里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。初めてわが子と対面した雛田さんは、「接し方わからないけど可愛い」と思う反面、「壊れてしまいそうで怖い」と不安な気持ちに。また、フサフサな背中の毛を見て「赤ちゃんの毛って普通なのかな?」と悩んでみたり……。うれしい気持ちと不安、疑問が一気に押し寄せ、感情が大忙しなのでした。 その後、おなかの痛みをこらえながら夕食を終える雛田さん。トイレや歯磨きなどの移動は歩いていくことができるように。 次はおっぱいマッサージにチャレンジするのですが……。 「いい調子!」と言われ余裕だったはずが… 巡回のたびに母乳が出ているかチェックをされ、「いい調子!」とお墨付きをもらう雛田さん。ここまで想像を絶するような痛みがなく、「あと1人は帝王切開でも産めそう」と、とても順調に過ごしていました。 その後、助産師さんが病室へ来て、明日部屋の移動をするかもと伝えられます。続けて「ここは手術をする方の部屋なので……」と言われ、帝王切開をしたのは自分だけで、他の方はさまざまな理由で同室にいると知り、胸が苦しくなるのでした。 術後1日目の夜、血栓予防のための注射を打つのですが「痛いよこの注射」と助産師さんが予告します。その言葉通り「バチンッ」という音とともにジワジワと痛みが続くきます。退院前日まで朝晩の2回打つと言われ「2人目望むの悩むくらいに痛い」と怯む雛田さんでした。 血栓予防のための注射に驚くひなださん。まさか、「バチンッ」という音がするなんて思いもしないですよね。ジンジンと痛みが続いたようですが、大切な注射なので怖がらず頑張ってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月23日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。歩行練習をスタートしたものの、思うように体が動かず驚きます。立ちあがろうとしたその瞬間「どゅるん」とおなかの中で何かが剥がれ落ちる感覚がし、術後1番の痛みに襲われるのでした。 全身に力が入らず必死に立ちあがろうとしているそのとき、「今、立って歩けないと赤ちゃんに会えませんよ!!」と助産師さんが喝を入れます。その言葉を聞き、怒りと気合でなんとかトイレまで歩くことに成功するのでした。 よちよち歩きだけどトイレまではひとりで移動できるように。次は車椅子で赤ちゃんの面会へ行くことに……。 初めての面会に「可愛いけど…」 ※近年では「未熟児」という表現はしない傾向となっています。 ※未熟室(誤)→未熟児室(正) 雛田さんの赤ちゃんは、新生児一過性多呼吸のため保育器に入っていました。初めてわが子と対面し「接し方わからないけど可愛い」と思うのと同時に「壊れてしまいそうで怖い」「ちゃんとお世話できるかな……」と不安な気持ちが入り混じるのでした。 面会が終わり、夕食の時間に。やはり食事をすると胃が重くなるせいかおなかが痛むのでした。 初めての赤ちゃんでどう接して良いのかわからないと思ったり、繊細でお世話できるか不安になるかもしれません。ママとして赤ちゃんを守らなければという気持ちを感じます。その気持ちを大切に赤ちゃんのお世話を楽しんでほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月21日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。産後初めて赤ちゃんの体重を確認することができた雛田さん。健診時に小さめと言われていたのですが、想定よりも大きく、安心するのでした。 そして、術後初めての食事の時間に。全粥とおかずが普通食と驚き、食べられるのか不安になります。しかし「早く身体を回復させるためにたくさん栄養とってやる…」と、おなかの痛みに耐えながら完食するのでした。 昼食も終わり、傷口の確認と点滴の交換をするのですが、少し雑な助産師さんだったようで……。 「いってぇ〜っ」歩行練習開始! ついに歩行練習がスタートしました。痛みをこらえ、意を決して立ちあがろうとするのですが、「ずーん」という鈍い痛みが体中に響きます。体に力が入らずベッドの手すりをつかみ立ちあがろうとした瞬間、「どゅるん」とおなかの中で何かが剥がれ落ちる感覚が。この瞬間が術後1番の痛みになるのでした。 はじめの一歩が踏み出せずにいると、「今、立って歩けないと赤ちゃんに会えませんよ!!」と助産師さんが言い放ちます。さすがに怒りが込み上げ、気力でトイレまで歩くことに成功するのでした。 助産師さんの言葉に闘争心に火がつき、歩くことことができた雛田さん。助産師さんも叱咤激励をしたのだと思いますが、産後のデリケートな時期には少しキツく感じてしまうかもしれませんね。ママは頑張っています。無理せず自分のペースで頑張ってほしいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月16日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。帝王切開手術後の夜、赤ちゃんの写真を見ながら後陣痛に耐え朝を待つ雛田さん。朝の巡回時間になり、助産師さんが病室へ来て子宮収縮の確認や母乳マッサージについてのアドバイスを受けます。 そして、術後動けず手にすることができなかったスマホを受け取り、助産師さんは病室をあとにするのでした。 術後初めての食事がスタート スマホを確認すると、たくさんの連絡がありました。夫からのメッセージには赤ちゃんの体重が。実は妊婦健診時、赤ちゃんが小さめと言われ心配していた雛田さん。想定していた体重よりも重くホッと胸をなでおろすのでした。 その後、お昼になり、術後初めての食事がスタートしました。メニューは全粥とスープ、高野豆腐の野菜サンド。術後すぐに固形物!?と、食べられるか不安になります。食べ進めるとおなかに重みを感じ、傷口が痛みますが、「早く身体を回復させるためにたくさん栄養とってやる……」と気合いでなんとか完食するのでした。 妊婦健診で赤ちゃんが小さめと言われ、不安になっていた雛田さん。健診時はエコーでしか赤ちゃんが見えないので大丈夫かな?と考えてしまいますよね。産後すぐ体重を知ることができず気になっていたかもしれませんが、雛田さんが安心するくらい元気そうで本当によかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月13日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。夕方になり「きゅううぅ…」というおなかの痛みに襲われ、これは傷口の痛みではなく後陣痛かな?と思う雛田さん。痛みに耐えながらぺったんこになったおなかを触り「もうここに居ないんだ…」と不思議な気持ちになるのでした。 そうしている間に、痛みがピークを迎えます。我慢の限界に達し、ナースコールを押して痛み止めの点滴を追加してもらい、ようやく眠りにつくつくのでした。 しかし、波のように押し寄せる痛みに何度も寝たり起きたりを繰り返し……。 ようやく朝だ… ※帝王切開後の子宮収縮の確認は施設によって異なります。 赤ちゃんの写真を見ながら後陣痛に耐え、朝を待つ雛田さん。ようやく周りが明るくなり、巡回の時間に。病室を訪れた助産師さんが「最後の痛み止めの点滴が…7時間前!?」と看護記録をみて驚きます。「痛いときは痛み止め入れますので呼んでくださいね」と言われるのでした。 次に子宮収縮の確認のためおなかを押され、術後の傷口は大丈夫かと焦る雛田さん。しかし、「筋肉痛みたいな痛み…」と、驚きのほうが勝り、あまり痛みを感じることなく無事終了。最後に「3時間おきに乳頭マッサージをしてみてください」とアドバイスをもらいます。 そして、術後動けず手にすることができなかったスマホを手渡してもらい、助産師さんは病室去っていくのでした。 子宮収縮の確認のためおなかを押されびっくりしたり、母乳についてレクチャーしてもらったりと忙しい雛田さん。たくさんおこなうことがあると焦ってしまいますよね。しかし、まだまだ体の痛みもあると思うので、無理せず頑張りすぎず入院生活を過ごせるといいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月10日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。帝王切開手術後、気づくと足にはポンプが取りつけられ、おなかにおもりが乗っていることに気づく雛田さん。時間が経つにつれ、だんだんとおなかに痛みが。ついに耐えられなくなり、意を決して看護師さんを呼び、痛み止めをもらおうとします。 てっきり点滴をされるのだろうと思っていた雛田さんですが、看護師さんが出したのは坐薬だったのです。おしりを出すことに抵抗感を抱きつつも、我慢して痛み止めを入れてもらうのでした。 「う〜きたきた…」後陣痛がツラい! その後、夕食の時間に。術後すぐのため、まだ食事ができずベッドに横になりながら音やにおいで周りの様子をうかがいます。そうしていると「きゅううぅ…」というおなかの痛みに襲われ、後陣痛かもしれないと考察。なんとか痛みに耐えながらぺったんこになったおなかを触り「もうここに居ないんだ…」と不思議な気持ちになるのでした。 しばらくすると痛みがピークに! 決死の覚悟でナースコールを押し、痛み止めを追加してほしいと訴えます。今度は坐薬ではなく、点滴をしてもらい3時間くらいまとめて眠ることができたのでした。 その後、何度も寝たり起きたりを繰り返しとても長い夜を過ごすのでした。 忙しそうな病院スタッフの姿を見ると「ナースコールを押してもいいのかな??」と悩む方も多いと思います。病院スタッフは全ママの味方です。「耐えられる痛みだから大丈夫」と思わず、少しでも体の不調や痛みがある場合は迷わずナースコールをしてください。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※術後の痛み止めについて一般的にアセトアミノフェンを使用します。坐薬または点滴を使い、経口摂取ができるようになれば内服薬を使用することもあります。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2024年01月08日第1子出産のとき、急きょ帝王切開に切り替わりました。初めてのことに緊張と不安・戸惑いの中、私は出産。赤ちゃんと私にひとまずは問題なく、すぐに母子同室になり幸せを嚙みしめていました。しかし、ほっとしたのもつかの間、傷が痛んで起き上がれない私の体を心配して面会を控えた実両親とは反対に、数時間後に面会に来るという義両親に私は違和感を抱きました。 帝王切開で無事出産。傷が痛む中の面会出産時、赤ちゃんの心拍が低下し始めるという事態になり、緊急帝王切開に切り替わりました。夫が病院に駆けつけたのですが間に合わず、私は不安の中出産。赤ちゃんの顔を見たときには安堵したことを、今でも鮮明に思い出します。 両家両親には事後報告をし、私の両親は「大変だったね。体休めて」と言って、面会は翌日にすると連絡をくれました。義両親は数時間後には揃って面会に来ると言い、疲れている私は乗り気ではありませんでした。 予想以上の面会時間に身も心もボロボロ…面会に来た義両親は孫にべったり。私はおなかの傷が痛くてつらかったのですが、義両親が話しかけてくれば相槌をうっていました。「寝ていていいよ」と言われても、遠慮して会話は続けました。 30分ほどで帰ってくれるかと思っていましたが、まったく帰る素振りのない義両親。夫から促す様子もありません。私は疲れからか急に眠くなり「どうして体のつらさを誰もわかってくれないんだ」と、イライラと悲しみの感情がどんどん溢れてきました。 イライラから助けてくれた看護師さんそんなときに看護師さんが体調チェックに。悪露(おろ)を見るので夫たちには一旦部屋の外に出てもらい、そのとき私は思い切って看護師さんに経緯を話しました。すると看護師さんから義両親に帰ってもらうように伝えてくれることになり、義両親はその後すぐに帰って行きました。 後日「長居してごめんね」と義両親から謝りの連絡が来ました。純粋に孫の誕生を楽しみにしてくれた気持ちがわかったので、イライラが長引くこともなかったです。 面会に来てくれたのに帰ってほしいなんて言えなかった私が、看護師さんや助産師さんに相談する手段をもっと早く知っていたら、気持ちがラクになっていただろうなと思います。赤ちゃんの誕生はうれしいことなので、面会に来てくれるならば前もって「短時間でお願いね」など伝えておくと、お互いに気持ち良く過ごせるなと勉強した出来事でした。 作画/ぐら子著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2024年01月06日2人目の子を出産したときの話です。私はこれが最後の出産になるからと、バス・トイレ付きの個室がある産院を選びました。逆子が直らず予定帝王切開だったため、入院は1週間。赤ちゃんとの優雅な産院生活を送るつもりだったのですが……。2度目でも産後は大変…産後は赤ちゃんのケアに追われる毎日でした。帝王切開の痛みは徐々に軽くなるものの、ベッドから起き上がるのもひと苦労。 ほとんど人と会わない個室ということもあり、空き時間はシャワーもせずにただ横になっていました。 シャワーなしで1週間経過体を動かせるようになってからも、全然眠ってくれない赤ちゃんを夜通し抱っこする日が続き、常に寝不足状態。赤ちゃんが眠った隙を見て、私もばたっとベッドに倒れていました。 そんなふうに過ごしているうちに、結局1回もシャワーを浴びずに退院日を迎えたのです。バス・トイレ付きの部屋だったにもかかわらず! しかし、このことは誰に知られるわけでもありません。「もう帰るんだし、いっか」とのんきに構えていました。 退院前の内診で大慌て!退院当日は診察がありました。診察といっても切開した傷口を診られるだけかと思っていたら、大誤算。子宮の収縮度合いを確認する内診もあったのです。 「子宮もですか!?」。私はとっさに声が出ました。入院中1回もシャワーをせず、悪露まみれでひどい悪臭を放つアソコをお披露目しなくてはいけません。 慌てる私に看護師さんは心配そうな顔。私は平静を装って内診台に座り、もしかしたら運良く担当医師の鼻が詰まっているかもしれないという、少ない可能性を信じました。そして内診は問題なく終わり、医師と看護師さんに笑顔で見送られながら、私はそそくさと部屋に戻ったのです。 産後は体を動かすのが難しく、赤ちゃんのお世話をしながら隙を見て仮眠をとる生活。シャワーを浴びる気力が湧かないまま退院日を迎え、退院前検査で冷や汗をかいてしまいました。助産師さんいわく、産後に不衛生な状態が続くと創部や子宮内で感染の恐れがあるとのこと。助産師さんに相談すれば清拭などをしてくださるようです。今になってみれば、シャワーを浴びるのがしんどいということを助産師さんに伝えたらよかったなと思います。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラスト/森田家著者:原 かすみ
2023年12月21日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。全身麻酔に切り替わり、目が覚めると手術が終了していました。 病室へ移動する際、少しぼんやりしながらも、医師と子どもの名前や体重についてお話し。 病室に入る前に両親と再会し、赤ちゃんの様子を聞くと、「目元があなたに似てたっ!」と言われるのでした。 「えっ、痛み止めって…」術後のママの体※一般的に、手術後は枕を使用しません。 手術後、気づくと足にはポンプが取りつけられ、おなかにおもりが乗っていました。「とにかく寝て、早く回復しよう!」と思っていたものの、だんだんと痛みが強くなります。 看護師さんに「痛み止めをもらいたいです」と伝えると、座薬タイプの痛み止めを入れてくれることに……。しかし、点滴だと思っていた雛田さんはびっくり! お尻を出すことに抵抗感を抱きつつも、我慢して痛み止めを入れてもらいました。 退院するころには、痛みはだいぶ軽くなる人が多いようです。痛みを感じるときや、何か異変があるときは、看護師さんやお医者さんに相談しましょう。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※術後の痛み止めについて一般的にアセトアミノフェンを使用します。坐薬または点滴を使い、経口摂取ができるようになれば内服薬を使用することもあります。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月12日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。出産後、少しずつ呼吸をしづらくなってきた雛田さん。助産師さんに伝えると、「赤ちゃんと対面したら、麻酔を追加するね」と言われ、もう少し耐えることに。 すると、「赤ちゃんですよ~」と元気なわが子を目の前に連れてきてくれました。小さい体で一生懸命泣く姿を見て「生きてる!」と誕生を実感し、自然と涙が流れてくるのでした。 「もう終わったの?」目が覚めると… 「まさか泣くと思わなかったな」という雛田さんですが、すぐに全身麻酔に切り替わり、目が覚めると手術が完了していました。 病室へ移動する際、少しぼんやりしながらも、医師と子どもの名前や体重についてお話ししました。 病室に入る前に両親と再会し、赤ちゃんの様子を聞くと、「目元があなたに似てたっ!」と言われるのでした。 家族の顔を見ると、ホッとしますよね。「目元が似てる」とうれしいことを言われたら、早く赤ちゃんに対面したくなります。術後そして産後で、ダメージを受けているはずですが、赤ちゃんの顔を見たら頑張れそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月11日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。「もう少し強く引っ張って!」など医師が研修医へ指導する声が聞こえてきて、少し不安な気持ちになる雛田さん。 そうこうしていると「赤ちゃん出るよ!」という声をかけられます。そして「あとは頭だけだよ~!」など実況されているうちに、元気な赤ちゃんが誕生しました。 あまりにも元気な泣き声だったので、おなかを開けられたまま笑ってしまう雛田さんでした。 「ちっちゃくてかわいい~」わが子と初対面 出産後、少しずつ呼吸をしづらくなってきた雛田さん。助産師さんに伝えると、「赤ちゃんと対面したら、麻酔を追加するね」と言われ、もう少し耐えることに。 すると、「赤ちゃんですよ~」と元気なわが子を目の前に連れてきてくれました。小さい体で一生懸命泣く姿を見て「生きてる!」と誕生を実感。自然と涙が流れてくるのでした。 赤ちゃんはもちろん、ママも全力で頑張りました。不安な気持ちでいっぱいだった帝王切開ですが、無事に出産を迎えられてよかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月10日皆さんは、パートナーの発言にイラッとしたことはありますか?今回は「産後の妻に言った夫の一言」を紹介します!イラスト:エイト緊急帝王切開で出産出産に30時間かかった主人公。陣痛促進剤を打っても効かず、帝王切開での出産でした。無事に出産を終えますが、子どもの状態が思わしくなかったため、総合病院に搬送されることに。主人公はまだ動ける状態ではなかったので、子どもの付き添いは夫にお願いしたのですが…。夫に子どもの様子を聞く出典:Grapps翌日、夫に子どもの様子を聞くと「NICUに面会に来てた夫婦がいてさぁ、その人は出産2日目で歩いてたぞ」と言ったのです。苦しんでいる主人公の姿を目の前で見ていたにもかかわらず、厳しい発言をしてきた夫。夫の心無い言葉に腹が立った主人公なのでした。出産は人それぞれ産後の妻を他人と比べてきた夫。30時間も苦しむ姿を見ていた夫の言葉に、イラッとした主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年12月10日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。早速手術が始まりますが、麻酔がしっかり効いているため、いつおなかを切られたのかもわかりません。また、局所麻酔なので意識はあり、液体を吸っているような音や医師たちの会話は聞こえてきます。 様子が気になる雛田さんに、助産師さんが「すごい目を見開いてるよ!」と話しかけてくれました。 すぐにおなかの子に会えると思っていましたが、意外と時間がかかり……。 「時間かかってない?」医師の声にドキッ 「もう少し強く引っ張って!」など医師が研修医へ指導する声が聞こえてきて、少し不安な気持ちになる雛田さん。 そうこうしていると「赤ちゃん出るよ!」という声が! そして「あとは頭だけだよ~!」など実況されているうちに、元気な赤ちゃんが誕生しました。 あまりにも元気な泣き声だったので、おなかを開けられたまま笑ってしまう雛田さんでした。 ついに、元気な赤ちゃんが誕生しました! 緊張していると、いろいろなことを考えてしまって、時間が経つのも遅く感じるかもしれません。へその緒が絡まっている心配もありましたが、ママが笑うほど元気な姿で生まれて本当によかったですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月09日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。手術台の上では間髪入れずに準備が進み、恐怖を感じる間もなく痛み止めや麻酔を打っていきます。麻酔は想像よりも痛みはなく、下半身がビリビリするような不思議な感覚に。 麻酔が効いているか、氷で確認されますが、へその左上に冷たい感覚が残っているのです……。「麻酔が効かなかったらどうしよう!?」と焦る雛田さん。助産師さんたちに「ここは冷たい?」と聞かれ、「冷たいです……」というやりとりを3回ほど繰り返し、やっと麻酔が効きました。 ついに、手術が始まり……。 「おなか切られてる?」初めての帝王切開 早速手術が始まりますが、麻酔がしっかり効いているため、いつおなかを切られたのかもわかりません。また、局所麻酔なので意識はあり、液体を吸っているような音や医師たちの会話は聞こえてきます。 様子が気になる雛田さんに、助産師さんが「すごい目を見開いてるよ!」と話しかけてくれました。緊張している雛田さんは、できれば声をかけてほしいと思ったのでした。 手術が決まってから、ドキドキしていた雛田さんですが、ついに帝王切開の日を迎えました。下半身の感覚がないのに、意識があるというのは、不思議な感覚かもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月08日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。帝王切開が決まってからの数週間は「おなかを切られるのが怖い」と思っていましたが、当日は恐怖心を感じることもなくあっという間に予定時刻に。 手術室まで歩いて行くことに驚きつつ、ついにベッドに横になります。「手術着はいつ脱ぐの? 下半身の毛は剃らないの?」など疑問が頭によぎっているうちに、サッと手術着が取り除かれハダカに! 「配慮がすごい!」と感動し、いよいよ麻酔を打たれ……。 「イヤ~な感覚!」麻酔が効かない!? ※体制(誤)→体勢(正)※感染症予防のため術前に抗菌薬を1回投与することがあります。 手術台の上では間髪入れずに準備が進み、恐怖を感じる間もなく痛み止めや麻酔を打っていきます。麻酔は想像よりも痛みはなく、下半身がビリビリするような不思議な感覚に。 麻酔が効いているか、氷で確認されますが、おへその左上に冷たい感覚が残っているのです……。「麻酔が効かなかったらどうしよう!?」と焦る雛田さん。助産師さんたちに「ここは冷たい?」と聞かれ、「冷たいです……」というやりとりを3回ほど繰り返し、やっと麻酔が効きました。 SNSを始め、ネット上に転がっている体験談を読むと、いろいろな不安に襲われてしまうかもしれません。痛みの感じ方や麻酔の効き具合などは、人それぞれなので、雛田さんのように「意外と平気だった」という方もいます。恐怖心でパニックに陥りそうなときこそ、一度冷静になりたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月07日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。助産師さんがまさかの知り合いで、少しだけ緊張がほぐれた雛田さん。 術後に備え、ベッドの周りを整理整頓し、ついに手術着にお着換え。11時を過ぎたころにエコー検査をして点滴を打ちます。 あと2時間後におなかの子に対面できると思うと、待ち遠しい気持ちでいっぱいになりました。手術を待っていると、雛田さんの両親がやってきて……。 「そんなに緊張しなくても…」妊婦より心配そうなのは? 手術室に移動する前に10分ほど両親と対面すると、雛田さんよりも父親のほうが緊張した様子。 帝王切開が決まってからの数週間は「おなかを切られるのが怖い」と思っていましたが、当日は恐怖心を感じることもなくあっという間に予定時刻に。 手術室まで歩いて行くことに驚きつつ、ついにベッドに横になります。「手術着はいつ脱ぐの? 下半身の毛は剃らないの?」など疑問が頭によぎっているうちに、サッと手術着が取り除かれハダカに! 「配慮がすごい!」と感動し、いよいよ手術がスタートするのでした。 出産前に家族の顔を見るとホッとしますよね。家族の温かいサポートはママの力になります。もうすぐ赤ちゃんに会えると思うと、とってもワクワクしますね。雛田さんと赤ちゃんの無事を祈るばかりです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月06日私が34歳のときのお話です。あれ? 生理が2カ月くらい遅れてる? 前よりも太った? お酒が大好きだったのに自然と受け付けない……と思いつつ、現実を受け止められなかった私は見て見ぬふりを。しかし、当時の部下から「絶対妊娠しているから、早く検査したほうがいい」と言われ、妊娠検査薬を購入し検査したところ陽性。父親は、交際途中からストーカーのようになり、1カ月前に別れた男性であることはわかっていました。 妊娠判明から、人生で一番悩んだ日々元カレには一度暴力を振るわれたこともあり、妊娠の事実は絶対に伝えないと心に誓いました。同居する母にも言えず、ひとりで育てられるかという不安はもちろん、もう1つ心配事があり、かかりつけの婦人科医へ相談したかったのですが休診日。 仕事も忙しい時期だったため、初診時はすでに妊娠12週4日でした。かかりつけではない産科を受診し、「最短の中絶の手術予約日にはすでに妊娠4カ月になってしまうため、こちらではできない」と言われ、以前子宮内膜症の手術をした大学病院への紹介状をもらいました。 しかし、大学病院に行くと「この週数での中絶はおこなっていない」と言われ、今度こそかかりつけの婦人科医へ。 実際にエコーを見て「絶対に産みたい!」私は妊娠前からうつ病と診断されており、薬を飲みながら治療を続けていたため、妊娠・出産に対してメンタル面での不安もありました。しかし、一番の気がかりは、胎児の奇形リスクが高いと言われているてんかんの薬を、妊娠初期も知らずに服用していたこと。 医師は「この薬を飲みながらでも、元気な赤ちゃんを産んだ人をたくさん見てきた」と出産を後押し。また、前回初めておなかの赤ちゃんのエコー写真を見て、私の体の中にはもう1つの命があると実感していたこともあり、「やっぱり私、この子を産みたい!」という気持ちが芽生え、出産に踏み切りました。 母からの条件「羊水検査 異常なし」妊娠4カ月に入ったころに、妊娠検査薬で陽性になり産婦人科へ行ったこと、そして、出産したいと思っているとを母に伝えると、もちろん猛反対。もし障害児だった場合、母も70歳近くのため、いつまで手伝えるかわからないと言われ、羊水検査をして異常がないことを条件にされました。※羊水検査ですべての先天性疾患を診断できるわけではありません。 妊娠5カ月ごろに羊水検査を受け、結果は異常なし。そして、検査結果により男児だと判明! 子宮内膜症の手術歴があり、妊娠38週3日で予定帝王切開と決まったので、妊娠34週まで仕事に通い、産休へ。出産すると決め、刻々と時期が近づいてくるとともに、母も協力的になってくれました。 出産前に35歳、ハイリスク出産へ子宮内膜症の手術歴があり、妊娠38週3日で予定帝王切開。ただですら、メンタル疾患、てんかん疑いのある私は、予定日の約1カ月半前に35歳になり、ハイリスク出産となりました。 出産は無事に終えたものの、生まれたあとが大変。昼夜問わず1~2時間で起きる赤ちゃん、そして母乳が出ず、育児用ミルクの飲みも悪くて赤ちゃんの体重が増えず、私の心と体は崩壊寸前でした。24時間以上不眠状態が続き、生後3日目の日、特別に産婦人科にメンタルの先生が往診。その夜は赤ちゃんを預けて、メンタルの薬でぐっすり眠りました。 私は20代後半で子宮内膜症の手術をして、妊娠しづらい体だと思い込んでいました。思いもよらない妊娠ではありましたが、子どもを産むことを選び、本当によかったと思っています。また、仕事復帰した今、私が残業で遅くなることも多く、子どもにはかわいそうな思いをさせることも多々ありますが、私のところにきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師 松田玲子著者:おおこし 侑紀4歳のわんぱく男児を育てる未婚のシングルマザー。調剤薬局にて薬剤師歴15年以上。医療編集プロダクションにも属し、主に医療系記事の執筆をおこなうライターとして活動中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2023年12月06日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。「体は元気なのに、入院してるなんて不思議な気分」と思うほど、体調に問題はありません。暇ではあるのものの、検査や巡回で看護師さんや助産師さんが来るため、落ち着きません。 「おなかを切るのが怖い!」という思いと「明日の今頃には子どもが生まれているのか」とワクワクした気持ちが交互に押し寄せてくるのでした。 出産当日、朝の巡回に助産師さんがやってきました。すると、「あゆこ先輩!?」と声をかけられ……。 「先輩!?」声をかけてきたのは? ※トランスデューサーについて実際は直接肌にトランスデューサーを装着する。(服の上にベルトはしない) ※胎内音(誤)→胎児心音(正) 助産師さんから「あゆこ先輩!?」と下の名前を呼ばれてびっくり! 小学校から高校まで一緒だった後輩のQちゃんでした。「何かあったら遠慮なく声をかけてくださいね」と頼もしい言葉を聞いて、安心した雛田さん。 術後に備え、ベッドの周りを整理整頓し、ついに手術着にお着換え。11時を過ぎたころにエコー検査をして点滴を打ちます。なかなか点滴の針が入らず、看護師さんが苦戦していましたが、緊張のあまり痛みを感じにくくなっていた雛田さん。 あと2時間後におなかの子に対面できると思うと、待ち遠しい気持ちでいっぱいになりました。 点滴の痛みを感じにくくなるほど、緊張していた雛田さん。おなかを切ることや術後の痛み、傷跡など不安に感じる妊婦さんも多いかもしれません。医師や助産師さんに相談したり、家族に支えてもらったり、リラックスした気持ちで出産に挑みたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※NSTノンストレステストの略で、胎児心拍数モニタリングと言われる検査の1つ。お母さんやおなかの中の赤ちゃんに負荷をかけることなく、赤ちゃんの状態やおなかの張り有無を診断できます。NSTは「異常とは言えない」、「異常がある」で評価します。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月05日「写真撮ってくださいね」と言われても……?バカリズムさんは2019年に元でんぱ組.incの夢眠ねむさんと結婚。今年10月25日、バカリズムさんはXで「日頃より大変お世話になっております。私事で恐縮ではございますが、この度第1子となる男児が誕生しました」と赤ちゃんが生まれたことを公表しました。また、出産してからの報告となったことについて夢眠さんは、「無事産むまで発表するのが不安だったので、後出しでごめんなさい〜!」と明かし、「秘密にしてくれて、至らぬところを助けていただいたお客さま方もありがとうございます」と周囲に感謝。夢眠さんは年内いっぱい産休になるといいます。実際、出産の際は予定外のことが起こりバタバタだったようです。『ワイドナショー』のオープニングで第一子の誕生を祝福されたバカリズムさんは、我が子の誕生について「思ってた以上に、生まれたて(の赤ちゃん)ってヌルヌルしてるじゃないですか」と振り返りました。もともとは立ち会い出産の予定でしたが、急遽、緊急帝王切開になったそうで、産後も傷の処置をしている夢眠さんに代わっていろいろな確認事項に対応していると、助産師さんからにこやかに「写真撮ってくださいね」と勧められて「今、写真?っていう感じでした」とバカリズムさんは思わず苦笑。「でも、助産師さんたちは処置しながら『どんどん写真撮ってくださいね』って言うんですけど、もうちょっと(赤ちゃんのヌルヌルが)落ちてから撮った方がいいんじゃないかなとか。撮りますけど。今まで体験したことがないというか」と、なかなかない経験だったようです。すると石原良純さんが「時代的なものもあると思うけれど、自分の子の出産に立ち会うなんて、頭にもなかった」と割って入り、「(妻の出産を控えた時期に)まだ生まれないなと思って、宴会やってたんですよ。宴会やって温泉に入って、身を清めて出産を待つつもりだった」と衝撃事実を暴露。しかし石原さんの想定よりも早まったのか、宴会場に奥さんから電話がかかってきて「生まれたわよ」と告げられたのだそう。また、バカリズムさんは以前『ワイドナショー』コメンテーターだったダウンタウンの松本人志さんの“肉体美”にも言及。子どもが生まれてから「松本さんが体を鍛える気持ち分かる」と思ったといい、「40過ぎて父親になると、衰えがある中で、自分の筋力と子どもの体重が反比例していく」と、48歳で初めてパパになっ手感じていることを明かします。そして体を鍛え上げている松本さんに対して、「松本さんの筋肉がマッチョ芸人の中でいちばん正しい筋肉。自分の承認欲求を満たす筋肉じゃなくて、(家族を守る)実用的な筋肉だから」と賞賛。松本さんは46歳、バカリズムさんは47歳のときにそれぞれ子どもが誕生しています。子どものためにも力強くたくましいパパでいたい、と思うものなのかもしれません。
2023年12月05日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。手術や施設の説明が一通り終わり、病室に戻った雛田さん。 用意されていた昼食を平らげた後、手術後は買い出しに行けなくなると思い、水やお菓子などを買い足し、出産に備えるのでした。 「明日にはわが子に会える!」でも不安 「体は元気なのに、入院しているなんて不思議な気分」と思うほど、体調に問題はありません。暇ではあるのものの、検査や巡回で看護師さんや助産師さんが来るため、落ち着きません。 当日に手術を立ち会ってくれる助産師さんと話し、帝王切開も仕方ないと思えてきましたが、ふとしたときに「明日、おなかを切るのが怖い!」という気持ちが再燃。また、「明日の今頃には子どもが生まれているのか」とワクワクした気持ちになり、いろいろな感情が押し寄せてくるのでした。 いよいよ、出産が近づいてきました。手術は不安ですが、かわいいおなかの子にやっと会えると思うと、頑張れそうですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※NSTノンストレステストの略で、胎児心拍数モニタリングと言われる検査の1つ。お母さんやおなかの中の赤ちゃんに負荷をかけることなく、赤ちゃんの状態やおなかの張り有無を診断できます。NSTは「異常とは言えない」、「異常がある」で評価します。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月04日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。予定通り、手術の前日に入院した雛田さん。執刀医から切り方の説明や麻酔についてなど、具体的な説明受けて、同意書にサインをしていきます。 手術が近づくにつれ、不安な気持ちが増していきますが、医師の「不安を解消するための説明時間なので、なんでも言ってください」という心強い言葉のおかけで、ホッとしました。 一通り説明を聞き、病室へ戻ると……。 入院生活、ついにスタート! シャワー室やレンタル着など、もろもろの説明を受けて病室に戻り、用意されていた昼食を平らげました。 持ち物、買い足す物の確認をしていると、保湿剤について不安なことが……。それは、保湿剤が支給されるのではなく、受付に借りに行くということでした。風邪が流行している時期だったので、人と共有することに抵抗感があります。乾燥が気になる季節でしたが、一応持ってきていた全身用の保湿剤でしのぐことにしました。 その後、手術後は買い出しに行けなくなると思い、水やお菓子などを買い足し、出産に備えるのでした。保湿剤など肌に触れる物は、使い慣れている物のほうが安心します。荷物はなるべく増やしたくないですが、今回のようなこともあるので、いろいろと多めに持っていくほうがよさそうですね。初めての出産は、ちょっとした疑問があれこれ生じるはずです。「こんなこと聞いてもいいのかな……」と考えず、医師や看護師へ相談してみるの一つの手かもしれませんね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月03日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。里帰り先の病院を受診した雛田さん。バースプランを書き、病院へ提出しますが「無理ですね」とバッサリ。 逆子を直すために体操(※)を試しましたが、直る気配がありません。 病院で帝王切開について説明を受け、予定日より早く子どもに会えるうれしさと手術への恐怖が交互にやってきて……。 おなかを切るってどんな感覚? ※(誤)限度額認定証→(正)限度額適用認定証 結局、逆子が直らず帝王切開が決定。予定通り、手術の前日に入院し、同意書にサインをしていきます。 執刀医から切り方の説明を受けて、横切りを選択。陣痛が起きたときは、緊急帝王切開になると言われ少しドキッとします。しかし、医師の「不安を解消するための説明時間なので、なんでも言ってください」という心強い言葉のおかけで、ホッとしました。 「おなかを縫われる感覚が怖いのから、全身麻酔にしてほしい!」と思う雛田さんでしが、下半身の麻酔のみ。恐怖心がぬぐえないんか、母に「遠慮しがちだから、何かあったらすぐに言うのよ」と言われるのでした。 帝王切開に「痛そう」「怖そう」「ラクそう」と、さまざまなイメージを持っている方がいるのではないでしょうか? 経腟分娩といろいろと異なりますが、ママと赤ちゃんは頑張っています。周囲の人は全力でサポートしていきたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※逆子体操について近年は無理な姿勢によるデメリットも指摘されているため、逆子体操は推奨されていません。 おなかが張る可能性があるので切迫早産と診断された場合や、医師から許可が出ていない場合は控えましょう。また、体操したからといって、絶対に治る可能性はありません。赤ちゃんはママのおなかの中でグルグルと動いています。そのため、妊娠中期までは頭の位置は変わりやすいですが、妊娠後期になっても逆子のままの人も一定数います。 ※帝王切開の切り方についておなかの切り方は、おへその下を垂直に切る「縦切開」、水平に切る「横切開」の2種類があります。素早く取り出してあげないといけない場合は「縦切開」、下着や水着になったときに傷跡が見えにくいのは「横切開」だと言われています。医師の意向や産院の方針などもあるので、担当医師への相談をおすすめします。監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月02日里帰り出産の前に健診へ行くと、逆子であることが判明しました。帝王切開に恐怖感があったものの、医師からの説明を受けて帝王切開を決断! 出産前の医師の説明や入院当日、出産、産後までリアルなレポートをお届けします。 帝王切開が怖い ※選択的帝王切開の時期は39週以降が望ましく、週数が正確であれば38週も妥当とされている。 ※病院によっては手術が可能な曜日や時間帯が決まっており、その中から選択できる病院もあります。手術室の確保はもちろん、万全の体制で妊婦さんと赤ちゃんをサポートするために、医師、助産師、看護師などスタッフを確保することが必要です。そのため、手術日が限られていることがあります。 里帰り先の病院を受診した雛田さん。バースプランを書き、病院へ提出しますが「無理ですね」とバッサリ。 逆子を直すために体操(※)を試しましたが、直る気配がありません。病院で帝王切開について説明を受け、予定日より早く子どもに会えるうれしさと手術への恐怖が交互にやってくるのでした。 初めての出産に加えて、逆子で帝王切開となると不安になってしまいますよね。医師や助産師など、信頼できる人に相談して、リラックスした気持ちで出産当日を迎えたいですね。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ※逆子体操について近年は無理な姿勢によるデメリットも指摘されているため、逆子体操は推奨されていません。 おなかが張る可能性があるので切迫早産と診断された場合や、医師から許可が出ていない場合は控えましょう。また、体操したからといって、絶対に治る可能性はありません。赤ちゃんはママのおなかの中でグルグルと動いています。そのため、妊娠中期までは頭の位置は変わりやすいですが、妊娠後期になっても逆子のままの人も一定数います。 監修者:医師 神奈川県立こども医療センター 産婦人科 松井 潔 先生 著者:マンガ家・イラストレーター ひぃちゃん
2023年12月01日皆さんは、義家族の行動に驚いたことはありますか?今回は、義母の身勝手な行動に激怒した話と、その感想を紹介します!イラスト:noico病院に連れていくことに帝王切開で出産後、退院してすぐの主人公に義母から連絡がきました。「体調が悪く運転できないから病院まで車で送ってほしい」という義母。主人公は仕方なく義母を車に乗せて、病院まで送り駐車場で待っていたのですが…。談笑している!?出典:Grapps2時間近く待たされた主人公が病院の受付に行ってみると…。そこにはすでに会計を済ませ、談笑する義母の姿が。怒りを抑えながら義母に声をかけると…。「このまま友達とランチに行くから」とつらつら話してきたのです。具合が悪いというから病院に連れていったのに、元気な発言に主人公は激怒。怒りが収まらない主人公なのでした。読者の感想出産後でゆっくり休みたいのに、具合が悪いというから病院まで連れていったのに…。待たされたうえに元気そうで、自分で行けばいいのにと思いました。(30代/女性)主人公の気を遣った行動に、感謝していないのが伝わってきますね。義母は主人公が怒った理由を理解して、同じことを繰り返さないといいなと思います。(40代/女性)※この記事はユーザーのエピソードをもとに作成しています。※実際に募集した感想をもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月29日夫は「パタニティブルー」でメンタル不安定に出典: (※画像は白鳥久美子さんオフィシャルブログより)お笑いコンビ・たんぽぽの白鳥久美子さんは、2018年11月にお笑い芸人のチェリー吉武さんと結婚し、2021年8月に第一子のチェリ子ちゃん(愛称)を出産。そして今年10月9日に、第二子となる男の子も誕生しました。産後1ヶ月近くが経ち、白鳥さんとチェリーさんは第二子出産を振り返る動画をYouTubeチャンネルに投稿。すやすやと眠る可愛い赤ちゃんを抱っこしながらの動画撮影です。10月10日に入院して予定帝王切開をすることが決まっており、前日である9日は家族3人の時間を満喫するため、焼肉を食べたり遊園地を楽しんだりしていたそう。しかし9日深夜に突然の破水。実はその4~5日前から「なんかお腹痛いな」と感じていたそうで、後から思えばその痛みが「前駆陣痛だったのかも」と振り返ります。思わぬタイミングでの破水でしたが、事前に登録していた陣痛タクシーが役に立ちました。そのおかげで破水してからすぐに出産予定の病院に行くことができ、「よかった、早めにやっといて」と胸をなでおろしたそうです。白鳥さんは1人で病院に到着し、朝の7時半ごろに帝王切開の手術がスタート。8時半ごろには無事に赤ちゃんが誕生しましたが、連絡をもらうまでチェリーさんは眠れず、自宅でチェリ子ちゃんと過ごしながらハラハラと出産報告を待っていたといいます。入院中や産後の生活では、チェリーさんが家事も育児も全面的に担当。しかし「パタニティブルー」状態でメンタルが不安定になり、身体も悲鳴を上げ、毛包炎になって頭皮の一部に毛が生えにくくなってしまったことも明かしました。体を張った芸風でタフなイメージのチェリーさんですが、繊細な一面があり、これまでもマリッジブルーになったり、チェリ子ちゃん誕生後に自律神経が乱れたりもしていたとか。何事も思いつめ過ぎず、夫婦で協力してリラックスする時間を作れると良いかもしれません。最後に【重大発表】として、妊娠中のMAX体重を明かした白鳥さん。第二子妊娠前の体重は85kgでしたが、最大で「101kg」まで増加したそうです。第一子のとき妊娠糖尿病検査で引っかかったこともあり、今回は食事管理を徹底していたものの、産休に入ってから急激に体重が増加してしまったといいます。産後1ヶ月の現在は「93kg」まで戻りましたが、「母乳あげてるのに減らない」。もとの体重まで減らすべく、これから産後ダイエットに取り組むと意気込んでいました。臨月まで耐えたのに……急激な体重増加はなぜ?妊娠してから出産まで、体重が増えすぎても増えなさすぎてもリスクがあります。妊娠中に著しく体重増加が少ない場合は、低出生体重児分娩や早産のリスクが、逆に過度に体重が増加した場合では、巨大児分娩や帝王切開分娩のリスクが高くなるとされています[*1]。また、妊娠前に肥満だった場合、妊娠高血圧症候群、妊娠糖尿病といった合併症を発症するリスクが高まることや、帝王切開での出産になるリスクや、胎児が体重4,000g以上の巨大児になるリスクも高まることが指摘されています[*1]。しかし、それまで順調に体重コントロールできていたのに、臨月に入ったらいきなり体重が増えてしまった!と困惑する妊婦さんは少なくありません。というのも、臨月になると赤ちゃんの位置が下がってきて胃のつかえが楽になり食欲が出てきます。産休に入って体を動かす機会も減り、時間に余裕ができることから間食が増えやすい傾向にあります。さらに「子どもが生まれたらゆっくり食事もとれないから、今のうちに」と外食の機会が増え、高カロリーの食事が続きやすい時期でもあります。産休などで活動量が減った人にはウォーキングがおすすめです。家の近くの安全な場所で、しっかり腕を振って歩きましょう。イメージとして「ダラダラ」歩きではなく、正しい姿勢を保ち、適度な運動になる「マイペース」をつかんでください。妊娠中に続けてきたヨガなど運動習慣があれば、臨月も無理のない範囲で続けると良いでしょう。参考文献:[*1]日本産科婦人科学会『産婦人科診療ガイドライン産科編2020』CQ010 妊娠前の体格や妊娠中の体重増加量については?参照:【医師監修】妊婦の体重管理|妊娠中の理想的な体重増加の目安【医師監修】臨月の体重増加が止まらない! 対策と体重目安
2023年11月14日日常の中で突如として現れる不正出血は、多くの女性にとって不安の種となります。不正出血は、時として身体からの警告信号かもしれません。今回は、不正出血とその原因を探る勇気を持った一人の女性の経験を、彼女の言葉を借りてお伝えします。監修:森女性クリニック院長、森久仁子産婦人科専門医、医学博士。大阪医科大学を卒業後、同大学産婦人科学講座に入局、同大学産婦人科学講座助教、和歌山労災病院をへて、平成25年和歌山市に森女性クリニックを開院。産婦人科としての枠組みだけではなく、女性医療の充実を目指すべく診療を行っている。規則性のない不正出血が……「私は20代の中頃、結婚を機に妊活を始め、自分の体と向き合うため基礎体温を測り始めました。それまでは無頓着だった私の生理周期ですが、いざ記録を取ってみると、規則性のない出血があることに気づいたのです。痛みはなく、周期性も見られなかったため、大したことはないと思いがちでしたが、"一応念のため"と近くのレディースクリニックへ足を運びました。」初めてのレディースクリニック「クリニックを訪れるのはこれが初めてで、緊張と不安が入り交じった心境でした。診察の結果、私の不正出血の原因は、比較的大きな子宮筋腫が複数個あることと判明しました。医師からは、手術で筋腫を取り除く方法、妊娠への影響、さらには帝王切開の際に筋腫を一緒に取り除く選択肢について丁寧な説明を受けました。幸いなことに、その後私は自然に妊娠することができ、帝王切開で無事に赤ちゃんを出産し、同時に筋腫も取り除く手術を受けることができました。」この体験で思うことは?「レディースクリニックを受診すること自体初めてだったので、緊張と不安がありました。不正出血をはじめ、正しい情報に誰でも簡単に辿り着けるようにしてほしいです。中年になった今でさえわからないことが多いので、専門的に教育できる人に携わってほしいと思います。」(40歳/主婦)不正出血の原因は……不正出血は、生理以外の女性器からの出血のこと。その原因は、女性ホルモンの乱れのほかに、性病などの炎症や、卵巣腫瘍や子宮頸がんなどの婦人科系疾患、妊娠時の着床などが原因として考えられます。不正出血は、適切な医療機関で相談をすることが、何よりも重要です。他にもなにか気になる症状があったら、早めに婦人科へ相談してみてくださいね。※この記事は実際に募集したエピソードを記事化しています。※毎月の生理が「いつもと違う」「量が多い」と感じたり「健診や他の病院で貧血がある」と言われたら、なるべく早めに婦人科に行くことをおすすめします。かかりつけの婦人科医を持つのもよいので、検討してみてください。※監修:森女性クリニック院長、森久仁子(MOREDOOR編集部)
2023年11月11日赤ちゃんの心拍数が低下。急遽、緊急帝王切開で出産去年の8月に娘を出産した時のことです。前日の健診から赤ちゃんの心拍数が低く、出産当日も心拍の確認だけに行く予定が、そのまま緊急帝王切開で出産することになりました。こんなことになるとは思っておらず、家に残してきた長男と長女のことが心配でたまりませんでした。さらに、生まれてきた赤ちゃんは呼吸器障害と診断され、そのままGCU(新生児回復室)に入院することに。不安でたまらない上に帝王切開の傷もあり、なかなか赤ちゃんを見に行くこともできず、泣いてばかりいました。その後少しずつ歩けるようになり、GCUの病棟へ行ってみると……。小さな娘の姿を目の当たりにして……そこで見た赤ちゃんは鼻から酸素チューブを入れられ、常に呼吸の監視モニターが付いている状態でした。少しでも呼吸数が下がればアラームが鳴り、緊迫した雰囲気だったのを覚えています。入院中は何度でもGCUに行けたのですが、現実を受け入れられず、なかなか足が向きませんでした。それを見かねた助産師さんが……。絶望していた私に助産師さんが助産師さんは、「赤ちゃん必死に頑張っていますよ。たくさん会いに来てあげてくださいね。呼吸器障害も一時的なものだと思うから、心配いらないですよ」と励ましてくれました。それまでは、チューブに繋がれた我が子の写真を撮ることもできませんでした。しかし助産師さんの言葉に、「小さいうちからこんなに頑張っているのだから、記念に写真をたくさん撮っておこう」と思えるようになり、写真フォルダーはその頃の写真でいっぱいです。赤ちゃんが頑張っているのに、なぜ私は逃げようとしたのか。助産師さんが優しく寄り添ってくださったおかげで、我が子の大事な大事な時期を見逃さずに済みました。本当にありがとうございました。====================※本記事は、編集部に寄せられた実際のエピソードを元に再構成しています。エピソード募集中妊娠中、子育て中に誰かに助けてもらって感謝していることはありませんか。そんな「ありがとう」の気持ちを込めたエピソードを募集しています。あなたのすてきな体験談を教えてください。投稿フォームはこちら
2023年11月10日皆さんは、義家族の行動に驚いたことはありますか?今回は「通院の送迎を頼む義母」を紹介します!イラスト:noico義母から送迎を頼まれる主人公が帝王切開で子どもを出産したばかりのときの話です。主人公が退院してすぐに、義母から連絡がきました。義母から「私を病院に連れて行ってくれないかしら?」と頼まれた主人公。仕方なく義母を病院まで送り、主人公は終わるまで駐車場で待つことにしました。しかし、2時間経っても義母が戻ってこないため、病院の受付まで様子を見に行った主人公。すると、そこには会計が済んでいるにもかかわらず、友達と談笑する義母がいたのです。主人公が怒りを抑えながら義母に声をかけると…。義母の一言出典:Grapps義母が「このまま友達とランチ行くから!また終わるころに連絡するわね!」と言ったのです。帰宅後、主人公は自分勝手すぎる義母の行動を、泣きながら夫に報告しました。夫が「行かなくていいよ」と言うので、ランチの迎えは行かないことにした主人公。その後、まったく罪悪感を抱いていない義母にイラッとしたのでした。義母の行動に衝撃産後の主人公を自分の都合で振り回す義母。身勝手すぎる義母の行動に衝撃を受けた主人公のエピソードでした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(Grapps編集部)
2023年11月03日このマンガを描いているみたんさんの妹・コツママの出産レポです。陣痛が始まって4日、妻の苦しむ姿を見て、陣痛促進剤を検討してほしいと夫が医師に相談しました。「陣痛促進剤を使用する促進分娩にはリスクが伴うので、スタッフの少ない土日はおこなわないことにしている」と医師は説明。陣痛促進剤の使用は明日の先生にお願いしよう、今日はなんとか頑張ろうとコツママは心に決めます。ですが、気分は落ち込み……、そんなときに助産師の姉・みたんさんが病院にやってきました。面会にやってきた姉のみたんさん。負のオーラを放っているコツママ、目の下にクマを作っている夫のTくんを見て、これはヤバイ……と状況を察知します。みたんさんはコツママの話に耳を傾け、時に同調し、時にアドバイスをしつつ、わずかな時間を過ごしました。姉との面会が気分転換になり、精気が戻ったコツママ。ですが、その日の夜、赤ちゃんの心音が下がっていき……。 へその緒が圧迫されている!? 赤ちゃんの心音を見ていた助産師さんが、焦った様子でコツママの病室にやってきました。へその緒が圧迫されている可能性があり、赤ちゃんの心音が下がっていること、状況によっては帝王切開になる可能性もあることを伝えられました。コツママは突然のことに動揺しつつ、おなかの赤ちゃんが心配に……。 助産師である姉・みたんさんに電話をすると、「帝王切開になったとしても赤ちゃんのためと思って頑張りな!」と励まされました。こればかりはどうなるかわからない……先生や助産師さんを信じて自分ができることをやろうと決心。座ったり立ったりと姿勢を変えていくとへその緒の圧迫がとれる可能性があると言われ、Tくんと一緒に体勢を変えていきます。繰り返すうちに心音が下がらなくなり、ひと安心。 そして陣痛が始まって5日目の朝、診察を受けると子宮口の開きは6cm。自然経過を進められますが、コツママは「陣痛促進剤を打ってほしい」と訴えます。夫のTくんがこれまでのコツママの状況を説明。医師が陣痛促進剤の使用を決めました。 赤ちゃんの心音が下がっていると言われて焦りますが、2人で協力してなんとか乗り越えました。夫がこれだけ寄り添ってくれると心強いですよね。5日目の朝を迎え、陣痛促進剤を使うことになったコツママ。いよいよ出産となるのでしょうか……。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター みたん
2023年10月26日今回は、人気のマンガをクイズ形式で紹介します!マンガのストーリーがどんな結末になるか考えてみてくださいね。帝王切開をすることに1人目出産時、緊急手術で帝王切開をした主人公。傷の痛みで産後1ヶ月が経ってもまともに歩けない状態が続いていて…。義父から心無い言葉が…出典:CoordiSnapそんな主人公を夫は支えてくれていたのですが、義父からは心無い言葉を言われてしまいました。そのときは、すぐさま夫が注意してくれ、義父も反省してくれたと思っていたのですが…。問題さあ、ここで問題です。この後、再び夫が激怒することになったワケは何でしょうか?ヒント義父はまったく反省していませんでした。みなさんは答えがわかりましたか?正解は…出典:CoordiSnap正解は「2人目出産時も、義父が心無い言葉を言ったから」でした。主人公は2人目のときも帝王切開をしました。そして退院後、義実家に子どもの顔を見せに行くと…。義父は「手術になったのは自分のせいだろ」と主人公を責め始めたのです!その後も続く問題発言に、夫の怒りがついに爆発することになったのでした…。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(CoordiSnap編集部)
2023年10月16日