テレビアニメ『ユーリ!!! on ICE』が映画化。『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : アイス アドレセンス(ICE ADOLESCENCE)』が2019年に公開される。『ユーリ!!! on ICE』とは『ユーリ!!! on ICE』は、『モテキ』などを手掛けた漫画家・久保ミツロウと、『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』などに携わってきた演出家・山本沙代による本格男子フィギュアスケートアニメ。テレビシリーズのBlu-ray&DVDは累計消化枚数40万枚を超え、過去には展覧会やコラボレーションカフェなども実施されてきた人気作だ。また、平昌オリンピックでは日本代表のフィギュアペア須崎海羽・木原龍一が、「ユーリ!!! on ICE」に登場する楽曲「Yuri on ICE」を使用するなど、ファンのみならず現実のスケーターたちも巻き込み、話題を呼んだ。完全新作として制作『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : アイス アドレセンス(ICE ADOLESCENCE)』は、完全新作として制作が進められているとのこと。テレビアニメでは、崖っぷちに立たされたフィギュアスケートの強化選手・勝生勇利と、彼の前に現れコーチを買って出た世界選手権5連覇のヴィクトル・ニキフォロフの2人が、グランプリファイナルで金メダルを目指す姿が描かれたが、劇場版ではどのようなストーリーが展開されるのか、期待が高まる。【詳細】『ユーリ!!! on ICE 劇場版 : アイス アドレセンス(ICE ADOLESCENCE)』公開時期:2019年原案:久保ミツロウ×山本沙代監督・構成:山本沙代ネーム(脚本原案)・キャラクター原案:久保ミツロウキャラクターデザイン:平松禎史音楽:梅林太郎、松司馬拓音楽プロデューサー:冨永恵介アニメーション制作:MAPPA
2018年07月05日映画『寝ても覚めても』で共演した1人と1匹。東出昌大さんと猫・八の字は、特別な絆で結ばれているようです。猫は人と対等。その距離感が心地いい。同じ顔をした2人の男と、その間で揺れ動く女性の8年間を描いた映画『寝ても覚めても』。物語の中で、初の一人二役に挑戦している主演の東出昌大さん。「猫はお芝居をしないし、見え方も気にしない。予定調和を感じさせないからこそ、ただそこにいるだけで物語にリアリティを与えてくれていると思うんです」と東出さんが語るように、物語の名脇役として登場するのが、東出さん扮する亮平と、その恋人・朝子(唐田えりか)の飼い猫であるジンタン。演じているのは、その名のとおり額の「八」の模様が特徴的な八の字。この撮影当日も、たくさんのスタッフを前に尻込みすることなく、大きなおなかをべったりと床につけてお昼寝。再び起き上がったかと思えば、ソファにどっしりと腰かけて(!?)東出さんのスタジオ入りを待つ、堂々たる貫禄を見せつけてくれた。「現場でも僕と八の字は、付かず離れず、お互い空気のような関係性でした。僕も猫を飼っていたので、扱いには慣れているんです」聞けば東出さん、4歳の時に初めて捨て猫を拾って以来、過去に代々5匹も飼っていたそう!「1匹いなくなる度にまた1匹と、みんな僕が拾ってきたんです。子猫って弱々しくて放っておけないんですよね。連れて帰ってくる度に父と大喧嘩でしたけど(笑)」とくに東出さんの記憶に残っているというのが、3代目のハナ。「ハナはお風呂が大好きで寝る時もいつも一緒。それはそれは可愛くて仕方がなかった。でも僕が高校生の時に死んでしまって…。猫の死を目の当たりにしたのは初めてだったので、すごく落ち込みました。他の子はふらっといなくなってしまうことが多かったんですよね。数日間は捜すんですけど、猫って不思議なもので亡くなる前に姿を見せなくなるみたい。だからそういうものなのかなぁ…と」これだけ東出さんの心を惹きつけて離さない、猫の魅力とは?「猫は人の言葉をわかっていないフリして、実はわかっているんだろうなと思います。“今日も疲れたよ~”って話しかけると、“愚痴っぽい男だな”って思われていそうだし(笑)、人と対等でもある。でも、その絶妙な距離感が心地いいというか。今は家族に猫アレルギーがいるので飼えないですけど、もし、どこかで捨てられている猫を見たら危ない。また拾って帰っちゃうかもしれません(笑)」ひがしで・まさひろ1988年2月1日生まれ、埼玉県出身。俳優、モデル。11月1日公開予定の映画『ビブリア古書堂の事件手帖』に出演。ドラマ『コンフィデンスマンJP』の映画化も決定。衣装はすべてスタイリスト私物はのじ推定5歳(オス)。WOWOW連続ドラマW『グーグーだって猫である』でデビュー。温厚な性格でどこでも寝られることが特技。運動は大の苦手。本作のラストシーンで重要な役割を果たす。『寝ても覚めても』朝子(唐田えりか)は、ある日出会った亮平(東出昌大)に惹かれ、仲を深めていくが、朝子には言えない秘密があった。亮平はかつての恋人に顔がそっくりだったのだ…。9月1日よりテアトル新宿ほか全国ロードショー。©2018 映画「寝ても覚めても」製作委員会/COMME DES CINEMAS※『anan』2018年7月4日号より。写真・内山めぐみスタイリスト・檜垣健太郎(little friends)ヘア&メイク・山下サユリ(3rd)取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2018年06月29日先日行われた史上初の米朝首脳会談によって、これからの歴史がどう動いていくのかに世界中の注目が集まっていますが、アラサー女子たるもの、いまこそさらなる知識と教養を身に着けておきたいところ。そこで、まるで現代の社会を反映するかのような出来事を遡ること約380年前の朝鮮から学んでいきたいと思います。今回ご紹介する映画とは……。国の存亡をかけた戦いを描いた歴史大作『天命の城』!【映画、ときどき私】 vol. 1711636年、中国全土を支配していた明が衰退したことにより、清が朝鮮の侵略を開始し、丙子の役(へいしのえき)が勃発。王と朝廷は南漢山城(ナムハンサンソン)に身を隠すが、敵兵に囲まれ、孤立してしまうのだった。そんななか、人事を担当する吏曹(イジョ)大臣のチェ・ミンギョルは清との和平交渉を求めていたが、儀礼と外交をつかさどる礼曹(イエジョ)大臣のキム・サンホンは清に徹底抗戦すべきだと訴え、朝廷内は親和派と主戦派のふたつにわかれていた。激しく対立する大臣たちの間で苦悩する16代王の仁祖(インジョ)が出した答えとは……。朝鮮王朝史上、もっとも激しい戦争といわれている丙子の役において、最後の47日間が描かれている本作ですが、私たち日本人にとっては、まだまだ知らないことのほうが多いはず。そこで今回は、作品の見どころや制作秘話などについて、この方にお話を聞いてきました。それは……。韓国でも人気の高いファン・ドンヒョク監督!これまでに『トガニ 幼き瞳の告発』や『怪しい彼女』といったヒット作を手掛け、社会派からコメディまで幅広くこなしている監督にとって、今回は初めて時代劇に挑戦した意欲作。まず、私たちにとって丙子の役はなじみのない事件ですが、韓国では誰もが知る歴史上の出来事ですか?監督実は私も学校の授業では、簡単なことしか習いませんでした。というのも、これは敗北の歴史であり屈辱的な出来事でもあったので、ほとんどの人は朝鮮が清に攻められて、国王が逃げて、降伏したという程度の知識だと思います。なので、その裏でこの作品に描かれているようなことが起きていたということは多くの人が知らなかったはずです。今回は2007年のベストセラー小説をもとに映画化した作品ですが、原作を読んでいくなかで、現在の韓国が置かれている情勢と非常に似ているなとも感じました。特にどのあたりが似ていると思いましたか?監督これまでに丙子の役と同じようなことは、歴史的に見ても何度も繰り返されてきていること。たとえばここ数年の韓国はアメリカと中国の間に挟まれていたり、北朝鮮とのことがあったりと、困難な状況に置かれていますよね。そういう意味でも、この話を映画にして見せることで、過去の失敗を繰り返さないためにはどうしたらいいのか、そしていま何をすべきなのかということについて、みんなで一緒に考えるきっかけになって欲しいという気持ちがありました。これは決して昔の話ではなく、いまでも起きていることなんだというのをこの映画を通して伝えたいと思っています。では、日本の観客に感じて欲しいことは何ですか?監督これは韓国に限った話ではなく、どこの国でも、さらには組織のなかで個人が冷遇されたりするときにも起こりうる話。最近、韓国では「自己尊重心」という言葉が流行っていますが、それを守って自分の信念を貫いたほうがいいのか、それとも屈辱的でも未来のために受け入れたほうがいいのか、という選択に迫られるのは、誰にでもあることだと思います。観ていくうちにリアルに感じられる迫力を生み出しているのは、実力派俳優たちによる熱演があってこそ。監督自身も「こんな素晴らしい俳優を一同に集めて映画を撮る機会はこの先もなかなかない」と話しているほど、とにかく豪華キャストが勢ぞろいしているのも本作では大きな見どころとなっています。これだけのキャスティングをどのようにして実現できたのかを教えてください。監督こういう作品には膨大な予算が必要ですし、商業的な映画でもないので、制作するのが難しいということは最初からわかっていました。だからこそ、この映画を作るにはネームバリューのあるスターで、なおかつ演技力のある俳優が必要だったんです。それもあって、イ・ビョンホンさん、キム・ユンソクさん、パク・ヘイルさんの3人のことは最初から頭にあり、シナリオを書き終えたらすぐに渡して、「ぜひお願いしたい!」と伝えました。ところが、足並みをそろえたように3人とも「この役をやるのは難しい」というお返事だったんです……。そこからどうやって説得したのでしょうか?監督確かにこの話は勝利する話でもなければ、主人公たちが英雄でもない。しかも、滅びる国を助けることもできないというストーリーなので、「この映画に出たい!」と惹かれるところがないというのも、私にはわかっていました。でも、どうして自分がこの映画を作りたいと思っているのか、そしてこの映画が持つ意味や意義を説明したうえで、もう一度シナリオを書き直して渡したんです。そんな困難な過程を経て、出演してもらえることになりましたが、実はパク・ヘイルさんには2回も断られてしまいました(笑)。最終的には、3回説得して、3度目の正直でようやく出演を決めてもらうことができたんです。そのお三方をはじめ、今回は男性の俳優ばかりの現場でしたが、雰囲気はいかがでしたか?監督実は私もその点に関しては、すごく気がかりでした。というのも、今回は女優さんがひとりもいないし、寒い平昌のなか、40代以上の男たちだけで撮影をしなければいけなかったので、堅苦しい雰囲気にならないかなと心配していたんです。ところが実際は、中年の男たちが集まるとこんなにもみんなおしゃべりになるんだと驚いたくらい。それは女性以上でしたね(笑)。カメラが回ってないときでも、みんなでいろいろな話ができたので、ほかの現場よりも楽しい撮影となりました。とはいえ、真冬に5か月間のロケは大変だったのではないでしょうか?監督外での撮影が多かったので、つねに寒さは苦労のもとでした。ただ、あまりにも寒すぎたので、寒さには慣れてしまい、「寒くて大変だった」という思いも最初の頃だけ。それよりも、実は寒くないことで大変な出来事のほうが多かったんですよ。というのも、寒い時期ではあったものの、すこし暖かくなってしまったせいで、本来ならあるべき場所に雪がなく、人工雪を降らせなければいけなくなってしまったんです。背景をしっかりと雪景色にするという作業は本当にひと苦労でした。あと、湖のシーンでも、氷が20センチ以上張っていないと上に乗ることができないのですが、撮影しようとした途端に暖かくなってしまい、氷が薄くて撮影ができなくなったこともありました。そのときは凍るまで1か月も待たなければいけなかったので、撮影できなくなったらどうしようかとそのほうが心配でしたね。これまでとは違うタイプの作品ではありましたが、映画を撮るうえで大切にしていることを教えてください。監督信念といえるかどうかはわかりませんが、私の場合、ジャンルがさまざまであっても、自分なりの共通点は、やはりキャラクターだと思います。なかでも、人に対する愛情を持った人物が必ず出てきているということです。今回でいえば、ナルという少女をはじめ、民を心から愛したサンホンやミンギョルは、決して他人を見捨てることがないですよね。だから、そういうキャラクターを描くというのが、私の作品においては共通していることかなと思っています。真実の物語だからこその重みを感じる!歴史が動き出す瞬間を力強く、臨場感にあふれた圧巻の映像とともに描かれた本作は、まるでその時代にタイムスリップしたかのような感覚を味わわせてくれるはず。いまこそ、負の歴史から“未来の糧”を学んでみては?激しくぶつかる予告編はこちら!作品情報『天命の城』6月 22日(金)、TOHO シネマズ シャンテほか全国ロードショー配給:ツイン提供:ツイン、Huluⓒ 2017 CJ E&M CORPORATION, SIREN PICTURES ALL RIGHTS RESERVED
2018年06月20日『オリンピックコンサート2018』が、今年も6月8日に東京国際フォーラムにて開催され、平昌オリンピックのメダリスト小平奈緒をはじめとするトップアスリート9名、ゲストアーティストの森山直太朗が出演。コンサートの指揮は梅田俊明、オーケストラはTHE ORCHESTRA JAPANが務めた。オリンピック・ムーブメントの推進を目的に、オリンピズムに掲げられたスポーツと文化の融合をカタチにした本コンサート。2018年は「つなげよう感動!輝こうTOKYOで!」をテーマに、2月に開催された平昌オリンピックの振り返りと、777日後に控えた東京オリンピックにもつながる内容に。豊富なオリンピック映像×フルオーケストラ演奏という本公演ならではの競演で、あの感動や興奮をドラマチックに呼び起こした。平昌オリンピックの開会式で演奏されたファンファーレから始まった第1部。客席には、平昌オリンピックメダリストである原大智(スキー・フリースタイル)、小平奈緒、高木美帆、菊池彩花、高木菜那(スケート・スピードスケート)、吉田夕梨花、鈴木夕湖(カーリング)、そして東京オリンピックでの活躍が期待される荒井広宙(陸上競技)、小嶋美紅(水泳・競泳)という面々が揃い、観客とともに映像とオーケストラの生演奏のコラボレーションを堪能した。第2部では森山直太朗によるスペシャルステージも披露され、フルオーケストラで新曲『人間の森』や2004年アテネオリンピックの応援歌にもなった『今が人生』などを歌い上げた。『今が人生』にはNHK東京児童合唱団も参加し、一夜限りの特別な時間となった。トークコーナーではオリンピック出場経験もある俳優・藤本隆宏がMCを務め、メダリストたちの平昌オリンピックでのエピソードや、森山の印象深いオリンピックの思い出、そして荒井や小嶋の東京オリンピックにかける想いなど、ここでしか聞けない話題が満載。また男子フィギュアスケートの羽生結弦からビデオメッセージも届き、客席を盛り上げた。最後は恒例の『オリンピック讃歌』を森山や藤本も参加し合唱。アンコールではNHK東京児童合唱団による『The Rose ~愛は花、君はその種子』も披露され、盛りだくさんの内容となった。参加したアスリートたちは「クラシックを生で聴くのは初めてでした。親しみやすかったです」(吉田)、「映像と音楽が合わさることで自分たちがのこしてきたものが一層輝くのだなと思いました」(高木美帆)、「森山直太朗さんの歌を楽しみにして来たのですが、すごく心に響くきれいな歌声でした」(小平)、「皆さんが東京オリンピックの話をされるのを聴いて“必ず出なきゃいけない”と思いました」(小嶋)など感想を述べ、のびのびと楽しそうな表情を見せた。取材・文:中川實穗※高木美帆・高木菜那の「高」は旧字体※参加アスリートの感想は公式サイトにて掲載
2018年06月14日小説家の朝井リョウが、10日に放送されたニッポン放送『高橋みなみと朝井リョウ ヨブンのこと』(毎週日曜 22:30~23:00)で、俳優・東出昌大の自宅に招かれたエピソードを披露した。東出昌大番組内で東出について「いい人って芸能界にいるんだなって思うよね」と絶賛する朝井。東出は12年に公開された朝井原作の映画『桐島、部活やめるってよ』にメインキャストの一人として出演しており、その撮影現場で2人は初対面を果たした。原作者の朝井は撮影現場に招かれたものの、キャストの輪に入れず、恐る恐るスタジオセットの隅にいた。そこへ「原作者の方ですよね」と東出が話しかけてくれ、他の共演者に紹介までしてくれたと明かす。その後、打ち上げに参加した朝井は、年齢の近かった東出とかなり深い時間まで飲んでいたという。すると、東出から「ちょっと抜けようか」と一言。その時の心境を朝井は「ドキドキするでしょ?『パーティ抜け出さない?』ですよ(笑)」と振り返り、2人で映画を観に行ったことを明かした。それからも2人の交流は続き、東出・杏夫妻の子供が生まれた際、東出から「来てよ!」と自宅へ招待されたとも話す。そして自宅では、杏の手料理を振る舞ってもらったといい、「あの家にいた時間は夢だったんじゃないか」と感慨深く振り返っていた。
2018年06月12日これからの季節、なにかと活躍するハッカ油。水で薄めて肌にスプレーすると、虫よけとしても使えます。このほかにもハッカ油は、アレンジ次第でさまざまな用途に使えます。ハッカ油の大ファンであるライター・Sanoさんのハッカ油に関する記事を、3本まとめてお届けします!■ 1.マスクやコットンにしみ込ませると鼻の通りがよくなる!ハッカ油にはいくつかの商品があり、メーカーによって微妙に香りが違います。ほんのり甘い香りがするものや、スースー感がダイレクトに伝わってくる刺激的なタイプなど。好みや用途によって使い分けるとよいですよ。ハッカ油は揮発性なので、マスクやコットンにしみ込ませて使うと効果的です。ハッカ油をしみ込ませたマスクをつけると、鼻通りがよくなるのだとか。花粉症やアレルギー性鼻炎の方はぜひお試しを。また、ハッカ油をしみ込ませたコットンは、服やインナーに挟んで使います。ハッカ油のすーっと清涼感ある独特の香りに包まれると、気分まで涼しくなります。記事はこちら■ 2.ハッカ油で簡単!手作りレシピハッカ油と塩を組み合わせると、「ルームフレグランス」に。オシャレな容器に入れて部屋に飾ると、かわいいインテリアにもなります。最後はバスソルトとして再利用すると、まったく無駄がありません!ハッカ油に重曹とグリセリンを混ぜると、「手作り歯磨き」の完成!本当に材料をただ混ぜるだけで簡単に作れます。市販品のような泡立ちや甘みなどはないものの、しっかりキレイに歯を磨くことができますよ。髪を乾燥から守るヘアスプレーも、ハッカ油で作れてしまいます。材料はハッカ油とホホバオイルと水だけ。スプレーボトルに入れてシャカシャカ振れば完成です。購入して当たり前と思い込んでいるものでも、簡単に手作りできるなんて目からウロコです。記事ではこのほかにも、クリームクレンザーやヘアワックスの作り方をご紹介しています。ぜひチェックしてみてくださいね!記事はこちら■ 3.北海道にハッカ油の記念館があった!ハッカ油が好きすぎて、ついに北海道の記念館まで行ってしまったSanoさん。場所は、平昌五輪の女子カーリングで銅メダルに輝いた「LS北見」の本拠地、北見市です。「北見ハッカ記念館・北見薄荷蒸溜館」は、工場を閉鎖後に記念館として生まれ変わり、現在は、入場無料で一般公開されています。レトロな佇まいの洋館で、建物そのものにも興味がそそられます。展示では、ハッカ栽培の様子や蒸留作業をとらえた写真のほか、創業当時のハッカ油の容器デザインなどを見ることができます。また、毎日2回ハッカの蒸留実演も行われており、ハッカ油づくりの工程を分かりやすく説明してもらえますよ。お土産コーナーでは、ハッカ油やハッカ風味のようかん、ハッカのようじなど、ハッカづくしのグッズがいっぱい。普段手に入らないレアなハッカアイテムがたくさんあるので、お土産にも喜ばれそうです。記事はこちら
2018年06月09日5月25日13時、千葉県の幕張メッセ前にワンボックスカー車が止まった。出てきたのは、羽生結弦(23)。『Fantasy on Ice』に出演するため、開演5時間前に会場入りしたのだ。待っていたスタッフへ丁寧にお辞儀すると、羽生スマイルが飛び出す。その表情からは、どこか吹っ切れた様子がうかがえた――。 ショーでは平昌五輪以来となるトリプルアクセルを決め、完全復活をうかがわせた羽生。 「実はこの直前、羽生選手はひそかに1週間ほどトロントへ渡っていたそうです」 そう語るのは、羽生を知るフィギュア関係者だ。アイスショー直前にもかかわらず、わざわざカナダへと飛んだ羽生。理由は新シーズンのプログラムにあったという。 「これまで負傷した右足首のリハビリに専念してきた羽生選手ですが、経過は良好。ジャンプを跳んだ後には軽い痛みがあるようですが、次シーズンを戦う上で問題ないほどには回復してきています。そんななか、6月に国際スケート連盟が大幅なルール改正を行うと発表。そこで彼はトロントで拠点としているクリケットクラブを訪れ、次のプログラムについて打ち合わせを行ったそうです」(前出・フィギュア関係者) 新たなルールに対応すべく行われた極秘ミーティング。そこには、もう1つの目的があったようだ。 「羽生選手の母・由美子さんやオーサーコーチは、彼が“燃え尽き症候群”に陥ることを危惧しているんです。これまでは五輪連覇という目標があったからこそ、苦難を乗り越えることができました。しかしそれを達成した今、モチベーションを支えるものがなくなってしまった。だからコーチたちは『次のシーズンはまず、ユヅルの好きなように滑るべき』という方針を打ち出したそうです。その効果はてきめん。羽生選手は積極的なプランニングを出しているそうです」(別のフィギュア関係者) アイスショー後、次シーズンのプログラムについて「曲は決まっています」と語っていた羽生。早くも次のステージへ向かっているようだ。
2018年05月30日「正解のない仕事だと思っているので、満足することはありません」 記者の目を見て話すのは、入社6年目のTBSアナウンサー・国山ハセン(27)。昨年4月にリニューアルしたニュース番組『Nスタ』(毎週月~金15時49分から)で、井上貴博アナウンサー(33)、ホラン千秋(29)とともにキャスターに抜擢されてから1年がたった。 「この1年で、現場に出てニュースを伝える難しさを実感しました。取材現場では現地の人の気持ちに寄り添い、何が問題で何を伝えるべきなのか、目で見て、肌で感じたことを大事にしています」(国山アナ) 1月には、本白根山の噴火が起き、取材に足を運んだ。 「噴石を触ったり、危険を感じた方からお話を聞いたりし、自然の恐ろしさや過酷な状況を伝えるとともに、いかに地元の人から愛されている山かということも知ってほしいと思っていました。僕が求められるのは、自分の話し言葉で、現場の熱量をどれだけ伝えられるかということです」(国山アナ) 国山アナをキャスターに抜擢した理由を、『Nスタ』の谷上栄一プロデューサーは次のように明かす。 「120人もの番組スタッフや全国の記者が取材してきたニュースを最後にお茶の間に届けるキャスターに必要なものは“目力”だと思っています。原稿を読むのがうまいことはもちろん、いかにカメラ目線で自分の言葉を伝えられるかなのです」(谷上プロデューサー) 実は、国山アナとは一度も会わずに、画面から伝わる“目力”で起用を決めたという。 「国山くんは、現場に行っても、自分が伝えるべきことをどん欲に探そうとしている。クールな風貌ですが、自分で体感したことや感情を大切にする。そんな熱い思いが、これからも画面からにじみ出ていくことを期待しています」(谷上プロデューサー) 南北首脳会談、北朝鮮の木造船の乗組員が窃盗を働いた北海道の松前小島、平昌五輪……現場取材は“まだまだ修行中”と語る国山アナ。将来に見据える夢とは--。 「いつかはメインキャスターをやりたい。ニュース番組でもスポーツ番組でもどんなジャンルでも。そのためにも経験を積んで、スキルを高めていきたいです」(国山アナ) 国山アナの瞳は、どこまでも澄みきっていた。
2018年05月20日こんにちは。エッセイストの鈴木かつよしです。スポーツは、大人から子供まで誰でも楽しめるものですよね。2018年2月に開催された平昌オリンピックでは多くの「アスリート」がメダルを獲得し、私たちに勇気と感動を与えてくれました。そこで今回は“ノン・アスリート”の子どもたちがママやパパと一緒に楽しめるスポーツ競技は何か ということについて、その歴史と楽しさという点から考えてみたいと思います。ボウリング紀元前5000年頃の古代エジプトの時代から、いわゆる“魔除け”的な宗教儀式として行われてきたとされるボウリング。そのルールを統一し近代ボウリングの原型を確立したのは、わたしたちが歴史の授業で習った16世紀ドイツの宗教改革家であるマルティン・ルターでした。ルターの弟子にあたる多くのプロテスタントの人たちが17世紀になるとアメリカへ移住して行ったため、ボウリングもアメリカで最も盛んになり、発展して行きます。このようにキリスト教との縁が深かったボウリングは日本においても江戸時代末期の1861年に長崎市の大浦居留地に最初のボウリング場が開設されることにより、その歴史をスタートしました。1970年前後に中山律子選手らの出現によってピークに達したその人気はだいぶ衰えたとはいえ、老若男女問わず誰でも参加できてルールもシンプルで楽しいことから今でも「みんなが一度はやったことがあるスポーツ」としてわが国では広く浸透しています。このように手軽で親しみやすいボウリング を、アスリートでない普通の子どもたちが楽しまない手はありません。運動部員でない中・高・大学生の日頃の運動不足解消に。受験勉強の合間のストレス発散に。ママもパパもご一緒に大いに楽しんでください。小さなお子さんがプレーする場合 には投げたボールがガターに落ちない「ノーガター機能」を備えたレーンのあるボーリング場も増えていますので、ぜひ活用していただきたいと思います。スポーツはアスリートだけのものではありません。日常あまり運動をする機会のない人にとってはスイミングやウオーキング・ランニングといったフィットネス(健康のための運動)で汗を流すのもよろしいかとは思いますが、フィットネスにはスポーツゲーム特有の“楽しさ”は残念ながらありません。その意味でボウリングは、ノン・アスリートの子どもたちにママやパパと一緒に楽しんでもらいたいゲーム としても筆者一押しの運動競技なのです。けん玉ボウリングと同じようにそのルーツを辿って行ったら紀元前にまで遡るといわれるスポーツ的要素満載のゲームが「けん玉」です。今、わたしたちが親子で楽しんでいる日本式のけん玉は、イギリスのカップ&ボールとフランスのビルボケをベースにして大正末期に完成したものとされているようです。けん玉は、ボウリングよりもさらに手軽で誰でも自宅の室内で遊ぶことができます 。それでいて、上達するためには膝(ひざ)を上手に使うことが必須であるところがあらゆるスポーツ競技と共通していることから、スポーツの一種と位置づける人も近年増えつつあります。たとえば2012年に日本で設立された一般社団法人はワールドカップを開催し世界ランキングも決定するなどけん玉の国際的な普及活動に取り組んでいます。この背景には2010年頃に日本から持ち帰ったけん玉でラップのリズムに合わせて動画投稿サイトに様々な技を披露したアメリカの若者が現れて以来けん玉が“KENDAMA”として広く世界的に認知されるようになったことも大きく影響していると言われています。とはいえ、普通の子どもたちにとってそんな世界ランクなどどうだっていいこと。ママやパパと一緒に大皿、小皿、中皿、とめけん、飛行機それに灯台が成功すればもう大興奮間違いなし 。膝を中心とする下半身の鍛錬になり集中力を高めるうえでももってこいの「けん玉」は、ボウリング同様ノン・アスリートの子どもたちに絶対お薦めのスポーツ です。サイクリングボウリングもけん玉も紀元前からの歴史があるとなれば、ママの日常生活に欠かせない存在である“自転車” は相当古くからあるのだろうと思いがちです。ところが自転車の歴史は意外と浅く、わずか200年しかありません。ドイツのドライス男爵という人が1813年に発明した足蹴り式の木製二輪車が最初の自転車とされ、その後「足蹴り方式」から「ペダル方式」へ。そして前ギアと後ギアをチェーンで結ぶ駆動方式へとイノベーションを重ね、1888年のアイルランドの獣医・ダンロップによる空気入りタイヤの発明によってスピードと乗り心地が飛躍的に向上して世界中に普及して行ったとされています。自動車よりもずっと手軽であるにもかかわらず歩くよりは全然早く楽ちんであることからもはや自転車のない暮らしなどママにとっては考えられません。“ママチャリ” は地球環境にも優しい誇るべきわが国の文化ではないかと思います。ノン・アスリートの子どもたちにスポーツとして“サイクリング”を筆者がお薦めする理由は、いくつかあります 。・運動に自信のない子でも一度おぼえてしまえば抵抗なく楽しむことができる・ウオーキングやランニングよりも楽しく、苦にならない・体に直接的に“風”を感じながら走るので気持ちがよくストレスを発散できる----------以上、いかがでしたでしょうか。今回はボウリング、けん玉、サイクリングの3つしかとり上げることができませんでしたが、ノン・アスリートの子どもたちにお薦めしたいスポーツはもちろんこれだけではありません。みんながみんなアスリートになどならなくていいのです。スポーツは、楽しむことです 。楽しみながら体を動かして体力の向上に役立つのであれば、ほんの一握りのアスレチック・エリートにその楽しさを独占させておくのはもったいない。筆者はそんなふうに思うのですが、ママのみなさんはいかがお感じになられますでしょうか。●参考リンク・公益財団法人全日本ボウリング協会・公益社団法人日本けん玉協会・一般社団法人グローバルけん玉ネットワーク・日本自転車文化協会●ライター/鈴木かつよし
2018年05月18日(写真:アフロ) ブライアン・オーサーコーチ(56)の愛弟子といえば、絶対王者・羽生結弦(23)。その師弟関係に今回、“女王”が加わることとなった。女子フィギュアのロシア代表選手、エフゲニア・メドベージェワ(18)だ。 平昌五輪では、金メダル候補ともいわれていたメドベージェワ。だが同じくロシア代表のアリーナ・ザギトワ(15)に敗れ、銀メダルという結果になっていた。そんな彼女がオーサー氏に師事し、カナダに渡るというのだ。 だがロシアとカナダは、フィギュアスケート界におけるライバル国。所属こそそのままだが、ロシア人選手が練習拠点をカナダに移すというのは“異例の事態”だ。なぜ彼女は“祖国を捨てる”ような決断を下したのか。一部ではエテリ・トゥトベリーゼコーチ(44)との確執が報じられているが、理由はそれだけではないようだ。 「メドベージェワさんは、羽生選手にとても熱を上げています。そして徐々に、その距離を縮めようとしているんです」(スポーツ紙記者) 実はコーチ変更の背景にも、羽生への思いが影響しているという。 「彼女は羽生さんのことを、出会う前からずっとチェックしていました。そして実力をつけると、国際大会でも出会うように。記念撮影をしてもらうなど地道なアピールのおかげで、今ではプレゼント交換もする仲になっています」(前出・スポーツ紙記者) 平昌五輪前、メドベージェワは羽生とゆかりの深い「晴明神社」を訪れていたという。また五輪でも、仲睦まじい姿が目撃されていた。 「平昌五輪のエキシビション前には、控え室で仲良くデュエットする姿も目撃されています。曲は、ディーンフジオカさんが歌うアニメ『ユーリ!!! on ICE』のテーマソング。2人は終始笑顔で、肩を揺らしながら歌い続けていたそうです」(フィギュア関係者) そして彼女は今回の移籍を機に、さらなる“野望”を秘めていた。 「彼女はトロントでの新居について、セキュリティのしっかりした“あるマンション”を希望しています。そこが実は、羽生選手と同じなのではと言われているんです。もしそうなれば、2人の仲もさらに近づくのではないでしょうか」(前出・フィギュア関係者)
2018年05月17日俳優の千葉雄大が10日、東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ピーターラビット』(5月18日公開)のジャパンプレミア試写会に登場。日本語吹替え版で主人公のウサギ・ピーターの声優を務めた千葉は、ピーターの顔をして演じていたことを明かし、鼻をヒクヒクさせる表情を披露した。千葉雄大ピーターの声優を務め、テーマソングも歌った千葉は、ピーターを意識した青い衣装で登場。『ANNIE/アニー』の監督としても知られるウィル・グラック監督、そして、日々動物たちとのにぎやかな生活を楽しむタレントの森泉、平昌(ピョンちゃん!?)五輪スキージャンプ女子銅メダリストで世界トップレベルのジャンプを誇る高梨沙羅も駆けつけた。千葉は「(本国版でピーターラビットの声を演じた)ジェームズ・コーデンさんに負けないように頑張りました」と堂々とコメントし、監督から「完全に勝ちますよ!」と太鼓判を押されると「言わせた感がありますね」と照れ笑い。そして、「かわいいイメージがあったんですけど、活発な一面だったり、友情も見られるし、歌も素晴らしいですし、いろいろなものが詰まった素敵な映画。より力が入りました」と作品への思いを語った。また、「ピーターに合わせた顔をしてやりました」とピーターの顔をしながら演じていたと明かすと、森が「ピーターに似てるよね! 似てるよ!」と発言。すると千葉は、ピーターのように鼻をヒクヒクさせる可愛い表情を披露し、会場を沸かせた。千葉は、ジャパンプレミア試写会の前に、東京ミッドタウン日比谷 パークビューガーデンで行われた「ウサギまみれイベント」にも登場。10羽の本物のウサギに囲まれながら「(ピーターは)激しいイタズラを繰り広げて、でもなんとなく誰からも憎まれない愛されるキャラクター。僕と同じ」「ピーターラビット役でウサギの気持ちがわかるようになった」などと話して笑いを誘った。全世界110カ国(35カ国語)で発行され、シリーズ累計2億5000万部のベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の『ピーターラビット』を米ハリウッドで初めて映画化した同作。圧倒的な美しさを誇るイギリスの湖水地方を舞台に、青いジャケットがトレードマークのピーターが生き生きと走り回り、まるでミュージカルのような心躍る世界で魅了する。
2018年05月10日モデルでタレントの森泉が10日、東京・日比谷のTOHOシネマズ日比谷で行われた映画『ピーターラビット』(5月18日公開)のジャパンプレミア試写会に登場。3月末に40代の一般男性との結婚&妊娠を発表して以来、初の公の場となった。森泉自然あふれる本作にちなんで花柄のワンピースを身にまとい、ピーターラビットを意識してジャケットを羽織った森。8月頃に出産予定ということでふっくらお腹に注目が集まった。そして、たくさんの動物たちと暮らしている動物好きの森は、ピーターラビットへの愛を熱く語った。去り際に報道陣から「おめでとうございます」と祝福されると、「ありがとう」と笑顔を見せ、体調を聞かれると親指を立てて"グー"ポーズ。さらに、「お腹が大きくなりましたね」と声をかけられると、笑顔でうなずいた。試写会には、日本語吹替え版で主人公のウサギ・ピーターの声優を担当した千葉、『ANNIE/アニー』の監督としても知られるウィル・グラック監督、そして、平昌(ピョンちゃん!?)五輪スキージャンプ女子銅メダリストで世界トップレベルのジャンプを誇る高梨沙羅も登壇した。全世界110カ国(35カ国語)で発行され、シリーズ累計2億5000万部のベストセラー絵本、ビアトリクス・ポター原作の『ピーターラビット』を米ハリウッドで初めて映画化した同作。圧倒的な美しさを誇るイギリスの湖水地方を舞台に、青いジャケットがトレードマークのピーターが生き生きと走り回り、まるでミュージカルのような心躍る世界で魅了する。左からウィル・グラック監督、森泉、高梨沙羅、千葉雄大
2018年05月10日みなさん、北海道の北見市へ訪れたことはありますか。平昌五輪の女子カーリングで銅メダルに輝いた「LS北見」の本拠地として知られていますね。4月の中頃、筆者は北見へ行く機会に恵まれました。北見はかつて「ハッカ」の生産地として名を馳せた土地だとということをご存知でしょうか。今も地元にハッカ油やハッカ製品のメーカーがあります。前田京子さんの著書『はっか油の愉しみ』を通じて、はっか油に夢中になった筆者は、「北見ハッカ記念館・北見薄荷蒸溜館」へ足を運び、しばし大人の社会見学を楽しみました。当日は曇天模様。白んだ空は作りたての「ハッカ水」のようでした。記念館はJR北見駅から徒歩約10分の場所にあります。本州からは女満別空港から北見までバスで行くのが便利です。可愛らしい建物が遠くに見えます。かつて北見のハッカ生産は昭和初期の全盛期には世界シェア7割を占めた一大産業でした。戦後、合成ハッカが主流になり、輸入自由化などの煽りを受けて昭和9年以来約50年稼働した北見薄荷(ハッカ)工場は閉鎖。現在は工場の跡地をハッカ記念館として一般公開し、多くの方にハッカで栄えた北見の歴史やハッカ油の魅力を知ってもらう場所として存在します。入館無料です。■ 建築ファン必見!可愛さを散りばめたレトロなデザイン北見市指定文化財のハッカ記念館は、薄荷工場の事務所兼研究室をそのまま使用しています。階段、建具やドアノブ、天井を仰ぐと教会のような石膏のモチーフがあり、レトロ建築好きな筆者は釘付けです!時計は当時のものを今も使用しています。木の風合いが素敵です館内には希少な取卸油が自然に結晶化したものなどを展示しています。取卸油(とりおろしあぶら)というのはハッカ油の原油のことです。当時のハッカ農家はハッカの栽培、収穫、乾燥、水蒸気蒸溜して取卸油を作るところまでが仕事でした。記念館では農家のハッカ栽培や蒸溜の様子を写真やフィルムで公開しています。1回の蒸溜で4~5時間かかるため、若い男性10人がかりで円陣を組んでハッカを踏み、縁から水蒸気が漏れ出さないようにハッカを敷き詰める様子など、農家の方々の苦労や知恵をうかがい知ることができます。取卸油はハッカの葉からわずか1.5~2%程度しか採れない、とっても貴重なものです。ハッカ農家の方による手記の展示もあり、当時の忙しい毎日の暮らしぶりが綴られています。■ パッケージ、運搬用木箱、容器、今見ても洗練されたデザインハッカ油の貴重さ、レトロな建物の魅力もさることながら印象的だったのは、製造されたハッカを入れる容器やパッケージのデザインの美しさ。時代を経てもカッコいいなと思うものばかりです!■ できたてのハッカ油の香りを楽しめる「北見薄荷蒸溜館」記念館敷地内には「北見薄荷蒸溜館」もあります。山小屋のような建物に入ると館内いっぱいにハッカの香りが立ちこめています。こちらでは毎日2回、ハッカの蒸溜実演が行われています。画像の壁面いっぱいに積み上げられた干し草は、ハッカの草を乾燥させたもの。北見市内のハッカ農家で育てられた地元産のハッカで蒸溜実演が行われます。今は地元でもハッカ農家がほとんどいないため、大変貴重なものです。蒸溜に使われるハッカの葉を手に取り、香りを嗅いでみることができますよ。そのままではあまり香りませんが、ハッカを握りつぶすとたちまち香りが上がってきます。実演で使っている縮小版の機器を見ると、ハッカ油が出来るまでの工程が良くわかります。ハッカを蒸して上がった水蒸気を冷やすと出来る黄色の「取卸油」と「芳香蒸溜水」(ミントウォーター)。上部の黄色いものが取卸油という精製前の原油。この日は50CCの油が採れました。作りたての取卸油は草の香りも混じっています。お土産コーナーには、こちらの蒸溜館で作った取卸油を販売していますよ!画像右手の取卸油は少し黄色い油ですハッカ風味のようかん。爽やかな味わいでした他県ではなかなか手に入らない、地元メーカーのハッカ油やハッカ製品もたくさん取り扱っています。「ハッカのようじ」はココアを混ぜるとミントココアになりますよ!といった耳寄り情報も教えてくれます。また、蒸溜館では実際に使われていた蒸溜窯の展示も見ることができます。画期的な蒸留窯として北見のハッカ作りには欠かせなかった 「田中式薄荷蒸溜機」下の窯でかぼちゃや芋を焼いて昼夜続く蒸溜作業の合間に腹ごしらえをしていました。より多くのハッカ油を採るために改良を重ねています。さらにハッカを身近に感じてみたい!という方は、予約制になりますが「ハッカ蒸溜体験プログラム」がオススメです。ハッカ油の蒸溜をおこなったりハッカコスメを作る楽しいイベントです。いかがでしたか。ハッカ油ファンはもちろん、建築好き、歴史好き、工場見学好きといった様々な目線で楽しめる北見にある小さな記念館。ぜひ足を運んでみてくださいね!取材協力 北見ハッカ記念館北見薄荷蒸溜館■場所北海道北見市南仲町1丁目7番28号■電話番号 0157-23-6200■開館時間9:30~16:30■休館日月曜日、祝日の翌日、年末年始(12/30~1/6)
2018年05月08日JR東日本東京駅の東京ステーションシティ内の各施設では、行楽シーズンにぴったりなお弁当や“ワンハンド”グルメを多数用意。丸の内駅前広場や各ホテル内でも、ゴールデンウィークから5月末まで様々なイベントを実施予定だ。石狩鮭めし (税込1,030円)毎日、日本各地から200種類を超えるお弁当が到着している駅弁専門店「駅弁屋 祭」では、世紀を越えて長い歴史のある駅弁から、今年6月までしか食べられないお弁当、「惣菜・べんとうグランプリ」駅弁・空弁部門にて金賞を受賞したお弁当など、東京駅だからこそ可能にした豊富なお弁当が勢揃い。例えば、大正12年から販売され、札幌駅の味として95年間親しまれている「石狩鮭めし」(税込1,030円)や、茶飯の上に鶏そぼろ、鶏の照焼き、コールドチキンと3種の鶏が楽しめる「鶏めし弁当」(税込900円)、懐かしいトマト風味のライスと唐揚げのコンビネーションがたまらない「チキン弁当」(税込900円)など、販売開始から50年以上経ってもなお愛されるロングセラーの駅弁。特製ダレの牛そぼろと牛肉煮の牛丼風弁当「牛肉ど真ん中」(税込1,250円)や、蛸壺風のパッケージが食欲をそそる「ひっぱりだこ飯」(税込1,080円)、「JR東日本 駅弁味の陣2017」で駅弁大将軍を受賞した、厚焼き玉子の下に4種の寿司ネタが隠れており、食べ進めるのが楽しい「えび千両ちらし」(税込1,300円)など不動の人気を誇る駅弁まで豊富にラインアップ。塩にぎり 築地 竹若 (税込1,555円)グランスタ・グランスタ丸の内では、お出かけ、連休中におすすめの「お弁当ランキングベスト5」と、忙しい時でも楽しめる“ワンハンドフード” おすすめ5選を紹介。藻塩とすだちでさっぱりと食べられる築地 竹若の「塩にぎり」(税込1,550円)や、香ばしい香りが食欲をそそる笹八の「赤レンガ豚蒲焼乃巻弁当」(税込1,180円)などグランスタ限定品を展開する。忙しいときにでも食べられる“ワンハンドフード”としては神戸牛のミートパイの「神戸牛のミートパイ」(税込378円)や、デイジイ東京「シェフの自家製カレーパン」(税込216円)などが登場。この他、エキュート東京や京葉ストリート、銘店弁当 膳まい(東京南通路店)でも、それぞれ魅力溢れる駅弁・お弁当に人気のお酒を電車のお供に紹介する。ゴールデンウィーク期間中には、東京駅周辺で様々なイベントも開催。5月3日、4日には、2016年までに延べ726万人の来場者数を記録したクラシック音楽祭「ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018 LFJ エリアコンサート」が行われる。1公演あたり約45分で、国内外の一流の演奏を低料金で楽しめる。多彩な無料イベントも開催予定だ。初夏の陽気が心地よい野外で、ピクニック気分で1日中クラシックを楽しんで。5月5日、6日には、東京2020パラリンピック競技大会で実際に行われる全22競技を体験できるイベント「ノーリミッツスペシャル 2018 東京丸の内」を開催。2日間を締めくくるグランドフィナーレでは、平昌大会で金メダルを獲得したアルペンスキーの村岡桃佳選手らメダリストがゲストとして登場する。さらに東京駅グランスタ、エキュート東京では、5月13日まで母の日キャンペーンを実施。カーネーションのアレンジメントから、見た目も華やかなスウィーツやデリなど多彩なギフトが揃う。【イベント情報】ラ・フォル・ジュルネTOKYO 2018 LFJ エリアコンサート会期:5月3日~4日会場:JR東日本東京駅 丸の内地下広場、JR東日本東京駅 八重洲口「グランルーフ」2Fデッキ上ノーリミッツスペシャル 2018 東京丸の内会期:5月5日~6日会場:JR東日本東京駅 丸の内中央広場 及び 行幸通り時間:5月5日 12:00〜18:00、5月6日 10:00〜18:00
2018年04月26日≪これなら負けない!≫ Twitterでこう意気込むのは、羽生結弦選手(23)のとあるファンだ。競技名は題して「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」! 羽生は4月22日、地元・宮城県仙台市で祝賀パレートを開催。平昌オリンピックで金メダル獲得という偉業を成し遂げただけに、11万人もの人々が集まった。 羽生を乗せた車は、仙台市役所までの1.1キロを40分かけて進んだ。背伸びをして手を振り、時折沿道に向かい指をさすなどサービス精神旺盛。精いっぱい、声援に応えようとする姿がそこにはあった。 ファンも精いっぱいその姿を撮影しようと努力していた。羽生は一瞬で通り過ぎてしまう。今か今かと待ち構え、人をかき分けシャッターチャンスをファンは待っていた。 しかしすし詰め状態のなかで撮影したものに、ミスは当然多い。そこで失敗した写真をあえて披露しようとTwitterで企画されたのが「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」だ。失敗した写真をアップし、それぞれがコメントを投稿するという。 たとえば興奮のあまりブレてしまい、背景しか撮れてないものにはこうだ。 ≪仙台の美しい風景をお楽しみください ≫≪杜の都≫≪本人不在≫ またせっかく羽生の姿を収めても、ブレてしまったものには≪涙でにじんだのよね、きっとそう≫と一言。遮るように謎の光が映りこんだものには≪このホヤホヤした光、たぶん私の魂(抜けた)≫とコメント。 さらに体の一部しか撮れなかったものには≪左手は写った≫≪な ぜ 顔 を 撮 ら な い の 私≫≪シャッター切る瞬間ことごとくお顔を伏せてしまう羽生さん≫とも。≪人違い≫と遠くにいる警備員らしきひとを撮影したものもある。 そんなファンの愛を改めて伝える「#羽生結弦の写真撮るの下手くそ選手権」に、「むしろ熱気が伝わる!」と絶賛の声があがっている。 ≪たとえそこに…羽生が写っていなくても…羽生愛が感じられさえすれば…それは…立派な羽生写真なのです…破棄しては…いけません…≫≪現地の狂乱がとても伝わってくるのと同時に、皆さんのことが愛しくてたまらなくなる。つまり面白い≫ 羽生に、この愛は届くのだろうか?
2018年04月24日4月13日の12時すぎ、東京・調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」の駐車場に1台のワンボックスカーが止まった。中から出てきたのは、羽生結弦(23)。自身がプロデュースするアイスショー『Continues‐with Wings‐』に出演するため、会場入りした。 開演時間は18時にもかかわらず、6時間前に姿を見せた羽生。黒いTシャツに黒のパンツというラフなスタイル。まだ寝起きなのか、髪もピンと立っている。それでも瞳の奥には、五輪後初となる公演への強い決意がうかがえる。そこには、理由があった。6時間後に行われたアイスショーで、ある“サプライズ”が待っていたのだ。 日本スケート連盟が先月行った発表によると、羽生はリハビリの真っただ中。右足関節外側靱帯と腓骨筋腱損傷と診断され、約2週間の安静と3カ月のリハビリ加療が必要とされていた。そのためアイスショーはトークでの参加が想定されていたが、終盤になんと羽生はスケート靴をはいてリンクへ登場。平昌五輪以来47日ぶりとなる滑りを見せたのだった。 ジャンプこそなかったものの、「ロシアより愛をこめて」など3つの演目を披露。思わぬ演出に、集まった9千人のファンからは割れんばかりの拍手と歓声が送られていたーー。 そんな日本中を動かす“羽生フィーバー”、その勢いは世界にまで波及しているのかもしれない。実は今年6月、国際スケート連盟が“ルール改正”を発表するといわれている。その改正内容が“異例のラブコール”とも取れるほど、羽生有利になりそうなのだ。 フィギュア関係者は「今回のルール改正の流れを見ると、“ジャンプ偏重から芸術性の再評価へ”という国際スケート連盟の委員たちの思いが透けて見えます」と語る。 「今回の改正ではジャンプの点数が下がるとみられています。つまりリスクを背負って4回転ジャンプに挑むうまみがなくなるのです。いっぽう出来ばえ点は7段階評価から11段階に細分化されるとみられています。つまりジャンプ以外の細かな演技の精度を高めることが求められるようになるといえるでしょう。そうなると、抜群の演技力を持つ羽生選手がますます盤石に。彼が五輪3連覇をかけて出場するとなれば、フィギュア界がさらに盛り上がるはず。改正にはそんな意図もあるのではないでしょうか」(フィギュア関係者) 世界に広がる羽生フィーバー。絶対王者はまだまだ世間を騒がせてくれそうだ。
2018年04月20日(写真:アフロ) 4月13日、東京・調布市にある「武蔵野の森総合スポーツプラザ」で羽生結弦(23)のアイスショー『Continues‐with Wings‐』が行われた。9千人のファンを前に、平昌五輪以来47日ぶりに滑るサプライズを見せた羽生。だがその人気は、思わぬ余波も呼んでいた。 開演前から会場には長蛇の列が。お目当ては羽生関連グッズだという。先頭の女性客は、開演12時間前の午前6時から並んでいたとのこと。羽生人気のすさまじさがうかがえた。 さらに公演前の4月11日には、東京・日本橋にある高島屋で「羽生結弦展」が行われた。羽生自身の登場はないにもかかわらず、午前10時のオープンを前に2千人もの行列が! 「会場は8階でしたが、そこにたどりつくまで3時間かかりました。あまりの過酷さに、3回ほど気絶しそうになりました。それでも会場にたどり着くと、もう夢のよう!衣装の質感、刺繍の細やかさ。写真も、初めて見るものもあって。並んでいたときはみんな疲れた表情をしていましたが、最後は笑顔になっていましたね」(訪れたファン) 会場ではグッズ売り場も設置。限定商品の「コスチュームキューピー」(800円)と「キャンバスアート」(大2,500円、小1,500円)には、熾烈な争奪戦が巻き起こっていたという。 「売り場はもう人の山。このグッズを目当てに訪れた人もいたようですが、初日の14時時点でもう売り切れていました。『たった4時間で!?』と残念がる声も聞こえてきましたね。グッズ売り場にいた友人によると、怪しい人がいたみたいです。帽子を目深にかぶってマスクをした男性がいて、写真展には目もくれず売り場へダッシュ。さらにその日の夕方には、大量の限定品がネット上で転売されていたんです」(前出・訪れたファン) 実際、こうした転売はいたるところで横行。とあるフリマアプリでは、800円のキューピーが、なんと50倍の約4万円で売買! 「商品やレシートには『応援ありがとうございます』と印字されており、ゆづの温かい心遣いが感じられました。なのに転売するなんて、許せないです!」(前出・訪れたファン) 同じく11日には宮城県仙台市内にあるデパートなどで記念Tシャツ(2,500円)の販売が開始されていたが、こちらも大人気。売り場には、長蛇の列ができた。売り上げは22日に同市内で行われる金メダル祝賀パレードの費用に充てられるが、こちらも転売が横行。オークションサイトでは、倍の5千円で落札されていたという。
2018年04月20日今回のK☆STAR LOVERSのゲストは、“韓国で最も有名な日本人”として日本のバラエティ番組でも活躍する歌手KangNam(カンナム・31)。 この日は、ネプチューンの名倉潤と、河本準一(次長課長)、ほのかがMCを務めるトークバラエティ『じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~』(テレビ東京系・4月19日、木曜24時12分~25時放送)の収録後に彼の楽屋に訪問。K☆STAR LOVERSにご登場いただくのは、じつに1年半ぶりということで、昨年の韓国での活動をメインに平昌オリンピックの思い出、最近のK-POP事情などを語っていただきました! 「エンターテイメントで日本と韓国の架け橋になりたい」と抱負を語る、本名・滑川康男の軽妙かつ、炸裂トークは健在です! ■韓国エンタメ情報&オリジナルインタビュー満載!『K☆STAR LOVERS』記事一覧■女性自身韓流Twitterアカウント(動画/Bravoworks,inc.)
2018年04月17日「anan」2098号4/11水曜日発売「マナー&新常識」特集、表紙には櫻井翔さんが登場。今回の表紙撮影の様子を紹介します。anan編集部撮影中、櫻井さんが思いを馳せるのはアノ人のこと!?。今回表紙を飾ってくれたのは、5月4日公開の映画『ラプラスの魔女』で主演を務める櫻井翔さん。撮影が行われたのは、まだ寒さも残る、平昌オリンピックの直後。レポーターとして現地と東京を行ったり来たり(その合間には他のお仕事も!)の超多忙な日々を終えた後ということで、さぞやお疲れだろうと思っていたら、スタジオに入ってきた瞬間から、そんなことは微塵も感じさせない笑顔!特集テーマ「マナー」にちなんで、爪やすりや靴みがき用の小物類を撮影用に準備していたのですが、それらにも敏感に反応してくれて、撮影中もポーズをとりながら「僕はやらないけど、ニノは(爪とぎ)やるね」とか「(靴みがきは)マツジュンはこだわる」等々、メンバーの話まで♡ ほかにも撮影の合間に、スタイリストの池田尚輝さんを「スノーボード選手のショーン・ホワイトに似てる!」(実際そっくりなんです)なんていじったり、櫻井さんが口を開くと、一気に場が和み、終始笑いの絶えない撮影現場でした。インタビューでも、現場に臨む際の櫻井さんが心がけているマナーについて語ってもらいましたが、“空気感をやわらげること”や“気を遣わせないこと”も、櫻井さんのひとつの仕事に対するマナーとスタイルなのかもしれません。(N)
2018年04月10日(写真:アフロ) 最近、「いちゃつくメンズ」に萌え死にする大人女子たちが増えているという。たとえば、2月17日、平昌五輪男子フィギュアスケートで2連覇を達成した金メダリスト・羽生結弦選手(23)と銀メダルを獲得した宇野昌磨選手(20)の仲むつまじい姿はネット上でも話題になり“ゆづしょま萌え”と呼ばれるほど。 なぜ、世の女子たちは男同士のいちゃつく姿に萌えるのか。精神科医の髙木希奈先生に聞いてみた。 「女性たちが若い男子同士のスキンシップに萌えるのは、母性本能をくすぐられるからでしょう。誰にでも萌えるというわけではなく、羽生選手と宇野選手は、10年ぐらいの長い付き合いを経てきたからこその人間関係が動作や言葉からにじみ出てきて、またそこに引かれるのです。特に日本人は、一体感が生まれるグループの力や、苦楽を味わって成長してきたような苦労話が好きなので、そういう彼らが“濃い”スキンシップをはかるとグッとくるのでしょうね」(髙木先生) 人間関係を“深読み”して妄想をふくらませる。そのプロセスも「いちゃつくメンズ」を楽しむ作法と言える。 もちろん、いちゃつくのは若くて清潔感がある若い男性が前提条件なのは言うまでもない。多くの日本人に感動を与えた平昌五輪。男子フィギュアスケートの競技後のセレモニーで、羽生選手が宇野選手の頭を“なでなで”する姿は記憶に新しい。 さっそく翌朝、民放の報道番組で、その場面を司会者に突っ込まれると宇野選手は「いろんなところで(羽生に)面倒を見ていただいて。本当にありがたいのと、申し訳ない気持ちもあります」と恐縮するが、羽生選手は「弟分というよりもワンコに近いですね」と笑い合い、その姿に女子たちが悶絶した。 「表彰台に2人で上がることはこれまでもあって、’15年のGPファイナルでも3位で表彰台に上がった宇野選手が真ん中に立つ羽生選手の腕を組み、『結婚式かよ!』とテレビでも話題になりました。ふだんから仲よしなので、いちゃつく姿を見ているとホッとする。もうかわいくて仕方がないんです!」 こう力説するのはゆづファンの女性(60)。髙木先生は言う。 「大人の女性たちは日常生活のなかで、新しい人と出会うこと自体が少なくなってきているので、なかなかときめく機会がない。でも『いちゃつくメンズ』観賞なら、テレビやインターネットの動画など身近なツールでときめきを得ることができる。彼らに萌えるブームはまだまだ続くでしょう」 ときめくと、顔と心にハリが出てくるともいわれている。女子たちよ、もっと萌え、もっと若返ろう!
2018年04月01日©YUMIMOROTOこんにちは。アートディレクターの諸戸佑美です。先日、韓国で開催された障害者スポーツの祭典、第12回冬季パラリンピック平昌(ピョンチャン)大会は、アルペンスキーやスノボーなど10日間に渡る熱戦が繰り広げられ、素晴らしかったですね。2020年に東京で開催される夏季パラリンピックにも期待が高まります。【シネマの時間】第25回は、そんな興奮覚めやらぬ韓国を舞台にした話題の感動作、映画『タクシー運転手約束は海を越えて』をお送りします。1980年5月、韓国現代史上最大の悲劇となった光州事件。あの日、戒厳令下の厳しい言論統制をくぐり抜け唯一、広州を取材し、全世界に5.18の実情を伝えた実在の人物、ドイツ人記者ユルゲン・ヒンツペーターと彼を乗せた勇敢なタクシー運転手キム・サボクが目にした心揺さぶられる真実の物語。この映画を鑑賞後、私も伝えるという仕事を生業としている者として、多くの人にこの映画の素晴らしさを伝えたいとバトンを渡されたように感じました。第90回米アカデミー賞外国語映画賞 韓国代表出品の快挙!また第54回大鐘賞、第38回青龍映画賞、第26回釜山映画賞など、韓国主要映画賞を総なめにした話題作がついに日本公開です!■ソン・ガンホ X トーマス・クレッチマンの名優達が豪華共演!映画『タクシー運転手』は、光州事件の実情を伝え、韓国の民主化に寄与した功労者として2003年、第2回ソン・ゴノ言論賞を受賞したドイツ人記者ユルゲン・ヒルツペーターが演説した一言から始まりました。「自分の目で真実を見て伝えたいだけだった。勇敢な韓国人タクシー運転手キム・サボク氏と献身的な広州の若者たちがいなければ、このドキュメンタリー『岐路に立った大韓民国』を撮ることはできなかった」本作は、ドキュメンタリー『岐路に立つ大韓民国』から戒厳令による厳重な言論統制を突き抜けて唯一光州を取材して全世界に5.18の惨状を知らせたユルゲン・ヒンツペーターと、彼を乗せたソウルの平凡な市民でありタクシー運転手であるキム・サボクというふたりの実在の人物をモチーフに制作。11歳になる娘を男手一つで育てるタクシー運転手に『シュリ』『王の運命』『義兄弟』などで知られる韓国映画界きっての名優ソン・ガンホ。ドイツ人記者に『戦場のピアニスト』『キング・コング』などに出演、ドイツのベテラン俳優トーマス・クレッチマン。他、演技派ユ・ヘジン、若手実力派リュ・ジュンヨルと豪華キャストが集結。『義兄弟』『高地戦』のチャン・フン監督がメガホンをとり、平凡なタクシー運転手と外国人記者、そして光州で出会う人々が危険な状況に負けず、最後まで自分の信念を貫き通した“あの日”をドラマチックな感動で描き出しました。■映画『タクシー運転手約束は海を越えて』 あらすじーー韓国現代史に語り継がれる”あの日”に隠されたもうひとつの真実の物語。1980年5月、ソウルのシングルファーザーのタクシー運転手マンソプ(ソン・ガンホ)は「通行禁止時間までに光州に行ったら大金を支払う」という言葉につられて、そこで何が起こっているのかも知らないままドイツ人記者ピーターを乗せて一路、光州を目指します。当時ピーターは、日本特派員として仕事をしていましたが、韓国の状況を聞いて躊躇することなく「ニュースがあるところならどこにでも行く」とカメラ片手に取材に韓国に降り立ったのでした。何としても生活のためにもタクシー代を受け取りたいマンソプは、機転を利かせて検問を切り抜け、時間ぎりぎりで光州に入ります。しかしピーターとマンソプの目の前には予期していなかった恐ろしい光景が。“危険だからソウルに戻ろう”とマンソプはピーターに忠告しますが、ピーターは耳を貸さず大学生のジェシクとファン運転手の助けを借り、取材撮影を始めるのでした。しかし状況は、緊迫し徐々に悪化。マンソプはひとりで留守番させている11歳の娘が気になってたまらないのですが……。■映画『タクシー運転手約束は海を越えて』作品紹介2018年4月21日(土)より、シネマート新宿ほか全国ロードショー!公式サイト:原題:택시운전사監督:チャン・フン脚本:オム・ユナ撮影:コ・ナクソン編集:サラ・グリーンウッド音楽:チョン・ヨンウク衣装デザイン:チョ・サンギョン、チェ・ヨンサン美術:チョ・ファソン、チョン・イジンエグゼグティブ・プロデューサー:ユ・ジョンフンプロデューサー:パク・ウンギョン共同プロデューサー:チェ・キソプ協力プロデューサー:ソン・ガンホ制作年:2017年制作国:韓国上映時間:137分/カラーシネスコ/5.1ch/レイティング配給:クロックワークス提供:クロックワークス・博報堂DYミュージック&ピクチャーズ© 2017 SHOWBOX AND THE LAMP. ALL RIGHTS RESERVED.■映画『タクシー運転手約束は海を越えて』キャストソン・ガンホ=キム・マンソプトーマス・クレッチマン=ユルゲン・ピンツペーター(ピーター)ユ・へジン=ファン・テスルリュ・ジョンヨル=ク・ジェシクアートディレクション・編集・絵・文=諸戸佑美
2018年03月26日徳井義実(42・以下徳井)「趣味はバイクに乗って、ツーリングに行ったりとかです。ハーレー(ダビッドソン)を今、5台持っていまして、大きいのもあれば、きゃしゃなものもあったり。ご趣味は何ですか?」 宮司愛海アナウンサー(26・以下宮司)「お酒が好きなので、家では梅だったり、季節の果実をお酒に漬けたりしています。入れる砂糖の量を調節すると、お酒の味が変わるんです……」 3月某日、都内の高級フレンチレストランで、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井の顔は思わずほころんだ。’06年には『M-1グランプリ』で優勝し、さまざまなテレビ番組で活躍するチュートリアル。ボケの徳井は「よしもと男前ランキング」で3年連続1位に輝き、殿堂入りを果たしたお笑い界きってのイケメンとしても知られる。 だが、過去にさまざまな熱愛報道はあったが、いまだ独身だ。そんな徳井に、お見合いしたい相手を聞いてみると、熟考のすえに名前を挙げたのがフジテレビの宮司アナだった。平昌五輪から帰ってきた宮司アナと本気のお見合い対談が実現しました! インタビューマン山下(49・以下山下)「本日、仲人を務めさせていただく山下です。徳井さんは婚活中と聞きまして、ぜひ『女性自身』で結婚相手を探してもらおうと、お見合いを提案しました」 徳井「宮司さんはどんなタイプが好きなんですか?」 宮司「優しい人が好きですね。あと、鼻が高い人。男性の横顔が好きなんですよ」 徳井「僕、わりと鼻は高めですよ(笑)」 宮司「かっこいい姿を見たりとか、意外な一面を見たとき、もっと知りたいなと思います。バイクにまたがっているのが、カッコいいみたいな(笑)」 徳井「またがりますよ!」 山下「もし、お2人が食事とかに行くなら、何がいいでしょうか。宮司さんは卵料理が好きと聞きました」 宮司「そうですね。卵かけご飯やオムライスとか好きですね。徳井さんは?」 徳井「僕ね、この間、新幹線の中で暇やったから、真剣に自分の好きな食べ物のランキングをずっと考えたんですよ」 山下「ほんまに暇やったんですね(笑)」 徳井「たまに好きなものを聞かれても、なんとなく答えているじゃないですか。じゃなくて、突き詰めて本気で考えたんですよ。好きとは何かということから考えて。いくつかの角度からランキングを決めましたが、1位はカニクリームコロッケ(笑)」 宮司「一緒!一緒!大好き!ずっとカニクリームコロッケって言っていた時期があります」 徳井「おいしいですよね。とっても繊細で」 宮司「洋食がいいですね。オムライスも好きだし」 徳井「じゃあ、横浜あたりの洋食屋さんにドライブに」 宮司「肩肘を張らない感じでいいですね」 予定していた時間をオーバーして語り合った2人。じつは漫画家の蛭子能収さん(70)は本誌のお見合い企画で現在の奥さんと出会った。大物カップル誕生となるか。対談を終えて、改めてお互いの印象を聞いた。 徳井「ステレオタイプの女子アナという感じやない、親しみやすいところがある人やなと」 宮司「前回は徳井さんが緊張してらして……」 徳井「今日もしてます。今日のほうがしてますけどね!」 宮司「今回は思ってたより硬派な方(笑)。もともとのイメージが……」 徳井「よっぽどチャラいと思われていたんですね」 宮司「すごくシャイな一面があるんだなという驚きがありました。父親が寡黙なタイプだったので、小さいころ、どう笑わそうか、ずっと考えていたんです。何か隠しているような人に惹かれるんです。もっと、“ぱぁ~”っとさせたい(笑)」 山下「お互い好印象ですね。徳井さん!よかったですね?」 徳井「はい!(笑)ふー、緊張した~!」 お笑い界きってのイケメンと、フジテレビの新・看板アナウンサーの恋の行方は――。第一報は『女性自身』にお任せください。
2018年03月25日宮司愛海アナウンサー(26・以下宮司)「徳井さん、お久しぶりですね」 徳井義実(42・以下徳井)「まさか実現するとは……。うれしいですよ」 3月某日、都内の高級フレンチレストランで、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井の顔は思わずほころんだ。’06年には『M-1グランプリ』で優勝し、さまざまなテレビ番組で活躍するチュートリアル。ボケの徳井は「よしもと男前ランキング」で3年連続1位に輝き、殿堂入りを果たしたお笑い界きってのイケメンとしても知られる。 だが、過去にさまざまな熱愛報道はあったが、いまだ独身だ。そんな徳井に、お見合いしたい相手を聞いてみると、熟考のすえに名前を挙げたのがフジテレビの宮司アナだった。平昌五輪から帰ってきた宮司アナと本気のお見合い対談が実現しました! インタビューマン山下(49・以下山下)「本日、仲人を務めさせていただく山下です。徳井さんは婚活中と聞きまして、ぜひ『女性自身』で結婚相手を探してもらおうと、お見合いを提案しました」 徳井「以前、『めざましテレビ』で共演したときに話しやすい人やなと思ってました」 宮司「徳井さんは私のすっぴんを知っていますからね。(当時、ドラマ『セシルのもくろみ』でメーキャップアーティスト役を演じていた徳井に)『めざまし』の企画でメークをしてもらったんです」 山下「顔を触っているとは、ただならぬ関係ですね」 宮司「でも、今日は見たことのない徳井さんですよね」 徳井「このお見合いがあるから、2日前くらいから、ずっと緊張しています(笑)」 山下「まずは互いのことを知るところから、始めましょう」 宮司「じゃあ、ご趣味は?」 徳井「バイクに乗って、ツーリングに行ったりとかです。ハーレー(ダビッドソン)を今、5台持っていまして、大きいのもあれば、きゃしゃなものもあったり。ご趣味は何ですか?」 宮司「お酒が好きなので、家では梅だったり、季節の果実をお酒に漬けたりしています。入れる砂糖の量を調節すると、お酒の味が変わるんです……」 徳井「へー!女子力高い!」 宮司「あと、落語も好きです。学生時代に友人に誘われて。浅草の寄席に行ってから。言葉を生業にしている方たちの魅力みたいなのを感じています。特に古今亭菊丸さんが好きです」 徳井「落語はいいですよね。僕も漠然と落語家になりたいと思っています。俺の体だけで取った笑いを全部いただきます、みたいな。そのへんが気持ちよさそうというのがありますね」
2018年03月25日宮司愛海アナウンサー(26・以下宮司)「ネコを飼っているんですよね?」 徳井義実(42・以下徳井)「あいつらを食わせるために働いています(笑)。2匹いて、名前はミコライオとエルドレッド。広島カープの助っ人外国人の名前なんですよ。実家が京都の田舎で、野良ネコが多いんですが、おかんがネコ好きで、餌付けしていたんですよ。そうしたら、勝手に家にすみ着いて。一時期は14匹くらいいましたね」 3月某日、都内の高級フレンチレストランで、お笑いコンビ・チュートリアルの徳井の顔は思わずほころんだ。’06年には『M-1グランプリ』で優勝し、さまざまなテレビ番組で活躍するチュートリアル。ボケの徳井は「よしもと男前ランキング」で3年連続1位に輝き、殿堂入りを果たしたお笑い界きってのイケメンとしても知られる。 だが、過去にさまざまな熱愛報道はあったが、いまだ独身だ。そんな徳井に、お見合いしたい相手を聞いてみると、熟考のすえに名前を挙げたのがフジテレビの宮司アナだった。平昌五輪から帰ってきた宮司アナと本気のお見合い対談が実現しました! インタビューマン山下(49・以下山下)「本日、仲人を務めさせていただく山下です。徳井さんは婚活中と聞きまして、ぜひ『女性自身』で結婚相手を探してもらおうと、お見合いを提案しました」 徳井「宮司さんは休みをどう過ごされていますか?」 宮司「去年の夏、1週間お休みがとれたときは、カンボジアに1人で行きました」 徳井「1人カンボジア!?(笑)」 宮司「ツアーに申し込んで、遺跡を回ったり、カンボジアの民族衣装を着る体験も……」 徳井「1人で?(笑)」 宮司「はい。でも、ツアーで一緒になった人と、仲よくなったりとか」 宮司アナは4月から始まるスポーツニュース番組『SPARK』でメインキャスターを務める。 徳井「もうフジテレビ女子アナのエースでしょ?今、(入社)何年目ですか?」 宮司「いえいえ、そういうのではまったくなくて。いま、3年目で、26歳です」 徳井「え!3年目なんや」 宮司「だから、徳井さんとは16歳差ですね」 徳井「上はどれくらいの人とお付き合いされたことがありますか?」 宮司「7~8歳ぐらい上は……。今の世の中は年の差婚みたいなのは珍しくないですし。ご両親に早く結婚してほしいと言われませんか?」 徳井「これがねぇ、言われないんですよ(笑)。去年結婚した4つ下の妹に、『お兄ちゃんは、結婚せえへんの?』と言われても、おかんは『そんな焦ってせんほうがええで』って。42歳の息子つかまえて、焦るなって!(笑)」 宮司「今まで結婚を考えたことはないんですか?」 徳井「それはあります。『あれ、これ、結婚なのか』みたいな。結婚願望はありますか?」 宮司「したいですよ。すぐにとかはないですけど」 山下「じつはアナウンサーと芸人さんのカップルは多いんですよね。フジテレビだと松村未央アナ(31)と陣内智則さん(44)。退職された方では、青木裕子さん(35)とナインティナインの矢部浩之さん(46)。中村仁美さん(38)とさまぁ~ずの大竹一樹さん(50)もです」 宮司「大竹さんとは『さまぁ~ずの神ギ問』という番組で共演していますけど、すごく尻に敷かれている感を出してらっしゃいます(笑)。芸人さんとアナウンサーの結婚は意外にあるんですね」 徳井「仕事を一緒にする機会が多いから……。どうですか。番組とかでの出会いは?」 宮司「みなさん、ある程度の距離感を持って接してくる感じです」 徳井「うかつに近づいていったらあかんのやろな、というのはありますね」 宮司「それはアナウンサーだからってことですか?」 徳井「アナウンサーの人もそうやし、女優さんとかもそう。俺、現場で見たことがあるんですが、役者さんとか音楽の人ってわりとガーッと行くんですよ。すごいな、なんか人種が違うな。そんなこと、ようせんわ、みたいな」 宮司「徳井さんはテレビで見ると、すごく下ネタが好きだし、グイグイ行くタイプだろうなと勝手に思っていました」 徳井「基本は人見知りなほうです。うちのコンビが若いタレントの女のコと一日ロケをすることになっても、たいてい相方の福田(充徳・42)とずっとしゃべってますからね」
2018年03月25日多くの感動をくれた平昌オリンピック。テレビで応援していた人も多いと思いますが、日本は冬季オリンピックでは史上最多の13個のメダルを獲得しました。そこで、印象に残ったメダリストについて聞いてみました。Q.平昌オリンピック、印象に残ったメダリストは?1.女子パシュートチーム 13.0%2.女子カーリングチーム 18.9%3.宇野昌麿選手 3.4%4.小平奈緒選手 12.9%5.高木菜津那選手 5.6%6.高木美帆選手 2.0%7.高梨沙羅選手 0.9%8.羽生結弦選手 34.0%9.原大智選手 0.8%10.平野歩夢選手 6.8%11.渡部暁斗選手 0.5%12.その他の競技・選手 1.4%やはりもっとも多いのは羽生結弦選手。次に多かったのが女子カーリングチームという結果になりました。そのほかにも、たくさんの選手やチームに熱いコメントが集まりました。■私が感動したイチオシチーム&選手みなさんそれぞれに感動した瞬間や試合があったようです。お気に入りの選手について聞いてみました。特に今回は、パシュートとカーリングにも注目が集まっていたようです。「小平選手とイ・サンファン選手のお互いを讃えあう姿に感動しました」(三重県 40代女性)「平野くん! 滑りかっこよかったです」(千葉県 30代女性)「小平奈緒さん。ずっとメダル取れなくて、でもずっと努力し続けて、心の底から嬉しかった。選手団の主将として堂々としていた姿も素敵だった」(新潟県 30代女性)「宇野昌麿くんです! 最初のジャンプに失敗に対して前向きな性格とコメントがよかった。周りを明るくしますね」(神奈川県 40代女性)「パシュートです。あのスピードで滑りながらのチームワーク。今までの練習の積み重ねを感じました。言葉はなくても、滑りながら意思疎通ができているところに感銘を受けました」(茨城県 40代女性)「高木菜那選手。高木美帆のお姉さんじゃないんだぞという意地を思いっきり見せてもらった気がします。私も長女なのでスカッとしました」(静岡県 50代女性)「カーリングというスポーツを初めてちゃんと観ました。最初はルールがよくわからなかったけど、観ているうちに楽しくなりハマりました。そして感動しました」(神奈川県 40代女性)■やっぱり人気No.1はフィギアスケートのプリンスフィギアスケート男子で66年ぶりの2連覇を達成した羽生結弦選手がやはり1位に。強さだけでなく、その振る舞いの素晴らしさにもコメントがたくさんありました。「断然、羽生結弦くんです。いろいろな面でさすがですね。息子に欲しい」(神奈川県 40代女性)「あえて一人に絞るなら羽生結弦選手です。ケガにあい、2連覇がかかり、プレッシャーや焦りもあったでしょうに、そんな中での金メダルは素晴らしいです。国歌を大きく口を動かして歌っている姿にも感動しました。羽生選手からマイナスな言葉やネガティブな言葉を聞いたことがないことも尊敬に値します」(神奈川県 40代女性)「羽生くん。金が決まったときの羽生くんの涙につられて、ウルッときてしまいました」(愛知県 40代女性)「やっぱりケガから復帰した羽生選手ですね! 宇野選手への気遣いも先輩として立派でした。観ていてほっこりしました」(千葉県 50代女性)「オリンピック2連覇の金メダルは素晴らしい」(神奈川県 40代男性)■今までで一番観た冬季オリンピックメダルの多さからもわかるように注目の競技も多く、今までの冬季オリンピックよりもたくさん見たという人が多かったようです。どの競技も楽しめたし、メダリスト以外の選手にも、全員に拍手を送りたいという人もいました。「人気競技だけでなく、どの競技にも感動し、どの選手の言葉にも涙がこぼれそうになりました。冬季オリンピック、今年が初めてというくらい今まで見たことなかったけど、次回も楽しみになりました」(神奈川県 50代女性)「とにかく毎日が感動のオリンピックでした。メダリストはもちろん、日本の選手全員に拍手をしたいです」(山梨県 50代女性)「どの競技のどの選手たちも比べられない! それぞれのがんばりがメダルにつながったと思うし、メダルを取れなかった選手たちも、悪天候で本領発揮できなかったり、まだまだ成長段階だったりとみんなが頑張っていたオリンピックだと思う」(静岡県 30代女性)Q.平昌オリンピック、印象に残ったメダリストは?アンケート回答数:6659件 ウーマンエキサイト×まちcomi調べ
2018年03月21日3月中旬の午前8時、関東にあるスケートリンク前に1台のタクシーが。姿を見せたのは、浅田真央(27)。平昌五輪でも姿を見せなかったが、ひそかに再始動していたのだ。 「実は最近、浅田さんは週3回ほどここを時間借りして練習しているんです。でもこのリンクは都心から電車で片道1時間もかかる“へんぴな場所”。なぜ、あの真央ちゃんがやって来るのでしょうか」(スケートリンク関係者) 30分後、リンクには浅田の姿があった。だがそばには佐藤信夫コーチ(76)もタラソワコーチ(71)も、山田満知子コーチ(74)もいない。広いリンクに浅田ただ1人だった……。 このリンクの貸し切り料金は1時間2万円ほど。前日には中学生が集団で使用していたという。そんな地元民向けのリンクで浅田は、時間いっぱい孤独な練習を続けていた――。 浅田真央といえば10年のバンクーバー五輪で銀メダルを獲得した、誰もが知る国民的スターだ。昨年4月に現役を引退したものの、女子フィギュア界をけん引してきた。引退後はプロスケーターに転向。5月3日からは自らプロデュースする『浅田真央サンクスツアー』が開催される予定で、早くも話題を呼んでいる。 そんなショーの練習を浅田が行うとなれば、見合った環境が必要なはず。にもかかわらず彼女はわざわざ満員電車に揺られ、地方都市の練習リンクに通っているのだ。いったいなぜなのか。フィギュア関係者がこう打ち明ける。 「日本ではフィギュアスケーターの数に対し、リンクの数が絶望的に少ない。当然、都心のリンクには使用希望者が殺到します。しかし日本スケート連盟はスケートリンクサイドに『現役選手に優先して使用させるように』との方針を通知しています。そのため現役引退したスケーターは練習の場を求め、都心から離れたリンクへ行かざるを得ないのです」 あの浅田が満足に練習場所も確保できないというのは、信じがたい話。だが彼女は決してくじけることなく、練習に励んでいる。そこには「今まで支えてくれた人に恩返しを」という浅田の想いがあるようだ。彼女はこう語っている。 「(現役時代は)たくさんの方に応援していただきました。滑りで感謝を伝えたい。絶賛猛練習中なので、楽しんでいただきたいですね」 午前10時、リンクから出てきた浅田。タクシーに乗って向かったのは、最寄りの駅だった。慣れた様子で改札をくぐると、再び電車で帰路につく。その表情は、晴れやかだった――。
2018年03月20日「送られてくるお手紙は『キレイです』『お茶をのみましょう』といった内容が多く、本人がうぬぼれてしまうような褒め言葉は、芸の道の妨げになるからと、見せてもらえなかったのよね」 そう話すのは明日待子さん(98)。日本の家庭にテレビがなかった時代に、レビューや軽演劇を上演していた「ムーラン・ルージュ新宿座」は若者たちの憧れの象徴だった。「インテリと言うならムーランを知らないと」といったハイソな雰囲気も。その場所で、現代のAKB48のごとく絶大な人気を誇った“ライブアイドル”が、明日待子さんだ。 「本当に忙しかった。いつも新宿の劇場へ通う電車の中で台本を覚えて。舞台が終わると、雑誌や広告の撮影があって何本か映画にも出たわね。その合間に、母が私の手を引いて踊りや三味線のお稽古に連れていってくれました。若かったし、何より舞台が好きだったから、まるで苦にならなかったの」(待子さん) 昨年暮れにテレビ番組『爆報!THEフライデー』(TBS系)に出演。「元祖会いに行けるアイドル」として紹介されるや、その驚異の“アラ100美”に注目が集まり、ネット上でも続々と「かわいすぎる!」「お肌がとってもキレイ」といった称賛の声が寄せられた。 現在、待子さんは北海道札幌市在住。日本舞踊の正派五條流宗家・五條珠淑さんとして舞も披露する現役の日本舞踊家だ。いまだ現役アイドル顔負けのキュートな笑顔で、出会った人すべての心を癒してくれる明日待子さん。そこで、“アラ100”まで衰えることのないその「元気と美しさの秘訣」を教えてもらった(本人と後継者である家元の次女・ミカさんによる解説)。 【1】日本舞踊の“中腰”を体得 「確かに5歳で始めた日本舞踊の影響はあるでしょうね」(待子さん) 長時間「中腰」になることで、ふだん使わない下半身の筋肉にアプローチ。これによって体幹が整い、立ち姿に、抜群の安定感が生まれる。また日本舞踊の手先や足さばきの習得で、ふだんのちょっとした仕草もしなやかに。 【2】和服生活で姿勢がピンッ! 「しっかりと帯を締めることで、姿勢がよくなります」(ミカさん) 和服を着続けることによって、背筋がピンと伸びた姿勢を維持。これは肌たるみやシワ対策にも。 【3】体の柔軟性をキープ! 「幼いころはフラメンコやバレエといった洋舞も習得しました。子どものころから体はとっても柔らかいの」(待子さん) 体が柔軟であり続ければ、腰痛や肩こりなども少なく、大きなケガも避けられる。 【4】常に「見られる」緊張感を! 結婚を機に一時は舞台から離れていたが、日本舞踊の家元として、また人前に立つようになった待子さん。「美しくありたい」と、100年近くにわたって「見られる緊張感」を持ち続けていることが、あふれるモチベーションにつながっているという。【5】若い人にワクワクする! 「今回の平昌五輪では、ずっと羽生くんを応援していました。本当に立派ですね」(待子さん) 日本舞踊の教室には若いお弟子さんも多いが、待子さんは常に「あなたたちが上達するのが楽しみなのよ!」と激励の言葉をかけている。若い人にワクワクするのも、みずみずしさの秘訣だ。 【6】硬いモノが大好物! 「好きな食べ物は、だいたい“硬いモノ”ね。とくに草加せんべいは若いころからよく食べていました」(待子さん) もともと歯が丈夫で、少し前まで歯科治療経験がゼロだった。肉も魚も野菜も何でも好き嫌いなく食べる。 「私が“お昼にね”と差し入れたカツサンドを、母は待ちきれなかったのか『おやつの時間にいただいちゃったわ』と言って(笑)」(ミカさん) この“咀嚼力”は、まさに元気の源だ。 【7】毎日たっぷりの化粧水を! ほとんどシワのない待子さんの奇跡的な艶やか肌。何か秘密の美容法が? 「いえいえ、大したことはしていません。しいていえば、あまりいじらないことよ。自然がいちばん」(待子さん) 実際に待子さんが毎日していることは、化粧せっけんで洗って、化粧水をつけるだけ。ただ、使う化粧水は一点豪華主義で、シャネルやメナード、コーセーなど、そのときどきの「お気に入り」をたっぷりつける。 戦前戦後と、どんなにつらい時代も「つらいときこそほほ笑みを絶やさず」という、母の教えを胸に、笑顔を絶やさず生きてきた。そんな、明日待子さんの“アイドル・スマイル”に教わりたいことは、まだまだたくさんある――。
2018年03月11日元SMAPの香取慎吾が9日、韓国・江陵オリンピックパーク内の「Tokyo 2020 JAPAN HOUSE」を訪れ、東京の魅力を体感した。東京2020組織委員会と東京都が開設した同施設は、平昌2018オリンピック・パラリンピック冬季競技大会期間中、世界中から訪れる大会関係者・メディア・観戦客等に対し、開催都市東京および東京2020大会の魅力をPRするためのもの。2月9日~25日のオリンピック期間では、17日間で総来場者数12万3,293人が訪れた。9日、平昌2018冬季パラリンピックの開幕に合わせた再オープンに先立ち、香取が訪問。東京の観光地のCG映像の中に来場者の等身大アバターが出現する「THE TOKYO TRAVELLERS コーナー」を体験し、スキャン後、自身のアバターを見つけて「すごい! おれが歩いていてびっくりです!」と日本の最先端の技術に驚いた。また、「東京2020大会追加競技イメージフォトコーナー」では、東京2020夏季パラリンピックにて採用される「テコンドー」を写真で体験。さらに、2月28日に発表された東京2020大会マスコットのボードと「PyeongChang to TOKYO」フォトスポットの前で撮影するなど、館内を満喫した。香取は、同施設の印象について「ITやアニメーションのような新しい文化も融合された日本の様々な魅力が集まっていて、まさに日本や東京2020大会に足を運びたくなるような施設だと感じました」とコメント。また、東京の魅力を聞かれると、「僕、本当に東京が好きなんですよ! 30年近く、東京で仕事してきて、楽しい時もそうではない時も東京の街を見て、『明日頑張ろう!』と思いながら過ごしてきたので。東京は街の美しさや綺麗さだはでなく、華やかで夢が詰まっているような雰囲気に魅力を感じます。Tokyo 2020 JAPAN HOUSEではそういった魅力感じられますね」と語った。そして、「何人かの選手とお会いして、パラリンピックという特別な場所でも、『自分のルーティンを守りつつ、最高の力を発揮する』という姿勢に感銘を受けました。とにかく応援しています!」と日本代表選手団へ応援メッセージを送った。写真:Tokyo 2020
2018年03月10日2月に公開され、3月8日(木)までの21日間で動員170万人&興収23億円の大ヒットを記録している『グレイテスト・ショーマン』。このたび、鑑賞者からの熱いリクエストに応える形で、映画本編の歌曲部分に英語字幕をのせた、応援可能な特別バージョンの上映が一部劇場にて実施されることになった。全米ではロングラン・ヒットとなり、『ラ・ラ・ランド』を抜いて1974年以降公開のミュージカル作品で第4位となる1億6488万ドルの興行収入を記録している本作。先日のアカデミー賞授賞式では、主題歌賞にノミネートされた「This Is Me」をキアラ・セトルが披露すると、会場に集まったハリウッドスターや監督たちから盛大なスタンディングオベーションが贈られたばかり。まさに本作を象徴するナンバーとして平昌冬季五輪フィギュアスケートのエキシビジョンでも使用され、YouTube関連動画は1000万回再生を突破するほど。日本でも鑑賞者からは「何度泣いたかわかんないくらい感動した」「面白かった~感動して泣きっぱなしだった」といった感動の声と並んで、「グレイテスト・ショーマン見てきたけど、すごい楽しかった。拍手とかめっちゃしたいし、最後とかはスタオベもしたいから応援上映みたいなのあればなお良さそう」「グレイテスト・ショーマン三回目はドルビーアトモスでみてきた! もうさ、一曲終わるたびにブラボーって拍手したくなるから応援上映やってほしいわ」といった応援上映を望む声も多数オンライン上を賑わせていることから、今回の上映が実現。ヒュー・ジャックマンから日本での大ヒットにコメント到着!これを受けて、主演のヒュー・ジャックマンは、「日本の皆さんにお礼を言わせてください。映画は2018年No.1のオープニング、サントラも世界中で大ヒット!これも皆さんのおかげです。キャスト、クルー、全員がこの大ブームに感謝しています。次は皆さんが輝く番です。楽しんで!」とコメントが到着。『ラ・ラ・ランド』製作チームによる全9曲のオリジナル楽曲で構成されたミュージカル映画の本作について、「我々は、観客が席に着いたときよりも上機嫌で劇場を出てほしいんだ。『グレイテスト・ショーマン』はまさに人生に対してハッピーになれる映画だ」とヒューが明かしているように、上映中に発声・拍手・手拍子・リズム・コスプレが可能な応援上映なら、さらに“グレイテスト・ショー”を体感できそうだ。『グレイテスト・ショーマン』は全国にて公開中。応援可能上映は3月23日(金)より全国一部劇場にて実施。(text:cinemacafe.net)■関連作品:グレイテスト・ショーマン 2018年2月16日より全国にて公開© 2017 Twentieth Century Fox Film Corporation
2018年03月10日元SMAPの香取慎吾が8日より、自身のツイッターを更新し、平昌パラリンピックの応援のため韓国に到着したことを報告。これに対し、草なぎ剛が返信してエールを送った。香取慎吾と草なぎ剛朝日新聞のパラリンピック・スペシャルナビゲーターを務める香取は8日、「羽田空港で『私もNAKAMAです!』と声を掛けてくれたNAKAMAに会う。NAKAMAの分までパラリンピックを応援してきます!香取慎吾韓国到着!」と報告。これに対し、草なぎが「おっ!韓国か!僕等の分まで応援たのみます!何かあれば、ケンチャナヨーだよ!」とメッセージを送った。「ケンチャナヨー」は韓国語で「大丈夫」を意味する。このやりとりに、ファンから「しんつよ愛ですね~~」「つよぽんホント優しい仲良しだね」「つよぽん頼もしいね慎吾ちゃんもつよぽんがいれば安心だ」「さすがしんつよ」「しんつよ仲良しさん羨ましい」などと2人の絆に感動の声が上がった。
2018年03月09日