VISH株式会社は幼稚園・保育園・認定こども園向けICTシステム「園支援システム+バスキャッチ」の導入施設数が、2023年4月に2,300施設を突破したことをご報告いたします。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: 「園支援システム+バスキャッチ」導入2,300施設を突破!2010年12月にサービスの提供を開始した「園支援システム+バスキャッチ」は、幼稚園・保育園・認定こども園の教職員の働き方改革、保護者の連絡手段のデジタル化を支援するクラウドサービスです。全国からたくさんの導入を頂き、この度2023年4月に導入施設数が2,300施設を突破しました。静岡県牧之原市の認定こども園で、子どもがバスに置き去りにされ亡くなった事件をきっかけに、国から新たにこどもの安心・安全対策支援事業が整備され、よりICT活用に対する関心が高まっています。「園支援システム+バスキャッチ」は保護者スマートフォンアプリから、欠席・遅刻・バス不要を連絡。教職員は予めバスの乗車リストを把握しながらバス送迎を行うことができるため、安心安全なバス送迎に集中することが可能です。また、株式会社ワイイーシーソリューションズが提供する「りりーふなっぷ びーこんうぉっち」ともデータ連携を開始し、ICTを活用したこどもの見守り支援をより強化しております。■バスキャッチと連携した「びーこんうぉっち」のご紹介 VISH株式会社は今後も便利な機能を開発するほか、他社サービスとの連携強化を図りながら、幼稚園・保育園・認定こども園のデジタル化を支援してまいります。園支援システム+バスキャッチ公式サイト: ■園支援システム+バスキャッチの機能概要・園児情報の一元管理・園児名簿・指導要録・保育計画の作成・園児・保護者の対応履歴管理・施設からのお便り配信・メール配信・アンケート作成・保護者からの欠席連絡・預かり保育予約・連絡帳・登降園管理・入退室管理・行政提出書類の作成・送迎バス運行管理(バスロケーションシステム)・午睡チェック機能・教職員の出退勤管理・未就園児・教職員採用向けメールマガジン・幼児教育・保育の無償化各種書類作成・出力・保育料計算・口座振替(キャッシュレス対応)■園支援システム+バスキャッチ導入事例 無料公開中「園支援システム+バスキャッチ」では、特設ページにてご利用の施設のシステム導入事例を紹介していますので、是非ご覧ください。「園支援システム+バスキャッチ」の導入事例: 導入事例公開中!【VISH株式会社について】代表者: 代表取締役 田淵 浩之所在地: 愛知県名古屋市中区錦二丁目10番13号 SC錦ANNEX 5F設立 : 2004年12月資本金: 1,150万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月24日このお話は、れおぱ(@reopa_paa)さんが幼稚園に願書を提出しに行ったときのお話です。幼稚園の願書の提出日、来た人から順番に整理券を受け取り並んでいると、知らないママが登場。驚くような質問を投げかけてきて……!? あまりに自分勝手なママに衝撃! 先に並んでいたママたちに対して、「急いでいるので、順番を変わってもらうことってできませんか? 」と後から来たママさん。 このかなり自分中心な言動に、れおぱさんと先に並んでいた2名のママは驚いてしまいます。 すると、先頭に並んでいたママが、「私たちはそれぞれ予定があって早く来ているんです。それなのに変わってくれだなんて、おこがましいと思いませんか? 」とピシャリ! ハッキリと指摘されてしまいます。 著者:マンガ家・イラストレーター れおぱ
2023年04月24日花さんの娘・杏ちゃんが通う幼稚園で、中学時代の同級生・プリ美と再会。彼女は園のボスママ的存在で、昔からお姫様気質でイケメン好き。園ママたちの夫を次々に狙い、花さんの夫・純さんもターゲットにされてしまいます。幼稚園でプリ美と偶然再会してしまった花さん。プリ美の半強制的なお茶会を断りきれず、仕方なく自宅に招き入れると、プリ美は夫の純さんを見て「超イケメンじゃん!」と目の色を変え、スマホで撮影して帰宅。嫌な予感がした花さんは、転園を考え始めます。 同じマンションに住む近田さんとお迎えへ行くと、役員のママさんが急遽転園することになり、幼稚園のボス的存在・ボス川さんが大声で怒鳴り、激怒していました。 そんな中、花さんに話しかけてきたプリ美。隣にいた近田さんは、プリ美の顔を見て驚いた表情を浮かべています。近田さんはプリ美を「アイツ、自分の望みは叶うのが当たり前みたいなとこあるから」と言い、どうやら知り合いの様子。 数週間後、役員選出が行われたのですが……思いもよらない事態に!? もう逃げられない…転園計画が台無し! なんとプリ美と近田さんも大学時代の知り合いだったことが判明! 当時もワガママ放題だったそう。その後、家に帰ると近田さんのスマホに一通のメールが届き、どこか暗い表情に……。 そして役員選出の日。突然杏ちゃんが熱を出してしまい、幼稚園に行けなくなってしまった花さん。参加できなくなった旨を近田さんに伝えると、「私が代わりにクジを引いとくよ!」とフォローしてくれました。 やさしい対応に安心した花さんでしたが、数時間後、なぜかプリ美からメッセージが……! 「抽選の結果、花ちゃんが役員に決まったのでお知らせです」 目を疑う内容が!覚悟はしていたけど本当に当たってしまうとは……落胆する花さん。 役員のボス川さんやプリ美とうまくやっていける自信が無い……途中の転園計画は厳しいかもしれない……不安で表情が曇る花さんなのでした。 転園しようと考えていた花さんにとって、恐れていた事態になってしまいました。クジで当たってしまうのは仕方ないものの、関わりたくないと思っていた二人との関りが増えることが確定し、がっくり。夫や近田さんがうまくサポートしてくれるといいですね。 あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月23日家では片付けが苦手な子なのに、幼稚園や保育園で「きちんとお片付けできていますよ」となぜか褒められるーー。幼稚園や保育園でお片付けができているのなら安心できるものの、それなら家でも片付けてほしいものです。なぜ家では上手に片付けられないのか、その理由を整理収納アドバイザー・むらさきすいこさん(suiko_murasaki)がInstagramで教えてくれています。 この投稿をInstagramで見る 整理収納アドバイザー むらさきすいこ|横浜東京|片付け・収納のプロ(@suiko_murasaki)がシェアした投稿 外では片付けられるのに家で片付けられない原因とはむらさきすいこさんは「『物の定位置が決まっていない』のが原因かも!」と推測しました。なるほど、幼稚園や保育園などでは物を片付ける位置が決まっています。子供が家で上手に片付けられなかったのは、定位置が決まっていないため、どこに片付けてよいのか分からなかったからかもしれません。そこでむらさきすいこさんが、物を定位置に片付けやすくするライフハックを紹介してくれました。引き出しの中に仕切りのある収納トレイを設置して、定位置を分かりやすくしています。仕切りごとに「ホチキス」「のり」などラベルを付けておけば、子供はなお分かりやすくなりますね。これなら家でも片付け上手の子供になれそうです。まずは「定位置を決めること」。これが子供を片付け上手に導く秘訣です。定位置が分かればほかの物も片付けやすい自分で使う道具だけではなく、リモコンや充電コードなど、家族みんなが使う小物の定位置を決めるのもよいですね。子供が進んで片付けるかもしれませんし、大人も片付けやすくなって助かるかもしれません。「外でできるなら家でもできる」というむらさきすいこさん。大人が少し手伝ってあげるだけでその通りになりそうですね。ぜひ試してみてください。[文・構成/grape編集部]
2023年04月23日■前回のあらすじ自分自身を見つめ直し、改めて京子たちと距離を置く決心をしたゆり。京子たちにランチ会に誘われるも、勇気を出してきっぱりと断る。さらに、「あなたたちとは合わない」とはっきり告げたのだが…? >>1話目を見る 私が反抗することで一番懸念していた子どもたちの仲は、結果として何も変わらず、いつもどおり仲良くしていて拍子抜けしました。京子さんたちも子どもにまでいじめのようなことをさせるわけではなく、ほっとしています。私はずっと「娘のため」だと思ってママ友付き合いをしていました。嫌なことがあっても我慢して、それもすべて娘のためだと思っていました。でも私は娘を理由にして、「人と向き合うこと」・「勇気を出すこと」から逃げていたのです。私はこれからも、空気を読んでしまうことがあると思います。自分の気持ちを話せないことも多いと思います。でも自分の人生は自分のもの。自分に合う場所を選ぶこと、作ることも自分次第。娘に胸を張れるママであるために、自分を嫌いにならないために、私はこれからも「空気を読まない勇気」を持ち続けたいと…そう思うのです。※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月23日花さんの娘・杏ちゃんが通う幼稚園で、中学時代の同級生・プリ美と再会。彼女は園のボスママ的存在で、昔からお姫様気質でイケメン好き。園ママたちの夫を次々に狙い、花さんの夫・純さんもターゲットにされてしまいます。幼稚園でプリ美と偶然再会してしまった花さん。どうにか関わらないように距離を取ろうとしますが、プリ美はしつこく迫ってきます。家に上がり込み「旦那さんめっちゃイケメンじゃーん!」と嬉しそうに撮影して帰っていったプリ美の謎の行動に考え込む花さん。 これ以上プリ美と関わるのは危険だ……意を決して、夫に転園したいと相談。同じマンションに住んでいて、同じ幼稚園に通っている近田さんに相談してみようということになりました。 しかし、花さんはこの幼稚園から逃れられない状況に……! プリ美の自己中すぎる過去が明らかに! 近田さんと一緒に幼稚園にお迎えに向かっていた花さん。園に到着した途端、「いい大人がさー、無責任だと思わない!?」と、怒鳴る声がしてきました。 振り向いてみると、役員のボス川さんがあるママさんにブチギレしていたのです!クラスの役員の一人が急遽転園することになったのだそう。「保育園に転園させて自分も働くらしいけどさ、今年くらい貯金でなんとかやれっての!」と無茶苦茶な話をしています。 そのとき、プリ美が花さんに話しかけてきました。そして隣にいた近田さんの顔を見て「あれー?もしかして~」と話しかけたところで、ボス川さんに呼ばれてその場を去っていきました。 その後、自宅に帰りながら「あいつ、中学の時からあんな感じなの?」と近田さんがプリ美のことを聞いてきました。 昔からお姫様気質なプリ美。クラスで席替えがあったときも、イケメンの隣に座りたいという理由で、花さんに席を交換してほしいとワガママを言ってきた話をしました。それを聞いた近田さんは、 「アイツ、自分の望みは叶うのが当たり前みたいなとこあるからさ。昔から変わんないな!」と知り合いのような発言をしてきたのです。 役員のママが転園するだけで「無責任」と激怒される様子に違和感を感じてしまいますね。誰にでも、家庭環境の変化はあり得ること。子どもとその親御さんたちが快適に生活できるための「役員」なのではないでしょうか。花さんが巻き込まれないことを祈るばかりです。 あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月22日■前回のあらすじ実は自分も過去に悩んでいたと打ち明けた弘人。「ママ友が苦手でも逃げちゃいけない」と思っていたゆりは「合わない場所から離れるのは逃げじゃない」という弘人の考えに驚く。そうして何が苦手なのか改めて考えてみたのだが…。 >>1話目を見る ただ「ランチ会にはもう行かない」と伝えるだけ…。うまく理由をつけて断ればいいと思うかもしれませんが、それでは今後も誘われてしまうかもしれません。だから私は、はっきりと断る決意をしました。人から見たら、大したことじゃないのかもしれません。でも、私にとっては、本当に本当に勇気のいることでした。空気を読まず自分の意見を言うなんて、これまでの私の人生では考えられないこと。夫が背中を押してくれたから、同僚の弘人さんの言葉があったから、そして何より娘に胸を張れるママでいたかったから。私は一歩を踏み出す勇気を持てたのです。次回に続く(全9話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月22日花さんの娘・杏ちゃんが通う幼稚園で、中学時代の同級生・プリ美と再会。彼女は園のボスママ的存在で、昔からお姫様気質でイケメン好き。園ママたちの夫を次々に狙い、花さんの夫・純さんもターゲットにされてしまいます。幼稚園でプリ美と偶然再会してしまった花さん。どうにか関わらないように距離を取ろうとしますが、プリ美はしつこく迫ってきます。再会翌日、花さんは仕方なくプリ美を家に招き入れることになりました。 家に到着してから早々に、夫の名前や勤務先、年齢や出会いなどしつこく聞いくるプリ美。 そしてリビングに飾っている家族写真を見つけ、「旦那さんめっちゃイケメンじゃーん!」と、プリ美は花さんの夫・純さんにロックオン♡ 嫌な予感がした花さんは、夫に転園したいと相談します。 転園を相談したら…… 夫の純さんをスマホで撮影して帰っていったプリ美の謎の行動……「あの人何がしたいんだろう……」と考え込んでいた花さん。いつもと違う妻の様子に「どうした?」と純さんは声をかけてきました。 嫌な予感がしていた花さんは、思い切って転園したいと思っていることを相談すると、まずは隣の部屋に住んでいる近田さんに相談するのはどう?と提案してきました。近田さんは同じ幼稚園に通っている子がいるのです。 「できるだけ転園はしたくないんだけど、夫に合わせたくなくて」と相談すると、近田さんは、「心配になるのもわかるけどさ、あんまり考えすぎない方がいいよ?」と元気づけてくれたのでした。 中学時代のイケメン好きでワガママなプリ美を知っているからこそ、花さんはとても不安な様子。純さんの写真を見た瞬間、プリ美は明らかにテンションが上がって目がハートになっていましたから……。不安なことは一人で抱え込まず、周りに打ち明けてストレスを溜めないようにしたいですね。 あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月21日さあ4月、新年度がスタート!わが家の姉妹も小学2年生&年中さんに進級です。春休みが終わってホッとすると同時に、姉妹揃ってクラス替えがあったので新しい環境に馴染めるのか不安が押し寄せる…。▼次女の場合次女は春休み中は「なんでようちえんないの?」と不満そうだったので大丈夫かと思ったら、やっぱり初日はかなり暗い顔で登園して行きました。でもお迎えの時にはいつものウホウホテンションの次女がそこにいた(笑)どうやら先生が変わっているのがドキドキしたようですが、とっても明るくて優しい先生だったのでとりあえず問題なさそう。早くおともだちにも慣れるといいね!▼長女の場合そしてダントツで気になるのが長女!!!やっぱり小学校は私の過去の経験上、先生の当たり外れや友人関係が激しいイメージが消えません。せめてクラス替えで仲の良い子がたくさん一緒ならいいなと思っていたんですが、登下校メンバーとはほとんど違うクラスになってしまいました。それでも新しいクラスにも知ってる子もちらほらいるみたいなので全くの孤独にはならないだろうけど、新しい生活が落ち着くまでは心配の日々が続きそうです。しかし意外にも…!意外にも超ポジティブシンキング!小学生になってからコミュニケーション能力がメキメキ上がっているのが自信に繋がっているのかな?一方で長女の不安の種は…大人への恐怖心がすごい。次女と同様、長女もまた「先生」がクラス替えのネックになっているようです。どんなに優しい大人でも「怒られたらどうしよう…」という不安がどうしても消えないんですって。その気持ちはわからなくもないけどさ…むしろあんだけ毎日カミナリを落としてる私に少しはビビっていただけないかしら?とりあえず面談できちんと長女のチキンな性格を説明しておこうと思います(笑)大人も色々大変だけど、子どもだって十分大変。今年もクラス替えの壁を乗り越えて楽しい学校&幼稚園生活を過ごしてね。応援してるよ!
2023年04月21日春は、新学期や新生活など、人生の転機となりやすい季節です。4歳の娘さんと3歳の息子さんを育てる、丸田マノ(marutama_mama)さんも、2023年の春を迎えて、生活がガラリと変わりました。なぜなら、息子さんの入園を機に、2人の子供が、どちらも幼稚園に通い始めたから。丸田さんは、同年の春休みの日々を振り返り、作品に描きました。【読みきり】二人とも幼稚園に行きました。(1/2)久しぶりの育児日記です。4歳と3歳のパワーに圧倒されながらも思うことは、ありがとうの気持ちです。一緒に遊んでくれてありがとう。求めてくれてありがとう。時々余裕がなくてごめんね。二人のことが大好きさ。 #育児漫画 #子育て #イラスト #就園 pic.twitter.com/NaSv4kMVQn — 丸田マノ (@marutama_mama) April 20, 2023 子供たちが幼稚園に通い始めたため、「平日の午前中に公園で子供たちと思いっきり遊ぶことは、もうほとんどなくなる」とつづった、丸田さん。静まり返ったリビングで、四六時中、子供たちと過ごしていた日々を振り返り、こう祈ったのです。「2人がどうか、楽しく学びのある日々を過ごせますように」子供は、親が思うよりもあっという間に成長するもの。我が子が幼稚園や学校でコミュニティを広げ、成長していくのに反比例するよう、親が子供と接する機会は減っていくでしょう。丸田さんは、節目を迎えた今、自身の気持ちを作品として残しておきたかったとつづっていました。子育て中の『当たり前』の日々が過ぎ去った時に後悔しないよう、我が子との一つひとつの思い出を噛み締めて、生きていきたいと改めて思わされます。[文・構成/grape編集部]
2023年04月21日■前回のあらすじ職場に押しかけてきた京子たちは、同僚の弘人の前で悪意ある言い方でゆりをけなす。弘人はかばってくれたのだが、京子たちはゆりが男目当てで働いていると言い出して…。 >>1話目を見る 弘人さんは植物園でも中心的人物で、若いながらもテキパキと仕事をこなす先輩。そのため、弘人さんが話した過去は意外すぎて…。まともに、普通に生きられない、逃げてばかりの自分はダメな人間なんだと思う気持ちは、痛いほどわかりました。なぜ普通に人付き合いができないのだろう。なぜこんなに人の顔色を伺ってしまうのだろう。苦手なことから逃げてきた人生だから、今度こそは、娘のためにも「ちゃんとした母親」でいたいと思っていたけれど…。ママ友でも、合わなければ逃げていいんでしょうか…?次回に続く(全9話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月21日4月中旬の朝、都内の幼稚園に息子を連れてきた滝川クリステル(45)の姿があった。滝川といえば、息子を乗せて自転車に乗っている際に転倒し、目元を10数針縫うケガを負ったことを4月5日にインスタグラムで報告したばかり。転倒の影響か、この日は幼稚園まで車で来ていた滝川親子。園の前で息子は登園をいやがり、彼女の腕にしがみついていた。園児の母ならば誰しも一度は経験する場面だろう。一度は当惑した表情を見せたが、子育てでもクールな姿勢を崩さない滝川。自身が率先して園に入っていくと、息子は母を追っていった。「息子さんが通っているのは、国際社会に貢献するリーダーの育成を理念に掲げた、日本語と英語のバイリンガル教育をしている幼稚園です。トリリンガルの滝川さんと、政治家の小泉進次郎さんとの間に産まれた息子さんにはピッタリかもしれませんね」(幼児誌編集者)滝川は雑誌のインタビューで息子の性格をこう語っている。《(仕事で3日間家を空けると、息子は自分のことを無視してきて)私が何を言っても全く反応しないのです。背を向けておもちゃをいじったり、抱っこしようとすると大泣きしたり……。そんな状態が3日続いて、ほとほと困り果てました。ショックで母親をやめたくなったほどです(笑)。4日目にはやっともとに戻りましたが、それぐらい息子にとって、私がいないことが許せないことだったのだと痛感しました。そして思い込んだらテコでも動かない、彼の頑固な性格も知りました》(『プレジデントベイビー』‘22年)息子の性格を熟知した上で、ときには愛を持って自立を促す。母の強さが垣間見れる「お・み・お・く・り」だった。
2023年04月21日現在、4歳の娘と夜勤ありの夫との3人で生活をしています。仕事を掛け持ちしながら家事と育児の毎日です。やらなければいけないことばかりですが、時間に追われることが苦手な私は徐々に精神的に追い込まれてしまいました……。 ついに娘が幼稚園に入園。新しい環境へ!自宅で娘の育児をしていましたが、「幼稚園に預けたら仕事を増やして、今まで以上に頑張ろう」と思っていました。そしていよいよ春になり、娘は幼稚園の年少組に通い始めたのです。 最初のほうは、「まだ眠いから幼稚園に行かない!」と言って泣いたりしていて、私は毎日なだめながら連れて行くことに疲れを感じながら出勤していました。そして、徐々に私自身の体の変化を感じ始めたのです……。 疲れがとれず、訳もなく涙が出る夏ごろになると、娘は幼稚園に慣れてきて楽しく通うようになり、園であった出来事を毎日報告してくれました。しかし、私は余裕がなく、仕事から帰ってきたら体が疲れ切って動くことができませんでした。笑顔で話を聞いてあげることも厳しい状態だったのです。 家事も完璧にこなすことができずに、「精一杯、母親として頑張らなければいけないのに」という思考に追い込まれ潰されそうになっていました。娘を寝かしつけたあと、「余裕がなさすぎる自分が嫌だなあ……」と泣く日々が続きました。 心療内科へこのままではいけないと思い、夫と家事の分担のバランスやリフレッシュしたいときは積極的に幼稚園の一時保育を利用することなどを話し合い、どのようにしたら乗り越えていけるか相談しました。 また、私自身精神的につらかった以外に動悸や頻脈などの症状もあったため、心療内科に行くことに。すると、定期的に通院することで、徐々に心が軽くなっていったのです。心療内科に行って初めて、私は完璧を追い求めるあまりに、自分自身を苦しめていたことを改めて振り返ることができました。 現在は仕事をセーブして、家事を夫と半分ずつに分担できるようにしています。幼稚園の一時保育を使えるときは利用して、頑張り過ぎないように現状をキープしています。「母親なんだから頑張らなければいけないし、頑張ることが当たり前」の思考にとらわれることがありましたが、客観的に考えられるようになってきました。今では笑顔で毎日幼稚園での出来事を聞くことができて、慌ただしくも楽しい日々を過ごしています。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:木野つむぎ2018年生まれの女の子のママ。おだやかな娘と夜勤あり夫と3人暮らし。
2023年04月20日花さんの娘・杏ちゃんが通う幼稚園で、中学時代の同級生・プリ美と再会。彼女は園のボスママ的存在で、昔からお姫様気質でイケメン好き。園ママたちの夫を次々に狙い、花さんの夫・純さんもターゲットにされてしまいます。花さんが杏ちゃんを迎えに幼稚園へ行くと、中学時代の同級生・プリ美と遭遇! 久々の再会にも関わらず「花ちゃんの家でお茶しな〜い?」と、図々しい提案をしてきました。 やんわり断ってくれた他のママたちのおかげで、どうにかお茶会を免れたものの、翌日プリ美が家に来ることになってしまいました。 その話を聞いていた保護者の幸田さんが声をかけ、一緒に帰宅することに。帰り途中に、「プリ美はボスママと仲が良いから敵に回さない方がいい」と忠告してくれました。 翌日、花さんは強引に決められたお茶会から逃れるため、いつもより早い時間にお迎えへ。しかしそこには、プリ美の姿が……! 逃げられない最悪な事態に! 「花ちゃ〜ん!」プリ美は花さんよりも早く園に着き、待っていたのです。どうにかお茶会を断ろうとしましたが断りきれず、結局花さんの家でお茶会を開くことになりました。 それから花さんの家に到着――。着いて早々、「旦那さんはどこの会社にお勤めなのの?」と会社名を聞き出そうとしてきます。 さらに、リビングに飾ってあった写真を見つけ、「旦那さんめっちゃイケメンじゃーん♡ 何時に帰ってくるの?」と明らかに目の色が変わり、夫の名前や花さんとの出会い、帰宅時間など質問攻めしてきたのです。 答えなければ果てしなく聞いてくるため、花さんは仕方なく答えます。そしてなぜか夫の純さんの写真を撮り、満足した表情で帰っていきました。 プリ美は花さんの夫の情報を得るために自宅に押しかけた様子。しかも純さんの写真を勝手に撮影する始末……。プリ美の自分勝手な行動に、花さんもとても迷惑していると思います。同級生とはいえ、親しき中にも礼儀あり。非常識な人とはできる限り距離を保つようにしたいですよね。 あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月20日新年度が始まる節目である4月は、子供たちにとって新学期を迎える時期。学年やクラスが変わり、新たな気持ちでスタートを切る子供が多いですが、まだ幼いうちは、親のほうが新学期を意識をするのかもしれません。新学期早々、寝坊してしまい…!?幼稚園に通う、4歳の息子さんを育てる、るしこ(@39baby_com)さんがTwitterに投稿したエピソードをご紹介します。新学期早々、寝坊をしてしまった、るしこさん家族。るしこさんの夫が、脇に息子さんを抱えてダッシュした結果、なんとか通園バスに間に合ったそうです。通園バスを見つけて「セーフ」と声を出した夫ですが…。アウト pic.twitter.com/HijmBj3Lvm — るしこ (@39baby_com) April 19, 2023 バス停にいたのは、新しく同じ場所から通園バスに乗り込む年少の親子だったのです!2022年から幼稚園に通い始めた息子さんの送り迎えを、雨の日も風の日も毎日かかさず行ってきた、るしこさん夫婦。2023年になり、年下の親子が来ることを予想していなかったため、寝癖がついた髪にクタッとした部屋着、裸足サンダルで遭遇してしまったのです。アウト…!前を走る夫の後ろを走っていた、るしこさんですが、通園バスが見えて走るのをやめた結果、夫だけがボサボサの姿を見られてしまったといいます。るしこさんが描いた夫の体験談は共感を呼び、「あるある」「いつもこれ」「私を見ているよう」といった声が上がりました。ちなみにその後、遭遇した母親とは打ち解けて、仲よくなったとのことです。夫のゆるっとした格好が、逆に好感度を上げたのかもしれませんね![文・構成/grape編集部]
2023年04月20日■前回のあらすじ夫の勧めで植物園で働きだしたゆり。京子たちと顔を合わせることがなくなり、平和な日々を過ごしていた。しかし、職場に京子たちが突然現れ、嫌味を言われ…。ゆりは、自分はずっとこのままなのかと絶望してしまう。 >>1話目を見る 弘人さんは京子さんたちの悪意に気付いたのか、笑顔で牽制してくれました。とても嬉しかったのですが、私は職場に迷惑をかけてしまった気持ちでいっぱいでした。どこに行っても追いかけてきて、逃げられない状況…。なぜ京子さんたちがそこまでするのかわかりません。去り際に「ゆりさんがいないとつまらない」と言われ、ゾッとしました…。私は、このまま召使いとして過ごしていかなければいけないのでしょうか…?次回に続く(全9話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月20日子育て支援事業(主に保育園運営)を展開する一般社団法人信州子育てみらいネット(所在地:長野県長野市、代表理事:山岸 裕始)は、妊娠中の方から保育園・幼稚園入園前のお子さんを持つ家庭への新しい支援を目的とした、オンライン保育園を2023年5月10日スタートします。このサービスは、子育て中の親子を応援するオンライン上の月額制コミュニティであり、実際の保育園のようなプログラムを提供や子育て家庭の交流を通して家庭での子育てをサポートします。オンライン保育園オンライン保育園 概要説明ページ 近年、政府は妊婦・子育て家庭への伴走型相談支援と経済的支援の一体的実施(出産・子育て応援交付金)を推進しており、子育て支援の充実が求められています。特に出産前から2歳児までの子育て支援が重要とされており、当法人もこの取り組みに賛同し、オンライン保育園サービスを提供することで、子育て家庭に寄り添ったサポートを行ってまいります。<サポートしたい出産前からの子育て課題>1.子育ての知識や経験不足:初めての妊娠や出産、子育てに対する不安や不慣れさから、適切な情報やサポートが必要。2.子育て支援のアクセス:地域によっては、保育園や子育て支援センターなどの施設が不足しており、利用できるサービスが限られている場合がある。3.地域や家族とのつながり不足:核家族化が進み、地域や家族とのつながりが希薄になっていることから、孤立感や不安感が高まることがある。上記の課題に対し、当法人は以下の4つのテーマに基づいてオンライン保育園を展開します。●知る :子育てに関する情報提供や保育園、幼稚園のことが分かる●育てる :規則正しい生活リズムや音楽遊びで子どもの発達を促進●つながる:気軽に話せる育児仲間ができる●相談する:専門家へ子育て相談がいつでもできる政府の取り組みに加え、当法人が提供するオンライン保育園によって、子育て家庭が抱える課題に対応することができます。オンライン保育園を通じて、子育て家庭が安心して子育てを行える環境を整えることを目指します。また今後も、市区町村で開催される子育て支援の情報提供など、さまざまな取り組みを展開してまいります。・信州子育てみらいネット ・子育て情報メディア『子育てポケット』 ・YouTubeチャンネル『子育てポケット』 【オンライン保育園サービス詳細】対象: 妊娠中から保育園・幼稚園等、入園前のお子さんをお持ちの方料金: 月額2,500円(初月無料)園長: 唐木さやかURL : 記者会見の様子園長挨拶オンライン保育園では、専門家による相談や教育プログラム、他の家庭とのコミュニケーションの場などを提供することで、子育て家庭が抱える課題を解決し、安心して子育てに取り組むことができる環境を整えます。当法人では、すべての家庭が「子育てっていいな、楽しいな」と感じられる社会の実現に向け活動を行っています。そしてオンライン保育園が目指す社会の実現に向け一役買ってくれることを信じています。■団体概要法人名 : 一般社団法人信州子育てみらいネット代表者名: 山岸 裕始設立日 : 2015年4月10日所在地 : 長野市西三才2280-1業務内容: ・保育事業・子育て相談、情報提供および助言事業・地域における支援団体とのネットワーク事業・子育て家庭の雇用環境を含んだより望ましい子育て環境作りの事業URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年04月20日大学のころから付き合い、お互い別々に就職したアンズとカケル。念願かなって幼稚園教諭になったアンズですが…。今回は、彼氏との価値観の違いを認識してしまった話を紹介します。幼稚園教諭になったアンズですが、職場では同僚たちの悪口三昧、保護者はモンスターペアレント。ストレスが溜まる日々を送っていたアンズは、彼氏のカケルに愚痴をいってしまうほどです。一方、カケルは退職しようと思ったアンズに同情しつつ、笑顔でそれを否定してしまったのです。作画:しのささむつ原案:愛カツ読者編集:愛カツ編集部
2023年04月20日花さんの娘・杏ちゃんが通う幼稚園で、中学時代の同級生・プリ美と再会。彼女は園のボスママ的存在で、昔からお姫様気質でイケメン好き。園ママたちの夫を次々に狙い、花さんの夫・純さんもターゲットにされてしまいます。花さんの娘・杏ちゃんは自宅近くの幼稚園に通っています。ある日、杏ちゃんを迎えに行くと、中学時代の同級生・プリ美と遭遇! プリ美は久々の再会にも関わらず「花ちゃんの家でお茶しな〜い?」と、周りの園ママたちにも声をかけ、図々しい提案をしてきました。 「今日は用事があって……」とやんわり断ってくれた他のママたちのおかげで、どうにかお茶会を免れた花さん。しかし、このやり取りを見ていたあるママさんに恐ろしい忠告をされて……!? 園ママたちも逆らえない存在!? お茶会を免れたと安心しきっていた花さん。しかし「じゃあ明日お邪魔させてー?」と再びプリ美に提案されてしまいました。言い訳をしようにも、頭の中が真っ白になり何も思いつきません……。 プリ美は花さんの返事を聞かないまま「じゃあ明日楽しみにしてるね〜!」と、勝手にお茶会を決めて去っていったのです。 この状況を見ていたママさんに声を掛けられ、一緒に帰ることになった花さん。その女性の名前は幸田さん。杏ちゃんが仲良くしている翔太くんのママさんでした。プリ美との会話を聞き、花さんに忠告をしてきます。 「この幼稚園に通うならプリ美さんとうまくやった方がいいかもね」 「あの人はこの幼稚園のボスママと仲が良いから、みんな敵に回すなって言ってるよ」 裏事情を知った花さんは、曇った表情を浮かべます。花さんは、幸田さんから忠告もあり、プリ美に関わらないようにしようと、翌日は早い時間にお迎えに行くことに。しかし、そこにはすでにプリ美の姿が! 花さんは逃げ場を失ってしまいました。 子どものためにも、ママ友との付き合いは大事なことだと思いますが、プリ美のように強引に来られると正直迷惑ですよね。相手の気持ちに寄り添ってほしいものです。みんなが快適に楽しく過ごせる環境になるといいですね。 あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月19日私には、9歳6歳3歳の三姉妹がいます。子どもの幼稚園の発表会を見に行くのが大好きな私。うまく演技してくれるかなという心配もありながら、とても楽しみにしています。けれど、次女の役のセレクトは少し変わっていて……。私が予想もしないキャラクターだったのです……。 次女の役のセレクトがおもしろい件について長女が幼稚園のときに選択していた役は「お母さん」とか「お姉さん」などが多かったのですが、次女の役のセレクトはちょっと変わっています。当時、幼稚園の年中だった次女が、「発表会で孫悟空(そんごくう)をやるの」と言って帰ってきました。幼稚園の発表会でドラゴンボールはやらないだろうから、西遊記かな? と私は予想しました。「何の役をするの?」と聞く私。「ぶたさん」と次女。 「ぶたさん? あ、もしかして、猪八戒(ちょはっかい)?! 」予想だにしなかった役に、私は答えに戸惑いました。 「みんな、馬に乗ったおぼうさんがいいんだって」と次女が言うのを聞いて、「そりゃ、そうでしょうよ。人間だもの。三蔵法師(さんぞうほうし)だもの」とツッコミたくなった私。でも、次女は猪八戒を勝ち取ったと思っているようなのでそっとしておきました。きっと、先生たちが工夫してどの役も興味がもてるように子どもたちに紹介してくれたのでしょう。おそらく猪八戒を知らなかったであろう次女は、猪八戒の何かに魅力を感じたのであろうと思いました。 話を聞くにつれ、楽しみが増していく発表会の練習が始まってから、次女は家で練習の様子を話してくれるようになりました。「最後にね、ぎゅーまおーとらせつーじょが、かわいそうなの」西遊記のお話がよくわからなかったので調べてみると、牛魔王(ぎゅうまおう)と羅刹女(らせつじょ)は、孫悟空の敵。孫悟空や沙悟浄(さごじょう)、猪八戒たちと戦って負ける様子が、次女にはかわいそうに思えてしまうみたいです。 話を聞くたびに、小さな孫悟空、沙悟浄(さごじょう)、猪八戒たちが牛魔王と羅刹女と戦う姿が私の頭のなかに広がり、楽しみがふくれていきます。「パンチをしてね、次はキックなの」と振付をしながら楽しそうに話す次女。もう、すごく楽しみではないですか! 私は、見どころが増えて心躍りました。このように次女の練習の話を聞くたびに楽しみが増え、練習期間の約1カ月間、私はわくわくしながら発表会当日がやってくるのを待ちました。 さあ、発表会当日!長女のときと同じで、次女の年中クラスは音楽劇でした。録音してあるセリフや歌が流れるなかで子どもたちは動作や踊りなどの演技をしました。「わしは、猪八戒!」という、体格のよさそうなおじさんの声で登場した次女。衣装は黄色のスカートに白タイツ。頭にかぶった豚のお面は次女の自作のようで、何ともシュールな笑みを浮かべています。もう、かわいいやらおかしいやらで、登場から言うことなしでした。 途中、孫悟空2人、沙悟浄2人、猪八戒2人で並んでパンチやキックを繰り出している姿を見て、「ああこのことか」と、次女が練習のときに話してくれたことを思い出しました。うれしそうに負ける牛魔王も、笑顔の素敵な羅刹女も、やる気のない孫悟空も、恥ずかしがりやの三蔵法師も、どの子もみんなとてもかわいかったです。でもやっぱり、私にとっては次女の猪八戒が一番でした。 今回はたまたま猪八戒と言う脇役でしたが、もし次女が主役を選んでいてもやっぱり私は喜んでいたと思います。私が感じた発表会の楽しみ方。それは、主役でも脇役でも、「わが子が一番かわいいな」と思いながら発表会を思い切り楽しむことでした。次女にそう教わった出来事でした。次女は次の発表会ではどんな役を選んでくれるのかな? そして、三女はどんな役を選ぶのかな? 私の楽しみはまだまだ続きそうです。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 著者:桃野ゆか9歳、6歳、3歳の三姉妹の母。小学校教員を19年勤め、その間、育休や仕事復帰を経験。子育てや仕事の経験を元に、執筆活動中。
2023年04月19日■前回のあらすじママ友との関係性に悩むゆりは、幼少期の辛い記憶も蘇り涙していた。そんな姿に夫の健太郎は寄り添い話を聞く。そして、事態を解決すべく、健太郎はある提案をする。 >>1話目を見る 職場にまで押しかけてきた京子さんたち。私は言葉を失い何も言うことができませんでした。やっと苦手なママ友から距離をおけたと思っていたのに…。これ以上どうしたらいいのでしょうか…。私はまた以前の召使いのような扱いをされてしまったらどうしようと、不安に駆られていました。次回に続く(全9話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月19日プレ幼稚園のある日の放課後、園長と副園長から呼び出され…スバルの言葉が溢れてから最初の通園日にプレ幼稚園の帰りに先生に呼び出されました。呼び出された部屋には、プレクラスの先生2人と園長と副園長が待ち構えており、ドアを開けた瞬間これはただごとではないと察しました。妙にぎこちない挨拶を交わしたあと、先生から神妙な面持ちで「発達検査を受けて診断書を提出してください」と言われました。とっさに「ほんの数ヶ月前に受けた検査で『言葉が遅いだけ』と言われたばかりなんですけど…」と伝えると先生たちは困った表情に…。私自身も心の中では数ヶ月前の検査のときと今では状況が違うことを理解はしていましたが、なかなか先生の言葉を受け止められなかったのです。数ヶ月前、プレ幼稚園に通い始める前に受けた検査では私も心理士さんも集団の中にいるスバルの姿を知りませんでした。スバルは一対一なら話が通じ、人が好きで興味があることには集中して座っていられるので、プレ幼稚園に入るまでは「言葉が遅い以外に困りごとはない」と思っていたのです。その後、プレ幼稚園での初めての集団生活の中で、先生がクラス全体に呼びかけた「お片づけの時間だよ」などの指示が通らなかったり、私が膝の上でホールドしていないと絵本の時間に歩き回ってしまったりと明らかに浮いているスバルの様子を知ることになりました。クラスメイトたちは入園から3ヶ月ほどで幼稚園のルールを学びプレ幼稚園での集団生活に馴染み、次々と母子分離通園になっていきました。そんな中スバルと私はいのこりで母子同伴通園を続けていました。そんな状況でも「言葉が遅いだけ」と言われた事実から、言葉が出始めたまさに今!このときから!ものすごい成長があるかもしれないとほんの少しの期待が捨てきれずにいたのでした。そんな心境の中での先生の「発達検査を受けて診断書を提出してください」の言葉…モヤモヤとした気持ちを抱えながらも、とにかく発達検査を受けることにしました。発達検査の予約をするも2ヶ月待ち自宅に帰ってから地域の療育センターに発達検査の予約の電話をかけましたが、予約が取れたのは2ヶ月も先でした。こんなに不安な気持ちで2ヶ月も過ごすのかと絶望しましたが、その日を待つしかありませんでした。最初のころは興奮状態で何も手につかない毎日を過ごしていましたが、気持ちのアップダウンを繰り返しながら少しずつ冷静になってきました。そうすると見えてくる日々のこと。「そういえば、言葉が出始めても幼稚園での生活面にはものすごい成長はなかったな…」言葉が出たあとも相変わらず母子同伴。ありのままのスバルで過ごしていました。冷静に現状を把握したあとはこの時間を次のステップへ進むための準備期間にしようと、本を読んだりインターネットで情報収拾したりと心の準備をして過ごしました。検査の結果は「自閉スペクトラム症」と診断され…そして、発達検査の結果を元に医師の問診を受けた結果、「自閉スペクトラム症」と診断をされました。発達検査は簡易なものも含めて何度か経験しているので慣れたものです。スバルはいつも通り最後まで座って集中して取り組むことができました。しかも前回は言葉が出ていませんでしたが今回は言葉が溢れています。さらに、予約から本番までの数ヶ月で2語文も話せる様になったので、検査でも出来る事がぐっと増え、ホップ、ステップ、ジャンプ!レベルの成長を見せつけることができました。しかし結果は…「まごうことなき自閉スペクトラム症」でした。以前よりスバルが成長をしているのは事実です。しかし言葉が溢れたら埋まると思っていた発達の凸凹の凹は埋まることなく、伸びた凸が凹を際立たせる結果になりました。幼稚園での様子も含めて納得の凸凹です。2ヶ月も心の準備期間があったおかげで診断自体は動揺しつつも、わりとすんなり受け入れることができたと思います。インターネットでの予習で療育センターで診断されたあとは療育への案内と手続きがあることを知っていたので「やっと次に進める!」と期待していたくらいです。Upload By 星あかり療育の手続きが始まり、待っていましたとばかりに資料に手を伸ばすと「障害児」や「障害者」という言葉が目に飛び込んできました。そんな言葉の数々を見て、本やインターネットで調べて散々目にしてきたのに、そのときまるで強い風が吹いた様な衝撃を受けて声を出して泣いてしまいました。3秒前までやる気に満ち溢れニコニコはしゃいでいた女が突然泣き出して驚いたことでしょう…。その節は本当に申し訳ありませんでした。診断をプレ幼稚園に提出すると、まさかの「退園勧告」がその後、記憶が曖昧なくらい心も体もせわしなく情緒も不安定な2ヶ月を過ごし、どうにか療育の手続きも済ませ、診断書も手に入れました。そして診断書をプレ幼稚園の先生に提出すると、そのまま初日に行ったあの部屋へと呼び出されました。診断書を提出したあとは今後のことについて話すのだと思いました。加配の先生とか、合理的配慮とかそんな感じの話を。しかし先生から告げられたのは「本日限りで退園」という言葉でした。言葉にならない言葉をつなげて「でも…」「だって…」「スバルは幼稚園のある日を楽しみにしていて…」「ほかにも障害のあるお子さんが通っているって…」「もう1年プレクラスにいて年中から正式入園するとか(インターネットで予習した情報)」と食い下がりましたが、その決定を覆すことはできませんでした。すでに通園している障害のあるお子さんへの加配で先生の人数が足りないのだと説明されました。それでもどうにか…と言葉を探して説得を試みましたが、最終的に園長が個人的なお花見の話をしだしたので、あまりの脈のなさに引き下がるしかありませんでした。こうしてお友達に挨拶することもなく、裏門からプレの先生1人に見送られてひっそりと退園しました。幼稚園から自宅までスバルの手を引いて歩いて帰りながら、涙を止めることができず垂れ流して帰りました。初めて「社会」から拒否されたことは、まるで世界から拒否されたような絶望感でした。Upload By 星あかり帰宅するとスバルが泣いている私の顔を見つめながら「スバル、幼稚園、行かない」と言ってにっこり笑いました。その翌週からスバルはプレ幼稚園のある曜日になってもプレ幼稚園の話をしなくなりました。あんなにあんなに楽しみにしていたのに。スバルが少ない語彙を使って「ぼくはあの幼稚園にこだわらないから気にしなくて良い」と伝えてくれたのだと思いました。スバルの前で大泣きして気を使わせてしまって申し訳ないやら退園になって悔しいやら複雑な思いを抱えながら、それでも前向きにスバルにピッタリの幼稚園を探そうと決意したのでした。執筆/星あかり(監修:初川先生より)プレ幼稚園からの呼び出し面接、検査・診察を受けてとの指示、さらにその後の「本日限りで退園」の通告。なんと怒涛の日々、次々に来る課題をこなして今後のためにと願う母の思いをばっさりと非情にも切る園の判断。また、そこへ至るまでに自閉スペクトラム症の診断を受け、心の準備は出来ていると思っていたにもかかわらず「障害児」という字面に衝撃を受けたこと。そうしたことのどれをとっても大変な日々だったことと思います。そもそも、1歳半健診時の「言葉が遅いだけ」という専門家の言葉。言葉が遅いというつらい指摘と、しかし、それさえ追いつけばという希望でもあったのですね。私も専門家の端くれとして保護者の方への言葉の一つひとつに気をつけなければならないなと反省的に受け取りましたが、ただ、実際、手探りの子育ての中で専門家や先生と呼ばれる方の言葉を灯台の明かりのように、そこを頼りに進んでいくのは自然なことであったろうと思います。ようやく言葉が出始め、プレ幼稚園の通園も始まり、「これからだ!」と期待もひとしおだったことと思いますが、そこでの呼び出し面接と検査・診察を受けるよう言われるのはさぞ衝撃だったことと思います。言葉が出始めたことや検査でのスバルくんの取り組み方や応答に関しては、スバルくんの発達の中でも知的な発達を感じさせる一面であったのだろうと思います。以前に比べたら各段に成長している。それがあかりさんの実感と検査への取り組み状況的にも一致したのだろうと思います。ただ、自閉スペクトラム症というものは必ずしも知的な発達の遅れを示すものではありません。検査の結果が良かった・悪かったで即決まるものではなく、これまでの育ちの経過や行動や感覚面の育ちに関しての観察や聴取の結果、総合的に診断が下ります。行動としては、集団での行動が難しかったり、周りの人たちへの注意や関心を向けづらかったり、感じ方が独特なために集団の中にいづらかったり、そういう面に特徴が表れることが多くあります。1歳半健診の時点でそうした様子が見られることもあれば、いよいよ集団場面に入る頃合いにそうした様子が目についてくる場合もあります。スバルくん1人だけを見ていてもそのあたりは見えづらく、集団の中に入って初めて、苦手な状況・設定の多さに気づきやすくなった面もあるかもしれないですね。自閉スペクトラム症かもというところで、すぐに情報を集められ、療育をとお考えになったのは何よりです。お子さんの特性に合うトレーニング等を早期から行うことはお子さんの成長発達に良き効果をもたらします。ただ、幼児期の療育は自治体の福祉の枠組みで行われることも多く、どうしても制度上の区分である「障害児」というくくりがついてくる面もありますね。まだその事実を知って日も浅く、いよいよ突きつけられるその単語はおつらかったことでしょう。それにしても(あかりさんのプレ幼稚園のコラムでは毎回思いますが)、園の先生の冷たい感じ、きついですね。保護者の方からしたら、園でよりよく生活をするために(園から頼まれた)検査・診察を受け、その結果を活かしてほしいと思うのは当然です。しかし、そこをばっさりと……。毎度思いますが、配慮などできないというスタンスの園にそこを頼みながらやっていくというのはそこから始まる園生活がなかなかに困難であろうことが想像されます。ならば温かく迎えてくださる新しい環境でやっていくほうが、スバルくんの短い「幼稚園時代」を過ごすうえでは実り多きものになるだろうと感じます。そうすると冷たい園は冷たい園のままで存在し続けるので、それはどうなのかと私は支援者として思いますが、ただそこを今闘うかどうかというところで、母であるあかりさんの「次を探す」という選択はスバルくんにとって良きものになるのではと感じます。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月19日花さんの娘・杏ちゃんが通う幼稚園で、中学時代の同級生・プリ美と再会。彼女は園のボスママ的存在で、昔からお姫様気質でイケメン好き。園ママたちの夫を次々に狙い、花さんの夫・純さんもターゲットにされてしまいます。春から自宅近くの幼稚園に通うことになった花さんの娘・杏ちゃん。 ある日幼稚園へお迎えに行くと、ある女性に声をかけられました。振り向いてみると、そこには中学時代の同級生・プリ美がいたのです。 久々の再会に喜ぶプリ美ですが、花さんは彼女が苦手な様子……。 急すぎる!強引に家に入ろうとするプリ美に困惑 花さんは昔読んだ少女漫画で「お姫様系女子」という存在を知りました。それは、周りが当然のように尽くしてくれて、自分の望みを叶えてくれるのが当たり前だと信じている女性のこと。しかし、所詮漫画の中の話。現実世界にはこんな女性はいないと思っていました。 ……が!花さんはこの「お姫様系女子」に出会ってしまったのです。 こうなってしまったのは、数カ月前のこと。ある日、杏ちゃんを迎えに行くと、「あれ?もしかして花ちゃん?」と、ある女性から声をかけられます。そこには中学時代の同級生・プリ美が。 再会するやいなや、「せっかくだから花ちゃんの家でお茶しなーい?」と急な提案をしてきたプリ美。花さんの返事を聞かずに、周りのママ友も誘い始める図々しさ……。この日は、ママ友たちが用事があるということで、お茶会はどうにか免れることができました。 花さんの娘・杏ちゃんは保育園に入園したばかり。これからみんなと仲良く過ごすためにも、悪い印象を残したくないですよね。今回のお茶会は回避できたものの、プリ美のような我が強いタイプはしつこそう……。こういった人とはうまく距離を取れるようにしたいですね。 あおばさんのマンガはブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター あおば
2023年04月18日大阪国際大学短期大学部幼児保育学科(大阪府守口市、学長:宮本郁夫)では、守口市・門真市・寝屋川市・枚方市近隣で唯一の保育者養成校である短期大学として、自治体連携で「地域の若者を保育者として育て(養成)、地域の園に還す(就業)」という「子育て基盤づくり」を展開しています。その実活動として、今年度も子育て支援活動『わくわくランド』と高校生向けのキャリア教育イベント『子どもの目線で楽しく体験しよう』を実施する予定です。◆地域の親子対象とした子育て支援活動『わくわくランド』教員の保育の専門性を地域に普及し、幼児保育学科の学生の実践的な学びの場として実施します。・2023年度の予定4月29日、5月28日、6月11日、6月25日※高校生も体験できます。上記日程以外でも市の公共施設で実施予定。昨年度の開催事例まとあてで遊ぼう親子で笑おう運動遊び~親子だから楽しい!~親子で楽しめるプチプチシート(梱包材)を使った工作や遊び♪大阪国際大学短期大学部の学生と一緒に楽しもう♪カラービニールであそぼう手作りおもちゃであそぼうリズムであそぼう◆高校生向けのキャリア教育イベント『子どもの目線で楽しく体験しよう』将来、幼児保育分野を希望する高校1・2年生に「保育現場の魅力ややりがい」について、楽しく、正しく知っていただくために、近隣自治体の後援や同管内幼稚園・保育園各団体様の協賛を得て、幼児保育の現場の魅力や併設園の見学、体験授業、現役保育者との懇談まで広く体験していただく内容です。・2023年度の予定2024年2月頃昨年度の開催事例①幼児保育に関する楽しいトークイベント講師幼保連携型認定こども園たちばな幼稚園副園長邨橋智樹様テーマ子どもも私も輝く保育の魅力②大阪国際大和田幼稚園の見学③本学教員による参加型ワークショップ(角地准教授、北村講師)④現役保育者による相談コーナー【関連】幼児保育学科 【本件に関するお問い合わせ】大阪国際大学・大阪国際大学短期大学部 地域協働センター住所: 大阪府守口市藤田町6-21-57TEL: 06-6902-0617(直)FAX: 06-6902-0619Mail: collabo@oiu.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月18日■前回のあらすじ今度は幼稚園のバザーの準備までゆりに押し付けてきたママ友の京子。また断ることができず引き受けてしまったゆりだったが、京子が自分のことを陰で「召使い」と呼んでいるのを聞いてしまい…。 >>1話目を見る 私は幼い頃から争いごとが苦手で、大きな声や音、怒った表情を見ると体がこわばり、涙が出てしまうほどでした。そんな私を疎ましく思う人たちもたくさんいて、いじめられていたこともあります。理解してくれる家族と少ない友人がいたためここまで何とかやってこれましたが、「ママ友」という、通常の友だちとも違う離れがたい関係性に、私はどうしていいかわからなくなっていました。母親失格だと嘆く私に、夫の健太郎はとてもシンプルな解決策を提示してくれました。次回に続く(全9話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月18日2歳入園を目指してプレ幼稚園に通った日々まゆみがまだ乳児だったころ、私は幼稚園の2歳クラスからまゆみを入園させるつもりでいました。やがて自閉傾向があることが分かり、1歳後半から療育を始めていましたが、療育を受けながら園に通うお子さんの話をほかのお母さんから聞いていたため、「2歳クラスから入園」という希望はそのまま持ち続けていました。いくつかの幼稚園のプレに顔を出し、最終的に近所のA園に入園させようと決めて毎週のプレに通いましたが、入園希望の子どもたちの中でまゆみだけが名前を呼ばれても返事ができず、先生の呼びかけにも応えられないことが続きました。Upload By にれそんな姿に不安を抱きつつも、当時の私は発達障害とまゆみ自身の障害程度への理解が浅く、「療育にも通っているし、こうしていろいろな子どもたちがいる場所で刺激を受けていればいつかは周りに追いつくかもしれない」と考えていました。A園への願書も提出し、まゆみが2歳11ヶ月になる4月から2歳クラスに通えるつもりでいたのです。5ヶ月限定の保育園実はまゆみは保育園の1歳クラスに通ったことがあります。まゆみが2歳半のときに下の子が生まれ、産前産後の5ヶ月間(まゆみ2歳3ヶ月~2歳8ヶ月ころ)公立保育園のB園に通いました。B園は自宅から車で片道25分かかるため少し遠かったのですが、年度途中の入所のためほかに空きがありませんでした。けれど、大きなお腹でまゆみの多動ぶりに対応することが難しくなって外遊びも十分させてあげられない状態だったので、思い切り遊ばせてもらえることがありがたかったです。当時すでに療育に通っており、コミュニケーションに難があることは面接時からB園に伝えていました。先生方は「大丈夫ですよ~まだ1歳クラスですし、ほかのお子さんもまだ一人遊びの時期なので」と温かく迎え入れてくれましたが、実際の園生活はけっこう大変だったようです。お迎えのとき、心配性の私が「お友達と仲良くできていますか?」と聞くと、先生方はいつも決まって「ほかのお子さんたちもまだ周りのお友達と仲良くできる段階ではないですよ。お母さん、大丈夫です」という返事でした。実際、5ヶ月間の園生活の中でまゆみが問題を起こしたと聞くことはなく、意外なほど平穏に過ぎているように思えていましたが、最終日に先生が目に涙を浮かべてこんな報告をしてくれました。Upload By にれ聞けば、毎日毎日お遊戯室へ入るのを嫌がって逃走していたそうです。B園では先生の加配がない状態だったので、まゆみを追いかけるために1人割くことになって先生方は本当に大変だったことでしょう…。しかも、やっと慣れて入室できるようになったのかというとそうではなく、クリスマスツリーを出したらまゆみも物珍しさにつられて入室できたというのが真相でした。そんな手のかかるまゆみに園生活の経験をさせてもらえたありがたさと、5ヶ月間の先生方のご苦労に胸が詰まり、何度も何度も頭を下げてB園をあとにしました。2歳クラスでの入園をあきらめてB園を退園してから少しあと、A園への入園を控える2歳10ヶ月のまゆみに自閉スペクトラム症と知的障害の診断がついたとき、ようやく「この状態でA園に受け入れてもらえるのかな?」と焦り始めました。B園に通ったことで生活習慣にはある程度自信がついていましたが、コミュニケーション面ではまだまだ意思の疎通が難しく、入園できたとしても『みんなが先生とお遊戯をしている後ろで黙々と一人遊びをしているイメージ』しか湧かなかったのです。診断後、すぐA園に相談に行きました。先生は「診断がついても、同じ教室にいてくれるんでしたら受け入れできますよ」と答えてくれましたが、多動気味のまゆみはその「同じ教室にいてくれるか」という点に不安がありました。A園では加配の先生をつけることが難しいと聞いたため、安全確保の面から「来月からの入園は無理だ」と悟りました。A園での2歳クラス入園をあきらめるか、プレ保育にもう一年通って年少からの入園を目指すかで悩んでいた折、A園からの連絡で「やっぱりまゆみは歓迎されていないのかも」と受け取れる出来事があり、夫婦で相談してA園への入園そのものをあきらめることにしました。単独通所の療育へA園に入園することをあきらめ、「じゃあどうしよう?市内の公立幼稚園に2歳クラスはないし、もし私立で加配ができないなら今年は自宅保育で…?」と考えていた矢先、まゆみの問題行動が増えて私は精神的に追い詰められてしまいました。あることがきっかけで「もうダメです、このままでは虐待してしまうかもしれない」と泣きながら療育の先生に電話をかけました。生後半年にもならない第二子を抱えながら、問題行動の増えたまゆみと24時間を同じ空間で過ごすことに限界が来ていました。療育の先生から計画相談の先生にすぐ連絡がいき、翌週から単独通所という形で別の療育施設に月~土曜の日中預かってもらえることになりました。そのときの私は疲れ切った顔をしていたようで、先生の「下のお子さんと一緒に少し休んでください」の言葉に涙があふれました。あのとき助けてくださった先生方にはいくら感謝しても足りません。こうしようと思っていたわけではなかったのですが、結果的にまゆみは幼稚園へ行くのと同じくらいの時間を療育先で過ごすことになりました。「単独通所の療育へ幼稚園並に預けることができる」ということを知らなかった私は、そんな方法があったのか…!と衝撃を受けました。集団生活とまではいかなくても療育先にはほかの子どもたちもいて、まゆみに合った形で丁寧に療育しながらできることを増やしてもらえるので、まゆみにとっても家族にとってもベストな道だったと思っています。Upload 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にれ年少での入園も無理?それまでも週に2度の母子療育に通っていましたが、まゆみ自身も親を離れるタイミングが来ていたのか単独通所の効果は目を見張るものがありました。人にあまり興味のなかったまゆみが、半年通ううちに担当の先生によく懐くようになって生活習慣も少しずつついてきました。まゆみの変化に喜んだ私は、仕事復帰が控えていたこともあって療育先に保育園の年少入所の相談をさせてもらいました。今度こそ入園できるものと信じて疑わず…。ところが療育の先生の答えは、「もう1年療育に通った方がいいでしょう」というものでした。まゆみは母親や担当の先生との愛着形成は成功しているけれども、まだ『一対一の関係』を築くことに弱さがあるので、ここがしっかりできるようになってから集団生活へ入った方がいいとのことでした。園長先生も出てきてくださり詳しい理由を聞きましたが、ガーンと殴られたような衝撃でした。まゆみはまだまだ集団生活できるレベルではないのか…そもそも2歳クラスなんて高望みだったのか…、いろいろな考えが巡り、母親なのに自分の無知が恥ずかしくなりました。幸い、育休を延ばすことができたので問題なく療育へもう1年通えることになったのですが、今度は周りの友人や知人たちの「えっ、まだ保育園に入れないの?」「早くから集団生活させた方が伸びるよ」「園でお友達をつくった方がいいよ」といった声が気になってしまいます。中には私よりも事情に詳しいだろう保健師や保育士の方もいて、もちろんみんな善意で言ってくれているのです。ありがたい反面、私は途方に暮れました。どうするのがいいのか分からない、発達障害のことが分からない、娘のことが分からない、母親なのに何も分からない…。子どもの発達を考えたとき、療育を優先するか集団生活を優先するかはきっとさまざまな考え方のある問題なのだと思います。何をどうするのがベストなのか私には分かりませんでしたが、日頃から実際のまゆみを見て分かってもらっている療育の先生方の方針を信じようと決めました。念願の入園それから1年が過ぎました。まゆみは担当の先生だけでなく、周りの先生方や特定のお友達にも関心を持つようになってきて、「今の状態なら、保育園と療育の併用でやっていけると思います」というお言葉をいただけるようになりました。ただ、まゆみは医師からも療育先からもマンツーマンで加配の先生がつかないと安全確保が難しいと言われているため、入園先を決めるにもかなりの制限が伴いました。市内の私立保育園に10ヶ所近く電話をかけて問い合わせましたが、やはり人員配置の都合上マンツーマンでの加配はできないということで、通える範囲の公立保育園2ヶ所のうち、特性があっても目が届きやすく、比較的騒がしくなりすぎない小規模園のC園を希望しました。多少遠くても5ヶ月間通ったB園へ戻ることも考えましたが、残念ながらB園は統廃合でなくなってしまったために選ぶことができませんでした。幸い希望も通り、春からはC園にて念願の就園を果たす予定です。ずっと「未就園児」だったため、「未」が取れるまでにこんなにかかるとは思ってもいませんでした。Upload By にれ最後に産休に入るときは、「職場のすぐ近くに認定こども園も保育園も幼稚園もあるし、仕事復帰しやすくて恵まれた環境だな~」と思っていたので、まさかその中のどこにも入れないとは予想外でした。さらに言うと、まゆみの妹も特性ありで、まさか2人の療育のために仕事を辞めることになろうとは想像すらしていませんでした。保育方針などをしっかり調べて「ここにしよう!」とプレに通った園にも入れず、2歳入所も年少入所も時期尚早と、入園に関しては希望がことごとく打ち砕かれてきたため、今はやっと集団生活へ入れるようになったという喜びをかみしめています。希望が打ち砕かれてきたと書きましたが、私に「集団生活に入るにはどの程度のコミュニケーションスキルがあった方が後々良いのか」という知識と、まゆみの状態を客観的に判断する力がなかったという話なので、たくさんの子どもたちを見てきた療育の先生方に判断してもらえたことはとてもありがたかったと思っています。まゆみも本当によく頑張ってくれました。よく「自閉スペクトラム症の困難が大きくなってくるのは集団生活に入ってから」といった話を聞くので、きっと本番はこれからなんだろうと思いますが、まずはまゆみの成長と頑張りを褒めて保育園へ送り出してあげたいです。また、仕事や家族のためにどうしても療育よりも入園を優先させないといけないご家庭もあると思います。実際、うちも療育優先にして育休を延ばしたり退職したりしたことで家庭の状況はガラッと変わりました。仕事と療育の兼ね合いをどう判断するかは夫婦が決めることで、誰も口出しはできないと思います。事情は家庭によっていろいろですが、自分と子どもが置かれた状況の中で、自分も子どもも笑って過ごせるような道があればきっとそれが一番なんだろうと思っています。執筆/にれ(監修:藤井先生より)まずは、まゆみさん、ご入園おめでとうございます。新しい環境で慣れないことも多々あるかとは思いますが、新たな刺激を受けて、きっと楽しいこと、できること、成長することもたくさんあると思います。ここに至るまでににれさんが、いろいろな方へ相談したのはとても良かったと思います。精神的に追い詰められながらも、心のSOSを療育の先生に相談されたことで、通所の療育につながることができました。地域によって、療育園や、保育園、幼稚園の発達障害のお子さんへの対応が一律ではありません。しかし、個別に相談することで、お子さんにとって、その地域に暮らす上での、ベストはないかもしれないですが、ベターを探すことはできると思います。新しい園でまゆみさんが笑って過ごせることを願っています。コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。知的発達症知的障害の名称で呼ばれていましたが、現在は知的発達症と呼ばれるようになりました。論理的思考、問題解決、計画、抽象的思考、判断、などの知的能力の困難性、そのことによる生活面の適応困難によって特徴づけられます。程度に応じて軽度、中等度、重度に分類されます。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。ADHD(注意欠如・多動症)注意欠陥・多動性障害の名称で呼ばれていましたが、現在はADHD、注意欠如・多動症と呼ばれるようになりました。ADHDはAttention-Deficit Hyperactivity Disorderの略。ADHDはさらに、不注意優勢に存在するADHD、多動・衝動性優勢に存在するADHD、混合に存在するADHDと呼ばれるようになりました。今までの「ADHD~型」という表現はなくなりましたが、一部では現在も使われています。SLD(限局性学習症)LD、学習障害、などの名称で呼ばれていましたが、現在はSLD、限局性学習症と呼ばれるようになりました。SLDはSpecific Learning Disorderの略。
2023年04月18日息子と同じ幼稚園に通うK君のママは、はじめは気さくな人でした。しかし仲良くなるにつれ、たびたびものを借りるK君親子に次第に違和感を覚えます。K君ママの図々しい言動はエスカレートし、平和だった日常に不穏な空気が訪れました。ママ友との間に起こった貸し借りトラブルのお話です。クリスマスプレゼントの自転車に乗った息子と一緒に、主人公は買い物に出かけました。しかし、鍵をかけて停めたはずの自転車が、買い物の間になくなります。周囲を探すと、息子の自転車に乗ったK君親子の姿が! お気に入りの自転車が勝手に使われているところを見て、悲しそうな息子。主人公は、「なんでも貸せるわけじゃない」とこれまでの不満をはっきり伝えます。K君ママは反省どころか、まったく気にしていない様子。周囲からの注意を受けても「貸して」と続けたK君親子は……。許せない!もう二度と関わりたくないママ友 K君ママは次第に、「貸して」と言ってもどのママからも断られるようになります。周囲の冷たい反応が続き、すっかり大人しくなったK君ママ。息子はそのまま幼稚園を卒園、主人公は無事K君親子から離れることができました。 のちに、K君親子と同じ小学校のママ友に話を聞くと、K君ママは今も大人しくしているとのこと。口癖のように発していた「貸して」という言葉も、まったく言わなくなったようです。 度が過ぎるほど人にものを借りていた理由は、どうやら妊娠をきっかけに仕事を辞めなければならず、お金が減る恐怖心があったのだとか……。タダで使える物に執着し、周囲から孤立したK君ママ。お金以外の大切なものを、手放す結果になってしまったのでした。 K君ママは、目先の欲に囚われて、友人を失ってしまいました。経済的に厳しいとはいえ、「借りる」と称して人のものを自分勝手に使うのは、許されることではないでしょう。 何より可哀想なのは、そんなママを見て育つK君です。同じ幼稚園だったママたちは災難でしたが、K君のためにも、K君ママにはこれを機に反省して、同じ過ちを起こさないようにしてほしいもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター もっち
2023年04月17日皆さんはママ友から理不尽なクレームをつけられたことがありますか?ママ友適度な距離でお付き合いを続けたいものですよね。そこで今回は「人のお弁当のおかずをあてにするママ友」の話を紹介します。出典:Youtube(イラスト/モナ・リザの戯言)『人のお弁当のおかずをあてにするママ友』主人公が自宅で子どもと過ごしていたところに、突然ママ友から電話がきました。電話に出ると、要件は幼稚園で子どもがひもじい思いをしたとのクレームで…?どういうことか詳細を教えてもらうために、幼稚園の先生のもとへ向かい事情を聞くと…。泣き出す子ども出典:Youtube前日の幼稚園でのお弁当タイムで「おかずがないよぉ」と泣くママ友の子ども。実はママ友の子どもは、いつもほかの子のおかずをもらってやりすごしていたのです。そして主人公の子どもがお弁当をわけてくれなかったことに泣き、話を聞いたママ友がクレームをつけてきたのでした。さらに先生は、ママ友は節約を理由に子どもにおにぎりしか持たせていなかったことを話します。それを聞いた主人公は絶句したのでした。かわいそう…育ち盛りの子どもにおにぎりしか持たせないなんて…。家庭の事情はあるかもしれませんが、子どもがお腹いっぱいになる環境を人任せにするのはいかがなものかと思ってしまいますよね。※本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点でのものになります。
2023年04月17日■前回のあらすじ「料理を教えて欲しい」とゆりの家に遊びに来た京子たち。しかし、ゆりをバカにした上に、料理もつくらせる始末。面と向かって言われた嫌味も思わず笑顔で返してしまうゆりは、そんな自分が嫌になり…。 >>1話目を見る ずっと疑問だったのです。どうして京子さんたちがタイプの違う私にいつも構うのか。最初は子どもの仲が良いからだと思っていたのですが、会うたびに嫌味とわかるようなことを言われていたため、嫌いなら離れてくれたらいいのにと思っていました。でもそれを笑顔で受け入れてしまっていたのは私。そんな私の態度が、京子さんたちを苛立たせていたのだとやっとわかったのです。でも、私にはどうしていいかわかりませんでした…。次回に続く(全9話)毎日更新! ※この漫画は実話を元に編集しています原案・ウーマンエキサイト編集部/イラスト・ オニハハ。
2023年04月17日パニ子の娘・パニ美のママ友・ユリ。ユリは人の物をなんでも欲しがり、ほぼ無理やり取っていくので周りのママも困っている要注意人物。ある日、ユリがパニ子の家から帰ったあと、ある物が無くなっていたのです……!スカッと系人気YouTubeチャンネル『パニコレ』から、「毒キノコとクレクレママには要注意」を紹介します。パニ子は30歳の専業主婦。夫と娘のパニ美の3人で毎日仲良く暮らしています。 人のものを何でも欲しがるママ友・ユリパニ子は娘の幼稚園のお友達であるミキちゃんの母・ユリが苦手。パニ美がおばあちゃんに買ってもらった髪飾りをつけていくと、「色違いもあるの? じゃあ1個ちょうだい!」と何でも欲しがるのです。「ウチのミキに1個くれれば、パニ美ちゃんとミキがお揃いになるのよ?」とほぼ強引に持って行ってしまいました。 ユリは他にも、ママ友の家の食材をねだったり、持ち寄りお菓子の残りをすべて持ち帰ったり……。なんでも取っていってしまうことで、ママ友の間でも有名です。 勝手に来たママ友に、見つかった!パニ子の家では、最近シイタケ栽培がブーム。農家をやっている父が、パニ美のためにシイタケの原木を送ってくれたのです。 大量のシイタケができていることにパニ美が喜んでいると、その中に見たことのないキノコが生えていることを発見。父に写真を送って聞いてみると、毒キノコとのこと。見分け方も教えてもらい、あとはシイタケの収穫を待つだけです。 そんなある日、幼稚園の仲良しのママを呼んでお茶することに。すると、どこから聞いたのか、誘ってもいないユリが突然家にやって来たのです。そして「わーすごい!シイタケいっぱいある~!」と原木を見つけて大はしゃぎ! ユリが帰ったあと、シイタケの原木が消えていて「こんなにあったら食べきれないわよね、もらってあげる!」とユリ。パニ美が収穫するのを楽しみにしているので、パニ子は断固拒否します。毒キノコはすでに取り除いたあとでしたが、「絶対に食べちゃダメよ!」と伝え、原木をキッチンに隠しました。しかし、ママたちが帰ったあとキッチンに戻ると、置いてあったはずのシイタケの原木が消えていたのです! 数日後、玄関のチャイムが鳴りました。そこにはなんと警察の姿が!「ご友人が、あなたに毒を盛られたと言っていまして……」と様子を聞きに来ました。なぜか毒を盛った犯人と警察に疑われているようです。 何のことかわからず困っていると、「あんたの家のキノコのせいで、ウチの家族はみんな病院送り! 慰謝料請求するから!」と横からユリが飛び出してきました。話を聞いてみると、ユリは勝手にシイタケの原木を持ち帰り、大量のシイタケを一晩で食べたとのこと。 体調不良の原因はキノコの食べすぎ!墓穴を掘るユリ「シイタケだけでお腹いっぱいになったから、体調不良の原因はキノコとしか考えられないのよ!」とユリ。でも、毒キノコは取り除いていたので、毒は入っていないはず……。大量のシイタケを一気に食べたことで、体調不良になったのでしょう。 「私はユリさんにこのシイタケの原木を差し上げた覚えはありませんけど。どうしてユリさんが大量に持っていたのかしら」とパニ子。警察官に「この人は、人の家のシイタケの原木を盗んでいった窃盗犯です」と報告。警察官は慌てふためくユリを連行していきました。 その後謝罪に来たユリの夫によると、ユリは他のママ友の家でも窃盗していたことが発覚し、逮捕されたとのこと。ユリとは離婚し、親権はユリの夫が持つことになったそうです。 人のものが欲しくなったからって、盗むなんて言語道断。ママ友だからといって何でも許されるわけではありません。親しき中にも礼儀あり、ですね。 著者:ライター パニコレ
2023年04月17日