[Alexandros](アレキサンドロス)の川上洋平によるソロアコースティックライブ「Yoohei Kawakami’s #room665 at THEATER MILANO-Za」が、2023年12月24日(日)・25日(月)に東京・新宿のシアターミラノ座で開催される。[Alexandros]川上洋平のクリスマスソロライブ2021年から2年連続でクリスマスにソロアコースティックライブを開催している川上洋平。2023年は天王洲・寺田倉庫から新宿・シアターミラノ座に会場を移し、待望の3回目を迎える。本公演のコンセプトはホテルの一室となっており、タイトルにある"#room665"は部屋番号を意味する数字。さらに665という数字は、緯度が66.5度の場所で太陽が沈んだ状態が続く現象“極夜”を表現しており、「終わらない夜を一緒に過ごしたい」という川上の思いが込められているという。開催概要「Yoohei Kawakami’s #room665 at THEATER MILANO-Za」公演日:2023年12月24日(日)・25日(月)会場:新宿 シアターミラノ座(東急歌舞伎町タワー6階)時間:開場 18:00 / 開演 19:00チケット:全席指定 7,700円※未就学児童の入場不可。小学生以上はチケットが必要。※枚数制限:1人1会場につき2枚まで(申込者様+同行者様)エントリー可。※特定チケット/電子チケットのみ。■[Alexandros]CREW会員先行~11月7日(火)23:59※同行者もCREW会員であることが必要。■[Alexandros]MOBILE先行11月11日(土)15:30~11月14日(火)23:59※同行者は非会員(一般)でも申込可能。
2023年11月10日圧倒的な歌唱力でテレビ等で活躍していた「川上大輔」が、3年間の沈黙を破り奏 大翔(カナタ タイガ)と改名してアルバム「Scarf」を発表しました。(制作:株式会社ハーモニー)男性でありながら、女性歌手より高い音域を駆使して“語るがごとく歌い、歌うがごとく語る”シャンソン特集の誕生です。感動のオーケストラ、バラダン(室内管弦楽団)のトリオによる演奏がこの歌にふさわしく、寄り添うような見事な演奏を展開しています。ジャケット写真全編シャンソンによるNew Album「スカーフ」。奏 大翔(旧名:川上大輔)URL: (1) スカーフ(2) 18才の彼(3) フレデ(4) オルガ(5) 美しい夏の雨(6) じっとこうして(7) 再会(8) 時は過ぎてゆくCD番号:WNCD-19発売元:WanganRecords★これが唯一無二の歌声だ!(アルバムタイトル曲=スカーフ) YouTubeリンク 二次元コード★SNS時代にふさわしい、通販限定発売!Amazon タワーレコード HMV Neowing 発売元:ダイキサウンド株式会社★アーティスト・プロフィール奏 大翔(kanata taiga)旧名:川上大輔東京都出身 蠍座 O型生年月日:1984.11.12・2010年6月、都内Liveハウスで歌っていたところ、偶然居合わせた事務所マネージャーの目に留まる。ここから歌手デビューに向けての流れが加速する。・2013年2月6日、川上大輔名義にてワーナーミュージック・ジャパンから「べサメムーチョ」でメジャーデビュー。・2014年、第28回日本ゴールドディスク大賞 ベスト・演歌/歌謡曲・ニュー・アーティスト」受賞・2016年7月、レコード会社を日本クラウンへ移籍。・2020年6月、新たにLes Anges inc.(仏語・天使たちの意)を設立。活動の幅を更に広げるべく、リスタートを切る。・2022年4月1日、アーティスト名を川上大輔から奏 大翔へ改名。■会社概要商号 : 株式会社ハーモニー代表者 : 代表取締役 市川 武所在地 : 〒140-0004 東京都品川区南品川1-2-28設立 : 1987年12月12日事業内容: 音楽制作全般(WanganRecords)資本金 : 1,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年09月08日10月6日(金)公開の映画『アンダーカレント』のスペシャルポスター6点が公開された。あわせて[Alexandros]の川上洋平、宮沢氷魚、犬童一心監督ら各界の著名人からコメントが到着した。本作は、「漫画界のカンヌ映画祭」と呼ばれるフランス・アングレーム国際漫画祭でオフィシャルセレクションに選出されるなど、国内外で人気を誇る豊田徹也による同名漫画の実写化作品。監督は『愛がなんだ』『ちひろさん』などを手がけた今泉力哉が務め、音楽は細野晴臣が担当する。突然夫が失踪してしまった銭湯「月乃湯」の女主人・かなえを真木よう子、夫が失踪したかなえの前に「働きたい」と現れる謎の男・堀を井浦新、失踪したかなえの夫の行方を期間限定で探すことになる探偵・山崎をリリー・フランキー、突然失踪したかなえの夫・悟を永山瑛太、かなえと悟の同級生でかなえに探偵・山崎を紹介する菅野を江口のりこが演じる。この度公開されたスペシャルポスター6種は、「誰しも、人には言えない大切な<嘘>を秘めている。」「人をわかるって、どういうことですか?」「生きるための嘘は、罪ですか?」「それでも私はあなたを知りたい」「本当のことは、誰かを傷つけ、そしていつか救い出す。」「いなくなる、ってことはここにいた、ってこと。」という本作を象徴する言葉とともに、情感あふれる様々なシーンが切り取られている。さらにひと足先に本作を鑑賞した各界の著名人から絶賛の声が到着。ミュージシャン・[Alexandros]の川上洋平は、「ある程度の年齢になって疼き始める、伏在していた憂い。河口へと流し出せなかった主人公にいつのまにか自分を重ねていました。観てよかった」とコメント。今泉監督の『his』に出演していた俳優の宮沢氷魚は、「必ず真実が全ての人を幸せにするとは限らない。真実が他人を傷つけ、自分を苦しめてしまう時もある。 だから人は自分や大事な人を守るために幾度も嘘に逃げる。そして気がついたら嘘に取り憑かれ、本当の自分を見失ってしまう。でも、そんな自分と向き合い、自分の心には偽ってはいけないと思う。強く生きていく必要はない。自分に正直に生きたいと思わせてくれる作品です」と感想を語った。なお、各界の著名人からコメント全文は以下の通り。【コメント一覧】■映画監督・犬童一心今泉サスペンス、下腹に効く不意打ち。舌先で凍りついた言葉、人肌で溶かされ声となって聞こえてくる。施しようのない痛さ、そして、切なさ。■イラストエッセイスト・犬山紙子観る哲学だった。深く深く心の奥に潜る体験がこの映画にはある。人を知るってなんだろう、自分を知るってなんだろう。あまりに完成された、ファンにとって聖域のような原作を、映画化した今泉監督の覚悟が伝わってくる。細野晴臣氏の音楽もあまりに素晴らしい。アンダーカレントを映画で観られてよかった。■フリーアナウンサー・女優・宇垣美里水底に揺蕩うように、淡々とした日常から浮かび上がる、心の深いところの微細なゆらぎ。私たちはこれからも、わけのわからない自分と向き合い、わかるわけもない他人とともに、生きていくしかないのだ。なんだかそう身につまされて、心がぎゅっとなった。■マンガ家・イラストレーター・大白小蟹人間の身体の底の方に流れている、その人自身でさえも知覚するのが難しいような「本当のこと」について描いた原作の物語が、映画という形式で生身の肉体をもって新たに語り直されること。それはこの物語にとって、とても幸福なことなのではないか、と、食卓を挟んで向かい合うかなえと堀さんを観て思いました。■漫画家・大橋裕之水中に漂う無数の泡。アニメ『銀河鉄道の夜』のあるシーンを思い出したのは、どちらも音楽が細野さんだからなのかもしれない。原作との違いを意識しながら観てしまったけど、全キャストがハマってて、終わり方も凄く好きでした。■芸人・ハナコ 岡部大ハナコ岡部の奥にいる岡部大はどんな人間だったか、少し曖昧になるときがあります。そして岡部大自身も、大人になって色んな「ふり」をすることを覚えて、本当の自分を出さないことがあります。楽しいふりや平気なふり、忙しいふりや考えているふり。バス停でのサブ爺の言葉が、やけに心に刺さりました。大切な人と、自分自身と、改めてもっと向き合ってみよう、話をしようと思いました。■ミュージシャン・オカモトコウキ(OKAMOTO‘S)友達と少し連絡を取ってないだけだと思ってたのに、気付けばお互い随分と変わってたりする。全てがちょっとした事なんだろう。そんな時、この人はこうだと思ってた事はある種自分の思い込みもあると気づかされるのだ。自分の近くにいる人のこと、どこまでわかってるだろう?あなたは何に囚われて生きているのだろう?登場人物の些細な心の動きは、普段は忘れている疑問を呼び起こす。とても繊細で、大切な空気感を閉じ込めている作品。■アップリンク吉祥寺 支配人・小川賢人「人をわかるってどういうことですか」素直で勝手な人間模様が愛おしい。いろいろな水が銭湯にもある。自分の輪郭が曖昧になったとき、そっと包み込んでくれる水。 全てを過去として、洗い流してくれる水。目の前にいた筈の水面の月は遠く。<心の奥底>に触れたとき、うたかたの記憶が波紋する。“「ちゃんと好き」って、どういうこと? ” から10年経った今も問い続ける今泉監督の最新作、ぜひ劇場で。■芸人・かが屋 賀屋壮也お先に観させていただきましてすみません。ありがとうございます。美しい映像、美しい真木よう子さん、そしてもし自分の近くの人が…と少し怖い想像をしてしまう物語。隠してるのともまた違う心の底の底にあるもの、コントロールが難しいもの。自分にとってはなんだろうと考えるきっかけになりました。あと、カラオケのシーンがあるんですがそこがめっちゃ好きでした。観るのをオススメします!■ミュージシャン・川上洋平 [Alexandros]ある程度の年齢になって疼き始める、伏在していた憂い。河口へと流し出せなかった主人公にいつのまにか自分を重ねていました。観てよかった。数年前に読んだ原作の答え合わせのような映画でした。鑑賞後どじょうを食べたくなるかな、と思いましたがなりませんでした。■芸人・パンサー 菅良太郎この映画を人に勧める時、どんなジャンルと言えばいいのだろうとしばらく考えたが『なぜカテゴライズして勧めなければいけないんだろう』と根本から凝り固まった思考をマッサージされるような映画でした。 原作のコメディ感は抑え気味ながらも刺さるセリフはしっかりとそのままで。 是非カップルで観てほしい、鑑賞後の話し合いはいつもより濃厚になることでしょう。■フリーアナウンサー・久米宏私は真木よう子さんのファンです。この作品では抑えに抑えた演技、ほとんど何もしていないと言っていいぐらいです。それが、現実感と深みを与えています。 ますます彼女のファンになりました。■シンガー・ソングライター・崎山蒼志得てしてこの空白を、私は言い表せないでいる。折り重なっていく人間の、人生の模様。出会い、別れていく中で隠したままの、隠されたままの気持ち。知らずも、馴染みある美しく静謐な風景の中、紡がれる会話が、私の中に染み入って、時折胸のざわめきが押し寄せた。私は私のことすら、未だに分からないままでいる。そのままでいいとも思いつつ、アンダーカレントという言葉の意味を、改めて反芻している。■脚本家・高田亮誰にだって過去はある。嘘をついて過去から逃れ続けるか、いつかどこかで決着をつけるのか。生きるほど過去は大きくなっていき、決着のつけられない過去が積み上がっていく。やりくりできない過去とどう折り合いをつけていくのか。みんなぎりぎりのところで生きている。静かな物語が力のある画のなかで運ばれていく心地よさと居心地の悪さの快感が、深い余韻を残すラストに導いてくれる。今日もなんとかやりくりをして生きていこう。■YEBISU GARDEN CINEMA 支配人・田川尚史嘘をついた事のない人はこの世にいるのだろうか、嘘には2種類あり誰かを守る嘘と、自分を守る嘘。悟がついてきた嘘は自分を守るため、かなえの嘘も自分を守るため、堀の嘘はどうだろう。きっと誰かを守るため。ご飯を買ってきたのを黙った嘘、薪割を忘れた嘘。悟が嘘をつかなくても良い世界で生きて来たなら結末はどうなっただろうか―。映画を観た帰り道少しだけ考えてみてほしい、自分の生きている世界は嘘が必要な世界か…。■株式会社 arca CEO & Creative Director ・辻愛沙子普通に過ごして見えるあの人もこの人も、 誰にも見せない痛みを抱えて生きている。分かり合えないからこそ、人は寄り添い合えるのかも知れない。暗い川底を覗くかのようにそんな人の奥底を映し出す、心剥き出しの物語。■KBC シネマ1・2・八重尾知史心底。という表現があるように、本音や真実は心の奥底にある。それは言えずに居る内に沈殿し、やがて堆積する時間や嘘に覆い隠されていく。澄んだ水面を掻き回し濁すような出来事が泥を掘り起こすまでは。隣り合う人も、まして己すら掴み切れない心。それが触れ合い、すれ違う様の恐ろしさも愛おしさも余さず描き切れる稀有な作家、今泉力哉監督はその領域に到達したと思う。■新宿バルト9 支配人・花田尚謙信じている相手が本心を見せてくれているのかわからない。話してくれた事が本当の事なのかもわからない。場合によっては本当の事を知らない方が幸せなのかもしれない。色々な事を感じたり、考えさせられたりしながら映画を観てました。 人それぞれなのだと思いますが、あらためて他人との関係性や自分の在り方を考えさせられる作品でした。■センチュリーシネマ 支配人・藤野優言い知れない哀しみを抱えながらそれでも生きていく。 ゆっくりと哀しみを超える。とても生命力を感じた作品でした。今泉監督っぽい時折ユーモアあるシーンにほぐされましたが、より哀しみを深刻にも感じさせられました。いつもそばにいたって相手のことをすべて知り尽くすことはできない、、 そんな中で真木さんの演技から、それでもそばにいるよと言葉をかけてくれているような、救いの光が見られました。■俳優・藤原季節初めて特報の映像を見た瞬間から、主人公の瞳に引き込まれて、一番観たい映画だった。アンダーカレント。そこに流れる、風景も音も感情も、僕には心地よくて、ずっとそこに浸っていたい気持ちになった。しかしその場所は時折、静かに叫び出したくなるような息苦しい何処かに変わった。激流でもなく、濁流でもない、何処か。主人公の瞳を見つめながら、そこはもしかすると、とても深い場所なんじゃないかという気がした。アンダーカレント。undercurrent。ああ、もう一度、映画館で観たい。いま僕は、静かに叫び出したい気持ちだ。■映画監督・松本優作人の綺麗なところ、汚いところ、全てが入り混じった心の底流。 表面には決して表れない人々の感情に寄り添い、掬い取ろうとする今泉監督の演出に心を強く打たれました。 また、自分自身の生き方を改めて考え直すきっかけにもなりました。 人と人との関わりが薄くなりつつある今の時代に、是非観てほしい作品です。■マンガ解説者・南信長好きなマンガの映画化には期待より不安が上回る。『アンダーカレント』のように完成度の高い作品であればなおさらだ。が、それは杞憂だった。全編に人生の不条理と喪失感を漂わせながら淡々と描かれる原作の世界観が、見事に再現されて違和感がない。そこに生身の人間が演じるからこその動きや間、表情が新たな彩りを加える。20年近く前の作品が今映画化された奇縁にも驚く。マンガと映画の幸福な出会いがここにある。■俳優・宮沢氷魚必ず真実が全ての人を幸せにするとは限らない。真実が他人を傷つけ、自分を苦しめてしまう時もある。だから人は自分や大事な人を守るために幾度も嘘に逃げる。そして気がついたら嘘に取り憑かれ、本当の自分を見失ってしまう。でも、そんな自分と向き合い、自分の心には偽ってはいけないと思う。強く生きていく必要はない。自分に正直に生きたいと思わせてくれる作品です。■芸人・パンサー 向井慧TV ではいつも元気な人が実は楽屋ではおとなしかったり、髭でロン毛の無口そうな人が実は社交的だったり、口角が常に上がっているような笑顔の人が実は鬱屈としていたり。そして、それすらその人の一部に過ぎなかったり。他人の事が全てわかるなんて事はない。わからないからこそわかろうとする時間を手放してはいけない。「人をわかるってどういう事ですか?」この台詞が頭から離れなくなる映画でした。■漫画家・安田弘之手塩に掛けて野菜を育てた農家みたいな気持ちなんです。原作者って。 その野菜の味を見つけてくれる人がいて。 料理にしてくれる料理人がいて振舞ってくれるお店があって。 自著の『ちひろさん』に引き続きまたまた美味しい料理に仕上がっていた『アンダーカレント』を観てなんだか自分も誇らしかったです。 (…ね?今泉さんなら間違いないでしょ?)顔も知らない原作の豊田さんにドヤ顔の念を飛ばしました。 ラストに映画オリジナルの追加シーンがあります。 僕はこの追加シーンがとても好きです。■ゲームクリエイター/脚本家・山中拓也誰しも心の底には、他人に踏み込ませたくない何かがある。 それは透明度の低い底流(アンダーカレント)。 水面を眺めているだけでは見えない何か。 誰かの心を覗こうとすれば、最初に水面には映るのは自分の顔で。 誰かに踏み込むということは、自分を見つめることと同じで。 そんな営みの薄くまとわりつく不安と恐怖を、自然で美しい日常描写と共に描いてくれる丁寧で静謐な映画でした。この映画は、他人をわかりたくて、わかろうとして、わからないってことを、わかりあう。 物語を見届けたあとにわかるのは、そうやって見つけた「わからない」は最初の「わからない」よりもちょっとだけ優しくて、ちょっとだけ息がしやすい気がするってことでした。■センチュリーシネマ 副支配人・脇田直佳ヒロイン、かなえが水中を漂うシーンが印象に残る。 ただ沈んでいるのではなくて、かなえの心の奥底のイメージを表したかの様な透明感のある映像、 少し暗い水中に仄かに差し込む光は物語展開と共に自分にも馴染んでくるイメージに思えてくる。 落ち着いた季節、秋の鑑賞に相応しい、静かなヒューマンドラマ。 劇場のスクリーンで是非浸ってください。『アンダーカレント』10月6日(金)全国公開(C)豊田徹也/講談社 (C)2023「アンダーカレント」製作委員会
2023年08月24日今年4月に性加害疑惑が報じられた映画監督の園子温氏(60)。11月7日、偽名で仕事復帰していたと報じられて波紋を呼んでいる。4月、「週刊女性」によって性加害をしていたと報道された園氏。記事では複数の女優たちが、作品への出演と引き換えに園氏から性行為を迫られたと証言している。すると園氏は翌日、自身の公式サイトに謝罪文を掲載。そこには、こう綴られている。「関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品をみてくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします」「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」いっぽうで5月19日、園氏は公式サイトで「記事の内容が事実でないことを明らかにして参りたい」といい、「週刊女性」の発行元に対して訴訟を起こしたと発表した。この報道以来、表舞台から姿を消していた園氏だが、密かに“復帰”が決まっていたという。11月7日に配信された「SmartFLASH」の記事によると、園氏は12月に公開される映画「もしかして、ヒューヒュー」に“山本孝之”という名前で脚本家として参加。関係者は「園氏が直筆で書いたものを、別の関係者が書き起こして使用した」と述べたという。そこで「FLASH」が直撃したところ、園氏は俯き気味に小声で否定。ところがその後、事務所の社長である妻の神楽坂恵氏は書面でこう回答したという。「原案を園子温が作成し、それをもとに関係者が完成させたということ自体は事実です。また、この作品の脚本として紹介している山本孝之という人物が、園子温であることは事実です」「脚本として『園子温』という名が公表されることで、作品にほかの園作品と同様の色がつくことを避け、純粋に作品を、演技を楽しんでもらいたい」園氏サイドは「純粋に作品や演技を楽しんでほしい」という。しかし、園氏の“偽名復帰”は物議を醸すことにーー。ネットでは、厳しい声がこう上がっている。《園子温が名前を変えて復帰とかあるけど、本当にご自身の疑惑に一切後ろめたいことがなければ名前を変える必要ないと思うんですがね》《本人側は戦うと言ってたわけよね。なら、そちらをスッキリさせてから、正々堂々復帰したらいいのに。彼は何も恥じることはしてない、園氏の才能に惚れ込んでいると言うなら、なぜ、何もかも中途半端な状況で、コソコソ復帰させようとするの?》《とりあえず、公式の場で彼の口からきちんとした説明を行ってから復帰すべきだと思います。このやり方は汚いと思います》《作品に対する熱意であろうと、商業的な目的だろうと、敢えて偽名を使うことにやましさを感じます》《ダサいな》
2022年11月07日アイドルグループ・NMB48の川上千尋が6月30日、ライブ配信アプリ「17LIVE」にて実施された企画「NMB48 27thシングル選抜メンバー 個人リレー配信」に登場。幸せを感じる瞬間は「野球を観ているとき」と語った。『NAMBATTLE2(ナンバトルツー)〜がむしゃらにならな NMBちゃうやろっ!〜』のファン投票によって選ばれた、27thシングル選抜メンバー14名が日替わりで個人リレー配信を実施する同企画。配信最終日となる6月30日は、選抜第1位の川上千尋がトリを務めた。配信では、Twitterのハッシュタグ「#NMB48とおしゃべり」を用いて募集した、各配信出演メンバーに対する質問に回答するコーナー「NMB48とおしゃべり~!」を実施。そのなかで、川上は「歴代で一番好きな阪神の選手の応援歌は?」という質問をピックアップする。大の阪神ファンとして知られる川上。「私が一番好きな選手の応援歌は、桧山(進次郎)選手とマートン選手です。あとは大和選手。糸原(健斗)選手の応援歌も好き」と答え、「糸原選手の応援歌は2番まである勢いで長いのがすごく新しくて、ちゃんと歌えたときはスッキリしたというか、嬉しかったです」と懐かしんだ。また、コーナーの最後に取り上げた「幸せを感じる瞬間は?」という質問には、「野球を観てるときかな」と回答。「ファンの皆さんが私を応援してくれているみたいに、私もチームを応援して、一喜一憂するのが楽しいですね」としみじみと語った。
2022年07月05日週刊誌『週刊女性』などで女優らに対する性加害疑惑が報じられた園子温監督が19日、公式サイトを通じ、同誌を発行する主婦と生活社を被告として提訴したことを明かした。同報道を受けた先月上旬、「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」と自省しながらも、「事実と異なる点が多く」「自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です」と法的措置を示唆していた園監督。19日に公開した直筆署名入りのコメントでは、「2022年4月5日発売号の週刊女性の記事」と「翌週の4月12日発売号の記事」について事実と異なる点が多々あると改めて主張し、「損害の賠償と謝罪広告、インターネット上の記事の削除を求める訴訟を提起しました」と報告した。全文は以下の通り。■園子温監督コメント関係者及びファンの皆様ご報告この度は、一連の報道につきまして、ご迷惑とお騒がせをしておりますことを心からお詫び申し上げます。お伝えしておりました通り、2022年4月5日発売号の週刊女性の記事の内容は事実と異なる点が多々ございます。また、翌週の4月12日発売号の記事の内容も同様です。そのため、代理人と相談の上、昨日、週刊女性の発行元である主婦と生活社を被告として、損害の賠償と謝罪広告、インターネット上の記事の削除を求める訴訟を提起いたしました。今後、この裁判の中で記事の内容が事実でないことを明らかにして参りたいと考えております。この度は多大なるご心配とご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございません。園子温2022年5月19日
2022年05月19日●初センターで“垢抜ける計画”「バズれたら(笑)」アイドルグループ・NMB48の川上千尋が、ファン投票企画「NAMBATTLE2~愛~」で1位に輝き、27thシングルのセンターに決定した。加入10年で初めてセンターの座をつかんだ川上にインタビューし、センターとしての意気込みや今後の目標について話を聞いた。――「NAMBATTLE2~愛~」1位、そして初センター、おめでとうございます! 改めて心境をお聞かせください。ありがとうございます! ファンの方の「やっとセンターになれたね」「ちっひーのセンターをずっと心待ちにしていたよ」という言葉がすごくうれしくて。NAMBATTLEが終わった直後、センターに向いてないのではないかなと思っていましたが、皆さんの言葉で自信がつきましたし、センターに見合う人にならないと、という考えに変わりました。――“センターに見合う人”とは、具体的にどのようなイメージでしょうか?憧れとして挙げられる人はセンターが多く、誰が好きでNMB48に入ったかという話になったときに、(山本)彩さんや(白間)美瑠さんの名前が挙がります。私はそういう場面で名前が挙がったことがないので、憧れられるセンターになることが第一だと思います。皆さんに期待していただいてなったセンターなので、少しでも話題になる行動がとれるセンターになりたいと思います!――話題になる行動として、すでに考えていることはありますか?“センターになるために垢抜ける計画”を考えています。今TikTokとかで“何日までに痩せる”みたいな企画がバズっているので、“何日までに垢抜ける”ってやったら見た方がアドバイスをくださると思いますし、少しでも私やNMB48を知ってもらえるきっかけになるようにバズれたらなって(笑)――今は垢抜けてないということですか?私のいいところでもあると思いますが、加入した当時と変わらないねってよく言われるんです。髪色も変えてないし、長さも基本にこれくらいだったので。そこがいいと感じてくださっているファンの方もいると思いますが、私自身を好きになってもらえていると信じてちょっと変えていきたいなと思っています。――どうイメチェンしたいですか?パッと見て華がある垢抜け方をしたいなと。髪色も多少変えたいなと思っていますが、まずはメイクとか前髪とか。前髪はいつもパッツンでしたが、今伸ばしていてるんです。流すような感じにしていて、これも垢抜け計画の一部です(笑)。この子、気になるなと思ってもらえる美人になりたいです!●「ちっひーさんみたいに」と言ってもらえる存在に――NMB48全体のお話も聞かせてください。今のグループの課題はどのように感じていますか?SNS時代と言われている今、拡散力が必要だと思いますが、先輩方も卒業していって以前よりSNSが強くないかなと。フォロワー数も伸び悩んでいるので、一人ひとりが何十万人にも拡散できるようなパワーが必要なのかなと思っています。――逆に、今のグループの強みや魅力はどう捉えていますか?NAMBATTLEも、吉本新喜劇とのミュージカル『ぐれいてすと な 笑まん』も、攻めているなと思っていて、どんな状況に陥ってもあきらめず攻めていく姿勢は、ファンの方も見ていて面白いだろうなと思いますし、攻めているイベントを経験するたびにメンバー一人ひとり成長していると思います。まだまだな部分もありますが、一人ひとりのパワーは確実に上がっているので、その成長も楽しんでいただけると思います。――一人ひとりのパワーという点で、川上さんはどのようになっていきたいと思い描いていますか?同期の渋谷凪咲がバラエティで頑張っているからこそ、私は凪咲とは違うジャンルで攻めていきたい、女優やスポーツという面でみんなを引っ張っていける存在になりたいなと。今、後輩たちはみんな「凪咲さんみたいに」って言うんですけど、私はスポーツが好きなメンバーや女優になりたいメンバーの道しるべになって、「ちっひーさんみたいに」と言ってもらえる存在になって、NMB48も自分も大きくしていきたいと思っています。――女優としての目標を教えてください。朝ドラに出演するというのを一つ目標にしています。憧れとしては、柴咲コウさんが和装している姿がすごくお綺麗で引き込まれるなと思っていて、どんなジャンルでもこなせる柴咲さんだからこその魅力だと思うので、私もいろんなジャンルで輝ける女優さんになりたいです。――朝ドラを目標にされているんですね。何度もオーディションは落ちているんですけど、一つの登竜門でもあると思うので挑戦し続けたいです。●始球式で100キロ出して甲子園を沸かせたい――スポーツに関する目標も教えてください。NMB48の中では阪神ファンNo.1だと自負していて、阪神ファンの方をNMB48に取り込めるような活動がしたいと思っています。フィギュアスケートの経験もあるので、野球とフィギュアスケート、スポーツの仕事でNMB48が気になってもらえるような存在になりたいです。――阪神の仕事でやりたいことは?阪神関係だったら全部やりたいんですけど、珍プレー好プレー番組など、特番に常に必要な存在になれたら。あと、キャンプ取材もしてみたいです。――始球式での野望などはありますか?今年の目標が始球式なんです。これまでも3回くらいさせていただいたことがありますが、そのときは山なりでしか届かなかったので、今年もし始球式ができたら球速を出したいなと。100キロくらい出して、甲子園が「おー!」ってなるように。そこに立っていたいです!――何歳頃にNMB48を卒業したいということも人生設計として考えているのでしょうか。NMB48以外の世界……阪神タイガースや野球の世界、演技の世界で川上千尋として通用するようになったら卒業していきたいなと。今はNMB48のおかげでできている仕事ばかりなので、どんどん名前を使ってやろうと、そういう気持ちでやっています(笑)――たくましい! いい意味でのガツガツさは、大阪の方ならでは強みでしょうか。大阪のおばちゃんになる行く末が見えているというか(笑)。ガツガツいきたいと思います!――最後に、5月14日に開幕する『ぐれいてすと な 笑まん』について、どんなところに注目してもらいたいかアピールお願いします。脚本を担当された川畑(泰史)さんがNMB48ファンだからこそ、メンバー一人ひとりのキャラクターを生かした役になっていて、詳しくは言えないのですが、私の役にも注目していただきたいです。真面目な空気もあって、毒舌で何食わぬ顔でボケるというのが難しくて。間の取り方とかしっかり詰めて本番に臨みたいと思っています。また、歌唱シーンも稽古を重ねているので注目していただきたいです。■川上千尋1998年12月17日生まれ、大阪府出身。2012年にNMB48「第4期生オーディション」に合格し、グループに加入。野球好きで大の阪神タイガースファン。特技は8年間続けたフィギュアスケート。2022年3月に行われたNMB48のファン投票企画「NAMBATTLE2~愛~」で1位に輝き、27thシングルで初のセンターに決定した。女優としては、ドラマ『閻魔堂沙羅の推理奇譚』や、舞台『サイキック学園 ~青春超能力バトル~』、『ミュージカル シェイクス2022』などに出演。■『ぐれいてすと な 笑まん』これまで様々なコラボレーションをしてきた吉本新喜劇とNMB48がタッグを組み初のミュージカルに挑戦する。かまいたち、藤崎マーケット、見取り図らもお笑い芸人たちもゲスト出演する。大阪公演は5月14日~22日にCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて、東京公演は5月26日~29日に明治座にて上演。
2022年05月13日『愛のむきだし』『ヒミズ』『冷たい熱帯魚』などの映画を手がけた映画監督の園子温が、複数の女優に対する性加害を「週刊女性PRIME」で報じられたことについて直筆の文書でコメントを発表した。自身の映像制作会社「シオンプロダクション」の公式HPにアップされた文書は、4月5日の日付入りで「関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします」と映画関係者や映画ファンに向けて謝罪するも、被害者への言葉はなかった。「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」と胸中を語った。続けて「しかし、今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く、自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき処置をとって参る所存です」と報道内容についてコメント、法的処置をとる可能性があることを示唆した。今回の週刊誌報道は、映画監督で俳優の榊英雄や俳優の木下ほうかによる立場を利用した性行為強要などが相次いで表面化したことで、園氏に対して複数の女優が告発したもの。園氏はニコラス・ケイジを主演に迎えたハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が昨年公開され、監督・脚本・編集・音楽を担当し、ワークショップを経て俳優たちを選出した『エッシャー通りの赤いポスト』が現在、順次公開されている。(text:Reiko Uehara)■関連作品:エッシャー通りの赤いポスト 2021年12月25日よりユーロスペースほか全国にて順次公開
2022年04月06日『愛のむきだし』(09)、『冷たい熱帯魚』(11)、『地獄でなぜ悪い』(13)などで知られる園子温監督が6日までに、制作会社・シオンプロダクションの公式サイトを通じ、性加害報道に対する直筆コメントを公開した。週刊女性PRIMEは4日、園監督による女優らへの性加害疑惑を報じ、被害を受けたとされる数名の証言を掲載。これを受け、シオンプロダクションは公式サイトで「関係者各位の皆様にご迷惑とご心配をおかけしてしまい、心よりお詫び申し上げます」と謝意を示し、「事実関係を整理して、改めて発表いたします」としていた。その後、同サイトには園監督の直筆文がアップされ、「この度の2022年4月5日発売号の週刊女性の記事におかれましては、関係者の皆様にご迷惑とお騒がせをしてしまいました事、また作品を見てくださった視聴者の方を含め、皆様にお騒がせをしてしまっていることにつきまして、深くお詫びいたします」と謝罪。「映画監督としての自覚のなさ、周りの方々への配慮のなさを自覚し、今後のあり方を見直したいと思っております」と自省した。その一方で、「今回の週刊誌報道の記事については事実と異なる点が多く」とも主張し、「自分自身以外への関係者にも多くのご迷惑がかかっていることを考慮し、代理人を通じて、しかるべき措置をとって参る所存です」と法的措置も示唆。「この度は多大なるご心配をご迷惑をおかけしてしまい、大変申し訳ございませんでした」と重ねて詫び、直筆文を締めくくっている。
2022年04月06日アイドルグループ・NMB48の川上千尋が27日、ライブ配信アプリ「17LIVE(ワンセブンライブ)」にて実施された「NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!〜愛〜開票イベント」後夜祭配信に出演。同イベントで1位を獲得し、27thシングルでセンターを務める意気込みを語った。27thシングル選抜メンバーを決定する同イベントで2万1,462票を獲得し、1位に輝いた川上は「ずっと自分に自信がなかったんですけど、この期間でファンの方からの応援だったりとか、ファンの方以外からの応援がすごい目に留まるようになって」とイベント中に心境の変化があったと言い、「自分に自信が持てた期間だとすごく思うので、センターに立っても自信を出していきたいなって思います」と意気込んだ。続けて「みんなが狙っていた座なので、今は正直実感ができていないし、不安もある」と率直な思いを吐露しながらも「私が不安になってたら、みんながついてこないと思うので、ついてきたくなるようなセンター(になりたい)」「ファンの方も悔しい気持ちもあると思うので、皆さんに認めてもらえるようなセンターになりたいなって思います」と誓った。そして、今回の配信のMCを務めた元NMB48・三田麻央から「どう引っ張っていきたい?」と聞かれると、「スピーチでもあったんですけど、『このイベントで1位になりたかったです』とか、『もっと上に行けるように』とか、『選抜常連になりたい』という言葉がいっぱい出てきていて、まだまだ(グループの)未来は明るいなと思ったので、私の座を狙いに来てほしい」と笑顔を見せ、「みんながその気持ちを持っていれば、NMBもどんどん大きくなっていけるんじゃないのかなって思います」と期待に胸を膨らませた。
2022年03月28日アイドルグループ・NMB48の川上千尋が、27日にロームシアター京都で行われた、27thシングル選抜メンバーを決定するイベント「NAMBATTLE2 ~がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!~ 愛 開票イベント」で1位を獲得した。同イベントは、NMB活性化プロジェクト「NAMBATTLE2〜がむしゃらにならなNMBちゃうやろっ!」の企画として開催され、ファンからの投票によって27thシングルに参加するメンバーが決定する。表題曲に参加する選抜メンバーは1位~14位、カップリング曲に参加するアンダーガールズは15位~24位のメンバーが務める。イベントでは、26thシングル「恋と愛のその間には」、ライブ初披露となる前田令子センター曲「ジャンジャン」、平山真衣センター曲「ホンマにサンキュー」など13曲を披露。その後、MCの陣内智則と卒業生の三田麻央が登場し、開票が行われた。3日に発表された中間発表では、キャプテンの小嶋花梨が1位、上西怜が2位、川上は3位だったが中間発表から約3倍の票を集め、センターの座を手にした。3位から躍進し、1位を獲得した川上は「加入して10年目になります。同期の(渋谷)凪咲や後輩たちが上に行って活躍する姿を見て、少し焦る日もあったり、どうしたら上に行けるのか悩む日々が続いてました。最初は自信がなくて、皆さんに『5位以内に入りたい』って自分の気持ちにウソをついて、自分のことを、ファンのことを信じてなかったなって思います」と吐露。「でも、こうして1位になれました。10年目の私でも夢を見続けさせてくれるグループです。たくさん夢が叶ったわけではないけど、夢が叶う瞬間があるんだよって、私だから示せることもあるのかなって。私にはたくさんの夢があるんですけど、今日一つ目標ができました。まだその器にはなれてないかもしれないですけど、私にもNMB48を背負わせてください。今回のシングル、私に任せてください! それに相応しい人になりたいです」と胸のうちを語った。■川上千尋インタビュー――1位になった今の気持ちは?すごい夢みたいだなって思ってます。1位になりたいとは言ってたんですけど、まさかなれるとは思ってなかったので、これからNMB48を背負って行ける人になれるように頑張っていきたいです。――27thシングルはどんな曲がいいですか?曲はNMB48感があったら嬉しいなと思うんですけど、MVが曲に合った物語性があって、みんなの個性が出る曲になればうれしいです。――阪神は開幕3連敗ですが?私が1位になったので、阪神も1位になると思います。これから上り調子で。オープン戦も右肩上がりだったので、シーズン終盤は右肩上がりになってると思います。――10年目ということですが、心が折れそうな時は?一番心がポキッてなったのは、山本彩さんの卒業シングル「僕だって泣いちゃうよ」の選抜メンバーになれなかったことです。――1位のスピーチで“愛のボールがキャッチャーミットに”というフレーズがありましたが、これはいつ考えたものですか?スピーチを考える時に、自分なりの何かがある方がいいんじゃないかと思って、私のイメージとして皆さんに伝わっているのが“野球”だと思ったので、「愛のボールが私の心のキャッチャーミットにストライク、ズドン! と来ました」っていうのを思いついて、スタッフさんに話したら「メッチャ面白いやん!」って言っていただけたので入れました(笑)。――“アイドルをいつまでもやっていいのか”という気持ちは?48グループは夢を見つける場所、夢の通過点とも言われます。確かにそうかもしれませんが、ずっと48グループでアイドルでいる子がいてもいいんじゃないかって思っています。私も10年目でセンターになれましたけど、苦労してきた方かなって思うので、そういうことを伝えていけたらいいなって思います。――センターになったことで、グループで変えたいこと、チャレンジしたいことは?全員センターというコンサートを去年しましたが、そういうことができるグループなので、どんどん私の座を狙いにきてほしいと思います(笑)。私がセンターになれたということで、気持ちの面で変えられるんじゃないかと思っています。
2022年03月28日日本が誇る鬼才・園子温監督の最新作にして、自身初となる本格ワークショップから誕生した話題作『エッシャー通りの赤いポスト』がいよいよ公開を迎えます。そこで、すでに海外の映画祭でも熱い支持を得ている本作について、こちらの方々にお話をうかがってきました。藤丸千さん、黒河内りくさん、モーガン茉愛羅さん、山岡竜弘さん、小西貴大さん【映画、ときどき私】 vol. 440697名もの応募があったなかで、ワークショップの参加者に選ばれたのは51名ですが、そのなかでもメインキャストに抜擢された5名。ある新作映画のオーディションを舞台に繰り広げられる本作で、訳ありの女・安子役の藤丸さん(写真・中央)、若き未亡人・切子役の黒河内さん(左から2番目)、カリスマ映画監督・小林役の山岡さん(右)、小林を支える恋人・方子役のモーガンさん(右から2番目)、小林を尊敬する助監督・ジョー役の小西さん(左)がそれぞれの役を熱演しています。今回は、撮影の裏側や園監督の現場ならではの経験などについて語っていただきました。―まずは大勢のなかから選ばれたと知ったとき、どんなお気持ちでしたか?小西さん園子温監督の作品に出られるというのは、すごいチャンスだなと思いました。でも、そのぶん不安も大きかったですね。モーガンさん私は楽しみが100だったかな。初めての映画を園監督のもとでできることがうれしかったので。出演が決まった聞いたときはあまりにうれしくて、一回電車を降りてホームでガッツポーズしてしまいました(笑)。藤丸さん51名に選ばれた時点では、まだ役は決まっていなかったので、キャスティングに向けて気を引き締めていました。絶対に安子を演じたいと思っていたこともあり、かなり気合は入っていましたね。―役の争奪戦もあったようですが、どのようにキャスティングが決まったのでしょうか。小西さん挙手制だったんですけど、女性たちはけっこう熾烈でしたよね。いい意味で。モーガンさん確かに、女性陣のほうがメラメラしていたかも。藤丸さんそんなに熾烈だった?まあ、誰かが安子に手を挙げたら「迎撃するぞ!」とは思ってましたけど……。山岡さんそういうところだよ!一同(笑)モーガンさんでも、オーディションが本番というくらい、みんな本気でした。藤丸さんしびれるような熱い3日間で楽しかったです。園監督からは愛しか受け取っていない―黒河内さんは、実は園監督の作品を1本も観たことがないまま応募されたとか。その後、監督の“霊感”が働いて、そのことがバレたそうですが……。黒河内さん応募してからは観ましたが、申し訳ないことにそれまでは園監督の作品を観たことがありませんでした。ただ、このことは誰にも言っていなかったのに、途中で「あなたの映画は実は⼀度も観たことがありません。オーディション会場では、『昔からのファンです』と嘘つきます」というセリフが追加されたんです。あとで、事実を監督に話したら「そうだったの?」と監督も驚いていましたが。山岡さん園監督ってそういうところあるよね。藤丸さん“洞察の鬼”だからこその直感なんでしょうね、きっと。黒河内さん本当にドキッとしましたが、おかげでより役とリンクできました。―園監督は「つい厳しくなることもあった」とおっしゃっていますが、現場できつかったこともあったのでしょうか。藤丸さん監督の話を聞いて、私たち5人はみんな「そんなことあった?」と思っていました(笑)。ピークに持っていくためのアシストはしてもらいましたが、怖い印象はないです。小西さん甘えさせない厳しさはあったし、決してゆるい現場ではなかったですけど、僕らは全部愛としてしか受け取ってないですから。理不尽に怒られることもなく、いい意味で追い込んでくださいました。山岡さんあとは、納得いかないと思っていたときに、「もう1回だけだぞ」とチャンスをくれることも。モーガンさん特に方子と小林のシーンでは、なかなか思い通りにいかなくて、深夜1時を回っているのに、何テイクもしてくださって、すごく応援してくれました。山岡さん監督からは「お前の自由だから、好きなようにやれ」と言っていただきましたし、そういう思いも映り込むようにしてくださいました。なので、セミドキュメンタリーみたいな作品になっていると思います。いまでも園監督の言葉は背中を押してくれる―そのほかにも、園監督からかけられた言葉で印象に残っているものがあれば、教えてください。小西さん僕は撮影の中盤で「いまからお前は世界の反対側にいる人たちの心臓めがけて伝えろ!」と言われたんですが、そこで不思議とすべてのことが腑に落ちるのを感じました。まさに“園監督マジック”ですね。藤丸さん私はマスコミに向かって吠えるシーンを撮ったとき、セリフを言い終えたのに、カットがかからなかったので、とりあえず続けたんです。そしたら、撮影が終わったあと、「そのまま自由にいけ」と。その言葉は、いまでもふとしたときに私の背中を押してくれています。―撮影中に大変だったことやハプニングはありましたか?小西さん声を張り上げるシーンが多かったので、まったく声が出なくなったことはありましたね。黒河内さん私も熱が出たり、のどが痛くなってしまったりしたので、小道具の裏にのどあめを隠しながらやっていました。藤丸さん暑さのせいもありましたが、頭にグッと力を入れたせいで、鼻血が出たことも。血のりまみれのシーンではありましたが、リアルな血も出てしまったのはハプニングでした(笑)。山岡さん僕は急遽川に飛び込むことになったシーンですね。しかも、小林監督の親衛隊である“小林監督心中クラブ”のみんなが僕をつかまえようと本気で乗っかってきたので、溺れかけました……。小西さんさすがの園監督も「小林が死ぬから手を放してやれ!」って横で走りながら叫んでましたよね(笑)。モーガンさんハプニングではないですけど、ペンキをみんなにかけるシーンでは衣装の関係で、絶対に一発で成功させないといけなかったのはかなりプレッシャーでした。しかも、そのあとに半ページ分はある長ゼリフ。やり遂げたときは思わず笑みがこぼれました。藤丸さんその撮影のあとみんなで銭湯に行ったのも、思い出深いよね。芝居ではなく、真実が映っている―渋谷でのゲリラ撮影もあり、大変だったのではないかなと。黒河内さん確かに、渋谷のスクランブル交差点だったので、かなり周りからは注目されましたね。モーガンさん私が撮影を見に行ったとき、園監督が「Sono Sion Films」と書いたTシャツを着てかなり目立っていたので、それに周りがざわついていておもしろかったです。一同(笑)藤丸さん本編でも本気で生きている人に感化されていく様子が描かれていますが、それが現実とリンクしているようなところがあったので、私たちが雑踏のなかで発した「立ち上がれ!」という言葉を一人でも覚えてくれていたらうれしいですね。黒河内さんあのシーンは、芝居ではなく真実だったと思っています。―そのほかにも、忘れられない出来事はありましたか?モーガンさんワークショップの初日のことで鮮明に覚えているのは、初めての顔合わせのときのこと。藤丸さんの第一声を聞いた瞬間に「この人は絶対に安子だ」と強く思いました。山岡さん僕も「こんなお芝居をする人がいるのか」と衝撃でした。演技と言うよりも、とんでもない人がいるなと事件を目撃しているような感覚に陥ったのを覚えていす。藤丸さん実際のパーソナリティは、まったく違いますけどね。うれしすぎて、いまマスクの下で口角がめっちゃ上がってます(笑)。初めての現場でありがたいスタートを切れた―今回、山岡さんは応募を相談した先輩の1人から「もしかしたら⼈⽣変わるかもしれないね」と言われて応募したそうですが、実際にこの作品に関わったことで、人生が変わったと感じている方はいますか?藤丸さんもし、本当に変わるとしたら、それは公開のあとの話になるのかなと。ただ、すでに海外の映画祭で観てくださった方から感想をたくさんいただいていて、それはすごく支えになっています。小西さん僕は色んなチャンスに声をかけてもらいやすくなりましたね。それだけ園監督の作品に出たということに対する期待値が業界のなかで高いんだなと。改めて、園監督の偉大さを感じています。山岡さん僕は世界の見つめ方が変わりました。園監督がいろいろなことを楽しんでいる姿を見たことによって、日々が瑞々しくなったと言いますか。撮影から2年半、ずっと夢のなかにいるような気分です。その眼差しを持ち続けていれば、これからももっと変えていけると思うので、いまは期待でいっぱいですね。モーガンさん私はこの映画が初めてだったので、まだ変化はわからないですけど、いろいろなことを試せた現場で、ありがたいスタートを切ることができたと感じています。小西さん園監督には、「地球にナイフを突き立てろ」とよく言われましたが、この映画ではみんなが爪痕を残し合っているので、そういう生き方をしたいですし、自分を出すことを臆さないという姿勢に変われたと思います。園監督の映画の素晴らしさを見てほしい―劇中では、みなさんそれぞれに見どころがありますので、「自分のここを見てほしい」と思うシーンやポイントについて教えてください。小西さん僕は川原で小林監督と走ったあとにお別れするシーンです。藤丸さん私は安子が中盤に再登場するアパートのシーンに注目してほしいですね。でも、ラストも好きなので、正直言うと全部です(笑)。あと、実はスタートと言われる前から撮られていた部分も使われていたりするので、そのあたりも見ていただけたらと。モーガンさん確かに、本番前の映像もけっこう使われていたりするよね。そういった部分も楽しんでほしいですが、劇中で使っている方子のカメラは実際に私が仕事で愛用していたカメラを使いました。カメラ好きの方には、喜んでもらえるかなと思います。黒河内さん切子に関しては、抑圧されている人の象徴のようなところがあるので、心情的にリンクする方は多いのかなと。なので、特定のシーンを挙げるというよりも、周りの人に支えながら花開いていく様子や切子の心情に思いを馳せながら観ていただくとおもしろいと思います。山岡さん何度か観ているなかで気がついたのは、仮面を外したような純粋な顔をする小林の顔が随所に差し込まれていること。見逃しがちなところではありますが、そういう部分にも園監督の映画の素晴らしさが表れていると思うので、ぜひ見ていただけるとうれしいです。―この経験を経て、今後はどんな役者になりたいと思っていますか?藤丸さん今回はちょっとエキセントリックな役でしたが、どんな役でも演じられる役者になるべくがんばりたいです。モーガンさんこの作品がきっかけで藤丸さんと一緒にアクションのレッスンを受けているので、いつかアクション映画に出たいと思っています。強い敵をどんどん倒すような“最強の女”をやってみたいですね。黒河内さんまずは、黒河内りくとして実生活でいろんな経験をしながらそれを役に生かしていけたらと思っているので、幅広くいろいろなことに視野を広げていきたいです。小西さんわかりやすく言うと、「売れたい」です。今回の作品では無名でも実力があって、役に合っていればキャスティングされるということを実現しているので、風穴を開けたこの映画の意味をつなげるためにも、1人でも社会に認められる人が出てほしいし、僕自身もそうなりたいです。山岡さん僕はお芝居が大好きなので、自分がまだ触れたことのないような表現で作家さんの思いを伝えられたら最高ですね。それを一生続けていきたいですし、個人それぞれの芸術が尊ばれる世界になったらいいなと思っています。この映画で、世界中を元気にしていきたい―それでは最後に、どなたか代表して作品の見どころをメッセージとしていただきたいのですが……。藤丸さん監督役ということで、ここはやっぱり山岡さんを推薦します!モーガンさん・黒河内さん・小西さんこれは全員一致ですね。山岡さんいやいや、無理だって。―では、みなさんの期待を背負って山岡さんお願いします!山岡さんわかりました。この映画では、51名それぞれの人生が、虹色どころか、51色の繊維の束のようになり、それが映画のなかでうねるように……。一同(笑いがもれる)モーガンさん繊維の束?小西さん言い方が芸術的過ぎるから(笑)。もう少しわかりやすくお願いします。山岡さんすみません、気を取り直して。キャストみんなの人生が映画に乗っかり、それが面白さにもつながっているので、いままでの映画にはないものに仕上がっています。公開の延期もありましたが、コロナ禍でふさぎこんでいるいまこそもっとも届けたい映画になったので、一人でも多くの方にご覧いただきたいです。この映画で、日本中、そして世界中が元気になることを願っています。小西さん観た方の何かが変わるような映画なので、それを確かめてほしいです。キャストみんなが命がけで前に進もうとしている姿も見ていただけたらと。藤丸さん51名の登場人物全員が主役なので、みなさんには自分に一番響く主人公を見つけていただきたいです。インタビューを終えてみて……。濃密な時間と経験を一緒に過ごした仲間だからこそ生まれた絆に触れることができた今回の取材。みなさんが目を輝かせながら話す姿を見ているだけで、この作品に対する思いと園監督への愛をひしひしと感じました。みなさんが今後どのような役者になるのか、ますます楽しみです。人生には立ち向かうべきときがある!ほとばしる熱量がスクリーン全体から溢れ出し、圧倒的な演技で観る者を魅了する本作。「人生のエキストラでは終われない!」と、誰もが胸のなかに湧き上がるものを感じずにはいられないはず。新たな年を迎える前のいまこそ、観ておきたい1本です。写真・北尾渉(藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、小西貴大)取材、文・志村昌美ストーリー鬼才のカリスマ映画監督・小林正は、新作映画のために演技経験の有無を問わず出演者を募集する。参加者は、浴衣姿の劇団員、小林監督の親衛隊“小林監督心中クラブ”、俳優志望の夫を亡くした若き未亡人・切子、殺気立った訳ありの女・安子など。オーディションではそれぞれの事情を語り、演じて見せる。助監督のジョーたちに心配されながら、脚本作りに難航する小林の前に現れたのは、元恋人の方子。脚本の続きを書いてくれるという彼女に励まされながら、制作に打ち込んでいたが、エグゼクティブプロデューサーからの無理な要望で、自暴自棄に陥ってしまうことに……。衝撃が走る予告編はこちら!作品情報『エッシャー通りの赤いポスト』12月25日(土)より全国ロードショー配給:ガイエ©2021「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会写真・北尾渉(藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、小西貴大)
2021年12月24日株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、奈良県川上村との業務提携企画「宇宙×地方創生」の一環として、11月27日(土)19:00に開催する「オンラインプラネタリウム川上村」ご視聴者の皆様に、川上村特選品「桝々繁盛」を特別価にてご案内いたします。吉野杉の桝「桝々繁盛」成長が早く、まっすぐに育つ杉は建材として重宝されました。杉の植樹は、通常1haに約3,000本を植樹しますが、吉野では1haに約10,000本もの植樹を行います。このようにコストと手入れの手間をかけることで、吉野杉は、他と比べて、年輪が細かく、強度が強く、美しい杉に育ちます。この美しさと強さは、昔から高く評価され、神戸・灘や京都・伏見に酒樽の材料として江戸時代には年間100万樽分の材料が運ばれるほどでした。今回、ご視聴者の皆様にご案内するのは、その吉野杉で作られた木のぬくもりと香りが感じられる「桝」です。すべての枡の底面に「吉野杉」の焼印。半合枡のみ側面に「枡々繁盛」の焼印を押しました。贈答用にもお使いください。お酒を飲む器やお米の計量にはもちろん、お花を飾る器として、苔テラリウムの器としても使えます。「桝々繁盛」セットが、「一合桝2つ、半合桝1つ」である理由今回の吉野杉の桝「桝々繁盛」セットは、一合桝を2つ、半合桝を1つのセットとしました。これは、「商売繁盛」を祈願しての組み合わせです。『一合升、一合升、半合升』の赤字だけを読むと、「ますますはんじょう」と読むことができます。この2年間、新型コロナ感染症の問題でご苦労をされてきた様々な業種の方々や、お世話になった方々へ、これからの明るい未来を願う縁起物として、贈り物にされてはいかがでしょうか?【川上村特産品「桝々繁盛」概要】商品名:吉野杉の桝「桝々繁盛」セット内容:一合枡2つ(底面に「吉野杉」の焼印)半合枡1つ(底面に「吉野杉」、側面1箇所に「枡々繁盛」の焼印)数量:先着95セット限定商品特別価格:2,000円(税込、送料込)※ただし、北海道は500円、沖縄は300円、追加の送料が発生いたします。ご了承ください。購入方法:オンラインプラネタリウム公式オンラインショップよりご購入できますオンラインプラネタリウム公式オンラインショップURL: 川上村特産品URLは、当日番組内にてご案内いたします(それまで商品ページを見ることはできません)申込期間:2021年11月28日(日)17:00まで※申込期間内でも、先着95名を超えた場合、受付を終了させて頂きます。ご了承ください。奈良県川上村における「宇宙×地方創生」の事業概要源流部ならではの満天の星空を活かした事業展開により、奈良県川上村を知って頂く、自然に触れる機会を提供する、ファンを生み出すといった仕組みを構築することで、環境保全と地域経済の活性化、人口問題解決に取り組みます。本事業では、吉野川(紀の川)流域をはじめとした水で繋がる方々はもちろん、都市部や遠方の方々などを対象に、川上村の豊かな森が生み出す満天の星空をお届けするイベントを、リアル、オンライン両面から企画・実施します。特にオンライン企画では、奈良県川上村の「リアルな星空」を忠実に再現した「オンラインプラネタリウム」をライブ配信で視聴者に提供することで、外出が難しい状況においても安心して、まるで川上村を訪れているような感覚で満天の星空を楽しむことや、さらにはこれまで現地での星空観察会には参加できなかった遠方の客層へのアプローチも可能となります。ライブ内では星空の専門家による解説や、川上村の星空案内人による村の星空の魅力を紹介、また、テキストチャットでは双方向コミュニケーションを生み出し、これまでにない星空の楽しみ方が可能になります。コロナ禍の今、ニューノーマルの時代の星空の楽しみ方の創出、そして源流の村・奈良県川上村として今、皆様にお届けできることを、この事業を通じて形にしていきます。奈良県川上村概要奈良県吉野郡川上村川上村役場所在地:奈良県吉野郡川上村大字迫1335番地の7面積:269.26平方キロメートル総人口:1,313人(2015年10月1日)人口密度:4人/平方キロメートル村長:栗山忠昭川上村公式サイトURL: かわかみ源流ツーリズム公式サイトURL: 会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井 大作(あらい だいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容:1)宇宙・天文・星空に関するイベント等の企画・運営支援2)「オンラインプラネタリウム」「SpaceShowroom」の企画・運営・配信3)出張「天井プラネタリウム」企画・運営4)宇宙に関する子供向け教室の企画・教材開発・運営5)オンラインライブ配信支援サービス事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月17日株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、奈良県川上村との業務締結企画「宇宙×地方創生」の一環として、11月27日(土)19:00から、「オンラインプラネタリウム」を使った、双方向コミュニケーション型バーチャル星空ツアー「オンラインプラネタリウム川上村」をライブ配信することをお知らせいたします。ご視聴URLはこちら オンラインプラネタリウム川上村バーチャル星空ツアー開催の背景新型コロナウイルス感染症対策に伴い外出の機会が減るなか、ご自宅に滞在する時間が長く続いていると思います。このような閉鎖的な環境が長く続くことや様々な不安などで、ストレスも増加傾向と思われます。そこで、アストロコネクトと奈良県川上村かわかみ源流ツーリズム推進室は、ご自宅にいながら自然豊かな川上村で開催されている「星空ツアー」が体感できる「バーチャル星空ツアー」を開催いたします。川上村の森が生み出す、息を呑むような「源流の星空」をリアルに再現した「オンラインプラネタリウム」で、「星空解説」と川上村の楽しみ方を併せて皆様のお手元までお届けいたします。プラネタリウムで再現した川上村の景色と星空【ご視聴はこちら】★YouTube Live11月27日(土曜日)19:00~視聴URL: 開催概要日時:2021年11月27日(土曜日)19:00~(約60分程度)会場:YouTube Liveによる無料ライブ配信視聴URL: 参加費:無料主催:奈良県吉野郡川上村川上源流ツーリズム推進室配信:株式会社アストロコネクト「オンラインプラネタリウム」についてオンラインプラネタリウム|いつもで、どこでも、だれにでも、あなたの手元に星空を : 「オンラインプラネタリウム」は、「プラネタリウム」で味わう「触れることの出来る宇宙・天文の面白さや楽しみ方」を、いつでも、どこでも、誰にでも、皆様のお手元まで届けたい、ご視聴頂いている方と一緒に楽しみたい、そんな想いでアストロコネクトが企画・運営しているYou Tube Live配信番組です。奈良県川上村における「宇宙×地方創生」の事業概要源流部ならではの満天の星空を活かした事業展開により、奈良県川上村を知って頂く、自然に触れる機会を提供する、ファンを生み出すといった仕組みを構築することで、環境保全と地域経済の活性化、人口問題解決に取り組みます。本事業では、吉野川(紀の川)流域をはじめとした水で繋がる方々はもちろん、都市部や遠方の方々などを対象に、川上村の豊かな森が生み出す満天の星空をお届けするイベントを、リアル、オンライン両面から企画・実施します。特にオンライン企画では、奈良県川上村の「リアルな星空」を忠実に再現した「オンラインプラネタリウム」をライブ配信で視聴者に提供することで、外出が難しい状況においても安心して、まるで川上村を訪れているような感覚で満天の星空を楽しむことや、さらにはこれまで現地での星空観察会には参加できなかった遠方の客層へのアプローチも可能となります。ライブ内では星空の専門家による解説や、川上村の星空案内人による村の星空の魅力を紹介、また、テキストチャットでは双方向コミュニケーションを生み出し、これまでにない星空の楽しみ方が可能になります。コロナ禍の今、ニューノーマルの時代の星空の楽しみ方の創出、そして源流の村・奈良県川上村として今、皆様にお届けできることを、この事業を通じて形にしていきます。奈良県川上村概要奈良県吉野郡川上村川上村役場所在地:奈良県吉野郡川上村大字迫1335番地の7面積:269.26平方キロメートル総人口:1,313人(2015年10月1日)人口密度:4人/平方キロメートル村長:栗山忠昭川上村公式サイトURL: かわかみ源流ツーリズム公式サイトURL: 会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井 大作(あらい だいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容:1)宇宙・天文・星空に関するイベント等の企画・運営支援2)「オンラインプラネタリウム」「SpaceShowroom」の企画・運営・配信3)出張「天井プラネタリウム」企画・運営4)宇宙に関する子供向け教室の企画・教材開発・運営5)オンラインライブ配信支援サービス事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月09日女優業とともに現在、スウェーデンの小物を中心に扱う雑貨店を都内で営んでいる川上麻衣子さん(55)。『3年B組金八先生』第2シリーズ(’80〜’81年・TBS系)の生徒役で脚光を浴び、以降ドラマや映画を中心に活躍している。川上さんは『3年B組金八先生』の第1シリーズ最終回で、卒業式で送辞を読む中2の生徒役を射止めた。「“たのきんがいる!”なんてワクワクしながら出番を待っていたのですが、けっきょく私のシーンはカットになってしまって。『1年B組新八先生』(’80年・TBS系)のオーディションにも『ちょっと老けているから、中1役は無理だ』と落ちてしまったのですが、『金八先生』の第2シリーズには出られることになったんです」同級生役の中で、輝きを放っていたのが、沖田浩之さんだった。「竹の子族として原宿で踊っていて、ティーン誌でも取り上げられていたから顔は知っていたけど、実際に会ってみると“スターってこういう雰囲気なんだ”と思うくらい目立っていました。でも、プライベートでは気さくで明るくて、三枚目キャラでしたね」’81年に『白夜の世代』で歌手デビューも果たしていた川上さん。「プールサイドで水着姿で歌うのも“やりたくない”なんて言っていられない状況でした。知名度を上げるために必死の時期で、“朝ドラに出られる”と感動に浸っている余裕はなかったですね。でも、やっぱり『おしん』(’83〜’84年・NHK)の影響はすごかった。以前、仕事で2週間ほどベトナムにロケに行ったときのこと。宿泊先がものすごく豪華なホテルだったんですが、『あの女優はおしんに出ていたらしい』と、従業員さんたちが興奮して大騒ぎとなりました(笑)」■尾崎豊くんは腰が低かった女優として飛躍した川上さんは、仕事を通じ、さまざまな出会いに恵まれた。「柏原芳恵ちゃんとは『復讐はワイングラスに浮かぶ』(’85年・フジテレビ系)という単発ドラマで共演し、年が近いこともあって、すごく仲よくなりました。撮影現場の移動のとき、芳恵ちゃんの車に乗せてもらったり、実家に遊びに行って、お母さまからお好み焼きをご馳走してもらったりしました」深夜ドラマ『トライアングル・ブルー』(’85〜’86年・テレビ朝日系)では、とんねるずや可愛かずみさんと共演。「前田耕陽くん(後に男闘呼組)はみんなの弟扱い。カバンの中身を全部出させられて、『たばことか吸ってないだろなー』って“貴さんチェック”されたりしていました(笑)」’90年代の初めにかけては、尾崎豊さんとの交友もあったという。「最初に尾崎くんの曲を聴いたとき、独特の歌い方をしていたし、じつは苦手なタイプじゃないかと思っていたんです。ところが20代のときにライブビデオを偶然見る機会があり、興味を持ったんです。それで共通の友達だった戸川京子ちゃんに紹介してもらいました。尾崎くんは世の中に出ているイメージとはまったく違い、腰が低く、『はじめましてー』と、やわらかい雰囲気でした。よく遊びに行っていたんですが、カラオケが好きで、自分の歌を熱唱していましたね。寂しがりやで、眠るまで誰かと一緒にいたいタイプだったんじゃないかな。’80年代に築いたこうした出会いは、その後の私の人生の、大きな糧になっていると思います」
2021年11月08日ロックバンド[Alexandros]の川上洋平が出演する、パナソニック、花王アタックの共同プロジェクト「『#センタク』プロジェクト」の新CMが、19日より公開された。「『#センタク』プロジェクト」は、日々追われる家事の1つである洗濯の楽しみや喜びを感じて欲しいという思いから、パナソニックと花王アタックが共同で立ち上げたプロジェクト。今回の新CMは「洗濯は未来への選択」というキャッチコピーのもと、女性がワンハンドタイプの洗剤を使う「#ただしいセンタク」、2人の女性が乾燥後の洗濯物を嬉しそうに取り込む「#あたらしいセンタク」、夫婦で協力している「#たすけあうセンタク」など多様化している洗濯の日常シーンを描いている。また、同CMのテーマソングには[Alexandros]の新曲が採用されており、作詞作曲を担当した[Alexandros]ボーカルの川上はCMにも出演。清潔感のある白シャツ姿で、同CMのために書き下ろした新曲を弾き語りで披露している。■川上洋平インタビュー――CM撮影を終えた感想を教えて下さい。今回の撮影は、自分の作った曲を歌うというシーンだったのですが久しぶりにカメラの前に立つので緊張しました。普段白いシャツは着ることはあるのですが、今回の衣装は上下白い服でしたのでとても新鮮に感じましたね。――どのような方々にCMを見てほしいですか?どんな方でも洗濯はされると思うので、洗濯というのをもう一度気づかせてくれるようなCMだと思います。CMを通して、自分なりの洗濯を見つけてもらえたら嬉しいなと思います。――「#センタク」プロジェクトのコンセプトを聞いた感想を教えて下さい。自分自身も毎日洗濯しますけど、改めて洗濯のことを考えてみると……明日どんな服を着ていくか考えたり、今日1日頑張ったなとか振り返ったり、そういったことを踏まえると、自分の洋服に対してありがとうを小さくはしていたんだなっていうのを気づかされました。しかもそれを毎日毎日やってるので、その小さな感謝とか、楽しみとか、そういったものを何か感じながら、洗濯をしていければいいなと思いました。――今回の曲に込めた思いをお聞かせ下さい。洗濯のCM楽曲って聞くと、なんとなく爽やかで明るくて、朗らかで……パッと思いつくのはそういったものだったんですが、でも洗濯というものをもう少し深く考えたときに、洗濯は“つつましさ”だったり、昨日まで今日までの自分を洗い流して明日新しく生まれ変わるという“尊い行為”だなと気づきました。毎日やってることだし、すごい大事なことだよねって、気づかせてくれるようなものにしたいなと。なので、今回の曲はありきたりなものじゃなく、そういった洗濯の大切さを感じられる少しドキッとするような音色入れてリフレインで続いて行くような曲構成が頭の中に浮かびました。淡々としてるけど、でもそこにはちゃんと深みがあって……そんなメロディーになっています。――今回の歌詞やメロディのこだわりを教えて下さい。歌詞の中にある「ありったけの魔法をもって、白いシャツの中くぐって」という言葉は自然と出てきました。白いシャツを着る時って、仕事だったり、もっと特別な日だったり色々なシーンがありますよね……そこに対してのエネルギーみたいなものをさりげなく感じさせるような言葉をこの曲に置いていきたいという気持ちはありました。白いシャツを“まとう”だとちょっと何か強いなと思って、“くぐる”の方が通過していくような、感じがしました。この歌詞一文だけで伝わったらいいなという思いがあります。洋服ってその人生におけるそのトンネルみたいな感覚がするんですよね、洋服を着て頑張って1日過ごして、また脱いでそれを洗濯して…の繰り返し。そう考えると“まとう”でもなく、単純に“着る”でもなく、すり抜けていくイメージだったんで、「ありったけの魔法をもって、白いシャツの中くぐって」という言葉が出てきたときは、良かったと思いました。■[Alexandros]インタビュー――洗濯に対するこだわりはありますか?白井眞輝(Gt):脱いだものをちゃんと表に返してから入れます。リアド偉武(Dr):洗剤の量ですね。正確にやると良いっていうのをどこかで見て、今までざっと目分量でやってたのですが、ちゃんと目盛りにしっかり合わせて、やるようには気をつけてます。川上:昔メンバーで暮らしていた時に、洗濯機一つだけだったので、順番で一人ひとり洗濯していたんですけど……礒部が洗濯するときは、洗濯機に何個入れているのか数えてハンガーの数を予め用意してましたね。礒部寛之(Ba&Cho):洗い終わった洗濯物の数と用意していたハンガーがぴったりだと。めちゃめちゃ気持ちいい!!他3人:めちゃめちゃそれ洗濯のこだわりじゃん(笑)!――「#センタク」にかけて、自身やメンバーの大きな選択をせまられた時にどういう考え方で様々な選択をしてきましたか?川上:最終的には直感ですね。バンドの事とかも、みんな意見を出し合うしそれが的を射たりするので、逆にまとまらなかったりするんですけど……。やっぱり最後は、“なんとなく……俺はこうしたほうがいいと思うんだよね”と誰かが言う事が一番説得力があったりします。磯部:やりたいかやりたくないかで決めることが多いです。理由付けとか、こうしたらこうなるからって客観的っぽいことを考えたりするんですけど……やっぱり、最終的には好きか嫌いかと思うんですよね。白井:最近大事にしてるのが、死ぬ間際に……“やっときゃよかった、やってよかった”どっちに思うか? と言う考え方です。最近、海外に住みたいと思ったこともあったんですけど、死ぬ間際にしておけばよかったって思うか思わないかって想像すると……今は音楽をもっとやっていたいから違うって考えになります。そういう考え方を持ってから取捨択一がしやすくなりました。リアド:直感ですね。むしろ選んだ後の方が大事だって思ってます。すごく悩むときとか、どっちが正解なのかって分からなくなる時もあると思います。自分はそういう時は、選んだ後その道でどう歩いていくかっていうことが大事だって考え方をしますね。そうすれば後悔もなくなると思ってます。――今回の「#センタク」プロジェクトの楽曲提供についての曲の印象や思いを聞かせてください。川上:パナソニックさんや花王さんの新商品のタイアップとかではなく、洗濯に対する理念というか、メッセージを届けたいというお話をまず聞いたときに今までと違うな思いました。その時に、たしかに洗濯ってすごく日常に溶け込んでてとても当たり前で、何かちょっと煩わしいと思っている部分もあるけれど、すごく大事で、明日の未来のことを決める一つの動きだと気付かされたんですよね。そんな、洗濯の尊さをみんなに気づいてもらえるような曲を作りたいと自然に思えました。みんなにとっての主題歌のような曲を作れたら素敵だなと思いました。磯部:初めて、曲を聴いた時……すごい詩的な歌だなと思いました。曲が全部できるのが楽しみですね。この段階(事前に)でFIXした歌詞を見れるのもすごい珍しいのでそのあたりも面白みの一つですね。日常に寄り添っているんだけど、現実的というよりかは……詩的な世界観があってとても素敵だなと思いました。白井:僕も、詩的な印象があります。聴き手側で考える余地をすごく残してある詞で、CM映像も見させてもらったのですが、それに対してとてもマッチしてるなと思いました。今回は、商品とタイアップじゃなく理念というところのCMじゃないですか。だから、理念を押し付けるってよりは、CMで洗濯に対して皆で考えようよっていう感じが、映像も歌詞からもとれるような印象でした。リアド:洗濯という息のように自然にやっている行為が、どういう意味合いを自分の中で込められるかっていうのを考えながらこの曲作りに参加させてもらってます。曲もとてもいいものができたので、素敵な思い出に残る1曲になったらいいなと思ってます。
2021年10月19日園子温監督最新作、映画『エッシャー通りの赤いポスト』が、2021年12月25日(土)より全国の劇場で順次公開される。園子温監督最新作は“役者の卵たち”と創り上げた映画映画『エッシャー通りの赤いポスト』は、園子温監督が再び原点であるインディーズ映画に立ち返り、自身のワークショップに参加した役者の卵たちと共に創り上げた最新作。ストーリーは、鬼才のカリスマ映画監督・小林正の新作映画のオーディションに参加した有名無名の役者たち、それぞれの物語が、“赤いポスト”を起点に展開していくという遊び心と映画愛に満ちた内容だ。<映画『エッシャー通りの赤いポスト』あらすじ>エキストラでいいんか!?人生のエキストラで!?立ち向かえ鬼才のカリスマ映画監督・小林正は新作映画『仮面』に、演技経験の有無を問わず広く出演者を募集する。浴衣姿の劇団員、小林監督の親衛隊である“小林監督心中クラブ”、俳優志望の夫を亡くした若き未亡人・切子、殺気立った訳ありの女・安子、プロデューサーにまとわりつく有名女優など様々な経歴の持ち主たちが、オーディション会場に押し寄せて来る。それぞれの事情を持った参加者たちは、小林監督の前で語り、演じて見せる。一方、助監督のジョーたちに心配されながら、脚本作りに難航する小林の前に、元恋人の方子が現れる。彼女は脚本の続きを書いてくれるという。1年前のある出来事を忘れることが出来ない小林は、方子に励まされながら『仮面』に打ち込み、刺激的な新人俳優たちを見つけ出すことで希望を見出すが、エグゼクティブプロデューサーからの無理な要望を飲まなければならなくなる。自暴自棄に陥った小林は、姿が見えなくなった方子を探すが......。ワークショップの応募から役者51人を選抜これまで一度もワークショップを行ったことがなかった園子温監督がワークショップを行うらしいという噂は、役者たちの間に瞬く間にひろがり、ワークショップの応募としては異例となる697人の志願者が殺到。すべての応募書類に監督自身が目を通し、書類選考と面談を経て、最終51人が選ばれた。その選抜51人と3日間に渡る濃密なワークショップを行い、その後、怒涛の映画撮影をスタートしたという。当初から最終的に映画作品が作ることはアナウンスされており、映画の物語もオーディションを軸としていることから、参加した役者たちは「すでに本編撮影がはじまっている?」と錯覚してしまう環境にあったそう。物語の中でカリスマ映画監督・小林役を務める山岡竜弘は、ワークショップの面接時点から、本来は園が座る“監督席”に座り「園子温」として面接を行わされた。園子温監督本人はというと、清掃のおじさんを装って現場で様子をうかがっていたというエピソードも。ハリウッドデビューを果たした“役者の卵”もまた、『エッシャー通りの赤いポスト』の撮影は、園子温監督のハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の撮影前に実施されたことから、可能性を見出された役者たちの中には、そのままハリウッドデビューを果たすことになった人物もいる。メインキャスト殺気立った訳ありの女・安子...藤丸千俳優志望だった亡き夫の遺志を継いでオーディションに応募する切子...黒河内りく映画監督の小林を支える恋人の方子...モーガン茉愛羅映画監督の小林...山岡竜弘助監督のジョー...小西貴大その他、ベテラン俳優の藤田朋子もワークショップに自ら応募し、選考を経て選抜された51名の1人として参加。さらに渡辺哲、諏訪太朗、吹越満といった園作品でおなじみのベテラン俳優たちが脇を固める。【詳細】映画『エッシャー通りの赤いポスト』公開日:2021年12月25日(土)ユーロスペースほか全国順次公開監督・脚本・編集・音楽:園子温企画:松枝佳紀プロデューサー:髙橋正弥、小笠原宏之出演:藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、小西貴大、上地由真、縄田カノン、鈴木ふみ奈、藤田朋子、田口主将、諏訪太朗、渡辺哲、吹越満制作プロダクション:ヒコーキ・フィルムズ インターナショナル特別協賛:カーコンビニ倶楽部 特別協力:東京コネクション製作会社:ヒコーキ・フィルムズインターナショナル/アクターズ・ヴィジョン/AMG エンタテインメント配給・宣伝:ガイエ@2021「エッシャー通りの赤いポスト」製作委員会
2021年10月03日園子温ハリウッド監督デビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』より、主演のニコラス・ケイジとヒロインのソフィア・ブテラのメイキング写真が公開された。本作は、架空未来都市サムライタウンを舞台に繰り広げられる、痛快エンターテインメント。今回到着したメイキング写真では、園監督の世界観を表現すべく、悪名高き銀行強盗ヒーロー役のニコラス、ヒロイン役のソフィアが、それぞれゴーストランドでの演技について、園監督と入念に打ち合わせする姿が収められている。また、アクションが見どころとなるサムライタウンでの動きについて、2人が園監督に相談している場面や、クランクアップ時のスリーショットも併せて到着した。『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は10月8日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:プリズナーズ・オブ・ゴーストランド 2021年10月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2021 POGL SALES AND COLLECTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年09月27日ロックバンド・[Alexandros]の川上洋平が出演する、Paidy「ペイディ」の新CM「ペイディ 買えるは、叶えるの始まり。川上洋平編」が25日より、東京・大阪・名古屋・福岡・北海道エリアにて放送される。新CMでは、デビューが決まり川上が会社を辞めた際に購入した白いギター、デビュー後に古着屋で購入し、とあるMVでも着用したレザージャケット、普段音楽を制作している愛用のノートパソコンなど日常で使っている思い入れのあるアイテムが多数登場。また、デビュー時からこれまでの実際の軌跡や川上の音楽に対する熱い思いが本人のインタビューを通じてリアルに描かれている。さらに、愛猫のラテとのCM初共演も果たし、普段見ることのできないプライベートな一面ものぞかせている。○■川上洋平コメント――CMの見どころ、注目してほしいポイントは?自分の家なんじゃないかと思うぐらいリラックスできて、普段通りの自分で楽しく撮影ができました。思い入れのあるアイテムや毎日買うほど好きなコーヒー、飼い猫のラテも登場してくれて、自然体の自分を見て楽しんでくれたら良いなと思います。――ラテちゃんとのCM初共演はいかがでしたか?大人しくしてくれて、良い子でした。普段家だともっと動き回っているので、このくらい静かにしてくれるといいなと思いました(笑)。(再共演は?)もう1匹、ソイという猫を飼っているので、次はソイと共演ができたら嬉しいなと思います。――デビュー当時を振り返って、今でも心に残っている思い出は?「デビューするので、会社を辞めたい」と上司に伝えた時にこっぴどく怒られたことです。でもその後に、「ダメだったら、いつでも戻ってこいよ」と言ってくれて、今もこの経験に感謝しているし、応援もしていただいていて、ありがたいなと思っています。――これから叶えたい夢はありますか?デビューはできたけど、まだ自分の中では夢が叶ったとは思っていなくて、もっと色々な会場や国でライブをやって上を目指していきたいです。ただ、コロナウイルスの影響で、海外でのライブ開催ができてないので、行ける環境になったら、まずは台北(台湾)でライブを実施したいです。――夢を追うすべての人に、メッセージをお願いします。色んなものを犠牲にしたり様々な困難がある中で、「夢を叶えよう」という姿勢はとても勇気のあることだと思っています。夢は、待っているだけでは掴めず、具体的に果敢に挑んでいく必要があるので、諦めない心を持つことを大事にしてほしいです。
2021年09月24日園子温監督のハリウッド監督デビュー作、『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』より日本版メインビジュアルが到着した。本作は、数々の問題作を世に送り常に日本映画界の話題をさらい続けている園子温が、監督の『アンチポルノ』を気に入り、園監督作品への出演を熱望していたというニコラス・ケイジを主演に迎え、ハリウッドで作り上げた痛快エンターテインメント。ニコラスのほか、ソフィア・ブテラ、ビル・モーズリー、監督としても活躍する名優ニック・カサヴェテスらが出演。日本からはTAK∴(坂口拓)、栗原類、渡辺哲、潤浩(ゆんほ)などが参加した。この度解禁されたポスタービジュアルは、ニコラス演じる主人公の「ヒーロー」が額に皺を寄せ遠くを見つめているショットを中心に、周りには「悪こそ正義」「狂暴かつ強烈!!」の文字が踊る1枚。混沌の中にも園子温ワールドを存分に感じられる日本版ビジュアルとなっている。ちなみに、ビジュアルの制作途中においてニコラス本人から「ちょっと賑やかすぎない…?」との助言があり、デザインを変更したというエピソードも。完成したビジュアルを見てニコラスは「タイトルのフォントと色味もイイネ!」と太鼓判を押した。「間違いなく crazy!」「ヤバイ!最高に楽しい映画だ!」との海外評をひっさげ、いよいよ日本公開が迫る。この秋、日本でも多くの映画ファンを驚かせてほしい期待の一作だ。『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は10月8日(金)よりTOHO シネマズ日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリズナーズ・オブ・ゴーストランド 2021年10月8日よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開©2021 POGL SALES AND COLLECTIONS, LLC. ALL RIGHTS RESERVED.
2021年09月05日園子温監督とニコラス・ケイジがタッグを組む、映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の場面写真6枚が一挙公開された。本作は園監督のハリウッドデビュー作であり、架空の未来都市“サムライタウン”を舞台とした痛快エンタテインメント。悪名高き銀行強盗のヒーロー(ニコラス・ケイジ)はある日、街を牛耳る悪徳支配者ガバナー(ビル・ モーズリー)のもとから逃げ出したバーニス(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すよう命令を受ける。一度はその命令を拒んだものの、制限時間を超えると爆発するスーツを無理やり装着され、ゴーストタウンまでバーニスを追う羽目に。決められた時間内にサムライタウンに戻らねば自身の命が危ないヒーローは、果たして無事時間内にバーニスを連れ戻すことができるのか。観るものをハラハラドキドキさせる、緊迫したドラマに『キングスマン』のソフィア・ブテラ、数々の作品で怪演を披露してきた伝説的俳優ビル・モーズリー、監督としても活躍する名優ニック・カサヴェテス、日本からアクション映画で活躍するTAK∴、映画・ドラマ・舞台に幅広く出演する栗原類、日本映画界を支える名バイプレイヤー渡辺哲、NHK連続テレビ小説『エール』に出演した潤浩などが参加した。この度公開された場面写真は6枚。「人生初の海外作品に関わることができて本当に嬉しい!」と自身のTwitterで喜びの声を呟き、人間をマネキンに閉じ込めてしまうというゴーストランドの住人キュリを演じる栗原と、バーニスを探しにやってきたヒーロー演じるケイジの共演ショットが公開となった。また、TAK∴が、モーズリー演じる悪徳ガバナーの用心棒としてヒーローとの真剣勝負を繰り広げる、息を呑むような緊張感が伝わるショットも。他にもサムライタウンにて真っ白なスーツに身を包み手下達を引き連れたガバナーの姿や、そのガバナーと対峙するヒーロー、バーニスが涙ながらになにかを訴えるシーンなど、緊迫したドラマを期待させるショットが満載となっている。映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』10月8日(金)より公開
2021年08月27日ニコラス・ケイジを主演に迎えた、園子温監督のハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の日本人追加キャストが明らかに。合わせて、30秒の特報が公開された。『冷たい熱帯魚』や『新宿スワン』など、常に自身の最高作を更新し続ける園子温監督がついにハリウッドデビュー。主演に迎えるはアカデミー賞(R)主演男優賞受賞俳優であり、現在も八面六臂の活躍を続ける怪優ニコラス・ケイジだ。世界を牛耳る悪徳ガバナーの魔手を逃れたバーニスを、ゴーストタウンから連れ戻すことを命じられた悪名高き銀行強盗ヒーローを演じる。脇を支えるのは『キングスマン』のソフィア・ブテラ、監督としても活躍するニック・カサヴェテス、ホラー界のレジェンド、ビル・モーズリー、そしてサムライ俳優TAK∴(坂口拓)、園監督が発掘した新星・中屋柚香。この度公開された狂暴かつ強烈な30秒特報では鎧を着た何者かが立ちはだかるシーンからスタート。スーツ姿のケイジが一転、革のボディスーツに身を包み、サムライタウンで素手や銃、そして日本刀で華麗な立ち回りを見せる。フェリーニ、ホドロフスキーに通じる悪夢的世界、マカロニウェスタン、チャンバラ、SFなど、ジャンルを横断する「フィクションならではの映画の楽しみ」が溢れる特報が完成した。また、日本人追加キャストも発表され、映画・ドラマ・舞台で活躍中の栗原類、そして、『冷たい熱帯魚』など、園子監督作の常連で、日本映画を支える名バイプレイヤーである渡辺哲、最後にNHK連続テレビ小説『エール』などで活躍した潤浩(ゆんほ)が、無垢な笑顔で園子温ワールドに登場。『キングスマン』のソフィア・ブテラ、『悪魔のいけにえ 2』はじめホラー界の伝説的存在ビル・モーズリー、『きみに読む物語』など監督としても活躍するニック・カサヴェテスらさまざまなジャンルで活躍するハリウッド俳優たちと肩を並べた。不可能に挑戦し続ける、狂暴かつ強烈なふたつの才能の、奇跡的な融合から生まれた痛快エンターテインメント『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は10月8日(金)より公開される。『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』30秒特報『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』10月8日(金)より公開
2021年08月17日オーディオブック作品として発表された川上未映子さんの新作小説『春のこわいもの』。朗読を担当した岸井ゆきのさんとの化学反応から生まれた“新しい小説体験”に迫ります。川上未映子:オーディブルで小説を発表するということになり、真っ先に、「岸井さんに朗読していただきたい!」とお名前が浮かんだんです。以前、ワコールの『ウンナナクール』というブランドの公式サイトで、私の短い作品を読んでくださったじゃないですか。あれが衝撃的にすばらしくて。記憶に残っていたんですよね。岸井ゆきの:今回、川上さんからご指名をいただいたと聞いて、素直にうれしかったです!いま初めて直に感想をいただけて、ああいう感じで間違いじゃなかったんだと、すごくほっとしています。川上:最初の短編「青かける青」の録音をアシスタントから送ってもらったときも、「聴きましたか」「聴きました」「ヤバイですよ」「ヤバイですね」「天才」「天才」と語彙力ゼロのLINEメッセージが(笑)、取り交わされました。岸井:そんなふうに言っていただけて、本当にありがたいです…。川上:物語に感情を込める上で、岸井さんはこんなふうに表現しようとか頭で考えているというより、実はもっと「声帯」の使い方などフィジカルな技術に懸かっているんだとおっしゃっていた。あれも感動しましたね。岸井:収録中、ブースには私しかいないので、読むときのテンポや間(ま)、抑揚はこれでいいのかなとひとりで試行錯誤するんですよね。どこから声を出そうかとか、それしか変える手段がないので、声の出し方もいろいろ探りました。川上:あんなふうに朗読していただくと、私の文章だけではわからなかったものが見えてくる気がするんです。もちろん私も登場人物たちの細部を考えながら書いてはいるんですが、声に出して読まれることでいっそう人物ひとりひとりの姿がはっきりと現れてくるというか。私はお芝居が好きでよく観に行くけれど、朗読はまた違うものですね。いい朗読、いい声の世界って、聴いているとそこにないものまで喚起させるのだなと。岸井:いままで映画や舞台にはいろいろと出演させていただきましたが、そこでは演出の方や音声さん、照明さんなどそれぞれのプロフェッショナルなお仕事に助けられてきた部分もあったと思うんです。それだけに、声だけで表現する難しさを実感したというか。朗読ってこんなに大役なのだとあらためて感じました。川上:練習などされましたか。岸井:黙読くらいです。こちらが「こういう物語だとわからせてやろう」的な、前のめりなくどい感じは要らないのだろうなと。生活の中で自然に自分の内に物語が流れ込んでくるような軽やかさで読みたかった。自分がこの小説を初めて読んだときの思いを大切にしたかったんです。川上:確かに、聴いていると、自分が映画の中に入ってしまったような気になりました。岸井:川上さんは、『春のこわいもの』の6編を、オーディオブックという形式を意識して書かれたんですか。文体や選ぶ言葉など、これまで書かれた小説とは意識して変えたりしましたか。川上:私は詩も書くし、小説も一作一作文体を変えるし、そのつど変えているんですね。その上でさらに意識したことは、一回では耳で拾えない音、言葉は避けるようにしました。漢字はいわばデザインなので、マンガなどと同じ構造ですよね。目で理解するという。耳にまず残って、意味の理解はあとからついてくる歌やおまじないのようなものはあるけれど、基本的に日本語はビジュアルで理解することに慣れている言語だと思うんです。とはいえ、じゃあ耳に優しい、韻や、音を開いたりして拾いやすい言葉に寄せていくのがいいかというと、それも疑問で。岸井:読んでいてもすっと物語が入ってくる感じでした。川上:物事は何でもぶつかってみて初めて前進があるから、ぎりぎりのところを狙いたい。目で読むものとしても従来の強度で成立し、耳で聴いても高水準で成立する。それが理想ですよね。たとえば、夕焼けを書こうとしたら、夕焼けは誰もが知っているけど、「あの小説のあそこに夕焼けのステキな描写があった。あそこでしか体験できない」と思われるものを言葉で表現したい。でも声を加えることで、それを超える瞬間があって、胸がいっぱいになりました。岸井:何て言うんだろう、『千と千尋の神隠し』に文字が紙から離れて空中を浮遊するシーンがあるんですが、読んでいるときはああいうイメージです。最初に収録された「青かける青」にしても、まず私が川上さんから受け取ったその物語を、文字を、紙の上から逃がしてあげている感覚。だから想像はします。不特定多数に向けてというより、まだ見ぬひとりに向けてという心持ちで読んだかな。特にあれは手紙文の小説なので。川上:ちなみに、私のオーディオブック体験って英語の勉強で聴いたりするくらいはあったのですが、岸井さんはどうですか。岸井:私は、このお仕事のお話をいただくまで知らなかったです。川上:うちの息子世代だと、YouTubeのような“見るもの”を、もうラジオ感覚で“聴いて”いたりするんですね。ボカロや合成音声のナレーションになじんでいて、あれこそにリアリティを持っている世代がいるんですよ。岸井:オーディオブックは、ラジオ文化とはまた違う感覚だし、これから広まっていく気がします。川上:日本語の“音”が秘めている可能性はまだまだありますよね。聴く人に合わせて本の内容も変革していくと思うし、長編小説を散歩しながら楽しむとか、通勤時間に人文書で知識を増やすとか、生活形態や様式そのものを変えていくかもしれません。いずれにせよ、オーディオブックは日本ではまだこれからのチャレンジ。その未来がより豊かになるために、俳優さんたちが読む作品ももっと増えるといいなと思っています。岸井:私も、誰が読むかで表現される世界は変わるんだなと実感しました。ぜひまた挑戦したいです。ながらで楽しむのに最適!耳で読む、新たな読書習慣。文学からビジネス書、ライトノベルや落語まで、さまざまなジャンルの本をプロのナレーターが朗読するオーディオブックは、通勤中や料理中など他のことをしながらでもハンズフリーで聴くことができるサービスで、新しい読書体験を楽しめる。Amazon オーディオブックAudible(オーディブル)では、本作のように俳優をキャスティングするなど新たな試みも。“聴く読書”の魅力はますます高まっていきそうだ。©鵜澤あかね『春のこわいもの』川上未映子さんが「Audible」のために書き下ろした初出し小説を、岸井ゆきのさんが朗読。港区女子のモエシャンに憧れているトヨが受けた痛烈な洗礼を描く「あなたの鼻がもう少し高ければ」など6編。月会員制1500円、毎月付与される1コインで購入可能(初回登録時は30日間無料)。単品価格3000円Audible Studiosかわかみ・みえこ(写真左)大阪府生まれ。2008年『乳と卵』で芥川賞受賞ほか受賞多数。『ヘヴン』『すべて真夜中の恋人たち』、『みみずくは黄昏に飛びたつ』(村上春樹との共著)など著書多数。『夏物語』は英、米、独、伊でベストセラーとなり、世界40か国以上で刊行予定。ブラウス¥58,000(パルマ マーティン/CPR TOKYO TEL:03・6438・0178)その他はスタイリスト私物きしい・ゆきの(写真右)1992年、神奈川県生まれ。2009年に俳優デビュー。NHK朝ドラ『まんぷく』などで活躍。映画『ホムンクルス』がネットフリックスで配信中。現在、TBS金曜ドラマ『#家族募集します』(22:00~)に出演中。※『anan』2021年8月11日‐18日合併号より。写真・小川久志スタイリスト・酒井美方子(川上さん)森上摂子(岸井さん)ヘア&メイク・吉岡未江子(川上さん)森 智里(岸井さん)取材、文・三浦天紗子(by anan編集部)
2021年08月08日ニコラス・ケイジを主演に迎えた、『愛のむきだし』『ヒミズ』などの園子温監督のハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』のティザービジュアルが完成し、10月8日(金)より日本公開されることが決定。合わせて、日本人キャストも明らかとなった。この度解禁となったビジュアルには、「狂暴かつ強烈!!」「悪こそ正義(ヒーロー)」のキャッチコピーが添えられ、映画監督・園子温と、これまでアルコール依存症の男や、FBIエージェント、怒り狂う父親など幅広い役を演じ分けてきたアカデミー賞俳優ニコラス・ケイジ、ふたつの狂暴かつ強烈な才能が奇跡的に融合した本作を象徴するキャッチコピーとなっている。また、今回発表となった日本人キャストは、園監督作品常連の日米で活躍するサムライ俳優TAK∴(坂口拓)、園監督が発掘し「愛なき森で叫べ」(19/Netflix配信)でデビューした新星・中屋柚香、園子温監督作『TOKYO TRIBE』(14)で主演を務めたYOUNG DAIS(ヤングダイス)のほか、園監督作品出演経験のある古藤ロレナ、縄田カノンの5名。さらに『キングスマン』『CLIMAX クライマックス』のソフィア・ブテラ、『悪魔のいけにえ2』をはじめとするホラー界の伝説的存在ビル・モーズリー、『きみに読む物語』など監督としても活躍するニック・カサヴェテスら、さまざまなジャンルで活躍するハリウッド俳優たちと肩を並べる。『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は10月8日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:プリズナーズ・オブ・ゴーストランド 2021年夏、全国にて公開
2021年07月31日ハリウッドデビュー作『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』の公開も待ち遠しい園子温監督が、役者の卵たちと作り上げた遊び心と映画愛あふれる最新作『エッシャー通りの赤いポスト』の公開が決定した。鬼才のカリスマ映画監督・小林正の新作のオーディションに有名無名の女優たちが集結。興味本位で応募してきた者、夫の意思を継ぎ女優を目指す若き未亡人、「小林監督心中クラブ」のメンバー、浴衣姿の劇団員、やらせの有名女優、殺気立った訳ありの女…etc!?一方、小林監督はエグゼクティブプロデューサーの無理な要望に苦悩し、シナリオ執筆もうまく進まない。そんなとき、昔の彼女が監督の目の前に現れるが…。撮影は園監督の退院後、2019年8月に行われた本作は、脚本・編集・音楽を園監督が担当。園監督節全開のオリジナルストーリーで、個性豊かな登場人物たちの物語が、赤いポストを起点に展開していく。園監督は「ワークショップをやる事を決意して、生徒たちを実践的に教えるためには映画を作るしかない、と思い立ち、あれよあれよと言う間に、怒涛の如く始まった」と製作のきっかけを明かし、「まるで22歳の時にはじめて作った8ミリフィルムの自主映画みたいに情熱だけで作り上げた」と語っている。また本作は、すでに世界6か国の映画祭で上映され、第49回モントリオール・シネヌーヴォー映画祭では観客賞を受賞。『地獄でなぜ悪い』に続き2度目の受賞となり、2度受賞するのは映画祭史上初となった。そして、今後もベルリン批評家週間(2/27-3/7)を含む4つの映画祭での上映が決定している。なおキャストには、藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、上地由真、縄田カノン、鈴木ふみ奈ら役者の卵たちのほか、藤田朋子、田口主将、吹越満、渡辺哲、諏訪太朗が出演している。『エッシャー通りの赤いポスト』は秋、ユーロスペースほか全国にて順次公開予定。(cinemacafe.net)
2021年02月23日園子温監督の最新作『エッシャー通りの赤いポスト』(今秋公開)の公開が23日、明らかになった。同作は園監督が、インディーズ映画にカムバックし、役者の卵たちと作り上げた最新作。鬼才のカリスマ映画監督・小林正の新作のオーディションに有名無名の女優たちが集結。興味本位で応募してきた者、夫の意思を継ぎ女優を目指す若き未亡人、「小林監督心中クラブ」のメンバー、浴衣姿の劇団員、やらせの有名女優、殺気立った訳ありの女等々が集まる一方、小林監督はエグゼクティブプロデューサーの無理な要望に苦悩し、シナリオ執筆もうまく進まない。そんな時、昔の彼女が監督の目の前に現れる。撮影は、2019年2月心筋梗塞による緊急搬送&入院を経た園監督の退院後、2019年8月に行われた。園監督が、脚本・編集・音楽を担当し、藤丸千、黒河内りく、モーガン茉愛羅、山岡竜弘、上地由真、縄田カノン、鈴木ふみ奈ら役者の卵たちのほかに藤田朋子、田口主将や、園組常連の吹越満、渡辺哲、諏訪太朗が出演している。また本作はすでに、世界6カ国の映画祭で上映され、2020年10月に開催された第49回モントリオール・シネヌーヴォー映画祭では「観客賞」を受賞、今後もベルリン批評家週間(2月27日〜3月7日)を含む4つの映画祭での上映が決まっている。2021年は園監督のハリウッドデビュー作、ニコラス・ケイジ主演の『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』も公開され、今作と併せて両極端な振り幅を見せる。○監督・脚本・編集・音楽:園子温 コメントワークショップをやる事を決意して、生徒たちを実践的に教えるためには映画を作るしかない、と思い立ち、あれよあれよと言う間に、怒涛の如く始まった。まるで22歳の時にはじめて作った8ミリフィルムの自主映画みたいに情熱だけで作り上げた。あの頃の無心になって追いかけていた映画の神様、映画作りに燃えるマグマみたいな魂を抱えて、もう一度、原点回帰して、邪心ゼロで作っちまった童心映画!病みつきだぜ! また、やりたい! また、作りたい!○企画:松枝佳紀(アクターズ・ヴィジョン)まだ無名の俳優たちを映画の中で活躍させることができたら、どんなに素晴らしいだろう。本作はその願いを叶えてくれました。これは園監督にしか作ることのできない映画です。○ベルリン批評家週間アートディレクター:デニス・フッター コメント今回、選考委員会は園子温監督の遊び心とアイロニーに興奮しました。監督としての長いキャリアを経て、このような根源的に繊細な作品を生み出す彼の能力には目を見張ります。『エッシャー通りの赤いポスト』は、今日の日本のインディペンデント映画の”製作の今”を鋭く正確に表現し、映画製作の将来について多くの疑問を投げかけています。
2021年02月23日東京スカパラダイスオーケストラが[Alexandros]の川上洋平ををゲストボーカルに迎えた「多重露光 feat.川上洋平」のミュージックビデオが公開された。スカパラメンバーと同じオレンジのスーツを身に纏った川上洋平。昨年12月にリリースされたシングル「ALMIGHTY~仮面の約束 feat.川上洋平」ではグリーンのスーツだったことから、早くも2着目のスカパラスーツをゲットしたことになった。ミュージックビデオにはスカパラと川上洋平に加え、怪しく妖艶に踊る謎のダンサー役として、元マドンナのバックダンサーを務めるなど世界的に活躍する仲万美(BAMBI)が出演。川上は、オレンジのスーツを身に纏い、シャッフルのリズムを刻み、トーキョースカのメロディを奏でる9人の男たちと熱唱する。そこに仲万美扮する謎のダンサーがインサートし、オレンジの色彩と音楽、ダンスが幾重にも重なった「多重露光」のような作品に仕上がっている。現在、川上はドラマ『ウチの娘は、彼氏が出来ない!!』(日本テレビ系)に出演し、主演である菅野美穂演じる小説家の担当編集者として好演しているが、本日放送される第5話の前に、スカパラとのコラボ曲「多重露光 feat.川上洋平」のミュージックビデオで、ドラマとは違う姿を堪能しよう。尚、本日より「多重露光 feat.川上洋平」のフルサイズがサブスクリプションサービス、および、ダウンロードでの配信もスタート。さらに、「多重露光 feat.川上洋平」を収録したスカパラのニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』(ヨミ:スカ・オールマイティ)が3月3日(水)にリリースされることが決定している。「多重露光 feat.川上洋平」Music Video / TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA■配信リリース情報「多重露光 feat.川上洋平」2月10日(水)よりフルサイズ配信スタート作詞:谷中敦作曲:NARGOボーカル:川上洋平サブスクリプションサービス・ダウンロード配信はコチラから■CDリリース情報東京スカパラダイスオーケストラニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』※ヨミ:スカ・オールマイティ3月3(水)日発売ニューアルバム『SKA=ALMIGHTY』のご予約はコチラから『SKA=ALMIGHTY』CD+Blu-ray盤価格: 8,250円(税込)※初回仕様:デジパック仕様※スマプラ対応【CD収録内容】01. Salvation Ska02. 9※J SPORTS STADIUM2021 野球中継テーマソング03. Great Conjunction 2020※『AVIOT完全ワイヤレスイヤホン(TE-BD21j)』タイアップ楽曲04. ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平※テレビ朝日系『仮面ライダーセイバー』主題歌05. JUMON feat.アイナ・ジ・エンド(BiSH)06. 会いたいね。゚(゚´ω`゚)゚。 feat.長谷川白紙07. Together Again08. 仮面ライダーセイバー※テレビ朝日系『仮面ライダーセイバー』エンディングテーマ09. This Is My Life10. 多重露光 feat.川上洋平※『劇場短編 仮面ライダーセイバー 不死鳥の剣士と破滅の本』主題歌11. A Touch Of Spring12. 倒れないドミノ※J-WAVE(81.3FM)『春のキャンペーン「GOOD MUSIC, GOOD VIBES」』キャンペーンソング13. (Everybody is a) SUPERSTAR14. Ribbon feat.Moral Distraída【Blu-ray収録内容】[Blu-ray DISC 1]「Great Conjunction 2020」2020.12.03 at Zepp Haneda(TOKYO)GUEST:奥田民生, 田島貴男(ORIGINAL LOVE)01. Great Conjunction 202002. 火の玉ジャイヴ03. MONSTER ROCK04. 遊戯みたいにGO05. フィルムメイカーズ・ブリード06. 荒野の誓い07. Jon Lord08. Skarada09. Streaming Tears10. Howlin’ Wolves11. Paradise Has No Border / GUEST:奥田民生12. マライの號 / GUEST:奥田民生13. 美しく燃える森 / GUEST:奥田民生MC. Paradise Radio14. 倒れないドミノ15. 花ふぶき16. 太陽にお願い17. めくれたオレンジ / GUEST:田島貴男(ORIGINAL LOVE)18. 上を向いて歩こう / GUEST:田島貴男(ORIGINAL LOVE)19. 風のプロフィール20. GloriousEncore21. 仮面ライダーセイバー22. 接吻 / GUEST:田島貴男(ORIGINAL LOVE)23. DOWN BEAT STOMP / GUEST:奥田民生, 田島貴男(ORIGINAL LOVE)※M05〜10は、[トーキョースカメドレー] "Great Conjunction Special"[Blu-ray DISC 2]01. Music Video・倒れないドミノ(Lyric Video)・Great Conjunction 2020・ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平(Special Edit)・多重露光 feat.川上洋平02. ALMIGHTY〜仮面の約束 feat.川上洋平(Making Video)03. SPACE SHOWER TV『TOKYO SKA JAM 9+ ~ライブハウス編~』・めくれたオレンジ / GUEST:milet・ALMIGHTY〜仮面の約束/GUEST:川上洋平([Alexandros])・追憶のライラック / GUEST:大木伸夫(ACIDMAN)『SKA=ALMIGHTY』CD+DVD盤CD+DVD盤価格:6,050円(税込)※スマプラ対応[DVD DISC 2]SPACE SHOWER TV『TOKYO SKA JAM 9+ ~ライブハウス編~』・めくれたオレンジ / GUEST:milet・ALMIGHTY〜仮面の約束 / GUEST:川上洋平([Alexandros])・追憶のライラック / GUEST:大木伸夫(ACIDMAN)『SKA=ALMIGHTY』CD ONLY盤CD ONLY盤価格:3,300円(税込)※スマプラ対応店舗別購入者オリジナル特典以下の店舗でご購入いただいたお客様に先着でオリジナル特典をプレゼント。◇タワーレコード特典「オリジナル巾着」◇TSUTAYA特典「オリジナルA5クリアファイル」◇HMV特典「オリジナル透明ステッカー」◇セブンネットショッピング特典「オリジナルスマホスタンド」◇楽天ブックス特典「オリジナルジップバック」◇Amazon特典「オリジナルメガジャケ」(240×240mm)◇mu-moショップ特典「オリジナル缶バッジ」◇その他CDショップ特典「告知ポスター」(A3サイズ)※各特典は数に限りがありますので、無くなり次第終了となります。
2021年02月10日園子温監督が初めて手がける英語の作品『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が、サンダンス映画祭でプレミアされた。主演はニコラス・ケイジ。銀行強盗に失敗し、逮捕された“ヒーロー”(ケイジ)が、その地域を支配する“ガバナー”(ビル・モーズリー)より、彼のもとから逃げ出した女性(ソフィア・ブテラ)を連れ戻すよう命令されるという物語。映画の世界は侍ものとアメリカのウエスタンをミックスしたような感じで、登場人物たちは日本語も英語もしゃべり、街の看板などにも日本語と英語両方が出てくる。警察官は現代のような制服だったり、自動車があったりと、時代もごちゃ混ぜだ。女性を探してヒーローが出かけていく街の外がタイトルにある“ゴーストランド”で、そこでも奇怪な光景が展開する。プレミアに先立つヴァーチャルの“舞台挨拶”で、園監督は、「英語で映画を作ることになったらぜひサンダンスに出したいと思っていた」と、喜びのコメントをした。また、今作は本来ならばほかの場所で撮影するはずだったが、心筋梗塞になり、ケイジから「ならば日本で撮影したらどうだ」と提案されたのだとも明かしている。上映後のヴァーチャル会見では、もともと予定されていたロケ場所はメキシコで、セルジオ・レオーネのようなマカロニウエスタンにするつもりだったと語った。舞台が日本になったことから映画の世界観が大きく変わり、今回のような映画になって、むしろよかったと受け止めているそうだ。脚本を書いたのはアーロン・ヘンドリーとレザ・シクソ・サファイ。他人が書いた脚本をもとに映画を作ることについては、「英語で映画を作るのは初めてなので、他の人の台本でやった方がいいかなと思っていた」と述べ、自分のイマジネーションを取り入れて自分のものにすることもできたと語った。今作は今年、日本で公開されることが決まっている。文=猿渡由紀
2021年02月03日ロックバンド・[Alexandros]の川上洋平が出演するSUBARU XVのスペシャルムービー「XVと風になってー[Alexandros]川上洋平」編が20日、SUBARUのwebサイトとYouTubeチャンネルで公開された。CMに楽曲「風になって」を提供していた[Alexandros]。川上が出演するスペシャルムービーは「本日は『SUBARU の XV』でドライブしていきたいと思います」と宣言するシーンから始まり、実際に運転しながら素直な感想を述べていく。ドライブ中には普段の運転や車へのこだわり、楽曲に関する会話を通してのプライベートな話題も。最後は到着したキャンプ場で、「風になって」の弾き語りをアコースティックギターで披露する。キャンプ場での撮影では、川上自らがタープを張り「上手いじゃないですか」と満足気な様子に周囲から笑いが。普段1人ではキャンプをしないという川上だが、コーヒーで温まりながら「これ、やりたいですね」とソロキャンプへの意欲を見せる。弾き語りには思わずスタッフも聴き入り、歌い終わると同時に大きな拍手が起こった。川上は運転シーンの撮影を「ちょっとデートしてる気持ちでした(笑)」と振り返る。ドライブは大好きで、毎日自分で運転しているといい、「例えば、スタジオ終わってそのまま家に帰るときにちょっと遠回りして、その日作った曲をかけながら聴きなおしてみたりとか。客観的に自分たちの曲を聴いたりする瞬間にドライブはすごいぴったり」と語った。また、翌日が休みだった仕事の帰り道のこと。「このまま家帰ってもつまらないなと思ったので、ちょっと遠出して温泉でも入りに行こうかな、でも疲れてるしなって迷ってたんですけど、ラジオからボブ・ディランの『Blowin’ in the Wind』が流れ始めて。これはこのまま行けってことだなと思って、温泉に行きました(笑)」とドライブエピソードを明かす。SUBARU XVと“風になって”したいことを聞かれると「メンバーと車で旅行したいですね」と話し、「昔はよくツアーとかも、メンバー4人だけで長距離運転したりしてたんですけど、最近はそういうのもなくなってしまってるので、4人だけでこういうところまできて旅行してみたい」と夢を膨らませた。
2021年01月20日映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』が2021年10月8日(金)に公開。監督を務める園子温のハリウッドデビュー作となる。園子温によるハリウッドデビュー作監督は、『愛のむきだし』、『ヒミズ』、香取慎吾、稲垣吾郎、草彅剛の「新しい地図」によるオムニバスムービー『クソ野郎と美しき世界』、『新宿スワン』シリーズなどを手掛けた園子温。これまで数々の問題作を世に送り出してきた園子が、悲願のハリウッドデビューを果たす。映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』は、2017年に、本作のプロデューサーで脚本家のひとりでもあるレザ・シクソ・サフィから脚本が届いたことがきっかけで始動。東洋と西洋の文化が交じり合う混沌が包み込む町“ゴーストランド”を舞台に、豪華ハリウッドキャストがアクションを繰り広げる痛快エンターテインメントに仕上げた。フェリーニ、ホドロフスキーに通じる悪夢的世界、マカロニウエスタン、チャンバラ、SF...ジャンルを横断する「フィクションならではの楽しみ」が、映画から溢れ出る。映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』あらすじ悪名高き銀行強盗ヒーローは、ある日、相棒のサイコとともにサムライタウンの銀行を襲撃するが、少年が差し出したガムボールをきっかけに捕まってしまう。投獄され、フンドシ一丁で手錠を掛けられるヒーロー。サムライタウンではこの世界のすべてを牛耳る悪徳ガバナーがいつも女を侍らせていた。傍らにはいつも用心棒のヤスジロウと少女のようなスージーをおいてご満悦だ。ある日、ステラ、ナンシーとともにガバナーの魔手から逃げたガバナーお気に入りのバーニスを連れ戻すことを条件にヒーローは自由を手に入れる。ただし、5日以内にバーニスを連れ戻さねば、爆弾を仕掛けられたボディスーツが爆発してしまう。バーニスが消息を絶った不思議な街ゴーストランドへヒーローもまた足を踏みいれる。ゴーストランドとは、入ったら最後、二度と出られない街。そこには、動かなくなった車を修理し続けるラットマン、人間をマネキンに閉じ込めるキュリ、すべてを見つめる男ナベたちがいた。ゴーストランドの住人達は言う。「ガバナーがいる限り、我々は時計を止めねばならない。そうしないと世界は爆発する」と。果たして、ヒーローはバーニスを見つけられるのか。ゴーストランドを脱出することはできるのか。そして、サムライタウンはガバナーの手に落ちたままなのか。主演はニコラス・ケイジ本作の主演を務めるのは、『カラー・アウト・オブ・スペース―遭遇―』で主演を演じたハリウッドきっての実力派俳優、ニコラス・ケイジ。女を連れ戻すべく、“ゴーストランド”へ迷い込む高名な悪党・ヒーローを演じる。<登場人物(キャスト)>ヒーロー(ニコラス・ケイジ)...悪名高き銀行強盗でありながら、市井の人々のために立ち上がるヒーロー。サイコ(ニック・カサヴェテス)...ヒーローの相棒。ガムボーイ(潤浩)...ヒーローが銀行を襲撃した際、捕まるきっかけを作った少年。ガバナー(ビル・モーズリー)...世界のすべてを牛耳る悪党。ヤスジロウ(TAK∴/坂口拓)…ガバナーの用心棒。スージー(中屋柚香)...ガバナーの傍らにいる少女のような女性。ステラ(古藤ロレナ)&ナンシー(縄田カノン)...ヒーローと共にバーニスを連れ戻そうとする。バーニス(ソフィア・ブテラ)...ガバナーのお気に入りの女性。不思議な街ゴーストランドで消息を絶つ。ラットマン(ヤングダイス)...動かなくなった車を修理し続けるゴーストランドの住人。キュリ(栗原類)...人間をマネキンに閉じ込めるゴーストランドの住人。ナベ(渡辺哲)...すべてを見つめるゴーストランドの住人。音楽は『グレイテスト・ショーマン』のジョセフ・トラパニーズ音楽は、映画『グレイテスト・ショーマン』を手掛けたジョセフ・トラパニーズが担当。園子温が作り出す世界に、どのようなミュージックを重ねるのか、注目したい。【詳細】映画『プリズナーズ・オブ・ゴーストランド』公開日:2021年10月8日(金)より、TOHOシネマズ日比谷他全国ロードショー監督:園子温出演:ニコラス・ケイジ、ソフィア・ブテラ、ビル・モーズリー、ニック・カサヴェテス、TAK∴、中屋柚香、YOUNG DAIS、古藤ロレナ、縄田カノン脚本:アロン・ヘンドリー、レザ・シクソ・サファイ音楽:ジョセフ・トラパニーズ原題:Prisoners of the Ghostland配給:ビターズ・エンド
2020年12月18日