萩原利久×八木勇征W主演映画『劇場版美しい彼~eternal~』が4月7日(金)公開。これに先駆け、平良家直伝のマル秘“エビコロ”レシピが初公開された。ドラマ版の放送中、Twitterでトレンドワード入りし話題を呼んだ、平良(萩原さん)手作りのエビコロ。原作に出てくる情報をもとにレシピを作り上げたのは、フードスタイリスト・金納真奈美。監督と話し合いながら試作を4種類ほど作り、“平良の母の味”のため、お母さんが作りそうな、尻尾を出したエビの形にすると可愛いという経緯で、今回の形が採用になったという。彩りと栄養バランスを考え、中にはパセリも入っており、“母の愛”が“平良の清居への愛”として受け継がれている。公開されたシーン写真では、一緒に暮らすようになった2人が、共に食卓を囲む様子が捉えられている。平良が清居(八木さん)にエビコロを食べさせてあげるシーンのほか、清居の大好物ばかりで占められたテーブルを囲んで談笑する姿など、手料理の数々を通してお互いを想い合う気持ちが溢れ出るようなカットとなっている。撮影時、劇中で2人はソースをつけずに食べるため、比較的味付けはしっかりしているが、食卓にはソースが3種類用意されている。また当初は、皿に盛るのは6個くらいと想定していたが、監督から「もっと山盛りに!」と希望があり(豪華な食卓でエビコロが並ぶときは平良の訳アリ飯!)、お皿には10個盛ることに。そのため、1シーンごとに毎回20個前後は揚げていたそうで、シーズン2・劇場版と合わせて、80個を超えているそう。萩原さんと八木さんも、最初は「既製品だと思った」と話すほどのおいしさとクオリティで、撮影が終わると2人はしっかりと食べていたという。『劇場版美しい彼~eternal~』は4月7日(金)よりTOHOシネマズ日比谷ほか全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:劇場版美しい彼~eternal~ 2023年4月7日よりTOHOシネマズ 日比谷ほか全国にて公開©2023 劇場版「美しい彼〜eternal〜」 製作委員会美しい彼~special edit version~ 2023年3月10日よりTOHOシネマズ池袋ほかにて1週間限定公開©「美しい彼」製作委員会・MBS
2023年03月17日2012年1月28日(土)の全国公開に先駆けて、1月14日(土)より先行上映中の『劇場版テンペスト3D』の舞台、沖縄にて、仲間由紀恵演じる主人公の真鶴/孫寧温に想いを寄せる薩摩藩士・浅倉雅博役の谷原章介と、寧温に何かと世話を焼くおばぁ役の平良とみが登壇し、舞台挨拶を行った。平良とみ映画を3Dで観ましたが、その迫力ったらもう、悲鳴を上げてしまいました。自分がオーッと出てきたので、年甲斐もなく大きな声で『ウオーッ』て。その驚きようは大変でした。こういうスケールの大きい、また、時代的な背景を映した映像、どれも素晴らしく、こんな映画に出していただいて、本当に役者をしていて良かったなと思います。ああいう激動の中にいても、女だてらに国を思う、真鶴の人間愛の強さに惹かれました。心の優しい人間の愛。人の命を、人を愛する心ですね。そして、どんな苦境があってもしたたかに生きていく根性があるところ。そういうところが一番いいところだと思います。私も60年芝居をしていますが、こんなスケールの大きい映画に出たことがないし、琉球と中国と日本本土をテーマにした歴史モノは初めてなんですよ。こういう映画に出していただいて、うれしいです。ずーっと芝居をしてきて、良かったなと思います。谷原章介東京はすごく寒かったんですけど、今日沖縄に来たらやっぱり暖かくていいですね。日差しが日光というよりはレーザー光線という感じ(笑)。沖縄の魅力は、気候の暖かさ、青い空と青い海と大地、あと(今日)劇場にいらしているような暖かい沖縄の皆さん。そして“沖縄そば”ですかね(笑)。大好きなので。今日はまだ食べていないんですけど、明日いっぱい食べに行こうかなと思っています。撮影時は、喜舎場朝薫役の塚本高史がすごくゲームが好きなので、撮影が終わった後、それぞれの部屋で、ネット上で一緒にゲームをやっていました、これ、別に沖縄じゃなくてもいいんじゃないか?って(笑)。僕はへたなので、塚本にやりたい放題やられてですね。でも、楽しかったです。僕が最初に真鶴・寧温と冒頭出会うシーンがあるんですが、沖縄の、琉球の空の美しさ、大地の美しさ、そして寧温という少女の志の高さ、美しさに心惹かれまして。それからずっと幕末を過ぎて思い続ける、そのきっかけとなるシーンが大好きなんです。それを見れば、なぜ浅倉が寧温を好きなのか分かると思います。琉球を舞台に、琉球人の視点で、仲間さん演じる真鶴・寧温がいかに女性として琉球を愛し、琉球の民を愛し、国をどう思って地に足をつけて踏ん張ったかっていう女の生き様が描かれている。この辰年にふさわしい作品。日本の中の龍のような沖縄から全国へと発信して、大ヒットしていただきたい。どうか皆さんのお力で、この作品を愛される作品にしてやってください。会場は熱狂に包まれ、沖縄に来たのは役10ヶ月ぶりという谷原章介と、“おばぁ”の愛称で愛されている平良とみをあたたかく迎えた。作品情報『劇場版テンペスト3D』出演:仲間由紀恵、谷原章介、塚本高史、高岡早紀、GACKT、奥田瑛二ほか配給:角川映画公開表記:2012年1月28日(土)丸の内ピカデリーほか全国ロードショー※沖縄先行大ヒット上映中(c)2011「劇場版テンペスト3D」製作委員会
2012年01月22日シェイクスピアの名作を大胆に脚色し、沖縄の小さな島を舞台に島民たちと島の守り神である精霊たちが織りなすドラマを描いた『真夏の夜の夢』。先日より物語の舞台である沖縄で先行上映され、大好評を博している本作がいよいよ7月25日(土)より全国公開を迎える。これを記念して、公開初日の25日(土)には、シネマート新宿にて、中江裕司監督を始め、柴本幸、蔵下穂波、平良進、照屋政雄、エンディング・テーマを歌う藤澤ノリマサ、そして中江作品に欠かせない“沖縄のおばあ”こと、平良とみが登壇しての舞台挨拶が行われるほか、各所で沖縄にまつわるイベントを開催。翌26日(日)も中江監督と中村優子によるトークショーがシネカノン有楽町2丁目で開催されるなど、東京の街が沖縄一色に!物語の主人公は、東京での恋に疲れ、故郷の沖縄の島に帰ってきたゆり子。彼女と彼女の周囲の面々、さらには“マジルー”と呼ばれる島の守り神(キジムン)までも巻き込んでの騒動が展開される。先述の舞台挨拶に加え、25日(土)には中江監督自身が本作を絵本として書き下ろした「さんかく山のマジルー」で、挿絵を担当している絵本作家・荒川良二の原画展(ジュンク堂書店新宿店)にて、中江監督と照屋さんのトークイベントが開催されるほか、新宿文化会館で「沖縄音楽フェスティバル」を開催。また、伊勢丹新宿店本館にて27日(月)まで開催される大沖縄展「オリオンビアフェストインイセタン」にも中江監督、照屋さん、平良さん夫妻に蔵下さんが登場、さらに新宿通りでは昼過ぎより新宿エイサー祭が行われ、21チームが踊りに参加するなど、この日、街はまさに沖縄一色に染まることになる。まもなく夏本番!沖縄には行けない人も、東京で沖縄気分を味わってみては?『真夏の夜の夢』は沖縄にて先行上映中。7月25日(土)よりシネカノン有楽町2丁目、シネマート新宿ほかにて全国にて公開。イベント概要<7月25日(土)>『真夏の夜の夢』初日舞台挨拶場所:シネマート新宿大沖縄展「オリオンビアフェストインイセタン」期間:7月22日(水)〜7月27日(月)場所:伊勢丹新宿店本館※25日(土)、キャスト陣と中江監督によるトークショーおよびライヴを開催「沖縄ゆんたく〜キジムントーク〜」&「さんかく山のマジルー」荒井良二原画展場所:ジュンク堂新宿店「沖縄音楽フェスティバル」場所:新宿文化会館・大ホール新宿エイサー祭13:30よりスタートメイン会場:新宿通り<7月26日(日)>『真夏の夜の夢』舞台挨拶場所:シネカノン有楽町2丁目映画公開記念トークライヴイベント場所:銀座わしたショップ■関連作品:真夏の夜の夢 2009年7月25日よりシネカノン有楽町2丁目、シネマート新宿ほか全国にて順次公開© 2009「真夏の夜の夢」パートナーズ■関連記事:琉球の伝統芸能満載!『真夏の夜の夢』地元・沖縄先行上映に千人超が酔いしれる【どちらを観る?】夏、沖縄へ誘う――『群青愛が沈んだ海の色』&『真夏の夜の夢』沖縄の神秘!『真夏の夜の夢』試写会に5組10名様をご招待
2009年07月21日『ナビィの恋』、『ホテル・ハイビスカス』など沖縄を舞台にしたドラマを紡いできた中江裕司監督が、沖縄の小島に住む人々と精霊たちを登場人物にシェイクスピアの名作を映画化した『真夏の夜の夢』。7月25日(土)の全国公開を前に、世界遺産として知られる沖縄の中城城跡にて先行上映会が行われた。中江監督が構成・総合演出を手がけ、平良とみ、平良進らキャスト陣も参加。沖縄ならではの歌や踊りの散りばめられたイベントに、当初の予定500名を大幅に超える1,000名以上の観客が押し寄せ、映画『ニュー・シネマ・パラダイス』の一幕を思わせるような大きな盛り上がりを見せた。まずは勇壮な獅子舞が披露され、続いて“沖縄で最も有名な夫婦”平良とみ&進夫妻が登場し、劇中に登場する精霊(キジムン)を呼び寄せる祈りを捧げた。さらに、民謡歌手の神村るみ子さんのライヴ、そして中江監督の脚本、平良夫妻演出による芝居「オホホとカニメガの恋」が桜坂市民大学劇団により上演された。ちなみにこちらの芝居は、『真夏の夜の夢』の劇中に登場する物語のさらに以前の出来事を描いたもの。そして、いよいよ映画本編が上映され、笑いあり、感動ありの物語を観客は一体になって楽しんでいた。映画上映後も歌手の藤澤ノリマサさんがエンディングテーマ「愛の奇跡」を熱唱するなど興奮冷めやらぬ中城城跡。平良さんらキャスト陣・監督が舞台挨拶に登場すると会場は大きな拍手で迎えた。平良進さんは「昔はキジムンと人間が共存していた。そういう世の中になれば穏やかな世の中になる」と語り、中江監督は「あらゆる沖縄の人たちに助けられ、この映画を作ることができました。ありがとうございます」と感謝を口にした。これで大団円かと思われたそのとき「俺様を忘れるな!」とキジムンのマジルー(蔵下穂波)がなんと城壁の上に出現!「弥勒節」を独唱し、さらに続けて会場が一体となって合唱。「俺様はいつでもどこでも、みんなの最高の幸せをお願いしている。俺様のことを忘れないで。また、映画館で会おう!」と城壁から消えた。その瞬間、会場を埋め尽くした人々から再び拍手と大歓声がわき上がった。『真夏の夜の夢』は7月25日(土)よりシネカノン有楽町2丁目、シネマート新宿ほか全国にて公開。■関連作品:真夏の夜の夢 2009年7月25日よりシネカノン有楽町2丁目、シネマート新宿ほか全国にて順次公開© 2009「真夏の夜の夢」パートナーズ■関連記事:【どちらを観る?】夏、沖縄へ誘う――『群青愛が沈んだ海の色』&『真夏の夜の夢』沖縄の神秘!『真夏の夜の夢』試写会に5組10名様をご招待
2009年07月07日