2月15日東京・日本消防会館(ニッショーホール)で開催された舞台「遙かなる時空の中で3」トークイベント内にて、2020年6月に上演される「遙かなる時空の中で」シリーズ20周年企画・舞台「遙かなる時空の中で3 再縁 」のメインビジュアル解禁とキャスト配役&公演スケジュールの公演詳細が発表された。【チケット情報はこちら】主役・白龍の神子(みこ)春日望美役は、前作と同様、吉川 友。神子を守る八葉は、前作からの続投メンバー、ヒノエ役・杉江大志、有川譲役・千綿勇平、リズヴァーン役・村上幸平。今回からの新メンバーはそれぞれ、有川将臣役・小南光司、源九郎義経役・鐘ヶ江洸、武蔵坊弁慶役・正木 郁、梶原景時役・君沢ユウキ、平敦盛役・古賀 瑠らが演じる。平家の武将・平知盛を演じる中村誠治郎、梶原朔を演じる野本ほたるは前作からの続投。白龍役は、今作では小谷嘉一が演じる。物語の舞台は平安末期の源平合戦が繰り広げられる時代に似た異世界。不朽の名作、大人気ネオロマンスゲーム『遙かなる時空の中で3』舞台の再縁(再演)舞台。内容は2018年の初演から一部リニューアルされる予定だ。オフィシャル最速先行が本日2月17日(月)12:00からスタートし、3月1日(日)23:59まで受付ける。
2020年02月17日12月6日(木)から10日(月)まで東京・紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA、14日(金)から16日(日)まで大阪・サンケイホールブリーゼで上演される舞台『遙かなる時空の中で3』。同作のメインキャスト12名のキャストビジュアルが公開された。【チケット情報はこちら】同公演はコーエーテクモゲームス原作の人気シリーズ「遙かなる時空の中で」舞台化10周年企画。今回は2004年に発売された同名の女性向け恋愛アドベンチャーゲームを原作に、源平合戦が繰り広げられる異世界を舞台にした物語が描かれる。出演は吉川友、井上正大、早乙女友貴ら。チケットの一般発売に先駆けて、チケットぴあではキャスト先行を実施。選択キャストの非売品ブロマイドが特典となる同先行の受付は9月8日(土)昼12時から17日(月・祝)午後11時59分まで。■舞台『遙かなる時空の中で3』12月6日(木)~10日(月) 紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA(東京都)12月14日(金)~12月16日(日) サンケイホールブリーゼ(大阪府)脚本:坪田文演出:西森英行キャスト:春日望美:吉川友有川将臣:井上正大源九郎義経:早乙女友貴ヒノエ:杉江大志武蔵坊弁慶:石渡真修有川譲:千綿勇平梶原景時:輝馬平敦盛:星元裕月リズヴァーン:村上幸平梶原朔:野本ほたる白龍:稲垣成弥平知盛:中村誠治郎(特別出演)
2018年09月07日大河ドラマ「平清盛」が放映中ということもあって、今、源平にゆかりの地にスポットが当たっている。中でも有名な “一ノ谷の合戦”の場の近くに、真言宗須磨寺(すまでら)派の大本山でありながら、自ら“おもろい寺”と名乗っている「須磨寺」がある。須磨西部に位置するため「須磨寺」と呼ばれるこの寺、正式名称は「福祥寺」である。寺には、かつて福原京(ふくはらきょう)が置かれていた和田岬の海中から引き上げられた、聖観音像が祀(まつ)られている。仁和2年(886)、須磨の地に移されて以来、ずっとこの寺で大切にされているのだという。一ノ谷の合戦を機に、平家は滅亡への一途をたどったとされている。その一ノ谷の近くにある須磨寺境内には「平敦盛の首塚」や、合戦後に源義経が平敦盛(あつもり)の首があるかどうか確かめる際に腰かけたとされる「義経腰掛けの松」などがある。その他、実物大モニュメントを使って平敦盛と熊谷直実の一騎打ちシーンを再現した「源平の庭」や、平敦盛の青葉の笛や弁慶の鐘が置かれている「須磨寺宝物館」がある。また、敦盛の首を洗ったと伝えられる「首洗池」などの史跡も見ることができるのだ。しかし、ただこれだけの理由から自ら“おもろい寺”と名乗ることはないだろう。では何が“おもろい”のかというと、この寺にはからくりが施された奇妙なオブジェが境内のあちらこちらに点在していて、まるでワンダーワールドのような雰囲気を生み出しているのだ。具体的にどういうものがあるかというと、小石に絵を描いた石人形を使って源平絵巻が再現されたジオラマ「小石人形舎」や、一切経(いっさいきょう)がされたお堂が堂ごと回転する写経輪堂など。他にスロットマシーン状のおみくじの箱を背負った子供の像なんかもある。こうした奇妙なオブジェの中でも特に人気が高いのが、「みざる、きかざる、いわざる」に「おこらざる、みてござる」を足した5匹の猿たち。そのうちの一匹「みてござる」の頭をなでると、なぜか手に持った双眼鏡がゆっくりと動く仕掛けが施されている。須磨寺周辺にも、源平ゆかりの場所や観光地が様々に点在している。代表的なものとしては敦盛塚や戦の浜碑がある「須磨浦公園」が挙げられるが、その他にも、天皇の別荘跡地を公園にした「須磨離宮公園」などが徒歩圏内にある。また、少し離れているが、阪神間で唯一の海水浴場がある「須磨海浜公園」はおすすめ観光スポットだ。公園内には、海辺に面した三角屋根が特徴の「須磨海浜水族園」などの見どころがあるので、源平ゆかりの地を巡る小旅行の途中に、ぜひ立ち寄ってみてほしい。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年12月26日