不妊治療の末、妊娠した鳥野とりこさん。腹痛や出血があり、入院することになりました。腹痛や出血が治まり、早産の確率も下がったと安心していたところ、妊娠26週5日の朝起きると、まさかの破水! そしておなかが張り始め、張り止めの点滴をしても張りは増すばかり……。そこで急きょ、帝王切開をおこなうことに。旦那さんに見送られオペ室へ着くと、麻酔をして、手術が始まりました。すると、あっという間に赤ちゃんが取り出され鳥野さんは感動と驚きとで呆然とします。しかし、赤ちゃんが産声をあげると鳥野さんは……。 産声を聞いた瞬間 ※実際の手術は全裸でドレープをかけておこなうなど、本記事では手術中の細かい描写は省略しています。 おなかの中から赤ちゃんが取り出された瞬間は、「産まれ……た……。本当に産まれたんだ……」と、感動を覚えながらも実感がいまひとつ沸いていない様子の鳥野さん。 しかし、産声を聞いた瞬間、 「うわぁぁぁぁぁぁぁあん」 ホッとした気持ちやこれまでのつらかった不妊治療などへの思いが一気に溢れて大声をあげて泣きました。 処置を終えて保育器に入った赤ちゃんが鳥野さんの横に運ばれてきました。ドキドキしながら見るとそこには小さいながらも旦那さんに似た赤ちゃんの姿が。 無事に産まれたことが確認できて、再度、安堵する鳥野さんでしたが、吐き気が……。 今、鳥野さんは手術後の処置を受けているところ。それが原因ではないかと看護師さんは言いました。しかもなかなか血が止まらないと言われ、吐き気にくわえて怖くなってしまった鳥野さんでした。 ◇◇◇ 帝王切開で赤ちゃんが生まれたら、ママの体から胎盤を取り出して、おなかの中を溶ける糸で縫合するなどの処置が施されるそうです。助産師さんいはく、このときは麻酔を使用しているので痛みはほとんどありませんが、術後、覚めてくると痛みが出てくることもあるとのこと。痛み止めの注射や内服が可能な場合もあるそうなので、痛みがひどいときは我慢せず医師に相談しましょう。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年06月27日不妊治療の末、妊娠した鳥野とりこさん。腹痛や出血があり、入院することになりました。腹痛や出血が治まり、早産の確率も下がったと安心していたところ、妊娠26週5日の朝起きると、まさかの破水! そしておなかが張り始め、張り止めの点滴をしても張りは増すばかり……。そこで医師の説明のもと、急きょ、帝王切開をおこなうことになりました。旦那さんに見送られオペ室へ着くと、たくさんの医療スタッフたち。「いよいよ出産するんだ」という実感がわきました。麻酔をして、手術が始まりました。するとほどなくして……。 いよいよ出産するんだ… 鳥野さんは、いよいよ帝王切開のため手術室へ移動しました。麻酔をして、オペが始まりました。麻酔で陣痛が治まった鳥野さんは、主治医の先生に聞きました。 「産声は聞けるんでしょうか」 先生はにっこり笑って 「泣いてくれるかどうかは五分五分かな。産声聞けるといいわね。頑張りましょう」 と答えてくれました。 そんな会話をして間もなく、 「もうすぐ赤ちゃんでますからねー」 の声が。 「えええええ、もう出るの!?」と鳥野さんはスピーディなオペにビックリします。 そして……。 「はーい、赤ちゃん出ます!!」 「おめでとうございます。産まれましたよ! 男の子です」 とうとう、赤ちゃんが産まれたのです。 ◇◇◇ 鳥野さんは、急きょ、手術をおこなうことになりました。そして手術開始後、赤ちゃんはあっという間に取り出されました。赤ちゃん誕生の瞬間は、感動とともにいろいろな感情が一気に押し寄せてきたのではないでしょうか。みなさんはわが子が生まれた瞬間、どんな気持ちになりましたか? 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年06月26日「自分は自然分娩で出産する」と信じて疑わなかった私。しかし、胎児と母体の安全を優先した結果、急きょ帝王切開で産むことになりました。出産直後は分娩の方法などまったく気にならなかったのですが、あることがキッカケで、日が経つにつれてじわじわと悔しさや悲しさが湧き出てきました。今回はそのときの体験談を紹介します。 「もったいなかったね」の言葉出産後は休む間もなく慣れない子育てが待ち構えており、1週間の入院中は「傷あとが痛い」「母乳が出ない」「赤ちゃんが泣き止まない」ということで頭がいっぱい。分娩方法のことでくよくよしている暇はありませんでした。 最初に心に引っかかったのは、1カ月健診のときに病院の母乳外来で出会った助産師さんの「太ってないし背も高いのに、帝王切開でもったいなかったね」という言葉。きっと「分娩異常さえなければ傷あとが残らずに済んだのにね」という慰めの言葉だったのだと思うのですが、そのときからモヤモヤが始まりました。 友人の体験談がつらい「帝王切開で残念だった」という気持ちは日に日に大きくなっていきました。難産で出産した友人の話を聞くことが特につらく、「自分は出産まで72時間もかかった。さっさと帝王切開で産んでしまいたかった」という言葉を聞いたときは、まるで自分が手抜きをしたような気がして引け目を感じました。 手術で切ったおなかの傷口は約10cmでしたが、出産の話題で聞かれてそう答えると、「自分は会陰切開だったけどもっと切った」と言われて落ち込んだこともあります。 自分だけじゃない2人目も帝王切開で出産したこともあり、5年ほどモヤモヤした気持ちと付き合ってきました。ある日、帝王切開ママの集まりがあると知り、参加させてもらうことに。そこには私と同じように悩むママがたくさんおり、それぞれの病院での出来事や出産後の体験談などいろいろな話を聞くことができました。 「自分だけじゃないんだ」「悔しい・悲しいという気持ちを人に伝えていいんだ」と思えたことで、とても気がラクになりました。 くよくよしていたせいで、ちょっとした言葉に過敏になっていたように思います。出産は十人十色。どんな出産だって大変だし、どんな分娩方法だって胸を張っていていいんだと今では考えられるようになりました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの 著者:沢田真紀子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年06月26日不妊治療の末、妊娠した鳥野とりこさん。腹痛や出血があり、入院することになりました。血腫が消えて腹痛や出血が治まり、早産の確率も下がったと安心していたところ、妊娠26週5日の朝起きると、まさかの破水! そしておなかが張り始め、張り止めの点滴をしても張りは増すばかり……。医師は帝王切開をすることを提案してきました。急なことで戸惑う鳥野さんでしたが、覚悟を決めました。手術の準備が進む中、旦那さんが病院へ到着しました。すると旦那さんは鳥野さんにある質問をしてきました。それは鳥野さんにとってありえない質問でした……。 夫の質問 ※手術後は絶対安静が必要なため、尿道にカテーテルを挿入して、安全に尿を排出できるようにするのが一般的です。実際は手袋を装着しておこないます。 妊娠26週5日の破水後、おなかの張りがどんどん増してきた鳥野さん。このまま無理におなかに赤ちゃんを留めておくほうがリスクなることも考えられることから、急きょ、帝王切開をすることになりました。 陣痛室へ移動したり、導尿カテーテルを挿入したり、準備が進んでいきました。 ちょうど導入カテーテルの挿入に悲鳴をあげたタイミングで、旦那さんの虎ちゃんが病院に到着しました。すると、陣痛の痛みが強まっている鳥野さんに、 「ねえねえ、陣痛ってそんなに痛いの?」 と旦那さんは質問を投げかけました。 痛みに耐えながら思わずイライラしてしまう鳥野さん。看護師がすかさずフォローをしていましたが、その楽しそうなやりとりにまたもイライラが募りました。 そして、そうこうしているうちに、オペ室へ移動する時間がやってきました。 「じゃあ行ってくるね。」「頑張って」 鳥野さんはいよいよオペ室へ移動します。 ◇◇◇ 痛みで会話するのもやっとのところ「痛いの?」と聞かれたら……。鳥野さんが旦那さんにイライラしてしまうのもうなずけますね。けれど、しっかり手を握って手術室へと見送ってくれた旦那さん。鳥野さんにとって何よりも心強いものだったのではないでしょうか。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年06月24日不妊治療の末、妊娠した鳥野とりこさん。腹痛や出血があり、入院することになりました。血腫が消えて腹痛や出血が治まり、早産の確率も下がったと安心していたところ、妊娠26週5日の朝起きると、まさかの破水! そしてお腹が張り始め、張り止めの点滴をしてもらいます。しかし、その後も張りはどんどん増してしまい、とうとう点滴量はMAXに。すると、翌朝出勤してきた主治医がある大きな判断をしたのです。戸惑う鳥野さん。主治医の判断とは……!? 「まだ産みたくないです!」 ※こちらはイメージです。実際にはシリンジをこのように持って注射することはありません。 妊娠26週5日に破水してから、お腹の張りは増し続けました。ナースコールをして何度も点滴濃度をあげてもらいましたが、ついに「もう点滴量がMAXです」と看護師さんに言われてしまいます。 当直の若い医師に診てもらうと、鳥野さんの状況を踏まえると帝王切開になる可能性が高いとのことでした。 31週まではお腹で育てたいと思っていた鳥野さんは、「私まだ産みたくないです!」と、医師に懇願します。 しかし、翌朝出勤した主治医も同じ見解でした。むしろ、「できるだけ早く帝王切開にするのがいい」とのこと……。 今日のお昼に帝王切開をすることに。さっそく準備が始まりました。 ◇◇◇帝王切開にはあらかじめ日時を決めておこなう「予定帝王切開」と、鳥野さんのようにお産の経過中に問題が生じた場合などにおこなう「緊急帝王切開」があるそうです。母子の安全のために選択される手段とはいえ、心構えがないと不安が大きくなってしまうもの。妊娠中、誰しも帝王切開をおこなう可能性があることを心に留めておきたいですね。 監修/助産師REIKO 著者:マンガ家・イラストレーター 鳥野とりこ
2022年06月22日普段は、時短勤務でデザイナーの仕事をしながら2人の男の子の育児をしているアザラシ子さん。今回ご紹介するのは、帝王切開後にミレーナを入れたアザラシ子さん自身の体験談をマンガ化したものです。ミレーナを装着したアザラシ子さんでしたが、1週間ほど経ったある日……!?装着後、体に異変が… ミレーナを装着したアザラシ子さんは、診察室を出てすぐ子宮がズーンと重いような感覚に。しかし、それは20分ほどで治まり、「なにか入っているような異物感」を感じながらも普段のように息子たちのお迎えに行き、公園で遊んで帰宅しました。 しかし、1週間ほど経ったある日のこと、アザラシ子さんの体に異変が……! 量はそこまで多くないものの、不正出血をするようになったのです。「これを乗り越えれば快適ライフだから耐えよう」と思いますが、やっぱり経血が出るのは不快で……。 そんな中、迎えた1カ月検診。結果は「異常なし」とのこと。不正出血は1カ月と10日ほどでなくなったようで、現在はミレーナを装着していることも忘れるくらい違和感なく過ごせているようです。 アザラシ子さんは、ミレーナ装着を検討していたとき「ミレーナの体験談が少ない」ということに気づき、ご自身の体験談を投稿されたそうです。まだ馴染みのないものだからこそ、実際に経験した人のリアルな声がミレーナ装着を迷っている人や不安を抱いている人の助けになりますね。 アザラシ子さんの体験談が、ミレーナを検討している方々に届いたらと思います! 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター アザラシ子二児の母で、デザイナーをしている。育児エピソードをメインに描いており、ミレーナ(子宮内避妊器具)や美容皮膚科レポなどを更新中。
2022年06月16日普段は、時短勤務でデザイナーの仕事をしながら2人の男の子の育児をしているアザラシ子さん。今回ご紹介するのは、帝王切開後にミレーナを入れたアザラシ子さん自身の体験談をマンガ化したものです。「ミレーナ装着を考えている」ことをお医者さんに相談し説明を受けたアザラシ子さん。ミレーナ入れた! 痛みは…?通院日、アザラシ子さんはさまざま不運に見舞われたそうで……。 次男・まるくんの授乳中だったアザラシ子さん。お医者さんには「授乳中(ミレーナを入れること)はおすすめしないけど…」と言われましたが、入るかどうか一度診てもらうことに。お医者さんからの質問にいくつか答え、ついに装着の瞬間……!入れてみると、帝王切開などの手術を経験してきたアザラシ子さんにとっては「我慢できるくらいの痛さ」でしたが、シリコンチューブに爪楊枝を押し当てられているような感覚で少し怖かったそう。感覚があるなかでの施術、緊張しますよね……。医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長) アザラシ子さんのマンガは、このほかにもInstagramでも更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪ ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター アザラシ子二児の母で、デザイナーをしている。育児エピソードをメインに描いており、ミレーナ(子宮内避妊器具)や美容皮膚科レポなどを更新中。
2022年06月12日普段は、時短勤務でデザイナーの仕事をしながら2人の男の子の育児をしているアザラシ子さん。今回ご紹介するのは、帝王切開後にミレーナを入れたアザラシ子さん自身の体験談をマンガ化したものです。今回ご紹介するのは、帝王切開後にミレーナを入れたアザラシ子さん自身の体験談をマンガ化したものです。帝王切開で出産すると、子宮の傷口にミレーナが入り込む可能性があったり、子宮口が狭くなっているため装着時に痛みを感じたりすることがあるそうですが、アザラシ子さんは「あること」をきっかけにミレーナ装着を決意……!?ミレーナ装着を決意! 2人の男の子を産み、アザラシ子さんを苦しめたのは「後陣痛」でした。つらい後陣痛を経験し、「もうこの痛みに耐えられない……」と思ったアザラシ子さんは、ミレーナ装着を決意! ミレーナについて調べるうちに、ミレーナを入れると「生理中の出血がほぼなくなる」ことや「5年間ミレーナを入れたままでも大丈夫で、ピルと比べてコスパもいい」などのメリットがあることがわかりました。 そこで、次男・まるくんの1カ月健診のタイミングで、お医者さんに「ミレーナを装着したい」と相談をしたアザラシ子さんでしたが、お医者さんからの説明を受けていると、少しだけ不安を感じてしまい……。決意が固まっていても、いざお話を聞くと少し心配になってしまうことってありますよね。 監修/助産師REIKO ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! 著者:マンガ家・イラストレーター アザラシ子二児の母で、デザイナーをしている。育児エピソードをメインに描いており、ミレーナ(子宮内避妊器具)や美容皮膚科レポなどを更新中。
2022年06月06日私が34歳のときのお話です。あれ? 生理が2カ月くらい遅れてる? 前よりも太った? お酒が大好きだったのに自然と受け付けない……と思いつつ、現実を受け止められなかった私は見て見ぬふりを。しかし、当時の部下から「絶対妊娠しているから、早く検査したほうがいい」と言われ、妊娠検査薬を購入し検査したところ陽性。父親は、交際途中からストーカーのようになり、1カ月前に別れた男性であることはわかっていました。 妊娠判明から、人生で一番悩んだ日々元カレには一度暴力を振るわれたこともあり、妊娠の事実は絶対に伝えないと心に誓いました。同居する母にも言えず、ひとりで育てられるかという不安はもちろん、もう1つ心配事があり、かかりつけの婦人科医へ相談したかったのですが休診日。 仕事も忙しい時期だったため、初診時はすでに妊娠12週4日でした。かかりつけではない産科を受診し、「最短の中絶の手術予約日にはすでに妊娠4カ月になってしまうため、こちらではできない」と言われ、以前子宮内膜症の手術をした大学病院への紹介状をもらいました。 しかし、大学病院に行くと「この週数での中絶はおこなっていない」と言われ、今度こそかかりつけの婦人科医へ。 実際にエコーを見て「絶対に産みたい!」私は妊娠前からうつ病と診断されており、薬を飲みながら治療を続けていたため、妊娠・出産に対してメンタル面での不安もありました。しかし、一番の気がかりは、胎児の奇形リスクが高いと言われているてんかんの薬を、妊娠初期も知らずに服用していたこと。 医師は「この薬を飲みながらでも、元気な赤ちゃんを産んだ人をたくさん見てきた」と出産を後押し。また、前回初めておなかの赤ちゃんのエコー写真を見て、私の体の中にはもう1つの命があると実感していたこともあり、「やっぱり私、この子を産みたい!」という気持ちが芽生え、出産に踏み切りました。 母からの条件「羊水検査 異常なし」妊娠4カ月に入ったころに、妊娠検査薬で陽性になり産婦人科へ行ったこと、そして、出産したいと思っているとを母に伝えると、もちろん猛反対。もし障害児だった場合、母も70歳近くのため、いつまで手伝えるかわからないと言われ、羊水検査をして異常がないことを条件にされました。※羊水検査ですべての先天性疾患を診断できるわけではありません。 妊娠5カ月ごろに羊水検査を受け、結果は異常なし。そして、検査結果により男児だと判明! 子宮内膜症の手術歴があり、妊娠38週3日で予定帝王切開と決まったので、妊娠34週まで仕事に通い、産休へ。出産すると決め、刻々と時期が近づいてくるとともに、母も協力的になってくれました。 出産前に35歳、ハイリスク出産へ子宮内膜症の手術歴があり、妊娠38週3日で予定帝王切開。ただですら、メンタル疾患、てんかん疑いのある私は、予定日の約1カ月半前に35歳になり、ハイリスク出産となりました。 出産は無事に終えたものの、生まれたあとが大変。昼夜問わず1~2時間で起きる赤ちゃん、そして母乳が出ず、育児用ミルクの飲みも悪くて赤ちゃんの体重が増えず、私の心と体は崩壊寸前でした。24時間以上不眠状態が続き、生後3日目の日、特別に産婦人科にメンタルの先生が往診。その夜は赤ちゃんを預けて、メンタルの薬でぐっすり眠りました。 私は20代後半で子宮内膜症の手術をして、妊娠しづらい体だと思い込んでいました。思いもよらない妊娠ではありましたが、子どもを産むことを選び、本当によかったと思っています。また、仕事復帰した今、私が残業で遅くなることも多く、子どもにはかわいそうな思いをさせることも多々ありますが、私のところにきてくれてありがとうという気持ちでいっぱいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。※人工妊娠中絶は、母体保護法により定められた適応条件を満たしている場合に限り、施行されます。 監修/助産師 松田玲子著者:おおこし 侑紀4歳のわんぱく男児を育てる未婚のシングルマザー。調剤薬局にて薬剤師歴15年以上。医療編集プロダクションにも属し、主に医療系記事の執筆をおこなうライターとして活動中。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年06月04日義母の無神経なひと言に傷ついた……、なんて経験はありますか?今回は実際にあった“無神経・非常識義母エピソード”をご紹介します!出産後に義実家に行くと……出産をしたときの話です。私は身長が150cmと小柄で、おなかの子は大きめだったため、難産でした。普通分娩を希望していましたが、緊急帝王切開となり出産しました。コロナ禍で面会は一切禁止だったため、退院後に主人の実家に帰ることに。すると、まず第一声が「帝王切開で楽に出産できて、ラッキーだったね」でした。義母は帝王切開を経験していないので、痛みが分からないのは仕方ないと思います。ですが、あまりにも心ない言葉で悲しかったです。(29歳/会社員/女性)無神経すぎる……出産を経た後なのに、あまりに無神経な言葉……。帝王切開は楽というイメージが、義母の時代にはあったのでしょうか。出産はどんなものでも命がけで、不安が伴うもの。それを知った上で、歩み寄った声かけがあると印象は変わったのではないでしょうか。以上、深く傷ついた無神経な義母のひと言でした。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年05月23日デリカシーや常識がない義母の発言にガッカリ……、なんて経験はありますか?今回は実際にあった“無神経・非常識義母エピソード”を3本、ご紹介します!ブランドものの子ども服を買っては……私には2人の子がいます。今はプチプラの子ども服でも生地質がよかったり、動きやすくデザインがかわいいものが多いので、ブランドものの高い服は買ったことがありません。ですが、義母はブランドものが大好きで、孫にもブランドものを着せようとしてきます。ブランドものの服を買って、プレゼントしてくれるのはいいのです。ただ、子どもたちに「この服は高いから、お外で着ちゃダメだよ」「この服を着て食べものを食べちゃダメだよ」と言うのです。そんなに使い勝手が悪い服ならいらないし、まだ2歳にも満たない子に何を言っているんだよと、いつも呆れます。(29歳/会社員/女性)出産前のひと言は……義母の話です。息子を緊急の帝王切開で出産することになり、直前に電話で連絡することにしました。しかし、義母に伝えると「そうなの……。帝王切開で生まれる子どもは、元気に育つのかしら」と言われたのです。ただでさえ手術の前で不安な気持ちを、さらに煽るようなことを言われて、とても残念でした。嘘でもいいから応援したり「孫に会えるのを楽しみにしている」と言ってほしかったです。電話したことを後悔しました。(34歳/主婦/女性)家庭事情を伝えていたはずが……夫と交際中の話です。結婚が決まり、私の母に挨拶を済ませた後、義両親・義祖母と5人で報告と挨拶のため会食をしました。私の両親は、私が15歳のときに離婚しており、以来父とは疎遠です。夫から、母子家庭であることは話してあったはず。ですが、会食の際「お父さんは、今どこにいるのか知っているの?」と聞かれました。義父も義祖母も夫も顔をしかめていましたが、義母は気づかず……。私も苦笑しつつ、ごまかすことしかできませんでした。(46歳/主婦)いかがでしたか耳を疑う発言ばかり……。言うべきではない言葉を平気で口にする義母に対しては、夫や義父から注意してもらった方がいいかもしれませんね。以上、ガッカリした義母の発言特集でした。次回の「無神経・非常識義母エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年05月16日高齢かつ子宮筋腫があり、自分には子どもと共に歩む人生などあり得ないだろうとすっかりあきらめていました。しかし、43歳でまさかの妊娠。以来いくつものまさかを乗り越えて、出産に至った体験談です。妊娠・出産はあきらめていた30歳を過ぎたころに受けた婦人科検診で、子宮筋腫が判明。それ以降、皮肉にも順調に筋腫は成長し、数も増えていきました。一生妊娠や出産、子育てにはご縁がないのだろうな……とあきらめていた43歳の春、まさかの妊娠! 「何がなんでもこの子を産み育てたい!」と心の底から強く思いました。高齢で持病もあったため、かかりつけの産婦人科では手に負えず、近くの大学病院でお世話になることに。 時を前後して、おなかの子の父親とはお別れし、ひとりで子どもを産み育てていく決意を固めました。「そうか、私は子どもが欲しかったけれど、結婚したいわけじゃなかったんだ」とそのとき気づいたのでした。 帝王切開に向け着々と準備妊娠34週の健診の日。筋腫がお産の妨げとなる位置にあり、赤ちゃんの頭が出てこられないとの診断を受け、帝王切開での出産が決まりました。予想はしていたけれど、やっぱりそうなるか……と思いながら話を聞いていました。 手術は妊娠38週の12月17日に決定。出産日に向けて心の準備も入院準備も抜かりなくしました。帝王切開で2人出産した先輩ママに、麻酔のことや術後の痛みなどを教えてもらったり、帝王切開用の産褥ショーツを買ったり、病院で帝王切開の流れのDVDを見たりしました。 「これで準備万全!」のつもりでしたが、思わぬところで苦戦。それは、入院・手術の際の家族の立ち会いです。夫がいれば問題にはならないと思いますが、なにせ私はシングル。高齢の両親は離れた地域に住んでおり、コロナ禍では移動もままなりません。職場の社長の奥様にお願いするところまで考えましたが、ダメ元で母に連絡してみたところ、なんとかきてもらえることになり、ひと安心。事なきを得ました。 おなかの子の生命力に驚きいよいよ手術前日。入院の準備をして母と病院へ。診察を受けると、先生の様子がなにやら変です。「いつごろ帝王切開って言われました?」などと質問しながら超音波検査をしていたのですが、普段の健診よりだいぶ長い気がしました。「どうしたんだろう? 何か異常でも!?」と、不安は膨らむばかり。 ようやく診察が終わり、別室で待機していた母も呼ばれて話を聞くと、衝撃のひと言が!「赤ちゃんの頭が筋腫を乗り越えて下がってきているので、帝王切開をする必要はなくなりました。陣痛が来るのを待って、普通分娩でいきましょう。今日は帰っていいですよ」。 「え……!? そんなことってあるの!?」と、思わず母と顔を見合わせました。おなかの子の生命力、外の世界へと向かおうとする力たるや、どれほど強烈なものなのか!と驚きました。 最高のクリスマスプレゼントに12月25日。何事もなく、自然分娩で娘を出産。私にとって人生で最高のクリスマスプレゼントとなりました。 妊娠・出産にはお母さんと赤ちゃんの数だけドラマがあるんだなと、身をもって実感しました。先輩ママさんたちからはさまざまなエピソードを聞いていましたが、まさか自分の身にもこれほど衝撃的な事件が起きるとは思いませんでした。娘がこの話を理解できる年齢になったら、「あなたは、いくつものまさかを乗り越えて今ここにいるんだよ」と伝えたいです。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子著者:ワダムギコ43歳にして第一子を妊娠・出産したシングルマザー。自称「遅れてきた母ちゃん」。 建築関係の仕事をしており、自分が携わって建てた保育園に娘を通わせるべく、絶賛保活中。
2022年05月06日姑の心ない発言に傷ついた……、なんて経験はありますか?今回は実際にあった“姑の上から目線エピソード”を4本、ご紹介します!払ってやったと言っていたけど……結婚してすぐの頃、姑に偉そうに言われたことがムカついて忘れられない。「車の保険代、払っておいてやったから!」と言われて、「すみません。ありがとうございます」と返すしかなかった。しかし、後でわかったのだが、息子の給料からしっかりと何万円も巻き上げていたことが判明。そこから軽々と保険代なんて負担できる。(45歳/会社員)帝王切開は楽?私は帝王切開で娘を出産しました。翌々日に姑が病院に来たのですが、「帝王切開だったから、お産が楽でよかったね」と言われました。自分は4人とも普通分娩だったことを語り出しました。帝王切開って楽じゃないし、いっぱい点滴されている状態の私に対し、よく語り出せるなぁとイライラしながら聞いていました。イヤミなのか天然なのかわからないけど、早く帰ってほしかったです。(46歳/会社員)仕事をしないなんて……私は夫とは社内結婚で結婚しました。そのため、私は退職しました。私が退職した後すぐに姑から「仕事をしないなんてありえない」と言われました。私はやめたくてやめたわけではなく、主人に言われて退職したのにと思いました。(35歳/専業主婦)もう一緒に暮らせないと……結婚したときに、夫の実家で同居していました。私が出産のために里帰りしているとき、夫から電話があり「母ちゃんがもうお前と一緒に暮らせないっていうから、敷地内に家を建てることにしたから」と……。自分たちの家を建てる基準が「母ちゃんが同居して我慢する生活をしたくないから」というもの。夫から聞かされましたが、私にはきちんと義母に言われたこととして伝わりました。ちなみに、「早く方言に直しなさい」と義母に直接言われました。なんで……?(42歳/主婦)いかがでしたか実際に言われたら、耳を疑ってしまいそうな言葉の数々……。姑から冷たい言葉を浴びせられたら、今後も家族としてやっていけるか不安になってしまいそうです。以上、姑の一言に傷ついた経験談でした。次回の「姑の上から目線エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年05月05日皆さんの周りに、ちょっと厄介なママ友さんは居ませんか?そんなママ友とは距離を取って接したいですよね…。 今回は実際に募集したママ友トラブルエピソードを3つご紹介します!出産方法私は帝王切開で子どもを出産したのですが、友達に「絶対自然分娩がいい!帝王切開は最悪!」と言われてしまいました。出産方法なんてどれでも良い悪いなんてないんじゃ…と思いました。(主婦)褒めてないから…友達が受けたマウントの話。娘さんがかわいいで有名なママ友。同じ時期に生まれた子を持つ近所のママ友さんは、毎回一緒にいる時に「かわいいね!」と他の人から声を掛けられると、横からそのママ友から「かわいいっていうか〜、愛嬌ある顔してるよね〜」と言われるそうです。それ全然褒めてないから…。(無職)下に見てる…?支援センターで仲良くなったママ友なのですが、なぜか私には一切悩みを相談してきません。他のあまり仲良くないママさんにはたくさん質問したり、自分の子育ての悩みを話しているのに…私には全く意見を求めてきません。以前グループで話しているときに、解決策を提案したことがあるのですが、スルーされてしまいました。自分のことを下に見ているとしか思えなくなってしまいました…。(専業主婦)いかがでしたか?こんなママ友だと距離を取って接したいですよね…。狭いコミュニティだからこそ、付き合う人は選びたいと思えるママ友トラブル体験談でした。次回の「トラブル体験談エピソード」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを記事化しています。"
2022年03月28日帝王切開を経て、第一子を産んだ、ダルダルのダル子(@darudarudaruiko)さん。出産前、そして出産後の数日間、入院していた際のエピソードをネット上に投稿しました。タイトルは『だって夜の病院だもの』。ダル子さんが、当時を振り返り「あの時はゴメンね」と謝罪した夜の病院での出来事とは…。あのときはゴメンね。 #漫画 #出産 pic.twitter.com/VEkTg5VrF5 — ダルダルのダル子(漫画) (@darudarudaruiko) March 16, 2022 夜の病院という、ホラー映画によくありがちなシチュエーションということもあり、鏡越しに見えた髪の長い女性を、ダル子さんは幽霊と勘違いしてしまったのです…!しかし、実際は幽霊ではなく、陣痛中の女性。そうとは気付かなかったダル子さんは、うめき声をもらしながらゆっくりと近付いてくる女性に、思い切り悲鳴をあげてしまったのでした…。「ゴメン」と謝罪するダル子さんですが、シチュエーションを考えれば、勘違いしてしまうのも仕方はありません。よくも悪くも、当時の恐怖体験は、出産時の『思い出』として、今後もダル子さんの心の中に残り続けることでしょう…![文・構成/grape編集部]
2022年03月16日自分の子どもが結婚すると、孫の顔がみたいと思う親は多いでしょう。しかし、妊娠や出産といったデリケートな話題には気を遣ってほしいところ。今回は、出産に関して上から目線な姑のエピソードをご紹介します。出産後お見舞いに来て…帝王切開で子どもを産んだ私。本当は自然分娩の予定でしたが、私の体が小柄なためか、なかなか赤ちゃんが降りて来ず、心拍数が下がり始めたため帝王切開でした。姑が入院中にお見舞いに来ましたが、「お疲れ様~!でも帝王切開ならラクで良かったわね」と一言。デリカシーがなさすぎます。姑は自然分娩だったそうですが、帝王切開の痛みも知らないくせに…。自然分娩=痛くて大変・立派、帝王切開=ラクと思っているのでしょう。(35歳/会社員)絵文字が…結婚しても、なかなか子どもができなかった私。いつも義実家への帰省が憂鬱でした。原因は旦那側にあり、病院に通い始めたところすぐ妊娠。それを姑にLINEで伝えると、返事は「おめでとう」のあとに、絵文字でたいへんよくできましたマークがついていました…。お前に評価される筋合いはないっつーの!という感じです。(35歳/会社員)実家に行くと…昨年出産し、息子を連れて主人の実家に顔を出した時のこと。義母から開口一番に、「じゃあ次の二人目はいつごろかしら?」と一言。その場では愛想笑いをしましたが、主人の収入と初めてのワンオペ子育てをしている私の体力を考えると、とても2人目は無理なのが分かるはず…。しかし、「私は4人育てたから2人くらい面倒みることはできるでしょ」と上から目線で思っているようで、とてもイラッとしました。ちなみに義父は昔銀行で働いていたようで、収入も良かったそうです。今、自分の息子がどれだけの収入かを義母は知らないんですね…。(34歳/主婦)いかがでしたか?自然分娩でも帝王切開でも、出産は母子ともに命がけ。一度子育てを経験している姑には、出産の大変さをわかってほしいところですね。※こちらは実際に募集したエピソードをもとに記事化しています。(恋愛jp編集部)
2022年03月06日「ネグレクトの環境下に置いていただけではなく、獣医師免許も持たない素人が犬をひもで縛り付け、無麻酔で帝王切開し、取り出した子犬を販売していたんです。犬たちは苦しみながら、痛ましい状況で死んでいったといいます。これを殺傷罪に問わずにどうするのでしょう」そう語るのは女優の杉本彩(53)。14年より自らが立ち上げた「動物環境・福祉協会Eva」の理事長を務める彼女が怒りを隠さないのは、21年9月に発覚した史上最悪の動物虐待事件のことだ。長野県松本市で、犬の繁殖と販売をしていた事業者が劣悪な環境で計約千匹を飼育。犬たちは餌や水も満足に与えられず、ふん尿は垂れ流しのまま、交配と出産時以外は狭いケージに閉じ込められていた。いざ出産が近づくと、事業者の男は嫌がる犬の腹を麻酔もせずに切り開いていたというのだ。この施設は約30年間、営業していた。「傷が開いて腸が飛び出した犬もおり、死骸はゴミとして廃棄していたというから、まともな人間がすることではありません。一方で、通報を受けながら事業者に適切な指導も行わず、5年に1度の業者としての登録の更新をさせ続けた行政の体制にも言葉を失いました」この一件が事件化したのは、元従業員からの告発を受けた「Eva」が、殺傷罪と虐待罪で刑事告発したことがきっかけ。すぐに「虐待罪(100万円以下の罰金及び1年以下の懲役)」で起訴されたが、杉本は今年1月、告発内容にある「殺傷罪(5年以下の懲役、または500万円以下の罰金)」の追起訴も求めたのだった。事業者の非道ぶりは言うまでもないが、厳罰を求め精力的に活動する杉本の姿も印象的だった今回の事件。’19年の動物愛護管理法改正時には25万筆近い署名を集めるとともにロビー活動も行い、殺傷罪と遺棄・虐待の罪、両方において厳罰化を成立させるなど、激烈なアクションを続けている。イメージが重視される芸能活動への影響も覚悟のうえで動物のために闘うのはなぜか。そう尋ねると、「ものを言えない動物は、社会における最大の弱者。弱い立場の命を軽んじる社会に、幸せはないと思うからです」と答えてくれた。■「ただ動物をかわいがるのではなく、動物の幸せを最優先に考える」「子どものころから『弱きを助け、強きをくじく』性分なのですが、そんな私が吐き気を覚えるのが、動物と子どもへの虐待です。いずれも社会的に最も弱い立場の命を脅かすものであり、被害者には1ミリの非もありません。ただ、すべてに自分が関わることは無理なので、動物を守る活動だけは徹底してやっていこうと決めたんです。私自身が幼いころから動物との関わりが深く、エゴも欲得もない動物の純真さに救われることや、人間より短いその一生から学ぶことが、数多くあったからでしょう」彼女と動物との暮らしは、小学生のころに知り合いからシャム猫を譲り受けたことが始まりだ。その猫ときょうだいのように暮らし、以来、捨てられている猫を見つけては家族として迎え入れた。二十歳で上京すると、街角に保護するべき猫が見当たらず、やむなくペットショップへ。そこで生体展示販売を目の当たりにし、違和感を覚えながらも、まだ生体展示販売の問題を知らなかったことから、「いちばんからだの弱そうだった」猫を一匹、また一匹と迎えたという。10年後、そのうちの一匹を人生で初めて見送ったことの後悔と学びが、活動に至る原点の一つだ。「エルザという女の子でした。ある日元気がなかったので、町の動物病院に連れていって、入院させたんです。当時の私は無知で、すぐに元気になると思っていたら数日後に容体が急変。実は心臓病だったとわかり、慌てて大学病院に連れていったのですが、その日のうちに亡くなってしまったんです。病気に気づけなかったこと、獣医師の選び方の甘さ。自分の未熟さのせいでエルザの死を早めてしまったと泣き暮らし、一時は立ち直れないほどでした。あのときの教訓が、ただ動物をかわいがるのではなく、動物の幸せを最優先に考える『動物福祉』の考えにつながっていると思います」さらにその数年前、彼女は東京で初めての保護猫「チロ」と出合う。しかし、当時は所属事務所から独立したばかりで、先住猫もいた。自身が飼うことは断念し、泣きながら里親に託したことも大きかったという。■今年1月、猫を虐待する動画を挙げたYouTuberの刑事告発が警察に受理された「別れは本当につらかったのですが、同じように救いが必要な動物に出合ったら助けたいと思い、里親さんにお願いしたんです。大切なのは保護したその子の幸せであり、自分の寂しさや悲しさを優先するのはなにか違うと気づいたころですね」その後、保護しても保護しても終わりが見えないことを痛感。さらに保護活動を通じて「目に見える範囲のそのまた向こう側に、苦しんでいる動物たちがいることが容易に想像できるようになりました」と語る。「そもそも不幸な動物を生み出したくないですし、そのためには生体展示販売を行うペットビジネスのあり方や、法律の問題についての啓発が非常に大切だと気づいたんです。けれど、個人での活動には限界がある。そこで、社会に山積している動物をとりまく問題を、根本から解決していくための組織としてEvaを立ち上げました」設立の翌年には公益財団法人として認められ、動物福祉を目指し数々の問題に取り組んできた。今回の松本市動物虐待事件への追訴請求も、その1つだ。同じく今年1月には、再生回数を稼ぐ目的で、猫を虐待する動画を挙げたYouTuberの刑事告発が警察に受理された。動物虐待に対し厳罰を求める姿勢は、決してブレることはない。今後も、救うべき動物が適切に保護される法改正と仕組みづくりについては、最優先で取り組んでいくという。「しかし、法改正が実現するなど、一歩前進すると、副作用のようにまた新たな問題が生まれるんです。安易な殺処分を防ぐべく、自治体が業者から動物の引き取りを拒否するようになると、『引き取り屋』といわれる悪質な業者が誕生してしまったのが典型例。まるでもぐらたたきですが、一番の弱者である動物が安心して暮らせる社会を目指して、今後も活動をしていきます」声を上げられない動物たちに山積する問題に立ち向かうべく、杉本の闘いは続くーー。
2022年03月03日3人目の産後は、上の子たちの世話や家事は同居していた義母がしてくれるということで、自宅で過ごすことにした私。朝晩は食事を用意してくれましたが、「お昼はカップラーメン食べて」と出かける義母との感覚の違いに驚いた体験談です。 3人目の産後は自宅で過ごすことに上の子2人の出産時は実家に帰り、実母が産後の私を気づかい栄養のある食事を3食作ってくれました。そして、産後の1カ月健診が終わるまで実家にいて、その後自宅に帰りました。 3人目の産後は義父母と同居したこともあり、義母が産後の家事をしてくれるという話になったので、退院後は自宅で過ごすことに。産後の自分の体調に不安はありましたが、上の子2人の学校もあったため、子どもたちのことを考えるとそうせざるをえない状況でした。 帝王切開手術後の家事は難しい産前はほぼ私が家事をおこなっていたのですが、3人目の出産は初めての帝王切開手術だったので、思うように体が動かせませんでした。そのため義母が家事をしてくれて助かっていましたが、昼食だけなぜか作らないというスタイル。「カップラーメン食べてね!」と出かけてしまうのです。 ちょうど義父が入院中で、義母がお見舞いに行っていることは知っていましたが、病院には着替えを渡しに行く程度で、その後は自分の時間だからと遊びに行っているようでした。夫が義母に何をしているのか聞くと、「自分もストレスを発散させる時間が必要だから。家事はきちんとやっているから問題ないでしょう」と言ったのです。 夫が昼食作りを頑張ってくれて…退院から10日後、ちょうど上の子たちも夏休みに入り、昼食が必要になりました。それでも義母は昼食を用意することはなく、朝食が終わると身支度をして外出し、夕方まで帰ってきません。自分で家事ができたらサッと作るのですが、術後でもあり、生まれた子の世話だけて精いっぱいです。自分が動けない悔しさと、価値観の違う義母への感情で涙が溢れました。 上の子たちのこともありますし、カップラーメンでは……と夫に相談しました。すると、夫は仕事が夜勤で昼間は動けたので寝る時間をけずって買い物をし、昼食を作ってくれました。それを知った義母は、「家族のために息子がやるのは当然! 昼間は自分も用事があるから」と言ったのです。「産後の家事は義母に任せて」という話ではいつの間にかなくなっていました。 3人目を妊娠してからの同居だったので、上の子どもたちを自宅に残して実家に帰ることもできず、義母の行動にただただ驚いた産後でした。今は考え方の違いから義父母とは別居して程よい距離感で付き合い、穏やかな生活を楽しんでいます。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:松田みさと長男と次男が15歳差の2男2女の母。仕事をしながら子育てに奮闘中。現在はライターとして、自身の体験をもとに妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。 イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2022年02月14日私は、胎児発育不全で入院し、自然分娩を希望していましたが、分娩途中で胎児の心拍が下がり緊急帝王切開となりました。2,150gとかなり小さめでしたが元気に生まれてきてくれました。自然分娩を経験してみたかったという気持ちが大きく残るなか、経腟分娩を経験しているママ友とランチに行ったのですが、そこで思いもよらないことを言われたのです……。 久しぶりの再会私と、数週間違いで赤ちゃんを産んだママ友とランチの約束をしました。そのママ友は2人目の出産だったので先輩ママです。子ども同士の月齢も近いし、きょうだいに関することや仕事と子育ての両立についてなど、育児の相談もできるかな~とかなり楽しみにしていました。 お互いに子どもを連れて会うので気兼ねなく過ごせるように、私の家で会うことになり久しぶりに再会。最初のうちは子どもの写真を撮ったり、お互いの近況報告をしたりと楽しい会話が続いていましたが……。 お互いの分娩についてお互いに産後4カ月だったこともあり、分娩の話になりました。私は誘発分娩をしたことと、途中で胎児の心拍が落ちてしまい緊急帝王切開での出産になったことを話しました。手術後、傷の痛みがあり、退院後も体が痛くしんどかったことや、初めての手術で不安感が強かったことなども伝えました。 ママ友は2人目を無痛分娩で出産。そんな経腟分娩で2人の子どもの出産を経験しているママ友から言われたのは、衝撃的なひと言だったのです。 お得な出産?なんとママ友から、「帝王切開はお金もらえるからいいじゃん。うらやましい。出産してお得な気分にならない?」と言われたのです。確かに帝王切開は保険適用になるけれど、望んだわけではなし、経腟分娩へのあこがれがあるのに……と悲しい気持ちになりました。 ママ友は都内での出産、無痛分娩を選択し100万円ほど分娩費用が掛かったそうで、「退院時にいくら請求された。でも帝王切開はないよね。本当に高かったのに!」など、分娩方法を比較して、いかに帝王切開が金銭的に得をするのかという話を聞かされました。 今では帝王切開の傷も愛おしく思えますが、産後数カ月の間は経腟分娩がしたかった、と落ち込むこともありました。そんななか、「お得な出産」と言われ深く傷つきました。それ以降は、分娩についてママ友とは話すことはせず、たまに子どもの成長を報告する程度の関係に落ち着いています。 作画/ぐら子著者:白田 よう保育士として働いていたが、出産を機に退職。やんちゃな男の子を育てながら、自身の体験談を中心に執筆中。
2022年02月14日俳優・タレントの内山信二さんが、昨年9月に第一子の妊娠をブログで報告。そして2022年1月20日に、待望の第一子となる女の子が無事に生まれたことを報告しました! 2019年11月29日に一般人女性、琴(こと)さんと結婚した信二さんですが、今回はご出産間近のタイミングで、2人にインタビューをさせていただくことに。 配信2回目の本日は、急遽変更になったという出産方法やお2人の馴れ初めなど、盛り沢山な内容でお送りします!自然分娩予定が、帝王切開に変更になって…!?ーご出産方法ですが、昨日更新のInstagramで帝王切開の出産が決まったと拝見しました。帝王切開に決まるまでの詳しい経緯は、どういう感じだったのでしょうか? 琴さん:8カ月くらいのときに逆子が分かって、うちの病院は逆子体操とかをあまり推奨していなくて。首にへその緒がマフラーみたいに巻き付いていたらしく、「自然に治ればいいね」という話をしていたのですが、結局直らず……。「このままだと帝王切開だね」と言われて、結局帝王切開で出産することが決まりました。 ー自然分娩予定だったのが帝王切開に変わり、お気持ちのほうはいかがでしょうか? 琴さん:帝王切開って最初聞いたときは怖かったです。私は盲腸とかもやったことがなく、おなかを切ったことがなかったので、おなかを切って、縫って……というのが大手術のように思えちゃって。ただ、SNSでそういう心境をあげていたりすると、いろんなフォロワーさんだったりママさんたちが、「帝王切開、全然大丈夫ですよ」って教えてくれたんです。だから、今はもう安心しています。 信二さん:琴ちゃんが帝王切開に変更になったということをSNSに上げると、それに対してフォロワーさんがDMやメッセージが届いていたんですけど、正直思っていたより帝王切開の人が多いんだなという印象でした。こんなにいるんだぁって思って。それぞれ皆さんが実体験を教えてくれたので、すごく励みになりました! ー経験者からのメッセージは心強いですよね! では、妊娠してから今に至るまで、"コロナ禍だからこそ大変だったな"と思うことはありましたか? 琴さん:コロナへの感染が一番怖かったので、感染しないように気を付けるのが大変でしたね。主人も仕事上いろいろな人に会う機会が多いので、お互い気を付けたりとか、妊娠初期は少し神経質になっていた部分があったので、主人に対して「うがいした? 」「手洗った? 」「すぐお風呂入って! 」ってわりと言っていましたね。あとは、コロナ禍だから大変というのではないですが、初期からつわりがなかったので、おなかで本当に赤ちゃんが育っているのか? という心配はありました。つわりが大変な人も多いと思うので、なかったのはありがたいことではあるのですが……。つわりがあると、赤ちゃんがおなかの中にいるだっていう安心感につながると思うんですけど、本当になかったので不安でした。 ーお話しを聞いていると、コロナ禍だからとか特に関係なく、琴さんの妊娠中のメンタル的がわりと落ち着いているというか、感情の起伏などがあまりなく、不安や葛藤もなかったような印象なのですが、いかがでしょうか? 琴さん:特にメンタル的な浮き沈みはなかったです。子どもを授かったことが本当にうれしかったので、そっちのほうが勝ったのかなぁと。 ー信二さんはいかがでしょうか? 信二さん:初産ということもあり、不安は不安だったんですけど、正直言うと子どもを授かれたことが本当にうれしくて。というのも、もともと自分は結婚できないだろなって思っていたんですよ。30代半ばくらいにもう結婚を諦めたこともあったので。なので、琴ちゃんと出会って結婚ができて、子どもを授かることができたっていうのがすごく幸せで。僕も喜びのほうが勝っているという感じでした。 琴さん:子どもが生まれると、そのあと2人でいる時間が少なくなっちゃうなぁっていう寂しさはありますけど、それくらいですかね。そんなに落ち込んだことはないよね? 信二さん:そうだね。ないかなぁ。しょうがないですよね。コロナって見えない敵ですし。対策はもちろん大事だけど、「不安だ、不安だ」って思いすぎるのは良くないと思うんですよ。それよりも今子どもを授かったことを楽しんだり、喜んだりしたほうがいいと思うんですよね。 コロナ禍で増えた夫婦の時間は、2人の絆を深めてくれたーコロナ禍に妊娠したことで、何か気付きや発見などはありましたか? マイナス面、プラス面があれば教えてください。 信二さん:マイナス面は、予定していたことが何もできなくなってしまったということです。結婚式も挙げられず、新婚旅行も行けていないので。プラス面は、2人の時間ができたということですかね。もともとロケのお仕事が多かったんですけど、コロナの影響でロケのお仕事がなくなったりして、家にいる時間が増えたんです。そういうこともあり、夫婦でYouTubeを始めてみたんですけど、コロナがなければYouTubeも始めていなかったかもしれないし。2人の貴重な時間が充実して過ごせたというのは、プラス面だと思います。琴ちゃんは2人の時間が増えたことでうんざりしたかもしれないけど(笑)、僕は結構楽しかったんで。 ー琴さんはいかがだったでしょうか? 琴さん:正直うんざりしたときもありましたね(笑)。主人は家でも外でもずっとしゃべりっぱなしで変わらないから、疲れちゃうこともありましたけど、夫婦で同じ時間を共有することで2人の仲が深まったのかなと思います。コロナ禍以前はこんなに休みがあることもなかったんですよ。私たちが結婚してからすぐくらいにコロナ禍になってしまったんです。結婚式や新婚旅行を済ませてから妊娠……と、本当は段階を踏みたかったんですけど、結局全部予定が白紙になってしまって。でも「コロナ禍で旅行も式も挙げられないから、妊娠を先にしようか? 」「結婚式はまだまだ先だね」とかって夫婦のこれからのことを話し合う時間が十分取れたので、それはそれでよかったのかなと思っています。 ー仲が深まるのはすごく素敵ですね。ちなみに両親学級は参加されたりしましたか? コロナ禍なので、オンライン開催でおこなっているところもあると聞きますが。 信二さん:申し込んだんですけど、定員オーバーだったり、僕のスケジュールとなかなか合わなくて参加できなかったんですよ。なので、赤ちゃんが生まれたら子どもを3人育てた琴ちゃんのお母さんに聞きながら、お世話をできればと思っています。 ー里帰り出産については、いかがでしょうか? 琴さん:もともと東京から実家が近いのですが、コロナ禍ですし県をまたぐのはやはり抵抗がありました。また、それ以前に里帰りで私が実家に帰ってしまったら、主人が「ご飯はどうしたらいいの? 」ってなってしまうので……(笑)。なので、母親と父親がこっちに来てくれることになりました。 信二さん:僕も仕事で地方に行ったりしなくちゃいけないので。お義父さんとお義母さんには出産してから1カ月くらいは、泊まり込みでこっちに来てもらうことになっています。 アプローチは琴さんから!? 内山夫妻の馴れ初めは…ー妊娠を機にメンタル面での変化はありましたか? 琴さん:10カ月くらい妊婦生活を送っていますが、気持ちが沈んだり落ち込んだすることもなく、楽しみだなぁって思うことが多かったですね。お互い子どもが好きなので、どんな子育てをしていこうか? と話をしたりとか、将来のことについて話している時間がすごく楽しくって。出産への不安ももちろんありますけど、早く生まれて欲しいっていう気持ちが勝っていましたね。 ー信二さんは琴さんの妊娠を機に、メンタル面の変化はありましたか? 信二さん:まだ実感がわかないというのが、正直なところですね。もちろん、妊娠を知ってからうれしさはありましたけど。ただ、僕自身”父親としてこうあるべきだ”みたいなのはあんまり好きじゃなくて。生まれてみないとその子自身がどういう子かも分からないですし。ただ、子どもが生まれたらいろいろな所へ行ったり、いろいろな経験をさせてあげたいなって思うようになりました。 ーありがとうございます。それでは、妊娠後にご夫婦の関係性で何か変化したことがあれば教えていただきたいです。 信二さん:2人の関係性と言うか、どちらが主導だったのかを分かりやすく数字で言うと、付き合いたてのころは僕が10で完全に主導という感じで、それに対して琴ちゃんは0だったんです。でも、付き合っていくうちに(信二さん)7:(琴さん)3になり、(信二さん)5:(琴さん)5になり、結婚した時点で(信二さん)2:(琴さん)8になり、子どもが生まれたらもう(信二さん)0:(琴さん)10だよね? 付き合い当初は0だった琴ちゃんですが、これからは完全に主導になる感じだと思います(笑)。 ー数字が随分と変わりましたね! 信二さん:もともと琴ちゃんの一目惚れから付き合うことになったので、当時は僕の立場が今と真逆だったんですよ。琴ちゃんが「好き! 好き! 」っていう感じだったので。 ーえっ!? それは意外でした。信二さんのどんなところに惹かれたんでしょうか? 琴さん:明るくて人が良さそうだなっていうのから最初入って……(照れ笑い)。 信二さん:ちゃんと答えなきゃ、取材なんだから。もともと琴ちゃんが僕じゃない違うタレントさんの専属のメイクのアシスタントをやっていたんですよね。それでたまたま、そのタレントさんと僕が共演する機会があって。それでそのとき、スタジオに入って行く僕を見たとき……どう思ったんだっけ? 琴さん:かっこいいなぁと思って……(照れ笑い)。 信二さん:そうなんですよ。うん、うん。もう王子様が入って来たと思ったらしいですよ? 琴さん:(照れ笑いをして、顔を手で仰ぎながら)。あっつ(笑)! 一同:(笑)。 ー素敵ですね! 信二さんは琴さんの第一印象はいかがでしたか? 信二さん:琴ちゃんが自分のメイク担当とかでもなかったし、僕は全然覚えていないんです。だから第一印象って全然ないんですよ。特にしゃべったりもしていないので。 ーそうですか。でも、琴さんから愛されて今に至っているというのは、凄く幸せですね。 信二さん:はい。でも、それが付き合っていくうちに真逆になっていくっていうね(笑)。 琴さん:それが仲良く夫婦生活を送る上での秘訣なんだと思います。奥さんが強いほうがうまくいくのかなって(笑)。 お2人が配信しているYouTubeやInstagramなどを拝見していたこともあり、内山ご夫妻の仲の良さは取材前から感じていましたが、取材時も本当に2人の息がぴったりでした! インタビュー中、琴さんが言葉に詰まってしまうと、さり気なく信二さんがフォローをしていて、とっても素敵なご夫婦だなぁと思いました♡ さて、明日の配信はインタビュー最終回です! 信二さんの育休についてや、お子さんが生まれてからのお話しを伺っています。最後までお見逃しなく! PROFILE:内山信二さん1981年9月25日生まれで、東京都葛飾区出身。日本の俳優・タレントで、バラエティー番組やテレビドラマを始め、映画やCM、ラジオ番組など幅広い分野で活躍している。2019年11月29日に一般人女性と結婚し、2021年9月ブログにて第一子の妊娠を報告。2022年1月20日には、待望の第一子である女児が無事に生まれたことを自身のブログとInstagramで報告した。
2022年01月28日「31週目前で緊急入院」第19話。妊娠高血圧症候群で緊急帝王切開の手術をすることになった、あさうえさん。妻と赤ちゃんを待つ間、「このまま二度と会えなくなったらどうしよう……」と不安がよぎる夫。 医師から「奥さん、術後ICU入りになるかも。覚悟しておいて」と言われてしまい……?!19話 ※注)34w2d ⇒ 32w4d 「赤ちゃん、無事生まれましたよ!」 32w4d、出生体重1,500グラムと小さいながら、異常もなく、元気な産声をあげて男の子が誕生! 赤ちゃんの無事はわかったものの、妻の容体を教えてもらえず、長い時間待たされモヤモヤしたという夫。 その後、あさうえさんは意識の覚醒と消失を何度も繰り返し、意識が戻ったあとは全身麻酔での帝王切開の術後ということで、大変な思いをしたそう。 妊娠高血圧症候群により、ハプニングでいっぱいだったあさうえさんの妊娠・出産体験談「31週目前で緊急入院」をご紹介しました。みんな出産は命がけ。赤ちゃんの誕生は奇跡……そう思わずにはいられないエピソードです。 監修/助産師REIKO 著者:イラストレーター あさうえさい2021年2月に32w4dで息子ゆんを出産。Instagramで妊娠記録を中心に育児日記や夫婦のやり取りを描いています。
2022年01月10日■前回のあらすじ病院まで駆けつけてくれていた夫も、不安でいっぱいだった様子。しかし赤ちゃんを抱っこした瞬間、笑顔が溢れて…。■怒涛の出産を終えて思うことは…■帝王切開に切り替えたことで救われた命すぐに帝王切開の判断をしてくれた医師の方々や、コロナ禍の出産で不安だった私を最後まで支えてくれた助産師さんたちのおかげで、息子は無事産まれてきました。出産前は痛いのも辛いのも嫌だし、とにかく安産で…と思っていましたが、どんな形でも息子の命が救われたことは、本当に感謝してもしきれない思いでいっぱいです。これから出産を控える方々もたくさんいらっしゃると思いますが、少しでも皆さんの不安な気持ちがなくなれば…と思います!お読みいただきありがとうございました!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。12月26日(日)12時からは、星田つまみさんの新連載「中間反抗期という名の成長証明書」が始まります。お楽しみに!
2021年12月25日■前回のあらすじ赤ちゃんの産声が聞こえ、無事出産。元気に産まれてきてくれたことに安堵と愛おしさで涙が止まらなくなり…。■いつもは冷静な夫が…■息子と夫がついにご対面…!夫が褒められるのは照れ臭いですが、嬉しいですね…!緊急帝王切開と聞いて、きっととても驚いた上に不安だったのでしょう。赤ちゃんを抱いた時、すごく安心した様子でした。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月24日■前回のあらすじ帝王切開で引っ張らないといけないほど下まで降りていた赤ちゃん。一生懸命外に出ようとしてくれていたんだと思うと涙が止まらなくなりました。■元気な産声が響く…!■無事に産まれてきてくれてありがとう最後のイラストは産まれた直後に撮ってもらった息子の写真を見ながら描きましたが、その写真は今でも私の宝物で、見るたびにこの時の感情が込み上げてきます…!次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月23日■前回のあらすじ陣痛がくるたびに、赤ちゃんを苦しめているかもしれないという不安と恐怖に襲われ…。準備が整い帝王切開が始まりました。■ひたすら赤ちゃんの無事を祈り続ける…!■赤ちゃんはずっと頑張ってくれていた…!下に降りてきているのは「子宮口から頭が掴める」という話を聞いたときに知っていたはずなのですが、帝王切開で引っ張られたときに改めてものすごく出口寄りにいたんだ…ということを実感しました。しかもあんなふうに心拍が低下したのがおそらく1回ではなかったと思われるのに、出てこようと健気に頑張ってくれていた…と思ったら、もう何とも言えない感情が溢れました。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月22日■前回のあらすじ突然赤ちゃんの心拍が低下。危険な状態なので緊急帝王切開に切り替わることに…。■陣痛が赤ちゃんを苦しめていると思うとツライ…■どうか無事でいて…!本当に、この時は夫がいてくれたら…と思わずにはいられなかったです。陣痛は手術が始まる直前まであったのですが、それがまた辛い。精神的にも肉体的にも疲弊しているときに、あの強烈な痛みに耐えなければいけない、そして何より陣痛で息子の心拍がまた下がっているのでは…と思うととても怖くて、この時間帯が本当にきつかったです。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月21日■前回のあらすじ医師から陣痛が来たらスクワットをするように言われて絶句。そして次の陣痛がきたその瞬間、目に入ってきたのは…。■赤ちゃんの心拍が一気に低下…!■夫に連絡するも、赤ちゃんの命の危険に手が震える…病院のスタッフの方々が、いままでそこまで危機的な状況ではないという認識だったのか、あるいはこうなることを予測していたけれど、私に悟られないように配慮していてくれたのか、そこまでは分かりません。ただ、心拍の低下が思い切り見えたのと、場の空気が一気に騒然としたので、すごく怖くなりました。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月20日■前回のあらすじ内診中「手で頭が掴める」という医師の言葉を聞いて、手が入るほど子宮口が開いているのかと思うと衝撃を受け…。■医師たちの様子が何やら深刻で…■突然のスクワット要請に唖然…!この状況下でスクワットはかなり無茶ぶりだと思ってしまいました…。された方って結構いらっしゃるのでしょうか…? よくある指示なのかもしれない。でも、あのときの痛さと体力の消耗具合でのスクワットの指示は白目剥きそうになりました。次回、事態は急変します…!次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月19日腹痛に襲われたミロチさんは、総合病院へ転院になる前に、帝王切開ができない通院していた個人病院で診てもらうことに。「本当に下から出てくる? もし回旋異常が起きたら、大きすぎて裂けたら……赤ちゃんも私も、無事に帰って来られるの?」急に怖くなったミロチさんですが、病院へ向かって…… 部屋を案内され早々に… 病院へ到着したミロチさんは、階段をのぼるのも一苦労……。 通されたのは、前回の出産のときと同じ部屋。 看護師さんがお産セットを渡しながら「今は3〜4分間隔で痛みは弱いけど、2人目だから急に早まるかもしれない……」と続け、「便意が来たらそれは赤ちゃんだからグッと我慢して、呼び出しボタンを押してね!」と言われました。 すると、ミロチさんは息を切らしながら……「あの……出そうです」 「もう便意が、お尻の内側から蹴破ろうとしています!」 その言葉を受けた看護師さんは「ぶ……分娩台に行きましょう!」と、病院到着早々に分娩台へ上がることに! これにはパパも「展開早すぎませんか!?」と驚きを隠せませんでした。 監修/助産師 松田玲子 著者:マンガ家・イラストレーター ミロチ
2021年12月18日■前回のあらすじ飲まず食わずでの誘発分娩は続きます。あまりの激しい痛みに呼吸も上手くできないほどに…。■陣痛と内診グリグリは痛みもWパンチ…?■医師の言葉に衝撃を受ける…!先生同士の会話には衝撃を受けました。冷静に考えて、めちゃくちゃ怖かったです…。ただ、内診してもらった方がむしろ陣痛の痛みは緩和されていたように思います。痛いですけども! 不思議ですね。次回に続く「緊急帝王切開出産レポ」(全17話)は12時更新!本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年12月18日