長男は1歳から保育園に通っていました。しかし次男出産を機に仕事を退職したため、幼稚園に転入。私も会社員から専業主婦に。幼稚園と保育園の違いやそのほか各園の特色によって、ママ友との接し方なども大きく変わることを知りました。 幼稚園のほうがお付き合いが濃厚に!まず子どもを一緒に遊ばせる機会は、幼稚園に通っている場合のほうが圧倒的に多いと思いました。18時過ぎにお迎えに行っていた保育園とは違い、幼稚園では通常でも14時。半日保育だと午前中には子どもをお迎えに行きます。仲の良いお友だちと「このあと、公園で遊ばない?」、「お昼を一緒に食べよう」となることが多いです。 結果、ママたちとも話す機会が多くなり、特に夏休みは1カ月以上ありますので、家族ぐるみで遠出をする機会もあります。もちろん、保育園ママと遊ぶ機会がなくなったわけではなく、土日祝日を利用して一緒に遊んでいます。 「〇〇ちゃん」呼びにびっくり!幼稚園に入園して私が一番驚いたのが、ママの下の名前を「ちゃん」付けで呼ぶママたちがいることです。濃厚なお付き合いが多い幼稚園ママ。もちろん「〇〇ちゃんママ」とも呼ばれますが、特に仲の良いママ同士では、下の名前で呼び合っている光景をよく見かけます。 最初はくすぐったいような恥ずかしい気持ちがありましたが、今は「優実ちゃん」と呼ばれると、私もできるだけ相手の下の名前を呼ぶようにしています。……と言っても私の場合はどうしても「〇〇ちゃん」が照れ臭く、「〇〇さん」になりがちです。 顔見知りのママが激増!園の規模にもよりますが、うちの場合は、1クラス10人のみの保育園から、1クラス30人が3クラスある幼稚園に移ったため、顔見知りのママが一気に増えることになりました。私は人の顔を覚えるのが大の苦手で、最初は子どもの顔とママの顔が一致せず、名前も覚えられず苦労しました。 買い物に出かけたときも、幼稚園の制服を着た子どもを見ると「同じクラスの子かな? あいさつしたほうが良いのかな?」と身構えてしまったり……。子どものほうがよく覚えていて「〇〇君だよ!」と教えてくれることが多く、助かりました。 これらの体験は、私が感じた保育園ママと幼稚園ママでの違いや、各園の特色などによるものなので、もちろん環境によってすべての園に当てはまるわけではないと思います。しかし、どちらの園でも感じたことは「ドラマに出てくるような意地悪なママ友はいなかった」ということです。人見知りなタイプの私は、ママ友付き合いにかなり身構えていましたが、どちらの園も良識のあるやさしいママたちが多く、子どもも私も楽しい園生活を送れています。 イラストレーター/山口がたこ著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2022年06月16日chiiko(@gumamasan1)さんと息子さんとのやり取りに、「コントみたい」といった声が上がっています。幼稚園からの帰り道、息子さんに1日何をしていたのかなどを聞いたchiikoさん。息子さんの答えと、chiikoさんの絶妙なツッコミに、クスッとするでしょう…!幼稚園の記録。頑張って通ってます pic.twitter.com/sn5WbGxVrM — chiiko (@gumamasan1) May 25, 2022 「何をして遊んだの」と聞くと、「なんかあの…分からないあの遊び」と答える息子さん。まったく内容が伝わってこない答えに、chiikoさんは「手がかりが少なすぎない?」とツッコミを入れています!粘土で作ったモノを聞くと、車両の連結部分にあり、乗客が落ちないための部品である『転落防止幌(てんらくぼうしほろ)』や、電車の屋根上に設置されている装置の『パンタグラフ』と返答。友達の人数を数える時に、なぜか『本』を使う…など、息子さんはユーモアにあふれた回答をしていますね。息子さんとchiikoさんのやり取りに、多くの人が反応しました。・面白すぎる!うちの子ともこんな会話をしていきたい…。・ツッコミがいい味を出していて、爆笑した!・粘土で作るモノがニッチでお茶を吹き出してしまった…。息子さんの回答は独特なものの、幼稚園で楽しく過ごしていることが伝わってきますね![文・構成/grape編集部]
2022年06月03日未就園児の子育て。居場所を求めて私は結婚してすぐに夫の転勤で生まれ育った地域から遠方に引っ越しました。そのため、初めての子育ては、周りに知り合いがいない中でのスタートでした。同世代の子どもを持つ友達が欲しくて、私は自治体主催の赤ちゃん広場に行ったり、歩いて行ける範囲の公園を一日に何ヶ所もはしごしたりしました。娘がほかの子とうまく遊ぶことができず、落ち込んだり悩んだりすることはしょっちゅうでしたが、それでも通い続けるうちに顔なじみのママ友もできました。土地勘がなかった私にとってそこで得る情報はとても貴重なものでした。ママ友に誘われ私は公園で知合ったママ友に誘われて近隣の幼稚園主催の2歳児を対象とした「プレ幼稚園」に参加することにしました。それまでもママ友に誘われて幼児サークルや音楽教室などを体験したことはあったのですが、どれも娘には“早すぎた”ようで、楽しむことはできませんでした。月二回療育センターでの親子教室にも通っていましたが、それでも未就園児と二人きりの時間を持て余していた私は“ダメもと”でプレ幼稚園に参加してみることにしたのです。プレ幼稚園とはプレ幼稚園の活動内容はさまざまで、日数や時間、費用も園によって異なります(無料のところもあります)。同年齢の子どもを持つ親同士が知り合いになり、育児の不安や悩みをお互いに話したり、情報交換ができたりするので地域の子育て支援の一環として開催しているところもあります。参加したからといってその幼稚園に入園しなければならないという決まりはありませんが、優先的に入園できるケースもあります。幼稚園にそれぞれ特色があるように、プレ幼稚園にもさまざまなタイプがあります。手あそびや体操、絵本の読み聞かせなどをするところや、在園児と一緒に季節の行事に参加するところ。親子同伴型もあれば、子どもとは別の場所で保護者が交流する場合もあります。私は娘と一緒に楽しく過ごしたかったので、親子同伴型で自由度が高いところに申し込みをしました。情報通のママ友(笑)いわく、そのプレ幼稚園は「子どもを別の幼稚園に通わせる予定の親も、プレだけはそこに行きたがる」「順番待ちが出るほど人気がある」とのことでした。確かに申し込みをしたときは順番待ちでしたが、しばらくすると空きが出て、私たち親子は想定よりも早く参加ができました。実際参加してみるとそのプレクラスは月二回、幼稚園敷地内の別棟で行われていました。二時間の保育時間の多くが自由遊びの時間で、子どもたちは保育室内で自分の好きなおもちゃで遊ぶことができました。おもちゃはおままごとセット、ブロック、絵本、ミニカーなど2歳児が喜びそうなものがそろっていました。同じおもちゃが複数あるので子ども同士で取り合いになることもほとんどありません。娘は大きなキッチンのおもちゃがお気に入りでした。夏は外にビニールプールも用意されていました。娘はおままごとセットに夢中だったので参加しませんでしたが、自由遊び時間中ずっとプールに入っているお子さんもいました。保育の後半は親子で楽しめる集団遊びで・子どもの手形のうちわづくり・乾燥パスタを使ったフォトフレーム工作・親子で新聞ビリビリ遊び・大きな鍋でポップコーンづくり・子が踏んだうどんづくりなど季節を感じることができる内容が多くありました。Upload By 荒木まち子プレ幼稚園に通っている子どもたちは、自由遊びから集団遊びへの切り替えもスムーズでした(意外!)。これは・子どもたちが思う存分自分が好きな遊びができていた・次にも何か楽しいことがあるという期待感がある・親も一緒におもちゃを片付けるというのが、理由としてあるのではないかと思いました。プレ幼稚園の先生プレ幼稚園担当のM先生は、私たちと同じ“子育て中のお母さん”で、気さくな人でした。M先生は子どもの自由遊びの間、孤立しているお母さんがいるとさりげなく話しかけたり、子育ての相談に乗ってくれたりしていました。実は私はこのとき、ある悩みを抱えていました。翌年一年間、夫が単身赴任することが決まっていたのです。近くに頼れる親戚もいない中、コミュニケーションが上手くとれない自閉傾向がある娘と一年間二人きりで過ごすことに私は不安を感じていました。私はM先生に事情を話し「単身赴任先に一緒についていくこともできるみたいなんだけど、一年間だし、どうなかなぁ…」と相談しました。先生は少し考えてから言いました。「私だったらご主人の単身赴任にはついていかないかな…」私たち親子を見て、考えてくれている人がいるそれはM先生が娘のこと(環境の変化に弱いなど)を理解しているからこその言葉だったのだと思います。慣れない土地での初めての障害児育児…不安なことばかりだけど、こうして見守ってくれる人がいるなら大丈夫かもしれない…。私の気持ちは決まりつつありました。次に会ったとき私はM先生に「夫の単身赴任の間、私と娘はこのままここで暮らすことにしました」と告げました。先生は私に「そうですか。実はこの前『私ならついていかないと思う』と言ったことが無責任な発言だったかもしれないとずっと気になっていたの」と言いました。M先生が私たちのことをそんな風にずっと気にかけてくれたことに、私は胸が熱くなりました。私は先生に「大丈夫です。自分で考えて決めたので」と伝えました。先に述べた通りプレ幼稚園に参加したからといって必ずしもその幼稚園に入園する必要はありません。実際私はこの幼稚園のほかにもいくつか幼稚園を見学していました。それでも私はM先生の「もし荒木さんがこちらの幼稚園に入園したら、今までの経緯も含めて園全体で情報を共有していくので安心してくださいね!」という言葉をとても心強く感じたのでした。最初の集団生活に向けて小学校は住んでいる地域で学区が決められている場合が多いですが、幼稚園は親が選べる分、悩む方も多いと思います。今はまだコロナの影響もありプレ幼稚園の体験や活動にもいろいろと制限があるかと思いますが、一回の見学だけでは分からない幼稚園の実際の雰囲気や、子どもとの相性を知るためにもぜひプレ幼稚園の体験をしてみることをおすすめします。もちろん無理のない範囲で!執筆/荒木まち子(監修:井上先生より)いきなり幼稚園にはいるのは不安が大きいと思いますがプレ幼稚園で環境に慣れたり、先生たちと話をする機会があるのはとてもよいと思います。特に父親が単身赴任で不安な中で、しっかり話を聞いてくれる先生がおられる園はとても安心できたのではないでしょうか。お子さんも自由遊びから徐々に集団活動に移行するといったゆるやかなステップがあることで、無理なくなじめたのではないかと思います。プレ幼稚園でどんなことがされているかは口コミなどで知れることが多いので、同じ療育に通われている親御さん、地域のペアレント・メンターさん(障害のある子どもを育てた経験のある先輩の親)などに聞いてみられるとよいかもしれません。
2022年05月07日今回は『モナ・リザの戯言』さんの投稿をご紹介! 「スカッと!迷惑ママ友の衝撃結末」第1話です。ある日、息子の幼稚園のイベントに親子で参加することにしたソラさん。そんなイベントの賞品が豪華だと聞きつけたママ友・ワサビさん一家は…!?幼稚園のイベントに参加することに出典:lamire賞品は豪華で…出典:lamire急遽飛び入り参加するみたい…出典:lamire参加するしないは自由だし…出典:lamireそしてイベントも始まり…?
2022年04月30日■前回のあらすじ役員会の保護者たちから働きぶりを感謝された会長・凛子は、もっとみんなに認められたいと思い、保護者と園児参加のイベントを計画するが…? >>1話目を見る そして私が企画した「屋台ごっこ」の当日…。褒められるたびに、私の心は満たされていきました。すっかり気持ち良くなって、幼稚園の中心人物は私…!そんな風にすら思っていたのです。そして夏になり…幼稚園で小規模なバザーが開かれた日があったのですが、私はバイトが休めず準備にあまり参加できませんでした。当日、仕事が終わるとすぐに会場へ駆けつけました。みんな私を待っているはず!…そんな期待を抱いて。でも、待っていた光景は予想とは違うものでした。副会長の葵さんが褒めちぎられているのを見て、私はモヤっとしてしまいました。もし、今回仕事がなければ、バザーはわたしが仕切っていて、あそこで褒められていたのは私だったはず…。葵さんは、わたしの代わりに頑張ってくれたと思いつつ…、そのあとも役員達にちやほやされる彼女を見ていたら、どうしてもイライラを止められなくなってしまいました。このときすでに、私は自分でも知らないうちに、意地悪なボスママへの道を猛進していたのです…。次回に続く(全9話)毎日8時更新!※この漫画は実話を元に編集しています脚本・緑山緑子/イラスト・ 山口カエ
2022年04月20日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師 松田玲子イラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2022年04月07日3歳から小学校就学までの幼児を預けられる、幼稚園。通園バスがない場合は、親が子供を送り迎えする家庭が多いでしょう。幼稚園でかるたをした息子が?3歳の息子さんを育てる、ぱいん子(@pinekomatsu)さん。ぱいん子さんが息子さんを通わせる幼稚園では、先生が今日の出来事を話してくれるのだそうです。ある日、先生がぱいん子さんに話したのは、息子さんが4歳の子供たちに混じり、かるたをした時の出来事でした。先生から聞く、息子の幼稚園での様子かるたをやったらしいよ。 #ぱいん子 pic.twitter.com/teMPhCnZWr — ぱいん子3y (@pinekomatsu) February 11, 2022 ロックオンしていた3つの札のうち、2つは取れませんでしたが、見事『は』の札を取ることができたという息子さん。先生の話に想像を膨らませていたぱいん子さんは、「かるたが終わってからもずっと『は』の札を大切そうに持ち歩いていた」という息子さんの行動に、胸がキュンとしたのでしょう。愛があふれ、園を去った後に無言で息子さんを抱きしめたのでした…。ぱいん子さんは、一連のエピソードをTwitterに投稿。「優しい世界」「めちゃくちゃ癒された」「かわいすぎる」と、ぱいん子さんのみならず多くの人が胸をキュンとさせたようです。家では見せない我が子の一面を知ることは、親にとって嬉しいもの。子供は家の中だけでなく、外でさまざまな経験を経て、立派な大人へと成長していくものなのでしょうね![文・構成/grape編集部]
2022年02月14日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第13話です。入学手続きがやっと完了しました!面接の日に大切だったことは…?面接の日、夫が…出典:instagram家と幼稚園の往復出典:instagram2箇所受ける場合は…出典:instagram余裕を持って!!出典:instagram面接当日は、かなり忙しそうですね…。旦那さんの協力があると、助かります! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月29日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第10話です。前回、面接の服装を紹介しました。面接では、どんなことを聞かれるのでしょうか?当日の朝は…出典:instagram一度幼稚園へ行き…出典:instagram面接で聞かれること出典:instagram伝えておくべきことは…?出典:instagram絶対聞かれるのは…?出典:instagram園によって、おむつは…出典:instagram面接では、子どもの趣味や長所・短所などを聞かれるようです。おむつが取れているかも聞かれるんですね…! 次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月26日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第7話です。条件にぴったりな幼稚園を選別したようみんさん。その後、幼稚園の説明会に参加して…?幼稚園を絞ったら…出典:instagram説明会でチェックしたいのは…出典:instagram参加だけでなく…出典:instagram幼稚園は、ママにとっても大切出典:instagram幼稚園によって、ママの負担が違うんですね!説明会では、そういうところもチェック必須です…!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月23日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第5話です。前回、幼稚園のプレでママを観察するのをおすすめしました。実際に、幼稚園によってママのタイプは違うのでしょうか?長女の幼稚園で…出典:instagramママ友と合流出典:instagram周りを見ると…?出典:instagramママのタイプが…出典:instagram観察すると…出典:instagram集まるとよくわかる!出典:instagram実際に、幼稚園によってママのタイプが違うんですね。幼稚園を決めるときの基準になります!毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月21日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第2話です。現在コロナの影響で、幼稚園選びが難しいです。そんな中での、ようみんさん流の幼稚園選びとは…?長女は来年から幼稚園出典:instagramママ友からの情報は無く…出典:instagram家の近くをチェック出典:instagram場所の他にも…出典:instagramここで注意出典:instagramまずは情報収集!2歳でプレに参加しなくてはならない場合あるよんですね…。毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月18日大人気マンガシリーズ、今回はようみん(@mamayoubi)さんの投稿をご紹介! 「ママ友0の私が幼稚園を決めるまで」第1話です。コロナ禍で、幼稚園のプレが始まりません。そんな中での、ようみんさんの幼稚園の選び方を紹介します!幼稚園を選ぶにあたり…出典:instagram実は…出典:instagramどうやって選んでいこう?出典:instagram選び方を紹介!出典:instagram何もわからない状態からの幼稚園選び。どんな基準で選んでいくのでしょうか…?毎日1日1話更新中♪次回の配信もお楽しみに!(lamire編集部)(イラスト/@mamayoubi)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年01月17日初めての幼稚園選びを経験したママの体験談です。事前に情報を集めつつ、実際に幼稚園に見学へ行ってみると、思っていた印象と違ったケースもあったとか。入園の決め手になった点や実際に入園してみてどうだったかの感想も語っています。 2021年4月から、娘が幼稚園に通い始めました。親にとって、初めての幼稚園選びは発見がいっぱい! そして今では選んだ幼稚園にとても満足しています。見学では何を注意してチェックしたのか、最終的に選んだ園の決め手は何だったのかなど、私の幼稚園選びをお話します。 1番参考になったのは先輩ママ友の意見わが家は徒歩圏内に幼稚園はなく、どの園も自転車で20分程度時間がかかりました。当時下の子が1歳になったばかりで、2人を連れての見学はなかなか大変。数多くの園を見に行くよりも、事前に2~3園に候補を絞りたいと考えていました。そんななか、一番参考になったのは先輩ママ友の意見です。 私は、すでに子どもを幼稚園に通わせている3人のママ友にリサーチ。ママ友たちがそれぞれの幼稚園を選んだ理由や、実際通った感想などを聞き、通園圏内にある5つの園のなかから候補をA園とB園の2つに絞りました。 いざ、入園説明会と見学へ!A園とB園には、それぞれ入園説明会と見学に行きました。 まず私が大切にしようと思ったのは、子どもの意見です。もちろん子どもが楽しんでいるか私も観察しますが、「楽しかった? どう思った?」など、子どもに問いかけるようにしていました。 その次に大切にしていたのは、親である私の直感です。ママ友の話と幼稚園のホームページでなんとなくイメージはしているものの、実際に行ってみると「あれ?」と思うこともありました。 A園を選ばなかった理由結果として選ばなかったA園は、園舎もきれいで園庭も広く、園内で調理された給食が食べられるなど、事前情報ではメリットが多いと感じていました。しかし、実際に訪れると、事前情報どおりきれいな施設でしたが、先生の対応で気になることが……。 それは子どもへの対応です。先生は園内を歩きながら教育理念など丁寧に説明してくださいましたが、一緒に歩く子どもはクタクタ。暑い日だったこともあり、汗をびっしょりかいていました。それでも子どもに対する声がけはなく、保護者にのみ話しかけるばかり……。結局私たちは途中でリタイアしてしまいました。 B園を選んだ理由。先生の気配りに感動!最終的に選んだB園は、園舎は古く、園庭の幅も50mあるかないか程度で、やや狭い印象でした。それでも、説明会や見学会で訪れると、すぐに子どもの名前を覚えてくださり、まずは保護者より先に子どもにあいさつすることを徹底されていて好印象。 事務的な細かい連絡をする説明会の後半部分では、子どもたちを別室に連れて行き、絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしてくださる配慮もありました。おかげで、集中して説明を聞くことができて大助かり! 説明会が終わり子どもを迎えにいくと、先生方が「〇〇ちゃんは、野菜のおもちゃでお料理を作ってくれましたよ」などと娘がどんな風に過ごしていたかを教えてくださいました。素敵な先生がたくさんいる幼稚園だなと感じました。 子どもの意見と親のフィーリングをもとに選んだ結果、わが家にとって決め手になったのは「先生」でした。そして、入園して数カ月が経ちましたが、先生方の行き届いた目に見守られ、子どもは園生活を楽しんでいる様子です。実際に行って、見て、感じることがとても大切だと実感した幼稚園選びでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:佐藤ちえみ京都在住、2児の母。おしゃべりが大好きな3歳娘と、よちよち歩きの1歳息子に癒やされる日々を送る。育児や京都観光のジャンルを中心に、フリーのライターとして活動中。
2021年12月10日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ幼稚園で行われた濃厚接触者のPCR検査。翌日、子どもが検査を受けたママ友から陰性だったと聞き安心するも、幼稚園からお知らせが入り…。■濃厚接触者の検査結果は…園児も先生たちも陰性! よかった…!しかし、幼稚園は3週間近く休園に。■安心したところに、また事件が…!先生も園児もみんな陰性。一安心でした!ですがまた新たなハプニングが…?次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月11日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月13日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。2021年の2月で息子のそまくんは3歳になりました。毎日とっても元気いっぱいです! 日々すくすくと成長しています。今回は、幼稚園面接が間近にせまったときのお話です。そまくんが幼稚園に入れなかったらどうしよう……!? と、面接の合否が気になるみーすけさん。 幼稚園面接を終えたママはソワソワ……! 入園説明会の参加人数を見ると、募集を上回りそうな感じ。 大丈夫かな!!? 心配でたまらーん!! 公園で会った同年代のママと幼稚園の話で盛り上がる。 今の時代、幼稚園は保育園に比べて少ないですね〜。家から一番近いところに願書を出しました!さて、結果はいかに……!? そまくんは幼稚園に入れるのでしょうか……!? 次回に続きます。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年06月06日■前回のあらすじ エコーで赤ちゃんの心臓に小さな穴があいていることがわかり、不安でいっぱい。この世のすべてが恨めしいのに、お酒に頼ることもできなくて…。※2020年3月頃のお話です。休園…長かった!!!結局2ヶ月半?くらい休園だったのかな…?幼稚園のありがたみをひしひしと感じました。特に給食…。3食作らなきゃ! どこかで栄養摂らせなきゃ!のプレッシャーがすごかったです。ただ、人が居ない公園で遊んだりできたので、この時ばかりは「田舎でよかったなぁ」と思いました。家の中は、カオスだったけど諦めました!そして、幼稚園の行事がすべてなくなったのは、仕方ないのですがめちゃくちゃショックでした。令和2年8月以降に産まれた子から、ロタウイルス感染症の予防接種が定期接種になりました。予防接種料金が高かったので、定期接種になって本当によかった…!我が家ですか…? ギリギリ任意接種…。そしてもちろん、第3子の特別定額給付金ももらえません…。でも、第1子の時はB型肝炎も任意だったし! と前向きに捉えています!!とはいえタイミング的に、予防接種のスケジュールを説明してもらう時には「残念だったね」と言われました(笑)。次回に続く(全15話)「コロナ禍出産」は毎日12時更新!
2021年05月25日3歳になりたての息子さんは、幼稚園に入る時期になっても会話があまりできず、おむつも外れていなかったそうです。しかし、幼稚園に入ったことでいろいろな刺激を受け、急激な成長を遂げたという体験談です。 現在6歳の次男が幼稚園に入るにあたって、心配事が2つありました。それは言葉が遅いことと、おむつが外れていなかったことです。その上3月生まれなので、3歳になってすぐ幼稚園に入ることで、周りについていけるか心配でした。しかし、思い切って次男を幼稚園に入園させると、見違えるほどの成長を見せてくれたのです。 入園前の行事で先生に相談次男の入園前は、第1希望でもあった幼稚園の未就園児向けの行事に何度も足を運びました。次男は行事に参加せず、別行動をとることがよくあり、そんな姿を見るたび私は少し落ち込んでいたのです。ですが、先生方が「飽きちゃったかな?」などと声をかけていつも笑顔で対応してくれたので、気持ちが救われました。 先生方に心配事を相談すると、言葉の遅れについてもおむつが外れていないことについても、「幼稚園に入ってからでも遅くない、大丈夫」と言ってくれて心強かったです。そして、この幼稚園なら、次男の成長を温かく見守って手助けしてくれると思い、入園を決めました。 入園して1カ月で会話できるように結局、2つの問題を解決できないまま、4月を迎えました。朝は泣きながら園バスに乗る次男でしたが、帰ってくるとニコニコ笑顔。まだ言葉では表せないものの、楽しそうな様子がうかがえました。そして、入園から1カ月を過ぎたころ、気がついたら次男は会話ができるようになっていたのです。 担任の先生からも「次男君、最近とてもよく話すようになりましたね。大好きな電車の話をしてくれます」と連絡ノートに記してあり、私は次男の急激な成長に驚くとともに、涙が出るほどうれしかったです。 プールに入りたくておむつを卒業次男が通っている幼稚園では、6月になるとプール活動が始まります。大きいプールに入るのが子どもたちの楽しみなのですが、おむつの子は家庭用の小さいプールにしか入れません。プール初日、まだおむつが外れていない次男は、大きいプールに入れなくて悔しかったようでした。 それから次男は「大きいプールに入りたいからパンツはく」と言い、積極的にトイレに向かうように。失敗してしまうこともありましたが、夏の間に何とかおむつを卒業できました。そして、大きいプールにも入れてもらえるようになると、次男はとてもうれしそうでした。 幼稚園生活で刺激を受けて、次男は急成長を遂げました。次男は幼稚園の3年間ですっかりお兄さんになり、4月から小学校に通います。今でも成長具合を周りの子と比べてしまうことはありますが、何事もいつか必ずできるときがくると信じて、これからも次男の成長を見守っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小林 睦9歳と6歳の息子、4歳の娘の母。わんぱくな3兄妹の育児体験を元に記事を執筆中。
2021年04月26日長男を出産し、初めての子育てにも慣れてきたころにやってきた幼稚園選び。プレや見学は早めに行くと良いという噂も聞いていたのですが、やっと重い腰をあげて動き出したのは長男が2歳を過ぎたころ……。そこで待っていた展開に、「ああ、もっと早く動いておけばよかった」と感じた幼稚園選びの経験談です。 先輩ママから話を聞いてはいたけれども…長男を出産後に自分の地元の市内に引っ越したのですが、市内でも自然豊かな市の外れで育った私。市内での幼稚園事情はよくわからなかったのですが、引っ越してからよく行く子育てサロンで先輩ママから「幼稚園は決めた?」「プレは行ったほうが良いよ」という話を聞く機会がかなりありました。 当時長男はまだ1歳を過ぎたばかりだったのでそこまで実感もなく、市で発行している幼稚園の情報冊子をペラペラ見る程度でした。 考え始めた幼稚園選び私が住む地域では、年少クラスのさらに下の満3歳クラスがある幼稚園やこども園が多くあります。そのため2歳近くになると、同年齢のママ友同士でも幼稚園についての話題が上がることが多くなりました。 園によってはプレに行かなければ入園できないところや、願書を提出するためには夜中から並ばなければならないという話も詳しく耳に入るように……。そこでやっと重い腰をあげて、本気で幼稚園選びを始めたのです。 見学を検討するも…市の情報誌やママ友の話を参考に、自宅の近くで気になる幼稚園やこども園をピックアップしました。まずは見学やプレに参加しようと思っていたのですが、このタイミングで私が2人目を妊娠! つわりや体調不良に苦しむこと約3カ月、日常生活を送ることでいっぱいいっぱいに……。結局、気になる幼稚園の見学に行けたのは、長男が3歳になる年の1月でした。 そこで知った事実とは…第一候補として考えていたところは、こども園で満3歳クラスがある園でした。見学の際に満3歳クラスについて聞いたところ、前年の9月に願書の提出があり、既にキャンセル待ちとの事実が! その年によってばらつきはあるのですが、ちょうど入園を考えた年は願書提出に夜中から並んでいたそうです。もし空きがあれば誕生月の翌月である7月入園も考えていたのですが、もちろんそのプランも崩れ去りました。 結果として長男は第一候補だったこども園に年少から入園。長男と一緒に長くいられたのは良い点でもありますが、「幼稚園選びはもっと早く動けばよかったな」と思いました。次男のときは、9月の願書提出に夫が夜中から並び、同じこども園の満3歳クラスに入園。年少で違う園に転園しましたが、幼稚園事情を知る良い経験となりました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~5歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:佐藤祐子二男一女の母。幼~高(中高は家庭科)の教員免許と保育士資格保有。洋菓子メーカーを退職後、現在は地元にて3人の子育てに日々奮闘中。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆。
2021年01月01日こんにちは、ゴルシさおりです。幼稚園の帰り道、娘が突然「みんなになかまはずれにされた」と言ってきたときのお話です。娘の突然の発言に、とても衝撃を受けた私。仲間はずれって、幼稚園で一体何が起きたの…!?次回へ続きます。コミックライター: ゴルシさおり 【同じテーマの連載はこちら】 子どもがいじめられたら親はどうする? この連載の全話を見る >> なんで言わないの? この連載の全話を見る >>
2020年12月01日そろそろ幼稚園の願書の配布、そして申し込みの時期。園によってさまざまな特徴があり、迷ってしまいますよね。この時期の子どもたちの成長は千差万別なので、幼稚園に見学に行き、元気いっぱいに活動に参加する園児の姿を見て「うちの子ついていけるかな?」と心配になった人もいるのではないでしょうか。特に早生まれの子や、のんびりしていてマイペースな子の親は不安は大きいもの。今回は幼稚園教諭をしていた経験から、行動がゆっくりな子の幼稚園選びでチェックしたいポイントをお伝えします。各クラスを何人の先生で担当するのかをチェック行動がゆっくりな子の幼稚園選びでは、各クラスを何人の先生で担当するのかを確認してほしいと思います。担任の先生だけでなく、補助の先生がいるとある程度その子のペースに合わせて対応してもらえます。幼稚園では着替えや製作など、時間を決めて一斉に行うことが多くあり、担任の先生ひとりだと遅れている子のフォローが難しくなってしまいます。着替えの時間を考えてみる着替え中、ボタンをはめるのに手こずり数人の子が遅れています。他の子はもう終えて園庭へ遊びに行ってしまいました。もし先生がひとりだと、遅れている子に手を貸し早く終わらせて、外に連れ出さなければいけません。けれど、もうひとり先生がいれば、遅れている子も自分でボタンができるまで励まし見守ることができます。先生が手を貸してやってあげると物事が早く進みますが、大切なのは自分の力でやること。毎日の小さな積み重ねで手先の器用さの成長は大きく変わっていくと思います。年中・年長クラスについても聞いてみる年少では(20人以上のクラスの場合)必ず副担任がいますが、年中・年長になってからはどうでしょうか?見学の際に、年少だけでなく、各学年の担任や副担任、補助の先生について聞いてみるのもいいと思います。活動が増え忙しくなる年中・年長になっても担任以外にフリーの先生がいると、困った時にフォローしてくれるので安心です。質問して園の方針をチェック・「うちの子は行動がゆっくりなのですが大丈夫ですか?」・「まだおむつが取れていないのですが…」・「食事がすごく遅くて…」心配なことはどんどん園長や主任の先生に質問してみるといいと思います。質問をすると園の「行動がゆっくりな子への考え方」が見えてきます。「少しづつできるようにしていけば大丈夫」と受け止めて、園での具体的なフォロー方法を教えてくれるようであれば安心ですよね。しかし中には「みんなに追いつけるように、おうちで練習してきてください!」と言われてしまうこともあるようです。家でも練習するのはもちろん大切です。けれど、常にまわりと同じでなくてもその子のペースで成長していければいいと思います。子どもをあせらせることなく見守る姿勢をとってくれる園かどうかはチェックしたいですね。その子にとって無理のない行事内容かチェック私が勤めていた幼稚園では年に2回、大きな行事がありました。盛大に開かれるその行事に向け練習を積み重ねていく中で、子どもたちはひと回りもふた回りも成長します。当日は、子どもたちの一生懸命な姿に保護者も先生も涙し、大きな感動があるのもです。その反面、行事の前は練習時間確保のためタイムスケジュールが詰まっていて、素早く着替えたり、並んだり、道具を用意したり、先生も子どもも忙しくなります。その期間、楽しみながらやり遂げる子もいれば、そうでない子もいました。追いつくのに必死で一日中険しい顔になったり、イヤになって投げ出そうとする子、疲れて「幼稚園行きたくない」という子も。園の行事がゴールになっていませんか?行事など目標に向かって頑張る、達成するのは素晴らしいことですが、幼児期には「楽しい」をたくさん経験することがなにより大切。幼稚園の行事がゴールではなく、幼児期に「楽しい」という好奇心の種を植え、これから先自分でどんどん育てていくものだと思います。もしみんなに追いつくのに必死で「楽しい」と思えなくなってしまったら、その時はなんとかこなせても、その先の伸びしろは少ないのではないかと思います。行事が盛りだくさんの園もあれば、大きな行事がなくても、日々の中で子どもが自分のペースで成功体験をつめるよう工夫している園もあります。わが子に無理がないか、楽しんでできる内容かという視点で行事をチェックしてみるといいと思います。自分らしさを生かせる園で過ごそう行動がゆっくりな子には、「丁寧にできる」「集中力してものごとに取り組める」など、裏を返せば長所になる個性があると感じます。早生まれで成長がゆっくりな子は、クラスのみんなにかわいがられる愛されキャラになるでしょう。そしてまわりをよく観察している子も多いです。ゆっくりだからこその長所や一面が生かせる幼稚園が見つかるといいなと思います。親にも先生にも友達にも、自分らしさを認めてもらいながら、笑顔いっぱいの幼稚園生活が送れますように。<文・写真:ライターnicoai>
2020年10月15日わが家から通園可能な幼稚園が10園以上ある中、保育時間、保育内容、保育環境など詳細な情報を調べ上げ、息子のためにはここが一番と選んだ幼稚園。プレを合わせた4年間楽しく通い、幼稚園選びに間違いはなかったと思っているのですが、入園前には想像もしていなかった現実がありました。そこで、私が実際の園生活で気がついた見落としていたと思う3つのポイントを紹介します。園バスがあれば…子どもの体重増加がきつかった!わが家から幼稚園までは片道2キロ。園バスがない幼稚園でしたが、小柄な息子はプレの時点で12キロ足らずの体重だったため、電動アシストつき自転車があれば、片道2キロを2往復の距離は余裕でした。しかし、当たり前のことなのですが、子どもは成長していきます。息子は日に日に体重が増え、卒園間近には17キロになりました。そのため、年長くらいからは電動アシスト自転車のペダルすら重く感じるようになり、走り出す時にふらつくことも。公共交通機関を利用するには不便な場所で、自家用車での通園は禁止されていたため、何とか卒園まで自転車送迎で頑張りましたが、せめて園バスがあれば…と思う日々でした。延長保育が充実していれば…体力がついて公園遊びが必須に息子が入園した幼稚園はいわゆるのびのび園で、お勉強は一切なし。朝から降園まで自由に遊ばせてくれる園でした。高齢出産だった私は、子どもの公園遊びのつき合いに体力的な限界を感じていたので、「幼稚園でたっぷり遊んで来てくれたら、もう公園遊びにつき合わなくても大丈夫だろう」と信じ切っていました。しかし、幼稚園から疲れて帰ってきたのは、入園からたったの数か月。あっという間に体力をつけ、降園後は毎日幼稚園近くの公園へ行くように…。降園前に、子どもが同じクラスのお友達と公園で遊ぶ約束をしてくるので、「今日は公園で遊ぶのはやめておこう」とは言えない状態。しかも、お友達との公園遊びが大好きな息子は、絶対に友達より先に帰ろうとはしないため、毎日1時間から2時間、暑い日も寒い日も公園にいることに。延長保育が充実してない園だったので、公園遊びを避ける方法もなく、今思い出しても本当にキツかったです。学区を考えていなかった…みんなと同じ小学校に行きたい!少し遠いけれど、息子にあっていると選んだ幼稚園。1学年に90人の園児がいるのに、同じ公立小学校の学区の子は、たったの2人。しかも、男の子は息子ひとりのみ。私立の小学校への進学や引っ越しなどで遠くの小学校にいく子は少ないながらもいるものの、大半の園児たちはほぼみな同じ小学校に。卒園が近くなった頃、みんなの小学校の話に入れず寂しい思いをしたようで、「どうしてみんなと同じ小学校に行けないの?」と言うようになりました。「みんなと同じ小学校に行きたかったなあ」とつぶやくのを聞いた時は、さすがにこたえました。同じ小学校に進学する子の人数は、入園してみないと分からないとはいえ、予想以上の少なさに気づいた時は、努力でどうすることもできない事実だけに、私もガックリ落ち込みました。育児は想定外のことの連続幼稚園探しの時は、幼稚園の方針や園庭の広さ、遊具の充実度などにばかりに気を取られていたので、これらの問題はまったくの予想外でした。そのため、壁を感じるたびに、息子に合った幼稚園ではあるけれど、他の園へ転園したほうがいいのだろうかと悩んだことも。けれど今、改めて考えると必要なのは、育児は想定外のことが起こるものだと認識しておくことなのだと思います。そして、その想定外のできごとに対して自分のできる範囲で乗り越えようとする私自身の心意気が重要だと感じます。ちなみに、幼稚園のお友達と同じ小学校に行きたいと泣いていた息子は、現在小学1年生。そんなことを言っていたのはすっかり忘れたように、小学校で新しいお友達と楽しい毎日を過ごしています。<文:ライター芳賀千歳>[recommend-posts id=621068,517896]
2020年09月28日マンモス幼稚園に入園した3歳のわが子がもうすぐ春休みを迎えようとしていたころ、事件は起こりました。夏休みごろから仲良くなりだしたA子ちゃんとの間にトラブルが起きたのです。幼稚園の先生方もしっかりと解決に向かって対応してくださったのですが……。わが子の手に切り傷が幼稚園に入園し、早くももうすぐ春休みというころ、わが子の指の内側に切り傷があることがわかりました。切り傷の理由を聞いたところ、ハサミを使っているときに間違って自分で手を切ってしまったというのです。 しかし、切り傷の状態を確認してみると自分で切ってしまった傷にしては不自然な形の傷だと感じ、わが子に再度、確認してみることにしました。 友だちにハサミで切られたというわが子子どもにどのようにハサミを持っていたら傷ができたのかと聞いてみたところ、友だちのA子ちゃんにハサミで切られたと言うようになりました。わが子の手の傷の状態を見ると、自分で作った傷というよりも他人から切られたと言われて納得ができるものでした。 けれども、幼稚園の子ども同士がハサミで相手を傷つけるというのも理解できるものではありません。刃物で切られるという体験は今度のことを考えても良くないと思い、思い切って幼稚園に相談してみることにしました。 幼稚園で子ども同士から事実を確認わが子がハサミで手を切られたことを幼稚園に伝え相談したところ、幼稚園側も驚いてすぐにA子ちゃんに事実を確認してくれることに……。先生方に慎重に確認していただいた結果、A子ちゃんがわが子の手を切ってしまったとのこと。 そこで幼稚園側と話し合いの機会を持ち、大ケガに至らなくてよかったけれど、刃物でケガをしないようによく見ていてほしいと伝えました。不安な気持ちは残りましたが、幼稚園の先生方にお願いするしかないと考えました。 予想外の気まずいできごと私としてはわが子がけがをしてしまい放っておくわけにもいかないので幼稚園の先生に相談したのですが、A子ちゃんの保護者の方からすれば大変ショッキングなできごとだったようでした。 その後、A子ちゃんの保護者の方が幼稚園の登園場所で待っていて、私と子どもに泣いて謝る騒動に……。今回のことはA子ちゃんの保護者が悪いわけではないので、A子ちゃんの保護者に今後様子を見ていただけたらと伝えました。 わが子の通っている幼稚園は、子どもの面倒や様子をよく見てくれていると感じていますが、全員に目が行き届いている状態ではありません。親としてはわが子に対して、嫌なことをされたらやめてほしいことを伝えるなど、ケガをする前に逃げるという当たり前のことも教えていかなければと、育児の難しさを痛感したできごとでした。 監修/助産師REIKO作画/はたこ著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2020年09月20日子どもが「幼稚園キライ」「幼稚園に行きたくない」と言い出したら、どんな声かけをしていますか?「先生や友達も待っているよ」「〇〇が楽しみだね」と親が一生懸命に励ましても子どもには響かず、ますます嫌がるばかり…。幼稚園教諭をしていた私は、このような場面を何度も見てきました。今回は、登園を嫌がる子に言ってはいけないこと、嫌がった時の対処法をお伝えします。脅しの言葉はかけないで!必要なのはスキンシップの時間子どもが「幼稚園に行きたくない」と言うのはどんな時でしょうか。それはなんとなく「不安」な気持ちを抱えている時です。不安な気持ちがあるとその気持ちを埋めるためにママから離れたくなくなります。そして、満たされていると「楽しい事をしたい」という意欲が出て、幼稚園に行くことに対して前向きになります。そのため、子どもが登園を嫌がる時に、「先生や友達が待っているよ」「〇〇があるんだって!」と園での楽しいことを伝えても、不安な気持ちは消えていないため、子どもには響かないのです。ましてや「行かないと恥ずかしいよ」「みんな行ってるのに」などの脅しの言葉は、不安をあおってしまうので絶対にNGです。まずは、「なんとなく不安」な気持ちを「安心感」に変えるためのスキンシップの時間をもつことが、一番の近道です。帰ってきたらホッとできるようにわがままOKどうしても登園を嫌がる場合は、無理に行かずに家でゆっくり過ごす日があってもいいと思います。ただ、子どもが「行きたくない」と言うたびに、幼稚園をお休みをするワケにはいきませんよね。なので、嫌がりながらも登園できた日は、帰ってきたらたくさん甘えさせてあげてください。抱っこやおんぶといったスキンシップ以外にも、楽しくできる触れ合い遊びもおすすめです。くすぐり合いや、向かい合ってにらめっこ、じゃんけんをして負けたら肩もみなど、触れ合いながら親子で大笑いできるといいですね。少しの時間スマホを手放し、テレビを消して、子どもの話に耳を傾け、好きな遊びにつきあう時間をとりましょう。それを続けていると、子どもは心に余裕ができ、幼稚園を嫌がることが少なくなっていくと思います。赤ちゃん返り状態になっても叱らないでしかし、ママがゆったり楽しく関わろうとしても、子どもがワガママを言って、赤ちゃん返りのような状態になり困らせることもあります。それは園生活を頑張っている証拠。ワガママな性格になってしまったわけではなく、家では素直な気持ちを出して発散しているだけなので、叱らず受け止めるのが◎。ママに甘える時間が幼稚園に行く力に!わが家の年中の娘も、疲れがたまったり、園でいろいろなことを我慢して頑張りすぎたりした時は、家で爆発することがあります。自分でできることを「ママやって」と言ったり、思い通りにならないと理由も話さずグズグズしたり…。娘がワガママになった時、幼稚園児と思って関わるとついイライラしてしまうので、赤ちゃんに戻ったつもりで関わっています。「まだ赤ちゃんだから、なんでもしてあげるよ~」という感じで。しかし、プライドは高い娘。それを口にだすと怒ってさらに大変なことになるので、心の中で密かに思って対応しています(笑)。ほんの少しだけの時間で満足する日もあれば、帰ってから寝るまでワガママを続ける日も。かと思えば友達の誘いを断って「ママと遊ぶ」と言ったり、「抱っこして~」と、素直に甘える日もあります。それでも翌日は「いってきまーす!」と、はりきって園に行く姿を見ると、家で過ごしながら自分を取り戻す時間の大切さを感じます。パワーを充電できればがんばれる子どもにとってママやパパとの時間はとても大切なもの。「幼稚園に行きたくない」と言う時は、ママやパパに甘えられる時間をいつもより多くとって、パワーを充電させてあげてくださいね。そのパワーがあるからこそ、子どもたちは幼稚園でさまざまなことに挑戦できるのです。<文・写真:ライターnicoai>
2020年09月08日幼稚園では、いろいろな作品を作る工作の時間があります。今回は、私が幼稚園教諭だったときの経験をもとに、年少さんがやりがちな工作での失敗と、それを防ぐために今、自宅でできる練習についてお話しします。工作の時間の取り組みは工作では、運動会や遠足・連休の思い出などの印象画を描いたり、季節に応じた作品を作ります。折り紙、画用紙や新聞紙などの材料に、ハサミやセロハンテープ・クレヨンやでんぷんのりを使って、お部屋の壁面を作ったり、母の日・父の日のプレゼント作りをしたり、クラス全員で巨大なロボットを創作したりします。うまくできないことで自信を失ってしまう場合もハサミやセロハンテープは、入園前に自宅で使用したことのある子どもが多かったです。でも、ハサミは線通りに切る作業が苦手な子がいたり、セロハンテープは適正な長さや貼る場所や位置がわからない子もいます。のりは、自宅にあるのがスティックのりや液体のりが多く、でんぷんのりを使用したことのない子が多いので、ほとんどの子が適量が分かりません。結果、作品がべちょべちょになったり、机や椅子だけではなく、洋服や顔や髪の毛にものりがついてしまう子もいます。また、幼稚園では一斉に同じ物を作ったりするので、隣に座っている子はできたのに、自分だけできなかったということも。そうすると、「まわりの子は上手にできてるのに」「自分はうまく切れなかった、うまく貼れなかった」と落ち込んでしまい、「幼稚園に行きたくない」と泣き出したり、「今日は幼稚園でハサミを使う?」と毎朝確認するという事態にも。もちろん、幼稚園では、先生たちがフォローしながら作業していきますが、私は子どもたちが楽しく作品作りに取り組めるように、事前に自宅で、ハサミ・セロハンテープ・でんぷんのりに触れておくことをおすすめしています。ハサミの練習をしてみよう顔とハサミの距離感や姿勢をチェック自宅で使用する子ども用のハサミを用意する場合、右利き用・左利き用と記載のある商品もあるので、購入時に確認してください。まずは、折り紙や広告を好きなように切って紙吹雪で遊んでみましょう。大きさや切り方は自由です。持ち方を教えたら、ケガのないように見守ってあげてください。そして子どものハサミの持ち方の確認のほかに、紙を持つ手も安全かどうか確認してみてください。顔(目)とハサミの距離感も確認します。集中してしまうと、顔(目)の近くになりがちです。姿勢よく適正距離で作業しましょうまた髪の長い女の子は、誤って髪の毛を切らないように結んであげましょう。折り紙や広告で輪つなぎを作る次は、折り紙で輪つなぎを作ってみましょう!広告や包装紙でも大丈夫です。まずは子どもが切りやすいように輪つなぎの幅で折り線を作ります。子どもがハサミで切る線を鉛筆でなぞり、誘導線を引いてあげてください。初めてハサミを使用する場合は、手が疲れてしまうので3枚程度切れればよいと思います。慣れてきたら10枚くらい切ってみましょう。まっすぐ切れなくても引いた線が切れたら褒めてあげましょう。ギザギザでも途中で切れてしまっても、はじめは仕方ありません。それよりも正しい持ち方・正しい姿勢で切ることが大切です。セロハンテープの練習をしてみよう幼稚園では、教室内に置いてあるセロハンテープカッター台のセロハンテープを共有して使用することが多いので、ご自宅にもセロハンテープカッター台があればぜひ使用してください。しかし、セロハンテープカッター台の刃はよく切れるので、毎年指をケガしてしまう子がいます。お母さんお父さんは、必ず近くで見守ってあげてください。まずは先ほど切った折り紙を輪にして、重なった部分をセロハンテープで貼りましょう。見本を作ってあげるか、1つだけ一緒に作ります。そのとき、セロハンテープの出し方・切り方を教えます。セロハンテープをあえて短く切って折り紙に貼ってみて「これだとくっつかないね」と教えたり、あえて長く出してみて、「長いとセロハンテープが違うところにくっついちゃって、上手に貼れないね」などと失敗してしまったところを見せてあげてください。そのあとで、ここに貼るならこのくらいあれば貼れるね!とお手本を見せましょう。上手に貼れたときは、たくさん褒めてあげてくださいね。でんぷんのりの練習をしてみようでんぷんのりがあるご家庭は少ないかと思いますが、この機会にぜひでんぷんのりを用意してください。初めてねんどを触るときのように、でんぷんのりに子どもは興味津々です。中には、ペトペトがイヤだなと思う子もいるかもしれませんね。でんぷんのりを使用するときは、お手拭きタオルを準備しましょう。テーブルにのりがついてしまうと、後片付けが大変なので新聞紙などの大きめの紙を敷いてから、でんぷんのりを使いましょう。先ほど作った輪つなぎのセロハンテープ部分をでんぷんのりに変えて接着させてみましょう!利き手の人差し指にのりを少しつけて重なる部分に塗って、のりで重なった部分がくっついたことを子どもと一緒に見てみてください。「あっ!くっついた!」とびっくりすると思います。もっと簡単なでんぷんのりの練習方法最初は大きな1枚の紙を用意します。画用紙や広告、新聞紙がおすすめです。その大きな用紙に紙吹雪で使った紙の中からなるべく大きめの物をピックアップし、自由に貼りつけていきましょう。しかし、初めて見たり触る物には興味津々の子どもが多いので、でんぷんのりで予想外のことをしてしまうかもしれません。石けんで手を洗うように、でんぷんのりを手にとり両手でまぜまぜしたり、顔や身体につけてみたり、ペトペトの手のまま脱走したり…その経験も成長過程の一つです。あまりひどくならない程度に見守ってあげることも大切ですが、そのあとはしっかり正しい使い方を教えましょう。お手本を見せてあげて、使い方を教えてあげましょうまずは指で1を作り、「この指にのりをつけようね」と教えます。次は、でんぷんのりの容器に指を入れて取る量を見せてください。そのとき容器のふちで指からのりを落とすやり方をぜひ教えてあげてください。子どもがのりを多く取りすぎたときに、この方法を知っていると作品がべちょべちょにならずに済みます。最後に、貼りたいところにのりがついた指でちょんちょんっと塗って紙を貼ってみましょう!使い方を知っていることが自信につながるハサミ・セロハンテープ・でんぷんのりは、幼稚園入園してすぐに使用する道具です。慣れない幼稚園生活で不安や緊張の中、・ハサミで線を上手に切ることができる・セロハンテープの使い方を知っている・でんぷんのりの適正な量と使い方を知っていると、道具の扱いを知っていることが自分自身の強みになり自信に繋がり、工作の時間がいつも以上に楽しい時間となります。おうち時間がたっぷりある今こそ、親子で、ハサミ・セロハンテープ・でんぷんのりに触れ、おうち工作の時間を楽しんでみてください。<文・写真:ライター結城あき>
2020年04月25日前回からのあらすじイナガキから「海外に行く」ことを伝えられる友里。突然現れて、急に去っていくイナガキに友里は寂しさを感じながらも、それぞれの道を歩んでいくことを決意するのだった。 ママ友に振り回される日々に決別! そして彼とも別れの日が近づく… ●登場人物●立花友里:都会で就職し結婚したが、夫・亮の転勤で地元の街に戻ってくる亮:友里の夫。友里から告白してつきあうように。息子の悠斗を妊娠して以来、夜の生活がないイナガキ:友里の幼なじみ。小学校~高校まで一緒だった。現在は人気デザイナー。上田:悠斗と同じ幼稚園に通うママで、うさぎ組のクラス委員長マキ:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で気が合うカオル:悠斗と同じ幼稚園に通うママ友で、友里を配下に置こうと考えてる※このお話はフィクションです■幼稚園のイベント、トラブルの予感が…紅葉の季節になり、おゆうぎ会に向けての保護者会がめぐみ幼稚園で行われることになった。「おゆうぎ会の親の仕事ってどんなのかな」隣に座るマキちゃんの問いかけに、私はうーんと首をひねった。ホールには、去年までのおゆうぎ会の衣装が並べられていたけれど、チュールやサテンなど、少し扱いが難しい生地が使われていた。(これ、業者さんが作ったのかしら? もし、手作りだったら大変だっただろうなあ)そんなことを思っていると、担任の先生が入ってきた。「みなさん、こんにちは。今日はお忙しいところお集まりいただきありがとうございます。早速ですが、おゆうぎ会のうさぎ組の出し物は、ピーターパンに決まりました」先生が話している最中、上田さんが出し物についてのプリントを配っている。配役を見ると、ひまりちゃんはティンカーベル役、上田さんの息子のいつきくんはピーターパン、カオルさんの息子まさあきくんはフック船長、そして悠斗はジョン・ダーリング役になっていた。「あ、ひまりちゃんティンカーベルだ。かわいいじゃない」私はマキちゃんに小声で言うと、「うんそうだね。悠斗君は、ウェンディの弟君なんだ」「うわぁ! まーくんはフック船長かあ、バリバリの悪役だけど目立つからいっかな?」とカオルさんが声を上げていた。いろいろざわつき始めたところで、先生がおもむろにまた話し始める。「それで、衣装なんですが、配役のところを見ていただいて、おうちにあるもので構わないのでいくつかご用意していただくのと、星印のついている役の衣装は新しく作る必要があるのでどなたか手伝っていただきたいのですが……」すると、カオルさんが勢いよく手を上げる。「先生、私手伝います! ほら、あんたたち二人も手伝うんだよ!!」と、いつも一緒にいるママ友たちに無理やり立候補させてしまった。みんなで顔を見合わせていると、上田さんが「お任せしてしまって、大丈夫ですか?」と心配そうな表情を浮かべる。「心配なんていらないですよ。こう見えても裁縫得意なんです!」「後には引けない」という表情をチラッと浮かべながらも、カオルさんは堂々と宣言した。「では、江田さんにリーダーとなっていただきますね。もしサポート必要になりましたら遠慮なく相談してください」先生がそういうとみんなが一斉に拍手をした。そして、その他の親の係が伝えられ、その日は子どもを引き取って解散となった。帰り道。私とマキちゃん、そして上田さんと一緒になり、話は自然におゆうぎ会のことに及ぶ。「カオルさん、裁縫得意なんだね。なんとなく“似つかわしくない”って言ったら失礼かな」とニッコリしながら、ちょっと毒を吐くマキちゃん。「大丈夫だと思いますよ。江田さんは言ったことはやる人ですから」と上田さん。考え事をしていたら、上田さんに「浮かない顔してどうしたの?」と水を向けられてしまった。私は、言葉を選びながら思っていることを口にする。「そっかぁ~。洋服作りをしない人には扱いにくい生地が使われてるってことなんだ」とマキちゃん。「そういうことを知っているってことは、立花さんはその難しい生地を縫えるということ?」大学で服飾を専攻していたことを話すと、マキちゃんから「作品見せて! 見せて!」と懇願され、恥ずかしながらスマホに保存してあった卒業制作の写真を2人に見せた。「すごーい。これ全部自分で作ったんでしょ? だったら衣装係に立候補しちゃえばよかったのに」「立花さんも、江田さんほどとは言わないけれど、もう少し押しが強いといいのにね。でも、江田さんがつまずくことがあれば、フォローできるようにしておく方がいいかもしれないわね」と、上田さんには少しだけ痛いところを突かれながら、その日は別れた。■嫌な予感が的中! しかし思いもかけない事態に…――数日後。悠斗を園に送っていくと、衣装を作るためにクラスで借りた会議室からカオルさんの声が聞こえてきた。「わ~。こんなキレイなチュール生地、あそこのショッピングセンターに売ってたんだ。よーし、これでティンカーベルの衣装を作るぞー!」(チュール生地? うまくいきますように!)私は静かに壁側に立ち耳をそばだてる。そこに上田さんも通りかかったので、会議室の様子を説明した。「例の断ちにくいし縫いにくい生地ね。今日は私も時間があるから、ちょっと見守りましょうか」しかし会議室から聞こえてきたのは、怒りと困惑の声だった…「あー、もう! なによこの切りにくい生地!! 誰よ、こんなの買ってきたのは!!」「あの……それはカオルさんがきれいでかわいいのをって……」「うるさい! もうこれ捨てる!! ねえ、あと他に何かないの?」「そこにツヤツヤしたサテン生地ならありますけど……」「サテンね、よし!」思わず上田さんと顔を見合わせる。決意した表情の上田さんがドアに手をかける。焦る私に、上田さんは、「布地のお金は園からも出てるけど、保護者会費からも出てるの。縫えないという理由で、費用がかさんでしまうと困るのは私たちということ。だからちょっと強引だけどおしかけサポーターに立候補しちゃいましょう」勢いよく会議室の扉を上田さんが開けると、カオルさんたちが一斉にこちらを見つめた。「江田さん、そこ立花さんが代わりますね」「何よ? 私が衣装係のリーダーなのに口出ししないでよ!」「いえ、クラス役員の立場から、予算は大切に使っていただきたいんです」「でも……この子にできるの?」そんな押し問答を横目に、私はゴミのようにぐしゃぐしゃにされたチュールを見て何かが弾けたような気がした。生地を拾いあげてていねいに伸ばすと、型紙に沿って切り、待ち針を刺す。「……あ、ありがたいけど、あんたこれ縫えるの?」「はい。あの、薄紙あります?」みんなきょとんとしているところに、上田さんがこれならあるとわら半紙を差し出した。「これなら大丈夫です、縫います」と、縫い合わせるチュールの合間にわら半紙を差し込んで私は一気に縫い始めた。「ちょっと! わら半紙と一緒に縫ってどうするのよ!!」「ものにもよるんですが、このチュールは薄紙と一緒に縫わないと縫い目がガタガタになってしまうんです」「あ……え……そうなの?」私は、縫い上がった生地をカオルさんに差し出し、「わら半紙を引き抜いてみてください」と言った。「……すご。ちゃんときれいに縫えてる」カオルさんは、気の抜けた声で呟いた。*そんなことがあって以降、うさぎ組は一丸となって衣装づくりに取り組み、おゆうぎ会本番は無事に終了。悠斗も、他の子どもたちも本当にのびのびと演じていて親として子どもの成長を感じていた。亮くんも、なんとか時間をやりくりして来てくれたけど、悠斗の出番が終わったらすっとどこかに行ってしまった。(まあ、いいか……)おゆうぎ会が終わって数日後、クラスのママからLINEのメッセージが届いた。「あの、衣装作ってるところ見て、ぜひお願いしたいことがあるんですが、子どもの服、作ってもらえませんか? もちろん、お礼はお支払いします」思いがけない依頼だったが、私はそれを受けることにした。そして……この出来事こそが私の人生の大きな転機となったのだ。次回はいよいよ最終回! 更新は3月24日(火)を予定しています。イラスト・ ぺぷり 【わたしの糸をたぐりよせて】 連載 「第1話」から読む ≫ 夫とは口喧嘩ばかり…幸せな家庭が壊れかけていく 前回「第10」のお話 ≫ ママ友に振り回される日々に決別! そして彼とも別れの日が近づく… \「うちのダメ夫」連載が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年03月17日娘のイチコが通う幼稚園には、幼稚園のイベントで出し物をする有志の保護者の集まりがあります。歌ったり踊ったり寸劇したり。強制力はゼロ。学生時代のサークル活動のようなものです。イチコが年少、年中のときは、「仕事もあるし、二太郎も小さいしなぁ…。私も疲れるかも…」と参加しませんでした。ところが年長になった4月にイチコが…■不安だらけの幼稚園のイベント参加。しかし…と…。私の仕事の関係で延長保育が多いイチコ、弟の二太郎もいて我慢することがも多いイチコ….。集まりは週1回午前中だけ。どうせ午前中は二太郎もお昼寝しないから仕事できひんし、イチコにお願いされたら参加しないわけにはいかない…!ということで、そのサークルに参加することにしました。「仕事の具合がわからんなぁ」「二太郎と一緒で大丈夫かなぁ」「だらだら集まったりすることもあるのかなぁ」と不安だったのですが…。めっちゃ自由で、めっちゃテキパキしてて、居心地いい〜!二太郎も同じくらいの年の子と遊べて楽しそう! おやつも食べられるし。しかも集まったママ20人弱のうち、「子どもに頼まれて入った」という私と同じ状況のママも多く、みんな性格や得意分野もバラバラ!なので、前に出るのが苦じゃないママが司会して、工作得意なママが工作して、仕切るのうまいママが仕切って…。とにかくうまいこと役割分担できるんです。アイデアもいろんな角度からたくさん出ます!みんな時間内にサクサク終わらせたいから必死やし。笑そして肝心の出し物は…■保護者の出し物に子どもたちの反応は…ということで、めちゃめちゃ楽しんでます。本来お祭り好きなので、小学生のときも中学でも高校でも大学でも、運動会や学祭はめっちゃ楽しんできました。大人になってからもこんな楽しいことできるなんて!イェーイ!(ちなみに私言い出しっぺでおま○戦隊踊りました。たーのしかったぁーー!)もちろんイチコもものすご〜く喜んでくれています。発表から数ヶ月経った今でも「おかあさんおま◯戦隊踊ってたね」と言ってくれて、二太郎と2人で歌って踊ってます。うれしかわいい幸せ…!ということで、幼稚園ママのサークル活動、めっちゃ楽しんでます。ラストの出し物が3月にあるので、今はそれに向けて楽しく練習をしています!4月からお子さんの幼稚園が始まるママの中には不安な方もいらっしゃるかと思いますが、こんな楽しいこともあるかもしれませんよ!不安になりすぎず、お互い園ママを楽しみましょうね!(と言いつつ小学生母デビューにドキドキしてまーす!笑)\モチコさんの人気記事が動画に!/ 母ちゃんTVはコチラ チャンネル登録お願いします♪
2020年02月24日ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは! まつざきしおりです。幼稚園のある日は、毎朝バッタバタなわが家。今回は、そんな日々の幼稚園の準備を少しでもスマートに…と、実践している「幼稚園グッズ収納法」について書きたいと思います。■わが家の幼稚園グッズ収納法いろんなところにグッズを置いていると、朝あれこれ取りに家中を走り回ったり…また、しまう場所が決まっていないと、「あれ!? 名札が…ない!!」となったりするので、幼稚園にもっていくものをできる限りひとつの場所にまとめるようにしています。幼稚園から帰ってきて、制服を脱いだらすぐに名札とティッシュをとって定位置である棚の上に置いて、服は洗濯機に入れてもらうようにしています。(特にこの2つはうっかり洗濯機に入れると大惨事になるので) ■ランドセルや小物類を収納する用の棚が便利ちなみに棚は、小学生の子どもがいるママ友に「もう使わなくなったから~。」と譲ってもらったものなのですが、ランドセルや小物類を収納する用の棚だけあって、サイズ感や使い勝手もとても良いです。このおかげで、だいぶ準備が楽になりました。が…。いかんせん出発直前にバタバタ準備してしまうので、こういうことも起こりがちです。ちなみに、記事を書いている今日は、お見送りで幼稚園に着いて娘を見たら、コートを着ていませんでした。子どもは風の子ー!
2019年12月24日子どもの幼稚園選び、何を基準に考えますか。わが家の娘は好奇心旺盛で、なにごとにも前向きな性格。そんな娘に合った幼稚園を探していた時、「3年間でできるだけ多くの経験ができる」幼稚園に出合いました。そこには、専任の先生が体育、英会話、音楽、絵画造形、コンピューター、科学あそびなどを指導するカリキュラムがありました。今回は、娘の幼稚園の特徴とともに、入園から卒園までに感じた思いがけない成長についてお話しします。逆上がりは年中でできるように娘が通った幼稚園は、その名前をほかの園ママに言うと「あのお勉強系の幼稚園ね」と言われる幼稚園。毎日のカリキュラムがしっかりと組まれていて、子どもたちはそれに取り組んでいくのですが、中には親が「それはまだ難しいのでは?」と思うようなことも。たとえば、「逆上がり」。娘の園では、年中クラスでできる子どもが約8割、卒園までにはほとんどの子どもができるようになります。娘も年中の終わり頃になると、「逆上がりができるようになりたいな」と言うようになりました。体育の専任教諭は全国展開するスポーツクラブから派遣されていて、自分の背の高さにあった鉄棒や足台を使って逆上がりの練習が始まります。中には「将来フェアリージャパンに入りたい」と話すくらい運動神経抜群の子もいて、娘は、そういうお友達に逆上がりのお手本を見せてもらいながら、逆上がりのコツをつかんだようです。逆上がりができた子はカラー帽子をひっくり返し、応援団やお手本担当になります。カラー帽子が白くなるとかっこいい!という憧れが園児たちの頑張りを引き出していたようでした。ネイティブの先生による英会話指導娘の幼稚園ではネイティブの先生が教えてくれる英会話の時間がありました。耳で聞こえた音をそのまま発話するので、ABCの歌も子どもたちは私より上手に歌います。How are you?の返事も Fineだけではなく、SleepyやHappyなど、自分の今の感情を表す言葉を習い、表現豊かだなという印象がありました。卒園までには、名前や年齢、どこの国に暮らしているかなど、簡単な自己紹介ができるくらいになります。春休みにタイに旅行した際、日本料理が恋しくなった子どものために、最終日はすき焼き店でディナー。そんなに混んでいなかったためか、タイ人のウェイトレスさんがどこから来たの?何歳?と娘に聞いてきました。普段は恥ずかしがりな娘が、堂々と幼稚園で習った英語で答えた時、娘の成長を感じることができました。年長さんはコンピューターや科学あそびも年長になるとコンピューターや科学あそびというカリキュラムも始まります。お泊まり会、サッカー・ドッヂボール大会など年長さんだけの行事もあり、年長さんになったらできるという憧れをもつのも、子どもたちの意欲につながっていました。運動会の組体操も音楽会の歌や演奏も、父兄が感動するレベルまで仕上げてくることに、本当に驚きました。いろいろなカリキュラムが盛りだくさんなので、それに対して「詰め込み教育」など揶揄(やゆ)する声もあるかもしれませんが、その幼稚園に通う親から見ると、子どもがどれも楽しそうに取り組んでいるのが印象的でした。柔軟な幼児期だからこそ、「勉強」ではなく「楽しいことの一環」として体育、英会話、音楽、絵画造形、コンピューター、科学あそびに取り組めたのだと思います。それが身につくかどうかは、その後の取り組み方で変わってくると思いますが、一度経験したことで、次に遭遇した時の抵抗感はないような気がしています。園長先生が卒園式で「失敗を恐れず、新しいことに挑戦してみてください」と話をされましたが、この幼稚園でのいろいろな経験により娘は、「身のまわりにはたくさん楽しいことがある」、「知らないことを知るのは楽しい」、「できないことができるようになると自信につながる」など、多くを学ぶことができたと思います。これから園を選ぶママの選択肢のひとつになると嬉しいです。空気砲で遊ぶ科学あそび<文・写真:ライターふたえにじ>
2019年08月23日