お笑いコンビのガンバレルーヤ、プロフィギュアスケーターの高橋大輔が25日、都内にあるとっとり・おかやま新橋館のリニューアル記念オープニングイベントに参加した。イベントにかけ、リニューアルしたいことを発表することに。高橋は「ちょっと思いつかないんですけど」と悩みながらも「滑舌悪いんで、舌を切ると舌が伸びて、滑舌が良くなるって聞いたことがあって。今度お芝居もするから滑舌大事かなと思って。いつか病院に行ってちょっと相談したい」とぶっちゃけた。思わぬワードにまひるは「変な見出しで記事が出ますよ!『高橋大輔、舌を切る』みたいな」と苦笑い。よしこも「舌が生えて来なかったら、どうするんですか?」と笑っていた。まひるが鳥取県大山町出身、高橋が岡山県倉敷市出身。イベントには、鳥取県の平井伸治県知事、岡山県の伊原木隆太県知事も参加し、それぞれの県の特製どんぶりを試食していた。鳥取県、岡山県のアンテナショップが10年目の節目にリニューアル。1階にウインドウディスプレイを設置したり、2階のレストランスペースをカフェとレストランに分けて利用しやすいようになった。
2024年04月25日昨年は『この素晴らしき世界』(フジテレビ)、『コタツがない家』(日本テレビ)など9本のドラマに出演するなど出ずっぱりの俳優・中川大輔が、この春、新たな挑戦として、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』で舞台初主演を務めている(4月12日〜29日東京・池袋のサンシャイン劇場、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演。チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。今回のインタビューでは、1月クールに出演したドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』(毎日放送)、『パティスリーMON』(テレビ東京)の現場の雰囲気や出演して得たことを振り返り、ファンへの真摯な思いを語ってくれた。○『彼女と彼氏の明るい未来』末澤誠也との親友役を振り返る――1月クールにはドラマ『彼女と彼氏の明るい未来』、『パティスリーMON』と同時期に二本の作品に出演されましたが、撮影期間は重なっていなかったんでしょうか。『彼女と彼氏の明るい未来』の撮影中に、『パティスリーMON』の準備期間や練習が入ってきたくらいで、撮影自体は重ならなかったです。――『彼女と彼氏の明るい未来』は、『モアザンワーズ/More Than Words』(22年、Amazon Prime Video)に続く橋爪駿輝監督の作品でした。僕が演じる洋平はすごく明るいキャラクターなので、最初は、どうしてパリピでもない僕がこの役なんだろうと思ったんですけど(笑)。以前、監督の前で酔って陽気になってしまったことがあって、そのときのイメージなのかなと勝手に解釈しました。橋爪監督ならではの長回しの多い撮り方が、ドラマなのに映画っぽくて。テンポに追われず、自分の好きな間でお芝居ができるところが好きなんだよなと思い出していました。――お芝居で一番こだわったところは。末澤(誠也)さん演じる主人公・一郎との関係です。親友なのですが、あからさまに仲良しではなく、仲がいいゆえのドライさを表現したいなって。敢えてとげとげしい言葉を使うことで、それが許されるぐらい深い友情があると感じてもらえるように演じました。これはもう僕の“フェチ”なんですけど、普段はけんけんし合っているけど、実は仲がいいという関係性が好きなんです。お笑い芸人さんの、幼馴染みコンビや同級生コンビが正にそれで。オードリーさん、マユリカさん、ダイアンさんって、仲の良さを出すのは恥ずかしくて、お互い強い言葉で罵り合うけど、結局見ているほうにもお互いの愛が伝わるような。そんな思いで作った一郎と洋平のシーンを、末澤さんも一番楽しかったと言ってくれてうれしかったです。――二人の関係は、お笑いコンビをヒントにされていたんですね。一郎役の末澤さんの印象を教えてください。現場が本当にいい空気だったのは、末澤さんの人間力によるもの。僕の撮影シーンがドラマ自体のクランクインで、そのときは現場が静かだったのに、10日ぐらい経ってまた現場に行ったら、末澤さんを中心ににぎやかな場所に変わっていたんです。周りの方がボケまくって、末澤さんがバンバンツッコんでいて、こんなに楽しい現場にするなんてすごい座長だなと思いました。○『パティスリーMON』でお菓子作りにハマる――続いて、『パティスリーMON』についてもお伺いします。土屋幸平はどんな役でしたか。自分とかけ離れた役なので、苦労しました。土屋は基本的に動かず、すっと立っているキャラクター。原作のイメージも、監督の思い描く土屋もそうだったので、「動かない」ことが大変でした。――穏やかで落ち着いているキャラクターって、難しい役どころなんですね。もともとそういう方は簡単にできるんでしょうけど、僕は普段から動きが多いタイプで。人前に立つときってやっぱり緊張して、その緊張が、腕を組むとか、何かを触ってしまうとか、自然と動作になって表れてしまうものなんです。大勢の前で緊張せず立っているって、こんなに難しいんだと痛感しました。――演じているうちに、慣れていったんでしょうか。河原(瑶)監督に丁寧に教えていただいたおかげで、できるようになりました。少しでも動いていたら、モニターで一緒に映像を見ながら「ね、動いてるでしょ」って指摘してくださって。おかげでソワソワせずにすっと立っていられる度胸が身についたのは、俳優としても大きな武器を得たと思います。――『パティスリーMON』の現場の雰囲気を教えてください。シーンのほとんどを辻調理師専門学校さんで撮影させていただいたんですけど、素敵な場所なんです。調理場が広くて、休憩スペースの天井が三階分くらいの吹き抜けになっていて、近くにはパティスリーがあって。通常、ドラマの現場で出るご飯はお弁当が多いんですけど、今回は厨房があったので、スタッフさんたちが炊き出しをしてくれて、毎日あたたかいご飯を食べられてうれしかったです。環境の良さが穏やかな空気を作ってくれて、そのままハッピーな作品に反映されていました。誰一人ピリピリすることなく、それでいてテキパキしていて巻くという(笑)。――『パティスリーMON』で思い出に残っていることは。お菓子作りにハマったことです。出演する前はお菓子なんて一つも作ったことがなかった僕が、いろんなお菓子を作れるようになりました。撮影がクリスマス期間中だったので、クリスマスケーキを作りましたし、シュークリームやクッキーも作りました。あと、濱田さんの誕生日も、僕の誕生日も撮影期間中だったので現場でお祝いしていただいたのですが、そのときのケーキがすごくて。僕のときはクロッカンブッシュというシュークリームのタワーのようなケーキを作ってくださって、びっくりしましたし、あんな豪華なケーキをいただくことは今後もうないんじゃないかなと思います。――お菓子作りの技術が身についたということで、またパティスリーの役がきても心配ないですね。役としていただくと覚えられるので、もしシェフの役が来たら料理ができるようになるかなって(笑)。再び同じ役を演じる機会はなくても、その役で得た技術や思想は自分の中に残ってなくならないので。俳優の“お得”なところだと感じます。○ファンとの“縁”途絶えさせたくない――素敵な表現です。中川さんといえば、ファンイベントでファンの方に自作の油絵をプレゼントされたり、インスタグラムでファンの方にたまにコメントを返されていたり、ファン思いな俳優さんでもあります。ファンの方への感謝の思いがあれば教えてください。落ち込んだとき、もう一度、やるぞと立ち上がれるきっかけはファンレターですし、ファンの方はお仕事のエネルギー源なので、大切にしたいです。人間同士なので、離れちゃうこともあるじゃないですか。でもせっかくつながれたので、この縁を途絶えさせたくないと思って、コメントを返したり、コミュニケーションをできるだけ取らせてもらっています。ときどき寂しいと感じることがあるんです。毎日のようにSNSにコメントをくれていた方や、毎回、配信が始まった瞬間にコメントをくれていた方が、ある日ぱったりといなくなっちゃったりするので。「あれ?」って……。――ファンの方にも、中川さんを寂しがらせないようにしていただかないとですね!いえいえ、とんでもないです!(笑)日々、たくさんメッセージをいただいていて、なかなか返すタイミングがないので申し訳ないのですが。先日、オードリーさんの東京ドームのライブに行ったんですけど、生で見ると、好き度が倍増しますよね。ファンの方と長くつながっていたいので、ファンイベントも毎年開催しています。――オードリーさんのライブは、楽しかったですか。もう……楽しかったです。オープニングの映像が流れた瞬間、泣いていました(笑)。――(笑)。生でお芝居を見られる舞台もまた、ファンの方が中川さんをさらに好きになる機会の一つだと思います。初主演舞台『鴨川ホルモー、ワンスモア』のアピールをお願いします。声を出して笑っていただけるような、明るい気持ちになれる舞台にします。皆さんに満足していただけるよう全力で演じますので、是非笑いに来てください。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌『MEN’S NON-NO』専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月17日俳優の中川大輔が舞台初主演を務める、ニッポン放送開局70周年記念公演『鴨川ホルモー、ワンスモア』が、きょう12日から29日まで東京・池袋のサンシャイン劇場で、5月3日・4日に大阪・梅田のサンケイホールブリーゼで上演される(チケットぴあ、ローソンチケット、イープラスほかでチケット発売中)。第170回直木賞を受賞した万城目学のデビュー作にしてベストセラーとなった小説『鴨川ホルモー』とその外伝的続編『ホルモー六景』を、“ワンスモア”とタイトル新たに、京都を代表する劇団・ヨーロッパ企画の上田誠が舞台化する今作。2浪したのち京大に入学した安倍(中川)が、怪しい先輩の誘いと早良さん(八木莉可子)への一目ぼれに任せて入った「京大青竜会」なるサークルは、千年の昔から脈々と続く謎の競技「ホルモー」をするサークルだった――。そんな青春群像喜劇を、舞台初主演を務める中川をはじめ、八木莉可子、鳥越裕貴、清宮レイ、佐藤寛太、かもめんたる・岩崎う大と槙尾ユウスケ、男性ブランコ・浦井のりひろと平井まさあきというバラエティ豊かな18人のキャストが立体化していく。今回は中川に、初主演舞台への意気込みや共演者の印象を聞いた。○大学あるあるに共感できる作品――まずは、今作の第一印象から教えてください。最初に原作を読んだときは、取り扱っているモチーフの強烈さに、一体どういう経緯があってこの物語を書こうと思ったんだろう、万城目先生の頭の中が見てみたいと思いました。でも、舞台となるサークル内にいわゆる“サークルクラッシャー”のような人がいたり、イケてるグループとイケてないグループがあったりというところは、どこの大学にもありそうな身近な話で。オニを使って戦うなど、京都の歴史が盛り込まれている部分も面白かったです。――中川さんもかつて大学に通っていた経験から、共感できる部分がありましたか。バスケサークルに少しだけ体験入部したことがあるので、新入生歓迎会の雰囲気も分かるし、気になる女の子がいて入部してしまう展開も共感できました。僕は、大学の文化祭のようなイベント「芸術祭」のとき、赤い警棒を持ってアルバイトのように警備をする「実行委員 警備部」というすごく地味な部署に入ったんですけど、その動機は部長が素敵だったから(笑)。友達三人と一緒に入ったところも、安倍と全く同じだなと思いました。○ライブ感のある舞台になることを期待――芸術祭で警備員をしていたんですね(笑)。脚本は上田さんが手掛けられますが、上田さんの作品の印象は。上田さんの作るコメディは、もう見ているだけで笑っちゃいますよね。正攻法じゃ思いつかないようなストーリーで、万城目先生と同じく「どういう経緯でこの物語を書こうと思ったんだろう」と考えさせられます。気になって調べたところ、もともと舞台の台本は、劇団員さんたちのエチュードから文字に起こしていく手法を取っていたと知って。だからあんなに自然で、役の感情に無理がないんだと納得できました。役者さんは気持ちいいだろうなと。――エチュードから台詞に採用されていく可能性があると考えると、稽古もプレッシャーですね(取材は稽古開始前)。ですね。劇団員の皆さんや、舞台に何度も立たれていらっしゃる俳優さんたちの中で、どうなってしまうんだろう、食われないだろうかと怖いです。ただ、僕もエチュードは好きで、事務所のレッスンや外部のワークショップでエチュードがあるとテンションが上がるんです。――エチュードのどんなところが好きですか。台詞が決められていないので、自由に動けるのがすごく好きで。自分の中から出てくる言葉しか使えないので、より自分の感情が動くところが楽しいです。――役にも深く入っていけそうですね。自分の中から出てきた言葉が台詞になることで、役が自分に寄ってくるというか、自分の素が役ににじみ出るというか。レッスンでも、ただお芝居だけをしているときよりも、たとえば物が倒れて、それを直しながら台詞を言っているときのほうが生っぽくて面白いものになったりする。上田さんのもとで、ライブ感のある舞台になるんじゃないかとワクワクしています。○楽しみな共演者明かす――共演者の方の中で、ご一緒するのが特に楽しみな方はいますか。八木さんは絡みの多い役どころですし、一緒に取材を受けたとき、面白そうな方だなと感じたので、どんなお芝居をされるのか楽しみです。佐藤さんは僕の作品を見てくださっていて、共演が楽しみだと言ってくれていたようで。対立する役どころなのですが、安心してぶつかっていけそうだなと感じています。男性ブランコのお二人とも取材会でご一緒したのですが、浦井さんはガンダムがお好きで、今年公開された映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』の話題ですごく盛り上がったので、いろいろとお話しするのが楽しみです。――そんな豪華メンバーを主演という形でまとめていくことになりますが、プレッシャーはありますか。もう、すごいメンバーですし、まとめるなんて立場ではないな、と。毎日、体力満タン、元気いっぱいでやる、それだけです。なるべくほかのことはせず、すべてのパワーを舞台に注げるような期間にしたいと思っています。――大阪公演もありますね。京都を舞台にしていて、実在する地名がたくさん出てくるので、馴染みの深い関西の方はより作品のイメージがつきやすいはず。大阪公演にもたくさんの方が見に来てくれたらうれしいです。インタビュー後半では、今年の出演ドラマ、ファンへの思いを聞く。■中川大輔1998年1月5日生まれ、東京都出身。2016年に行われた「第31回メンズノンノモデル公開オーディション」でグランプリを獲得し、雑誌「MEN’S NON-NO」専属モデルとしてデビュー。『仮面ライダーゼロワン』(2019年)の迅役で人気を博した後、テレビドラマを中心に活躍を続ける。近年の出演作に『花嫁未満エスケープ』、『舞いあがれ!』、『大奥「5代・徳川綱吉×右衛門佐 編」』、『合理的にあり得ない〜探偵・上水流涼子の解明〜』、『お笑いインスパイアドラマ ラフな生活のススメ』、『この素晴らしき世界』、『くすぶり女とすん止め女』、『コタツがない家』など。2024年はドラマ『パティスリーMON』、『彼女と彼氏の明るい未来』に出演。
2024年04月12日歌舞伎俳優・市川團十郎白猿(46)が4日、都内で行われた歌舞伎座『團菊祭五月大歌舞伎』取材会に登場した。父である十二代目市川團十郎が亡くなる直前に自らへ送った手紙について明かした。歌舞伎座の5月公演として開催される『團菊祭五月大歌舞伎』(5月2日初日~26日千穐楽)は、明治の劇聖と謳われた九世市川團十郎と五世尾上菊五郎の偉業を顕彰するべくはじまり、五月興行恒例の祭典として長年愛されてきた。今回は昼夜二部制で行われ、昼の部では『極付幡随長兵衛』を上演する。本作は九世團十郎に当てて河竹黙阿弥が書いた傑作。この度の上演では、襲名以降初めて團十郎が長兵衛を務める。さらに、四世市川左團次一年祭追善狂言として上演する歌舞伎十八番の内『毛抜』では後見を、夜の部『伽羅先代萩』では、悪の魅力あふれる仁木弾正を務める。2013年に亡くなった父から最後に教わった長兵衛を務めるにあたり、その思いについて聞かれた團十郎。2012年12月に稽古のDVDを病室に送って父に見てもらったことを明かし、「私の本名宛てに手紙をつづってくれて。その手紙の中で、私がやっている幡随長兵衛への思いとか、もっと周りもこういう風にしてもらったらいいというようなことを、丁寧に書いてくれた。あまり褒めることはしない父でしたけど、その時は珍しく『悪くないんじゃないのか』と。その時に父が見て悪くないと思ってくれたように、今回も頑張りたいと思います」と決意を語った。また、そのときのことを思い返した團十郎は「悟ってたよね、だめかもしれないと。弱気なところがない父だったんですけど…」といい、「父は12ヶ月の歌舞伎興行の中で11ヶ月に歌舞伎に出ていて、それが重要なことだったらしいんです。しかし、2012年の12月に病室に行ったときに父は『私は休むことを学ばなければいけなかった。もっと自分の体と向き合うことをやらなければならなかった』とぼそっと僕に言っていた。その延長線上のようなことが手紙でもつづられていた」と、先代としての“教え”も明かした。
2024年04月04日プロ野球・横浜DeNAベイスターズの三浦大輔監督が、30日放送のBS日テレ『おぎやはぎの愛車遍歴 NO CAR, NO LIFE!』(毎週土曜後9:00)に出演する。開幕前とはいえ、現役のプロ野球監督というレアなゲスト。小木博明は「フロントも黙っちゃうんでしょうね?怖いから」と、さっそく“ウェルカムいじり”。遠くから重低音の利いたエンジン音でさっそうと登場した三浦監督の愛車は、通常価格の乗用車の数台分にも及ぶ超高級車。全国で限定300台という超レアカーで、小木からは「優勝よりこっちの方がうれしいでしょう?」と、再びいじりが飛んだ。91年ドラフト6位で大洋(現DeNA)に入団。トレードマークのリーゼントヘアで、ハマの番長と呼ばれた。番組では、リーゼントにこだわる理由や、始めたきっかけも打ち明ける。現役時代は途中から、エースナンバーの背番号18に。監督の現在は81。背番号にまつわるエピソードや、18番への思いも明かす。クルマ好きで、18歳になる前から教習所に通うほど。球団のルールで20歳からと決められていた愛車所有も、「こそっと買って乗ってました」と、プロ野球選手あるある?を披露した。初愛車は「年俸と一緒くらいでしたよ」という、なかなかいいお値段の国産スポーツカー。「寮から1人で夜走りに行ったり。湘南の方に。(出身が)奈良県だったので、海の憧れが強くて」と明かすと、同じ奈良県出身の今井優杏も「分かります!分かります!」と共感する。このクルマとは5年の時を過ごし、98年には日本一に。結婚し、長女も生まれるなど、成功と幸運を運んでくれた、忘れられない愛車となった。2台目の愛車は番組初登場のアメ車で、またしてもスポーツタイプ。「手放したくなかった」とお気に入りのクルマだったが、ある日、運転中に起きたトラブルから、手放す決意をすることに。番組では、同じ車種と再会。久々の乗り心地を体感する。しばらくして、「憧れがあった」という、プロ野球選手御用達?のドイツ車に。ガルウイングが特徴的なクルマにも乗ったが、こちらもまた少し困った問題が……。とにかく目立つこと、人がやらないことをするのが好きだという三浦監督。11年には現役プロ野球選手としては珍しい、JRA(日本中央競馬会)に馬主登録をする。その馬好きは家族にも影響を与えたという。愛娘の現在の職業に、おぎやはぎも驚きの声を上げる。21年、47歳でDeNAの1軍監督に就任。それと時を同じくして購入したのが、またしても超高級なイタリア車で、ブランド初のクロスオーバーSUV。最初に登場した愛車との2台持ちというゴージャスぶりだ。小木は「監督になってからの方が派手になってません?」矢作も「そんな簡単に買える車じゃないですよ?」と目を丸くする。
2024年03月29日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が22日に自身のアメブロを更新。正月に大怪我をしていたことを告白した。この日、團十郎は「到着!」というタイトルでブログを更新し「これから点滴なり」と報告。「時間かかりそうです」と述べ「終わったら帰宅なり」とつづった。続けて更新した「点滴」と題したブログでは「回復 これでだいぶ元気になると思う」と写真とともにコメント。「温泉ではずっと寝てたのでぼちぼち回復してくれるだろうと」とつづった。また「ぼちぼち時効ですかね」と述べ「正月にけっこう大きな怪我してて実は大変でした」と正月に大怪我をしていたことを告白。「それもあってけっこう休んでますね」と明かし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「大変な状況だったのですね」「ゆっくり休んでください」「ご自愛ください」などのコメントが寄せられている。
2024年02月23日丸山礼主演の新感覚ヒーローラブコメディ「すっぴんヒーロー」に、坂井真紀、井桁弘恵、竹財輝之助、浪川大輔、富栄ドラムの出演が決定した。本作は、変身すると最強パワーを手に入れる代わりに、すっぴんになってしまうという、悩めるスーパーヒーローの恋と勇気と葛藤を描いた新感覚ヒーローラブコメディ。ひろこ(丸山さん)が働くスーパー「ささはら」の店長で母的存在、ひろこがすっぴんヒーローであることを知っている唯一の人物・笹原京子を坂井さん、ひろこが住む町で市長の秘書として働く春野美咲を井桁さん、市長・滝山浩平を竹財さん。町の平和を脅かす凶悪悪党集団のリーダー・柏崎レイジを浪川さん、スーパー「ささはら」の店員を、「VIVANT」で大ブレイクした富栄さんが演じる。さらに、本作のナレーションは声優・関智一が務めることも決定した。なお主題歌は、YouTubeチャンネルの動画再生回数が累計6億回超えを誇るネクストブレイク必至のアーティスト・ダズビーが担当。新曲「野兎と海亀」は、野兎と海亀のように全く違う世界に生きているような、高嶺の花への片想いを歌った楽曲で、一度聞いたら頭から離れないサビのメロディーが魅力的な内容となっている。ダズビーは「MVでは歌詞をより楽しめるように漫画のような演出になっているので、是非、楽曲を聴いたり、MVを観たりと、皆さんそれぞれに楽しんでもらえたらうれしいです!」とメッセージを寄せた。土曜☆ブレイク「すっぴんヒーロー」は2月24日(土)14時~TBSにて放送(※一部地域を除く)。(シネマカフェ編集部)
2024年02月17日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が14日に自身のアメブロを更新。治療のために病院を受診したことを明かした。この日、團十郎は「一日休み」というタイトルでブログを更新し「リズム変わったので今日はとても疲れました」とコメント。「でも勸玄が元気で良かった」と述べ「私は病院の後名古屋で全然遊んでなかったので今日は出かけます」と明かし「たまにはストレス発散」とつづった。続けて更新したブログでは「よろしくお願いします!!」と自身の足元の写真を公開。「まずは治療」と治療を受ける事を明かし「本当今日は疲れた」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「お疲れになられたのですね」「お大事になさってください」「回復を祈ります」などのコメントが寄せられている。
2024年02月15日俳優の武智大輔が3日に自身のアメブロを更新。遺影を見た途端に涙が溢れた最後の別れについてつづった。この日、武智は「昨日は凄くお世話になった山形県南陽市の白岩会長の奥様と最後のお別れを…」と説明。「敏子ママの遺影を見た途端涙が溢れて…元気だった頃の思い出が頭の中をぐるぐると巡りました」と述べ「合掌」と追悼した。続けて「南陽市の赤湯駅に12時21分に到着」したといい「タクシーで斎場へ向かい赤湯駅13時27分発の新幹線で東京へ 滞在時間約1時間」と説明。「一緒に行ったもっちゃん(大林素子)と」と元バレーボール全日本代表選手でタレントの大林素子も同行していたことを明かし、大林との2ショットを公開した。また「帰りは新幹線の中で二人で献杯」したといい「映画『いのちあるかぎり』ではおいらが白岩会長役 亡くなられた敏子夫人役をもっちゃんが」と回想。最後に「敏子ママのご冥福を心からお祈りいたします」とコメントし、ブログを締めくくった。
2024年02月04日33歳にしてシングルからアイスダンスに転向という異例の挑戦をした高橋大輔さんと、そのパートナー・村元哉中さん。“かなだい”の愛称で親しまれたふたりは3シーズンにわたる活動の中、四大陸選手権で日本史上最高の銀メダル、世界選手権で日本史上最高タイの11位を記録し、得点でも日本歴代史上最高をマーク。数々の好成績を残すとともに、傑出した表現力で魅了し続け、日本でのアイスダンスの認知度を飛躍的に高めたあと、昨年5月に引退した。“かなだい”のきっかけは村元さんのオファーに始まった。承諾したときのことを高橋さんは思い出す。村元哉中×高橋大輔高橋大輔:考えたところで答えが出るわけじゃないし、興味もありました。ただ新しいことをやるのは怖いじゃないですか。評価も怖い。でも哉中ちゃんが誘ったんだから、失敗したら哉中ちゃんのせいにしようと(笑)。それくらいの気持ちじゃないと決断はでかすぎると。成功してもしなくてもこの経験は絶対プラスになるという思いも間違いなくありました。村元哉中:2020年から始まって3年、全シーズン大変だったよね。高橋:なかでも1年目はコロナ禍で。村元:アメリカでコーチに教えてもらうはずが帰国して、いちばん基礎を習う時間がリモートになって。高橋:アメリカに戻ったあともお互いに怪我をして、なかなかふたりで練習できなくて。でも試合は迫ってくる中で、最初にNHK杯に出て。村元:次の全日本選手権で私が怪我して、ほんとうにバタバタ。高橋:ぎゅっと大変なことが起こって、それが最終的によかったのかな。村元:あれだけいろいろあると、お互い助け合い、サポートし合わないとアイスダンスはできないということをすごい実感しました。――短期間で解散するカップルも少なくない中、ふたりが抜群の相性を誇った理由は何だったのだろうか。村元:もちろんスーパーリスペクトしてるから。いいところ・嫌なところは誰にでも絶対にあるじゃないですか。それでもリスペクトして、いいところを見られるか見られないか。1シーズン目こそ大ちゃんを人として知らなかったけれど、2年3年と過ごして、本人を目の前に褒めるけど(笑)、人間性が本当に素敵で。本当に素直に信頼できる相手で、そこが大きかったかな。高橋:僕は基本、頑張らない派なんですよ。ちょっと自分に甘い。だけど哉中ちゃんは自分に厳しくて、それができる人って尊敬に値するじゃないですか。スケートに対する情熱もたぶん僕よりある。村元:ないよ(笑)。高橋:ある!引っ張ってもらった部分が大きいし、それにプラスして、日本人の中でここまで魅せられるスケーターは本当にいないと思うから。――引退後も、個々での活動に加え、アイスショーやイベントなどふたりでも行動を共にしてきた。年が明けて、これからの夢は。高橋:僕はエンターテインメントに関わっていければ、どんなことでもやっていきたいという気持ちです。そして初プロデュースするアイスショー「滑走屋」が2月にあります。劇団四季じゃないですけど、そういう集団に育てて、競技会のトップを目指す道もあれば、「魅せる」というところで目指していく道もあるのを示したい。日本にもアイスショーはあるんですが、新しい形のものを作って、広がっていけばいいな、と。村元:大ちゃんを見ていて、自分も動ける限りは滑り続けたいなと思いますし、私も何人かに振付してみてその楽しさを感じているので、世界でも活躍する振付師になれたらと思います。もちろん大ちゃんとも一緒にいろいろなものを創りたいです。今回の「滑走屋」では私もソロナンバーがありますが、そこで大ちゃんに振付してもらうという目標が叶ったんですよ。あとは大ちゃんとタンゴを滑りたいです。大ちゃん、タンゴ滑ってください!高橋:(笑)。これからもよろしくお願いします。村元:こんな私をお願いします。むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ジャケット¥73,700Tシャツ¥18,700パンツ¥33,000靴58,300(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン TEL:0120・55・1978)たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ジャケット¥60,500Tシャツ¥15,400パンツ¥41,800靴¥105,600(以上ディーゼル/ディーゼル ジャパン)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日3年間のペア活動ののち、2023年5月に現役引退したフィギュアスケーター、“かなだい”こと村元哉中さん、高橋大輔さんが本誌初登場!プロスケーターとして歩み出したふたりの今の心境を、それぞれの旅の思い出とともにお届けします。村元哉中アイスダンスの世界で長年にわたり活躍、高橋大輔さんとの“かなだい”でも圧倒的な存在感を示した村元哉中さん。これまで国内外の遠征を数多く経験してきた。「試合なので旅行とは違いますけれど、行ったことのない国、特に旅行ではあまり行くことがないところに行けるのは楽しかったですね。現地の人と触れ合ったりもしますし、不安や辛いという思いは全くなかったです。国内の試合でもいろいろな場所に行かせてもらって、旅行気分とまではいかなくても、遠征は一つの楽しみでした」移動の機会が多かったからこそ、心がけていたことがあるという。「カバンの中に入れる定番は決まっていて、スーツケースも何を入れるか、その中のどこに入れるかという場所も決まっています」昨年5月に引退したあとはプライベートの旅を楽しむゆとりが。「海が好きなので宮古島に行って、それから韓国にも行きました。韓国料理が本当に大好きで、食事とショッピング、ダンスも流行っているので息抜きで行きました」旅行スタイルを尋ねてみると、「私は心配性なので行く前はめちゃくちゃ情報を調べるんです。でも実際に行ったら流れに任せて行き当たりばったり(笑)。結局、決めた通りに行動するより、ノープランのほうが楽しいので」たくさんの国を訪れた村元さんにも、いつか行ってみたい場所が。「カナダにレイク・ルイーズというところがあります。冬に湖が凍るんですね。きれいな風景の中、自然の氷の上で滑りたいです」夢として描く旅の中にもスケートが。すると笑って答える。「1週間くらい経つと滑っていない自分にそわそわしちゃうというか、なんか怖くなる、不安になってくるんです。なので、1週間くらいでやっぱり氷の上に戻りたいという感じになる自分がいます」プロとして2年目を迎える。「個別の活動もしつつ、大ちゃんと一緒に滑るときには全力で楽しみたい。これからもお互いに刺激し合う仲でいたいと思います」むらもと・かな1993年3月3日生まれ、兵庫県出身。5歳のときスケートを始める。2014年にアイスダンスへ転向。’18年平昌五輪にクリス・リードと組んで出場。’20年から高橋大輔をパートナーに活動。’23年5月現役引退。ドレス¥232,000靴¥68,200(共にポール・スミス/ポール・スミス リミテッド TEL:03・3478・5600)高橋大輔シングル時代は数々の好成績で日本男子の歴史を切り拓き、村元哉中さんをパートナーに挑んだアイスダンスでも際立った表現で魅了した高橋大輔さん。昨年引退するまで海外遠征の機会も多かったが、辛い記憶のほうが多いという。「飛行機に乗るとき毎回暗くなってました。最初は結果もそこまで求められないから気楽でしたが、選手生活の後半は結果を出さなきゃいけなくてしんどかったです」一方で選手生活の合間のプライベートの旅では、楽しさを発見。「トリノかバンクーバー五輪が終わったあとかな。初めて宮古島に旅行したんですよ。着いてとりあえず水着を買い、その店の人と親しくなってごはんに行ったり船を出してもらったり。それから毎年、行けたら行くみたいな感じです」現役引退後は九州を巡った。「日本ってあまり旅行したことがなくて、でもいろいろ素敵な景色があるじゃないですか。高千穂は絶対に行きたいというのがずっとあって、大学生のときから仲がいい友人と2人で行きました。高千穂だけ決めて、あとはノープラン。宮崎、熊本、鹿児島、大分をまわりました。旅では新しい世界に出合いたいと思います。一人でも楽しいけれど、信頼している人と共有するというのが理想の旅かな」旅先ではあるこだわりが。「部屋が快適じゃないと嫌なのでテレビをリラックスして見られる位置や動線などを考えて、ベッドや椅子の位置をずらしたり、模様替えします。荷ほどきも、荷造りが楽になるように考えてやりますね。遠征もプライベートも変わりません。5人くらいで旅行するときは荷物のセッティングをみんなの分もやっちゃいます。快適に過ごせることがいちばんです」2月には高橋さんがプロデュースするショー「滑走屋」を控える。「ソロナンバーがあるのでダンスの靴にシングルのエッジ(靴に付ける金属製の刃)を付けて練習してみました。感覚が違いアイスダンスと両立は難しいなと一瞬思ったけど、両方やっていきたいです」たかはし・だいすけ1986年3月16日生まれ、岡山県出身。2010年、バンクーバー五輪銅メダル、世界選手権金メダル。’14年に引退したが’18年復帰。’20年より村元哉中とアイスダンスペアを結成。’23年5月現役引退。ブルゾン¥71,500シャツ¥35,200パンツ¥37,400靴¥99,000ネクタイ¥15,400(以上ポール・スミス/ポール・スミス リミテッド)村元哉中・高橋大輔2020‐21シーズンに活動を開始。2021‐22シーズンの四大陸選手権で日本初の銀メダル。2022‐23シーズンは全日本選手権初優勝、世界選手権で日本史上最高タイの11位。’23年5月に引退、現在はプロスケーターとして活躍。高橋大輔さんがプロデュースするアイスショー「滑走屋」は2月10~12日にオーヴィジョンアイスアリーナ福岡にて開催。出演は高橋さん、村元さんのほかメインスケーターとして村上佳菜子、友野一希、山本草太、島田高志郎、三宅星南、青木祐奈。またアンサンブルスケーターとして学生を中心に14名が出演。※『anan』2024年1月24日号より。写真・SASU TEI(RETUNE Rep)スタイリスト・井田正明ヘア&メイク・金原萌香(Jari/村元さん)Nori(Jari/高橋さん)取材、文・松原孝臣(by anan編集部)
2024年01月20日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が17日に自身のアメブロを更新。理由が分からない“悲しいお知らせ”についてつづった。この日、團十郎は「日の当たるところ、幸せ感じる」と述べ、影の写真を公開。続けて更新したブログでは「さぁ出かけます!!行ってきます!!」と外出することを明かした。その後に「悲しいお知らせ」と題したブログを更新し「このジュース屋さん閉店するそうです」とジュースを販売する店が閉店することを報告。「悲しすぎる、、」と述べ「なんで?かはわかりませんが悲しい」と残念そうにつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「びっくりしました」「残念ですね」「お気に入りが近くに見つかると良いですね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月17日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿が13日と14日に自身のアメブロを更新。息子・勸玄(かんげん)くんに指摘されて悲しかったことをつづった。13日のブログで、團十郎はヘッドホンを着用しパソコンに向かう勸玄くんの姿を公開。「おえて、寝ましょ」と勸玄くんに呼びかけた。続けて、14日に更新したブログでは「昨晩はゲームを遅くまでしてました」と明かし、ゲームについて「カンカンに結構指摘され悲しんでました」と勸玄くんから指摘されたことを報告。「しばらくやめようかな、ゲーム、笑」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「珍しい風景」「勸玄くんには敵わないですね」「今のゲームはなかなかついていけないですよね」などのコメントが寄せられている。
2024年01月14日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿、長男の市川新之助が25日、都内で行われた『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 二月御園座大歌舞伎』(来年2月1日~17日)の合同取材会に出席した。同公演で、團十郎は「吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐と「勧進帳」の武蔵坊弁慶を演じ、新之助は「外郎売」の外郎売実は曽我五郎を演じる。團十郎は「見やすい演目を並べさせていただいて、歌舞伎を初めて見る方でも、歌舞伎をよくご存じの方でも楽しめるような構成に、昼の部も夜の部もしています」と紹介した。襲名から約1年。新之助は「新之助と呼ばれることがあまりなくて、まだあまり実感がないのかなと思います。サインをたまに練習するんですけど、そういう時は『新之助だな』と思う時があります」と述べ、團十郎も「私もあまり実感ないんですけど、同じで、サインを書く時に『團十郎なんだな』と思ったりします」と話して笑いを誘った。團十郎はまた、「1年前の自分と今の自分を比較すると、團十郎という名前に慣れてきたのかなと思います。少しずつ、まだ海老の殻のついている團十郎ですが、團十郎なのかもしれないなと自分でも思うところがちょっと出てきた。周りも『團十郎』と呼ぶようになってきたので、ちょっとずつ團十郎になっている実感はあります。ですから荷が重いです」と話していた。
2023年12月25日歌舞伎俳優の市川團十郎白猿、長男の市川新之助が25日、都内で行われた『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台 二月御園座大歌舞伎』(来年2月1日~17日)の合同取材会に出席した。同公演で、團十郎は「吉野山」の佐藤忠信実は源九郎狐と「勧進帳」の武蔵坊弁慶を演じ、新之助は「外郎売」の外郎売実は曽我五郎を演じる。團十郎は「見やすい演目を並べさせていただいて、歌舞伎を初めて見る方でも、歌舞伎をよくご存じの方でも楽しめるような構成に、昼の部も夜の部もしています」と紹介。新之助は「『外郎売』は新之助の襲名でもやらせていただいて、すごく好きなんですけど、その『外郎売』をまたやれる。名古屋で舞台をやるのは初めてなので、すごく緊張するんですけど、名古屋の方々にもいろんな演目を楽しんでほしいと思っています」と語った。新之助は、初舞台から約1年が経ったが、「新之助と呼ばれることがあまりなくて、まだあまり実感がないのかなと思います。サインをたまに練習するんですけど、そういう時は『新之助だな』と思う時があります」と心境を語った。團十郎は、新之助の成長について「めざましく進歩したなと。『外郎売』を1年間引っ提げて各地で披露してきた結果、積み重ねてきた日々がちゃんと実となってお客様にも通ずるような芸風に少しずつなってきている」と評価。「本人もやる気がある。だからといって私はあーだこーだ言わないタイプなので、環境を作って見守って。あまりプレッシャーをかけすぎると感じちゃうので、伸びやかに修正点を注文しながら、また一歩階段を上ってもらいたいと思っています」と話していた。
2023年12月25日2023年12月8日、以前は市川海老蔵の名で知られていた、歌舞伎俳優の市川團十郎さんがInstagramを更新。舞踊家の市川ぼたんとして芸能事務所に所属する、長女の写真を公開しました。京都府京都市にある劇場『南座』にて、ぼたんさんと、同じく歌舞伎俳優の市川新之助を襲名した、長男の堀越勸玄さんとともに出演している、團十郎さん。同日、團十郎さんは「お散歩。勸玄はお部屋なり」というひと言とともに、ぼたんさんの写真を公開しました。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 満面の笑みで楽しそうに走る、ぼたんさん。スラリと伸びた足や整った顔立ちは、2017年に亡くなった團十郎さんの妻でタレントの、小林麻央さんを彷彿とさせます。團十郎さんが公開した、ぼたんさんの写真に、麻央さんの姿を重ねた人は多い様子。「麻央さんが走っているように見えて、涙が出ました」「麻央さんの生き写しですね」「立派に成長していて、胸がジーンとした」などの声が相次いで寄せられました。ぼたんさんは、同日現在まだ12歳。これからいろいろな経験を経て成長する姿を、團十郎さんはもちろん、麻央さんも天国で見守っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2023年12月09日2023年11月23日、歌舞伎俳優の市川團十郎さんがInstagramを更新。長男で同じく歌舞伎俳優である、市川新之助さんの写真をアップしたところ、大きな反響が寄せられました。新之助さんは、同日、東京都内で行われた新潟のブランド米『新之助』の新米お手渡しイベントに出席。来場者100名一人ひとりに、新米を手渡したといいます。※写真は複数枚あります。左右にスライドしてご覧ください。 この投稿をInstagramで見る Ichikawa Ebizo 十一代目市川海老蔵(@ebizoichikawa.ebizoichikawa)がシェアした投稿 10歳でありながら、1人でイベントに出席し、立派に務めを果たしていた新之助さん。幼い頃のあどけなさが抜け、その凛とした美しい佇まいと表情は、2017年に亡くなった母親の小林麻央さんを彷彿とさせます。投稿には新之助さんの成長に、驚きの声などが多数寄せられていました。・かわいかったカンカンがこんなに大きくなったなんて!すごくかっこよくなりましたね。・しっかり目を見て渡していてえらい。3枚目は麻央さんにそっくりです。・麻央さんに似ていると思ってたけど、團十郎さんにも似てきた。パパとママのいいと取り!團十郎さんは、投稿に「どんな気持ちだったのかを、聞くのが楽しみです」とコメントをつづっており、きっと後で新之助さんからイベントの感想を聞いて親子で会話をしたのでしょう。未来の歌舞伎界を背負う存在として、注目が高まっている、新之助さん。今後の活躍を応援したいですね![文・構成/grape編集部]
2023年11月24日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見され、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏ら3人が救急搬送される事件が発生。後に、搬送された猿之助氏の両親は死亡が確認され、猿之助氏は自殺ほう助の容疑で逮捕されています。同年11月17日、猿之助氏の判決公判が東京都千代田区の東京地裁で開かれ、懲役3年、執行猶予5年の判決がいい渡されました。市川猿之助氏、判決を受けコメント同日、猿之助氏の判決を受け、松竹株式会社はウェブサイトを更新。亡くなった猿之助氏の両親へ哀悼の念を表し、「いかなる事情があったとしても、市川猿之助が行った判断は決して許されるものではなく、大きな過ちであった」と、会社としての考えを述べました。続いて猿之助氏の今後については、「まずは1人の人間として、両親のぶんまでしっかりとこの後の人生を歩んでほしい」と述べ、歌舞伎俳優としての予定が白紙であることを明かしています。また、同社はウェブサイトに猿之助氏のコメントも掲載しました。本日、裁判所から、懲役3年執行猶予5年の判決の言い渡しを受けました。失意のどん底で決意したこととはいえ、常に自分を見守ってくれた父と母を巻き込んでしまったこと、そして、歌舞伎界を含め、多くの皆様に治癒し難い傷を負わせてしまったことに対し、言い表せない罪を感じています。自分の記事が世に出るとき、そのこと自体により、四代目猿之助を継承した自分が「猿之助」という名前のみならず歌舞伎界という大きな伝統と文化に対し深い傷を与えてしまうこと、また成長を歩み続けている猿之助一門のみんなを暗闇の中に放り出すこと、その現実の大きさから自死を選んでしまいました。どん底の中で生き長らえることを選ばなかった自分の弱さを責めるしかありません。たとえ生活の場を失ったとしても、次の日を信じて静かに待つべきでした。生きることを諦める気持ちになったとき、自死を成し遂げることだけを考えていました。自分の精神状態の異常性すら理解できない状況に陥っていました。「あなただけ行かせるわけにはいかない。」という両親の言葉も自然に受け止めてしまっていました。来世に向かう両親の身支度をし、そして、自分の終止符へと向かいました。自分一人で抱え込まず、周囲の人に自分の不安や絶望を相談するべきでした。ただ、当時の自分は、自分の立場もあり、他の人には自分の気持ちは理解できないだろうと考え、また、周囲に弱みを見せることもできませんでした。事件の日から今日まで生きてきました。毎日、あの日のことを思い返してきました。私だけが生き延びてしまった、父と母に申し訳ない、そういったことを考えていました。事件後も、死んでしまいたい、明日命が終わっていないか、と思うこともありました。しかし、周囲や病院関係者の助けのおかげで、事件のときほど真に迫った自死の思いが生じることはありませんでした。「最後に何か言いたいことはありますか。」という裁判官の言葉に対し、「自分にできることがあればやらせていただきたい。」と答えました。今後は、生かされた自分に、これから何ができるか考えていきます。これからは、一人で抱え込まずに、自分の弱さも自覚し、周囲の方々に相談し、助けていただきながら、一日一日一生懸命に生きていこうと考えています。本当にご迷惑をおかけしました。松竹株式会社は、猿之助氏と時間をかけて話し合い、責任をしっかりと受け止めた上で、今後について模索していくとのこと。また、事件の発端とされているハラスメント行為の報道については、現時点で事実確認はないものの、通報窓口の利用者を拡大するなど、会社として改善を進めていくといいます。[文・構成/grape編集部]
2023年11月17日ROCK’A’TRENCHの山森大輔、ASIAN KUNG-FU GENERATIONの伊地知潔らによる新バンドName the Nightが始動することが発表された。Name the Nightは、8月の満月に突如ネット上で新曲を発表し、その後も毎月満月の日に新曲を発表し話題を集めていた謎のバンド。11月12日、『麦ノ秋音楽祭 #Seeds』に出演し、その正体が明らかに。メンバーは、SKA SKA CLUB/ROCK’A’TRENCHの山森大輔(Vo&Gt)、畠山拓也(Tb&Sampler)、ASIAN KUNG-FU GENERATION/PHONO TONESの伊地知潔(Ds)、ベーシストMIYA(Ba)の4人だ。本日11月13日には、ファーストシングル「COASTLINE ~bedroom ver.~」を配信リリースし、併せてMUSIC VIDEOも公開。MVは、活動拠点の鎌倉でメンバー自らが撮影した映像で構成されている。また、2024年1月26日(金) には横浜THUMBS UPにて、Keishi Tanakaとのツーマンライブ『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』が決定している。<メンバーコメント>■Vocal & Guitar 山森大輔素晴らしい音楽人である3人とバンドができて、この楽曲たちを一緒に奏でることができて、本当に幸運なことだと思ってます。今まで色んな景色を見させてもらって来たけど、この4人でしか見られない景色があることを強く感じています。湧き出始めたメロディや言葉は抑えられないほど。きっとあなたの眠れぬ夜に寄り添う事ができる一節もあると思います。Name the Nightをどうぞよろしくお願いします。■Trombone & Sampler 畠山拓也SKA SKA CLUB、ROCK’A’TRENCHと、ずっと一緒に音楽をやってきた山森と、また新しいバンドを立ち上げました。今までは、太陽が似合う音を鳴らしてきたけど、今度は、みんなの夜を彩る音を、いつも通りの大好きなバンドスタイルで。潔くん、MIYAくんという新しい最高の仲間と共に、どこまでも自由に楽しく音楽できたら本当に最高です。音楽で繋がる青春は、いつまでも続く。また一緒に遊ぼうね。■Drums 伊地知潔これが我が人生最後のバンドになるであろうName the Nightを結成しました。ここにきて、こんなに本気で新しいバンドをやることになるとは思ってもみませんでした。自分が最も影響受け、詰め込んだ90年代後半から2000年代の引き出しが久しぶりに全開です。結果がどうであれ、ずっと続けていきたいと思えるバンドです。是非音源聴いてみてください。■Bass MIYA20代中程でバンドを辞めてから今まで、ベーシストとして色んな方々と音楽を鳴らしてきました。それもとても刺激的な日々なのですが、バンドという運命共同体の中でもう一度喜怒哀楽を表現したい。そう思っていたタイミングで、夜を彩る音を奏でる最高の仲間と素敵な出会いが。この4人でならどこまでも行けそうです。僕達が奏でるグルーヴで、一人でも多くの人の身体と心を揺らし日常を彩る事が出来れば、それ以上幸せなことはありません。■山森大輔 COASTLINE ライナーノーツ導かれるように移り住んだ海沿いの街。僕はこの街で毎日、自宅ベッドルームを改装したスタジオで音楽を作っている。たまに都内のスタジオにレコーディングで出かけることもある。とっぷり日の暮れた帰り道、都内の環状線や高速道路を経て、134号線にたどり着くと必ず車の窓を全開にして、胸いっぱい吸い込む。たくさんの人が訪れる海岸線、たくさんの想いの混じったため息を受け止めた潮風が、都会でちょっぴり頑張って来た自分を労ってくれるように感じるのだ。いつか絶対にこの景色を歌にしようと思っていたのだけど、思ったより早くそのときが来たように思う。ニューウェーブ調の8ビート、Maj7の浮遊感をテーマにしたこの曲の歌い始めの一言目に、すとんと「134号線」という言葉がハマったときに、このName the Nightというバンドの描く軌跡の方向性のひとつが定まったと感じた。(この街に僕よりずっと前から住んでいる潔くんに聞かせたら、即座に「歌いだしから最高!」と言ってもらえたときの嬉しさも忘れないだろう。)“絡まる物語をくぐりぬけたらきっと会えるずっと続いてくこの海岸線”<配信情報>「COASTLINE ~bedroom ver.~」「COASTLINE ~bedroom ver.~」配信ジャケット配信リンク:「COASTLINE ~bedroom ver.~」 Official Music Video<ライブ情報>『THUMBS UP presents “FULL MOON SESSION”』2024年1月26日(金) 横浜THUMBS UPOpen 18:00 / Start 19:00出演:Name the Night、Keishi Tanakaチケット料金:3,800円チケット予約:11月14日(火) 18:00からスタート ※先着順Name the Night Official HP:
2023年11月13日2023年10月・11月に、「十三代目 市川團十郎白猿 襲名披露巡業」公演が全国20ヶ所にて開催となる。それに先駆け出演の市川團十郎による取材会が都内某所にて実施された。演目として『毛抜』を選んだ理由について「市川團十郎家の襲名公演ですので、歌舞伎十八番もしくは新歌舞伎十八番をご披露するというのが一般的。秋巡業の演目の候補としては『鳴神』、『毛抜』があがるなか、決め手となったのは一人で芝居をするところが多い点です。『鳴神』は荒事の要素は多いですが、女方と二人で芝居を進めていくことが多く、市川團十郎が中心の『毛抜』の方が襲名披露巡業としては面白いのではないかと思いました。『毛抜』には紋切り型という幕外の型があり、ご当地によって幕外の景色を変えたいという思いもあり、『毛抜』に決めさせていただきました。『毛抜』はもともと二代目市川團十郎が行った「雷神不動北山櫻」という作品。そこから七代目市川團十郎によって『鳴神』、『毛抜』、『不動』が歌舞伎十八番に選定されますがその形は途絶え、二代目市川左團次が色気ある作品に作り替えたのが今日伝わっている『毛抜』であり、『鳴神』。今やっている『毛抜』は派生して出来ている部分も大きくあり、二代目市川團十郎が演じていたものをそのまま演じている『助六』と違い、『毛抜』は原型がどうだったかは正直分からない。その中で『毛抜』の粂寺弾正は愛嬌とおおらかさ、その中にひけらかさない知的の強さ、歌舞伎十八番の「剛の者」というすべてのエッセンスがないと出来ない、歌舞伎十八番の中でもハードルの高い役のひとつ。」と語る。また、「歌舞伎十八番は荒事の印象があるかもしれませんが、お家騒動を解決していくLGBTQの壁をも超えた主人公が奮闘していくところに、新しい視点でも見ていただける作品なのではないかと思います。」と見どころについても触れ、「自分自身、襲名披露巡業のみならず他の興行を含めても各地に一番足を運んでいる役者だと思います。首都圏の近郊や遠方にいらっしゃる方々に届けられるよう巡業に力を注いで生きてきました。今回各地の方々にお目にかかれるということで、團十郎として今後ともよろしくお願いいたします、というご挨拶と、今まで海老蔵としてありがとうございました、という感謝を伝えられる興行になれば良いなと思う。」と締めた。チケットは好評発売中。
2023年10月10日「ロキ」シーズン2において、“裏切り王子”の異名を持つヴィランでありながら、ファンから愛されるロキの日本版声優・平川大輔の続投が決定した。10年以上に渡って演じ続けてきた平川さんは、「ロキが主人公のドラマ作品が決定した時も感慨深かったですが、そのシーズン2が決定し、再び吹き替えを担当させて頂けることが決まった時は本当に嬉しかったです!」と続投に歓喜。前作では、時空を超えたロキが時間の流れを守っている組織TVA(時間変異取締局)に捕まり、世界の時間を修復するミッションに協力させられる姿が描かれた。ミステリアスさが加速するシーズン2では、謎の“タイムスリップ現象”に見舞われたロキが、世界の破滅という未曾有の危機を防ぐために奔走する。平川さんは今回の物語について「ミステリアスなタイムトラベルの冒険に出ます。シーズン2でも、皆さんにより愛して頂けるキャラクターになっているのではないかと思います」と説明。さらに「時に狡猾だったり、不敵だったり、かと思えば思いも寄らぬアクシデントに驚いたりガッカリしたりキレてみたり、さらにその微笑みはとてもキュート…。そして時おり見せるどこか寂しげな表情や迷い、苦悩する姿は、神でありながらどこか人間っぽくも見えて親近感を感じさせます。そんなくるくると変わるロキの表情は彼の最大の魅力の1つだと思います」と力説している。今回、ロキの前に立ちはだかると言われているのが、前作に登場し、『アントマン&ワスプ:クアントマニア』でも過激な活躍を見せた“征服者”カーンの変異体と言われる“ヴィクター・タイムリー/在り続けるもの”。枝分かれした歴史の中で様々な“変異体”のカーンが存在していると言われている。平川さんも「今作は、今後の『アベンジャーズ:ザ・カーン・ダイナスティ(原題)』の映画にも繋がっていくことが期待されているとのことなので、ファンの皆様は必見です!ぜひ1シーンも見逃さない勢いでご覧下さい!」と熱烈な期待を込めている。さらに、ロキの相棒メビウス役の志村知幸、“もうひとりのロキ”シルヴィ役の佐古真弓、〈マーベル史上最凶の敵〉カーンのひとりヴィクター・タイムリー役の中村和正、可愛い時計型キャラクター ミス・ミニッツ役の松浦裕美子、ラヴォーナ・レンスレイヤー役の鷄冠井美智子、ハンターB-15役の斉藤貴美子の続投も決定。新たにMCUの仲間入りを果たす新キャラクターO.B.を水島裕が演じることも決定した。「ロキ」シーズン2は10月6日(金)10時~ディズニープラスにて配信。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日木場大輔 胡弓の会主催、『木場大輔 胡弓リサイタル2023』が2023年10月25日 (水)に紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて発売中です。カンフェティにてチケット発売中 公式ホームページ 今後の日本音楽の展開にとって大きなカギとなる楽器…胡弓の伝統と革新をテーマに、その真価を問う公演です。是非ともご注目賜り、広くご紹介いただけますことを切望いたしております。日本独自の擦弦楽器〈胡弓〉の継承、発展〈胡弓〉は江戸初期に日本に伝わり、三味線や箏の演奏家が胡弓の演奏を兼ねつつ洗練を重ねた日本独自の擦弦楽器です。しかしながら洗練された反面、胡弓は三味線や箏の引き立て役に回ることが多く、僅かに伝わる本曲を除き、演奏の主役になる機会に恵まれなかった…という歴史があります。胡弓専門の演奏家、木場大輔木場大輔は史上稀な胡弓専門の演奏家として、日本各地で伝わる胡弓の伝統手法を研究・再構築し、胡弓という楽器の価値の再認識に向けて、「伝承」「普及」「創造」の3方面から新たな光を当てています。【曲目】◆胡弓本曲「蝉の曲」吉沢検校 作曲胡弓/木場大輔歌・箏/菊珠三奈子胡弓は江戸時代、当道に属する盲人音楽家により三味線や箏とともに芸術的に洗練され、上方と江戸を中心にいくつかの流派と胡弓本曲が生まれた。「蝉の曲」は、幕末に名古屋で活躍した吉沢検校作曲の胡弓本曲。蝉の鳴き声に事寄せて、恋の終わりを予感した女性の嘆きを表現している。ヒグラシの鳴き声を想起させる旋律が胡弓の音色を見事に活かしている。◆豪絃独奏低音胡弓のための「雲龍」(新作初演)木場大輔 作曲豪弦/木場大輔「雲龍」は、低音胡弓独奏の可能性を追求するため今回新たに創作。杵屋佐吉家に伝わる世界唯一の巨大三味線「豪絃」をコントラバス弓で擦って奏でる。三味線の一オクターブ下の音域を活かし、胡弓演奏家の視点から日本音楽における低音擦弦楽器の存在意義を示したい。◆三曲合奏「石橋」芳沢金七・若村藤四郎 作曲木場大輔 胡弓手付歌・三絃/岡村慎太郎歌・箏/中井智弥胡弓/木場大輔現在、三曲合奏といえば三味線・箏に尺八が加わる合奏形態が圧倒的に多いが、明治以前は尺八ではなく胡弓を用いるのが本来の三曲合奏の姿だった。地歌「石橋」は、18世紀前半頃成立の、京阪歌舞伎芝居の舞踊曲を取り入れた曲と考えられている。長唄「英執着獅子」などとも関連性が高い。胡弓手付は2022年、奏者自身による。吉沢検校以来、名古屋の芸系で磨かれた胡弓の緻密で高度な器楽性の継承発展に挑む。豪絃について豪絃は、四世杵屋佐吉(現七世佐吉氏の祖父)が、日本音楽における低音部の充実を図るために考案した巨大な三味線。大正十三年(1924年)に発表された。通常の三味線と同様に座って撥で演奏していたが、後に楽器を直立させて立ったまま指ではじく奏法も試みられた。近年、現七世杵屋佐吉氏がコントラバスの弓で擦る奏法を導入し、豪絃は擦弦楽器、いわば重低音の胡弓として新たな道を得る。低音胡弓の開発など胡弓の音域の拡充を目指す木場大輔が、七世杵屋佐吉氏と共にこの巨大な三味線の大きな可能性を追求していく一環として、豪絃による作曲・演奏を企画させていただくことになった。出演者プロフィール木場大輔淡路島出身。甲陽音楽学院にて音楽理論とピアノを学ぶ。古典胡弓を原一男師に師事。一方で京都・大阪・東京の古典胡弓および文楽、風の盆、尾張万歳など日本各地で伝わる胡弓の奏法を研究。それらを組合せた演奏法の開発や、低音域を拡張した四絃胡弓の開発、作曲など、胡弓の伝統に新たな光を当てている。2021年と2022年、東京・紀尾井小ホールにて胡弓リサイタル開催。NHKEテレ「新・にっぽんの芸能」や国立劇場主催公演に出演など、古典から現代邦楽、ユニット活動、異分野との共演まで幅広く活動している。作曲では、胡弓独奏曲から邦楽器や世界の伝統楽器との作品まで展開している。「木場大輔胡弓の会」「絹擦会」代表。菊珠三奈子地歌箏曲演奏家。大阪音楽大学器楽科箏専攻卒業、同大学専攻科修了。大学入学と同時に人間国宝菊原初子の直弟子となり「菊珠」の称号を授かる。在学中にNHK邦楽オーディションに合格。専攻科卒業後8年間同大学の非常勤助手を勤める。菊原初子より「野川流三味線本手組歌」及び「古生田流箏組歌」を習得し両巻を授かる。上方の胡弓を菊津木昭に師事。2006年第1回リサイタル開催、国立劇場主催公演、NHK FM「邦楽のひととき」等に出演。現在、大阪樟蔭女子大学・樟蔭高等学校箏曲部講師。琴友会所属。岡村慎太郎地歌箏曲演奏家 琴鶯会主宰。東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。東京藝術大学大学院音楽研究科修了。在学中宮中桃華楽堂にて御前演奏。三味線組歌、箏組歌を菊藤松雨師に師事、両巻伝授(2006年)。文化庁新進芸術家国内研修制度研修生。京都市立芸術大学日本伝統音楽研究センター共同研究員(2006~2007年)。第34回宮城会箏曲コンクール1位。第6回賢順記念箏曲コンクール奨励賞。第22回くまもと全国邦楽コンクール最優秀賞、文部科学大臣賞受賞。現在、宮城会、森の会、日本三曲協会会員。箏組歌会同人。上智大学箏曲部講師。中井智弥東京藝術大学音楽学部邦楽科卒業。伝統的な箏や地歌三絃の演奏も行いつつ、二十五絃箏の演奏をメインに活動。NHK Eテレ「すごいぞにっぽん!古典芸能・最新形」等に出演。2016年三重県文化奨励賞受賞。これまでソロアルバム6枚リリース。海外公演では外務省や大使館等のイベントにて文化交流を担う。2018年日本・スウェーデン外交関係樹立150周年記念イベントに出演しオープニングコンサートを飾る。2020年ART歌舞伎に参加。2023年7月新作歌舞伎「刀剣乱舞~月刀剣縁桐~」に出演・音楽を担当。<お問合わせ>木場大輔 胡弓の会(古典空間内) 担当:小野木、佐藤TEL03-5478-8265(平日10~18時)FAX03-5478-8267MAIL info@koten.co.jp 公演概要『木場大輔 胡弓リサイタル2023』公演日時:2023年10月25日 (水)18:15開場/19:00開演会場:紀尾井小ホール(東京都千代田区紀尾井町6番5号)■出演者木場大輔(胡弓・豪絃)、菊珠三奈子(歌・箏)、岡村慎太郎(歌・三絃)、中井智弥(歌・箏)■チケット料金前売:4,000円当日:4,500円(全席指定・税込) 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年08月14日株式会社DINOS CORPORATION(本社:東京都中野区)は、フィギュアスケーター・高橋大輔さんがプロデュースした枕「D1SK枕 リラティー」( )を、2023年6月30日に放映されるフジテレビ番組「ノンストップ!」の通販コーナー「いいものプレミアム」にて販売開始いたします。高橋大輔プロデュース「D1SK枕 リラティー」フィギュアスケーター高橋大輔さんプロデュースの枕「D1SK枕 リラティー」は2023年5月10日に発売。発売当日は特典付きの枕が即日完売となり、大きな反響を呼びました。「いいものプレミアム」ではこの枕をキャンペーン価格にて購入いただけます。【キャンペーン内容について】期間 : 2023年6月29日~2023年7月3日内容 : 通常税込価格18,000円をキャンペーン価格12,800円(税込)にお得な2個セット24,900円(税込)もご用意しております。特設サイトURL: 特設サイトでは高橋大輔さんが枕のコンセプトや仕様の説明をする動画がアップされています。実際に枕を利用する様子など、普段では見られない高橋大輔さんの姿もご覧いただけます。【アスリート目線でプロデュースした枕】日々厳しいトレーニングを重ねる高橋さんは、睡眠もトレーニングの一環であるととらえています。そんな高橋さんがプロデュースしたのが、首と肩を支え『立った時と同じまっすぐな寝姿勢』に導くことでリラックスしやすい枕です。「D1SK枕 リラティー」で、なかなか合う枕がなく悩んでいた高橋さんが「この枕だ!」と感じた寝心地を体感いただけます。■アスリートならではの素材へのこだわり3層構造リラックスしやすい姿勢に導く3層構造となっています。3層それぞれ異なる素材を使用し、首から肩にフィットし支えてくれます。枕の素材(写真左)1層目・・・高反発ウレタン身体に近い1層目に使用しているのは高橋大輔さんがストレッチの際に使用しているマットに近い感触の素材を選択しました。もっちもちの感触で、頭をふんわりと包み込んでくれます。(写真中央)2層目・・・エラストマーパイプ2層目は流動性と弾力性を兼ねたエラストマーパイプを使用。頭を置くと自然と頭から首の形にフィットし、首のすき間を埋めて支えてくれます。(写真右)3層目・・・特殊高反発素材ベースとなる3層目には特殊高反発素材を使用することで枕に頭部が沈み込みすぎてしまうことなく、しっかりと頭から首を支えてくれます。まっすぐな寝姿勢に導くことでリラックスしやすく、身体の負担を軽減してくれます。■フィット感を追求した形枕の形状様々な体格の方にフィットしやすいように、東京工業大学が研究した日本人の体型データ*をもとに設計しています。(*メーカー共同開発の寝姿勢測定装置で測定した数値で、後頭部が4cm、首元6cm、横向き寝の高さ7cm。)様々な体格の方にフィットする形状(写真左)様々な体格の方にフィットしやすい高さ。(写真中央)肩回りをアーチ状の形にすることで、首から肩までのすき間を埋めて、枕が身体に沿うことで安定した寝姿勢に導きます。(写真右)中央よりも外側を高く設計し、横向き時も首のすき間にピタッとフィットします。人は一晩に、20回くらい寝返りを打つと言われていますが、ベースに使用されている特殊高反発素材がその弾力で寝返りをサポートします。■高橋大輔さんデザインのタグがアクセント高橋大輔さんデザインのタグ商品のタグは高橋さんがデザインし、細部にまでこだわりました。枕のタグは「D1SK」の文字と「Pillow」の文字を入れたデザイン。(別売りのピローケースのタグも高橋さんがデザインしています。)■高橋大輔さんの枕開発裏話高橋さんはスケートで遠征に行く際、ホテルの枕が合わずにいろいろな枕を試したり、タオルを使ったりもしたそうですがしっくりくるものがなく、心地良い枕を作りたいという気持ちからこの枕のプロデュースをしたそうです。素材やタグデザイン以外にも、高橋さんご自身の体験からこだわったポイントがあります。高橋さんは就寝時、最初は仰向きに、入眠する際は横向きになることが多いそうです。なのでこの枕の外側は高めに設計し、仰向け寝にも横寝にも合いやすいようになっています。寝返りのしやすさも大事だと考えられており、高反発素材が寝返りをサポートする仕様になっているのも高橋さんのこだわりです。完成した枕を高橋さんは遠征先にも持ち運んで毎日使われているそうです。■商品担当者のおすすめポイント頭を置いたときのフィット感がいいと思いました。自分が普段使用していた枕だと、枕が沈み込みすぎたりして、頭を置くポジションが定まらなかったのですが、この枕だとピタッと自分の頭から肩口の方までフィットします。仕事柄、多くの枕を試す機会があるのですが、この枕はとても気に入って今では実際に使っています。睡眠の質はアスリートだけではなく、日頃の疲れをとるために誰にとっても大事なことだと思うので、より多くの人に高橋さんのこだわりが詰まった枕を体感していただきたいです。【高橋大輔さんプロフィール】フィギュアスケーター・高橋大輔さん1986年3月16日、岡山県倉敷市生まれ。フィギュアスケーター。2010年バンクーバー五輪銅メダリスト、同年世界選手権金メダルを獲得。数々のメダルを獲得し2014年引退。2018年7月競技への復帰表明。全日本選手権では2位。2020~2021シーズンから村元哉中さんをパートナーにアイスダンスに転向。2022年1月に四大陸選手権銀メダルを獲得。2022年の全日本選手権にてアイスダンスで優勝。2023年の世界選手権のアイスダンスでは日本歴代タイの11位とフィギュアスケートの世界に新たな道を切り拓いた。【商品詳細】高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー■通常税込価格:18,000円(2023年6月29日~7月3日のキャンペーン期間中は税込価格12,800円キャンペーン期間限定お得な2個セット税込価格24,900円もご用意しております。)■サイズ :(約)幅58cm長さ38cm高さ8cm・重量1.64kg■素材 :側生地:ポリエステル100%布帛:ポリエステル65%綿35%中身 :ウレタンフォーム、エラストマー(ポリオレフィン系樹脂)、3Dファイバー(ポリオレフィン系樹脂)※側生地・エラストマー層は洗濯機(ネット使用)で洗えます。特殊高反発層は手洗いできます。■中国製※専用ピローケースも販売しております。高橋大輔プロデュース|D1SK枕 リラティー専用ピローケース■税込価格: 3,800円■色 : ネイビー・ホワイト計2色■サイズ : ネイビー(約)約58cm×38cm×5cmホワイト(約)59cm×39cm×5cm■素材 : ネイビー・・・ポリエステル100%ホワイト・・・ポリエステル65% 綿35%■洗濯機(ネット使用)で洗えます。■中国製■URL : <お客様からのお問い合わせ先>ディノスハートコールセンター 0120-343-774(9時~19 時、スマートフォン・携帯電話可) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月30日2023年5月18日、自宅で倒れていたところを発見された、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助(本名:喜熨斗孝彦)氏が、救急搬送されました。マネージャーが発見した際、自宅では猿之助氏の両親もその場で倒れており、後に両親は死亡が確認されています。同年6月27日には、母親に対する自殺ほう助の容疑で、警視庁は猿之助氏を逮捕。今後、父親であり、歌舞伎俳優である市川段四郎さんへの自殺ほう助容疑でも捜査を進めていくとのことです。市川猿之助氏の逮捕を受け、所属事務所がコメント猿之助氏が逮捕された日、所属事務所である株式会社ケイファクトリーはウェブサイトにコメントを掲載。ファンや関係者に向けて「多大なるご迷惑、ご心配をおかけしておりますこと改めて深くお詫び申し上げます」と謝罪の言葉を述べ、今後についてこのようにつづりました。現在、本人は警察の取調べを受けていると認識しております。このような事態に至りましたことを重く受け止め、今後も当局の捜査に協力して参ります。また、司法による最終的な判断がなされるまで、所属契約に関する見解について申し上げることは差し控えさせて頂きます。マスコミ各社様、SNSを含む個人の記者様への改めてのお願いでございます。市川猿之助の自宅及び、ご親族の方へのご取材はお控えいただきたく、皆様のご理解賜りますようお願い申し上げます。尚、この件に関する弊社所属俳優のコメントは差し控えさせていただきます。株式会社 ケイファクトリーーより引用また、松竹株式会社は「司法による最終的な判断がなされるまではコメントを差し控え、今後の捜査等を見守りたい」とコメント。今回の事件が家族内のものであるため、両社ともに、会社としての見解を述べるのは控える模様です。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日2023年6月26日、歌舞伎俳優の四代目市川猿之助氏(本名・喜熨斗(きのし)孝彦)について、警視庁が母親に対する自殺ほう助の容疑で逮捕状を取ったことが、捜査関係者への取材で明らかになりました。産経ニュースによると、市川猿之助氏は同年5月18日、東京都目黒区の自宅にて、父親で歌舞伎俳優の市川段四郎さんと母親とともに倒れているのが見つかり、両親は死亡が確認されました。自殺ほう助罪とは、刑法202条にあたる規定で、すでに自殺を決意している者に対し、自殺行為の手助けをすることです。市川猿之助氏の今後の動向に、多くの人が注目しています。【2023年6月27日10時46分追記】母親の自殺を手助けした自殺ほう助の容疑で、市川猿之助氏が逮捕されたことが、2023年6月27日にメディアで報じられました。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日●女形に楽しさ「舞台中、普段の性格も柔らかく」俳優・香川照之(市川中車)の長男で歌舞伎俳優の市川團子が、明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』(東京・明治座、5月3日~28日)の夜の部「三代猿之助四十八撰の内『御贔屓繋馬』(ごひいきつなぎうま)」に百足のお百役で出演する。2012年に8歳で初舞台を踏んでから約11年。大学生活を送りながら歌舞伎俳優として着実に成長を遂げている團子に、同舞台への意気込みや歌舞伎への情熱、そして、目標とする祖父・市川猿翁と親戚でもある猿之助への思いを聞いた。『御贔屓繋馬』は、四世鶴屋南北の原作を三代目市川猿之助(現・市川猿翁)と奈河彰輔が筆を執り、1984年4月に明治座で初演し、大評判を呼んだ作品。今回は物語を洗い直し凝縮した形で届ける。大喜利所作事『蜘蛛の絲宿直噺』では猿之助が女童、小姓、番頭新造、太鼓持、傾城、土蜘蛛の精の6役を早替わりで踊り分け、“奮闘公演”に相応しい変化舞踊を披露する。――明治座創業百五十周年記念『市川猿之助奮闘歌舞伎公演』への出演が決まったときの心境からお聞かせください。『新・三国志』や『弥次喜多』に出させていただく機会が多く、それも本当にありがたいのですが、古典を学びたいと思っていたので、古典の作品に出演させていただけるというのはうれしかったです。――古典で学びたいと思った理由は?新作やスーパー歌舞伎『新・三国志』はセリフが現代調だったりして、先輩方は古典が身についていらっしゃるので現代調で言っても歌舞伎になるのですが、自分はまだ全然できていないので基礎である古典をしっかり学びたいと思いました。――明治座に抱いているイメージを教えてください。小学5年生のときに『四天王楓江戸隈』という作品に鬼童丸という役で出演させていただき、そのときに立ち回りが本当に楽しかったというのを覚えています。今回が2回目となりますが、また明治座さんに出させていただくのは本当にうれしいです。――『御贔屓繋馬』の魅力をどのように感じていますか?明治座さんでおじいさま(猿翁)がされた初演の映像も見させていただいたのですが、とにかく面白いという印象です。(主人公の)良門が復活するときに衣装から火や煙が出たり、視覚的にも楽しいですし、セットもすごくきれいです。そして、僕が演じる百足のお百はスパイで、村娘に扮して敵方に潜入するという役なのですが、僕だけでなく物語のほぼすべての人が“実は”という役で、スパイ合戦が繰り広げられます。この人はこうだったのだとひも解かれていくのも面白いですし、立ち回りも面白くパワフルな舞台だと思います。――今回の公演で特に楽しみにしていることを教えてください。女形を務めさせていただきますが、去年初めて女形をさせていただいたので、とにかく頑張って食らいつきたいと思っています。そして、“実は”という役を演じるのは初めてなので、その“実は”という要素をしっかり演じられるように、頑張ります。――女形はいかがですか? やりがいなどお聞かせください。楽しいです! 初めて女性に扮し、不思議な感覚になりました。――女形を演じて新たな気づきや変化などありましたか?すごく不思議なのですが、舞台中、普段の性格も柔らかくなっていたようで、家族や周りの人に言われてびっくりしました。言葉は変わりませんが、ちょっとした仕草が女性らしく柔らかくなっていたみたいです。――もしかしたらまた今回も?なるかもしれません(笑)●大切にしている猿之助の言葉「高1のときに…」――これまでも何度も共演されていますが、猿之助さんは團子さんにとってどんな存在ですか?“憧れ”と“かっこいい”が大きいです。『三国志』ではお父様の役(関羽)を演じられていて、後ろをついて歩く場面があったのですが、背中がとにかくかっこよかったです。――自分もこうなりたい! というように憧れている部分を教えてください。すごすぎてまだ何もわかりません(笑)。じいじと猿之助さんの2人が僕の中で一番の憧れなので、そんな役者になれるように必死に食らいついていきたいと思っています。――猿之助さんに言われたことや教えてもらったことで大事にしていることはありますか?高校1年生のときに猿之助さんと出演させていただいた『連獅子』で、「1日2個のことを直せば、25回公演があるから50個のことを直せる」とおっしゃってくださって、それは大事にしています。また、この前出演した作品の立ち回りのときに、僕は立ち回りは型だと思っていたのですが、猿之助さんは「そうではなく感覚でやるものだ。型も大事だけど、戦っているんだからもっと切羽詰まっているわけだし、それに縛られすぎたらよくない」とおっしゃっていて、とても勉強になりました。――今回の共演でもまた学びがありそうですね。長い時間共演するシーンが多いので、同じ場面で猿之助さんを見られるということが一番の楽しみです。猿之助さんの座頭を見るのも初めてで、目が見えない方をどう演じるのか、いろんなことを学ばせていただきたいです。――2012年に初舞台を踏まれていてから11年。ここまで活動されてきて歌舞伎俳優という職業に対して今どのような思いかお聞かせください。ずっと“好き”“楽しい”という感情です。――一番楽しいと感じる瞬間は?全部です! お稽古も本番も楽しいです。もちろん大変だなとか難しいという感情もありますが、常に楽しいという感情があります。――その楽しさは、経験を重ねるごとに増しているのでしょうか?楽しさはずっと一緒ですね。ずっと変わらず歌舞伎が好きなのだと思います。――團子さんが感じている歌舞伎の魅力とは?魅力は無数にあって未熟者なので到底語れませんが、音楽が楽しい、踊りも楽しい、そしてパワフルなところが大好きです。――若い團子さんを見て歌舞伎に興味を持つ若い方もいると思いますが、ご自身の活動によって歌舞伎界がこうなっていったらいいなという思いはありますか?全世代の方に見てみようかなと思っていただける役者に、いつかなりたいです。●祖父・猿翁の映像が活力源待ち受けも「じいじ」――歌舞伎のことがずっと好きだということですが、この11年で特にご自身にとって大きな経験になった転機を教えてください。おじいさまが『三国志』をやられた20年前のビデオとの出会いは転機になりました。おじいさまも言われていますが、主人公の関羽とおじいさまの人生は共通する部分があり、関羽が未来を語る場面は、おじいさまの夢を語っている場面でもあって、キラキラした目で語る姿がすごく好きで感動しました。子供のときも「かっこいい」と思って見ていましたが、2年前に僕も『新・三国志』に出演させていただくことになってよりそのシーンを見て感動し、その語りのシーンが活力源になっています。――けっこうな頻度で映像を見ているのでしょうか。見ます。いつも見ると「頑張らなきゃ!」と。心を燃やしてくださる活力源です。――今、映像を見せていただいた際に、スマホの待ち受け画面が歌舞伎の写真になっているのがちらっと見えましたが、ご自身ですか?これはじいじです。この写真は今年になってからですが、待ち受けはいつも、かっこいいなと思ったじいじの写真にしていて、本当に憧れです。――おじいさまの言葉で大切にしているものはありますか?「勇なるかな勇なるかな、勇にあらずして何をもって行わんや」という言葉をおじいさまが好きで、その言葉を書いた色紙を3、4年前にくださったのですが、これは何を行うにしてもまず勇気が必要であるという意味で、「僕も勇気を持ってやろう」と力をもらっています。――たくさんのパワーの源がありますね。そうですね!――大学ではどのようなことを学んでいるのでしょうか。芸術を学ぶ学科で、東洋のことだけでなく西洋の音楽や美術、演劇なども学んでいて、どれも面白いのですが、いろんなことを学んでいる中で僕はやはり歌舞伎が一番好きだと再確認しました。――本当に歌舞伎を愛していらっしゃるのですね。11年続けてこられて、別の道を考えてことはないですか?ないです。――今後、歌舞伎俳優としてどのようになっていきたいと思い描いていますか?じいじと猿之助さんが僕の理想なので、その背中を見てなんとか追いかけて、頑張り抜きたいという気持ちです。――最後にファンの方にメッセージをお願いします。『御贔屓繋馬』は、お話の内容がわかりやすく、早替わり、宙乗り、立廻りもありパワフルで楽しいお舞台です! 初めて歌舞伎を見る方や若い世代の方にも楽しんでいただける作品になっています。是非ご覧ください!■市川團子(いちかわ・だんこ)2004年1月16日生まれ、東京都出身。香川照之(市川中車)の長男。屋号 澤瀉屋。2012年、6・7月新橋演舞場『ヤマトタケル』で五代目市川團子を名乗り初舞台。2013年、国立劇場10月歌舞伎公演『春興鏡獅子』胡蝶にて、国立劇場賞特別賞を受賞。学業と芸道を両立させながら、さまざまな舞台に挑戦している。
2023年05月03日現在放送中の連続テレビ小説「らんまん」の新たな出演者として、小野大輔、伊礼彼方、アナンダ・ジェイコブズ、山脇辰哉、住田隆、今野浩喜、渋谷謙人、田村芽実、小倉久寛の9名が発表。特別番組「まだ間に合う!らんまん」の放送も決定した。植物学者・牧野富太郎の人生をモデルにした本作。5月8日(月)放送の第6週からは、神木隆之介演じる万太郎の東京での生活がスタート。今回発表された声優の小野さんが演じるのは、今後「峰屋」に出入りすることになる呉服屋の仙石屋手代。さらに、元薩摩藩の実業家・高藤雅修役を伊礼さん、寿恵子(浜辺美波)の音楽&ダンスの先生役をアナンダさん、十徳長屋の住人役を山脇さんと住田さん、東京大学植物学教室の講師・大窪昭三郎役を今野さん、そこの学生・細田晃助役を渋谷さんが演じる。今野浩喜また、大畑印刷所のひとり娘・佳代を田村さん、根津にある中尾質店の店主を小倉さんが演じる。小倉久寛そして第6週を前に、小野さんがナレーションを務める、まだこれからでも追いつける特別番組「まだ間に合う!らんまん」、土曜日に放送してきたダイジェスト版のふり返り放送も必見だ。連続テレビ小説「らんまん」関連番組・「まだ間に合う!らんまん」NHK総合/5月5日(金・祝)午後6:05~BSプレミアム/5月6日(土)午後4:35~・連続テレビ小説「らんまん」土曜版振り返り放送5月8日(月)※7日深夜 午前2:25~第1週~第5週<NHK総合>・土スタ 「らんまん」in 高知ゲスト:神木隆之介、志尊淳5月6日(土)午後1:50~<NHK総合>・あの日 あのとき あの番組「ひたむきに愛するということ~『らんまん』と牧野富太郎~」5月7日(日)午後1:50~<NHK総合>連続テレビ小説「らんまん」は毎週月~土曜日8時~NHK総合にて放送中(土曜日は1週間をふり返り)。(cinemacafe.net)
2023年04月26日12月26日(月) に歌舞伎座で行われる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』千穐楽より、十三代目市川團十郎が出演する『助六由縁江戸桜』の模様が生配信されることが決定した。2カ月続いた歌舞伎座での襲名披露公演のフィナーレを飾る『助六由縁江戸桜』は、成田屋の家の芸のひとつで、十一世、十二世團十郎の襲名興行の際にも上演された所縁のある演目。今回の公演では、粋でいなせな江戸の美男子・助六を新團十郎が演じる。視聴チケットは、本日12月16日(金) 10時より販売がスタートする。<配信情報>市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」夜の部『助六由縁江戸桜』千穐楽 生配信配信日時:12月26日(月) 17:40頃~(約120分)アーカイブ配信:12月27日(火) 17:00~2023年1月4日(水) 23:59まで※一度ご購入頂きますと、アーカイブ配信期間中は何度でも視聴可能です。【出演者】市川海老蔵改め市川團十郎中村七之助、市川猿之助、中村梅枝、坂東巳之助、市川猿弥、片岡市蔵、市川齊入、市村萬次郎、大谷友右衛門、中村勘九郎、坂東彌十郎、松本幸四郎、市川左團次、坂東玉三郎チケット料金:3,600円(税込)販売期間:12月16日(金) 10:00~2023年1月4日(水) 20:00※「イベント割」対象のため、通常の2割引の価格でお求めいただけます。(通常価格:4,500円(税込))【配信リンク】■歌舞伎オンデマンド※ご視聴には歌舞伎オンデマンド連携の配信プラットフォーム「MIRAIL(ミレール)」の会員登録(無料) / ログインが必要です。■Huluストア「十二月大歌舞伎」の詳細はこちら:
2022年12月16日『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台「十二月大歌舞伎」』が、12月5日(月) に東京・歌舞伎座で開幕。その初日レポートが到着した。歌舞伎座での2カ月にわたる『市川海老蔵改め十三代目市川團十郎白猿襲名披露 八代目市川新之助初舞台』公演。12月公演は、歌舞伎の様式美を堪能できる華やかな演目『鞘當(さやあて)』で幕を開けた。舞台は桜が満開の吉原仲之町。尾上松緑演じる不破伴左衛門と松本幸四郎演じる名古屋山三がやってくると、すれ違う際に刀の鞘が当たったことから斬り合いとなり……。争うふたりを止めに入るのは市川猿之助演じる留女(偶数日は市川中車演じる留男)。荒事味のある伴左衛門と和事味漂う山三の渡り台詞や、留女の貫禄ある啖呵が心地よく響く。伊達を尽くした豪華な衣裳も目に美しく、廓風情漂う舞台に会場は華やかな空気に包まれた。続いては、十三代目市川團十郎白猿襲名披露狂言『京鹿子娘二人道成寺(きょうかのこむすめににんどうじょうじ)』。今回は鐘供養から、市川團十郎家の家の芸「歌舞伎十八番」の一つで華やかかつ壮大な荒事の魅力を存分に堪能できる『押戻し』までを上演。春爛漫の道成寺に現れるふたりの白拍子花子を尾上菊之助と中村勘九郎、大館左馬五郎を市川團十郎白猿が演じる。ふたりの花子が、実は恋の恨みから蛇体となって道成寺の鐘を焼いた清姫の怨霊であったことが分かり、その本性を現すと、花道より勇猛な大館左馬五郎が登場し、怨霊の前に立ちはだかる。前半の華やかな踊りから一転、後半は新團十郎演じる左馬五郎が花道から本舞台へと怨霊を力強く押戻していく様子を観客も息を呑んで見守る。「竹馬の友の和康と兄貴と慕うた中村屋の面差し漂う雅行によく似た化物奴……」と清姫の怨霊を演じる菊之助と勘九郎に絡めた遊び心溢れる左馬五郎の台詞に観客は大盛り上がり。公演に向けたインタビューで「父(十二世團十郎)のようなおおらかな左馬五郎を目指します。」と語った團十郎は、典型的な荒事の扮装を身にまとい、存在感溢れる左馬五郎で観客を魅了した。新團十郎、菊之助、勘九郎と同世代の俳優が揃い、襲名を寿ぐ華やかな一幕となった。昼の部を締めくくるのは、八代目市川新之助初舞台狂言『毛抜(けぬき)』。11月公演で『外郎売』の外郎売実は曽我五郎を凛々しく勤めあげた八代目市川新之助が、今月は史上最年少となる9歳で『毛抜』の粂寺弾正を勤めるとあって、開幕前から注目が集まる演目の一つだ。舞台は中村梅玉演じる小野春道の屋敷。原因不明の病に伏せる姫君錦の前の様子をうかがいに、姫君の許婚である文屋豊秀の家臣粂寺弾正がやって来る。機智に富んだ弾正は姫君の奇病の仕掛けや悪人たちの策略を見事に解き明かしていき……。父・十三代目團十郎が演じた『毛抜』の舞台を観てから粂寺弾正が憧れの役だったと話す新之助は、持ち前の明るさとおおらかさを存分に活かし、愛嬌あふれる弾正を見事に演じ切った。本作の見せ場である様々な見得が決まるごとに、観客からは大きな拍手と劇場指定の関係者による小気味良い大向うの声が会場に響き渡った。歌舞伎十八番の中でも特におおらかな雰囲気が溢れ、古風な味わいたっぷりの一幕。新之助が今回使用している髷は曽祖父にあたる十一世團十郎が粂寺弾正を勤めた際に使用していたもの。「新之助としていろんな役をいっぱい演じていきたい」と熱く語り、歴代の想いを受け継ぐ八代目新之助が大きな一歩を踏み出した歴史的瞬間に立ち会った観客からは、あたたかな拍手が絶えることなく送られた。市川ぼたんが愛らしく繊細に心情を訴えかける『團十郎娘』夜の部は、襲名披露『口上(こうじょう)』から始まり、幕が開くと舞台上には十三代目市川團十郎白猿、八代目市川新之助はじめ、市川團十郎家の色である「柿色」の裃を揃って身にまとって俳優がずらりと並ぶ。初日は松本白鸚が体調不良で休演のため市川左團次による紹介で始まった。続けて、河原崎権十郎、市川右團次、市川高麗蔵、松本幸四郎、市川猿之助、市川門之助、市川男女蔵、市川齊入が次々と華やかにお祝いの挨拶を述べていく。團十郎は「市川宗家の覚悟」を感じさせる真摯な眼差しで、続く新之助は若々しいエネルギーに溢れ、溌溂と挨拶。最後は11月に引き続き、團十郎が無病息災を願い成田屋の家の芸である「にらみ」を力強く披露し、熱い拍手に包まれた。続いては、市川團十郎家所縁の舞踊『團十郎娘(だんじゅうろうむすめ)』。『團十郎娘』は文化10(1813)年に七世團十郎によって初演された所作事。美しく、力自慢で評判の娘・お兼を市川ぼたんが勤める。歌舞伎座において歌舞伎の本興行で女性が出し物をするのは実に60年ぶり。昭和37(1962)年5月に歌舞伎座で行われた十一代目市川團十郎襲名披露興行の際に三代目市川翠扇が同じく『團十郎娘』を勤めて以来となる。舞台は近江八景の一つの琵琶湖のほとり。花道より馬をひいてやってきたお兼は乙女の恋心を近江八景によせて見せていき、ぼたんは長唄に合わせて愛らしく繊細に心情を訴えかける。やがてお兼の大力の噂の真偽を確かめようと、隠れていた市川右團次、市川男女蔵ら演じる漁師たちが打ちかかるが、お兼は軽やかにそれをあしらう。大きな見せ場である白い晒を用いた“布晒し”では、白く長い晒を華麗に翻し、その軽快な様子に場内からは万雷の拍手が送られた。最後の演目は、11月に続けての上演となる歌舞伎十八番の内『助六由縁江戸桜(すけろくゆかりのえどざくら)』。裃姿の松本幸四郎の口上に始まり、聞こえてくるのはさっぱりと軽やかな河東節の粋な演奏。坂東玉三郎演じる三浦屋揚巻が花道より登場すると、場内は一気に華やぎ、一瞬にして吉原の街に。傾城たちの口から語られる江戸一の伊達男・花川戸助六とは一体どんなに良い男なのかと、客席の期待も最高潮に達したところで登場するのが、市川團十郎勤める花川戸助六。花道にあらわれた途端、無駄のない流麗な立ち振る舞いに多くの観客が視線を奪われた。高まった期待をさらに上回る新團十郎の洗練された美しさに圧倒されるうちに物語は進行。助六が探す重宝・友切丸の詮議のため、坂東彌十郎演じる髭の意休に悪態をついたかと思えば、印象的な登場人物たちが次々登場し華やかな舞台を背景に楽しい場面が続く。中村勘九郎演じる白酒売新兵衛がやってくるとその和事味ある佇まいと、弟の助六との対比が面白く、喧嘩を売った相手に自らの股の下をくぐらせる件は、思わずくすりと笑いがこぼれる。廓風情を漂わせる市川猿之助演じる通人里暁の存在も印象的で、新團十郎の若い頃のエピソードを繰り出し、笑いを誘う。師走の忙しなさを忘れる、襲名披露興行に相応しい華やかなひと時となった。「十二月大歌舞伎」は12月26日(月) まで歌舞伎座で上演される。「十二月大歌舞伎」の詳細はこちら:チケット購入リンク:写真提供:松竹(株)
2022年12月06日元メジャーリーガーの松坂大輔が出演する、ソニー生命保険の新CM「野球の神様に愛された男」編が、1日より放送開始した。挑戦していくことは、やめたくない――現役生活を終えてもなお、前に進む姿勢を貫き続ける松坂。新CMでは高校時代の国体決勝の会場である平塚球場を訪れ、選手時代を回顧しながら、球児たちを見守る。快晴のもと、客席からグラウンドを眺めるシーンから撮影スタート。松坂は、「ここ平塚球場は、高校時代に何度もマウンドに立った場所でした」と昔を懐かしみながら、声を張り上げ駆け回る球児たちを見つめる。また、室内でのシーンでは熱のこもった思いをたっぷりと話し、聞き応えのある内容に、現場スタッフも耳を傾けていた。コメントは以下の通り。■松坂大輔皆さんこんにちは! 松坂大輔です! まだまだ慣れませんが自分なりにリラックスして撮影できたと思います。実際にライフプランナーさんからライフプランニングを受けているシーンでは家族への思いや、自分の夢など本当にたくさんのことを再認識できて驚きました! 皆さん是非ご覧ください!
2022年12月01日