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あるた梨沙による同名漫画を原作とした映画『明日を綴る写真館』の場面写真10枚と、本作に出演する佐藤浩市、黒木瞳、市毛良枝からのコメントが公開された。60年のキャリアを誇り、6月2日(日) に80歳を迎える平泉成が初主演を飾る本作。相手役は、Aぇ! groupの佐野晶哉が演じる。佐野の年齢の頃にはすでに平泉と共演していたという佐藤は「成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと。それで良いんだよね成さん!」と、役者の大先輩である平泉への敬意をコメントに込めた。そして「成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました」と熱く語るほどに平泉と数々の共演歴を持つ黒木は、「今回の物語は成さんにしか演じられないような職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です」と確かな手応え。さらに親子役で共演した佐野については、「とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました。ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました」と俳優としてのこれからの活躍に期待を寄せた。市毛は「重ねた年輪が見えるような成さんの広い背中、見つめる若者たちの真剣なまなざし。年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした」と、佐藤と同じく平泉の「背中」をキーワードにしたコメントを寄せている。また、公開された場面写真では、自分の遺影を撮りたいと鮫島写真館を訪れた客の牧(佐藤)の表情を撮り逃すまいとシャッターを切る鮫島(平泉)や、物語の鍵となる1枚の写真を見る太一(佐野)と彼を見つめる母・冴絵(黒木)、普段は無口な鮫島を長年明るく支え続けてきた妻・桜(市毛)の姿が切り取られている。さらに、牧の妻・悦子(吉瀬美智子)をはじめ、太一がカメラマンになるきっかけを作った父・彰(高橋克典)や、鮫島写真館の近くにあるケーキ屋の店主・杉田(田中健)、ホスピスで療養生活を送る雪代(美保純)、鮫島と太一らが立ち寄るラーメン屋の大将(赤井英和)など、師弟関係を結んだ鮫島と太一が“人生の想い残し”に触れる中で出会う人物たちの姿が捉えられている。■佐藤浩市 コメント今作は平泉成主演と秋山監督に伺い是非参加をとお願いし叶いました。成さんとは半世紀近くのお付き合い、様々な作品で御一緒させて頂きました。成さんの背中は語ります。我々は登頂のない登山を続ける山人、ふと足を停めて見る景色の美しさはあれ、直ぐに背中を押され又歩きだすんだと。それで良いんだよね成さん!■黒木瞳 コメント平泉成さんの主演映画のお話を伺って、是非参加させていただきたいと監督に申しました。成さんとはこれまで何度も共演させていただいていて、懐の深さやあたたかさ、優しさにいつも癒されていました。成さんとご一緒する時はいつもとても楽しい現場です。今回もご一緒させていただいて、思い出に残る作品となりました。今回の物語は成さんにしか演じられないような、職人気質の魂や家族愛に溢れた心温まる作品です。初主演と伺って驚きました。成さんとご一緒する作品がまたひとつ増えて、私も嬉しく思っています。佐野さんは私の息子役として共演させていただきました。とても魅力的で可能性を秘めた方だと感じました。ご一緒にお芝居をして私も刺激を受けました。秋山純監督の熱量のおかげで、私も今までと違った女性を演じることができて感謝しています。多くの皆様にこの映画をご覧いただけることを心から願っております。■市毛良枝 コメント重ねた年輪が見えるような成さんの広い背中、見つめる若者たちの真剣なまなざし。年を重ねることも悪くないと思える美しい世界。そんな中にいられた毎日が幸せでした。子どもの頃、小さな町にも必ず写真館がありました。そこには人の思いと愛が詰まっていたんだと……。成さん主演おめでとうございます。<作品情報>『明日を綴る写真館』6月7日(金) 公開公式サイト:「明日を綴る写真館」製作委員会 (C)あるた梨沙/KADOKAWA
2024年04月11日●“2つの夢”が同時に叶い喜び&驚き1971年にデビューし、50年以上役者として活躍している市毛良枝(73)。12月12日には東京・けやきホールにて、「音楽のある朗読会『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』」を開催し、昭和の大スター・越路吹雪さんのマネージャーであり希代の作詞家・岩谷時子さんとして、2人の物語を届ける。朗読劇開催、そして2018年にドラマで演じた岩谷さんを再び演じることは、市毛が実現したいと願っていたことだという。市毛にインタビューし、同舞台への思いを聞いた。2018年に放送された『越路吹雪物語』(テレビ朝日)は、越路さんと岩谷さんという2人の天才が辿った数奇な運命を描き、越路役を大地真央、岩谷役を市毛良枝が演じて話題に。そして岩谷さん没後10年となる今年、市毛が再び岩谷さんとして愛と葛藤の日々を語る朗読会を上演することが決定。「愛の讃歌」をはじめとした、ピアノ・チェロ・バイオリンが奏でる名曲の数々と共に、いまなお語り継がれる2人の物語を届ける。市毛は、上演が決まった時、喜びとともに驚いたという。「実現するんだとびっくりしました。朗読劇のような音楽と一緒に何かを読むことと、岩谷さんについて何か形にしたいという2つの夢が、1つの形になってできるんだと。いろんなところで漠然とやりたいという話はしていましたが、どちらもすごく先の夢のように思っていたので驚きました」○■「いつの日か実現できたらいいな」と願っていた朗読劇朗読劇をやりたいと思った理由は、「声を使った仕事が好き」という思いから。「この仕事を50年以上やらせてもらっていますが、いまだに向いてないなとずっと思っています。自己アピールも下手だし、目立つことも得意じゃないし。でも唯一すごく好きだなと思えるのが、声を使った仕事なんです。歌は歌えませんが、何かに思いを込めて読むことは私にできることみたいな感じで、例えば、老人ホームみたいなところで読んだりできたらいなとずっと思っていました」そして、詩を書いて自分で読むということをしていた詩人の友人のコンサートを裏方として手伝っている中で、より朗読をやってみたいという思いが強くなったという。「毎年彼女の詩を聞きに来る方たちが『ここでみんなと会うのがすごく楽しみなのよ』とおっしゃっていて、私もその方たちと会うのが楽しみで。彼女は自分で詩を書いていたので同じことはできませんが、朗読のようなことをやりたいと話したら、彼女も『やればいいじゃない』とよく言ってくれていました。とはいえ、通常の仕事をこなすので精一杯でなかなか現実的には難しいかなと。いつの日か遠い未来に実現できたらいいなというぐらいに思っていました」応援してくれていた詩人の友人は2年前に亡くなり、毎年コンサートに来ていた人たちは集まる場所がなくなってしまったという。市毛は彼女のコンサートのように、定期的に集まれる場所が作れたらと考えるように。「いつの日か、定期的にみんなが集まって、ほっとできる空間ができたらいいなと。そして、母が他界した後に、母の知人が集まってくださって私が詩を朗読する会を開いたらすごく楽しくて、『こんなことを将来やっていきたいんです』と話したら、皆さん『行きたい』と言ってくださって。その後、コロナもあり難しそうだなと思っていたら、社内で具体的に動いてくれて実現することに。願っていると叶うんだなと、今しみじみと感じています」○■ラジオドラマなど声だけの仕事は「とても楽しい」そして、ナレーションやラジオドラマなど、声だけの仕事は「とても楽しい」と語る市毛。通常のドラマや映画などでの演技と比べて、声のみの演技は「何倍もお芝居しないと伝わらない」と違いを述べる。「顔が出ているときのお芝居も、心を込めないわけではないですが、表情があるからすごく思いを込めなくても成立するんです。むしろ、あまり思いを込めすぎると、しつこくなることもあるので。ラジオドラマなど声だけになると、本当に思いを込めて言わないと伝わらず、テレビの何倍もお芝居しているなと感じます」また、楽器のように人の声が好きだと言い、「声っていいなと。この人の声好きだなと思うと、しばらくその人の話を聞いていたくなるんです。好きな歌手の方も、声が好きな人が好きという感じで」と、自身にとって声がいかに大切なものか語った。●岩谷時子さんは「知れば知るほど素敵な方」再び岩谷時子さんを作品として届けたいと思った彼女の魅力について尋ねると、若い頃に岩谷さんの会話を近くで聞いたエピソードを明かしてくれた。「20歳の頃に、当時の事務所の社長と岩谷さんが話をしていて、私は2メートルぐらい離れたところでお二人の話を聞いているということが一度だけありました。その後も、劇場にいらしているのを何度もお見かけし、越路さんと岩谷さんのお話も近い人からたくさん聞いていました。私は直接お話しすることはできず、もったいなかったなと思っているんです。もう少し勇気を持って一歩踏み出していたらお目にかかれたかもしれないのになと」そして、『越路吹雪物語』で岩谷さんを演じることになり、台本のみならず手にできる限りの資料を集めて勉強すると、「知れば知るほど素敵な方だな」と感じるように。「凛としている女性だと思っていましたが、若い頃はけっこうお茶目だったり、彼女の生きてきた背景がわかってくると、さらに素敵な方だなと。いつも静かな印象でしたが、心の中はものすごく情熱的だったこともわかり、自分は演じたり歌ったりしないけど、この情熱を誰かに注ぎたい、誰かに伝えたいという思いがあり、それが詩になって、その詩を誰かに歌ってもらったり。燃える思いがあるから伝えたいと思うわけで、そういう方だったんだなと知りました」○■「私は岩谷さん的な人間なのかもしれない」と感じた共通点岩谷さんのことを深く知った時、自分とすごく似ていると感じたという。「私も恥ずかしがり屋で、目立つのは嫌いだし、できれば陰に隠れていたいけど、伝えたい思いはあると思った時に、厚かましいですがすごく似ている気がしてしまって、私は岩谷さん的な人間なのかもしれないと思いました」さらに、「岩谷さんの湧き上がる情熱を文章に委ねて、その文章をパートナーである越路さんが歌ってくれるというのは、本当に幸せだったんだろうなと思うと、なんて羨ましい出会いをしているんだろうと思いました」と述べ、「その2人の物語を私が形にすることは幸せなことだし、岩谷さんを演じられることは、私という俳優として一番の名誉な場所だという気がしたんです」と、岩谷さんと越路さんの物語を届けることへの熱い思いを語ってくれた。■市毛良枝1950年9月6日生まれ、静岡県出身。文学座附属演劇研究所、俳優小劇場養成所を経て、1971年ドラマ『冬の華』(TBS)でデビュー。以後、映画・テレビ・舞台と幅広く活躍。40歳直前に山と出会い、登山が趣味に。1993年にはキリマンジャロ登頂を果たす。登山に関する書籍の執筆や講演会なども行っている。山のエッセイの新刊『73歳、ひとり楽しむ山歩き』が2024年2月発売予定。「音楽のある朗読会『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』」公演詳細はアミューズHP市毛良枝ページ参照。
2023年12月07日●山と向き合う中で役者業に対する思いを再確認1971年にデビューし、50年以上役者として活躍している市毛良枝(73)。これだけのキャリアを誇るにもかかわらず、市毛自身は「いまだにこの仕事は向いてない」と感じ、「何度も辞めようと思った」と明かす。だが、40歳直前に始めた登山を楽しむ中で、役者業を続けていく意味を見出したという。市毛にインタビューし、役者業への思いと登山がもたらしてくれた変化について話を聞いた。○■「私は一生感動していたいんだ」 原点を思い出す市毛は「この仕事を50年以上やらせてもらっていますが、いまだに向いてないなと思っていて、毎年のように辞めよう、辞めなきゃと思うんです」と告白。そう思うタイミングがありながらも、なんとか続けてこられたのだという。「自己アピールも下手だし、目立つことも得意じゃないし、本当に向いてないと思うのですが、辞めようと思うそのタイミングが来るたびに辞められないパターンになるんです。例えば、同じようなことばかりやって飽きてきて、もういいかなと思った時に、違うお仕事をいただいて、ちょっとやってみたいなと思ってやってみるという、そんなことの繰り返しで」そして、60歳の頃に本気で辞めようと考えたと打ち明ける。「母の介護もあって、辞めたほうが楽かもしれないと思って、大真面目に辞めようと考えました。私たちの仕事は依頼があって初めて成立するという待つ仕事なので、辞めないまま続けていて仕事がなくなると、寂しい自分になってしまいそうな気がして。仕事が来ないという状況になったときに耐えられるのだろうかと。地に足をつけてずっと続けられるようなことを始めて、そこを自分の居場所にしたほうがいいかもしれないと思った時期がありました」だが、「おかげさまで仕事が途絶えなくて、いろいろな仕事をさせていただく中でまた少し気分も変わっていって……」と辞めずに継続。そして、趣味の登山をする中で、役者業に対する思いを再確認できたのだという。「今、山の本を書いているのですが、書いている時に、役者という仕事について、感動する喜びを知り、それを感じていただけることがしたいと思って始めたという原点を思い出したんです。仕事をしていくうちにどこかでルーティンワークになり、こなすみたいになっていたのかなと。でも原点に戻ると、自分が感動しなかったら、人も感動してくださらないということもわかって。山も感動したからこんなにハマったんだなと思いました」役者業も登山も「感動」という共通点があると気づいた時、役者業を続けていく意味を見出したという市毛。「私は一生感動していたいんだなと。感動のない人生になってしまったらきっと生きていられないんだなと思った時に、この仕事をしていく意味を感じて。まさか登山と仕事がつながるとは、びっくりしています」○■山の捉え方が変化「単なる運動ではなく、感動を与えてくれるもの」そして、役者業をしている自身は「文化的な仕事をしているので文化系の人間」で、一方、登山は「文化ではなく、肉体を使う荒ぶる男の世界」だと、全く違うものとして捉えていたが、「山も文化だ」と感じるようになったという。「登山を始めた時は、(仕事とは)全然違うところに踏み入ったつもりで、両方の活動をすることでバランスが取れるのだと思っていましたが、実は山で起きていることすべてが文化だし、山にまつわる人々の生活も文化だと思い、両方とも文化だったのだと気づきました」登山においては、山で聞こえてくる音など、五感を使ってさまざまな感動を味わっているという。「楽器で奏でる音楽は聞こえないけど、鳥の声や風の音、落ち葉を踏む音など、それが私には音楽のように聞こえて。春が始まる瞬間もあって、『今日、春が始まったよね』という日があるんです。そういう瞬間に立ち会うと、まるでシンフォニーが聞こえるように思えて。そういうことを山で感じているんだなと思うと、単なる肉体を使った運動ではなく、五感をいろいろな形で刺激して感動を与えてくれるものなのだと、そう考えるようになりました」また、肉体を使うからこそ、そういった感動をより味わいやすいと語る。「肉体を使うつらさがあるから感覚が研ぎ澄まされ、『えらいね~お花頑張ってるね~』というように、小さなことにも感動するように。感動は限りなくあり、喜びがたくさんあるんです」当初は、登山は単なるリフレッシュだと考えていたが、市毛にとってそれ以上に大切なものに。「日常とは違うところに行ってリフレッシュしているとしか思ってなかったんです。日々のストレスのようなものを、山に行って解消しているつもりでいましたが、それだけではなく、もっといろんなものをもらって帰ってきていたんだなと気づきました」山で感覚が研ぎ澄まされ、演技にも生きることはあるのだろうか。「もしかしたらあるかもしれません。役者同士も、それぞれの感覚でキャッチボールしながら作っていくので、より繊細になっているのかなと思いますが、自分ではわかりません」●登山を始めてから自然体でいられるようにまた、登山を始めてからありのままの自分でいられるようになったと告白。以前、「理想のお嫁さん」「お嫁さんにしたい女優No.1」と呼ばれていたこともあり、そのイメージに縛られていた時期があったと振り返る。「実際の私はそうではないと思いますし、心の中にいろんなものがありますが、普段も理想的なお嫁さん像を演じるというか、合わせていたところがありました」ただ、理想的な嫁の役を演じる際にも、「こんな理想のお嫁さんが世の中にいるはずがない」という思いから、「バレないように少しだけ毒を入れるようにしていた」と明かし、「私としてはそこを認めていただけたのではないかと自負しているところがあります」と語る。そして、「私も毒はありますよ」と笑い、そういった一面も含めて少しずつ素の自分を出せるようになっていったと説明。いつ頃から自然体でいられるようになったのか尋ねると、「40歳頃からです。それも山を始めてからな気がします」と答えた。「山を始めてから開き直れた気がします。そこで私らしい私を見つけることができて。年齢的にもかわいい女の子という期待をされなくなると、何でも言えるようになってきて、思ったことを言っていたら、意外とそれを面白がってもらえて」山に登るようになって、「着飾らない心地よさも知った」と語る。「それまでハイヒールを履いていた私が、ぺたんこ靴しか履かなくなって、ワンピースのようなものからパンツスタイルに。介護をしていた時に社交ダンスも始めて、またハイヒールも履くようになりましたが、中身は変わっていません。山と出会い、汗だくになってすっぴんになっても、それが気持ちいいという人になりました。今は時と場合で使い分け楽しんでいます」○■「行けるならどこへでも行きたい」山への愛や今後を語る登山によって、「感動したい」「感動を味わってほしい」という役者業に対する原点を思い出し、もう仕事を辞めたいと思うタイミングは訪れないのかなと思ったが、「それはわかりません」とほほ笑む市毛。「私は自由人なので、ある日突然『辞めよう』と思うかもしれません。でもいつ辞めたとしても、私は私でしかないと思っているので、俳優であるかないかはあまり関係ない気がしています」そして、この先のことはわからないと言うが、「絶対に面白いものを見つけて、鼻を利かせてそこにいる気がします」と自分の興味のあることをやっていると想像。「自分が演じる立場でいるのかはわかりませんが。見ているのも大好きなので、この人好きだなと思う人がいたら、その人を輝かせるためにどうしたらいいのか、そういうことを考えるのも楽しそうだなと思います」と言い、プロデューサー的な仕事への願望も「ある気がします」と明かす。12月12日には東京・けやきホールで、「音楽のある朗読会『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』」を開催し、昭和の大スター・越路吹雪さんのマネージャーであり希代の作詞家・岩谷時子さんとして、2人の物語を届ける。市毛は2018年に放送された『越路吹雪物語』(テレビ朝日)でも岩谷さんを演じているが、「岩谷さんにとっての越路さんのような、自分より輝きを放ってくれる人と出会ったら裏から支えたいという思いは、この仕事をしながらずっとありました」と語った。最後に、山に関する野望を聞くと、「行けるならどこへでも行きたいというだけなんです」と答え、「でも、コロナの直前にニュージーランドのミルフォード・トラックに行ってきたのですが、もう一つ、ルートバーン・トラックというところがあって、次回はそこかなと思っています」と話した。そして、「私にとって登山は趣味で、登山家ではありませんが、登山にまつわる文化や、環境問題などについては、私はこの仕事をしていて聞いてくださるチャンスがあるなら、お伝えするという役割もあるのかなと思っています」とも。さらに、「登山を愛しています。本当に行けるチャンスがあればどこでも行きたいです」と山への愛を語ってくれた。■市毛良枝1950年9月6日生まれ、静岡県出身。文学座附属演劇研究所、俳優小劇場養成所を経て、1971年ドラマ『冬の華』(TBS)でデビュー。以後、映画・テレビ・舞台と幅広く活躍。40歳直前に山と出会い、登山が趣味に。1993年にはキリマンジャロ登頂を果たす。登山に関する書籍の執筆や講演会なども行っている。山のエッセイの新刊『73歳、ひとり楽しむ山歩き』が2024年2月発売予定。「音楽のある朗読会『あなたがいたから~わたしの越路吹雪~』」公演詳細はアミューズHP市毛良枝ページ参照。
2023年11月26日5月3日(水・祝) から5日(金・祝) の3日間にわたって紀伊國屋ホールにて上演される、ラッパ屋リーディング公演の2作品『ショウは終わった』と『七人の墓友』の全キャストが発表された。『ショウは終わった』は第9回ラッパ屋公演として1989年に上演され、岸田戯曲賞候補作にもなったラッパ屋の出世作。『七人の墓友』は、創立70周年記念公演として2014年に鈴木聡が劇団俳優座に書き下ろした作品で、ある家族を軸に、お墓のこと、家族のこと、死ぬこと、生きること……誰もが直面する問題を描いた作品に市毛良枝、柳家喬太郎を迎えてお届けする。併せて、ラッパ屋主宰の鈴木聡よりコメントが到着した。■ラッパ屋 主宰・鈴木聡 コメント昨年はコロナで中止になってしまった2つのリーディング公演。実に面白いものができていたのです。というわけで、今年こそ、やります! 1つは『ショウは終わった』(1989年作)。岸田戯曲賞の候補にもなったラッパ屋の出世作。昭和が終わった年にある家族がそれぞれの昭和史を振り返る趣向です。もう1つは『七人の墓友』(2014年作)。鈴木が俳優座に書き下ろした作品。ツアーも含め10万人の観客動員を記録しました。「墓友」という題材から新しい家族像を考える。見逃していらっしゃる方も多いと思うので、この機会に是非! 劇場でお会いしましょう。<公演情報>ラッパ屋リーディング公演 Vol.2『ショウは終わった』2023年5月3日(水・祝) 紀伊國屋ホール13:30 開演作・演出:鈴木聡【出演】上大迫祐希、熊川隆一、谷川清美(演劇集団円)、大草理乙子、岩橋道子、福本伸一中野順一朗、岩本淳、武藤直樹、宇納佑大森美紀子(演劇集団キャラメルボックス)、磯部莉菜子小林けんいち(動物電気)、生田麻里菜(演劇集団キャラメルボックス)俵木藤汰、ともさと衣、浦川拓海ラッパ屋リーディング公演 Vol.3『七人の墓友』2023年5月4日(木・祝)・5日(金・祝) 紀伊國屋ホール13:30 開演作・演出:鈴木聡【出演】市毛良枝、柳家喬太郎弘中麻紀、俵木藤汰、宇納佑、椎名慧都(劇団俳優座)、福本伸一、中野順一朗岩橋道子、浦川拓海、磯部莉菜子、熊川隆一竹内都子、谷川清美(演劇集団円)、大草理乙子、武藤直樹、朝倉伸二岩本淳、ともさと衣【チケット料金】価格:4,800円(全席指定・税込)U-25:3,000円 ※チケットぴあでのみ販売(引換券・税込・観劇時25歳以下対象・引換時要身分証明書)■前売り開始日2023年4月2日(日) 10:00~チケットはこちら:問合せ:サンライズプロモーション東京0570-00-3337(平日12:00~15:00)
2023年03月21日本日11月25日(金) より公開の映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』を鑑賞した著名人からのコメントが到着した。本作は、3月にヒューマントラストシネマ渋谷にて開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」でクローズド作品として上映された、登山家・山野井泰史のドキュメンタリー映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界』に9分の新規カットを追加した完全版。今回コメントを寄せたのは18名で、先日TBSドキュメンタリー映画の新ブランド「TBS DOCS」のチェアマンに就任した爆笑問題の太田光を筆頭に、登山を愛するお笑い芸人や俳優たち、論説委員、そして山岳界といった錚々たる面々。それぞれ山野井泰史という人物への感銘と、彼の崇高な生き様への驚きを明かしている。■太田光(爆笑問題、TBS DOCSチェアマン)コメント「こんな人生を送っている人がいるのか!」と同い年のクライマーの存在に驚愕!俺たちはどれだけぬるま湯で生きてきたのか…。見ればきっと勇気をもらえるはず。山野井さんに会いたくなりました。私のおすすめの1本です!■市毛良枝(俳優) コメント日本を代表する極限のソロ・クライマー。でも、山野井さんに会うと誰もが彼の人柄に惹きつけられる。魅せられた取材者が伝える彼の歴史とこれからと、よくぞ出会ったパートナー、妙子さんとの暮らし。撮る側と撮られる側の信頼感にともなわれて、厳しい登攀の合間に穏やかな時間が流れる。カメラの前でもいつものままの自然体で語り、ふたりらしい普通の暮らしを見せてくれる。山好きの人はもちろん、すべての人に、山野井泰史という人を見てもらいたい。■野口啓代(プロフリークライマー) コメント私は最初から競技の世界に入ってしまったので、雪山やアルパインの経験はないのですが、登りたいという気持ちや、目標に向かって作戦を立てトレーニングして挑むときの気持ちなど、共感できるところがたくさんありました。山野井さんは、山を登るために生まれてきた方、全クライマーが目指すべき存在。偉大な方と再確認できました。■東野幸治(芸人) コメント山野井さんにとって登山とは?って聞かれたら「生死の狭間で生きる喜びを味わえるのが登山です」って答えるのかな?だがこのドキュメンタリーを観た私が「山野井さんの登山とは?」って聞かれたら「なぜそこまでして登るの?」「なぜそこまでして1人にこだわるの?」「なぜ周りの人達が死んでいくの?」って答えると思います。否定も肯定もできない山野井泰史の登山が!生き方が!命が!たっぷりと描かれてます!観なきゃ損です!是非観てください!■庄司智春(芸人) コメント岩壁を掴みながら一つ一つ上がっていく姿は、自らの命を丁寧に掴みながら生きているみたいで感動しました。凡人の私にはヒヤッとする瞬間が何度もあったが、普通では観ることの出来ない貴重な映像と山野井さんの生き様が生々しく剥き出しに描かれて、衝撃を受けました。生死の境を何度も経験した人がなしえるその達観した人となり。マカルー西壁にアタックした時の夫婦間のシーバーでのやり取りが心打たれました。是非皆さんに観てほしいです。生まれてきたこと、そして生きていくことを、改めて考える事の出来た素敵な作品でした。■阿南健治(俳優) コメントラジオドラマで演じた事で山野井さんを初めて知って、伝えたいと強く思った。この映画を観て、そのリアルさと過酷さに、より山野井さんの事を熱く語り、人に教えたくなった。世界の山々へ単独で挑み、未踏を求め、次々に山を全身で抱きしめ続けて進んで行く、人間、山野井泰史さんの事を。■村井美樹(女優・タレント) コメント何という生命力…!死の淵に立ち、手足の指を失っても、多くの友人を山で亡くしても、それでも垂直の世界へ挑み続ける山野井さんの姿は衝撃的。何度も息を飲み、震えながら映像に見入りました。「あの山に登りたい。ただそれだけ」そう語る山野井さんの眼差しは、少年のようにどこまでも澄んでいて、眩しい。生きることの尊さ、崇高さを感じずにはいられない、凄まじいドキュメンタリーでした。■井之脇海(俳優) コメント“命の手触り”を確かめながら踏みしめる、山野井さんの一歩一歩に、背中を押されて勇気をもらえた。自分の目の前にある、小さな”壁”から乗り越えてみよう。■辰野勇(モンベル代表) コメント人生を山に捧げ、数多くの挑戦を続けてきた山野井氏。等身大の彼を見ることができる貴重なドキュメンタリー作品です。厳しい山行で指を失っても今なお、岩壁に向き合うその姿は見ている人を魅了する。彼の山に対する情熱が直に伝わってくる快作だ。■服部文祥(サバイバル登山家) コメント「内臓が腐るほどの恐怖」「冷静な発狂」現場で発せられた伝説の名台詞が映像に残る。個人の登山史を越えたクライミングの歴史。■平出和也(アルパインクライマー・山岳カメラマン(石井スポーツ所属)) コメントこんなに自分に正直に生きている人を、私は他に知らない。特異な野生本能で未知なる課題に向かう姿は登山家のかがみであり、その足跡はいつも心を奮い立たせてくれる。何よりもストイックな挑戦から生還し続けていることは私の理想だ。長年夢を追い続けているからこそ、生まれる葛藤が記録されている。きっとその中には取り返しのつかない後悔だってあるのだろう。私たちは完璧ではない。だから色んなものを克服しながら生きている。前を向いて生きていくヒントはこの映画の中にある。■元村有希子(毎日新聞論説委員) コメント垂直の世界への、狂おしいほどの憧れと畏れ。生と死。栄光と挫折。そのあわいに身を置き続けてきた山野井さんの生き方が、圧巻の映像とともに描かれ、心を揺さぶられました。マカルー西壁に阻まれてから四半世紀。ギャチュン・カン北壁登頂後の死闘から20年。静かでひたむきな登攀人生の「第二幕」にカメラを向けた武石監督にも拍手を贈ります。■赤ペン瀧川(映画プレゼンター) コメント常人の限界を超える超人であり、挑戦をし続ける努力の天才である山野井泰史。そんな彼の“一途すぎてもはやクレイジー”な部分もしっかり映し出す振り幅広めのドキュメンタリー。最高という言葉しか出てこない。■よこみぞ邦彦(脚本家・「アルパイン・クライマー 単独登攀者・山野井泰史の軌跡」原作) コメント脚本家として山野井泰史とゴルゴの取材で出会って、はや27年にもなる。命綱を使わず登る姿を目の当たりにした。平然と「死ぬかもしれない登山が好きだ」と語っていた。そんな私だが「人生クライマー」で彼を見ていたのはほんの一端だったと思い知らされた。この映画は長年見てきた山野井とは違う世界を見せている。息を飲んで魅せられていた。■MARiA麻莉亜(登山YouTuber) コメント私自身登山YouTuberとして活動していますが、山野井さんは遥か雲の上の存在です。激しい孤独感と達成感と恐怖が単独登攀という究極の挑戦によってさらに研ぎ澄まされるのを映像の緊張感から感じ取ることが出来るようでした。どんな逆境にも負けず好きなことを追求し、戦う姿を見て挑戦する事の楽しさと厳しさを教えてくれる映画でした。■JIN(登山YouTuber) コメント山野井さんの生き様を見て、かっこいいと思わない山好きはいないと思います。この作品ではマカルー西壁挑戦を軸に物語が進んでいき、山で何度も重症を負う山野井さんが出てきますが、そこに後悔が感じられないのは、本当に好きな事を極限まで追い求めてやってきた結果なのだと感じました。山好きならもちろん、それ以外の方でも、人生に大切なものを感じさせてくれる。そんな素敵な作品に仕上がっていると思いました。■山下舞弓(登山YouTuber) コメント山が好きでソロの魔力に取り憑かれた1人のクライマー。長年抱いていたマカルー西壁の挑戦は手に汗握る思いで観ました。常に生と死がせめぎ合う中で命の手触りを感じながら登る山野井さん。その過酷な挑戦には、妻でありパートナーでもある妙子さんの大きな支えを感じました。初登攀にこだわり生涯挑み続けているお二人の生き方に、とても前向きな気持ちになりました。■イタガキ(登山YouTuber) コメント同じ山を楽しむ者として恐縮ながら「一人でやり遂げること」を求める山野井さんに共感を覚えました。単独で山に挑むのは危険を増す行為ではあるのですが、何ものにも代えがたいその達成感はまさに麻薬。孤独や困難が待っていると分かっていてもそれを求めてしまいます。結果として山野井さんは手足の指を失ったりと大変な目には遭っているのですが、それを語るときの屈託のない笑顔がとにかく印象的で、伝説のクライマーとしてはもちろん、一人の人間として魅了されてしまいました。山好きという枠を超えて是非多くの人に見てもらいたい映画です。<作品情報>映画『人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版』公開中語り:岡田准一監督:武石浩明関連リンク公式HP:::
2022年11月25日株式会社デベロップ(本社:千葉県市川市、代表取締役:岡村 健史、以下「デベロップ」)は、コンテナホテル「HOTEL R9 The Yard ひたちなか市毛」を2023年春、茨城県ひたちなか市に開業します。当ホテルの開業により「ホテル アールナイン ザ ヤード」シリーズは58店舗、「R9 HOTELS GROUP」としては67店舗となります。HOTEL R9 The Yard シリーズ 外観(画像は石岡店)【ホテル開業の背景】ひたちなか市稲田のホテルに続き、市内で2店舗目となる「HOTEL R9 The Yard ひたちなか市毛」は、茨城県の中央部に位置します。同市は、常陸那珂工業団地をはじめ、市内に立地する複数の工業団地を中心に企業の誘致が進む工業都市です。当ホテルは、国道6号沿いに位置し、大規模工業団地まで車で約20分。北関東自動車道「水戸南IC」が近く、県内外から容易にお越しいただけるため、周辺工場を起点とするビジネス利用に最適です。また、ホテル周辺には飲食店や生活用品店が集積し、快適にご滞在いただけます。市内の人気観光地へのアクセスも良く、休日は観光の宿泊拠点としても利用可能。様々なシーンでご活用いただけるホテルです。平時はビジネスホテルとして、有事にはひたちなか市をはじめ、茨城県内のレスキューホテル出動拠点として地域の安心安全に資する役割も担います。有事の出動拠点は、当ホテルを含め県内で全8店舗となります。他拠点との連携を図り、迅速な出動を目指した体制づくりに取り組んでいます。【HOTEL R9 The Yard ひたちなか市毛 施設情報】施設名 : HOTEL R9 The Yard ひたちなか市毛(ホテル アールナイン ザ ヤード ヒタチナカイチゲ)施設場所(代表地番): 茨城県ひたちなか市市毛1090-1敷地面積 : 2,603m2(787坪)オープン日 : 2023年春頃(予定)客室数 : 35室客室構成 : ダブルルーム30室/ツインルーム4室/デラックスツインルーム1室<ダブルルーム>定員:2名広さ:13m2料金:1名 5,600円/泊~、2名 8,000円/泊~<ツインルーム>定員:2名広さ:13m2料金:1名 5,600円/泊~、2名 9,000円/泊~<デラックスツインルーム>定員:4名広さ:24m2料金:1名 8,000円/泊~、2名 14,600円/泊~3名 17,100円/泊~、4名 19,200円/泊~ホームページ : 【災害時には避難所等になるフェーズフリーのホテルで備えない防災を】デベロップが運営する「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズは、斬新な外観と上質な空間を持ち合わせたコンテナホテルです。建築用コンテナモジュールを利用した独立客室は、隣室と壁を接しないため静粛性とプライバシー性に優れます。13m2の室内には、良質なベッド、ゆったり使用できるユニットバス、冷凍冷蔵庫、電子レンジ、加湿空気清浄機を備え、上質な宿泊空間を提供します。そのため長期滞在でも快適に過ごせるとお客様の好評を得て、全国58店舗1,944室(開業準備中店舗含む)を展開しています。また、有事の際には客室をすみやかに被災地へ移設し避難施設等にご利用いただく「レスキューホテル」としての役割を担うことで、災害に強い社会をつくり、未来の命や暮らしを守ることを目指します。尚「動くホテル」「レスキューホテル」との語および、それらの関連標章※は、各々、末尾のとおり、商標登録をしております。ホテル アールナイン ザ ヤード シリーズ ブランドページ レスキューホテル ウェブサイト 客室(ダブルルーム)客室(デラックスツインルーム)【東日本大震災の経験をもとに実現。レスキューホテル誕生の経緯】2011年の東日本大震災では、コンテナ型備蓄倉庫や復興従事者用宿泊施設の建設などで震災後間もなく現地に入りました。被災地の方が多くの避難所で生活に大きな負担を強いられている状況を目の当たりにし、発災後に安心安全なプライベート空間を迅速かつ簡便に提供したいという想いで誕生したものがレスキューホテルです。動くホテルの1例目として、宮城県石巻市で復興従事者用宿泊施設として利用されたコンテナを栃木県佐野市に移設し2017年10月「HOTEL R9 SANOFUJIOKA」としてリニューアルオープン。その後、更なる移設性を高めるべく1台1客室型に改良、2018年12月「HOTEL R9 The Yard(ホテル アールナイン ザ ヤード)」シリーズ1号店が栃木県真岡市にオープンしたことを皮切りに本シリーズを全国各地へ展開。全国どこへでもすみやかにレスキューホテルが駆けつける体制づくりを目指します。【レスキューホテル出動実績】2020年4月に長崎クルーズ船内における新型コロナウイルス感染拡大防止対策としてレスキューホテル初の有事出動を行いました。その後、東京都三鷹市および東京都千代田区、都内民間病院へPCR検査体制強化のために出動。空調を完備した客室は、季節や天候等に関係なく診療活動を行うことができ、医療従事者の負担軽減のために利用されました。2021年12月に栃木県へ新型コロナ第6波およびオミクロン株の感染拡大対応のために臨時医療施設として126室を出動。さらに2月より、千葉県と東京都の臨時医療施設の付帯施設として計21室が利用されました。レスキューホテルは、1台1客室の独立した客室構造により、宿泊施設としてだけでなく診察室やナースステーション等にも活用可能なことから、自治体や民間の病院の有事インフラとして地域医療に貢献する機会が増えています。レスキューホテル設置の様子■レスキューホテルは「日常時」と「非常時」のどちらにおいても役に立つ商品として「フェーズフリー認証」を取得しています。■災害時の備えを全国へ展開し、強靭なまちづくりに貢献~SDGsの取り組み~レスキューホテルは、「SDGs事業認定」を取得しています。災害時の備えとして自治体との協定締結の輪を広げ、各自治体のBCP(事業継続計画)に寄与し、持続可能な開発目標の達成に貢献します。【運営会社】会社名 : 株式会社デベロップ代表者 : 代表取締役 岡村 健史所在地 : 千葉県市川市市川一丁目4番10号設立 : 2007年2月事業内容 : 建築・不動産事業、エネルギー事業、ホテル事業、施設管理事業、資産運用代行事業ホームページ: ※「レスキューホテル The Yard(商標 第6240114号)」、「災害支援型レスキューホテル(商標 第6394774号)」、「医療従事者支援型レスキューホテル(商標 第6394775号)」その他「レスキューホテル」の語を用いた商標、並びに「動くホテル The Yard(商標 第6240108号)」その他「動くホテル」を用いた商標は、当社の登録商標です。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月28日9月9日可児市文化創造センターalaにて、舞台『百日紅、午後四時』の記者会見が行われた。本公演は、アーティスト・イン・レジデンスの特性を活かして質の高い演劇作品を創作し、岐阜県可児市から全国へと発信する「ala Collection」シリーズの第13弾。今回は、可児市文化創造センターala開館20周年を記念して、シリーズ初の新作書下ろしに挑む。作・演出は喜劇作家として人気を博する鈴木聡が務め、大人が楽しめる芝居作りで幅広い層に支持されているラッパ屋が企画協力。主演に日本の代表的な女優のひとりである市毛良枝を迎え、「人生百年をどう生きるか」を問いかける大人のホームドラマをお届けする。共演には福本伸一、岩橋道子、弘中麻紀といったラッパ屋お馴染みの面々と陰山泰、朝倉伸二、瓜生和成、平体まひろといった実力派が脇を固める。■鈴木聡 コメント人生100年時代、100歳まで生きられるのはいいじゃないかと、僕自身ポジティブにとらえていましたが、人生戸惑っている人が多い。経済、お金、健康、長い時間をどうやって生きていったらいいかわからないという生き方への戸惑い。まさに僕自身の問題でもあります。このお話は、人生100年の生き方を探る66歳の女性を主人公にしたひと夏の物語。昭和の雰囲気が漂うような東京の中央線のお庭に百日紅がある一軒家が舞台です。コロナ禍前のマスク無しでビールやお酒を飲んでワイワイしていた頃を思い出していただけたりすると思います。この数年でちょっと見失いかけている濃密な人間関係、人と人とのふれあい、目の前の人を気遣う気持ち、そういうものを感じていただけるようなホームドラマを作りたいと思っています。これを観てご自分の人生を考えていただけたらと思います。■市毛良枝 コメント私は今回の出演者の中で一番年上ですが、舞台は初心者です。前館長の衛紀生さんは、私にとってとても縁の濃い方で、そんな衛さんから、あまり舞台をやって来なかった私にお声をかけていただきました。舞台をやるならここかなと、迷いに迷い半歩踏み出した時に、鈴木聡さんを紹介されてお会いしたところ、私のデビュー作の演出家で私を生み出してくれた方の息子さんだとわかり、この仕事をお断りする選択肢は無くなったなと思いました。今回の作品は、とてもハートフルですが、中に小さな毒があって、ちょっとした社会的な問題やその人の心の問題、そういうものをさりげなくチクっとさせる。単なる庶民生活を描く作品ではないところが素敵だなと思います。<公演情報>舞台『百日紅、午後四時』■可児公演2022年9月26日(月)~10月2日(日) 可児市文化創造センターala 小劇場■東京公演2022年10月20日(木)~27日(木) 吉祥寺シアター■大府公演2022年10月8日(土) おおぶ文化交流の杜allobu こもれびホール■豊田公演2022年10月9日(日) 豊田市民文化会館 小ホール■長岡公演2022年10月16日(日) 長岡リリックホール シアター■能登公演2022年10月29日(土)・30日(日) 能登演劇堂作・演出:鈴木聡出演:市毛良枝 / 陰山泰 / 福本伸一 / 朝倉伸二 / 瓜生和成 / 弘中麻紀 / 岩橋道子 / 平体まひろ公式ホームページ:
2022年09月12日7月8日(金)より全国公開となる映画『アルピニスト』より、本作に心揺さぶられた各界の著名人からのコメントが公開された。また、『フリーソロ』主演のアレックス・オノルドが天才クライマー、マーク・アンドレ・ルクレールについて語る本編映像が公開となった。世界でも有数の岩壁や氷壁、数々の断崖絶壁を、命綱もつけず、たった独りで登る無謀なフリーソロという登山スタイルを貫いたマーク・アンドレ・ルクレールは、SNS社会に背を向けながらも、不可能とされていた数々の世界の山脈の難所に挑み、次々と新たな記録を打ち立てていく。だが、そんな偉業を成し遂げながらも、名声を求めない彼の性格から世間的な知名度はほぼ皆無。本作は、思わず目もくらむ、崩れ落ちそうな岩と氷の断崖絶壁をものともせず、命綱をつけずにたった独りで頂点を目指すアルピニストの姿が収められている。普段、なかなか見ることのできないような雄大な自然を背景に体力と精神力の極限に挑むマーク。本作は、そんな彼の驚くべきフリーソロというクライミング・スタイルも見どころとなる。この度、型破りなマークのクライミング・スタイルに衝撃を受けた各界の著名人からのコメントが公開された。今回コメントを寄せたのは、「クライミング界のアカデミー賞」とも称されるピオレドール賞を受賞したアルピニストの山野井泰史、アイスクライミングワールドカップ日本代表を務めるアイスクライマーの門田ギハード、クライミングカメラマンの鈴木岳美、ボルダリングの楽しさを広めるために日々活動している登れる壁の妖精・ボル姉など、クライミングの世界に身を置く人々。さらに映画コラムなどで活躍する伊藤さとりや、立田敦子、Twitterで注目の映画情報を発信するいまむーや、人間食べ食べカエル、ウラケン・ボルボックスをはじめ、日本トレッキング協会の理事を務める俳優の市毛良枝、俳優・画家の片岡鶴太郎、俳優の石丸謙二郎、慶応大学大学院教授の岸博幸といった俳優・文化人からも感動のコメントが寄せられた。驚異的な映像の迫力のみならず、人間ドラマとしての力強さもあわせ持った本作はそのクライミング技術だけではなく、マーク自身の生き様が幅広い人々に感銘を与えたようだ。また、アカデミー賞作品『フリーソロ』主演のアレックス・オノルドがマークについて語る本編映像も公開された。<コメント全文>「自分の時代を生きている」若きクライマーの物語。偉業を誇示するわけでもなく、真直ぐに山と向き合い、挑戦していく。純粋に山を楽しむ彼の姿はとても美しく、そして眩しかった。――市毛良枝(俳優)こんな男がいたのか!”本物”のクライマーの姿を見た。彼は命を軽視しているわけではない。むしろ命があるからこそ登り続けられる現実を受け止めている。だからこそ、危険と背中合わせの山での一歩一歩が彼の魂の輝きとなり、命をも超越してしまうんだろう。――片岡鶴太郎(俳優・画家)まだ、いたのかこんな登山家が・・もはや新たなる冒険などありえないと言われている地球。すべてがメディアにさらされている山岳シーン。ところが、想像をはるかに超えたクライマーが密かに岩壁にとりついていた。山岳登攀に革命を起こしかけている彼の名前をしっかり憶えておこう。――石丸謙二郎(俳優)名声や稼ぎに囚われず人生をエンジョイしながら自分の途を極める主人公の姿に心底感動した。自分は凡人だ、ダメだと思っている人ほどこの映画を観て何かを感じてほしい。――岸博幸(慶応大学大学院教授)「あれが僕だったら」身を硬くして観終えたあと、今はいない多くのソロクライマーの顔が思い出された。彼らに共通するのはクライミングを愛するあまり、地上では寂しそうな笑顔だったことだ。――山野井泰史(アルピニスト)(ピオレドール賞受賞)今の世の中、自分の理想だけを追い続けることができる人がどのくらいいるのだろう?それを追求する主人公マークの純粋さと狂気、そして体現する圧倒的な登攀能力。彼の世界観に多くの人が魅了されると思う。私もその一人。――門田ギハード(アイスクライマー)誰かに称賛される為でなく純粋に楽しむクライミングをするマーク彼の登りは多くの人に影響を与えてくれるわぁ挑戦する楽しさを思い出させてくれるマークにみんなも会いに行きましょお♡――ボル姉さん(ボルダリングの壁の妖精)今、こうして手汗を握りながら、ひとりの人の人生がこれほどまでに強く光りかがやく瞬間を目に焼き付けることができるのは、奇跡だと思う。――鈴木岳美(クライミングカメラマン)両手を広げて「ありのまま」を抱きしめる。囚われずに生きること、育てることで魂が輝く。「必ずや自分に合った場所や生き方が見つかるから」そうスクリーンを通して地球が語りかけてくる映画だ。――伊藤さとり(映画パーソナリティ)楽しいから登る。その景色が見たいから登頂を目指す。他者から見れば命知らずの冒険でも、彼には“日常”だったのかもしれない。記録も名誉も名声も求めず、ただ純粋にフリークライミングに生きることの意味を見出したシンプルな生き方は尊く、羨ましくも思う。――立田敦子(映画ジャーナリスト)この映画を通して間違いなくマークの魂を感じ感銘を受け世界の広さを知る。これは“人間の可能性”を見出し証明する作品。――いまむー(お絵描き映画廃人)「そこに山があるから登る」を極限まで突き詰めた生き様がここにある。超難度の山を己の肉体ひとつで登っていく映像は本当に恐ろしく、下手なホラーよりも遥かに納涼効果が高い。――人間食べ食べカエル(人喰いツイッタラー)有名にならなかった理由が、若手はすぐS N Sで登頂アピールするのに、マークはスマホが入ってるバッグを狐に持ってかれて、買い直していなかったからというのが良過ぎる。――ウラケン・ボルボックス(イラストレーター)『アルピニスト』7月8日(金)全国公開
2022年07月05日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶が“家族”を演じ、「検察側の罪人」雫井脩介のベストセラー小説を堤幸彦監督が映画化した『望み』。この度、堤さんも絶賛を贈る本作の主題歌、森山直太朗の「落日」が紡ぐ本予告映像と、本ビジュアルが解禁となった。解禁された本予告映像は、主人公・石川一登(堤真一)と高校生の息子・規士(岡田健史)の家庭での不穏なやり取りから始まる。幸せだった家族は、規士の失踪とその同級生の死をきっかけに生活が一変。息子は殺人犯なのか、それとも被害者なのか――。連日自宅に押し寄せる報道陣と世間から向けられる激しい批判に憔悴していく石川家の家族たち。息子の帰りを待つ母・貴代美(石田ゆり子)に近づくのは週刊誌の記者・内藤(松田翔太)。彼は規士の周りを取材していく中で、規士を加害者と推測する。息子の潔白を信じる一登、たとえ殺人犯であっても息子が生きて帰ってくることを願う貴代美、将来の不安に怯える雅(清原果耶)。それぞれの望みが交錯していく中で、堤さん、石田さんの慟哭や切なる叫びなど、いまだかつて誰も見たことのない表情と共に、森山直太朗が本作のために書き下ろした主題歌『落日』が心に響く予告映像。また、主演の堤さんは、この主題歌について「どんなことがあろうとも続いていく家族の日常を優しく包んでくれるこの楽曲が、映画にとっての救いになったことは間違いありません。この家族が最後に見つけた『望み』を、森山さんの歌声から感じとってもらえたらと思います」とコメントを寄せた。解禁された本ビジュアルは、「愛する息子は、殺人犯か、被害者か。それとも――」というコピーと共に、石川家4人それぞれの望みを抱えた表情が映し出されたもの。併せて解禁された場面写真には、石川家4人の姿のほかに、岡田さん演じる鍵を握る息子・規士の思い悩む表情をはじめ、報道陣に囲まれる一登、記者の内藤、貴代美の手を取り優しく寄り添う貴代美の母・織田扶美子(市毛良枝)の様子も収められている。『望み』は10月9日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月9日より全国にて公開© 2020「望み」製作委員会
2020年08月27日堤真一、石田ゆり子、岡田健史、清原果耶らをキャストに迎え、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が「検察側の罪人」の雫井脩介原作による同名小説を映画化した『望み』から、特報映像が解禁となった。今回解禁された特報映像では、「行ってきます」と笑顔で出掛ける清原さん演じる雅と、岡田さん演じる規士ら子どもたちを見送る両親の姿が微笑ましい、どこにでもある家族の風景から幕を開ける。優雅な邸宅に住み、絵に描いたような幸せな毎日を送る石川家。しかし、そんな幸せな日常は「息子が姿を消した、その日までは」というナレーションで一変していく。息子の失踪とともに起きた、“同級生の殺害事件”。「殺された倉橋くんと遊び仲間だったそうですね?」と迫る松田翔太演じる記者や加藤雅也演じる刑事たちに、長男の事件への関与を疑われ、石川家の家族たちは次第に追い詰められていく。「被害者だという可能性もあるんじゃないですか」と息子の無実を信じる堤さん演じる父・一登に対し、「お父さんは規士が殺されててもいいって言うの!?」と息子の無事を願いたい石田さん演じる母・貴代美。息子を想う気持ちから衝突してしまう夫婦の姿も垣間見え、2つに引き裂かれた家族の“望み”は「愛する息子は被害者か?」「それとも殺人犯か?」という究極の選択を突き付ける。石川家を取り巻く人物を演じた竜雷太、市毛良枝による印象的な表情も映し出される。最後は「あなたなら、どちらを望みますか?」と観る者に問いかけるコピーで締めくくられ、どのような結末を迎えるのか想像を掻き立てられる本編映像に仕上がっている。『望み』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月、全国にて公開予定© 2020「望み」製作委員会
2020年06月10日堤真一、石田ゆり子をキャストに迎え、『人魚の眠る家』『十二人の死にたい子どもたち』の堤幸彦監督が「検察側の罪人」の雫井脩介原作による同名小説を映画化した『望み』。この度、ティザービジュアルと共に2人が演じる“夫婦”を取り囲む豪華キャストが解禁、公開が10月に決定した。高校生の息子が無断外泊をした夜、その同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者か――?石川家の高校生の長男・規士役には、ドラマ「中学聖日記」でデビュー以降、CM・ドラマに活躍、今年は4本の映画出演を予定している大ブレイク中の岡田健史。殺人犯か被害者か、究極の運命を左右する重要な役どころを演じている。「この作品の大ファンでした」と原作ファンであることを明かす岡田さんは、「(役柄的に)僕が現時点で語れることはかなり限られています」とした上で、「愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせる」映画だと語り、「たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです」と意気込みたっぷりのコメントを寄せる。長女・雅役を演じるのは、第32回日刊スポーツ映画大賞・石原裕次郎新人賞、2020年エランドール賞新人賞を受賞し、その演技力で映画やドラマ界から熱い注目を集める清原果耶。兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうになる妹を演じ、「自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です」と役の魅力を語る。また、シリアスな内容に反して撮影現場は和やかだったと話す。「堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に『昨日の晩ご飯何食べた?』なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います」とふり返る。そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を、堤幸彦監督とは映画『イニシエーション・ラブ』でタッグを組んだ松田翔太。そのほか、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美(石田ゆり子)の母・扶美子役に市毛良枝、そして、一登(堤真一)の取引先である建設会社の社長・高山役に堤監督作品ではお馴染みの竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広い豪華キャスト陣による、刺激的でサスペンスフルな演技合戦に期待が高まる。解禁されたティザービジュアルは、幸せそうな石川家のポートレイトが披露された。笑顔でいっぱいの家族の中に一人だけ暗い表情で下をうつむく息子の姿が。彼は家族に何かを伝えたいのか、それとも企んでいるのか、謎めいた印象だ。そして、鮮やかにペンキが飛び散った跡と「愛する息子は殺人犯か、被害者か。」というコピーから、サスペンスの幕開けを感じさせるものとなっている。『望み』は10月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:望み 2020年10月、全国にて公開予定© 2020「望み」製作委員会
2020年05月21日映画『望み』(10月公開)のティザービジュアル、及び追加キャストが21日、明らかになった。同作は雫井脩介原作による同名小説の実写化作で、堤幸彦が監督を務める。一級建築士の石川一登(堤真一)は、自らデザインした優雅な邸宅で、妻・貴代美(石田ゆり子)や子供たちと幸せな毎日を送っていたが、日常は、ある日突然一変する。高校生の息子が無断外泊をした夜、同級生が殺害される事件が起きる。それきり連絡が途絶えてしまった息子は事件への関与を疑われていくが、もう一人殺されているという噂が流れる。愛する我が子は犯人か、それとも被害者なのか。高校生の長男・規士役に岡田健史、兄を家族として心配しながらも、将来への不安で押しつぶされそうに なる長女・雅役に清原果耶が決定。そして、事件の真相を暴くため、石川家に巧みに入り込み独自の取材を進める記者・内藤役を松田翔太が演じる。その他、事件を捜査する刑事・寺沼役に加藤雅也、貴代美の母・扶美子役に市毛良枝、一登の取引先である建設会社の社長・高山役に竜雷太が出演。若手実力派からベテラン個性派俳優まで幅広い豪華キャスト陣が集まった。解禁されたティザービジュアルは、幸せそうな石川家のポートレイトが披露された。笑顔でいっぱいの家族の中に一人だけ暗い表情で下をうつむく息子の姿がある。○岡田健史 コメントこの度、映画『望み』で規士役を演じさせて頂きました岡田健史です。実は『望み』に関しては原作から読ませて頂いていてこの作品の大ファンでした。その作品の映画化に関われたことを心から感謝しております。規士を演じた僕が現時点で語れることはかなり限られていますので、皆様にはこれだけ伝えさせて頂きます。是非、劇場で観てください。愛とは、親子とは、人とは、いろんな事を考えさせられる作品です。たとえ、親子であっても子供は親の所有物ではない。人は孤独でしかない。その中で互いを愛し、愛され合うという儚さ、愛おしさを感じて頂けたら幸いです。○清原果耶 コメント自分がどう生きていけるか、今この状況をどう切り抜けるか。私が演じたのは本能的にそれをやってのける女の子です。それがこの家族の中で生きている彼女なりの選択、だと考えれば共感も出来て受け止める事が出来ました。とにかく積み重ねの日々で、堤監督が溢れんばかりの熱量で導いて下さるのがとても有り難かったです。共演させて頂いた堤さん、石田さん、岡田さんとは空き時間に「昨日の晩ご飯何食べた?」なんて他愛もないお話をしたりしたのですが和やかで暖かいその雰囲気が色んな意味で拠り所になっていたようにも思います。それぞれの「望み」の形と、辿り着く先を一緒に迎えて下されば幸いです。(C)2020「望み」製作委員会
2020年05月21日平成の歌姫・浜崎あゆみの“誕生秘話”を安斉かれん&三浦翔平、田中みな実らの出演でドラマ化した「M愛すべき人がいて」の第3話が5月2日放送。田中さん演じるマックス・マサの秘書・姫野礼香の「許さなーい」に視聴者からどよめきの声が集まっている。平成を代表する“歌姫”浜崎あゆみの誕生に秘められた出会いと別れを描いた同名原作に、ドラマオリジナル要素を加えエンタメ性高くドラマ化した本作。キャストは“次世代型ギャル”として注目、昨年アーティストデビューを飾った安斉さんがアユ役で主演するほか、マックス・マサ役には三浦さん。流川翔役に白濱亜嵐。姫野礼香役に田中さん。玉木理沙役に久保田紗友。「A VICTORY」代表取締役社長・大浜に高嶋政伸。アユの元所属プロダクションの社長、中谷役に高橋克典といった顔ぶれ。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。「A VICTORY」の社長・大浜は翔がプロデュースする4人組ガールズグループにアユを追加、5人組でデビューさせるとマサに告げる。マサがアユにそのことを告げると「グループでデビューするなら歌手を辞めます」とアユは拒否。翌日、マサは会議にアユを連れて行き、役員たちの前でソロデビューさせると告げる。会議でアユをこき下ろす大浜や役員たちを前に「アユが売れなかったら会社を辞める」と宣言するのだった。そしてアユの言葉に可能性を感じたマサは、アユに歌詞を書いてみるよう指示。「お前はアーティストになるんだ」と告げる。アユは必死に詞を書くが、そんな矢先、心の支えでもある祖母・幸子(市毛良枝)が倒れてしまう…というのが今回のストーリー。1話での怪演が話題沸騰、2話でもその動向が注目された礼香だが、今回も役員会でさんざん嘲笑されたアユに「私の大切なもの奪わないでね。そんなことしたら、私、許さなーーーーぁい」とその“暴走”ぶりが止まらず、「今週も田中みな実が怖すぎた」「田中みな実さんの「許さなぁぁぁい」は怖すぎ」「毎回、怖すぎ」「田中みな実のつけてる眼帯流行しそう」などといった視聴者からの声が続々と寄せられている。(笠緒)
2020年05月03日現在放送中のドラマ「M愛すべき人がいて」の先週放送された第2話において、視聴者が“最も好きだったシーン”が明らかになった。初回の放送初日の視聴者数は、ABEMAドラマ史上歴代最高を記録しSNS上でも話題となっている本作。4月25日に放送された第2話は、それぞれの思いが加速し急展開を迎え、個性的なキャラクターによるシーンなども相まって視聴者からは“神回”とも。そんな第2話の中から、視聴者に“最も好きだったシーン”について、ABEMA公式YouTube上にてアンケートを実施。約4,000票が集まり、三浦翔平演じるマサが雨でずぶ濡れになりながら、アユに大声で「俺を信じろ~!」と激励するシーンが第1位に輝いた。さらに第2位には、晴れて移籍が決まり、マサと歌手としてスターになることを約束したアユ(安斉かれん)が「ダイヤになる!」と決意したシーン。第3位には、水野美紀演じる天馬先生が「いのししをやれるくらいのパンチで!」と強烈な一言をレッスン中のアユに浴びせたシーンと、流川(白濱亜嵐)がガールズグループを任され、「流川、本気出します!」と気合を入れたシーンが同率でランクイン。そんな毎話反響を集める本作の第3話が明日放送される。予告映像では、晴れてデビューが決まったアユの前に過酷な試練が待ち受ける様子や、アユがデビュー曲を書くシーンも盛り込まれており、「『poker face』の歌詞だ!」「デビュー曲!いよいよか…。」「デビューの裏側が見れるの、楽しみ」など期待する声が寄せられている。また、マサの秘書・礼香(田中みな実)が婚姻届けを持ってマサに婚約を迫ったり、流川がなぜかベッドの上で上裸になったりといった場面も登場。「絶対何か起きる」「礼香の存在感半端ない」「亜嵐君なんで裸でベッド!?」と様々な憶測を呼んでいる。なお、反響の大きかった名セリフ付きの番組公式「ZOOMバーチャル背景画像」全16種類も登場した。第3話あらすじ大浜(高嶋政伸)は、流川翔(白濱亜嵐)がプロデュースする4人組ガールズグループにアユ(安斉かれん)を追加して5人組でデビューさせるとマサ(三浦翔平)に告げる。反論するマサだが、会社の決定になすすべもなく、アユにガールズグループのセンターとして4月8日にデビューすることが決まったと報告する。ソロでのデビューを夢見ていたアユは、複雑な気持ちを押し殺して無理に喜んだふりをするが…。一方、マサの秘書・礼香(田中みな実)は「あなたは泥棒の手をしている。私の大切なものを奪わないでね?」とアユに宣戦布告…。あるとき、ふとアユが語る言葉の数々を思い出したマサは、アユに歌詞を書いてみるよう指示。作詞なんて無理…と弱気になるアユだが、祖母・幸子(市毛良枝)の励ましを胸に、自分の思いを歌詞に込める作業に没頭する――。「M愛すべき人がいて」は毎週土曜日23時15分~テレビ朝日系24局にて放送。毎週土曜日0時5分頃よりABEMAにて配信開始。(cinemacafe.net)
2020年05月01日平成の歌姫・浜崎あゆみの“誕生秘話”を描いた同名小説をドラマ化する「M愛すべき人がいて」の第1話が4月18日放送。田中みな実演じるレコード会社秘書の“怪演”ぶりに視聴者から「悪の組織の女幹部」「夢に出てきそう」などの声が続出中。90年代末から00年代に大ブレイク。日本を代表する歌姫となった浜崎あゆみ。その誕生に秘められた出会いと別れを描いた小松成美による同名原作をオリジナル要素を加え初ドラマ化した本作。アユ役には本作が女優デビューとなる安斉かれん。レンタルレコード店からレコードメーカー「A VICTORY」を急成長させたスゴ腕プロデューサーのマックス・マサに「奪い愛、冬」「アライブ」などの三浦翔平。マサとはレンタルレコード店時代からの付き合いで一番の理解者でもある専務の流川翔に『貴族降臨 -PRINCE OF LEGEND-』などの白濱亜嵐。眼帯姿でマサの秘書を務める姫野礼香に田中さん。レンタルレコード店時代のマサの才能にほれ込んで独立させた「A VICTORY」の代表取締役社長・大浜に高嶋政伸。アユとマサの間を邪魔しようとする所属事務所・中谷プロの社長、中谷の高橋克典といったキャスト。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。1993年、福岡から祖母・幸子(市毛良枝)とともに上京してきたアユだが、売れて家族の生活を楽にしようと意気込むも上手くはいかず、高校に通いながら細々とエキストラのような仕事をこなす日々を送っていた。歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコ・ベルファインで、マサが次のスターを探していると聞いたアユは、理沙と一緒にベルファインに行く。新たなスターを探そうとマサは翔に「お前が売れると思うやつを連れてこい!」と指示。翔はベルファインのフロアにいた女の子に声をかけVIPルームに連れてくる。その中にはアユの姿もあった。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。そんなアユにマサは可能性を感じ電話番号を渡すのだった…というのが1話のストーリー。1話放送後のSNSでは礼香を演じる田中さんの“怪演”にコメントが殺到。「田中みな実キャラ濃い!」「このドラマの見るべきところは、田中みな実」と圧倒的な存在感に目を奪われる視聴者が続出。その迫力に「悪の組織の女幹部感」「全て持っていかれてる…」「夢に出てきそう」といった声も多数寄せられている。(笠緒)
2020年04月19日テレビ朝日とABEMAによる初の共同制作ドラマ「M愛すべき人がいて」が、明日4月18日(土)より放送スタート。放送開始にあたりこの度、安斉かれん、三浦翔平ら主要キャスト6名が本作への意気込みなどを語るコメントが到着した。歌姫・浜崎あゆみが誕生するまで、そしてそこに秘められた出会いと別れを描く「M 愛すべき人がいて」を原作に、鈴木おさむ脚本で映像化する。事実に基づいたフィクション原作のドラマ化として注目を集めている本作だが、頂点へと上り詰めていく平成の歌姫・アユ役の安斉さんは「初めてのお芝居で凄く緊張していたので、自分なりにどうやってこのドラマがより良い作品になり、見ている方にどう伝わるかを考えながら、沢山台本を読んだり、ご本人のMVなどを見たりしてイメージを膨らませていました」と事前準備を明かし、カリスマプロデューサー・マサ役に扮する三浦さんは「撮影中の現場に松浦さんご本人が来てくださって、『全然大丈夫ですので、好きな様にやって下さい』と言って頂き、それまで自分の中で持っていた多少の迷いが吹っ切れました」とコメント。また、音楽業界の光と闇が描かれる本作。「デビュー前には沢山レッスンを重ねる所は、私も経験したので凄く共感しました」(安斉さん)、「ライバル達が周りにいて、厳しい先生に叱咤激励を受けながら自分と向き合っていくというのは僕も通ってきましたし、間違いなく活躍するアーティストになる為には通らなければいけない道だと思います。後はやはり流川の様な、人当たりとコミュニケーション能力だけで這い上がっていく人も見た事があるのでその辺もリアルだな」(白濱亜嵐)と共感する部分について語る。一方、三浦さんは「音楽業界の事は共感とゆうよりかは、今回の作品で改めて知ることがたくさんありました。どうやって曲を作って、どうやってプロモーションして、どうやって売っていくのか、その為にはどうすれば良いのか。とても沢山の方達によってヒット曲は生み出されてるんだなと」と作品を通して改めて分かったと言い、狂気を秘めた眼帯の秘書役の田中みな実は「今回のドラマは共感できないところに面白さを感じています。人間のドロドロした触れてはいけない部分を存分に堪能できる本作をいち視聴者としても、とても楽しみにしています」と期待。いよいよ、明日に放送開始を控えた本作。「ドラマでは原作にはない物語も出てくる」と明かす安斉さんは、「私もワクワクしています。登場するキャラクターが皆一人一人個性豊かなので、そこも是非注目して見て下さい!」と見どころをアピール。三浦さんも「90年代のギラギラした音楽業界、そして東京に出てきたアユの成長と共に描かれるマサとの切ないラブストーリー。個性豊かなキャラクター達がどう物語に絡んで来るのか、是非ご覧下さい」と呼びかける。白濱さんは「個人的にはこんな時期ですし、家族が家にいる時間が長いと思うので親子で観て貰えると90年代の音楽が所々流れたりと、親子同士の会話の種も沢山転がっているので是非親子で見て欲しいです」とコメント。ほかの共演者も「礼香の狂気も回を増すごとにエスカレートしていくのでご期待ください」(田中さん)、「出演者やセリフはもちろんのこと、エキストラさんの衣装やヘアメイク、小道具などの細かいところまでバブリーに表現されているのが、演じていてもワクワクしますし、視聴者のみなさんもぜひ見つけて一緒に共感していただけたら嬉しい」(田中道子)、「エンターテイメントのトップを走るアユの、そして、マサの光と影を、大ヒット曲に乗って、じっくりと楽しんでください!」(高嶋政伸)とそれぞれ見どころを語っている。第1話あらすじ1993年、福岡から祖母・幸子(市毛良枝)とともに上京してきたアユ(安斉かれん)。東京で芸能活動をして売れれば家族の生活が楽になると意気込むアユだが、そう上手くはいかず、高校に通いながら細々とエキストラのような仕事をこなす日々を送っていた。そんなある日、歌手を目指す友人・玉木理沙(久保田紗友)から六本木のディスコでレコード会社のカリスマプロデューサー、マックス・マサ(三浦翔平)が次のスターを探していると聞いたアユは、理沙と一緒にそこへに行くことになる。いつものようにベルファインのVIPルームに赴いたマサは、直属の部下・流川翔(白濱亜嵐)に「お前が売れると思うやつを連れてこい!」と指示。フロアに降りた流川は、次々と女の子に声を掛け、VIPルームに連れて行く。その中には、流川イチオシの理沙と無理についてきたアユの姿も。緊張しながらマサの前に並んだアユだが、女の子の顔を見て次々と切り捨てていくやり方に、つい反抗的な態度を取ってしまう。しかし翌日、マサからアユに電話が…。「M愛すべき人がいて」は4月18日(土)23時15分~テレビ朝日系24局にて放送、4月18日(土)0時5分頃~ABEMAにて配信開始。(cinemacafe.net)
2020年04月17日テレビ朝日では1月26日(日)今夜、内野聖陽が主演、松下由樹、高嶋政伸らが共演、人気ドラマシリーズを映画化した『臨場劇場版』をオンエアする。「半落ち」、「クライマーズ・ハイ」などで知られる横山秀夫のミステリー小説を原作に2009年、テレビ朝日で連続ドラマ化。翌年にはセカンドシーズンとなる「続章」もオンエアされた「臨場」。事件現場に臨み初動捜査に当たることで、遺体や現場に残された物証から、事件の筋立てを読む“臨場”。内野さんが強烈な個性の検視官・倉石義男を演じた本作。乱暴な物言いで周囲とのあつれきも気にせず、自分が正しいと思ったことは貫き通す組織にとっては厄介者の倉石たちが、それぞれの想いを胸に事件と向き合っていく姿を描き人気を博した同作の劇場版として製作され、2012年に公開されたのが本作『臨場劇場版』。都内で無差別通り魔事件が発生。だが、事件の実行犯は精神喪失が認められ、被害者遺族たちの願いも虚しく無罪となってしまう。その2年後――。事件で無罪を勝ち取った弁護士と、精神鑑定を行った医師が相次いで殺害される。警視庁と神奈川県警の合同捜査本部が立ち上がり、2年前の事件の被害者遺族に疑いの目が向けられた。そんな中、殺害現場に臨場した警視庁刑事部検視官・倉石は、死亡推定時刻に疑問を抱き、犯人が別にいると考える。彼が追った先にいた真犯人とは…というストーリー。倉石に反感を抱く一ノ瀬和之には大河ドラマ「功名が辻」や『散り椿』『ウスケボーイズ』などで知られる渡辺大。倉石の人柄に惹かれた元白バイ隊員の小坂留美には「OUR HOUSE」や「G線上のあなたと私」も記憶に新しい松下さん。組織に馴染まない倉石と対立する管理官の立原真澄には「黒革の手帖」「TWO WEEKS」などのドラマから『ラプラスの魔女』『響 -HIBIKI-』といった映画まで様々な役を多彩に演じ分ける高嶋さん。そのほか平山浩行、益岡徹、若村麻由美、柄本佑、市毛良枝、長塚京三ら豪華キャストが脇を固める。『臨場劇場版』は1月26日(日)今夜21時~テレビ朝日系でオンエア。(笠緒)■関連作品:臨場劇場版 2012年6月30日より全国にて公開© 2012「臨場」劇場版 製作委員会
2020年01月26日TVアニメ放送50周年を記念して、天海祐希がサザエさんを演じアニメの20年後を描く「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」が11月24日放送。感動的なストーリーに放送開始直後から“号泣”の声が続出。タラちゃん役の成田凌の演技にも賞賛の声が集まっている。本作はサザエさん一家の20年後をオリジナルの脚本で描くもので、44歳になったサザエさんに天海さん、海山商事で働くマスオに西島秀俊、色々な仕事に挑むも長続きせず今は商店街で洋食店を営むカツオに濱田岳、アパレル関係のデザイナーをしているワカメに松岡茉優、就活中の大学生・タラオに成田さん、フネに市毛良枝、波平に伊武雅刀。学生起業家をしているイクラに稲葉友。原作に一度だけ登場したサザエとマスオの長女で現在はタラオの妹で高校生のヒトデに桜田ひより。サザエさんのいとこのノリスケに八嶋智人。マスオの同僚のアナゴに小手伸也。カツオの同級生だった花沢花子に森矢カンナ。かおりに黒川智花。早川に松井玲奈。中島に岡崎体育。伊佐坂先生に浅野和之といった超豪華キャストが集結。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。アニメから20年後、カツオは洋食店の経営が上手く行かず、何度目かの挫折の危機に直面。ワカメもアパレル関係のデザイナーをやっているが自分の才能に限界を感じるなかでプロポーズを受ける。就職活動中のタラオも面接で不採用が続き焦燥する日々を送る。マスオは中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしていた。一方、波平は定年退職を迎え、フネは波平と磯野家の人々の姿をあたたかく見守っていた。そんななか、商店街で盆踊り大会が開催されることになり、サザエは家族に集合するよう呼びかける。呼びかけに応じて家を出ていたカツオたちも戻るが、ワカメの結婚報告をきっかけに家族が揉めてしまう。台風一過の翌朝、カツオ、ワカメ、タラオは笑顔を取り戻し、改めて自分の道を歩み出す――というストーリー。放送直後から「もうすでに泣きが入ってる」「磯野家のみなさんがさまざまな問題に直面してて、なんだか涙でる」など“泣きのツイート”が続々。ワカメやタラオの悩む姿に「生々しい就活や労働若者現役世代の苦しみを見てて刺さった」「カツオとワカメが自分と重なる」といった声も。やぐらが倒壊し盆踊りは中止――かと思われるなかで、サザエが「花火だけでも上げよう」と周囲を説得。一家で並んで花火を鑑賞するラストには「波平さんの思い…サザエさんの思い…心に響きました」「我々は大切なものを忘れているのを、思い出させてくれました」「想像をはるか超える良質なドラマでめちゃくちゃ満足度ある」といった感想が寄せられる。また「タラちゃん(成田凌)がしみる~」「成田凌くんのタラちゃん、シックリ来て凄く良かった」などタラちゃん役の成田さんの演技に感動したという声も多数。「イクラちゃんカッコよかった」「イクラちゃんもっと見たかったなぁ」と稲葉さんのイケメンぶりに注目する声とともにタイムラインをにぎわせている。(笠緒)
2019年11月24日女優・黒川智花が、天海祐希主演スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」に出演することが決定。20年後、31歳になったかおりちゃんを演じる。サザエさん一家のこれまで一度も描かれたことのない“20年後”を、オリジナルストーリーで描く本作。44歳になったサザエを天海さん、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごすマスオを西島秀俊、商店街の洋食店でシェフをするカツオを濱田岳が演じるほか、松岡茉優、成田凌、桜田ひより、伊武雅刀、市毛良枝ら豪華メンバーがサザエさん家族に扮する。サザエさん一家以外にも、お馴染みキャラクターを演じるキャストが続々と決定している中、今回新たに、かもめ第三小学校のカツオのクラスメート、早川・花子と仲が良いかおりちゃん役に、「3年B組金八先生」(第7シリーズ)、「ブラッディ・マンデイ」の黒川さんが決定。成績優秀のお金持ちのお嬢さまで、クラスのマドンナ的存在のかおりちゃん。カツオも思いを寄せるひとり。20年が経ち、カツオとは相変わらず“同級生”として付き合いを続けており、たまにカツオの洋食店で花子たちと集まっては近況報告をしている。華やかな世界に憧れ、読者モデルをやりながらオーディションを受け続けているが、厳しい現実にぶつかる日々を送っているかおりちゃん。大学を卒業してからも夢を追いかけ続け、気がつけば30代に突入。人生の過渡期を迎えている友人たちと自分を比べては不安に駆られ…。気心許す同級生たちの前ではついワインを飲み過ぎてしまい、弱音を吐いては夢のためにチャレンジを続けている。今回の出演に関して黒川さんは「かおりちゃんといえばミニスカートに、大きなリボンを付けるのかな?!と驚きましたが、20年後のお話と聞いてより一層楽しみになりました」と心境を明かす。また演じてみて「『金八先生』でクラスメートだった濱田岳くんと再会出来て、懐かしさと嬉しさでいっぱいでした!15年ぶりなので照れくささも(笑)カツオくんとかおりちゃんのように、お互いすっかり大人になったねぇ、と2人で当時を振り返りました」とカツオ役の濱田さんと再会を喜びあったという。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年11月01日映画『駅までの道をおしえて』(公開中)の公開記念舞台挨拶が19日に都内で行われ、新津ちせ、坂井真紀、滝藤賢一、市毛良枝、塩見三省、橋本直樹監督、ルー(柴犬)が登場した。同作は伊集院静の短編を実写映画化。愛犬・ルーとの別れを抱える少女・サヤカ(新津)が、老人・フセや、ルースと出会う。現在、Foolinの最年少メンバーとして、「パプリカ」もヒット中の新津が主役を務めたが、オーディションで選ばれ、ルーとは1年半一緒に過ごしたという。「本日は本当によろしくお願いいたします。こうしてたくさんの方々に観ていただけて本当に嬉しいです」と大人顔負けに挨拶をした新津。親子役を演じた滝藤は「最初に3人(滝藤、酒井、新津)の時間をいただいて、マンションの部屋で1時間くらいともに過ごす時間をいただいたので、自然と家族になって行けた」と撮影を振り返る。酒井は「ちせちゃんがドアを開いて、お父さんとお母さんとして育ててくれましたね」と感謝した。新津は「ルーは本当にすごいかわいくて、ルーと遊ぶのが楽しかったです。別れる時はすごいさびしくて、わーって泣いちゃいました」と語る。塩見は「彼女の考えてることと、私の考えてたことが一つになった瞬間があったんですけど、こんな時間が新津さんと一緒に持てるんだ、幸せな時間だなって。その期間中は今でも思い出すとむねがきゅっとするような時間でした」と撮影中の心境を表した。最後にはルーも登場し、新津は再会を喜んでいた。
2019年10月19日天海祐希主演で“日本一有名な家族”サザエさん一家の20年後を描く、スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」。この度、八嶋智人がサザエさんのいとこ、波野ノリスケの20年後を演じることになった。今年10月にアニメ放送50周年を迎える磯野家。本作では、アニメで描かれる世界から20年が経ち、カツオ(31歳/濱田岳)は野球選手、漫画家など、夢見ては挫折を繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。ワカメ(29歳/松岡茉優)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩んでいる。タラオ(23歳/成田凌)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々。また、波平(74歳/伊武雅刀)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来を今まで以上に案ずる一方、距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守るフネ(70代/市毛良枝)。マスオ(48歳/西島秀俊)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている。サザエとマスオの娘であるヒトデ(17歳/桜田ひより)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離をとってしまう。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳/天海祐希)は奮起。盆踊り大会に家族みんなで集合! と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきており…。やりたいことをやっていたのが、いつの間にか、やらなきゃいけないことばかりを考えるようになった磯野家。果たして、サザエは再び、あの頃の太陽のように温かな磯野家を、取り戻すことができるだろうかーー?そんな本作で、20年後の波野ノリスケ(46歳)を演じるのが八嶋さん。ノリスケは波平の甥で、サザエ、カツオ、ワカメとはいとこ同士。出版社に勤務し、磯野家の隣人で小説家の伊佐坂難物の編集担当を長年務めているノリスケは、明るく、細かいことを気にせず、いつものんきに構えている楽天家であると同時に、底抜けのちゃっかり者。アニメが放送を開始してから50周年、ノリスケのちゃっかりエピソードは枚挙にいとまがなく、特に磯野家の食卓に贅沢品が並ぶときは必ず磯野家に現れ、ちゃっかりご馳走になっていた。それから20年が経ち、ノリスケの勝手知ったる他人の家は、カツオがシェフをしている洋食店に。そして、編集部から人事部へとまさかの異動をしていた。しかし、伊佐坂難物の編集担当だけは続けており、その理由を「伊佐坂先生は僕じゃないと原稿を渡さない」とうそぶいているが、ちょっぴり切ない本当の理由とは…。今回、日本一有名なちゃっかり者の20年後を演じることとなった八嶋さん。八嶋さんにノリスケ役のオファーをした渡辺恒也(企画・プロデュース)氏は、その理由を「ノリスケさんのちゃっかり者感が普段の八嶋さんのキャラとかぶるところが非常にあって(笑)、ノリの良さの中にちょっぴりシリアスをのぞかせる、八嶋さんならではのノリスケさん像に期待しました」とコメント。そして八嶋さん自身も「ノリスケさんのちょいとノリの良い感じには親近感があったので嬉しかったです」と語り、「ただ眼鏡をかけてないので、どうか僕を見逃さないでください」とコメント。さらに、「時が経ち、それぞれの人生を歩むサザエさん一家が、もう一度、家族の絆を想う今回の物語。ノリスケさんは少し外野から、そんな皆を見つめる。それは視聴者の皆さんと同じ目線です。どうかノリ良く見守って、見終わったら自分の家族のことを改めて見つめてくださいね」とアピールした。フジテレビ開局60周年記念 アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2019年10月07日天海祐希がサザエさんに扮するほか、豪華俳優陣が出演するスペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」。この度、磯野家の家族写真が初公開!さらに、幻の8人目の磯野家“フグ田ヒトデ”が登場し、桜田ひよりが演じることが分かった。本作は、サザエさん一家の20年後を描くスペシャルドラマ。サザエ役の天海さんが演じるほか、マスオ役に西島秀俊、カツオ役に濱田岳、ワカメ役に松岡茉優、タラオ役に成田凌、フネ役に市毛良枝、波平役に伊武雅刀が決定している。そんな中、ここに“幻の8人目の家族”の登場が明らかに。ヒトデは、1954年に発刊された雑誌「漫画読本」の創刊号に掲載された一コマ漫画<サザエさん一家の未来予想図>に、たった一度だけ登場したキャラクターで、サザエとマスオの長女、そしてタラオの妹だ。この漫画の中では、当時から10年後のサザエさん一家が描かれているが、今作では20年後のサザエさん一家を描くという設定であるため、成長して高校生となったヒトデが、家族の一員として登場することに。思春期まっただ中の17歳のヒトデは、とある理由からサザエに対しつい距離をとってしまい、家族の一家だんらんに対しても照れくささを隠せない。サザエやマスオは、娘との距離を縮められるのか…。このヒトデを演じるのは、『脳内ポイズンベリー』『東京喰種トーキョーグール』などに出演し、新キャストとして参加する『男はつらいよお帰り 寅さん』の公開も控えるいま注目の若手女優桜田さん。今回のオファーに「本当にびっくりしました。幻の8人目の家族と言うことで、調べてみると原作では1回しか登場していないとてもレアなキャラクターで、すごく演じがいがあるなと感じました」と語った桜田さんは、「他のキャラクターと違ってキャラクター像がなかったので、お母さん(サザエさん)やお父さん(マスオさん)、お兄ちゃん(タラちゃん)を研究して、それぞれの似ている部分も表現していきたいです」と意気込んでいる。今回初公開された家族写真には、ヒトデを含めた20年後の磯野家の姿が。細部まで忠実に再現された磯野家のオープンセットの前で撮影されたものだ。また、ビジュアルには20年後のリアリティーを追求したそうで、サザエのヘアスタイル、マスオのグレースーツ、カツオの野球帽、ワカメのおかっぱ頭、タラオの前髪、波平の一本毛、フネの和装姿…お馴染みの原作のキャラクターを彷彿とさせる特徴を踏襲しつつも、20年の歳月を感じさせる。サザエのトレードマークである髪型について天海さんは「ヘアメイク、監督、スタッフの方とすごく考えました」と話し、「微妙にサザエさんに見える髪型、なじみの深い髪型ですからあれをどうするか、でもイメージを変えずにちょっと変化があったほうがいいんじゃないかとそこから話し合いを繰り返しました」とこだわりを明かしている。<「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」あらすじ>20年後の磯野家の人々は…カツオ(31歳)は野球選手、漫画家など、夢見ては挫折するのを繰り返し、今は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面している。ワカメ(29歳)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩んでいる。タラオ(23歳)は就職活動中だが、やりたいことが見つからず面接で玉砕の日々を送っている。また、波平(74歳)は定年退職を迎えて時間的余裕ができ、カツオたちへの将来をいままで以上に案ずる一方、距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱えている。そんな夫・波平と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守るフネ(70代)。マスオ(48歳)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている。ヒトデ(17歳)は年頃の恥ずかしさでサザエと距離をとってしまう。もやもやとした曇り空模様の磯野家に明るい太陽のような笑顔を取り戻そうとサザエ(44歳)は奮起する。盆踊り大会に家族みんなで集合!と呼びかけるが、天気予報によると急に発生した嵐が近づいてきており…。サザエは磯野家に明るい太陽を照らすことができるだろうか。フジテレビ開局60周年記念アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年09月30日今年10月に放送開始50周年を迎える国民的アニメ「サザエさん」。その20年後を描いた実写版スペシャルドラマ「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」が11月24日に放送されると、各メディアが報じた。記事によると44歳のサザエさんを演じるのは天海祐希(52)。48歳のマスオ役を西島秀俊(48)、31歳のカツオ役を濱田岳(31)、29歳のワカメ役を女優の松岡茉優(24)、23歳のタラオ役を成田凌(25)、70代のフネ役を市毛良枝(68)、74歳の波平役を伊武雅刀(70)が演じるという。「これまで実写ドラマ版では、浅野温子さん(58)や観月ありささん(42)ら5人の女優がサザエさんを演じてきました。今回の天海さんはアニメ原作ドラマ初出演ですが、『緊急取調室』シリーズもヒットさせた視聴率女優です。新境地を開拓してくれるはずと期待されています」(テレビ局関係者)また20年後の磯野家という設定も、これまでとは大きく違っている点。だがネット上でも《期待値高め》《絶対見る》《タラちゃんイケメンすぎ》など、評判は上々のようだ。「こうしたアニメの未来を実写化するのは、CMなどでも使われる手法。キャスティングに意外性を持たせることで、バズりやすいのです。08年には江崎グリコが”25年後の磯野家”を放送。小栗旬さんや宮沢りえさん、浅野忠信さんや瑛太さんなどを起用して話題となっていました。ストーリーが原作に縛られないというメリットもあるため、ドラマでの展開も向いています。高視聴率が期待できるのではないでしょうか」(広告代理店関係者)実力派俳優に拡散しやすいストーリー設定。令和の実写版「サザエさん」は、一味違った展開を見せてくれそうだ。
2019年08月31日先日発表された実写版ドラマ「サザエさん」に、天海祐希、西島秀俊、濱田岳、松岡茉優、成田凌、市毛良枝、伊武雅刀が出演することが分かった。今回天海さん主演で描くSPドラマは、「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」と題し、サザエさん一家の20年後をオリジナルの脚本で描く。いつも明るく笑い声の絶えなかった磯野家だったが、20年が経ち、家族一同が会する機会を持つことも難しくなっていた。子どもたちは社会の厳しさに直面して悩みを抱えているが、家族に心配をかけまいと弱みを見せない。その様子を見守ることしかできない大人たちもまた、もどかしい思いを抱えていた。お互いを思い合うあまり、すれ違ってしまっている家族の仲を修復しようと奔走するサザエ。そんなとき、町内の盆踊り大会に久々に家族全員で行こうと計画を立てるが…というストーリー。今回、この20年後のサザエさんを、天海さんが演じることが決定。「国民的な漫画のキャラクターなので、プレッシャーが半端ないです」と心境を明かした天海さんは、「(テレビアニメ『サザエさん』の声優を務める)加藤みどりさんにお目にかかり、サザエさんで演じる上で核になるようなお話を聞かせていただきました。本当にすごく素敵なことを教えていただけたので、そこを中心に大事に演じたいなと思います」と意気込み。サザエさんといえばあの髪型が印象的だが、「ヘアメイク、監督、スタッフの方とすごく考えました。微妙にサザエさんに見える髪型、なじみの深い髪型ですからあれをどうするか、でもイメージを変えずにちょっと変化があったほうがいいんじゃないかとそこから話し合いを繰り返しました。賛否両論あるかと思いますが、私が考えるサザエさんはこのようになりました。ぜひ楽しんでいただけたらと思います」とそのビジュアルにも注目のようだ。さらに、西島さんがマスオ、濱田さんがカツオ、松岡さんがワカメ、成田さんがタラオ、市毛さんがフネ、伊武さんが波平と、豪華俳優陣が扮することが決定。20年後の磯野家の人々は、カツオ(31歳)は商店街の洋食店でシェフをしているが、経営がうまくいかず幾度目かの挫折の危機に直面し、ワカメ(29歳)はアパレル関係のデザイナーをやっているが、なかなか自分のデザインが採用されず悩み、タラオ(23歳)は就職活動中。また、波平(74歳)はカツオたちとの距離感の取り方がわからず歯がゆい思いを抱え、フネ(70代)はそんな夫と磯野家の人々の姿をあたたかな愛情で見守る。一方、マスオ(48歳)は出世したものの、中間管理職として板挟みの会社員生活を過ごしている…。「優しさを丁寧に演じたい」と語る西島さんは「初共演の天海さんとも二人三脚でどこか温かい夫婦の形を築けたらと思います」と意気込み、濱田さんは「国民的漫画のキャラクターをやらせていただくことに、とても重く責任を感じています。そして、天海さんをはじめとする、すごく豪華なキャストの方の中に“カツオ”として混ぜていただいたことは一人の役者としてとても光栄に思います」と喜ぶ。一方、松岡さんは「撮影は順調で、現場で“ワカメさん!”と呼ばれることに慣れてきました」と言い、「パンツですか?衣装合わせで提案してみたのですがやっぱりダメでした(笑)」とコメント。そして、一番成長が感じられるであろうタラオを演じる成田さんは「皆さんのイメージは3歳のタラちゃんのイメージですから、20年後のタラちゃんを演じることはとてつもない責任を感じています。日本中誰もが知っているタラちゃんを魅力的に演じられたらなぁと思いますし、皆さんの期待を裏切らないように(期待に)応えたいと思います」と語っている。多くの母親を演じてきた市毛さんは「悩みながらも、現代のお母さん、おばあさんとして普遍的な価値にせまれるようなフネさんでありたいと思います」と言い、伊武さんは「この磯野家の小さな物語をご覧になって、一家だんらんの素晴らしい絆を思い出して下さい。思いやり、いたわり、ゆずり合い、日本人の持っている素晴らしい国民性を思い出して下さい」と呼びかけている。フジテレビ開局60周年記念 アニメ「サザエさん」放送50周年記念スペシャルドラマ企画「磯野家の人々~20年後のサザエさん~」は11月24日(日)20時~フジテレビにて放送。スペシャルアニメ「サザエさん」は11月24日(日)18時30分~フジテレビにて放送。(cinemacafe.net)
2019年08月31日映画『駅までの道をおしえて』が、2019年10月18日(金)より全国で公開される。その駅は、ひとりぼっちの2人が信じた小さな奇跡『駅までの道をおしえて』の原作は、伊集院静の同名小説(短編集)。大切な存在を失った少女と喫茶店のマスターは、ひょんなことから出会い、かけがえのない時間を過ごすことになる。心あたたまる交流を通じて、一人の少女の成長を描いていく。主人公サヤカ(新津ちせ・有村架純)学校で孤独を感じていたサヤカを癒し、そして秘密の場所を見つけ親友となった愛犬ルーは電車が好きだった。大人たちはルーはもう戻らないというが、それを信じない。そんな時、同じく大切な存在を失った老人・フセと出会う。交流を通して悲しい現実を乗り越えつつ、前へと進んでいく。少女時代のサヤカを演じるのは、米津玄師プロデュース「パプリカ」を歌う音楽ユニット「Foorin」のメンバー新津ちせ。そして、10年後のサヤカを有村架純が演じ、モノローグを担当する。老人・フセ(笈田ヨシ)サヤカの友人となる老人・フセは喫茶店のマスター。彼もまたサヤカ同様に、心に大きな喪失を抱えていた。サヤカが愛犬ルーの死を認めないことを理解した。演じるのは舞台を中心に活躍する俳優&演出家の笈田ヨシ。ヒロイン・サヤカを見守るキャストたちも豪華。坂井真紀と滝藤賢一はサヤカの両親役、マキタスポーツと羽田美智子が伯父夫婦役、塩見三省と市毛良枝が祖父母役を担当。そのほか、医療関係者に柄本明と余貴美子が演じる。主題歌と劇中歌はコトリンゴ主題歌を担当するのは、『この世界の片隅に』で話題を集めたコトリンゴ。主人公サヤカの背中をそっと押してあげられるイメージで歌い上げている。『駅までの道をおしえて』あらすじ孤独を感じていたサヤカの癒しとなった愛犬ルー。犬は長生きをしても10年程度しか生きられない。周りの大人たちからルーはもう戻ってこないと言われつつも、8歳になるサヤカ(新津ちせ)は、大好きだったルーがきっと帰ってくると待ちつづけている。そんな、サヤカは、ある夏のはじめ1匹の犬に導かれ、喫茶店のマスター・フセ(笈田ヨシ)と出会う。マスターもまた、大きな喪失を抱えていた。別れを受け入れられない2人は、互いのさびしさに寄り添ううちに、思いがけない友情で結ばれていく。『駅までの道をおしえて』公開日:新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほかにて全国公開原作:伊集院静「駅までの道をおしえて」監督:橋本直樹脚色:橋本直樹出演:新津ちせ、有村架純、坂井真紀、滝藤賢一、マキタスポーツ、羽田美智子、柄本明、余貴美子、市毛良枝、塩見三省、笈田ヨシ配給・宣伝:キュー・テック
2019年07月26日山下智久主演、濱田岳、菜々緒らの共演で贈る「インハンド」の第9話が6月7日放送。山下さん演じる紐倉と濱田さん演じる高家のコンビぶりに「ギャグ色強い」「紐倉博士可愛かった」などの声が集まっている。ロボットハンドの義手を持つ天才科学者・紐倉哲を山下さんが演じ、正義感溢れる医者で熱血助手の高家春馬を濱田さんが、クールややり手な官僚・牧野巴を菜々緒さんがそれぞれ演じ、藤森慎吾、高橋春織、酒井貴浩、光石研らも出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。紐倉の研究所に高家の母・良子(宮崎美子)がやって来た。そこで高家は恩師として尊敬している医師・陽子(市毛良枝)が入院していることを知らされる。しかし入院先は高家が懲戒解雇された台田病院だった。気まずい高家だったが陽子を見舞うため紐倉と共に台田病院を訪れる。陽子は原因不明の下痢や嘔吐を繰り返し、意識も不明瞭な状態が続いているにも関わらず、きちんとした治療が施されていなかった。しかも担当医は高家を懲戒解雇した黒野院長(正名僕蔵)。黒野が何か隠していると確信した高家は紐倉と共に調査に乗り出す。一方、福山(時任三郎)のフューチャージーンが危険な病原体を扱うBSL4施設を建設しようとしてることを察知した牧野ら内閣官房サイエンス・メディカル対策室は調査を開始、福山が厚生省と繋がっていることを突き止める。さらに調べていくと陽子は施設の建設に反対していることがわかる…というのが今回のストーリー。出会った当初はギクシャクした関係だった紐倉と高家だったが、前々回からその関係性に変化が。今回の放送では高家が紐倉の性格を見抜いておちょくるような行動をしたり、紐倉のような表情を見せ紐倉からもキャラが変わったと指摘される一幕も。よりバディ感とコミカルさを増した紐倉と高家のコンビに「今日のコンビ仲良すぎだしギャグ色強い」「何この博士と助手の掛け合い漫才」「2人がいいコンビになってきてる」などの声多数。クール一辺倒だった紐倉にも「おちょくられる紐倉がかわいい」「まじで紐倉博士可愛かった」「どんどんかわいくなるよね。紐倉せんせ」「紐倉博士がちょいちょい可愛い(笑)」などの反応が集まっている。一方、福山のフューチャージーンが進めるBSL4施設の動向も気になるところ。終盤に向けて物語が大きく動き出しそうな「インハンド」は毎週金曜22時~TBS系で放送中。(笠緒)
2019年06月07日山下智久が右手が義手の天才科学者で主演する放送中のドラマ「インハンド」に、若手俳優・磯村勇斗が出演することが決定。第9話より、最終回へのキーパーソンとなる若き科学者を演じる。本作は、山下さん演じる天才科学者・紐倉哲と、濱田岳演じるお人好しの助手・高家春馬、そして菜々緒演じる美人官僚・牧野巴の凸凹トリオが、科学が巻き起こす様々な事件を解決していくヒューマンサイエンスミステリードラマ。6月7日放送の第9話から登場することが明らかになったのは、連続テレビ小説「ひよっこ」や『春待つ僕ら』、「今日から俺は!!」に出演、放送中の「きのう何食べた?」で演じる“ジルベール”も話題の磯村さん。近年、話題作への出演が続く磯村さんが本作で演じるのは、時任三郎演じる福山和成の息子・新太。アメリカ帰りの若き科学者で、アメリカで出会った研究者仲間・柏木(夕輝壽太)らと共に、「フューチャージーン」で研究に勤しんでいる。そしてある日、新太はひょんなことから紐倉と遭遇するが…という、最終回に向けた重要な役どころとなっている。TBS連続ドラマへの出演は今回が初となる磯村さん。自身、視聴者として本作を観ていたそうで、「出演が決まりとてもうれしいです」とコメント。役柄については「新太は、時任さん演じる父が作ってきた科学の道を受け継いでいきたいという強い意思を持った科学者。アメリカで研究していただけあって、若いけど自信もあるし、力もある。科学の未来のために突き進む新太のエネルギーをまっすぐに表現していくことで、最終回に向けたスパイスになれたらうれしいです」と意気込む。また、主演の山下さんについては「山下さんとは初共演ですが、今回一緒にお芝居をさせていただけて光栄です。惹きつけられるオーラがあって本当かっこいいです」と共演を喜んでいる。<第9話あらすじ>ある日突然、紐倉(山下智久)の研究所に高家(濱田岳)の母・良子(宮崎美子)がやって来る。高家は良子からの話で、昔から恩師として尊敬している医師・陽子(市毛良枝)が入院していることを知る。そしてその入院先は、高家が懲戒解雇された台田病院だった。陽子を見舞うため、紐倉と共に台田病院を訪れる高家。陽子は原因不明の下痢や嘔吐を繰り返し、意識も不明瞭な状態が続いているというが、どういうわけかきちんとした治療が施されていなかった。しかも担当医は、高家に懲戒解雇を言い渡した黒野院長(正名僕蔵)だという。黒野が何か隠していると確信した高家は、紐倉と共に調査に乗り出す――。金曜ドラマ「インハンド」は毎週金曜日22時~TBSにて放送中。(cinemacafe.net)
2019年06月04日『機関車先生』以来、15年ぶりとなる伊集院静作品の映画化『駅までの道をおしえて』。新海誠監督の娘・新津ちせの主演抜擢に続き、新たに豪華ベテランキャストの出演が発表された。愛犬がもたらす、女の子とおじいさんの絆の物語を描く本作。撮影は丸1年という長い時間をかけ、季節を追いながら時系列でじっくり撮影するという、近年の日本映画には珍しいスタイルで行われており、少女の成長がリアルタイムに感じられるところも注目。ちせちゃんが演じる主人公サヤカと出会い、心を通わせることになる孤独な老人・フセ役を演じるのは、パリを拠点に俳優・演出家として活躍し、『沈黙 -サイレンス-』『ラストレシピ~麒麟の舌の記憶~』などに出演する笈田ヨシ。サヤカとフセの年の離れた“友情”が本作の見どころのひとつとなっており、年齢差76歳、共に犬好きなことから、友達のように仲睦まじく撮影に挑んだそうだ。そして両親役には、坂井真紀と放送中の「東京独身男子」も話題の滝藤賢一。近所で暮らす親戚役に、マキタスポーツと羽田美智子。祖父母役には、市毛良枝と塩見三省と、ベテラン陣がサヤカを温かく見守る家族として参加している。さらに、サヤカを取り囲む重要人物、動物病院の院長役を柄本明、婦長役を余貴美子が演じることが発表された。『駅までの道をおしえて』は10月18日(金)より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:駅までの道をおしえて 2019年10月18日より新宿ピカデリー、シネスイッチ銀座ほか全国にて公開©2019 映画『駅までの道をおしえて』production committe
2019年05月24日俳優の寺島進が主演を務める、テレビ東京系新金曜8時のドラマ『駐在刑事』(10月19日スタート 毎週金曜20:00〜)のレギュラー出演者が11日、明らかになった。同作は笹本稜平『駐在刑事』(講談社文庫)シリーズを2014年より実写化。元警視庁捜査一課の敏腕刑事だが、ある事件をきっかけに奥多摩・水根に左遷された“駐在さん”こと江波敦史(寺島進)が活躍する人気シリーズでこれまでに『水曜ミステリー9』4本、2017年10月にスペシャルドラマが放送されている。シリーズを通して登場してきた江波の天敵で警視庁捜査一課の管理官・加倉井国広役の北村有起哉、奥多摩の水根旅館の女将をつとめる池原美也子役の市毛良枝、山岳ガイドをしつつ今回美也子に誘われお休み処「みやこ」の女将を務めることになった内田遼子役の笛木優子、そんな遼子に恋心を抱く山岳ガイドで水根旅館の跡取り息子・池原孝夫役の鈴之助と、シリーズお馴染みのキャストは連ドラにも登場。さらに、2017年10月に放送されたスペシャルドラマで警視庁捜査二課の理事官として登場し、強烈な印象を残した緒方綾乃役の黒木瞳も出演。奥多摩署の署長として再び江波の前に姿を現すことになる。初回は2時間SPで放送する。○黒木瞳コメント連続ドラマになるということで実は寺島さんから「よろしくね!」とメールがありました(笑)。すごく熱意を感じましたね。また“チーム駐在刑事”で団結していきたいと思います! 前回のスペシャルドラマを楽しくやらせていただいて、どういう風な形で作品に絡んでいけるのか楽しみにしていたんですけど、まさか奥多摩署の署長として登場するとは思ってもなかったです。綾乃は(寺島演じる)江波と対立する役柄なのでそこは今後確執が雪解けるのかもしれないですし、そうでないかもしれないですし。もしかしたら恋に落ちたりするかもしれませんね(笑)。そこが連続ドラマの楽しみにもなるところだと思うのでサスペンス要素だけではなくて江波と綾乃の関係性も楽しみにしていただきたいと思います。今回、綾乃は非常に大きな悩みと葛藤を抱えています。綾乃の警察官としての正義感とか責任感だけでなく、綾乃本来の人間としての喜びや悲しみ、怒りといったものも今回は出せると思うのでそういったところを面白く表現していきたいなと思います。あと、ドラマが持つ奥多摩の自然も見ていただきつつ、綾乃の衣装にも注目してほしいですね! たくさんのカッコいい衣装が多いので(笑)。○北村有起哉コメントこれまでと同じ制作チームでお祭りのような明るい現場なので、そのままの勢いで突っ走っていきたいなと思います! スペシャルドラマを5本やらせていただいて連続ドラマになった経験は初めてなので、素直にうれしい気持ちよりも兜の緒を締めなおすような気持ちの方が大きかったです。江波という少し砕けた駐在さんと奥多摩の大自然を背景に描かれているところもこのドラマならではのポイントだと思いますし、これまでのスペシャルドラマでは犯人が大自然を活かしたアリバイ作りをしていたりするのでそうくるか! と驚くようなこともありましたね(笑)。そのアリバイを崩すために同じことを寺島さんが挑戦していたので他とは違う刑事ドラマだと思います。僕的には、寺島さんと敵対する役なので毎回ガチンコで熱いセリフをぶつけ合いながら芝居をさせていただけることは楽しみにしていますし、見てくださる方にもそこを楽しんでいただけたらと思います。
2018年09月11日第9回岩谷時子賞 授賞式が11日に都内で行われ、受賞者が登壇した。「岩谷時子 Foundation for Youth」にピアニストの黒木雪音、「岩谷時子賞 奨励賞」にサクソフォン奏者の上野耕平、俳優の古川雄大、「岩谷時子賞 功労賞」に演出家・石井ふく子、「岩谷時子賞 特別賞」に女優の大地真央、「岩谷時子賞」に女優の松たか子が選ばれ、プレゼンターを市毛良枝が務めた。同賞は稀代の作詞家であり、越路吹雪を支えたマネージャーとしても知られる岩谷時子の名を冠し、音楽・芸術に功労のあった個人・団体を表彰する。授賞式では黒木が「エチュード ヘ長調 Op.10-8」、上野が「ニューシネマパラダイス」、古川が「僕こそ音楽」(ミュージカル『モーツァルト!』より)、大地が「ラストダンスは私に」のライブパフォーマンスを披露した。「この賞をいただいたからには、これからもっともっと表現者として成長していけるように日々精進していきたい」と意気込む古川。授賞式後の取材では「賞というものをもらったことがなくて、初めていただく賞がこの素晴らしい賞で幸せな気持ち」と心境を表した。また、1月からドラマ『越路吹雪物語』で越路吹雪役を演じていた大地は「初舞台から45周年、という年に素晴らしい賞。『越路吹雪物語』にも主演して、喜びの年となりました。これからも歌とお芝居と、この賞に恥じないようにますます精進していかなきゃ」と気合いを新たにする。賞を受け取る際にはドラマで岩谷時子役だった市毛とハグし、「私の"時さん"の市毛さんから手渡ししていただいたこと、一生忘れられない思いです」と喜んだ。一方、松は「とてもうれしいです。が、なんで私なんだろうという思いのまま、ここにきてしまいました。本当はそんなことじゃいけないんでしょうが」と恐縮。ドラマ『カルテット』の主題歌やNHK連続テレビ小説『わろてんか』主題歌なと、音楽活動も充実していたが「このような賞をいただいていいのだろうかという思いで、どうしてもそこから抜け出せません。良かったんだなと思えるような自分に、もうちょっと時間をかけてなりたいと思います」と今後への思いを表した。これを受けて、審査委員である作曲家の都倉俊一は「満場一致で決めたことでございます。八面六臂のご活躍だけじゃなくて、皆さんが松さんから受け取る癒やしみたいなあたたかさ、アーティストとしての存在も大きな一つの要素になっていると思います」と受賞理由を説明。「ぜひ堂々と受け取っていただければ」と促すと、松は「すいません……」と苦笑する。授賞式後の取材では、「ミュージカルも最近そんなにやってなくて、本当にいいのかなと思いつつ、『もっと頑張れ』という風に受け取ります」と振り返った松。「また、これを励みに頑張っていかなきゃなと思うように、やっとなれました」と語った。
2018年06月11日