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元プロ野球選手の川崎憲次郎が4日、インスタグラムを更新。【画像】川崎憲次郎、タイカレーの妄想が止まらない!?え?タイはタイでも…“これ作ったらすごいのができる!「なずなの塩」の製造工場を見学した様子を報告した。「ペロッとなめるとマイルドな旨味が来て、その後ガツンと塩味」とお気に入りの塩を語り、おにぎりとの相性も絶賛。健康を意識して天然塩にこだわる川崎は、その製造過程の手間と時間に驚いたと述べた。 この投稿をInstagramで見る 川崎 憲次郎(@kenjirohkawasaki)がシェアした投稿 「太陽熱で自然結晶させる工程は、想像以上に大変だった」と語り、「余計に大切に使わないと」と感慨深げな様子が伝わる投稿に、ファンからは「塩にこだわる川崎さん素敵」「おにぎり作ってみたくなった」といった声が寄せられた。天然の恵みへの敬意が感じられる心温まる内容となった。
2024年12月04日元プロ野球選手・川崎憲次郎は10日、自身のインスタグラムを更新した。【画像】元プロ野球選手 上原浩治 川崎憲次郎開幕事件を徹底追及!「花束かと思いきやまさかの枝豆贈呈ww」と綴って、写真をアップ。川崎は、まるで花束のようになった枝豆を受け取っているショット写真を公開した。 この投稿をInstagramで見る 川崎 憲次郎(@kenjirohkawasaki)がシェアした投稿 この投稿にファンからは「一瞬花束かと思いました」といったコメントが寄せられている。
2024年10月12日8月8日夜、東京芸術劇場を舞台に川井郁子&幸田浩子がデュオコンサートを開催。国内外で革新的なアートを創出してきた川井郁子、そして日本を代表するソプラノとして国内外の歌劇場で活躍中の幸田浩子が織りなす世界が夏夜のステージに誕生する。クラシック界に輝く二人のヴィーナスによるコンサートでは、川井郁子&幸田浩子が選曲した、古典から現代の多彩なジャンルの珠玉の作品群を披露する。そして、名作文学(野坂昭如、谷崎潤一郎、シェークスピア)の世界観を彩る音楽作品を選定。『音楽と文学』と題した特別プログラムとして演奏する。川井郁子は先月(6月22日芦屋ルナ・ホール)、「文学&建築と音楽」をテーマに演奏会を兵庫県芦屋市で開催。音楽の多様性を示すステージは、阪神間モダニズムファンの大きな関心を呼び起こした。続く、東京公演でも、映画「火垂るの墓」(音楽・間宮芳生、1988年公開作品)の劇中歌「埴生の宿」を選曲。川井郁子が導く旋律と共に幸田浩子と横浜少年少女合唱団の歌唱が深い鎮魂の調べを綴る。夏夜の東京、月の女神の輝きとともに多彩な響きと歌声が東京芸術劇場コンサートホールの大空間に降り注ぐ。◇川井郁子メッセージ「火垂るの墓」を観た時の衝撃は今でも心に深く残っています。今もなお、世界にこのような苦しみの中にいる子供たちがいることを思って、平和への 祈りを込めて素晴らしい歌声と共に演奏したいと思います。 」◇幸田浩子メッセージ「真夏の夜のひととき、川井さんの煌めく音色と横浜少年少女合唱団の皆さんの澄んだ歌声に声を合わせ、音楽たちがお客さまのもとへ、あしたへの優しい光となって降り注がれますように…」◇「川井郁子PREMIUM VIOLIN CONCERTLUNA in LUNA」芦屋公演ライブレポート(2024年6月22日ルネッサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール) ◇公演公式HP: 6月22日ルネッサンスクラシックス芦屋ルナ・ホール公演より<公演概要>PREMIUM SUMMER NIGHT CONCERT「川井郁子&幸田浩子 -LUNAの響き-」◇主催&企画制作:RENAISSANCE CLASSICS◇協力:ムジカキアラ◇開催日時:2024年8月8日(木)開演19時(開場18時30分)◇開催会場:東京芸術劇場コンサートホール出演:ヴァイオリン:川井郁子、ソプラノ:幸田浩子ピアノ:藤満健合唱:横浜少年少女合唱団編曲:山下康介◇曲目:《第1部》特別プログラム〈文学と音楽〉◆谷崎潤一郎「細雪」関連作品ヘンデル:ラルゴ(オンブラ マイフ)(川井&幸田)シューベルト:野ばら(川井&幸田)◆シェークスピア「ロミオとジュリエット」関連作品オペラ『ロミオとジュリエット』より“私は夢に生きたい”(幸田)◆野坂昭如「火垂るの墓」関連作品間宮芳生:ヴァイオリンとピアノのための「火垂るの墓」(川井)H. ビショップ:埴生の宿 Home, Sweet Home(川井&幸田&横浜少年少女合唱団)唱歌「ふるさと」(作詞:高野辰之、作曲:岡野貞一)(川井&幸田&横浜少年少女合唱団)《第2部》モンティ:チャルダッシュ(川井)M.モノー:愛の讃歌(川井)ガーシュイン:オペラ『ポーギーとベス』より"サマータイム"(幸田)ピアソラ:リベルタンゴ(川井)ヴァイオリン名曲メドレー(川井)プッチーニ:オペラ『ジャンニ・スキッキ』より“私の愛しいお父さん”(幸田)ヴェルディ:オペラ『椿姫』より "ああ、そは彼の人か~花から花へ"(幸田)ロルフ・ラヴランド:YOU RAISE ME UP(川井&幸田)※曲目は変更となる場合がございます。◇チケット料金(全席指定・税込)一般:4000円、ペアチケット:7000円(2名様)、学生券:2000円※、ファミリーチケット:4,500円〜10.000円※※ファミリーチケット&学生券のお取扱いはムジカキアラのみ学生券は中学生〜大学院生を対象とします(30歳以下)。ファミリーチケットは保護者1〜2名と小学生のお子様1〜3名までを対象とします。お子様のみでのご入場はできません。【保護者1名+お子様】:(お子様1名)4,500円、(お子様2名)5,500円、(お子様3名)6,500円【保護者2名+お子様】:(お子様1名)8,000円、(お子様2名)9,000円、(お子様3名)10,000円◇プレイガイドぴあ: (Pコード275-952)ローチケ: イープラス: 東京芸術劇場ボックスオフィス:0570-010-296(休館日を除く10:00~19:00) ムジカキアラ:0120-685-061(平日10:00~18:00)◇お問い合わせ:ムジカキアラ 03-6431-8186(平日10-18時) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2024年07月13日ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず、川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えたひとつの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。取材・文米満ゆう子川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~■チケット情報年1月7日(日)14:00開演Bunkamura オーチャードホール
2023年11月25日ヴァイオリニスト・川井郁子のコンサートツアー「川井郁子 with Orchestra響 ニューヨーク凱旋記念コンサート〜East meets West〜」が大阪から開幕し、改めて9月のニューヨーク公演からのステージが注目されている。川井郁子はニューヨークのカーネギーホールやパリ・オペラ座、ワシントンD.C.での全米さくら祭りに出演するなど国内外で活躍中。現在は大阪芸術大学の教授も務めている。作曲家としてもジャンルを超えた音楽作りに才能を発揮し、テレビ番組やCMなどの映像音楽の作曲も多く手がけている。そんな川井郁子が昨年結成したのが、和楽器と洋楽器による混合編成の「オーケストラ響(ひびき)」。今年3月にデビューアルバム『響』をリリースし、9月には米・ニューヨークのリンカーンセンターで初の海外公演を開催し、大盛況のうちに幕を下ろした。その凱旋ツアーとなるのが本ツアーで、10月7日に大阪・新歌舞伎座からスタートしている。ニューヨーク公演の後、川井は「ヴァイオリンは西洋の楽器で、その伝統文化は脈々と受け継がれているのですが、和楽器と組み合わせることによって新しい化学反応が起こる。ホログラム、プロジェクションマッピングを使いながら演奏したことも、すごくインパクトがあったみたいです。私や響のメンバーも、ものすごい高揚感に包まれました。」とその充実ぶりを語っている。ニューヨーク、大阪と終え、「ゆったりと豊かな気持ちに満たされる」「感動は常に深まり、さらにひきこまれていく。圧倒的に美しくしなやかでたくましい。」「日本人であることが誇らしい」(SNS引用)と観客の心に深く入り込んだことがよくわかる。この凱旋公演を実際に観られるのが、新年が明けた1月7日の東京渋谷のBunkamuraオーチャードホール公演。スペシャルゲストに“和太鼓の芸術的な可能性を発見した第一人者”と称される林英哲が参加することが決定。「佐渡・鬼太鼓座」「鼓童」の創設に参加し、現在はソロ活動を行なっている林。全世界でオーケストラと数多くの共演経験を持つだけに、「響」との競演も多方面から注目されている。和洋の楽器の融合、そして林の太鼓とのコラボをぜひ体感してもらいたい。今週末からチケットの一般販売が開始される。川井郁子withオーケストラ響 NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~2024年1月7日 (日) 14:00開演Bunkamuraオーチャードホール★スペシャルゲスト林英哲(太鼓)チケット一般発売日10月28日(土)お問い合わせキョードー東京 0570-550-799<ツアー日程>名古屋2023年11月23日ウインクあいち(チケット発売中)(以下の公演の詳細は後日発表)岡山1/14芸術創造劇場ハレノワ長野1/21松本市民芸術館茨城3/2水戸市民会館福岡3/9キャナルシティ劇場 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月27日ヴァイオリニスト・川井郁子が昨年結成した和楽器と洋楽器の混合編成オーケストラ響(ひびき)。今年9月にニューヨークのリンカーンセンターでお披露目コンサートを開き大盛況だった。その凱旋ツアー「川井郁子×Orchestra響ニューヨーク公演凱旋記念コンサート」が大阪・新歌舞伎座で幕を開けた。まず川井と洋楽器がメインのオーケストラによる「Red Violin~恋のアランフェス」でスタート。川井がヴァイオリンの弓で時折指揮を振り、音色が波のようにうねっていく。エディット・ピアフの「愛の讃歌」では、ハープと重なり、ヴァイオリンの音が泣いているかのように情感があふれる。川井が「ニューヨーク公演は一生の思い出になるような手ごたえを感じ、それを励みに今後もやっていこうと思いました。今回は、ほぼそのままニューヨーク公演をお聴きいただきます」とあいさつし、客席が沸いた。和太鼓が響き、横笛と相まって激しくなる。篠笛・能管や尺八、琵琶、箏、Voice(ヴォーカル)などの響のメンバーが全員揃い、白い着物のようなドレスに着替えた川井が再登場。「赤い月」が始まった瞬間、初めて生で聴く響の音にゾクッと鳥肌が立った。今年3月に発売されたファーストアルバム「響」は、音楽は和楽器、洋楽器と区別する必要はないと感じたほど見事に調和していた。生演奏ではその楽器一つひとつの音の力強さ、奥深さが一斉に押し寄せ、圧倒される。続く「ホワイトレジェンド~『白鳥の湖』より~」では、ヴォーカルをはじめ、お囃子のかけ声や篳篥などが幽玄に響き渡る。そして、「ヴァイオリン・ミューズ」ではヴァイオリンを弾く川井の白くて長いドレスの裾が扇のように舞台に広がり、きらびやかなプロジェクションマッピングが投影される。スクリーンから浮かび上がって舞うダンサーと川井が対峙し、音色が激しさを増す。音楽と映像のみならず、衣装までもが楽曲を紡いでいる感覚で、息をのむほどドラマティックだ。こんなオーケストラは今まで見たことがない。後半も驚きと高揚感は続く。「源氏物語」をモチーフにした「夕顔」では、琵琶の音が鳴り、夕顔に扮した川井がしっとりとヴァイオリンを奏でる。あっと驚くような光源氏の雅な世界が映像でも表現され、観客は平安時代にタイムスリップだ。音が鳴るたびに、それまでどの楽器なのか目で追って確認していたが、もはやそうするのをやめて、ただその世界に身をゆだねてみた。川井が取材で語っていた「和と洋を超えた一つの音楽。その音楽にとって必然ということが大事」とはこのことだろう。必然がこんなにも心地いいものとは。「インスティンクト・ラプソディー」など鮮烈な映像と音楽の融合が続いた後、「音楽は天とこの世をつなぐものと考えられていた」という字幕が流れる。「時の彼方に」では、ステージの中央に大きな桜の木が投影され、花をつけ、ふぶいていく。切なく悲し気な川井のヴァイオリンの旋律で、過ぎ去った時間や、あの世に逝ってしまい、会いたくてももう会えない人を思う。続く「さくら」で一層その気持ちが掻き立てられ、涙がにじんだ。天にいる人もこれを見ているのだろうか。また、「展覧会の絵~日本の情景~」では、葛飾北斎の『富嶽三十六景』など様々な名画が、躍るように軽快にスクリーンに映し出された。鳴りやまない拍手の中、アンコールではニューヨークでウクライナ合唱団が参加したこともあり、川井が祈りを込めて作ったという新曲「花火」が披露される。花火には慰霊や魂を天に戻す意味があり、鼓のポンという音と共にプロジェクションマッピングの花火が幾つも舞台に打ち上げられる。再び、天にいる人を思う。公演終了後、「泣いた」「感動した」と興奮気味に話す観客の声をあちこちで耳にした。もし、響の音楽が目に見えたらこんな風景だろうと思えるプロジェクションマッピングやホログラムの数々。それが過剰にはならず、音楽を邪魔せず、想像以上の一体感を生み出した。世の中にはまだまだ聴いたことのない音と美しい共鳴があると実感したコンサートだった。(取材・文米満ゆう子)川井郁子 with Orchestra 響NY公演凱旋記念コンサート~East meets West~日程:2024年1月7日(日) 開場13:00開演14:00会場:Bunkamura オーチャードホール<チケット一般発売日>2023年10月28日(土)お問い合わせ:キョードー東京0570-550-799全国ツアー日程、その他出演情報はホームページをご確認ください。 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年10月15日ヴァイオリニスト川井郁子が、デビュー20周年を記念して『川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート』を12月10日(金)~12日(日)に東京・新国立劇場 中劇場、28日(火)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて開催することが決定した。「川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート」のチケット情報はこちら本公演は、音楽家・川井郁子ならではの視点から、波乱万丈の人生を歩んだガラシャの心理に迫る音楽舞台と、20周年スペシャルコンサートという2部構成でお届けする。明智光秀の娘として、激動の時代を生きたガラシャ。歴史の転換期に誇り高く散った彼女の物語は、宣教師により17世紀ヨーロッパに伝えられ、オペラ化されたその作品は壮絶な最期を遂げたマリー・アントワネットも鑑賞し、ハフスブルク家の人々にも大きな影響を与えたという。時代の終焉を象徴するガラシャとアントワネットの生き様を、立体ホログラムやDCを駆使した最先端の映像技術でドラマチックな音楽劇として届ける。第2部では、日替わりで小西真奈美、咲妃みゆ、紫吹淳、中川晃教、秋川雅史といったそれぞれのジャンルで活躍するゲストを迎え、楽曲や歌、舞踊など多種多様なコンサートを行う。川井は、「歴史、文化、様々なジャンルを越境し、音楽との一体感と無限性を感じていただける音楽舞台を目指します。新しい可能性の扉を開く作品となりますように!」と力強いコメントを寄せている。チケットは東京・大阪公演ともに11月13日(土) 10:00より一般発売される。■公演情報■川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート第1部音楽舞台『月に抱かれた日・序章』~ガラシャとマリー・アントワネット~第2部川井郁子 with 5 STARs コンサート【日程・会場】<東京>2021年12月10日(金) ~ 12日(日) 新国立劇場中劇場<大阪>2021年12月28日(火) 梅田芸術劇場メインホール【出演】第1部:川井郁子、川井花音、三井高聡(Wキャスト)、小林玲雄(Wキャスト)、藤舎推峰、津村禮次郎、tea 他第2部:川井郁子 with【日替わりゲスト】5人の素敵なスターたちと毎回違ったプログラムによるドラマチックでUnframedなコンサートをお届けします!<各回ゲスト>東京1st:12/10 19時小西真奈美2nd:12/11 13時咲妃みゆ、3rd:12/11 17時 紫吹淳4th:12/12 13時中川晃教、5th:12/12 17時 秋川雅史大阪12/28 18時30分:秋川雅史、紫吹淳
2021年10月15日ヴァイオリニスト川井郁子が、デビュー20周年を記念して『川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート』を12月10日(金)~12日(日)に東京・新国立劇場 中劇場、28日(火)に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて開催することが決定した。本公演は、音楽家・川井郁子ならではの視点から、波乱万丈の人生を歩んだガラシャの心理に迫る音楽舞台と、20周年スペシャルコンサートという2部構成でお届けする。歴史の転換期に誇り高く散った彼女の物語は、宣教師により17世紀ヨーロッパに伝えられ、オペラ化されたその作品は壮絶な最期を遂げたマリー・アントワネットも鑑賞し、ハフスブルク家の人々にも大きな影響を与えたという。時代の終焉を象徴するガラシャとアントワネットの生き様を、立体ホログラムやDCを駆使した最先端の映像技術でドラマチックな音楽劇として届ける。第二部では、日替わりで小西真奈美、咲妃みゆ、紫吹淳、中川晃教、秋川雅史といったそれぞれのジャンルで活躍するゲストを迎え、楽曲や歌、舞踊など多種多様なコンサートを行う。川井の音楽の世界が無限に広がる新しい舞台芸術の可能性に期待してほしい。チケットぴあほか、各種プレイガイドで11月13日(土)より両公演のチケットが一般発売される。川井郁子(総合プロデュース、企画、音楽、脚本、演出、出演)コメント歴史、文化、様々なジャンルを越境し、音楽との一体感と無限性を感じていただける音楽舞台を目指します。新しい可能性の扉を開く作品となりますように!▼第二部・各公演ゲスト/コメント●小西真奈美【1st Show 12月10日19時】この度、このような素晴らしい機会を頂き、皆さまに少しでも、心安まる、楽しい時間をお届け出来ますよう、20周年を祝福する気持ちと、笑顔を持って、参加させていただけたらと思っております。●紫吹淳【3rd Show 12月11日17時】デビュー20周年おめでとうございます。このコンサートは企画・演出を郁子さんご本人がなさっているとか……以前、郁子さんのコンサートを観せて頂きましたがそれはそれは素敵な空間でした。今回お声掛け頂き私もご一緒出来ます事とても光栄です。素敵な演奏の中パフォーマンスをお届けする空間を私自身もとても楽しみにしております。●中川晃教【4th Show 12月12日13時】デビュー20周年おめでとうございます僕は、川井さんが作曲されたナンバーを歌わせていただきますクラシックの世界を飛び越えて、さまざまな音楽に出会わせてくれる川井郁子さんという存在に僭越ではありますが、自分自身を重ね合わせています一緒させていただきますが、このコラボレーションをどうぞ楽しみにしてください僕も、心を込めてうたわせていただきます●秋川雅史【5th Show 12月12日17時】川井さんの無限の発想から生まれた音楽舞台は、まるで壮大なオペラのようなドラマティックな世界観があります今回もその新しい音楽の世界をご一緒させてもらえる事を心から光栄に思います。<公演情報>川井郁子デビュー20周年音楽舞台&コンサート第一部音楽舞台『月に抱かれた日・序章』〜ガラシャとマリー・アントワネット〜第二部川井郁子 with 5 STARs コンサート【日程・会場】2021年12月10日(金)〜12日(日)新国立劇場中劇場<東京>2021年12月28日(火)梅田芸術劇場メインホール<大阪>【出演】第1部:川井郁子、川井花音、三井高聡(Wキャスト)、小林玲雄(Wキャスト)、藤舎推峰、津村禮次郎、tea 他第2部:川井郁子 with【日替わりゲスト】5人の素敵なスターたちと毎回違ったプログラムによるドラマチックでUnframedなコンサートをお届けします!<各回ゲスト>東京1st(12/10・19時)小西真奈美2nd(12/11・13時)咲妃みゆ、3rd(12/11・17時)紫吹淳4th(12/12・13時)中川晃教、5th(12/12・17時)秋川雅史大阪(12/28・18時30分)秋川雅史、紫吹淳制作総監督・企画・演出・音楽:川井郁子チケット情報:
2021年10月14日1993年に公開された『機動警察パトレイバー2 the Movie』が28年ぶりに、2月11日(木・祝)より公開されることが決定した。『機動警察パトレイバー』 は1998年にOVA(初期OVA)シリーズがスタートし、コミック連載(週刊少年サンデー)、TVシリーズ、劇場作品、OVA(新OVA)と、多様なメディア展開と斬新なプロモーションで、いまなおファンを熱狂させ続けている大ヒットシリーズだ。今回4DXで公開が決定した『機動警察パトレイバー2 the Movie』は、TVシリーズ放送、新OVA発売後の1993年に公開されたシリーズ劇場作品第2作目である。2020年夏には前作『機動警察パトレイバー the Movie』が4DXで公開され、約4万人を動員するヒットを記録した。監督は『機動警察パトレイバー the Movie』で力量を遺憾なく発揮し、他のアニメ作品にも多大なる影響を与えた押井守。脚本は伊藤和典、キャラクターデザインの高田明美・ゆうきまさみ、メカニックデザインは出渕裕と、メインスタッフは『パトレイバー』の原作〈ヘッドギア〉が担当。そして作画監督には黄瀬和哉、美術監督は小倉宏昌など、前作で近未来の世界観を見事に構築したスタッフが引き続き参加している。加えて、河森正治、カトキハジメがメカデザインとして参加。音楽は川井憲次が引き続き担当、強力なスタッフが顔を揃えている。声優陣は、冨永みーな、古川登志夫、大林隆介、榊原良子、千葉繁、阪脩など特車二課メンバーに加え、キーパーソンとなるふたりの男に、俳優・監督として活躍する竹中直人、押井監督の『天使のたまご』に声優として参加した個性派俳優・根津甚八が参加。そして今回、4DXを支えるサウンドは、立体音響用として1998年に制作された「サウンドリニューアル版」。再アフレコは管制官などが一部が修正されたのみだが、音楽はシンセサイザーをオーケストラや生のコーラスに変更して再収録されたものが使用されている。「サウンドリニューアル版」はこれまでイベント上映など数回しか上映されておらず、全国的な映画館での上映は初。劇場の大画面+立体音響+4DXならではの演出をぜひ体感してほしい。また、冒頭のPKOのシーンをはじめ、戦闘ヘリによる東京空爆、クライマックスの地下坑道での激しい戦闘シーンはもちろん、レイバーシミュレーターや船、車などの搭乗感覚は4DXならではの効果が期待できる。そして注目の演出は「雪」。本作のヒロイン・南雲しのぶが柘植行人に会いに行くシーンではドラマチックに雪が降り始めるのだが、4DXでどう演出されているか注目だ。さらに、『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』公開に先立ち、『機動警察パトレイバー the Movie』(通常版)の劇場公開も決定。 未見の方も合わせてチェックしよう。『機動警察パトレイバー the Movie』(サウンドリニューアル版)1月29日(金)より公開『機動警察パトレイバー2 the Movie 4DX』2月11日(木・祝)より公開
2021年01月18日科学捜査に焦点を当てた超人気ドラマシリーズ「科捜研の女」が、シリーズ21年目にして初の映画化が決定。今回の発表に際して、榊マリコ役の沢口靖子から「本当に夢のようです」と喜びのコメントも到着した。1999年に放送を開始、2020年でSeason20、放送開始から21年目を迎え、現行連続ドラマの中でも最長の作品。ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった昨年には、1年間のシリーズ放送というチャレンジを完遂し、最高視聴率14.1%(Season19第3話)、全話平均視聴率11.6%という高い視聴率を得た(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)。そして今年シーズン累計250話を超えた本シリーズが、ついにスクリーンデビュー!科捜研の法医研究員・榊マリコを演じている沢口さんは「シリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています」と今回の映画化を喜び、「いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。『マリコ』はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです!」とコメント。またSeason5の登場以来、長年マリコとバディを組む土門薫刑事役の内藤剛志は「今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました」と言い、映画の全容はまだベールに包まれている中、「テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に『マリコ』が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)」とストーリーについて少し言及。ゼネラルプロデューサーも「榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上『最強の敵』が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です」とアピールしている。脚本は、シリーズのメインライターの1人であり、劇場版『名探偵コナン』も手掛ける櫻井武晴。監督は、2009年よりドラマシリーズを担当し、「相棒」ほか数々の刑事ドラマでも活躍する兼崎涼介。そして音楽もドラマシリーズに引き続き川井憲次が担当する。『科捜研の女 -劇場版-』は2021年公開予定。(cinemacafe.net)
2020年12月17日女優の沢口靖子が主演を務める、映画『科捜研の女-劇場版-』が2021年に公開されることが17日に明らかになった。同作は1999年の放送開始から、安定的な人気を誇るテレビ朝日の人気シリーズ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口靖子)を中心に、所長・日野和正(斉藤暁)、化 学研究員・宇佐見裕也(風間トオル)、映像データ担当・涌田亜美(山本ひかる)、物理研究員・橋口呂太(渡部秀)など、 ひと癖もふた癖もある研究員たちが、それぞれの専門技術を武器に科学的な見地から事件の真相解明に挑む姿を 描く超人気科学ミステリードラマとなっている。現行連ドラの中でも最長の作品であるにもかかわらず、飽くなきチャレンジによって進化を続けてきた同作。ドラマ放送開始20周年×テレビ朝日開局60周年の節目であった2019年には、1年間のシリーズ放送というチャレンジを完遂し、最高視聴率14.1%(Season19第3話)、全話平均視聴率11.6%(※いずれも関東ビデオリサーチ調べ)という高い視聴率を記録した。主人公・榊マリコ(※榊は木偏に神)を演じる沢口靖子は、1984年の第1回「東宝シンデレラ」で3万人超の中からグランプリを受賞し、芸能界入り。その年の『刑事物語潮騒の詩』で女優デビューし、映画出演は今回で14本目、ドラマ出演作は34歳でスタートした『科捜研の女』を含め157本、主演本数124本(主演シリーズドラマ8本)と、現役女優の中では圧倒的な主演本数を誇っている。脚本はシリーズのメインライターの一人であり『名探偵コナン』の映画でも、その手腕を充分に発揮する櫻井武晴が担当し、2009年よりドラマシリーズの監督を務め、『相棒』『特捜9』『刑事7人』など数々の刑事ドラマでも第一線で活躍する兼崎涼介が監督を務める。音楽はドラマシリーズに引き続き、川井憲次が担当する。○沢口靖子 コメントシリーズが始まった時は、20年も続けられるなんて、そしてまさか映画化される日が来るなんて、全く予想していませんでした。本当に夢のようです。こんなにも愛される作品となったのは、応援して頂いている皆様のおかげだと、感謝しています。いつもの『科捜研の女』が映画ならではのスケールで描かれながら、いい形で化学反応を起こし、ダイナミックな作品となります。「マリコ」はこれまで通り、相変わらず真相解明の為に向こう見ずだけれども、愛すべきキャラクターのままですが、最期の決断に注目していただきたいです! 『科捜研の女』の長年のファンの方にはもちろんのこと、一度もご覧になったことの無い方にも是非、劇場に観に来ていただきたい20年間の集大成として取り組んだ自信作です! キャスト、スタッフ一同、1カット1カットに"熱い"意気込みをかけて撮影していますので、ご期待ください。ぜひ、劇場でお会いしましょう!○内藤剛志 コメント映画を観る楽しさって、映画館へ行ってみんなで笑ったり手をたたいたり応援したりすることだと思っています。それは『科捜研の女』では今まで無かったことなので、僕ら自身も楽しみにしています。今までにないストーリーが展開されるので脚本を読んでワクワクしました。テレビシリーズ20年の中で起こりえなかったような、とんでもない目に「マリコ」が遭います!そして皆さんが必ず驚く仕掛けがあります! そして、僕が演じる土門に関して言うなれば、映画の方が少し自由度が高いと思っているので、何割り増しかワイルドです(笑)。20年間、応援して下さった皆様への感謝を込めて演じると共に、スタッフも俳優も「テレビシリーズとはどこか違う何かを見せたい」と思って取り組んでいます。「観たことがないぞ!」や「『科捜研』を初めて観るぞ」という方にもぜひ、ご覧いただきたいと思っています。○兼崎涼介監督 コメント京都撮影所演出部所属が決定した際、初めて見学した現場が『科捜研の女』でした。「見てるくらいなら手伝え!」と言われ、助監督としてのキャリアをスタートした私が、20年の時を経て、監督として『劇場版』を演出。想像をすらした事のない未来がやってきました。様々な“科学”をモチーフとして“人間ドラマ”を構築していく『科捜研の女』の魅力を、映画化により、さらに掘り下げていける! しかも「マリコたち」と一緒に。それは映像的な事でもあり、物語的な事でもあり。これまで以上に“大胆でドラマチック”な『科捜研の女』を作りあげていく未来! 想像すると楽しみでしかありません。○関拓也(テレビ朝日・ゼネラルプロデューサー) コメント20年間お待たせしました。ついに『科捜研の女』が映画になります。1999年の放送開始以来、ドラマ内で描かれた鑑定技術が次々と現実のものとなり、科学とともに進化し続けてきた『科捜研の女』。今回、沢口靖子さん演じる榊マリコの前に、現代最新科学では絶対に解けないトリックをあやつる、シリーズ史上「最強の敵」が立ちはだかります。全20シーズン、全254話に及ぶエピソードが伏線となった衝撃の展開もファン必見です。数々の大ヒット映画を手掛けてきた櫻井武晴さんの脚本が描き出す、禁断の未来。暴走する科学に対し、最後にマリコが自らの命と引き換えに選んだ究極の答えとは...!? 榊マリコの「最後の選択」ぜひ劇場で見届けてください。
2020年12月17日髙橋大輔主演のアイスショー「サマージャンボPresents 氷艶hyoen2019 -月光かりの如く-」が、横浜アリーナで2019年7月26日(金)から7月28日(日)まで開催される。「氷艶」は、日本文化とフィギュアスケートを融合したストーリ―仕立てのアイスショーだ。今回のショーは、2017年に行われた「氷艶hyoen2017 -破沙羅-」に続く第2弾。題材に、世界最古の長編小説といわれる「源氏物語」を選び、チームラボがつくり出す、出演者の動きに反応するインタラクティブな映像とプロジェクションで、平安時代の貴族社会を幻想的に表現する。映像の舞台演出を担当するチームラボ以外にも制作陣は豪華な面々。演出は宮本亜門、テーマ曲は松本孝弘が担当する。また、主人公光源氏は髙橋大輔が演じ、荒川静香、織田信成など日本を代表するフィギュアスケーターも出演。その他、歌手の平原綾香や福士誠治など豪華俳優陣が、アイスリンクの上で「源氏物語」の複雑な人間関係を描き出す。【詳細】「サマージャンボPresents 氷艶hyoen2019 -月光かりの如く-」期間:2019年7月26日(金)~7月28日(日)場所:横浜アリーナ住所:神奈川県横浜市港北区新横浜3-10時間:26日(金)13:30~/18:30~、27日(土)12:00~/17:00~、28日(日)12:00~/17:00~チケット価格:スーパーアリーナ席 35,000円、アリーナ席 23,000円、スタンド席 9,000円、車椅子席 15,000円チケット取扱:日テレゼロチケ、イープラス、チケットぴあ、ローソンチケット※全席指定※価格はすべて税込み※開場は各開演の1時間前を予定※3歳未満は入場不可※3歳以上は入場券の購入が必須※車椅子席は付き添い含む2枚まで購入可能(イープラスのみ取扱い)※チケットの再発行不可※再度観覧の場合、別途当日券必須※スタンド花及び楽屋花の受け付けなし※当日、会場内にプレゼントボックスの用意あり出演:髙橋大輔、ステファン・ランビエル、荒川静香、柚希礼音、平原綾香、福士誠治、波岡一喜、ユリア・リプニツカヤ、鈴木明子、村上佳菜子、織田信成、西岡德馬 ほか演出:宮本亜門テーマ曲:松本孝弘劇中曲:川井憲次脚本:都部寸振付監修、所作指導:尾上菊之丞振付:宮本賢二衣装:堂本教子アーティスティックコンサルタント:VOGUE JAPANインタラクティブ プロジェクション:チームラボ【問い合わせ先】エフスケーティングネットTEL:03-3478-2430(平日11:00~17:00)
2019年07月27日映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』が2019年11月15日(金)に全国公開ロードショー。圧倒的スケールと映像美で描く日中合作映画標高8848M、氷点下50℃という過酷な環境。世界一高く、そして多くの登頂者を危険に陥れる山エベレストを舞台に、圧倒的スケールで贈るスペクタクル・エンターテイメント 『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』。物語は、ヒマラヤ周辺国家の地域平和のため、「ヒマラヤ公約」を締結する会議開催の前、機密文書の乗った一基の飛行機がエベレスト南部に墜落したところから始まる。実はその文書にはヒマラヤ地区の平和的局面を脅かす可能性のある内容が含まれていた。インド軍側が派遣した特別捜査官だと自ら名乗る二人の男、ヴィクターとマーカスは、ヒマラヤ救助隊“Wings”を探し出し、エベレストに登って機密文書を取り戻す手伝いを依頼。深刻な財政難に陥っていたWingsは、迷った結果ガイドを引き受ける。しかし、過酷な雪山の頂・デスゾーンでは思いも乗らない試練が待ち構えていた。様々な想いや世界規模の陰謀がからまり、物語は思わぬところに向かう。役所広司がエベレストに挑む日本と中国の合作映画として制作される『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』。もともと『M:I‐2』『レッドクリフ』などを手掛けた名プロデューサーのテレンス・チャンが役所広司のファンだったことからエベレストを舞台にした映画の制作がスタート。役所広司が演じるのは物語の主人公で、ヒマラヤ救助隊「Wings」の隊長・姜。エベレスト南部に墜落した飛行機から機密文書を取り戻すため、エベレストガイドの任務を引き受ける。シャオタイズー役 - チャン・ジンチューエベレストで遭難した恋人の遺体を探し出すためにWingsに入隊したシャオタイズー。無謀ともいえる行動を繰り返す。演じるチャン・ジンチューは中国の女優で『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に出演していた。ハン役 - リン・ボーホンヘリパイロットでともにエベレストへの登頂に挑む。演じるリン・ボーホンは、台湾の俳優で「金田一少年の事件簿 獄門塾殺人事件」にも出演していた。日本語吹替版キャストには、『ルパン3世』の三代目・峰不二子役や『ゲゲゲの鬼太郎』の鬼太郎役など幅広いキャラクターを演じ分ける実力派声優の沢城みゆき、俳優・アーティストとしても活躍する宮野真守らが担当する。GLAY新曲「氷の翼」が日本語吹替版主題歌に日中合作で制作された映画『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』。日本語吹替版では、ロックバンド・GLAYが主題歌を担当することが決定。新色「氷の翼」を本作のために書き下ろした。作詞作曲を担当したTAKUROは、「様々な過去を背負う登場人物達の人生を、エベレストと言う究極の世界を舞台に描くこの作品を下地に「氷の翼」を書き上げました。過酷な運命から目をそらさず受け入れないといけないし、それでも人は自然の一部として生きていかなければならない、と言う事を意識して制作しております。」とコメント。世界最高峰エベレストを舞台に繰り広げられる激しいアクションと熱い人間ドラマをGLAYのロックバラードが、華麗に彩りを添える。作品詳細『オーバー・エベレスト 陰謀の氷壁』原題:Wings Over Everest公開日:2019年11月15日(金)監督・脚本:ユー・フェイプロデューサー:テレンス・チャン出演:役所広司、チャン・ジンチュー、リン・ボーホン、ビクター・ウェブスター、ノア・ダンビー、グラハム・シールズ、ババック・ハーキー、プブツニン撮影監督:リ・ヨウキ美術監督:パク・イルヒョンチー・セバク音楽:川井憲次編集:デビッド・リチャードソンジョーダン・ディーセルバーグゾア・ジュイン配給:アスミック・エース
2019年06月15日『劇場版 仮面ライダービルドBe The One(ビー・ザ・ワン)』ポスターVシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』が、2019年1月25日(金)から公開されます。本作は、平成仮面ライダーシリーズ19作品目となった『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた新作。『仮面ライダービルド』に登場した「万丈龍我(ばんじょうりゅうが)/仮面ライダークローズ」が主人公の物語です。Blue-ray&DVDは2019年4月24日(水)に発売されます。衝撃と興奮の『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』仮面ライダーシリーズは子どものみならず、大人も楽しめる作品として親しまれています。内容の複雑さから「もはや大人向け」とまで言われるほど。本作は『仮面ライダービルド』の後の世界を描いた作品ですが、『仮面ライダービルド』も国家勢力争いや人体実験についてなど、近年控えられていた設定や描写がされていた作品でした。ストーリー舞台となるのは、『仮面ライダービルド』の「桐生戦兎(きりゅうせんと)/仮面ライダービルド」が創り出した「新世界」です。「新世界」以前のことを人々は覚えておらず、平和な暮らしを送っていました。突如「キルバス」と名乗る地球外生命体が現れ、火星からもたらされた謎の物体「パンドラボックス」の力で全宇宙を滅ぼそうと襲い始めます。「万丈龍我」たちが必死に立ち向かうも、圧倒的な力の差で窮地に陥ってしまいます。その窮地を救ったのは、『仮面ライダービルド』で最後に戦った敵「エボルト」でした。「万丈龍我」と「エボルト」の奇妙なタッグが、「キルバス」を倒すべく戦いに挑みます。ネット上に溢れる興奮の声予告では、「仮面ライダークローズ」の新フォーム「仮面ライダークローズエボル」の登場が明らかとなり、因縁の相手であった「エボルト」とのタッグにさまざまな声があがっています。「絶対エボルトはなにか企んでる…」「見どころ満載すぎる!」「万丈とエボルトがコンビって何回見ても?!ってなっちゃう」「キルバスかっこいい」『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』詳細情報公開日2019年1月25日(金)『仮面ライダークローズ』劇場情報新宿バルト9、109シネマズ二子玉川、TOHOシネマズららぽーと船橋など劇場情報キャスト赤楚衛二、犬飼貴丈、高田夏帆、武田航平、越智友己ほかスタッフ原作:石ノ森章太郎脚本:武藤将吾音楽:川井憲次監督:山口恭平Blue-ray&DVD発売日2019年4月24日(水)その他詳細公式HP:Vシネクスト『ビルド NEW WORLD 仮面ライダークローズ』劇場版「ビルド・ルパパト」製作委員会 (c)石森プ ロ・テレビ朝日・ADK・東映 (c)2018 テレビ 朝日・東映AG・東映
2018年12月27日クラシックの第一線の演奏家、作曲家、教育者、映画女優と幅広く活躍するヴァイオリニストの川井郁子。9月9日(日)に東京・紀尾井ホールで行う公演は「シネマ・ファンタジー・コンサート」と題し、秋の午後にふさわしいロマンティックなひとときをお贈りする。【チケット情報はコチラ】川井によると、映画やミュージカルの音楽は、クラシックと異なる魅力があるという。「作品の風景やストーリーが聴き手のイメージと直接結びつくので、創造力豊かに楽しめると思います。私たち弾き手もメロディから喚起される想いのままに弾いたり、好きな映画の音楽だとシーンが自然に脳裏に浮かんだりと、幸せな時間が沢山ありますね」予定演目は、『ある愛の詩』、『サウンド・オブ・ミュージック』、『スターウォーズ』、『シンドラーのリスト』など、バラエティに富んだ名曲だ。「幅広い時代やジャンルから選んだので、“映画の旅”のように聴いていただけたら嬉しいです。『サウンド・オブ~』は子供の頃から大好きでしたが、最近も小学生の娘とよく鑑賞しています。『シンドラー~』は、巨匠イツァーク・パールマンが昨年の来日公演で弾いていましたが、包容力のある美音と、さりげない歌い回しで聴き手の心にスッと入ってこれる表現力に感激し、自分も弾いてみたいと思うようになりました。『ある~』や『スター~』は、今回初めて人前で弾くので、アレンジも含めてお楽しみに」今回の公演は、川井を含めたヴァイオリン3、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ピアノ、ハープの計8人が出演。ヴァイオリン&ピアノのデュオから全員のアンサンブルまで、演目に応じた多彩な編成でお届けする。「皆さん以前に共演したことがある、柔軟で才能あふれる若手です。ピアノの山中惇史さんは伴奏経験が豊富で、器用で華やかな演奏が魅力。コントラバスの髙杉健人さんは実に積極的で、果敢なリズムで合わせてくれます。他にも、ヴァイオリンのマヤ・フレーザーさんはカナダ国際コンクールで第2位入賞、同じくヴァイオリンの大倉礼加さんは小澤征爾音楽塾でコンサートミストレスを務めた経験の持ち主など、錚々たる名手が集まってくれました」そしてハープを担当するのが、本場パリで研鑽を積んだ若き才媛・津野田圭。アンサンブルにハープが加わる魅力や聴きどころを尋ねると、次の答えが。「美しい音色で刻んだり、グリッサンドで効果的な場面転換を演出したりと、音色のパレットを何倍にも広げてくれます。そして何よりも魅力なのが、神秘的な音色。6人の弦に、ピアノ、そしてハープが加わった今回の八重奏で、オーケストラにも負けない深みと広がりのある演奏をご期待ください」公演のチケットは発売中。取材・文:渡辺謙太郎(音楽ジャーナリスト)
2018年08月13日岡田麿里が初監督を務めるアニメーション映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』が、2018年2月24日(土)に公開される。『あの花』の岡田麿里 初監督作品『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。』、『心が叫びたがってるんだ。』などの脚本で知られる岡田麿里が監督・脚本を務める本作。これまでは脚本という形で、少年少女たちのもどかしい青春を細やかな心理描写で描いてきた彼女が、監督としてデビューする。見た目の変わらぬ女の子と歳月を重ねていく男の子、2人の絆を描く主人公は、10代半ばで外見の成長が止まり、数百年生き続ける、通称“別れの一族”と呼ばれるイオルフ族の民マキアと、幼くして両親を無くした普通の男の子・エリアル。『さよならの朝に約束の花をかざろう』は、時間とともに色合いを変えていく、2人の絆の物語だ。監督・脚本の岡田麿里は、「人と人とのふれあいが織りなす、出会いと別れの物語。誰もがいつかの自分を重ね合わせられるような、じんわりとした温かさのある作品を目指しています」と本作について述べている。スタッフアニメーション制作を担当するのは、これまで多くの作品で岡田麿里とタッグを組んでいるP.A.WORKS。また、『タクティクスオウガ』や『ファイナルファンタジータクティクス』、『ニーアオートマタ』などのゲーム作品でキャラクターデザインを務めた吉田明彦がキャラクター原案を、『機動警察パトレイバー the Movie』『GHOSTINTHESHELL/攻殻機動隊』などで知られる川井憲次が音楽を担当する。主人公に石見舞菜香、そのほか入野自由、茅野愛衣ら豪華声優陣主人公のマキア役は、今年デビューを果たし「クジラの子らは砂上に歌う」など既に多数の作品からオファーを受ける大型新人・石見舞菜香。そしてエリアル役は『千と千尋の神隠し』でハク役、「キングダム ハーツ」シリーズで主役のソラを演じるなど幅広い役柄をこなす入野自由が務める。そのほか、茅野愛衣、梶裕貴、沢城みゆき、細谷佳正、佐藤利奈、日笠陽子ら錚々たるメンバーが集結する。監督・脚本 岡田麿里によるコメント岡田麿里は制作のきっかけについて、下記のように語っている。「今から五年前。P.A.WORKSで脚本を担当した作品のイベントがあり、その楽屋で堀川社長に『岡田さんの100%をさらけだした作品を、いつか見てみたい』と言われました。阿呆な私はその言葉を完全に真に受け、悶々と考えました。『作品で自分をさらけだすって、どういうことだろう?』アニメーション制作という多くの人がかかわる共同作業の世界で、堀川社長の言葉を実現しようとするなら、すべてのセクションに最初から最後まで関わるしかない。私は堀川社長に、監督をやらせてほしいとお願いしました。緊張しすぎて、口の中がからからになったのを覚えています。この『さよならの朝に約束の花をかざろう』は、脚本家の視点としてずっと書いてみたかった物語です。監督として、その先にある映像や音などにも触れさせてもらえることになり、大きな喜びと同時にプレッシャーもあります。それらを乗り越えられるのは、作品に参加してくれるスタッフのおかげです。憧れていた素晴らしいクリエイターの先輩方、尊敬し信頼できる同世代の仲間たち、新しい刺激をくれる力ある若者たち。慣れない仕事に迷惑をかけてばかりの私を、真摯な仕事と熱意で支えてくれる皆と、長い時間を共に過ごし話し合いを重ねて。あがってくる素材をチェックするたび、子供の頃の夏休み、アニメ映画を見て『すごい!』と前のめりになった気持ちが蘇ってきます。画面をこえてどこまでも、見知らぬ世界が続いていくようなあのときめき。まだ制作過程ではありますが、素晴らしいスタッフの力で、ちっぽけな私の100%などゆうに飛び越えた作品になると確信しています」コラボカフェ開催公開日の2月24日(土)より、東京・立川市のオリオン書房立川ノルテ店に併設される本棚珈琲とのコラボレーションカフェが開催される。展示内容は、キャラクターデザイン・総作画監督の石井百合子とキャラクター原案・吉田明彦による設定資料、メインアニメーター・井上俊之による原画、twitterで公開中のスタッフによるカウントダウン応援イラストや、パラパラと紙をめくってキャラクターの動きを楽しむパラパラ動画など。その他にも制作時に使用した作画参考資料が並べられる。また、同日発売の公式設定資料集や公式美術画集ほかグッズ販売も予定している。ストーリー縦糸は流れ行く月日。横糸は人のなりわい。人里離れた土地に住み、ヒビオルと呼ばれる布に日々の出来事を織り込みながら静かに暮らすイオルフの民。10代半ばで外見の成長が止まり数百年の寿命を持つ彼らは、“別れの一族”と呼ばれ、生ける伝説とされていた。両親のいないイオルフの少女マキアは、仲間に囲まれた穏やかな日々を過ごしながらも、どこかで“ひとりぼっち”を感じていた。そんな彼らの日々は、一瞬で崩れ去る。イオルフの長寿の血を求め、レナトと呼ばれる古の獣に跨りメザーテ軍が攻め込んできたのだ。絶望と混乱の中、イオルフ一番の美女レイリアはメザーテに連れさられ、マキアが密かに想いを寄せる少年クリムは行方不明に。マキアはなんとか逃げ出したが、仲間も帰る場所も失ってしまう…。虚ろな心で暗い森をさまようマキア。そこで呼び寄せられるように出会ったのは、親を亡くしたばかりの“ひとりぼっち”の赤ん坊だった。少年へ成長していくエリアル。時が経っても少女のままのマキア。同じ季節に、異なる時の流れ。変化する時代の中で、色合いを変えていく二人の絆―。ひとりぼっちがひとりぼっちと出会い紡ぎ出される、かけがえのない時間の物語。詳細映画『さよならの朝に約束の花をかざろう』公開日:2018年2月24日(土)監督・脚本:岡田麿里副監督:篠原俊哉キャラクター原案:吉田明彦キャラクターデザイン・総作画監督:石井百合子メインアニメーター:井上俊之コア・ディレクター:平松禎史美術監督:東地和生美術設定・コンセプトデザイン:岡田有章音楽:川井憲次音響監督:若林和弘アニメーション制作:P.A.WORKS主題歌:rionos「ウィアートル」(ランティス)キャスト:マキア/石見舞菜香エリアル/入野自由レイリア/茅野愛衣クリム/梶裕貴ラシーヌ/沢城みゆきラング/細谷佳正ミド/佐藤利奈ディタ/日笠陽子メドメル/久野美咲イゾル/杉田智和バロウ/平田広明■「さよならの朝に約束の花をかざろう」オリオン書房立川ノルテ店 本棚珈琲コラボカフェ -ダレルの店出張所-日時:2018年2月24日(土)10:00オープン ※無休、終了日未定場所:オリオン書房 立川ノルテ店 本棚珈琲住所:東京都立川市曙町2-42-1 パークアベニュー3F営業時間:10:00~20:00(L.O.19:30)©PROJECT MAQUIA
2017年07月09日10年以上にわたって第一線で活躍してきたヴァイオリニスト川井郁子が、2月1日(水)に上野で「愛の名曲コンサート~クラシックから映画音楽まで~」を開催する。このコンサートは、様々なジャンルから誰もが知るような「愛の名曲」ばかりをお届けしようというものだというが、選曲には工夫がこらされている。【チケット情報はこちら】「愛と一言でいっても、家族へのあったかい愛もあれば、激しい恋もあれば、映画のシーンが浮かんでくるような愛の曲もあったりしますよね。今回はそうした様々な愛の曲を色々なジャンルから聴いていただきたいということと、皆様がよくご存知で幅広い年代の方に楽しんでいただけるというのを、すごく大事にしています。自分の持ち味が出せる曲っていうのも大事ですし、聴いている方が懐かしいなって感じたりするような、バリエーションの豊かなプログラムにしたいとも思います」そして今回の会場となる東京文化会館の小ホールでは、川井の奏でる銘器ストラディバリウスの美しい響きを、マイクやスピーカーを通さずに最大限堪能できるだろう。川井自身も演奏者として、ここで演奏できることが楽しみなのだという。「会場となる東京文化会館の小ホールは2年前(2015年6月)にも演奏しているのですが、やはり生の弦楽器の響きが良くて、弾いている側も気持ち良いですし、お客様にもいい音楽を聴いていただける場所です。広さもちょうどよく、お客様との一体感がいいですね」川井と共演するのは最も信頼をおくピアニストのひとりと、優秀な若手弦楽器奏者たちである。「ピアノの石岡先生は、クラシックのピアニストなんですけど、色んなジャンルのコンサートもされている方で、実は娘のピアノの先生でもあるんです(笑)コミュニケーションのしやすさや音楽の柔軟性がとても大事で、人柄も音も温かい方なのでお願いしています。あとは若い有望な奏者たちですね。第1ヴァイオリンをお願いしている大倉さんは、前回のツアーでもお願いしました。フレキシブルで、色んなことに気がつくタイプの演奏家です」川井が愛する楽曲を、愛するホールで、愛すべき共演者とともに奏でる究極の「愛の名曲コンサート」。川井自身も「聴いてくださった方にあたたかい気持ちになっていただいたり、切ない何かを思い出したりする時間にして欲しいと思っています」と自信をもって薦めるこれ以上ないほどあたたかなコンサートを是非ともご堪能いただきたい。取材・文:小室敬幸
2017年01月25日映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』が、2017年5月27日(土)に公開される。『バイオハザード:ヴェンデッタ』は、シリーズ累計販売本数7,100万本を超えるサバイバルホラー・アクションゲームの代名詞、『バイオハザード』シリーズの世界観をベースにした長編アニメーション映画。歴代ゲームに登場した人気のキャラクター、そして不気味な存在を醸し出すオリジナルの新キャラクターたちが繰り広げる予測不可能なバトルが、最新のフルCG技術で描かれる。監督は、『THE NEXT GENERATION パトレイバー』などで知られる辻本貴則。制作は、松本零士原作の漫画作品『宇宙海賊キャプテンハーロック』を原作にしたCGアニメ映画『キャプテンハーロック -SPACE PIRATE CAPTAIN HARLOCK-』などを手がけたマーザ・アニメーションプラネットが務める。そのほか、脚本に『PSYCHO-PASS サイコパス』の深見真、音楽に『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の川井憲次、原作監修に『バイオハザード』シリーズの小林裕幸と豪華スタッフが集結している。【ストーリー】対バイオテロ組織「BSAA」のクリス・レッドフィールドは、ある情報を基に、武器密売組織の拠点である謎の洋館へ突入する。探索の最中、クリスは国際指名手配犯であるグレン・アリアスと対峙するも、信じがたい光景を目の当たりにし、結果アリアスを逃してしまう。一方、元ラクーン市警の特殊部隊「S.T.A.R.S.」の一員だったレベッカ・チェンバースは、現在は大学教授として、「死者が甦り、凶暴化する」という不可解な事件の調査、研究に携わっていた。事件の調査により、「新型ウィルス」が関係していることを突き止めた彼女は、治療薬の開発に成功。その直後、研究所が何者かに襲撃され、レベッカは死の危険にさらされてしまう。幸いにも駆けつけたクリス達によって、九死に一生を得るのであった。この襲撃後、クリスとレベッカは、アメリカ大統領直轄のエージェント組織「DSO」に所属しているレオン・S・ケネディのもとへ…彼は、この新型ウィルスが関わる事件を最もよく知る人物だった。再会を果たす、クリスとレオン。アリアスの真の目的が“バイオテロ”だと掴んだ二人は、レベッカと共に、その策略を阻止し人々を救う為、彼を追いニューヨークへと向かうのであった。【作品情報】映画『バイオハザード:ヴェンデッタ』公開日:2017年5月27日(土)エグゼクティブ・プロデューサー:清水崇 『呪怨』シリーズ監督:辻本貴則 『THE NEXT GENERATION パトレイバー』脚本:深見真 『PSYCHO-PASS サイコパス』音楽:川井憲次 『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』原作監修:小林裕幸 『バイオハザード』シリーズ製作:マーザ・アニメーションプラネット(c) CAPCOM / VENDETTA FILM PARTNERS. ALL RIGHTS RESERVED.
2016年12月18日士郎正宗・原作の「攻殻機動隊」をハリウッドが実写映画化する『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』。そのエクスクルーシブ・イベントが11月13日(日)、東京都内にて行われ、主演のスカーレット・ヨハンソンをはじめ、共演のビートたけし、ルパート・サンダース監督らが出席。2分超えの予告編映像もお披露目された。近未来を舞台に、エリート捜査組織公安9課と、ハンカ・ロボティックスによるテクノロジーを狙うサイバーテロ組織との戦いを描くSFアクションとなる本作。スカーレットが演じるのは、原作の草薙素子にあたる、脳以外は全身が義体の主人公・少佐、そして、たけしさんは公安9課の創設者である荒巻大輔役。さらに、桃井かおり、福島リラなども出演する。今回のエクスクルーシブ・イベントには、LEDライトの閃光が駆け抜ける中、撮影で実際に使われたコスチュームやコンセプトアートなどファン垂涎ものの展示がずらり、作品の世界観が細部まで表現された会場に、世界中からファンたちが大集結した。日本発の全世界向けローンチイベントだけあって、会場全体が期待感と緊張感が入り混じる中、押井守監督『GHOST IN THE SHELL 攻殻機動隊』に続き、本作でも音楽を担当する川井憲次によるライブアクトによりイベントが幕開け!「攻殻機動隊」の世界観らしい近未来感と、和太鼓など日本の伝統楽器をハイブリッドさせた圧巻のパフォーマンスに、会場は大熱狂の渦に包まれた。そんな中、本作でメガホンをとるサンダース監督が大歓声で迎えられながら登壇。この一大シリーズを生み出した日本へのリスペクトを込めて、「まず何よりこの作品が生まれた日本に来たかった。日本のクリエイターたちが始めたもので、私たちが次のチャプターを開く役目だから、彼らに誇りをもって自分たちの作品を紹介したいと思ったんだ」とコメントし、本作を「リメイクではなく、リイマジニング」と紹介した。さらに、「クレイジーで極端な近未来を描いているけど、1人のキャラクターが自身を発見する旅なんだ。人間の脳が組み込まれたアンドロイドである主人公が、自分が誰であるのかを探そうとしている。サイバーパンクの世界観はキープしつつ、主人公の内面を描いたよ。実写化にあたって、トーン、調子にこだわったんだ。マンガ、アニメを実写化するのはトリッキーで難しい部分があるものなんだけど、非常に原作に強さがあるし、キャスティング、ロケーション、デザインを一から作り上げて、違和感なく信じられるようにしたんだ」と、見どころに言及した。今回は、スカーレットやたけしさんら、錚々たる面々が顔をそろえたキャスティングも話題を呼んでいるが、「スカーレットは女優として20年の経験があるし、サイバーパンクの世界観にもぴったりな容姿を持ち合わせている。キャリアを見ても、彼女の姿勢とタフさは素晴らしいし、人間の思考を持つアンドロイドという、機械を通す細かいニュアンスもしっかり表現できる類まれな役者だ。自身が誰なのか、善なのか悪なのか、葛藤をきっちり体現してくれた」とべた褒め。「ビートたけしという俳優も、もともと知っていたんだ。『HANABI』『ソナチネ』『アウトレイジ』ももちろんね。私のフィルムメイカーとしての成長にそれらの作品は欠かせないし、この作品へのアプローチとして荒巻役には彼以外考えられなかった。世界中おいかけて、やっと捕まえることができたんだ(笑)。素晴らしい演技をしてくれて、この作品が日本から発信したということにおいても強みになってくれた」と語り、「2人をはじめスタッフみんなは、地球の反対の小さな島で絆を固くして戦った戦友さ。素晴らしい撮影が出来たよ」と称賛しきり。そんな監督の言葉に会場も一段と熱くなる中、本編中の出演シーンがスクリーンに映し出されながら、荒巻役のたけしさんが登壇し、「こんにちは。渡辺謙です(笑)」とおどけて挨拶。会場をさらに沸かせた。たけしさんは、「昔はアニメというものをバカにしていました。AIの存在感が突出していく割に刀で切ったりとか不思議なことも多かったんですが、この作品はようやく、いまの時代らしく、違和感なくはまっていると思います」とコメント。「英語は嫌だと言ったら日本語で良いとなり、セリフ覚えが悪いとか字が読めないとかいろいろと難癖をつけていて(笑)、しまいには、スカーレット・ヨハンソンが俺のカンペを持っていた(笑)。あれを写真に撮りたかった!」と、驚きのエピソードも披露してくれた。続いて、こちらも出演シーンの一部がスクリーンに映し出されながら、正真正銘のハリウッドNo.1女優スカーレット・ヨハンソンが満を持して姿を現すと、会場の興奮はMAXに!出演映画では14年ぶりの来日となったスカーレットは、日本への愛着を語り「本当に日本が大好きよ。前回は17歳のときだけど、馴染みを感じられたわ」と声を弾ませた。本作には並々ならぬ想いを持って臨んだようで、「(少佐役は)いまの自分のなかに影=GHOSTを感じている人だから、多くの側面を演じられることが魅力的だったの。演じるために肉体的にもたくさんトレーニングしたわ。マーベル作品をやっている経験も役に立ったし、武器の使い方も覚えたのよ」と語る。さらに、「たけしさんとも仕事をすることになって、これだけ偉大な方と仕事をするときは一歩下がって彼の仕事を観察していたわ。日本語と英語という差があっても、演技というのは”人間”であることなの。内面が大事だし、感情のつながりなのよね。荒巻の存在感を感じたし、言葉は違っても多くの感情をわかちあって、同じ映画言語で、つまり同じ言葉で話している気持ちだったのよ。とても感動的な体験だったわ」と、たけしさんとの共演を感慨を込めてふり返った。最後に、たけしさんは「映像がかなりすごいです。悔しいくらいにお金がかかってます(笑)。私の映画だと100本出来そうなくらいで、これこそがハリウッドということ。デザイナーをはじめスタッフの凄さに、改めて総合芸術だと感じましたし、参加できたことが本当に光栄です」とコメント。スカーレットも世界中のファンに向けて、「特別な想いを込めた作品よ。非日常で独特な素晴らしい世界の設定で、視覚的にもアクション満載で圧倒されるし、生まれ変われる成長の物語でもあるの。私が主人公に強く共感を得たように、みなさんにも世界に入り込んで共感して欲しいと思っているわ」と呼びかけた。この日、お披露目された予告編では、圧倒的な肉体美でバトルを繰り広げるスカーレットの姿や、銃をぶっ放すたけしさん、オウレイ博士役のジュリエット・ビノシュ、バトー役のピルー・アスベックらの姿も確認でき、さらに期待が高まる映像となっている。『GHOST IN THE SHELL ゴースト・イン・ザ・シェル』は2017年4月、全国にて公開予定。2017年3月31日、全米公開。(text:cinemacafe.net)
2016年11月14日4月14日(現地時間)に『攻殻機動隊』のハリウッド実写版『GHOST IN THE SHELL』(原題)で主役の草薙素子を演じるスカーレット・ヨハンソンのスチールが公開された際、「なぜ草薙素子役が日本人じゃないのか?」とキャスティングに対して動揺や非難の声が上がる…という憂き目を見たが、現在も順調に制作中。制作会社の「Production I.G」が監督とキャスト、そして映画『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督、同じく『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』のサントラを手掛けた川井憲次、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」の神山健治監督、と『攻殻機動隊』にゆかりのある3人が写っている写真をSNSに投稿。ルパート・サンダース監督やスカヨハは笑顔を見せており、撮影現場の和やかな雰囲気が伝わってくる。「MovieWeb」によると、キャスティングへのクレームを受けた制作側は、スカヨハ版草薙素子を「よりアジア人っぽく」見せるよう努力しているとは言うが、プロデューサーのスティーヴン・ポールは今回の映画化でスカヨハの役は「草薙素子」という役名ではなく、ただの「少佐」と呼ばれるキャラクターになることを強調した。また、ストーリーはサム・ライリー演じる「笑い男」によって引き起こされる世界規模で危険な事件を食い止めようとする、「少佐」と彼女が率いる公安9課を中心とした話になるということだ。(Hiromi Kaku)
2016年07月07日今年2月にアニメPVが初公開され、そのハイクオリティな映像が話題となったTVアニメ『モブサイコ100』だが、その放送開始時期が2016年7月に決定。それにあわせてアニメキービジュアルが初公開された。さらに、追加スタッフとして、美術監督を河野羚氏、色彩設計を中山しほ子氏、撮影監督を古本真由子氏がそれぞれ担当することが明らかにされたのに加え、追加キャスト情報も公開。すでに発表されている影山茂夫(モブ)役の伊藤節生、霊幻新隆役の櫻井孝宏のほか、エクボ役を大塚明夫、影山律役を入野自由、花沢輝気役を松岡禎丞、鬼瓦天牙役を細谷佳正、米里イチ役を藤村 歩、暗田トメ役を種﨑敦美、ツボミ役を佐武宇綺が演じることが発表されている。○TVアニメ『モブサイコ100』キャラクター紹介■影山茂夫(通称「モブ」)/ キービジュアル中央 cv. 伊藤節生超能力を持ちながら「普通」の生活をしたいと願う中学2年生。場の空気を読むのが下手で、口ベタ。普段は抑え込んでいる感情が100%を越えると、隠された能力が大爆発!?■霊幻新隆(れいげんあらたか) / キービジュアル左側 cv. 櫻井孝宏「霊とか相談所」なる相談所を営む、自称・霊能力者。ただし本人に霊能力はまったくなく、時給300円で雇った助手のモブに頼りっきり。ときに驚くほど鋭い洞察力を披露!?なお、アニメーションPV(アニメジャパンver)が公式サイトにて本日より先行公開されるので、こちらもチェックしておきたい。■TVアニメ『モブサイコ100』おもなスタッフ原作:ONE(小学館「マンガワン」連載中) / 監督:立川譲 / シリーズ構成:瀬古浩司 / キャラクターデザイン:亀田祥倫 / 美術監督:河野 羚 / 色彩設計:中山しほ子 / 撮影監督:古本真由子 / 音響監督:若林和弘 / 音楽:川井憲次 / アニメーション制作:ボンズ■TVアニメ『モブサイコ100』おもなキャスト影山茂夫(モブ):伊藤節生 / 霊幻新隆:櫻井孝宏 / エクボ:大塚明夫 / 影山 律:入野自由 / 花沢輝気:松岡禎丞 / 鬼瓦天牙:細谷佳正 / 米里イチ:藤村 歩 / 暗田トメ:種﨑敦美 / ツボミ:佐武宇綺(C)ONE・小学館/「モブサイコ100」製作委員会
2016年03月25日2015年12月にTVアニメ化が発表された『モブサイコ100』(原作:ONE/小学館「マンガワン」連載)のアニメPVが公式サイトにて公開され、アニメーションスタッフとメインキャラクター・影山茂夫(モブ)と霊幻新隆のキャストが発表された。本作のアニメ化にあたり、監督を立川譲氏、シリーズ構成を瀬古浩司氏、キャラクターデザインを亀田祥倫氏、音響監督を若林和弘氏、音楽を川井憲次氏、そしてアニメーション制作をボンズがそれぞれ担当する。■TVアニメ『モブサイコ100』おもなスタッフ【原作】ONE【監督】立川譲【シリーズ構成】瀬古浩司【キャラクターデザイン】亀田祥倫【音響監督】若林和弘【音楽】川井憲次【アニメーション制作】ボンズ注目のキャスト陣は、影山茂夫(モブ)役を伊藤節生、霊幻新隆役を櫻井孝宏がそれぞれ担当する。○TVアニメ『モブサイコ100』 ティザーPVTVアニメ『モブサイコ100』は、2016年放送開始予定。そのほか詳細はアニメ公式サイトにて。(C) ONE・小学館/「モブサイコ100」製作委員会
2016年02月10日2008年に角川書店より発行され、2008年度「このミステリーがすごい!」で第2位、週刊文春ミステリーベスト10で第3位にランクイン。2009年には、第30回吉川英治文学新人賞および第62回日本推理作家協会賞を受賞した、柳広司氏の『ジョーカー・ゲーム』がTVアニメとなって2016年4月より放送開始となる。それにあわせて、キャラクターデザイン・矢萩利幸氏によるアニメキービジュアルが公開され、アニメスタッフ情報も追加公開された。監督を野村和也氏、アニメーション制作をプロダクションI.Gが務める本作だが、シリーズ構成・脚本を岸本卓氏、キャラクターデザイン・総作画監督を矢萩利幸氏が担当する。■TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』おもなスタッフ原作 : 柳 広司「ジョーカー・ゲーム」シリーズ(角川文庫・KADOKAWA刊)監督 : 野村和也シリーズ構成・脚本 : 岸本卓キャラクター原案 : 三輪士郎キャラクターデザイン・総作画監督 : 矢萩利幸チーフリサーチャー : 白土晴一美術監督 : 谷岡善王美術設定 : 成田偉保3DCGI : サブリメイション色彩設計 : 野田採芳子特殊効果 : 村上正博撮影監督 : 田中宏侍編集 : 植松淳一音楽 : 川井憲次音響監督 : 岩浪美和アニメーション制作 : Production I.G○TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』PV第1弾TVアニメ『ジョーカー・ゲーム』は2016年4月より放送開始。そのほか詳細はアニメ公式サイトをチェックしてほしい。(C)柳広司・KADOKAWA/JOKER GAME ANIMATION PROJECT
2015年12月11日シネマカフェが“いま”聞いて欲しいサントラを紹介する「シネマカフェ的サントラのすすめ」。第三回目の今回は、伝説のアニメシリーズの新劇場版サントラや、この夏おすすめの是枝監督最新作のサウンドトラックなどをご紹介。■『新劇場版攻殻機動隊』ハリウッドでスカーレット・ヨハンソンを主演に映画化されることも決定している、日本が誇るSFシリーズ『攻殻機動隊』。今年で25周年を迎える本シリーズは、これまで、押井守監督による『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』および『イノセンス』、神山健治監督による『攻殻機動隊S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』が劇場作品として公開されており、『新劇場版攻殻機動隊』は4作目の映画作品となる。これまでの川井憲次、菅野よう子に変わり、本作および劇場版へと続くストーリーを描いた「ARISE」シリーズからは、音楽をコーネリアスが担当。過去にコーネリアスが映画音楽を手掛けたのは、『攻殻』と同じく士郎正宗原作による『EX MACHINA』で音楽監督を務めた細野晴臣とのコラボ楽曲と、ドキュメンタリー映画 「100万回生きたねこ」など、意外にも少ない。しかしながら、辻川幸一郎が手掛けるミュージックビデオや、映像とのシンクロナイズを目指した数々のショーなど、映像作品と彼の音楽の相性は折り紙つきであり、NHK「デザインあ」でのサウンドトラック提供は、彼のサウンドの特徴であるデザイン性の高さを見事に体現した例だと言える。これまでの『攻殻』においては、作品の持つ情報量の多さに呼応するかのように作りこまれた川井さん、菅野さんの音楽が作品の魅力に寄与する部分が大きかったが、コーネリアスのサウンドデザインの整然としたたたずまいや、激しさのなかにも同時に感じられる統率された静けさは、新シリーズのまた新しいユニークな魅力を演出している。特に、コーネリアスの音楽の特徴である、適切に配置された音やノイズの数々が生み出す響きは、劇場のサラウンドシステムによって鳴らされると独自の快楽性が生まれ、映画に音楽的な魅力を加えることにも成功している。ともに国内外で高い評価を得ているアニメとミュージシャンのコラボレーションとして、注目したい一枚。■『海街diary』是枝裕和監督の最新作『海街diary』では、上述の『攻殻機動隊』のほか、数々のアニメやCM音楽などを手掛ける菅野よう子が音楽を担当している。これまで実写映画としては、中島哲也監督『下妻物語』や、小栗旬が監督し話題を呼んだ『シュアリー・サムデイ』、桜井翔主演『ハチミツとクローバー』、『tokyo.sora』『好きだ、』『ペタル ダンス』といった石川寛監督のすべての作品などを手掛けてきた菅野さんの音楽は、作品によって大きく趣向が異なるのが特徴。『海街diary』においては、これまでの是枝監督作品と同様に、そこまで音楽が多用されるわけではなく、物語の舞台となる鎌倉の風景を照らす光のように、すっと空気に溶け込むような優しい音楽が鳴らされる。広範な音楽性の中でも特に特徴的な菅野さんはピアノはどこまでもやわらかく、クラシカルな風格漂う和音は途方もなく美しい。夏の清涼剤としてもおすすめしたい一枚。■『ハッピーエンドが書けるまで』前作『きっと、星のせいじゃない。』においても、サントラの良さに定評があったジョシュ・ブーン監督。新作『ハッピーエンドが書けるまで』においても選曲のセンスがよく、耳なじみのいい楽曲が並ぶサウンドトラックに仕上がっている。ちなみに、ケイトがラスティにプレゼントするCD「Fevers and Mirrors」は、劇中に流れるインストゥルメンタルを手掛けたマイク・モーギスとネイト・ ウォルコットがかつて在籍したバンド「ブライト・アイズ」のサードアルバムであり、そのボーカリストであるコナー・オバーストの楽曲が劇中で使用されるなどと、分かる人からするとちょっとニヤリとしてしまう選曲もいい。他にも、雨の振る夜に車の中でリリー・コリンズ演じるサマンサとルイスが聞くエリオット・スミスの「Between the Bars」など、物語の中で音楽がドラマチックに絡んでくるので、本作に感動したひとならぜひ手にとってほしい一枚。(text:Toshihiro Horiai)
2015年07月28日公開初日を迎えたアニメーション映画『攻殻機動隊 新劇場版』の初日舞台あいさつが20日、東京・新宿バルト9で開催され、劇中音楽を担当したコーネリアスこと小山田圭吾、主人公・草薙素子を演じた声優の坂本真綾、黄瀬和哉総監督、脚本の冲方丁氏らが登壇した。第57回グラミー賞で、最優秀アルバム賞を受けた世界的なミュージシャン・Beckとのコラボレーションや、Salyuなど数多くのアーティストのプロデュースで知られる小山田は、2013年から全4話で劇場公開されたアニメーション作品『攻殻機動隊ARISE』から劇中音楽を担当。『攻殻機動隊 新劇場版』では劇中音楽に加え、素子を演じた坂本とのユニット「坂本真綾 コーネリアス」を結成し、主題歌「まだうごく」も手がけている。登壇した小山田は、「長編映画の音楽を作るのはこれが初めて。貴重な体験をさせていただきました」とあいさつ。続いて、MCから楽曲制作で気をつけたことを聞かれると、「アニメーションは、実写と比べると情報量が少ない。かといって、音の要素を入れすぎるとセリフや効果音とぶつかってしまうので、そのバランスには配慮しました」とコメントした。主題歌について話題がおよぶと、小山田と坂本とのやりとりに。小山田が「坂本さんは、歌入れが異常に早いんですよ。昼ぐらいに集まるんですけど、夕方には帰るみたいな。けっこう難しい曲だと思ったんですけど、練習したんですか?」と尋ねると、一方の坂本は、「この流れで練習してませんとは言えないですよ」と照れつつも、「難しさに燃えるんです。でも、小山田さんも2、3回歌うと『もういいですよ』って、すごく早いなと思いました」と返す。すると、小山田は「本当にバッチリだったので」とレコーディングの順調ぶりを振り返りつつ、歌手・坂本真綾について「すごく好きですよ。クセのない、きれいな声をされている」と絶賛した。曲を聞いた総監督の黄瀬氏は、「初めはサントラでいただいたんですが、やっぱりフィルムを通して聞くのは違うなと思いました」と語り、「川井憲次さんがよかったという方もいるでしょうし、菅野よう子さんがいいと言う人もいたんですけど、僕は小山田さんにやっていただいて満足しています」と称賛の言葉を贈った。『攻殻機動隊 新劇版』では、総理大臣暗殺事件をきっかけに、シリーズを通して謎に包まれていた全身義体の主人公・素子の生い立ちが明らかになるとともに、攻殻機動隊の誕生秘話が語られる。アニメーション制作はProduction I.G、監督は野村和也氏が務める。この日の舞台あいさつにはその他にも、ProductionI.Gの石川光久氏、野村和也監督らが登壇。また本作は、6月20日にフランスの「2015年アヌシー国際アニメーション映画祭」でも上映され、26日には同じくフランスの映画館・グランレックスでの上映を控えているという。(C)士郎正宗・Production I.G/講談社・「攻殻機動隊 新劇場版」製作委員会
2015年06月20日武井咲と綾野剛をW主演に迎え、2014年フジテレビ系10月期に実写ドラマ化され話題を集めた、小説家・森博嗣の傑作ミステリー小説「すべてがFになる」。このたび、10月よりフジテレビの深夜アニメ枠“ノイタミナ”ほかにて「すべてがFになる THE PERFECT INSIDER」としてTVアニメ化されることが明らかになった。原作は、羽海野チカ、押井守ら多くのトップクリエーターたちにも多くのファンを持つ、シリーズ累計発行部数385万部を記録したベストセラー小説。本作は、スーパー理系頭脳をもつ“リケジョ”の女子大生と工学部建築学科の准教授の師弟コンビが、孤島の研究所で少女時代から完全に隔離された生活を送る天才プログラマーを訪ね、ウエディングドレスを纏い両手両足を切断された死体を発見し、この不可思議な密室殺人に挑むサイエンスミステリーとなっている。実写ドラマ版で武井さんが演じたのは、莫大な資産家の家に育った世間知らずながら、抜群の瞬発力と発想力を持ち、驚異的な計算能力を有する理系女子・西之園萌絵。綾野さんは、少し変わり者のクールな二枚目で、ズボラな性格だが、警察からも頼られるほどの天才的な分析力と考察力の持ち主・犀川創平を好演した。さらに“人類のうちで最も神に近い”と言われる天才プログラマー・真賀田四季を演じたのは、「ももいろクローバー」の元メンバー早見あかり。彼らメインキャラクターの声優はいまだ明らかとなっていない。武井さんや綾野さんが演じた役を誰がアニメ版で担当するのか、続報が待たれる。今回のTVアニメ化でキャラクター原案を手掛けるのは、「ソラニン」、「おやすみプンプン」などの大ヒット漫画で知られ、現在「デッドデッドデーモンズデデデデデストラクション」をビックコミックスピリッツにて連載中の浅野いにお。アニメ放送に先駆け、浅野氏による犀川創平、西之園萌絵、そして「真賀田四季」の3人のメインキャラクターたちが描かれた、キービジュアルが公式サイトにて公開された。また、公式サイトでは本作のティザーPVが併せて解禁。実写ドラマ版「すべてがFになる」の音楽担当・川井憲次が、本PVやアニメ本編でも音楽を続投し、圧倒的な世界観の楽曲で再び「すべてがFになる」ワールドを盛り上げている。さらに、アニメ版の原作「すべてがFになる」と「四季」シリーズのコミカライズがそれぞれ「ARIA」、「ITAN」にて掲載決定。実写化に続き、アニメに漫画にますます加速する森博嗣ワールドに今後も目が離せない。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日●クリエイティブ業界のキーパーソンがキャリアを振り返る「eAT KANAZAWA 2015」最後のセッションでは、「コミュニケーション~eATがつないだ才能」と題して、モデレーターに中島信也氏(東北新社専務取締役)、パネリストには秋山具義氏(アートディレクター)、小西利行氏(コピーライター)、加藤拓氏(NHK・エグゼクティブプロデューサー)という、クリエイティブ業界でも影響力の高いメンバーが壇上に上がった。モデレーターである中島氏自身はCMディレクターとして、原始時代の大地を舞台に、槍を手にした原始人の狩人集団が巨大な野生動物に追いかけられるストップモーションが印象的な日清食品のカップヌードル「hungry?」シリーズや、アクロバティックな器械体操を作品化したサントリーの燃焼系アミノ式「グッパイ、運動。」シリーズなど、話題作で多数の受賞歴を持つ伝説の人物だ。そんな氏が冒頭に「なんだかベテランばっかり集まっちゃった」と笑いながら、自身のキャリアについて「決して順風満帆ではなかった」と切り出した。氏は東北新社に入社後CMプランニングを何本か手がけるが、その結果は「イマイチだね」と反応も薄く、中にはその場でプロジェクトを降ろされ別の人に交代させられるという仕打ちに会い「毎日クビにならないように生きていくのに必死だった」という。その中でさまざまな人と出会いつながることでコミュニケーション能力を高めた氏は数々の「名作」と呼ばれるCMたちを作り上げていった。「自分はクリエイターではなく調停者だった」と振り返るが、それでも「未来的なものは好きだった」と自身の作品を提示し、常に最先端なものとは何かを意識していたという。秋山具義氏が振り返る自身のキャリアそれを受けて、秋山氏も自身のキャリアを振り返った。秋葉原生まれの生粋の東京人である氏は、日本大学藝術学部を卒業後「ほかにどこも採用してくれなかった」ということでI&S BBDOに入社。アートディレクターとして数多くの作品を輩出することになる。最近のものでは、AKB48のCDジャケットシリーズや、壇蜜、前田敦子、ふなっしーなどの写真集のデザインや、TOYOTAの「もっとよくしよう」キャンペーン、Samantha Tiaraの冬コレクション、マルちゃん製麺のパッケージデザイン、UHA味覚糖と進撃の巨人のコラボ「進撃のちょ人」など、とにかく挙げればきりがないほど、その作品は我々の目の前にある。「そもそもキャリアプランなんてなかった」と語ったが、それでも仕事を通じてさまざまな人と交流する中で自身のスキルやコネクションを広げていった結果が今の自分につながっているのだと感じているという。●「とにかく無我夢中で駆け抜けてきた」小西利行氏のコピーライティングのキモ次いで、小西氏も「自分の人生もそんなに華々しいものではなかった」と話し始める。大学卒業後、博報堂に入社したが、そこで最初に行われる「適性試験」の結果、氏はコピーライターとして制作局に配属された。しかし実は「定員12名のところに13番目の補欠として入れられた」とあとで聞かされたというほど、当初の氏にはコピーライティングのセンスがなかったという。「とにかく書けなくて、毎日先輩や上司に怒られた」というが、その中でコピーライティングの本質を自分なりに理解したという。大切なのは「伝える」ことではなく「伝わる」ことが重要なのであって、コピーライトの意義はここにあるのだと氏は考えている。「膨大なメッセージの中から、もっともわかりやすく理解しやすい言葉を抽出して見せる」という手法に基づいた作品は、日産自動車のセレナ「モノより思い出」やソニーのプレイステーション「暮らし、イキ!イキ!」、サントリー「伊右衛門」の一連のシリーズや、秋山氏と手掛けたTOYOTAの「もっとよくしよう」キャンペーンなど明快なメッセージを持つものが多い。「初日の菅野さんのメッセージに《Art, Copy & Code》というフレーズが出てきて本当に嬉しかった」と述べるが、クリエイティブの間でどうしても見落とされがちなのがコピーライトなのだという。「ここを拾い上げていく人生だったが、結果として良かったと思う」と振り返り、これからもコピーライトの持つチカラを広げてクリエイティブを広げていきたいと熱く語ってくれた。○大河ドラマ「八重の桜」に傾けた情熱3人目となる加藤拓氏は「壇上にいるパネリスト3人ともが同世代」というキーワードをひもときながら、自身のキャリアを紹介した。NHKのドラマ部門に所属し、エグゼクティブプロデューサーとして活躍する氏だが「実は手掛けた作品はそれほど多くはない」という。それは、司馬遼太郎氏原作のドラマ「坂の上の雲(2009~2011年)」の制作に携わっていたからだという。放送そのものは3年、氏が担当したのはその中の第3部(2011年)だったが、プロジェクト自体は10年以上かけて準備されたものであり「10年間一本の作品を作り続けたのはちょっとない事例」という本人の弁もあるとおりの異例のものだったが、そのクオリティの高さは、頻繁に再放送を繰り返されいることからも人気の高さが伺える。デジタル技術にも積極的な意欲を見せる氏は、演出を担当した大河ドラマ「八重の桜」をメイキングを含めて紹介してくれた。坂の上の雲に続いて手掛けた歴史物だったが「よりリアルな表現がしたかった」ということで積極的にCGによる合成を導入。鶴ヶ城はもとより、江戸城の松の間、京都御所前のシーンなど通常のセットでは組めないようなスケールでの展開を毎週放送のある大河ドラマの枠でやってのけた。「おそらくこれだけの量のCGを合成で使ったのは大河ドラマ史上では最多」の演出も説得力のある表現に積極的な氏ならではの取り組みだ。最近では「歴史物以外もやりたくて」と村上龍氏原作の「55歳からのハーローワーク」を手掛けるなど自身の演出技法の幅を広げるのに余念がない。4人の共通として、「とにかく無我夢中で駆け抜けてきた」という認識があるのだという。先の事など考える余裕もなく「今を生きるのに精いっぱい」で、むしろ未来を見据えて何かをしようと考える若手たちには自分たちにはないものさえ感じる、というのが正直な感想のようだ。しかし、そんな中でも変わらないのは「人の縁」であり、このeATに参加したことが新たな繋がりを生んで次のクリエイティブワークへと進んで行っているのは間違いない。eATは発見の場であり、同時に出会いの場であることを登壇者自身も自覚している、まさに「eATがつないだ才能」というタイトルにふさわしいセッションとなった。○交流こそがeATの本質普通のイベントであればここで終了といったところだが、eATの「本番」はある意味ここからである。セッションの後には恒例の「夜塾」が開催された。この夜塾では、テーマや分野ごとにわかれた5~6人で編成された小さなグループを複数作る。参加者はその中から好きなグループに加わってディスカッションすることが可能だ。内容も昼間のセッションに関連したものや、クリエイター自身たちが関わっていたり普段考えていることなどを聞いても構わない。中には自分のビジネスプランや進むべきキャリアなどを質問するなど、まさに「制約なし」の自由な時間でトップクリエイターたちと文字通り「膝を突き合わせて」語り合うことができる時間が提供されている。夜塾に参加するメンバーは登壇者のほかにも土佐氏や中島氏といった実行委員、さらにはスペシャルゲストの林信行氏(ジャーナリスト)、菱川勢一氏(映像作家)、川井憲次氏(作曲家・ミュージシャン)、樋口真嗣氏(映画監督)などが加わり、さまざまなジャンルのプロたちと夜通し熱い語り合いが続いていた。行政主催のeATは今回いったん終了となるが、実行委員長の中島氏を中心とした運営メンバーの士気は高く、来年以降もイベントそのものは民間主体に軸を移したまま継続するという。日本の最先端クリエイティブを牽引するタレントたちが一堂に会するだけでなく、直接意見交換をできる機会までが提供されている「奇跡的」とも呼べるこのイベントだが、地元金沢以外からの参加も「クリエイターの育成」という視点で見るとメリットも大きい。生まれ変わるeATが来年、どういった形で開催されるのかも含めて注目すべきイベントだ。(氷川りそな)
2015年04月20日人気アニメ『機動警察パトレイバー』の実写プロジェクトで、2014年4月5日に第一章が公開される映画『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐』の場面カットが公開された。公開されたカットには、「投降しないともうすぐ撃ちますよー!」と筧利夫演じる後藤田隊長が耳栓をしてリボルバーカノンを構えるイングラム、アニメ版でもよく目にしていたレイバーのデッキアップシーン、真野恵里菜演じる泉野明が搭乗するコックピットの内部などが明らかに。さらに、声優を務めた千葉繁本人が演じるアニメ版でもおなじみのキャラクター「シバシゲオ」がリボルバーカノンの傍らに立つ新写真も公開され、時代の流れに取り残された特車二課を背負う哀愁漂う背中などが披露されている。『THE NEXT GENERATION ‐パトレイバー‐』は、シリーズ全12話(各話48分)と長編作品(約100分)で構成され、12話を全7章に再構成して上映される。第一章は、今現在に至る特車二課の歴史を紐解く0話「栄光の特車二課」、三代目となる特車二課の日常を描く第一話「三代目出動せよ」となる。その後、第2章が5月31日、第3章が7月12日、第4章が8月30日、第5章が10月18日、第6章が11月29日、第7章が2015年1月10日、そして2015年ゴールデンウィークに長編映画が公開される。総監督と脚本には、当時のアニメシリーズを手がけた押井監督を迎え、音楽は川井憲次氏が担当。主人公・泉野明役に真野恵里菜、塩原佑馬役に福士誠治、カーシャ役に太田莉菜、シバシゲオ役に千葉繁、後藤田継次役に筧利夫と豪華キャストが名を連ね、これまで培ってきた知見や技術、そして最新CG/VFX技術を駆使して新たな『パトレイバー』が描かれる。(C)2014 「THE NEXT GENERATION –PATLABOR-」製作委員会
2014年01月20日メルセデス・ベンツ日本はオリジナルアニメコンテンツ「NEXT A-Class」を制作し、11月17日より公開している。これは、2013年年初に発表される新型Aクラスの事前告知として展開している。「NEXT A-Class」のプロジェクトはジャパニメーションを起点とした、メルセデス・ベンツでは前例のないキャンペーン。アニメコンテンツは5分を越える本格作品で、舞台は近未来の東京。「ニコ」「ガツ」「マキト」の3人の主人公が新型Aクラスで伝説の「あるモノ」を追いかけ、疾走するというストーリーになっている。アニメーションの制作には、同社が博報堂とアニメーション制作会社“Production I.G”とタッグを結成。企画、原案、監修は佐藤夏生氏、演出に西久保瑞穂氏、作画に黄瀬和哉氏、音楽に川井憲次氏。そして、キャラクターデザインには「新世紀エヴァンゲリオン」シリーズを手掛けた貞本義行氏が担当した。「NEXT A-Class」は11月17日より、メルセデス・ベンツ日本「NEXT A-Class」キャンペーンサイトで公開中。また、アニメの予告編となる新テレビCMも、11月17日より全国で放映している。さらにシネアド展開として、全国99の映画館で『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q』の公開に合わせて上映中。また、12月19日からは、東京・六本木のメルセデス・ベンツ ブランドの情報発信拠点「メルセデス・ベンツ コネクション」にて、「NEXT A-Class」を中心とした“Production I.G”の展示会の開催も予定されている。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月20日