理想の肌を追求し大金を投資して実感「皮膚の変態」と自ら名乗るほど美容好きのアパレル経営者・大野真理子さんが執筆した初の書籍「『皮膚の変態』が本気で選んだ270品悩みに『効く』コスメ」(税込 1,760円)が、2月12日に講談社から発売された。大野さんは20代半ばで大人ニキビに悩まされ、これまで都心にマンションを購入できるほど数多くの化粧品に投資しては試し、理想の肌を追求してきた。根っからの美容好きでもあったことから、SNSで「皮膚の変態」としてコスメ情報を発信すると大人気に。自身の経験から、ホロワーからの肌悩みにも寄り添い真摯に応え、的確にアドバイスする姿が多くの人から共感を得ている。悩みに本当に効くスキンケアアイテムの決定版同書は、そんな大野さんが実体験に基づいて「本当に効く」と感じたコスメを紹介する実用的な一冊。内容は全7章+おまけで構成され、第1章 5大悩み「毛穴・美白・たるみ・乾燥・ニキビ」に効くコスメ、第2章 24時間美容漬け「皮膚の変態」の鬼ルーティン、第3章 「こんな時、どうする?」など。大野さんは、「皮膚の変態」を頼る人には最大限の知識と情報を届けたいとしている。(出典元の情報/画像より一部抜粋)(最新情報や詳細は公式サイトをご確認ください)※出典:報道用資料
2024年02月16日岸谷香のデビュー40周年のタイミングで開催される主催イベント『岸谷香感謝祭2024』のゲストは、トータス松本と永井真理子というバラエティーに富んだ組み合わせとなった。3人とも同学年という共通点がある。今回も、このイベントでしか観られないスペシャルな共演が実現するだろう。ここでは、岸谷と永井との対談をお届けする。このふたりは同学年である以外にも、いくつかの共通点がある。80年代末から90年代前半にかけての大きなムーブメントを乗り越えてきたこと、子育てのために約10年にわたる休止期間を経て、音楽活動を再開していること、『ポップン・ルージュ』というラジオ番組で、それぞれ曜日違いのパーソナリティーを務めていたことなどだ。当時の懐かしい話、音楽の再開の仕方、さらには『感謝祭』のアイデアまで、さまざまな話題に話が及んだ。――おふたりは同学年なんですね。永井そう、同学年なんですよ。生まれた年は私のほうが1年早いんですけどね。岸谷えっ、そうなの?ごめんなさい(笑)。私、ずっと自分が年上だと思ってた。80年代の時のイメージがあったから。永井私、あの頃って、子供みたいだったもんね。岸谷そう(笑)。ショートカットで、いつもタートルでジーンズで。そのイメージが強かったからね。そうか、同学年なんだ。永井そうなの。一緒なんですよ。――2024年の「感謝際」のもうひとりのゲストであるトータス松本さんも同学年なんですよね。永井そうか。岸谷この学年って、「ROOT 66」にちなんで、「66年の会」というのがあって、みんなで集まって、ライブをやっているんだけど、私は67年生まれだから、入ってないのね。永井私、66年生まれだけど、呼ばれたことがないよ。――ほぼ男性ミュージシャンの集まりのようです。岸谷66年生まれのミュージシャン、たくさんいるのよ。永井でも丙午(ひのえうま)だから、女性の人口は少ないんだよね。“この年に生まれた女が強い”と言われている世代だから、産むのを控える傾向があったから。でも実は女性アーティストは、多いんですよ。渡辺美里さん、中村あゆみさん、みんな一緒だよ。岸谷そうか、でもみんな、強そうだよね(笑)。――おふたりは同学年という以外にも、いろいろな共通点があります。80年代末から90年代にかけての大きなムーブメントを経験し、ともに武道館など大きなステージに数多く立っています。また、子育てもあり、10年ほどブランクがあったうえで、音楽活動を再開していることも共通します。岸谷ラジオも共通点ですね。『ポップン・ルージュ』という同じ番組をやっていて、真理ちゃんが月曜日、私が水曜日だったんですよ。永井そうそう。――まず、永井さんを『感謝祭』に誘った経緯を教えていただけますか?岸谷ふたりの共通の友人であるチエちゃん(長井千恵子さん)というギタリストがいて、昔から真理ちゃんと一緒にやっていたんだよね。永井やってた。20年くらい前からかな。岸谷それで、チエちゃんに会うと、いつも「真理ちゃんがね」という話はよくしていました。だから私もつい、「真理ちゃん」ってなれなれしく言っちゃうんだけど。チエちゃんを通してのつきあいで、真理ちゃんとは個人的に遊んだりはしてなかったけれど、同じラジオ番組だったから、横のつながりはあったんですよ。たまに特番があって、月曜から金曜までのパーソナリティーが全員集まったりしていたのね。永井そうそう。岸谷当時のラジオ番組は活気があったから、どこかで飲んでいて、「今日って、月曜日だから真理ちゃんの日じゃない?」って言って、酔っ払ったまま菓子折りを持って、真理ちゃんの番組に顔を出したり(笑)。そんなことができる番組だったんですよ。それで89年から90年まで一緒にすごしてきて、久しぶりに再会したのも、チエちゃんを通じてだったよね。永井そう。岸谷「真理ちゃんがオーストラリアに移住して、日本に戻ってきて、音楽を再開するにあたって、聞きたいことがあるみたいよ」「香ちゃんがボイトレどうやっているのか、知りたいみたいよ」って、チエちゃんが話していたのね。それで、3人で会ったんだよね。永井それがもう6年前のことだよね。私が復帰したころのことです。岸谷その時は、「イベントやフェスで会ったら楽しいよね。じゃあまたどこかで」って、バイバイしました。『感謝祭』が恒例になってきて、ふたりゲストがいるなら、ひとりは女性がいいなあと思っていたのね。それも一緒にいろいろやってくれる人が良くて、「ここをこう変えてもいい?」って言ったときに、一緒に楽しんでくれる人がいいなあって。それで温めていた隠し球にお願いしました(笑)。――永井さんは岸谷さんの誘いをどう感じましたか?永井とてもうれしくて。最初、チエちゃんを通じて聞いたんですよ。それでチエちゃんのLINEに、「うれしい!」「めちゃくゃ光栄!」って書きこみました。逆に、「こっちこそお願いします」って返事したのかな。岸谷いいお返事をいただけて、こちらこそ、ありがたかったです。私たちのファンって、長年応援してくだっている方も結構いらっしゃるので、そういう方にはツボなんじゃないかな。永井私も発表したときに、ファンの方が大喜びで。“あのラジオが流れていた頃の青春が蘇ってくる”そんな気持ちになったみたいなのね。岸谷私はその『ポップン・ルージュ』の時の作家の方ともまたご縁もあって、『オールナイト・ニッポン』の作家もやってもらっているのね。だから新しい試みとして、ラジオ的な演出をやるのもおもしろいかなって考えています。会話だけ、当時のラジオ風にしてみるとか。一瞬、観に来た人たちが、ラジオを聞いている感覚になるのもありかなって。永井それはおもしろそう!――当時のラジオを聞いていた人にも感涙のイベントになりそうです。永井きっと喜び、そして泣いちゃうと思います(笑)。岸谷もしかしたら、スタッフが当時のジングル音源とか、持っているかもしれない。「月曜日の永井真理子です」「水曜日の奥居香です」って、そんなことを言いながら、ジングルを使ってもいいし。永井それは最高にいい!(笑)岸谷曲紹介をラジオ風にやるのもおもしろいかも。話をしていると、いろいろアイデアが湧いてきます。やっぱり、当時の本物がふたりいるって素晴らしい!(笑)『感謝祭』って、お招きするアーティストの方にも楽しんでもらうのが大きなテーマなので、気楽に楽しんでください。永井良かった!おおいに楽しませてもらいます。うれしいです。――話が戻ってしまいますが、80年代にそういう形で出会って、お互いについて、どんな印象を持っていたのですか?岸谷しつこいようだけど、真理ちゃんと言えば、ショートカットで黒いタートル、ジーンズのイメージ(笑)。白いTシャツもあったね。黒いタートルか白いTシャツ。永井そうそう、あれは全部自前なの(笑)。――永井さんから見た岸谷さんは?永井もうピカピカしていましたね。そして、プリプリしていました(笑)。忘れられないのは、テレビで共演させていただいたことがあって、大きな楽屋で一緒になったときのこと。香ちゃんは覚えてないと思うけれど、「あっ、プリプリさんがいる!」と思って、楽屋のすみっこのほうで固まっていました。面と向かっては見られないんですが、鏡越しに見えちゃうわけですよ、そのピカピカが(笑)。ドキドキしちゃって、挨拶もうまくできなかった。岸谷えー、なんで?同い年でしょう。永井いやいやいや、先輩です。だって1年、プリプリのほうがデビューも早かったしね。で、鏡越しに見ていると、「なんだか、テレビを観ているみたいだぞ」って、「ダイアモンドだね~♪」ってつい口ずさみそうになって、ダメだ、今は本人がいるぞって(笑)。岸谷真理ちゃんはヨーグルトのCMやってたでしょ。永井やってた(笑)。岸谷そういうのを断片的に覚えているんだよね。――80年代末から90年代前半には、それぞれ大きなムーブメントを体験された共通点もあります。“ガールポップ”という言葉も生まれました。当時のそうした流れをどう感じていましたか?岸谷“ガールポップ”という言葉は強烈に覚えていますね。私たちはバンドだったから、その“ガールポップ”の仲間に入っていたのか、入れてもらってなかったのか、ちょっとイメージはわからないんだけど、真理ちゃんとか、あと、千里ちゃん(森高千里さん)とか、谷村有美ちゃんとか、女性アーティストがたくさん出てきた時代でもあったよね。永井そうだね。わりとソロの人が多かったのかな。岸谷華やかな時代というか、“ガールポップ”のイベントもあったよね。永井イベントもあったし、雑誌もあった。私としては、かなりボーイッシュだったので、「“ガールポップ”に入っていいんですか」みたいな感覚だったんだけどね。岸谷確かに髪は短かったけど、そこまでボーイッシュでもなかったというか、そんなに強そうでもなかったよね。永井うん。ちっちゃかったしね(笑)。岸谷真理ちゃんは、“ガールポップ”の象徴みたいなイメージがあるよね。私たちは、バンドのイメージが強かったんだと思うけど。あと、当時はイカ天から始まって、バンドブームもあったから。永井いろいろなブームが入り混じっていたと思います。――そうしたムーブメントの中で、おふたりともとても忙しいハードな日々を送っていたと思います。どのようにして、自分のペースを作り、乗り越えてきたのでしょうか?永井忙しかったでしょう?岸谷忙しかったと思うけど、若かったし、どっちかというと、“やった~! お客さんが増えたぞ”みたいな気持ちのほうが強かった気がする。会場がどんどん大きくなっていったことについても、まだ子供だし、怖い物知らずなところがあった気がする。不安もそんなになかったんじゃないかな。今とは時代が違うし。今は忙しくなると、メンタルが辛くなって、お休みするアーティストもたくさんいると聞くけれど、私たちの時代って、そっちに行かなかったんですよ。むしろ、「忙しくなってきた。やったぜ!」みたいな。永井それはバンドだからというのはあると思う。岸谷真理ちゃん、しんどかった?永井私はソロだから、まわりから、「もっとこっちがいいんじゃないか」「いや、あっちがいいんじゃないか」っていろいろと言われることがたくさんあるわけ。岸谷そうなんだ。永井そう。バンドは全部自分たちで作品を作るじゃない?で、「これしかないし」って言えるじゃない。でもソロだと、いくらでも味付けの仕方はあるわけで。だから、気がつくと、“えっ、こんな番組、私できないよ”みたいなことがあふれてしまって、気持ちがバーンと落ちてしまう時があったのね。“私は本当に自分を出せているのかな。苦しい苦しい苦しい”って。岸谷そっか。そこはやっぱりソロとバンドの違いなのかもしれないね。バンドだと、5人一緒になって、誰かの悪口を言って、発散することもできたしね。「なんだよ、アレ!」みたいな(笑)。永井私の場合は、そういうことを言ったら、逆に「いや、今は頑張りなさい」「走りながら悩みなさい」みたいな。岸谷ええっ!そうだったんだ。永井当時は葛藤があったけれど、そういう時があったから、今は何がやりたいとかやりたくないとか、しっかり選択できるようになったんだよね。あの時は若かったがゆえの苦しさでもあったし、今はそうした経験も良かったのかなと思っている。岸谷真理ちゃんにとってはハードな時代だったかもしれないけれど、当時は世の中もバブルだったし、なんでもかんでもキラキラしていた気がする。番組に出れば、誰か知っている人がいて、気安くしゃべっていたし。私としてつらい時があったとしたら、バンド内で、音楽の方向性について意見の違いが出た時かな。永井バンドはそこは難しいところだね。岸谷一長一短なんだよね。外部に対しては、みんなで一緒になって、悪口も言えるけれど、バンドの内部で意見が割れたときは、深刻だったし、解散することになったわけだし。そういう意味では、真理ちゃんは今も昔も永井真理子だよね。私の場合は、バンドだったのがひとりになり、休憩があって、またひとりだし、名前も変えちゃったしね。だから“ゼロから再出発”という感覚があった気がする。永井私はハタから見ていて、そういうところがかっこいいなと思っていた。ちゃんと名前も変えて、新しくゼロからスタートしているんだな、素敵だなって。岸谷あまり深く考えずに、子供ができた時に、名前も変えちゃったのね。離婚したらどうするんだろうと、ふと思ったんだけど、どうせプリンセス プリンセスじゃないんだったら、奥居香じゃなくたっていいやぐらいに考えていたというか。それはそれで良かったのかなと思いながら、今に至っています。永井ふたつ違う形で音楽ができるってことだしね。岸谷求められるものはそんなに変わらないというか、昔のものを求められることも多いんだよね。とは言え、やりたいことはぶっちぎってやっていこうと思っている。母親になると、少し視点が変わってくるから、昔のようなラブソングは書けなくなるのね。 書いてるつもりでも愛情の対象がずれてきたりするし、描くものが変化してきているし。でもそれは自分の中の自然の変化だからね。もう前とは名前も違うし、許してね、みたいな。そこは楽だったかもしれない。逆に真理ちゃんはずっと永井真理子だから、大変なところもあったんじゃない?永井いや、そんなにはないかな。――おふたりとも、子育てで10年ほど音楽活動を休止していたという共通点もあります。以前、岸谷さんが「自分の中からドレミファソラシドが消えた気がする」とおっしゃっていました。永井さんはお休みの間、音楽との関係は、どんな感じでしたか?永井私は真っ白になりました(笑)。とくに私はオーストラリアに行っちゃったし、子育てもしたかったし、1回真っ白になって、今までのことを見つめ直そうかなと思ったんですね。でも、海外に行くと、まったく日本の音楽を聴かなくなるから、自分は何者だったのかもわからなくなっちゃうの。岸谷そうだったんだ。永井立ち位置もわからなくなるし、自分なんか全然必要がないものなのかな、本当にステージに立っていた人間なのかなってところまで、いっちゃった。岸谷へぇー。永井気持ちが離れすぎちゃって。だから、そこからまた音楽に戻るエネルギーがなかなか湧いてこなかった。岸谷確かにエネルギーがいるよね。永井すごいいるでしょ。特にお休みした後なんかは、なかなか戻れない。だから、10年以上あいちゃった。――その間は、音楽を聴いたり、楽器にふれたりというのは?永井普通に一般人として、ラジオから聴こえる音楽にふれたりはしてました。洋楽だけですけど。これ、かっこいいなとか、そういう感じ。岸谷なぜオーストラリアだったの?永井本当はアメリカとかイギリスとか、音楽がいっぱいあるところに行きたかったんだけど、子供を抱えていくから、子供のいちばん過ごしやすいところがいいわけで、オーストラリアがいちばん受け入れ体制があったの。子供に優しくて、教育もとても良かったから。岸谷言葉は?永井言葉は全然わからなかったので、辞書を抱えて勉強した。岸谷学校に行ったの?永井子供はオーストラリアの地元に学校に行って、私も英語学校に通ったよ。全然うまくならなかったけどね。向こうで英語で仕事をしていれば、うまくなるけど、家の中では日本語を話しているから、一向にうまくならない(笑)。――休止期間があったことについて、岸谷さんはどう思っていますか?岸谷子育てをして、音楽から丸々離れちゃったことを、私は良かったなと思っています。1回違うことをすることで、リフレッシュするというか。私たちって、さんざん子育てやったわけじゃない?永井やったやった(笑)。お弁当を作って、学校に送ってね。岸谷“もう後悔はない”“うんざりしたよ”“疲れたよ”っていうくらい、子育てしたじゃない?そうやって子育てをやりきって、“はい、もうお終い!”ってとこまでやったから、「そろそろお母さんも好きなことをやっていい?」ってことで、音楽に戻ってこれたところはあるのね。永井それはとてもいいね。だったら、迷いなんてないよね。岸谷だから逆に、子供を産んですぐ仕事をしている子を見ると、“もったいないなあ”と思うことがあります。“初めて子供が立った瞬間を見逃しちゃうじゃん”って。永井私も休んでいる間は、完全におかあさんだけやっている日々でした。学校の送り迎えをしたり、お弁当を作ったり、子供のスポーツの試合に行って応援したり。――それぞれ音楽活動を再開するきっかけを教えてください。岸谷大きなきっかけになったのは、プリンセス プリンセスの再結成ですけど、その前に、夫が年に1回、AAAというエイズチャリティーのコンサートを武道館でやっていて、そこに参加していたことも大きかったと思っています。子育て中とはいえ、チャリティーだし、1日ぐらい出かけてもいいのかなって、年一だけで武道館に歌いにいってたのね。その時にイントロを聴いても、普通に歌い出せない瞬間があったの。ドレミファソラシドを確認したいなって。それまでは“パブロフの犬”じゃないけど、イントロが鳴ったら、黙っていても、歌が勝手に出てくるみたいな感じだったのね。それがシンガーだと思っていたんだけど、ドレミファソラシドを探さなきゃって思ったときに、私は本当に音楽家じゃなくなったんだなって悲しくなっちゃって。それで、リハビリみたいなことをバンドと始めたのが、音楽を再開するきっかけ。永井ああ、そうなんだ。震災がきっかけなのかと思っていた。岸谷震災がきっかけでもあるんだけどね。年1くらいで集まって、リハビリと称してライブをやっていたからこそ、震災が起こったときに、“自分たちのできることをやるために、プリンセス プリンセスを再結成しよう”って、決断できたんだと思う。真っ白なままだったら、あんなふうにはやれてなかったと思う。だって、かつてやったことのなかった東京ドームまでやったんだから、すごい道のりじゃない?永井そうだね。少しずつやることって大切だね。岸谷本当にそうなの。“3歩進んで2歩下がる”を繰り返して、“気づいたら5歩ぐらいは進んでた”っていうところで再結成を決めたのね。で、再結成して活動していったら、やっぱり音楽って楽しいなあって、改めて感じたのね。永井音楽を休んでた時間があるから、余計にやりたくなったんだよね、きっと。だから、休んでいた間もすごくいい時間だったんだと思う。岸谷真理ちゃんは再結成とか、そういうことではないじゃない?ボイストレーナーの先生を紹介した時が、音楽を再会する時期だったと思うけれど、なんでまたやろうと思ったの?永井あの時はちょうどデビュー30周年を迎える年で、年齢も50歳になる年だったのね。かと言って、声も体力も、今まで休んでいたところから、急にやれるようになるわけはないじゃない?岸谷どちらかというと、あちこちガタがくる年頃だしね(笑)。永井そうそう。でもそのタイミングで不思議と、今までお付き合いのあったミュージシャンとかファンの人が、“なにかまた始まるんじゃないか”って、私の背中をワイワイ押してくれたのね。私はそういうつもりじゃなかったんだけど、まわりが私の気持ちを底上げしてくれて、だんだんその気になってきたんだよ。逆にこれが最後のジャンプなのかもしれない、もしかしたらエネルギーが吹き上がるかもしれないと思って、香ちゃんにボイトレの先生を紹介してもらったの。でも、紹介してもらって良かった。岸谷本当に?永井本当に良かった。私、女性が年齢とともに高い音域が出なくなることを知らなくて、自分の声がちゃんと出なくなって、もう終わったと思っていたのね。発声を変えていかなきゃいけないということも知らなかったから、すごく悩んだんだけど、ボイトレの先生から喉の筋肉を鍛えることを教えていただいて、半年かけて、ライブをやったのね。岸谷オーストラリアは引き払ったの?永井そう。岸谷じゃあ行くのも転機だけど、引き払って戻って来るのも転機だね。永井そうなの。日本に帰ってきてから、2、3年あってから、音楽活動を再開したんだけど、自分でもよく始めたなと思う。10年休んでいたから、復帰するのに10年かかると思っていた。休んでいる期間が長ければ長いほど、若い時とは違うから、リハビリも長くかかるかなって。岸谷私も同じボイトレの先生に習っていて、最近も結構かよっているんだけど、我々の年代、女性は更年期もあるし、いろんなことが変わるじゃない。だから昔に戻ろうとしなくなったかな。永井あ、そうそう。それはある。岸谷だから、新しいプチシニア世代の自分になればいい、みたいなことは思った。永井それは私も思っている。岸谷昔のようにはできないわけだし、昔のようにやれたところで、やりたいことはそれじゃないかもしれないなって思う。休んでいた分、変身していいんだよねって。永井そう。私もまた新しく始められる気がした。声もやっぱり、少し下に下がったのね。でも上が減った分、下が広がったので、音域の広さ自体はそんなに変わっていないの。今の声って、嫌いじゃなくて。今の自分の言いたいことには、そっちの声のほうが合ってるっていうか。若い時にはピーピーした声が若い時の気持ちに合うのかなって。だったら、逆もいいのかもって思う。岸谷コンスタントに続けている人も、それなりにつらい時もいっぱいあるだろうしね。私たちはたまたま与えられた“子育て”という最高の理由があったから、気分を変えて、また戻ってこれたところはあるかもしれない。永井そういうところはあるね。岸谷私は子育て中は、外国のアーティストをまったく聴かなかったのね。来日しても観にいく時間がないから、2000年から10年、15年は洋楽の知識もぽっかり空いている。『感謝祭』で一緒にやるバンド、Unlock the girlsの若い子たちに教えてもらって、新たに今いろいろ聴いているところなの。それはそれでとてもいいものだなって。永井そうなんだ、すごい!しかもまた下の世代から教わるのが新鮮だね。岸谷バンドの子たちって、みんな89年生まれだから、私たちの当時の活動なんて、知らないのよ。だから曲の解釈も全然違うし、そこがおもしろいなって感じている。真理ちゃんの「ミラクル・ガール」もあの子たちだったら、全然違う解釈になるし、楽しくできたらいいなって思っています。永井あっ、それは私も楽しい。一緒に何か新鮮なものを作っていきたいな。岸谷結構極端にやるかもよ。永井極端にやってほしい(笑)。きっと観ている方も楽しいと思う。岸谷『感謝祭』はいつも、バンドの子たちとみんなで練りに練って、「これ、イエスと言ってもらえるかなあ」っていいながら、あれこれアレンジするのが楽しいんだよ。永井楽しみ。なんだかうれしいプレゼントみたい(笑)。――永井さんは久々に音楽活動を再開して、日本の音楽シーンについて感じたことはありますか?永井もう完全に浦島太郎状態ですね。全然わかりません。音楽のことも芸能界のこともわからないので、ポカーンです(笑)。岸谷日本のJ-POPだって独特の発展の仕方だしね。浦島太郎、わかる。日本に住んでいたって浦島太郎だよ。永井音楽は変わったと思いました。配信が主になったしね。私たちのころはCDしかなくて、下手したらアナログの時代だから。岸谷『感謝祭』の時にいつも思うのは、私たちの世代を知っていて、しかもこの世代を観ることをうれしく思ってくれる人が観にくるわけじゃない?今って、個人でチョイスする時代だから、こういう音楽が好き、ああいう音楽が好きって、チョイスして、そのグループの中ではよく知っているけれど、他のグループに行くと、誰もしらないという時代でしょ。だから『感謝祭』も、80年代の匂いやラジオを一緒に楽しくやっていた時代の匂いを楽しみたい人が来ると思うのね。そういう人たちに喜んでもらえるように、しっかり考えたい。永井そこにバンドのメンバーの若い子たちも入ってくるから、おもしろいよね。岸谷しかも、そこにトータス松本さんも参加するんだから、楽しいよね。トータスさんは、同学年だけど、デビューした時期が遅いから、私たちの世代のアーティストではないわけじゃない?――ウルフルズの「バンザイ」がヒットした頃って、おふたりとも活動を休止する時期ですもんね。永井そうなの。だから私は共演したことがないです。岸谷トータスさんとイベントで一緒になった時に、「『Diamonds』をバイトで皿洗いしながら、聴いていた」って言うから、「えっ、年は一緒じゃない?」って言ったら、「デビューが遅かったんだよ」って。あ、そうなんだと思ったことを覚えている。永井私は初めてお会いするんですよね。岸谷私もそんなに共演したことはないんだけど、トータスさんって、存在感があるし、私がやっている音楽とはちょっとジャンルも違うし、そういうところも楽しみ。あと、同い年でありながら、先輩風も吹かせられるしね(笑)。永井そっか。それは楽しみすぎる。――トータスさんが今回の『感謝祭』に参加される経緯は?岸谷トータスさんとは、今年3月に両国国技館で開催されたギターの弾き語りのイベント『J-WAVE TOKYO GUITAR JAMBOREE 2023 supported by 奥村組』で一緒になったのね。参加者全員が土俵のあるセンターステージで弾き語りをするイベントで、出番が最初のほうだったの。自分のステージが終わって、メイクも落として帰ろうかなという時に、トータスさんがやってきたので、「久しぶり~」って挨拶したんですね。その時に、「私はこういうイベントをやっているんだけど、良かったら出てよ?」って言ったら、「えっ、なんか目が怖いな」って。「怖くないよ、優しいよ。出てよ」って言ったら、「いいよ」って言ったんですよ。「今、いいよって言ったよね」って。それで本当に出てもらうことになりました。いい男だな、素敵な人だなと思って感激しました。同級生だけど、同級生じゃないみたいな不思議な感じ。――先ほどもラジオの話が出ましたが、『感謝祭』について、現時点で考えていることはありますか?岸谷今考え中ですね。真理ちゃんは女の子バンドとやったことはあるの?永井女の子バンドでは3年前くらいに『女祭』という企画イベントでやったことがある。若い子たちと一緒に。岸谷そっか。とにかく女の子バンドで一緒にやったら楽しいこと、考えます。まずともかくラジオがらみだね。永井懐かしいものとか、歌おうかな。岸谷曲に関してはご相談だけど、みんなが知っている曲は盛り上がるから、それもやって、一緒にやったら楽しい曲とか、考えます。――最後に観にくる人にメッセージをいただけますか?岸谷2020年からだから、『感謝祭』も5年目になるのかな。毎年、「今年は最高だったな。これ以上おもしろいことできるかな?」って思うんですけど、やりたいこと、やれることって、アーティストの数だけあって、ゲストが違うと、毎回カラーも変わるから、その中に入っていくのがすごく楽しいんですよね。今回は本当に同世代で、一緒に時代を駆け抜けた真理ちゃんだから、そこにヒントがある気がします。こうやって会って話しているだけで、どんどんアイデアが出てきているし。今後、ある時からちょっと気持ち悪いファンみたいに、ずっと真理ちゃんのことを考えるモードに入る予定です。寝ても覚めても、夢の中でも、ずっと真理ちゃんのことを考えて、アイデアを練ると思います。永井そうかそうか。私はまず、その仲間に入れていただけて、うれしいな。だから、できることはなんでもやります。岸谷言ったな(笑)。永井言ったよ。でも大丈夫(笑)。岸谷じゃあ、当時の私物のTシャツとジーンズ、持ってきてください(笑)。永井入るかな。っていうか、もう持ってないし(笑)。岸谷でも真理ちゃんはルックスの強烈な印象もあるし、例えば、みんなで真似したらおもしろいよね(笑)。みんなでお揃いのデニムとか、何か考えよう。私も衣装、探さなきゃ(笑)。Text:長谷川誠Photo:吉田圭子<公演情報>『岸谷香感謝祭2024』公演日:2024年2月23日(金・祝) 16:45開場/17:30開演会場:EX THEATER ROPPONGI出演:岸谷香/Unlock the girls/トータス松本(ウルフルズ) /永井真理子料金:全席指定9,000円※ドリンク代別途必要★チケット情報はこちら()関連リンク岸谷香 オフィシャルサイト:永井真理子 オフィシャルサイト:
2023年12月23日1987年、1stシングル「Oh, ムーンライト」でデビューした永井真理子の30年ぶりとなる写真集「Meteor Shower 2017~2023」の発売が開始された。2006年に活動を休止。本格的に活動を再開した2017年から現在までの思い出が詰まった写真集だ。また、11月12日(日)まで新代田POOTLEにて『大人の学園祭』と題したイベントを開催中。12月9日(土)にはワンマンライブ『永井真理子ファン感謝祭2023』の開催も予定されている。<永井真理子コメント>6年分の思い出をこの写真集に詰めました。オフショットも多数、当時の思いやメッセージも掲載しました。たくさんの方に届きますように……。表紙画像購入はライブ会場、オフィシャル通販サイト「M’s STORE」にて。A4サイズ/168ページ(本文164ページ)/ソフトカバー3,800円(税込)【M’s STORE】<ライブ情報>永井真理子ファン感謝祭20232023年12月9日(土)【1st Stage】 OPEN 15:30 / START 16:00【2nd Stage】OPEN 18:30 / START 19:00出演:永井真理子 with HYSTERIC MAMA(林真史/Key、松本淳/Ds、エンリケ/Ba、COZZi/Gt)会場:Veats Shibuya(東京都渋谷区宇田川町33‐1 グランド東京渋谷ビル)チケット料金:6,000円(税込/ドリンク代別/オールスタンディング/整理番号付)※参加者全員に「2024年カレンダー」プレゼント※1st Stage と 2nd Stage のセットリストは多少変わります★チケット一般発売は11月11日(土)11:00より<イベント情報>永井真理子「大人の学園祭」会期:2023年11月12日(日)まで会場:新代田POOTLE(新代田 LIVEHOUSE FEVER内)内容:写真展示、動画投影、グッズ販売、永井真理子考案のフード、スイーツ、ドリンクなど販売関連リンク永井真理子オフィシャルサイト:永井真理子X(旧Twitter):永井真理子オフィシャル通販サイト:永井真理子YouTube:
2023年11月07日シンガーソングライター平井 大が、10月から全国ツアー「HIRAIDAI TOUR 2023 supported by 大東建託グループ」をスタートします。2022年にディズニー・カバー・アルバム「HIRAIDAI plays DISNEY」の再配信を記念して誕生した、DISNEYデザインの平井 大オリジナル商品。2023年も多くのファンからのアンコールにお応えして新商品を発表しました。HIRAIDAI TOUR 2023(1)HIRAIDAI TOUR 2023(2)HIRAIDAI TOUR 2023(3)HIRAIDAI TOUR 2023(4)描き起こしミッキーマウスのぬいぐるみや、永遠のガールフレンド、ミニーマウスと並んで刺繍されたロングスリーブTシャツなどが新登場。全て数量限定にて、「HIRAIDAI TOUR 2023 supported by 大東建託グループ」の会場及びオンラインストアにて販売されます。(※本製品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社との契約により、株式会社グレイスが製造したものです。)全国ツアーのメインデザインは、サーフカルチャーやファッションとの繋がりが深く、カリフォルニアをはじめとした海外での活動をはじめ、国内ではRon Hermanなどのブランドとのコラボレーション、アート作品の個展も行うアーティスト豊田 弘治氏。独自の世界観となるピースフルなデザインと、平井 大の世界観がコラボレーションして、大注目なアートワークに仕上がっています。HIRAIDAI TOUR 2023(5)HIRAIDAI TOUR 2023(6)HIRAIDAI TOUR 2023(7)HIRAIDAI TOUR 2023(8)さらに、40周年を迎えた「G-SHOCK」とのコラボレーションや、アメリカのステンレスインスレートボトル市場で圧倒的シェア率を誇る人気ブランド「Hydro Flask」とのコラボレーションでマグカップを初ラインナップとします。HIRAIDAI TOUR 2023(9)HIRAIDAI TOUR 2023(10)HIRAIDAI TOUR 2023(11)今年もスペシャルな商品たちに出会えるこの機会をぜひお楽しみください。◆HIRAIDAI TOUR 2023 supported by 大東建託グループ ◆HIRAIDAI official merchandise ※商品情報1. HIRAIDAI / "Mickey Mouse" PLUSH TOY 6,500yen2. HIRAIDAI / "Mickey Mouse & Minnie Mouse" LONGSLEEVE TEE [WHITE] 6,500yen3. HIRAIDAI / "Mickey Mouse" PIGMENT DYE TEE [BLACK] 6,500yen4. HIRAIDAI / "Mickey Mouse" PIGMENT DYE TEE [BEIGE] 6,500yen5. ROOTS ICON TOWEL [H] 2,000yen6. HIRAIDAI TOUR 2023 TEE [WHITE] 4,000yen7. "BACK TO THE ROOTS" BIG BLANKET 4,500yen8. TOUR 2023 "CACTUS HAT" KEY CHAIN 1,400yen9. G-SHOCK DW5600 HIRAIDAI signature model 16,800yen10. HIRAIDAI × Hydro Flask(R) L.W.N. 6oz Closeable Coffee Mug [Indigo] 3,800yen11. HIRAIDAI × Hydro Flask(R) L.W.N. 6oz Closeable Coffee Mug [Snapper] 3,800yenその他、全ラインナップは、HIRAIDAI TOUR 2023 OFFICIAL MERCHANDISEをご覧ください。 HIRAIDAI【平井 大】サーフミュージックをベースに、オーガニックなライフスタイルと、ウクレレ&ギターが奏でるサウンドで注目を集めるシンガーソングライター。聴き手の人生に深く寄り添う楽曲たちが、若者を中心に絶大な人気を集めている。2023年5月に自身初となるベストアルバム『LOVE+PEACE』をリリース。大阪SENNAN LONG PARK・千葉ZOZOマリンスタジアムでは、ワンマンビーチフェス「THE BEACH TRIP 2023」を開催し計45,000人を魅了した。10月からは待望の全国アリーナツアー「HIRAIDAI TOUR 2023 supported by 大東建託グループ」がスタート。WEBSITE: 【お客さまお問い合わせ先】HIRAIDAI official merchandise 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年10月02日今最も注目を集めるシンガーソングライター平井 大が、全国アリーナツアー“HIRAIDAI TOUR 2023”を10月14日よりスタート。今届けたい音楽とともに、平井 大の世界観を彩るマーチャンダイズを発表します。1_HIRAIDAI2023メインデザインは、サーフカルチャーやファッションとの繋がりが深く、カリフォルニアをはじめとした海外での活動をはじめ、国内ではRon Hermanなどのブランドとのコラボレーション、アート作品の個展も行うアーティスト豊田 弘治 氏。独自の世界観となるピースフルなデザインと、平井 大の世界観がコラボレーション。大注目なアートワークに仕上がっています。また、先日発表された、40周年を迎えた「G-SHOCK」とのコラボレーションや、アメリカのステンレスインスレートボトル市場で圧倒的シェア率を誇る人気ブランド「Hydro Flask」とのコラボレーションを今年も発表、マグカップを初ラインナップとします。ライブの人気アイテムから、ライフスタイルに寄り添うアイテムと、多彩なラインナップは全国アリーナツアーの会場販売に先駆けて、オンラインショップ「HIRAIDAI official merchandise」にて一部商品の先行通販予約をスタート。平井 大の音楽はもちろん、世界観を彩るマーチャンダイズからも目が離せません。【平井 大】サーフミュージックをベースに、オーガニックなライフスタイルと、ウクレレ&ギターが奏でるサウンドで注目を集めるシンガーソングライター。聴き手の人生に深く寄り添う楽曲たちが、若者を中心に絶大な人気を集めている。2023年5月に自身初となるベストアルバム『LOVE+PEACE』をリリース。大阪SENNAN LONG PARK・千葉ZOZOマリンスタジアムでは、ワンマンビーチフェス「THE BEACH TRIP 2023」を開催し計45,000人を魅了した。10月からは待望の全国アリーナツアー「HIRAIDAI TOUR 2023」がスタート。≪HIRAIDAI TOUR 2023≫全7ヶ所11公演2023年10月14日(土) 仙台ゼビオアリーナ2023年10月21日(土) 真駒内アリーナ2023年10月27日(金)、28日(土) 埼玉スーパーアリーナ2023年11月9日(木) 名古屋ガイシホール2023年11月11日(土)、12日(日) 大阪城ホール2023年12月2日(土)、3日(日) 沖縄コンベンションセンター展示棟2023年12月22日(金)、23日(土) 福岡国際センター◇ HIRAIDAI オフィシャルサイト ◇ ◇ HIRAIDAI official merchandise ◇ ◎design:豊田 弘治/TOYODA KOJI1962年5月22日大阪生まれ。アーティスト子どもの頃から絵を描くこと、サーフィン、ファッション、音楽が大好き。1992年 30歳の誕生日にEnjoy SURFのロゴマークをデザイン。1997年 カリフォルニアで初のエキシビジョンを開催。カラフルでピースフルな絵画作品の他、各国様々な企業やブランドとのコラボレーションを通じて独自の世界観を表現し続けている。◎Hydro Flask(ハイドロフラスク) 2009年アメリカ・オレゴン州で設立。当時アメリカではシングルウォールのステンレスボトルとハードプラスティックボトルが主流。そんな中、保冷・保温の両機能を持つHydro Flask社の全断熱ボトルは注目を浴びる事に。現在はアメリカのスポーツ・アウトドアのボトル市場30%のシェア、さらにステンレスインスレートボトル市場だと50%近いシェア誇る人気ブランド。【お客さまお問い合わせ先】HIRAIDAI official merchandise 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月24日G-SHOCK(ジーショック)とシンガーソングライター・平井大のコラボレーションウオッチが登場。2023年10月14日(土)から始まる全国アリーナツアー各会場などにて数量限定発売される。淡いカラーを組み合わせたコラボウオッチ1983年発売開始から40周年を迎えるG-SHOCKが、アーティストの平井大とコラボレーション。プロトタイプを継承するスクエア型モデル「DW-5600」をベースに、ユニセックスで着用できるデザインに仕上げている。フェイスは、パープルをメインにオレンジなど淡いカラーを組み合わせ、まるでヴィンテージのような雰囲気に。ケースからバンドはブラックで、コーディネート問わず着用できるビジュアルとなっている。なおバンドには、平井大のシグネチャーであるローズアイコンを配置。裏蓋にはネームやロゴをあしらうなど、コラボレーションならではの特別な仕様もポイントとなっている。【詳細】G-SHOCK DW5600 HIRAIDAI シグネチャーモデル 16,800円発売日・販売店舗:・2023年10月14日(土)~全国アリーナツアー「HIRAIDAI TOUR 2023」各会場・2023年8月15日(火)18:00~8月20日(日)23:59平井大オフィシャルファンクラブ“LOCALS ONLY”会員限定 最速先行予約・8月25日(金)12:00~9月4日(月)23:59(予定) 一般先行予約期間※商品の到着は10月上旬を予定<仕様>ケースサイズ(縦×横×厚さ):48.9×42.8×13.4mm質量:56gケース・ベゼル材質:樹脂バンド:樹脂バンド構造:耐衝撃構造(ショックレジスト)防水性:20気圧防水ガラス:無機ガラスバンド装着可能サイズ:145~205mmストップウオッチ:ストップウオッチ(1/100 秒(0’00’’00~59’59’’99)、1秒(1:00’00’’~23:59’59’’)、24時間計)、スプリット付き)タイマー:タイマー(セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート)アラーム:マルチアラーム・時報報音フラッシュ機能:報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)ライト:ELバックライト(残照機能付き)ライトカラー:ブルーグリーンカレンダー:フルオートカレンダー精度:平均月差±15秒その他機能:12/24時間制表示切替
2023年08月17日1983年の誕生から、世界中に愛されて40周年を迎えたG-SHOCKと、シンガーソングライター平井 大がコラボレーションしたHIRAIDAI signature modelを公開いたしました。HIRAIDAI signature modelG-SHOCKのプロトタイプを継承するDW-5600に、ローズアイコンをデザイン配置としたHIRAIDAI signature model。男性はもちろん、女性も身に付けやすいバランス配色としており、海外の古き良きオールドファッション感を新しく感じることができる、オンリーワンデザインに仕上がっています。ウォータースポーツ、アーバンスポーツのパートナーとして、ファッションやアクティビティなライフスタイルのパートナーとして、スペシャルな商品に出会えるこの機会をぜひお見逃しなく。なお、メインビジュアル内には、平井 大のメッセージが記載されています。「Don't care about time. Just care of youeself. -Dai」HIRAIDAI signature modelHIRAIDAI signature modelHIRAIDAI signature model■製品仕様商品名 :G-SHOCK DW5600 HIRAIDAI signature model販売価格:16,800円(税込)◆基本情報・ケースサイズ(縦×横×厚さ):48.9×42.8×13.4mm・質量 :56g・ケース・ベゼル材質 :樹脂・バンド :樹脂バンド・構造 :耐衝撃構造(ショックレジスト)・防水性 :20気圧防水◆外装・ガラス :無機ガラス・バンド装着可能サイズ:145~205mm◆時計機能・ストップウオッチ :ストップウオッチ(1/100秒(0'00''00~59'59''99)、1秒(1:00'00''~23:59'59'')、24時間計)、スプリット付き)・タイマー :タイマー(セット単位:1秒、最大セット:24時間、1秒単位で計測、オートリピート)・アラーム :マルチアラーム・時報・報音フラッシュ機能:報音フラッシュ機能(アラーム/時報/タイマー連動発光)・ライト :ELバックライト(残照機能付き)・ライトカラー :ブルーグリーン・カレンダー :フルオートカレンダー・精度 :平均月差±15秒・その他機能 :12/24時間制表示切替■販売情報◆HIRAIDAI official merchandise (1) 8/15(火)18:00~8/20(日)23:59HIRAIDAI OFFICIAL FAN CLUB“LOCALS ONLY”会員限定 最速先行予約期間(2) 8/25(金)12:00~9/4(月)23:59 予定一般先行予約期間※商品のお届けは10月上旬を予定しております。※(1) FAN CLUB会員限定購入ルールはNEWSを参照ください。[ ]◆HIRAIDAI TOUR 2023 (3) 10/14(土)~ 全国アリーナツアー各会場限定数にて販売予定平井 大【平井 大】サーフミュージックをベースに、オーガニックなライフスタイルと、ウクレレ&ギターが奏でるサウンドで注目を集めるシンガーソングライター。聴き手の人生に深く寄り添う楽曲たちが、若者を中心に絶大な人気を集めている。2023年5月に自身初となるベストアルバム『LOVE+PEACE』をリリース。大阪SENNAN LONG PARK・千葉ZOZOマリンスタジアムでは、ワンマンビーチフェス「THE BEACH TRIP 2023」を開催し計45,000人を魅了した。10月からは待望の全国アリーナツアー「HIRAIDAI TOUR 2023」がスタート。WEBSITE: ◎design:Yusuke Komoriアメリカを中心としたバンドやアパレルとの様々なコラボレーションを手掛けるアーティスト。GOOD OL'=古き良きをコンセプトとした全てのアートワークは、あえて紙と鉛筆を使ったアナログな手法から描き下ろす拘り。Instagram: @_YUSUKE_KOMORI【お客さまお問い合わせ先】HIRAIDAI official merchandise 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年08月14日荻上直子監督のオリジナル最新作となる映画『波紋』から、筒井真理子演じる主人公・依子がハマる新興宗教“緑命会”の舞いをとらえた本編映像が振り付け動画とともに公開された。この度解禁された動画は、依子が夫・修(光石研)の未承認ガン治療薬にお金を出す見返りに、自身が信仰する新興宗教“緑命会”の勉強会に参加させたシーン。キムラ緑子演じるリーダーを筆頭に、心穏やかに祈りをささげると、10数人の信者たちが一様に珍妙な振り付けで歌い踊り出す。異様な風景に戸惑いながらも、おどおどと踊る修。この“緑命会の舞”は、単純ながら動きの組み合わせが珍妙で、信者たちが真面目に舞い踊る姿はどこかおかしみがあると、本編鑑賞後もなぜか頭に残ってしまうと評判のシーン。そして初日舞台挨拶では、荻上監督が普段笑わない江口のりこが爆笑していたという裏話も明かしていた。この踊りの振り付けを担当したのは、荻上直子監督の映画『めがね』の「メルシー体操」の振付も担当した伊藤千枝。音楽を担当したのは、ロサンゼルスでの学生時代を荻上監督と共に過ごし、学生フィルムから関わり、以来、『バーバー吉野』『恋は五・七・五!』『トイレット』などの音楽を担当する井出博子。本作のテイストはいままでの荻上作品とは一線を画すものではあるが、荻上監督自身がこれまで描き出してきた、必死に生きているからこその人間のおかしみや、深い観察眼からくるユーモアは形を変えながら本作にも登場している。『波紋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年5月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年06月05日荻上直子監督のもと、主演・筒井真理子ほか光石研、磯村勇斗、柄本明、キムラ緑子、木野花、安藤玉恵、江口のりこ、平岩紙ら錚々たる面々が顔を揃えた『波紋』。この度、筒井さん演じる須藤家の母・依子と、津田絵理奈が演じるひとり息子の彼女・珠美との一触即発な本編映像と場面写真が解禁された。この度解禁された場面写真は、息子の拓哉(磯村勇斗)が連れてきた彼女・珠美(津田絵理奈)と母・依子(筒井真理子)のもの。依子は、息子・拓哉の久しぶりの帰省を楽しみにしていたが、彼は耳の聞こえない彼女・珠美を連れて帰ってくる。聞くと息子よりも6歳も年上だという。普段、誰にでも優しくありたいと切磋琢磨している依子だが、拓哉に自分は仕事があるから珠美を東京案内に連れていってほしいと頼まれ、依子のイライラは募る…。解禁された本編映像では、依子が珠美に「拓哉と別れてくれる? お願いします」と伝える。しかし珠美はそんな依子を笑いながら「もしお母さんに別れろと言われたら必ず知らせてくれって。そんな母親とは縁を切って2度と実家には帰らないって。どうします? 今の話、たくちゃんに話しますか?」と反論する。珠美を演じた津田さんは、先天性の聴覚障がいを持つ女優で、2004年週刊朝日の表紙を飾りデビュー。NHK「みんなの手話」のレギュラーのほか、映画・ドラマ・舞台で活躍。2008年にはNHKで特集番組が組まれ、2016年には主演した短編映画『君のとなりで』で第18回長岡インディーズムービーコンペティション女優賞を受賞。本作の中でも観客に鮮烈な印象を残している。オーディションから津田さんを起用した荻上監督は、「津田さんの気の強い部分が、珠美の役に生きていると思います」とその魅力を語っている。『波紋』は全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年5月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年05月30日主演に筒井真理子を迎えた、荻上直子監督のオリジナル最新作にして監督自身が歴代最高の脚本と自負する絶望エンタテインメント『波紋』。この度、筒井さん演じる主人公・依子が信奉する新興宗教“緑命会”の本編映像が初解禁。また、場面写真も解禁となった。解禁となったのは、依子が縋る“緑命会”での勉強会で意味不明な言葉と不可思議な踊りを踊る映像。代表の橋本昌子(キムラ緑子)の「切磋琢磨いたしましょう」という言葉を皮切りに「内なる潜在エナジー」「森と水の精霊」などの単語が飛び交い、お祈りする信者たち。そしてお祈りの後は、全員で歌いながら踊るシーンも。“緑命会”とはどんな新興宗教なのか。気になる本編映像となった。さらに場面写真7点が解禁。筒井さん演じる依子が、自分の父の介護を押し付けたまま失踪し、突如帰って来たと思いきや、がん治療に必要な高額の費用を助けて欲しいとすがってくる夫・修(光石研)に水晶で殴りかかろうする場面。降りかかる辛苦に自分ではどうにもできず、湧き起こる黒い感情を、“緑命会”という新興宗教に縋るように代表の橋本昌子に相談したり、信者と仲睦まじく活動に没頭するシーンが露わになる。また、宗教だけでなく同じスーパーのパート先の清掃員・水木(木野花)に深刻そうに相談するなど、夫の修以外に依子に降りかかる辛苦は何があるのか。そしてそんな依子が不気味に笑みを浮かべ自転車を漕ぐシーンも...。荻上監督がたくさんのブラックユーモアを込めた本作を知れる場面写真となっている。『波紋』は5月26日(金)よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年5月26日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年04月15日筒井真理子が主演、光石研、磯村勇斗らが共演する荻上直子監督のオリジナル最新作『波紋』の公開日が5月26日(金)に決定。監督自身が歴代最高の脚本と自負する、“絶望エンタテインメント”から本予告映像&本ビジュアルが解禁となった。この度解禁された本予告映像は、日々の家事や介護に追われる、いわゆるごく普通の主婦である依子(筒井真理子)の元から、夫・修(光石研)が突然失踪するシーンから始まる。十数年後、信仰する新興宗教が崇める「緑命水」という水の力と、庭の枯山水に波紋を描くという日課を心の拠り所とし穏やかな日々を取り戻していた依子の元に、失踪した夫が帰ってくる…。自分の父の介護を押しつけたまま失踪し、「実はがんなんだよ」と死んだ義父の遺産をあてにする夫。また息子の拓哉(磯村勇斗)が彼女を結婚相手として連れてくるシーンなど、依子の日常が崩れていく様子が描かれる。より新興宗教に傾倒する依子に「インチキなんだよ!」と怒鳴る夫に対し、「あなたがしたこと、なかったことにはならないから」と詰め寄る依子。言い合う2人の足元に広がる波紋は、不穏で禍々しい展開を予感させる。やがて依子の甲高い笑い声とともに、パート仲間の水木(木野花)の「やっちまおう」という台詞やゴミで荒れた部屋、踊り狂う依子、さらに登場人物たちの奇妙な笑顔のシーンが次々と畳み掛けられる。また併せて解禁された本ビジュアルは、背景に広がる赤と、依子の喪服、枯山水のモノトーンの対比が印象的。揺れるタイトル文字が、依子の周囲で起こる絶望が波紋のように広がる様子を表している。『波紋』は5月26日(金)TOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年初夏、全国にて公開予定©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2023年03月22日東京都板橋区の「板橋区立文化会館」(東京都板橋区大山東町)の大ホールにて、2023年1月21日(土)に「千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル ピアノ:山洞 智 スペシャル・ゲスト:千住 明 with SENJU LAB Ensemble」を開催いたします。詳細: 前半は、ピアニストとしては独奏以外でも、とくに室内楽分野で国内外のトップアーティストの共演者として絶大な信頼を寄せられている山洞 智の伴奏での演奏。後半は、ゲストに千住 真理子の実兄であり作曲家の千住 明と、彼が率いる「SENJU LAB Ensemble」を迎え、千住 明 作曲・編曲竿品を中心にお届けする特別公演です。「SENJU LAB」とは、「美術と音楽をアートする」をコンセプトに、世界屈指の総合藝術大学である東京藝術大学の全ての学生や卒業生を対象にした千住 明が主宰する創作ワークショップグループ。今回は、弦楽アンサンブル編成「SENJU LAB Ensemble」として出演。千住 真理子と「SENJU LAB Ensemble」は今回が初共演となります。常に第一線で活躍する千住 真理子が奏でる美しいヴァイオリンの音色を、ピアノと弦楽アンサンブルとともにお楽しみいただける公演です。千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル チラシ(おもて)■開催概要【企画名】千住 真理子 ヴァイオリン・リサイタル ピアノ:山洞 智スペシャル・ゲスト:千住 明 with SENJU LAB Ensemble【日時】 2023年1月21日(土)14時00分開演(13時30分開場)【場所】 板橋区立文化会館 大ホール(板橋区大山東町51-1)【出演】 千住 真理子、山洞 智、千住 明、SENJU LAB Ensemble【料金】 全席指定(各税込)S席一般 6,500円 S席板橋区民 6,000円A席一般 6,000円 A席板橋区民 5,500円※未就学児入場不可【申込】 板橋区立文化会館チケットセンター窓口(9時00分~20時00分)電話 03-3579-5666オンライン (会員登録無料)Live Pocket Ticket(非接触型チケット) チケットぴあ (Pコード:225-953)【主催】 板橋区立文化会館指定管理者■本プログラムに関するお問い合わせ(一般の方)板橋区立文化会館チケットセンター電話 03-3579-5666(9時~20時)板橋区立文化会館URL: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年12月13日女優の筒井真理子が、映画『波紋』(2023年初夏公開)の主演を務めることが29日、明らかになった。同作は荻上直子監督による最新作。毎朝庭に作った枯山水の手入れをする須藤依子(筒井真理子)は、“緑命会”という水を信仰する新興宗教に傾倒し、日々の祈りと勉強会に勤しみながら穏やかに暮らしていた。しかしある日、長いこと失踪したままだった夫、修(光石研)が突然帰ってくる。筒井は主人公・須藤依子を演じ、失踪した須藤依子の夫・修には光石研。そんな2人の息子役・拓哉を磯村勇斗が演じる。また依子を取り巻く人々として、“緑命会”という新興宗教の代表を努める橋本昌子役にキムラ緑子、信者である小笠原ひとみ役の江口のりこ、伊藤節子役の平岩紙が絶妙に笑いを呼ぶキャラクターを体現している。さらに依子のパート先のスーパーで迷惑な客・門倉太郎役を柄本明、依子と同じスーパーのパート先の清掃員・水木役を木野花、依子の隣人・渡辺美佐江役を安藤玉恵と、日本を代表する俳優陣が揃った。そして本作のメガホンを取るのは、長編映画デビュー作『バーバー吉野』(04)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞した荻上直子監督。日本を代表する荻上監督が「人生最高の脚本」と自負し、ずっと温めてきたオリジナル作品となる。この度写真と特報映像も公開。映像は依子が憎悪を剥き出しにした表情で夫・修に対する恨みを表すシーンから始まる。そして夫・修が「俺、さっさと死ぬわ」という一言から一変し、声を上げて甲高く笑い、ラストの「絶望を、笑え」という言葉が衝撃を与える。○筒井真理子 コメント最近は“壊れてゆく女性”の役が続いていたので、荻上監督の作風から想像するとご一緒させて頂ける機会はないかと思っていました。ですのでとても嬉しかったです。脚本を読んだ時、監督が醸し出す穏やかな空気の中に潜む日常の些細な棘、ビターな社会風刺が溶け合っていて目を見張りました。演出も人間の細部を見抜く力が的確で、身をゆだねることができ安心でした。いまは先の見えない不穏なものに覆われているような時代ですが、是非この映画を観て絶望に絡めとられず前を進む気持ちになっていただけたらと思います。○光石研 コメント久しぶりに荻上組へ参加させて頂き、凄く嬉しかったです。監督は以前と変わらず、穏やかに粘り強く、俳優に寄り添い演出をしてくださり、安心して身を委ねる事が出来ました。脚本に関してはただ一言、「女性は怖し」。60年間、女性は聖母マリアだと信じて生きてきましたが、音を立てて崩れて落ちました。○磯村勇斗 コメントはじめに脚本を読んだ時、ひしひしと波紋のように迫り来る心理的恐怖を感じました。特に、筒井真理子さん演じる母、須藤依子を中心に、家族や取り巻く人物達のやり取りは、怖いのだが、思わず笑ってしまうところが多く、荻上監督の描く世界は面白いなと、一気に引き込まれました。そして今作では、手話が必要な役でした。新たな言語に触れる機会を頂き、現場でも一つ一つ丁寧に確認しながら作り上げていきました。早くこの作品が皆様のところに届くのが楽しみです。○荻上直子監督 コメントその日は、雨が降っていた。駅に向かう途中にある、とある新興宗教施設の前を通りかかったとき、ふと目にした光景。施設の前の傘立てには、数千本の傘が詰まっていた。傘の数と同じだけの人々が、この新興宗教を拠り所にしている。何かを信じていないと生きていくのが不安な人々がこんなにもいるという現実に、私は立ちすくんだ。施設から出てきた小綺麗な格好の女性たちが気になった。この時の光景が、物語を創作するきっかけになる。日本におけるジェンダーギャップ指数(146ヵ国中116位)が示しているように、我が国では男性中心の社会がいまだに続いている。多くの家庭では依然として夫は外に働きに出て、妻は家庭を守るという家父長制の伝統を引き継いでいる。主人公は義父の介護をしているが、彼女にとっては心から出たものではなく、世間体を気にしての義務であったと思う。日本では今なお女は良き妻、良き母でいればいい、という同調圧力は根強く顕在し、女たちを縛っている。果たして、女たちはこのまま黙っていればいいのだろうか?突然訪れた夫の失踪。主人公は自分で問題を解決するのではなく、現実逃避の道を選ぶ。新興宗教へ救いを求め、のめり込む彼女の姿は、日本女性の生きづらさを象徴する。くしくも、本映画の製作中に起きた安部元首相暗殺事件によりクローズアップされた「統一教会」の問題だが、教会にはまり大金を貢いでしまった犯人の母と主人公の姿は悲しく重なる。荒れ果てた心を鎮めるために、枯山水の庭園を整える毎日を送っていた彼女だが、ついにはそんな自分を嘲笑し、大切な庭を崩していく。自分が思い描く人生からかけ離れていく中、さまざまな体験を通して周りの人々と関わり、そして夫の死によって、抑圧してきた自分自身から解放される。リセットされた彼女の人生は、自由へと目覚めていく。私は、この国で女であるということが、息苦しくてたまらない。それでも、そんな現状をなんとかしようともがき、映画を作る。たくさんのブラックユーモアを込めて。(C)2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2022年11月29日ドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」にレギュラー出演する筒井真理子が主演する、『川っぺりムコリッタ』『かもめ食堂』の荻上直子監督のオリジナル最新作『波紋』が2023年初夏に公開決定。光石研、磯村勇斗ら共演者も登場する特報映像が解禁となった。須藤依子は、今朝も1ミリ違わず砂に波紋を描いている。庭に作った枯山水の手入れは、依子の毎朝の習慣であった。“緑命会”という水を信仰する新興宗教に傾倒し、日々の祈りと勉強会に勤しみながら、依子はひとり穏やかに暮らしていた。ある日、長いこと失踪したままだった夫、修が突然帰ってくるまでは――。主人公・須藤依子を演じるのは、筒井真理子。2016年、映画『淵に立つ』で第38回ヨコハマ映画祭 主演女優賞、第31回高崎映画祭 最優秀主演女優賞、第71回毎日映画コンクール 女優優主演賞と主演女優賞3冠を達成。2019年、映画『よこがお』で第70回芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。演技の幅が広く、気品ある女性の役から悪役までその圧倒的な存在と演技力で国内外問わず注目され、現在放送中のドラマ「エルピス―希望、あるいは災い―」の岸本拓朗の母・陸子役でも強烈な印象を残している。筒井真理子失踪する依子の夫、修を演じるのは、光石研。荻上監督の映画『めがね』(07)に出演し、『アウトレイジビヨンド』(12)やNHK連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」(10)などの冷徹なヤクザ役からよき父親役まで、多様なキャラクターを見事に演じる日本を代表する名俳優。光石研そんな2人の息子役・拓哉を演じるのは、磯村勇斗。『ヤクザと家族 The Family』(21)『劇場版 きのう何食べた?』(21)で第45回日本アカデミー新人俳優賞を受賞。『PLAN75』『前科者』『ビリーバーズ』『さかなのこ』(いずれも22)など、様々な役に完璧になりきる演技力の高さから活躍の場を広げている。磯村勇斗また依子を取り巻く人々には、“緑命会”という新興宗教の代表を努める橋本昌子役にキムラ緑子、信者である小笠原ひとみ役の江口のりこと伊藤節子役の平岩紙が絶妙に笑いを呼ぶキャラクターを体現。依子のパート先のスーパーで迷惑な客・門倉太郎役を柄本明、依子と同じスーパーのパート先の清掃員・水木役を木野花、依子の隣人・渡辺美佐江役を安藤玉恵など、日本を代表する俳優陣が揃った。監督は、長編映画デビュー作『バーバー吉野』(04)でベルリン国際映画祭児童映画部門特別賞を受賞した荻上直子。『かもめ食堂』(06)の大ヒットにより、日本映画の新しいジャンルを築き、『めがね』はベルリン国際映画祭でザルツゲーバー賞を受賞。2011年には、第61回芸術選奨文部科学大臣新人賞を受賞、2017年に『彼らが本気で編むときは、』で日本初のベルリン国際映画祭テディ審査員特別賞を受賞し、2022年には『川っぺりムコリッタ』が公開。そんな日本を代表する荻上監督がずっと温めてきたオリジナル作品『波紋』に対し、「私の中にある意地悪で邪悪な部分を全部投入したような映画になりました」とコメントしている。この度、解禁されたスチール写真は、美しく高貴な紫色のタイトルに反し、キャストの面々はモノトーン。まるで依子を中心にこれから起こる様々な絶望が波紋のように広がる様子を表現。また特報映像では、依子(筒井真理子)が憎悪を剥き出しにした表情で夫・修(光石研)に対する恨みを表すシーンから始まる。そして夫・修の「俺、さっさと死ぬわ」というひと言から一変し、声を上げて甲高く笑うシーンがとても印象的である映像に。ラストの「絶望を、笑え」という言葉が衝撃を与えている。震災、老々介護、新興宗教、障がい者差別…。世の中に起こっている得体の知れない闇は須藤家に縮図となって現れ、全てを押し殺した依子の感情が発露されるとき、映画は絶望からエンターテインメントへと昇華していく。磯村勇斗は手話に挑戦キャスト&監督よりコメント到着筒井さんは、「最近は“壊れてゆく女性”の役が続いていたので、荻上監督の作風から想像するとご一緒させて頂ける機会はないかと思っていました。ですのでとても嬉しかったです。脚本を読んだ時、監督が醸し出す穏やかな空気の中に潜む日常の些細な棘、ビターな社会風刺が溶け合っていて目を見張りました。演出も人間の細部を見抜く力が的確で、身をゆだねることができ安心でした」とコメント。「いまは先の見えない不穏なものに覆われているような時代ですが、是非この映画を観て絶望に絡めとられず前を進む気持ちになっていただけたら」と語る。「久しぶりに荻上組へ参加させて頂き、凄く嬉しかった」という光石さんは、「監督は以前と変わらず、穏やかに粘り強く、俳優に寄り添い演出をしてくださり、安心して身を委ねる事が出来ました」と、やはり荻上監督への信頼を語った。磯村さんは「筒井真理子さん演じる母、須藤依子を中心に、家族や取り巻く人物達のやり取りは、怖いのだが、思わず笑ってしまうところが多く、荻上監督の描く世界は面白いなと、一気に引き込まれました」と語り、「今作では、手話が必要な役でした。新たな言語に触れる機会を頂き、現場でも一つ一つ丁寧に確認しながら作り上げていきました」と明かした。荻上直子監督<コメント全文>その日は、雨が降っていた。駅に向かう途中にある、とある新興宗教施設の前を通りかかったとき、ふと目にした光景。施設の前の傘立てには、数千本の傘が詰まっていた。傘の数と同じだけの人々が、この新興宗教を拠り所にしている。何かを信じていないと生きていくのが不安な人々がこんなにもいるという現実に、私は立ちすくんだ。施設から出てきた小綺麗な格好の女性たちが気になった。この時の光景が、物語を創作するきっかけになる。日本におけるジェンダーギャップ指数(146ヵ国中116位)が示しているように、我が国では男性中心の社会がいまだに続いている。多くの家庭では依然として夫は外に働きに出て、妻は家庭を守るという家父長制の伝統を引き継いでいる。主人公は義父の介護をしているが、彼女にとっては心から出たものではなく、世間体を気にしての義務であったと思う。日本では今なお女は良き妻、良き母でいればいい、という同調圧力は根強く顕在し、女たちを縛っている。果たして、女たちはこのまま黙っていればいいのだろうか?突然訪れた夫の失踪。主人公は自分で問題を解決するのではなく、現実逃避の道を選ぶ。新興宗教へ救いを求め、のめり込む彼女の姿は、日本女性の生きづらさを象徴する。くしくも、本映画の製作中に起きた安倍元首相暗殺事件によりクローズアップされた「統一教会」の問題だが、教会にはまり大金を貢いでしまった犯人の母と主人公の姿は悲しく重なる。荒れ果てた心を鎮めるために、枯山水の庭園を整える毎日を送っていた彼女だが、ついにはそんな自分を嘲笑し、大切な庭を崩していく。自分が思い描く人生からかけ離れていく中、さまざまな体験を通して周りの人々と関わり、そして夫の死によって、抑圧してきた自分自身から解放される。リセットされた彼女の人生は、自由へと目覚めていく。私は、この国で女であるということが、息苦しくてたまらない。それでも、そんな現状をなんとかしようともがき、映画を作る。たくさんのブラックユーモアを込めて。『波紋』は2023年初夏、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:波紋 2023年初夏、全国にて公開予定©2022 映画「波紋」フィルムパートナーズ
2022年11月29日スターバックス(Starbucks)は、シンガーソングライターの平井大とコラボレーション。「ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ 『Love & Happiness』カスタマイズ」を、2022年12月6日(火)より発売する。平井大のコラボカスタムフラペチーノ「ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ 『Love & Happiness』カスタマイズ」として販売されるカスタムフラペチーノは、平井大のアメリカンな雰囲気を表現した1杯。チョコレート「ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ」を、アーモンドミルクでカスタマイズしたドリンクだ。チョコレートフレーバーと相性の良いアーモンドミルクをベースに使用することで、冬の一息つきたい時にぴったりな深みのある味わいに。コクがありつつも優しい味わいが広がる、アーモンドチョコレートのような風味を楽しめる。平井大の新曲「Love & Happiness (Let’s Be a Santa)」が店舗BGMに尚、スターバックス2022年クリスマスシーズンのテーマ「Let’s Be a Santa(みんなでサンタになろう)」をベースに平井大が製作を手掛けた楽曲「Love & Happiness (Let’s Be a Santa)」が、2022年11月28日(月)から各サブスクリプションにて配信開始。さらに、スターバックスのクリスマスメニュー第2弾の発売日である11月30日(水)からは、一部店舗を除く全国スターバックスの店舗BGMとして、「Love & Happiness (Let’s Be a Santa)」を楽しめる。【詳細】スターバックス×平井大ダーク モカ チップ クリーム フラペチーノ 「Love & Happiness」カスタマイズ発売日:2022年12月6日(火)取り扱い店舗:全国のスターバックス店舗(一部店舗を除く)価格:トール 609円(テイクアウト) / トール 620円(イートイン)
2022年11月25日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が15日、京都・よしもと祇園花月で開催された「SDGs-1グランプリ2022」で優勝した。イベント後、取材に応じ、優勝特典の冠番組への意気込みなどを語った。「京都国際映画祭」の一環として開催された「よしもとSDGs LIVE2022」内で行われた「SDGs-1グランプリ2022」は、SDGs(持続可能な開発目標)を楽しく、分かりやすく伝えながら、ネタの面白さを競うコンテスト。6回目となった今年は、エルフ、ニッポンの社長、男性ブランコ、松浦景子、マユリカ、天才ピアニスト、ロングコートダディ、オズワルドが出場した。審査委員長は西川きよしが務め、会場の観客、オンラインでの視聴者も投票に参加。その結果、全票数の35%を獲得した男性ブランコが優勝に輝いた。2人はSDGsの目標の中から「海の豊かさを守ろう」を取り入れたコントを披露し、ネタを通してエコバッグの利用を呼びかけた。イベント後、きよしとともに取材に応じた男性ブランコ。平井は「本当に優勝できると思ってなくて。去年の『キングオブコント』でやったネタなんですけど、そこをうまいことSDGs風に当てはまったのが功を奏した」と述べ、浦井も「大幅には変えていない」と話した。そして、平井が「根本にSDGsが染み込んでいたんだなと。我々の中にはあったんだなと思いました」と続けると、浦井は「そうでしたっけ?」と笑い、さらに平井が「わざわざ作らずとも生きていることがSDGs」と言うと、浦井は「違うと思います」ときっぱり否定した。優勝した男性ブランコはこれから1年間、「よしもとSDGsアンバサダー」として活動していく。今年3月に開局したBSよしもとでSDGsを発信する冠特番も決定した(番組タイトル・放送日等は未定)。冠番組は「初めて」だという2人。浦井は「僕らは普段コントをやっているので、SDGsをテーマに入れたコントとかもできるような番組ができたら」と話し、平井は「老若男女見てもらいたいですが、子供たちにもわかりやすいような、伝わりやすいような、そんな番組にできたらいいなと思います」と語った。イベント中に番組の予算が多めだと伝えられたが、平井は「子役たちを大量に」と希望し、「たくさんの人に見てもらえる番組にしたい」と意気込んだ。
2022年10月15日ディズニー・カバー・アルバム「HIRAIDAI plays DISNEY」の再配信を記念した、DISNEYデザインの平井 大オリジナル商品が公開されました。特別に描き起こされたミッキーマウスが線画デザインされたマグカップは、平井 大 全国ツアーで大人気となるクリアなスタッキングマグ仕様。HIRAIDAI TOUR 2022のツアー会場と、HIRAIDAI official merchandise(ECサイト)にて、2022年10月1日(土)より特別販売されます。HIRAIDAI/“Mickey Mouse” MUGヴィンテージ感のあるピグメント加工及びシルエットのスウェットは、フロントにフルカラーの描き起こしのミッキーマウスをデザイン。HIRAIDAI official merchandise(ECサイト)にて2022年10月1日(土)より特別先行予約がスタートします。HIRAIDAI/“Mickey Mouse” PIGMENT DYE SWEAT [GRAY]さらに、描き起こしのミッキーマウスが大きくデザインされたスペシャルなTシャツは、キッズサイズ(120)から大人サイズ(S~XL)までのワイド展開。親子やファミリー、友達同士、カップルなど、様々な組み合わせコーデが可能。HIRAIDAI/“Mickey Mouse” TEE [WHITE]HIRAIDAI/“Mickey Mouse” TEE [WHITE] kidsHIRAIDAI/“Mickey Mouse” TEE [BLACK]全国のPARCOで開催される「HIRAIDAI "THE END of THE JOURNEY" photos by Lady Brown Pictures Photo exhibition in PARCO」特設会場にて限定販売されます。平井 大で溢れるそれぞれの場所で、スペシャルな商品に出会えるこの機会をぜひお見逃しなく。◆HIRAIDAI TOUR 2022 2022年10月1日(土)~ HIRAIDAI/“Mickey Mouse” MUG 会場販売スタート◆TV ASAHI MUSIC ONLINE STORE内「HIRAIDAI official merchandise」 2022年10月1日(土)~ HIRAIDAI/“Mickey Mouse” MUG 通販スタート2022年10月1日(土)~ HIRAIDAI/“Mickey Mouse” PIGMENT DYE SWEAT [GRAY] 特別先行予約スタート◆HIRAIDAI "THE END of THE JOURNEY" photos by Lady Brown Pictures Photo exhibition in PARCO 2022年10月1日(土)~ HIRAIDAI/“Mickey Mouse” TEE [WHITE]/[BLACK] 会場販売スタート※本製品は、ウォルト・ディズニー・ジャパン株式会社との契約により、株式会社グレイスが製造したものです。【平井 大】サーフミュージックをベースに、オーガニックなライフスタイルと、ウクレレ&ギターが奏でるサウンドで注目を集めるシンガーソングライター。聴き手の人生に深く寄り添う楽曲たちが、若者を中心に絶大な人気を集めている。2022年5月には約3年ぶりのアルバム『HOPE / WISH』をリリースし、主要音楽配信サービスで首位を独占。同じく5月に千葉県・稲毛海浜公園にて15,000人を動員してのワンマンビーチフェス「THE BEACH TRIP 2022」を開催し、より一層注目を浴びる。10月からは待望の全国ツアー「HIRAIDAI TOUR 2022」がスタート。WEBSITE: HIRAIDAI 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年09月30日平井 大が、新曲「My Little Rose」を9月12日に配信リリースすることが決定した。「My Little Rose」は、フォトグラファーとしても活躍するパートナー・Lady Brownとの間に誕生した我が子に綴ったラブレターのような楽曲で、子供が生まれて間もなく制作されたという1曲。8月29日には、自身のSNSに我が子を抱く写真と一緒に同曲の歌詞が投稿され、数多くの祝福のコメントや楽曲化を待ち望む声が寄せられており、タイムラグなく楽曲を皆さんにもお届けできたらと急遽レコーディングが行われた。ジャケット写真には、Lady Brownが撮影した赤ちゃんの可愛らしい手が映し出され、こちらも希望に満ちた1枚となっている。なお、9月5日にLady Brown PicturesのInstagramアカウントで行われた生配信ライブで同曲が初披露されると、「素敵な歌詞とメロディで、涙が出てきました。」「おめでとうございます!お二人のお子様への愛の大きさを感じます。」「子供を持つ親としてとても共感しました。自分の子供たちにも聞かせたい。」「お腹の子供と一緒に聞きました、幸せで愛に溢れた曲!」など感動と祝福の温かいコメントが届いた。平井は本日9月7日22時頃よりTikTokで生配信ライブを行う予定だ。■平井 大 TikTokアカウント:<リリース情報>平井 大「My Little Rose」9月12日(月) 配信リリース平井 大「My Little Rose」ジャケット■「My Little Rose」弾き語り動画Instagram::<ツアー情報>平井 大 全国ツアー『HIRAIDAI TOUR 2022』スケジュール等詳細はこちら:関連リンクオフィシャルサイト:::::楽曲配信リンク:
2022年09月07日お笑いコンビ・男性ブランコ(浦井のりひろ、平井まさあき)が2日、都内で行われたMSCジャパン「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーン記者発表会に、ココリコの田中直樹、森三中、ミキとともに出席した。認証制度と水産エコラベルを通じて、持続可能で適切に管理された漁業の普及に努める国際的な非営利団体MSC(海洋管理協議会)の日本事務所であるMSCジャパンは、6月8日の世界海洋デーに関連し、6月2日より「選ぼう! 海のエコラベル」キャンペーンを開始。発表会では、MSCアンバサダーである田中が先生になり、生徒として森三中、ミキ、男性ブランコを迎え、「身近な魚が食べられなくなるかもしれないってホント!?」と題した特別授業をコント形式で実施した。男性ブランコは、2人とも「魚大好きです」と話し、平井は「魚そのものが好き。生き物が好きなので、水族館によく行ったりするんですけど、最近感動したのが、沼津港深海水族館の冷凍のシーラカンスの標本。めちゃくちゃ感動しました。通うぐらい水族館が好きです」と水族館好きをアピールした。また、自身を魚に例えると? という質問に、平井は「一番好きな魚がイカなんですけど、ダイオウホウズキイカ」と答え、「ダイオウイカより短く、ちょっと太った形をしていて、鉤爪がついている。その鉤爪で、爪痕を残すぞという熱意…これがダイオウホウズキイカと合うんじゃないか」と熱く語った。MSC「海のエコラベル」は、水産資源と環境に配慮し適切に管理された、持続可能な漁業で獲られた天然の水産物の証。キャンペーンでは、MSC「海のエコラベル」が付いた水産物を選ぶことで海、人々の暮らし、そして水産資源を未来にわたって守ることにつながることを広く伝えていく。
2022年06月02日平井 大の新曲「栄光の扉」が、夏の高校野球応援ソングと『熱闘甲子園』テーマソングに決定した。「栄光の扉」は、「勝ち負けのさらに先にある未来に、ポジティブな感情で臨んでいってほしい」と球児たちの背中をそっと押すようなあたたかい言葉とやさしい歌声、そしてキャッチーなメロディで紡いだ1曲。同曲は、7月24日から放送される『甲子園への道』(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット)、8月6日から放送される『熱闘甲子園』(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット)、『第104回 全国高等学校野球選手権大会 中継』(ABCテレビ・ABCラジオ・BS朝日・スカイA(録画放送)ほか系列各局)でテーマソングとして使用される。また、「栄光の扉」はテレビ朝日系列全局の“夏の高校野球応援ソング”にも採用されることが決定。各都道府県で開催される地方大会から、全系列局が同じテーマソングを使用するのは史上初となる。さらに、実際に球場でも同曲が球児や応援する仲間たち、家族、観客、全ての人の背中を押し、寄りそう一曲になればという思いから、吹奏楽譜出版社のウィンズスコアでは5月20日より「栄光の扉」の応援アレンジバージョンの楽譜を無料で配布することが決定。ファンファーレのついた「イントロあり Ver.」と、応援にそのまま使える「イントロなし Ver.」の2種類が同時配信される。■平井 大 コメント――応援ソング / テーマソング制作の話を聞いたときは?すごく光栄に思いました。僕自身、野球をやってきたわけではないですが、音楽はずっと一生懸命やってきました。みなさんが野球に対して一生懸命やっている、ティーンズだからこそできる“熱”に対して、僕の音楽が寄り添っていけるということに、すごく光栄に思っています。――夏の高校野球や球児のイメージは?とにかくひたむきに頑張っている印象があります。10代の頃からたくさんの人の感動を生み出すことが出来るのは素晴らしいことだと思います。――作詞・作曲において一番大切にした事は?高校野球というと、“勝ち”そして“負け”がある。今回、僕の曲で表現したいなと思ったのは、勝ち負けのさらに先にある人生の希望……そういったものまでも感じ取ってもらえるような、そんな曲になったらいいなと思って作りました。――「栄光の扉」はどんな曲になってほしいですか?やはり夏という季節は、来ると尊さを感じますし、一瞬で過ぎていく儚さがあります。勝敗だったり歓喜だったり涙だったり、そしてその先に待っている未来……。その希望をポジティブに感じ取ってもらえたらと思います。――球児や彼らを支える人たちへメッセージをこれから、それぞれ夢や目標、希望に向かって歩んでいく人生かと思います。その中で、僕が忘れてもらいたくないと思うのは、「本当に大好きなことを大好きなままずっと続けてほしい」ということです。大好きなことは、その時々で変わるんですけれども、その時に「好きだな」と思うものに対して、好きな気持ちを持ち続けて、そして、そこに対して挑戦していく気持ちというのを忘れずにいてほしいなと思います。夏という季節は僕にとっても大切ですし、みなさんにとってもすごく思い出深い夏になると思うので、一緒に素敵な夏をつくっていけたら嬉しいです!■有村貴紀(ABCテレビ)プロデューサー コメント一昨年は中止、昨年は無観客で開催となった夏の高校野球。当たり前のように見つめてきた甲子園での夏の光景は当たり前でなくなりました。その一方で、夏の高校野球応援ソングを歌ってくださるアーティストのパワーを改めて痛感する機会ともなりました。いまだ続くコロナ禍……こんな時だからこそ、『楽曲で夏を元気にして欲しい!』と強く思い、今年は平井 大さんにパワーをいただくことにしました。平井 大さんの才能と活躍は言うまでもありませんが、私が特に平井 大さんに期待したのは、“メッセージ性のある楽曲”でした。この2年もの間、甲子園の観客席からの声援を聞くことができなかったので、何とか高校球児のみなさんにABCとしていつも以上にエールを送りたいと思い、そうお願いしたのです。私のもとに届いた平井 大さんの曲は期待をはるかに超え、喜怒哀楽を全て想像できるようなドラマチックに展開するメロディに、頑張る人皆が共感できる応援メッセージが込められています!この楽曲と共に夏の熱い扉が開くこと、間違いありません!<2022 夏の高校野球応援ソング /『熱闘甲子園』テーマソング 使用予定番組>■『甲子園への道』7月24日(日) ~全国49代表校決定まで放送(予定)(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット)■『熱闘甲子園』8月6日(土) 開幕〜決勝まで 連日夜生放送 ※休養日を除く(予定)(ABCテレビ・テレビ朝日系列全国ネット)■『第104回 全国高等学校野球選手権大会 中継』8月6日(土) 開幕〜決勝まで ※休養日を除く(ABCテレビ・ABCラジオ・BS朝日・スカイA(録画放送)ほか系列各局)※番組の放送日時は、変更になる可能性があります。このほか、テレビ朝日系列局が放送する各都道府県大会(地方大会)の中継や関連番組でも使用されます。楽譜配信リンク:■アルバム『HOPE / WISH』特設サイト■全国ツアー『HIRAIDAI TOUR 2022』関連リンク平井 大 WEBSITE:平井 大 Instagram:平井 大 LINE:平井 大 Twitter:平井 大 Facebook:平井 大 TikTok:平井 大 楽曲配信リンク:平井 大 リリックビデオ再生リスト:
2022年05月17日平井 大が、5月14日(土) に千葉県の稲毛海岸特設ステージにてビーチフェス『HIRAIDAI presents THE BEACH TRIP 2022』を開催した。自身が主催するビーチフェスは2019年5月に開催された『HIRAIDAI THE BEACH TRIP 2019』以来3年ぶりの開催となる。稲毛海岸のビーチの上にステージをたて、波の音や海の風を感じながら平井 大の奏でる音楽を楽しむことができる、ビーチステージならではの特別なライブとなった。会場では、ライブパフォーマンス以外にも、食事やグッズ、古着屋、スケートボードパーク、さらに公私共にパートナーであるLady Brown Picturesの写真展など、平井 大のエッセンスが詰まったスペシャルなフェスとなった。14時から行われた第一部“#1 Acoustic”では平井 大が登場するとビーチに歓声が沸き起こり、アコースティックギター、ウクレレ、エレキギターでの弾き語りからスタート。4月にリリースしたばかりの『「いつも通り」のキセキ。』をエレキギターでライブ初披露した。その後バンドメンバーを呼び込み、ベースとパーカッションを入れた3人編成、そこからギターとキーボードを加えた5人編成と徐々にスケール感を増しながら、会場いっぱいに楽器の音色と歌声を響き渡らせた。「Lonely Beachy Story」や「Malibu Girl」などビーチにぴったりな曲も混ぜアコースティックセッションで魅せると、最後には「皆様の願いのおかげでこんなに晴れました。雨の後は晴れる。Life is so Beautiful!」と曲振りをし「Life is beautiful」で締めた。17時30分から行われた第二部“#2 Full band”では、夕方の優しい日差しが差し込む中、デビュー当時からともにライブを作り上げてきたバンドメンバーと、昨年のツアーから一緒に全国を回ったコーラス2名も参加した豪華なフルバンド編成で登場。随所で盛り込まれた平井 大のギターソロ&ウクレレソロパートでは、彼のプレイヤーとしての魅力も十分に感じることのできる演奏で聞き手を引き込み、バンド・コーラスとともに作り出すグルーヴが広々としたビーチを満たすような、圧巻のライブとなった。本編の終盤になり日が沈み始めると、「tonight」「題名のない今日」などを披露。夕暮れのエモーショナルなビーチに彼の歌声とギタープレイが鳴り響いた。さらにMCでは、「何年かぶりにビーチにこうやって帰って来れて、音楽ができて幸せです。この2年間、たくさん曲を作って皆さんに聞いていただいて、すごく充実していたけど、どこか何か足りなかった。それはやっぱりビーチでみんなと音楽を楽しむこの感覚だなと思いました。本当にありがとう。I LOVE YOU!」と、ビーチライブへかける想いを語ると、5月9日(月) に発売したばかりのアルバム『HOPE / WISH』に収録されているライブ初披露の新曲「WISH」で本編を締めた。アンコールでは、人気のラブソング「Stand by me, Stand by you.」、続いてこちらもライブ初披露の新曲「HOPE」を披露。ゴスペル調のコーラスが楽曲の厚みを増し、観客の手拍子でさらに会場との一体感を作り出した。「今日は本当に楽しい時間をありがとう。この曲を歌ったからにはまた逢いに来てよ? この後みんなに会えるのはツアーかなと思いますけど、それまでの間にTikTokライブをやったりInstagramライブをやったり、色んな形で皆さんと楽しく音楽できればと思ってます。OK?」の振りで、始まったのは「また逢う日まで」。たっぷりとギターソロとバンドセッションを聞かせ堂々のフィナーレを迎えると、夜空には大きな花火が上がり、この日会場に集まった約1万5000人の観客を沸かせた。平井 大は5月16日(月) にはTBS系列『CDTVライブ!ライブ!』(21時放送)への出演も決まっている。こちらもビーチステージから2曲をメドレーで披露するとのこと。さらに、ビーチライブでも言及した全国ツアー『HIRAIDAI TOUR 2022』が、10月から日本武道館公演2daysを含む9カ所全14公演で開催される。■アルバム『HOPE / WISH』特設サイト■全国ツアー『HIRAIDAI TOUR 2022』関連リンク平井 大 WEBSITE:平井 大 Instagram:平井 大 LINE:平井 大 Twitter:平井 大 Facebook:平井 大 TikTok:平井 大 楽曲配信リンク:平井 大 リリックビデオ再生リスト:
2022年05月16日関内ホール主催による『千住 真理子ヴァイオリンリサイタル』が2022年4月16日 (土)に関内ホール大ホール(神奈川県横浜市)にて開催されます。チケットはカンフェティ(運営:ロングランプランニング株式会社、東京都新宿区、代表取締役:榑松 大剛)にて2022年1月15日(土)より発売開始予定です。カンフェティにて2022年1月15日(土)10:00よりチケット発売開始予定 公式ホームページ 音楽活動のみならず、ラジオ、テレビへの出演や、ボランティア活動、執筆など幅広いジャンルで活躍している。2020年にはデビュー45周年を迎え、ますます意欲的に活動している人気・知名度ともNo.1の千住真理子の世界をたっぷりとご堪能ください。【予定曲目】J.S.バッハ:G線上のアリアヴィターリ:シャコンヌベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番「春」ヘ長調 作品24クライスラー:愛の喜びクライスラー:愛の悲しみリムスキー・コルサコフ / クライスラー編:アラビアの歌 ~交響組曲「シェヘラザード」よりリムスキー・コルサコフ / クライスラー編:インドの歌 ~歌劇「サトコ」よりファリャ / クライスラー編:スペイン舞曲 ~歌劇「はかなき人生」よりフォスター / ハイフェッツ編:金髪のジェニーロシア民謡:黒い瞳モンティ:チャルダッシュ※曲目が変更になる場合がございますので、あらかじめご了承ください。プロフィール【 千住 真理子Mariko Senju (Violin) 】2歳半よりヴァイオリンを始める。全日本学生音楽コンクール小学生の部全国1位。NHK交響楽団と共演し12歳でデビュー。日本音楽コンクールに最年少15歳で優勝、レウカディア賞受賞。パガニーニ国際コンクールに最年少で入賞。2002年秋、ストラディヴァリウス「デュランティ」との運命的な出会いを果たし、話題となる。2020年は近年発見されたイザイの未完のソナタを新たに録音し、その楽曲を加えたイザイ無伴奏ソナタ全曲「心の叫び」を再リリース。春には「ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ全集Vol.2」をリリースした。またデビュー45周年を迎え、各地で記念演奏会を行う。2021年7月に最新アルバム「蛍の光~ピースフル・メロディ」をリリース。コンサート活動以外にも、講演会やラジオのパーソナリティを務めるなど、多岐に亘り活躍。また、チャリティーコンサート等、社会活動にも関心を寄せている。著書は「聞いて、ヴァイオリンの詩」(時事通信社、文藝春秋社文春文庫)母との共著「母と娘の協奏曲」(時事通信社)など多数。・千住真理子オフィシャル・ホームページ 公演概要公演名:『千住真理子ヴァイオリンリサイタル』公演期間:2022年4月16日 (土)13:00開場/14:00開演会場:関内ホール大ホール(神奈川県横浜市中区住吉町4丁目42-1)■出演者千住真理子(ヴァイオリン) / 丸山滋(ピアノ)■主催関内ホール管理運営共同事業体■チケット料金全席指定:4,000円(税込)※未就学児入場不可 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年01月04日平井堅がトータルプロデュースを務め、自身のライフワークとして1998年から開催しているアコースティック編成のコンセプトライブがクリスマスイブの夜に配信された。この『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』は平井堅にとって二度目となる無観客の配信ライブ。前回の開催は去年の12月23日、同じくクリスマスのタイミングだったが、今年は新しい試みを取り入れたことで、一年前とは趣を異にする配信ライブとなった。会場の壁にデコレートされた“Ken’s Bar”の電飾文字と、その手前でゆらゆらと揺れるキャンドルの炎が映し出されて始まった『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』。会場をバーに見立てて行われるライブ、だからとりわけめずらしいシーンというわけではないが、それはモノクロで、しかもこの演出は最後まで続くこととなる。誰も体感したことのない全編モノクロの『Ken’s Bar』は配信ならではの試みであり、意図的に彩りを排除したアイデアはじつに斬新なものとしてファンの目に映ったのではないだろうか。1曲目は「#302」。2019年のシングル曲だが、今年5月に発表された10枚目のオリジナルアルバム『あなたになりたかった』の収録曲でもある。カラオケボックスという密室を舞台にしたミディアムバラードのラブソングで、アコースティックギターだけをバックに、アレンジは原曲同様シンプルに、そして静かに展開していくものだった。カメラもシンプルで、正面からのアングルを軸にじっくりと平井堅の表情を捉え、モノクロならではの陰影が、カラー映像では感じることができない平井堅のクールさをしっかりと伝えていた。2曲目は『Ken’s Bar』のお楽しみのひとつであるカバーソングの披露で、アメリカのコーラスグループ、ドリフターズのスタンダード「ラストダンスは私に」。日本では1961年に発表された越路吹雪によるカバーが有名だが、平井堅が歌ったのはその日本語バージョン。ピアニカだけをバックにしたフレンチポップ風のアレンジで、映像はモノクロだが、歌と演奏でライブが徐々に彩られていくことにふと気づくパフォーマンスでもあった。すると、「『Ken’s Bar』へようこそ。平井堅です」と挨拶が始まり、「一年ぶりですけれども、みなさんお元気でしょうか。画面越しでちょっと寂しいけれども」と、まだ無観客は慣れない様子。しかし、「顔は見えども、ひとりひとりのハートに届くよう精一杯、100%……それ以上の心を込めて歌いたいと思います」と意気を伝え、さらには「最後まで一所懸命歌います。楽しんでおくれ、画面越しのボーイズ&ガールズ!」と付け加え、そして歌われたのが「鬼になりました」。アルバム『あなたになりたかった』収録曲で、今回のライブで初披露となった平井堅の最新ナンバーのひとつである。序盤の2曲とは違い、短時間でカメラが切り替わる「動」の映像演出が印象的だ。この曲には心に傷を持った主人公が登場するのだが、続く4曲目の「the flower is you」は大切な君を懸命に励ます歌であり、5曲目の「君の好きなとこ」は恋愛絶頂期のほのぼのとした恋人同士の歌、6曲目の「知らないんでしょ?」はこれまた心に傷を持った主人公が登場する歌、とさまざまなテーマを持った楽曲をまるでジェットコースターに乗ったかのように次々と楽しむことができるのが平井堅のライブであり、そしてそれは平井堅の作品が持つ大きな魅力でもある。そして二部構成の『Ken’s Bar』のファーストステージは、亡き父について歌った「写真」で感動的に締め括られた。「新しい平井堅に出会えるために技術、感性を磨いていく」しばしのブレイクのあと、セカンドステージは会場を俯瞰で捉えた映像で始まった。小さな円形ステージを取り囲むようにバンドメンバーの楽器が配置され、さらにはそれらを取り囲むようにバーカウンター、そしてテーブルが設置されている。有観客の『Ken’s Bar』とはまったく違うレイアウト、これも無観客の配信ライブならではのものといえる。そのセカンドステージ1曲目は『Ken’s Bar』のテーマソングでもある「half of me」 。2009年にライブで初披露されるも、しばらく音源化されなかったが、2018年にシングルCDでリリースされ、最新アルバム『あなたになりたかった』にも収録された。続いてはカバーで、今度は邦楽。今田耕司の音楽プロジェクト、KOJI1200のヒットナンバー「ナウロマンティック」で、リリースされたのは平井堅がデビューした1995年のことだった。セカンドステージに入っても平井堅は「いまだに慣れないです、この静寂の中でやるのはとっても緊張します、がんばって歌っています」と、無観客配信ライブに対する違和感を語ったが、そこで一年ぶりの開催となったライブ『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』の「準備」についても話してくれた。「ぜんせん歌っていないのでちょっと焦ってカラオケボックスに100回くらい……毎日、都内中のカラオケボックスに全部行ったんじゃないかというくらい自主練をしていました。いつもはお酒を頼みますが、練習なのでホット緑茶を頼んで、すると店員さんがドリンクを持って来てくださるんですが、自分の曲を必死で、汗をかきながら歌っているときに来ることもあって、お互い半笑いで、恥ずかしい思いで練習しました(笑)」そして再び最新アルバム『あなたになりたかった』収録曲。「僕は他人に執着しない」「執着がないことが虚無感に繋がる」「僕は虚無の状態が多い」「この曲の主人公のように他人に執着することがうらやましいと思いながら書いた曲」と紹介して歌ったのは「ポリエステルの女」。こちらもライブ初披露で、それまで平井堅と楽器ひとつというシンプルな編成だったが、ここからはベースとパーカッション、続く「K.O.L.」ではさらにエレキギターも加わり、サウンドに厚みが増していった。厚みだけでなく、変化もあった。「かわいいの妖怪」「KISS OF LIFE」ではエレクトリックピアノも加わった。こちらも新しい試みで、いつもはアコースティックピアノなので、エレクトリックピアノの音色が新鮮な『Ken’s Bar』のサウンドを演出。さらには、「KISS OF LIFE」では大量のシャボン玉が放たれ、これが照明のあたり方によっては風に舞う雪のようにも見え、これも配信ライブならではのアイデアだったといえる。最後に平井堅は「今年、去年と、あまりテレビに出なくなった、寂しい、という(ファンの)声も耳に入っております。申し訳ない気持ちはあります」と現状の活動状況をふまえたコメントを残した。平井堅は2022年1月17日に50歳を迎えるのだが、「ちょっと立ち止まってみたいなという気持ちがあります。これから50代、60代になっていく歌手・平井堅としてどんな歌を歌えばいいのかを模索していくために、新しい平井堅に出会えるために技術、感性を磨いて、その歳その歳のいい曲を作ることも大事なのかなと思う今日この頃です」と、今後の音楽活動について語った。「いろんな音楽を聴いて、いろんな美しいものを見て、自分の目と耳と心にたくさん栄養を与えて、またみなさんにお目にかかりたいと思っています」というと、2004年発表のアルバム『SENTIMENTALovers』のラストナンバー「センチメンタル」を熱唱し、平井堅はステージをあとにした。さて、次に平井堅がライブを開催するのは、新曲を発表するのはいつになるのだろうか。我々は新しい色に染まった平井堅を待つしかないのだが、『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』が全編モノクロで配信されたのは、そういう意味が込められていたのかもしれない。<公演情報>『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』【セットリスト】■ACT101. #30202. ラストダンスは私に03. 鬼になりました04. the flower is you05. 君の好きなとこ06. 知らないんでしょ?07. 写真■ACT201. half of me02. ナウロマンティック03. ポリエスルの女04. K.O.L05. かわいいの妖怪06. KISS OF LIFE07. センチメンタル<配信情報>『Ken’s Bar 2021 -ONLINE-』アーカイブ配信期間:12月30日(木) 23:59まで【チケット料金】■ファンクラブ Kh(+) 会員限定視聴チケット(特典付き):4,000円(税込)■視聴チケット:4,000円(税込)販売期間:11月26日(金) 12:00~12月30日(木) 19:00■平井 堅 Offisial Website■平井 堅 公式Instagram
2021年12月25日平井 大が新曲「Starbucks, Me and You(English Ver.)」を12月8日に配信リリースすることを発表した。同曲は2020年にスターバックス初のコラボレーションソングとして制作された「Starbucks, Me and You」の英語バージョン。「Starbucks, Me and You」は、スターバックスのお客様やバリスタから集めた約3,800件を超えるエピソードをもとに、「ジンジャーブレッド ラテ」や「レッド カップ」などのスターバックスにちなんだキーワードも盛り込み、幸せと大切な人とのつながり、そして温かい想いがたくさん詰まった1曲で、今年も11月1日より国内の店内BGMとして放送されている。今回リリースされる英語バージョンは、英詩を世界で活躍するCorey Kと新たに共作し、また現在平井のツアーに帯同しているDavid KingとJ’Nique Nicoleを新たにコーラスに迎え、日本語版とはまた違う魅力を持った楽曲に仕上がっている。さらに楽曲配信に先駆け、12月1日より一部店舗を除く全国のスターバックス店舗の店内BGMにて同曲が放送されるほか、今年は国内だけでなくアジアパシフィック公式コラボレーションソングとしてアジア13カ国のスターバックスで放送されることが決定。本日よりTikTok、Instagramミュージックスタンプでは楽曲の一部が先行配信されており、さらに本日放送のJ-WAVE『STEP ONE』番組内で「Starbucks, Me and You(English Ver.)」のフル尺が初オンエアとなる。また、新たな取り組みとしてスターバックスとJ-WAVEとのコラボレーション企画も実現。“世界のスターバックスホリデーにふれて、つながろう”という今年のスターバックスホリデーのテーマの通り、日本にいながら海外を感じてもらえるようなトークやライブをお届けする『STARBUCKS WORLD HOLIDAY RADIO』として、12月8日20時からJ-WAVE公式Instagramでトーク&ミュージックライブ、21時からはスターバックス 公式Instagramと平井の公式TikTokでミュージックライブを行うことが発表された。なおその内容を一部編集したものが、J-WAVE『STEP ONE』番組内で12月13日から16日までの4日間にかけて放送される予定だ。■「Starbucks, Me and You(English Ver.)」TikTokリンク:<配信情報>『STARBUCKS WORLD HOLIDAY RADIO』●トークライブ 12月8日(水) 20:00開始予定J-WAVE公式Instagram:●ミュージックライブ 12月8日(水) 21:00開始予定スターバックス公式Instagram:平井 大 公式TikTok:スターバックス 公式SNSにて皆さまのホリデーエピソードを募集したトークコンテンツも放送予定。※詳細はスターバックス公式SNSおよびHPにて随時公開いたします。●J-WAVE(81.3FM)『STEP ONE』内『STARBUCKS WORLD HOLIDAY RADIO』12月13日から16日までの4日間 11:15~11:25上記トークライブ&ミュージックライブの内容を一部編集したものを放送予定です。番組URL:<リリース情報>平井 大 デジタルアルバム『Life Goes On』配信リンク:関連リンク平井 大 WEBSITE:平井 大 Instagram:平井 大 LINE:平井 大 Twitter:平井 大 Facebook:平井 大 TikTok:平井 大 楽曲配信リンク:平井 大 リリックビデオ再生リスト:
2021年11月30日平井 堅が、無観客オンラインライブ『Ken’s Bar 2021 - ONLINE -』を12月24日に開催することが決定した。『Ken’s Bar』は、平井が自身のライフワークと位置づけるコンセプトライブで、通常のライブとは異なりアコースティック編成でオリジナル曲に加えて洋楽や邦楽のカバーなどが披露され、会場をバーに見立てていることからアルコール飲料やソフトドリンクを飲みながらライブを楽しむことができる。1998年にONAIR Okubo PLUSで第1回公演が行われて以降、各地のライブハウス、アリーナ、東京ドームといった様々な規模や、ツアーであったり単独公演であったりと多様なシチュエーションで毎年開催されており、20周年を迎えた2018年には海外公演も行われている。昨年は『Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar - ONLINE -』と題して、自身初の無観客オンラインライブでの開催となったが、今回のオンラインライブはそれ以来1年ぶりに行われるライブで今年最初で最後のワンマンライブとなる。また平井は今年5月に最新アルバム『あなたになりたかった』を発売後、コロナ禍の影響もあり購入者限定配信イベントを除いてライブは一切開催しておらず、『あなたになりたかった』に収録されている新曲の初披露にも期待が高まっている。<公演情報>Ken’s Bar 2021 - ONLINE -12月24日(金) OPEN 19:00 / START 19:30※アーカイブ配信:配信終了約1時間後〜12月30日(木) 23:59まで【チケット情報】・平井 堅オフィシャルファンクラブ Kh(+) 会員限定 視聴チケット(特典付き):4,000円(税込)※特典についての詳細は、後日オフィシャルサイトにてご案内いたします・視聴チケット:4,000円(税込)発売期間:11月26日(金) 12:00~12月30日(木) 19:00チケット購入リンク:配信・ZAIKOに関するお問合せ::関連リンク平井 堅 Offisial Website:平井 堅 公式Instagram:
2021年11月18日歌手・平井大の「題名のない今日」、SKY-HIの「To The First」が、auスマートパスプレミアム会員に向けて、それぞれ7日間の期間限定で無料プレゼントされる。今月の無料ダウンロード第1弾の平井大「題名のない今日」(21)は、ゴスペル調のコーラスが印象的な楽曲。“なにげない日常”や“ありふれた今日”を大切に思い、どんなことがあっても未来を信じていこうというポジティブなメッセージを込めた。TikTokなどSNSで1万を超える動画が投稿され、チャート上位にランクインし続けている。第2弾は、近年プロデューサーとしても活躍しているSKY-HIの「To The First」は、自身が設立した会社「BMSG」主催のボーイズグループオーディション「THE FIRST」のテーマソング。参加者たちの熱意を代弁し、歌詞だけでなく雄大に広がるエモーショナルなサウンドからも、情熱に燃える炎とチャレンジの始まりを感じさせる1曲となっている。auスマートパスプレミアム会員であれば、「題名のない今日」は11日から11月9日まで、「To The First」は23日から11月21日までそれぞれ無料でダウンロードすることができる。
2021年10月12日平井大の新曲「Buddy」が、5月30日(日)のリリースに先駆けてTikTok、Instagramミュージックスタンプ先行配信が開始となった。さらに5月28日(金)にはTikTok LIVEでの生配信も予定されている。“Sunday Goods”をテーマに3週間に1度のペースで日曜日に連続配信している平井大。リリースされる新曲「Buddy」はその連続配信第4弾だ。本楽曲は目の前の大切なパートナー(Buddy)との愛に溢れた日常を切り取ったハートウォーミングな楽曲に仕上がっている。歌詞やサウンドに散りばめられた様々な仕掛けも、なんとも平井らしい1曲といえるだろう。また同時に発表となったTikTok LIVEにて生配信ライブは5月28日の21時頃から開始となる。ライブ内では「Buddy」を初披露する予定だという。ぜひこの機会に平井のTikTokアカウントで視聴してほしい。なおTikTok LIVE後には、歌詞検索サービス「歌ネット」で歌詞が先行公開されるという。こちらも併せてチェックだ。■リリース情報平井大『Buddy』5月30日(日)配信開始TikTok『Buddy』先行配信: 平井 大オフィシャルアカウント: 歌ネット『Buddy』先行公開: ※5月28日(金)22時公開
2021年05月26日デビュー25周年の最後の日にアルバムをリリースした平井堅さん。ソウルフルな歌声も、年齢を重ねて更にジェントルな見た目も素敵。だけど彼は今も誰かに羨望の眼差しを向け、憧れを歌にする。この時代の中で見つけた、「どこかの誰か」を照らす使命感とは。デビュー25周年という節目に、ニューアルバム『あなたになりたかった』をリリースした平井堅さん。「歌」に対するひたむきな想いを胸に、活動を続けてきた。それはデビューを夢見ていた頃から変わっていない。「デビューする2~3年前は学生でしたが、オールディーズハウスでアメリカンポップスを歌うバイトをしていました。当時、歌手にはなりたかったけどバンド活動はしていなくて、家庭教師をしたり歌うバイトをしたりしながら、オーディションを受けたりレコード会社にデモテープを送ったりする日々。そんな時にソニーのオーディションを受けたことがきっかけで、デビューを目指してオリジナル曲を作るようになりました」今回の撮影でもスラリとした長身で服を着こなしていた平井さんからは考えられないけれど、当時のスタッフからは「とりあえず今持っている服を全部捨てようか」と言われるほど、見た目に無頓着だったのだとか。「そう言われた時はショックでしたけど、致し方ないですよね。ファッションセンスは今も全然磨かれていないし(笑)、あまり興味がないので自分では服を一切買いません。友達に選んでもらったり、撮影で着た服を買い取ったり。そもそも物欲がないので、ごはんやお酒や旅行にしかお金を使うことはないし、今はコロナ禍でそういうこともできないですからね」デビュー前も25周年を過ぎた今も、自らの欲望とは関係のないところで「歌」というものを表現し続けてきたのが平井堅というアーティストなのかもしれない。アルバム『あなたになりたかった』のジャケットが、自身のポートレートなのに表情が全くわからない写真であることも象徴的だ。「タイトルの『あなたになりたかった』は、自分ではないものになりたいという願望なんですよね。シンガーソングライターって自分の個性や主義主張を声高に人にアピールする要素って大きいと思うんですけど。僕はこの仕事において、自分の意見を消す作業のほうが多い気がしているんです。単純に言うと、身の回りのスタッフ、自分以外の人のクリエイティビティをもらってアウトプットしてるというか。もちろん歌う時は自分が頑張るしかないんだけど、スピーカーとして鳴らしてるようなイメージ。だから自分でこういう服を着たいとか、こういうメイクをしたいとか、写真を選ぶにしても、みんなで決めてもらっていいくらい。自分のこだわりって、捨てたほうがこの仕事って上手くいく気がしていて。そういう意味で自分の感覚を殺すクセがついたというか、僕自身がそういう人間になっちゃったところがあって。だからジャケット写真で顔を消したり、こういうタイトルでアルバムを作ったのかもしれないですね」個性的な人への憧れ今でもありますよ。彼は自分のことを「ただ歌が得意だっただけで、歌うこと以外に関しては、特に何かが優れているわけでもないし、自分のセンスや感覚を全く信じてない」と言い切る。だからこそ周りのエキスパートを信じて平井堅というひとつのプロジェクトを作り上げてきた。それがポップにもシリアスにも振り切れていく表現の自由度を高め、また「僕以外の他者は全てクリエイティブな存在である」という考え方が「自分以外の主人公」をリアルに歌う作風にも繋がっていったのだろう。「強烈な個性を持った人への憧れや羨望はもちろんありますよ。『この人みたいになりたいな』と毎日思うし、でも自分以外にはなれないっていう諦めもある。僕はいつも何かに強く想いを馳せて、とにかく『ここじゃないどこかに行きたい』と常に思ってるタイプの人間なのかなと思います。それは苦しいことなのかもしれないけど、僕にとっての原動力になっているので。生きる上でもそうだし、歌う上でもそう。『このままじゃいけない』という想いが活力になっています」そんな想いはアルバム曲中の様々な境遇の主人公たちにも通じるものがある。特に「オーソドックス」という曲では、暮らしている街が退屈でうんざりしている女性の生き様が垣間見える。その虚しさや、悔しさ、しかしどこかで滲む「この街」への愛着まで、あまりにもリアルな筆致で描く。「女性が主人公の歌ですけど、でも僕も地方出身で、国道沿いに住んでいて、『ここから出たい』とずっと思っていたし、そういう意味ではやっぱり僕の想いでもあるんでしょうね。地方都市に暮らしていて、そこから出られなくて、でもある種、憎みながらもその土地を愛しているような、そういう人の物語を書きたいなとずっと思っていたんです。どこかにいる誰か―そういう想いをしている人がいるならば、その人に一度ピンスポを当てて照らすことで、救うことはできないんだけど、どこかにこういう人はいるんだろうなと思って物語を曲にすることが、自分にとってカタルシスがあるというか、『見つけた』っていう気持ちがあるのかもしれないですね」ひらい・けん1972年生まれ、三重県出身。1995年にデビュー。「楽園」や「瞳をとじて」「POP STAR」などヒット曲多数。J-POP/R&Bを軸に様々なジャンルで楽曲を発表し、コラボも話題に。シャツ¥51,000パンツ¥67,000(共にLEMAIRE SKWAT/LEMAIRE TEL:03・6384・0237)靴はスタイリスト私物5年ぶり10枚目のオリジナルアルバム『あなたになりたかった』は多数のタイアップ曲と新曲による全13曲。【初回生産限定盤(CD+BD/DVD)】¥6,050【通常盤(CD)】¥3,300MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』も発売中。(すべてソニー・ミュージックレーベルズ)※『anan』2021年5月26日号より。写真・長山一樹(S-14)スタイリスト・nadYヘア&メイク・TAKE取材、文・上野三樹撮影協力・バックグラウンズ ファクトリー(by anan編集部)
2021年05月23日Y’s(ワイズ)から、書家・木下真理子の「書」に着想したジェンダーレスなカプセルコレクション「Y’s カリグラフィー コレクション(Calligraphy Collection)」が登場。2021年4月21日(水)より東京・京都・広島・静岡・福岡で順次開催される限定ストアをメインに販売される。一部のY’sストアでも5月12日(水)より展開。木下真理子の「書」がモチーフ木下真理子は、古来より受け継がれてきた伝統文化としての「書」を探求しながら、現代的な方法論で「書」の本質へアプローチする書家。禅の思想「不立文字(ふりゅうもんじ)」などにインスピレーションを得た作品を代表作に持つ。「書」がドレープでたゆたうブラウスやドレス「Y’s カリグラフィー コレクション」では、そんな木下の作品をモチーフにしたバックボタンブラウスやドレス、ビッグシルエットシャツ、ワイドボトムなどを展開。「書」を、単なる“文字”としてではなく、物の表面に現れる形や模様“文(あや)”として捉えて、洋服に落とし込んだ。「書」の“かすれ”や“にじみ”がブラウスやドレスのドレープでたゆたう、躍動感あふれるクリエーションに仕上がっている。「Y’s カリグラフィー コレクション」の証として、全アイテムに木下が描いた「Y’s」のタグを採用。また、限定数のアイテムには木下の「書」の現物を裁断・再構築して作った「不立文字」シリーズの作品パーツが取り付けられている。一点ものシャツドレスもまた、木下真理子が筆で「書」を描いた布地を、そのまま洋服に仕立てた一点ものシャツドレスも販売。4月21日(水)、伊勢丹新宿店 期間限定ストアのオープンとともに、その姿を披露している。【アイテム詳細】Y’s Calligraphy Collection販売店舗:期間限定ストア、および一部Y’sストア※一部Y’sストアでは2021年5月12日(水)より展開予定。詳細は近くの店舗へ問い合わせ。※全国のY’sストアで限定アイテムの電話受注が可能。詳細は近くの店舗へ問い合わせ。アイテム例:・バックボタンブラウス 74,800円(税込)・ブラックドレス 143,000円(税込)・一点ものシャツドレス 550,000円(税込)【期間限定ストア】・東京:4月21日(水)~5月25日(火) ※会期延長場所:伊勢丹新宿店 本館1階 プロモーション(東京都新宿区新宿3-14-1)TEL:03-3350-8079(Y’s 伊勢丹新宿店)※5月31日(月)までY’s Calligraphy Collectionを三越伊勢丹オンラインストアでも購入可能。一点物シャツドレスを除いた全アイテム。・広島:5月11日(火)~ 5月24日(月)場所:広島三越 3階 ステージ(広島県広島市中区胡町5-1)TEL:082-242-7488(Y’s 広島三越)・静岡:5月12日(水)~5月18日(火)場所:静岡伊勢丹 2階=ステージ#2(静岡県静岡市葵区呉服町1-7)TEL:054-653-5610(Y’s/Yohji Yamamoto 静岡伊勢丹店)・福岡:5月12日(水)~5月18日(火)場所:岩田屋本店 本館3階 プロモーションスペース(福岡県福岡市中央区天神2-5-35)TEL:092-732-9632(Y’s 岩田屋本店)■プレゼント企画内容:木下が書いた「Y’s」がプリントされたハンカチを、Y’s Calligraphy Collection を22,000円(税込)以上購入者へ、先着順でプレゼント。限定数のため、各限定ストアで無くなり次第終了。【問い合わせ先】ワイズプレスルームTEL:03-5463-1540
2021年04月19日平井 堅が5月12日にリリースする約5年ぶりのアルバム『あなたになりたかった』の収録曲を発表した。平井のデビュー25周年を締めくくる本作には、数多くのヒット曲に関わっているトオミ ヨウが参加した「オーソドックス」や、水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミが独創的な世界観を作り上げた「1995」、はじめて平井へ楽曲提供をした増田堅治が作曲・編曲を担当した「ポリエステルの女」、トラックメーカーSeihoによるグルーヴ感あふれる「鬼になりました」など新曲5曲とシングル8曲を加えた全13曲が収録される。ほかにも亀田誠治とUTAがサウンドプロデュースを手掛けており、ライブでも長年ステージを共にしてきたギタリストの石成正人とピアニストの鈴木大もそれぞれアレンジと演奏で参加している。また、アルバムと同日に発売される約9年振りのミュージックビデオ集『Ken Hirai Films Vol.15』のジャケット写真も公開された。本MV集は全編インドで撮影された「ソレデモシタイ」、安室奈美恵とのコラボ曲「グロテスク feat.安室奈美恵」など全18曲に加え、TV SPOT集も収録される。リリース情報平井 堅 10thオリジナルアルバム『あなたになりたかった』2021年5月12日(水) リリース●初回生産限定盤 / デジパック仕様CD+BD:6,050円(税込)CD+DVD:6,050円(税込)平井 堅『あなたになりたかった』初回生産限定盤ジャケット●通常盤CD:3,300円(税込)平井 堅『あなたになりたかった』通常盤ジャケット●ファンクラブ限定盤(完全受注生産)/ 三方背ケース仕様(オリジナルカード付)CD+BD:6,050円(税込)CD+DVD:6,050円(税込)予約受付期間終了<CD収録曲(全13曲収録)>01. ノンフィクション(TBS系 日曜劇場『小さな巨人』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Seiji Kameda02. 怪物さん feat.あいみょんLyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo03. #302(TBS系 金曜ドラマ「4分間のマリーゴールド」主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo, Masato Ishinari04. 1995Lyrics : Ken HiraiMusic, Sound Produce&Arrangement : Hidefumi Kenmochi05. 僕の心をつくってよ(『映画ドラえもんのび太の南極カチコチ大冒険』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced&Arranged by Seiji Kameda06. オーソドックスLyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo07. ポリエステルの女Lyrics : Ken HiraiMusic&Arrangement : Kenji Masuda08. トドカナイカラ(映画『50回目のファーストキス』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Tomi Yo, Masato Ishinari09. いてもたっても(映画『町田くんの世界』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by UTA(TinyVoice Production)10. 知らないんでしょ?(テレビ朝日系木曜ドラマ『未解決の女警視庁文書捜査官』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced&Arranged by Seiji Kameda11. 鬼になりましたLyrics&Music : Ken HiraiSound Produced&Arranged by Seiho12. half of me(フジテレビ系『黄昏流星群~人生折り返し、恋をした~』主題歌)Lyrics & Music : Ken HiraiSound Produced & Arranged by Seiji Kameda13. おやすみなさいLyrics & Music : Ken HiraiArranged by Masaru Suzuki<初回生産限定盤 特典映像>2020年12月23日開催、初の配信ライブ映像『Ken Hirai 25th Anniversary Special !! Ken’s Bar -ONLINE-』を収録<ファンクラブ限定盤 特典映像>2019年12月24開催、上海でのクリスマスKen’s Bar LIVE映像『KEN HIRAI Ken’s Bar Special!! In SHANGHAI』を収録MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』2021年5月12日(水) リリース●BD:3,850円(税込)●DVD:3,850円(税込)平井 堅 MUSIC VIDEO集『Ken Hirai Films Vol.15』ジャケット<収録曲>1. 告白2. 桔梗が丘3. グロテスク feat.安室奈美恵4. 切手のないおくりもの5. ソレデモシタイ6. 君の鼓動は君にしか鳴らせない7. Plus One8. 魔法って言っていいかな?9. ON AIR10. 僕の心をつくってよ11. ほっ12. ノンフィクション13. トドカナイカラ14. 知らないんでしょ?15. half of me16. いてもたっても17. #30218. 怪物さん feat.あいみょん19. TV SPOT関連リンク平井 堅 Offisial Website:平井 堅 公式Instagram/hiraiken_official:
2021年04月08日