龍玄とし(Toshl XJAPAN)が19日に自身のアメブロを更新。酒をほとんど飲まない理由を告白した。この日、龍玄は「プロジェクト運命 第9弾ミクニ・プレミアムデラックス」と切り出し「初日 夜の部 この一曲」と歌唱する自身の様子を動画で公開。「RYUGEN Toshl のニコ生@秘密の花園ご参加いただいている皆様はもうお気づきかと存じますが」と述べ「酔っ払ってる?」や「お酒飲んでる?」など「ちょくちょくコメントで流れてくることがございます」と明かした。これに対し「お酒をほとんど飲みません」「あまり飲めません」と述べ「酔っ払っていることは、まず、ありません」と説明。「ナチュラルにハイなんです」と明かし「なぜでしょうか?それは、みんなとコミュニケーションできるからめっちゃ、嬉しいんです」と理由をつづった。また「くだらない話をこらこら、と笑いながら」「少し真面目な話もうんうん、と相槌を打って聴いてくださる」と述べ「笑ってくれる人がいる」「感動してくれる人がいる」「そんなかけがえのないお相手がいてくださることこんな幸せなことってありますか?」とコメントした。最後に「本当に、飛び上がりたいくらい嬉しくて嬉しくて、、、だから、ついつい、ハイになっちゃう」といい「Natural High でこれからも一緒に、盛り上がってください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「それがとしさんの魅力」「ありのままでいて欲しい」「これからも思う存分はっちゃけてください」などのコメントが多数寄せられている。
2022年06月20日己龍が7月13日に新曲「蟲毒」を発売。「蟲毒」を引っさげ、単独巡業「蠱毒厭魅」を7月より開催する。また12月15日(木)には、「己龍生誕十五周年記念公演」を東京ガーデンシアターで開催することも発表された。己龍単独巡業「蠱毒厭魅」は7月17日(日)宮城・仙台darwinを皮切りに、9月19日(月・祝)KT Zepp Yokohamaで開催される千秋楽まで全国各地で15公演行われる。なお、5月9日(月)21時よりオフィシャルファンクラブ「子龍」にてツアーチケットの先行受付がスタートしている。詳しくはオフィシャルサイトにて。「蟲毒」己龍新ビジュアル<28thマキシシングル「蠱毒」>2022年7月13日(水)3タイプ同時発売<己龍単独巡業「蠱毒厭魅」>7月17日(日) 仙台darwin7月20日(水) 青森Quarter7月23日(土) 帯広 MEGA STONE7月24日(日) 札幌PENNY LANE247月28日(木) NIIGATA LOTS8月06日(土) 名古屋E.L.L.8月12日(金) mito LIGHT HOUSE8月13日(土) HEAVEN'S ROCK さいたま新都心 VJ-38月19日(金) umeda TRAD8月21日(日) 広島CLUB QUATTRO8月26日(金) 福岡DRUM LOGOS8月28日(日) 高松festhalle9月04日(日) 柏PALOOZA9月07日(水) 新宿BLAZE9月19日(月・祝) KT Zepp Yokohama【先行受付】・オフィシャルファンクラブ「子龍」5月9日(月)21:00~5月23日(月)23:59 ・プレリクエスト抽選先行5月27日(金)12:00~6月13日(月)23:59 【己龍生誕十五周年記念公演】12月15日(木)東京ガーデンシアター※詳細後日発表<己龍オフィシャルサイト> 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年05月09日俳優の大浦龍宇一が25日に自身のアメブロを更新。高級車から軽自動車に乗り換えたことを明かした。この日、大浦は「今日はブログのタイトルにある『ライトカー』について語っていきたいと思います」と切り出し「ライトカーとは何か?そう!新しい車のことです」と説明。「分かりやすい言い方をすると、ドイツの高級車から、軽自動車に変えました!」と報告し「今の正直な気持ちです。今のこの車とこのライフスタイルがすごく気に入っています!」と満足そうにつづった。続けて「新しい車を紹介しますねダイハツキャスト!」と買い換えた車を写真とともに紹介し「ちなみに人生初の赤色の車」とコメント。赤色の車について「これから一緒に乗っていく、妻の強いリクエストだった」といい「喜んでオッケーしました」とつづった。さらに「運転しやすい小さいサイズでということで、当初、中古車で納得のいくものを探していた」と明かすも「予算中では心にささってくれる車がなく」と説明。「そんな中、新車リース、軽自動車も視野にした時、実物は近くの場所にあって、これだ!と決めました!」と購入に至るまでの経緯を明かした。また「20歳からいろんな車に乗ってきましたが、今から思えば、ずっと中古車でした」と告白し「今回が、人生初の新車になります!」と報告。息子についても「軽自動車にすると言ったら、最初は驚いていました」と明かしつつ「実際に乗ってみると、いいじゃん!と言ってくれてます」とつづった。最後に「皆さま、これからもどんどんライトなものを発信していきますので、このブログを楽しんでください」と呼びかけ、ブログを締めくくった。
2022年03月27日俳優の大浦龍宇一が12日に自身のアメブロを更新。高校を卒業した息子との2ショットを公開した。この日、大浦は「感謝のご報告です」と切り出し、息子との2ショットとともに「息子の高校卒業式。感謝の思いいっぱいに、この日を迎えることが出来ました」と報告。「中学から高校の6年間は、喜びも涙も様々な出来事が多くありました」と息子の6年間の学生生活を振り返った。続けて「ここまで来れたこと、もちろん本人の頑張りがあって、そして周りの支えがあってこそ」と述べつつ「足りない自分なりにも、様々な状況の中でよく完走出来た」と心境をコメント。「今日だけは少しだけ自分を褒めて、心を休めたいと思います(笑)」とつづった。また「11年前シングルファザーになった時、様々な形で支えてくださった方、今も励ましの力を送ってくださる皆さまへ」と前置きし「よい時も、どん底にいる時でも、変わらず、あたたかい心と思いを、言葉と行動でみせてくださった方々を決して忘れません」と感謝の思いをつづった。最後に「今年4月からは、息子も18歳成人となります」と説明し「これからも息子、妻、私たち家族一同をよろしくお願い致します」とコメント。「亡き父が使っていたネクタイを2人共に身につけて」と息子との2ショットについてつづり、ブログを締めくくった。この投稿に読者からは「ご卒業おめでとうございます」「素敵な親子ですね」「スーツ姿、とってもカッコイイです」「これから楽しみですね」などのコメントが寄せられている。
2022年03月14日独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃える独自ルートで上質な素材をコスパ抜群に提供信頼を置く卸売業者から仕入れる、地元産のキノコや野菜JR五日町駅から約3km。喧騒から離れた静かなエリアに【龍寿し】はあります。提供されるネタは、マイタケが大トロを覆い隠す握りや、生キクラゲがのったネギトロ巻などオリジナリティ豊か。【龍寿し】では、新鮮な魚介はもちろん、地元のキノコや山菜も主役級のネタになります。人気のおまかせコースは、つまみ5皿とにぎり13貫ほどに、全国の旬魚、新潟・南魚沼産の旬の幸を盛り込んだ充実の内容。それでいて価格は14,300円(税込)と、コストパフォーマンスは抜群です。落ち着いたカウンター席、奥にはくつろげる個室を備える2021年7月にリニューアルオープンした店は、店主 佐藤正幸氏の丁寧な仕事が眺められるコの字型のカウンター席に。土壁と木製カウンターが和の風情を醸し出す、シックな空間です。奥には個室があり、接待や宴会、グループの観光客などにも利用されています。吟味した鮮魚と地元野菜の極上ハーモニー北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良から届く、フレッシュなウニ【龍寿し】の強みはなんといっても、町寿司だった時代に築いた、市場を通さない仕入れルート。町寿司の時代には、兵庫・淡路島のタイや明石のアナゴを使った上寿司を、2,000円の破格値で販売していたのだとか。今もそのルートを活かし、ウニは北海道・利尻や兵庫・淡路島の由良、トロは時期によって青森からと、季節ごとに極上のものを仕入れています。ここからはその中でも、お店オススメのおまかせコース14,300円から、3つのメニューをご紹介します。『黒舞茸と大トロの握り』大トロの脂とマイタケの香りにワインが進む『黒舞茸と大トロの握り』この日は青森から直送された大トロに、ソテーした南魚沼の黒マイタケを添えて。大トロの上質な脂が口いっぱいに広がり、鼻に抜ける黒マイタケの芳香が満足感を高めます。ライトボディの赤ワインに合わせたい握りです。『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』醤油の甘辛さが、ツブ貝の旨みを引き出す『西バイ貝とキュウリの佃煮の握り』新潟県糸魚川市能生で上がった西バイ貝は、コリコリとした食感が持ち味。淡白な身の味わいと、自家製のキュウリの佃煮は相性抜群の組み合わせ。キリッとした醤油の味わいも、西バイ貝の滋味を引き出す名脇役に。『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』ツルムラサキの苦味が赤身の旨みを押し上げる『マグロの赤身 ツルムラサキと花山椒を添えて』この日の赤身には、地元で収穫したツルムラサキが色鮮やかに添えられていました。ねっとりとマグロに絡む食感がたまりません。また醤油には、こちらも南魚沼産の花山椒を加えており、華やかなアクセントを添えてくれます。銘酒八海山をはじめ、ワインやシャンパンを豊富に揃えるフランス・レーマン社のワイングラスで楽しむ、地元の日本酒日本酒は地元【八海醸造】の「八海山」を、大吟醸を中心に複数ラインナップ。その香りがいっそう花開く、フランス・レーマン社のワイングラスで提供しています。ワインやシャンパンも、フランス産や新潟産まで幅広く揃っているので、お好みで寿司とのマリアージュを楽しんでみては。料理人プロフィール:佐藤正幸(サトウマサユキ)さん1969年、新潟県生まれ。高校卒業後に上京して都内、その後は新潟県長岡市の町寿司で修業を積む。28歳で【龍寿し】を継ぎ、「世界一コスパのいい上寿司」の提供を目指して、市場を通さない魚介の仕入れルートを構築。2021年7月のリニューアルを機に、【龍寿し】を高級感あふれるカウンター寿司店へ。南魚沼の山菜や野菜を使った寿司で、全国の食通から注目を集める。龍寿し【エリア】湯沢/奥只見【ジャンル】鮨・寿司【ランチ平均予算】13500円【ディナー平均予算】13500円※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報や営業時間は店舗にご確認ください
2022年03月14日元宝塚歌劇団月組トップスター龍真咲が2月、新感覚のクラシックコンサート『チェロ&ピアノ&ヴォーカル はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲』を大阪で開催する。龍の本格的な舞台復帰は1年9カ月ぶり。「あ、歌いたい。今だ!」と直感したのが、今回初共演するチェロ奏者の姉・林はるか、ピアノ奏者で作曲家の妹・林そよかの演奏を9月のコンサートで耳にした時だったという。林姉妹と合同取材に応じた龍が、公演への意気込みを語った。チェロ&ピアノ&ヴォーカル「はるかそよかの音楽に恋して meets 龍真咲」~クラシックから宝塚歌劇ナンバーまで~ チケット情報「この2年間はいろんなことがあったと思うんですけど、少なからず自分の中にも積み重ねたストレスがあったのかなと。林姉妹の演奏を聴いて、自然と涙が溢れ出ました」。解放感と共に自然と歌への情熱が沸き上がった。「チェロとピアノという楽器の声と素敵な“三重唱”を奏でられたら」と、宝塚時代のナンバーなど珠玉のポップス5曲での共演をリクエスト。その後は、姉妹のクラシック演奏とヴォーカル入りのポップス演奏の2部構成で、とんとん拍子に企画が進んだ。龍との思わぬ巡り合わせに「未だに信じられません」と口を揃える林姉妹。とりわけ妹そよかは、宝塚歌劇の音楽を手掛けることが夢で10代の頃から作曲を始めた熱心な宝塚ファン。「宝塚が大好きで今日まで生きてきました。本当に光栄です」と喜びもひとしお。「それぞれの良さが奏でられたらいいなと、第1部では有名なクラシック曲をチェロとピアノのアレンジで。第2部ではシンプルな編成ですが、龍さんの素晴らしい歌声を壮大なオーケストラのように奏でることができたらいいな」と、新編曲に腕を振るう。そよかは他に、その場で観客のお題に応えるピアノ即興演奏コーナーも担当する。姉はるかは、合間のトークコーナーで趣味の鉄道音楽を披露するユニークな試みも。「例えば大阪環状線の新今宮駅ではドヴォルザーク作曲『新世界』が流れていたり。身近な鉄道音楽から、いろんな奏法や音色が出せるチェロの魅力も知っていただけたらと思っています。ちなみにドヴォルザークも鉄道ファンとして有名です」と、当日も思わぬプチ情報が得られそうだ。今年で宝塚の初舞台から20周年。この節目を「今後継続していく自分へのエール」と捉える龍に、表現者としてやってみたいことを問うと「作詞」との返答が。「宝塚の卒業コンサートで挑戦した時は日記みたいにしか書けなくて、センスがないことが発覚したんですけど(笑)。でも今は手作りのオリジナル曲もほしいなと思うので、20年の節目にちょっと書いてみようかな」。ファンには、2月のコンサートを皮切りに「今後はもう少しみなさまに近寄ってコミュニケーションできる場をいろいろと設けていきたいと思っています」とメッセージを送った。公演は2月19日(土)14:00からサンケイホールブリーゼにて。チケットは12月18日(土)一般発売。取材・文:石橋法子
2021年12月16日元宝塚歌劇団月組トップスターの龍真咲が25日、大阪市内で行われた会見に出席し、来年2月19日に開催される『はるかそよかの音楽に恋してmeets龍真咲』(大阪・サンケイホールブリーゼ)で約2年ぶりにコンサートに出演することを発表した。同公演は、大阪出身のチェリスト・林はるか、ピアニストで作曲家の林そよか姉妹によるクラシックコンサート。龍はスペシャル・ヴォーカルゲストとして出演し、姉妹の生演奏とのコラボで宝塚歌劇のナンバーなど5曲を披露する。19年5月に行ったライブツアーを最後に舞台から遠ざかっていた龍。今年5月にはモナコにも拠点を置き、日本と行き来する生活を送る中、9月に林姉妹のコンサートを鑑賞。2人の生演奏に「心が解き放たれて自然に涙が出た」と感銘を受け、「“いつかまた歌いたいな”という思いが自分の中にふつふつと沸いてきた」ことから、今回の出演が実現したという。龍は「歌いたい!という素直な気持ちを大事にできるのが今なのかなと思いました」と心境を説明。「お客さんも舞台に上にいる私たちも、心躍るような気持ちになれる新しい形のクラシックコンサートになれば」と抱負を語った。会見には、林姉妹も出席。姉のはるかが「龍さんとコンサートができるなんて、いまだに信じられない気持ち」と驚きを明かせば、宝塚ファンという妹のそよかは「私が作曲家を目指したきっかけは中学のときに観た宝塚歌劇。9月のコンサートのときも龍さんが観てくださっていると聞いて、客席を見られないほど緊張して(笑)」とトップスターとのコラボに感激しきり。ピアノとチェロ、ボーカルというシンプルな構成だが「それぞれの楽器のよさと龍さんの歌声を壮大なオーケストラのように響かせたい」(そよか)と意気込んだ。2001年に宝塚歌劇団で初舞台を踏んでから、今年で20周年を迎えた龍。「退団するときに“作詞をやってみませんか?”とお話をいただいたことがありましたが、書いてみると歌詞というよりまるで絵の描いていない絵日記(笑)。才能がないなと思いましたが、20周年の節目に書いてみようかな。手作りの自分のオリジナル曲を作ってみたい」と、今後の活動に意欲を見せていた。
2021年11月25日“龍角散裁判”に関する記者会見の様子’19年6月“ゴホンといえば”でおなじみの製薬会社・龍角散に不当解雇されたとして、福田由紀さん(仮名・50代)が会社を提訴してから2年以上が経った。非公開で続けられていた裁判だったが9月16日、初めて傍聴人を入れての証人尋問が行われた。民事裁判では異例の傍聴券交付となり、わずか9席をめぐって朝から40人近くが列を作ったが……。「並んだ人の半分ぐらいは龍角散関係者でした。傍聴席を会社関係者で埋めようとしたのでしょう。原告、被告それぞれに傍聴券があらかじめ5席分確保されるので、龍角散側からは5名と抽選に当たったらしい4名の9名近くが傍聴していました。一方で福田さんは傍聴券交付の制度を知らなかったのか原告側の関係者は来ていませんでした」(司法記者)■「軽くハグはした」ことの発端は、’18年12月6日に行われた忘年会の席上でのこと。藤井隆太社長(61)が業務委託(当時)の相田幸子さん(仮名・40代)に抱きつくなどの行為があった。これを問題視した当時、法務部長の福田由紀さんが社内調査を始めたところ、自宅待機を命じられたのち、解雇されたのだ。龍角散側の言い分は「セクハラを捏造した」というもの。審議の大半はセクハラがあったかどうかに割かれ、藤井社長の苦しい言い訳が続く。例えばこうだ。ーー(相田さんに)首筋が色っぽいとは言った?「言った、かもしれないですね。首筋が出ている服装は好ましくないから“襟のある服を着ないといけないよ”という注意を込めて“首筋が色っぽいね”と言いました」ーー相田さんに抱きついた?「抱きついたと申しますか、ハグというか、まぁ頑張っているねという激励の意味を込めてですね、えーこのようにしてですね(手を前に出してポーズをとる)」ーーそれは抱きつくという行為では?「えー、まぁそうですね。軽くハグはしました、1回だけ」しかしその後の尋問でハグの回数は少なくとも2回以上はしていたことが明らかに。ーー(相田さんは)嫌がっていたのでは?「嫌がっていたら(席を)離れると思います」このようなやりとりが続く一方で、今回の裁判で明らかになったことがあった。「中国進出をめぐって福田由紀さんの姉で開発部長の亜紀子さん(仮名・50代)と社長の意見が対立していたというものです」(前出の司法記者)開発部長の他にも7つの役職を兼任していた亜紀子さんは’19年1月に全ての役職が解かれ、千葉の工場勤務となる。現在は自宅待機で社内の人間と連絡をとることも禁じられている。この処分を原告側弁護人に問われた藤井社長は、「姉妹が社内で権力を持ちすぎて社員はみんな怯えている」と、いうのだ。これはどういうことなのか。原告側弁護人が藤井社長を問い詰める。ーー龍角散の株の77%を藤井家が保有していますね?「ええ、オーナーカンパニーですから」ーーあなたは、メディアの取材でも自分のことを独裁者だと言っていますよね「それはメディア用に強く言っているだけで。トップダウンと申しますかね、トップドゥーイングというものでね」姉妹が権力を持っていると言いながら、藤井社長が権力を独占しているということが明らかになるばかりだった。■中国進出の意図とは?セクハラの次に今回の審議で時間を費やされた《中国進出》というキーワード。裁判で提出された証拠を見てみると、藤井社長が’17年11月には中国ビジネスについて否定的だったのに、’18年5月には中国ビジネスにのめり込んでいる姿が明らかに。さらにそのことで福田姉妹と対立していく様子も見えてきた。証拠と証言から経緯をまとめると、’16年4月中国の『東方新報』の取材を受けた社長は《中国本土で販売するつもりはありません。龍角散ブランドの信頼性を損なう可能性があります》と発言’17年11月藤井社長は’17年の11月に香港の代理店宛に《中国では直接販売しない。香港が中国化することが予想されるため、香港市場からの撤退を検討する》とメール’18年3月亜紀子さんガンに罹患。休職する/TBSテレビ「林先生の初耳学」で亜紀子さんが「林先生が会いたい女性」の1位となり紹介された(藤井社長は「君ばかり目立ちやがって、藤井家への冒涜だ」と激怒)5月ガンで闘病していた亜紀子さんが職場復帰。このころから藤井社長から亜紀子さんへの態度が硬化する/中国の『三九製薬』とコンタクトすると社長が発言。7月中国の『三九製薬』を社長と中国人女性Kさんが訪問9月『三九製薬』と直接取引きをすると社長が発言。このとき亜紀子さんと由紀さんは中国ビジネスへの懸念点を進言。「中国企業と秘密保持契約も諦結せずに交渉するのは危険です」(由紀さん)12月6日セクハラ疑惑の忘年会12月14日~由紀さん、ハラスメントの第三者窓口を検討し聞き取りを始める12月17日由紀さん自宅待機を命じられる’19年1月亜紀子さん千葉工場勤務を命じられる3月由紀さんに解雇通知が届く6月由紀さん龍角散を提訴8月「龍角散」が『三九製薬』と提携したと発表中国進出を進めたい藤井社長に提言を繰り返してきた福田姉妹。福田姉妹がいなくなった途端に中国企業と提携しているところを見ると、その渦中に起きたセクハラ騒動は福田姉妹を追い出す格好の口実ではないかと邪推したくなる。しかし、なぜ藤井社長は否定していた中国ビジネスにのめり込んだのかーー。「この中国人女性のKさんは元々中国の『東方新報』の記者で、’16年社長にインタビューをした人物。社長は’17年末頃からKさんと2人でいることが増え、中国にも2人で訪れています。Kさんは’17年に派遣社員として入社してから短期間で正社員となり、そのころから藤井社長は亜紀子さんへの態度を変えています。一連の騒動はこのKさんがキーマンとなっている気がします」(同)16日、件の中国人女性Kさんも傍聴にも訪れていて、記者らの顔やノートを覗き込んだり、時折笑うなど1人リラックスした様子を見せていた。■「セクハラはなかった」と認定証言台に立った由紀さんは、「私の目から見ると、藤井社長は中国進出を焦っているように見えました。’17年11月までは中国進出に関してかなり否定的・批判的見解を明確にしていたにもかかわらず、そこからわずか半年足らずで中国の製薬会社とコンタクトすると言い出して態度を急変させました。すでに中国で(龍角散ダイレクトや龍角散のど飴などの)模倣品が販売されて法的な問題になったりしていたんです。そのため、このまま十分な対策をとらずに中国の製薬会社との話を進めてしまったら、龍角散の生命線ともいえるノウハウや知財、品質やブランドを守ることが困難になると予想されました。そこで、私は当時、中国の製薬会社との取引を先導していたKさんとIさんに対し、中国ビジネスの危険性を伝えると共に慎重に調査及び対応を検討すべきであることについて意見は述べただけです」と結んだ。社長のセクハラ疑惑に端を発したこの裁判。しかし体を触るなどの行為は認めながらも「(由紀さんが)セクハラを捏造した」という主張は苦しい。福田姉妹の処分は他に理由があるのではないか。ことの真意を龍角散に尋ねると、広報部が文書で回答した。ー亜紀子さんの処分理由は、中国進出を妨害したというのが理由なのか?「本件訴訟の当事者ではないことから同氏に関するご質問につきましては回答を差し控えさせていただきます」ー龍角散は触ったり、色っぽいなどと女性に言うことはセクハラに当たらないと考えているのですか?「社内忘年会での当社社長の言動について違法なセクシュアルハラスメントはなかったことが認定されております」ということは、龍角散ではこれらの行為はセクハラにはあたらないということなのだろう。次回はセクハラ問題の当事者、相田さん(仮名)の証人尋問が予定されている。あったことをすべて話して“喉元スッキリ”してはいかがだろうか。
2021年09月28日カジュアルさの中に、濃縮されたこだわりが詰まる【キッチンかねじょう】経験と知識に裏打ちされた、けれどカジュアルな小皿ビストロ料理たち忘れちゃいけない、“飲める”お惣菜屋カジュアルさの中に、濃縮されたこだわりが詰まる【キッチンかねじょう】東京の食シーンの豊さに感動してしまうことがある。三ツ星を獲得した高級店などではなく、ふらりと足を運べる立ち飲み店のようなカジュアルでリーズナブルな店でこそ、そう思うことが多い。幡ヶ谷の商店街を歩いているとふと現れる、小洒落た雰囲気の【キッチンかねじょう】幡ヶ谷駅近くに伸びる、地元住民のための6号通り商店街。その中ほどに「飲めるお惣菜屋」と冠した、小さな立ち飲み店『キッチンかねじょう』はある。店頭で惣菜を販売し、店内ではさらに手の込んだ料理とこだわりのお酒が楽しめるという店だ。松の絵が描かれた棚の扉は、上松さんの父が鹿児島で営んでいたバーでも使っていたものを持ってきたそうその店名に加え、松の絵が描かれた棚の絵も相まって、同店は焼き魚や煮物といった和の惣菜の店かと思いきや、供されるのはキャロットラペ、リエット、キッシュ、魚のソテーといったビストロ料理だ。オーナーシェフである上松さんは大手が経営するブラッスリーをはじめ、都内の有名ビストロなどで研鑽を重ね、2021年4月にこの店を構えた。開店以来伸ばしているアゴヒゲがトレードマークの店主・上松晃大さん「この商店街には実は、野菜や魚をたっぷりと食べさせてくれる店が少ないと感じて。だったら野菜や魚介を使ったフレンチの惣菜を提供しつつ、それをつまみに気軽に飲める店がいいという自分の理想も取り入れた店にしようと思ったんです」。経験と知識に裏打ちされた、けれどカジュアルな小皿ビストロ料理たち“気軽に”がキーワードになっているので、料理はほぼ小皿で可愛らしく提供される。「魚介は郷里の鹿児島から直送されるものを使用してます。何が来るのか分からないので、届いた魚介を見てからメニューを考えていきます。たまに、ヤガラやマナガツオなんて、どう調理しようか? といったものが届くこともありますね(笑)」。“何が来るか分からない”魚介のひとつを使った『マナガツオのミキュイ』1,400円。スパイスの風味で、淡白な身の旨みが引き立つ「野菜は店の近くに無農薬のものにこだわった八百屋さんがあるので、そこに毎日のように行ってます。肉は鹿児島の【ふくどめ小牧場】で育てられているサドルバックと、その交配種の幸福豚を使ってます」と食材にはとことんこだわる。『キャロットラペ』250円は、柑橘の爽やかさの中にコクがあり食べ飽きしない味。『ポークリエット』350円は、豚の旨味がしっかりと感じられ、赤ワインやビールによく合うさらに例えば惣菜の定番『キャロットラペ』に使う柑橘は季節で変えるだけでなく(この日は晩柑を使用)、潜ませるクミンやコリアンダーなどのスパイスは自家焙煎後に石臼で挽く。幸福豚のうで肉を粗挽き。そこにシナモンが引き立つようにブレンドしたスパイスを混ぜ込んだ『自家製ソーセージ』950円100gとボリュームある『自家製ソーセージ』は、サドルバックなどの肉を挽くのはもちろん、腸に詰めるのも自分たちで。〆に用意している『〆のとんこつビンダルー』だって、出汁となり具材にもなる豚軟骨(鹿児島ではトンコツと呼ぶそうだ)の処理からスパイスの調合までを行う。『〆のとんこつビンダルー』700円。トンコツのまろやかな味わいと、キリッとしたスパイスの香りが見事に調和。〆ながらもっと食べたい! とクセになる味わいださらにパンも妻の菜穂さんが毎日焼いたものを提供と、何から何まで、ほぼすべて手作りされた料理が並ぶのだ。朝ゴハンも人気! 朝飲みもやってます“気軽に”だからこそ、こだわって作りたいという彼らの心意気は、木・土・日限定の朝ごはんにも現れている。『朝ゴハン』1,500円は、そのボリュームはもちろん、野菜がたっぷり入って栄養も採れるので男性客にも人気とのこと皿にはジャスミンピラフを中心にグリルチキン、フライドエッグ、チコ鯛の炙りカルパッチョ、大葉と粒マスタードを使ったタブレ、ケールを使ったサラダなどなど。ここに鹿児島の麦味噌(ココロミソ)を使った味噌汁に、中国茶までが付く。食べ応えはもちろん、豊富に野菜も入り栄養面もばっちり。当然、すべてが手作りなうえ、「朝ごはんはゆっくりと食べてほしいから」と、朝だけはスタンディングではなく椅子が用意されるのだ。その心遣いという調味料がいっそう料理を美味しくする。忘れちゃいけない、“飲める”お惣菜屋鹿児島の定番芋焼酎『大和桜』(左)と『クールミント』。芋焼酎は1杯650円~さて、忘れちゃいけないのが、“気軽”に続く“飲める”の部分。お酒は上松さんの郷里・鹿児島の芋焼酎と、ワインが中心。芋焼酎はプンと豊かに香るものから、炭酸で割ると柑橘のような香りがする話題の『フラミンゴオレンジ』まで20種ほどを揃え、ワインはフランス産を中心に自然派を60種ほど用意する。ワインは軽やかで料理に合うものを60銘柄ほど揃える。飲みきりのものが多いので、その日限りのものも。グラス1,000円~、ボトルAskスパイスを効かせた上松さんの料理に軽快なワインが心地よく寄り添い、香りとキレある芋焼酎がその味わいをグッと引き立てる。どちらも「あぁぁぁ…!」と悶絶必至の組み合わせ。手前はオリジナルドリンクの『ドライサワー』550円。甘さと酸味のバランスが心地よく、1杯目にピッタリ。奥は『中国茶ハイ』650円。ふくよかで上品な香りで食事にもよく合うさらにキンミヤとトニックウオーターとライムで作る『ドライサワー』や、こだわりの中国茶を使った『中国茶ハイ』のようなカジュアルなお酒も用意してあって、こちらも料理に実によく合う。上松晃大さん(右)渋谷【アヒルストア】や三軒茶屋【アンビリカル】などで腕を磨くだけでなく、スパイスカレー店で勉強したこともあり、スパイスの妙を感じられる料理も多い。上松菜穂さん(左)パンやキッシュを担当。小麦粉だけでなく、その配合などにもこだわり、料理の味を引き立てるパン作りを目指している。手間暇かけた料理に、それに合うお酒たち。飾らない上松夫妻が醸す優しく心地よい雰囲気。そしてリーズナブルな価格。こんなお店が商店街に佇むだなんて、日本の食シーンはやっぱりすごい。それは足繁く通う常連が多く、スタンディングながら数時間過ごす人も少なくないことからも明らかだ。自宅の近所にあればいいのに。常套句だが、『キッチンかねじょう』に足を運ぶと、心からそう願わずにいられない。あぁまた絶対に行かなきゃ!キッチンかねじょう【エリア】笹塚【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】-【ディナー平均予算】4000円【アクセス】幡ヶ谷駅 徒歩4分
2021年09月13日映画『ハニーレモンソーダ』(7月9日公開)のしゅわきゅん・スパークナイト(・はハート)が8日に都内で行われ、ラウール(Snow Man)、吉川愛、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美、神徳幸治監督が登場した。同作は村田真優による大ヒット作の実写映画。中学時代「石」と呼ばれていじめられていた自分を変えるため、自由な高校に入学した石森羽花(吉川愛)は、その高校を選んだ理由であるレモン色の髪をした三浦界(ラウール)に出会う。2人の距離はどんどん縮まっていくが、実は界には誰も知らない秘密があった。同作のキャッチコピーが「あなたに出会い、世界が変わる」であることから、「○○に出会って自分が変わった」という出来事について聞かれたキャスト陣。胸キュン青春映画のイベントだが、ウルトラマン好きで知られる濱田は「ウルトラマンですかね」と、ブレない姿勢を見せる。濱田は「4年前にここ(丸の内ピカデリー)で初めてウルトラマンの役としてお客様の前に立つ機会をいただいて、またここに『戻ってきた』という気持ちが勝手にあります」としみじみ。「そこから色々お仕事をいただいたり。もともと好きだったのもあって、すごく色々なことをさせていただいています。最初に出会ったのは2〜3歳の頃、車でDVDを観てたのが始まりなんですけど、そこから自分が役者になる、役者を続けようと思えるきっかけにもなったし、出会って全てが変わったと思います」と語り、周囲も「いい話」と感心していた。
2021年07月08日「Snow Man」ラウールが映画単独初主演を務めた『ハニーレモンソーダ』より、ラウールさんが演じる三浦界の親友、友哉(濱田龍臣)と悟(坂東龍汰)の場面写真がシネマカフェに到着した。レモン色の髪がトレードマークの学校の人気者である界。彼の良き理解者で親友の高嶺友哉と瀬戸悟は、クラスメイト。そこに、羽花(吉川愛)と界の元カノ・芹奈(堀田真由)、悟の幼なじみのあゆみ(岡本夏美)が加わり、6人でいつメンとなるのだ。今回到着した場面写真に写る大人びた性格の友哉は、界だけでなく、いつメンみんなのことをよく分かっており、羽花や芹奈の相談相手になることも。自分の本心に気づけていない界に対して、さりげなく助言をする場面もあり、界と羽花の恋を後押しするキーパーソンのひとり。また、独り言のような話し方をするところが特徴的でもある。対して明るく天真爛漫な性格の悟は、みんなの盛り上げ役。恋愛に関して疎いようで、幼なじみのあゆみが片想いをしていることにも全く気がついていない。また、何かを隠して羽花らに冷たい態度を取る界を気遣い、悟ならではの行動をとる、界や羽花らを見守る存在だ。場面写真では、海辺にいる友哉と屋上にいる悟のそれぞれのカットに加え、屋上での2人のワンシーンも切り取られている。羽花との関係に悩んでいる界に、さりげなく助言をする友哉に対して、助言の意味がイマイチ分からない鈍感な悟。2人のキャラクター性が感じられる場面となっている。そして本編では、そんな男子3人の高校生らしい掛け合いも必見だ。『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年06月09日ディズニー・アニメーション映画『ラーヤと龍の王国』のMovieNEXが、5月21日(金)にリリース。これに先駆けて、MovieNEXに収録されるボーナス・コンテンツから、リモートワークでの声優たちの収録風景やスタッフのインタビューが公開された。ディズニー・アニメーション初の試みとなった、リモートワークでの声優たちの収録風景が覗ける本映像。まず、スタッフが「自宅でアフレコをすることに、役者たちは重圧を感じていたにちがいない」「“クローゼットで名演を頼む”なんてかなり無茶を言ったと思う」とその収録について語る場面から始まる。ヒロイン・ラーヤの声を担当したケリー・マリー・トランは「秘密基地で録音するようだった」とふり返るとともに、その“秘密基地”の内部を紹介。また、シスー役のオークワフィナは、自宅リビングに防音テントを作り、収録に臨む様子が映し出され、彼女のペットの猫の登場でリテイクとなったのがとても面白かったというエピソードも明かされている。ほかにもMovieNEXには、幻の「未公開シーン」、「ラーヤ・トリビア!」などの豪華ボーナスコンテンツが多数収録されている。『ラーヤと龍の王国』MovieNEXは5月21日(金)リリース、デジタル配信中。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年05月13日L.A.で映画館の再開が許された最初の週末、北米ボックスオフィスの1位はディズニーの『ラーヤと龍の王国』だった。2位は『トムとジェリー』、3位はベネディクト・カンバーバッチ主演の『The Courier』、4位はダグ・リーマンの『Chaos Walking』、5位は『The Croods: A New Age』。ニューヨークでは今月5日から、L.A.では15日から、丸1年ぶりに映画館の最オープンが許可されたが、まだ開いている劇場は一部で、全米2番目の規模のリーガル・シネマも閉まったままだ。カナダでもまだ映画館のオープンは許されておらず、北米で劇場ビジネスが本格化するのは、『ブラック・ウィドウ』など大作が控える5月になると思われる。文=猿渡由紀『ラーヤと龍の王国』映画館とディズニープラス プレミア アクセス同時公開中※プレミア アクセスは追加支払いが必要
2021年03月22日現在公開中の龍の王国を舞台に少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』より、ヒロイン・ラーヤと仲間たちが団結し、世界の危機に立ち向かう姿をとらえた本編映像がシネマカフェに到着した。今作のディズニーの新ヒロイン・ラーヤは、父を失いひとりぼっちで生きてきた少女。邪悪な魔物によって人々が“信じあう心”を失い、バラバラになってしまった王国を救うため、旅をしていく。そんな道中でラーヤは、商魂たくましい孤独な実業家・ブーンをはじめ、愛らしい見た目の盗っ人ベイビー・ノイ、強面だけれど優しく仲間思いな戦士・トングらと出会っていく。映像は、“平和な国を取り戻し、失った人々を蘇らせる”という旅の目的を知った彼らが、彼女たちの力になろうと心をひとつにする場面だ。本作では、壮大な冒険はもちろん、人を信じることができなくなってしまったラーヤが、仲間たちとの旅を通して成長していく様子も大きな見どころのひとつ。プロデューサーのオスナット・シューラーは「今、私たちの多くが最優先に考えていること、それは“世界の分断”について。そして、それぞれ違いはあれども、“大義のために団結すること”の必要性ではないでしょうか。そのような内容の会話に入る余地を提供できる映画をこうして送り出せることに、私たち全員が心を躍らせています」と思いを明かし、共同監督を務めたポール・ブリッグスも「この映画が“お互いを信頼すること”の必要性を描いた映画であることを、自分の息子や孫、ひ孫たちに理解してほしい。そうすれば、この世界をより良い世界にするために団結できるはずだと思っています」とコメントを寄せている。『ラーヤと龍の王国』は劇場公開中、ディズニープラス プレミア アクセス公開中。※プレミア アクセスは追加支払いが必要(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年03月09日3月5日(金)より、劇場&ディズニープラス プレミア アクセス公開される映画『ラーヤと龍の王国』の日本語吹替キャストが発表された。本作は、“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なスペクタクル・ファンタジー。幼い頃のある出来事により父を失い、他人を信じることをやめて、たったひとりで生きてきた孤独なヒロイン、ラーヤ。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘である彼女は、伝説の“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の“最後の希望”として一人旅立つ。そんなラーヤの日本版声優を演じるのは、『初めて恋をした日に読む話』『恋はつづくよどこまでも』など人気ドラマでの好演が話題を呼び、現在は連続テレビ小説『おちょやん』にも出演中の吉川愛。ディズニーUS本社のオーディションを経て射止めたこの『ラーヤと龍の王国』のラーヤ役で、声優初挑戦となる。孤独を背負いながらも、“最後の龍”を探し出し世界を救うことを諦めない芯の強さをもつラーヤは、“最後の龍”シスーや仲間たちとの出会いを冒険によって次第にその心にも変化が生まれていくという役どころ。大のディズニー好きだという吉川は今回のラーヤ役抜擢について、「絶対に受からないと思っていたので、受かったと聞いた時には『これは現実なのか?』と信じられなかったです。はじめは喜びの方が大きかったのですが、初めて声優をやらせていただくのがまさかのディズニーさんということもあり、だんだん緊張の方が増してきました」と、初の声優の仕事でディズニー作品へ参加できた喜びと同時に、プレッシャーを感じたことを明かした。吹替の演技については「普段ドラマや映画だと、表情や動きでうまく表現することができるんですが……。声だけで表現するというのはものすごく難しい」と、普段とは異なる苦労もあったという。また、ラーヤと自身の重なる部分については「私自身、初めてお会いする方に対して慎重すぎるところがあって、そこはラーヤに共感できるなと思いました。ラーヤのように過去に何かがあったわけではないのですが、大人になるにつれ慎重になっていき…」と語る一方、武術に長けたラーヤに対して「私は運動神経がよくないほうなので、羨ましいなって思いながら吹替をやっていました(笑)」と笑顔を見せた。また、「一緒に旅をするトゥクトゥクが特に癒されるキャラクターですが、どのキャラクターも本当にかわいいです」と吉川も語るように、ディズニー・アニメーションならではの数々の魅力的なキャラクターも注目されている本作。様々なキャラクターが登場する中で、作品のメッセージは“信じあう心”だと言う。「ひとつになるには『お互いを信じあうことが大事なんだよ』と教えてくれる、『自分が信じたら、相手も信じてくれる』と、そんな風に自分を変えることができるような、ものすごく素敵な作品だと思います」と作品の魅力を語る。今回の経験を「一生の思い出で、一生の宝物」と何事にも代えがたい経験であったことを力強くコメントを寄せた。また、世界を救う鍵となる“最後の龍”シスー役には、アニメーション作品から映画の吹替まで数々の話題作の声を務める高乃麗、ラーヤの父親ベンジャ役には、ディズニー作品『ズートピア』でニック役も担当した森川智之など、実力派声優陣が脇を固めている。『ラーヤと龍の王国』3月5日(金)映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開
2021年02月02日株式会社龍村美術織物(本社:京都府京都市右京区、代表取締役:龍村育)は、2021年1月より、内装・装飾品として「アートパネル」を開発致しました。商品の詳細はこちら龍村美術織物では、これまで様々な織物の研究と復元を行い、それを基盤とした「美術織物」という新しい分野を確立して、世に多くの織物を発信して参りました。蓄積されたデザイン性と、それを表現する伝統的な技術に裏打ちされた多くの製品は、さまざまなシーンでご利用いただいております。この度、龍村美術織物の織物製品が生み出す上質な空間を味わって頂く為の製品の一つとして、「アートパネル」を発表致しました。ホテルのロビーや客室、オフィスの応接間、個人邸宅のリビングなど、場所、シーンに応じて、サイズや色柄をカスタマイズできますので、快適な空間づくりに役立つアイテムとなっています。龍村の織物をより多くの方に楽しんで頂けるよう、新しい織物装飾をご提案致します。龍村美術織物が発信する新たな織物の“かたち”をぜひご覧下さい。■〈龍村美術織物〉生地使用装飾「アートパネル」概要パネル表面使用生地:龍村美術織物製絹生地等サイズ:応相談製作ロット:1作品から応相談■【会社概要】社名:株式会社龍村美術織物所在地:京都市右京区西院平町25ライフプラザ西大路四条2階設立年月日:昭和53年(1978年)2月23日代表取締役:龍村育業務内容:美術織物の製造および販売各種緞帳・懸装品の企画・デザイン、製造および販売和装雑貨などのインターネット販売株式会社 龍村美術織物 HPへ企業プレスリリース詳細へ TIMESトップへ
2021年01月31日累計500万部突破の人気少女コミックを、ラウール(Snow Man)主演、ヒロイン・吉川愛で実写化する『ハニーレモンソーダ』。この度、堀田真由、濱田龍臣、坂東龍汰、岡本夏美の出演が決定し、本編映像初公開となる特報映像も到着した。今回出演が発表された4人が演じるのは、界(ラウールさん)と羽花(吉川さん)の同級生たち。「恋はつづくよどこまでも」では吉川さんと共演し、「いとしのニーナ」、連続テレビ小説「わろてんか」などに出演、ゼクシィ13代目CMガールも務める堀田さんが演じるのは、学校で話題の美少女で実は界の元カノ・菅野芹奈。「ウルトラマンジード」「花のち晴れ~花男 Next Season~」などに出演、『ブレイブ-群青戦記-』の公開を控える濱田さんは、界のよき理解者であり、ミステリアスな高嶺友哉。『弱虫ペダル』「スパイの妻」、現在は「夢中さ、きみに。」に出演中の坂東さんが、少年のようなキャラクターでみんなの盛り上げ役となっている瀬戸悟を。「non-no」専属モデルであり、「賭ケグルイ」シリーズでは西洞院百合子役が話題になった岡本さんは、明るく活発で羽花の親友になる遠藤あゆみを演じる。到着した特報映像では、界と羽花の2人の出会いとなる、絡まれた不良たちにレモンソーダをかけようとするが、うっかりそれを羽花が被ってしまうシーンからスタート。“ないしょポーズ”や“頭ポン”など、胸キュンシーンと共に、友人たちとの交流で笑顔に変わっていく界や羽花の様子が映し出されている。新キャストコメント堀田真由出口のない日々に手を差し伸べてくれたあの人。強くなるために泣いたあの日。私も過去の記憶を辿ると自分ではない誰かのために紡いだ日常がありました。以前から読ませて頂いていた「ハニーレモンソーダ」が実写化するにあたり心躍る作品にお声がけをして頂けたこととても光栄に思います。しっかりと責任を感じながらも同世代の皆様と青い夏を過ごさせていただきました。切なくも優しい未完成な私達の物語がこの夏公開されます。是非お楽しみに!濱田龍臣今回、「ハニーレモンソーダ」に高嶺友哉役で出演させて頂くということで、自分は恋愛系の作品に出演させて頂くのはまだあまり機会がなかったのもあり、とても楽しい撮影でした。原作を読んでから撮影に望みましたが、友哉は掴みどころがない、雲のような感じだなと思ったので、そんな中にもカッコ良さが見えるといいなと思っています。坂東龍汰原作を読ませていただき、とにかくキュンキュンしました。僕の学生時代にこんなキュンな出来事はどこにもなかったので、「ハニーレモンソーダ」の世界観に少しでも近づけられるようキャストの皆さんと精一杯頑張りました。僕が演じさせていただく悟という役は友達想いで、とても明るく周りを盛り上げるムードメーカーです。同世代のキャストの方々と元気に撮影させて頂きましたので、楽しみにしていて下さい!岡本夏美「ハニーレモンソーダ」は、おもいっきり遊んで、思いっきり恋をする。そんな、みずみずしくて爽やかな青春が、宝物の様に輝くことを教えてくれました。昨今の状況から、様々な事に我慢を強いられる中、こうして映画をお届け出来る喜びを噛み締めています。そして、皆さんにも存分にハニレモの世界を楽しんでいただけたら嬉しいです!しゅわっと胸キュンして下さい!『ハニーレモンソーダ』は7月9日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ハニーレモンソーダ 2021年7月9日より全国にて公開(c) 2021「ハニーレモンソーダ」製作委員会(c)村田真優/集英社
2021年01月27日『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』のディズニー・アニメーションの最新作『ラーヤと龍の王国』から、主人公ラーヤが世界を再び1つにするために探し求める伝説の“最後の龍”シスーの場面写真が到着した。本作の主人公は、幼いころのある出来事により父を失い、他人を信じることをやめて、たった1人で生きてきた孤独なヒロイン、ラーヤ。彼女が住むのは<龍の王国>クマンドラ。かつては聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いによってすべての龍たちが犠牲となり、姿を消してしまう。残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘であるラーヤは、伝説の“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び1つにするため、王国の“最後の希望”として1人旅立つ。そんなラーヤが長く孤独な旅の末にようやく見つけ出したのが、今回解禁となった龍のシスー。壮大なファンタジーを予感させる、青く光る神秘的な風貌をしたシス―は、魔物ドルーンとの戦いの中唯一生き残ったとされる伝説の”最後の龍“で、分断された世界を再び1つにするにはその力が不可欠であり、ラーヤは長年その存在を探し求めて来た。やがてラーヤはその存在に辿り着き見事にシスーを蘇らせるが、その魔法の力は失われていた…。魔法の力を取り戻すためシスーと共に旅を続けるラーヤは、次第に魔法よりも大切なものに気づかされていく。“最後の龍”シスーは、どんなときも楽観的ですぐに人を信じる、ラーヤとは正反対の天真爛漫なキャラクター。人を信じることができずひとりぼっちで生きてきたラーヤが、シスーと出会うことでどう変わっていくのか。世界を救うのは、そして世界を分断させてしまったのは一体なんだったのか。2人の旅にはさらに様々な仲間が加わり、ユニークで壮大な冒険へと展開していくことになる。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年01月25日3月5日(金)より全国の映画館、およびディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開となる『ラーヤと龍の王国』の新場面写真が公開された。本作は“龍の王国”クマンドラを舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く、ディズニー・アニメーション制作のスペクタルファンタジー。クマンドラはかつて聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いで、すべての龍が犠牲に。さらに残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。そんな時、聖なる龍の力が宿るという“龍の石”の守護者一族の娘であるラーヤは、唯一生き長らえたという“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の最後の希望として旅立つ。そんなラーヤは幼い頃のある出来事で父を失い、他人を信じることをやめ、たった一人で生きて来た。家族や仲間の助けもなく、ただ一人で魔物を倒すための旅を続けるラーヤは異色のヒロインとも言える。公開された新場面写真では、ラーヤの強さとその裏にある孤独や悲しみを表すようなクールで強い眼差しや影のある表情が印象的だ。また、すでに公開となっている特報映像では、ラーヤのアクロバティックなアクションも披露されており、悲しみを乗り越えて孤独と戦いながらも世界を救おうとする、かつてないヒロイン誕生へ期待が高まっている。『ベイマックス』のドン・ホールと『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの二人の監督がタッグを組み、誕生させた全く新しいディズニー・ヒロイン、ラーヤ。多くの人々を魅了してきたディズニーの歴代ヒロインたちは、時代とともに様々な個性と強さを持ち始め、自らの力で立ち上がる強さで観客の背中を押してくれる。製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当。『ベイマックス』の監督と、『モアナと伝説の海』『アナと雪の女王』シリーズのプロデューサーという最強のフィルムメイカーが結集した夢のプロジェクトに期待してほしい。『ラーヤと龍の王国』3月5日(金)より、映画館&ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開※プレミア アクセスは追加支払いが必要です
2021年01月19日『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』のディズニー・アニメーションの最新作となるスペクタクル・ファンタジー『ラーヤと龍の王国』から、異色のヒロイン・ラーヤの新場面写真が到着した。本作の舞台は、龍の王国クマンドラ。かつて、聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いで、全ての龍が犠牲に。さらに残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。聖なる龍の力が宿るという“龍の石”の守護者一族の娘であるラーヤは、唯一生き長らえたという“最後の龍”の力を蘇らせ、バラバラになった世界を再び一つにするため、王国の“最後の希望”として旅立つ――。ラーヤは、幼い頃のある出来事により父を失い、他人を信じることをやめ、たったひとりで生きてきた。ディズニーのヒロインの中には、ほかにも親を亡くすなど孤独に生きてきたヒロインはいるが、家族や仲間の助けもなく魔物を倒すための旅を続けるラーヤは、まさに異色のヒロインといえる。解禁されたラーヤの新場面写真では、ラーヤの強さとその裏にある孤独や悲しみを表すようなクールかつ強い眼差しや影のある表情が印象的。また、すでに解禁となっている特報映像では、ラーヤのアクロバティックなアクションも披露されており、悲しみを乗り越えて孤独と戦いながらも世界を救おうとする、かつてないヒロイン誕生へ期待が高まる。多くの人々を魅了してきたディズニーの歴代ヒロインたち。美しく心優しいヒロインたちは時代とともに様々な個性と強さを持つようになり、自らの力で立ち上がり、観る者の背中を押してくれる大きな存在となってきた。果たして、これまでのヒロイン像とは一線を画す“ラーヤ”は、いまを生きる私たちにどんなメッセージをくれるのか。監督は、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人。また、製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当。世界中のファン待望のディズニーの最新作が、ついにベールをぬぐ。『ラーヤと龍の王国』は3月5日(金)より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセスにて同時公開。※プレミア アクセスは追加支払いが必要。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤと龍の王国 2021年3月5日より映画館 and ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開© 2020 Disney. All Rights Reserved.
2021年01月19日モデル・本山順子が神社仏閣、教会や寺院を国内外問わずご紹介する本連載。第63回目は京都市左京区を街詣で。前回訪れた〈永観堂〉のほど近くにある〈南禅寺〉にお邪魔してまいりました。〈南禅寺〉は臨済宗南禅寺派の大本山。個人的には南禅寺派というくらいなので総本山なのかと思っていたのですが、意外にも大本山なのですね〜。それでは早速!詣でましょ〜う!〈南禅寺〉の周りには水路が張り巡らされており、サラサラと流れる水音と岩陰に隠れている小魚や沢蟹を見つけたりと、癒されながら散歩を楽しむことができます。特に早朝のお散歩なんかは想像以上にさわやかな気持ちになるので本当におすすめ。〈南禅寺〉の北門である「大寂門」をくぐり境内に入ります。しばらく歩くと、Hanako10月号の表紙でもあった三門が見えてまいります。藤堂高虎が大坂夏の陣で戦死した一門の武士たちの冥福を祈るために寄進したもので、〈東本願寺〉にお邪魔した際にご紹介した御影堂門とともに京都三大門に数えられることもあります。京都の紅葉もだんだんと終わりを迎えてまいりましたが、三門の前の紅葉はまだまだ見頃で三門を見上げたときの紅葉との共演は息をのむほどの美しさです。散った紅葉もお行儀よく、境内の各所にこんもりと集められているのがとてもかわいらしい。三門をまっすぐ進むと〈南禅寺〉の中心となる法堂があり、こちらには御本尊である釈迦如来様が祀られています。天井には日本画家である今尾景年が描かれたといわれる、今にも動き出しそうな立派な幡龍が。法堂を右に進んでいくと「水路閣」が見えてまいります。大変人気のフォトスポットになっているので、〈南禅寺〉といえばこちらを真っ先に思い浮かべる方が多いのではないのでしょうか?この日も着物姿の女の子や観光の方で賑わっていました。実は明治維新後に建設されたこの水路閣、建設当時は古都の景観を破壊するとして反対の声が上がっていました。一方では見物人が殺到したといい、今ではすっかり京都の風景として定着しています。琵琶湖疏水を利用した発電も行なっており、水力発電所としてはなんと日本初!そしてまだまだ現役なんですよ〜!水路閣脇は日陰が多いからか紅葉はまだまだこれからというもみじから、しっかり色づいたもみじもあり、すっかり今年の紅葉欲が満たされました。琵琶湖から引かれた水路は夏に訪れると天然のクーラーのように涼しく、気持ちがいいので夏の参拝もおすすめです!〈南禅寺〉をぐるりと周り、最後に三門の上部・五鳳楼に上がってみることに。歌舞伎の「楼門五三桐(さんもんごさんのきり)」で、あの石川五右衛門が「絶景かな!絶景かな!」と名科白を廻したのがこちら。五鳳楼へは何度も訪れていますが、毎度変わらず”あっぱれ”な清々しい気持ちになります。初めて旅行で京都に訪れた際に立ち寄ったときから〈南禅寺〉にすっかり魅せられて、今では定番のお散歩コースに。どの季節に伺っても情緒が溢れています。南禅寺近くにある蹴上インクラインのまっすぐ続く線路もとてもノスタルジックな情景。春は桜並木も素晴らしいらしいので、そちらもいつか訪れてみたいものです。それでは皆様も良い参拝を〜!
2020年12月19日ディズニーが、来年3月5日にアニメ映画『ラーヤと龍の王国』を全米で劇場公開すると同時に、「Disney+」でも配信することを発表した。「Disney+」の会員は、プラス30ドルのレンタル料を支払うことで視聴が可能になる。新型コロナウイルス感染拡大のため今夏劇場公開を断念し、「Disney+」で配信となった実写版『ムーラン』もレンタル料はほぼ同額の29.99ドルだった。劇場公開と同時に配信スタートというスタイルは、先週ワーナーメディアが2021年のみという条件付きで自社の配信サービス「HBO Max」で行うと発表したばかり。劇場チェーン、全米監督協会、クリストファー・ノーラン監督らから批判を受けていた。ディズニーもワーナーに追随する形となったが、異なるのは「HBO Max」は会員の月額料金さえ支払っていれば『ワンダーウーマン 1984』や『DUNE/デューン 砂の惑星』のような最新作も追加料金なしに観られるという点だ。ディズニーは、ミラ・ジョヴォヴィッチの娘エヴァー(ウェンディ役)やジュード・ロウ(フック船長役)が出演する『Peter Pan & Wendy』(原題)と、トム・ハンクス主演&ロバート・ゼメキス監督作『Pinocchio』(原題)の2作品を、劇場公開せずに「Disney+」で配信することも発表した。(Hiromi Kaku)
2020年12月11日ディズニー・アニメーションの新作映画『ラーヤと龍の王国』が、2021年3月5日(金)に全国の映画館にて上映。第79回ゴールデン・グローブ賞ではアニメーション作品賞にノミネートを果たした。『アナ雪』『モアナ』のディズニー・アニメーション新作映画『ラーヤと龍の王国』は、『アナと雪の女王』『モアナと伝説の海』などを世に送り出してきたディズニー・アニメーションの新作映画。“龍の王国”を舞台に繰り広げられる少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジーだ。新たなプリンセス像を確立した『アナと雪の女王』のエルサとアナ、ヒロインの心情を歌い上げる楽曲とともに共感と感動を生んだ『モアナと伝説の海』に続く、孤高のニューヒロイン・ラーヤがここに誕生する。新ヒロイン・ラーヤの戦いと成長を描くファンタジー物語の舞台となるのは、龍の王国―クマンドラ。聖なる龍たちに守られ、龍と人とが共存する平和な王国だったが、突如現れた邪悪な魔物ドルーンとの戦いで、すべての龍が犠牲に。さらに残された人々は信じあう心を失い、王国は分断されてしまう。聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘であるラーヤは、唯一生き長らえたという“最後の龍”の力を蘇らせ、再び平和を取り戻すため、王国の“最後の希望”として一人旅立つ。ディズニー作品“異色のヒロイン”としてディズニーヒロインの中には、孤独に生きてきたキャラクターは他にもいるものの、家族や仲間の助けもなく、たった一人で魔物を倒すために旅を続けるラーヤは、まさに異色の存在。深い悲しみを乗り越えて世界を救おうとする、かつてないヒロインの活躍に期待が募る。また、ラーヤに寄り添うのは、ともに旅をする相棒のトゥクトゥク。アルマジロを彷彿とさせる、背中を覆う大きな甲羅の下にはモフモフした愛くるしい顔が見える。吉川愛がラーヤの日本語吹替を担当主人公・ラーヤの日本語吹替は、女優の吉川愛が担当。『初めて恋をした日に読む話』、『恋はつづくよどこまでも』といったドラマにて好演を見せた他、NHK連続テレビ小説『おちょやん』にも出演するなど注目を集めている。吉川は、今作で声優初挑戦となる。また、世界を救う鍵となる“最後の龍”シスー役は高乃麗、ラーヤの父親ベンジャ役には、ディズニー作品『ズートピア』でニック役も担当した森川智之が吹替を担当するなど、実力派キャストが脇を固める。『ベイマックス』のドン・ホールなど強力なスタッフ陣『ラーヤと龍の王国』のスタッフには強力なフィルムメーカーが集結。監督として、アカデミー賞の長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人がタッグを組んだ。また製作は『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが担当する。【詳細】映画『ラーヤと龍の王国』公開日:2021年3月5日(金)に全国映画館、ディズニープラス プレミア アクセス 同時公開※当初の2021年3月12日(金)より変更になった。監督:ドン・ホール、カルロス・ロペス・エストラーダ製作:オスナット・シューラー、ピーター・デル・ヴェッコ原題:Raya and the Last Dragon配給:ウォルト・ディズニー・ジャパン〈日本語吹替版〉出演:吉川愛、高乃麗、森川智之
2020年10月26日“龍の王国”を舞台に、少女ラーヤの戦いと成長を描く壮大なファンタジーアドベンチャー『ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン』(原題)の邦題が『ラーヤと龍の王国』に決定。特報映像と日本版ポスタービジュアルが到着した。ディズニー・アニメーション最新作となる本作は、アカデミー賞長編アニメーション賞を受賞した『ベイマックス』のドン・ホールと、『ブラインドスポッティング』のカルロス・ロペス・エストラーダの2人の監督がタッグを組み、『モアナと伝説の海』のオスナット・シューラー、『アナと雪の女王』シリーズのヒットメーカー、ピーター・デル・ヴェッコが製作を担当。最強のフィルムメイカーが結集し、全く新しいディズニーヒロインを誕生させる。数々の人気キャラクターを生み出し、それぞれの時代に生きる人々を象徴するかのようなヒロインを描いてきたディズニー映画。本作からは、さらに新しいディズニーのヒロイン像を予感させる孤高のヒロイン“ラーヤ”が誕生。ラーヤは、聖なる龍の力が宿るという<龍の石>の守護者一族の娘で、遠い昔に姿を消した“最後の龍”の力を蘇らせ、再び世界に平和を取り戻すため、旅立つのだ。邦題決定と同時に到着した特報映像では、罠を掻い潜る少女時代のラーヤのシーンからスタート。軽やかな身のこなしは、本作のアクションシーンを大いに期待させる。さらに映像終盤では、公開された日本版ポスタービジュアルにもなっている成長したラーヤの姿も。そして彼女だけでなく、アルマジロを彷彿とさせる共に旅をする相棒トゥクトゥクも登場している。またポスタービジュアルには、森の切れ間に龍のシルエットが覗く。映像でも一瞬姿を現している。『ラーヤと龍の王国』は2021年3月12日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:ラーヤ・アンド・ラスト・ドラゴン(原題) 2021年3月12日より全国にて公開
2020年10月23日世界の色彩が目に飛び込むにぎやかで明るい空間見たこともないワールドワイドな料理の数々に出会える定番から珍しいものまで世界のさまざまなビールを提供世界の色彩が目に飛び込むにぎやかで明るい空間カラフルなテーブルが並べられた広いダイニングスペース京王新線幡ヶ谷駅から徒歩2分、ホテルに隣接する【サクラカフェ&レストラン幡ヶ谷】は、世界の料理とドリンクが楽しめるとてもにぎやかなインターナショナルなレストラン。ホテルに滞在する世界の旅行者の舌もうならせる多国籍な料理を、にぎやかに彩られたダイニングスペースで味わえます。今の季節にぴったりのテラス席もありますにぎやかな店内に入ったら、まずさまざまな料理を紹介するメニューボードをチェックしましょう。見慣れない名前の料理も写真があるから安心です。また、24時間営業なので、好きな時に好みのスタイルで利用できるのも魅力的です。爽やかな風を感じられるテラス席もあるので、カフェ利用にも最適です。見たこともないワールドワイドな料理の数々に出会える一度食べればやみつきになるスパイシーさ『シンガポールラクサ』世界40か国以上を周遊し、現地のローカルフードを食べ歩いてきたシェフがつくるのは、幅広い世界の料理の数々。人気のアジア料理も日本人向けではなく、刺激的な味付けをそのまま楽しめるので、まるで直接現地に旅行に行っているような気分に。海外旅行になかなか行けない今、とても貴重なお店です。その中でも、お店オススメのメニューを3つをご紹介します!『チョレジャーナ』スパイスの香りが食欲をそそるボリビア料理『チョレジャーナ』740円(税込)中南米ボリビアのボリビアで人気のメニュー『チョレジャーナ』は、スパイスの効いたビーフの煮込み料理。現地では牛肉とフライドポテトを炒めた料理などもあり、付け合せのポテトと混ぜ食べてみるとより異国情緒を味わえます。ライスもありボリューミーで、がっつり食べたい時におすすめです。『モハメドさん家のコシャリ』コクのある味わいで人気の『モハメドさん家のコシャリ』800円(税込)現地では街にコシャリ屋が星の数ほどあるといわれるほどエジプトではポピュラーな国民食の「コシャリ」。「コシャリ」とは「混ぜる」という意味で、同店ではジャスミンライス、マカロニ、レンズ豆、ヒヨコ豆にスパイシーなトマトソースがかかっています。さまざまな食感の組み合わせが楽しい一皿です。『チキンルンダン』世界の料理ベスト50にも選ばれたインドネシア料理『チキンルンダン』730円(税込)「ルンダン」はインドネシアの西スマトラ州の郷土料理で、お肉をハーブやスパイスなどの香辛料で長時間じっくり煮込んだ料理のことです。さまざまなスパイスのまとめ役をしてくれているのが、甘みの効いたココナッツミルク。ご飯との相性も抜群で、あとをひくおいしさです。そのほかにも、【期間限定の「世界の食卓MENU」も登場!『チョレジャーナ from ボリビア』740円(税込)南米ボリビアでポピュラーな牛肉のトマト煮。ポテトの上にトマト煮を乗せて食べるのが一般的らしいのですが、サクラカフェではご飯を添えてボリューム満点に。『ボボディ from 南アフリカ共和国』850円(税込)ミートローフが原型と言われていてる南アフリカ共和国の国民食。カレー風味のスパイシーな香りとドライフルーツの甘みがMIXしたひき肉の上に、ほぐした卵と牛乳をながして焼き上げました。『ゴルメサブジ from イラン』850円(税込)イラン公用語のペルシア語で「ゴルメ」は【煮込み】、「サブジ」は【野菜】の意味。東北牧場の野草にパクチーや赤いんげん豆、ターメリックなどのスパイスをふんだんに使用したイラン風ハーブカレーです!定番から珍しいものまで世界のさまざまなビールを提供画像5枚目:「お店から」の中で一番推したいポイントの画像。キャプ(30~60W)ハラペーニョを使ったメキシコの「チリビール」や、マルタ共和国で人気No.1の「チスクビール」など、世界の珍しいビールが常時40~50種類と豊富な品揃えで用意しています。なかには滅多にお目にかかれない貴重なものもあり、ビール好きにはたまりません。飲み放題コースも利用することができます。東京にいながら、世界各国の珍しい料理を堪能できるレストラン【サクラカフェ&レストラン幡ヶ谷】。いつものマンネリした食生活に飽きたら、ぜひショートトリップ気分で訪れてみてはいかがでしょうか。料理人プロフィール:荒井 由佳さん埼玉県生まれ。世界42か国を周遊し、現地のローカルフードを食べ歩く。元よりの料理好きが高じて、日本ではまだない料理を提供したいと思い料理の道へ。同系列の【サクラカフェ池袋】にて幅広い世界の料理の考案、調理に携わる。※2020年8月末までは、5:00~22:00の営業となります。また、予定では9月より24時間営業に戻します。※店舗情報は取材当時の情報です。最新の情報は店舗にご確認ください。サクラカフェ&レストラン幡ヶ谷【エリア】笹塚【ジャンル】ビストロ【ランチ平均予算】500円【ディナー平均予算】2000円【アクセス】幡ヶ谷駅 徒歩2分
2020年08月27日横田龍儀さん撮影/伊藤和幸アニメやゲーム、マンガなどを舞台化した2・5次元作品で活躍する俳優の横田龍儀さん。中でも人気の高いミュージカル『刀剣乱舞』で刀剣男士を演じ、MANKAI STAGE『A3!』では主役を務めるなど、甘いルックスとフレッシュな演技で女子の心をときめかせている。そんな横田さんが、読売演劇大賞優秀演出家賞など多くの演劇賞を受賞する新進気鋭の演出家・藤田俊太郎演出の話題のミュージカル『VIOLET』で、本格ミュージカルに初挑戦する。■恐怖心があるくらい苦手「出演のお話を最初にいただいたときは、今の自分では実力不足で足を引っ張ってしまうし、正直お断りしたほうがいいのかなと思いました。でも、逃げてばかりいても成長できないですし、今は少しでもほかのキャストのみなさんに近づけるように、全力でできることをしようと稽古に取り組んでいます」いちばんの課題は歌。「本当に歌が苦手なんですよ。小さいころから得意ではなかったので、恐怖心があるくらい。演出の藤田さんにも最初にそれはお話ししました。そのときに“大丈夫、みんなから盗めばいい。歌の技術は確かに大事だけれど、それよりも芝居にも歌にも熱意をもってしっかり心を込めることが大切”だと言ってくださいました」もちろん歌のスキルアップにも取り組んでいる。「出演が決まってすぐにボイトレに通い始めました。でも、まだまだみなさんとの技術の差は激しいので、もっと前から通っておけばよかったと後悔しながら、歌と格闘してます」今作は、黒人差別が激しかった1960年代のアメリカ南部を舞台に、幼いころの事故で顔に大きな傷を負ったヒロインのヴァイオレットが、あらゆる傷を癒す伝道師に会うため、長距離バスで旅をする物語。その道中でさまざまな人や多様な価値観と出会うことによって起こる、彼女の心の変化が描かれる。「物語の時代背景を知るために、黒人差別を描いた映画のDVDを藤田さんが貸してくださって。『ミシシッピー・バーニング』や『グローリー』を見たのですが、こんな差別が現実にあったんだということを知って、衝撃を受けて。そういう歴史を知らなかった自分が恥ずかしいと思いました。この作品はそこまで直接的には伝えていないですけど、今の社会にもさまざまな形で存在する差別にも気づけたり、見る人にたくさんのことを伝えられる作品だと思います」横田さんは、ヒロインが訪ねる伝道師の助手ヴァージルほか、6役を演じる。「ひとつの作品で6役もやるのは初めてなので、大変ですけど楽しいです」大きな挑戦になる今作で、ファンにも新たな顔を見せたいと決意を語る。「ファンの方も僕が歌が苦手なのをご存じなので(笑)、この作品を機にそのイメージはなくしたいですし、自分の弱点を克服したい。2・5次元で僕を知ってくださった方にも、ぜひ見ていただきたいです」■俳優になって7年福島県川内村出身の横田さんは、高校1年のときに東日本大震災を経験している。そのときに被災地に支援に訪れた芸能人の姿を見て、俳優を志したと話す。「もともと仮面ライダーが好きで、俳優に憧れはあったんですけど。震災が起こって、芸能人の方が被災地での活動で多くの人に元気を与えているのを見て、彼らの影響力の大きさを強く感じました。被災者である僕が有名になったら、少しでも地元や被災者の方を元気にできるんじゃないかなと思ったんです」しかし、高校卒業後は“役者なんて安定していない職業になれるわけがない”と就職しようと考えていたそう。そのとき、両親が背中を押してくれてジュノンボーイのコンテストに応募。審査員特別賞を受賞し、デビューのチャンスをつかんだ。俳優になって7年がたって思うことは。「応援してくれている両親への感謝。そして、正解のない本当に厳しい職業に就いてしまったなという思いですね。でも、ファンの方や誰かを笑顔にしたり、楽しんでもらえたり、感動してもらえたり……、少しは自分も人に影響を与えられる存在になれていると思えたときは、うれしいしやりがいを感じます」質問のひとつひとつにまっすぐに答える様子からも、まじめな人柄がうかがえる。「まじめなんですかね。性格は……ネガティブで負けず嫌いで短気。自分で自分をめんどくさいやつだなと思います(笑)」2・5次元作品では、かわいい系の元気なキャラクターを演じることが多いことについては、「なぜ、ポジティブな役ばっかりいただくのか、不思議です(笑)。でも、舞台の上ではポジティブになれますし、自分じゃない人間になれるのも役者の楽しさですよね」25歳男子のひとり暮らし。家事は得意ではないそうだが。「料理はわりとするほうだと思います。得意料理はチンジャオロース。ひとり暮らしを始めたころに母がくれた料理本で覚えました。それだけはマジでウマいと思ってます!」いま、いちばん楽しいことを尋ねると、「ボクシング。7歳から11年間やってたんですけど、最近、またジムに通い始めて。無心になってサンドバッグを叩いていると、嫌なことも全部忘れるし楽しいですね」長いまつげがチャームポイントのかわいい系男子かと思いきや、意外に低い声で男らしさのある横田さん。昨年、地元の『川内村ふるさと大使』に就任し、故郷を元気にしたいという志も忘れていない。「弱点をどんどん消していって、どんな役もできる役者になるのが目標です」横田龍儀(よこた・りゅうぎ)1994年9月9日、福島県出身。‘12年、第25回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト審査員特別賞受賞。‘13年、舞台で俳優デビュー。‘15年、映画『宇田川町で待っててよ。』主演。‘17年、ミュージカル『刀剣乱舞』~三百年の子守唄~で2.5次元ミュージカルデビュー。以降、MANKAI STAGE『A3!』で主役に抜擢されるなど、多くの2.5次元作品で活躍している。ミュージカル『VIOLET』1964年、アメリカ南部の片田舎。幼いころ、不慮の事故で顔に大きな傷を負ったヴァイオレットは、25歳まで人目を避けて暮らしていたが、あらゆる傷を癒す奇跡のテレビ伝道師に会うために長距離バスの旅に出る。さまざまな人と多様な価値観との出会いにより、少しずつ変化しはじめた彼女がたどり着いたのは……。出演:唯月ふうか/優河(Wキャスト)、成河、吉原光夫、spi、横田龍儀、原田優一、島田歌穂ほか。4月7日~4月26日@東京芸術劇場プレイハウス【問い合わせ】梅田芸術劇場(10時~18時)電話0570-077-039取材・文/井ノ口裕子
2020年04月06日数原龍友(GENERATIONS from EXILE TRIBE)と☆Taku Takahashi(m-flo/block.fm)が26日、東京・MUSIC BAR 代々木VILLAGE BY KURKKUにオープンする「ゲーム・オブ・スローンズ バー」に登場した。『ゲーム・オブ・スローンズ』は一つの玉座をめぐり複数の名家が繰り広げる壮絶な覇権争いを描いたアクション・スペクタクル巨編で、世界的に人気を博している。この度、『ゲーム・オブ・スローンズ 最終章』のブルーレイ&DVD発売(12月4日)に合わせて、中世ヨーロッパを思わせるドラマの世界観たっぷりの「ゲーム・オブ・スローンズ バー」が、11月26日〜12月1日の期間限定でオープンした。この1年について、数原は「すごく楽しく活動させていただいた1年だったんですけど、『BATTLE OF TOKYO』というプロジェクトで後輩たち(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE、FANTASTICS from EXILE TRIBE、BALLISTIK BOYZ from EXILE TRIBE)を引き連れてライブをやって、今まで1番弟分として活動してきたGENERATIONSがリーダーとして活動しなきゃいけないという戸惑いがありました」と振り返る。「並行して自分たちの単独のツアーもあったりして、かなりバタバタしていた印象でした。紅白歌合戦の出場も決まったので、ひとつひとつの活動が結果につながっていくんだなと勉強になる1年でした」と充実した表情を見せた。初の紅白出場が発表されたばかりだが、数原は「発表からけっこう経つんですけど、いまだに同級生や、普段連絡を取らないような人からも『紅白おめでとう』と言っていただいて、そういう経験は今までになかった。『ドームツアーをやります』と言った時よりも反響があるので、紅白歌合戦の影響力を感じる瞬間ではあります」と明かす。内容について聞かれると、「楽曲はまだきまってないんですよ」と苦笑し、演出もまだ内緒。「見えてない部分ばかりなので、ひとつひとつ丁寧にやっていかないと、すごいスピード感で進んでいく気がする」と気を引き締める。m-floとして紅白出場の先輩でもある☆Takuは、「いつも通りの自分を出すというところだと思うんですよね。特殊な空気感があるんですよ。いろいろな人たちが生放送でって、すごいことじゃないですか。張り詰めた中でも絶対楽しめるので、ジェネらしさを出してもらえたらいいなと思います」とエール。数原は「メンバーを信じて。緊張した時は周りを見て、メンバーも緊張しているだろうけど、チームで頑張れたらと思います」と改めて意気込みを語った。
2019年11月26日第36回目のお散歩は食欲の秋にますます拍車がかかってしまうグルメな街、幡ヶ谷をお散歩。和食、中華、フレンチ、イタリアン、どれをとってもピカイチの名店が勢揃いの街のスイーツをご紹介して参りたいと思いますそれでは早速行って参りましょ~う!幡ヶ谷が大好きになったきっかけでもあるビストロ〈デュボワ〉へ。久しぶりの秋晴れのこんな日は、秋のスイーツが食べたい!と立ち寄ったのは、西原商店街にある〈デュボワ〉。幡ヶ谷が大好きになったきっかけでもあるビストロなんです。ボリューム満点のランチや満足度の高いディーナもおすすめなのですが、今日はスイーツ!スイーツ!とやって参りました。「モンブラン」秋といったらやっぱり「モンブラン」でしょ!っとなったのは実はここ数年で、ここのモンブランをいただいた時に私の中の「モンブラン」の大革命が起ったからなのです。皆様、爽やかなモンブランっていただいたことありますか?栗の柔らかい甘さとシャクっと軽いメレンゲ、最後に大草原にいるかのような爽やかな風味が口の中を吹き抜けていくんです…!ああ、何度いただいいても美味しい…。そしてお次は~。「タルトタタン」みてください!この金色に輝く見事なタルトタタンを!長野の赤玉を贅沢に使った、この季節数量限定の人気メニュー。りんごの鮮やかな酸味は、ナチュールワインとの相性も抜群のなんとも控えめな罪深い甘さ。幸せが沁み渡ります~。ごちそうさまでした!コーヒーと心地良い時間はここで。〈パドラーズコーヒー〉満足感を携えて向かったのは、樹齢50年の立派な桜の木が出迎えてくれる〈パドラーズコーヒー〉。ギャラリースペースも併設されていて、常に新しく若々しい新鮮な空気感。店内もどこをとってもオシャン!なのに気取らず居心地の良いほっこりとした空間。この日はお子様ずれの奥様方や若者たちが本を読んだり、話に花を咲かせたりと思い思いの時間を過ごされていました。こんな素晴らしい秋晴れの日にはテラスでゆっくりカフェラテを。時折吹く秋風が桜の葉を揺らし、こぼれ落ちる木漏れ日がキラキラと美しい。きっとたくさんの人の憩いの場になっているのだろうな~。まったりと時間が流れていく心地いい時間を過ごさせていただきました。ありがとうございました!名店〈PATH〉が手がける〈Equal〉へ。帰りがけに、気になっていた先月オープンしたばかりの代々木公園の名店〈PATH〉のパティシエさんが手がける〈Equal(イコール)〉へ。特注の可愛らしいショーケースに一口サイズのシュークリームが並びます。早くも話題を呼んでいるチーズケーキとシュークリームをお持ち帰り「チーズケーキ」このうっとりしてしまう洗練された美しい切り口。チーズのまろやかな酸味がとろりと滑らかに口の中に広がります。ざっくりと香ばしい生地も良いアクセントになり楽しい食感。シュークリームも一口サイズと侮れないほどの満足感でしたご馳走様でした~たくさんの飲食店が軒を連ねるグルメな幡ヶ谷。古き良き名店からお洒落なデートスポットまで、なんでもござれと応えてくれる素晴らしい商店街。街の人たちの結束がこの明るく朗らかな空気感をつくりだしているのだなぁと肌で感じます。まだまだご紹介したいスポットがたくさん!ですがそれはまたいつかのお散歩でそれでは皆様も良いお散歩を!第35回「ノスタルジックな街・下高井戸でスイーツ巡り【後編】本場パリの味のパティスリーと、珈琲・紅茶の専門店へ。」はコチラから!『本山順子の東京さんぽ道』記事一覧ページはコチラから!
2019年11月02日カスタードたっぷり!小ぶりでも満足感のあるシュークリーム幡ヶ谷駅で下車し、西原商店街のアーケードをくぐりまっすぐ歩いていくと【イコール(Equal)】はあります。フランスの三ツ星店を任された「レストラン・パティシエ」の後藤シェフが2019年9月20日にオープンした、今注目のお菓子屋さんです。ジュエリーショップをイメージした特注のショーケース。子供の目線でもお菓子が見られるように配慮された高さ「ひとつひとつのお菓子を丁寧に紹介していきたい」との思いから、シュークリームのみでオープンした同店。後藤シェフがスタッフたちと【イコール(Equal)】のためにつくり出したとシュークリームは、ふんわり柔らかなシュー生地にすこし固くてバニラが香るカスタードクリームがたっぷり。手のひらサイズとは思えないほどの満足感です。『シュークリーム3個入りBOXセット』850円(税込)。単品は1個280円(税込)での販売も行っているオープン間もなくはシュークリームのみの販売でしたが、2019年10月に新しくメニューに加わった『チーズケーキ』550円(税抜)もまた数時間で売り切れるほどの人気ぶり! 今後は少しずつメニューが増えていく予定。近くの公園ででき立てを食べる至福のひととき。自分へのご褒美にぴったり新商品や商品別の売り出し時間は公式のインスタグラム(@equal_pastryshop)で告知していますので、来店前にチェックしてみてください。【イコール(Equal)】電話:03-6407-0885住所:東京都渋谷区西原2-26-16 コートオリエール1F 店舗no.2アクセス:京王新線「幡ヶ谷」駅から徒歩5分営業時間:[火]11:00018:00、[水~土]9:00018:00定休日:月曜、日曜後藤 裕一さん1980年、東京都生まれ。大学卒業後、【オテル・ドゥ・ミクニ】で「レストラン・パティシエ」としてのキャリアをスタート。その後【キュイジーヌ[s] ミッシェル・トロワグロ】で研鑽を積み、フランスの【トロワグロ】本店で4年間シェフパティシエを務める。帰国後、【SUGALABO】の立ち上げに携わり、2015年に【PATH】を原シェフと共同でオープン。
2019年10月16日ダンス&ボーカルグループ・GENERATIONS from EXILE TRIBEの数原龍友が3日、個人の公式インスタグラムを開設した。GENERATIONS from EXILE TRIBEのボーカルとして現在活躍中の数原は、昨年グループとして初のドームツアーを開催し、4大ドームで全10公演を行い、41万人を動員。今年の8月からは初の会場となる札幌ドームから5大ドーム「GENERATIONS LIVE TOUR 2019 “少年クロニクル”」をスタートし、全12公演、過去最高の48万人動員を予定している。そんな勢いの中、今月4日から全国公開となる映画『HiGH&LOW THE WORST』の劇中歌に起用された、初のソロ楽曲「Nostalgie」が、3日0時に配信リリース。配信に合わせて個人の公式インスタグラムも開設された。今後、自身のソロ活動はもちろん、グループとしての活動の様子などを投稿していく予定とのこと。
2019年10月03日