神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみら豪華俳優陣が声優を務める話題のアニメーション映画『君の名は。』。この度、本作のメガホンを取った新海誠監督の全作品をおさめた「新海 誠Walker」が発売決定!デビュー作『ほしのこえ』から最新作『君の名は。』まで、ビジュアルをふんだんに盛り込み、新海監督の才能と歩みを凝縮したコンプリートブックになっている。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語が、圧倒的な映像美とスケールで描かれる映画『君の名は。』。作画監督を、『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司が務め、キャラクターデザインに『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター・田中将賀、主題歌を含む音楽を、唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当。日本最高峰のスタッフに加え、キャスト陣にも、神木さんと上白石さんをはじめ、長澤さん、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧ら豪華な布陣が実現した。そして監督を務めるのは、“次世代の宮崎駿、ポスト細田守”とも称され、米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選ばれた気鋭の映画監督・新海監督。これまで『ほしのこえ』『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出し、美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎだす“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず高い評価と支持を受けている。この度、デビュー作『ほしのこえ』から、最新作『君の名は。』までの軌跡を徹底ガイドしたコンプリートブック「新海 誠Walker」が発売決定。「『君の名は。』のすべて」と題し、豪華キャスト&クリエイターたちのインタビューが掲載。新海監督&神木さん&上白石さんの鼎談や、新海監督と「RADWIMPS」の対談、さらにキャラクターデザイン・田中さん、作画監督・安藤さんのインタビューなど、贅沢な内容に仕上がっている。また、過去作品の設定資料や絵コンテなどを掲載する「新海 誠フィルモグラフィ」では、『ほしのこえ』『雲のむこう、約束の場所』『秒速5センチメートル』『星を追う子ども』『言の葉の庭』ほか人気作品を網羅。そして、“新海誠作品”のファンを公言する神木さんが過去作品から最新作までを語る「神木隆之介が旅する新海 誠の世界」や、美麗背景美術を画集風に大量掲載!さらに、『雲のむこう、約束の場所』の原案ともなった短編漫画「塔のむこう」16Pをオールカラーで掲載。新海監督の魅力を余すところなく詰め込んだ「新海 誠Walker」は、ファン必携の一冊になりそうだ。「新海 誠Walker」は8月26日(金)より発売。映画『君の名は。』 は8月26日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日アイドルグループ・TOKIOの松岡昌宏が、テレビ朝日系ドラマ『家政夫のミタゾノ』(10月スタート 毎週金曜23:15~24:15)に主演することが25日、わかった。脚本は『半沢直樹』『下町ロケット』『刑事7人』を手がける八津弘幸。松岡は家政婦紹介所に所属する家政夫・三田園薫を演じる。掃除・洗濯・料理などの家事だけでなく、派遣された家庭を崩壊させ、再生へと導くダークヒーローという設定で、その家に潜む”根深い汚れ”を取り去っていく。また、劇中では毎回三田園が家事のHOW TOを披露。第1話では、「とっさの染み抜き方法」「洗濯物が早く乾く干し方」が登場する。松岡は、自身が演じる三田園について「実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「昔から、日本人は“嫌われ者”が好きな傾向がある気がします。『いじわるばあさん』なんかもそのひとつですよね」と持論を展開した。松岡は「うちは犬を飼っているので、スリッパの裏にから拭きのクリーナーシートを貼り付けながら歩いてこまめに毛を掃除したり、使い終わった歯ブラシをコンロの焦げ付きを取るのに使ったり」と役同様に、家事も工夫している様子。料理上手としても有名な松岡は、「カポナータを常備菜として作っておいて、それにチーズや麺つゆをかけてみたり、カレー粉を混ぜてみたり」と、最近の家事事情を明かした。また、秘密を暴くなら「イチロー選手のタフな身体の仕組みか、うち(TOKIO)のリーダー(城島茂)の私生活ですかね(笑)」と、メンバー愛を見せた松岡は、「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます」とテレビ朝日の”家政婦”ドラマの歴史を振り返る。そして「あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と自身の役作りへの抱負を語った。
2016年08月25日1983年から2008年に市原悦子が演じる“大沢家政婦紹介所の石崎秋子”が、そして2014年からは、米倉涼子が演じる“協栄家政婦協会の沢口信子”が、さまざまな上流家庭の内情を“のぞき見”し、いつも大旋風を巻き起こしてきたテレビ朝日のドラマシリーズ「家政婦は見た!」。このほど、その新たな1ページに「TOKIO」の松岡昌宏が演じる“家政夫”が加わることが決定、10月より金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」がスタートする。派遣先の家庭の秘密を暴き、めちゃめちゃに壊し、そして再生へと導くダークヒーロー、家政夫の三田園薫(みたぞの かおる)。女性が主に活躍する家政婦業界において、男性として掃除・洗濯・料理・子守などの家事全般を完璧にこなしてしまう“一流家政夫”だ。そんな一流家政夫の三田園が掃除するのは、家の汚れだけではなかった。派遣された家庭に巣食う“根深い汚れ”までも、スッキリと落としてしまうのだ!毎回登場する派遣先の家庭は、世間的には“勝ち組”と呼ばれ、プライドが高く傲慢で、鼻持ちならない人間ばかり。そんな家庭に隠された秘密を知ってしまった三田園は、その秘密をとことんまで暴くべく、ジワジワと罠を張り、誰にもバレずに歪んだ家庭の化けの皮を引っ剥がしていく。そして、人間関係を崩壊させる“最後のひと押し”を実行…。しかし、その行動が結果的に家族の再スタートを促すきっかけになり、その家が抱えていた問題を解決する“劇薬”代わりとなるのだ。また、性格はやや難アリでも(?)、家事の技は文句ナシのプロ級なのが三田園のすごさ。卓越した知識と家事の裏技で、家主の信頼を勝ち取っていく。そして劇中では毎回、三田園が紹介する“お役立ち家事のHOW TO”が登場し、視聴者を楽しませてくれる。第1話では、「とっさの染み抜き方法」や「洗濯物が早く乾く干し方」などが登場するというから、三田園直伝の技で家事スキルをワンランクもツーランクもアップさせることができるかも!?そんな三田園の家事ワザを監修するのは、“家事芸人”として人気を博している松橋周太呂。松橋さんが持つ掃除・洗濯・料理など家事全般に関するスキルや情報が、ドラマをリアルに盛り上げてくれるはずだ。松岡さんは、自身が演じる三田園薫役を、「派遣先の家庭の事情をのぞき見して、さらにその家庭を壊そうとしてしまうという悪趣味の持ち主。実際こんな人間がいたら嫌だなー、と思いますが、そういう人物を演じられるというのがこの仕事の面白さ・醍醐味なのかもしれませんね」と語り、「『こんなヤツ、絶対いてほしくない!』という人物像を自分の中でイメージしながら演じられたらいいなと思います」と意気込んでいる。「家族にもそれぞれプライバシーはあるけど、三田園はそういったものも構わずに暴く!ある種の爽快感は見どころのひとつ」だそうで、「さらにこのドラマの場合は、三田園が壊した家庭に必ず再生が訪れるんです。その再生の部分には三田園の意思は介在していなく、その行為によって崩壊した結果、再生してしまうという流れなのですが、それはまた新しいタッチですよね」と、そのキャラクター像は新鮮に映っている様子だ。「料理は好きなので、昔からよくいろんなものを作りますね」「家事の中では洗濯が一番苦手かもしれない…。洗うのはいいんだけど、干すのがあまり好きじゃなくて(笑)」とも語る松岡さん。「“主夫”の男性も増えていると聞きます。そういった中で今回男性の僕が、新しい型、新しいタッチで“家政婦”というお仕事の世界に食い込んでいくことにとても興味を持ちました」とコメント。「テレビ朝日にはこれまで、市原悦子さん、そして米倉涼子さんという“2大家政婦”がいます。市原さんの『家政婦は見た!』は子どもの頃からずっと見ていましたし、もちろん米倉さんの作品も見ました。そこに新たに僕が演じる家政夫が参入するわけですが、あまり気負わずに。あくまで僕はダークな家政夫・三田園でいければいいかな、と思っています」と、期待を込めてメッセージを寄せる。新たな“家政夫のレジェンド”が誕生する瞬間を、見逃さないで。金曜ナイトドラマ「家政夫のミタゾノ」は10月、毎週金曜23時15分~テレビ朝日系24局ネットにてスタート。(text:cinemacafe.net)
2016年08月25日米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選ばれた映画監督・新海誠の最新作『君の名は。』。公開を8月26日(金)の目前に控え、映画をひと足早く観たスタジオジブリ・プロデューサー鈴木敏夫、映画監督・岩井俊二ほか各界の著名人から絶賛のコメントが届いた。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語を、圧倒的な映像美とスケールで描く本作。『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司が作画監督を務め、キャラクターデザインを『心が叫びたがってるんだ。』のアニメーター・田中将賀、主題歌を含む音楽を、唯一無二の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当し、日本最高峰のスタッフが集結。キャスト陣にも、神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、島崎信長、石川界人、悠木碧と豪華キャスティングが実現した。映画完成後、試写会に訪れた人からも、映画公式サイトや公式Twitterに絶賛の声が続々と寄せらる中、本作をひと足早く観賞した著名人からも絶賛の声が上がっている。<以下、コメント>■秋元康(作詞家)心が震えた。風が木々を揺らすように、心の奥底がざわざわした。人は、誰かを探している。人は、誰かを待っている。運命はいつだってもどかしい。新海誠が描く世界は、”それでも”希望に満ちている。■鈴木敏夫(スタジオジブリプロデューサー)人類が最後にかかるのは、希望という名の病気である。――映画を見ながら、サン=テグジュペリのこの言葉が何度も脳裏を過った。■岩井俊二(映画監督)新海作品はマグリットの『ピレネーの城』に似ている。大胆不敵にして不朽の説得力。『君の名は。』はそんな彼の集大成だと言いたい。けど彼の『ピレネーの城』はもっともっと高みにあるような気もするのだ。■秦基博(シンガーソングライター)『君の名は。』、どれほどの思いを巡らせばこんな物語を結べるのだろうかと打ち震えました。それは感動と畏怖とが綯い交ぜになったような、なんとも言い表わせない複雑な感情で、鑑賞後、僕はしばらく言葉を失ってしまいました。このピュアネスとリアリティ、そしてスケール感。あまりにも圧倒的です。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年08月24日旅とグルメをテーマに毎回色々な場所へロケに繰り出すバラエティ「火曜サプライズ」の8月23日(火)放送回にゲストとして神木隆之介と波瑠、羽鳥慎一が登場する。「火曜サプライズ」といえば出演者自らロケをするお店に撮影交渉する「アポなしグルメ旅」が人気だが、今回神木さんはウエンツ瑛士と共に東京の東村山へロケへ。東村山名物「黒焼きそば」とはどんなグルメなのか?その謎に迫ろうとする2人だが炎天下のためまさかの大苦戦を強いられることに。暑さと戦いながらも「黒焼きそば」を味わうことはできるのか?さらに神木さんの奇妙な私生活も暴露されるとか。そして今週末に放送が迫った「24時間テレビ 愛は地球を救う」からチャリティーパーソナリティーの波瑠さんと司会を務める羽鳥さんが登場。こちらは“ひんやりグルメ巡り”ということで、普段は熱々のあるモノが“ひんやりグルメ”化して2人の前に現れる。おでん屋、天ぷら屋、親子丼の“ひんやりグルメ”とは!? 放送をお楽しみに。今回ゲストで登場した神木さんが主演として声優を務めた映画『君の名は。』が8月26日(金)から全国公開。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』で知られる新海誠監督の最新作となり神木さんのほか、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子らが声優を担当。疾走感のある「RADWIMPS」の音楽にも注目。また波瑠さん、羽鳥さんらが出演する「24時間テレビ39」は8月27日(土)~28日(日)にかけて放送。今回メインパーソナリティーを「NEWS」が担当、今年のチャリティーマラソンランナーは林家たい平が務め、日本テレビアナウンサーの水卜麻美が羽鳥さんと共に総合司会を担当する。そのほか24時間テレビサポーターとして徳光和夫、スペシャルサポーターに今田耕司を迎え「オリエンタルラジオ」と高畑裕太が番組パーソナリティーを担当する。「火曜サプライズ」は8月23日(火)19時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月23日日々飛び込んでくる“旬なニュース”を「得か損か」というシンプルな視点と適度なアカデミックさで、楽しく学ぼうという情報バラエティー「得する人損する人」の8月18日(木)今夜放送回に、俳優の神木隆之介がゲストで登場する。同番組は「フットボールアワー」の後藤輝基と羽鳥慎一がMCを務め、今回は神木さんのほか岡副麻希、坂上忍、宮崎美子、「平成ノブシコブシ」の吉村崇をゲストに迎えて放送される。人気企画の「坂上忍の得ワザ損ワザ」では大ブームの“ローストビーフ”に関する得ワザを紹介。思わず坂上さんも唸ったアルミホイルを使って失敗せずにローストビーフを作ることができる“得ワザ”を紹介する。また番組でブレイクした人気キャラ“家事えもん”が坂上さんの子役スクール「アヴァンセキッズスクール」を訪問。普段の坂上さんがどんな人なのか?どんなレッスンをしているのかなど、坂上さんが不在のスクールで家事えもんと同行した吉村さん、ホラン千秋が子どもたちから本音を聞き出す。家事えもんは子どもたちとともに稽古場を雑巾がけ、掃除の得ワザを教えてくれるほか、家事えもんにつづく得損ヒーローズの“ちびえもん”もスクールに登場。料理が大好きでプロの料理人が目標という小学5年生の“ちびえもん”が大人も子どもも楽しめる夏に涼しいアレンジレシピを披露する。さらに「ウルトラップマン」も1分ラップで得する情報を紹介してくれる。今回ゲストで登場した神木さんだが、8月26日(金)より全国東宝系にて公開される『君の名は。』に声優として出演。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。同作は『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』などを手がけた新海誠監督の最新作で、神木さんのほか、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子らが声優を担当。「RADWIMPS」が手掛ける音楽にも注目が集まっている。『千と千尋の神隠し』の安藤雅司を作画監督に、『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど日本アニメ界の精鋭クリエイターが集結して、新海監督ならではの映像美でファンタジックな青春ストーリーが描かれる。「得する人損する人」は8月18日(木)19時~日本テレビ系で公開。(笠緒)
2016年08月18日日本全国の一般の人々の姿にスポットを当てロケ映像とメインMCの所ジョージ、サブMCの佐藤栞里とゲストのトークで送るバラエティ「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」。その8月10日(水)今夜放送回に俳優の神木隆之介が出演する。神木さんといえば子役時代から様々な作品に出演。「探偵学園Q」のキュウや「11人もいる!」での大家族の長男役をはじめ、2012年に公開され主要映画賞を総ナメした『桐島、部活やめるってよ』や、2015年に人気コミックを映画化し、佐藤健とのW主演が話題になった『バクマン。』、また今年6月に公開された宮藤官九郎監督作『TOO YOUNG TO DIE! 若くして死ぬ』もヒットを飛ばした。さらに『千と千尋の神隠し』や『ハウルの動く城』『借りぐらしのアリエッティ』などジブリ作品を筆頭に『サマーウォーズ』など数々の人気アニメーション作品で声優を担当するなど幅広いジャンルで活躍中だ。そんな神木さんだが「スペシャルゲストクイズ」コーナーでは街の人から「光合成したら溶けちゃいそう」「コスプレしていそう」など本人も驚くイメージが続出。さらに会場が騒然となるまさかの事態が。何が起きたのかは放送で。また偶然選んだ山で、登山者から山登りの魅力をズバリ聞くという「日本列島 テッペンの旅」は北海道の樽前山(たるまえさん)へ。早朝5時半に現れた出勤前の“朝活”登山者や、山でプロポーズされたという“山ガール”が登場する。「名前の旅」では「林さん」をテーマに大ヒットドラマ「リーガル・ハイ」などドラマや映画の音楽を数多く手がける人気作曲家の林ゆうきが登場。実は作曲家だがピアノ初心者で譜面が書けず、学生時代は男子新体操の選手だったという異色の経歴を持つ林さんの作曲法とは!?林さんが音楽を手がける映画『青空エール』の作曲現場にも密着する。神木さんも唸った映像と音楽の表裏一体の関係は必見。おなじみの人気企画「ダーツの旅」は香川県庵治町へ。四国最北端に位置し瀬戸内海に面した“魚と石”の町・香川県庵治町にはなぜか発泡スチロールを背負ったおじいさんや番組スタッフを信用しないおじさんをはじめ、ダンスが得意で東京に憧れる女の子やお笑いが大好きなおじいちゃんなど愉快な町人がいっぱい。スタジオには庵治町から新鮮なカンパチとハマチも登場。脂の乗った刺身にゲストも大喜び。今回ゲストで登場した神木さんが声優を担当する映画『君の名は。』が8月26日(金)より全国東宝系にて公開。同作は『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などで知られ、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される新海誠監督の最新作で、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡を描く。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木さん)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出会い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。スタッフには『心が叫びたがってるんだ。』などで知られる田中将賀をキャラクターデザインに、『千と千尋の神隠し』などスタジオジブリ作品で活躍した安藤雅司を作画監督に迎え、神木さんのほか、上白石さん、長澤まさみ、市原悦子など豪華な声優陣がそこに声を加えることで生まれた感動的な映像は必見だ。「1億人の大質問!?笑ってコラえて!」は8月10日(水)20時~日本テレビ系で放送。(笠緒)
2016年08月10日『秒速5センチメートル』、『言の葉の庭』の新海誠監督の最新アニメーション映画『君の名は。』の完成披露試写会が7月7日(木)に開催され、新海監督をはじめ、声優を務めた神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子、谷花音が舞台挨拶に登壇した。東京で暮らす瀧と山間の田舎で暮らす三葉。夢の中でお互いの心と体が入れ替わるという奇妙な現象を通じて、惹かれあっていく2人の運命を描く。神木さんら登壇陣は涼しげな浴衣姿で登場。神木さんは、新海監督作品について「僕自身、大ファンだった」と語り、念願かなって声優として出演できたことについて「信じられないです!信じられないくらい嬉しい!ここに立てることが幸せです」と満面の笑み浮かべる。この日の舞台挨拶は全国の劇場で中継されており、上白石さんは故郷の鹿児島の映画館で観ている地元の観客に向けて、鹿児島の方言で挨拶し会場をわかせた。長澤さんは、神木さん演じる瀧のバイト先の憧れの先輩を演じたが「しっとりと大人っぽく、でも茶目っ気もある先輩を演じられたと思います」とほほ笑む。花音ちゃんは「何回も見たくなる映画だと思います!」と作品の魅力をアピールしてくれた。神木さんと上白石さんは、体が入れ替わるということで、神木さんは自身の声で女性の三葉を、上白石さんは瀧を演じなければならず、2人とも「難しかったです!」と声をそろえる。神木さんは「やり過ぎてもだめだし、バランスをとらなくてはならず、しかも声だけで表現しないといけなくて…」とその難易度の高さを語る。上白石さんは「神木さんは(三葉を演じるときも)完璧で、私の三葉よりも何百倍もかわいかったです。私は監督に『もうちょっとかわいく』『もう少し女の子らしく』と言われて…(苦笑)。男女の垣根を越えて、演じられるのが神木さんなんだと感動しました!」と語り、後輩女優からの大絶賛に神木さんは大照れだった。もしも瀧と三葉のように性別の違う人間の体と入れ替わったら?という質問に上白石さんは「(バスケットボールの)ダンクシュートを決めたい!」と語り、神木さんから「それは男子でもなかなかできないですから!」と突っ込まれていたが、その神木さんは「カラオケに直行!」とのこと。「女性ボーカルを歌い尽くしたいです!」と願望を明かした。舞台挨拶の最後に、それぞれ七夕の願いを書いた短冊を発表したが、花音ちゃんの「今年こそ泳げるようになりたい」という願いに、「23歳にして泳ぎが苦手」という神木さんがアドバイス!「シュノーケルって知ってる?それをつけると泳げるよ」と奇跡の恋愛ファンタジーの上映直前にまさかの夢のない回答で会場は笑いに包まれていた。最後に神木さんは「ここに来て良かったと思える作品になってます」と自信をのぞかせ、新海監督は「すべての思春期の人に向けて作りました」と期待を込めた拍手とともに舞台挨拶は幕を閉じた。『君の名は。』は8月26日(金)より公開。(text:cinemacafe.net)
2016年07月07日俳優の神木隆之介が7日、都内で行われた映画『君の名は。』完成披露舞台挨拶に、上白石萌音、長澤まさみ、谷花音、市原悦子、新海誠監督とともに登壇した。同作は、『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』などの作品で知られる新海による最新長編アニメーション映画。上白石が声を担当した田舎の女子高生・三葉と、神木が声を担当した東京の男子高生・瀧が”入れ替わり”を経験し、互いの姿を探すことになる青春物語となっている。舞台挨拶では、七夕にちなんでそれぞれが願い事を発表。新海から「僕が忘れていることまで覚えてる」とまで言われるほどの監督ファンの神木は「新海監督とカフェに行きたい。」と短冊に記した。神木が「ゆっくり、開店から閉店までいましょう!」と話しかけると、新海は「ちょっと重いんですよね……」と本音をポツリ。神木は「せっかくカフェっていう軽い感じにしたのに」と落ち込んでいた。また、もし男女が入れ替わったら? という質問に、上白石は「ダンクシュートを決めたい」と即答。神木は上白石に「男子でもなかなかできないことだよ!?」とつっこみつつ、自分は「カラオケで女性ボーカルの曲を歌い尽くしたい」と野望を語っていた。神木・上白石と同じ質問の返答に悩んでいた長澤が助けを求めると、新海は「RADWIMPSの野田洋次郎とも話したけど、そりゃ、一通り試すよね。全然違うんだから」と訴えかけるように回答。長澤は「じゃあ、試します!」と笑顔で答えていた。
2016年07月07日先日、北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」にて世界初上映され絶賛の声を集めた新海誠監督の最新作『君の名は。』。この度、本作に出演する神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、そして新海監督が7月7日(木)配信の「LINE LIVE」独占のオリジナルトーク番組に出演することが分かった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。本作は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを圧倒的な映像美とスケールで描き出している。主題歌を含む全ての音楽を「RADWIPS」が務め、声の出演には、神木さん、上白石さん、長澤さん、市原悦子ら、世代とジャンルを超えた豪華俳優陣が集結した。今回「LINE LIVE」にて配信されるのは、7月7日に行われる完成披露試写会の会場からお届けするオリジナルトーク番組。「LINE LIVE」では、視聴中に出演者にコメントやハートが送れるなどリアルタイム配信を活かした機能が好評を得ており、本番組中でもハートの数に応じて「出演者、監督のサイン入りポスター」プレゼント企画を実施予定とのこと。さらにトーク番組終了後は、新海監督の前作である2013年公開の映画『言の葉の庭』本編の無料配信も決定!『言の葉の庭』は、雨の日に偶然出会いを果たし、以来、何の約束もないままに出会った庭園で逢瀬を続けるようになる靴職人を目指す高校生・タカオと年上の女性・ユキノ。年の離れた2人の淡い恋模様を美しい雨の描写と共に描き出す。原作・脚本・監督を新海監督が務め、タカオ役に入野自由、ユキノ役に花澤香菜といった人気声優がメインキャラクターを担当している。世界中から注目を集める新海監督。「Anime Expo 2016」にて絶賛の声を浴びたばかりの新海監督が何を語るのか?声優を務めた3人はどんなトークを繰り広げるか?期待して待ちたい。「新海誠監督 『君の名は。』SPトーク+『言の葉の庭』本編」は7月7日(木)18時30分よりLINE LIVEにて配信。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:言の葉の庭 2013年5月31日より全国にて公開(C) Makoto Shinkai/CoMix Wave Films
2016年07月06日先日、北米最大のアニメコンベンション「Anime Expo 2016」にて、特別上映されることが決定していた新海誠監督最新作『君の名は。』。この度、7月3日(現地時間)、世界初上映となるワールドプレミアがアメリカ・ロサンゼルスにて開催。上映後は5分を超える熱狂のスタンディングオベーションとなった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。本作は、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。主題歌を含む全ての音楽を「RADWIPS」が務め、声の出演には、神木隆之介、上白石萌音、長澤まさみ、市原悦子ら世代とジャンルを超えた豪華俳優陣が集結し、話題を集めている。精緻な風景描写とすれ違う男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉によって紡ぎ出す新海監督は、世代や業界、国内外を問わず人々に大きな刺激と影響を及ぼし、米「Variety」誌が選ぶ「2016年に注目すべきアニメーター10人」の1人に日本人で唯一選出されるなど、全世界で注目を集めている。前作『言の葉の庭』でも、米国プレミアとして「Anime Expo」を訪れた新海監督。3年振りの参加となった今回、世界的な注目度と期待の高さから、上映会場となったLos Angeles Convention Center hallには、開場前から長蛇の列が。前回を遥かに超える地元ファンの熱気を前に、上映前に登壇した新海監督は英語も交えて「3年間かけて全身全霊で作りました。4日前に完成したばかりの作品です。皆さんが世界で最初に観るお客さんです」と語ると、早くも場内のボルテージは最高潮に!いよいよ本編上映が始まるや否や、その圧倒的な映像美に感嘆の声をあげる観客が続出。そして、クライマックスでは場内が感動の涙に包まれ、エンドロールが流れると共に超満員の3,400名の大観衆から、5分を超えるスタンディングオベーションが新海監督に贈られていた。観客からは「1分1秒たりとも見逃せない!」「心を鷲掴みにされた」「ファーストシーンから涙が止まらなかった」などと絶賛の声が続出!引き続き行われたパネルディスカッションでは、感極まって涙ながらに監督に想いを伝えるファンの姿も数多くみられた。これらを受け、新海監督は「こんなにいろんな場面で、笑ってくれて、泣いてくれて、拍手をしてくれるなんて、想像もしていなかったです。何年間も待ってくれているファンがいることを実感できて感動しました」と想像以上の反応だと語っている。さらに続くサイン会では、受付5時間前からサインを求めるファンが殺到。当初1時間の予定だったサイン会も、急遽2時間に延長するほどの大盛況となっていた。また、今回のワールドプレミアに引き続き、本作の北米での配給も決定。今後、日本のみならず世界中を席巻することだろう。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年07月04日次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠が贈る最新作『君の名は。』。7月にロサンゼルスにて行われる「Anime Expo」で世界初上映されることが決定しさらに盛り上がりをみせている本作から、この度、新ビジュアルが到着した。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『秒速5センチメートル』『言の葉の庭』など意欲的な作品を数多く作り出してきた新海監督。精緻な風景描写とすれ違う男女の物語を、美しい色彩と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は、世代や業界、国内外を問わず人々に大きな刺激と影響を及ぼしてきた。そんな監督が今回挑んだのは、夢の中で“入れ替わる”少年と少女の恋と奇跡の物語。世界の違う2人の隔たりと繋がりから生まれる「距離」のドラマを、圧倒的な映像美とスケールで描く。また声の出演として、神木隆之介と上白石萌音をはじめ、長澤まさみ、市原悦子ほかアニメーションと実写の垣根を越えた豪華キャスティングが実現している。そして作画監督には『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けたアニメーション界のレジェンド・安藤雅司。さらに『心が叫びたがってるんだ。』などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど、日本最高峰のスタッフが揃っている。そしてこのほど完成したのは、東京都内某所の階段で主人公・瀧とヒロイン・三葉がすれ違うビジュアル。実はこのビジュアル「出会うはずのない、2人の出逢い」という物語のテーマに合わせ、映画のプロモーションのために制作陣が特別に描きおろしたオリジナルイメージビジュアル。また、本編の内容ともリンクしており、映画を観てからこのビジュアルを見ると、また新たな感動が生まれること間違いなしとなっている。なおこのビジュアルは、7月1日(金)より全国の映画館で順次掲出される大型バナーや新チラシに掲載。特に高さ1.8m×幅3.6mの大型バナーには、徹底したロケハンのもと細部まで描きこまれた実在の東京と、新海監督の代名詞である大空が描かれている。また、翌2日(土)より本作の劇場前売券が発売開始。映画館で前売券を買うと、全国合計3万名限定で本ビジュアルの絵柄を全面に使用したA4オリジナルクリアファイルがプレゼントされるようだ。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月23日次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される気鋭のアニメーション映画監督・新海誠の最新作『君の名は。』。先日、声優陣に長澤まさみや市原悦子が参加することが発表され話題を集めたが、そんな本作がこの度、ロサンゼルスで行われる「Anime Expo 2016」にて特別上映作品として世界初上映されることが決定した。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。声の出演として、ヒロイン・三葉役に上白石萌音、夢に出てきた男の子・瀧役に神木隆之介、そして先日発表された長澤さんが、瀧が密かに想いを寄せるバイト先の先輩・奥寺ミキ役、市原さんが三葉の祖母・宮水一葉役をそれぞれ担当。そのほか、成田凌、悠木碧、島崎信長、石川界人、谷花音ら各方面で活躍するキャストが揃った。本作の上映が決定した「Anime Expo」は、北米最大のアニメ・コンベンションとして有名で、1992年の初開催から、今回で25年目を迎える。今回は、7月1日(現地時間)から4日間、ロサンゼルスコンベンションセンターにて行われ、本作のワールドプレミアは、3日に開催。なお、今回は新海監督も渡米し、上映後のティーチインも予定されている。今回の決定に神木さんは「作品に関わらせていただいた者として誇りに思います。新海監督の作品は唯一無二の作品ばかりです。『君の名は。』はその最高傑作です」と語り、「世界中の方々が必ず美しいと感じる素敵な物語になっています。世界がこの作品に恋をするでしょう」とコメントを寄せた。本作の主題歌を含む音楽は、その独自の世界観と旋律で熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当。作画監督には『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けたアニメーション界のレジェンド・安藤雅司が務め、『心が叫びたがってるんだ。』などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀をキャラクターデザインに迎えるなど、日本最高峰のスタッフが集結している。国外の映画祭で数々の賞を受賞し、また、米エンターテインメント誌「Variety」の「2016年の注目すべきアニメーター10人」のひとりに日本人として初めて選出された新海監督。過去には2013年のAnime Expoにて『言の葉の庭』が上映され、現地のファンを熱狂させてきた。その新海監督最新作とあって、現地の反応が楽しみだ。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月17日先日、米エンターテインメント誌「Variety」の「2016年の注目すべきアニメーター10人」に日本人として初選出され、日本のみならず世界からも高い評価を受けているアニメーション映画監督・新海誠の最新作『君の名は。』。すでに本作のメインキャストに神木隆之介、上白石萌音が決定しているが、今回新たに長澤まさみ、市原悦子らが参加することが明らかとなった。なお、神木さん、上白石さん、長澤さん、市原さんの4人は今回が初共演となった。千年ぶりとなる彗星の来訪を1か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(上白石萌音)は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーい!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢…」。一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(神木隆之介)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ。彼らが体験した夢の秘密とは。出会うことのない2人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語がいま動き出す――。『秒速5センチメートル』や『言の葉の庭』など、意欲的な作品を数多く作り出し、次世代の宮崎駿、ポスト細田守と称される新海監督。美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出す“新海ワールド”は世代や業界、国内外を問わず大きな刺激と影響を及ぼしてきた。そんな新海監督の待望の最新作とあって、日本最高峰のスタッフが集結。キャラクター原案を務めるのは、『心が叫びたがってるんだ。』などで新時代を代表するアニメーターとなった田中将賀。そして『千と千尋の神隠し』など数多くのスタジオジブリ作品を手掛けた、アニメーション界のレジェンド・安藤雅司を作画監督に迎え、また音楽は、熱狂的な支持を集めるロックバンド「RADWIMPS」が担当していることでも話題だ。声の出演には、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を上白石さん、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役を神木さんが担当する。そして、2人を支える新たな声優陣がこのほど決定。瀧が密かに想いを寄せるバイト先の先輩・奥寺ミキ役として現在大河ドラマ「真田丸」に出演中で、スタジオジブリの『コクリコ坂から』で主人公の声を担当した長澤さん。三葉の祖母・宮水一葉役として、国民的ドラマ「家政婦は見た!」シリーズを筆頭に、女優として幅広く活躍しながら、1975年から約20年間「まんが日本昔ばなし」で語りと登場人物の声を担当するなど、数多くのアニメ作品への出演、ナレーション経験を持つ声のベテラン・市原さんが抜擢された。今回の決定に長澤さんは「映像を一目観ると、一気に空気感が身体の中に入ってきて、とても気持ち良い作品だと思います」と語り、「“奥寺先輩”は主人公の憧れの女の人なので、大人っぽさ、優しさ、少しだけ色っぽさが出るよう意識しました」とコメント。さらに、子どもの頃から「家政婦は見た!」と「まんが日本昔ばなし」が大好きだったと語った長澤さんは「今回市原さんのお声を聞くのを楽しみにしていました。市原さんと一緒の作品に参加できて、本当に光栄に思います」と喜びも語った。一方、市原さんは「都会に憧れる若者たちの、掴みどころのない、希望と不安で揺れているような心情が描かれていて、それは私には新鮮で触れたことのない世界でした。分からないからこそ面白くて、やってみたいと思い、受けさせていただきました」とオファー時の心境を語り、「新海監督はとても丁寧に演出され、出演者にもとても優しく、これも驚きでした」と収録をふり返った。そのほか、三葉の妹・四葉役に人気子役の谷花音。三葉の同級生・勅使河原克彦役に「Men’s non-no」人気モデル・成田凌。そして、同じく三葉の同級生の名取早耶香役に「魔法少女まどか☆マギカ」などに出演する悠木碧、瀧の同級生・藤井司と高木真太役に「Free!」の島崎信長、「ハイキュー!!」の石川界人と若手声優陣も集結。ほかでのなかなか見られないキャストが、今回一堂に会している。また、新海監督は「劇中では描いていない奥寺の陰影までも感じさせるような長澤さんの芝居に、すべての“男の子たち”はどぎまぎさせられてしまうはず」「『まんが日本昔ばなし』に育てられた僕にとっては、一葉役は市原悦子さん以外にあり得ませんでした。最高の語りをいただけました」と長澤さんと市原さんを絶賛した。『君の名は。』は8月26日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)
2016年06月07日新海誠監督の長編大作アニメーション映画『君の名は。』が、2016年8月26日(金)より全国で公開された。これまで『秒速5センチメートル』、『言の葉の庭』など、美しい色彩で描かれるすれ違う男女の物語を、精緻な風景描写と繊細な言葉によって紡ぎ出してきた気鋭の監督・新海誠。最新作『君の名は。』では、山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉(みつは)と、東京に暮らす男子高校生の瀧(たき)の出会うことのない二人の出逢い、少年と少女の奇跡の物語を描いていく。声の出演として、三葉が夢の中で見た男の子・瀧役に演技派俳優、神木隆之介。そして、自らの運命に翻弄されていくヒロイン・三葉役を上白石萌音が務める。音楽は、独特の歌詞と音楽性で高く評されるロックバンド「ラッドウィンプス(RADWIMPS)」が制作。曲を聞いてシーンを作るというリクエストのもと、ラッドウィンプスの野田洋次郎は、製作初期からデモ曲をやり取りし、プロット段階から作品に携わってきた。新曲「前前前世」(読み:ぜんぜんぜんせ)を含め、大切な場面で書き下ろしたボーカル曲が複数使われるそうだ。2016年8月24日(水)には、全22曲を収録した映画と同名のサウンドトラックが発売される。なお、『君の名は。』のキャラクター原案を務めるのは『心が叫びたがってるんだ。』の田中将賀。また、作画監督は、『千と千尋の神隠し』など多くのスタジオジブリ作品を手掛けた安藤雅司を迎えるなど、日本最高峰のスタッフが集結した。公開後の反響は大きく、10月10日(月・祝)までの46日間で、入場人員1,119万人、興行収入145億円を記録。さらに、映画の記録的な大ヒットを受け、感謝の気持ちをこめて新海誠監督、キャラクターデザインの田中将賀、美術監督の丹治匠ら本作のスタッフが、新たに描き下ろしたビジュアルが14日に公開された。このビジュアルは、本日10月14日(金)の東京:朝日新聞、大阪:朝日新聞・読売新聞、愛知:中日新聞、福岡:西日本新聞、北海道:北海道新聞(全て朝刊)に、記念広告として使用されたほか、ポスターとして12月上旬より全国の映画館で順次掲出される予定だ。【ストーリー】千年ぶりとなる彗星の来訪を一か月後に控えた日本。山深い田舎町に暮らす女子高校生・三葉は憂鬱な毎日を過ごしていた。町長である父の選挙運動に、家系の神社の古き風習。小さく狭い町で、周囲の目が余計に気になる年頃だけに、都会への憧れを強くするばかり。「来世は東京のイケメン男子にしてくださーーーい!!!」そんなある日、自分が男の子になる夢を見る。見慣れない部屋、見知らぬ友人、目の前に広がるのは東京の街並み。戸惑いながらも、念願だった都会での生活を思いっきり満喫する三葉。「不思議な夢……。」一方、東京で暮らす男子高校生、瀧(たき)も、奇妙な夢を見た。行ったこともない山奥の町で、自分が女子高校生になっているのだ――。彼らが体験した夢の秘密とは?出会うことのない二人の出逢い。少女と少年の奇跡の物語が、いま動き出す。【作品情報】『君の名は。』監督・脚本:新海誠声の出演:神木隆之介 上白石萌音 長澤まさみ 市原悦子 ほかキャラクターデザイン:田中将賀作画監督:安藤雅司製作:東宝 コミックス・ウェーブ・フィルム 他制作プロダクション:コミックス・ウェーブ・フィルム配給:東宝公開日:2016年8月26日(金) 全国東宝系公開(c)2016「君の名は。」製作委員会
2016年04月09日芥川賞受賞の又吉直樹原作のNetflixオリジナルドラマ「火花」の主演や、話題作『僕だけがいない街』への出演、『遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS』での声優初挑戦と活躍著しい俳優・林遣都が市原悦子、藤井美菜らと共演、乃南アサの同名ベストセラー小説の映画化『しゃぼん玉』で主演を務めることが分かった。親に見捨てられ、女性や老人だけを狙った通り魔や強盗傷害を繰り返し、自暴自棄な逃避行を続けていた伊豆見(林遣都)は、逃亡途中の宮崎県の山深い村で、怪我をしている老婆・スマ(市原悦子)を助けたことがきっかけで、彼女の家に寝泊まりするようになる。初めは金を盗んで逃げるつもりだったが、スマをはじめ、伊豆見をスマの孫だと勘違いした村の人たちが、あれこれ伊豆見の世話を焼くようになり、山仕事や祭りの準備を手伝わさせられるうちに、伊豆見の荒んだ心に少しずつ変化が訪れる。また、ある事件をきっかけに村に10年ぶりに帰ってきた美知(藤井美菜)との出会いから、自分が犯した罪を自覚し始める。「人生をやり直したい」、そう決意した伊豆見は…。「凍える牙」で直木賞を受賞した乃南アサの同名ベストセラー小説を、『亡国のイージス』の阪本順治監督や劇場版『相棒』の和泉聖治監督のもとで助監督を務め、TV「相棒」シリーズでも演出を手がける東伸児が、自ら脚色して映画化。本作で劇場映画監督デビューを果たす。通り魔や強盗傷害を繰り返す無軌道な若者が、逃亡先での老婆や村の人々の出会いによって、失くした感情を取り戻していく物語で主演を務めるのは、『荒川アンダー ザ ブリッジ THE MOVIE』や『悪の教典』ほか、『僕だけがいない街』『にがくてあまい』、ドラマ「火花」などの話題作に立て続けに出演する林さん。また、伊豆見が逃亡先で出会う老婆・スマ役には、『あん』にも出演した日本を代表する名女優・市原さん。ある事件をきっかけに村に戻ってきた美知役には、最旬若手女優が結集した『女子ーズ』や今秋公開『デスノート2016』などに出演し、韓国で爆発的人気を誇る藤井さん。厳しくも伊豆見を見守る村人・シゲ爺役に綿引勝彦、スマの息子役に相島一之らが脇を固めている。先日3月18日(金)には宮崎県でクランクイン、19日(土)には、本作のメインロケ地となる宮崎県・椎葉村に作られたスマの家でお祓いと製作発表会見が行われ、原作者の乃南さん、東監督、林さん、市原さんが出席し、映画の無事完成を祈願した。さらに本作は、延岡市、日向市ほか9市町村で構成される宮崎県北部広域事務組合(天孫降臨ひむか共和国)が特別協賛し、現代に忘れ去られた“血のつながり”を越えた人々のつながりを地域から描き出していく。<以下、コメント>■林遣都愛はどこからでも生まれ、人を築いていってくれる。どんなに苦しくても、大切な何かを失っても、生きてさえいて、誰かが見ていてくれれば、必ず取り戻すことができる。原作を読み、自分自身と重ね合わせ強く感銘を受けました。自分の居場所を見つけ、愛を知り、どんどん変わっていく伊豆見の心の動きを、大事に、繊細に表現したいと思います。■東伸児監督企画立ち上げから3年、ようやく映画化できる事を大変嬉しく思っております。登場人物はもちろん、豊かな自然や食物、そこで暮らす人々の温かさなど、舞台となる宮崎県北部(天孫降臨ひむか共和国)や椎葉村の魅力を存分に感じる映画にしたいと思っています。主演の伊豆見役には、本作では、極力台詞を排して細かい表情や行動で心情を描きたいと思っていたので、繊細な表情や存在感が際立つ役者さんだと常々思っていた林遣都さんにお願いしました。また、突然やって来た「訳ありな若者」に、何も聞かず黙って受け容れるスマ役には、「懐の深さ」「包容力」を感じさせる方が良いと考えたとき、一番に市原悦子さんが頭に浮かび、出演をお願いしました。『しゃぼん玉』は2017年春、全国にて公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年03月22日俳優の市原隼人が16日、都内で行われた主演ドラマ『双葉荘の友人』(3月19日 21:00~)の記者会見に出席した。同ドラマは、昨年発表された「第8回WOWOWシナリオ大賞」で大賞を受賞した川崎クニハルの脚本をドラマ化した作品。2000年の横浜にある高台のテラスハウス「双葉荘」に妻の美江(臼田あさ美。)と引っ越してきた川村正治(市原隼人)は、かつてここに住んでいた倉田誠司(中村倫也)の幻と心が通じ合う、というストーリーになっている。主演の市原は「本当に初めて読んだ時は、面白い話だと思ったのと同時に、この類の物語を見たことがないと思いました。実際に川崎さんとお会いした時に、実体験を元にしたと聞いて鳥肌が立ちましたね」と話し、「新鮮だしファンタジーを感じられると思います」とアピール。平松恵美子監督については「人間臭くて素直な方で、アットホームな環境で撮影が進んだので、それが自然に絵として出ていると思います。本当に心地が良かったです」と振り返り、共演者の臼田あさ美と陽月華について「臼田さんは本当に斜に構えず、壁を作らない方。臼田さんが相手役でよかったです。陽月華さんは妖艶で品があり、役でもそうでしたが、私生活が見えない姿が印象的でした。宝塚出身ということでキレイでしたし絵に描いた女性だと思いましたね」と好印象の様子だった。かつて住んでいた住人の幻と心が通じ合うという同ドラマ。それにちなんで、「不思議な体験をしたことは?」という質問に市原は「海外に行く機会が多かった時に金縛りが止まりませんでした。家に帰っても5分後に金縛りになったりしましたね。連れて来ちゃったのかな?と思いましたよ」と告白。続けて「ある日突然なくなりました。夢かと思いましたが、夢でもないし何度も起きたんです。不思議な経験でしたね…」と語っていた。
2016年03月17日第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化した「ドラマW 双葉荘の友人」のPR会見が3月16日(水)、東京・赤坂のWOWOW本社で行われ、主演の市原隼人と演出を手がけた平松恵美子氏が出席した。舞台監督の正治が、夫婦で引っ越したテラスハウス「双葉荘」で26年前、同じ部屋に住んでいたという画家・倉田誠司の“幻影”と出会い、親交を深めるファンタジックな一作で、「いままで読んだことのないタイプの、とても面白いシナリオ。見えないはずの人物を相手に筆談するシーンが印象的だった」と市原さん。平松監督とは初タッグで、「人間くさくて素直な方。アットホームな空気を提供してくれた。こんなにテストを重ねる現場は、初めてでしたけど…」とふり返った。「そんなにテストを重ねたかなあ?」とおどける平松監督は、「一体どうすれば映像化できるのかと、最初はびっくりしました」と人間と幻影の交流をいかに描くか、戸惑いもあったのだとか。撮影は東京を大寒波が襲った1月某日、都内のスタジオで始まり「夏のシーンだから、市原くんは薄着のままで。本番まで何か着たらと言ったんですが、『いや、自分は大丈夫です』って。さすがアツイ男は違うなと思った」と脱帽。この発言に、市原さんは「いや、実はめちゃくちゃ寒かったです」と告白していた。同日、第9回WOWOWシナリオ大賞の受賞式が行われ、応募総数424編の中から、大賞1編、優秀賞3編が選出された。<大賞>(2016年度内ドラマ化予定)「稲垣家の喪主」小山ゴロ氏<優秀賞>「50才で、カフェ始めました。」さいこりえ氏、山口智氏「刑務所の土」牧圭一氏「mind dive」藪野ゆうき氏ドラマW「双葉荘の友人」は3月19日(土)21時よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月16日俳優の市原隼人が、第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化した「ドラマW 双葉荘の友人」に主演し、妻とともに移り住んだテラスハウス・双葉荘で、見えるはずのない画家の“幻影”と出会う主人公・川村正治を好演。ふがいない男 という役どころで新境地を切り開く。市原さん演じる舞台監督の正治は、横浜港を望む双葉荘に引っ越すが、ほどなくして退職。雑誌編集者の妻・美江の計らいで、自宅でのライター業を始める。そんなある日、誰もいないはずの部屋で出会ったのが、26年前に双葉荘の同じ部屋に住んでいたという画家・倉田誠司の“幻影”。やがて、倉田の過去に隠された驚きの真実が明らかになる…。妻役に臼田あさ美、『星ガ丘ワンダーランド』での共演も記憶に新しい中村倫也が倉田を演じる。「一言で表せば、独特な空気感を持ったファンタジー。それに倉田の過去が暴かれるミステリーの要素もある。見終わった後は、僕も含めてご覧になった皆さんにとって、人生と向き合うチャンスになると思います」と作品の魅力を語る市原さん。自身が演じた正治については、「どうしようもない男…と言ってしまうと元も子もないですが、人間誰しも、行き詰る瞬間ってあると思うんですよ。そういう意味では、共感してもらえる存在です」と語る。演出を手がけるのは、『母と暮せば』『家族はつらいよ』などの山田洋次作品で脚本を担当し、『ひまわりと子犬の7日間』で監督デビューを飾った平松恵美子。今回、初タッグを組み「とにかく暖かく、優しい風がずっと流れる現場。自分自身、感情の自然な流れに乗れたので、最後のシーンは、台本では『涙ぐむ』はずが、号泣してしまって…。きっと壁にぶち当たりながらも、前を向こうとする主人公に心が揺り動かされたんだと思います」(市原さん)。映画デビューにして、主演を務めた『リリイ・シュシュのすべて』(岩井俊二監督)から早15年。最近では俳優業に加えて、ショートフィルムの監督に挑むなど、表現者としての幅を広げている。「何事もご縁ですからね。皆さんが与えてくださる現場に感謝しながら、自分は全力を尽くす。それしか、ありません。常に思うのは『いまが、常に通過点』ということ。器用なタイプではないので、これからも人間くさく仕事が続けられるといいと思っています」。(photo / text:Ryo Uchida)
2016年03月15日群像映画『ホテルコパン』の公開初日舞台挨拶が13日(土)都内で行われ、主演の市原隼人、共演の近藤芳正、前田公輝、栗原英雄、玄理、大谷幸広、李麗仙そして脚本家の一雫ライオン、門馬直人監督が登壇。市原さんは、舞台挨拶直前の“奇行”を暴露され共演者に詰め寄る一幕があった。同作は、暗い過去を持つ元教師のホテルマン・海人祐介(市原さん)をはじめとする10人の男女が、長野五輪から18年後の白馬村にある寂れたホテル「ホテルコパン」で人生の転機を迎える姿を描く。本作が撮影されたのは、2013年の11月。月日が経過していた事もあり、登壇した俳優陣の記憶が薄れる中で、玄理さんは「楽屋で市原さんが緊張していたのか、機械をパンチし始めて…。そうしたら皆で“こんな感じだったよね、市原さん”ってなった」と市原さんの天然行動で記憶が鮮やかによみがえった事を告白。“奇行”を暴露された形の市原さんは恥ずかしそうに玄理さんに詰め寄るも、間に立った前田さんが「殴りそうになった、ね」と正しく訂正し、その場は収まった。そんな前田さんは、市原さんとの共演について「本当に嬉しかった。ずっと作品を観てきたので、“隼人君”と言えることが嬉しい」と喜びながら「現場ではストイックに役作りをしていた上で、皆さんと飲みに行ったときには隼人君が引っ張ってくれて、コミュニケーションをとってくれた。背中が大きかったですね」と絶賛した。一方の市原さんは、2月6日に29歳になった事をサプライズケーキと共に祝われると「誕生日、ありがとうございます。祝うのは好きだけれど、祝われるのは苦手で」とはにかみながら「日々通過点で死ぬまでやっていきたい」と更なる飛躍を誓っていた。『ホテルコパン』は公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年02月14日第8回WOWOWシナリオ大賞を受賞した川崎クニハルの『双葉荘の友人』が市原隼人主演でドラマ化されることが17日、明らかになった。この作品は、港を望む高台にあるテラスハウス「双葉荘」を舞台に、見えないはずのものが見える主人公(市原)を中心に繰り広げられるロマンティック・ミステリー。市原は「仕事も生活も順調な妻とは裏腹に、人生において目標もなくアイデンティティも持てない夫が、自宅で起こる奇妙(ファンタジー)な体験と共に独特な感情面を包み込む中で、夫として、人として芽生えてゆく温もりを伝えていきます。現場でも、この風変わりな作品の世界観を優しく感じていきたいです」とコメント。2年ぶりとなるテレビドラマ主演に静かに意欲を燃やしている。出演はほかに臼田あさ美、中村倫也、陽月華、中島朋子、中原丈雄、吉行和子。『双葉荘の友人』はWOWOWプライムにて3月19日(土曜 21:00~)放送。
2016年01月18日市原隼人を主演に迎え、第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化する「ドラマW 双葉荘の友人」が3月19日(土)、WOWOWプライムにて放送されることが決定。共演に臼田あさ美、中村倫也、陽月華らを迎え、見えないはずの“幻影”が見える男を演じる。2000年3月。舞台監督の川村正治(市原隼人)と雑誌編集者の妻・美江(臼田あさ美)は、横浜港を望む高台のテラスハウス・双葉荘に移り住む。この家の大家・寺田幸吉(中原丈雄)とその妻・直子(吉行和子)の高飛車な態度は気になったものの、隣の部屋に住む主婦・八井沙季(陽月華)との相性は良く、正治も美江も新生活になじんでいった。そんな中、正治は舞台監督の仕事を退職し、美江の計らいで自宅でのライター業を始めることに。ある朝、美江を送り出した正治は、家の中に不穏な気配を感じる。誰もいないはずの家に人影が…。それは26年前に双葉荘の同じ部屋に住んでいた倉田誠司(中村倫也)という画家の“幻影”だった。驚く正治に反応する倉田。似たような境遇の2人は次第に交友を結ぶようになるが、ある日、正治は幻影の中で信じがたい光景を見てしまう。それは幻か、実際に過去に起きたことなのか?驚くべき真相がやがて明らかになる――。プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に貢献することと、その映像化を目的に創設された「WOWOWシナリオ大賞」。今回、2014年の第8回で応募総数482編の中から大賞を受賞した、川崎クニハルの「双葉荘」をドラマ化したのが本作だ。主人公の“幻影”と出会う男・川村を演じるのは、『ホテルコパン』『星ガ丘ワンダーランド』と出演映画も控える市原さん。市原さんは「仕事も生活も順調な妻とは裏腹に、人生において目標もなくアイデンティティも持てない夫が、自宅で起こる奇妙(ファンタジー)な体験とともに独特な感情面を包み込む中で、夫として人として芽生えてゆく温もりを伝えて行きます。現場でも、この風変わりな作品の世界観を優しく感じていきたいです」とコメント。さらに、共演に臼田さん、中村さん、陽月さん、中嶋朋子、中原丈雄、吉行和子と若手からベテランまで多彩なキャストがそろう。監督は、長年、山田洋次監督のもとで助監督を務め、『母と暮せば』『家族はつらいよ』などの山田作品で脚本を担当、『ひまわりと子犬の7日間』では監督と脚本の務めた平松恵美子。定評ある丁寧な人物描写が、本作でも発揮されることになりそうだ。川崎さんが若いころに体験した実話をベースに執筆したという“ロマンティック・ミステリー”が、豪華キャスト&スタッフでどのように映像化されるのか、期待していて。ドラマW「双葉荘の友人」は3月19日(土)21:00よりWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)
2016年01月18日市原隼人が主演を務め、1998年の長野冬季オリンピックから18年たった長野県・白馬村を舞台にした“グランドホテル形式”の群像劇『ホテルコパン』。このほど、その公開日が2月13日(土)に決定し、市原さん演じる元中学教師を始め、ワケありのキャラクターたちが勢ぞろいした予告編映像が解禁となった。舞台は、長野オリンピックであの感動のジャンプ競技が行われた白馬村にあるホテルコパン。東京で中学教師をしていた海人祐介(市原隼人)は2年前から、ここで働いていた。オリンピックで賑わった白馬村も、いまでは、かつての賑わいが嘘のように閑散としている。オーナーの桜木(近藤芳正)は、あのころのような活気を取り戻そうと躍起になるが、そう簡単に客は集まらない。もう一人の従業員のユリ(玄理)は、そんな桜木を尻目に無愛想に淡々と働いていた。あるとき、偶然にも数組の宿泊客が到着する。なんと、その中の女性・千里は教師時代に担任した生徒・守の母親。守はいじめを受けており、海人はいじめから救おうと努力したのだが、努力も虚しく守は自殺をしてしまったのだった…。本作は、ホテルコパンを舞台に、ワケあり10人のそれぞれの壮絶な人生の山場がぶつかり合っていく“グランドホテル形式”の群像劇。かつてない複雑な感情を抱える主人公を演じ切った市原さんを主演に迎えた本作は、これまで短編映画で数々の賞を受賞してきた門馬直人監督による渾身の長編デビュー作となる。今回届いた予告編映像でも、市原さん始め、壮絶な人生の山場を迎えるキャラクター10人が登場する。東京からやってくる元教え子の母親(清水美沙)に、一見ラブラブに見えるカップルの美紀(大沢ひかる)と班目(前田公輝)、多額の負債を抱えている宗教団体の教祖・段来示(栗原英雄)と資産家令嬢・ひかる(水田芙美子)、昔は脚光を浴びていた老女優・舟木(李麗仙)とマネージャーの澤井(大谷幸広)。 ホテルオーナーの桜木もまた、離婚した妻・美智代(遠山景織子)と娘・歩(山田望叶)と偶然再会してしまうのだ。オリジナリティあふれる多様なキャラクター、全員が“絶望”へと向かっていくストーリー。2020年の東京オリンピックも控える中、閑散としたホテル繰り広げられるノンストップの群像劇には、どんな結末が待っているのか。映像に映し出される「この世に“希望”があることをあなたが証明してください」という言葉に、思わず絶句しそうになる予告編を、まずはこちらからご覧あれ。『ホテルコパン』は2016年2月13日(土)より全国にて順次公開。(text:cinemacafe.net)
2015年11月25日洋画超大作がひしめく2015年、史上空前のエンターテイメント・シリーズの最新作にして、新たなる3部作の第1弾となる『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』が、12月18日(金)に公開される。そんな中、田んぼアートになったり、ねぶたになったりと大忙しの新ドロイド“BB-8”に、「可愛すぎる!」と萌えコメントが続出していることが分かった。その全容は未だ厚いベールに包まれ、さまざまな憶測が飛び交っている本作。昨年末の特報第1弾や、4月の「スター・ウォーズ・セレブレーション」にて発表された特報第2弾、7月のコミコンで発表された“愛情溢れる”メイキングなど、最新映像や新キャスト情報、さらに“ファミリー”のようなキャストたちの動向が明らかになるたび、その熱狂はすぐさま世界中を駆け巡り、大きな注目を集めてきた。そんな中、これまでの『スター・ウォーズ』サーガを知らなかった女性たちの間で、特に話題となっているのが、発表されたすべての映像に登場している、新ドロイド“BB-8”の存在だ。 “BB-8”は田んぼアート、ねぶた、ANA塗装機に登場して大忙し。これらの発表があるたびに「BB-8が可愛い~(*^^*)」「うわああBB-8かわいいよううう。・゜ヾ(゜`ェ´゜)ノ。゜・」「BB-8とやら、 めちゃんこかわいいじゃないですかァ!!!」「BBちゃん、かわいい」「このBB-8っていうのが可愛い新作が楽しみ♪」と、映画公開前からすでに人気キャラクターに。とりわけ、市原悦子主演の人気ドラマ「家政婦は見た!」にひっかけて「BB-8は見た!」ともいわれている、“BB-8”のこちらをそっと覗く写真は反響を呼んでいる。特報映像で見せるコロコロ転がりながら進む姿も愛らしいのだが、果たして、この“BB-8”がこっそりと見ているのは、どんな“家族の物語”なのか、期待が高まる。『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年08月28日マイナス15キロのダイエットに成功昨年俳優の市原隼人と結婚し、今や一児の母となった向山志穂。MAXの体重からマイナス15キロにのダイエットに成功し、あっという間にモデルに復帰したことで、彼女のオフィシャルブログ「Happy Smile」の閲覧ランキングが急上昇している。同ブログ6月23日付け記事では、ダイエット成功のお披露目記者会見の様子をアップ。会場で出産直後の等身大パネルが登場したシーンを載せて、「認めたくないけどもちろん私です」と苦笑い混じりの文章を綴った。「天使の美活」と「カラダファクトリー」また、同記事では、今回のダイエット成功は「天使の美活セット」とストレッチを教えてくれたという「カラダファクトリー」のおかげだと明かした。ダイエットに利用した「天使のパウダー」は、乳酸菌が豊富に含まれた粉末だそうで、マンゴー風味が「飲みやすくていつもガブ飲みしてました」とコメント。さらに、短期間のダイエット成功のヒミツは、「天使のキレイを使ったプチファスティング」だと告白。同商品はマルチビタミンやミネラル、鉄分をたっぷり含んでおり、産後や授乳中でも安心して使える置き換えドリンクだと絶賛している。【参考】・向山志穂オフィシャルブログ「Happy Smile」
2015年06月27日映画『極道大戦争』の初日舞台あいさつが20日、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、キャストの市原隼人、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔(劇団EXILE)、でんでん、坂口茉琴が出席した。全国公開中の本作は、"ヤクザ・ヴァンパイア"によってヤクザ化した人々の抗争を描くエンターテイメント作品。神浦玄洋(リリー)を組長とする神浦組の舎弟・影山亜喜良(市原)。襲われて瀕死状態の神浦に首筋を噛まれ、超人的能力を身に付けた影山は、その敵討ちに挑む――というストーリーで、監督を三池崇史が務めている。主演の市原は、「オリジナルでやるのが難しい中で、ここまで笑って喜んで頂いて本当にすごい。これからはみなさんの作品になるので、心の中で可愛がってくれたら」と胸を張ってアピール。また、「クレイジーでぶっ飛んでて、本当にやるのかなと(笑)。でも、すべての部署のバイタリティがすごくて、三池組ならではの現場でした」と振り返ると、ヒロイン役の成海も、「台本を読んで何が何だか混乱したけど、この祭りに参加したいと思いました」と笑顔を見せた。一方のリリーも、「まさか公開されるとは思ってなかった。今は色んな規制があるのに、どんどん足しちゃって"R28"くらいまで上がってた。三池監督しかできない作品」とその過激な内容に驚いた様子。リリー演じる“ヤクザ・ヴァンパイア”を描く本作だが、「噛まれたら何になりたい?」の問いに、「大阪のおばちゃん。分かりやすい世の中になりそう」と答えた市原は、坂口から、「格好良い市原さんみたいになりたい」と言われて照れ笑いを浮かべていた。また、劇中キャラクター・KAERUくんによる瓦割りやアクション演舞で、会場を盛り上げたこの日の舞台あいさつ。カンヌ国際映画祭招待作品に選出されたことに続き、北米公開&世界21ヵ国での公開も発表され、市原は、「本当にすごいですね。他の国でも多くの人に楽しんで頂くことを願ってます」と喜びを語っていた。
2015年06月21日三池崇史監督の最新作『極道大戦争』の初日舞台挨拶が6月20日(土)、東京・TOHOシネマズ新宿で行われ、市原隼人、成海璃子、リリー・フランキー、高島礼子、青柳翔(劇団EXILE)、でんでん、坂口茉琴が登壇した。三池監督が原点回帰と位置づけた、渾身の完全オリジナルストーリーを映画化。“ヤクザヴァンパイア”に噛まれたら、誰もがヤクザになってしまうという衝撃の極道エンターテイメントで、第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」での公式上映でも大旋風を巻き起こした。この日は新作の撮影を理由に、三池監督は残念ながら欠席。その穴を埋めようと(!?)、市原さんらキャスト陣は、本作の“ハチャメチャ”な世界観について言いたい放題だった。「クレイジーでぶっ飛んだ作品。すべてがオリジナルというのも本当にすごい」と市原さん。ヒロインを演じる成海さんは「台本を読んでも、何が何やらで、すごく混乱しました。でも、この祭りには参加したいなと思った」と笑顔を見せた。「よく分からない…でも面白い!ぜひ感性で楽しんで」(高島さん)、「深く考えるのはやめようと思った」(青柳さん)、「台本を読んで、これ準備稿だと思った(笑)。よくこんな企画が通ったな」(でんでんさん)、「まるで刺激的な絵本みたい」(坂口さん)と、やはり唯一無比な三池ワールドに圧倒されたようだ。いちばん“舌”好調だったのがリリーさんで、「イカれている」「この映画が公開されるなんて思っていなかった」「現場では“R-28”くらいの描写も。これ、誰が観られるの?と思った」とリリーさん流の賛辞を贈っていた。『極道大戦争』は全国で公開中。北米を始め、世界21か国での公開が決定している。(text:cinemacafe.net)■関連作品:極道大戦争 2015年6月20日より TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「極道大戦争」製作委員会
2015年06月20日「おぉっ、マジか?」。市原隼人が出演のオファーを快諾したと聞いて、三池崇史監督は驚愕した。オファー出した本人が驚くっておかしいだろっ!とツッコミたいところだが、なぜか納得してしまう。そして市原さんは、自らが主演を務め、完成したこの映画をこんな言葉で評する。「これまでの映画、これから先に公開される映画、その全てが“過去”になってしまうような新たなジャンルの映画だと思います」。ここまでで『極道大戦争』がどれくらいブッ飛んだ映画なのか十分に想像がつくと思う。一応、どんな映画なのかを説明するとタイトルの通り、やくざ映画である。だが、出てくるのはただのやくざではない。“ヤクザヴァンパイア”である。彼らに噛まれると、カタギの人間もやくざになってしまう。そして街には(文字通り)血に飢えたヤクザヴァンパイアがあふれる…。もちろん、原作小説などない。こんな、とんでもない話を思いつき、実際に映画にしてしまうのは三池監督だけだ。そこに市原さんは一寸の迷いもなく飛び乗った。そして撮影を、現場を心の底から楽しんだ。セオリーも常識も超えた戦場に身を投じる、やんちゃな男たちに話を聞いた。人気漫画やベストセラー小説の映画化が主体の邦画界にあって、本作の始まりは、三池監督によると「飲み屋での無駄話」だという。そんな奇跡のような本作が成立したという事実について監督は感慨と意義を口にする。「いま、ヒットしそうだから映画を作るとかそういう流れ、見る側というより、われわれ作る側のモヤモヤっとしたところ――そんな闇に向かってデカい石を思いっきり、筋肉が切れてもいいやって感じで、全力で投げた快感があった。そういう快感が意外とエンターテイメントの観客に必要なんじゃないかと思うんです。なかなかいま、闇に向かって石投げるのは歓迎されないけど(笑)」。ちなみに出てくるのはヤクザヴァンパイアだけではない。最強のKAERUくん、カッパなどワケのわからないものだらけなのだが…。市原さんはそんな奇想天外なストーリー展開に驚きつつ「演じていて繊細な感情と大胆な部分と凄い振り幅を持ってるんです。お客さんにとってもいろんな見方ができる作品だと思う」とその魅力を語る。特に、演じる上で印象深かったのは『ザ・レイド』でその名をとどろかせたインドネシアが誇るアクション俳優ヤヤン・ルヒアンとの1対1のアクション。「楽しかったですね。(ヤヤンさんは)もう、目が獲物を狩るような感じで(笑)。アクショントレーニングに始まって、息遣いやモーションを確認し合っていくんですけど、三池組って“生もの”だから、どんどん変わっていくんです。そうした中でのアクションはすごく刺激的でした。撮影中も次にどうなって、何が来るのかわからない楽しみがあって、子供の頃に『あそこには行っちゃダメ』と言われている場所に毎日、通っているような気分でした」。三池監督と市原さんのタッグは『神様のパズル』以来、実に7年ぶり。だが、三池監督が前作の頃から抱いてきた市原さんの印象は、7年を経ても何ら変わることはなかった。「とんがっているところは相変わらずで、その鋭さは変わらないままにより太くなったと思う。何かの覚悟を決めたんだな、この人は…という印象がある。役者というのは仕事が来れば役者だし、逆に自分が乗り気じゃなくてもやらなければいけなかったり、いろんな要素があるワイルドな生き方だと思いますそこで、どっちかを選んだり、何かを選ばないといけない時があるけど、それを全くあきらめずに『おれはこうなんだ』という強いものを持ってる。でもね、それは7年前からあったよね。役作りについて何を言われても『役作り?自分はしないんで』って言えちゃってた(笑)。そこはカッコいいと思うし、この先も変わらないんだろうなって思う」。さらに三池監督は、市原さんの“素顔”について、ハリウッドのあの名優を引き合いにこんな言葉も漏らす。「意外とね、市原隼人って役としての人間は知ってても、彼自身はどこか別の国のやんちゃな王子様って感じで実態がつかめないの。タイプは違うけど、同じ匂いを感じるのがデ・ニーロ。よくこの世界でああいう生き方していけるなと思いますよ」。そんな三池監督の言葉に「いやいやいや」とかぶりを振りつつ、市原さんは「職人でいたいんです」と自身の俳優という仕事へのスタンスを口にする。「芝居で会話したいし、現場で遊びたい。現場が終わってからじゃなくて。やらされるのは嫌だし、そういう人を見るのも好きじゃないんです」。決して多くを言葉で語ろうとはしないが、そのひと言ひと言に信念が見える。「物の捉え方が多少変わってくるし、それは必ず芝居の中にも出てくると思います。知識も増えていろんなことが見えてくると、裏ではこんな風に物事が動いているのか、こう進んでいるのか、というのが分かってくる。その中で、変に芝居をしなくていいのかな?気持ちだけそこにあればいいのかな?と思えてくるようになりましたね。基本的なことは変わらないし、がむしゃらでいたい。誰がおっしゃっていたか忘れてしまいましたが『努力はしてないけど、ポイントを押さえてきただけだ』と。それがなかなかできないんですが、そうなれたらいいなと思いつつ、年食っている最中です」。三池監督は「この映画がこんな風になったのはおれのせいじゃないよ。市原隼人がスタッフ全員を、映画を加速させたから(笑)」とおどけつつ「ひとつだけ絶対に真実として言えるのは、現場に何十人といる中で、彼が一番集中してるということ。一瞬がもったいない、真剣に生きないと…という迫力がある」と市原さんを称え、そしてこんな思いをも口にする。「いま、みんながイメージしてる“自由”というものがずいぶん小さい気がするんです。自分が自由でいられる場で自由でいようとしているような感じがして、自分が作り手となったことで、下に若い人たちが来るけど、迫力や熱を感じないんです。実際、30代の面白そうな監督がゴロゴロ出てこないといけないのに『極道大戦争』を撮ってもまだ次のオファーが来るからね(笑)。個人的に嬉しいことだけど、大丈夫かよ?とも思っちゃう。ガツガツ来る下からの熱があるからこそもっとやれるのになぁ…とも感じます」。それは若い世代に向けての叱咤激励であると同時に54歳の己を鼓舞するための刃でもある。「周りからとやかく言われなくなったら終わりが近いのかなって思います。そういう意味でカズ(=三浦知良)に学ぶことって多いです。あの張本(勲/野球評論家)さんとのやり取り(※張本氏の『もうおやめなさい』という引退勧告にカズは『“もっと活躍しろ”って言われているんだなと思う。光栄です』と返した)は本音だと思うんです。非難されることで悔しさも出てくる。あのTVでのひと言が意図せずしてカズにゴールを量産させる――そんな結果が起きてほしい。映画監督って守りに入りがちで、作品のイメージで“そういう監督”と見られがちで、それは単なる虚像なんだけど、でもいつのまにかそれが理想の生き方みたいになっちゃってる。そうやって“ポジション”“ブランド”を築いた瞬間に終わりは始まってるんです。だから、黒澤明が晩年に『ゴジラ』を撮ったらよかったんだけど(笑)、それはなかなかできないんですよ。その存在を知らしめるような代表作を超える作品を撮れる監督ってなかなかいない。イーストウッドくらいが唯一、異様な気配を持って常識を崩してる。そういうことをなんとなく考えてしまう年齢ですね。いまだに企画会議で三池崇史が土俵に上がる。ありがたいと思いつつ、ヤバい感触を持っています」。50代半ばの鬼才の原点回帰、それに呼応し見事なまでに踊り狂う若き才能の咆哮をとくと味わってほしい。(photo / text:Naoki Kurozu)■関連作品:極道大戦争 2015年6月20日より TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「極道大戦争」製作委員会
2015年06月19日市原隼人が6月15日(月)、東京・千代田区の神田明神で行われた主演作『極道大戦争』のヒット祈願イベントに、共演する成海璃子、高島礼子、三池崇史監督とともに出席。「こんなクレイジーな台本は初めて。公開が近づき、うずいています」と武者震いしていた。本作は“ヤクザヴァンパイア”に噛まれたら、誰もがヤクザになってしまうという衝撃の極道エンターテイメント。三池監督が原点回帰と位置づけた、渾身の完全オリジナルストーリーであり、第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」で旋風を巻き起こしたばかりだ。現地入りした三池監督は、「誰も見たことがない映画として受け入れられた。カンヌの観客は基本的に厳しい目を持っているが、みんな驚きながら楽しんでくれた」と報告していた。また、市原さんについて、「アクションでけがをしても、意に介さず撮影をやり遂げる集中力がすごい」と絶賛する三池監督は、「もし生まれ変われるなら、市原隼人になりたい!アツすぎて家族は迷惑かな(笑)」と敬意を表した。一方、女優陣も「現場では、ウソと思うようなことがたくさんありました」(成海さん)、「私が演じるのは、ヤクザの“若頭”。でも、何でもアリの三池さんの世界だから、ありがたく演じさせてもらった」(高島さん)と唯一無比の三池ワールドに心酔していた。この日、4人は季節先取りの浴衣姿で、イベントに臨んだ。『極道大戦争』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:極道大戦争 2015年6月20日より TOHOシネマズ新宿ほか全国にて公開(C) 2015「極道大戦争」製作委員会
2015年06月15日現在開催中の第68回カンヌ国際映画祭「監督週間」に選出された三池崇史監督、市原隼人主演の『極道大戦争』。このほど、本作で市原さんと死闘を繰り広げる謎の“ゆるキャラ(?)”殺し屋、KAERU君が現地入り、なんと同映画祭内で開かれたイベントで、ゆるキャラ界の人気者・くまモンと夢の2ショットが実現したことが分かった。“ヤクザヴァンパイア”に噛まれたら、誰もがヤクザになってしまうという衝撃の極道エンターテイメントとなる本作。三池監督が自身の“原点回帰”と位置づける、渾身の完全オリジナルストーリーだ。さらに本作は、2011年に『一命』、2013年に『藁の盾』がそれぞれコンペティション部門にて、2012年には『愛と誠』がミッドナイトスクリーニング部門にて上映されたカンヌの“常連”・三池作品としては、12年ぶりとなる「監督週間」への正式招待作品。そこで、日本からは、本作に登場する“世界最強の殺し屋”KAERU君がカンヌ入り。現地時間5月18日に行われたジャパンデイ プロジェクト主催イベント「KANPAI NIGHT」で、くまモンと夢の競演を果たした。このKAERU君とは、ヤクザヴァンパイアとなった影山(市原さん)と死闘を繰り広げる、ヤクザ嫌いの謎の殺し屋。一見可愛らしい姿とは裏腹に、金属バットを振り回し、強烈なミドルキック(!)でヤクザたちをなぎ倒す暴君っぷり。いまや世にあふれるゆるキャラとは、明らかに一線を画す存在だ。昨今は、くまモンを始め、ふなっしー、ねば~る君やバリィさんなど、ゆるキャラが各メディアで群雄割拠し、地域・経済活性化の重役を担う存在となるほどの、“ゆるキャラ戦国時代”。もちろん映画界においても、昔からゆるキャラがヒットの要因となる例が少なくなく、特に『スター・ウォーズ』シリーズのヨーダ、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズのゴラム、『ハリー・ポッター』シリーズのドビーなど、大人気シリーズでは世界中から愛されるキャラクターとして定着。つい最近でも、2013年に一大ブームを起こした下品なテディベアのテッド(『テッド』)、2014年に彗星のごとく現れた、生きるイボ痔のマイロ(『バッド・マイロ!』)など、ひとクセもふたクセもある映画界のゆるキャラ(?)たちが、作品のヒットに貢献している。今回、KAERU君も、ゆるキャラブーム火付け役・くまモンとの共演したことで、2015年度映画界最強のゆるキャラ(?)のお墨付きをもらったといえるかもしれない!?『極道大戦争』は6月20日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年05月21日