私の住んでいる地域では、幼稚園入園の半年前の9月に願書の受付が始まります。「まだまだ先のこと」と考えていた私が本格的に動き始めたときは、入園予定の1年前を過ぎていました。周りにはすでに入園する幼稚園の候補を決めているママが何人もいて、焦る気持ちがありましたが、入園してから後悔しないために慎重に進めました。 情報集めに役立ったのは!近くに知り合いがおらず、幼稚園選びに関して情報がなかった私は、まず市や幼稚園のホームページを検索。近くの子育て支援センターにも足を運びました。子育て支援センターでは、担当者だけでなく先輩ママからも情報を得て、情報交換をすることができて心強い存在でした。 それぞれの幼稚園の方針や雰囲気などの情報を聞き、自分で集めた情報と合わせ、どのようなところに子どもを預けたいか考えてみました。情報を集める中で、教育に熱心なところ・遊びの時間を多く取り入れているところ・行事に力を入れているところなど、それぞれの幼稚園で特長があることを知りました。 夫婦で共通して持っていた幼稚園への希望やイメージ幼稚園の情報を調べる際に、幼稚園に対する希望やイメージを夫と共有しました。 ・子どもがのびのび過ごせるような雰囲気である・遊びが中心でありつつも運動や学びも取り入れている この2点が夫婦で共通でもっていた幼稚園への希望、イメージでした。わが家は私だけでなく夫が送迎する可能性があったので、幼稚園まで車で10分圏内であることも合致。 パパが積極的に行事に参加する幼稚園が増えていると聞いたので、選ぶ段階から夫にも参加してもらったのです。そのためか、入園後も息子の様子に夫が興味を持って会話を多くしていたのでよかったと思っています。行事にも夫婦で一緒に参加していました。 実際に園に見学に行ったところ…情報を集めて3つの幼稚園に候補をしぼり、その中から2つの幼稚園に家族3人で見学に行きました。両方の幼稚園で日中に見学させてもらえたので、普段の園児の様子や先生の対応など細かな点が見られたことがよかったです。 そのうちの1つの幼稚園で私たちが見学中、園庭で運動会の練習をしているところがありました。指導している先生は「少し厳しく叱るところもあるけれど、褒めるところは褒める」。私は厳しさの中の愛情を感じてこの幼稚園がとても気に入り、入園の決め手となりました。こういったことは見学しないとわからないので、見学してよかったと思いました。 その後、入園した息子の様子結果的に私たち夫婦が気に入った幼稚園に息子は入園することができたので、ほっとひと安心でした。早生まれで体が小さくマイペースな息子。入園当初はできないことがたくさんあり、慣れない環境に不安を抱え、幼稚園では泣いていることが多かったと先生から日々聞いていました。 しかし家では毎日楽しかったことや、先生やお友だちの話をたくさんしてくれたことが今では印象に残っています。息子から「幼稚園に行きたくない」とは一度も聞くことなく幼稚園生活の3年間を過ごしました。自分の目で幼稚園を見て選び、ここなら大丈夫と納得できたからこそ、安心して任せられたのだと感じます。 子育て支援センターなどで話を聞くと「みんなが行ってるから」「近いから」と幼稚園を選んでいるママもいましたし、そのような選び方も1つだと思います。わが家はどのような幼稚園に息子を通わせたいかを夫婦で話し合って選んだことで、幼稚園への親しみを入園当初から持てた気がします。息子にも「幼稚園の○○が楽しそうだよね」などと話してあげることで安心できたようでよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 作画/Michika監修/助産師 松田玲子著者:樋山ゆり菜6歳男児、4歳女児の母。夫は不規則な勤務体制のためワンオペ育児多め。食べることが大好きで、地元・栃木県の食をメインとしたブログを運営しながら、飲食店にて接客のパートをしている。
2022年01月12日初めての幼稚園選びを経験したママの体験談です。事前に情報を集めつつ、実際に幼稚園に見学へ行ってみると、思っていた印象と違ったケースもあったとか。入園の決め手になった点や実際に入園してみてどうだったかの感想も語っています。 2021年4月から、娘が幼稚園に通い始めました。親にとって、初めての幼稚園選びは発見がいっぱい! そして今では選んだ幼稚園にとても満足しています。見学では何を注意してチェックしたのか、最終的に選んだ園の決め手は何だったのかなど、私の幼稚園選びをお話します。 1番参考になったのは先輩ママ友の意見わが家は徒歩圏内に幼稚園はなく、どの園も自転車で20分程度時間がかかりました。当時下の子が1歳になったばかりで、2人を連れての見学はなかなか大変。数多くの園を見に行くよりも、事前に2~3園に候補を絞りたいと考えていました。そんななか、一番参考になったのは先輩ママ友の意見です。 私は、すでに子どもを幼稚園に通わせている3人のママ友にリサーチ。ママ友たちがそれぞれの幼稚園を選んだ理由や、実際通った感想などを聞き、通園圏内にある5つの園のなかから候補をA園とB園の2つに絞りました。 いざ、入園説明会と見学へ!A園とB園には、それぞれ入園説明会と見学に行きました。 まず私が大切にしようと思ったのは、子どもの意見です。もちろん子どもが楽しんでいるか私も観察しますが、「楽しかった? どう思った?」など、子どもに問いかけるようにしていました。 その次に大切にしていたのは、親である私の直感です。ママ友の話と幼稚園のホームページでなんとなくイメージはしているものの、実際に行ってみると「あれ?」と思うこともありました。 A園を選ばなかった理由結果として選ばなかったA園は、園舎もきれいで園庭も広く、園内で調理された給食が食べられるなど、事前情報ではメリットが多いと感じていました。しかし、実際に訪れると、事前情報どおりきれいな施設でしたが、先生の対応で気になることが……。 それは子どもへの対応です。先生は園内を歩きながら教育理念など丁寧に説明してくださいましたが、一緒に歩く子どもはクタクタ。暑い日だったこともあり、汗をびっしょりかいていました。それでも子どもに対する声がけはなく、保護者にのみ話しかけるばかり……。結局私たちは途中でリタイアしてしまいました。 B園を選んだ理由。先生の気配りに感動!最終的に選んだB園は、園舎は古く、園庭の幅も50mあるかないか程度で、やや狭い印象でした。それでも、説明会や見学会で訪れると、すぐに子どもの名前を覚えてくださり、まずは保護者より先に子どもにあいさつすることを徹底されていて好印象。 事務的な細かい連絡をする説明会の後半部分では、子どもたちを別室に連れて行き、絵本を読んだりおもちゃで遊んだりしてくださる配慮もありました。おかげで、集中して説明を聞くことができて大助かり! 説明会が終わり子どもを迎えにいくと、先生方が「〇〇ちゃんは、野菜のおもちゃでお料理を作ってくれましたよ」などと娘がどんな風に過ごしていたかを教えてくださいました。素敵な先生がたくさんいる幼稚園だなと感じました。 子どもの意見と親のフィーリングをもとに選んだ結果、わが家にとって決め手になったのは「先生」でした。そして、入園して数カ月が経ちましたが、先生方の行き届いた目に見守られ、子どもは園生活を楽しんでいる様子です。実際に行って、見て、感じることがとても大切だと実感した幼稚園選びでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:佐藤ちえみ京都在住、2児の母。おしゃべりが大好きな3歳娘と、よちよち歩きの1歳息子に癒やされる日々を送る。育児や京都観光のジャンルを中心に、フリーのライターとして活動中。
2021年12月10日次女のはぴちゃんはまだ2歳7ヶ月ですが、3月末の超早生まれなので来年度は年少さんの予定です。本当は長女と同じ幼稚園に通わせたかったのですが、家から遠く園バスもないので一番近い幼稚園に入園させようと思っていました。長女は最初の数ヶ月は登園を愚図ったものの、その後は毎日楽しく幼稚園生活を送っています。当然次女も別の幼稚園でもすぐに馴染んでたくさんのお友達や先生と過ごしていくだろうと信じて疑わなかったのですが…。■幼稚園の入園前面接で…入園前の面接でかなり手厳しく発達の遅れを指摘されちゃいまして…。確かに4月生まれの子とは約1年違うので成長過程が遅い面があるかもしれません。とはいえ、長女の2歳の時と比べたらそこまで劣っていると感じる点もないし、質問攻めの環境が初めてだからわからない質問には全てそのまま言い返しただけのように親としては感じていました。しかし幼稚園の先生達には完全に「問題児」としてうつってしまったようです。そんなことを言われる覚悟が全くなかった私は心の中でかなり動揺してしまいました。ただ子どもに対して一切笑顔を見せずに淡々と面接をする先生にどうしても優しさを見出す事ができなかったので、結局その日のうちにこちらから入園をお断りすることにしました。せめて次女に何か疑問を感じたとしても「大丈夫ですよ」の一言があればまだ救われたかもしれません。そして帰宅した私は… ■気持ちの整理がつかず、涙も止まらない…予想もしなかった展開に家に帰ってからしばらく涙が止まらず、気持ちの整理がつきませんでした。幸い、長女のときに幼稚園の面接経験があったので、「この幼稚園がたまたまうちの子に合っていなかっただけ!」と何とか気持ちを切り替えることができました。とはいえ今回指摘された点を無視するのではなく、次女の発達を見直すきっかけだと受け入れて接していきたいと思います。そして振り出しに戻ってしまった次女の幼稚園探し。少子化だしまだ定員割れしている幼稚園があるとは思いますが、今回の件で…と弱気になっている自分がいます。できればちょっと遠くても優しい先生たちがたくさんいる長女の幼稚園に入れたい。最初からきょうだい優先枠で次女を入園させてあげたらよかったと後悔するばかりです。・もう一度別の幼稚園にトライする・長女の幼稚園の入園キャンセル待ちをする・成長がまだならば年中さん入園まで気長に待つこの3択で頭を抱えています。長女の時はぶち当たることのなかった問題に直面していますが、次女にとって一番幸せな選択をしてあげられるように親としてもっともっと強くならなければならないと思うのでした。
2021年11月12日※2020年の秋頃のお話です。時期や地域、ウイルスの種類によって対応が異なる場合があり、すべてのケースに当てはまるものではありません。感染した際は各自治体のルールに基づいて行動してください。■前回のあらすじ幼稚園で行われた濃厚接触者のPCR検査。翌日、子どもが検査を受けたママ友から陰性だったと聞き安心するも、幼稚園からお知らせが入り…。■濃厚接触者の検査結果は…園児も先生たちも陰性! よかった…!しかし、幼稚園は3週間近く休園に。■安心したところに、また事件が…!先生も園児もみんな陰性。一安心でした!ですがまた新たなハプニングが…?次回に続く「幼稚園でコロナ陽性者が出た話」(全16話)は17時更新!※本記事はあくまで筆者の体験談であり、症状を説明したり、医学的・科学的な根拠を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。※この体験記の時期とは、ウイルスの種類や感染力も変化している可能性があります。最新のウイルスの情報や、感染予防対策をご確認ください。参考: 新型コロナウイルス感染症について/厚生労働省
2021年10月11日保育士の中田馨さんが、保育園入園までのダンドリについてお話ししてくれました。年内までのスケジュールと年始からのスケジュール、持ち物などをまとめて解説! こんにちは、保育士の中田馨です。秋になり、来春からの保育園入園を考えている方はあと半年ほどになりました。私が保育所を運営している市では、在園児に対しての来年の希望保育所の調査がすでに始まっています。 先日、市役所の窓口に行くと、赤ちゃん連れのママが市役所の方に質問をしている姿を見かけました。保育園を希望する人が増え、保育園の数も増え、ここ数年で申し込みのタイミングが早くなった印象があります。今回は、現在の保育園入園までのスケジュールやポイントをお話しします。 年内のスケジュール認可保育園に4月入園する場合の理想のスケジュールです。 5~6月ごろ:情報取集をする自治体の窓口や保育園のHPなどを見て、住んでいる地域の保育園の情報を集めます。5~6月ごろに情報を集めておくと余裕を持って動けます。とはいえ、赤ちゃんの生まれた時期によってはこれからという人もいるかもしれません。もう9月ですが、もし情報収集をしていない方は今から情報を集めましょう。 自治体のHPを見ればどんな保育園があるかはわかりますが、公立保育園と地域型保育園と認定こども園の違いは何かなど知らないこともあると思います。窓口に行けば教えてもらえますので、一度は行ってみることをおすすめします。 6~7月ごろ:保育園の見学希望する保育園に見学に行きます。まだ見学に行けていない人は10月までにに見学をしておきましょう。保育園側も急には見学対応ができないところも多いので、電話をかけてアポイントを取ります。 見学の際は、あらかじめ質問項目を考えておきましょう。保育園側から簡単な説明をしたあと、「何か質問はありますか?」と尋ねても、「特にないです」と言われることが多いです。質問する内容は思いつかない場合もあるかもしれませんが、どんなことでもいいので疑問や聞きたいことがあれば遠慮なく質問してみましょう。 10月ごろ:入所申請自治体により申請時期が違いますので、しっかり調べておきましょう。申請書を取り寄せる方法もさまざまです。窓口受け取り、郵送、HPからダウンロードができる場合もあります。 11~1月:申請書類締め切り申請書類の締め切りまでに集めておくべき書類があります。例えば、源泉徴収票、勤務証明書、児童状況書、家庭状況書などです。自治体によって種類や形式がありますので、お住いの自治体に確認しましょう。 年明けのスケジュール申請書を提出したら、あとは保育園の内定を待ちつつ入園準備をします。 2~3月:保育所入園内定2~3月初めごろまでに、保育園の内定通知がきます。この時期は、ママにとってハラハラする時期でもあります。もし1次選考で保育園に内定が決まらなかった場合は、2次選考、3次選考へと進みます。ごくまれにですが、内定辞退者が出て入れることになる場合もあります。 3月:保育園説明会・面接・入園前健康診断4月から入園する保育園で、保育士との面接や保育園の生活と持ち物など必要事項の説明会がおこなわれます。入園前健康診断は、説明会時に園でおこなう場合と、指定小児科であらかじめおこない、書類を提出する場合があります。 入園で準備するもの入園の際、準備するものがさまざまあります。持ち物を準備するときに必ずしてほしいのが「お名前書き」。保育園には、多くの子どもたちが通っています。それぞれの持ち物すべてを保育士が覚えることができませんので、持ち物には必ず名前を書くようにしましょう。 では、具体的に必要な持ち物についてです。・おむつ・洋服一式・食事用エプロン・タオル・バスタオル・帽子・布団・シーツその他、季節によって水着や外遊び用の上着などを用意してもらう場合もあります。必要なものや、枚数・サイズなどは園によって違いますので、説明会のときに詳しく聞き、そのあとに準備しましょう。 入園までにしておくこと例えば、普段母乳を飲んでいる赤ちゃんであれば、哺乳瓶と育児用ミルクの味に慣れておくとスムーズ。母乳で育った赤ちゃんの多くは、哺乳瓶の乳首の感触と育児用ミルクの味を嫌がります。保育園生活が始まっても、育児用ミルクが飲めないとなかなか保育時間を長くすることができないのが現状です。もし、練習できなかった場合は家で無理強いすることはありません。家では断固拒否していたけれど、保育園では諦めて飲み始めたと言う子も多くいますので、入園後は保育士に任せましょう。 さらに、生活リズムを保育園のタイムスケジュールに合わせておくと、入園後の赤ちゃんの体の負担にもなりにくいです。説明会のときに、お昼ごはん・お昼寝・おやつの時間などを聞いておくのがおすすめです。できるだけ朝は早めに起きて、夜は早めに寝ることをを心がけます。 実は入園時期に、環境の変化に体と心が追い付かず体調を崩す子どもは多いです。熱などで最初の1カ月はほとんど保育園に行けなかったという子もいます。入園後2週間~1カ月は、ママが対応できる体制を整えておき、2週間~1カ月後に仕事復帰するくらいの余裕があるのが理想です。 イラスト/ののぱ著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!
2021年10月02日■前回のあらすじ娘の入園がスムーズに進むように、母子分離に慣れるべく支援センターや公園にたくさん連れ出してみたけれど…。幼稚園入園前、ニコゴリさんの「母子分離」の心配がありましたが、この頃もうひとつ心配なことが…。夫の転勤で引越しをしたばかりだったのですが、恐ろしいことに再転勤になるという辞令が…。(転勤して2ヶ月後に再転勤!)なので、再度行く予定だった幼稚園が変わる…というイレギュラーに見舞われ、入園準備(願書から!)と引っ越しが重なり、慌ただしい日々を送っていました。■娘にとって幼稚園とは…■入園式で見た驚きの光景!おそらく、これからも母と遊びに行く場所、それが幼稚園だと思っている娘…。登園初日は果たしてどうなるのか…!?次回に続く「幼稚園に慣れるまで」(全7話)は17時更新!
2021年09月15日こんにちは!ニコです。このお話は、娘のニコゴリさんが幼稚園に通い始めるも、毎日のように登園拒否が続き…。娘が幼稚園に笑顔で通えるようになるまで、試行錯誤していくストーリーです。■娘の入園にあたり、心配なこと…自分の血を引いている以上、やはり似てくるのでは…と懸念していました。母子分離に苦戦した母の話も聞いていたし、自分自身も苦しかった感情をなんとなく覚えていたので余計に…。娘にはそんなふうに感じて欲しくないなと思っていました。■色々な場所に連れ出してみるけれど…支援センターに行っても、他の子と遊んだり、みんなで同じ歌や踊りを一緒にやるというのはなかったです。公園の遊具も人が多いと嫌がる様子で、まさに前途多難の予感…。次回に続く「幼稚園に慣れるまで」(全7話)は17時更新!
2021年09月14日私は、幼稚園の年少クラスに通う美咲の母。もちろん大変なこともあるけれど、楽しく育児しながら暮らしていました。ですが唯一、気が重いことがあって…。私は、裁縫が大・大・大の苦手。これまで友人から話を聞き、多くの幼稚園でバッグや巾着、発表会の衣装などで手作りが求められることは知っていたので、説明会や見学に足を運び、なるべく負担のない園を選ぼうと思っていました。そんな中、出会ったのが宇万幼稚園だったのです。裁縫しなくてはいけない場面はあるものの、ハードルは低め。そして、教育方針や通いやすさ、子どもに合っているかどうかなどを総合的に考えて、宇万幼稚園に通わせることに決めました。実際に入園してからも、環境は良いし、美咲も楽しく園生活を送っていて、すべて順調だと思っていました。ところが、発表会の時期が近づき、事態は一変したのです。配役表を見ると、美咲はお姫様役に選ばれていました。本来、喜ばしいことのはずなのに、私は目の前のキラキラとした衣装見本に圧倒され、「こんなの作れるはずがない」と不安しかありませんでした。次回に続く(全5話)毎日20時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ エェコ
2021年08月28日10代のころから精神疾患をもつ私ですが、今の夫と出会い結婚、妊娠・出産し1児の母に。しかし産後、慣れない育児やホルモンバランスの乱れから、病状が悪化。幼稚園入園まではと思い頑張って育児をしていたものの、息子が2歳になったころ、とうとう動けなくなってしまいました。遊びたい盛りの息子を遊びに連れていけないことに悩み、保育園入園を決めました。幼稚園まで家でみたかったけど専業主婦ということもあり、幼稚園入園までは自宅保育を考えていた私。もともと私に精神疾患があり、保健師さんとお話しする機会もあったので、必要になれば病気治療で保育園利用もできるということは知っていました。 しかし、息子が2歳になり自己主張も増えてきたころ、心身ともに不調を感じるようになり、気が付くと日常生活もままならないほど悪化していたのです。 涙の慣らし保育ちょうど空きがあり、入園できた保育園。2週間の慣らし保育が始まりました。慣らし保育初日、予想通り息子は大泣き。息子を不安にさせちゃいけないと思い、笑顔で手を振って自宅へ向かいましたが、息子の姿が見えなくなると、私も涙が止まらなくなりました。 2時間後迎えに行くと、私の姿が見えた途端、安心したように泣き出す息子。「ごめんね。ママのせいで寂しい思いをさせたね」と、息子に対して申し訳ない気持ちでいっぱいでした。しばらくは罪悪感に押しつぶされそうになりながら、保育園へ息子を連れていく日々が続きました。 保育園を選んでよかったその後息子の泣く回数は減っていき、徐々に保育園に慣れていきました。仲良しのお友だちと遊んだり、家では体験できない遊びをしたりすることが楽しかったようです。時間ができたことで私も治療に専念できました。 日常生活もままならない状態から、保育園帰宅後や休日は、息子と一緒に遊んであげることができるまでに回復。改めて、親が元気じゃないと育児は難しいと実感しました。 息子には申し訳ない……という気持ちで決めた保育園入園。大泣きする息子に対して「ごめんね」と悩む日々でした。しかし、徐々に保育園に慣れていく様子を見て、私も励まされました。親であれど1人の人間。育児をする親が元気でいることが大切だからこそ、もう悩むのはやめようと思えました。当時はとても悩みましたが、今では保育園入園を決めてよかったと本当に思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:岡田 うた4歳男児のママ。精神疾患の治療しながら、子育てに奮闘中!趣味は読書。
2021年08月21日ずっと楽しみにしていた幼稚園に娘が入園し、笑顔で登園していたのも束の間、ある日突然「幼稚園に行きたくない」と登園を嫌がり、大泣きするようになりました。日に日に登園拒否が酷くなり、そんな娘を見送ることがつらくなる毎日。また幼稚園を楽しめるようになってほしいと願って、娘が再び笑顔で登園できるようになるまで、私が毎日試行錯誤で取り組んだ対処法をお伝えします。子どもの気持ちを共感して受け止める最初に実践したのが、とにかく娘の気持ちを聞くことです。「なんで幼稚園に行きたくないの?」と娘に聞くと、「ママと離れたくないから」「幼稚園、楽しくないから」と少しずつ自分の気持ちを伝えてくれるようになりました。 「そうだよね、ママと離れたら寂しくなるよね、ママも○○ちゃんと離れたら寂しくなったよ」「明日はきっと今日より楽しいことが待っているよ」と、気持ちを共感して娘をとにかくギュッと抱きしめてあげると、徐々に落ち着くようになりました。 幼稚園の様子を先生に確認次に実践した対処法が、幼稚園の様子を先生に連絡ノートを使って直接確認することです。先生に娘の園の様子を確認すると、外遊びや昼食の時間は友だちと楽しく過ごしているけれど、室内遊びになるとママを思い出して寂しくて泣いてしまうことがわかりました。 そこで、娘が帰宅したら外遊びやお弁当の話を中心に聞いて、とにかく幼稚園の楽しかったことを思い出せるような声掛けを続けながら、家での様子を先生に伝えて、連携を取りながら娘の様子を見守りました。 幼稚園のお楽しみを作るお弁当を楽しみにしている娘。毎日リクエストを聞いて、可能なものは作りました。たこさんウィンナーや卵焼き、コロッケなどお気に入りのおかずが入ったお弁当箱をかばんに詰めると、娘も自然と笑顔に! 昼食の時間を楽しみにしながら登園するようになりました。 そして、効果があったもう1つの方法が、絆創膏を手足に貼り、元気が出るお守り代わりにしたことです。娘が幼稚園で涙が出そうなとき、ママが作ってくれた絆創膏パワーでニコニコになれたよと話してくれました。 1カ月続いた娘の登園拒否ですが、娘の気持ちを受け止め、園で楽しかったことをたくさん話し、お楽しみのお弁当とオリジナルお守りを作り続けた結果、再び笑顔で登園できるようになりました。幼稚園に行きたくないと嫌がる娘を送り出すことは私にとって心苦しいことでしたが、再び笑顔で通う姿をイメージしながら、試行錯誤で対処法を見つけ出し、根気強く継続することが大切だと学びました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!監修/助産師REIKO著者:渡辺あや3歳と1歳の女の子ママ。元幼稚園教諭の経験をもとに、幼児教育や英語学習関連の記事を執筆中。
2021年08月07日私は自営業のワーママです。私自身が1歳クラスからの保育園育ちだったので、「幼稚園」に対しての漠然とした憧れがありました。それもあって現在年少クラスの4歳になる長女が小規模保育園を卒業したあとの進路先を、「幼稚園型認定こども園」に決めました。しかし、思いのほか「こんなハズじゃなかった……」と感じたことをお話しします。 こども園と保育園は変わらないと勘違い恥ずかしながら私は、「認定こども園」の認識を間違えていました。認定こども園には保育園と幼稚園のいいとこ取りをしているようなイメージがあり、幼稚園の教育時間が終れば、放課後はワーママの勤務時間に合わせて保育園のように子どもを見てもらえるといった形を想定していました。 大雑把にいえばその認識で合っているのですが、長女が入園した「幼稚園型認定こども園」は行事が私の想像以上に多く、長女が入園した4月の今から「ついていけるのかな……」と正直少し後悔しています。 行事は暗黙の了解で参加せざるを得ず「子育てを通して親育てをおこなう」「子どもを中心に考える」をスローガンにかかげているこども園なので、なにせ親参加の行事が多いのです。「絶対」とは言われませんが月に1~2回程度、暗黙の了解で「お誕生日会」や「保育参加」「作品展」など半強制の行事が組み込まれています。 ほかのワーママも都合をつけて参加しようと頑張っているので、私も参加するしかありません。もちろん、こども園の説明会のときに簡単な説明はありましたが、4月の入園時に具体的な年間行事表をいただいたときに、正直いってその行事の多さにびっくりしてしまったのも事実です。 お友だちはお昼過ぎに帰ってしまう!?また、長女の入園したこども園は1号認定(教育時間のみ)が8割、2号認定(就労の方)が2割で、圧倒的に1号認定のお友だちが多い園です。しかし、このことが後々私たちにとって思わぬ試練を与えることに……。 年少は100人くらいおり、4クラスほどに分かれているのですが、クラス編成は1号のお友だちも2号のお友だちも混在しています。そのなかで1号の子どもたちは14時に帰ってしまい、その後2号の子どもたちは「ホームクラス」といって縦割り保育で年少・年中・年長と一緒の部屋で過ごすのです。 想定外のお迎えコール 「お昼過ぎに帰ってしまうお友だちがたくさんいる」。このことが長女にとってはモヤモヤする要因だったようでした。入園してから1カ月も経たないうちに「なぜ○○ちゃん(1号認定のお友だち)たちだけが早く帰るの?」「私も早くお迎えにきて!」と想定外のお迎えコールが起こったのです。 その対策として、仕事をしているママとお家にいるママがいることの説明から始まり、お金の大切さをわかってもらうために、長女の服やおもちゃ、レジャー費もすべてお金がないと手に入らないということを正直に話しました。 現在、長女はしぶしぶ通ってくれていますが、私にとっては痛手でした。私自身が保育園育ちだったこともあってか、幼稚園のイメージがわきにくく、「皆と同じ制服を着て、小学校のような勉強もできる」と憧れが先行していたのだと反省。なによりも「自分の生活スタイルに合った園」を選ぶことが大切なのだと感じた出来事でした。 イラスト/おんたま監修/助産師REIKO著者:白井莉緒2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月29日マンモス幼稚園に入園した3歳のわが子がもうすぐ春休みを迎えようとしていたころ、事件は起こりました。夏休みごろから仲良くなりだしたA子ちゃんとの間にトラブルが起きたのです。幼稚園の先生方もしっかりと解決に向かって対応してくださったのですが……。 わが子の手に切り傷が幼稚園に入園し、早くももうすぐ春休みというころ、わが子の指の内側に切り傷があることがわかりました。切り傷の理由を聞いたところ、ハサミを使っているときに間違って自分で手を切ってしまったというのです。 しかし、切り傷の状態を確認してみると自分で切ってしまった傷にしては不自然な形の傷だと感じ、わが子に再度、確認してみることにしました。 友だちにハサミで切られたというわが子子どもにどのようにハサミを持っていたら傷ができたのかと聞いてみたところ、友だちのA子ちゃんにハサミで切られたと言うようになりました。わが子の手の傷の状態を見ると、自分で作った傷というよりも他人から切られたと言われて納得ができるものでした。 けれども、幼稚園の子ども同士がハサミで相手を傷つけるというのも理解できるものではありません。刃物で切られるという体験は今度のことを考えても良くないと思い、思い切って幼稚園に相談してみることにしました。 幼稚園で子ども同士から事実を確認わが子がハサミで手を切られたことを幼稚園に伝え相談したところ、幼稚園側も驚いてすぐにA子ちゃんに事実を確認してくれることに……。先生方に慎重に確認していただいた結果、A子ちゃんがわが子の手を切ってしまったとのこと。 そこで幼稚園側と話し合いの機会を持ち、大ケガに至らなくてよかったけれど、刃物でケガをしないようによく見ていてほしいと伝えました。不安な気持ちは残りましたが、幼稚園の先生方にお願いするしかないと考えました。 予想外の気まずい出来事私としてはわが子がけがをしてしまい放っておくわけにもいかないので幼稚園の先生に相談したのですが、A子ちゃんの保護者の方からすれば大変ショッキングな出来事だったようでした。 その後、A子ちゃんの保護者の方が幼稚園の登園場所で待っていて、私と子どもに泣いて謝る騒動に……。今回のことはA子ちゃんの保護者が悪いわけではないので、A子ちゃんの保護者に今後様子を見ていただけたらと伝えました。 わが子の通っている幼稚園は、子どもの面倒や様子をよく見てくれていると感じていますが、全員に目が行き届いている状態ではありません。親としてはわが子に対して、嫌なことをされたらやめてほしいことを伝えるなど、ケガをする前に逃げるという当たり前のことも教えていかなければと、育児の難しさを痛感した出来事でした。 作画/はたこ著者:坂本ひろ子1児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月24日波乱に満ちた幼稚園デビュー3歳の娘、ついに幼稚園デビュー! 入園式早々、波乱が待ち受けていました。 号泣する娘を連れてスタートした入園式。式が始まる前に泣き止み、お返事もできたので、そのまま順調に終わると思われましたが……。最後の記念撮影、無音の瞬間に大号泣! 無事、主役をかっさらった娘と僕。波乱の幼稚園生活が幕を開けたのでした……!著者:ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)の娘の父。Twitterを中心に育児漫画やイラストを投稿しています。著者:イラストレーター ゆーぱぱ茨城県出身。3歳と6歳(もうすぐ7歳)娘の父。育児漫画を描いています。Twitterを中心にイラストを投稿しております。
2021年06月20日幼稚園に通い始めて間もないときのこと、初めて幼稚園から電話がかかってきました。何かあったのでは……と緊張しながら電話に出ると、予感は的中! 幼稚園でのささいなケガから、歯科医院で思いがけないことが判明した体験をお話しします。 ほんのささいなケガだと思ったのに…「息子くんなのですが、今日お友だちとぶつかってしまって……。床に顔をぶつけてしまって、出血は止まっているのですが、お迎えにきていただけますでしょうか?」。担任の先生からそうお電話があったとき、いろいろなことが頭の中を駆け巡りました。 どこから、どれくらい出血したのか、今も痛がっているのか、ぶつかったお友だちは大丈夫だったのか、お友だちとの間に潜在的にトラブルがあったのかどうか……。私は慌てて幼稚園に向かいました。 前歯のレントゲンを撮ってもらうと…先生に付き添われていた息子は、初めての早退ということもあり緊張した表情をしていました。先生のお話によると、室内でお友だちと遊んでいてぶつかってしまい、転んでしまったとのことでした。喧嘩ではなかったことに胸をなでおろしつつも、血が出ていたという口の中を見ると、歯茎が紫色に腫れていたのでかかりつけの歯科へ。 歯科医ではまず歯が折れていないかチェックをするため、レントゲンを撮りました。幸い、折れてはいなかったのですが、歯医者さんの表情は曇ったまま……。「過剰歯がありますね」と言われて、私はすぐには何のことだかわかりませんでした。 過剰歯発見! しかも2本も!過剰歯というのは、あるべき本数よりも多く歯があることだそう。息子にはそれが2本あるのだと言われてもまだ、「そんなこともあるのだなぁ」としか思っていませんでした。しかし、過剰歯があると他の歯の成長を邪魔してしまうかもしれず、息子の場合はそれを抜くのに手術が必要だと言われて、一気に血の気が引きました。 大きな病院で診てもらうことをすすめられ、後日今度は口腔外科へ。手術は今すぐではなく、永久歯が成長してからでいいと言われました。今現在もまだ手術はしていません。 思いがけない過剰歯にかなり驚いたものの、もし幼稚園でそんなことがなければ息子の過剰歯は見つからず、歯並びが悪くなってしまったり、永久歯が生えにくくなったりということがあったのかもしれないと思うと、これもある意味ラッキーだったのだと今では思っています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 監修/助産師REIKOイラストレーター/みいの ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 著者:田丸あかね現在、小学校1年生と幼稚園年中の兄弟を子育て中。性格の違う子どもたちの成長を楽しみつつ、自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年06月13日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。今回はわが家の習い事事情です。長女ムスメが幼稚園に入る頃、お友達に誘われたことをきっかけにスイミングを始めました。ぜん息持ちだったことと、泳げるようにはなってほしかったので、夫婦の意志でした。その後はムスメの希望もあり、ふたつほど習い事が増えたり減ったり。そして今年、次女オコメも入園したので、習い事を検討しました。まぁ、姉の習い事をずっと近くで見てきたので、仕方がないことですが。どうやら他の習い事には興味がなかったようなので、本人の希望により、長女と同じ教室に通うことになりました。3歳差以上だと、どうしてもクラスの時間帯が分かれてしまうんですよね。長女ムスメの習い事を始めたときは、スケジュールのことなんてあまり考えていなかったのですが、次女オコメも入会する年となって、「あ…、2倍…!」と気づきました。(遅い!)基本自分が在宅ワークなので、ありがたいことにスケジュールの自由は効くのですが、スケジュールを確認してみて「あ、これは私の余裕が全くなくなるやつだ」と。しばらくは無理せず様子を見たいと思います! がんばれ姉妹! がんばれ私!
2021年06月12日2018年2月生まれの男の子を育児中のみーすけです。2021年の2月で息子のそまくんは3歳になりました。毎日とっても元気いっぱいです! 日々すくすくと成長しています。今回は、幼稚園面接が間近にせまったときのお話です。そまくんが幼稚園に入れなかったらどうしよう……!? と、面接の合否が気になるみーすけさん。 幼稚園面接を終えたママはソワソワ……! 入園説明会の参加人数を見ると、募集を上回りそうな感じ。 大丈夫かな!!? 心配でたまらーん!! 公園で会った同年代のママと幼稚園の話で盛り上がる。 今の時代、幼稚園は保育園に比べて少ないですね〜。家から一番近いところに願書を出しました!さて、結果はいかに……!? そまくんは幼稚園に入れるのでしょうか……!? 次回に続きます。 著者:イラストレーター 絵日記ブロガー みーすけ2018年生まれの男の子を育児中の絵日記ブロガー。日常をマンガにしてブログを更新中! ネットで子育て情報を検索するのが趣味。最近の悩みは赤ちゃんのおもちゃを買いすぎてしまうこと。
2021年06月06日次男が幼稚園に入園し、ひとりの時間を持てるようになったママ。買い物や友人とランチをするなど、最初のうちは自由な時間を満喫していたのですが、次第に楽しめなくなってしまいます。しかし、ある取り組みを始めると、気持ちが前向きに変わっていきました。 私には2人の息子がいます。次男が幼稚園に入園し、私は自分ひとりだけの時間を持てるようになりました。ようやく得た自分だけの時間ですが、思っていたようには楽しめず、日を追うごとに気持ちが沈んでいくようになりました。そんなとき、私はあることをし、再び前向きに過ごせるようになったのです。今回はそのときの体験をお話しします。 専業主婦になった私私たち夫婦は共働きでしたが、次男の妊娠を機に私は退職し、専業主婦になりました。なぜなら夫は仕事柄帰宅が深夜で、ワンオペになる私はワーキングママとして息子2人を育てる自信がなかったからです。 「専業主婦になれば時間に余裕ができるだろう」。そう思っていた私は、すぐにその考えは甘かったと思い知らされました。24時間365日、誰にも預けず家事と育児をおこなうのは想像以上に大変。「次男が幼稚園に入園したら自分の時間ができる」と、そのことを楽しみに過ごしていました。 自分の時間を楽しむことができない次男は3歳になった翌春、幼稚園に入園し、私は平日5時間ほどひとりの時間を過ごすようになりました。入園後、1~2カ月は開放感でいっぱいで、ゆっくり買い物をしたり、友人とランチをしたりと、今までできなかったことをして満喫していました。 しかし、しばらくすると目標を失ったかのような喪失感にとらわれるように……。元来、生真面目な性格の私は、時間に追われるくらいのほうが性に合っていたのでしょう。仕事もせずひとりで家にいると、なぜだか自分が無価値な人間に思えたのです。 死ぬまでにしたいことは何かひとりの時間は、自分と向き合う時間でもありました。「私は何がしたいのだろうか……」。ふとそう思い、1冊のノートに「死ぬまでにしたいこと」を思いつく限り、書き出してみました。そして、それを叶えるには、具体的にどうすればいいかも書きました。 例えば、「ホノルルマラソンに参加したい」という内容なら、費用はいくらか、何月に申し込みが始まるかなどを調べ、書き加えます。すると、やるべきことが見える化され、落ち込んでいる時間がもったいないと感じ、とても前向きに過ごせるようになりました。 育児をしていると、どうしても自分のことはおざなりになっていた私。しかしながら、自分と向き合い、どう生きていきたいかを明確にすることは大切なのだと、改めて思いました。私は今、稼業を手伝いつつ、フリーランスとして好きな仕事をしています。これからも、家族との時間を大切にしながら、自分の人生を充実させていきたいと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:中田りこ8歳と4歳の兄弟の母。次男は自閉症スペクトラム障害。教育業界を退職後、現在は実家の家業を手伝っている。
2021年05月26日新しい環境となった4月から、あっという間に1か月が過ぎました。保育園や幼稚園に入学した子供たちも新生活に慣れてきた頃ではないでしょうか。そんな中、入園してからではないと分からなかった日々のタスクがInstagramにアップされていました。入園してから追加された想定外のタスク今回、園事情をアップしていたのは、ユウコトリトリさん。その内容とは…。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る ユウコトリトリ(@yuko_toritori)がシェアした投稿 ・お手紙交換における幼児文字の読解。・手紙の代筆。・上靴の底の粘土を取る。どれも入園してみないと分からないことばかり。特に上靴の底にはまった粘土は、何度取っても毎回溝に入っているというから大変です。この投稿に多数のコメントが寄せられていました。・難読文字、意外なところに文字がワープしていたり大変ですよね。・あの滑り止めのナミナミ模様が恨めしく思える。・めちゃくちゃ共感です!入園する前は知らなかったタスクの数々。ちなみに我が家では、毎朝ヘアアレンジ動画を見ながら新しい髪型にチャレンジするというタスクが追加されています。みなさんのご家庭はいかがでしょうか。[文/AnyMama(エニママ)・構成/grape編集部]
2021年05月26日■前回のあらすじ エコーで赤ちゃんの心臓に小さな穴があいていることがわかり、不安でいっぱい。この世のすべてが恨めしいのに、お酒に頼ることもできなくて…。※2020年3月頃のお話です。休園…長かった!!!結局2ヶ月半?くらい休園だったのかな…?幼稚園のありがたみをひしひしと感じました。特に給食…。3食作らなきゃ! どこかで栄養摂らせなきゃ!のプレッシャーがすごかったです。ただ、人が居ない公園で遊んだりできたので、この時ばかりは「田舎でよかったなぁ」と思いました。家の中は、カオスだったけど諦めました!そして、幼稚園の行事がすべてなくなったのは、仕方ないのですがめちゃくちゃショックでした。令和2年8月以降に産まれた子から、ロタウイルス感染症の予防接種が定期接種になりました。予防接種料金が高かったので、定期接種になって本当によかった…!我が家ですか…? ギリギリ任意接種…。そしてもちろん、第3子の特別定額給付金ももらえません…。でも、第1子の時はB型肝炎も任意だったし! と前向きに捉えています!!とはいえタイミング的に、予防接種のスケジュールを説明してもらう時には「残念だったね」と言われました(笑)。次回に続く(全15話)「コロナ禍出産」は毎日12時更新!
2021年05月25日私には現在、2歳と4歳の子どもがおり、長女は「幼稚園型認定こども園」、次女は保育園に通わせています。この長女が通う幼稚園型認定こども園が、私にとっては想像以上にキツく、大変だったと感じたことをお伝えします。 子どもたちが保育園・幼稚園に分かれたワケそもそも長女が「幼稚園型認定こども園」、そして次女が「保育園」に、それぞれ別の園へ通わせるようになった経緯をお伝えします。 まず長女は、2歳クラスまでは小規模保育園に通わせていました。そして、3歳児クラスからの受け入れ先(=連携園)が、現在通わせている幼稚園型認定こども園だったので、そのまま現在の幼稚園へ通わせる運びとなったのです。 しかし、その幼稚園は3歳児クラス(年少)からの受け入れがなかったので、必然的に次女はまったく別の保育園を探さなくてはならず……。就労している私にとって、姉妹それぞれ別の園へ行かせるのもやむを得ない経緯でしたが、少しオーバーワーク気味だったと思っています。 想定外の負担! それは手紙の多さ姉妹それぞれを別の園へ毎日送迎するだけでも、私にとっては負担が大きかったところに、想定外の出来事が起こりました。それは「長女の幼稚園の手紙の多さ」です。長女の園は、次女が通う保育園と比較すると圧倒的に手紙の量が多く、平均すると月10枚程。元々整理整頓が苦手な私は「今度ある、行事の持ち物ってなんだっけ?」と、過去にもらったさまざまな手紙や入園時にもらった手引などを探し出し、やっと見つかる……と言ったように、欲しい情報を得るまでに大変な手間がかかっていたのです。 コロナ禍で左右される行事! 1週間前に中止が決定し…昨今はコロナ禍ということもあって、園の行事の開催の変更が多かったことも大変でした。 例を挙げると、私の住んでいる自治体には独自の「コロナ警戒レベル」という指標があり、信号機の青・黃・赤に例えて、住民に警戒を呼びかけるのですが、「黄色なら〇〇の行事は開催します」と、あらかじめ手紙で通達されていたのに、行事1週間前に「黄色だけれども、感染者が増えているので、安全の観点から中止になりました」と、また通達されたり……。さまざまな予定を立て直さないといけなくなるといった出来事が何回かあり、頭では仕方がないとわかりながらも、やきもきしてしまいました。 行事のほとんどが平日昼間の開催さらに、幼稚園なので行事のほとんどが平日の昼間に開催されることが多く、就労している私にとっては突発的な予定変更があると、すぐに都合をつけることが難しく……。せっかくの行事なので参加したいという意思はあっても、平日昼間の開催だと結局都合をつけられず、歯がゆい思いをしたことも……。 ただ、幼稚園の入園説明会の際に「当園は就労している方にも対応していますが、行事の参加については、お仕事に都合をつけていただくこともあります」と言われた上で私たちも入園を決めたので、もちろん誰のせいでもありません。しかし、今回はコロナ禍という急激な環境変化も相まって疲労困憊しており、私たちのケースでは幼稚園型認定こども園は向いていなかったのかな……と感じました。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように!著者:石塚みよ2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2021年05月20日■前回のあらすじ家事も育児も理想通りにこなせず日々落ち込む純子。そんな中息子の優馬が幼稚園に入園し…優馬が幼稚園に通いはじめてしばらくたつと、子ども同士が仲良くなった晴人くんママ、新くんママと仲良くなりました。晴人くんママは私より2つ年上で、『丁寧な暮らし』を体現しているかのようなナチュラルおしゃれな人。新くんママは「モデルか!?」と思うくらいスタイルもよく服装も垢抜けているママです。ただ週末は何をしていたかといったたわいもない会話。そんな会話ですら、取り繕うようなことしか言えない私。子どものイヤイヤ期から逃げたいために出かけた私とは違って、子どもたちにいろいろな体験を積ませ、それを一緒に楽しんでいるママ友たち。ただの日常ですら私とは違う2人をみて、自分は本当にダメな人間なのだと惨めで、劣等感を持つようになっていきました。次回に続く(全4話)毎日7時更新!※この漫画は実話をべースにしたフィクションです原案・ウーマンエキサイト編集部/脚本・高尾/イラスト・ ぐっちぃ
2021年05月16日この春ゆめこが入園した幼稚園の教育方針はたいへん私好みでゆめこの性格にもばっちりフィットしているように感じます。それはもう、帰ってきた時のほとばしる笑顔を見ればわかる。可愛らしい口元はもう黙ってなどいられないといった様子で、その日幼稚園でどのようにして過ごしたかを延々と語りますそしてその顔が真っ黒。服も靴も真っ黒。顔と服はなんとかなりますが靴はね、洗うの大変だし洗っても翌日までには乾かないし靴専用のコインランドリー(乾燥機付き)も毎日通うほどの時間はありません。結果、ゆめこの洗い替え用靴がどんどん増えゆめこは家族一の靴持ちに。ゆめこの足もどんどん大きくなっているのでしばらくは大変でしょうが思い切り遊ぶと言う経験がどれだけ大切かは自身の経験で思い知っているのでいまは細かいことなど考えずに楽しむことに集中してくれたらと思います。
2021年05月07日3歳になりたての息子さんは、幼稚園に入る時期になっても会話があまりできず、おむつも外れていなかったそうです。しかし、幼稚園に入ったことでいろいろな刺激を受け、急激な成長を遂げたという体験談です。 現在6歳の次男が幼稚園に入るにあたって、心配事が2つありました。それは言葉が遅いことと、おむつが外れていなかったことです。その上3月生まれなので、3歳になってすぐ幼稚園に入ることで、周りについていけるか心配でした。しかし、思い切って次男を幼稚園に入園させると、見違えるほどの成長を見せてくれたのです。 入園前の行事で先生に相談次男の入園前は、第1希望でもあった幼稚園の未就園児向けの行事に何度も足を運びました。次男は行事に参加せず、別行動をとることがよくあり、そんな姿を見るたび私は少し落ち込んでいたのです。ですが、先生方が「飽きちゃったかな?」などと声をかけていつも笑顔で対応してくれたので、気持ちが救われました。 先生方に心配事を相談すると、言葉の遅れについてもおむつが外れていないことについても、「幼稚園に入ってからでも遅くない、大丈夫」と言ってくれて心強かったです。そして、この幼稚園なら、次男の成長を温かく見守って手助けしてくれると思い、入園を決めました。 入園して1カ月で会話できるように結局、2つの問題を解決できないまま、4月を迎えました。朝は泣きながら園バスに乗る次男でしたが、帰ってくるとニコニコ笑顔。まだ言葉では表せないものの、楽しそうな様子がうかがえました。そして、入園から1カ月を過ぎたころ、気がついたら次男は会話ができるようになっていたのです。 担任の先生からも「次男君、最近とてもよく話すようになりましたね。大好きな電車の話をしてくれます」と連絡ノートに記してあり、私は次男の急激な成長に驚くとともに、涙が出るほどうれしかったです。 プールに入りたくておむつを卒業次男が通っている幼稚園では、6月になるとプール活動が始まります。大きいプールに入るのが子どもたちの楽しみなのですが、おむつの子は家庭用の小さいプールにしか入れません。プール初日、まだおむつが外れていない次男は、大きいプールに入れなくて悔しかったようでした。 それから次男は「大きいプールに入りたいからパンツはく」と言い、積極的にトイレに向かうように。失敗してしまうこともありましたが、夏の間に何とかおむつを卒業できました。そして、大きいプールにも入れてもらえるようになると、次男はとてもうれしそうでした。 幼稚園生活で刺激を受けて、次男は急成長を遂げました。次男は幼稚園の3年間ですっかりお兄さんになり、4月から小学校に通います。今でも成長具合を周りの子と比べてしまうことはありますが、何事もいつか必ずできるときがくると信じて、これからも次男の成長を見守っていこうと思います。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日なりますように! 監修/助産師REIKO著者:小林 睦9歳と6歳の息子、4歳の娘の母。わんぱくな3兄妹の育児体験を元に記事を執筆中。
2021年04月26日ウーマンエキサイト読者の皆さま、こんにちは。長女ムスメの小学校入学とともに、次女オコメも幼稚園に入園しました。ムスメは繊細なタイプで3年前の入園後はしばらく大変でしたが、オコメはとにかくマイペース。いつもニコニコ楽しそうにバスに乗って通っています。入園から約1週間後に、初めての個人懇談会がありました。まだ給食も始まっていなかったし、何話そうかな? とちょっと迷うくらいの気持ちで、全く心配せずに臨んだのですが。隣で遊んでいたオコメの気まずそうな顔。一言の弱音も吐かずに楽しい! と通っていたオコメの話にただただびっくりしました。 後編に続きます。
2021年04月24日娘が幼稚園に通うころ、苦戦したのは…広汎性発達障害の娘は、4月から小学5年生。苦手なことはまだ多くありますが、頼れるお姉ちゃんで、今では私のサポートをしてくれる頼もしい存在になりました。Upload By SAKURAしかし、そんな娘が長く苦労したことがありました。それは…トイレトレーニング。3歳、トイレトレーニングは失敗続き。娘が本格的にトイレトレーニングを始めたのは、3歳になったばかりのころ。入園した幼稚園がオムツ禁止だったため、そこから強制的なパンツ生活になりました。当時の娘は、言葉でのコミュニケーションがほとんど取れない状態。幼稚園に迷惑をかけてしまうことは、目に見えていました。実際始まった幼稚園生活で、娘は何度も何度もお漏らしをし、帰るときはいつも大量の着替え…。Upload By SAKURA娘は、トイレの事前報告どころか、事後報告もできず、パンツが濡れた状態でもまったく気にならないようで、漏らしたまま遊び続けていました。お漏らしのたびに、先生に着替えさせてもらっていることを想像すると、私はいつも申し訳なくなっていました。このままでは、先生に悪い…家でもちゃんとトイレトレーニング頑張らなければ!と思いました。Upload By SAKURAまったく進まないトイレトレーニングに、幼稚園の先生は…しかし、言葉が通じない娘相手のトイレトレーニングは全くうまくいかず、いろんな人からアドバイスしてもらった方法も、娘にはことごとく効果なし…。私はトイレトレーニングに常に頭を抱えていました。Upload By SAKURAクラスの子から、漏らしていることをからかわれたりする姿も見かけました。娘は言葉が分からないのでニコニコしていましたが、私はその様子を見てかなしい気持ちになっていました。Upload By SAKURA園のお迎え時も、先生から大量の着替えを受け取るたび、こんなに頑張っているのに…またこんなに漏らしたのか…と思ってしまい、落ち込んでいました。先生にも申し訳なく、毎回、「迷惑をかけてすみません…ごめんなさい…」と言っていました。しかし、担任の先生はいつも笑顔でした。Upload By SAKURA正直、トイレトレーニングに疲れていた私。その言葉で、肩の荷が降りた気がしました。温かく見守ってくれた先生。その後、トイレトレーニングが終わったのは、4歳2ヶ月(年中さん)のとき。実に1年以上も幼稚園に迷惑をかけ続けましたが、先生はその間、トイレを失敗してしまった娘を一切責めず、私にプレッシャーを一度も与えることなく、対応してくれました。トイレトレーニングが無事完了したときは、自分のことのように喜んでくれたことを今でも覚えています。Upload By SAKURA今だから言えることですが、子どもの『できる』にはタイミングがあり、親がどんなに頑張っても、どうしてもうまくいかないときもあります。同じクラスの子はほとんどみんな自分でトイレに行けている中で不安も感じましたが、先生は私が焦らないように何も言わず、娘のタイミングを待ってくれていたのだと感じます。Upload By SAKURA初めてで、何もかも不安な幼稚園生活。親もひっくるめてみてくれる先生で、心から安心できました。娘のトイレトレーニングが、無事終わったのも、幼稚園の協力が不可欠でした。今でも、幼稚園の先生には感謝しています。
2021年04月07日私たち夫婦の実家は遠方なので頼ることができず、ママが仕事復帰する際、2人の子どもをどちらも1歳から保育園に入れることにしました。そこで実際に入園させてみて、パパが感じた3つの良いことをお伝えします。 さまざまな年齢のお友だちができる1つ目の良いことは、お友だちができることです。親と2人きりだと公園に行ったりしてもなかなかお友だちは増えませんでした。でも保育園には同い年はもちろん、お兄ちゃん・お姉ちゃんのような異年齢の子どもがたくさんいます。 子どもは休日に親と遊んでいるときよりも、保育園で子ども同士で遊んだほうが明らかに楽しそうにしていて、そのときの話をたくさんしてくれるようになりました。親には思い付かないような、子ども同士でしか発見できないことも多いようで、良い経験になっていると感じます。 年上のお友だちがお手本に2つ目の良いことは、お手本となるお友だちが近くにいることです。同じ1歳といっても、子どもにとっての数カ月は成長の度合いに大きな差があるように感じます。保育園で数カ月上の子どもと過ごすことで、じっと座ってごはんを食べるようになったり、急に歩きだしたりと、それまでできなかったことができるようになりました。 月齢が上の子どもが身近にいることで、良いお手本となり子どもの成長を助けてくれているように感じます。 先生が見てくれるので安心3つ目の良いことは、先生が見ていてくれることです。保育園の先生たちは、当たり前ですが保育のプロ。子どもについて勉強し、これまで何人もの子どもを見てきています。 保育園の見学に行ったときに、ただ子どもに「片付けなさい」と指示をするのではなく、楽しく遊ばせながら片付けをしている様子に感動しました。また、子どもみんなで歌ったり遊んだりすることで協調性や感性を育んでいるのだと感じました。 保育園の先生方が指導し、いつもやさしく見ていてくれるおかげで、子どもの成長の大きな助けとなっているのだと思います。 私の親は「小さいころから保育園に預けるのはかわいそうだからやめなさい」という考え方。私も子どもを預けた当初は、泣いている姿を見るとやっぱり預けたのは間違っていたのかな……と何度も思いました。 でも、現在は子どもが慣れて毎日楽しそうに帰ってくる姿を見ると、保育園に入れて本当によかったなと感じています。 監修/助産師REIKOイラスト/(c)chicchimama著者:西川しょた普段は看護師として勤務する3歳と1歳、2男の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。
2021年04月07日いつもお読みいただきありがとうございます。mochiko.です。そろそろ進級・入園・入学の時期ですが、みなさまはいかがお過ごしでしょうか。わが家も「ようやく幼稚園か~」と思っていた息子が、気づけば年長さんです。来年は娘も息子と同じ幼稚園へ入園予定で、時の流れの早さを実感しております。というわけで今回は、「幼稚園のお弁当に悩んだ話」をしようかと思います。幼稚園によってさまざまな「NG食べ物」があり、さらに息子は卵と落花生のアレルギーがあるため、お弁当にはものすごく頭を悩ませました。■幼稚園には想像以上にお弁当の規定があった幼稚園に入園直前の説明会で、一番しっかりと説明時間が取られていたのは、何よりもお弁当のことだったような気がします。いわゆる「キャラ弁」はダメと一律で決まってるらしい、というのは、以前、上の兄弟が通っていたお母さんから伺っていたんですが、他にもお弁当の縛り内容が結構ありまして、・チャーハンやピラフなどのポロポロ系はNG・麺類もNG(まあそれはそうですな…!)・甘いもの(小さいゼリーやプリンなど)はNG・夏場の保冷剤はNGなど…私が想像していた以上にたくさんの規定がありました。 ■息子のお弁当の中身がワンパターン化したものの…!?当時、息子はアレルギーのため、卵と落花生は完全除去の食生活を送っていまして、「卵を食べられない上に、この縛りで、お弁当の中身を一体どうすれば…!」と正直、頭を抱えたものです。今、思い返してみれば、息子のお弁当はだいたいいつも決まりきったメニューになってしまい、赤色の担当はハンバーグ or からあげ or ウインナー、黄色担当はとうもろこし or かぼちゃ、緑色担当はブロッコリー…と、大変ワンパターンになっていました。それでも「おいしかったよ!」と完食して帰ってきてくれる息子には感謝しかありませんでした。現在は学年が上がって、お弁当の縛りもゆるくなり、息子のアレルギーも卵の方は良くなったため、ほぼお弁当に悩まない日々を送れています。でも、入園したての頃のお弁当は大変だったな…と2年前の今頃に思いをはせる今日このごろです。
2021年03月27日この春から、幼稚園に入園することになった息子。言葉に遅れがあり、オムツ外れもまだ。不安要素はたくさんあるのですが、その中でも一番の不安…それは“かみ癖”でした。赤ちゃん期から、わんぱくそのものだった息子。家族で激しくじゃれあうのが大好きで、多少の打撲にも動じないタフガイでした。そんな息子の必殺技は…薄く小さい乳歯は鋭く、私と夫の腕にはくっきりとした歯型が…大好きなお姉ちゃんに牙をむくことはないのですが、興奮してくると笑顔でかみつく、というパターンが出来上がっていました。そんな中での、幼稚園入園決定。これは…マズイ。お友だちを傷付けたりなんかしたら、大事件だ。私はその日から、息子のかみ癖をなんとか落ち着かせるために試行錯誤を始めます。■目には目を! 作戦を開始したまずは…“目には目を、かみつきにはかみつきを! 作戦”。息子がかみついたら、私もかみつき返す。それでかみつかれる痛みを教えよう! という作戦です。さすがに、子ども相手に本気がみはできず、甘がみですが…遊びに興奮して息子がかみついてきたら、私もガブっ!すると…少し考える息子。しかし、少しするとケロッとして、また遊びはじめます。多少の動揺はみられましたが、なんだか遊びの一環だと思われている…?ですが、継続あるのみ。私と夫はその日から、かみつかれたらかみつき返す、をひたすら繰り返していました。どうしてかみつくんだろう?なぜ、息子はかみつくのだろう…遊び? ストレス?そう悩み、助産師さんをしている知人に聞いたことがありました。「言葉で気持ちが思うように表現できない間は、ヤキモキした気持ちをかみつきで表現することもあるよ」とのこと…まさに、まだ『ママ』すら言えずに気持ちを思うように表現できない息子にはドンピシャ…そして何より、口下手な私自身にもそれは該当していました。何を隠そう、一番のかみ癖を持つのは…この私でした。 ■実は…母である私にもかみ癖がおとなしく、口答えもせずに育てやすい“良い子”だった幼少期の私。それが、夫と出会ったことで感情を表に出せるようになった…いや、“暴発”と表現するのが正しいでしょう。とにかく、夫に感情を不器用にぶつけるようになった私は、嬉しいとかみつく、恥ずかしいとかみつくようになってしまいました。夫のフライドチキンのような腕がおいしそうなせいもあります。ですが、ふいにささやかな喜びを感じた時に、愛情表現としてなぜかかみついています。“ありがとう”や“うれしい”を込めて、なぜかかみついているのです。息子も、イライラやモヤモヤというよりも、遊んでいるのが楽しくて、ガブっとしているような感じです。うまく言葉で表現できないもどかしさはあれど、息子も、相手を傷つけようと思ってかみついているわけではないんだ。でも、相手はびっくりするし、痛いし、怖い。それをちゃんと教えなければ…。■地道な説得は続き…それからは、かみつかれたらかみつき返す、に加えて、「かみつかれたら、痛いし悲しいよ」「びっくりして、怖がられちゃうかもしれないよ」と、説得するようになりました。息子はじゃれているだけかもしれないけど、相手の子は怖い。その大事な大事な身体が傷付けられたら、相手の親御さんだってショックだし、怒りを感じられても仕方がありません。私は静かにしつこく、説得を続けました。かみつかれながら…。すると…1か月たつ頃には息子のかみつき癖は落ち着き、毎日のようにかまれていたのがウソのようになりました。まだ言葉は出ず、気持ちを表現するのは難しいのですが、息子なりに納得して、かみつくのをやめてくれた様子です。これも千差万別で、やめたくてもやめられない子、あえてやめない子もたくさんいると思います。これからの幼稚園生活も、きっとさまざまなトラブルが待ち構えていると思いますが、息子のかみ癖と戦った日々を思い出しつつ、乗り越えていこうと思います!
2021年03月26日春は出会いと別れの季節ですね。娘も3年間過ごした幼稚園を卒園し、ついに小学校に入学です!公立小学校は住んでいる地域で自動的に通う学校が決まる(学区制)のですが、幼稚園を選ぶ時は選択肢が多く、かなり悩んだのを覚えています。延長保育がある幼稚園はみんなこんな感じなのかと思っていたら… 預かり時間も19時まで対応してくれたり、夏休み中も預かり保育があったりと、園によってかなり差があるものなんだなーと実感しました。保育園か幼稚園か決めるだけでも悩むのに、さらにそこからどの園に通わせるのか…親の悩みは尽きませんね。
2021年03月23日第3子となる長男は、生後6カ月で自宅近くの私立保育園に入園しました。この保育園の大きな特徴は、「寝返りができるようになったらおむつなし!」という点です。息子は生後6カ月にしてパンツをはいて過ごすことになりました。生後6カ月でパンツ姿に息子が入園した保育園は自然派な園で、外遊びがメインです。野菜や作物を育てて収穫したり、昆虫や動物を飼育したり、給食やおやつは地元の素材を使ったこだわりの献立だったりします。 そしてもっとも大きな特徴の1つが、「寝返りできるようになったらパンツで過ごす」ということ。おしっこの回数も多いし、うんちはまだユルユルの時期……。日中自分が見ているわけではないけれど、「一体、何回着替えるの? 汚れた洋服はどうするの??」とすごく不安でした。 毎日とてつもない洗濯物の量1人ずつバケツのようなものを用意し、汚れた衣服はそこに入れてくれているため、毎日それを持ち帰ります。しかし、その量が尋常じゃありません……! おむつをしていないので当たり前なのですが、1日10枚前後の汚れたズボンとパンツが入っています。上の子も同じ保育園に通っているため、さらに洗濯物はプラスされます。 うんちがついたものは手洗いされて消毒液に浸けてからビニール袋に入れてあるので、思ったより臭いや汚れは気になりませんでした。ただ、毎日洗濯し、乾燥機にかけ、畳んで翌日持っていくという作業が発生。着替えの準備もたくさん必要です。 メリットもいっぱい当然のことながら、おむつの使用量は断然減ります。おむつ1枚1枚に名前を書くという、保育園あるあるな面倒な作業もいりません。そして、おむつはずれが早い子が多いようです。わが家はまだ入園して半年しか経たず、1歳になったばかりなのでお漏らしだらけですが、おしっこが出るときは自覚があるようで、お股をおさえながら教えてくれます。また上の子の2歳児クラスでは、日中のお漏らしはほぼないようです。 毎日の洗濯物はたしかに多いですが、乾燥機があればそんなに大変でもありません。逆に、そこまで手をかけてくれる先生たちがすごいな~と感心します。 通っている保育園はこだわりをもってさまざまなことをしてくれていますが、それを家庭にも強いるようなことは絶対しません。逆に「保育園で頑張って、しっかりした食事もとっているから、おうちでは頑張らなくていいよ~」と言ってくれます。大変なこともありますが、先生たちのその言葉にとても救われ、安心して預けることができています。 「共感した」「私の場合はこうだった」など、ぜひベビーカレンダーサイトのコメント欄にご感想をお寄せください。また、ベビーカレンダーでは皆さんから募集した体験談を記事でご紹介させていただくことも。ベビーカレンダーに会員登録すると届くメルマガから、皆さんのオリジナル体験談をご応募ください。 監修/助産師REIKO作画/はたこ 著者:ライター 岩崎未来三児(女・女・男)の母。出版社・編集プロダクションの勤務を経たのち、第一子出産を機にフリーランスに。現在は会社役員という肩書きを持ちながらも、ライター・編集者としても活動中。
2021年03月20日