歌舞伎俳優・市川團十郎白猿(46)が4日、都内で行われた歌舞伎座『團菊祭五月大歌舞伎』取材会に登場した。父である十二代目市川團十郎が亡くなる直前に自らへ送った手紙について明かした。歌舞伎座の5月公演として開催される『團菊祭五月大歌舞伎』(5月2日初日~26日千穐楽)は、明治の劇聖と謳われた九世市川團十郎と五世尾上菊五郎の偉業を顕彰するべくはじまり、五月興行恒例の祭典として長年愛されてきた。今回は昼夜二部制で行われ、昼の部では『極付幡随長兵衛』を上演する。本作は九世團十郎に当てて河竹黙阿弥が書いた傑作。この度の上演では、襲名以降初めて團十郎が長兵衛を務める。さらに、四世市川左團次一年祭追善狂言として上演する歌舞伎十八番の内『毛抜』では後見を、夜の部『伽羅先代萩』では、悪の魅力あふれる仁木弾正を務める。2013年に亡くなった父から最後に教わった長兵衛を務めるにあたり、その思いについて聞かれた團十郎。2012年12月に稽古のDVDを病室に送って父に見てもらったことを明かし、「私の本名宛てに手紙をつづってくれて。その手紙の中で、私がやっている幡随長兵衛への思いとか、もっと周りもこういう風にしてもらったらいいというようなことを、丁寧に書いてくれた。あまり褒めることはしない父でしたけど、その時は珍しく『悪くないんじゃないのか』と。その時に父が見て悪くないと思ってくれたように、今回も頑張りたいと思います」と決意を語った。また、そのときのことを思い返した團十郎は「悟ってたよね、だめかもしれないと。弱気なところがない父だったんですけど…」といい、「父は12ヶ月の歌舞伎興行の中で11ヶ月に歌舞伎に出ていて、それが重要なことだったらしいんです。しかし、2012年の12月に病室に行ったときに父は『私は休むことを学ばなければいけなかった。もっと自分の体と向き合うことをやらなければならなかった』とぼそっと僕に言っていた。その延長線上のようなことが手紙でもつづられていた」と、先代としての“教え”も明かした。
2024年04月04日演歌歌手の藤あや子が12日に自身のアメブロを更新。演歌歌手の丘みどりからの嬉しい頂き物を公開した。この日、藤は「嬉しいお届けもの」というタイトルでブログを更新し「デコポン 原田悠里さんから地元熊本天草の特産品が送られて来ました」と演歌歌手の原田悠里から届いた品を写真とともに公開した。続けて「ユンケルは丘みどりちゃんから頂きました」と丘から貰った品も紹介し「パワーアップしてあと少し頑張りまーす」とコメント。最後に「お心遣いをありがとうございました」と感謝をつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「よかったですね」「嬉しいですね」「パワーつきそう」などのコメントが寄せられている。
2024年03月13日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が22日に自身のアメブロを更新。正月に大怪我をしていたことを告白した。この日、團十郎は「到着!」というタイトルでブログを更新し「これから点滴なり」と報告。「時間かかりそうです」と述べ「終わったら帰宅なり」とつづった。続けて更新した「点滴」と題したブログでは「回復 これでだいぶ元気になると思う」と写真とともにコメント。「温泉ではずっと寝てたのでぼちぼち回復してくれるだろうと」とつづった。また「ぼちぼち時効ですかね」と述べ「正月にけっこう大きな怪我してて実は大変でした」と正月に大怪我をしていたことを告白。「それもあってけっこう休んでますね」と明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大変な状況だったのですね」「ゆっくり休んでください」「ご自愛ください」などのコメントが寄せられている。
2024年02月23日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が14日に自身のアメブロを更新。治療のために病院を受診したことを明かした。この日、團十郎は「一日休み」というタイトルでブログを更新し「リズム変わったので今日はとても疲れました」とコメント。「でも勸玄が元気で良かった」と述べ「私は病院の後名古屋で全然遊んでなかったので今日は出かけます」と明かし「たまにはストレス発散」とつづった。続けて更新したブログでは「よろしくお願いします!!」と自身の足元の写真を公開。「まずは治療」と治療を受ける事を明かし「本当今日は疲れた」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れになられたのですね」「お大事になさってください」「回復を祈ります」などのコメントが寄せられている。
2024年02月15日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が17日に自身のアメブロを更新。理由が分からない“悲しいお知らせ”についてつづった。この日、團十郎は「日の当たるところ、幸せ感じる」と述べ、影の写真を公開。続けて更新したブログでは「さぁ出かけます!!行ってきます!!」と外出することを明かした。その後に「悲しいお知らせ」と題したブログを更新し「このジュース屋さん閉店するそうです」とジュースを販売する店が閉店することを報告。「悲しすぎる、、」と述べ「なんで?かはわかりませんが悲しい」と残念そうにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「びっくりしました」「残念ですね」「お気に入りが近くに見つかると良いですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月17日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が13日と14日に自身のアメブロを更新。息子・勸玄(かんげん)くんに指摘されて悲しかったことをつづった。13日のブログで、團十郎はヘッドホンを着用しパソコンに向かう勸玄くんの姿を公開。「おえて、寝ましょ」と勸玄くんに呼びかけた。続けて、14日に更新したブログでは「昨晩はゲームを遅くまでしてました」と明かし、ゲームについて「カンカンに結構指摘され悲しんでました」と勸玄くんから指摘されたことを報告。「しばらくやめようかな、ゲーム、笑」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「珍しい風景」「勸玄くんには敵わないですね」「今のゲームはなかなかついていけないですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月14日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が7日に自身のアメブロを更新。大分やつれた姿を公開した。この日、團十郎は「今月の芝居は」というタイトルでブログを更新。「始まるとなかなか、時間がないです」と述べ「10秒くらいかなそんなないかも、空いてる時間」と説明し「皆と懸命にやっとります」とつづった。その後に更新したブログでは「20分。泳いで」と明かし「俊寛おわると、こんな感じに」と舞台後の自撮りショットを公開。「なんかだいぶ本当にやつれます」と述べ「不思議なお芝居です。やらないとわからない事が歌舞伎は多いです」とつづった。最後に「そこにしかない世界があり、それはやらないと分からない見えない世界があります。あるんです」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大変ですね」「お疲れさま」「ゆっくり休んでください」「無理しないでね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月09日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿、長男の市川新之助が25日、都内で行われた『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 二月御園座大歌舞伎』(来年2月1日~17日)の合同取材会に出席した。同公演で、團十郎は「吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐と「勧進帳」の武蔵坊弁慶を演じ、新之助は「外郎売」の外郎売実は曽我五郎を演じる。團十郎は「見やすい演目を並べさせていただいて、歌舞伎を初めて見る方でも、歌舞伎をよくご存じの方でも楽しめるような構成に、昼の部も夜の部もしています」と紹介した。襲名から約1年。新之助は「新之助と呼ばれることがあまりなくて、まだあまり実感がないのかなと思います。サインをたまに練習するんですけど、そういう時は『新之助だな』と思う時があります」と述べ、團十郎も「私もあまり実感ないんですけど、同じで、サインを書く時に『團十郎なんだな』と思ったりします」と話して笑いを誘った。團十郎はまた、「1年前の自分と今の自分を比較すると、團十郎という名前に慣れてきたのかなと思います。少しずつ、まだ海老の殻のついている團十郎ですが、團十郎なのかもしれないなと自分でも思うところがちょっと出てきた。周りも『團十郎』と呼ぶようになってきたので、ちょっとずつ團十郎になっている実感はあります。ですから荷が重いです」と話していた。
2023年12月25日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿、長男の市川新之助が25日、都内で行われた『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 二月御園座大歌舞伎』(来年2月1日~17日)の合同取材会に出席した。同公演で、團十郎は「吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐と「勧進帳」の武蔵坊弁慶を演じ、新之助は「外郎売」の外郎売実は曽我五郎を演じる。團十郎は「見やすい演目を並べさせていただいて、歌舞伎を初めて見る方でも、歌舞伎をよくご存じの方でも楽しめるような構成に、昼の部も夜の部もしています」と紹介。新之助は「『外郎売』は新之助の襲名でもやらせていただいて、すごく好きなんですけど、その『外郎売』をまたやれる。名古屋で舞台をやるのは初めてなので、すごく緊張するんですけど、名古屋の方々にもいろんな演目を楽しんでほしいと思っています」と語った。新之助は、初舞台から約1年が経ったが、「新之助と呼ばれることがあまりなくて、まだあまり実感がないのかなと思います。サインをたまに練習するんですけど、そういう時は『新之助だな』と思う時があります」と心境を語った。團十郎は、新之助の成長について「めざましく進歩したなと。『外郎売』を1年間引っ提げて各地で披露してきた結果、積み重ねてきた日々がちゃんと実となってお客様にも通ずるような芸風に少しずつなってきている」と評価。「本人もやる気がある。だからといって私はあーだこーだ言わないタイプなので、環境を作って見守って。あまりプレッシャーをかけすぎると感じちゃうので、伸びやかに修正点を注文しながら、また一歩階段を上ってもらいたいと思っています」と話していた。
2023年12月25日2023年12月8日、以前は市川海老蔵の名で知られていた、歌舞伎俳優の市川團十郎さんがInstagramを更新。舞踊家の市川ぼたんとして芸能事務所に所属する、長女の写真を公開しました。京都府京都市にある劇場『南座』にて、ぼたんさんと、同じく歌舞伎俳優の市川新之助を襲名した、長男の堀越勸玄さんとともに出演している、團十郎さん。同日、團十郎さんは「お散歩。勸玄はお部屋なり」というひと言とともに、ぼたんさんの写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 満面の笑みで楽しそうに走る、ぼたんさん。スラリと伸びた足や整った顔立ちは、2017年に亡くなった團十郎さんの妻でタレントの、小林麻央さんを彷彿とさせます。團十郎さんが公開した、ぼたんさんの写真に、麻央さんの姿を重ねた人は多い様子。「麻央さんが走っているように見えて、涙が出ました」「麻央さんの生き写しですね」「立派に成長していて、胸がジーンとした」などの声が相次いで寄せられました。ぼたんさんは、同日現在まだ12歳。これからいろいろな経験を経て成長する姿を、團十郎さんはもちろん、麻央さんも天国で見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月09日みどりアート&メディアパートナーズ主催、『みどりアートパーク寄席好楽満堂親子会』が2024年5月25日 (土)に横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田二丁目1番3号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 みどりアートパーク公式ホームページ 三遊亭 好楽公式インスタグラム 錦笑亭 満堂公式ホームページ 「笑点」でお馴染み、ピンクの着物の脱力系大喜利メンバーとして世代を超えて大人気の三遊亭好楽と、その愛弟子で今年めでたく真打に昇進した元お笑い芸人錦笑亭満堂の仲良し親子会。とびきり明るく楽しい高座をお贈りします!三遊亭 好楽(さんゆうてい こうらく) 1946年8月6日東京生まれ 1966年 故林家正蔵自宅へ通うこと4日にして、ようやく弟子入りを許される。前座名「林家九蔵(はやしやくぞう」1981年 真打昇進日本テレビ「笑点」で大喜利メンバーに選ばれる。1983年 林家正蔵(彦六)の死去により、三遊亭円楽一門に移籍。「三遊亭好楽」に改名。心機一転、出直しをはかるため「笑点」を降板。独演会や一門会で古典落語をみっちり修行。3年間で約60席のネタをおろすなど芸に磨きをかける。1988年 「笑点」に復帰、現在もレギュラーとして活躍中2020年五代目円楽一門会顧問に就任2022年後進育成活動が評価され、文化庁長官表彰を受ける。 故正蔵の「鰍沢(かじかざわ)」を聴いて、落語の世界に魅せられ入門を決意。古典落語に情熱を傾ける。得意ネタは「抜け雀」、「子別れ」、「兵庫船」、「錦の袈裟」、「蛇含草(じゃがんそう」など珍しい噺にも積極的にチャレンジしている。 ガン予防をテーマにした落語を発表したり、NTT「てれふぉん落語」で時事小噺を披露するほか、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブルと落語風オペラ「モーツァルト:魔笛」で競演するなど幅広く情熱的に活動中。 また、近年は講演活動にも力を入れており、高校生を対象とした講演では「生きる喜び」を伝えて全国を飛び回っている。錦笑亭 満堂(きんしょうてい まんどう) 1983年12月31日東京生まれ1999年末高斗夢(すえたかとむ)としてお笑い芸人デビュー2000年講談社 ミスターヤングマガジングランプリ受賞2011年三遊亭好楽に弟子入りし落語家に転身 2011年両国寄席にて「三遊亭こうもり」として高座デビュー2013年『R-1ぐらんぷり2013』決勝進出2014年二ツ目昇進「三遊亭とむ」に改名2018年よみうりホールにて独演会「ラブファントム 2018冬」2019年国際フォーラムCにて独演会「ラブファントム2019」ワイヤーに座布団ごと吊るされた状態で10メートルもの高さから登場。映像に合わせて宙吊りになったり、そのまま 10 回転したりといった奇想天外な演出の「フライング落語」 で 1000 人の観客を魅了。2021年・2022年忍者コントやマジックショーを取り入れたオリジナルの「大独演会」を開催 2023年真打昇進「錦笑亭満堂」となる。名付け親は春風亭小朝。「満員の観客を最高の笑いで包む人」という願いが込められている。7月に両国で真打昇進披露興行をスタートさせ、最終日の2024年1月21日には日本武道館で前代未聞のド派手な披露目を敢行。趣味:マラソン(横浜マラソン2016 フル3時間45分25秒)、牡蠣食べ歩き、大相撲観戦、お茶販売 特技:ダジャレ、スキー(SIJスキー検定ゴールド1級)、水ソムリエ資格保持(アクアアドバイザー)、自動販売機ビジネス、師匠エピソード 新しいこと面白いことに次から次へと挑戦し、観客と師匠を驚かせ喜ばせている今最も注目すべき若手落語家。テレビドラマやCM、ラジオのレギュラー番組でも大活躍中!みどりアート&メディアパートナーズとは神奈川新聞社など4社からなり、みどりアートパーク(横浜市緑区民文化センター)の管理運営をしています。みどりアートパークは文化芸術を通じて地域の人と人の絆をつくることを目標に、緑区内で運営される唯一の文化専門施設です。誰でもが芸術に触れることのできる環境をつくりだし、社会のあらゆる立場の人々が集える施設や地域社会の実現を目指しています。東急田園都市線、JR横浜線の4駅を中心に発展している地域全体を視野に入れた事業を展開、地域の課題解決に貢献できるよう努めます。開催概要『みどりアートパーク寄席好楽満堂親子会』開催期間:2024年5月25日 (土)会場:横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田二丁目1番3号)■出演者三遊亭好楽錦笑亭 満堂■公演スケジュール2024年5月25日 (土)開場13:30開演14:00■チケット料金前売:3000 円当日:3500 円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年11月27日2023年11月23日、歌舞伎俳優の市川團十郎さんがInstagramを更新。長男で同じく歌舞伎俳優である、市川新之助さんの写真をアップしたところ、大きな反響が寄せられました。新之助さんは、同日、東京都内で行われた新潟のブランド米『新之助』の新米お手渡しイベントに出席。来場者100名一人ひとりに、新米を手渡したといいます。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 10歳でありながら、1人でイベントに出席し、立派に務めを果たしていた新之助さん。幼い頃のあどけなさが抜け、その凛とした美しい佇まいと表情は、2017年に亡くなった母親の小林麻央さんを彷彿とさせます。投稿には新之助さんの成長に、驚きの声などが多数寄せられていました。・かわいかったカンカンがこんなに大きくなったなんて!すごくかっこよくなりましたね。・しっかり目を見て渡していてえらい。3枚目は麻央さんにそっくりです。・麻央さんに似ていると思ってたけど、團十郎さんにも似てきた。パパとママのいいと取り!團十郎さんは、投稿に「どんな気持ちだったのかを、聞くのが楽しみです」とコメントをつづっており、きっと後で新之助さんからイベントの感想を聞いて親子で会話をしたのでしょう。未来の歌舞伎界を背負う存在として、注目が高まっている、新之助さん。今後の活躍を応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月24日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見され、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏ら3人が救急搬送される事件が発生。後に、搬送された猿之助氏の両親は死亡が確認され、猿之助氏は自殺ほう助の容疑で逮捕されています。同年11月17日、猿之助氏の判決公判が東京都千代田区の東京地裁で開かれ、懲役3年、執行猶予5年の判決がいい渡されました。市川猿之助氏、判決を受けコメント同日、猿之助氏の判決を受け、松竹株式会社はウェブサイトを更新。亡くなった猿之助氏の両親へ哀悼の念を表し、「いかなる事情があったとしても、市川猿之助が行った判断は決して許されるものではなく、大きな過ちであった」と、会社としての考えを述べました。続いて猿之助氏の今後については、「まずは1人の人間として、両親のぶんまでしっかりとこの後の人生を歩んでほしい」と述べ、歌舞伎俳優としての予定が白紙であることを明かしています。また、同社はウェブサイトに猿之助氏のコメントも掲載しました。本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。自分の記事が世に出るとき、そのこと自体により、四代目猿之助を継承した自分が「猿之助」という名前のみならず歌舞伎界という大きな伝統と文化に対し深い傷を与えてしまうこと、また成長を歩み続けている猿之助一門のみんなを暗闇の中に放り出すこと、その現実の大きさから自死を選んでしまいました。どん底の中で生き長らえることを選ばなかった自分の弱さを責めるしかありません。たとえ生活の場を失ったとしても、次の日を信じて静かに待つべきでした。生きることを諦める気持ちになったとき、自死を成し遂げることだけを考えていました。自分の精神状態の異常性すら理解できない状況に陥っていました。「あなただけ行かせるわけにはいかない。」という両親の言葉も自然に受け止めてしまっていました。来世に向かう両親の身支度をし、そして、自分の終止符へと向かいました。自分一人で抱え込まず、周囲の人に自分の不安や絶望を相談するべきでした。ただ、当時の自分は、自分の立場もあり、他の人には自分の気持ちは理解できないだろうと考え、また、周囲に弱みを見せることもできませんでした。事件の日から今日まで生きてきました。毎日、あの日のことを思い返してきました。私だけが生き延びてしまった、父と母に申し訳ない、そういったことを考えていました。事件後も、死んでしまいたい、明日命が終わっていないか、と思うこともありました。しかし、周囲や病院関係者の助けのおかげで、事件のときほど真に迫った自死の思いが生じることはありませんでした。「最後に何か言いたいことはありますか。」という裁判官の言葉に対し、「自分にできることがあればやらせていただきたい。」と答えました。今後は、生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます。これからは、一人で抱え込まずに、自分の弱さも自覚し、周囲の方々に相談し、助けていただきながら、一日一日一生懸命に生きていこうと考えています。本当にご迷惑をおかけしました。松竹株式会社は、猿之助氏と時間をかけて話し合い、責任をしっかりと受け止めた上で、今後について模索していくとのこと。また、事件の発端とされているハラスメント行為の報道については、現時点で事実確認はないものの、通報窓口の利用者を拡大するなど、会社として改善を進めていくといいます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月17日2023年10月・11月に、「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」公演が全国20ヶ所にて開催となる。それに先駆け出演の市川團十郎による取材会が都内某所にて実施された。演目として『毛抜』を選んだ理由について「市川團十郎家の襲名公演ですので、歌舞伎十八番もしくは新歌舞伎十八番をご披露するというのが一般的。秋巡業の演目の候補としては『鳴神』、『毛抜』があがるなか、決め手となったのは一人で芝居をするところが多い点です。『鳴神』は荒事の要素は多いですが、女方と二人で芝居を進めていくことが多く、市川團十郎が中心の『毛抜』の方が襲名披露巡業としては面白いのではないかと思いました。『毛抜』には紋切り型という幕外の型があり、ご当地によって幕外の景色を変えたいという思いもあり、『毛抜』に決めさせていただきました。『毛抜』はもともと二代目市川團十郎が行った「雷神不動北山櫻」という作品。そこから七代目市川團十郎によって『鳴神』、『毛抜』、『不動』が歌舞伎十八番に選定されますがその形は途絶え、二代目市川左團次が色気ある作品に作り替えたのが今日伝わっている『毛抜』であり、『鳴神』。今やっている『毛抜』は派生して出来ている部分も大きくあり、二代目市川團十郎が演じていたものをそのまま演じている『助六』と違い、『毛抜』は原型がどうだったかは正直分からない。その中で『毛抜』の粂寺弾正は愛嬌とおおらかさ、その中にひけらかさない知的の強さ、歌舞伎十八番の「剛の者」というすべてのエッセンスがないと出来ない、歌舞伎十八番の中でもハードルの高い役のひとつ。」と語る。また、「歌舞伎十八番は荒事の印象があるかもしれませんが、お家騒動を解決していくLGBTQの壁をも超えた主人公が奮闘していくところに、新しい視点でも見ていただける作品なのではないかと思います。」と見どころについても触れ、「自分自身、襲名披露巡業のみならず他の興行を含めても各地に一番足を運んでいる役者だと思います。首都圏の近郊や遠方にいらっしゃる方々に届けられるよう巡業に力を注いで生きてきました。今回各地の方々にお目にかかれるということで、團十郎として今後ともよろしくお願いいたします、というご挨拶と、今まで海老蔵としてありがとうございました、という感謝を伝えられる興行になれば良いなと思う。」と締めた。チケットは好評発売中。
2023年10月10日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表:岡元 松男)は“みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る”をコンセプトとした『絹生活研究所』の、プレミアム・スキンケア・ブランド『Itoguchi(イトグチ)』のブランド誕生1周年を記念した、プレゼントキャンペーンを実施いたします。1. キャンペーンメインビジュアル第一弾商品として2022年8月、高保湿モイストソープ『みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー』を発売し、利用者のみならず、美容専門家からも高い評価を得ることができました。2023年6月1日には第二弾『みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー』を発売し、SNSなどでも好評を博しています。このたび、ブランド誕生1周年を迎えるにあたり、皆さまへの感謝の気持ちを込めて期間中にItoguchiブランド製品を購入していただいた方々にランダムに割引クーポンをプレゼントするキャンペーンを実施いたします。公式Online Store: ■みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー2.みどりまゆBODY&HAIRモイストシャンプー400mL/3,960円(税込)みどりまゆの贅沢なうるおいを、最高レベルで感じられる全身シャンプー。潤いヴェールをふわりと纏ったかのようなしっとり感で、つっぱりにくい洗い上がりが楽しめます。肌に効果的にうるおいを残せる成分処方だからこそ、ボディやお顔だけでなくヘアケアアイテムとしても重宝。流した後もつづく、濃密なうるおいをご堪能いただけます。◆商品ページURL: <特徴>・みどりまゆを中心に、贅沢成分を選び抜いた高保湿スキンケア・すすぎ流した後も皮膚にシルク成分が残る・パラベンフリー/エタノールフリー/合成香料・合成着色料フリー/石油系界面活性剤フリー・成分の99.6%が自然由来成分(水を含む)・柑橘系の爽やかさと甘さをあわせ持ったベルガモットの香り■みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー SPF50+/PA++++3.みどりまゆBODY&HAIRモイストUVスプレー SPF50+/PA++++60g/2,420円(税込)みどりまゆなら ノンケミカル処方*で、この実力。みどりまゆシルク**がうるおいを保ちながら、紫外線(A波・B波)からお肌をガード。日焼けによるシミ・ソバカスを防ぎます。ボディだけでなく、髪の紫外線対策としても重宝します。また、お子様の日焼け対策はもちろん、ご家族でもご一緒にお使いいただけます。汗や水に強いウォータープルーフ。*紫外線吸収剤不使用 **加水分解セリシン◆商品ページURL: <特徴>・肌のことを想い選び抜いた成分・紫外線吸収剤不使用、SPF50+/PA++++(国内最高値)・パラベンフリー/合成香料・合成着色料フリー/アルコールフリー/ミネラルオイルフリー・ほのかに香るシトラス。スプレーをしている間は香り、あとには残らないほのかな香りです。■キャンペーン概要キャンペーン期間中 Itoguchiブランドの製品を購入された方々の中から当選者をランダムに100名ピックアップし、全製品にご利用いただける『20%OFFクーポン』を商品に同梱しお手元にお届けします。公式Online Store: ■キャンペーン対象商品・みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプーボトル・リフィル・定期・GIFTを含む関連商品・トラベルバスキット(ミニボトル2本セット)・みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー 本品・Itoguchi サマーキット(モイストUVスプレー & トラベルバスキット)※ バスリリー(泡立てネット)単品のみの購入は対象外■キャンペーン期間2023年8月1日(火)~8月31日(木)■クーポン配布方法ご購入商品発送時にクーポンコードが記載されたクーポンチラシを同梱いたします。クーポンはおひとり様一回、2023年9月30日(土)23:59 までご利用いただけます。■Itoguchiとは宝石のようにうつくしい、淡い緑色の繭「みどりまゆ」。白い繭に比べ、生産できる数が限られた貴重な品種で、おどろくほど純度の高い天然シルクです。その美容成分は、うるおいを守り、紫外線とたたかい、肌本来の力をやさしく呼び覚まします。このみどりまゆは、理想への糸口。使うたび、あなた自身も気づいていなかった透明感ある肌に、たしかに近づいていけるはずです。4.ブランドメインビジュアル◆Itoguchi ブランドページURL: #Itoguchi#全身用シルクモイストソープ【本件に関するお客様お問い合わせ先】企業名: 株式会社きものブレイン所在地: 〒948-0056 新潟県十日町市高田町六丁目510番地1TEL : 0120-611-240[月~金 10:00-17:00]E-Mail: info@silklifelab.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年07月31日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見された、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏が、救急搬送されました。マネージャーが発見した際、自宅では猿之助氏の両親もその場で倒れており、後に両親は死亡が確認されています。同年6月27日には、母親に対する自殺ほう助の容疑で、警視庁は猿之助氏を逮捕。今後、父親であり、歌舞伎俳優である市川段四郎さんへの自殺ほう助容疑でも捜査を進めていくとのことです。市川猿之助氏の逮捕を受け、所属事務所がコメント猿之助氏が逮捕された日、所属事務所である株式会社ケイファクトリーはウェブサイトにコメントを掲載。ファンや関係者に向けて「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べ、今後についてこのようにつづりました。現在、本人は警察の取調べを受けていると認識しております。このような事態に至りましたことを重く受け止め、今後も当局の捜査に協力して参ります。また、司法による最終的な判断がなされるまで、所属契約に関する見解について申し上げることは差し控えさせて頂きます。マスコミ各社様、SNSを含む個人の記者様への改めてのお願いでございます。市川猿之助の自宅及び、ご親族の方へのご取材はお控えいただきたく、皆様のご理解賜りますようお願い申し上げます。尚、この件に関する弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます。株式会社 ケイファクトリーーより引用また、松竹株式会社は「司法による最終的な判断がなされるまではコメントを差し控え、今後の捜査等を見守りたい」とコメント。今回の事件が家族内のものであるため、両社ともに、会社としての見解を述べるのは控える模様です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日2023年6月26日、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助氏(本名・喜熨斗(きのし)孝彦)について、警視庁が母親に対する自殺ほう助の容疑で逮捕状を取ったことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。産経ニュースによると、市川猿之助氏は同年5月18日、東京都目黒区の自宅にて、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さんと母親とともに倒れているのが見つかり、両親は死亡が確認されました。自殺ほう助罪とは、刑法202条にあたる規定で、すでに自殺を決意している者に対し、自殺行為の手助けをすることです。市川猿之助氏の今後の動向に、多くの人が注目しています。【2023年6月27日10時46分追記】母親の自殺を手助けした自殺ほう助の容疑で、市川猿之助氏が逮捕されたことが、2023年6月27日にメディアで報じられました。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市 代表:岡元 松男)が展開する絹生活研究所は、“みどりまゆシルク”をコンセプト成分としたプレミアム・スキンケアブランド「Itoguchi(イトグチ)」から、みどりまゆの紫外線カット力を活かしたラインナップ第2弾『みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー SPF50+/PA++++』を6月1日(木)より自社オンラインストアを中心に販売開始いたします。( )商品メインビジュアルItoguchi『みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー SPF50+/PA++++』■製品特徴1, 肌のことを想い選びぬいた天然保湿成分、みどりまゆシルク新潟県十日町の自社無菌工場で生産された稀少な「みどりまゆ」のシルクから抽出される美容成分“加水分解セリシン”は、肌表面の天然保湿因子“NMF”とたんぱく質の構造がよく似ているため肌との親和性が高く、肌に負担をかけることなく保湿ができます。敏感な肌の方やお子さまにも使用していただける保湿成分です。また、「みどりまゆ」は抗酸化力を持つフラボノイドを含んでおり、紫外線A波・B波の両方をカットすることがわかっています。2, ノンケミカル処方*1 ながら、日焼け止め指数 SPF50+/PA++++(国内最高値)スプレータイプのUV商品では難しいとされていた紫外線散乱剤*2 と紫外線カット力を持つみどりまゆシルク*3 を組み合わせることで紫外線を強力にブロック。白浮きせず、きしまずお肌を守りながら、サンゴへの影響など環境にも配慮したビーチフレンドリーなアイテムといえます。*1 紫外線吸収剤不使用*2 酸化亜鉛、酸化チタン*3 加水分解セリシン、加水分解フィブロイン3, スプレータイプならではの手軽で便利なUVケア日焼け止めは塗り直しが推奨されますが、Itoguchiなら気軽にサッとスプレー、また、顔以上にダメージを受けるといわれる髪と頭皮にもシュッと吹きかけるだけで簡単に紫外線対策。さらに、腕や背中、足などにも塗りやすく便利です。これからの季節、毎日のスキンケアやアウトドアなど様々なシーンのUVケアに欠かせません。また、お子様の日焼け対策はもちろん、ご家族でもご一緒にお使いいただけます。4, ほのかなシトラスの香りベルガモット果実油やオレンジ果皮油などの柑橘系の精油をミックス。さわやかで上品なシトラスの香りを表現しました。スプレーをしている間は香り、あとには残らないほのかな香りです。■製品詳細ブランド名: Itoguchi製品名 : みどりまゆ BODY&HAIR モイストUVスプレー SPF50+/PA++++容量 : 60g香り : さわやかで上品なシトラスの香り発売日 : 2023年6月1日(木)価格 : 2,420円(税込)販売サイト: 紫外線吸収剤不使用、ウォータープルーフ、パラベンフリー、アルコールフリー、合成香料不使用、合成着色料不使用、ミネラルオイルフリー使用方法:・缶を上下に強く振ってからまっすぐに立てた状態で、肌から約15~20cm程離してスプレーしてください。上下逆さまにしてもご使用いただけます。(真横や斜めは×)・お顔に使用する場合は、一度手のひらにとってから少量ずつ伸ばしてください。・お子様にもお使いいただけます。商品画像(1)商品画像(2)■プレミアム・スキンケアブランド「Itoguchi」とは。宝石のようにうつくしい、淡い緑色の繭「みどりまゆ」。白い繭に比べ、生産できる数が限られた貴重な品種で、おどろくほど純度の高い天然シルクです。長年の研究を経て完成した新潟県十日町市の自社無菌工場で丁寧に生産されています。その美容成分は、フラボノイド(抗酸化成分)を有し、肌に親和性の高い保湿成分(セリシン※3)を豊富に含み、更に紫外線とたたかい、肌本来の力をやさしく呼び覚まします。このみどりまゆは、理想への糸口。使うたび、あなた自身も気づいていなかった透明感ある肌に、たしかに近づいていけるはずです。■絹生活研究所とは「みどりまゆの力で人びとの美と健康をまもる」をコンセプトに、コスメティック、ファブリックを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランド。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御などの美肌づくりや生活習慣病の予防・改善にも効果を発揮することがわかってきました。私たちは、一般的な白い繭よりも高い効果が期待される“みどりまゆ”由来の製品により「健康になること」、「美しくなること」をトータルサポートいたします。#Itoguchi #全身用シルクモイストソープ■会社概要名称 : 株式会社きものブレイン本社 : 〒948-0056 新潟県十日町市高田町6-597-1代表者 : 代表取締役 岡元 松男設立 : 1988年7月資本金 : 9000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業無菌人工給餌周年養蚕事業絹生活研究所(シルク由来スキンケア成分配合製品企画販売) ほか【本件に関するお客様お問い合わせ先】企業名: 株式会社絹生活研究所所在地: 〒948-0061 新潟県十日町市昭和町1丁目129-6TEL : 0120-611-240[月~金 10:00-17:00]E-Mail: info@silklifelab.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月01日みどりアート&メディアパートナーズ主催、みどりアートパーク開館10周年記念シリーズ『みどりアートパーク寄席春風亭一之輔独演会』が2023年11月23日 (木・祝)に横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田二丁目1番3号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて6月11日(日)10:00発売開始です。カンフェティにて6月11日(日)10:00チケット発売開始 公式ホームページ 2023年2月「笑点」メンバーに選出された当代きっての人気者、今もっともチケットがとれない落語家春風亭一之輔の登場です!おなじみ緑区在住〝ご近所噺家”瀧川鯉丸も加わっての注目の落語会です。春風亭一之輔(しゅんぷうていいちのすけ)プロフィール一般社団法人落語協会所属1978年4人きょうだい(3人の姉)の末っ子として千葉県野田市に生まれる。二つ目時代にNHK新人演芸大賞と芸術祭新人賞を同時受賞し、先輩21人を抜いて真打昇進。マクラではぼやいたり毒を吐いたりしつつも、ひとたび本編に入ると細部まで研究し尽くされた至高の芸でたちまち聴く者を魅了する。古典落語を独自の創意工夫で現代に通じる爆笑落語に昇華させる腕には故・十代目柳家小三治も大絶賛!コロナ禍で寄席が休席となり全国の落語会も軒並み中止となるなか、ユーチューブチャンネルを開設、落語の生配信を行い大きな話題となる。年間900席もの高座に上がりながら、テレビ、ラジオ、映画、CMに出演するほか、コラムニスト、作詞家としても大活躍。家庭では三児の父。芸歴2001(平成13)年3月日本大学芸術学部卒業2001(平成13)年5月春風亭一朝に入門2001(平成13)年7月前座となる 前座名「朝左久」2004(平成16)年11月二ツ目昇進 「一之輔」と改名2012(平成24)年3月真打昇進受賞2005年第10 岡本マキ賞2007年平成19年度 NHK新人演芸大賞決勝出場2008年平成19年度 国立演芸場花形演芸大賞銀賞2008年第4回 東西若手落語家コンペティション優勝2009年第19回 北とぴあ若手落語家競演会大賞2010年平成22年度NHK新人演芸大賞受賞「初天神」2010年平成22年度文化庁芸術祭新人賞受賞「茶の湯」2012年平成23年度 国立演芸場花形演芸大賞 大賞2013年平成24年度 国立演芸場花形演芸大賞 大賞2015年平成27年度 浅草芸能大賞 新人賞公演概要みどりアートパーク開館10周年記念シリーズ『みどりアートパーク寄席春風亭一之輔独演会』公演期間:2023年11月23日 (木・祝)会場:横浜市緑区民文化センター みどりアートパーク(神奈川県横浜市緑区長津田二丁目1番3号)■出演者春風亭一之輔瀧川鯉丸■スタッフtvkコミュニケーションズ■公演スケジュール2023年11月23日(木・祝)14:00開演(13:30開場)■チケット料金前売:3,000円当日:3,500円(全席指定・税込)<カンフェティ取扱チケット>前売:3,000円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年05月17日●女形に楽しさ「舞台中、普段の性格も柔らかく」俳優・香川照之(市川中車)の長男で歌舞伎俳優の市川團子が、明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』(東京・明治座、5月3日~28日)の夜の部「三代猿之助四十八撰の内『御贔屓繋馬』(ごひいきつなぎうま)」に百足のお百役で出演する。2012年に8歳で初舞台を踏んでから約11年。大学生活を送りながら歌舞伎俳優として着実に成長を遂げている團子に、同舞台への意気込みや歌舞伎への情熱、そして、目標とする祖父・市川猿翁と親戚でもある猿之助への思いを聞いた。『御贔屓繋馬』は、四世鶴屋南北の原作を三代目市川猿之助(現・市川猿翁)と奈河彰輔が筆を執り、1984年4月に明治座で初演し、大評判を呼んだ作品。今回は物語を洗い直し凝縮した形で届ける。大喜利所作事『蜘蛛の絲宿直噺』では猿之助が女童、小姓、番頭新造、太鼓持、傾城、土蜘蛛の精の6役を早替わりで踊り分け、“奮闘公演”に相応しい変化舞踊を披露する。――明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』への出演が決まったときの心境からお聞かせください。『新・三国志』や『弥次喜多』に出させていただく機会が多く、それも本当にありがたいのですが、古典を学びたいと思っていたので、古典の作品に出演させていただけるというのはうれしかったです。――古典で学びたいと思った理由は?新作やスーパー歌舞伎『新・三国志』はセリフが現代調だったりして、先輩方は古典が身についていらっしゃるので現代調で言っても歌舞伎になるのですが、自分はまだ全然できていないので基礎である古典をしっかり学びたいと思いました。――明治座に抱いているイメージを教えてください。小学5年生のときに『四天王楓江戸隈』という作品に鬼童丸という役で出演させていただき、そのときに立ち回りが本当に楽しかったというのを覚えています。今回が2回目となりますが、また明治座さんに出させていただくのは本当にうれしいです。――『御贔屓繋馬』の魅力をどのように感じていますか?明治座さんでおじいさま(猿翁)がされた初演の映像も見させていただいたのですが、とにかく面白いという印象です。(主人公の)良門が復活するときに衣装から火や煙が出たり、視覚的にも楽しいですし、セットもすごくきれいです。そして、僕が演じる百足のお百はスパイで、村娘に扮して敵方に潜入するという役なのですが、僕だけでなく物語のほぼすべての人が“実は”という役で、スパイ合戦が繰り広げられます。この人はこうだったのだとひも解かれていくのも面白いですし、立ち回りも面白くパワフルな舞台だと思います。――今回の公演で特に楽しみにしていることを教えてください。女形を務めさせていただきますが、去年初めて女形をさせていただいたので、とにかく頑張って食らいつきたいと思っています。そして、“実は”という役を演じるのは初めてなので、その“実は”という要素をしっかり演じられるように、頑張ります。――女形はいかがですか? やりがいなどお聞かせください。楽しいです! 初めて女性に扮し、不思議な感覚になりました。――女形を演じて新たな気づきや変化などありましたか?すごく不思議なのですが、舞台中、普段の性格も柔らかくなっていたようで、家族や周りの人に言われてびっくりしました。言葉は変わりませんが、ちょっとした仕草が女性らしく柔らかくなっていたみたいです。――もしかしたらまた今回も?なるかもしれません(笑)●大切にしている猿之助の言葉「高1のときに…」――これまでも何度も共演されていますが、猿之助さんは團子さんにとってどんな存在ですか?“憧れ”と“かっこいい”が大きいです。『三国志』ではお父様の役(関羽)を演じられていて、後ろをついて歩く場面があったのですが、背中がとにかくかっこよかったです。――自分もこうなりたい! というように憧れている部分を教えてください。すごすぎてまだ何もわかりません(笑)。じいじと猿之助さんの2人が僕の中で一番の憧れなので、そんな役者になれるように必死に食らいついていきたいと思っています。――猿之助さんに言われたことや教えてもらったことで大事にしていることはありますか?高校1年生のときに猿之助さんと出演させていただいた『連獅子』で、「1日2個のことを直せば、25回公演があるから50個のことを直せる」とおっしゃってくださって、それは大事にしています。また、この前出演した作品の立ち回りのときに、僕は立ち回りは型だと思っていたのですが、猿之助さんは「そうではなく感覚でやるものだ。型も大事だけど、戦っているんだからもっと切羽詰まっているわけだし、それに縛られすぎたらよくない」とおっしゃっていて、とても勉強になりました。――今回の共演でもまた学びがありそうですね。長い時間共演するシーンが多いので、同じ場面で猿之助さんを見られるということが一番の楽しみです。猿之助さんの座頭を見るのも初めてで、目が見えない方をどう演じるのか、いろんなことを学ばせていただきたいです。――2012年に初舞台を踏まれていてから11年。ここまで活動されてきて歌舞伎俳優という職業に対して今どのような思いかお聞かせください。ずっと“好き”“楽しい”という感情です。――一番楽しいと感じる瞬間は?全部です! お稽古も本番も楽しいです。もちろん大変だなとか難しいという感情もありますが、常に楽しいという感情があります。――その楽しさは、経験を重ねるごとに増しているのでしょうか?楽しさはずっと一緒ですね。ずっと変わらず歌舞伎が好きなのだと思います。――團子さんが感じている歌舞伎の魅力とは?魅力は無数にあって未熟者なので到底語れませんが、音楽が楽しい、踊りも楽しい、そしてパワフルなところが大好きです。――若い團子さんを見て歌舞伎に興味を持つ若い方もいると思いますが、ご自身の活動によって歌舞伎界がこうなっていったらいいなという思いはありますか?全世代の方に見てみようかなと思っていただける役者に、いつかなりたいです。●祖父・猿翁の映像が活力源待ち受けも「じいじ」――歌舞伎のことがずっと好きだということですが、この11年で特にご自身にとって大きな経験になった転機を教えてください。おじいさまが『三国志』をやられた20年前のビデオとの出会いは転機になりました。おじいさまも言われていますが、主人公の関羽とおじいさまの人生は共通する部分があり、関羽が未来を語る場面は、おじいさまの夢を語っている場面でもあって、キラキラした目で語る姿がすごく好きで感動しました。子供のときも「かっこいい」と思って見ていましたが、2年前に僕も『新・三国志』に出演させていただくことになってよりそのシーンを見て感動し、その語りのシーンが活力源になっています。――けっこうな頻度で映像を見ているのでしょうか。見ます。いつも見ると「頑張らなきゃ!」と。心を燃やしてくださる活力源です。――今、映像を見せていただいた際に、スマホの待ち受け画面が歌舞伎の写真になっているのがちらっと見えましたが、ご自身ですか?これはじいじです。この写真は今年になってからですが、待ち受けはいつも、かっこいいなと思ったじいじの写真にしていて、本当に憧れです。――おじいさまの言葉で大切にしているものはありますか?「勇なるかな勇なるかな、勇にあらずして何をもって行わんや」という言葉をおじいさまが好きで、その言葉を書いた色紙を3、4年前にくださったのですが、これは何を行うにしてもまず勇気が必要であるという意味で、「僕も勇気を持ってやろう」と力をもらっています。――たくさんのパワーの源がありますね。そうですね!――大学ではどのようなことを学んでいるのでしょうか。芸術を学ぶ学科で、東洋のことだけでなく西洋の音楽や美術、演劇なども学んでいて、どれも面白いのですが、いろんなことを学んでいる中で僕はやはり歌舞伎が一番好きだと再確認しました。――本当に歌舞伎を愛していらっしゃるのですね。11年続けてこられて、別の道を考えてことはないですか?ないです。――今後、歌舞伎俳優としてどのようになっていきたいと思い描いていますか?じいじと猿之助さんが僕の理想なので、その背中を見てなんとか追いかけて、頑張り抜きたいという気持ちです。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。『御贔屓繋馬』は、お話の内容がわかりやすく、早替わり、宙乗り、立廻りもありパワフルで楽しいお舞台です! 初めて歌舞伎を見る方や若い世代の方にも楽しんでいただける作品になっています。是非ご覧ください!■市川團子(いちかわ・だんこ)2004年1月16日生まれ、東京都出身。香川照之(市川中車)の長男。屋号 澤瀉屋。2012年、6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』で五代目市川團子を名乗り初舞台。2013年、国立劇場10月歌舞伎公演『春興鏡獅子』胡蝶にて、国立劇場賞特別賞を受賞。学業と芸道を両立させながら、さまざまな舞台に挑戦している。
2023年05月03日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表:岡元 松男)が展開する“みどりまゆの研究・製品開発を通して、人々のライフスタイルに、きれい・健康・心地よさをお届けする”ライフスタイルブランド「絹生活研究所」は、極上のシルクスキンケアを体験していただけるプレミアム スキンケア ブランド「Itoguchi(イトグチ)」を昨年8月に発表。同時に第一弾商品として、みどりまゆのうるおいを髪・顔・身体に感じることが出来るモイストシャンプー「みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー」を発売し、ご購入いただいた皆さまから高いレビュー評価をいただいています。今回、ホワイトデー特別企画として2023年3月1日(水)から3月14日(火)まで、みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー本品と、Itoguchi Originalバスリリー、みどりまゆ まゆ玉(5個入)をセットにしたギフトを期間限定のキャンペーン価格で30名様にご提供いたします。キャンペーン メインビジュアル■キャンペーン概要1. みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー 1本 400ml 3,960円(税込)2. Itoguchi特製 バスリリー(泡立てネット) 1個 550円(税込)3. みどりまゆ まゆ玉(5個入) 1セット 660円(税込)※ギフトラッピング上記、3点セットをキャンペーン期間中、3,960円(税・送料込)で販売いたします。ギフトラッピングでお届けします■キャンペーン期間2023年3月1日(水)~3月14日(火)■購入方法Itoguchi公式 Online Storeよりお買い求めいただけます。URL: ■Itoguchiとは宝石のようにうつくしい、淡い緑色の繭「みどりまゆ」。白い繭に比べ、生産できる数が限られた貴重な品種で、おどろくほど純度の高い天然シルクです。その美容成分は、うるおいを守り、紫外線とたたかい、肌本来の力をやさしく呼び覚まします。このみどりまゆは、理想への糸口。使うたび、あなた自身も気づいていなかった透明感ある肌に、たしかに近づいていけるはずです。Itoguchi メインビジュアルItoguchi はSilk life labで培ったみどりまゆスキンケアの知識と経験を集約し、2022年8月に誕生した、シルクスキンケアのプレミアムブランド。ブランドの誕生を記念して代官山T-SITEでおこなわれた体感型イベント『服のままどうぞ。シルクで、うるおう「みどりまゆの湯」』は大きな話題を呼び、1,500組以上の来場者がみどりまゆのうるおいを体感しました。■代官山 T-SITEイベントページ ■絹生活研究所とは絹生活研究所とは、「みどりまゆの力で人びとの健康と美をまもる」をコンセプトに、コスメティック、ファブリックを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランド。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御などの美肌づくりや生活習慣病の予防・改善にも効果を発揮することがわかってきました。私たちは、一般的な白い繭よりも高い効果が期待される“みどりまゆ”由来の製品により「健康になること」「美しくなること」をトータルサポートいたします。ブランドサイト: Instagram : Twitter : Facebook : ■会社概要名称 : 株式会社きものブレイン本社 : 〒948-0056 新潟県十日町市高田町6-597-1代表者 : 代表取締役 岡元 松男設立 : 1988年7月資本金 : 9000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業無菌人工給餌周年養蚕事業 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月28日みどりアートパーク開館10周年記念シリーズ『みどりアートパーク寄席 瀧川鯉昇独演会』が2023年6月10日(土)に横浜市緑区民文化センター・みどりアートパークホール(神奈川県横浜市緑区長津田2丁目1-3)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて3月4日(土)10:00より発売開始です。カンフェティにて3月4日(土)10:00よりチケット発売開始 公式ホームページ 力の入った熱演など一切いたしません。でも、いちど一度聴いたらクセになる、いぶし銀の魅力の瀧川鯉昇。絶妙な力の抜け具合いと初心者にもわかりやすい語り口は、今いちばん聴いていただきたい噺家です。その温厚な人柄で多くの弟子に慕われ、一門の弟子たちは、一部では「瀧川殿の13人」と呼ばれている(かもしれません)。今回は、緑区在住 "ご近所噺家" 瀧川鯉丸がその一員として加わります。ゲストは、ゆる~い笑いで大人気のウクレレ漫談 ぴろきが登場!瀧川鯉昇瀧川鯉丸ぴろき瀧川鯉昇(たきがわ りしょう)プロフィール昭和28年2月 浜松市産まれ昭和46年3月 浜松西高校卒業昭和50年3月 明治大学農学部卒業昭和50年4月 八代目 春風亭小柳枝に入門、柳若(りゅうじゃく)となる昭和52年2月 春風亭柳昇門下となる昭和55年2月 二ツ目昇進 春風亭愛嬌(あいきょう)となる平成02年5月 打昇進 春風亭鯉昇となる平成17年1月 春風亭鯉昇改め「瀧川鯉昇」となる【受賞歴】昭和58年 「NHK新人落語コンクール」最優秀賞受賞昭和58年 「国立演芸場花形若手落語会」金賞受賞昭和60年 「第5会国立演芸場若手落語会金賞銀賞の集い」大賞受賞[味噌蔵]昭和63年 「にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞平成01年 「にっかん飛切落語会」若手落語家奨励賞受賞平成08年 「文化庁主催51回芸術祭」優秀賞受賞[二番煎じ][時そば]公演概要みどりアートパーク開館10周年記念シリーズ『みどりアートパーク寄席 瀧川鯉昇独演会』公演期間:2023年6月10日(土)13:30開場/14:00開演会場:横浜市緑区民文化センター・みどりアートパークホール■出演者瀧川鯉昇瀧川鯉丸ゲスト:ぴろき■チケット料金前売2,000円当日2,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年02月10日12月26日(月) に歌舞伎座で行われる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』千穐楽より、十三代目市川團十郎が出演する『助六由縁江戸桜』の模様が生配信されることが決定した。2カ月続いた歌舞伎座での襲名披露公演のフィナーレを飾る『助六由縁江戸桜』は、成田屋の家の芸のひとつで、十一世、十二世團十郎の襲名興行の際にも上演された所縁のある演目。今回の公演では、粋でいなせな江戸の美男子・助六を新團十郎が演じる。視聴チケットは、本日12月16日(金) 10時より販売がスタートする。<配信情報>市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」夜の部『助六由縁江戸桜』千穐楽 生配信配信日時:12月26日(月) 17:40頃~(約120分)アーカイブ配信:12月27日(火) 17:00~2023年1月4日(水) 23:59まで※一度ご購入頂きますと、アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です。【出演者】市川海老蔵改め市川團十郎中村七之助、市川猿之助、中村梅枝、坂東巳之助、市川猿弥、片岡市蔵、市川齊入、市村萬次郎、大谷友右衛門、中村勘九郎、坂東彌十郎、松本幸四郎、市川左團次、坂東玉三郎チケット料金:3,600円(税込)販売期間:12月16日(金) 10:00~2023年1月4日(水) 20:00※「イベント割」対象のため、通常の2割引の価格でお求めいただけます。(通常価格:4,500円(税込))【配信リンク】■歌舞伎オンデマンド※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料) / ログインが必要です。■Huluストア「十二月大歌舞伎」の詳細はこちら:
2022年12月16日『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』が、12月5日(月) に東京・歌舞伎座で開幕。その初日レポートが到着した。歌舞伎座での2カ月にわたる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』公演。12月公演は、歌舞伎の様式美を堪能できる華やかな演目『鞘當(さやあて)』で幕を開けた。舞台は桜が満開の吉原仲之町。尾上松緑演じる不破伴左衛門と松本幸四郎演じる名古屋山三がやってくると、すれ違う際に刀の鞘が当たったことから斬り合いとなり……。争うふたりを止めに入るのは市川猿之助演じる留女(偶数日は市川中車演じる留男)。荒事味のある伴左衛門と和事味漂う山三の渡り台詞や、留女の貫禄ある啖呵が心地よく響く。伊達を尽くした豪華な衣裳も目に美しく、廓風情漂う舞台に会場は華やかな空気に包まれた。続いては、十三代目市川團十郎白猿襲名披露狂言『京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)』。今回は鐘供養から、市川團十郎家の家の芸「歌舞伎十八番」の一つで華やかかつ壮大な荒事の魅力を存分に堪能できる『押戻し』までを上演。春爛漫の道成寺に現れるふたりの白拍子花子を尾上菊之助と中村勘九郎、大館左馬五郎を市川團十郎白猿が演じる。ふたりの花子が、実は恋の恨みから蛇体となって道成寺の鐘を焼いた清姫の怨霊であったことが分かり、その本性を現すと、花道より勇猛な大館左馬五郎が登場し、怨霊の前に立ちはだかる。前半の華やかな踊りから一転、後半は新團十郎演じる左馬五郎が花道から本舞台へと怨霊を力強く押戻していく様子を観客も息を呑んで見守る。「竹馬の友の和康と兄貴と慕うた中村屋の面差し漂う雅行によく似た化物奴……」と清姫の怨霊を演じる菊之助と勘九郎に絡めた遊び心溢れる左馬五郎の台詞に観客は大盛り上がり。公演に向けたインタビューで「父(十二世團十郎)のようなおおらかな左馬五郎を目指します。」と語った團十郎は、典型的な荒事の扮装を身にまとい、存在感溢れる左馬五郎で観客を魅了した。新團十郎、菊之助、勘九郎と同世代の俳優が揃い、襲名を寿ぐ華やかな一幕となった。昼の部を締めくくるのは、八代目市川新之助初舞台狂言『毛抜(けぬき)』。11月公演で『外郎売』の外郎売実は曽我五郎を凛々しく勤めあげた八代目市川新之助が、今月は史上最年少となる9歳で『毛抜』の粂寺弾正を勤めるとあって、開幕前から注目が集まる演目の一つだ。舞台は中村梅玉演じる小野春道の屋敷。原因不明の病に伏せる姫君錦の前の様子をうかがいに、姫君の許婚である文屋豊秀の家臣粂寺弾正がやって来る。機智に富んだ弾正は姫君の奇病の仕掛けや悪人たちの策略を見事に解き明かしていき……。父・十三代目團十郎が演じた『毛抜』の舞台を観てから粂寺弾正が憧れの役だったと話す新之助は、持ち前の明るさとおおらかさを存分に活かし、愛嬌あふれる弾正を見事に演じ切った。本作の見せ場である様々な見得が決まるごとに、観客からは大きな拍手と劇場指定の関係者による小気味良い大向うの声が会場に響き渡った。歌舞伎十八番の中でも特におおらかな雰囲気が溢れ、古風な味わいたっぷりの一幕。新之助が今回使用している髷は曽祖父にあたる十一世團十郎が粂寺弾正を勤めた際に使用していたもの。「新之助としていろんな役をいっぱい演じていきたい」と熱く語り、歴代の想いを受け継ぐ八代目新之助が大きな一歩を踏み出した歴史的瞬間に立ち会った観客からは、あたたかな拍手が絶えることなく送られた。市川ぼたんが愛らしく繊細に心情を訴えかける『團十郎娘』夜の部は、襲名披露『口上(こうじょう)』から始まり、幕が開くと舞台上には十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助はじめ、市川團十郎家の色である「柿色」の裃を揃って身にまとって俳優がずらりと並ぶ。初日は松本白鸚が体調不良で休演のため市川左團次による紹介で始まった。続けて、河原崎権十郎、市川右團次、市川高麗蔵、松本幸四郎、市川猿之助、市川門之助、市川男女蔵、市川齊入が次々と華やかにお祝いの挨拶を述べていく。團十郎は「市川宗家の覚悟」を感じさせる真摯な眼差しで、続く新之助は若々しいエネルギーに溢れ、溌溂と挨拶。最後は11月に引き続き、團十郎が無病息災を願い成田屋の家の芸である「にらみ」を力強く披露し、熱い拍手に包まれた。続いては、市川團十郎家所縁の舞踊『團十郎娘(だんじゅうろうむすめ)』。『團十郎娘』は文化10(1813)年に七世團十郎によって初演された所作事。美しく、力自慢で評判の娘・お兼を市川ぼたんが勤める。歌舞伎座において歌舞伎の本興行で女性が出し物をするのは実に60年ぶり。昭和37(1962)年5月に歌舞伎座で行われた十一代目市川團十郎襲名披露興行の際に三代目市川翠扇が同じく『團十郎娘』を勤めて以来となる。舞台は近江八景の一つの琵琶湖のほとり。花道より馬をひいてやってきたお兼は乙女の恋心を近江八景によせて見せていき、ぼたんは長唄に合わせて愛らしく繊細に心情を訴えかける。やがてお兼の大力の噂の真偽を確かめようと、隠れていた市川右團次、市川男女蔵ら演じる漁師たちが打ちかかるが、お兼は軽やかにそれをあしらう。大きな見せ場である白い晒を用いた“布晒し”では、白く長い晒を華麗に翻し、その軽快な様子に場内からは万雷の拍手が送られた。最後の演目は、11月に続けての上演となる歌舞伎十八番の内『助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)』。裃姿の松本幸四郎の口上に始まり、聞こえてくるのはさっぱりと軽やかな河東節の粋な演奏。坂東玉三郎演じる三浦屋揚巻が花道より登場すると、場内は一気に華やぎ、一瞬にして吉原の街に。傾城たちの口から語られる江戸一の伊達男・花川戸助六とは一体どんなに良い男なのかと、客席の期待も最高潮に達したところで登場するのが、市川團十郎勤める花川戸助六。花道にあらわれた途端、無駄のない流麗な立ち振る舞いに多くの観客が視線を奪われた。高まった期待をさらに上回る新團十郎の洗練された美しさに圧倒されるうちに物語は進行。助六が探す重宝・友切丸の詮議のため、坂東彌十郎演じる髭の意休に悪態をついたかと思えば、印象的な登場人物たちが次々登場し華やかな舞台を背景に楽しい場面が続く。中村勘九郎演じる白酒売新兵衛がやってくるとその和事味ある佇まいと、弟の助六との対比が面白く、喧嘩を売った相手に自らの股の下をくぐらせる件は、思わずくすりと笑いがこぼれる。廓風情を漂わせる市川猿之助演じる通人里暁の存在も印象的で、新團十郎の若い頃のエピソードを繰り出し、笑いを誘う。師走の忙しなさを忘れる、襲名披露興行に相応しい華やかなひと時となった。「十二月大歌舞伎」は12月26日(月) まで歌舞伎座で上演される。「十二月大歌舞伎」の詳細はこちら:チケット購入リンク:写真提供:松竹(株)
2022年12月06日「まだまだ未熟者で先祖の足元にも及びませぬが、一生懸命努力をして、精進したいと思っております。市川宗家としての覚悟でございます」11月7日、市川海老蔵改め市川團十郎白猿(44)の十三代目襲名披露公演が、歌舞伎座にて華やかに開幕した。「口上」に続き、厄落としになるといわれる市川家伝来の「にらみ」も披露。さらに家の芸である『勧進帳』『助六』では、團十郎が見えを切るたびに、「成田屋!」「十三代目!」という「大向こう」(客席からの掛け声)が、満員御礼の劇場に響きわたった。この日、息子の勸玄君(9・かんげん)も、祖母の堀越希実子さんや姉の麗禾さん(11・れいか・市川ぼたんを19年に襲名)が見守るなか、八代目市川新之助を襲名した。これに先立ち、10月31日から2日間行われた襲名披露の特別公演を観た古典芸能解説者で、かつてNHKで多くの歌舞伎中継も担当した葛西聖司さん(71)は、「スペシャル感いっぱいの公演でした。共演の片岡仁左衛門さん、坂東玉三郎さんという大先輩の胸を借りて、立派に晴れの新團十郎を披露してくれました。また『勧進帳』では、團十郎さんの弁慶を、成田屋のお手本どおりにきちっとやってくれたのでうれしくてね。先代の十二代目團十郎のお父さんをほうふつとさせる場面もあり、ふと胸が熱くなりました」一連の襲名披露の催し自体、コロナ禍で2年半もの延期を余儀なくされていた。この興行が、葛西さんの言うとおり、「ずっと苦しんできた歌舞伎界全体のカンフル剤になる」との期待も大きい。なかでも「市川團十郎」は、歌舞伎界において絶大なる影響力を持つ大名跡。また市川宗家は、英雄的な主人公が悪を成敗する「荒事」を創始した初代から十三代目まで、実に約350年もの伝統を有する歌舞伎界随一の名門である。しかし長い歳月の間には、実子が途絶え他家から養子を迎えたり、また幾人もが早死にや謎の自殺を遂げるなど、「團十郎の業」ともいうべき苦難の出来事も多かった。その波乱の人生のエピソードにおいても、團十郎家は他家を圧倒するのだ。■初代は刺殺、八代目は自殺ーー。初代團十郎が生まれたのは、1660年(万治3年)で、江戸初期のこと。前出のとおり、荒事を生み出した、江戸歌舞伎の創始者だ。しかし、45歳で共演していた生島半六という役者に舞台上で刺し殺される。嫉妬や恨みともされるが、真相は定かでない。二代目は、初代の急死を受けて17歳であとを継ぎ、荒事を完成させるだけでなく、「和事」(やわらか味のある美男子)も見事にこなし、最初の「千両役者」となる。屋号の成田屋もこのころに始まる。十三代目の團十郎本人も、こう語っていた。〈市川團十郎家は二代続けて「初代運」を持った人間が生まれた。だからこそ、今の團十郎家がある〉(『文藝春秋』13年6月号)続く三代目は病いで22歳の若さで死去し、その後12年間、四代目が襲名するまで團十郎は空位となった。さらに五代目を経て、14歳で襲名した六代目だったが、風邪がもとで、くしくも三代目と同じく22歳の若さで亡くなる。そして、七代目の登場。新團十郎が、〈人間はかく生きたいという原形をお持ちの方です……なんだか自分が似てるような〉(前出『文藝春秋』)と話していた、敬愛するご先祖である。今も高い人気演目の『勧進帳』や『暫』『助六』など「歌舞伎十八番」を制定するだけでなく、市川家の伝統にとらわれずに『東海道四谷怪談』の悪役など新しい役柄にも果敢にチャレンジした。「しかし、才能も人気もあっただけに、その贅沢ぶりなどを徳川幕府に目をつけられて、天保の改革時に江戸を追放になりますね。その後、10歳の若さで團十郎を譲られたのが、八代目。絶世の美男子で、その吐いた痰をファンがすくい取ったという“お痰さま”の逸話で知られますが、この人も32歳という若さで自殺します」語るのは、エッセイストで『海老蔵そして團十郎』(文藝春秋)の著書もある関容子さん(87)。そして、明治天皇の前で天覧歌舞伎を演じた九代目となる。「『劇聖』といわれ、近代歌舞伎の文化度を向上させた九代目が亡くなったあとは、大正、昭和の戦前まで團十郎は50年以上にわたって不在となります」(葛西さん)十一代目團十郎が生まれたのが1909年。しかし、彼は團十郎家の生まれではなかった。九代目のあと、息子のいない市川家を支えたのが、銀行員だった娘婿(死後に十代目を追贈)。彼は役者に転身しながら後継者探しにも尽力し、松本幸四郎家から養子を迎え入れる。「これが、のちの十一代目團十郎となります。つまり初代や二代目、七代目と、十三代目團十郎さんは血はつながっていないんですね。十一代目は、やがて『花の海老さま』となり、そこから十二代目、十三代目とつながりますが、そうした数奇な市川團十郎家の歴史をふり返ると、あの時代に幸四郎家から才能ある養子を得た巡り合わせは、歌舞伎の神様のはからいとしか思えません」(関さん)■十二代目は66歳で逝去。十三代目は茨の道を突き進んだ「十一代目の舞台を初めて観たとき、私はまだ幼い少女でしたから、もう80年近くも團十郎さんのお芝居を観続けております。戦後、女性人気を一身に集め、『海老さま』と呼ばれた十一代目はとびきりの美男子で、女の人はみんなドキドキしたもの」そう語る関さんが『源氏物語』で思い出すのが、その孫にあたる、新團十郎のデビュー時のこと。「まだ本名の堀越孝俊で『源氏物語』で初お目見えしたとき、歌舞伎座の案内嬢たちが彼の出てくる場面になると仕事を忘れて(笑)、劇場のうしろから入ってきて『かわいい!』『きれい!』って、うっとりするという現象がありました。それくらいセンセーショナルなデビューだったんです。その姿が、十一代目にそっくりで、『隔世遺伝』なんて言われましたね」十一代目が、團十郎を襲名したのは53歳。かなりの高齢だが、養子であることに遠慮した結果であったとされる。葛西さんは、「その前が50年以上、團十郎が不在でしたから、この間のいつ復活するのかという重みが、十一代目にのしかかっていたんですね。これは相当な重圧で、だから十一代目は團十郎を継いで、わずか3年で亡くなってしまうんです」まだ19歳の長男(のちの十二代目團十郎)を残し、胃がんにより逝去したときは56歳だった。その十二代目の襲名が行われたのが85年。この名優と、関さんは取材だけでなく、プライベートでも会食などする間柄だった。「大らかな、太陽のような存在。あの方がいることで、楽屋の諍いなどもなんとなく収まるような、まさに穏やかな大統領でした。一方、その息子の十三代目團十郎さんは内省的といいますか、誰にでも心を開くというタイプではないようにお見受けします。ただ、あのカミソリのような鋭い感性は、『若き日の信長』などで完璧を目指す信長役を演じるにはぴったりで、そこも祖父の十一代目と似ているといわれるゆえん。十三代目さんは、おじいさんの得意だったシャープな演目と、お父さまの『毛抜』などの大らかなものとの両方ができる。お二人のよいところを受け継いでいるんですね」葛西さんもまた、十二代目團十郎とは襲名披露を含め幾度もその素顔に接してきた。さらに取材を重ねるなかで、宗家ならではのストレスや重圧について知らされる場面があったという。「十三代目が新之助時代に『勧進帳』を初めて演じたときのことです。当時、まだ21歳だった新之助さんにも初日を迎えた気持ちなどをインタビューして、取材は普通に終わっていました。その事実を知ったのは、かなりあとになってからです。お父さまが、あの『勧進帳』のとき、『実は倅が家出した』と打ち明けたんです。つまり、市川家伝来の演目を演じるというのは、それほどのプレッシャーなのだと。『僕は、もう倅に継がせなくていいと思った』ということまでおっしゃいました。『息子はまじめで考えすぎるほどに考える』とも」当時の心境を、十三代目團十郎本人も、新之助時代に出版した写真集『新生CREATING NEW FORM』(スイッチ・パブリッシング)のインタビューでこう話していた。〈もう地獄。素っ裸で冷たい風に打たれて、右へ左へ、涙がこぼれてきた〉この「地獄」を乗り越え、新之助はやがて海老蔵となり、己れの道を突き進んでいく。〈坊ちゃんとかそういうものを捨てて、周りが何と言おうと俺は俺でもう生き始めた〉しかし、その眼前に待っていたのは、さらなる茨の道。父親の白血病が発覚したのが、04年の自身の海老蔵襲名披露公演中のこと。その後、10年秋には暴行事件に巻き込まれ、3年後には父が66歳で逝去する。そこから9年間、十三代目を襲名するまで、また團十郎不在の時間が過ぎていったーー。【後編】天国の小林麻央さんと子どもたちとの強い絆海老蔵が十三代目團十郎にへ続く
2022年11月27日株式会社きものブレイン(本社:新潟県十日町市、代表取締役:岡元 松男)が展開する“みどりまゆの力で人びとの健康と美を守る”をコンセプトとしたライフスタイルブランド「絹生活研究所」は、より上質なシルク成分を使ったプレミアム スキンケア ブランド「Itoguchi(イトグチ)」より、クリスマス特別企画として「みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー」本品+「Itoguchi特製 Original バスリリー」を数量限定でセットにしたギフト『Holiday Premium』を、2022年11月21日(月)~12月25日(日)期間限定のクリスマス価格でご提供いたします。キャンペーンバナー2022年8月に発表のプレミアム スキンケア ブランド「Itoguchi(イトグチ)」では、第一弾商品として、“みどりまゆ”のうるおいを全身で感じることが出来るモイストシャンプー「みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー」を発売しました。このたび、ご購入者の皆さまから高い評価をいただいていることを受け、この「みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー」1本とオリジナルのバスリリーを特別価格でセットにし、クリスマス特別企画としてキャンペーンを実施することにいたしました。商品画像:1■キャンペーン概要・みどりまゆ BODY&HAIR モイストシャンプー1本 400ml 価格3,950円(税込)・Itoguchi特製 Original バスリリー(泡立てネット)1個 価格550円(税込)・ギフトラッピング上記2点のセットをギフトラッピングし、キャンペーン期間中、先着30名様限定で[税・送料込み 計4,300円]で販売いたします。商品画像:2■キャンペーン期間2022年11月21日(月)~12月25日(日)■購入方法Itoguchi公式Online Storeよりお買い求めいただけます。URL: 【Itoguchiとは】宝石のようにうつくしい、淡い緑色の繭「みどりまゆ」。白い繭に比べ、生産できる数が限られた貴重な品種で、おどろくほど純度の高い天然シルクです。その美容成分は、うるおいを守り、紫外線とたたかい、肌本来の力をやさしく呼び覚まします。このみどりまゆは、理想への糸口。使うたび、あなた自身も気づいていなかった透明感ある肌に、たしかに近づいていけるはずです。Itoguchi メインビジュアルItoguchiはSilk life labで培ったみどりまゆスキンケアの知識と経験を集約し、2022年8月に誕生した、シルクスキンケアのプレミアムブランド。ブランドのリリースを記念し同月4日(木)~7日(日)に代官山 T-SITEで行われた、みどりまゆシルクの体感型イベント『服のままどうぞ。シルクで、うるおう「みどりまゆの湯」』は大きな話題を呼び1,500組以上の来場者がみどりまゆのうるおいを体感しました。■代官山 T-SITEイベントページ 【絹生活研究所とは】絹生活研究所とは、「みどりまゆの力で人びとの健康と美をまもる」をコンセプトに、コスメティック、ファブリックを中心とした幅広い製品を展開するライフスタイルブランド。元来、シルクは美しく着飾るための衣服として重宝されてきましたが、近年のシルクタンパク質の研究により、保湿や抗酸化、紫外線防御などの美肌づくりや生活習慣病の予防・改善にも効果を発揮することがわかってきました。私たちは、一般的な白い繭よりも高い効果が期待される“みどりまゆ”由来の製品により「健康になること」「美しくなること」をトータルサポートいたします。ブランドサイト: Instagram : Twitter : Facebook : 【会社概要】名称 :株式会社きものブレイン本社 :〒948-0056 新潟県十日町市高田町6-597-1代表者 :代表取締役 岡元 松男設立 :1988年7月資本金 :9,000万円URL : 事業内容: 着物のアフターケアソリューション事業無菌人工給餌周年養蚕事業 ほか 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月21日11月28日(月) に歌舞伎座で行われる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十一月吉例顔見世大歌舞伎」』千穐楽より、八代目市川新之助が出演する『外郎売』の模様が生配信されることが決定した。『外郎売』とは、七世市川團十郎が制定した市川家の芸「歌舞伎十八番」の演目のひとつ。今回は、八代目市川新之助初舞台狂言として、新之助が外郎売実は曽我五郎を勤める。新之助は、初日より本作の眼目である外郎売が薬の効能を語るういろうの言い立てや立廻り、勇ましい荒事の芸を見事に披露し、その凛々しくたくましい姿で多くの観客を魅了している。なお11月29日(火) 13時から12月4日(日) 23時59分までアーカイブ配信も予定されている。<配信情報>市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台『十一月吉例顔見世大歌舞伎』昼の部『外郎売』千穐楽配信日時:11月28日(月) 12:10頃~(約35分)アーカイブ配信:11月29日(火) 13:00~12月4日(日) 23:59まで※一度ご購入頂きますと、アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です。出演者:八代目市川新之助、中村魁春、中村雀右衛門、片岡孝太郎、中村児太郎、大谷廣松、中村鷹之資、片岡市蔵、市村家橘、市川左團次、尾上菊五郎チケット料金:2,800円(税込)販売期間:11月18日(金) 10:00~12月4日(日) 22:00※「イベント割」対象のため、通常の2割引の価格でお求めいただけます。(通常価格:3,500円(税込))【配信リンク】■歌舞伎オンデマンド※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料) / ログインが必要です。■Huluストア※こちらの視聴ページは本日11月18日(金) 10:00よりご覧いただけます。「十一月吉例顔見世大歌舞伎」の詳細はこちら:
2022年11月18日『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十一月吉例顔見世大歌舞伎」』が、11月7日に東京・歌舞伎座で開幕。その初日レポートが到着した。歌舞伎座で2カ月にわたる襲名披露興行の幕開きを飾るのは、『祝成田櫓賑(いわうなりたこびきのにぎわい)』。襲名などの特別な公演では、多くの俳優たちが揃って祝祭気分に溢れる「芝居前」と呼ばれる演目を上演することがあり、本作もその趣向で、鳶頭に中村梅玉、中村鴈治郎、中村錦之助ら、芸者に中村時蔵、片岡孝太郎ら、芝居茶屋亭主に坂東楽善、芝居茶屋女房に中村福助と、豪華な顔合わせでこの度の成田屋の襲名披露を寿ぐ。梅玉勤める鳶頭の掛け声で出演者一同と観客が手締めをすると、これから始まる襲名披露興行への期待に満ちあふれ、おめでたい雰囲気に包まれた。続いては、八代目市川新之助の初舞台となる狂言『外郎売(ういろううり)』。令和元(2019)年7月、貴甘坊役で早口の言立てを披露した市川新之助(当時 堀越勸玄)が、この度は新之助初舞台として外郎売実は曽我五郎を勤める。幕が開くと、舞台は富士山を望む大磯の廓。小林朝比奈(市川左團次)や、大磯の虎(中村魁春)ら大勢の傾城が招かれた酒宴で、工藤祐経(尾上菊五郎)が盃を重ねており、菊五郎の祐経が放つ敵役の色気と大きさが客席を一気に作品の世界へと引き込む。そこへやって来たのは、外郎売に身をやつした曽我五郎(市川新之助)。花道からその姿を現すと、凛々しい佇まいに観客の視線は釘付けに。「劇中口上」では、尾上菊五郎が「『外郎売』は、十二代目團十郎さんが昭和55年5月歌舞伎座におきまして、古風に則り演じられた復活狂言にて、市川家の家の芸にございます。この度八代目新之助くんの初舞台を迎え、父十三代目の教えのもと、この大役を相勤めますれば、何卒鷹揚のご見物のほどをひとえにお願い申し上げ奉ります。」と紹介すると、市川新之助が「祖父十二代目市川團十郎が作り上げました『外郎売』を父十三代目が受け継ぎ、その思いを私が継承させていただきます」と挨拶を述べた。そして、新之助は外郎売として本作最大の聞きどころである早口の言立てを堂々と披露。八代目市川新之助としての第一歩となる大役をしっかりと勤め上げ、割れんばかりの拍手が送られた。昼の部は、十三代目市川團十郎白猿襲名披露狂言『勧進帳(かんじんちょう)』で打ち出しに。智勇を兼ね備えた武蔵坊弁慶を市川團十郎白猿、気品と憂いを漂わせる源義経を市川猿之助、颯爽とした風姿で弁慶と対峙する富樫左衛門を松本幸四郎と、同世代の俳優が揃い歌舞伎十八番屈指の人気作を勤める。幕が開くと、安宅の関所。厳重な警固をしている富樫(幸四郎)が名乗りを終え、花道からは都を落ち延びてきた義経(猿之助)と四天王の亀井六郎(坂東巳之助)、片岡八郎(市川染五郎)、駿河次郎(尾上左近)、常陸坊海尊(片岡市蔵)が登場。続いて、花道に弁慶(團十郎)が姿を現すと、満席となった場内はみなぎる熱気と心地よい緊張感に包まれる。ここから新團十郎の弁慶による白紙の勧進帳の読み上げ、富樫が弁慶を追求する「山伏問答」など息もつかせぬ展開が次々と繰り広げられ、観客を魅了。襲名前の会見で團十郎は、弁慶を父である十二世市川團十郎に教わったと話し、「弁慶を演じる上で一番大切なのは、義経を守る気持ち」と語っていた。その言葉通り、鋭い目力、全身から溢れ出る気迫、躍動感ある一挙手一投足で、義経を何としても守り抜く覚悟を表現。幕切れの花道の引っ込みでは盛り上がりも最高潮に達し、4階の大向うエリアから「成田屋!」「十三代目!」との声がかかる中、飛び六方で豪快に引っ込むと万雷の拍手が鳴り響いた。まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような『助六由縁江戸桜』夜の部は、歌舞伎十八番の一つで、荒事の魅力溢れる『矢の根(やのね)』で華やかに幕を開けた。紅梅白梅が咲き誇る正月。勇ましい筋隈をとった典型的な荒事の扮装の曽我五郎(松本幸四郎)が、父の敵・工藤祐経を討つために大きな矢の根を研いでいる。そこへ、お年玉に宝船の絵を持参した大薩摩文太夫(大谷友右衛門)が挨拶に訪れ、その絵を枕の下に敷いて初夢に良い夢でもみようとうたた寝を始めた五郎だが……。五郎が「やっとことっちゃあ、うんとこな」と荒事特有の掛け声をかけたり、夢の中で兄の曽我十郎(坂東巳之助)の危難を告げられて勇みだったりと、全体を通して豪快さと明るさが漂い、祝祭気分に包まれる舞台となっている。続いては、襲名披露『口上(こうじょう)』。舞台上には、十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助はじめ、尾上菊五郎、松本白鸚、片岡仁左衛門、中村梅玉、市川左團次と、襲名披露口上ならではの歌舞伎界を代表する豪華顔合わせが居並び挨拶を述べた。(22日以降は坂東玉三郎も出演)。團十郎は、先輩たちの挨拶に感謝を伝えながら「初代より十二代、團十郎を大切にしてきた先祖を思い、その先祖の足元にも及びませんが、一生懸命努力をし、精進したいという覚悟でございます」と述べ、新之助は「そののちはひとかどの歌舞伎役者となれるよう一生懸命相勤めますれば、どうぞよろしくお願い申し上げ奉ります」と凛々しく挨拶。最後は白鸚の紹介により、團十郎がご来場のお客様の無病息災を願って成田屋の家の芸である「にらみ」を披露し、熱い拍手に包まれた。夜の部の切は、歌舞伎十八番の内『助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)』。まずは、裃姿の松本幸四郎の口上により襲名についての挨拶と作品の由来が紹介され、河東節の粋な演奏が始まると、心躍る賑やかな雰囲気に包まれる。三浦屋揚巻(尾上菊之助)の花道の出では、吉原の風情が場内いっぱいに広がり、市川團十郎勤める江戸一の伊達男・花川戸助六が花道に登場。この助六の花道の出は、「出端(では)」と呼ばれ、流麗な所作と形で魅せる本作の見どころだ。助六が探す重宝・友切丸の詮議のため、尾上松緑演じる髭の意休に悪態をつく様子や、廓の女性に相手にされずへそを曲げる片岡仁左衛門演じるくわんぺら門兵衛が、通りすがりの市川新之助演じる福山かつぎに言いがかりをつけるやり取りなど、華やかな舞台を背景に楽しい場面が続いていく。助六と白酒売新兵衛(中村梅玉)の兄弟二人が喧嘩を吹っかける場面も明るい雰囲気に包まれ、通人里暁(中村鴈治郎)が、「成田屋!」「十三代目!」と大向こうで盛り上げ、まるで江戸時代にタイムスリップしたかのような見どころ満載の120分となった。團十郎襲名披露狂言に相応しい助六の伊達男ぶり、多彩な登場人物の個性に自然と笑顔がこぼれる豪華な一幕で、大盛況のまま初日の幕を閉じた。「十一月吉例顔見世大歌舞伎」は11月28日まで歌舞伎座で上演される。「十一月吉例顔見世大歌舞伎」の詳細はこちら:
2022年11月08日11月7日(月) より歌舞伎座にて開幕する『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十一月吉例顔見世大歌舞伎」』の初日夜の部『襲名披露 口上』が、松竹公式動画配信サービス「歌舞伎オンデマンド」で生配信されることが決定した。『口上』とは、観客へ向けて述べる挨拶のこと。歌舞伎では、古くから襲名や初舞台などの俳優の慶事に舞台上で裃姿の歌舞伎俳優が居並ぶ『口上』が行われてきた。今回が初の試みとなる生配信は、市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助はもちろんのこと、襲名披露公演ならではの歌舞伎界を代表する豪華俳優陣が揃う、貴重な『襲名披露 口上』となる。襲名披露は、11月、12月の2カ月にわたる歌舞伎座での公演を皮切りに2024年10月まで南座や大阪松竹座ほか全国各地で行われ、市川團十郎家所縁の演目や新團十郎、初舞台を踏む新之助の誕生を祝う華やかな舞台の数々が披露される。<配信情報>『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十一月吉例顔見世大歌舞伎」』夜の部 『襲名披露 口上』 生配信配信日時:2022年11月7日(月) 16:50~(約15分)※公演の状況によって開始時間が前後する場合がございます。配信場所:歌舞伎オンデマンド※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料)/ ログインが必要です。■チケット価格:500円(税込)10月30日(日)10:00より発売※有料配信チケットは11月13日(日) 22:00まで発売。※アーカイブ配信は11月7日(月) 21:00より発売。配信開始後、配信終了後に購入の方も11月13日(日) 23:59までご視聴できます。■出演者市川海老蔵改め十三代目市川團十郎 / 八代目市川新之助 / 松本白鸚尾上菊五郎 / 片岡仁左衛門 / 中村梅玉 / 市川左團次
2022年10月30日先祖と亡くなった人の冥福を祈る、お墓参り。遺骨が中に入ったお墓は、残された家族が故人をしのぶ大切なものといえます。2022年10月23日に、歌舞伎役者の市川海老蔵さんがブログを更新。先祖と、2017年にがんで亡くなった、妻でフリーアナウンサーの小林麻央さんのお墓参りに訪れたことを明かしました。我が子とともにお墓参りに行った海老蔵さんは、ブログを通してあるお願いを呼びかけています。それは、祖父と先祖の墓を削ることをやめてほしいというものです。そしてかなしいです。祖父の墓石と九代目の墓石、また削られています。やめてください。お願いします。市川海老蔵オフィシャルブログーより引用写真のように、墓石のいたるところが削られていたのです。「また削られています」と海老蔵さんがいうように、墓石への被害は一度に限ったことではないと分かります。大切な故人の墓石が削られていることを明かした海老蔵さんのブログに、さまざまなコメントが上がりました。・亡くなった人の墓石を削るとは、なんて罰当たりなことを…。・自分がされたら嫌なはずなのに、どうしてこんなことをできるのでしょうか。・心ないことをする人がいるなんて、とても残念です。墓石は、故人と残された家族を結ぶ大切なもの。このように削られる被害は、海老蔵さんだけでなく先祖も悲しんでいるはず。墓石を削った人が、自身の間違いに気付き、少しでも被害がなくなることを願うばかりです。[文・構成/grape編集部]
2022年10月26日