2016年1月29日にバンダイビジュアルから発売される『機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box』のために用意された、同作メカニカルデザインのカトキハジメ氏らによる描き下ろしイラストが公開された。ガンダム史上圧巻のクオリティを誇る『機動戦士ガンダム0083 STARDUST MEMORY』には、第1話「ガンダム強奪」から最終話「駆け抜ける嵐」の全13話を収録(劇場版は未収録)。一年戦争終結の3年後が舞台で、連邦軍が極秘裏に開発していた2体の新型ガンダム試作機のうち核弾頭を搭載した1機が、ジオンのエースパイロットであるアナベル・ガトー少佐によって強奪され、新型ガンダムを巡って「デラーズ・フリート」を名乗るジオン残党軍との激闘が描かれている。本作に登場するモビルスーツ(MS)は、今でも根強い人気を集めている。描き下ろしイラストは、収納BOXとインナージャケットに採用されており、カトキハジメ氏は収納BOXを担当。キャラクターデザイン・総作画監督の川元利浩氏、メカニカルデザインの明貴美加氏、『月刊ガンダムエース』(角川書店刊)にてコミック『機動戦士ガンダム0083 REBELLION』を連載中の夏元雅人氏の3名がインナージャケットを描き下ろしている。『機動戦士ガンダム0083 Blu-ray Box』は、今回の発売にあたりHDリマスターを行いBlu-ray化。加えて100ページ(予定)におよぶ「特製ブックレット」が封入されほか、映像特典には、シーマ・ガラハウ中佐の知られざる生き様を描いた新作ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣2」も収録される。この映像には、地球連邦軍の「ガンダム2号機」の強奪に成功し、帰還を果たしたアナベル・ガトー少佐へ手荒いあいさつを仕掛けるシーマ、その最中に彼女が垣間見る予知夢ともいうべき新たな悪夢が描かれているほかにも、ピクチャードラマ「宇宙の蜉蝣」と「ノンテロップオープニング&ノンテロップエンディング」が収録される。音声特典にはオーディオコメンタリーを新録。コウ役の堀川りょう、ガトー役の大塚明夫、シーマ役の真柴摩利が第5話、コウ役の堀川りょう、バニング役の菅原正志、シーマ役の真柴摩利が第8話、コウ役の堀川りょう、ガトー役の大塚明夫、ニナ役の佐久間レイが第12話のオーディオコメンタリーに登場。さらに、DVD-BOXに収録されていた「オーディオコメンタリー(第1話、第10話)」も再録され、1992年に発売された「CDシネマ/ルンガ沖砲撃戦」と「CDシネマ2/宇宙の蜉蝣」も収められる。価格は27,000円(税込)で、2017年1月28日までの期間限定生産。(C)創通・サンライズ
2015年12月11日マットは、「機動戦士ガンダム0083」などのキャラクターデザインを手がけたアニメーター・川元利浩氏のデビュー30周年記念展「川元利浩 アニメワークスの軌跡展」を開催する。会期は10月24日~11月29日(12日、13日は展示入れ替えのため休館、14日はサイン会開催のため入場不可時間帯あり)。開館時間は12:00~18:00。会場は東京都・青山のGoFa。入場料は800円(ポストカード付きは1,000円)。同展は、アニメーター・川元利浩氏のデビュー30周年を記念した個展。同氏がキャラクターデザインを担当した「機動戦士ガンダム 0083」や「-さすらいのお勉強野郎-ゴールデンボーイ」、「カウボーイビバップ」、「WOLF’S RAIN」などの原画やセル画、出力画が展示されるほか、アートグラフやアートカードなどの記念グッズの販売やコラボレーションカフェメニューの提供が行われる。また、会期はファーストステージ(10月24日~11月11日)とセカンドステージ(11月14日~11月29日)に分割され、展示作品が一部入れ替わるということだ。なお、11月14日には川元氏のサイン会が予定されている。なお、川元利浩氏は三重県出身のアニメーター/キャラクターデザイナー。1985年、「うる星やつら」の動画で活動を開始し、1986年の「機動戦士ガンダム ZZ」、1989年の「ヴイナス戦記」などの動画を経て、90年「機動戦士ガンダム0083」で初のキャラクターデザインを手がけた。98年、ボンズ設立に参加。(c)創通・サンライズ (c)サンライズ
2015年10月20日TVアニメ『カウボーイビバップ』や『機動戦士ガンダム0083』で知られるアニメーター・川元利浩氏のデビュー30周年を記念した企画展が、10月24日より都内のアートギャラリー「GoFa」にて開催される。「川元利浩 アニメワークスの軌跡展」と題された展示では、川元氏がキャラクターデザインを担当した作品を中軸に据え、『カウボーイビバップ』『ガンダム0083』『WOLF’S RAIN』などの原画やセル画のほか、近年の複製画の展示を行うと共に、コラボレーションカフェメニューを販売。会期中は、10月24日~11月11日を1stステージ、11月14日~29日を2ndステージと分割し、一部入れ替えを行って展示する。川元氏は、1985年『うる星やつら』でのデビュー後、『ノラガミ』では総作画監督、『スペース☆ダンディ』では作画監督、『血界戦線』ではキャラクターデザインを務めるなど、多くの作品を手がける日本を代表するアニメーターの一人。また、アニメ制作会社ボンズ設立に参加したメンバーでもあり、現在は取締役を務めている。チケットはローソンチケットにて販売中で、「前売り券」入場特典ポストカード付きチケットが1,000円(税込)、「当日券」(平日券のみ)入場特典ポストカード付きチケット1,000円(税込)、「通常入場券」が800円(税込)となる。イベント会場ではアートグラフやアートカードなど展示会記念グッズが販売されるほか、11月14日には川元氏によるサイン会を予定しているという。(C)創通・サンライズ(C)サンライズ
2015年10月19日