに直筆でサインを施すとのこと。入魂式が行われた後、16時59分頃、「キン肉マン電車」は恵美須町停留場より発車する予定となっている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月29日蝶野正洋がプロデュースする震災復興イベント「FIGHT&LOVE」(来年1月9日(月・祝)、神奈川・パシフィコ横浜 展示ホール)に、テーマ「プロレスと肉」にちなんで、強力助っ人としてキン肉マンがイメージキャラクターに就任。当日は「キン肉マン杯争奪ロイヤルバトル」として、ニクにちなんだ29選手参加のバトルロイヤルが行われることになった。【会見時の写真を見る】11月14日都内で行われた会見には、蝶野と、キン肉マンの作者・ゆでたまごの嶋田隆司、イベントの総合司会&特別リングアナウンサーを務めるタレントの黒田アーサーが出席。以前から蝶野と親交がある嶋田は、今回のイベント企画について「弱い選手が仲間と組んだり、裏切ったりと、おもちゃ箱をひっくり返したようなおもしろさが、キン肉マンの世界のよう」とメインイベントにバトルロイヤルを提案。当日は会場で観戦し、優勝者へのプレゼンターも務める。また、アメリカ・サンフランシスコからの帰国子女という特技を生かし、この試合の特別リングアナウンサーを務める黒田は、さっそく得意の英語を生かしたアナウンスで自慢の美声を披露した。約6時間のイベント中、プロレスの試合は4部構成で1パック45分を予定。1パックが終わると45分の休憩が取られ、バトルロイヤルは最後のメインイベントとなる。バトルロイヤルには蝶野のほか、全日本プロレスやZERO1、みちのくプロレス、大日本プロレス、大阪プロレスなどに加え、フリーの曙と吉江豊も参加。最初はふたりでスタートし、1分ごとに選手が入場するというゲーム性の高いルールのため、蝶野は「登場順は公正に抽選などにするつもりだが、できれば自分は29番目に登場したい」と本音をチラリ。「当たったことのない選手も多いし、200キロ級の曙や浜もいる中で、誰を味方につけるか検討して、チームを作りたい」と黒い野望をのぞかせた。■プロレスフェスティバル「FIGHT&LOVE」日時:2012年1月9日(月・祝)会場:パシフィコ横浜 展示ホール「キン肉マン杯争奪ロイヤルバトル」出場選手【アリストトリスト】蝶野正洋【全日本プロレス】諏訪魔、船木誠勝、太陽ケア、浜亮太、カズ・ハヤシ、近藤修司【ZERO1】大谷晋二郎、田中将斗、佐藤幸耕平、橋本大地【みちのくプロレス】ザ・グレート・サスケ、新崎人生、拳王、フジタ“Jr”ハヤト、野橋太郎、日向寺塁【大日本プロレス】関本大介、岡林裕二、佐々木義人、河上隆一【大阪プロレス】小峠篤司、原田大輔、空牙、HAYATA【SMASH】AKIRA【SECRET BASE】ベアー福田【フリー】曙、吉江豊<メインイベント、バトルロイヤルのルール>・スタート時は2人で開始し、参加選手が1分ごとに入場・3カウント、ギブアップ、トップロープを越えて場外に転落(オーバー・ザ・トップロープ)した選手は失格となる
2011年11月18日