全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎が出演する時代劇映画を放送します。9月5日(火)よる8時から「大菩薩峠」、9月12日(火)よる8時から「大菩薩峠竜神の巻」、9月19日(火)よる8時から「大菩薩峠完結篇」、9月26日(火)よる7時50分から「雪之丞変化」をお届けします。1.作品紹介© KADOKAWA 19609月5日(火)よる8時~映画「大菩薩峠」(1960年制作)中里介山原作の大人気時代劇。戦前から何度も映画化された作品で、今回は机竜之助を市川雷蔵が演じる。監督に「眠狂四郎」、「座頭市」を撮った三隅研次を迎え、描く傑作時代劇。【出演者】市川雷蔵、本郷功次郎、中村玉緒、山本富士子、菅原謙二(菅原賢次)、根上淳、笠智衆ほか【スタッフ】原作:中里介山/監督:三隅研次/脚本:衣笠貞之助映画「大菩薩峠」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : © KADOKAWA 19609月12日(火)よる8時~映画「大菩薩峠竜神の巻」(1960年制作)市川雷蔵主演の人気時代劇第2作。両目を失い、さらなる、凄みと殺気を漂わす立ち姿に悶絶必至。【出演者】市川雷蔵、本郷功次郎、中村玉緒、山本富士子、近藤美恵子、三田登喜子ほか【スタッフ】原作:中里介山/監督:三隅研次/脚本:衣笠貞之助映画「大菩薩峠」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : © KADOKAWA 19619月19日(火)よる8時~映画「大菩薩峠完結篇」(1961年制作)人気シリーズ最終作。難役を、市川雷蔵がひたすら悲痛にそして妖しく演じます。【出演者】市川雷蔵、中村玉緒、小林勝彦、本郷功次郎、三田村元ほか【スタッフ】原作:中里介山/監督:森一生/脚本:衣笠貞之助映画「大菩薩峠」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : © KADOKAWA 19639月26日(火)よる7時50分~映画「雪之丞変化」(1963年制作)長谷川一夫主演、市川雷蔵、山本富士子、勝新太郎ほか、大映スター総出演。恋と復讐渦巻く豪華絢爛な時代劇。監督は巨匠・市川崑。【出演者】長谷川一夫、山本富士子、若尾文子、市川雷蔵、勝新太郎、船越英二ほか【スタッフ】原作:三上於莵吉/監督:市川崑/シナリオ:和田夏十/脚色:伊藤大輔、衣笠貞之助映画「雪之丞変化」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.掲載時のお願い■コピーライト「大菩薩峠」:© KADOKAWA 1960「大菩薩峠竜神の巻」:© KADOKAWA 1960「大菩薩峠完結篇」:© KADOKAWA 1961「雪之丞変化」:© KADOKAWA 1963■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月01日全国無料放送のBS12 トゥエルビ( 本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)では長谷川一夫、市川雷蔵、勝新太郎が出演する時代劇映画を放送します。8月1日(火)よる7時から「忠臣蔵」、8月15日(火)よる7時50分から「薄桜記」、8月22日(火)よる8時から「座頭市物語」をお届けします。1.作品紹介© KADOKAWA 19588月1日(火)よる7時~「忠臣蔵」(1958年制作)長谷川一夫、勝新太郎、鶴田浩二、市川雷蔵をはじめとする、豪華スター総出演の忠臣蔵映画の決定版。京マチ子、若尾文子、山本富士子ら、女優陣も豪華絢爛。堂々3時間、一挙放送。【出演者】長谷川一夫/鶴田浩二/市川雷蔵/勝新太郎/京マチ子/若尾文子/山本富士子ほか【スタッフ】監督:渡辺邦男/脚本:八尋不二、民門敏雄、松村正温、渡辺邦男映画「忠臣蔵」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : © KADOKAWA 19598月15日(火)よる7時50分~「薄桜記」(1959年制作)市川雷蔵・勝新太郎の夢の競演!降りしきる雪を血に染めて悲愴、壮絶の死斗展開。隻腕、弧を描く雷蔵の必殺剣。双手、宙に躍る、勝の一刀流。妖気をはらんだ五味文学最高傑作を映画化。【出演者】市川雷蔵/勝新太郎/真城千都世/三田登喜子/大和七海路/北原義郎/島田竜三ほか【スタッフ】監督:森一生/脚本:伊藤大輔/原作:五味康祐映画「薄桜記」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : © KADOKAWA 19628月22日(火)よる8時~「座頭市物語」(1962年制作)勝新太郎の魅力爆発!いつ抜いたか、いつ斬ったか、つば鳴りと共に真ッ二つ!盲目の居合斬りの達人、座頭市の不気味な迫力をご堪能ください。【出演者】勝新太郎/万里昌代/島田竜三/三田村元/天知茂/真城千都世ほか【スタッフ】監督:三隅研次/脚本:犬塚稔映画「座頭市物語」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.掲載時のお願い■コピーライト「忠臣蔵」:© KADOKAWA 1958「薄桜記」:© KADOKAWA 1959「座頭市物語」:© KADOKAWA 1962■作品紹介画像のトリミングは不可とします。■その他注意事項:宣伝について、視聴者向け作品紹介であれば凡そ問題ありませんが、例えばプラットフォーム/チャンネルが新規顧客獲得・契約を目的として実施する広告/営業ツール等内での当該作品の映像画像の使用は一切不可となっております。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月25日全国無料放送のBS12 トゥエルビ(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:須磨直樹)は、市川雷蔵主演映画「眠狂四郎」シリーズ全作品を2月1日より毎週水曜夜に放送します。1.市川雷蔵主演映画「眠狂四郎」シリーズ昭和の名優・市川雷蔵の代表作、映画「眠狂四郎」シリーズをBS12で一挙放送。本作品は柴田錬三郎の同名小説を映画化、1963年~69年にかけて12作品制作された。市川雷蔵が演じるのは、冷たい美貌にどこか虚無の影を宿し、孤独に生きながらも必殺剣「円月殺法」をふるう男・眠狂四郎。殺陣の美しさ、気品、表情で魅せる、市川雷蔵版眠狂四郎をご堪能ください。■脚本:星川清司 ほか■監督:田中徳三、三隅研次、安田公義、池広一夫 ほか■出演:市川雷蔵 ほか■番組HP: 映画「眠狂四郎シリーズ」 | 無料ドラマ・映画 | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ) : 2.放送スケジュール●2月1日(水)よる8時00分~「眠狂四郎殺法帖」出演:市川雷蔵、中村玉緒、城健三朗(若山富三郎)●2月8日(水)よる8時15分~「眠狂四郎勝負」出演:市川雷蔵、藤村志保、高田美和●2月15日(水)よる8時15分~「眠狂四郎円月斬り」出演:市川雷蔵、浜田ゆう子、東京子●2月22日(水)よる8時15分~「眠狂四郎女妖剣」出演:市川雷蔵、藤村志保、久保菜穂子●3月1日(水)よる8時15分~「眠狂四郎炎情剣」出演:市川雷蔵、中村玉緒、姿美千子●3月8日(水)よる8時00分~「眠狂四郎魔性剣」出演:市川雷蔵、嵯峨三智子、長谷川待子●3月15日(水)よる8時00分~「眠狂四郎多情剣」出演:市川雷蔵、水谷良重(二代目 水谷八重子) 、中谷一郎●3月22日(水)よる8時00分~「眠狂四郎無頼剣」出演:市川雷蔵、天知茂、藤村志保●3月29日(水)よる8時00分~「眠狂四郎無頼控 魔性の肌」出演:市川雷蔵、成田三樹夫、鰐淵晴子※4月以降の放送スケジュールは後日番組HPで公開予定。■BS12 トゥエルビについて■三井物産(株)100%出資の24時間全国無料のBS放送局です。スポーツ中継や大人の趣味教養など、上質なエンターテインメント番組を総合編成でお送りしています。視聴方法は、BS+12ボタン、または3桁番号222チャンネルです。BS12 | BS無料放送ならBS12 トゥエルビ : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月27日眠狂四郎の市川雷蔵、座頭市の勝新太郎、日本映画のレジェンド中のレジェンドふたりを描いた評伝『市川雷蔵と勝新太郎』がこのほど、KADOKAWAから出版された。著者は『江戸川乱歩と横溝正史』『萩尾望都と竹宮惠子』など、文芸、エンタメの歴史に新しい光を当てる執筆スタイルで人気の作家、中川右介さん。37歳の若さでこの世を去った市川雷蔵は、没後50年のいまでも毎年のように回顧上映が行われていて、若い新しいファンも誕生している。勝新太郎も、その個性的な演技と破天荒な生き方に根強い人気がある。雷蔵は関西歌舞伎の若手有望株、勝は長唄三味線奏者、というそれぞれの出自や、歌舞伎の世界と映画との関わりについても詳述されるが、この本が特別なのは、ふたりを対比して論じる俳優論ではなく、この二枚看板を中心に次々と娯楽作を連打した、今はなき大映という映画会社の興亡を時代を追って深く掘りさげているところである。ふたりの誕生は同じ1931年。映画デビューも同じ1954年。映画は右肩あがりの急成長にあり、そこから、58年には観客数(映画人口)が11億人へと頂点に達していく。当時は、東宝、松竹、東映、日活、そして大映の大手五社が独自の配給網、映画館チェーンを持ち、2週間に2本の新作を送り出していた。上映も2本立てだ。東宝はサラリーマン喜劇や若大将、東映は時代劇や任侠ものなど、各社独自のカラーがあった。大映は、この「カツライス」と呼ばれた超人気俳優ふたりの作品がまさに、屋台骨を支えていたのだ。「両雄並び立つ」という章では、その絶頂期が書かれている。1963年はふたりの主演作2本立ての正月興行で始まる。この年、勝は11本の作品に出演し、その10本が主演作。雷蔵は10本に出演、うち主演は9本だった。この本数は、この年だけではなく、ほぼ毎年、雷蔵が亡くなるまで同じペースで続いたのだ。雷蔵には眠狂四郎、若親分、忍びの者、陸軍中野学校のシリーズがあり、勝新は座頭市、悪名、兵隊やくざがあり、これら語り継がれる名作は、いま、回顧上映やDVD・配信などで、ひとつの作品として観られ、絶賛されている。が、実は量産された、いわゆるプログラム・ピクチャー2本立ての1本だったのだ。あの映画はこんなふうにして世にでたのか、という驚きの連続である。テレビの出現で1960年代には映画業界に陰りが見え始める。映画人口は3億人をきり、各社不況のなか、大映は雷蔵が没した2年後の71年に倒産する。その大映映画の権利を現在は、本書の版元であるKADOKAWAが保有している。巻頭フルカラーで24ページ、ずらりと並んだふたりの貴重な全出演作ポスター集ひとつとっても、この版元だからできたこと。丁寧に作られた映画書である。『市川雷蔵と勝新太郎』中川右介著 / KADOKAWA / 2,860円(税込)ぴあアプリ「水先案内人」中川右介さんのおすすめ映画はコチラ
2021年10月05日『眠狂四郎』シリーズを始めとする大映時代劇の花形スター、市川雷蔵。その歌舞伎役者時代にスポットをあてた『歌舞伎役者 市川雷蔵』が、このほど、中央公論新社から出版された。著者は演劇ジャーナリスト、大島幸久さん。1969年に逝去してから50年以上過ぎても”雷様”と慕うファンは多い。大映映画は毎年のように、大規模な回顧上映が行われていて、雷蔵出演作品は人気プログラムだ。そこで観てファンになった若い人も相当数いるという。映画俳優としての雷蔵については、多くの著作や写真集が出版されているが、歌舞伎役者の雷蔵は著作が見当たらない。関西歌舞伎の名門、市川寿海の芸養子となり、八代目市川雷蔵を襲名してまもなくの映画界への転身、その理由など、まだ知られていない謎を探ろうという企画だ。著者の大島さん自身は、歌舞伎時代の生の舞台は観ていない世代だが、文献資料だけでなく、当時を知る先輩ジャーナリストや演劇評論家、関係者に取材し、まとめた。映画俳優時代も、オープンしたばかりの日生劇場で歌舞伎公演を行うなど、舞台に立って活躍していたが、その頃の写真も多く収録されている。これが実に二枚目。歌舞伎役者時代はほんの8年間だが、さぞかし雰囲気のある役者だったと想像される。同じように、歌舞伎界から転身し、映画スターになった萬屋錦之介は、雷蔵とも親しく、交流があった。「きれいでしたからね。何ともいえぬ色気があって……ことに歌舞伎の白塗りなんかのとき……」と後年コメントを残している。その錦之介を始め、歌舞伎時代の仲間でもあった坂田藤十郎ら、名優たちとのエピソードは、とても興味深い。『歌舞伎役者市川雷蔵 のらりくらりと生きて』大島幸久著 / 中央公論新社 / 2,200円(税込)ぴあアプリ「水先案内人」大島幸久さんのおすすめ演劇公演はコチラ
2021年09月14日日本映画史を語る上で欠かすことのできない伝説のスターの輝きを大スクリーンで堪能できる特集上映「市川雷蔵祭」が角川シネマ有楽町で開催されている。雷蔵の特集はこれまでも繰り返し開催され、そのたびに多くの観客を劇場に集めてきたが、今回は没後50年に開催される大規模な特集で、デジタル復元版の初披露やノンクレジットで出演した作品の特別上映など、これまでに足を運んできた映画ファンも見逃せない内容になっている。日本映画界の黄金期には多くのスター俳優が誕生したが、その中でも市川雷蔵は華麗な身のこなし、涼しげな眼差し、作品によって千変万化する表情、確かな演技力で圧倒的な人気を集めた名優の中の名優だ。歌舞伎の世界で活躍した後に映画俳優に転身し、市川崑監督の『炎上』の演技で高評価を得て大スターの座を確かなものにした。その後も溝口健二、三隅研次、伊藤大輔ら巨匠監督と何度もタッグを組み、日活の全盛期を代表する名優として活動するが病に倒れ、37歳の若さでこの世を去った。今回の特集は雷蔵が生涯で出演した全159作品の中から40作品を上映。新たにデジタル化された素材や、復元版で上映される作品が多いのが特徴で、『薄桜記』は4Kデジタル復元版が初披露。出世作『炎上』も4Kデジタル復元版で上映される。その他、雷蔵の当たり役になった“眠狂四郎”シリーズは人気作『…勝負』や、天地茂との円月殺法勝負が見所の『…無頼剣』など5作品を上映。また、衣笠貞之助監督が長谷川一夫、山本富士子らオールスターを集めて描く豪華絢爛な歴史絵巻『源氏物語 浮舟』、和製フィルム・ノワールの名作『ある殺し屋』、若き日の雷蔵と勝新太郎の“カツライス”コンビが出演する時代劇『怪盗と判官』などバラエティ豊かなラインナップが揃う。雷蔵が映画俳優として活動した時期は決して長くはないが、彼が後世の映画ファンに遺した作品は多く、現在もその輝きを失わない傑作・名作が多い。日本映画の特集上映・名画座上映にはいくつかの“定番”プログラムが存在するが、その中でも雷蔵特集は常にトップクラスの動員と人気を誇っており、今回の特集も多くの観客が劇場に足を運ぶことになりそうだ。没後50年特別企画「市川雷蔵祭」『薄桜記4Kデジタル復元版』『ある殺し屋』『女と三悪人』『炎上4Kデジタル復元版』『弁天小僧』『浅太郎鴉』『いろは囃子』『歌行燈』『お嬢吉三』『婦系図』『怪盗と判官』『切られ与三郎』『斬る』『沓掛時次郎』『剣』『剣鬼』『源氏物語 浮舟』『鯉名の銀平』『忍びの者』『大菩薩峠』『大菩薩峠 竜神の巻』『大菩薩峠 完結篇』『忠直卿行状記』『手討』『中山七里』『濡れ髪牡丹』『眠狂四郎 女地獄』『眠狂四郎 勝負』『眠狂四郎 女妖剣』『眠狂四郎 人肌蜘蛛』『眠狂四郎 無頼剣』『破戒』『花の兄弟』『人肌孔雀』『ひとり狼』『潮来出島 美男剣法』『弥次喜多道中』『陸軍中野学校』『若親分』『旅はお色気』9月26日(木)まで角川シネマ有楽町にて開催中
2019年08月25日「第50回ミス日本コンテスト2018」が15日、東京・新宿の京王プラザホテルで行われ、愛知県出身で会社員の市橋礼衣(いちはし のりえ))さん(23歳)がグランプリに選ばれた。「第50回ミス日本コンテスト2018」のグランプリに選ばれた市橋礼衣さん今年で50回という節目を迎えた同コンテストは、過去に藤原紀香らを輩出した歴史あるミスコンテスト。この日は、2,803人の応募者から選ばれたファイナリスト14名が最終選考に臨み、着物・水着・ドレスの審査が行われた。名前を呼ばれて思わずうれしさを爆発させた市橋さんは「本当にまだ夢の中にいるようで、実感が湧きません。ここに立てていることが本当に幸せで胸がいっぱいです。改めてこれまで支えてくださったすべての皆様に感謝を申し上げたいと思います」と笑顔を見せ、誰に一番喜びを伝えたい? という質問には「会場に駆けつけてくれた母と叔母、大学時代にバイト先でお世話になった上司とお客さんが見に来てくださいました。4人に心から『ありがとう』と言いたいです」と会場にいた4人との再会を待ち焦がれていた。市橋さんは昨年行われた「2017ミス・ユニバース日本大会」にエントリーした経歴も。「(地元の)愛知大会で3位をいただきました。とても光栄なことなんですが、まだまだ自分の可能性があるのではないかと思い、同じ年に石川大会にも挑戦しました。その時は2位(準グランプリ)をいただきましたが、あと一歩届かない思いをして悔しかったです。私にとってのミスコンは雲を掴むような存在。もう諦めてこのまま会社員として真面目に暮らしていこうかと思いました」と当時の複雑な思いを明かしつつ、「どうしても諦められない自分がいて、ミス日本を知って挑戦しました。諦めなければ道は開けるということを発信していきたいですね」と今後の活動に意欲。将来的には「ダンスだけでなく演劇や歌など、自分の可能性すべてに挑戦してきたいです」と芸能界進出にも興味津々で、憧れの著名人を壇蜜とあげて、「すごく知的なトーク、ウィットに富んだ話が魅力的で、彼女のように話しても美しい、佇んでいても美しい、そんな女性になりたいです」と目を輝かせていた。また、この日の同コンテストでは、1992年の第24回大会でグランプリに輝いた藤原紀香も登壇。ミス日本50周年感謝状が授与された。「感謝状をもらえっるとは思ってもいませんでした。この26年間、ミス日本のグランプリを与えてくださったことで、今の私がいます。逆に私が感謝をしなければいけないです」と恐縮しきりだったが、「あの時の心にあった光を、もっと大きな光にしていこうと、この感謝状をいただいてますます思いました」と決意新たに。この日グランプリとなった市橋さんには「本当にチャンスですし、ミス日本を誇りに思って心に灯った灯火を大きなものにしていき、日本の元気を世界に伝えていただきたいと思います」とエールを送った。左から、岡部七子さん(ミス着物)、竹川智世さん(みどりの女神)、市橋礼衣さん(グランプリ)、浦底里沙さん(水の天使)、山田麗美さん(海の日)、霜野莉沙さん(準ミス日本)なお、ミス日本 準ミス日本には大阪府出身の霜野莉沙(しもの りさ)さん(19歳)、ミス日本「海の日」には、東京都出身の山田麗美(やまだ れみ)さん(20歳)、ミス日本「みどりの女神」には、和歌山県出身の竹川智世(たけかわ ちせ)さん(20歳)、ミス日本「水の天使」には、鹿児島県出身の浦底里沙(うらそこ りさ)さん(21歳)、ミス日本「ミス着物」には、埼玉県出身の岡部七子(おかべ ななこ)さん(18歳)をそれぞれ選出。浦底さんは前日に発表された「ブリリアント賞」(過去のミス日本受賞者が選ぶ賞)にも選ばれている。
2018年01月16日成長を否定した14歳の少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛を描く古屋兎丸の人気コミックを映画化した『ライチ☆光クラブ』。そのキャストたちに本作の魅力をお聞きしました。* **古川雄輝(以下、古川):『ぼくらの☆ひかりクラブ』のタミヤ目線のエピソードも描かれているので、舞台版とはまた違う作品になっているんですよね。野村周平:俺が主役と発表されたときにゼラ役だと思って驚いた原作ファンの人たちも、タミヤ役だと知って納得という(笑)。でも、なんでタミヤが主役なんだってくらい、ゼラの台詞量はすごいし、クランクアップも最後だったし、大変そうでした。古川:クライマックスの撮影では、2日間もずっと血糊をかぶってました。でも、僕は少女漫画原作の作品が多かったので、ゼラみたいな猟奇的な役はやってみたかった。間宮祥太朗:僕が演じるジャイボは、そのゼラをただ愛している。絡みのシーンも多いけど、お芝居については話し合わなかったですね。あれだけ体を重ねてるのに噛み合ってないほうが不気味だから。古川:キスシーンは何度も経験あるけれど、男としたのは今回がはじめて。僕は芝居については誰とも話し合ってないですね。――演じるうえで大変だったのは?池田純矢:片目でのアクション。目をえぐるシーンは血糊で衣装が汚れるので一発勝負。しかも血糊を出す仕掛けのタイミングは自分次第で、めっちゃドキドキしました。松田 凌(以下、松田):市橋雷蔵を演じさせていただくからには、いかに内面から女性の美しさを演じられるか。1日1回、男性スタッフさんに「きれいだよ」と言われたい。それが僕の励みでした。柾木玲弥(以下、柾木):思春期ならではの女の子への興味と抑えきれない感情の部分。でも、自慰シーンは大変というよりも普段なかなか見せることのない行為なので気合が入りました。――チェックしてほしい印象的なシーンは?藤原季節:ゼラとジャイボのシーン。「僕らが登場するすべてのシーンはエロく見せたい」と撮影中に間宮くんが言っていたのは成功してますね。二人を見てるときのお客さんはすごい顔してるはず。ニコのあのシーンもヤバい。松田:ダフの自慰シーンがリアル。柾木:戸塚くんの「666」。戸塚純貴:タミヤがダフを処刑するシーン。うっすら涙すら浮かべて気持ちを吐露する玲弥の演技にはそばで見ていてグッときました。岡山天音:光クラブが勢揃いしているところがすごく好き。原作が三次元で立ち上がってることに興奮。◇のむら・しゅうへい1993年11月14日生まれ。兵庫県出身。タミヤは光クラブの創設者であり、リーダー◇まみや・しょうたろう1993年6月11日生まれ。神奈川県出身。ジャイボはゼラを愛する謎めいた美少年。◇ふるかわ・ゆうき1987年12月18日生まれ。東京都出身。ゼラはカリスマ性で光クラブを独裁的に支配。◇いけだ・じゅんや1992年10月27日生まれ。大阪府出身。ニコは、ゼラに絶対的な忠誠を誓う。◇まつだ・りょう1991年9月13日生まれ。兵庫県出身。雷蔵は女性的な仕草と口調が印象的な美少年。◇とづか・じゅんき1992年7月22日生まれ。岩手県出身。デンタクは、ライチの開発に尽力する秀才。◇まさき・れいや1995年3月24日生まれ。北海道出身。眼帯が特徴のダフは、光クラブの創設メンバー。◇ふじわら・きせつ1993年1月18日生まれ。北海道出身。カネダも光クラブ創設メンバーのひとり。◇おかやま・あまね1994年6月17日生まれ。東京都出身。ヤコブはいつも笑顔の光クラブ唯一のキャラ。◇『ライチ☆光クラブ』成長を否定した14歳の少年たちの愛憎と、少女と機械の純愛を描く古屋兎丸の人気コミックを映画化。静岡の本物の廃工場を利用したロケセットが、原作の世界観を再現。監督/内藤瑛亮2016年2月13日新宿バルト9ほか全国ロードショー。(C)2016『ライチ☆光クラブ』製作委員会※『anan』2015年11月11日号より。写真・内田紘倫スタイリスト・津野真吾ヘア&メイク・石邑麻由取材、文・杉谷伸子
2015年11月05日グラビアアイドルで女優の市橋直歩と石川優実がダブル主演を務める映画『女の穴』が、7月2日から邦画史上初の試みとなる、劇場上映、DVD&Blu-ray、VOD、TVといった全メディア同時展開される。本作は、ふみふみこの同名短編漫画集から、自分と子どもを作ってくれと迫る宇宙人の女子高生と教師の顛末を描いた「女の穴」、ハゲでチビでゲイの教師を調教する女子高生の倒錯した想いを描いた「女の豚」及び「女の鬼」を、吉田浩太監督が実写化した。本作が映画初主演となる市橋は、"ぽっかり空いた穴みたいな目"を持った宇宙人の女子高生・鈴木幸子役。地球人との子どもを作るように命じられており、担任教師(小林ユウキチ)とのセクシーシーンに挑んだ。一方の石川は、真面目な生徒でありながら、ゲイの中年教師(酒井敏也)に想いを抱く女子高生・萩本小鳩役。叶わぬ恋と知り、次第に暴走していく役どころの中で、フルヌードの濡れ場を大胆披露している。――今回、映画初主演を務めていかがでしたか?市橋「まだ自分が主演をするとは思ってなかったので、すごくうれしかった。宇宙人だけど、不思議でフワフワした可愛らしいキャラクターをイメージして演じました。瞬きをしないように意識した以外は、流れに任せて感じたままにやりました」石川「お芝居をやること自体が久しぶりだったし、ドSの女子高生だし、今の自分とかけ離れていて難しかったです。脱ぎもあったけどやりたかった役だったので、オーディションに受かってうれしかったです」――それぞれの役柄で共感した部分はありますか?市橋「自分がやりたいことに真っ直ぐでマイペースなところは、似てるのかな?何かに依存するような強い気持ちは持ってないし、熱く夢中になることがあんまり無いんです。幸子は感情が出ない宇宙人だから、違和感なく演じることができました」石川「優等生の小鳩は普段の私に近いけど、裏の顔は違い過ぎて……。でも、お相手が酒井さんだったので、イジめると面白い反応を返してくださるので楽しめました。純粋過ぎる子なんですが、好き過ぎて感情が止められない感じはすごく分かります」――完成した作品を観た感想を教えてください。市橋「幸子がちょっとづつ変わっていく様が、可愛らしくて面白いなと。福田先生とデートをしたりする内に、感情が見え隠れする愛らしい感じが良かった」石川「2回観たんですけど、ワクワクドキドキしました。市橋ちゃんがみかん畑に戻ってくるシーンで必ず泣いちゃうんです」市橋「自分が演じた方は、甘酸っぱい"静"という感じだったけど、石川さんが演じた方はエッチな部分が激しくて面白かったです」――市橋さんはセクシーシーンに挑戦していかがでしたか?市橋「役柄も特殊なので、濡れ場はただ淡々と事務的な感じで行われました(笑)。もともと抵抗が無かったし、シーンも生々しくないので、決意のハードルがそんなに高くなかった。幸子リードで進んでいくので、車のシートの倒し方とか、タイミングとか、やり方の疑問はあったけど、恥ずかしさは無かったです。ただ、こんなに筋肉を使う重労働とは……」石川「むっちゃ動いてたもんね(笑)」――石川さんはフルヌードでの大胆濡れ場に挑戦していますが?石川「脱ぐのに緊張も恥ずかしさも無かったけど、小鳩は処女だし、先生の好きな相手とというシーンの感情が難しくて10テイクくらいやらされました。やっている最中に、楽しんでる気持ちと、悲しい気持ちと、自分何やってるんだろう?という色んな気持ちが混ざった小鳩の気持ちが分かって。体で演じたからこそ、その倒錯した気持ちが理解できました」――過激なシーンもこなした本作ですが、今後やりたい事は?石川「実は舞台で失敗してから、お芝居が怖くてトラウマになっちゃってたんです。でも、今回演じてみて、お芝居がもっと上手くなるようにもう一度頑張らなきゃという気持ちになりました」市橋「女優をやりたいと思っていた時に、この仕事を受けたんです。吉田監督と話したりするうちに、これから色んなハードルを超える女優になりたいという覚悟が決まりました」――ありがとうございます。では、最後にPRをお願いします。市橋「エロと切なさと恋と青春が良いバランスで混ざり合ってるポップな映画になりました。先生とデートするシーンは、幸子の感情が変化して一番可愛らしく見えるところなので、注目して欲しいです」石川「やっぱり濡れ場のシーンは一番思い入れがある大事なシーンなので、特にしっかり観て欲しい。登場人物みんなが過激な行動をしてるけど、なぜか共感できてしまうと思う。色んな世代の男女に楽しんでいただきたいです」映画『女の穴』舞台あいさつ情報6月28日、29日初日舞台あいさつには市橋直歩、石川優実ら出演者が登壇。6月28日18:00は神奈川・横浜のシネマ・ジャック&ベティにて、6月28日(土)21:00は東京・渋谷のユーロスペースにて、6月29日(日)18:15は愛知・名古屋のシネマスコーレにてそれぞれ開催される。ほか公開期間中はトークイベントも随時開催される予定となっている。詳しくは映画の公式サイトを参照。
2014年06月24日