俳優の川名輪太郎が23日、都内で行われたスーパー戦隊“VSシリーズ”第30作目となるVシネクスト2本立て『キングオージャーVSドンブラザーズ』『キングオージャーVSキョウリュウジャー』の最速上映会に登壇した。上映会には、『王様戦隊キングオージャー』から酒井大成、渡辺碧斗、村上愛花、平川結月、佳久創、池田匡志が、『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』からは樋口幸平、別府由来、志田こはく、柊太朗、鈴木浩文、石川雷蔵が登壇。『獣電戦隊キョウリュウジャー』からは『キングオージャー』とのコラボ回に登場した桐生ダイゴロウ/キングキョウリュウレッド役の川名輪太郎ほか、加藤弘之監督も参加した。坂本浩一監督の“愛弟子”である川名。「以前から坂本さんに、よく現場に呼んでいただいて。で、今回も同じような感じで呼んでいただいた。やっぱりアクションが求められることがめちゃくちゃ多かったですね」と振り返った。『キョウリュウジャー』の“キング”竜星涼からのアドバイスがあったのか、という質問も。川名は「直接、具体的なアドレスとかなかったんですけど、一言だけ。『いいねぇ!』と」とやんわりものまねも交えて明かし、笑わせていた。本作は“毎回が最終回”と評されるほど綿密で熱いストーリー展開が話題の『王様戦隊キングオージャー』と、スーパー戦隊シリーズだけでなく、ヒーロー作品の定番をことごとく覆し、見た人をドンブラ脳に染め上げた『暴太郎戦隊ドンブラザーズ』が激突。さらに10周年を迎えた『獣電戦隊キョウリュウジャー』までもが参戦し“VSシリーズ”でついに夢の共演をはたす。26日から期間限定上映、10月9日にBlu-ray&DVDの発売となる。
2024年04月23日6月21日、横浜アリーナでのコンサートでリーダー・竹内朱莉さんが卒業するアンジュルム。それぞれが抱くグループへの想い、竹内さんへの想いとは?川名 凜さん、為永幸音さん、松本わかなさん、平山遊季さんにお聞きしました。川名 凜「アンジュルム史に名を残すメンバーになるのが夢」ツアーはびっくりするほどあっという間でした。セットリストが濃すぎて一曲一曲に夢中で。ライブは土日に開催していたんですけど、次の週末が待ち遠しくなるほどすべての公演が楽しかったです。いまアンジュルムにいい波が来てる!っていうのはステージからも、楽屋の雰囲気からも感じます。先輩方は楽屋ではフレンドリー、だけど舞台では私たちを力強く引っ張ってくれて…そのオンオフのスイッチがかっこいい!パフォーマンス面でもそれぞれに素晴らしくて「憧れの人」は一人には絞れません。佐々木(莉佳子)さんのダンス、上國料(萌衣)さんの歌への情熱、伊勢(鈴蘭)さんのかわいらしさ、橋迫(鈴)さんの魅せ方へのこだわり…。もう毎日、先輩の魅力から学び放題です(笑)。なかでも竹内さんは「花鳥風月」などグループ以外の公演でも同じチームになることが多く、加入したての頃からたくさんのことを教えてくださいました。パフォーマンスはもちろん、先輩方の輪にも入れてくださるやさしさとか…。いつか私も同じことをできる先輩になりたいです。竹内さんのいないグループはまだまだ想像できないけれど、私にとって「アンジュルム」って、メンバーの頭上にきらきら輝く虹色の星のようなものだと思ってるんです。…意味、伝わりますか?(笑)その星を私たちもファンのみなさんも一緒に見上げている感覚がいつもあります。だからこの先もステージを通して、ファンの方々も一緒に同じところを見て進んでいけたらいいですね。個人的には「泣けないぜ…共感詐欺」という曲が好きです。みんなで同じ振り付けを踊る、そのまとまりにアンジュルムの戦闘力を感じるから。そして個人的な目標は…アンジュルムの歴史を語る上で欠かせない人物になる!川名なくしてアンジュルムは語れない…的な!?もはや目標というか野望なんですけど(笑)。かわな・りん2003年12月6日生まれ、千葉県出身。カエル好きが高じて、愛称はケロンヌ。手のひらサイズのカエルのぬいぐるみを持ち歩き中(名前はつけない主義)。ブラウス¥11,000(ラベルエチュードlabelleetude_info@auntierosa.com)カチューシャ¥47,300(ジェニファーベア/ザ ヘア バー トウキョウ TEL:03・3499・0077)パールリング¥10,800(アビステ)為永幸音「愛に溢れたアンジュルムにいると、幸せすぎて怖いです(笑)」アンジュルムのパフォーマンスに対する熱さは、No.1だと私は思っていて、それがこのグループならではの強みです。個人の強みとなるとまだ模索中…。でも、表現が素敵な佐々木さんのように、私も自分らしい表現を研究していきたいと思っています。佐々木さんは「アイノケダモノ」のMVで、最初のカットから目ヂカラがすごいです!恋愛曲は想像力が大事なのかなって。少女漫画は、ヒロインの眉の動きや赤らんだ頬とか、イメージを膨らませる参考になりますし、読んでいてドキドキ、キュンキュンした気持ちをストック!漫画を読んでいる自分をふと鏡で見ると、ニヤニヤしてますね(笑)。何かになりきることが好きなので、お芝居をしてみたい。パフォーマンスのために表現力を磨いていけば、演技のお仕事にも繋がっていくかなって。新曲「同窓生」は、爽やかな曲調なんですが、「最後まで笑って卒業したい」という竹内さんらしいメッセージを感じて、アンジュルムで過ごすハッピーな毎日を思い浮かべながらレコーディングをしました。アンジュルムって、家族みたいにほんわかしていて、本当に幸せに包まれたグループなんです。幸せすぎて怖くなるくらい(笑)。加入してから、幸せが更新され続けてきたんですけど、竹内さんの卒業が決まって、ずっと10人ということはないんだなって…。私にとって竹内さんの卒業は試練ですが、卒コンの会場の横浜アリーナは「いつか、このステージに立ちたい」と活動の原動力になってきた場所。メンバー、先輩方、スタッフさん、ファンのみなさんが頑張ってきたことが、実を結んだと思います。今年のツアーは、地元・長野の小さい頃から観に行っていたホールでやらせていただけたのも感慨深かったです。アンジュルムのコンサートを生で初めて観てくれた地元の友達が「感動して泣いた」と言ってくれたことがすごくうれしかった!ためなが・しおん2004年2月9日生まれ、長野県出身。鞘師里保に憧れハロー!プロジェクト加入。愛称しおんぬ、ためちゃん。「少女漫画は『なまいきざかり。』をきっかけに好きになりました」シアーブラウス¥14,300(ガールズソサエティ)イヤリング¥114,400(アンダー ザ ローズ)リング、人差し指¥3,190中指¥2,530(共にルイエン)松本わかな「ガチンコでぶつかるライブは“アンジュルムの空間”」幼稚園の頃からアンジュルムの前身にあたるスマイレージの大ファンで、特に田村芽実さんを応援してきました。私が加入してから竹内さん経由で田村さんから「わかなちゃんに渡しておいて」ってカレンダーをいただきました。私にとっての田村さんがそうだったように、誰かのエネルギーになれていると感じられることが活動の原動力になっています。自分ができないことへの悔しさもあるけれど、この活動がただの自己完結で終わらず、周りの人にたくさんの影響を与えられているんだなという達成感を、ファンの方々の言葉から感じられます。いま頑張りたいのは歌です。竹内さんが抜群のリズム感と歌唱力で支えてくれていたので、卒業後に物足りなさを感じさせたくなくて。自分の気になるパートを毎日歌うようにして、声量アップのために風船を使った呼吸法も続けています。ボイトレの先生によると、私の体は低音が鳴りにくく、高音はすごく響きやすいそう。高音も地声でのびやかに、力強く歌えるようになりたいです。アンジュルムのダンスはいつも激しいんですけど、「アイノケダモノ」は過去イチ。マラソン的な体力が必要で、5分という長尺を通しで歌い1分休憩を3セット繰り返す、インターバルレッスンをやりました。神経を研ぎ澄まして、みんなの気持ちがガチッとハマったときのこの曲を、ライブで体感してほしいです。アンジュルムは愛に溢れていて、普段は先輩後輩関係なく、和気藹々としているんですけど、ステージとなるとガチンコ!本番前の円陣は「おら~!」みたいな(笑)。ライブは“アンジュルムの空間”という感じがして、すごく好きです。竹内さんの卒業コンサート…。こうして取材で話しているだけでグッときちゃうから、ちゃんと立てるかさえ不安なんですけど、一曲一曲、一秒一秒大切に噛み締めながら、最高のものにできたら。まつもと・わかな2007年9月1日生まれ、神奈川県出身。料理が得意。「コクを出すために、すき焼きのたれとはちみつをよく使います。お店の味を再現する企画とかやってみたいな」フリルトップス¥60,500(オペラスポーツ/ショールーム ウノcontact@showroom-uno.com)イヤーカフ¥12,100(エテ TEL:0120・10・6616)ネックレス¥6,380(ルイエン)アームウォーマー¥1,100(スピンズ TEL:0120・011・984)ブレスレット¥19,800(ジェンマ アルス)平山遊季「目標は、迫力を感じさせるパフォーマンス」はじめまして!神奈川県出身、高校2年生の平山遊季です。あだ名はぺいぺいなので、気軽に「ぺいちゃん」などと呼んでくださったらうれしいです。私は現時点で、アンジュルムで一番後輩なんですけど、加入してみてうれしかったのは、先輩方がいつも輪の中に入れてくれようとしてくれること。初めてのツアーで楽屋にいるときも「一緒にゲームしようよ!」と椅子取りゲームに誘ってくれたり、パフォーマンスがうまくいかないときはできるまでリハーサルに付き合ってくれたり、とにかくやさしい…!あとは、いつも「かわいい!」などと褒め合っているので、愛情表現があまり得意でなかった私も素直に言葉にできるようになってきた気がします。9人の先輩方の憧れているところは、全員それぞれ、かわいくてかっこよくて、芯があるのにしなやかなところ。さらにパフォーマンスになると、迫力があって圧倒されます。たとえば、新曲「アイノケダモノ」のMVでは、佐々木さんがセンターでガシガシ踊っているんですけど、惹きつけられて目が離せなくなってしまうくらい!そんなパフォーマンスを私もできるようになりたいです。まだ未熟者なんですけど、歌詞の解釈をより深めることがダンスのニュアンスや表情など、表現の幅を広げることに繋がると思うので、しっかり磨いていきたいと思います。ちなみに、「アイノケダモノ」のMVでは、佐々木さんとシンメで踊るシーンがあって、練習のときに佐々木さんに「上手になったねー!」と褒めていただいたのがすごくうれしかったです。私個人としての目標は、歌やパフォーマンス面で自分のスタイルを見つけること。今は、曲の振りを覚えるときも、誰かの真似で覚えるクセがついてしまっているんです。「ぺいちゃんといったら、こういうところがかっこいいよね」って言ってもらえるように、自分らしさを確立したいと思ってます。ひらやま・ゆき2006年7月25日生まれ、神奈川県出身。愛称ぺいぺい、ゆったん。「今回のツアーは、竹内さんの想いが詰まった曲がいっぱいで、10人の楽しい思い出がたくさんできました」フリルブラウス¥15,400(ガールズソサエティ)カチューシャ¥15,000(シーニュ)ネックレス¥5,710(ルイエン)バングル¥16,500(カイコー TEL:03・6455・2033)ANGERME2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月18日アンジュルムのご自愛術は?愛情表現が大きなメンバーは?上國料萌衣さん、竹内朱莉さん、川名 凜さんにたっぷりとお話を伺いました。――みなさんのご自愛術は?竹内朱莉(以下、竹内):気分が沈むことがないラッキーな性格で、何かあったとしても寝たら、翌朝スッキリです!川名 凜(以下、川名):私の場合、元気がないときはだいたい野菜が足りてないので、意識して摂るようにしています。上國料萌衣(以下、上國料):私にとっては、アンジュのメンバーと喋ること!川名:わかります!アンジュ×ごはんは最強のご自愛です!竹内:この前、5対5の回転寿司対決も、カメラ回しておけばよかったってくらい楽しかったよね。川名:お腹が苦しかった~(笑)。竹内:お財布もね(笑)。――お互いを甘やかすとしたら?上國料:ケロ(川名)には、スイーツをいっぱい食べさせてあげたい!楽しみにしてた関西のどら焼きがあったのに、ツアー中だからみんなで甘いものを我慢しようと決めて「絶対にダメだよ」って私が言ったから、ケロが泣いちゃって…。どうしても食べたかったんだよね、ごめん!川名:ふふふ。でも、次の日からみんな食べてましたよね(笑)。竹内:本当はケロが好きなカエルを一緒に見に行けたらいいんだろうけど、私は苦手だからなあ…。川名:えー、一緒に見に行きましょうよ。カエルはグッズを見るだけでも癒されます。今のお気に入りは、手のひらサイズのぬいぐるみなんですけど、ツアーにも連れていってて。上國料:一緒に来てるの!?川名:はい、新入りです。上國料さんには、とびっきり景色のいい場所に連れていきたいです。上國料:それ、確かに私のご自愛法だ。いつも5時半とか朝早くから、空気のおいしいところで鳥の鳴き声を聞いたり、お花を見たりしてチャージされてる。竹内:さすがに5時半は…私はごめん(笑)。さあ、私のことはどうやって甘やかしてくれるの?川名:ディズニーランドで、竹内さんが乗りたいもの全部乗ります!竹内:チケット代も出して(笑)。上國料:全員で割れば1000円いかないだろうからいいですよ。竹内:かみちゃんには、家に行ってごはん作って、食材を冷蔵庫に詰めて…なんでもやってあげたい!上國料:うれしい~。絶対に食器は洗って帰ってくださいね。洗濯もお風呂掃除も大丈夫なのに、食器洗いだけはどうしても無理!溜めちゃった分もまとめてお願いできると…。竹内:いいよ。私、食器洗いは一瞬で終わらせられるから。上國料:え~!!手がカサカサにならないようにご自愛してくださいね。――愛情表現が大きなメンバーは?川名:(即答で)上國料さん!この間、全然関係のない話の途中で突然「そうだよね、アンジュって最高だよね」って仰って、上國料さんの頭の中ではすべてのことがアンジュに繋がっていることが伝わりました。竹内:かみちゃんがそう言う前は必ず大きなため息つくよね。「はぁ…アンジュ好きだわ」って。愛がひときわ重い(笑)。上國料:一回一回本気の“好き”ですっ!もし、アンジュの悪口を言う人がいたら「このヤロ~!!」ってぷんぷんしちゃいます(笑)。竹内:超わかる~!アンジュにはグループ愛を内に秘められる人っていなくない?全員漏れてる(笑)。川名:思ったらすぐに口にしますね。竹内:メンバー間での褒め合いもすごいから自己肯定感が上がって、アンジュにいること自体がもうご自愛。上國料:ファンのみなさんも褒めて自己肯定感を高めてくれるから、つい調子に乗っちゃうんですよね(笑)。竹内:ファンの方に「あの雑誌、すごくかわいかった!」って言われると「だよね~」みたいな(笑)。――今後、アンジュルムとしてどうありたいですか?上國料:それこそ褒め合うとか、お互いを肯定して、尊重し合うところは変わらないでほしいです。川名:ファンのみなさんに、アンジュルムの笑顔が伝染したらうれしいな。未来のメンバーには、私が加入した当時から大好きなこの温かな空気やエネルギーを感じてほしいです。竹内:グループの色はどんどん変わるもの。私が卒業した後も変化しながら、そのときそのときの“最強のアンジュ”を目指してくれたら。上國料:竹内さんが“なるようになる”ということを大事にしていたことはずっとわかっているので、私たち、なるようになります!ANGERME2009年4月に前身の「スマイレージ」が結成。その後’14年にフランス語のange(天使)とlarme(涙)を組み合わせた「アンジュルム」に改名。32ndシングル『アイノケダモノ/同窓生』が発売中。また、リーダー・竹内朱莉さんの卒業公演『ANGERME CONCERT 2023 BIG LOVE 竹内朱莉 FINAL LIVE「アンジュルムより愛をこめて」』は6月21日に横浜アリーナで開催。写真左から、かみこくりょう・もえ1999年10月24日生まれ、熊本県出身。現在、『ラヴィット!』(TBS系)に月曜担当のシーズンレギュラーとして出演中。愛称かみこ。ブラウス¥63,800(シー ニューヨーク/ブランドニュース TEL:03・3797・3673)付け襟¥1,100(セレナヘリオス TEL:03・6451・2906)イヤリング¥25,740(ソムニウム TEL:03・3614・1102)たけうち・あかり1997年11月23日生まれ、埼玉県出身。2019年より2代目リーダーに。今年、書道展を開催。6月21日のグループ卒業後は「書道家として書き文字の温かさを世界に伝えたい」。チュールドレス¥26,000(シリアルcereal@cereal-33.com)中に着たキャミ¥6,380(レイ ビームス/レイ ビームス 新宿 TEL:03・5368・2191)コルセットベルト¥36,300(ラム・シェ/ブランドニュース)ピアス 参考商品ネックレス[2本セット] 参考商品(共にジュミー・リム/ショールーム シャルメール TEL:03・6384・5182)かわな・りん2003年12月6日生まれ、千葉県出身。カエル好きが高じて、愛称はケロンヌ。手のひらサイズのカエルのぬいぐるみを持ち歩き中(名前はつけない主義)。ワンピース¥22,241(アイアイ/ムシンサ グローバル ストア)ヘアピン[6個セット]¥28,600(ジェニファーベア/ザ ヘア バー トウキョウ TEL:03・3499・0077)スカーフ¥16,500(グーニャ プロジェクト/H3O ファッションビュロー TEL:03・6712・6180)※『anan』2023年6月21日号より。写真・倉本侑磨(Pygmy Company)スタイリスト・伊藤ミカ(衣装)YUUSUKE ISHII(プロップ)ヘア&メイク・鈴木海希子KATO(TRON)徳永 舞(BEAUTRIUM)取材、文・大澤千穂小泉咲子古屋美枝撮影協力・PROPS NOWバックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2023年06月18日一般社団法人田中宏和の会(代表理事:田中宏和、理事:田中宏和、田中宏和、監事:田中宏和)は、2022年10月29日(土)にcocoti SHIBUYAにてタナカヒロカズ運動全国大会2022を実施します。タナカヒロカズ運動全国大会2022この運動は、同姓同名の「タナカヒロカズ」が集まって交流し、親睦を深める活動です。一般社団法人田中宏和の会の代表理事・「※ほぼ幹事」の田中宏和(※みんな同じ名前なのでニックネームで全員呼び合います)が、1994年のプロ野球ドラフト会議で「近鉄バファローズから第1位指名された田中宏和さん」を自分が指名されたと勘違いしたことから活動を開始した同姓同名収集活動で、今年で28年目を迎えます。2005年にアメリカのカリスマ主婦で実業家のマーサ・スチュワートさんがNBCテレビ『Martha』という自身の冠番組で164人のマーサ・スチュワートを集めた「Largest gathering of people with the same first and last name/同姓同名の最大の集まり」のギネス世界記録(TM)があり、これまで2度挑戦してきました。今年になり180人を超えるタナカヒロカズの会となり、世界記録超えが現実的に射程に入り、コロナの第7波も落ち着いたタイミングで、ついに3度目の正直の「同姓同名の最大の集まり」達成にチャレンジするために実施するものです。当日は、会のきっかけとなった「ピッチャーのタナカヒロカズさん」も大阪からご来場。北は北海道のタナカヒロカズさん、南は沖縄のタナカヒロカズさん、3歳のタナカヒロカズさんから88歳のタナカヒロカズさん他、当日飛び入りのタナカヒロカズさん達も多数参加予定です。現時点で184人のタナカヒロカズの会となっています。今年から漢字は違う田中尋和さん、田中浩一さん、田中弘和さん、田中弘一さん、田中寛和さん、田中絋和さんと、続々と新たなタナカヒロカズさんたちとお会いしています。あと30人のご新規参加のタナカヒロカズのイベント参加で世界記録が達成できる見込みです。「どんな人でも、がんばらなくても世界一になれる。」「だれでも、世界で唯一の存在になれる。」そんなアイデアを実証してみたいのです。これは、コロナ禍にあって失われた人と人のつながりの大切さを示す社会実験型の平和活動でもあります。人はちょっとした同じで仲良くなれる。名前の読みが「タナカヒロカズ」なら、過去に「タナカヒロカズ」だった方も含めて記録認定対象者となります。何かと「分断」が叫ばれ、争いが起きる時代に、「違い」を乗り越える前例をつくってみたいのです。「だいたい同じ」でいいんじゃない? 今年の全国大会のコンセプトは、“PEACE by the SAME!”です。※10月14日までCAMPFIREでクラウドファンディングも実施中となっています。こちらもご支援のほどよろしくお願いいたします。( )◆タナカヒロカズ運動全国大会2022 概要日時 :10月29日(土)16時(参加者受付)~19時30分(懇親会終了予定)会場 :cocoti SHIBUYA(渋谷 ココチ)ビル 東京都渋谷区渋谷1-23-16集合・懇親会場所:東京カルチャーカルチャー(ココチ4階)世界記録挑戦場所:ヒューマントラストシネマ 渋谷「シアター1」(ココチ8階)当日の予定スケジュール:15:30 メディア受付(4階の東京カルチャーカルチャー)16:00 タナカヒロカズさん受付(身分証明書確認・コピー必要)確認後ゼッケン配布参加するタナカヒロカズさんを随時ご紹介、初対面のタナカヒロカズさんのあだ名付け17:00 メディア関係者、記録挑戦会場の8階のヒューマントラストシネマ渋谷「シアター1」へ移動。続いて、記録に挑戦するタナカヒロカズさんたち同上へ移動17:30 ギネス世界記録(TM)挑戦イベント開始 ※( )内は予定時間17:30 ほぼ幹事(会の代表)のタナカヒロカズからご挨拶(3分)17:33 世界記録証人として長谷部健渋谷区長ご挨拶(3分)17:36 ギネス世界記録公式認定員によるルール説明 (3分)17:40 世界記録挑戦タイム(人数のカウント)→結果発表(7分)17:50 フォトセッション(5分)17:55 終了~4階の東京カルチャーカルチャーに移動(5分)18:00 4階の東京カルチャーカルチャーにて懇親会(同姓同名名刺交換会)19:30 懇親会終了(予定)配信URL:イベント公開時に作成出演者 :田中宏和164名以上参加予定◆一般社団法人田中宏和の会についてURL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日アーク証券株式会社、紀尾井町サロンホール運営事務局(株式会社ミリウテラス)主催、アーク紀尾井町サロンホール主催シリーズ木曜コンサート『明珍宏和 バリトン・ リサイタル』が2022年9月15日 (木)に紀尾井町サロンホール(東京都千代田区)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて7月15日(金)より発売開始です。カンフェティにて7月15日(金)0:00よりチケット発売開始 公式ホームページ バリトン歌手・明珍宏和がドイツ語圏の音楽の魅力をお届けする「明珍宏和 バリトン・リサイタル」を2022年9月15日(木)14時・19時開演の2公演を紀尾井町サロンホールで開催決定。14時からの公演はF.シューベルトの3大歌曲集の1つとされている『美しき水車小屋の娘』全20曲を全てをピアニスト・圓谷俊貴さんとお届けします。明珍によると人前で全曲演奏するのは14年振り2回目。また、明珍の曲の解説も含めたプレトークが入るので、あらゆる方々に楽しんでいただけるようになっています。19時からの公演は「同じ詩に違う作曲家が作った歌」をテーマにF.シューベルト「魔王」、L.v.ベートーヴェン「魔王」などを、後半にはソプラノ歌手の冨平安希子さんをゲストにお迎えし、W.A.モーツァルト『魔笛』、E.フンパーディンク『ヘンゼルとグレーテル』、R.シュトラウス『インテルメッツォ』などのオペラからの重唱を菊地沙織さんのピアノでお届けします。アーク紀尾井町サロンホール主催シリーズ木曜コンサート「明珍宏和 バリトン・リサイタル」【Matinee】(14時公演☆13:30開場)F.シューベルト「美しき水車小屋の娘」全曲Op.25D795※プレトーク(15分)、休憩(5分)あり【Soiree】(19時公演☆18:30開場)2対の歌曲~同詩による異曲~F.シューベルト 魔王L.V.ベートーヴェン 魔王他Duo -à la Carte-A.ドヴォルザーク 「モラヴィア二重唱曲集」よりW.A.モーツァルト オペラ「魔笛」よりE.フンパーディンク オペラ「ヘンゼルとグレーテル」よりR.シュトラウス オペラ「インテルメッツォ」より他多数※休憩(15分)あり開催概要アーク紀尾井町サロンホール主催シリーズ木曜コンサート『明珍宏和 バリトン・ リサイタル』開催日時:2022年9月15日 (木)14:00/ 19:00会場:紀尾井町サロンホール(東京都千代田区紀尾井町3-29紀尾井町アークビル1F)■出演者【Matinee】バリトン: 明珍宏和 / ピアノ: 圓谷俊貴【Soiree】バリトン: 明珍宏和 / ソプラノ: 冨平安希子(ゲスト) / ピアノ: 菊地沙織■公演スケジュール2022年9月15日(木)【Matinee】14:00公演(15:40終演)【Soiree】19:00公演(20:40終演)※開場は、開演の30分前■チケット料金各公演 一般:4,000円 学生:1,000円昼夜通しチケット 一般:7,000円(全席自由・税込)主催: アーク証券株式会社、紀尾井町サロンホール運営事務局(株式会社ミリウテラス) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年07月01日東京夜光の舞台『悪魔と永遠』が2月5日に開幕。この度、作・演出を手がける川名幸宏からのコメントと舞台写真が公開となった。東京夜光は下北沢演劇祭の若手支援企画「下北ウェーブ 2018」に川名が選出され、それを機に活動をスタート。一貫して自身の経験や、そこで得た感覚を普遍の物語に昇華し、繊細で綿密な会話劇と、ムーブメントによる空間 演出を織り交ぜる試みをしている。本作『悪魔と永遠』は、東京・本多劇場初進出となる作品。主演に東出昌大を迎え、確かな演技力で舞台から映像まで目覚ましい活躍を続ける尾上寛之、劇団40ドル50セントでの活動に裏付けされた力強さと瑞々しさを併せ持つ前田悠雅、舞台上で圧倒的存在感を誇る個性派俳優村上航に加え、演出家川名の絶大な信頼のもと、東谷英人、砂田桃子、吉田多希、中西良介、藤家矢麻刀が出演している。春の決算から解放された高揚感から夜の街に出向いた鞍馬正義(東出昌大)は朝方、クラブで知り合ったマリア(前田悠雅)と名乗る女性にビルの屋上へ連れてこられた。マリアは”一緒に”飛びたいらしい。なんだか楽しいし、頭もうまく回らないし、今日だったら飛べる気もしてきた、と、そこで鞍馬は気を失う。しかし、心中して自分だけが生き残る鞍馬。4年の刑を終え、足場鳶として働き始めるが、ただあの日から、幽霊になったマリアがずっとついてきて語りかける。「あんた悪くないよ」と……。川名は『悪魔と永遠』が初日を迎え、「このご時世に “無事に” ということが、本当に尊くて奇跡で、ここまで一緒につくってくださった皆さんに感謝です」と感謝を表した。また、「全員で何かをさらけ出し、魂を削ってつくりました。演劇はいつでもそうですけど、今しか生み出せない、触れられない、体感できない作品になりました」とこの舞台に対する万巻の思いを語った。●作・演出 川名幸宏 初日開幕コメント全文東京夜光『悪魔と永遠』本多劇場で無事に初日が開きました。このご時世に “無事に” ということが、本当に尊くて奇跡で、ここまで一緒につくってくださった皆さんに感謝です。東出昌大さんを迎え、罪と罰とそれからの物語。全員で何かをさらけ出し、魂を削ってつくりました。演劇はいつでもそうですけど、今しか生み出せない、触れられない、体感できない作品になりました。このようなご時世ですが、もしよろしければぜひ目撃しにいらしてください。■公演情報『悪魔と永遠』作・演出:川名幸宏出演:東出昌大尾上寛之前田悠雅(劇団 4 ドル 50 セント) /丸山港都草野峻平笹本志穂(劇団 東京夜光) /東谷英人(DULL-COLORED POP)砂田桃子(劇団扉座)吉田多希中西良介藤家矢麻刀 / 村上航(猫のホテル)会場:下北沢 本多劇場公演日程:2月5日(土)~13日(日)チケット:全席指定・税込一般|前期:6,300円 / 後期:6,800円学生|前期:4,300円 / 後期:4,800円※当日券は各券種500円増(毎ステージ用意あり)※前期:2/5(土)~2/7(月)、後期:2/9(水)~2/13(日)▼プレイガイドチケットぴあ(Pコード:510-129)
2022年02月07日●ライゾマ齋藤氏の参加でメディアアートを強化今年で6年目を迎えた「六本木アートナイト2015」が、4月25日~4月26日にかけて東京都・六本木で開催された。「六本木アートナイト」とは、毎年春季にオールナイトで開催される、一夜限りのアートのイベント。催しの取りまとめ役として、日比野克彦氏がアーティスティックディレクターを務めているが、今年は新たにPerfumeの演出などで知られるライゾマティクスの斎藤精一氏をメディアアートディレクターに迎え、100名以上の参加アーティストにより六本木の夜がアートで満たされた。コアタイムのキックオフセレモニーが行われた六本木ヒルズアリーナには、齋藤氏率いるライゾマティクスチーム制作の「アートトラックプロジェクト アケボノ号」が登場。開催にあたり日比野克彦氏は「今年は暖かくてよかった(笑)「ハルはアケボノ」の瞬間をアートで体感してもらいたい。2020年の東京オリンピックに向け、生まれ変わっていく東京を楽しんでもらえたら」と今年のテーマ「ハルはアケボノ―ひかルつながルさんかすル―」にからめ挨拶し、日没とともにスタートした。「もし都市が生きていたら、今どのような姿だろう?」をテーマとした大型アートプロジェクトであるアートトラック「アケボノ号」が始動すると、巨大ミラーボールを搭載した荷台が光るジャングルジムと合体し、豪華ゲストライブをヒカリのシャワーで盛り上げるというパフォーマンスが披露された。○アートトラックプロジェクト ハル号「アートトラックプロジェクト アケボノ号」と対になっているトラックである「ハル号」は東京ミッドタウンに鎮座。提灯アレイ・ディスプレイが搭載されていて、東京・六本木に関するデータを常に収集。それをビジュアライズするとともに、内容に対して感情を表現する。これ以降は、筆者がアートナイトを見て回った中で気になった作品や展示を紹介していきたい。●チームラボの"デジタル"花火や光る花畑など祭りを彩る作品群○願いのクリスタル花火今話題のチームラボによる作品。来場者がスマートフォンで打ち上げることができる、光のクリスタルでできた立体の花火だ。来場者が自分のスマートフォンで、好きな花火を選び、願いを込めながら投げ込むと、光のクリスタルでできた立体の花火が打ち上がる。毛利庭園の芝生にのんびりと寝転びながら春の花火を楽しむ人たちが多く見受けられた。○AWAT Tower今回初めての試みとなるオープン・コール・プロジェクト(一般公募)で選出された、おかだゆか&川名宏和のプロジェクト。普段見慣れている工事現場のパイロンの色が、人の動きによって変化する。インタラクティブな仕掛けやLED電球をまとったパイロンが街中にも出現し、歩く人々の目を引いた。○武蔵野美術大学デザイン・ラウンジ企画 山田太郎プロジェクト~六本木アートナイトスペシャル~第20回学生CGコンテストにて「Campus Genius Award PLATINUM(最優秀賞)」を受賞した作品。一時的で匿名性のあるインターネットを現実世界に引き出したアートプロジェクトで、偶然出会った人の顔をiPad上の自分の顔とする「山田太郎」が会場に登場。この日はiPadで撮影した日比野克彦氏の顔の人々がミッドタウン全域を歩き回った。前が見えているのかどうかはいささか不安が残る。○「リライトプロジェクト」キックオフ! !(街なかインスタレーション)リライトプロジェクト「リライトプロジェクト」(Relight再点灯すること。Rewrite書き換えること)は、東日本大震災直後の2011年3月13日に作者であるアーティスト・宮島達男の手によって消された六本木けやき坂のパブリックアート《Counter Void(カウンター・ヴォイド)》の光を《光の蘇生プロジェクト》と題し、再点灯するプロジェクト。3.11の記憶を風化させず、社会に問いかけ続けるための装置として《Counter Void》の壁面に「3.11が●●●ている。」というメッセージが大きくつづられた。○リトル・サン・ガーデン リトル・サン太陽電池式の小さなライトを約2000個使用して作られた、32時間の光る花畑。この「リトル・サン」は期間中販売され、その一部がアフリカの電気のない地域の人々の生活に使われる。いかがだろうか。回数を重ねるごとに、六本木アートナイトは熱く盛り上がりを増している。日没から日の出まで、どっぷりとアートを楽しめるイベントとなった。また、期間中は美術館も遅くまで開館。森美術館では「シンプルなかたち展:美はどこからくるのか」展が同日より開催されていた。こちらは7月5日まで開催中なので、アートナイトを見逃した人にもぜひ「うっとりするかたち」を堪能してみてほしい。
2015年04月27日