吉高由里子主演のTBS金曜ドラマ「最愛」が10月15日から放送開始。吉高さん演じる主人公が“事件”に巻き込まれていく展開に「怖い」の声が続出。松下洸平演じる大輝の「好きやよ」に絶賛の声が集まるとともに、松下さんの“方言演技”も反響を呼んでいる。殺人事件の重要参考人となった女性実業家と、かつて彼女に恋した刑事、彼女を支える弁護士の3人を中心にして、15年前のある失踪事件と現在の連続殺人事件、そこに潜む謎に迫るサスペンスラブストーリーが展開する完全オリジナルドラマとなる本作。本作で吉高さんが演じるのは父が寮夫を務める白山大学陸上部の看板娘的な存在で、事故に遭った弟のために新薬開発のため薬学部を志望する高校3年生の朝宮梨央。梨央はその後東京の母親のもとに引っ越し現在は「真田ウェルネス」の社長となっている。また梨央が恋心を抱く白山大学陸上部のエースで、その後刑事となって彼女と再会する宮崎大輝には松下さん。梨央を見守っている「真田ホールディングス」の弁護士、加瀬賢一郎には井浦新。3人を取り巻く人々として、白山大学陸上部寮の寮夫で部員の父親的な存在でもある梨央の父親、朝宮達雄に光石研。梨央が3歳のときに達雄と離婚し、「真田ホールディングス」を成長させてきたやり手社長で梨央の母親、真田梓に薬師丸ひろ子(特別出演)。大輝の後輩の陸上部員で、その後刑事となった藤井隼人に岡山天音。白山大学の大学院生でたびたび寮に遊びに来る渡辺康介に朝井大智。康介の父親で失踪した息子を探し続ける昭に酒向芳。また現代でフリーのノンフィクションライターをしている橘しおりに田中みな実。「真田ウェルネス」の専務・後藤信介に及川光博といった顔ぶれが出演する。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1話は2006年、梨央がある夜、達雄が留守にしていた寮で“事件”に巻き込まれる。その記憶を失い家で目覚めた梨央は自分の手に出血痕があるのに驚き、さらに帰宅した達雄の様子がおかしいことに気付く。その後達雄が亡くなり、梨央は家で黒いビニール袋の中から血だらけの服を見つける。その後梨央は東京の母親のもとに引っ越すが15年後、昭が遺体として発見され、梨央と大輝は事件の参考人と刑事として再会する…というストーリーが展開。視聴者からは「最愛…怖かったなぁ。じわじわくる」「まさかこんなちゃんと怖いとは思わんかった」「もう雰囲気演出から最高!!!めちゃくちゃ面白い超サスペンス」など“怖い”という反応が続出。達雄の葬儀の後、梨央のもとを訪ね「俺、梨央の事が好きやよ」と告白する大輝に「松下洸平の言い方最高!そして別れせつない。」「松下洸平さんの「好きやよ」の破壊力ったらない」「松下洸平さんの「好きやよ」二回も!!には参りました」といった声が続出。また「絶妙なほどの自然な演技!東京出身の方なのに方言が素晴らしい上手すぎる」「松下洸平くんの演技で引きこまれたよー!方言がたぶんめっちゃうまかった…」など、松下さんの“方言演技”を讃える声もSNSに多数投稿されている。(笠緒)
2021年10月16日2021年9月6日に、アナウンサーやYouTuberとして活動する古舘伊知郎さんが、YouTubeを更新。歌手の工藤静香さんとの間に起きた、忘れられない思い出を明かしました。古舘伊知郎が語る、工藤静香の『粋な対応』工藤さんといえば、80年代にブームとなったアイドルグループ『おニャン子クラブ』の元メンバー。ソロでも、一世をふうびしたアイドルとして有名ですよね。工藤さんがソロデビューをする前から、交流があったという古舘さん。動画の中で、ソロデビュー前の工藤さんのことを「大人びた外見ながら、明るくて人懐っこい性格だった」と振り返り、「見た目と中身のアンバランスさが魅力」と語りました。古舘さんいわく、工藤さんは芸歴が長くなるにつれて振る舞いが大人っぽくなり、業界用語を使うようになったといいます。古舘さんは、工藤さんの変化が自然なものだと理解しつつも、さびしさを感じていたようです。飲みの席で一緒になった際に、工藤さんに古舘さんが「昔に戻ってほしい」と告げると…。俺も酒飲んで酔っ払ってたわけだから。「静香ちゃん本当に素晴らしいし、歌もうまくなってるし、生意気いうようで悪いけど立派だ」と。「だけど昔の静香ちゃんも見たくて」って。「『それ、はけたほうがいいよね』とかあまり業界用語使わないで、昔に戻っとけ」とか、酔った勢いでいったら、その時に(工藤さんが)ニコッと笑って「古館さん、私だって成長しますよ」って。「別に嫌味ないい方してないでしょう」っていうから、「全然してないよ、俺は憎まれ口を今叩きたいだけだよ」つって。古舘Chーより引用続けて、古舘さんが「酔った勢いでいっている」と伝えると、工藤さんは「それだったら許してよ古舘さん。気を使ってさ、ちゃんとしゃべるようにするから」といい返したといいます。そん時は昔に戻ってくれて、キリッとして。俺のいうことをちょっとだけ聞いたふりして、「私は私だから」っていうのを見せた。俺、その時にスターの気骨ってのを感じた。決して人を嫌な気持ちにさせず、人をたしなめるわけでも、「私は私ですから」なんていい方じゃなくて。ニコニコ笑って、俺が要求する昔のパターンをにじませながら、「私は私」ってことをきちっと見せる。古舘Chーより引用古舘さんは、当時の工藤さんが見せた対応について「素晴らしい受け答えだと思った」と絶賛。動画を見た人からは、次のようなコメントが相次ぎました。・エピソードに感動しました。・工藤さんって、そんな人だったんだ。・工藤さんは、実は気さくで芯の通った性格をしているイメージです。忠告ともいえる古舘さんの発言に、笑顔を見せながら対応した工藤さん。相手の意図をくみ取り、周囲への気遣いを忘れないコミュニケーション能力の高さがうかがえるエピソードですね。[文・構成/grape編集部]
2021年09月07日2021年8月25日、歌手の工藤静香さんがInstagramを更新。「犬を飼いたい」という相談に対する、自身の思いをつづりました。年齢を重ねた愛犬が粗相することもたびたび愛犬の写真や動画を自身のInstagramで公開している工藤さん。同日、愛犬のパブちゃんの動画を公開し、老犬ならではの『あるある』を紹介しました。 この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 老犬のあるあるですが、色々と排出するのが難しくなりますよね。たまーにお部屋にコロリンと転がっていたり、お手伝いしたりします笑この間は、抱っこをしてしばらくしたら、私のお腹がじんわりと温かくなり気持ち良さそうにピッピをしていましたkudo_shizukaーより引用(原文ママ)年老いた犬がトイレ以外で、もよおすことは当たり前であることに触れたうえで、工藤さんは「犬を飼いたい」という人に伝えていることを明かしました。私がいつも言うのは、「どんな姿になろうど、自分がどんな状況だろうと、最後まで愛せる自信があるなら」と、伝えています。新しくワンちゃんを迎え入れる方も、飼う前に姿が変わり歩けなくなったとしても、最後まで愛情を注ぐ自信があるかを確認なさってから飼った方がいいかもしれませんね。年に一度の予防接種、フィラリア予防などなど色々あります。病気をすれば更に手はかかります。動物の命を看取る時に、「この子は家に来て絶対に幸せだった」と、思えるようにしたいですね。kudo_shizukaーより引用(原文ママ)人間と同じように、ペットも年を重ねるごとに見た目が変化し、これまでできていたことも難しくなるでしょう。しかし、だからといって途中で世話を放棄することはできません。「『この子は家に来て絶対に幸せだった』と、思えるようにしたいですね」とつづる工藤さんからは、愛犬を心から愛し、飼い主としての強い責任感が感じられます。工藤さんの投稿は、同じようにペットを飼う人たちの共感を呼び「その通り」「私もそう思います」と、さまざまなコメントが寄せられました。・私は保護猫を飼っています。幸せにしてあげるつもりが幸せを、もらってます。・工藤さんの言葉を胸にしかと受け止めて、最後まで愛情をもってお世話したいと思います。・まさにその通り、無責任に命をあずかることは絶対いけません。悲しいことに、人間の都合で飼育を放棄されたり、捨てられたりしてしまうペットは後を絶ちません。ペットも1つの尊い命であり、大切な家族です。愛情をそそぐという飼い主として当たり前の責任を、誰もが持ち合わせてくれる世の中になるといいですね。[文・構成/grape編集部]
2021年08月25日犬を飼っていると、健康維持のための散歩は必須。しかし、夏は気を付けなければならないことがあります。それは、炎天下での散歩。気温が高いと熱中症になる危険があるだけではなく、地面の温度が高くなってしまうのです。人間とは異なり、犬は靴を履いていないため、日光で温度が上がった地面を素足で歩かなくてはなりません。そのため、夏は日が落ちた時間帯での散歩が推奨されています。工藤静香、全国の愛犬家に『夏の散歩』について呼びかけ2021年7月22日、俳優の工藤静香さんがInstagramを更新。愛犬であるアムールちゃん(通称:アムちゃん)のかわいらしい動画とともに、全国の愛犬家に注意喚起をしました。愛犬家の皆さまは既に警戒なさっていて対策バッチリですが、この暑さに自分だけ日傘をしながら犬を歩かせている方を車から見かけると、もう本当に胸が痛くて辛くなりますよね。日中道路を歩かせると火傷をします。犬の足も熱さに慣れたりはしないので、時間調整が大変だと思いますが、散歩は日陰か、早朝、夕方から夜になさって欲しい!と切実に願います。私は散歩の前に必ず自分の手で道路を触ってから歩かせるようにしています。本当に厳しい暑さが続きますが、皆さんん熱中症などにお気をつく下さいね‼️kudo_shizukaーより引用(原文ママ) この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 猛暑日に自分だけ日傘をさし、犬の散歩をしている飼い主を目にしたという、工藤さん。工藤さんは複数の犬と暮らしている、愛犬家です。だからこそ、1匹でも痛い思いをする犬が増えないよう、こうして呼びかけることにしたのでしょう。残念なことに、工藤さんの投稿には「自分も、炎天下で犬の散歩をする人を見たことがある」という声が寄せられています。工藤さんの呼びかけによって、その危険性に気付く人がいるのではないでしょうか。【ネットの声】・自分は朝の6時に散歩をしています。8時くらいになると、もう地面が熱くなってきて…。・もし自分が熱い地面の上を素足で歩いたら…って考えると怖いですもんね。素晴らしい呼びかけです!・本当にその通りです。悲しいことに、夏の昼間に散歩をする人をよく見かけます。夏に犬の散歩をする際は、出かける前に手で地面に触れて、温度を確認するのをオススメします。早朝や夜の散歩はスケジュールの調整が難しいかもしれませんが、すべては愛犬の体を守るため。犬を飼っている人は、大切な家族が痛い思いをしないよう意識してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2021年07月22日ジャニーズJr./7 MEN 侍の本高克樹と今野大輝が、『Rock Reading「ロビン」~「ロビン・フッドの愉快な冒険」より~』に出演することが21日、明らかになった。アメリカ人作家のハワード・パイル原作『ロビン・フッドの愉快な冒険』を題材にした同作。10月に上演された『幸福王子』に続く、朗読とロックバンドの生演奏という新しいスタイルを用いた“Rock Reading”第2弾となる。主人公のロビン・フッドを演じるのは、『幸福王子』で主演・王子役を務めた本高。そして、ロビンの片腕リトル・ジョンは『幸福王子』でツバメ役を務めた今野が演じる。このたび、往年のロックミュージシャンを思わせるようなメインビジュアルも公開された。前作でも大好評だったミュージシャンが再集結し、音楽ライブのようなリーディングを展開。上演台本・演出は、前作に続き鈴木勝秀氏が務める。東京公演はヒューリックホール東京で10月21日~31日に、大阪公演はCOOL JAPAN PARK OSAKA WWホールで11月5日~7日に上演される。
2021年07月21日昨年3月にミニアルバム『KDHR』でアーティストデビューを果たした工藤晴香が、自身初となるシングル『Under the Sun』を7月7日にリリースした。キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズバンドプロジェクト『BanG Dream!(バンドリ!)』などで声優としても活躍する彼女が、今回のシングルで挑戦するのは初の胸キュンソング。「離れていても同じ太陽の下でお互いの幸せを願う」というポジティブな失恋が、工藤自身の作詞によって表現されている。また、カップリングには過去のミニアルバムからのリード曲がナユタン星人、TeddyLoidによってリビルドされたリミックストラックも収録。アーティスト工藤晴香に初めて触れるビギナーにも、そして彼女を熱心に応援するディープなファンにもアピールする濃厚なシングルに仕上がっている。今年3月には待望のワンマンライブも実現し、ソロアーティストとして着実に経験を積み重ねている工藤。このインタビューでは最新作の話題はもちろん、デビューから1年数ヶ月を経て得た自信、そして7月25日に控えたZepp Hanedaでのワンマンライブへ向けた意気込みなどたっぷり語ってもらった。──昨年3月のアーティストデビュー以降、『KDHR』『POWER CHORD』と2枚のミニアルバムを発表しましたが、現在の手応えはいかがですか?工藤晴香(以下、工藤)2020年はリリースのみで、ライブがなかなかできなくて。でも今年3月にようやくライブができて、ファンのみんなの前で曲を生で披露できたことで、「ああ、アーティストデビューしたんだな」っていう実感が湧いてきて、そこでようやく手応えみたいなものは感じられました。工藤晴香──お客さんに曲を届けることができたことで、楽曲の伝え方が明確になってきたところもあるのかなと思いますが?工藤確かにそうですね。1枚目のミニアルバムを作っていたときは世の中がこんなことになる前だったので、それこそ「ここで一緒に声を出してほしい」とか「ここはみんなで暴れてほしい」みたいな願望を込めて作ったんですけど、声出しだとかそういうことができない世の中になってしまった中で実際ライブを経験して、声は出せなくてもみんなにもっと楽しんでもらえるような曲やライブを、これから作っていきたいという創作意欲がより増しました。──では、今回のシングル『Under the Sun』にもそういった工夫が反映されているんでしょうか?工藤例えば、コール&レスポンスとかコーラスを一緒に歌ってほしいみたいな要素を極力外して、よりシンプルなアレンジというのは意識しましたね。──今作は工藤さんにとって初のシングルになります。この曲で届けたかった思い、表現したかったことはどういったものでしょう?工藤1stシングルということで、私のことを知らない人にも工藤晴香というアーティストを知っていただくとっかかりの1枚になると思うので、キャッチーさやわかりやすさを意識して制作しました。これまで、ミニアルバムのリード曲である「MY VOICE」や「KEEP THE FAITH」はわりと強めなテーマや曲調だったこともあって今回はスタッフさんから「恋愛ソングを書いてみてはどうでしょうか?」という提案があって。私としては初チャレンジのテーマですけど、誰しも経験したことがある恋愛の喜びや悲しみというエッセンスを入れることで、幅広い人に聴いてもらえるんじゃないかなというのはありました。世の恋愛ソングをたくさん聴いた──「Under the Sun」というタイトルはこれからの季節にぴったりですよね。工藤リリースが7月というのは曲を作る前から言われていましたし、(作曲&アレンジの)平地孝次さんから届いたデモも明るくてポップなサウンドだったので、「夏をテーマにしよう!」というのは歌詞を書く前から決めていました。これまでの自分の曲を振り返ると、季節曲みたいなものが1曲もなかったので、「季節曲を作るチャンスだ!」と思いっきり振り切ってみたんです。でも、夏ソングというわりに、あまり夏を感じるような言葉が入っていなくて。──確かに、具体的な言葉はないですよね。工藤夏って言葉自体も入っていませんし。でも、やっぱり“太陽=夏”と私の中では刷り込まれているので、それだけでも十分に夏を感じられるんじゃないかな。なので、最終的には夏感はあまり前面には出ていなくて。あとは、失恋がテーマのひとつでもあるので、実際に「恋愛をテーマに書いてみたらどうですか?」と言われたときに、「じゃあ恋愛ソングの研究をしよう」ということで世の恋愛ソングをたくさん聴いたんです。そうしたら、失恋ソングが異常に多いことに気づいて。「私たち幸せ、ハッピー!」という曲よりも、悲しいとか切ないとかつらいというほうが響くのかな、そういう経験をしている人が多いのかなと。「だったら私も失恋ソングにしよう!」と決めて書いたんですけど、いかんせんサウンドがポップでキャッチーなロックなので、そことのバランス感はすごく意識しました。──言われてみると、確かに日本のポップスにおいて失恋ソングはすごく多いですよね。あれは国民性なんですかね?工藤なんですかね。みんな失恋を求めているのかなあ(笑)。──「Under the Sun」は「MY VOICE」や「KEEP THE FAITH」といった過去のリード曲とは異なり、非常にストレートな楽曲です。歌に関して、工藤さんの中でこだわったポイントは?工藤今まではトリッキーな楽曲が多かったので、「ここは男の子っぽく歌う」とか「ここは大人の女性らしく歌う」とか結構演じ分けをして歌っていたんですけど、今回に関しては本当に普段の自分が喋っているような、素のトーンで歌うことを意識しました。作り込みすぎていない、等身大の自分ですね。──ちょうどソロデビューのタイミングにお話を伺ったとき、歌うことに対してより意識的になったのがソロデビューが決まって以降だとおっしゃっていましたが、この1年ちょっとで歌い手としての工藤晴香らしさって、ご自身の中で掴めてきましたか?工藤やっぱり声優のお仕事をずっとしてきているので、歌というよりは、もしかしたら演じることが近いのかもしれないですね。──その歌の中の主人公を演じるような?工藤ですね。それはより感じるようになりました。──ソロアーティストとしては、すべての楽曲をご自身で作詞していますが、となるとソロアーティストとしての活動は脚本(=作詞)と主演(=歌)を一手に引き受けているわけですよね。工藤確かにそうですね。自分でストーリーを考えて、自分で演じているわけなので、そこに対して「こういう感情だ」という正解が自分の中にあるので、それ自体はすごくやりやすいです。振り切ってて最高に面白いMV──MVも拝見しましたが、すごく面白い内容でした。歌詞の中に〈モノクロの映画〉や〈擦り切れたフィルム〉といったフレーズがありますが、それにちなんでMVの中には工藤さん主演のゾンビ映画も登場します。工藤監督さんと最初にミーティングをしたときは、「恋愛ソングだし、この歌詞に沿って物語を撮ります?」みたいな感じだったんですよ。私を主人公にして、相手役の人がいて。でも、そもそもこの曲は私の経験を歌っているわけではないので、そうすると私の物語、私の経験の曲になってしまう。「それはちょっと避けたいです。映画というアイデアは素晴らしいので、まったく別モノにしてください」とお願いしたら、その数日後に字コンテが届いて、「ゾンビと戦う工藤晴香」とすごく極端な方向に振り切っていて(笑)。でも、最高に面白いと思って、これでお願いしますということになりました。──にしても、この歌詞からゾンビにはなかなか到達しないですよね(笑)。工藤そうなんですよね。当初の予定は、歌詞に沿って私がずっと巻き戻され続けて、最後に無事成功するというストーリー設定だったんですけど、そういう要素をちょっと残してゾンビものになっていたので、びっくりしました。でも、私自身はゾンビ映画が大好きだったので、うれしかったですよ。「ゾンビと戦える、やったー!」と夢が叶いましたし(笑)。──そういえば、工藤さんがギターを弾かず、演じて魅せるという内容も新鮮ですよね。工藤それは私も思いました。今までのMVではギターを持って歩きながら歌う映像が多かったんですけど、今回は完全に映画仕様だったので、新しい自分を見せられたんじゃないかな。完成したMVを自分で観ても、「映像のお芝居をしていると、なんだか女優さんみたいだな」と思いましたから(笑)。工藤晴香「Under the Sun」Music Video──カップリング曲についても聞かせてください。今回はこれまでのミニアルバムからのリードトラック2曲を、ナユタン星人さんとTeddyLoidさんがリミックスしています。これはどういう経緯で決まったんですか?工藤シングルを出すと決まったときに、カップリング曲をどうしようかという話になりまして。短期間でミニアルバムを2枚リリースしているし、今ここで新曲を複数発表しても新鮮さに欠けるんじゃないか、だったら既存曲にいい曲がたくさんあるから、それを新しくリミックスしてみようという案が上がったんです。で、ずっと私の制作に携わっているスタッフさんがTeddyさんと何度か一緒にお仕事をしていて、1枚目のときから「一緒に何かやりたい」という話をしていたんですよ。なので、リミックスの話が出たときにはすぐ「じゃあ、Teddyさんで!」と(笑)。そこから、もうひとりは全然違うジャンルの方にしようという話になりまして、ボカロ界隈の方にオファーしようということで、メーカーの方にいろんなボカロPさんをリストアップしてもらいました。私もひととおり目を通したんですが、「この人とかこの人かなあ」と選んだときに自然と完成形が見えちゃったんですよね。となったときに、私が選んじゃいけないなと。新しいものを見たいし聴きたいし、ちょっと想像がつかないものにしたかったので、であればメーカーの方に「選んでください!」とお願いした結果、選ばれたのがナユタンさんでした。けど、すごくいいものができたので、満足しています!ライブではエンタメ要素を増やしたい──では、リミックスに関しては特に工藤さんから注文というのは?工藤してないですね。ボーカルの録り直しもしてないですし。聴いた関係者の方からもよく「録り直ししたんですか?」と聞かれるんですが、まったくしていないんですよ。それぐらい、リミックスの効果でボーカルも新鮮に感じられるんだなと思いました。2曲とももちろん知っている曲なんですけど、Teddyさんらしさ、ナユタンさんらしさもありつつも、平地さんの原曲のトリッキーな部分も活かされていて、原曲の良さとリミックスの良さがバランスよく出ているなと思いましたね。──リミックスではボーカルを素材のひとつとして遊ぶケースもよくありますが、ナユタン星人さんによる「MY VOICE」なんて完全に歌ありきのリミックスですよね。工藤そうなんですよね、びっくりしました。リミックスというアイデア自体、本当に面白いと思いましたし、これで味をしめて「またやりたい!」と思ったくらいで、なんならリミックスアルバムとか作りたいなと思っちゃいました(笑)。──それは面白そうですね!以前インタビューしたときに、工藤さんの声はしっかりした主張があると同時に、素材としての勝手の良さもあるとお話したことがあって。このリミックスって、まさにそこにつながるのかなと思いました。工藤ありがとうございます!改めて、声も楽器なんだなと実感しましたね。本当にこの声でよかったです。──このシングルを携え、7月25日にはワンマンライブも控えています。工藤今回は『PLANET SUMMER』というタイトルが付いているので、夏の惑星にみんなを招待するような、ちょっと非日常的な空間にできたらいいなと考えています。──工藤さんの中でのライブの見せ方、伝え方でのこだわりって、今どのようなものがありますか?工藤今年3月に『Road to ROCK STAR』『Adventure of My Tape』と題した2本のライブをやりましたが、そのときに大切にしていたのがストーリー性やテーマ性。『Road to ROCK STAR』は私がロックスターになるまでの道のりをみんなで歩もうというテーマで、『Adventure of My Tape』はロックスターになった私と一緒に音楽の冒険に行こうというテーマだったんですけど、やっぱりいろんな方のライブを観て研究した結果、テーマがあるほうがライブの世界に入りやすいんですよね。なおかつ、「次もまた観たいな、次はどんなことをやるんだろう?」と思えるんじゃないかなと。そこはすごく考えました。──さっきの自分で作詞をして歌うことを「脚本と主演」と例えましたが、さらにライブの演出や構成もご自身で考えているとお聞きすると、見せることや届けることへの強いこだわりが伝わってきます。工藤そうですね、こだわっているんだと思います。曲をつらつらっとやるだけというのもシンプルでいいんですけど、私はエンタメ要素を増やしたくて。今回の『PLANET SUMMER』もテーマ付けストーリー、構成はすごく練りに練ったので、みんながびっくりするようなライブになるんじゃないかなと思います。取材・文 / 西廣智一写真 / 川島彩水工藤晴香のサイン入りチェキを1名様にプレゼント!応募方法ぴあ音楽編集部Twitterをフォロー&本記事ツイートをRTしていただいた方の中から抽選でプレゼントいたします。当選者の方には、ぴあ音楽編集部アカウントよりDMをお送りします。ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2021年7月25日(日) 23:59まで※期間中は何度でも応募可能です。<リリース情報>工藤晴香 1st Single『Under the Sun』2021年7月7日(水) リリース●初回限定盤(CD+Blu-ray+100P写真集「MUSIKDHR Memories of My Tape」):10,000円(税込)※三方背BOX仕様工藤晴香 1st Single『Under the Sun』初回限定盤ジャケット●通常盤(CD):1,200円(税込)工藤晴香 1st Single『Under the Sun』通常盤ジャケット【CD収録曲】※全形態共通01. Under the Sun(テレビ朝日系全国放送「musicるTV」 7月度 オープニングテーマ)02. MY VOICE(ナユタン星人 Remix)03. KEEP THE FAITH(TeddyLoid Remix)【Blu-ray収録内容】※初回限定盤のみ『MUSIKDHR ~Adventure of My Tape~』2021.3.14 @KT Zepp Yokohama01. GROOVY MUSIC TAPE02. MY VOICE03. IRON SOUND04. My StoryMy Life05. 君へのMHz06. それぞれのPLANET07. KEEP THE FAITH08. Thunder Beats09. ROCK STAR10. アナタがいるから11. Magic Love12. Cry for the moon13. Memory Suddenly14. MY VOICE・ライブ・ドキュメンタリー・「Under the Sun」Music Video・Music Videoメイキング映像【100P写真集】「MUSIKDHR Memories of My Tape」関連リンク工藤晴香 公式HP:(@kudoharuka910):(@kudo_a.k.a_910):
2021年07月11日歌手のきゃりーぱみゅぱみゅとヒップホップグループ・スチャダラパーのBoseが番組MCを務めるオリジナル番組『dTV Presents KPPとBose みんなの放課後』(毎月第1、3火曜日17:00~18:30)の初回生配信が15日に行われ、ダンス&ボーカルグループ・Da-iCEの工藤大輝と岩岡徹、次世代ガールズユニオン・FAKYのLil’ FangとTakiが登場した。今年でデビュー10周年を迎えたDa-iCE。8月に同じく10周年を迎えるきゃりーが「10年振り返ってみていかがでしたか?」と質問すると、「一瞬でしたね。10年で、アリーナでライブを行えるのは感慨深いです」と話した。また、ゲストが一番大事にしているモノを紹介する「私のたからもの」のコーナーでは、工藤が「おうち時間が増えたので家具をしっかりしていこうと思いまして」と、オシャレな照明を紹介。「べらぼうに暗いんですけどね」と笑いを誘い、「値段は?」というBoseの質問には「良いマイクぐらいです」と例えた。続いて、15日にデビュー4周年を迎えたFAKYのLil’ FangとTakiが登場する。実はスチャダラパーと小沢健二のコラボレーション楽曲「今夜はブギー・バック」をカバーしているというFAKY。Lil’ Fangが「歌うときのコツやポイントがあればお伺いしたいです!」と相談すると、Boseは「小沢健二さんに聞いてもらわないと」と言いつつも、「バカみたいに元気よくやればいいんじゃないかな」とアドバイス。この回答に、Lil’ FangとTakiは大興奮だった。オリジナルの心理テストでゲストの素顔を掘り下げる「放課後ココロジー」のコーナーでは、「恋の相手に求めるもの」が深層心理として明らかになるテストを実施した。「ハッピーな気分になれる恋がしたい人」と診断されたTakiは納得がいかない様子で、「ノーコメントで!」と笑顔で一言。「誠実に長く付き合える恋がしたい人」と診断されたLil’ Fangは「ずっと彼氏が欲しいと言い続けているので当たっていると思います」としみじみ。二人の対照的なコメントにスタジオは笑いで包まれた。なお、番組は生配信翌日より、dTVサイト/dTV公式YouTubeにてアーカイブ配信されている。■きゃりーぱみゅぱみゅコメントあっという間に終わってしまいました。安定のBoseさんの回しで安心できたので、MCというよりは自分もすっかり楽しんでしまいました。生放送なので時間を気にしながら進めていくことが難しかったですが、同じアーティストとしてステージに立つことや、喜びや苦しみなど共感しつつも引き出せるよう心掛けました。MIYASHITAPARKで生配信しているのでコロナ禍があけたら学生の方や仕事帰りの方など遊びに来てほしいです。放課後にぶらっと立ち寄って楽しんでもらえるような番組にしていきたいです。■Boseコメント今の渋谷から生で配信する自由さが気持ちよかったです。ゲストの皆さんの元気さや、それに対するきゃりーちゃんの反応も新鮮で楽しかったです。今後は、さらにゆったりと、放課後っぽい空気にして行けたらいいですね。
2021年06月16日歌手の工藤静香が6日、都内で行われた浄水型ウォーターサーバー「every frecious mini」新製品メディア発表会に出席し、美容の秘訣を明かした。「every frecious mini」は、水道水を注ぐだけでおいしいお水を楽しめる浄水型ウォーターサーバー。「every frecious」ブランドイメージモデルに就任した工藤は、自身がよく料理をしていて、口にするものにこだわっているイメージがあることや、上品な雰囲気もブランドイメージにぴったりという理由で起用された。工藤は「ウォーターサーバーは生活に欠かせないアイテムだと感じているのですごくうれしいですし、デザインが素敵なのでうれしいです」と笑顔であいさつ。製品の開発段階から社長の中でイメージモデルは工藤だと決まっていたと聞くと、「とても光栄です」と喜んだ。料理でどのように浄水した水を使っているか聞かれると、「これからの季節、絶対にいいなと思うのは、浄水された水で茹でるおそうめんは絶対おいしいと思いますし、今はスープでよく使っています。浄水した水でスープを作るとおいしいですし安心です」と紹介。「お水で風味が変わったりするので、麺類とかスープはおすすめです」と語った。また、美容のための水の取り入れ方について、「起きて、うがい手洗いをした後に必ずコップ1杯のお水を飲みます」と明かし、同製品を使用するようになってから「自分の好きな温度があって、お水をすごくおいしく、楽しく飲めるようになりました。のど越しを楽しめるお水に変わった」とにっこり。「とにかく朝起きて飲むお水はとても大事。お肌にもすごくいいんじゃないかなと思います」と熱弁した。
2021年04月06日このほど、令和2年度の大阪文化祭賞を受賞した個性派俳優・工藤俊作。彼がプロデュースするプロジェクトKUTO-10の第20回公演となる舞台『かもめごっこ』が、3月18日に大阪・ウイングフィールドにて開幕した。【動画配信】工藤俊作プロデュース プロジェクトKUTO-10第20回公演「かもめごっこ」チケット情報『かもめごっこ』は、焚火の事務所の三枝希望が脚本、劇団●太陽族の岩崎正裕が演出を手掛ける新作。創立50年を迎えたアマチュア劇団「タチバナ演劇研究所」の人間模様を描いた群像劇で、「チェーホフ作品の登場人物らしき人々で遊ぶから、『かもめごっこ』とした」と、作家の三枝はコメントしている。物語は、5年ぶりに活動を再開した「タチバナ演劇研究所」が、公民館での上演を終えたところから始まる。劇団のメンバーたちが、慰労会と称して山の中の旅館へ向かうが、到着するなり代表のタチバナから解散が伝えられる。その言葉に揺れ動く劇団員たち。彼らの心に呼応するかのように、地面が大きく揺れ始める。代表のタチバナ、その妻で主演女優のテンコ、かつてテンコと恋人関係にあった俳優のミカミ、老役者のキヨシ、家を飛び出し成り行きで音響を任されたマコト、どうしても入団試験を受けて役者になりたいマコトの姉・カズコ、声優志望でタチバナにアプローチをかける若い女ユリエ、ユリエに好意を寄せる作家志望の男ゴトウ、公演の世話係をしていた女教師とその不倫相手オザワ…。小さなコミュニティの中、それぞれに葛藤や鬱憤を抱えた人たち。地震で身動きが取れなくなり、溜まっていた思いがふつふつと湧き出てくる。現状への不満、未来への不安、過去への執着。夢を見て真面目に生きているはずなのに、空回りするばかり。うまくいかないことを他人のせいにしたり、互いに人をあざ笑ったり。他人の粗は見えるけれど、自分のことは見えていない。その姿は滑稽に見えるが、彼らの放つ言葉はどこか自分に突き付けられているようで、じわじわと痛みを感じる。チェーホフ作品を知っていれば、それらしい言葉や設定を見つける楽しさもあるが、チェーホフ作品を知らずとも存分に楽しめる。夢に見切りをつけて新たな一歩を踏み出すのか、夢を追い続けるのか。一生懸命で、滑稽で、不器用な登場人物たちがもがきながらも、それぞれの形で進んでいく姿が愛おしい。東京公演は3月25日(木)から28日(日)まで、シアター711にて上演。オンラインはPIA LIVE STREAMにて3月31日(水)までアーカイブ配信中。取材・文:黒石悦子
2021年03月25日日常を生きる人、そしてアーティストでもある工藤静香さん。せわしない日々の中で、大切にしていることを伺いました。家族に喜んでもらえたら、私はそれで満足。背筋が伸びた美しい姿勢でスタジオに登場した、工藤静香さん。カメラの前に立ち、レンズをまっすぐ見つめる姿は、世の中の人が工藤さんに抱く“ミステリアスでアンニュイ”なイメージそのもの。しかしインタビューになると一転、柔和な表情に。「そうですね、昔から“ミステリアス”と言われることが多いのですが、私はストレートで、とてもわかりやすい性格だと思います。今回13年ぶりに、中島みゆきさんのカバーアルバムの第2弾を出したのも、みゆきさんが昨年“ラスト・ツアー”と銘打ったコンサートをされると聞いて、“まだやめないでほしい”という、ファンとしての気持ちを私なりのやり方で形にしたかったからなんです」芸能人としてはもちろん、一人の人間としても、小さい頃からずっと歌を愛している工藤さん。「とはいえ、この世界に入ったときから歌を志していたわけではないんです。高校時代、グループで歌っていたときにはそんな気持ちは全然なく。歌をやっていきたいと心を決めたのは、最初のソロアルバムのレコーディングで、『すべてはそれから』という曲を歌ったときです。譜面、歌詞と自分の歌声がバシッとハマったことに感動し、自分は歌で生きていけるように頑張りたいと思いました」以来、数々の名曲を残してきた。工藤さんは歌には、時間を超える不思議な力がある、と語ります。「香りを嗅ぐと何かを思い出すのと同じで、曲のイントロやフレーズを耳にすると、その曲と紐付いた思い出や時代にタイムスリップできる、そんな経験、きっと誰にでもありますよね。今回のアルバムでも時を超え、タイムスリップしていただけたら嬉しいです」歌手として、そして2人の娘の母親としても日々を生きている。インスタグラムを通して見える、料理やガーデニング、そしてインテリアなど、暮らしの断片は、眩しく、とても豊かです。「でも私は若いときは、あまり暮らしにこだわりがなかったんです。料理もやってはいましたが、面倒くさければ“ポテトチップスで済ましちゃえ”みたいなタイプでした。ただ、親になってからは、徹底してヘルシーな食べ物を用意したいと思っています。家族に喜んでもらえることが、私にとっての喜びです。この間も、いろいろと家事を終わらせて、やっと椅子に座れた…と思ったら、長女に『ヤンニョムうどんが食べたい』とか言われて。『えぇ~?!いま座ったばっかりなのに…』と言いながらも、お願いされて嬉しい私がいました」居心地の良い暮らしをつくる上で、大切にしていることを聞いてみると…。「会話ですかね。私にとって居心地のいい空間とは、会話が絶えない場所のことだと思います。いつも家の中には会話があり、とても明るいです。娘たちは自分の部屋がありますが、ほとんどリビングにいて、お友達との電話も、家族の前でしたりするんです。そこに3匹の犬もいて…。にぎやかですね(笑)」仕事と子育てに追われる日々の中、“自分の時間”はあるのか、と尋ねると、「一日の終わりに一人でお茶を飲むのがルーティンです」と工藤さん。「やはりどうしても、夜中に乾燥機を回すことが多いのですが(笑)、それが終わって洗濯物を片付けて、明日の予定などを確認しつつ、お気に入りのキャンドルの香りの中でお茶を1杯だけ飲む。好きな音楽をヘッドホンで聴くこともありますし、犬が一緒のことも。たった数分のことですが、その時間が私にとってのリセットになります。このアルバムもぜひそんな夜の一人の時間に、思い切り浸って聴いてほしいです」くどう・しずか歌手。1986年、おニャン子クラブのメンバーとしてデビュー、その後ソロ歌手として活躍。第2弾となる中島みゆき楽曲のカバーアルバム『青い炎』(ポニーキャニオン)が好評発売中。写真1枚目・ブラウス¥150,000クロップドパンツ¥185,000ヒールパンプス¥118,000(以上DIOR)ホワイトゴールドネックレス¥420,000ホワイトゴールドブレスレット¥154,000ホワイトゴールドピアス(右耳のみ)¥127,000(以上DIOR FINE JEWELRY) すべてクリスチャン ディオール TEL:0120・02・1947写真2枚目・スリーブレスブラウス¥145,000スカート¥670,000ブーツ¥192,000 ピアス、左耳¥82,000右耳¥83,000カメオネックレス¥155,000(以上DIOR/クリスチャン ディオール)※『anan』2021年3月17日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・岸本怜子(W) ヘア&メイク・丹羽寛和(maroonbrand)(by anan編集部)
2021年03月14日噂の“美容男子”に会いた~い!各所で「超絶美」と話題沸騰中の美容男子の一人、小林大輝さんにインタビューしてきました。指先や髪の毛など、先端が美しい人に見惚れちゃいます。「中学の頃にニキビができ始めて、外に出るのもイヤになったことがあったんです。それで当時、母親と一緒に百貨店のコスメカウンターに行き、スキンケアシリーズをそろえてお手入れを始めたのが、美容に目覚めたきっかけ。肌もキレイになって気持ちが前向きになれたことが嬉しかったですね」だから今でもデパートのコスメカウンター巡りは大好きだそう。「今はこういうご時世なので控えていますが、BAさんにも相談したり、どんな商品が出ているのか、どの色が売れているのかなと、自分の足で調べています。美容に詳しい人が多い職場ですけど、異業種の友達と情報交換することも多くて、コスメが好きな男性が増えているなと感じています」こだわりパーツは、眉マスカラだけで仕上げる左右対称に美しく整えられた眉毛。男性が装うということに、今でこそ好意的にとらえてくれる人が増えたが、学生時代には悔し涙を流した日々も。「僕はフェミニンな顔立ちだし、高校生のときから眉毛も手入れしていたから、同性から気持ち悪いとか、そこまでやるなよとか、何万回と言われてきました。否定的な言葉をかけられ落ち込んで、トイレの個室で声を殺して、涙の跡がつかないように泣いたことも。まぁ、今は何を言われてもビクともしなくなりましたけど(笑)。何でも認めることが正義だとは思わないけど、みんな価値観が違っていいし、その違いをポジティブに認め合える社会になればいいな」スキンケアは自社製品を愛用。「乾燥肌なのでもっちりとしたとろみのあるテクスチャーが好み」。「ポーチにはメイク道具一式入れています。万が一に備えてお泊まり用スキンケアセットも。でも使うシチュエーションになったことはないです(笑)」。週2ペースでジムへ。「太りやすい体質なので、20時以降は水以外の飲食をしないと決めています」。一人クルマを走らせ、お気に入りスポットの静岡県富士市の工場地帯へ。「工場夜景を見ながらドライブデートしたいです」小林大輝さん20代前半にしか見えない奇跡の31歳。スキンケア、メイク全般の商品企画を担当。より良い商品作りのために、研究所とやりとりしたり、自らコスメをお試しする毎日。※『anan』2021年3月3日号より。写真・小笠原真紀取材、文・岡井美絹子(by anan編集部)
2021年02月28日2月5日、高級スーパーの駐車場にひときわ目立つ親子の姿があった。工藤静香(50)と次女・Koki,(18)だ。この日はKoki,にとって、18回目の誕生日だった。ともに黒のジャケット姿で大型高級車に乗り込むと、自宅に向けてと走り去っていった。「2人の仲よしぶりは近所でも有名です。以前もスタイルのいい女性がいたので『モデルかな?』と思っていたら、横に静香さんの姿が。それで、モデル風の女性がKoki,さんだとわかりました。それ以外にも、親子で仲よく散歩しているところを頻繁にお見かけします。少し前にも、近くの鮮魚店で楽しそうにお買い物をしていました」(近所の住民)そんな彼女たちだが、2日発売の『週刊女性』では“母娘対立”が報じられた。記事はインターナショナルスクールを卒業したKoki,の進路について、“すれ違い”が起きているという内容。モデル業に専念したいKoki,と、アメリカの大学進学も考えている静香で「言い合いになることもある」とも伝えていた。しかしKoki,の誕生日である5日、静香はインスタグラムを更新。《娘達が18歳を過ぎたに贈りたかった詩があります》として、16年前の楽曲『大切なあなたへ』を紹介した。それは“自分を信じて前進することの大切さ”を伝える応援歌だった。「静香さんが『大切なあなたへ』を歌うことになったころ、Koki,さんはまだ2歳。静香さんは当時から『娘を海外留学させたい!』と夢見ていました。しかし18歳になったKoki,さんは『モデル1本で生きていく!』という強い意思を訴えるように。静香さんは戸惑ったといいますが、最終的には16年間抱き続けた“宿願”を諦めることにしたそうです。もちろん、親子だから言い合うこともあるでしょう。それでも彼女の中で揺るがないのは“娘のことがいちばん大切”ということ。今ではすっかり“和解”し、彼女の夢を支えると決意しています」(静香の知人)本誌が目撃した日も、母娘で出かけていた2人。自宅へ戻ると、家族で誕生日を祝ったという。「当日は、生花店から花が届けられたそうです。コロナ禍で外食が難しいということもあり、今年は自宅でのお祝いとなりました。しかしKoki,さんは“こういうのもいいね”と喜んでいたみたいです」(前出・静香の知人)この日、Koki,は自身のインスタに《美しいお花に囲まれて幸せです》とつづっていた。幸せな家族の風景が、そこにあった。「女性自身」2021年3月2日号 掲載
2021年02月16日“くどはる”こと声優・工藤晴香の初単独ライブが、2021年3月14日にKT Zepp Yokohamaで開催されることが決定した。工藤晴香はソロ・メジャーデビュー・ミニアルバム『KDHR』(3月25日発売)のリリースと誕生日を記念したバースデーイベント『くどはるーむ~BirthDay Party』とバースデーライブ『KDHA ROOM~MY VOICE MY LIVE』をこの春に開催予定だったが、コロナ禍の影響で延期に。本日発表されたライブは両公演の振替公演となる。【関連インタビュー】「勇気やポジティブさを伝えたい」工藤晴香、自身のルーツを昇華させた新作『POWER CHORD』を語る()本公演のチケットは、ファンクラブ一次先行抽選受付が2021年1月12日(火) 18:00からスタート。なお、ミニアルバム『KDHR』 TYPE-A付属のM-CARDには工藤晴香バースデーライブの模様が、TYPE-B付属のM-CARDには工藤晴香バースデーライブのドキュメント映像が公開される予定となっている。公演情報工藤晴香バースデーイベント『くどはるーむ~BirthDay Party』工藤晴香バースデーライブ『KDHA ROOM~MY VOICE MY LIVE』日時:2021年3月14日(日)会場:KT Zepp Yokohama●出演者: 工藤晴香 and more…●チケット: 各部 税込7,500円(全席指定、ドリンク代別)●チケット販売:【FC一次先行抽選受付】2021年1月12日(火) 18:00~2021年1月24日(日) 23:59リリース情報2nd Mini Album『POWER CHORD』2020年10月7日 発売TYPE-A(CD+M-CARD): 税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD>※全タイプ共通1. GROOVY MUSIC TAPE2. ROCK STAR3. KEEP THE FAITH4. 君へのMHz5. Magic Love6. My StoryMy Life<M-CARD>TYPE-A:1. GROOVY MUSIC TAPE (Music Video)2. ROCK STAR (Music Video)3. KEEP THE FAITH (Music Video)4. 君へのMHz (Music Video)5. Magic Love (Music Video)6. My StoryMy Life (Music Video)TYPE-B:1. KEEP THE FAITH (Music Video)2. KEEP THE FAITH (Music Video Making Movie)3. Poetry Reading工藤晴香『POWER CHORD』全曲試聴トレーラー工藤晴香「KEEP THE FAITH」MUSIC VIDEO(short ver.)Major Debut Mini Album『KDHR』(読み:くどはる)2020年3月25日発売TYPE-A(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-B(CD+M-CARD):税抜3,182円TYPE-C(CD):税抜2,273円<CD> ※全タイプ共通1. MY VOICE ※テレビ朝日系全国放送「musicるTV」3月度オープニングテーマ2. IRON SOUND3. それぞれのPLANET4. Thunder Beats5. アナタがいるから6. Memory Suddenly<M-CARD>TYPE-A:・「MY VOICE」Music Video・Music Video メイキング映像・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 LIVE映像TYPE-B:・「MY VOICE」Music Video・工藤晴香バースデーライブ 「KDHA ROOM〜MY VOICE MY LIVE〜」 ドキュメント映像・ デジタル・フォトブック工藤晴香『KDHR』全曲試聴トレーラー工藤晴香「MY VOICE」MUSIC VIDEO(short ver.)関連リンク工藤晴香 公式HP(@kudoharuka910)(@kudo_a.k.a_910)
2020年12月13日歌手の工藤静香が、2021年3月10日に中島みゆきのカバーアルバム第2弾をリリースすることが明らかになった。2008年8月に発売したカバーアルバム『MY PRECIOUS -Shizuka sings of Miyuki-』から12年、第2弾としてリリースされる同作。工藤自身も大ファンであり尊敬して止まない中島みゆきの名曲たちを、想いを込めて歌った。同作には「地上の星」「時代」「化粧」「ヘッドライト・テールライト」「ホームにて」「アザミ嬢のララバイ」「ファイト」「世情」「旅人のうた」「あした」「誕生」「糸」「眠らないで」といった全13曲を収録。2日放送のフジテレビ系『2020FNS歌謡祭 第1夜』(18:30~23:28)にて「地上の星」を初披露することも発表されている。また、ポニーキャニオンショッピングクラブ限定販売となる全受注生産盤は、2021年4月始まりのカレンダーやオリジナルトートバッグが付属するBOX仕様の豪華版となっている。通常版の予約購入特典は「工藤静香オリジナルクリアファイル」(A4サイズ)。
2020年12月02日2020年11月17日、歌手の工藤静香さんが自身のInstagramを更新。この日、車を運転中に接触事故を起こしたことを報告しました。 この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 今日は自分の未熟さから2つの大切なことに気づかされた一日でした。車で渋滞中。落としたお水に気を取られ、ブレーキから足を離してしまい、前の車にぶつけてしまいました。ちょっとした気の緩みが、人に迷惑をかけてしまうという事を改めて痛感しました。本当に申し訳ありませんでした。kudo_shizukaーより引用工藤さんは、「ちょっとした気の緩みが人に迷惑をかけてしまうと痛感した」と、この日の出来事を反省しました。また、事故後、ぶつけてしまった相手の対応に感激したのだそうです。そしてもう一つ。私が迷惑をかけてしまったのに、車を当てられた側の方が、慌てふためいて謝罪する私に「僕も同じような事故をした事がありますよ」と、気遣ってくださいました。こんな時でもそうした気遣いが出来る人を目の当たりにし、私もどんな時でも思いやりを欠かさない人であり続けたいと改めて思いました。今回はどなたもお怪我はありませんでしたが、二度とこの様な事が無いように気をつけます。kudo_shizukaーより引用被害に遭った男性は怒ることなく、慌てる工藤さんに対し「僕も同じような事故をしたことがあります」と気遣ってくれたそうです。投稿にはさまざまな声が寄せられています。・工藤さんも、相手の男性もケガがなくて本当によかった!・相手の男性、とても心の広い人ですね。私も、思いやりの心を持ち続けたいと思いました。・大きな事故にならなくて本当によかった。私も工藤さんの話からいろいろと学ばせてもらいました。毎日運転するので、事故を起こさないように気を付けます!工藤さんが今回の接触事故から学んだ「運転中のちょっとした気の緩みが人に迷惑をかける」「どんな時でも思いやりを欠かさない」という2つのことを、私たちも忘れずに生活したいものですね。[文・構成/grape編集部]
2020年11月18日元アイドルグループ『SMAP』の木村拓哉さんが、2020年11月13日に48歳の誕生日を迎えました。『キムタク』の愛称で、アイドルとしてだけでなく俳優やモデルなど幅広く活躍している木村さん。2000年に歌手の工藤静香さんと結婚し、2人の娘の父親としても奮闘しています。木村拓哉の誕生日に、工藤静香が『愛』を語る木村さんの誕生日に、工藤さんがInstagramを更新。美しい花の写真とともに、11月生まれの人たちに向けて祝福の言葉を送りました。そして工藤さんは、自身が考える愛の定義について、このように語っています。繰り返し頑張る事や体感などでの「慣れる」は、好ましいですが、「慣れ過ぎる」のはゼロに戻ってしまうというか、注意不足になってしまうというか、その時点で伸び代を失うような気がしていて、何事にも「慣れ過ぎ」に注意をしてきたような気がします。無論、好きという気持ちや、愛するという気持ちには、ほんの少しでも「慣れる」という事は絶対に無いです。寧ろ愛する事も、愛される事も「慣れ」たくはないですねkudo_shizukaーより引用 この投稿をInstagramで見る Kudo_shizuka(@kudo_shizuka)がシェアした投稿 木村さんの名前は出ていませんが、この日に投稿するということは木村さんのことを想った文章なのでしょう。「愛することも、愛されることも慣れたくはない」という言葉からは、愛があることは当たり前ではないという考えが伝わってきます。大切な人をいつまでも尊重し続けることこそが、工藤さんが考える『愛にとって大切なこと』なのかもしれません。また、長女であるモデルのCocomiさんと次女のKōki,さんも、自身のInstagramで木村さんの誕生日を祝福。自身が幼い頃に撮影された写真や動画を投稿し、「いつまでもかっこいい父上でいてください」「いつも家族に笑いと明るさをもたらしてくれてありがとう」とつづりました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る @cocomi_553_officialがシェアした投稿 この投稿をInstagramで見る Kōki,(@koki)がシェアした投稿 工藤さんの文章や娘さんたちの写真から伝わってくる、木村一家の温かさ。きっと今後も、笑顔あふれるしあわせなエピソードを発信してくれることでしょう![文・構成/grape編集部]
2020年11月15日グラビアアイドルの工藤唯が、最新イメージDVD『Je t’aime』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。2018年11月にリリースした衝撃の1stDVD『美少女伝説ファーストキス』で、顔よりも大きいというJカップのバストを露わにしてグラドルファンを魅了した工藤唯。以降も定期的にDVDをリリースするなどファンからの支持も絶大だ。その彼女が今年で早くも5枚目(共演作も含め)となる最新作をリリース。清潔感溢れる顔立ちに似つかわしくない103cmの超神バストが縦横無尽に暴れる。本作で工藤が演じたキャラクターは、男性を虜にするキャバクラ嬢。Jカップのバストを強調したセクシーな衣装を着て客を誘惑するが、その仕草が色っぽい。お店以外でもセクシーな表情を楽しむことができる。なお、同DVDの発売を記念したイベントが10月25日に東京・秋葉原のソフマップAKIBA1号店 サブカル・モバイル館6F(18:00~)で開催予定(中止・延期の可能性あり)。
2020年10月15日ソロ・アーティストとして今年メジャーデビューしたばかりの工藤晴香が、早くも2ndミニ・アルバム『POWER CHORD』をリリースした。今作は、デビュー作『KDHR』に続き、PassCodeのサウンド・プロデューサーとしても知られる平地孝次が作/編曲を担当。エレクトロニアを基軸に、彼女自身も初のラップや作曲に挑戦した意欲作となった。キャラクターとライブがリンクする次世代ガールズ・バンド・プロジェクト"バンドリ!"(以下、『バンドリ!』)に登場するリアル・バンド、Roseliaのメンバー(氷川紗夜役/Gt)としても注目される彼女だが、声優でもなくグループでもない“ソロ・アーティスト”としてシーンに立つことで、自身の音楽ルーツに原点回帰したという。そして、彼女自身のロックスピリットが色濃く投影された今作では、そのロックスターとしての顔つきも増した。彼女を突き動かす鮮烈な音楽、そしてエネルギーの根源とは一体何処にあるのだろうか。その理由に迫った。90年代のロックがドンビシャに来た── 2ndミニ・アルバム『POWER CHORD』が遂にリリースされました。タイトルが持つ、“純粋で力強い音”という意味どおり、等身大の作品に仕上がりましたね。工藤晴香(以下、工藤)ありがとうございます。── 改めて工藤さんの音楽ルーツを知りたいと思ったのですが、音楽に目覚めたのはいつ頃から?工藤高校生の頃に洋楽に凄くハマりまして…毎日のようにCDをレンタルしていました。学校帰りによく借りて洋楽をたくさん聴いてる中で、ギターボーカルのバンドにハマったんですよね。そこから、“ギター弾きながら歌うってかっこいいな”って思って。── ニルヴァーナのカート・コバーンにも影響を受けたそうですね。当時どんな部分に惹かれたか覚えてますか?工藤ギター・ボーカルのバンドがいくつかある中で、彼の雰囲気や佇まいが他と違ったのは覚えてますね。ライブ映像を観ていても、彼って常に気だるそうで。エネルギッシュなギター・ボーカルが多い中で、やるせなさや切なさ、怒りを感じたんですけど、そこが凄くカッコいいなって思って、どんどんハマっていったんですよ。── 当時アメリカの音楽シーンで、グランジ・ムーブメントを起こし歴史に名を残したアーティストですよね。音楽はその辺りを中心に?工藤そうですね。音楽に関しては、90年代のロックがドンビシャに来ました。70年代から80年代の音楽も遡って聴いていたんですけど。── 最初から洋楽がお好きだったんですか?工藤いえ、最初は映画が好きでDVDを毎日のように借りに行ってたんです。でも、ある時CDコーナーで当日レンタルが安いことに気がついて(笑)。そこからは邦楽をいっぱい借りました。ASIAN KUNG-FU GENERATIONさんやTHEE MICHELLE GUN ELEPHANTさんだったり、日本のロックバンドを借りていく中で、“スタッフ一押し!”のコーナーがあって、そこで70〜80年代のオススメがあって洋楽ロックを聴いて惹かれました。ヒップホップも聴いてたんですけど、当時はギターサウンドが凄く好きだったんだと思います。Red Hot Chili Peppers、Green Dayとか有名どころは聴いていましたね。── そうだったんですね。工藤ニルヴァーナと同じくらいハマったのがNine Inch Nailsで、ライブも一番行っていると思います。無機質な感じとか…当時は衝撃でしたね。RAMMSTEINも聴いてましたね。暗いのが好きだったんだなって思いました!(笑)。女優になると思っていて全く描いていない未来だった── 映画もお好きなんですよね。工藤そうですね。昔は70年代の映画にめちゃめちゃハマって。あとスタンリー・キューブリック監督の作品とか。最近は『TENET テネット』も観に行ったんですけど、信じられないくらい疲れていたのか寝ちゃって!(驚)。タイムスリップものじゃないですか…だから途中で目が覚めて、自分の中で“時間が飛んだ!”って訳がわからないことになってると思ったんですけど。映画が好きなので、それがすごく幸せだったりしました(笑)。── それは、贅沢ですね(笑)。工藤昔映画館でアルバイトしていた経験もあるんですけど、その時は暇になると「ぴあ」を読んだりしてました。本当に映画は好きで、最近はジョナ・ヒル監督の『mid90s ミッドナインティーズ』も観たんですけど、とても良かったですね!── そうだったんですね。工藤さんは音楽や映画に対する探究心が深いですね。工藤子どもの頃から、テレビで放送される映画を家族で観る機会が多くて。そこから『ターミネーター』を観て、これ『エイリアン2』と同じ監督が撮ってるんだって気がついて、他の作品もって調べて観ていましたね。映画のサントラがキッカケで聴くようになった音楽も結構ありました。── それだけ映画も音楽も好きだと、幼少の頃に抱いていた夢も気になります(笑)。工藤夢は漫画家でした!── わりと内気なタイプでした?工藤(漫画家って言うと)インドアなタイプなのかなって思いますけど、幼少の頃はほとんど外で遊んでいましたね。弟がいるので、ジャンプ作品とか少年漫画を読んでました。── 業界に入るキッカケはモデルだったそうですが、今の活動に至るまでの経緯も教えてください。工藤中学生の頃はもともと芸能事務所には入らずに、サロンモデルや青文字系雑誌『Zipper』『CUTiE』の読者モデルをしていました。撮影の際に交通費をいただけるんですが、そのお金で漫画を買うのが幸せでしたね(笑)。そこでわたしが載ってる雑誌を見てくれた方が、“うちで芸能活動しませんか?”と声をかけてくれて。めったにないことだし、契約してみたんです。当時の事務所の方針は女優を目指すところで、映画のオーディションをいくつか受けていたんですが、なかなか縁がなくて。“今後どういう仕事がしたいの?”と聞かれた時にアニメや漫画が好きだから、そういう仕事がしたいとは自分でも言っていましたね。── 当時は声優という選択肢は無かった?工藤漠然としてましたね。好きなアニメや映画を紹介したいから“そういう仕事がないかな?”って思ってる中で、当時のマネージャーさんがアニメの声優オーディションを持ってきてくれました。── TVアニメ『ハチミツとクローバー』では花本はぐみ役、『それいけ!アンパンマン』のポッポちゃん役、さらに現在では『バンドリ!』でも声優アワード歌唱賞を受賞しましたが、好きを仕事にすることに対してはどう感じますか?工藤実際に声優を始めて、大変だと思いました。今でもそうなんですけど、難しくて壁にぶち当たることはいっぱいあるけれど、やり甲斐はあります。好きゆえに苦しい時もあるんですけど、それを乗り越えた時の達成感は“病みつきになるな!”って思います。今でこそギターを弾いてステージに立っていますが、始めたての頃はまさかそんな未来がくるとは思ってもみなかったので、人生って面白いですね。今は最高に楽しいけど、当時は女優になると思っていて全く描いていなかった未来だったので、“来年はどうなってるんだろう?”って楽しみではあります。── ソロ・アーティストとして活動したい気持ちが芽生えたキッカケは?工藤『バンドリ!』の声優として、ギターを弾いてステージに立つというキャラクターを演じて、また別の角度から音楽に触れる機会が増えた時ですね。“もしキャラクターではなく、工藤晴香として作品をつくってステージに立ってみたら…”って考えて、音楽が好きが故に欲が出てきて、“こういう挑戦がしたい”とか“ソロでやりたい”というふうに明確に思い始めました。自分の音楽と人生の原点を見つめ直した── 『バンドリ!』との出会いがまた一つ、大きな変化をもたらしたんですね。今作はいつ頃から制作に取りかかりましたか?工藤3月に前作をリリースして、アルバムかシングルかも定まってはいなかったんですが、次の週には“とりあえず作ろう!”と(笑)。制作期間は前作よりかなり短くて大変だったんですが、前作よりかは書き上げるのは早かったです。── 今作にも未来への希望や自身のロックスピリットがたくさん散りばめられていますよね。等身大の着飾らない歌詞が印象的で、「GROOVY MUSIC TAPE」はカセットテープならではの歌詞も面白かったです。工藤ありがとうございます。前作をリリースした際も好きな音楽について必ず聞かれたんですけど、そこで話すうちに、“初めて買ったCDはV6だった”とか“小学生の頃に皆んなでラジカセを囲んで福山雅治を聞いたな”とか、音楽に関する楽しい思い出がどんどん溢れてきたんですよ。これは誰しもが経験したことがあると思うんですけど、そういうふうな音楽との出会い方や初期衝動を曲にしたらいいんじゃないかなと思って、今思えば当時はこうだったなって振り返って作りました。小学生の頃はカセットテープ世代だったので、クリスマスにラジカセをサンタクロース…というか、親にもらったことを曲にしたいなという気持ちで書きました(笑)。未だにそのラジカセは使っています。── そうなんですね。当時はどんなふうにラジカセで音楽を楽しんでいたんですか?工藤J-POPをよく聴いていて、カセットにダビングする時はずっとラジカセの前にいなくちゃいけないから歌詞カードをめちゃくちゃ読んだり。カセットテープを知らない世代のファンの方も多いんですが、そういった方が聴いてもワクワクするようには意識しましたね。自分の音楽も、そんなふうに思い出や人生の一部になってくれてたらいいなとは思います。あと、この曲はイントロのギターもお気に入りです。── ちょうどコロナ禍の中で3月はステイホーム期間でもありましたが、今作では「ROCK STAR」をはじめ、世の中に対するメッセージも多く歌われています。工藤ステイホーム期間は世の中でいろいろなことが起こっていて、未だかつて経験したことがない時代に突入しているなと私自身感じました。人種差別や誹謗中傷、前々から問題になっていることでも、より浮き彫りになったこともあって、そういった問題に向き合う時間が多くなって思うところはありました。ずっと家にいるのに、外の情報が物凄いスピードで動いていて、SNSで発信されている方も多かったんですけど、140文字で投稿は簡単に出来てしまって、私はそこで間違って知らない人に広がっていくのも怖いと思って。── 確かに、簡単に残せてしまうからこそ、間違って伝わってしまった時の怖さはありますね。工藤前作は声優・工藤晴香として曲を発表するというような感じもあったんですが、今作はそんな中で、いち表現者として私が伝えたいこと、未来に残したいことを曲にしました。SNSで流れていってしまうのがもったいないなと思っていたので、歌詞で、曲として残せたらいいなって。自分の音楽と人生の原点を見つめ直しました。── 自身がロックスターから受け取ったものが曲にも投影されているようにも感じます。工藤親の影響でビートルズが好きだったんですけど、ジョン・レノンが残したかったものが令和の今でも私の中で生きて響いてるのは衝撃的で、私もそういうふうにアーティストとして残したかったものはあります。憧れはとても強いですし、自分もそんな人たちのように同じことがしたいし、そういう存在になりたいと思って。私にとってはジョン・レノンはロックスターで、『Revolver』が一番好きなアルバムなんですけど、各メンバーが実験的なことをしていて面白いし、未だに好きで聴いてますよ。── そんな工藤さんが表現者として未来に残したいものって?工藤進んでいく力、そして勇気ですね。過去に囚われていたり後悔とか、先が見えないことに対する恐怖は誰しもあると思うんです。でも、それを恐れずに過去を受け入れて、前に進んでいく。やっぱり今と未来は一番大事で、過去はやり直せないけれど、今のこの瞬間と未来って自分で作り上げていくものだし、未来は誰にでも平等なので、前に進む勇気やポジティブさをずっと伝えていけたらなと思います。(「KEEP THE FAITH」は)後の自分を支えてくれる曲にもなる── もとからご自身はポジティブな性格でしたか?工藤実は自分に自信が全くない時期もあって、負のオーラを出しすぎて周りの人たちを不快にさせていたこともありました。覇気がなさすぎて芝居も怒られたこともあって、自分を信じられなくなった時期もあるけれど、それを振り切って今がありますね。── 新しいことにはどんどん挑戦していく姿勢も、工藤さんが表現者として伝えたい想いに通じた部分がありますね。表題曲「KEEP THE FAITH」では、初のラップにも挑戦しています。工藤今作は前作と違うテイストにしたかったんです。1枚目と同じことをしても意味がないんじゃないかなと思って、この曲では、日本語ラップが以前から好きだったので、他の声優さんでしている方も少ないし、“ラップしたい!”とお伝えして初めて挑戦しました。発音だったり、韻を踏む歌詞を書くのも難しかったですね。工藤晴香「KEEP THE FAITH」MUSIC VIDEO(short ver.)── 日本語ラップはどんな方を聞いていたんですか?工藤昔からDragon AshさんやRIP SLYMEさんもすごく聴いていましたし、最近だとKOHHさんも好きで聴いていますね。可愛くラップするよりはカッコいい感じでやりたい気持ちはずっとあったので、今回はうまくできたかなと思います(笑)。── 《可能性に終わりなどない数字で決めつけていく世の中にspit out》という歌詞にもロックスピリットを感じました。工藤女性は年齢で決めつけられてしまうことが多くて、20代の時から自分も年齢で色々と言われてきました。私も将来のことを考えた時に、年齢で言われることが多かったので、自分でもすぐ決めつけちゃうところがあって。自分に対しても、自分と同じように感じてる人たちにも、“年齢なんか気にすんな!”と言いたかったんですよね。何をするにもやりたいことに関して、“他の人や意見は関係ないよ”って伝えたいんです。新しいことに挑戦することは悪いことではないし、いつだって人生スタートラインが切れる。この曲をずっと歌い続けるんだろうなと思った時に、後の自分を支えてくれる曲にもなるんじゃないかとも思って書きました。「Magic Love」では初の作曲に挑戦── 今作は背中を押してくれるような曲も多いけれど、「君へのMHz」も孤独に寄り添ってくれる曲でした。工藤さんにとってラジオってどんな存在?工藤もともと、趣味でよく聴いてました。ステイホーム期間中にラジオだけはいつも通りに放送していたので、すごく救われました。改めてラジオの良さを発見したんですけど、この曲の《夜明けが近づいてる》って歌詞は深夜番組の後に早朝の番組が流れる時に感じた思いというか、“夜はいつか明けるんだよ”ってことを伝えたくて。部屋で一人で聴いていても、私と同じように今ラジオを聴いている人が日本中にたくさんいるんだと思うと、“一人じゃないんだよ”って気付けたし、ラジオの暖かさみたいなものがあるなって感じます。── とても暖かくて優しい声でした。工藤そうですね。バラードなので、優しく囁くような。距離感が近いラジオの雰囲気を意識して歌いました。── 「Magic Love」では、初の作曲に挑戦しています。工藤ステイホーム期間中に、予定していたライブの延期もあって不安を感じていたときに、外で子供たちがすごく無邪気に遊んでいるのを見たんです。世の中を今の子供たちがどう思ってるかは分からないけど、自分の子供時代を思い出した時に、毎日がすごい楽しくて、公園に行っては缶蹴りを無限にしていたなって。子ども時代は、隣町の公園に行くだけでも冒険で、そういうことを思い出した時に“子供になって作ってみよう”と思ったんですよね。毎日が新しくて、毎日が冒険という、“ピュアな心になろう!”と思って書きました。── そこは自然とイメージして制作に取り掛かれましたか?工藤声優の仕事をさせて頂いているからかもしれませんが、すぐイメージできましたね。歌詞は曲を書いてる途中に思い浮かんだ言葉を書き留めて。── 実際に音楽の魔法にかかったような素敵な楽曲で、ギターソロもカッコ良く仕上がってました。工藤実際は超シンプルなパワーコードで作って、アレンジはいつもお世話になっている平地さんにお願いしたんですけど、理想の曲が返ってきたので、“さすがだな!”と思いましたね。今回はレコーディングのタイミングでここはスラップ・ベースを入れて欲しいとか、音をバキバキにして欲しいとか、イントロのギターを強くして欲しいとか色々と注文しましたね。今回は歌詞以外で曲と向き合う時間が出来たんですけど、“こういう曲が欲しいな”って思ったら自分でまた作るかもしれないです。楽しいことも悲しいこともひっくるめて、あなた自身を肯定したい── 最後の「My StoryMy Life」は歌はじまりの曲で、とても胸に響きました。工藤私、映画はもちろん好きなんですけど、読書も凄く好きで。映画は絵がある分、想像が出来ないんですけど、小説は凄い想像が出来るからそこも好きな理由で、“こういう家に住んでるのかな”とか、“こういう気持ちだからこういう表情をしてるのかな”って考えた時に、自分が主人公と同じ気持ちになれるし、その人生を生きることができる感覚があって…電車で目の前の席にいる人たちは、きっと私が経験したことないことを経験しているんだろうなと思って。この人たちの人生も一つの小説みたいなものだし、私の人生も誰かからしたら小説みたいなものなのかなと思った時に、それを曲に出来たら面白いなと小説をテーマに書きました。── インスピレーションを受けた小説はあるんですか?工藤その時ちょうど読んでた小説が、『サラバ!』や『Story Of My Life』(映画)の小説で、わりと小説から影響されることはあって、過去にも『E.T.』とかにも影響を受けましたね。── 《スローテンポな寄り道しようよ》という歌詞も、工藤晴香さんらしいですね。工藤そうですね。聴いてる方の人生の楽しいことも悲しいこともひっくるめて、あなた自身の人生なんだよっていう愛溢れる、暖かい曲にしたいというものはありました。私は否定することが嫌いで、人のことも、自分のことも、この世界も肯定したいんですよね。尚且つ、勝ち負けを絶対に曲にしたくないんです。スポーツの歌だったり試合やゴールに向かって書かれる曲は良いんだけど、人生に勝ち負けをつけるのが嫌だなと思っていて。幸せの価値観って、人それぞれで、本人はそれが幸せだったり、それを選んで進んでいる以上、そこにもいろんな過程があったんだろうなと私は想像するんです。なので、私はやっぱり相手を肯定したいなって。それは、ずっとテーマで、曲でも意識していますね。── 最後になりますが、これからの目標は?工藤まだライブができていないので、ライブがしたいですね。ダイレクトに自分の曲を人前で演奏したら、そこからまた何か変わる気がするんです。まずはZepp全制覇して、ファイナルで日本武道館が目標なんじゃないかなって思います(笑)。編集 / ぴあ編集部取材・文・写真 / 後藤千尋工藤晴香さんのサイン入りチェキを3名様にプレゼント!ぴあ音楽編集部Twitter()対象ツイート:※当選後、お届け先ご住所のご連絡ができる方のみご応募ください。個人情報につきましては、プレゼントの発送以外には使用いたしません。※当選発表は、賞品の発送をもって代えさせていただきます。【応募締め切り】2020年10月25日(日) 23:59までリリース情報2nd Mini Album『POWER CHORD』2020年10月7日 発売TYPE-A(CD+M-CARD): CRCP-40608 / 税抜3,182円『POWER CHORD』TYPE-AジャケットTYPE-B(CD+M-CARD):CRCP-40609 / 税抜3,182円『POWER CHORD』TYPE-BジャケットTYPE-C(CD):CRCP-40610 / 税抜2,273円『POWER CHORD』TYPE-Cジャケット<CD>※全タイプ共通1. GROOVY MUSIC TAPE2. ROCK STAR3. KEEP THE FAITH4. 君へのMHz5. Magic Love6. My StoryMy Life<M-CARD>TYPE-A:1. GROOVY MUSIC TAPE (Music Video)2. ROCK STAR (Music Video)3. KEEP THE FAITH (Music Video)4. 君へのMHz (Music Video)5. Magic Love (Music Video)6. My StoryMy Life (Music Video)TYPE-B:1. KEEP THE FAITH (Music Video)2. KEEP THE FAITH (Music Video Making Movie)3. Poetry Reading工藤晴香「POWER CHORD」全曲試聴トレーラー関連リンク工藤晴香 公式HP(@kudoharuka910)(@kudo_a.k.a_910)
2020年10月11日福本伸行の人気漫画『賭博黙示録カイジ』の舞台化が決定。主演に山崎大輝を迎え、『舞台「賭博黙示録カイジ」』として2020年12月に京都劇場とヒューリックホール東京にて上演する。『賭博黙示録カイジ』舞台化決定講談社「ヤングマガジン」にて1999年まで連載されていた『賭博黙示録カイジ』は、続編である『賭博破戒録カイジ』、『賭博堕天録カイジ』などとともに「カイジ」シリーズとして知られる人気漫画。最新作「賭博堕天録カイジ 24億脱出編」は現在も連載中であり、シリーズ累計2,100万部発行の大ヒットを記録している。1998年には第22回講談社漫画大賞も受賞。2007年10月には『逆境無頼カイジ』と題してテレビアニメ化もされ、2009年には映画シリーズもスタートした。主人公の伊藤開司役は山崎大輝主人公の伊藤開司に扮するのは山崎大輝。山崎は、『宇宙戦隊キュウレンジャー』のナーガ・レイ / ヘビツカイシルバー役として出演しているほか、多くの2.5次元舞台にて多彩なキャラクターを演じてきた。また、脇を固める役者陣も個性溢れる面々が揃っている。限定ジャンケンの参加者として開司を苦しめた船井譲次役に鯨井康介、「カイジ」シリーズの中でも善人として知られ、開司に強い影響を与えた石田光司になだぎ武が起用されている。さらにアニメ版と同じく、立木文彦がナレーションを担当する。原作に忠実な展開で物語が進む舞台版では、原作に忠実な展開で物語は進行していく。エスポワールでの限定ジャンケンや鉄骨渡りなどの名シーンがどのように舞台上で蘇るのか、期待したいところだ。脚本は「キャラメルボックス」の真柴あずき、脚本監修は成井豊、演出は劇団「悪い芝居」の山崎彬が手掛ける。【詳細】舞台「賭博黙示録カイジ」公演場所 / 公演日程:・京都劇場日程:2020年12月4日(金)~6日(日)住所:京都府京都市下京区東塩小路町901 京都駅ビル・ヒューリックホール東京日程:2020年12月10日(木)~13日(日)住所:東京都千代田区有楽町2丁目5−1 有楽町センタービル 11F原作:福本伸行(講談社「ヤングマガジン」連載)演出:山崎彬脚本:真柴あずき脚本監修:成井豊キャスト:伊藤開司:山崎大輝/船井譲次:鯨井康介北見:馬場良馬/石田光司:なだぎ武佐原誠:綾切拓也/安藤守:宮下雄也古畑武志:佐奈宏紀杉田(バランス理論):松田岳/遠藤勇次:兼崎健太郎利根川幸雄:森山栄治兵藤和尊:村田充/他/ナレーション:立木文彦
2020年10月03日グラビアアイドルの工藤唯がこのほど、東京・秋葉原のソフマップで最新イメージDVD『ゆいゆらり』『Love with you』(ともに発売中 各4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)の発売記念イベントを行った。2018年11月にリリースした衝撃の1stDVD『美少女伝説ファーストキス』で、顔よりも大きいというJカップのバストを露わにしてグラドルファンを驚かせた工藤唯。以降も定期的にDVDを発売するなど、グラドルファンから高い支持を集めている。そんな彼女の通算6枚目と7枚目のDVDはJカップバストをフィーチャーするなど、バストフェチにはたまらない映像が収録されている。ソフマップのイメージカラーでもある青に対比してオレンジの水着をチョイスしたという工藤。6枚目と7枚目の作品について「6枚目の『ゆいゆらり』は彼氏とイチャイチャするストーリーで、初めて秘書のコスプレを着ました。絶対に似合わないと思ったメガネをかけましたが、意外と大丈夫でした(笑)。7枚目の『ゆいゆらり』は彼氏と旅行に行く設定で、一緒にゴルフをしたりお風呂に入って洗いっこしたりと、イチャイチャするシーンがあります」と紹介した。続けて、セクシーなシーンについては「私的には『Love with you』の方がエロいと思います。海でサンバを踊らされておっぱいがすごく揺れました」と語り、「真ん中がパックリと空いた競泳水着のシーンではプールでハミ出したかもしれません(笑)」とポロリを匂わす発言も。『ゆいゆらり』はナースのシーンがセクシーだといい、「ナース服の下に着ていた水着の面積が少なくて、エロいというかヒヤヒヤしました(笑)」と振り返った。また、大きなバストについて工藤は「放っておいたらこうなりました(笑)。家族では私が一番大きいので遺伝ではないと思います」と自己分析。初めてブラジャーをつけたのは中学1年生の時だといい、「その時はCカップありました。高校1年生の時に友だちから『サイズ何つけている?』と聞かれて『Fカップ』と答えた時に友だちが『デカっ!』と驚かれて私のバストは大きいんだと実感しましたね。大きくて得したことは、この仕事が出来たことです!」と笑顔を見せていた。
2020年09月10日映画『弱虫ペダル』(8月14日公開)の公開感謝特別舞台挨拶が5日に行われ、永瀬廉(King&Prince)、山下大輝(アニメ版『弱虫ペダル』小野田坂道役)が登場した。同作は累計2500万部突破の大人気スポーツ青春漫画の初実写映画化作。連載は今年で12年を迎え、アニメ・アニメ映画・舞台・小説・ドラマなど様々なコンテンツでメディアミックスされている。地元・千葉から秋葉原にママチャリで通うアニメ好きの高校生・小野田坂道(永瀬)が、あることをきっかけに自転車競技部に入部することとなり、そこで出会ったかけがえのない仲間たちの為に、自分の限界や壁を越え、レースに勝利するための努力を覚えていく。今回のイベントでは実写版・坂道とアニメ版・坂道の夢の共演が実現し、会場のボルテージが高まる中、永瀬は過酷だった撮影について振り返りつつ「映画を観てくれたみなさんから面白かった! と言っていただけて…本当に頑張って良かったです!」と喜ぶ。映画の感想を聞かれた山下も「走ってる時の必死な姿と楽しそうに走る姿は、まさしく坂道でした!」と永瀬が演じた坂道を絶賛した。原作者・渡辺航からのメッセージビデオが流れ、「このCG全盛期にCGを一切使わない、キャストの本気の演技に感動しました!」とお墨付きのコメントに加え「残念ながら今日は会場には行けませんが楽しんでください! 僕も客席でお二人の弱ペダ愛を感じたかった!」と熱い心境の吐露も。続いて同作の魅力を聞かれた永瀬が「キャラクターが良く作りこまれていて、レースでも敵も味方も両方応援したくなりますよね! 人間味が溢れている!」と熱いコメントを述べると、山下も「観たら観た分だけ新しい魅力を感じられる作品。友情と努力を体現する姿が本当にカッコいいですよね!」と応えた。アフレコ企画では、事前にSNSでの投票で決定した劇中の永瀬の台詞に山下が声を当てる(※台詞は1年生ウェルカムレースの時に坂道が言った「今泉君、鳴子君、追いついたよぉぉ!! 一緒に走ろう!!」)。永瀬「本当にアフレコしてもらっていいんですか!? 見るだけなのに緊張してます!」と始まる前から興奮気味だったが、山下が生アフレコを終えると「ほんとにやばい……全身で感じました! 今日、僕あまりお金持ってきてないですけど大丈夫ですか!?」と、さらにヒートアップする。山下も「心臓がバクバク……ハイケイデンスです……!」と興奮した様子で、「このセリフはアニメの坂道のオーディションの時から言っていたセリフで思い入れがあります。再びこのような場でこのセリフを言う日が来るとは思ってなかったです」と思い出を振り返った。さらにお互いの溢れんばかりの弱ペダ愛をあいうえお作文で表現することに。テーマは映画にちなみ「さ・か・み・ち」に決定。司会者から二人が作ったあいうえお作文のどちらが良かったかを会場の観客からの投票で決めることが明かされると永瀬は「先日の川柳対決で痛い目を見ているので…仲良くいきません?」と後ろ向きな様子に。先日の川柳対決では罰ゲームで苦いセンブリ茶を飲まされ文字通り苦汁をなめさせられた永瀬であったが、今回は勝利したほうに高級お肉セットがプレゼントされることが発表されると、表情が一転。「マジですか! どの部位ですか!? 選べるんですか!?」と今日一番の笑顔を見せた。お互いの作文を発表し、観客からの投票を待っている間には9月7日に誕生日を迎える山下のためにサプライズケーキが登場。突然のサプライズに驚きながらも山下は「坂道君らしく逆境を乗り越える1年にしていきたいです!」と抱負を語る。また、あいうえお作文対決永瀬の勝利となり、永瀬が「山下さん! 一緒に肉食べましょう!」と誘うと、「本当ですか! タンにします?それともハラミ?」と山下も嬉しそうに返事。舞台挨拶中であることを忘れてどの部位のお肉にするか真剣に相談する流れになり、流石に司会者からも「後にしてください!(笑)」とストップが入る事態となった。
2020年09月06日歌もパフォーマンスもハイレベル。5人の息の合ったフォーメーションダンスは、見れば誰もが魅了されるはず。そんなDa-iCEが『anan』初登場。気になる彼らの素顔とは…メンバーの工藤大輝さんが明かします。バラバラな個性が合わさり、唯一無二のグループに。Da-iCEは、異なる個性を持った5人が集まっています。趣味も違えば、ルーツになった音楽も違うし、ソロ活動もまったく違う動きをしている。Da-iCEのパフォーマンスはそれらが合わさってこそ生まれるものなので、むしろバラバラなところが僕らの強みかなと思います。「チームワークがいい」と言われることもよくありますが、特別なことは何もしていないんですよね。ただ、結成から9年も一緒にいると、お互いに何を考えているのか言わなくてもだいたいわかるように。特にアウェイのフェスに出た時なんかは、一瞬目が合っただけで「やばい!」「だよね」みたいな気持ちが通じて、絆を感じます(笑)。僕たちの活動の中でも大切にしているのはライブです。Da-iCEの楽曲は、僕が作詞・作曲を手がけることがありますが、その時にまず意識するのも、ライブでどういう見せ方ができるかということ。あとは、音楽性の振れ幅についても考えます。たとえば最近ポジティブな曲が多いと思ったら、あえてネガティブなほうにいくとか。今回のシングル『DREAMIN’ ON』通常盤のカップリング曲「Found it」は僕が作りましたが、ここでも2つの曲が違うテイストになるように考慮しました。「DREAMIN’ ON」が明るく前向きな曲なので、「Found it」は大人っぽく。詞には好きな女性の心が見えないもどかしさを綴っています。今はライブをするのもなかなか難しい状況で、正直不安はありますが、そんな中オンラインライブの機会をいただけるなど、新しい試みも始まっている。僕たちはこれまでも渋谷のクラブから始まり、武道館などいろんなステージに挑戦してきました。でも、一度も怖いと思ったことがないのは、メンバーが一緒だったから。来年はアリーナツアーを予定しています。こうして一つずつ着実に大きな舞台をクリアしていった先に、東京ドームがあると思っている。いつかみんなで、そのステージに立つのが目標です。1987年6月28日生まれ、北海道出身。パフォーマー、リーダー。TBSラジオ『TALK ABOUT』(毎週土曜22時~)でDJを務める。シャツ¥24,000カットソー¥17,000(共にYOKE/STUDIO FABWORK TEL:03・6438・9575)パンツ¥28,000(CULLNI/Sian PR TEL:03・6662・5525)その他はスタイリスト私物ダイス2011年に結成、’14年にメジャーデビュー。高音ボイスが魅力のツインボーカルとパフォーマー3人による5人組ダンス&ボーカルグループ。フジテレビ系アニメ『ONE PIECE』の主題歌にもなっているニューシングル『DREAMIN’ ON』が発売中。※『anan』2020年9月2日号より。写真・的場 亮スタイリスト・塚本隆文ヘア&メイク・宮川 幸望月 光取材、文・保手濱奈美瀬尾麻美小泉咲子撮影協力・STUDIO BASTILLE(by anan編集部)
2020年08月29日「やせホルモン」として話題の「GLP-1」NHK「ガッテン!」、日本テレビ「世界一受けたい授業」、フジテレビ「ホンマでっか!?TV」などでお馴染みの工藤孝文医師の新刊『工藤孝文式神ダイエット』が発売された。新刊では体内時計や「やせホルモン」として話題となっている「GLP-1」について解説。その増やし方や、「コロナ太り」「コロナうつ」の解消法なども解説されている。価格は1,430円(税込)、出版社は辰巳出版である。工藤式「やせレシピ7」も掲載福岡県みやま市の工藤内科副院長を務めている工藤孝文氏の専門は、糖尿病、高血圧、ダイエット治療などで、同内科においては、ダイエット・コレステロール外来を担当。工藤氏自身もかつて体重が92kgもあり、そこからダイエットを行い、その後は理想の体重をキープできているという。テレビや雑誌、ネットメディアなどにあふれるダイエット法。しかし、多くの人が挫折、または一時的にやせることができても、リバウンドしてしまう人が多い。新刊『工藤孝文式神ダイエット』では、10万人以上のダイエットに貢献してきた著者がダイエット法を解説。自粛生活で乱れた体内時計の整え方、「やせホルモン」を増やす腸内環境、「ストレス・うつ」を解消するメラトニンなどのほか、工藤式「やせレシピ7」も掲載されている。(画像はAmazon.co.jpより)【参考】※TG-NET 辰巳出版グループ
2020年08月11日人気コミックを実写映画化する『弱虫ペダル』が、8月14日(金)に全国公開される。この度、永瀬廉×声優・山下大輝のW坂道スペシャル対談映像が公開され、あわせて、原作・渡辺航書き下ろしイラストのクリアファイルが入場者プレゼントとして配布されることが決定した。主人公・アニメ好きの高校生・小野田坂道役をKing & Prince の永瀬廉が務めるほか、坂道の良き仲間で期待の新人エース・今泉俊輔役に伊藤健太郎、自転車競技部のマネージャー・寒咲幹役に橋本環奈。そして、同じ自転車競技部の仲間として、坂東龍汰、竜星涼、柳俊太郎、菅原健、井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズJr.)、幹の父親役に皆川猿時と、個性豊かな俳優陣が集結した。この度、本作主演の永瀬と、アニメ「弱虫ペダル」シリーズで同じく主人公・小野田坂道を5年に渡り演じている声優・山下大輝の”W坂道”スペシャル対談を実施。その内容のあまりの熱さに、PART1からPART3の3部作となり、今回はPART1のみが公開された。PART2は8月4日、PART3は8月5日に公式サイトおよび公式SNSにて順次公開予定となっている。対談を通して、初対面となった永瀬と山下。お互いの印象について、山下は「(永瀬は)テレビの中にいる人で、その人が横にいて会話をしている今の時間は夢なんじゃないかと思った……。似たようなものが好きで、同じ人間なんだと感動しました!」と興奮して語り、永瀬も「(山下の)出演作品をいくつか拝見していたので、同じ感情です!この声の人だ!と思った。感動しますね。感無量です!」と感動を噛みしめる一面も。お互いが坂道を演じた感想や、「弱虫ペダル」のストーリー展開の面白さ、キャラクターの魅力などを熱くトークし、一部本編を鑑賞した山下は「弱虫ペダルの熱いところがぎゅーっと詰まっている映画になっていると思いました。ぜひ僕と一緒に劇場で弱虫ペダルの熱さを体験しましょう!」と語り、永瀬も「坂道もそうだったように、みなさんが普段当たり前にやっていた思いもしないことが、他の道への才能を開く鍵になっている可能性もあると思います。色々なことにチャレンジしたくなる映画になっていると思います!」と自信を持ってコメントした。また、原作者・渡辺航が今回のためだけに描きおろしたイラストと、映画のビジュアルを組み合わせたコラボクリアファイルを入場者プレゼントとして配布することも決定。チーム総北の6人と、マネージャーの幹がさわやかに描かれたオリジナルイラストとなっている。8月14日(金)の初日に数量限定で全国の映画館にて配布予定(※先着順での配布のため、なくなり次第終了)。※配布劇場・スクリーンは、映画公式サイトをご確認ください。※新型コロナウイルスの感染状況により急遽配布を中止する可能性もございます。映画『弱虫ペダル』8月14日(金)全国公開※柳俊太郎の「柳」は旧字体が正式表記
2020年08月03日今、注目の女の子を紹介する『anan』で連載中の「イットガール」。今回はモデルの工藤 弥さんです。「できるだけNOは言いたくない。何でも挑戦したい!」と語る工藤さんの素顔に迫りました。緊張しいだけど、カメラの前では恥ずかしがらないと決めています。デビューからわずか1年で、雑誌や広告で注目の存在に。「小さい頃から音楽が好きで歌手になりたかったんです。でもめっちゃ緊張しいだから向いてないかも、とある時思って。何も決まっていないのにスーツケース片手に大阪から上京したのが1年前でした。モデルの仕事は楽しい!コンテンポラリーダンスやバレエをやっていたので、その経験も活かせています」。夢はコスメブランドを立ち上げることだとか。「メイクが大好き。4人くらい子供が欲しくて、お母さんになるまでに叶えたいんです」キックボクシングを始めました!キツイけど、カラダの変化を実感。運動は心も健康にしてくれるから好き。デザート感覚でプロテインを。牛乳&バナナとブレンダーにかけて。大食いなんですが、満腹になります。歌いたくなったらギターを弾いて。ピアノの方が得意ですが、今は家にないので。まだまだ練習中です!くどう・みいや2000年生まれ。『GINZA』など、数々のファッション誌や広告に登場。Instagram(@miiyaaaa23)で見られる、センス溢れるファッションにも注目。※『anan』2020年7月22日号より。写真・土佐麻理子文・間宮寧子(by anan編集部)
2020年07月21日グラビアアイドルの工藤唯が、最新イメージDVD『Love with you』(発売中 4,180円税込 発売元:スパイスビジュアル)をリリースした。2018年11月にリリースした衝撃の1stDVD『美少女伝説ファーストキス』で、顔よりも大きいJカップのバストを露わにしてグラドルファンを沸かせた工藤唯。以降も定期的にDVDをリリースするなどファンからの支持も高く、前作『ダブルJカップ』では伊川愛梨と夢の共演を果たして話題を集めた。最新作はそんな彼女のJカップバストを全面にフィーチャーした作品となっている。本作では胸元全開の競泳水着をはじめ、黒のセクシーな下着風水着や変形水着など露出度が高い水着を着用しており、どれも水着からバストがあふれ出す勢い。バスルームで着用したチューブトップ風水着は、密着感もあって立体的にバストを楽しめる絶好のシーンとなっている。また、最後のベッドのシーンではメイクも派手めでセクシーな姿を楽しむこともできる。
2020年07月19日工藤遥が、11月6日(金)に全国公開される映画『461個のおべんとう』に出演することが決定した。本作は、TOKYO No.1 SOUL SETの渡辺俊美による感動のお弁当エッセイ『461個の弁当は、親父と息子の男の約束。』(マガジンハウス刊)を映画化したヒューマンドラマ。ミュージシャンでありながら息子のためにお弁当を作り続けることを決意する、シングルファザーの主人公・鈴本一樹を井ノ原快彦、一樹の息子・鈴本虹輝を関西ジャニーズJr.で人気沸騰中のユニット「なにわ男子」に所属の道枝駿佑が演じる。監督は『キセキーあの日のソビトー』や『泣くな赤鬼』の兼重淳。「高校3年間毎日お弁当を作る!」「3年間、休まず学校にいく」という約束を交わした一樹と虹輝、ふたりの親子の絆を描く。今回新キャストとして発表された工藤遥は、「モーニング娘。」で 2011年から6年間中心メンバーとして活動し、現在はテレビドラマや映画で大活躍中。トレードマークともいえるショートカットから一転、美しいロングストレートの髪をなびかせ、高校の男子生徒たちが憧れるマドンナ・柏木礼奈を演じる。道枝が演じる虹輝は、劇中で礼奈に恋心を抱く。ある生徒が礼奈に振られた理由が「太ってるから」だったと聞き、虹輝はダイエットを決意。このことが、一樹の毎日のお弁当作りにも影響が及んでいくとのことだ。そんな重要な役に起用された工藤は、本作について「ぶつかっても、遠く離れても、繋げてくれる、そんな温かい親子の物語を見て、家族に会いたくなる作品です」とコメントしている。●工藤遥(柏木礼奈役)コメント台本を読んで真っ先に、登場人物は誰かを想う良い人ばかりの温かいお話だと思いました。撮影中は、兼重監督の鼻歌に対するツッコミと笑い声が飛び交う、とっても明るく楽しい現場でした!461個という想像を超える数のお弁当一つ一つにエピソードと思い出が詰まっていて、私も母の顔と作ってもらったお弁当を思い出しました。ぶつかっても、遠く離れても、繋げてくれる、そんな温かい親子の物語を見て、家族に会いたくなる作品です。映画『461個のおべんとう』11月6日(金)公開
2020年07月16日男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICが12日、「GENIC Debut Album『GENEX』リリース記念LIVE」を生配信で開催した。マイナビニュースでは現地にて取材を敢行。7人の思いが詰まったライブの様子を届ける。5月27日にアルバム『GENEX』でメジャーデビューしたGENIC(増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、西本茉生、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨)。新型コロナウイルスの影響で6月から予定していた初の全国ツアーは中止となってしまったが、このたびデビュー後初ライブが実現した。配信スタート前に、全員で「頑張ろう!」と声をかけ合い、円陣で気合い入れ。そして、スタッフたちに「よろしくお願いします!」とあいさつし、さらにメンバー同士で背中を叩いて気持ちを高めた。ライブは、小池・西澤が作詞作曲、雨宮・西澤・西本が振り付けした「UPDATE」で幕開け。西澤作詞の「BURNIN’ BURNIN’」、Da-iCEの和田颯が振り付けした「MOONLIGHT」、小池作詞の「月夜に馳せる」、小池・西澤作詞作曲の「FLY」の4曲をライブ初披露し、そのほか、Da-iCEの工藤大輝が作詞作曲を手掛けた「SUN COMES UP」など、全9曲を披露した。MCでは、7人が画面越しにファンに手を振ってあいさつ。繰り返しファンに感謝の思いを伝え、寄せられたコメントを読み上げるなど、配信ならではの交流を楽しんだ。また、「FLY」では、「みなさんも画面の前で僕たちと一緒に楽しんでいきましょう!」と呼びかけ、メンバーも楽しそうにタオルを回しながらパフォーマンスした。○■西本茉生「僕たちのすべての思いを届けたい」リーダーの西本は、「今日は僕たちのすべての思いを届けたいと思いますので受け取ってください」とファンにメッセージ。終盤では、「みなさんに僕たちの生の言葉で感謝や決意を伝えられることは当たり前ではないんだなと思いながら、ステージに立たせていただいています。いつも応援してくださっているみなさん、本当にありがとうございます」と感謝の思いを伝えた。○■増子敦貴、7人でのステージに「運命なんだなと感じた」増子は「画面越しではありますが、こうしてライブをして、みなさんが見てくださって多くのコメントをくださって、うれしく思いますし感謝しております」としみじみ。この7人でステージに立っていることについて「運命なんだなと感じた」と感慨深げに語り、また、「人生何があるかわからないから、今を楽しんで、これから先も僕たちと目の前のことをただただ楽しんでたくさんの思い出を作りましょう」とメッセージを送った。○■西澤呈「家でずっと『BURNIN’ BURNIN’』の最後を練習」外出自粛期間に何をしていたかという話題で、西澤は「家でずっと鏡を前にして『BURNIN’ BURNIN’』の最後を何万回も練習していました」と、自身が作詞を手掛けた「BURNIN’ BURNIN’」の最後の振りを繰り返し練習していたと話し、メンバーは爆笑。また、ツイッターで披露した「キュンです!」について、メンバーから「ん? って思った」「よくわからなかった」と言われ、「へそ曲げるよ。へそどっか行っちゃうよ」といじけて笑いを誘う場面もあった。○■雨宮翔、「MOONLIGHT」をアピール「振りもオシャレ」「MOONLIGHT」をパフォーマンスする際に、「大先輩であるDa-iCEの和田颯さんが振り付けしてくださいました。本当にうれしいです。曲めちゃめちゃオシャレじゃないですか。そして振りもオシャレ!ぜひ注目していただきたい」とうれしそうに話し、「チョコをもらったの。チョコをちょこっと」とジョーク交じりに和田とのエピソードも披露した。○■金谷鞠杏、『あつ森』にハマるも「しばらく放置」外出自粛生活の話題で、増子がゲーム『スマブラ』にハマっていたと話した次に、金谷も「私は『あつまれ どうぶつの森』」とゲームをしていたと告白。メンバーから「ゲームかい!」とツッコまれつつ、「『あつ森』ってクリアして自分で島を作っていくんですけど、私はしばらく放置しているので、たぶん草が生え放題です」と話した。○■小池竜暉「GENICの音楽がみなさんを支えられるように」小池は、自身が作詞した「月夜に馳せる」について、「遠距離恋愛をもとに書いた」と説明。「遠く離れた人を思うということはコロナウイルスの状況下でも言えることなのかなと思っていて、そういった部分で僕らGENICの歌詞がみんなの生活に寄り添えるような、そして、音楽がみなさんの生活を支えられるように頑張っていきたいと思います」と熱い思いを語った。○■宇井優良梨「このライブはGENICがみなさんにできる恩返し」宇井は「ライブができているのもみなさんのおかげです。このライブはGENICがみなさんにできる恩返しの一つ。私たちの気持ちがみなさんに少しでも伝わっていたらうれしいです」とメッセージ。「直接お会いできるのを本当に楽しみにしていますし、その日を願って、それぞれの場所でいろいろ頑張りましょう!」と呼びかけた。○「GENIC Debut Album『GENEX』リリース記念LIVE」セットリストM1.UPDATEM2.BURNIN’ BURNIN’M3.MOONLIGHTM4.月夜に馳せるM5.SUN COMES UPM6.夏恋M7.抱きしめたらM8.FLYM9.READY GO撮影:辰根東醐
2020年07月14日男女7人組ダンス&ボーカルグループ・GENICが12日、「GENIC Debut Album『GENEX』リリース記念LIVE」を生配信で開催した。5月27日にアルバム『GENEX』でメジャーデビューしたGENIC(増子敦貴、西澤呈、雨宮翔、西本茉生、金谷鞠杏、小池竜暉、宇井優良梨)。新型コロナウイルスの影響で6月から予定していた初の全国ツアーは中止となってしまったが、このたびデビュー後初ライブが実現した。小池・西澤が作詞作曲、雨宮・西澤・西本が振り付けした「UPDATE」で幕を開け、1曲目から力強いパフォーマンスで魅了。続けて、西澤作詞の「BURNIN’ BURNIN’」を披露した。最初のMCで、「お久しぶりです!」と画面越しにファンに手を振る7人。一人ずつ自己紹介し、リーダーの西本は「今日は僕たちのすべての思いを届けたいと思いますので受け取ってください」と伝えた。3曲目は、Da-iCEの和田颯が振り付けした「MOONLIGHT」。パフォーマンス前に和田からのメッセージが流れ、「これからのGENICにすごく期待しています。このあと初披露ということで、頑張ってください」とエールを送られると、メンバーは「うれしすぎる」と感激した。続けて、小池作詞の「月夜に馳せる」を気持ちを込めて歌い上げ、一人ひとりの歌声や美しいハーモニーを届けた。「月夜に馳せる」の余韻に包まれる中、西本は「こういうあとのMCってどうしたらいいの?」と少し戸惑いつつ、「颯さん、改めて本当に本当にありがとうございました!」と感謝。西澤は「颯さんのお顔を見ると安心する自分がいます」と話し、西本は「お父さんみたいな。振り付けの親じゃん!?」と表現、雨宮は「チョコをもらったの。チョコをちょこっと」とジョーク交じりに和田とのエピソードを披露した。そして、金谷が「ライブの一発目で披露させていただくことが多いのですが、回数を重ねるたびに歌詞を深く理解し、より大人なGENICを見せていきたいと思っているので、新鮮な気持ちで見ていただけたらうれしいです」と説明してから、Da-iCEの工藤大輝が作詞作曲を手掛けた「SUN COMES UP」を披露。続けて、「僕たちの思い出が詰まった曲です」という増子の曲振りで「夏恋」、さらに、「抱きしめたら」をパフォーマンスした。その後、西本は「みなさんに僕たちの生の言葉で感謝や決意を伝えられることは当たり前ではないんだなと思いながら、ステージに立たせていただいています。いつも応援してくださっているみなさん、本当にありがとうございます」とファンに感謝。増子も「画面越しではありますが、みなさんが見てくださって多くのコメントをくださって、うれしく思いますし感謝しております」と思いを伝え、この7人でステージに立っていることについて「運命なんだなと感じた」としみじみと話すと、西澤も「見えない糸でつながっているような感じだね」と同調した。宇井は「ライブができているのもみなさんのおかげです。このライブはGENICがみなさんにできる恩返しの一つ。私たちの気持ちがみなさんに少しでも伝わっていたらうれしいです」とメッセージ。小池は「『月夜に馳せる』は遠距離恋愛をもとに書いたのですが、遠く離れた人を思うということはコロナウイルスの状況下でも言えることなのかなと思っていて、そういった部分で僕らGENICの歌詞がみんなの生活に寄り添えるような、そして、音楽がみなさんの生活を支えられるように頑張っていきたいと思います」と熱い思いを述べた。そして、西澤が「次の曲はみなさんと一緒に楽しめる曲なんです!タオルを一緒に回したいなと。みなさんも画面の前で僕たちと一緒に楽しんでいきましょう!」と呼びかけてから、小池&西澤作詞作曲の「FLY」を披露し、メンバーもサビで楽しそうにタオルを回しながらパフォーマンス。ラストは「READY GO」で締めくくり、「これからも引き続きGENICの応援をよろしくお願いします!」「ありがとうございました!」と改めて感謝の思いを伝えた。○「GENIC Debut Album『GENEX』リリース記念LIVE」セットリストM1.UPDATEM2.BURNIN’ BURNIN’M3.MOONLIGHTM4.月夜に馳せるM5.SUN COMES UPM6.夏恋M7.抱きしめたらM8.FLYM9.READY GO
2020年07月12日映画『のぼる小寺さん』で初主演を務める工藤遥さんに、作品に対する思いを聞きました。まずはやってみる。それは私のベースでもあります。「初主演映画が決まったと聞いたときは“ドッキリ”かなと思ったくらい。しかも、憧れの長澤まさみさんの『ロボコン』の監督さんとお仕事できるなんて、最初は嬉しさと驚きしかなくてニヤニヤしてました」モーニング娘。卒業から2年半、工藤遥さんが『のぼる小寺さん』で演じるのは、クライミング部でボルダリングに打ち込む高校生。目の前の壁にひたむきに挑戦しつづける姿に、卓球部の近藤ら同級生たちも背中を押されていく。小寺さんの柔らかなオーラにこちらまでハッピーになる珠玉作です。「小寺さんは誰かに影響を与えようと思っているわけではなくて、好きなことをしてるだけなんですよ。口数もすごく少ないですし、近藤くんの目線で描かれている部分もある。監督に“小寺さんとしてその場にいてくれればいい”と言われて、ただ一生懸命ボルダリングしてた感じでしたけど、それが役作りのうえで一番大事なことかなって。クライミング部のメンバーとはクランクインの3か月前からずっと練習で同じ時間を過ごしていて、役柄に近い関係性が出来上がっていたのもよかったですね」そう、東京都2位の実力を持つ小寺さんを吹き替えなしで演じるべくボルダリングを猛特訓。「そのレベルまで持っていくのは無理かと思ったりしたんですけど、負けず嫌い精神でなんとか(笑)。実は、小寺さんと私は性格的にはかけ離れているんです。でも、“まずはやってみます”と自分の夢を一直線に目指す姿勢は、私がアイドルから女優になると決めたときのベースでもある。そういう意味では演じやすかったですね」近藤との間に漂う青春の叙情もみずみずしく体現。女優として大きな一歩を踏み出した現在の夢は?「誰にでもハマる役者っていうか。どんな作品に出ても10人中8人くらいには好きでいてもらえるような存在になりたいです」『のぼる小寺さん』目の前の壁に挑みつづける小寺さん。そのひたむきさが同級生たちの背中を押していく。監督/古厩智之原作/珈琲出演/工藤遥、伊藤健太郎、鈴木仁、吉川愛、小野花梨ほか新宿バルト9ほかにて上映中。©2020「のぼる小寺さん」製作委員会©珈琲/講談社くどう・はるか1999年10月27日生まれ。埼玉県出身。2011年、11歳11か月のモーニング娘。史上最年少で、モーニング娘。に加入。‘17年12月に卒業後は、女優として活動している。ブラウス¥38,000パンツ¥52,000(共にSHO KURASHINA/SHOWROOM UNO INC TEL:03・5545・5875)イヤリング¥3,500(Juicy Smile)※『anan』2020年7月15日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・鈴江英夫ヘア&メイク・市川良子(吉野事務所)インタビュー、文・杉谷伸子(by anan編集部)
2020年07月10日