歌舞伎俳優の市川海老蔵が11日に自身のアメブロを更新。自身の裸を見て驚いた理由を明かした。この日、海老蔵は「今日は移動」と切り出し「1日休んだからか肌ツヤ良い感じです!」と説明。入浴中の自撮りショットを公開した。その後に「自分のご飯」というタイトルでブログを更新し「肉焼きます」と報告。「体重増加はキープしてます」と明かし「ジムの風呂場で裸見て少し驚きました、脂肪が少なくやはり筋肉がついてるのを実感」と身体の変化についてつづった。最後に「良い方向かなとは思ってます」とコメント。「肉焼くのも工夫必要ですよね」とフライパンで肉を焼く様子を写真で公開し、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「体重コントロールできるってすごい」「努力あってですね」「日に日に進化されているのですね」などのコメントが寄せられている。
2022年05月13日歌舞伎俳優の市川海老蔵が11日に自身のアメブロを更新。朝から謎だった子ども達の行動を明かした。この日、海老蔵は「プロテイントーストお気に入り」と述べ「食べよう」と朝食の様子を公開。「私は淹れたのをいただきます」とコーヒーの写真とともにコメントした。その後、更新したブログでは「自分達を鑑賞してますね笑」とノートパソコンに映る自身と子ども達の様子を公開。「え?なんで?笑」「自分達の食べてるところ見て喜んでます」と子ども達の様子を明かし「朝から面白い」とつづった。
2022年05月12日歌舞伎俳優の市川海老蔵が9日に自身のアメブロを更新。家族でブームになっていることを告白した。この日、海老蔵は「宿題終わりまして」というタイトルでブログを更新し「トランプしよか」とコメント。トランプをする子ども達の姿を公開し「最近我が家でゲームブームきてます!!」と明かした。その後、更新したブログでは「寝るまで大変、笑笑」とコメント。息子・勸玄(かんげん)くんの頭を撫でる写真とともに「おやすみ」と呼びかけた。また「私はこれから教わった事をやってみる」と述べ、自身で淹れたコーヒーの写真を公開。コーヒーの淹れ方について「一応プロの方に教わりいれました」と明かし、最後に「楽しみ」とつづった。この投稿に読者からは「幸せな時間ですね」「家族団欒良いですね」「毎日楽しそうですね!」などのコメントが寄せられている。
2022年05月10日歌舞伎俳優の市川海老蔵が25日に自身のアメブロを更新。子ども達と楽しんだことを明かした。この日、海老蔵は「スコットランドヤードの日本版です!!」とボードゲームの写真とともに説明し「東京タワーあるの嬉しいなー」とコメント。「子供の頃よく父とやったなー」と懐かしむ様子でつづった。また、その後に更新したブログでは「考えるゲーム良いです」と述べ、真剣な表情でボードゲームを見つめる息子・勸玄(かんげん)くんの姿を公開。「二人ともしっかり推理、考えゲームしてまして」とゲーム中の子ども達の様子を明かし「嬉しいかも」と心境をつづった。最後に、ゲームの結果について「最後の最後は私捕まりました」と明かし「負けたー」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「楽しい時間」「頭を使いましたね」「奥が深いですね」などのコメントが多数寄せられている。
2022年04月26日歌舞伎俳優の市川海老蔵が20日に自身のアメブロを更新。幼少期の子ども達の写真を公開した。この日、海老蔵は「小さい頃沢山遊んでました」と切り出し、幼少期の娘・麗禾ちゃんや息子・勸玄(かんげん)くんの写真を複数枚公開。「こうやってみると本当に小さかったなー」と述べ「懐かしい、、」としみじみつづった。その後、更新したブログでは「さっきアップしたの見てます」と麗禾ちゃんと一緒に写真を見る様子も公開し「爆笑してから凝視してます笑」「幼い自分とご対面」と麗禾ちゃんについて説明。最後に「大きくなったね涙」とコメントし、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「愛らしく可愛いです」「ほんとに懐かしいですね」「立派に成長されましたね」などのコメントが多数寄せられている。
2022年04月21日「パイの実<クーリッシュバニラ>」が、2022年4月19日(火)に新発売される。パイの実×クーリッシュバニラロッテの人気菓子「パイの実」シリーズから、“飲むアイス”「クーリッシュバニラ」とコラボレーションした新作フレーバーが登場。こんがり香ばしい「パイの実」お馴染みのサクサクパイはそのままに、「クーリッシュ」特有のシャリッと食感&バニラ風味を生地にプラスしているのが特徴だ。また中身のチョコレートにも、「クーリッシュ」と同じバニラ原料を使用することで、その濃厚なバニラの美味しさを表現している。オススメの食べ方は、冷凍庫に入れてから、キンキンに冷やすこと。“アイス風”の新感覚「パイの実」は、暑い夏のおやつとしても、楽しむことができそうだ。【詳細】パイの実<クーリッシュバニラ> 想定小売価格 194円前後 ※編集部しらべ。発売日:2022年4月19日(火)発売地区:全国
2022年04月17日主演・市川実日子、音楽・曽我部恵一で、下北沢のカフェに集まった役者たちが繰り広げるノンストップおしゃべりドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」。この度、西島秀俊、唯野未歩子、北村有起哉の出演が決定した。舞台は、下北沢のカフェ"CITY COUNTRY CITY"。お店のオーナーは、ギターを片手にいつも歌っているソカベさん(曽我部恵一)。アルバイトをしているのは、自身も役者のミカコさん(市川実日子)。太陽にまつわる予言がネットで拡散されたある日、たまたまお店に集った役者さんたちが、しゃべって笑って歌ったりして、ノンストップの会話劇を繰り広げる。1話15分があっという間。すぐにでも続きが見たくなる、ファンタジーな新感覚ドラマだ。ミカコさんの役者仲間のヨウコさんを吉田羊、ナツさんを夏帆、ダイさんを渡辺大知、ヒナさんを湯川ひなが演じるほか、小松利昌の出演も決定している。そして今回は、オールキャストが解禁。夫婦で役者のケンさんとチカさんを、第94回アカデミー賞で国際長編映画賞を受賞した『ドライブ・マイ・カー』主演でも知られる西島秀俊と、映画監督、脚本家としても活躍する唯野未歩子が演じる。さらに、"CITY COUNTRY CITY"にふらりと現れる学者風の男性役を、数々の作品で唯一無二の存在感を放つ北村有起哉が務めることが決まった。過去にも共演したことがある西島さんと唯野さんがどんな夫婦を演じるのか、また、北村さん扮する学者風の男性がストーリーにどのような作用をもたらすのか注目だ。<西島秀俊コメント>監督が穏やかに丁寧に演出される方で、出演者の方も素敵な皆さんだったので楽しく撮影させて頂きました。台本には思ったより複雑な世界観があって、それも面白かったです。現場もすごく自由でみんながリラックスして面白いものを作るという雰囲気にあふれていたので楽しめました。この作品は、世界では色々なことが起きますが、日常のささやかな喜びを大事にして生きて行きましょう、という話だと思います。それが作品を通してみなさんにゆっくりゆっくり伝わったらいいなと思っています。<唯野未歩子コメント>脚本を初めて読んだとき、言葉に対して繊細でなおかつ大胆な遊戯性の高い、あまり見たことのないタイプの面白いシナリオだと思いました。読み物として面白い!でも、これどう演じるんだろう?ってドキドキしました。そもそもみんな仲良しの設定なのですが、現場にも本当にそんな雰囲気が自然に流れています。ずっと和気あいあいとした穏やかな大人の女子たちが見られると思います(笑)実在するお店を舞台にしたお話なので、そこに一緒に居合わせているお客さんみたいな気持になって頂けたらすごくうれしいなと思います。<北村有起哉コメント>企画がとても面白そうなドラマだったので二つ返事で引き受けましたが、台本を開いたらあまりのセリフの多さに「うっ」っとなりまして。もうちょっと慎重になっていればよかったと思いました。今までいろいろな役をやってきましたが、ここまでマニアックなセリフを言う役は初めて。誰にも相談できないし、受験勉強をした時のように丸暗記をしました。忘れられない役と出会えたと思っています。この作品はとても不思議な質感で、この現場でしか醸し出せないいい香りのする、思わずぽーっと見てしまう優しいドラマだと思います。ぜひ楽しんでください。なお、曽我部さんが音楽を担当する本作の主題歌「そしてきみと春を待つ」が、4月23日(土)から配信スタートする本作の第1話に先駆けて配信開始に。曽我部さんが作曲を手掛け、ドラマの企画および脚本を担当する太田麻衣子が作詞。そして、曽我部さん演じる"CITY COUNTRY CITY"のオーナー、ソカベさんが各話で演奏・歌唱する劇中歌も、ストーリーが更新される毎週土曜日にシングル作品として配信されることが決定している。「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は4月23日(土)12時~Paraviにて配信。(text:cinemacafe.net)
2022年04月15日4月23日(土)より配信開始される市川実日子主演、曽我部恵一が音楽を担当するParaviオリジナルドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」より、追加キャストが発表された。本作は、下北沢のカフェ“CITY COUNTRY CITY”を舞台に、お店に集った役者さんたちが、ノンストップの会話劇を繰り広げる1話15分のファンタジーな新感覚ドラマ。主人公であるカフェのアルバイト店員ミカコさん役を市川実日子、カフェのオーナー、ソカベさん役を「サニーデイ・サービス」のボーカル、ギターとして活躍するシンガーソングライターの曽我部恵一が務め、音楽も担当する。さらに、ミカコさんの役者仲間のヨウコさんを吉田羊が演じる。ヨウコさんと同じくミカコさんの役者仲間で、最初に“CITY COUNTRY CITY”を訪れるナツさんを演じるのは、確かな演技力に定評がある夏帆。ヒナさんを演じるのは、「ミサワホーム」のCMでデビュー以降、『子供はわかってあげない』など活躍の幅を広げる湯川ひな。そしてダイさんを演じるのは、ミュージシャンで俳優・映画監督としても活躍し、 NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」への出演も決定している渡辺大知。さらに、数多くのドラマや映画、CMに出演する名バイプレイヤーの小松利昌の出演も決定した。それぞれどのような役でどこに登場するのか、注目したい。そして、曽我部恵一が作曲を手掛け、ドラマの企画および脚本を担当する太田麻衣子が作詞した本作の主題歌「そしてきみと春を待つ」の配信リリースが4月15日(金)に決定。さらに、各話で演奏・歌唱する劇中歌も、ストーリーが更新される毎週土曜日にシングル作品として配信されることが決定した。ドラマ本編と合わせ、毎週の楽曲リリースも楽しみだ。キャストコメント<夏帆 コメント>とめどないお喋りにゲラゲラ笑って、ソカベさんの歌声にうっとりして、おいしいご飯に満たされながら、 毎日たのしく撮影しています。脚本の太田さんが紡ぎだす世界は、日常のなかにゆらめく小さな煌めきが、そこかしこに散りばめられていて、 可笑しくて可愛くて、とっても愛おしいです。わたしたちを見守るような柔らかな音楽とともに、楽しんでいただけたらうれしいです。<湯川ひな コメント>本当に偶然なのですが、CCCは下北沢に住んでいる時によく行くお店でした。バナナシフォンケーキが好きです。故郷のような下北の街での撮影は、春の陽気を感じ、いつも美味しそうないい匂いがします。太田監督やミカコさんはじめ現場の皆さんが朗らかであたたかいです。このドラマを観たらそんな雰囲気がそのまま伝わると思います。<渡辺大知 コメント>最初に台本を読んだ時から、この作品にしか流れない空気が生まれそうだな、と思って撮影がずっと楽しみでした。この作品は日常のちょっとおかしな、ん?なんだろう?という違和感をあたたかい空気の中で伝えてくれる物語だと思います。このドラマを見てくれる方も、"CITY COUNTRY CITY"というお店の中に入り込んで、一緒に楽しくおしゃべりしているような気持になってくれたらなと思います。<小松利昌 コメント>台本を最初に読ませて頂いて、喫茶店の隣の席から聞こえてくるような瑞々しいセリフが下北沢に合ったテイストですごくいいなと思いました。今回、隠れキャラのように、色々なところに出させて頂きましたけれどもこんな経験二度とないなと思います。大変いい経験をさせて頂きました。このドラマは、特段大きな事件が起きるでもなく、そっと寄り添ってくれるような、ホッとしたいときに隣にあるようなあたたかいドラマです。ぜひリラックスしてご覧ください。「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は4月23日(土)ひる12時~Paraviで独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年04月12日歌舞伎俳優の市川海老蔵が7日に自身のアメブロを更新。息子・勸玄(かんげん)くんのことで頭を抱えていることを明かした。この日、海老蔵は「寝るじかん」というタイトルでブログを更新し「今夜はコマです」とコマで遊ぶ勸玄くんの姿を公開。コマについては「前に自分で作ったコマですね」と説明した。続けて「この時間になると少し元気になるタイプ」と勸玄くんが就寝前に元気になることを明かし「どうしたものかなーと頭抱えてます」と悩ましい様子でコメント。最後に「寝て」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「あるあるですね」「だんだん体力ついてきますね」「手作りのコマに夢中なのですね」などのコメントが多数寄せられている。
2022年04月08日女優の市川実日子が出演する、キヤノンマーケティングジャパン(以下、キヤノンMJ)「ITソリューション事業」の新CM「ICTで、あなたとつくる。」編が、7日より放送される。新CMは、市川扮する 「Canonさん」が、“ICTと人の力”で客が抱える多くの課題を、あの手この手で解決していくストーリー。「Canonさん」は、仕事に真っ直ぐで、客の課題解決に全力を尽くす、それでいてチャーミングな一面も併せ持つキャラクター性が見どころだ。また、楽曲は、キヤノンMJとソニー・ミュージックエンタテインメントとのコラボレーションにより、NHK紅白歌合戦に2年連続で出場しているシンガーソングライター・miletの「jam with iri」が使用されている。なお新CMは、7日から放送されるTBS系『マスターズゴルフ 2022』を皮切りに、TBS系『世界遺産』、テレビ東京系『日経スペシャル ガイアの夜明け』にて順次放送される。
2022年04月07日歌舞伎俳優の市川海老蔵が29日に自身のアメブロを更新。押し入れの中で寝たがる息子・勸玄(かんげん)くんについてつづった。この日、海老蔵は勸玄くんについて「今日は押し入れで寝てみたい」と言っていたことを説明。押し入れの中で笑みを浮かべる勸玄くんの姿を公開した。続けて「え、、いいけど、本気か?!」と驚いた様子でコメント。勸玄くんは「ドラえもんみたいに」と言っていたといい「あ、私も子供の頃何回かやったの思い出す」と自身の子供時代を回想した。最後に「これからひと遊び開始、、」と報告。「おそらく11時は過ぎる!?」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「落ち着くよね」「まじ可愛い」「私も子どもの頃やりました」などのコメントが多数寄せられている。
2022年03月31日市川海老蔵「女遊びを週刊誌に撮られた際に、カムフラージュとしてブログを書いた」市川海老蔵の義姉である小林麻耶が突然、爆弾発言を連発。これまで“味方”だったはずの海老蔵を一方的に批判し始めたのだ。歌舞伎界に“海老蔵批判”はない「3月21日に、小林麻耶さんがYouTubeで海老蔵さんへの長年の不満を語りました。妹の麻央さんが入院している病室で競馬新聞を読んでいた、9000万円を貸したのに返ってこない、などという衝撃的な告白です。麻耶さんは、夫の國光吟さんとともに連日のブログで海老蔵さんを口撃。畳みかけるように、24日には『女性セブン』が“SNSナンパ”を報じました。インスタグラムやティックトックを使って複数の女性を誘い、逢瀬を重ねていたというのです」(スポーツ紙記者)妻を亡くしても懸命に2人の子どもを育てるイクメンパパとして好感度が高かったのに、一転“無法男”のイメージがついてしまった。「今のところ、海老蔵さんは沈黙を貫いています。麻耶さんの発言や記事について反応することはなく、日課のブログで子どもたちの様子を伝えています。平常運転で、まったくいつもどおりですね」(同・スポーツ紙記者)よほどメンタルが強いのかと思ってしまうが、そういうことではないらしい。歌舞伎界では海老蔵を批判する声が上がっていないのだ。「最近だと中村芝翫さんにも不倫報道がありましたし、歌舞伎役者の女性関係が派手なのは事実。人を魅了する“色気”が求められますから、遊びは“芸の肥やし”としてむしろ推奨されるぐらいなんですよ。海老蔵さんはいろいろとやらかしていますが、役者としては魅力も実力も超一流。夜遊びぐらいで地位が脅かされることはないでしょうね」(梨園関係者)女遊びしても“いいパパ”海老蔵が謙虚で生まじめなタイプでないことは、役者仲間にもよく知られている。「成田屋を継ぐ海老蔵さんは“王子様”扱い。気になる女性がいればスタッフに連絡先を聞きに行かせたりする環境で育っています。最近はブログで子どもを積極的に出して“いいパパ”アピールをしていますが、本当は気難しくてわがまま。“自分は特別なんだ”という意識が強く、思いどおりにならないのが我慢できないんです」(同・梨園関係者)『女性セブン』の記事では、「麻央がいなくなって寂しい」「愛しているって言って」と女性に漏らしたと報じられているが、このように多数の女性を求めてしまうのは、麻央さんを亡くした悲しみを引きずっているからなのだろうか。「複数女性と関係を持ちたいという願望は人間として不自然、異常だとはいえません。単に、世間に知られるリスクと衝動のバランスがとれていないんでしょうね」そう話すのは、精神科医の伊井俊貴先生だ。「麻央さんが亡くなってから女遊びに走ったのなら、愛する人を失った悲しみが原因なのかもしれません。でも、海老蔵さんはもともとさまざまな女性との関係が報じられてきた方ですからね。ブログなどで子育ての様子を見ていた人には突然女遊びを始めたように映り、子どもたちへの影響を心配する批判の声が大きくなったのでしょうが、本人は報道後も変わらず子育ての様子をブログにあげています。本人的には、“女遊びをしても、いいパパはいいパパだ”と考えているのだと思います」(伊井先生、以下同)海老蔵の言動を知り、抵抗感を抱く人は多いが、彼自身は自然体で振る舞っているだけなのだ。「罪を犯しているわけではありませんし、今回の報道に関する世間の反応を見て、女性関係を改めるのかどうか考えるのではないでしょうか。ひと昔前と違って、派手な女性関係に対する世間の目は厳しくなっていますから」「團十郎」がどうあるべきか歌舞伎界からはおとがめなしでも、ファンの感じ方は違う。報道後に歌舞伎座を訪れた女性客に話を聞くと、“もうこりごり”という気持ちが伝わってきた。「歌舞伎役者として、あまりに品がないですよね。襲名も控えているんだから、もっとやることあるでしょって。プペル歌舞伎も不評だったみたいだし、何がしたいのかわかりません」(50代女性)若いころは“やんちゃ”も大目に見てもらえたが、今の海老蔵は歌舞伎界を背負う立場になっている。「独身だし、遊び方は自由だと思いますが、やっぱりお子さんがいらっしゃるじゃないですか。歌舞伎云々の前に、自分の行いを堀越勸玄くんと市川ぼたんちゃんが知ったときにどう思うのかを考えたら、あんなことはしないんじゃないですか?」(60代女性)海老蔵を長年取材してきた芸能レポーターの川内天子さんも、失望を隠さない。「自分の欲望のままに複数の女性と遊ぶというのは相手への敬意が感じられませんよね。結婚する前にあちこちで遊んでいたことを考えれば変わっていないだけなのかもしれませんが、全然学ばない人なんだなと思ってしまいますね。よきパパぶりに好感を抱いていたファンは裏切られた気持ちではないでしょうか」しかも、海老蔵は“團十郎襲名”という歌舞伎界の大イベントを控える身だ。「“海老蔵”ならよくても、“團十郎”がどうあるべきかは考えなければなりません。自覚がないって思われてしまうのは当然です」(川内さん)海老蔵の所属事務所に、小林麻耶の暴露動画について事実関係を問い合わせたが、「ご家族間のことですので、コメントは差し控えさせていただきます」との回答だった。名門の跡継ぎとして育てられつつも、型破りで自由奔放な寵児ぶりが彼の魅力だったことは確か。しかし、ファンは品格と威厳を備えた團十郎を待ち望んでいるのだ。伊井俊貴精神科医。大学卒業後、精神科専門医・名古屋市立大学で研修。’18年にメンタルトレーニングができるアプリを開発する『メンタルコンパス株式会社』を起業し代表に川内天子芸能レポーター。20代からラジオのレポーターとして活動し、ワイドショーや情報番組で活躍。歌舞伎への造詣も深く、市川海老蔵が5歳のころから取材をしている
2022年03月28日歌舞伎俳優の市川海老蔵が26日に自身のアメブロを更新。母親と妹に偶然出会い驚いた日のエピソードをつづった。この日、海老蔵は「久しぶりに酵素風呂へ」と切り出し「私の場合入るとストレス軽減されるので嬉しいです」とコメント。酵素風呂の写真を公開し「入ってきます!!」と報告した。続けて更新したブログでは「酵素風呂出て、コーヒーいったら、え、たまたま、目の前を母と妹が、、」と母親と妹に偶然出会ったことを明かし「ちょっとトーク」とコメント。「こんな事あるのね、、ビックリ」と驚いた様子で述べつつ「嬉しかったー」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「嬉しいですね」「すごい偶然ですね」「幸せなひと時ですね」「心温まりますね」などのコメントが多数寄せられている。
2022年03月27日主演に市川実日子、音楽に「サニーデイ・サービス」曽我部恵一を迎え、下北沢のカフェを舞台にしたノンストップおしゃべりドラマ「それ忘れてくださいって言いましたけど。」が動画配信サービス「Paravi」にて配信されることになった。春の嵐が吹く4月のある日、たった数時間の物語。舞台は、下北沢のカフェ「city country city」。お店のオーナーは、ギターを片手にいつも歌っているソカベさん。アルバイトをしているのは、自身も役者のミカコさん。太陽にまつわる予言がネットで拡散されたある日、たまたまお店に集った役者さんたちが、しゃべって笑って歌ったりして、ノンストップの会話劇を繰り広げる。1話15分があっという間に過ぎる、ファンタジーな新感覚ドラマだ。主演は、NHK連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」やTBS日曜劇場「DCU」など、話題作への出演が続く市川実日子。今回、配信ドラマ初主演となる市川さんは、役者をしながら「city country city」のアルバイトをこなすミカコさんを演じる。そしてこのドラマを彩る音楽は、「サニーデイ・サービス」のボーカル、ギターとして活躍するシンガーソングライターの曽我部恵一が担当。ドラマ本編においても「city country city」のオーナー、ソカベさんを演じる。曽我部さんは連続ドラマへのレギュラー出演は初めてとなる。そんな2人のキービジュアルも公開。撮影は、独特の世界観で人気を博す佐内正史が担当。本作の世界観を投影した、カフェでのワンシーンをとらえた。本作の企画・プロデュース・脚本は、広告界で長く活躍してきたクリエイティブディレクターの太田麻衣子が担当。監督は、「うきわー友達以上、不倫未満ー」や、森山直太朗のミュージックビデオ「最悪な春」をはじめ、CM・ドラマ・MVなど幅広く手掛ける太田良が務める。キャスト&プロデューサーからコメント到着<市川実日子>歩きなれた散歩道で、気まぐれにふっと小道を曲がってみると、あ、すぐそばに、こんな世界があったんだ。と煌くような瞬間があります。その瞬間は、儚く、すぐに日常に戻ってしまいます。脚本を読み終えた後、そんな瞬間のことを思いました。春の風が吹く頃に。どなたかが、このドラマを楽しみにしてくださったらうれしいです<曽我部恵一>ぼくたちのとりとめのない会話は、カフェから宇宙へ。巡り巡って、またここへ。ぼくは歌を歌いながら、なんとなくそれを見守っていましょう。<企画・脚本太田麻衣子>目の前にとんでもないことが起こった時、明日は今日より必ずよくなるはず、と人は信じるものです。毎日の出来ごとの細部にスーパーパワーが宿ってる、そして未来は変えられる、その思いを役者さんたちが演じる役者さんたちの日常会話に託しました。Paraviオリジナル「それ忘れてくださいって言いましたけど。」は4月下旬、Paraviにて独占配信開始。(text:cinemacafe.net)
2022年03月23日ドラマ好きなイラストレーター、ゆう。(@yamapyou)さんによるドラマコラム。2022年1月スタートのテレビドラマ『DCU』(TBS系)の見どころや考察を連載していきます。第8話では、ついに今作最大の謎であった鍵のありかと瀬能(横浜流星)の父親について明らかに。そこには海上保安官となった瀬能の原点がありました。どんな時も頼もしい真子さん極秘捜査のため、新婚旅行を装い、総合レジャー施設へとやってきた新名(阿部寛)。事情を知らない妻・真子(市川実日子)は夫の粋な計らいに疑いながらも大喜びしていました。しかし、事態は一変。新名が施設の支配人・戸塚明男(田辺誠一)に接触した直後、これ以上詮索されたくなかった戸塚は新名を殺害しようと温泉に硫黄を使用します。狙われたのは新名のはずでしたが、捜査で一人現地入りしていた西野がその被害に遭ってしまったのです。なんとか一命を取り留めましたが、ここで出てきたのは真子。「ちゃんと説明して」明らかに何かを隠している夫、何故かここにいる副隊長・西野(高橋光臣)、そして殺人未遂事件まで。真子が怒るのも当然です。だってこれは新婚旅行のはずなのに…。新名は渋々事情を説明。そして警察は呼ばず、真子にこの事件の立証を頼みます。「夫の命が狙われたってのに黙ってろって…」真子が怒っていたのは、捜査を隠していたことよりも新名の命が狙われたことでした。彼女は恋人であった成合(吉川晃司)を失ったことが一つのトラウマになっていたのです。もう大切な人を失いたくない、そんな想いから溢れた怒りだったのでしょう。しかし、さすが真子さん。切り替えは早かったです。「とりあえずお湯採取してくる」そう言って早速、捜査を開始します。これまで新婚旅行気分で楽しんでいたのに、目つきは一気にお仕事モード。危険な事件にも関わらず、夫のために即行動してくれます。これまで、新名夫婦の日常を見ることはありましたが、今回は特に二人の絆と、妻であり、仕事のパートナーである真子さんの頼もしさを見ることができました。自分の過去と向き合う瀬能新名から鍵を受け取った瀬能は、鍵のありかを探すため、父の思い出を探しに行きます。これまでドラマ内で瀬能のプライベートはさほど扱われてきませんでしたが、今回は実家が登場。これまで瀬能情報は少なかっただけに、なんだか実家というのも新鮮で、幼い頃の家族写真など、瀬能というキャラクターが歩んできた人生を垣間見ることができました。そして、数々の父との思い出に触れる中、彼はある日の事を思い出します。それは父親が頑張ったご褒美にプール帽子をくれた日でした。幼い瀬能はそのプール帽子を宝物入れにしまっていたのです。そして瀬能の父は生前、こんな言葉を残していました。「とても大切なものをお前の宝物入れにしまっておく。だからその時が来たら、お前が一番信頼できる人に渡すんだぞ。」これまでずっと謎に包まれていた鍵の場所が、ついに明らかになりました。瀬能の宝物入れ、そこには瀬能の父親が残した大切なフロッピーディスクがありました。今まで誰を信じればいいのか分からなくなっていた瀬能は一体誰にこのデータを渡すのか?この瞬間は今回一番の盛り上がりで視聴者を沸かせました。そして瀬能が最終的に選んだ相手は、やはり新名だったのです。父との思い出を巡る中、自分に泳ぎを教えてくれ、海上保安官という夢を与えてくれた新名との記憶も蘇った瀬能。彼は自分の原点を見出してくれた新名を信じることにしたのです。「海上保安官になるという夢を与えてくれたのは隊長です。今まで疑って、さんざんなこと言ってホントすみませんでした」瀬能の言葉で、ようやくわだかまりが解けた二人。これまで彼らの衝突や事件での助け合いを見守っていた視聴者には、とても目頭が熱くなるシーン。ここは本当によかった…!次回ついに最終回!瀬能の父親はテロリストではなかったことが判明しましたが、残る謎は、やはりテロリストと通じる内通者と成合についてです。内通者は一体誰なのか。なぜ成合は『ブラック・バタフライ』の一員になってしまったのか。ラストならではのダイナミックな演出にも期待。ハラハラドキドキな最終回は3月20日(日)夜9時から。是非、リアルタイムで結末を見届けましょう!DCU/TBS系で毎週日曜・夜10時~放送ドラマコラムの一覧はこちら[文・構成/grape編集部]
2022年03月19日歌舞伎俳優の市川海老蔵が14日に自身のアメブロを更新。お気に入りで抜け出せない品を紹介した。海老蔵は、2月18日のブログで「乾燥マンゴー」と述べ、ドライマンゴーを手にした写真を公開。ドライマンゴーについて「もう大好き」「大好きすぎて困ってます」とお気に入りの様子でコメントし「最高なんです」とつづっていた。この日は「とりあえずの、りんごは丸かじりです」と切り出し「そして、これ抜け出せない。乾燥マンゴー」とお気に入りの乾燥マンゴーを公開。「この酸っぱさが、、、抜けられない、、最高です」と絶賛し、ブログを締めくくった。
2022年03月15日歌舞伎俳優の市川海老蔵が11日に自身のアメブロを更新。亡き父・十二代目 市川團十郎さんとの思い出がある場所をつづった。この日、海老蔵は「懐かしい、いつものルート」と述べ、街の風景の写真を複数枚公開。「このルートは父との思い出あるからここなんです!」とコメントした。その後に更新したブログでは「ちらほら桜目に入ってくる」と切り出し「いい季節大好きな季節だけど、黄砂?でなんか喉イガイガ、、」とつづった。また、その後には「ランニングあと汗かいて」というタイトルでブログを更新。「シャワー浴びてついでに絞り出す。サウナタイム」とサウナでの自身の姿を公開し「幸せを感じます。福岡での日課再開に」と述べ、ブログを締めくくった。
2022年03月12日市川海老蔵「古典の魅力を尊重して“これが見たかったんだよ!”という期待に応えたい」2月14日、市川海老蔵は18日から始まる『六本木歌舞伎2022 ハナゾチル』への抱負をこのように語った。「六本木歌舞伎は“新しい歌舞伎”をテーマに’15年から始まった海老蔵さん主催の歌舞伎興行。伝統にとらわれない斬新な舞台作りが話題を呼んでいます」(演劇ライター)今年初めにも、キングコングの西野亮廣が手がけた絵本『えんとつ町のプペル』を歌舞伎化するなど、新作の上演に積極的な海老蔵。しかし、彼の最近の動きに苦言を呈する声も聞こえてくる。「海老蔵さんは新作ばかりに力を入れて、伝統芸を磨いていこうという姿勢が見受けられません。先代の名跡を受け継ぐ以上、より自覚を持ってほしいです」(梨園関係者)襲名披露公演は“30億円興行”手厳しい意見だが、海老蔵に求められる責任はそれほどまでに大きい。「海老蔵さんが率いる『成田屋』は現在の歌舞伎の基礎を成立させた初代・市川團十郎の名を受け継ぐ名門中の名門。その格式の高さから “宗家”と称されるほどです。本来であれば、彼はすでに團十郎の名を襲名しているはずなのに……」(同・梨園関係者)彼が息子の堀越勸玄くんと“市川團十郎・市川新之助ダブル襲名”を発表したのが、’19年1月のことだった。「予定では、’20年5月に“十三代目市川團十郎白猿襲名披露”を行うはずでしたが、’20年に入って流行した新型コロナウイルスにより開催の1か月前に延期を発表。現在に至るまで再開のめどは立っていません」(スポーツ紙記者)想定外の出来事に予定を狂わされたのは、歌舞伎興行を取り仕切る松竹も同様だ。「松竹にとって襲名披露公演は社運を賭けた一大行事。’85年に行われた十二代目の公演は日本中が注目し、松竹は大盛況。“30億円興行”と言われるほどでした」(前出・演劇ライター)当然、海老蔵の襲名披露にも力が入っていた。「襲名には昨年亡くなった中村吉右衛門さんをはじめ、名だたる大御所が、海老蔵さんを立てるため脇に回るという豪華な舞台を予定していました。興行収益は先代の30億円は優に超えたでしょう」(前出・スポーツ紙記者)松竹の姿勢に不信感これまでの慣例では、團十郎の襲名披露公演は5月に開催。共演者の手配や準備を考慮すれば、すでに今年の開催は絶望的ともいえる。「コロナによる人数制限などを受け入れれば、公演自体は今年でも開催できるでしょう。しかし松竹としては、当初見込んでいていたような莫大な興行収益を逃すのはあまりにも惜しいので、いまだ踏み切れていません。海老蔵さんは、そんなどっちつかずな松竹の姿勢に不信感を募らせているんです」(成田屋に近しい人)彼には悠長に待てない理由もある。「娘の市川ぼたんちゃんの年齢ですよ。海老蔵さんは襲名披露の場に親子3人そろうのが夢ですからね。’20年に行うはずだった襲名披露公演でも共演する予定でしたが、当時8歳だった彼女が今では10歳。まもなく“女人禁制”という慣習に触れるおそれがあります」(松竹関係者)習わしとして歌舞伎の舞台に立てるのは男性のみ。女性は思春期を迎える前までなら出演が認められているという。「’93年に、松本白鸚さんの娘である松たか子さんが『人情噺文七元結』という演目で歌舞伎座に立ちましたが、女優デビュー目前だった16歳の彼女を売り出すにあたっての1回きりの特例。それでも、白鸚さんは周囲の説得に尽力したそうです。ほかにもいくつか前例はありますが、女性が歌舞伎の舞台に立つのは難しいのです」(同・松竹関係者)歌舞伎評論家の中村達史さんは、女人禁制にまつわる歴史と実情を語ってくれた。「歌舞伎は江戸幕府が女性を舞台に立たせることを禁止したことで“男性が女性を演じるにはどうすればいいのか。相手を務める男性は、どう演じればいいのか”と模索したことから発展したといえます。女性が自由に歌舞伎の舞台に立てるようになれば、歌舞伎の表現を根本的に見直さなければならないでしょう」海老蔵が最も大切にしている“家族”歌舞伎の根底に流れている “女人禁制”という慣習。しかし海老蔵にとっては、単なるしがらみでしかないのかもしれない。「’17年に最愛の妻である小林麻央さんを亡くした海老蔵さんにとって、最も大切なのは家族。その一心で’20年4月には、これまで存在しなかった公演中の休演日を設けるなど“梨園の改革”を進めてきました。歌舞伎の舞台に女性が自由に立てるようにして、襲名以降もぼたんちゃんと共演を続けられる環境を整えたいと考えているようです」(前出・松竹関係者)松竹側も戸惑う大改革。襲名に関する思惑も相まって両者の溝は深まるばかりだ。「海老蔵さんが歌舞伎の聖地である歌舞伎座での出演が極端に少ないことが報道されましたが、ぼたんちゃんと共演するためですよ。歌舞伎座以外ならルールも比較的緩いですからね」(前出・成田屋に近しい人)実際、’18年以降の毎年1月は家族そろって新橋演舞場に出演し続けている。「ぼたんちゃんが成長するにつれ、歌舞伎座に立つことは難しくなります。海老蔵さんとしては、歌舞伎座以外での襲名披露公演も視野に入れているのかもしれません。とはいえ、松竹としては女人禁制を解いたり、歌舞伎座以外で襲名公演を行うことは会社のメンツに関わりますからね。それぞれの希望に沿うような折衷案も作りづらいので、根深い問題ですよ」(同・成田屋に近しい人)海老蔵が歌舞伎座を避ける理由や、今後の襲名披露公演について松竹に問い合わせてみると、「歌舞伎座への出演は特段の事情や他意があるものではございません。機会が整えば歌舞伎座公演にも出演していただきたいと考えております。襲名の時期などは、当事者の意向はもちろん、各方面への調整や諸情勢を踏まえ多角的に検討をしております。発表できることがあれば、然るべき時期に公表させていただく所存です」とのことだった。海老蔵の“晴れの舞台”は、どこへ向かうのか─。
2022年02月24日歌舞伎俳優の市川海老蔵が18日に自身のアメブロを更新。ハマっている品を紹介した。この日、海老蔵は「最近はまってるのコレに」というタイトルでブログを更新。「乾燥マンゴー」と述べ、ドライマンゴーを手にした写真を公開した。続けて、ドライマンゴーについて「もう大好き」「大好きすぎて困ってます」とお気に入りの様子でコメント。最後に「最高なんです」とつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「美味しそう」「私も好きです!」「食べてみたい」「見つけたら買ってみます」などのコメントが寄せられている。
2022年02月19日演歌歌手の市川由紀乃の特別公演が、2月5日(土)に大阪・新歌舞伎座で開幕する。自身2度目となる座長公演に向けて話を聞いた。市川由紀乃特別公演 チケット情報第一部『娘の夢は母の夢』は、大阪のとある商店街の定食屋を舞台に繰り広げられる人情喜劇。市川が定食屋で働きながら歌手を目指す京歌を演じるほか、吉本新喜劇の川畑泰史が定食屋の店主、吉田裕がクリーニング屋、浅香あき恵が京歌の母親役で出演する。幼少期から吉本新喜劇に親しんでいたという市川だが、デビュー後に大阪を訪れた際にテレビで流れる吉本新喜劇を観て、その魅力を再認識。今では「毎晩、必ず寝る前に観ている」ほどで、「まさか共演させていただけるとは、夢のようです。百戦錬磨の役者さんたちの中で、たくさん学ばせていただきます」と喜びを表す。本作で、娘が追いかける歌手の夢は、母の夢でもあった。演じる京歌は、市川自身にも重なる部分があるという。「私の母も昔、芸能の世界に憧れていたんですね。私がスカウトしていただいた後、いろんな大変な話を聞いて悩んでいたときに、“やると決めたらやりなさい!”と、叱咤して背中を押してくれたんです。母は自分が叶えられなかった夢を私に託してくれていたんだなと。その思いも胸に、今回また新歌舞伎座さんの舞台に立たせていただけることに感謝しています。ドタバタと二転三転しつつ、すごく心が温かくなるお芝居になると思います」。第二部『市川由紀乃オンステージ-如月に咲けよ、秘桜-』は、市川の歌の魅力を堪能できるステージ。自身のオリジナル曲はもちろん、昭和・平成のヒット曲の数々や、シャンソンの世界にも挑戦する。「せっかく新歌舞伎座さんでやらせていただくので、幅広いジャンルを歌わせていただきたいなと。シャンソンは越路吹雪さんの『愛の讃歌』に挑戦させていただきます。年齢を重ねることで表現が深まるジャンルではあると思いますが、今の自分が表現できる世界をお届けできたらと思います」。オリジナル曲では、2月2日(水)にリリースの新曲『都わすれ』や川畑とのデュエット曲『運命と呼ばせて』を関西で初披露する。「『都わすれ』は、私にとっては久しぶりの幸せな歌。悲恋ものであったり、道ならぬ恋の歌が続いていたので、作詞家の吉田旺先生からは“今回は微笑みながら歌ってほしい”と言われました(笑)。ステージには川畑さんにもご出演いただいて、お届けします。お客様に温かい心をお届けできればと思います」。公演は、2月5日(土)から14日(月)まで、大阪・新歌舞伎座にて。チケット発売中。取材・文:黒石悦子
2022年02月01日歌舞伎俳優の市川海老蔵と長女の市川ぼたん、長男の堀越勸玄が23日、東京・大本山 増上寺で「わたしの街の未来の桜」プロジェクトの記念植樹を行なった。47都道府県で桜の植樹・保全を行う同プロジェクトは、2019年3月に「お~いお茶」発売30周年を迎えたことを記念し、日本さくらの会と協働して始動。日本の春の象徴として古来より愛されてきた桜を“未来につなぎ、咲かせ続けたい”という願いを込めて取り組んできた。今回、CMキャラクターを務める海老蔵とぼたん、勸玄が記念植樹のイベントに登場。1,000本目となる桜を親子3人で協力しながら、真剣な眼差しで植えた。また、それぞれの名前が入った記念碑を3人で見る場面も。植樹を終えた海老蔵は「日本だけではなく、世界中でお茶を販売している伊藤園らしく、世界にも広げて欲しい活動だ」と同プロジェクトへの思いを語った。コメントは以下の通り。■市川海老蔵娘 ぼたん、息子 勸玄をお招きいただきありがとうございます。伊藤園様が植樹の活動をずっと続けており、その中で1,000本目を植えるという大役をさせていただき光栄でございます。一粒万倍日ということもございまして、1,000本目の桜でありますが、それがさらに万倍となって、一千万本の桜が植樹できるような活動になっていったら、世の中がより明るくなっていくのではないかと思います。まさか自分もよく来ている増上寺の桜に、娘のぼたん桜、息子の勸玄桜、というような名前で桜を植えられるとは夢にも思っておりませんでした。本当に幸せでございます。
2022年01月27日市川海老蔵《びっくりするのがふたりとも知らぬ間にセリフ覚えてるの。(中略)二人をダブルキャストにして良かったなと、そんな時強く感じまする》12月15日、市川海老蔵が自身のSNSを更新。自発的に歌舞伎のセリフを覚える子どもたちの成長を喜んだ。「海老蔵さんは、堀越勸玄くんと市川ぼたんちゃんの家族3人で、年明けの1月3日から新作歌舞伎『プペル~天明の護美人間~』に出演予定。もとになった絵本『えんとつ町のプペル』はお笑い芸人の西野亮廣さんが原案。’20年12月に映画化され大ヒットし、海老蔵さんも家族で作品の大ファンであることを公言していますから、上演が待ち遠しいのでしょう」(松竹関係者)■『プペル』歌舞伎化に“麻央さんの想い” 海老蔵が“ハマった”作品が歌舞伎となって上演されるのは、今回が初めてではない。「’19年にも『スター・ウォーズ』を歌舞伎化して勸玄くんと共演。舞台挨拶では海老蔵さんが、父である十二代目市川團十郎さんと初めて映画館で見たのも『スター・ウォーズ』だったと振り返っていました」(同・松竹関係者)これらの新作歌舞伎は、単なる人気作の便乗というわけではないようだ。「『プペル』は亡き父の夢を息子が叶える話ですし『スター・ウォーズ』もシリーズを通して親子の確執や家族愛が描かれています。’13年に父を、’17年には妻の小林麻央さんを失った海老蔵さんにとって“家族”をテーマにした作品に惹かれるものがあるのでしょうね」(梨園関係者)海老蔵はここ数年、ずっと家族の在り方を模索し続けていた。「麻央さんは子どもたちとの思い出を満足につくれなかったことを悔やんでいました。『プペル』の歌舞伎化には“親子の時間を大切にしてほしい”という彼女の思いが込められているのかもしれません」(前出・松竹関係者)歌舞伎評論家の喜熨斗勝さんは、家族愛を前面に出す海老蔵のスタイルに時代の変化を感じるという。「かつての歌舞伎界は、役者が家族サービスでもしたら“情けない”と糾弾されるほど。芸に邁進してこそ一人前の役者とされていました。その点、海老蔵さんは子どもたちへの愛情を全身で表現することで、2人を役者として成長させながら、歌舞伎ファンの獲得につなげています」彼の強い愛情は、家族だけでなく、歌舞伎界全体にも向けられているようだ。「海老蔵さんは’20年から長時間労働を改善するため、興行中に2日の休日を設けることを提言し実現。周囲の人も仕事だけでなく、家庭を大切にしてほしいという考えが根底にあるんですよ」(前出・梨園関係者)プペル歌舞伎はきっと、麻央さんも空の上からしっかりと見ていてくれるに違いない。
2021年12月23日映画『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、田中みな実、市川実和子、松村沙友理、徳永えりが登場した。同作は雨宮まみによるエッセイをおかざき真里が漫画にした人気コミックの映画化作。10年前に執筆した“女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイ”が異例のヒットとなり、一躍有名作家となった本田まみ(田中)が、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を描く。主演の田中は「こんなにドキドキするものなんですね。完成披露とはまた違う高揚感、緊張感でこの日を迎えました」と初日に感慨深い様子。作品名にちなみ「ずっと続けていること」を聞かれると、「領収書の整理をその日のうちにする」と回答する。さらに田中は「フリーランスになった時に、領収書ファイルを作ったんですよ。接待交際費とか、美容代衣装代とか、貯めるときっと大変だから毎日ちゃんと仕分けするようにしていて、毎月税理士さんに持っていきます。やらないと気持ち悪くて。領収書を溜めないようにちっちゃい財布にして」とライフハックを披露する。一方で、田中の几帳面さに「やってなーい! めっちゃ溜めてて、確定申告の日が近づいたら母に来てもらう」(松村)、「15歳からこの仕事してるんですけど、1回もやったことない」(市川)、「長財布使っちゃってるんで、今すぐ変えます」(徳永)と、キャスト陣も驚いたようだ。「モデル業を限界まで続けていきたい」という市川は、田中に「ズボラでも続けられる美容の秘訣、教えてもらえないですか?」と懇願し、田中は「お風呂上がりに裸でしばらく過ごしていると、お化粧水とかクリームとかも、いろんなところにそのまま塗り込めるじゃないですか。だから、オススメです」と伝授。しかしこれにも共演者陣は「そんなに塗りこむんですか!?」(市川)、「寒くないですか?」(徳永)と驚き、田中は「加湿してるので、そんなに寒くないんですよ」と答えていた。また、この日は漫画家のおかざきによる4人のイラストとメッセージのサプライズプレゼントも。田中は「すごい嬉しいです。イラストで描いてもらったことがたぶんないので、家宝にします」と喜んでいた。
2021年11月20日市川海老蔵 あの市川海老蔵についに女性関係の報道が出た。『「2人の女性」とホテルデート地方巡業3泊4日逢瀬旅』(NEWSポストセブン)と題された記事には、2日連続で、20代前半のA子、30歳前後のB美といった別の女性との逢瀬がスクープされている。現場となったのは岡山県・倉敷市、鳥取県・米子市である。お泊まりの瞬間だけでなくA子さんとディナーを楽しんだあとの夜散歩、B美さんとのサイクリングデートといった一挙一動が写真つきで詳報されているのだが、なかで最もネット民をザワつかせたのがA子さんに『札束を手渡す』衝撃ショットだ。晴れ渡った空の下でむき出しの現ナマというのはあまりにも異様な光景で──。■削除された“いやし”の投稿海老蔵といえばブログ活動に熱心で、1日に何度も記事を更新することで有名だ。2013年に開設されたブログには、「睡眠時間を除けば30分に一度」とも言われる怒涛のペースで、子育てや仕事の話題を中心に、日々の出来事や想いを綴っている。もちろん、このたび報じられた“地方巡業”でもリアルタイム投稿は続いていた。『ポストセブン』によれば、海老蔵はデート中、何度もスマホでブログ用の写真を撮っていたとある。離れた東京にいる勸玄くんと麗禾ちゃんとテレビ電話をする微笑ましい親子のふれあいを報告するのと並行して、隣にいたB美さんの存在は伏せつつも「サイクリングの途中で転倒し自転車のチェーンが外れた」ハプニングも載せていた。記事によればA子さんに札束を握らせたあと、こんな行動に出ていたという。《海老蔵はA子さんの部屋に入っていった。直後のことだ。海老蔵がブログを更新。《いやし》と題され、倉敷の街並みや寺院、美しい彼岸花などがアップされた。それらの写真をリアルタイムで見た人は、いまこの瞬間に、海老蔵がホテルの部屋で女性と2人きりとは思わないはずだ》しかし今、彼のブログのページを何度リロードしても《いやし》の記事を読むことができない。え……削除しているじゃない!単に倉敷の街並みや彼岸花の写真なら消すこともないはずだが、こうも生々しく書かれてしまったことに動揺を隠せなかったのか。■麻央さんの逝去から4年経っても海老蔵がブログ更新に邁進するのはなぜか。その理由について本人は、「何十年後に、私がいなくなったとしても子供たち家族が見ることが出来るわけです。私がどんな生活を送っていたか、そして、どんなことを思っていたのかを知ることが出来ます」と語っている(『BLOG of the year 2018』)いつか大きくなった子どもたちが読めるように、そんな願いが込められた海老蔵のブログにはファンの想いも重たくのしかかっていることが読んでみてわかる。それは記事ごとに設置されているコメント欄。たとえば今回の地方巡業デート中にも、散歩中に白鳥を見つけた(9月23日10:59)、との記事をアップすればファンから寄せられるのは《麻央ちゃんみたいなスワンが》《白鳥さんは品があって麻央さんのよう》といった書き込みだ。麻央さんの逝去から4年が経つが、海老蔵も折に触れて亡き妻のことをブログに書く。読者のコメントからも彼ら“家族”を応援し、優しく見守っていることがひしひしと伝わってくる。あれほど生活を逐一発信してきた海老蔵がこれまで“異性の影”を匂わせてこなかったのは、ファンに対する配慮ではないか。今後、彼が更新し続ける日々のあれこれに、「独身男性・市川海老蔵」という新たな人格が浮かび上がってきそうだ。さりげない投稿でも地方にいれば、「これは女性と一緒……?」と、穿った想像をしたくもなる。隣にいるのはA子かB美か、はたまたC香か、D帆なのか。今回の報道で、ブログに妙な色気を感じるようになったのは私だけではないはず。そうでなくちゃ、歌舞伎役者。〈皿乃まる美・コラムニスト〉
2021年10月20日映画『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、田中みな実、市川実和子、松村沙友理、徳永えり、稲葉友、ふくだももこ監督が登場した。同作は雨宮まみによるエッセイをおかざき真里が漫画にした人気コミックの映画化作。10年前に執筆した“女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイ”が異例のヒットとなり、一躍有名作家となった本田まみ(田中)が、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を描く。田中は肩出しで女神のようなワンピースで登場し、会場からは思わず盛れてしまった「かわいい」という声も。松村が「私自身この映画が大大大好きで、とても思いを込めた作品なので、こうやって皆さんに一足先に? 一足早く? 見てもらえるのがとっても楽しみです」と挨拶で言葉に迷うと、田中が「どっちも大丈夫だよ」と優しく声を掛け、松村は「せんぱ〜い!」と田中を頼っていた。最後に田中は同作について、「結婚できない女性の話でも、結婚しないと決めた女性の話でもありません。ひとりひとりそれぞれの生き方があって、それぞれの選択があっていいのではないかと、自分の今歩んでいる人生について少しでも背中を押してくれるような、そんな作品になれば幸いです」と真摯に語る。フォトセッションでは、松村がイヤリングを落としてしまうハプニングもあったが、田中がその場でかがんで拾うなど対応力を見せていた。
2021年10月19日映画『ずっと独身でいるつもり?』(11月19日公開)の完成披露試写会が19日に都内で行われ、田中みな実、市川実和子、松村沙友理、徳永えり、稲葉友、ふくだももこ監督が登場した。同作は雨宮まみによるエッセイをおかざき真里が漫画にした人気コミックの映画化作。10年前に執筆した“女性の人生における幸せの価値を赤裸々に描いたエッセイ”が異例のヒットとなり、一躍有名作家となった本田まみ(田中)が、“自分にとっての幸せの形”を見つけだす姿を描く。満員の客席を見てふくだ監督は「去年も映画公開したんですけど、1回もお客さんの顔見れなくて、でも映画ってこうやなって。沢山の顔があってスクリーンがあって、持って帰ってもらうのが映画やから、こんな風にできて嬉しいです」と涙。会場、キャスト陣からはあたたかな拍手が沸き起こった。主演の田中は「名ばかり」と謙遜しながら、「役作りは特になかったんですけど、30代半ばで独身で働いているという共通項でいっしょくたにされてしまいがちで。でも全く別の人物なので、切り離してご覧いただいた方が見やすいかなと思います」と明かす。「『田中さんの人生ののままですね』とか、『田中さんのためにあるような作品ですね』と言われるんですけど、作品ご覧になって、感想を持たれる方はいないんじゃないかなと思います」と断言した。共感した点を聞かれると、田中は「私もたしかに20代後半くらいの時に結婚を一つの逃げ道として考えたこともあったなと懐かしく思い返したりはした」と振り返る。一方で「今は結婚に対して、したくないという気持ちはないし、しないと決めてるわけでもないし。自分のペースでいい方があればしたいと思いますし、自由でたくさんの選択肢があっていいはずなのになんか世の中的に決めつけられてしまうことが非常に多いな、と。周囲の雑音にとらわれてしまうことも多いなと思うんですよね。女性の方で『共感できる』とか『わかるな』と思って、でも自分の生き方を肯定できるような気持ちになっていただければ嬉しいです」と語りかけた。田中の恋人役を演じた稲葉は「男の人の『そういうところあるぞ』という部分6〜7人分を一人に集めた役」と苦笑。「恋人同士の役なので、とにかくみな実さんの写真集を見てみたり、ラジオを聞いてみたりした」と明かし、「現場でみな実さんが楽しい空気になるような会話とか、全体を巻き込んでしてくださっていたので、とっても居心地良くてありがたかったです」と感謝した。
2021年10月19日市川海老蔵、西野亮廣市川海老蔵がキングコング・西野亮廣とタッグを組む。西野が手がけた絵本『えんとつ町のプペル』を『プペル~天明の護美人間~』として歌舞伎化、2022年1月に新橋演舞場で上演することが発表されたのだ。絵本は発行部数累計70万部を突破し、2020年にアニメ化されて興行収入20億円を記録。他にも関連ビジネスが展開され、今年10月22日から31日までのハロウィン期間には映画の再上映も決定。「えんとつ町を舞台に“ゴミ人間”プペルと少年・ルビッチとの友情を描く物語で、主役のプペルを海老蔵が演じ、ルビッチを長女の麗禾こと“四代目・市川ぼたん”と、長男の堀越勸玄が交互出演。まさに“家族”で臨む舞台になります」(スポーツ氏記者)歌舞伎化するにあたって、新たに脚本を練る西野は《主人公の物語と海老蔵親子が背負った物語はあまりにも重なる部分が多すぎて、脚本を書きながらうっかり涙しました》とコメントし、海老蔵もまた子どもたちの出演に《今、この瞬間の2人にしか描けない表現もあるかと思いますので、公演に向けての稽古に励んでいってほしい》と親の顔をのぞかせた。「親を亡くした設定のルビッチだけに、西野は小林麻央さんを重ねたのでしょう。そして父親として、また師匠として子どもたちを育てる海老蔵。“女人禁制”とされる歌舞伎ですが、10歳の麗禾ちゃんには子役ができるうちに多くの舞台を踏ませたいのだと思います。将来、目指すところは寺島しのぶや松たか子のような歌舞伎界出身の女優さん。実際、現代劇で女優デビューも果たします」(前出・スポーツ紙記者)10月16日にスタートする『二月の勝者ー絶対合格の教室ー』(日本テレビ系)に、市川ぼたんとしてドラマ初出演する麗禾。海老蔵のSNSでは顔が伏せられていた彼女だが、女優デビューで晴れて“解禁”となった。「同ドラマのプロデューサーはかつて、麻央ちゃんが芸能界入りするきっかけになった『恋のから騒ぎ』(同系)を題材にしたドラマスペシャルに携わった人物。その娘の麗禾ちゃんとも縁を感じてか、海老蔵さんと親しくするプロデューサーを通じてオファーしたと聞きます。麗禾ちゃんの“やりたい”という意思を尊重した海老蔵さんは、女優も進路の一つとしても考えているみたいですね。言い換えれば、かわいい娘の言うことを何でも聞く甘い父親とも言えますが(笑)」(テレビ局制作スタッフ)■海老蔵が感じる歌舞伎界の危機将来に備えて日本舞踊に歌舞伎、現代劇とさまざまなジャンルの舞台に送り出してあげたいといった親心だろうが、それにしても『プペル』だ。親子共演であれば本来の歌舞伎の演目でも叶えられたはずだが、アニメを題材として選んだ背景に「“市川宗家”として歌舞伎の将来に危機感を募らせている」とは、歌舞伎事情に詳しい芸能ライター。「もとより歌舞伎というのは、長らく贔屓筋と中高年者が中心の歌舞伎ファンに支えられてきた節があります。近年では外国人観光客を取り込むことに成功しましたが、コロナでそれも安泰でないことがわかった。やはり新規の若い世代を開拓してリピーターを作らなければ、それこそ勸玄くんが“海老蔵”、“團十郎”を襲名する頃には衰退しているかもしれない。そこで海老蔵や市川猿之助くんを中心とした若い世代が目をつけたのが、世界に誇る日本文化である漫画やアニメ。これまで『ワンピース』や『NARUTO』、はたまたジブリの『風の谷のナウシカ』を演目にすることで、今まで歌舞伎を見たことがない世代を呼ぶことができたのです。なかには、これを“邪道”とするベテラン勢もいると聞きますが、“伝統は守りつつ、新しいことにどんどんチャレンジする”のが海老蔵の考え。歌舞伎も時代に合わせてアップデートすべきだとは思います」そこで“白羽の矢”が立ったのが『プペル』というわけだが、背景に演出を担当する「八世・藤間勘十郎」の存在があるとも。日本舞踊の“五大流派”の一つに数えられる藤間流宗家は市川家と関わりが深く、海老蔵の姉で「三代目市川ぼたん」こと市川翠扇(すいせん)も師事し、舞踊の教えを受けている。「現家元の“八世”は、舞踊家とは別に歌舞伎の振り付けや演出、脚本まで手がけたりと、これがまあ多才。他にもフランス・オペラ座での歌舞伎公演や音楽劇『ハムレット』を演出したかと思えば、はたまた歌舞伎とボーカロイドの初音ミクをコラボさせたりと、アイデアも豊富で型にとらわれない異才ぶり。海老蔵と年が近く、信頼も厚い勘十郎くんの提案とも考えられますね。勘十郎くんは(三代目・尾上)菊之丞くんとオンラインサロンなんてのも始めているみたいだし、そこで歌舞伎化すれば面白くなりそうな作品の情報も集めているのでは?」(前出・芸能ライター)実は勘十郎らがサロンを立ち上げた2か月後、2020年9月に海老蔵もまた『オンラインカルチャースクールZEN』を立ち上げている。歌舞伎を中心とした日本の伝統芸能、伝統文化を学ぶ場と称した、実質はオンラインサロンだ。■「オンラインサロン」の共通点広告代理店営業マンは「何やらビジネスの匂いがしますね」と苦笑いする。「会員数は明らかにしていませんが、月額1万5000円の海老蔵さんのサロンにどれだけの人数が入会しているのか。ブログに始まり、ツイッターやインスタグラム、YouTubeチャンネルとネットビジネスに熱心なご様子ですから、もしかしたら“プペル”を通じて“プロ経営者”の西野さんからサロンのノウハウを教えてもらっているのかも」確かに、今なお会員数5万人を超える国内最大級のオンラインサロンを展開する西野。その手法に賛否はあれども、ネットビジネスにおいて“結果”は残している。それだけに、海老蔵と西野による“プペル歌舞伎”の実現にはこんな見方も。歌舞伎座で上演中の『十月大歌舞伎』の「1等席」が1万5000円であるのに対し、プペルは「SS席」が30000円、次の「S1席」が20000円とかなり高額に設定されているのだが……。「おそらくは歌舞伎ファンの新規開拓と同時に、西野さんやプペルのファンの来場も見込んでいるようにも見えます。映画の際にはリピーターとして、何回も映画館に足を運んだ(プペった)サロンメンバーもいるそうですし、彼らは高額なチケット代も惜しまずに見に来ることでしょう。吉本興業を退社して露出が減った西野さんにしても、こうしてプペルが話題になれば双方にウィンウィンの関係が成り立つ。これもまたビジネス、ということで」(前出・広告代理店営業マン)海老蔵と西野、案外気が合うのかもしれない。
2021年10月08日眠狂四郎の市川雷蔵、座頭市の勝新太郎、日本映画のレジェンド中のレジェンドふたりを描いた評伝『市川雷蔵と勝新太郎』がこのほど、KADOKAWAから出版された。著者は『江戸川乱歩と横溝正史』『萩尾望都と竹宮惠子』など、文芸、エンタメの歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気の作家、中川右介さん。37歳の若さでこの世を去った市川雷蔵は、没後50年のいまでも毎年のように回顧上映が行われていて、若い新しいファンも誕生している。勝新太郎も、その個性的な演技と破天荒な生き方に根強い人気がある。雷蔵は関西歌舞伎の若手有望株、勝は長唄三味線奏者、というそれぞれの出自や、歌舞伎の世界と映画との関わりについても詳述されるが、この本が特別なのは、ふたりを対比して論じる俳優論ではなく、この二枚看板を中心に次々と娯楽作を連打した、今はなき大映という映画会社の興亡を時代を追って深く掘りさげているところである。ふたりの誕生は同じ1931年。映画デビューも同じ1954年。映画は右肩あがりの急成長にあり、そこから、58年には観客数(映画人口)が11億人へと頂点に達していく。当時は、東宝、松竹、東映、日活、そして大映の大手五社が独自の配給網、映画館チェーンを持ち、2週間に2本の新作を送り出していた。上映も2本立てだ。東宝はサラリーマン喜劇や若大将、東映は時代劇や任侠ものなど、各社独自のカラーがあった。大映は、この「カツライス」と呼ばれた超人気俳優ふたりの作品がまさに、屋台骨を支えていたのだ。「両雄並び立つ」という章では、その絶頂期が書かれている。1963年はふたりの主演作2本立ての正月興行で始まる。この年、勝は11本の作品に出演し、その10本が主演作。雷蔵は10本に出演、うち主演は9本だった。この本数は、この年だけではなく、ほぼ毎年、雷蔵が亡くなるまで同じペースで続いたのだ。雷蔵には眠狂四郎、若親分、忍びの者、陸軍中野学校のシリーズがあり、勝新は座頭市、悪名、兵隊やくざがあり、これら語り継がれる名作は、いま、回顧上映やDVD・配信などで、ひとつの作品として観られ、絶賛されている。が、実は量産された、いわゆるプログラム・ピクチャー2本立ての1本だったのだ。あの映画はこんなふうにして世にでたのか、という驚きの連続である。テレビの出現で1960年代には映画業界に陰りが見え始める。映画人口は3億人をきり、各社不況のなか、大映は雷蔵が没した2年後の71年に倒産する。その大映映画の権利を現在は、本書の版元であるKADOKAWAが保有している。巻頭フルカラーで24ページ、ずらりと並んだふたりの貴重な全出演作ポスター集ひとつとっても、この版元だからできたこと。丁寧に作られた映画書である。『市川雷蔵と勝新太郎』中川右介著 / KADOKAWA / 2,860円(税込)ぴあアプリ「水先案内人」中川右介さんのおすすめ映画はコチラ
2021年10月05日市川海老蔵が9月30日、都内で「市川海老蔵特別公演 アース&ヒューマン」の製作発表会見を行った。美しい自然や文化を未来の子どもたちへ引き継いでいくため、人間の暮らしの基盤となる持続可能な地球環境の実現に寄与することを目的とした本公演。「無意識であることがすごく怖いなと。意識化ですね。自然に着目し、“気持ちの種”をまいていきたい」と意気込みを語った。素踊り『三番叟』では五穀豊穣、素踊り『延年之舞』では無病息災・家内安全を祈る他、能の大鼓または小鼓と謡で演奏する演目や、環境問題スペシャルトークも実施し、さまざまな角度から伝統芸能の世界を披露する。海老蔵は「お客様に歌舞伎というエンターテインメントを楽しんでいただくのと、今回はプラスアルファ、『この人はなんでこの公演をしているんだろう』と考えてもらえれば。自然環境に対してアプローチしているんだという、そういう見方が出てくることが大事なんじゃないかと思います」と本公演の意義をアピールした。子どもたちと環境問題について話す機会も増えているといい、「今はペットボトルで水を飲むけど、パパが子どもの頃は水道で飲んだんだよ。最近は急に雨が降ったり、雷も多いけど、昔はそうじゃなかったとか。そういう話ですね。子どもたちが大人になるとき、必ずまた変化が起こるから、ちゃんとアンテナを張っていてほしい」と話していた。9都道府県に対する緊急事態宣言が全面解除される一方、コロナ禍の収束が見えない状況だが、「何もしないという方が、我々演劇人は罪深いのかなと。以前のように気軽に劇場に足を運んで、エンターテインメントを楽しむことが難しいのは重々承知ですが、感染症対策はしっかり黙々とやっていますし、ポジティブに前に進む人間がいてもいいと思う」と前向きな姿勢を示していた。【市川海老蔵コメント】美しい地球や日本の四季を守り、そして未来の子どもたちへ何が自分はできるのか、常日頃から考えておりました。長野県志賀高原での植樹活動「ABMORI(エビモリ)」で少しでも多くの方とともに地球環境問題の解決に向け取り組んでいけたらと活動して参りましたが、新型コロナウイルスにより世の中が一変してしまいました。このコロナ禍で生き抜いていくため、本公演では五穀豊穣・無病息災・家内安全を祈り、伝統芸能を通して自然環境について皆様と一緒に探求していきたい所存でございます。取材・写真・文:内田涼【公演スケジュール】演目:素踊り『三番叟』、スペシャルトーク、素踊り『延年之舞』、能楽(能楽の演目は公演毎に異なる)10月28日(木)高知・弁天座能楽一調『屋島』/能楽一調『勧進帳』11月9日(火)静岡・富士市文化会館ロゼシアター能楽連吟『安宅』/能楽一調『船弁慶』11月12日(金)福井・敦賀市民文化センター能楽一調『橋弁慶』/能楽一調『勧進帳』11月14日(日)埼玉・飯能市市民会館能楽一調『屋島』/能楽一調『勧進帳』11月17日(水)千葉・森のホール21(松戸市文化会館)能楽一調『屋島』/能楽一調『勧進帳』11月19日(金)神奈川・相模女子大学グリーンホール能楽一調『屋島』/能楽一調『勧進帳』11月23日(火・祝)東京・よみうり大手町ホール能楽連吟『高砂』/能楽仕舞『船弁慶』11月24日(水)東京・たましんRISURUホール(立川市市民会館)能楽一調『屋島』/能楽一調『勧進帳』チケット情報
2021年10月04日阿部寛が主演、横浜流星がバディとして共演する来年1月からの日曜劇場「DCU」に、山崎育三郎、趣里、高橋光臣、春風亭昇太、市川実日子が出演することが分かった。本作は、水中の捜査に特化した架空の組織「DCU(Deep Crime Unit)」を舞台にしたオリジナルドラマ。これまで、水中捜査を行うスペシャリスト集団「DCU」の隊長・新名正義を主演・阿部さんが、新名とバディを組む隊員ダイバー・瀬能陽生を横浜さんが演じることが発表されている。そしてこの度、DCUと捜査会議などで頻繁に顔を合わせることになる警視庁公安一課の刑事・清水健治(しみず・けんじ)役に山崎育三郎が決定した。山崎さんといえば、2015年に放送した阿部さん主演の「下町ロケット」が民放連続ドラマ初出演作。それ以降、各局のドラマにコンスタントに出演することになり、魅力的な演技で視聴者を惹きつける存在となった山崎さんが、今回、再び阿部さん主演の日曜劇場に登場する。山崎育三郎演じる清水は公安の出世頭で、警察が仕切る“陸”の捜査に対して海保のDCUが同等の立場に立つことが許せない男。DCUを煙たがっているが新名のことはそれなりに認めており、事件解決のためにお互いを利用し合う、という役どころ。山崎さんは「人生の大きな分岐点となった作品『下町ロケット』。あれから6年が経ち、再び阿部寛さん主演の日曜劇場に出演させていただくことを心からうれしく思います」と語り、「阿部さん率いるチームDCU一丸となって、この作品に全力で挑みたい」と意気込む。DCUサイバー班職員として捜査のサポートを担う神田瑠璃(かんだ・るり)役には、テレビドラマ・映画・舞台と幅広く活躍中の趣里が決定。瑠璃は海上保安試験研究センターにある電子情報分析課の元職員で、DCU発足によりサイバー班に異動となった。そのサイバー能力は他の追随を許さないほど圧倒的で、そちらの方面からチームをサポートする。新名もその能力には絶大の信頼を置いている。趣里趣里さんは「日曜劇場、そして海外プロダクションと共同制作というとても大きなプロジェクトに参加できることを本当に光栄に思います」とコメント、「全てに全力で向き合っていきたい」とこちらも力を込める。さらにDCUの副隊長・西野斗真(にしの・とうま)を演じるのは高橋光臣。2019年7月期日曜劇場「ノーサイド・ゲーム」でラグビーチームのキャプテン役を務め、今年「リコカツ」でも話題を呼んだ高橋さんが今作で演じる西野は、海保でも最も過酷といわれる「特殊救助隊」で隊長を務め、一点の穢れもなくエリート街道を昇り詰めた男。DCUの第一部隊隊長の座を新名に奪われたことに納得しておらず、時に衝突するが、組織を維持することを最優先して副隊長としてチームを支える。DCU(潜水特殊捜査隊)を描く今作に、「水中の緊張感やダイナミックな映像と日曜劇場の重厚な描写がどんな化学反応を起こすのか、またその中で暴れられると思うと本当に楽しみ」と期待をもって語る高橋さんは、「日々トレーニングを重ね肉体的にも精神的にも本物に近づけ、観ている方の魂を揺さぶるようなものが出来るよう準備しています」と明かす。また、海上保安庁次長・早川守(はやかわ・まもる)には、人気落語家として「笑点」の司会を務める一方、ドラマへの出演も多く日曜劇場でも毎回確固たるキャラクターを演じ切る春風亭昇太の出演が決定。早川は海保ナンバー2のエリート上官で、出世欲が強く新たに設立されたDCUを成功に導くことで長官の座を狙っている。なにかと目立つ新名のやり方を危険に感じており、機会があればいつでも引きずり下ろすつもりでいる。「今回の日曜劇場でも一癖も二癖もありそうな人の役をいただきました」と昇太さん。「『早川守』という人物がどんな人間なのか、どんな行動を起こすのか、僕もまだ分かっていないので、これからの台本を楽しみにしています」と語る。そして、DCU科学捜査班班長・黒江真子(くろえ・まこ)には、映画やドラマで個性的な魅力を振りまく市川実日子が決定。真子は海上保安試験研究センターにある化学分析課の元職員で、DCU発足に伴い科学捜査班の班長に就任した。15年前にある事故で婚約者を亡くしている。その事故の捜査中に新名と出会い、その後も数々の事件を解決するうちに2人の関係が発展、現在は新名と交際している、という役どころだ。市川実日子「水というのは、見ているだけで穏やかな気持ちになるときもあれば、その美しさに感動したり、とてつもない恐怖感に襲われることもあります。『DCU』第1話の脚本で描かれる水中では、事件に関すること、ひとの気持ち、その土地の物語などが描かれ、いろいろな想像を掻き立てられました」と、今作のテーマに触れたコメントを寄せている。日曜劇場「DCU」は2022年1月、毎週日曜日21時~TBS系にて放送予定。(text:cinemacafe.net)
2021年09月27日