原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化!幼稚園のママ友、マサエさんからの「休日に子どもを預かれないか」というお願いを断ったユウコさん。その直後からマサエさんは、ユウコさんに対してドライな対応に……。その場から逃げるように去ったユウコさんですが、数日後に幼稚園で……!?「あの日から知らない話題が増えた気がする……」。マサエさんのお願いを断ってから、幼稚園のママ友と距離を感じていたユウコさん。数日後、幼稚園で、遊園地へ行ったお土産を配っているママがいました。しかし、幼稚園を休んでまで遊びに行ったことが気に入らない、マサエさん。彼女がとった行動は……!? マサエさんに認められたい一心で… 「家族で遊園地に行ったみたいだね!」「うちも行ってみたいな〜」 幼稚園のママが遊園地のお土産を配っていたことで、盛り上がるミカさんとユリさん。しかし、マサエさんの発言で状況が一変します。 「みんなで運動会の練習を頑張っている時期に、わざわざ幼稚園休んでまで行くのって、どうなんだろうね」「先生も迷惑だと思うし、本人に言ってあげた方が良いと思うの」 「みんなで伝えてきてくれない?」 マサエさんは自分では言わず、ユウコさんとミカさん、ユリさんにお土産を配ったママのところへ行くよう頼みます。 「よし!じゃあいっちょいきますか!」 そしてなぜかノリノリのミカさんとユリさん……。 受け入れられないユウコさんは「このあと歯医者だから急ぐね!」と、その場を後にします。マサエさんは周りをうまく使い、自分の代わりに誰かを指導(のつもり)するのでした……。 不思議なカリスマ性で、周りの人を引き込むマサエさん。うまく使われていることに気がつかず、従ってしまうミカさんとユリさん。誰かのひと言で自分の行動が左右されてしまう関係は、危険ですよね。幼稚園のママ友は、みんな同じ立場のはず。「あれして・これして」と、上から目線のママ友がいたら……皆さんはどうしますか?作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月20日保育園・幼稚園・習い事への送迎時に、風の冷たさを感じる季節になりましたね。向かい風ビューーン状態で突き進む自転車送迎は、今すぐ寒さ対策を始めたいところです。そこで、昨シーズン人気だった「kukka ja puu(クッカヤプー)」の自転車用防寒ブランケットが、お客さまからのリクエストにお応えして、新素材にリニューアルして登場です。これがあれば、膝も首まわりもすっぽり温かく、ミトン要らずで手もぬくぬく、さらに急な雨からもお子様を守れるんです。■ 親子で欲しくなる、冬のお助けブランケット忙しい朝でも秒! で装着できる「kukka ja puu(クッカヤプー)」の防寒ブランケット。1. どこまでも暖かい、すっぽりボア包み冷たい風を感じやすい首元、手指、膝まで、マフラーや手袋ナシでもホカホカです。首の後ろのスナップボタンを留めるだけで、スグに装着できます。2. 風を通しにくい&撥水加工裏面はオールボア生地で防寒。表地は、風を通しにくく、撥水加工をした生地を使用しています。風が強い日や急な雨にも役立ちます。3. 畳んでパチンッ、ゴム付きバサッとかさばり、置き場所に困るブランケット。この防寒ブランケットなら、畳んでゴムでクルッとひとまとめに留めることができるんです。▲自転車の後輪に巻き込まれにくい裾形状になっています。お客様レビューでは、お子様ウケもバッチリ。「こども達もよろこんで付けてくれています!私自身も首に巻いてみましたが、ボアの肌触りも良くて暖かかったです!」「買って良かったです。表面が撥水加工されているのも良いです。2歳の子どもが嫌がらずにつけてくれるので、暖かいのだと思います。」「シンプルで◎ 子どももふわふわで暖かいと喜んでいます」「とってもあたたかくて首元のモコモコも気持ちいいのか保育園の帰り道、極寒のなか娘は初めて寝ていました。」(お客様レビューより)ふわふわの肌触り、あたたかくて、嫌がらずに喜んで巻いてくれたら、親子で安心して通園できますね。■ 今年はポカポカ増し増し、新バージョン(旧バージョンは)お客様から「思ったより薄かった…」とご意見をいただいたことから、今年は生地をバージョンアップしました。表地をよりハリ感がある質感にハリ感が出て、見た目も触り心地も“しっかりした作り”になりました。厚みが出たため、お子様も安心感がある着心地です。ポケットの中まであたたかく手を入れたときに暖かさを感じられるように、新バージョンはポケットの中もボア仕様に変更しました。お子様の手をモコモコであたたかく包み込みます。身支度も時短、この防寒ブランケット1枚でOK!(忘れたり紛失しやすい) 手袋ナシでもあたたかく、マフラー要らずで首元の隙間風もナシ。バタバタしがちな出発前に、時間をかけて小物を身に付けなくても、コレ1枚で防寒対策ができるんです。これから寒い日が続きますね。キッズも送迎役のパパママも、向かい風に負けず、どうかみなさま毎日健やかに。保育園・幼稚園への通園、習い事の送迎、上の子のお付き合いで外出が増えがちな下の子、冬の公園遊び、休日親子サイクリングなど。ぜひこのブランケットで、暖かくしてお出かけくださいね。 【ご紹介したアイテム】園への自転車送迎も、ぬくぬくブランケットがあれば安心です。足元まですっぽりと包んでくれ、撥水や暖かな工夫が施された、自転車用防寒ブランケットがリニューアルしました。⇒ kukka ja puu 首元から足元まですっぽり 自転車用 防寒ブランケット 防寒カバー/クッカヤプー T.Kitahara作って食べて、会話が弾む。家族との大切な日常に、ほんのひと手間、幸せの仕掛けを。
2022年11月20日4歳娘の入園をきっかけに知り合った、ママ友のEさん。娘同士が仲が良くなったこともあり、連絡先を交換しました。しかし、このEさんは頻繁に連絡を取り続けたい人で、一方の私はメッセージのやりとりが苦手。ある日、幼稚園でEさんに会うと、私がやりとりを切り上げたことについてお怒りの様子。とっさに私は……。 ずっとつながっていたいママ友Eさん娘同士の仲が良かったことをきっかけに、連絡先を交換したEさん。最初のやりとりは「よろしくおねがいします」「こちらこそ」と他愛のない会話で終わりました。私としては「また何か必要なときに連絡することもあるかな」くらいに思っていたのですが……。 すぐにEさんから「娘ちゃんて何か習い事してる?」と連絡がありました。「何か習う予定でもあるのかな?」と思いつつ「何もしてないよ~」と返すと、今度は「うちはピアノと水泳やってるの!」と返事がきました。正直なところ、私はこまめな連絡が苦手です。ただこのときは「仲良くなりたいのかな?」と思い、頻繁な連絡に付き合っていました。 限界になり連絡を止めると、お怒り!頻繁な連絡に付き合っているうちに、「今日雨降りそうだね」「昨日食べ過ぎて1㎏増えちゃったー」などの連絡がどんどん続いてくるようになりました。何度も「これで返信しなくても不自然じゃないし、返信せずこれで終わりにしよう」という場面があったのですが、そのたびに新しい話題を振ってくるEさん。「じゃあ、続きはまた幼稚園でね」と終わりにしてみても、翌日には「ところでさ」とまた別の話題を振ってくるのです。 元々、連絡をとるならメッセージよりも電話してしまう私。メッセージを送り続けることが嫌になり、最終的には「ごめん、ちょっと今家でバタバタしてて」と切り上げてから新しいメッセージに返信するのをやめました。数日後、幼稚園で会ったEさんはお怒りの表情。会うなり「なんで返事くれないの?」と詰め寄ってきました……。 最初にしておくべきだった断りEさんに聞かれ、とっさに「ごめん! 最初に言っておくべきだったって反省してるんだけど、私メッセージのやりとりがすごい苦手なの!」と謝りました。Eさんは「え……、そうなの?」と勢いを落としました。「本当にごめんね。普段は全然スマホも見ないし、だからEさんが嫌いだとかそういんじゃなくて……」と説明しました。 するとEさんは「それうちの親と一緒じゃん! もー、ごめんね! 同い年だからと思ってガンガンメッセージしちゃったよ!」と笑ってくれ、大きなトラブルに発展することは避けられました。 これ以降、私はママ友と連絡先を交換するときには必ず、「私メッセージのやり取りが苦手なんだけどいい?」と断りを入れるようになりました。最初に断っておくことで相手も「そうなんだな」と認識してくれ、私も無理に「すぐに返さなくちゃ!」とストレスに感じることがなくなり、ずいぶん気がラクになりました。著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。
2022年11月20日日常では何かと理不尽なことも多く、モヤモヤするような出来事もあるのではないでしょうか?そこで今回は、実際に募集した“モヤモヤを吹き飛ばしたスカッと体験談”「幼稚園のバザーで…」を漫画にしてご紹介します!「幼稚園のバザーで…」がんばって作った商品に…バザー当日…客の率直な感想にスカッと!バザーを身勝手に仕切り、制作物を勝手にランク付けする役員…。お客さんの素直な反応にスカッとしました♪次回の「スカッと体験談」もお楽しみに♪※こちらは実際に募集したエピソードを漫画化しています。※作者名含む記事内の情報は、記事作成時点のものになります。(lamire編集部)(イラスト/こたつラボ)"
2022年11月20日Instagramでフォロワー2万人超えののぶえ(@sanmanobue)さん。2016年生まれの男の子・ミリオくんと、2020年生まれの女の子・チョスちゃんのママです。今回はのぶえさんとパパの子どもの反抗期の捉え方ついてご紹介します! パパの反抗期の受け止め方(心の準備編)子どもの幼稚園の参観日。母は反抗期の女の子を目にして……。 幼稚園の参観日で反抗期の女の子を見かけて、「いつかうちの子も……」と怯える私。 家に帰り、夫に相談すると、 夫のまだ見ぬ愛娘の反抗期へのポジティブ・シンキングがすごかった……! 娘さんのこれから来る反抗期に対してポジティブ解釈ができるパパ。いつか来るお子さんの反抗期に備えて、準備万全ですね! 著者:マンガ家・イラストレーター のぶえ4歳差兄妹の母です。2016年生まれの息子ミリオと、2020年生まれの娘チョスの育児絵日記をインスタグラムで更新中です。
2022年11月20日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化!幼稚園のママ友、マサエさんに「今度の土曜日、子どもを預かれないか」と頼まれたユウコさん。しかし、平日にできなかった家のことをする時間や、家族との時間を優先し、お断りすることに。翌日、保育園では同じくお願いを断った、ミカさんとユリさんが、マサエさんを必死にフォローしている姿が……。ユウコさんは前日にメッセージでマサエさんからのお願いを断っていたのですが、ミカさんに「ユウコさんはマサエさんの子どもを預かれないの?」と聞かれてしまいました。ユウコさんがどうにかマサエさんのお願いを叶えられないか、という嫌な流れに。「でも、ここで折れたら……」。ユウコさんは思い切って断ろうとしますが……!? 「私、衣替えなんて言っていない!」話し合いは嫌な方向に… ミカさんやユリさんと同様に、前日にマサエさんからのお願いを断っていたユウコさん。 「心配だけど、子どもたちだけでお留守番させるしかないかな」と、マサエさんの表情が暗くなると…… 「衣替えなんて平日にやればよくない?」「なんならお手伝いするよ!」「すぐ終わるよ!」 衣替えをするなんて言っていないユウコさんですが、なぜか周りにフォローされる形で、どうにかユウコさんが預かれないか、という流れに……!? 「でも、ここで折れたらこの先もずっとこんな感じになるんだろうな……」そう考えたユウコさんは、 「ごめんなさい!久しぶりに家族でゆっくりしたいんだ!」思い切って、はっきりと断りました。すると……。 「わかりました、無理を言ってすみません」 なぜか敬語のマサエさん。ユウコさんは逃げるようにその場を後にしました。 無理をして相手からのお願いを承諾してしまうと、後々、自分が苦しくなる……。よくあることかもしれませんね。ユウコさんのように、きっぱり断れる人は、実は少ないのかも? もし、そんな場面に遭遇したら、ミカさんやユリさんのような無理な後押しではなく、中立の立場でフォローできると良いですね。作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月19日医療的ケア児って?医療的ケア児とは、生きるために、日常的な医療的ケアを必要とする子どものことです。ひと言で医療的ケア児といっても、抱える障害の種類や症状の程度は幅広く、必要なケアもさまざまです。歩ける場合もあれば、自分で体を動かすことや移動が難しく、一日のほとんどをベッド上で過ごす場合もあり、知的障害や身体障害、その他の障害の有無や程度も違いがあります。具体的な医療的ケアの例としては次のようなものがあります。・気管切開部のバンド交換などの管理・人工呼吸器による呼吸管理・経鼻、胃ろうなどの経管栄養・痰などの吸引・人工肛門(ストーマ)の管理・導尿・血糖値測定やインスリン注射厚生労働省の調べによると、在宅医療的ケア児の推計人数は、2005年は約1万人と発表されていました。しかし、その人数は2019年には約2万人と発表されており、14年間でおよそ2倍に増えていることが分かります。また、幼稚園~高校に在籍する医療的ケア児は約1万人、このうち8,400人は特別支援学校に在籍をしています。医療の進歩と共に、広く存在を知られることになってきた医療的ケア児。乳幼児期を経て学齢期に入ったとき、教育の場ではどのような状況におかれているのでしょうか。医療的ケア児と教育生きていくために日常的な医療的ケアは欠かせません。学校においても、それは同様です。学校で適切なタイミングで安全に医療的ケアを実施できる体制を保障することができれば、子どもたちも毎日安心して学校に通うことができます。また、そのなかでほかの子どもと同じように、授業に参加することができます。毎日学校に通うことができれば、生活リズムの形成が促され、ケアを行う看護師や教員との関係ができ、そのなかで「吸引してほしい」「姿勢を変えさせてほしい」といった、自分の意思を伝える力が育まれる場合もあります。学校生活で、仲間たちとともにさまざまな経験を重ねることで、自己肯定感や自尊感情の向上も見込め、家族以外の人との信頼関係の構築もできると思われます。通常学校であれば、他児への障害理解教育、共生教育(さまざまな違いを持つ人が一緒に学び合う)にもつながります。学校で医療的ケアを行うことには、医療的ケア児の身体的・心理的な安定やコミュニケーション力の向上、人間関係の形成といったさまざまな意義があるのです。医療的ケア児にもさまざまな実態の子どもがおり、一括りに「こういう配慮が必要」と言い切ることはできません。例えば、さまざまな実態のある医療的ケア児と、学校現場で想定される課題を考えてみると、大きく以下の3つのパターンが想定されます。1.身体障害及び知的障害ともに重度経管栄養や気管切開、人工呼吸器の使用といった濃厚な医療的ケアを必要とする場合が多く、よりきめ細やかで専門性の高いケアが必要です。病気や障害の程度や種類にもよりますが、例えば経管栄養の場合は、無理のない姿勢の調整や注入時間の調整が必要です。喘鳴や嘔吐、下痢などを起こしやすい子どもには、注入中の細やかな見守りや、注入後の全身状態の確認は欠かせません。気管切開をしている場合には、その子どもにとって最適なタイミングでの痰の吸引や、気管カニューレ部分の適切な管理が必要です。また、人工呼吸器を使用している子どもには、呼吸の状態のこまめなチェックや、呼吸器の接続の確認が必須です。車いすやバギー、ベッドでの移動がスムーズなバリアフリー環境も求められます。2.身体障害が軽度、知的障害は軽度〜重度自分で動くことはできるが、日常的な医療的ケアが必要な場合、気管切開や経管栄養、導尿などのケアが必要な場合などがあります。知的障害がほとんどない場合も多く、同年代の子どもとの集団生活や、年齢相当の学習環境も求められます。知的障害の程度によっては、ケアに必要な器具や装具を適切に扱えない場合が考えられ、支援者による見守りや教育が必要です。3.身体障害及び医療的ケアが重度、知的障害は軽度身体障害が重く自力では身体が十分に動かせなかったり、疾患により手厚い医療的ケアが必要ではあっても、知的機能にはほとんど障害がない子どももいます。本人の学習意欲が高い場合も多く、年齢相当の集団生活や学習環境が求められることも多いです。また、1と同様に、車いす移動なども可能なバリアフリー環境も求められます。もちろん、上記の3パターンの中でも個人差がありますが、共通することとして、医療的ケアを安全に、衛生的に実施できる環境を確保することが必要です。そして、そのためには、医療的ケア児の周囲にいる教職員や子どもたちの理解と協力が不可欠です。どのパターンにも想定される緊急事態として、体調の急変などが挙げられます。急変時に周囲の者が迅速に対応できるよう、急変時を想定したシミュレーション訓練や研修を定期的に行うことが必要です。これらの中には自分、支援者、友達などが、管を抜いてしまう事故抜管なども考えられます。このように、ケアを安全に行うだけでなく、体調の管理や急変時の対応や事故が起きないための工夫も必要となります。医療的ケア児と保育・教育現場の課題近年、医療的ケア児が増加する中で、保護者や教員など当事者や実践現場の声により法整備が進み、「社会福祉士及び介護福祉士法の一部改正」や「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」などによって、医療的ケア児をとりまく環境も変わりつつあります。・「社会福祉士及び介護福祉士法」の一部改正による変化(2012年)介護職員等(介護福祉士、ヘルパー、教員、保育士等)の対応が法的に位置付けられ、医療的ケアの担い手(対応者)が拡大していく方向に進みました。例えば、これまでは保護者が付き添って行うことも多かった、痰の吸引や経管栄養の実施なども教職員が行うことができるようになりました。・「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」の施行(2021年 6月)国や地方公共団体などは、医療的ケア児に対する教育体制の拡充をはかることが求められるようになりました。文部科学省からは、「学校における医療的ケアの今後の対応について」(2019年)という通知が出され、各教育委員会などに向けて、すべての学校における医療的ケア児への対応が示されました。その中では、医療的ケアの基本的な考え方や、医療的ケアを実施する際に留意すべき点などがとりまとめられています。また、各都道府県に相談や情報提供等を行う医療的ケア児支援センターも設置されました。医療的ケアを行う看護職員などへの研修資料の作成や、医療的ケア児の受け入れ体制に関する調査研究なども進められています。医療的ケア児の家族は、就学前からずっとわが子のケアを担ってきました。日常的に命に関わるケアを求められる家族の負担は、定型発達の子どもを育てる家庭に比べて、とても重くなります。病院ではなく家でケアを行うことで、「何かトラブルがあったら」という不安が常にあり、ケアの頻度が高ければそれだけ時間も割かれます。深夜も子どもの様子が気になって、熟睡できないことや、必要なケアが就寝時間帯にも及ぶと、家族の睡眠時間にも影響もするでしょう。また、子どもの今後の発達や、将来への不安を感じている家庭も多いと考えられます。支援を得るための手続きが煩雑であったり、医療的ケアが可能な保育園などの預け先が見つからない、という困りごともあり、本人にとっても保護者・家族にとっても、まだまだ負担が大きい現状は見過ごせません。医療的ケアは、痰の吸引と経管栄養の一部の行為であれば、介護福祉士や、専門の研修を修了し「認定特定行為業務従事者」として都道府県知事から認定を受けた職員もできますが、すべての行為をできるわけではありません。そのため、現場では実際に医療的ケアを行える人材が足りず、学校でケアを行う学校看護師は、慢性的に不足しています。また、看護師の配置にも地域格差があります。学校に看護師が配置されていたとしても、医療的ケア児に対しては保護者のつき添いを求めている場合もあります。医療的ケア児の家族は就労に制限が出たり、転職や離職を余儀なくされてしまうなど、厳しい状況に立たされてきました。これを解消するためにできたのが、「医療的ケア児支援法」(2021年)です。本来であれば、子ども本人の自立を促す観点から考えても、保護者がつき添わず、学校の中で支援が完結されることが望ましいでしょう。医療的ケア児支援法に則って、自治体は必要であれば看護師を配置し、教員による医療的ケアを進めていく必要があります。医療的ケア児とその家族を支援するための喫緊の課題は、大きく分けて4つあります。1.教員による医療的ケアの充実医療的ケア児のことをよく理解し、その子どもと信頼関係のある教員が、ケアを実施することで生まれる教育効果も多く報告されています。まだまだ教員が医療的ケアを主体的に担っていくには課題のある学校現場や自治体もありますが、将来的には、子どもの一番身近にいる教員が、看護師の見守りのもとで医療的ケアを行いながら、教育を保障していく形に近づいていくことが望ましいでしょう。2.教員と看護師の連携(校内連携)学校看護師は、学校で医療的ケア児の教育を保障していく上で、なくてはならない存在です。学校看護師は、人工呼吸器の管理等や体調急変時の対応など、教員にはできない医療的ケアや処置などを率先して行いつつ、教員ができる医療的ケアを見守り、医療・保健の視点からの専門的なアドバイスを行います。教員は、看護師の見守りのもとで授業を進め、担当する子どもの健康の保持・増進を教育的に支えます。また、校内の医療的ケアや医療的ケア児についての情報の管理や看護師と教員のスムーズな連携をコーディネイトする養護教諭の役割も重要です。学校内で、医療的ケア児を支えていくためには、教員、養護教諭、看護師の有機的な連携が不可欠です。3.学校と他機関の連携医療的ケア児には、教員や学校看護師のほか、主治医やリハビリにかかわる理学療法士、作業療法士、言語聴覚士、また福祉についての相談やコーディネイトを行う保健師や児童相談所相談員など、さまざまな職種が支援にあたります。それぞれの専門家がそれぞれの立場から支援を行いながら、お互いの情報を共有し、子どもと保護者が安心して生活できるような支援体制をつくっていくことが必要です。4.特別な支援を必要とする子どもへの、切れ目ない支援体制の整備これは医療的ケア児に限ったことではないですが、幼児期、学齢期、思春期・青年期、成人期とステージが変わるごとに、支援の切れ目ができてしまうことがあります。そのため、幼稚園や保育園、療育などを受ける幼児期、学校に通う学齢期、子どもから大人へと変化を迎える思春期・青年期、そして成人後の社会参加と、切れ目ない支援を受けられるようになることが求められています。この課題を解決していくために、個別支援計画などを活用しながら子どもの情報を共有し、教育、福祉、医療など、子どもに関わるそれぞれの施設が連携できる体制をつくることや、連携支援コーディネーターを配置すること、広く社会に向けて、特別な支援を必要とする子どもたちへの理解について、普及、啓発していくことが必要とされています。まとめすべての子どもには、病気や障害によらず、就学先を自由に選択できる権利があり、病気や障害を理由に不利にならないこと、本人にとって望ましい環境で教育を受ける権利が保障されています。医療的ケアが必要な子どもたちにとっても、学校という教育の場はさまざまな経験をつみ、心身を成長させる大切な場です。必要な支援を適切に受けながら、自分の可能性を広げるために学び育つことができる環境がより整っていくことが、今必要とされています。
2022年11月19日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんが子どもの通う幼稚園で出会ったママ友、マサエさん、ミカさん、ユリさん。4人はランチ会や家の行き来などで、仲を深めていきました。しかしユウコさんは、しばしば他のママたちの悪口大会を始めてしまうマサエさんとミカさんに違和感を覚えていました……。幼稚園のボスママ的な存在のマサエさん。ミカさんとともに、他の幼稚園ママへの悪口が絶えない2人に、ユウコさんは「苦手だな」と感じることも。しかし「マサエさんはカリスマ性があって、子育てに対する信念は尊敬できる」、そんな思いでやり過ごしていました。ある日の夜、ユウコさんの元に、マサエさんからメッセージが入り……!? ボスママから突然のメッセージはお願いごと…!? 「また悪口……。私がいないとき、私も言われてるのかな……」 ユウコさんはマサエさんを尊敬する部分がありつつも、他のママへの悪口を聞くたびに、苦手だなと思うことが増えていきました。そんなある日、マサエさんからメッセージが届きます。 「お願いがあるんだけど、今週の土曜日、娘のまなのこと預かってもらえるかな?」 土曜日は、自宅の壊れたドアを直そうと思っていたユウコさん。 「家のこといろいろとやならくちゃいけなくて……。その日は預かれなの」 申し訳なく思いながらも、返信をします。マサエさんは、快く了承してくれたように思い、ホッとするも……。 次の日、幼稚園では、「土曜日どうしよう!! 上の子の学校行事に行きづらいのよね」と大きな声で話すマサエさんが……。ミカさんやユリさんも断っていたようで、必死にフォローしてしまいます……。 家事に育児に何かとバタバタしてしまう平日。休日は、後回しにしていた家のことをする時間や、家族でのんびり過ごす時間にあてたいですよね。そんなとき、ママ友から子どもを預かれないか、お願いされたら……。「ママ友とは助け合っていきたい!」と思う反面、今回のように自分の用事を優先することもあるのではないでしょうか。皆さんは、ママ友から休日に子どもを預かってほしい頼まれた場合、どうしますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月18日2020年4月生まれの女の子・はーちゃんのママ・たままま(@decoboco.tama)さんが描く、ゆるゆる子育て記録。育児の理想と現実のギャップや、夫婦のリアルな生活をマンガでお届けします! 幼稚園教諭をしていた、たまままさん。子どもが自分の気持ちを自ら話してくれる素敵な言葉に出合ったそうですよ。過去に幼稚園教諭をしていた、たまままさん。 幼稚園には、泣いている子、怒っている子、悩んでいる子、黙っている子、お友だちとケンカをした子、たくさんの子どもがいます。 子どもたちの中には、自分の気持ちをじょうずに伝えられない子も……。 そんなとき、子どもたちに共感の気持ちを伝える素敵な言葉に出合いました。 「困っちゃった?」 ※訂正:うなづく→うなずく もしも自分が困ってふさぎ込んでいるときに、やさしく「困っちゃった?」と声をかけられたら、心がふっと軽くなりそうですね。 「この人は分かってくれている」と感じると、大人でも子どもでも自分の気持ちを自ら話したくなるもの。特に、まだ幼い子どもたちは自分の気持ちをうまく言葉に表せず、言葉に詰まってしまいがちです。「どうしたの?」と説明を求めるような聞き方よりも、困っていることを聞き出すほうが、子どもたちも言葉にしやすいのかもしれません。実際に幼稚園でその言葉を使ったまままさんは、「困っちゃった?」と声をかけるほうも、やさしい気持ちになっていることに気づいたそうです。 声をかけた人も、声をかけてもらった人も、どちらの心も助けてくれる魔法のような言葉なのですね。 責められるように感じさせず、自然と話したくなるような「困っちゃった?」という言葉、ぜひ覚えておきたいですね。 先生としてたくさん失敗し、たくさん学んだたまままさんは、子どもたちの気持ちに寄り添う言葉を選びたいと思っているそう。 しかし! 実は自分の子にはまったく実践できていないとぶっちゃける、たまままさん。最後の1コマに共感しかなく、思わず吹き出してしまいますね。著者:マンガ家・イラストレーター たままま
2022年11月18日幼稚園のお迎えのとき、先生がさやこさんに、最近娘のあきちゃんがストレスを抱えているかもしれないと聞いていました。その数日後、あきちゃんが「幼稚園にいきたくない」と言い出したのです。さやこさんが「どうしたの?」と尋ねると、理由を話してくれました。その理由とは……!?幼稚園に行きたくないのは… 娘のあきちゃんについて、最近否定的な言葉が多くて、何かストレスを抱えているかもしれないと、担任の先生に言われていたさやこさん。先生は、お友だちの輪にうまく入れていないことが原因かもしれないと言っていました。 そこでさやこさんが気にかけていた矢先、「幼稚園に行きたくない」とあきちゃんが言い出しました。理由を尋ねると、あきちゃんが気にしていたのは、お友だちの輪ではなく、お弁当のことでした。 お弁当を食べ終わるのが最後になるのが嫌だったのです……! 原因がわかったさやこさんは、これまでもお弁当の量を減らしていたのですが、さらに減らすことにしました。すると、お弁当を早く食べられるようになったあきちゃん。幼稚園を嫌がらなくなり、ニコニコで登園するようになったのでした――。 ◇◇◇ 娘さん、しっかりさやこさんに嫌なこととその理由を伝えられてよかったですね。幼稚園のお弁当タイムが楽しくなっただけでなく、さやこさんに受け止めてもらったことで、娘さんは安心して晴れ晴れした気持ちになれたのではないでしょうか。 さやこさんのマンガは、このほかにもブログやInstagramで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね。 著者:マンガ家・イラストレーター さやこ娘と夫の3人暮らし。自閉症スペクトラムの娘との日常を中心にいろいろと過去の出来事などエッセイマンガを描いてます。
2022年11月18日引っ越しを機に、長女が年少の夏に幼稚園を転園することになりました。通っている幼稚園に退園することを伝え、引っ越しの5カ月ほど前から、私は引越し先の近くで通える幼稚園がないかどうか探し始めました。すると、予想もしていない事態に陥ったのです。引っ越しを機に年少の夏に転園私たち家族は、住んでいた街とは違う街に新築戸建てを建設中でした。新居が完成するのは、夏ごろの予定。夏休みの期間に引っ越しをすることに決め、転園する旨を当時通っていた幼稚園へ伝えました。そして夏休み後に通うための、新たな幼稚園を探し始めました。 第1候補は新居から1番近いA幼稚園です。第2候補と第3候補は、バスで15分ほどの距離にあるB幼稚園とC幼稚園です。「このどれかに通えればいいや〜」と、このときの私は軽く考えていました。 想定外!幼稚園に入れない!?引っ越し先の幼稚園探しでまず最初に電話をしたのが、第1候補であるA幼稚園です。しかし年少クラスの定員はいっぱいで、キャンセル待ちが15名いるとのこと。さすがに諦めました。次にB幼稚園にも電話をしましたが、ここも年少クラスの定員がいっぱいでした。次にC幼稚園にも問い合わせましたが、やはり年少クラスの定員はいっぱい。 しかしC幼稚園は娘が1人目のキャンセル待ちだったので、一応登録だけしてもらいました。その後は、範囲を広げて市内の幼稚園に電話をかけましたが、どの幼稚園も年少クラスに空きがありませんでした。想定外の事態に私は焦るばかり! 引っ越しまであと1カ月ちょっと最終的に新居近くまで園バスが通っている幼稚園すべてに範囲を広げましたが、すべて撃沈。こども園などへも問い合わせましたがいっぱいでした。まさか転園できる幼稚園がないなんて、予想もしていなかった展開です。もう私には「キャンセル待ち1人目のC幼稚園の定員に空きが出るまでひたすら待つ」という選択肢しかありませんでした。 そして6月後半、引っ越しまであと1カ月ちょっとというときに事態が好転! なんと、C幼稚園から「年少さんに空きが出たので入園できますよ」という電話があったのです。奇跡が起こりました! 運良く夏休みで転園する子が1人いて空きが出たとのこと。無事にC幼稚園に夏休み明けから通うこととなりました。本当にラッキーとしか言いようがありません。引っ越しで幼稚園を転園する予定がある場合は、引っ越し先の幼稚園の下調べや空き状況の確認は大事だなと痛感した出来事でした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:小山田ちよえ2男1女の母、アラフォー主婦。夫の仕事が忙しく平日はワンオペ育児に奮闘中。チョコレートとパンが大好き。復職に向けて資格取得を目指している。
2022年11月18日株式会社F.K.Solutions(本社:石川県野々市市、代表取締役:岡田 浩幸)は、株式会社アクト(本社:石川県金沢市)が提供する登降園管理システム「ゆめ・ドリーム」と、ダイワ通信株式会社(本社:石川県金沢市)が開発するAI顔認証端末“Face Four Plus”を組み合わせ、AI顔認証端末を活用した園児の顔認証チェックイン&通知システム【FDCN】を“税込 5,500円~/月の定額払い”等の、様々な決済方法での販売を開始いたします。※【FDCN】顔認証チェックイン通知システム園児を乗せたバスが園に到着し、バスを降り園舎に入ります。園児の顔による認証をAI顔認証端末で行い、園児が園舎に入ったことを保護者に自動で通知します。これにより、園と保護者で園児の登園をしっかりと管理・確認することができるシステムです。※システムにはAI顔認証端末代金も含まれます昨今の幼稚園や保育園の送迎バス車内における園児の置き去り事故を受け、全国的に安全対策の見直しが求められる中、このような悲惨な事故を二度と起こさない為に、2023年4月から誰が運転や乗車をしているかにかかわらず、送迎バスの乗り降りの際に点呼を行うなどしてこどもの所在を確認することや、全国の保育所や幼稚園、それに認定こども園などの送迎バス、合わせておよそ4万4,000台にこどもの置き去りを防ぐための安全装置を設置することを義務づけると政府が発表しました。また安全装置の義務化だけではなく、「こどもの安心・安全対策パッケージ」の推進として、ICTを活用したこどもの見守り支援、登降園管理システム支援も同時に行う事を閣議決定いたしました。園と保護者で園児を守る【ゆめ・ドリームとは】保育業務支援システム「ゆめ・ドリーム」は園児、保護者、そして園長先生をはじめ保育に関わる全ての方の“夢”をお手伝いできることを目的としたシステムです。幼児教育・保育の重要性が問われる中、保育への社会的要求も増してきております。このような背景において、ITシステムの保育業務支援システムに求められているのはIT機器を活用することにより得られる作業の効率化、情報の共有だけでなく保育者の次の作業への動機付け機能、そしてPDCAを回す機能を一体的に運用できる環境のご提供だと考えており、この度AI顔認証端末を活用した登降園管理システムを開発しました。このAI顔認証端末を活用した登降園管理システムは登録した園児の顔をAI顔認証端末にかざすだけで登園・降園時間を記録できます。従来のICカードや二次元バーコード、手入力による登降園管理は基本的には保護者や施設管理者による代理認証が可能ですが、このシステムは園児本人の認証のみによって登園・降園時間を記録しますので、記録の確実性や信頼性が大幅に増します。【ゆめねっとを活用した保護者への通知】「ゆめねっと」は安全安心な保護者コミュニケーションツールです。「ゆめ・ドリーム」の登降園管理システムの記録は「ゆめねっと」アプリを活用する事でリアルタイムに保護者のスマートフォンに通知されますので、無事にこどもが送迎バスを降りたか、その後無事に登園できたか心配している保護者の不安を払拭できます。通知が無い場合は保護者も園側もお互い連絡を取り合い確認することで重大な事故に繋がらないような対応が出来ます。またAI顔認証端末には温度測定機能がありますので、登園・降園の認証の際に同時に園児の体温を記録、管理する事が出来ます。ゆめ・ドリーム【AI顔認証端末について】登降園管理システムに活用されているAI顔認証端末はダイワ通信株式会社が開発する「Face Four Plus」を使用することで実現いたしました。「Face Four Plus」は事前に登録した顔を約0.2秒で識別することができ、その識別精度も非常に高い端末になります。登園時間などの混雑時もストレスなく瞬時に顔認証する事が可能です。独自のAIアルゴリズムによって顔認証と同時に温度測定、マスク検知を行い、様々な設置環境やニーズに応じた警告音声を選択する事が出来ます。またそれらの設定を、本体のタッチパネルから簡単に操作する事ができます。「Face Four Plus」の顔認証精度の高さ、識別速度の速さを用い、今回のシステムを構築することができました。Face Four Plus【F.K.Solutionsの役割】F.K.Solutionsは保護者と園をつなぐ、こども施設特化型オンラインショップ「こどもっち」の販売網や、全天候型室内公園「こどもっちパーク」のネットワークを活用し、ダイワ通信株式会社や株式会社アクトと協力し、両社の持つ技術やテクノロジーを組み合わせ、全国の幼稚園や保育園に通う園児が安心・安全に過ごせるよう、また保護者や施設管理者の利便性の向上をどこよりも低コストで実現できるよう追究いたします。F.K.SolutionsはAI顔認証端末と登降園管理システムを組み合わせ、サブスクリプション方式によってこども施設へ低額&定額でサービスを提供いたします。また各こども施設の状況に応じて必要なプランを選択できますので、最適なソリューションをご提案いたします。【サブスクリプションサービスの様々な活用シーン】AI顔認証端末と登降園管理システムを組み合わせたサービスは、こども施設だけに限らず、放課後児童クラブ向けシステムもございます。また送迎バスを利用しているスイミングスクールでも応用できますし、学習塾や習い事教室でも応用可能です。こどもに関わる様々な施設で応用することでこどもの安全を保護者と施設両方から見守ることが出来ます。◆商品名 顔認証チェックイン&通知システム【FDCN】◆販売価格 月額5,500円より(税込)◆販売開始日 2022年11月21日~◆保育博2022にて展示説明・即売会を実施いたします(東京国際フォーラム)「ゆめ・ドリーム」サービス料金表■会社概要商号 : 株式会社F.K.Solutions代表者 : 代表取締役 岡田 浩幸営業所所在地: 〒921-8835 石川県野々市市上林3丁目66-1設立 : 2010年10月事業内容 : 海外雑貨の輸入卸売事業や、室内公園施設の運営など資本金 : 300万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月18日lamireの大人気コンテンツ”連載漫画”の中から、編集部のおすすめ漫画記事をピックアップします!今回は、YouTube漫画モナ・リザの戯言さんの、「私の保険金を狙ってくるママ友たち」のあらすじやイチオシシーンをご紹介します♪この物語の主人公は…出典:lamire主人公のソラとママ友のヒサメ。子ども同士が同じ幼稚園に通っています。そんなある日、子どもをお見送りすると、ヒサメからランチのお誘いが…。ヒサメが行くお店はいつも単価が高いお店が多いため、少し戸惑うソラでしたがお会計が別であることを条件に一緒に行くことに。やはりランチは高いお店…!案内されたお店に行くと、案の定値段の高いお店でした。少し後悔しつつも、食事を終えいざお会計へ…。しかし、ヒサメは「財布を忘れた」と言い、出て行ってしまいます…。出典:lamireもしかしたら最初からこれ目当てだったのかもしれません…。さらに翌日、ヒサメにランチ代を請求するも返してくれないヒサメ。出典:lamireモヤモヤしながら帰宅するソラでしたが、なんと帰り道に事故に遭ってしまいます。出典:lamire事故に遭ったソラの保険金を狙ってる!?事故に遭い、しばらくの間、松葉杖生活になってしまったソラ。そんなソラを見て、またしてもヒサメが近寄ります。出典:lamireなんと、ソラが怪我をしたことで、保険金が下りたことを知り、またランチを奢ってもらおうと企んでいる様子…!ソラのもう1人のママ友クルミがヒサメを追い払ってくれたものの、まだまだ油断はできない様子。クルミはソラに警告します。出典:lamireそしてある日…!ヒサメたちを警戒するも、嫌がらせ行為が始まってしまいました。ママ友たちにでたらめなデマを拡散され、しんどい日々が続く中、ある出来事が…。すっかり松葉杖なしでも歩けるようになったソラが、いつも通り子どもを幼稚園に預けると、ヒサメたちが現れます。出典:lamire無理やりソラを車に乗せ、向かった先は”セレブ御用達の高級カフェ”!出典:lamire値段を気にせず、飲み食いしているヒサメたち。ソラはまた奢らされるのでは?と勘づきます。案の定、食事を終えると、「お会計お願いね~」とヒサメたちは立ち去ろうとします。しかしソラの作戦は…?ソラにお会計を払わせようとするヒサメたちでしたが、先読みしていたソラはお財布を持ってきていませんでした!出典:lamireソラは2人を後にその場を立ち去ります。何度も同じ手口でソラにたかろうとしてくる2人に不運が訪れ、スカッとする結末になりました!読者の感想人の不幸を利用するママ友。恐ろしいですね…。ソラが反撃して撃退できたようでスカッとしました!(34歳/主婦)こんなママ友がいることに驚愕です…。保険金が下りたこと、どこからバレたのでしょうか…、いろいろ恐怖な話でした。(31歳/主婦)(lamile編集部)(イラスト/モナ・リザの戯言)本文中の画像は投稿主様より掲載許諾をいただいています。"
2022年11月18日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんは、幼稚園のママ友のマサエさん、ミカさん、ユリさんとのランチ会に初めて参加しました。ボスママ的存在のマサエさんは、4人の子どもを持ち、育児に自信満々。「幼稚園のママたちの意識を変えていきたい!」と訴えるマサエさんに、ミカさんとユリさんは賛同します。マサエさんの説得力や雰囲気に流され、ユウコさんもいつしか彼女の信者のようになっていき……!?初めて参加したママ友ランチ会で、マサエさんの育児に対する考えに感化されたユウコさん。その日を境に、ランチ会のグループで頻繁に交流するように。ユウコさんは、学生時代に戻ったような感覚にうれしくなり、時折マサエさんやミカさんに抱く違和感には目を背けていました……。 ちょっとした価値観の違いは当たり前…? 初めてのランチ会を機に、ママ友3人と仲を深めたユウコさん。ランチ以外にも、お互いの家に遊びに行ったり、頻繁メッセージのやりとりを交わすようになりました。 しかし、ユウコさんには気になることが……。マサエさん、ミカさんと話していると、他のママの悪口大会になりがち。そんなとき、2人に対して違和感を覚えるのですが、ユウコさんは自分の気持ちに気づかないふりをします。 なぜなら、ママ友との関係性の軸には子どもたちがいるから。「あくまでママ友と割り切ればいい。ちょっとの価値観の違いは当たり前」そう思うようにしていました。 そんなる日、また他のママの話になります。 「あそこの家、子どもを甘やかしすぎよね。だからわがままなんだよ」「子育てナメてたってあとになって気づいても、遅いっつーの」 クスッと笑いながら悪口を言うマサエさん。賛同するミカさん。 「あ〜、また始まった……」ユウコさんはやはりこの話題が苦手で、入ろうとはしませんでした。 人の悪口は聞いているだけでも、気分のいいものではないですよね。マサエさんのように、自信満々で言われてしまうと、周りも賛同せざるを得ない雰囲気になりそうです……。ママ友と話していて「もうこの話題を変えたい!」そう思ったとき、皆さんはどうしますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月17日2歳差で3人の子どもがいるわが家では1番上の長女が年長になったとき、次女が年少として同じ幼稚園に入園しました。最初は「姉妹一緒に通えると妹も楽しく行けていいな」「行事もひとまとめでラクちん」と思っていたのですが、最初の授業参観を終えた結果、自分の考えの浅さに気がつき、猛反省しています。その理由は……。長女は2階、次女は1階娘たちが通う幼稚園では年少の教室は1階、年長の教室は2階にまとめられていました。さらに2人の教室は真ん中にある階段を挟んで右端と左端。つまり、幼稚園の中で一番離れている2教室なのです。 当時、末っ子の息子は1歳前で抱っこひもの状態、さらに先天性疾患の影響で酸素吸入が必要だったので酸素ボンベのリュックも背負い、1階と2階を往復するのは本当に大変でした。 時間は分かれていたけれどとはいえ、わが家のように2歳差で2人の子どもを幼稚園に入れている親御さんは少なくなかったので、幼稚園のほうでも「きょうだいへの対応」として親と一緒におこなう作業があるような「絶対に親が必要な時間」は学年ごとに分けられていました。 ただ、それ以外の時間はどちらのクラスにいてもよかったので、必然的に甘えん坊で手のかかる次女のほうの教室で過ごす時間のほうが長くなってしまいました。 意外だった長女の涙ようやく授業参観が終わり、次女を連れて長女を迎えに行くと、長女は暗い顔で私に抱きついてきました。そして「お母さん全然こなかった……日直だったから帰りの会も見てほしかったのに全然こなかった……」と言いながら泣き出してしまったのです。 日直のことを知らなかったとはいえ、次女にグズられて「普段しっかり者の長女なら大丈夫だろう」とほとんど2階に行けなかったのは事実。長女をギュッと抱きしめながら「ごめんね」と繰り返しました。 2人の授業参観をひとりでこなすのは無理長女の涙を見て「もう2度と繰り返したくない」と強く思った私は、そのあとから平日の授業参観でも夫に有給休暇を取ってもらうようにしました。お互い移動はせず、それぞれにひとりの子どもをしっかり見て写真や動画を撮り、授業参観後に家族みんなで楽しんでいます。 どうしても夫が行けないときは娘たち2人ともに「お母さんひとりだと2人を公平に見るのは無理」ということを伝えたうえで、「どうしても見にきてほしい時間があったら教えて」と授業参観前に確認するようにしています。 普段聞き分けの良いしっかり者の長女が見せた涙は、今でも私の心に残っています。わが家の場合、親ひとりで「公平に」参観することが思った以上に難しかったです。結果、子どもを泣かせてしまったので、最初からもっと人に頼ったり、前もって子どもに「大変だから無理かもしれない」と伝えておいたりしたらよかったなと思います。 著者:岩崎はるか2女1男の母。両実家とも遠方のためワンオペ育児中。先天異常の影響で肺が片方しかない医療的ケア児を含む3人の子を育てた育児体験談のほか、大学院で農学を学んだ経験から食についても執筆。 監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年11月17日よく女性は同時進行が得意な傾向があると言いますが、私は同時進行が苦手なほうです。子どもたちを産んでからは、多くのことを子どもたちを見守りながらおこなうことになるので、自分の同時進行力のなさを痛感し、もう少し同時進行が得意だったらよかったなと思っていました。そして、この同時進行ベタが原因で娘を怒らせてしまい反省した経験をお話しします。 ママ友との話に夢中になってしまう私私の同時進行力のなさが浮き彫りになる場面は、幼稚園の送り迎えの際によくあります。私は、同じ幼稚園のママに会うと話に夢中になってしまい、娘の話をスルーしてしまったり、聞き逃してしまったりして、ママ友と娘の対応を同時にうまくおこなうことができません。 子どもたちの話はよく聞いてあげなければならないという思いは重々あるのですが、ママ友に会うとどうしても情報交換もしたいし、コミュニケーションをとらなければと思ってしまう私。うちの娘はひっきりなしに話をしたがるタイプなので、娘の話の相手を逐一していると、他のママと話をしている余裕がないのです。 話を聞いてくれないと怒り出す娘ママ友の中には、他のママともじょうずにコミュニケーションを取りながら、子どもたちの相手も疎かにしていない、とても同時進行じょうずな人がいていつもすごいなと思います。私の場合は、どちらもバランスよくこなすのが難しく、ママ友に失礼のないようにと思うあまりママ友との話を優先させてしまって、娘に「私の話を聞いてない!」「ママたちのお話やめてー!」と言われてしまいます。 それが日常的になっていたのですが、あるとき娘が本気で怒りだし「ママはいつも私の話を聞いてない。ちゃんと聞いてよ!」と訴えてきました。 優先順位を変え、子どもたちの対応第一に娘の話を受け止めてあげられないのはよくないなと日ごろから思っていたのですが、このことをきっかけに、子どもたちのことを第一に対応してあげなければいけないと痛感するようになりました。 それからは、娘が話しかけてきたときにはママ友と話をしていても、話を中断して反応してあげるように心がけるようになりました。話が途中になってしまうことも多々ありますが、まずは娘の対応をして、ママ友には可能な限りあとから「話が途中になってごめんね」と言って話を戻すようにしています。 ちゃんと話に反応してあげる回数が増えるに連れ、娘に注意されることも少なくなりました。邪魔されずにママ友と話をしたいという思いは常にありますが、一番大事なのは子どもたちと私の関係です。ぐっと我慢して、これからもママ友との話は子どもたちを送り出したあとやママ会ですることにし、子どもたちがいる場面では子どもたちを優先させて対応していきたいと思います。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/まるたまの母著者:澤崎 凪1男1女の母。パーソナルカラーコーディネーターの資格を持ち、色彩関係、ファッション関係のほか、自身の体験をもとにした子育て関係のジャンルを中心にライターとして活動中。
2022年11月17日インクルーシブ保育とは?違いを認める教育私たちが暮らす社会は性別や年齢、身体の大きさ、人種などさまざまな違いを持つ人々が暮らしていますね。障害もその違いのひとつです。このように多様性を持つ社会において、どのような人も排除されたり隔離されたりすることなく、ともに支えあって生きていくという概念をインクルーシブといいます。もともとは英語の「包括的な」や「すべてを含む」という意味を持つ言葉で、最近ではインクルーシブ社会やインクルーシブ教育のように使われています。ここから発展して生まれたのがインクルーシブ保育です。インクルーシブ保育は障害も含めて違いを受け入れ、子どもの個人差や多様性を認めるという教育法です。誰もが分け隔てなく大切な存在として扱われることに重きを置き、同じ環境で同じ教育を受けられることを目指しています。インクルーシブ保育が生まれた背景1990年代から2010年代にかけてユネスコ(国際連合教育科学文化機関)や国際連合において教育についての議論が進み、「サラマンカ声明」や「Guidelines for Inclusion」、「障害者の権利に関する条約」などが採択されました。その中で障害のある子どもと障害のない子どもが可能な限りともに学ぶ「インクルーシブ教育システム」が新たに提唱され、日本でもこの教育法の実現に向け、小中学校での対応の整備が進められています(※1)。小中学校に比べて幼児期におけるインクルーシブ教育の取り組みは遅れていましたが、最近では厚生労働省などでも検討が進められており、インクルーシブ保育に取り組む事例が増えています。インクルーシブ保育のメリットは?みんな違いがあることを学べるひとつの教室で公平に保育を受けていると、障害の有無に関わらず、そこに集う子どもと自分との違いに気づくことがあるでしょう。この違いを受け入れ一緒に生活することで、社会にはさまざまな人がいてそれぞれの暮らし方があることを自然と学ぶことができるのです。思いやりの心が育つ弟や妹のほうが兄や姉よりも多くの手助けを必要とするように、障害のある子どもは障害を持たない子どもよりも多くのサポートが必要です。インクルーシブ保育では、手助けを必要とする人がいないか周囲に目を配り、必要とされる場面で手を差し伸べられる思いやりの心が育ちます。障害の程度や個人の発達状況に応じて、先生や大人が手厚くフォローすることを「ずるい」と感じる人もいるかもしれません。しかし幼児期からサポートが必要な人と同じ場にいると、それを当然のこととして受け止められるようになります。この点もインクルーシブ保育の利点といえます。偏見や差別が生まれることを防げる自分との違いを感じたとき、人は不安や恐れを覚え異なる存在を排除しようという考えが働いてしまうことがあります。ところが、小さなころからさまざまな背景を持つ人が同じ空間にいることで障害や違いへの理解が深まり、将来的に偏見や差別を防ぐ可能性が高くなるのです。互いを尊重できるインクルーシブ保育は障害があることを特別視する教育ではありません。みんなが同じことを同じレベルでできるようになるのを強いることもありません。健常者であっても子どもには個人差があり、それぞれのニーズは異なります。そこで子どもたちは一人ひとりのできること・できないことを考え、相手を尊重しながら行動するようになります。一緒にやるための方法を考える力が養われたり、周りのサポートを通じて自分の存在を肯定的にとらえられたりするのは、子どもの成長のうえでは大きな利点といえるでしょう。インクルーシブ保育のデメリットは?違いを認め合うのに時間がかかる夫婦やきょうだいであっても、相手の意見を認め受け止めるのは時間がかかるものですね。それは子どもの社会でも同じです。相手を受け入れられないうちは一緒にいることを不快に感じたり、喧嘩やパニックにつながったりすることがあります。我慢を強要される場合があるできる子どもができない子どもを助けることはとても素敵なことですが、思いやりを強要されたり、ひとりの子どもに負担が集中してしまったりするのは望ましいことではありません。正義感はときとして悪にもなる諸刃の剣です。こうしたことの積み重ねで子どもにストレスがかからないよう、注意深く見守ることが大切です。できないことへの劣等感を感じるできる子どもができない子どもに手を貸すなどのコミュニケーションが生まれる一方で、インクルーシブ保育では手を貸す側と借りる側の優劣ができてしまい、できる子と自分を比較して劣等感を生むことがあります。また、自分ひとりでできるようになるまでじっくり取り組みたい子どもにとっては、手助けがストレスになることもあるでしょう。物足りなさを感じてしまう可能性があるインクルーシブ保育を実践するには保育体制の強化や環境整備、保育士のスキルアップが求められます。こうした準備が不十分だとサポートに人員や時間がとられてしまい、日々の園活動のスムーズな運営に支障をきたすことがあります。発達が早い子どもにとっては「カリキュラムがなかなか進まない」「いつも同じことをやっている」など、保育内容に不満を感じることがあるかもしれません。インクルーシブ保育を実践している施設【神奈川】カミヤト凸凹保育園カミヤト凸凹保育園は、「誰もが持つ『凸』に注目し、誰もが持つ『凹』をみんなで埋め合う」ことをコンセプトに掲げる厚木市の認可保育所です。異なる年齢の子どもたちが自然と交流できるよう園舎は回廊型をしており、日課のお散歩では地域の人々や自然との触れ合いを通じて社会とのつながりを体感します。障害のあるなしにかかわらず参加できるプログラムにはリトミックを取り入れ、五感を働かせながら子どもたちが互いに手を取り合って人間関係を学ぶ保育環境を提供しています。【東京】葛飾こどもの園幼稚園キリスト教保育を実践し、昭和の時代から障害のある子どもを受け入れ、異年齢保育を実践してきた幼稚園です。「ふれて、感じて、身体でまなぶ」を合言葉に、さまざまな背景を持つ子どもが集まって自然の素材で工作をしたり泥ん子になって遊んだり、のびのびとした保育を実践しています。豊かな遊びの中で得られる多くの学びが、子どもを大きく成長させてくれることでしょう。インクルーシブ保育について理解を深めようインクルーシブ保育は近年取り組みが始まったもので、実践するには園の体制や運営方法を強化する必要があります。準備が整っていない園では子どもの不利益になることもあるため、インクルーシブ保育を希望する場合は運営面についてしっかり確認するようにしましょう。一方で数は少ないですが、長年インクルーシブ教育を実践している園も各地にあります。教育方針がどのようなものか、近くの園から探してみても良いかもしれませんね。多様性を受け入れ、それぞれの個性や能力をいかしていく「ダイバーシティー&インクルージョン」は最近のトレンドとなっており、今後は社会の主流になると考えられます。子どもと一緒に多様性について学びながら、理解を深めていきたいですね。※この記事は2022年11月時点の情報をもとに作成しています。掲載した時点以降に情報が変更される場合がありますので、あらかじめご了承ください。
2022年11月17日風が冷たく感じる季節がやってきました。保育園や幼稚園の行き帰りや、休日自転車でのお出掛けで、向かい風を一身に受け止めている子ども達。気が付くと、寒さで鼻は赤~く、お手手は冷た~くひんやりに。。寒さに体を縮こまらせる我が子を見ると、暖かくしてあげたいと思うのが親心。自転車に乗る子ども達をすっぽりと包んで、寒さから守ってくれる「kukka ja puu 自転車用ブランケット」は、冬の頼れる味方です。今回は、自転車ブランケットを実際に使ってくださっているインスタグラマーさんから届いた使用レポを、素敵なお写真と共にご紹介します。 この投稿をInstagramで見る |❇||︎| kukka ja puu (クッカヤプー)(@angers_kukkajapuu)がシェアした投稿 自転車使いに特化したブランケットクッカヤプーの自転車ブランケットは、表地にはハリ感のある素材、直接体に触れる内側にはボア素材を使用。2枚の生地が、子ども達を北風からしっかり守ってくれます。冷えやすい首元は表面もボア素材に。冷気が入らず、包まれるような暖かさです。首をうずめてぬくぬくしている姿は、なんとも言えない愛らしさです。さらに、内側にはボア素材のポケット付き。手のぬくぬく感にも抜かりありません。着用は首の後ろ側にあるスナップボタンを留めるだけ、とシンプル。朝の急いでいる時間にもサッと使えるのは、忙しいママにも嬉しいポイントです。後部シートで使う場合も、後輪に巻き込まれにくいデザインになっているので安心。寒さから体を守ってくれる神アイテム!(nono290930 さま)フルリノベマンション暮らしと、お嬢さまの日常が素敵な、 nono290930 さま。避けがちだった寒い日の自転車でのお出かけも、自転車ブランケットがあれば安心♪と、その使い心地の良さを丁寧にご紹介いただきました!これから寒くなる時期でも、保育園や幼稚園の送り迎えは毎日のこと。@angers_kukkajapuu の「自転車用ブランケット」は、首から足先まですっぽりと包んでくれて寒さから体を守ってくれる神アイテム!!裏面には、走行中に子どもが手を入れられるポケット付き。今までは内部が裏地だったのを、中まで全てボア素材にリニューアルしましたまた、ポケットの中のゴムベルトを使えば、折りたたんでコンパクトに持ち運ぶこともできます。ののちゃんが「丸めたら枕になった~」と枕にして寝てました寒い日は、なるべく自転車移動を避けていましたが、これなら安心してお出かけできそう♥<写真・コメント@nono290930 さま>寒い秋冬に自転車に乗るのが楽しくなる(moegi.y さま)北欧テイストのお部屋や、ご家族での日々のお写真がとても素敵な、 moegi.y さま。「自転車に乗っている人におすすめしたい」と、嬉しいお声が届きました。自転車とブランケットの色味も合っていて、とっても素敵ですね♪この秋の娘のお気に入り。寒い秋冬に自転車に乗るのが楽しくなる、@angers_kukkajapuu のもこもこの防寒ポンチョ冬の自転車、漕いでる大人より動かず乗っているだけの子どもの方が寒そう、っていつも思っていて。軽いのにあったかくて撥水加工もされたkukka ja puuの防寒ポンチョなら真冬でも安心。首元はスナップボタンで止められるタイプで冷気が入らないし、自転車用の形なので巻き込まれにくい形。裏に手を入れられるポケットまでついてる使わない時はポケットについてるゴムでくるっとまとめられます自転車乗る方にはぜひ、おすすめしたいな~<写真・コメント@moegi.y さま>冬の自転車も怖くない!心強い味方です自転車で使うことに特化して作られたアイテムなので、ママも安心な使いやすいポイントがたくさん。何より、自転車ブランケットの中でぬくぬくと温まりながら見せる子ども達の笑顔が、一番嬉しいですね。寒い季節も、自転車ブランケットがあればお出かけも楽しいものに。是非チェックしてみてくださいね。 【ご紹介したアイテム】自転車での子供の送り迎えに。足元まですっぽりと包んでくれるポンチョ型の防寒ブランケットです。表面は撥水加工生地、裏地は首元までボア素材でぬくぬくの暖かさです。⇒ kukka ja puu 首元から足元まですっぽり 自転車用 防寒ブランケット 防寒カバー/クッカヤプー もとじまアンジェ編集部。国内・海外旅行が好きな30代。家事や育児がワクワクしたものになるような少し気の利いた雑貨を見るのが大好き。夫と息子の3人で横浜マンション暮らし。
2022年11月16日主婦、葵さんは、幼稚園のママ友、典子さんが苦手。典子さんは嫌味が多く、マウントを取ろうとしてくるところがあり、おまけにちょっとセコイのです……。コストコ会員である葵さんは、典子さんにせがまれてコストコへ連れて行くことに。さらに典子さんは、葵さんがよく知らないママ友3人組も誘ってしまいました。苦手な典子さんにくわえ、よく知らないママ友たちと一緒に行くことに抵抗があった葵さんは、妹を誘いました。コストコへ着くと、「会員証1枚につき、入店できるのは家族1名」と言われ、典子さんとママ友たちは入店できないことが判明。するとママ友の1人が、企画した典子さんに責任があるから、典子さんが全員分の入会費を払うしかないと言い出しました。窮地に追い込まれた典子さんは、なんと、「旦那さんが大手にお勤めなんだら、葵さんなら払えるじゃない!」ととんでもない案を出してきたのです。 それには、葵さんの妹が黙ってはいられませんでした。 それぞれの下した決断… 葵さんの妹と典子さんの大バトルが始まると、店員さんから注意を受けてしまいました。そこで、入り口から遠ざかって再度話し合うことに。 すると典子さんが誘ったママ友3人組は、どうしても行きたいわけではないと、入店を諦めることに決めました。 ママ友3人の意見を聞いても、「そんな……、せっかくここまで来たのに‥‥‥」と、諦めきれない様子の典子さん。 妹は「典子さんはコストコに行きたいですか? 行きたくないですか?」と詰め寄りました。 「行きたいに決まってるでしょう!」 と典子さん。それならばと、妹は「行くのは私とお姉ちゃんと典子さんの3人ということで」と話をまとめました。 ◇ ◇ ◇ 典子さんの大騒ぎは大人気ないと思いますが、急な出費にどうしようかと悩むことは理解できる気がします。葵さんも苦手なママたちの参加など、展開に戸惑いはあったと思いますが、最初から入店ルールについて伝えておけば、みんなを巻き込んだ揉めごとにならずにすんだのでは……と思ってしまいますね。 作画:篠江ぴず著者:ライター 葵幼稚園に通う娘をもつ主婦。ある時、同じ幼稚園に通うママ友の典子さんに声をかけられるが、何かとマウントを取られうんざり……。そんな時、典子さんにせがまれ一緒にコストコへ行くことに……!?
2022年11月16日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんの子どもが通う幼稚園で、一番仲のいいママ友のミカさん。彼女は頻繁に他のママ友とのランチ会に参加していたものの、ユウコさんは誘われていませんでした。そんな事実を知りモヤモヤとした気持ちになったものの、園の古株ママのマサエさんから声がかかり、ユウコさんもランチ会に参加することになりました。初めてランチ会に参加したユウコさん。話がうまく説得力のあるボスママ的存在のマサエさん、ユウコさんと一番仲のいいミカさん、おっとりとしたやさしい笑顔が印象的なユリさん。この4人でランチを楽しんでいるうちに、ユウコさんはマサエさんに対する印象が変わっていき……!? 初めてのランチ会で関係性に変化が…!? 初めてママ友とのランチ会に参加したユウコさん。マサエさん、ミカさん、新しいママ友・ユリさんの4人でランチを楽しんでいると、マサエさんから育児についての話題が……。 「最近、自分で考えられない母親が増えたと思わない?」「子どもの手本となるような親の後ろ姿を見せなくちゃ」「とくにうちの幼稚園は、人任せな母親が多いと思うの」と、力説するマサエさん。 話がうまく、説得力があるマサエさんの話ぶりに、その場のみんなが不思議と引き込まれていきます。 「私たちが率先して、幼稚園のママたちを変えていきたいと思ってるの!」 マサエさんの影響を受けて、自分もいろいろなことをわかっているような錯覚に陥る、ユウコさん。そして、すっかり乗り気なミカさんとユリさん。ユウコさんはあっけなくその場の雰囲気にのまれ、いつしか、育児について語るマサエさんの信者となっていったのです。 ママ友とランチをしていると、話題の中心は子どものことになりがちですよね。しかし、育児の方針や、考え方はひとそれぞれ。時に愚痴や弱音を互いに話し合ってリフレッシュできるのはいいことですが、ネガティブな指摘や強引なアドバイスは控えたほうがママ友トラブルを回避できるのかもしれません。 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月16日わが家には2人の子どもがいます。上の子が幼稚園に入園したとき、下の子は生後6カ月ころで、寝返りができるようになったばかりでした。幼稚園のクラス懇談会も抱っこひもで息子を抱っこしながら参加。仕事をしていなかったこともあり、クラスの役員を引き受けましたが、下の子を連れての作業はなかなか大変で……。意外と楽しい役員の仕事私の子どもが通う幼稚園では、季節ごとにイベントを企画し準備することが役員の主な仕事。1人目の入園でわからないことも多かったのですが、先生に例年の様子などを聞きながら、他の役員ママたちと一緒に企画するのは、思っていたよりも楽しい時間でした。 イベントで使う道具や飾りはすべて買うと高いので、手作りできる物は材料を準備して作ることに。作業は幼稚園でおこなうので、もしかしたら下の子がぐずるかもしれないけれど、事前に授乳を済ませ、お気に入りのおもちゃを持っていけば大丈夫だろうなと考えていました。 下の子を連れて準備のため幼稚園へ同じように下の子がいる役員のママと、「まぁなんとかなるよね!」と話しながら作業をスタート。下の子を幼稚園から借りたマットの上に寝かせると、最初はご機嫌でした。しかし、作業を始めて15分ほど経ったころ息子がぐずりだし、作業を中断しておむつ替えへ。スッキリしたし遊んでいてねと、おもちゃとともに再度マットへ寝かせようとしたところ、また泣きだしてしまいました。 私は落ち着かせるため、抱っこひもで抱っこをしながら作業を再開。ゆらゆら動いていると下の子は落ち着くのですが、折り紙を折るなど細かい作業がうまくできません。しかし作業に集中してじっとしていると下の子が泣き出すという状況になり、私は困ってしまいました。 残った分は夜な夜な作業…そのあとも下の子は眠かったのかぐずり続け、あやしているうちにどんどん過ぎて行く時間……。他のママたちが私の分も手伝ってくれたのですが、残った分は家に持ち帰ることにしました。家での作業もなかなか進まず、子どもたちが寝てから夜な夜な作業。下の子の夜泣きに対応しながら、期限ギリギリになってなんとか終えることができました。 たいしたことはしていないはずなのに、寝不足のせいかイベントが終わったとたん私は体調不良に。夫にも負担をかけてしまい、私は幼稚園の役員になったことを後悔しました。 簡単と思える作業でも、子どもがいると予定どおりに進まず、その後のイベントでも大変な思いをしました。私は、下の子が幼稚園に入園するときに役員を引き受けるべきだったなと反省。赤ちゃんがいてもじょうずに何でもこなしているママはたくさんいるかと思いますが、私もそんなママになりたいと尊敬します。 著者:斉藤 ひかり7歳女児、4歳男児の母。転勤族。結婚前に音楽業界で働いていた経験を生かし、主に音楽・エンタメ・子育て関連の記事を執筆中。
2022年11月16日乳児期には笑顔で見守っていた娘の指しゃぶりも、卒乳して1歳半を過ぎたころから「そろそろやめさせるべき?」と悩み始めました。幼稚園へ入園する3歳までにはやめさせようと指吸い防止グッズや絵本を試してみましたが、どれも劇的な効果はなし。「もうすぐ5歳、来年は年長なのに……」あきらめかけていたとき、パパのあるひと言でその日から指吸いを卒業できました。赤ちゃんのころから四六時中……娘は、赤ちゃんのころから昼夜問わず指を吸っていました。おしゃぶりを与えることはなく、乳児期は指吸いについて注意しませんでした。そして、1歳半ごろから指吸いの注意をし始め、幼稚園入園までにやめさせることを目標にしていました。 対策として、2歳前ごろには子どもが舐めても害がない、爪噛みや指しゃぶり防止のマニキュア(おもちゃなどの誤飲防止に使用される安息香酸デナトニウムという苦味成分を配合した物)を爪に塗りました。舐めた瞬間は“苦い”という顔をしましたが、舐め続けてしまうため効果はありませんでした。 いよいよ幼稚園の入園が迫った3歳目前に、指吸いをやめるように促す絵本を購入。大きくなった娘にとって指吸いは恥ずかしいこと、やめたほうが良いことと認識させる効果はありましたが、やめることはありませんでした。 無意識の睡眠時は何をしてもダメ……幼稚園入園後は、幼稚園から帰宅した昼間に手持ち無沙汰なときは指吸いしている姿が見られましたが、徐々に昼間は指を吸うことがなくなりました。 ただ、本当に厄介だったのは夜間の指吸いでした。入眠の際は布団をかぶって隠れて指を吸い、完全に熟睡しているときも指を吸い……。こちらがそっと口元から指をはずしても、またすぐに吸うのでとても困りました。また、就寝中に指を吸うことで寝起きの娘の口臭は最悪……。指の臭いもひどいものでした。 爪噛みや指しゃぶり防止のマニキュアも、指吸いをやめるように促す絵本もほとんど効果がなく、指吸いをしているところを発見したら口頭で注意するしか術がない……。昼間は吸わなくなっても寝ているときは注意することもできず、無意識なので指がはずれなくて半ばあきらめていました。 5歳目前にやめたのはアニメのおかげ!?あと1カ月で5歳の誕生日を迎えるというころ。幼稚園の友だちから「乳歯が抜けて永久歯が生えてきた」という声が聞こえ始め、いよいよ睡眠中の指吸いをやめさせなければ歯並びに影響が出る、と焦っていました。 そんなとき、娘がハマっていたアニメの中に、嫌われ者の出っ歯のキャラクターがいました。パパが娘へ「娘ちゃん、かわいいのにこのまま指を吸い続けたら●●みたいな出っ歯になっちゃうよ」と言いました。これを受けて娘は「嫌だ! もう吸わない、やめる!」と宣言。 私は正直、「そうは言っても無意識だし、吸うんだろうな」と思っていました。ところが、その日の夜は一切指を吸っていませんでした。寝起きで口臭と指のにおいを確認しても無臭! その日を境に夜間も指を吸うことがなくなりました。 言葉がわかるようになったころから私は、娘に「前歯が出てしまうからやめようね」と指を吸い続けるとどうなるか具体的に説明して指吸いを注意していましたが、娘には響いていませんでした。パパの「●●みたいな出っ歯になっちゃうよ」のひと言は、出っ歯のイメージがわきやすく、そうなりたくないと思わせたようです。そのおかげで“指を吸わない”という強い決意が固まり、無意識だった夜間の指吸いを卒業することができました。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。 著者:寺田梓地方在住で、幼稚園へ通う5歳の娘を育てる母。フリーランスの編集・ライターとして在宅勤務をしている。監修者・著者:助産師 松田玲子
2022年11月16日子育てをしていると、同じ年代の子どもを育てるママたちに助けられる場面がたくさんありました。一方で、そうしたママ友同士のトラブルを見聞きすることが多いのも事実です。子どもを介した人間関係であるママ友との付き合い方で、私が気をつけていることをご紹介します。 張りきり過ぎない「降園後に子どもたちを一緒に遊ばせよう!」と、入園前からの仲良しママ友同士で毎週決まった曜日に公園で集まっていたグループがありました。ところがママ同士は気が合っていても、子どもたちは成長するにつれ気質の違いもあり、トラブルが増加。 グループ外の親子まで巻き込む大騒ぎとなり、ついには幼稚園側から降園後の集団遊び禁止令が出るほどでした。私はこの一件以降、子どものお友だちづくりはその子どもなりのペースで育んでいくものだと心得て、「○○ちゃんと遊びたい」と本人が言い出すまで見守る姿勢に徹しています。 うわさ話は聞き流す・言いふらさない幼稚園の先生や保護者など個人に関するうわさは耳にしても「ふーん、そうなんだ」と聞き流すようにしています。中には「そんなことよく知ってるなあ」と思わず感心してしまうほど情報通なママもいますが、私は話半分で聞いています。そんなうわさ話に関して私が気をつけているのは、嘘か本当かわからないことは口に出さないこと。 一度自分の口から発せられた言葉は取り消しができないので、他の保護者だけではなく、特に子どもの耳には入れないようにしています。悪気はないのでしょうが、子どもは「伝言ゲーム」のように本心とは違う内容に変えて周りに伝えてしまい、誤解を生んでしまう可能性があるからです。 価値観の違いに踏み込み過ぎない子育ての価値観は、習い事の選び方や休みの過ごし方などさまざまなところにも出るように感じます。私自身はたとえ相手が自分とは異なる考えを持つママ友だったとしても、その違いを尊重するように心がけています。以前小学校受験を考えて子どもに塾通いをさせているママに対して「勉強ばかりさせてかわいそう」と言ってしまったママ友がいました。 違う考えがあって当然なのですが、言われた側のママは「あなたに何がわかるの」と気持ちが収まらず、以後そのママ友とは二度と口をきかなかったのです。家族であれば何度でも話し合いをして子育ての価値観をすり合わせる必要がありますが、ママ友はあくまで他人。踏み込み過ぎないことも大切だと考えています。 「ママ友」というとドラマの影響なのかドロドロしたイメージがありましたが、幸いにもほどよい距離感で今のところはお付き合いをしています。あくまで「子どものお友だちの保護者」という関係を忘れずに、一緒に子育てをしていく仲間として敬意を払いながら、大切にしていきたいです。 著者:川木みさ7歳差の1男1女を子育て中。英検1級、児童英語指導者TEYL取得。海外サイトの翻訳や子育て体験談の執筆活動中。
2022年11月15日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんの娘、むーちゃんが入園した幼稚園でできたママ友のミカさん。ユウコさんはミカさんと意気投合したものの、次第にミカさんの言動に対して、違和感を覚えるようになります。他のママを批判したり、ユウコさんに「子どもと向き合えていない」と指摘したり……。ミカさんの娘・みきちゃんとむーちゃんが仲良しということもあり、我慢していますが……。「もう、離れたい……」ママ友、ミカさんの幼稚園ママへの陰口や、バカにするような態度は、エスカレートしていきます。でもむーちゃんは、ミカさんの娘のみきちゃんが大好き。「親のせいで子ども同士が気まずくなってしまったら……」と考えると、ユウコさんは変わらずに接するしかありません。そんな中、もう1人のママ友、マサエさんが声をかけてきて……!? 陰口ばかりのママ友…。子どものために耐えるべき…? ミカさんの幼稚園ママへの陰口がエスカレートしていき、距離をおきたいと思うようになったユウコさん。しかし「親のせいで、子ども同士の仲を気まずくさせるわけにはいかない」という思いで、表面上は変わらずに接していまいた。 そこに、4人の子どもを持つ幼稚園の古株ママ、マサエさんが声をかけてきます。 新任の先生に気になることを指摘していた、というマサエさんに「元保育士だもんね! すごい!」とおだてるミカさん。 ユウコさんは、マサエさんが元保育士だったことを初めて知りました。 「来週のランチ会で詳しく話すね」 マサエさんの言葉に、さらに驚くユウコさん。 「ランチ会があるなんて、聞いたこともなかったよ……」 「ユウコさんもおいでよー!」そう声をかけてくるミカさんですが、明らかに顔がひきつっています……。ユウコさんにとって、最初にできた仲良しのママ友、ミカさん。そんなミカさんが、今までランチ会に誘ってくれなかったことにショックを受けます。ユウコさんは、モヤモヤした気持ちのまま、ランチ会に参加することになりました。 園のママたちで開いているランチ会に、自分だけが呼ばれていなかったら、誰しもショックですよね。仲のいいママ友が、自分以外と頻繁にランチをしていたら、なおさら気になってしまうのではないでしょうか。ランチ会に参加することにしたユウコさんですが、今まで誘われていなかった集まりへ急に誘われた場合、皆さんなら参加しますか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月15日子どもたちのことを話すたびに出てくる義母の口癖は「うちの子たちはそんなことなかった」。その言葉を聞くたびに「また私を批判して……」とストレスを感じていたのですが、義母のこの言葉は、どうやら私が想像していた意味とは違っていたようで……。 義母の口癖にイライラ…最近の義母の口癖は「うちの子たちはそんなことなかった」です。1歳の息子の人見知りがひどいと話せば、「うちの子たちは人懐っこかった」と言い、4歳の娘が幼稚園でお友だちを叩いてしまったと話せば、「うちの子たちのときはそんなこと言われなかった」と言います。私が子どもたちの困りごとを話すたびに、自分の子どもたちと比較してこの言葉を言うので、つい言葉の裏に隠された「あなた(嫁の家系)の遺伝じゃない? うちの遺伝じゃないわ」「あなたの育て方が間違っているんじゃない?」というようなメッセージを感じて、イライラしてしまいます。 思わず義母に言ってしまったあまりにも「うちの子とは違う」と言われるので、私は義母に子どもたちの愚痴をなるべく言わないようにしていました。しかし、どうしても会話の中で避けられない部分もあり、そのたびにやはり同じ言葉を言われてイライラしていました。そんな中、また「うちの子たちはそんなことなかったけどなぁ」と言う義母につい、「すごいですね! お義母さん完璧に子育てして、やっぱり○○家の血筋(夫の家系)なら、問題なく育つんですかね」と冗談めかしながら言ってしまいました。それを聞いて義母はきょとん顔。そして「やだぁ、そんなんじゃないわよぉ」とケラケラ笑い始めたのです。 恥ずかしい!私の勘違いだった「うちの子たちなんて幼稚園のときにお友だちを噛んで、何回謝りに行ったことか! そのくせ肝心なところで主張がなくて、毎日絶望していたわよ」という義母。“毎日絶望していた”というパワーワードに、「絶望ですか」と返すと「絶望よ」と言ってニヤリと笑う義母。 このとき、初めて私が義母の言葉を勘違いしていたことに気づきました。義母の「うちの子たちとは違う」という発言はそのままの意味で、私への批判のメッセージではなかったのです。そのあと義母は、「うちの子たちのときはね……」と絶望を乗り越えた日々を教えてくれ、わが子とはまったく違う子育ての苦労話を聞くことができました。 このときまで、義母から夫やそのきょうだいが小さいときの話を聞いたことがありませんでした。その理由を聞くと「今と昔の子育ては違うっていうから参考にならないかと思って」とのこと。勝手に義母の言葉を裏読みしていたことを非常に恥ずかしく感じ、姑と嫁という立場だけで義母の発言を決めつけすぎないようにしようと思いました。 著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ年子男児を育てる2児の母。家族で過ごす日常や思い出をInstagram(@uchikoko20)やブログ「うちここ日記」で描いてます。
2022年11月14日私は次男が生まれるまで、長男を私の働く病院の院内保育園に通わせていましたが、出産を機に退職し、保育園も退園しました。私は息子を幼稚園に通わせてあげたいという気持ちはあったものの、経済的な理由で難しいと感じていました。しかし夫が、長男の活発さに家では力を持て余し、私の育児が大変になるだろうと言って幼稚園入園を決断。年中の息子を幼稚園に入園させてよかったことや大変だったことをお話しします。 幼稚園は初めてのことばかり私が保育園と幼稚園の違いを最初に感じたのは、指定の制服・かばん・うわ靴・帽子があり、幼稚園バスで登園するということ。さらに、保育園ではあまりなかった役員決めや参観日、親子行事などで同じクラスの30人近いママさん方との交流があるため、私はうまくやっていけるか不安でいっぱいでした。しかし、長男は慣れない制服やポロシャツのボタンに手こずるくらいで、初のバス登園もイヤイヤせずにあっさり「バイバーイ」 。幼稚園生活に馴染むのが早かったです。 年中さんのクラスに入り、私が感じたことわが家のように4歳から幼稚園に入れるご家庭は少なく、長男のクラス内では年少さんからのつながりがある仲良しママのグループができあがっていて、私自身そのグループ内に溶け込んでいける自信がありませんでした。特に最初の役員決めなどもする参観日では参観後に懇談会があり、子どもの性格と自己紹介などをします。「どんな親子なんだ?」 という感じのクラスメイトのママたちの視線に頭が真っ白になり、冷や汗ものでした。なので、心の平穏を保つべく、私はわが家と同じように4歳から幼稚園に入れたご家庭のママとなるべく近くに座り話すように……。 幼稚園でのランチ会の出欠に悩んだ私は…ママ同士の交流を深めるために、幼稚園では年に数回ランチ会がありました。私は次男が生後3カ月を過ぎたころでしたので、一緒に連れて行く大変さゆえに入園して初めておこなわれたランチ会を欠席する予定でした。 しかし、幼稚園バスの停留所が一緒だった年長さんのママに相談してみると、「交流を深めるためにも、頑張って出たほうがいいよ」 と言われ出席することに……。次男を連れて歩くのは大変でしたが、私と同じように下のお子さんを連れているママも何人かいて、次男と同世代のママさん方とも次男を通して会話できるようになりました。私は先輩ママのアドバイス通りランチ会に出席してよかったと感じています。 私は長男を4歳から幼稚園に入れて、ママたちとの関わりをうまくもてるか不安でしたし、次男を連れての幼稚園行事はかなり大変でした。でも、同じ境遇のママと交流を持てる機会になり仲を深めていけて、大変だけど頑張ってよかったと思います。 監修/助産師 REIKOイラストレーター/そら著者:古谷きょうこ2男1女の母。正看護師免許資格あり。育児休暇や隙間時間を利用し、ライターとして活動中。主に妊娠・育児や健康についてのジャンルを執筆している。
2022年11月14日幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」を運営する特定非営利活動法人フィールホーム(所在地:東京都渋谷区、代表理事:宮武 直也)は、教育評論家・子育て評論家の石川 幸夫先生の監修のもと、子育てに奮闘する保護者(ママ・パパ・祖父母)向けの研修サービスをスタートいたします。「キッズスクール アップル富ヶ谷」URL: 研修の様子(1)■提供背景これまで石川 幸夫先生が代表を務める株式会社石川教育研究所は40年以上に及ぶ研究実績から述べ6万名を超える先生に研修指導を行ってきました。教育界では月刊私塾界などの連載に加えて、幼児・小学生の基礎教育の教材開発や指導法・理論の研究等を行い、幼児・小学生教育の第一人者と言われています。今回リリースする研修サービスは、第一弾として打ち出した、業界初(※当社調べ)である、実践で活躍する先生方対象の幼児教育指導研修に次ぐ、子育てに直面している、ママ・パパ・祖父母向け子育て+教育研修サービスとなります。これまで成績という評価がなかった幼保の教育が、2023年度より小学校入学時の学力差をなくすべく、文科省主導で「5歳児共通教育プログラム」が展開されます。これは文科省管轄の幼稚園だけでなく、厚労省管轄の保育園、内閣府管轄の認定こども園まで対象範囲が及びます。これまで小学校のような教科的指導がなかった保育園、認定こども園では子どもたちが進学後、園によって学力の差が生まれてきてしまいます。そして家庭教育の在り方が変化してきていることから、教育のICTを活用したサービスが多数あり、スマホの扱い方やデジタルスクリーンによる弊害(睡眠障害や記憶低下など)といった具体例を参考に、子どもと共に親である保護者も成長し、その子にとってより良い人生を歩んでいくには、どのように接していけば良いのか、胎教から幼児期を重要視した本サービスをリリースすることにいたしました。研修の様子(2)■サービスの特徴*子育ての原点「我が子、我が孫を知る」実例)我が子を見る:我が子が受験すると仮定し、面接でしっかりと受け答えができますか?我が子を知る:朝、自分で起き、洗面から着替えなど一人でできますか?我が子の知性:物事に興味関心を持ち、自分から進んで本などを読み、調べたりできますか?*人としての魅力となる話題の非認知能力とは多重知性理論、躾と学習の関係など実例)・発達心理学から見た家族や身内だけでなく、他人に対しての挨拶ができることの意味・人の話を聴き、自分の意見を言うことができますか?・怒る、叱る、躾の微妙な違いでも子どもは理解し、我慢ができる。*最新の脳科学、認知心理学を取り入れた理論 子どもの認知能力 賢い子とは!脳科学から学習の仕組みを理解する、集中と記憶実例)・家事や掃除など簡単なお手伝いが育むワーキングメモリーの役割・不登校やいじめは悪いのか。学校や集団生活の意味*保育×教育の最新教育プログラム運動能力の発達、言葉と心、シングルエイジ(0~9歳まで)の発達過程実例)・トイレトレーニングはいつから?・その知識、実は勘違いかも?夜泣きやイヤイヤ期への対処法・英語や国語、算数といった教科的学習はいつから?*福利厚生としても最適 社員の子育てへの関心を広げたい、子育てイベントや講座を行っていきたい個人や法人にもおすすめ実例)・各保育や教育サービスの違い、子育てへの向き合い方や周囲の協力体制、小学校受験と幼児教育など■ご利用の流れ*公式サイトよりお問い合わせ「特定非営利活動法人フィールホーム」URL: 「メニュー」より「お問い合せ」のページへ。フォームへ必要事項を入力して送信。折り返し、担当者より打ち合わせのご連絡をいたします。*研修内容の打ち合わせ体系化された研修をプラン別に選択するのもOK。課題を感じている内容をヒアリングして内容をカスタマイズすることもできます。例)職員の指導の質を上げたい、定期的な研修など。予算やスケジュール、オンライン等のご都合に合わせて、最適な研修を提案いたします。*契約研修内容を確認後、研修サービスの契約を書面にて行います。契約に係る約款は契約書類にてご確認頂き、同意の上、1ヶ月以内に契約金をお支払い頂きます。*サービス料金のお支払い研修日の1ヶ月前までにサービス料金をお支払い頂き、研修を実施いたします。*研修開始新型コロナウイルス感染症等の対策として、料金のお支払い後に日程の変更を承ります。*アフターフォローご契約内容に応じて研修後もアフターフォローとして追加研修を実施いたします。※内容によって別途料金が発生する場合がございます。■サービス概要サービス名: 「親子育ち研修」提供開始日: 2022年12月1日(木)料金 : 応相談申込方法 : 「特定非営利活動法人フィールホーム」URL にて専用フォームへの入力。URL : ■関係者プロフィール石川 幸夫(株式会社石川教育研究所 代表取締役/教育研究家)現在、幼児教育と小学生教育の第一人者と言われている。幼児教育のパイオニアである故 水野 茂一先生、故 七田 眞先生と共に活動、我が国の幼児教育会をリード。40年に及ぶ実績と研究から研修指導を受けた先生は6万名を越える。塾の専門誌「月刊私塾界」において18年と長期にわたり連載中。教育に関する報道においてメディア出演等でも活躍中。石川先生宮武 直也(特定非営利活動法人フィールホーム 代表理事/保育士)専門学校で幼稚園教諭、保育士の資格を取得。卒業後は幼稚園教諭として3年、保育士として1年、独立してベビーシッターとして3年。ベビーシッターとしては神奈川売上No.1となり、特定非営利活動法人フィールホームを設立。認可外保育施設「クレッシュ富ヶ谷」、幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」を設立し、講師として石川メソッドを実践中。宮武先生■会社概要屋号 : 特定非営利活動法人フィールホーム代表者 : 代表理事 宮武 直也所在地 : 〒151-0063 東京都渋谷区富ヶ谷2-9-15設立 : 2019年5月事業内容: 認可外保育施設「クレッシュ富ヶ谷」の運営幼児教室「キッズスクール アップル富ヶ谷」の運営子育て支援イベントの企画・運営幼児教育・保育の研修URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】特定非営利活動法人フィールホーム 事務局TEL : 03-4361-3562お問い合せフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年11月14日原黒ゆうこさんの幼稚園のママ友トラブル体験談をマンガ化! ユウコさんの娘、むーちゃんが入園した幼稚園でできた、初めてのママ友・ミカさん。意気投合し、第2子の妊娠をミカさんだけに話すほど、ユウコさんは心を許していました。しかし、幼稚園の他のママを批判するミカさんに、ユウコさんは違和感を抱き始めます。ある日、ミカさんから「むーちゃんが時々、私の娘に意地悪するみたいなんだよね」と告げられ……!?砂場で楽しそうに遊んでいる、ユウコさんの娘・むーちゃんと、ミカさんの娘・みきちゃん。そんな2人を横目にミカさんは、「むーちゃんが時々、みきに意地悪してるみたい」と告げます。突然のことに動揺するも、「ごめんね」と謝るユウコさんに、「いや、あのさ……」と、ミカさんが続けた言葉は……。 「娘が意地悪されているのは事実」勝手な言い分に目が点… 「もっとむーちゃんのこと見てあげないと」ユウコさんに第2子ができて舞い上がっているから、むーちゃんに目がいっていない、と諭そうとするミカさん……。 「赤ちゃんができたことはうれしいけど、むーちゃんをないがしろになんかしてないよ」 反論するユウコさんに、 「妊娠で浮かれてるママを見て、むーちゃんは不安なんだよ。子どもって自分が思ってるより、親のこと見てるからさぁ」 と、不気味な笑みを浮かべて言い切るミカさん。ユウコさんの言葉は届かず、一方的な意見を押し付けてくるのでした。 この場合、本当に善意なの……?と疑ってしまいそうになるママ友の言葉ですが、実際に第2子の妊娠で上のお子さんのケアについて悩むママも多いのではないでしょうか。きょうだいを子育て中の皆さんは、第2子を妊娠中、上のお子さんにどういったケアや言葉かけを意識していましたか? 作画:松本うち 著者:マンガ家・イラストレーター 原黒ゆうこ2人の子持ち主婦。実話を基にしたマンガをInstagramに投稿中。出産してから毒親育ちだと気づく。
2022年11月13日アジア人がいないブラジルのとある地域で、日本人である私とイタリア系ブラジル人である夫から生まれた娘の子育てをしています。ある日、母親である私が外国人であるために、娘が幼稚園で友だちからからかわれてしまいました。そのときとった娘の行動に私は驚きました……。アジア人がいない地域に暮らして私はブラジル人と結婚し、ブラジルで子育てをしています。ブラジルには異なる人種、異なる民族の間に生まれた子どもがたくさん住んでいます。さまざまな外見をした人がいるためアジア人だから差別されるということはありません。 しかし、私が生活している市は白人種が9割を超えるところで、アジア人はおそらく私以外いないところ。差別ではありませんが、娘も私も道を歩けば人からジロジロ見られることが珍しくありません。 幼稚園で娘がからかいにあうそんな地域で、私は5歳の娘を育てています。ある日娘を幼稚園に迎えに行ったときのこと。娘のクラスの担任の先生が「今日お友だちと喧嘩してしまって……」と教えてくれました。聞けば娘のクラスの男の子が、釣り目ポーズをしながら日本人なまりがある私のポルトガル語の発音をまねして娘をからかったとのこと。 住んでいるのは外国人がほぼおらず、アジア人への釣り目ポーズが侮辱的意味をもつと知らない人が多い地域。娘をからかった男の子も、たいした意味もなくしたのだろうと思いました。 しっかり言い返した娘先生によると、そんな男の子に対し娘はこう言い返したそうです。「私のママのポルトガル語はなまってる。だけどポルトガル語だけじゃなく、日本語も英語も話せる! あなたが話せるのはひとつだけでしょ? それでなんで私のママがからかえるの?」と。 ただ怒ったわけではなく、しっかりと言い返したのです。ちょっと前までからかわれたらプンプン怒るか泣くか程度しかしていなかった娘の堂々とした振る舞いに、娘の成長を感じました。 相手のお母さんからの電話その日の夜、娘をからかった男の子のお母さんから電話が。男の子が釣り目ジェスチャーをしたのは、家でそのポーズをしながらアジア人のことを話していた(親である)自分たちの責任であること、そのポーズが侮辱と受け取られるとは思わなかったこと、からかったことを男の子にしっかり注意したことを話してくれました。娘をからかった男の子自身もそのご家族も、しっかり何がダメだったのか理解し、謝罪してくれたのでとても安心しました。 今回のことを通して、娘が自分の意見をしっかりと言える強さをもっていることに感動を覚えました。アジア人がいない地域で育っている娘は、これからもからかいを受けることがあるかもしれません。これからも娘が強く生きていけるように、娘が自信を持てるような子育てをしていきたいと思いました。 監修/助産師REIKO著者:レイトン 愛加5歳の娘を育児中。現在はブラジルに移住しており、海外での子育てと仕事の両立に奮闘中。大学卒業後、ずっと経理の仕事をしており、ブラジルで独立して事務所を構えることが直近の目標。いつか子どもと世界旅行をするという野望も!
2022年11月13日私の住む地域では入園前におむつがはずれていなければならない園が多いことを知りました。息子は1歳半のころからトイレトレーニングを始めていましたが、3歳前になってもまったくおむつがはずれる気配がありません。そこで強制的なおむつはずしに出ましたが、なかなかうまくいかない日々。ある日、私の怒りは爆発してしまいました。しかし、うまくいかないのには理由があることを知って怒ったことを後悔しています……。夏に家の中でおむつを強制的に外した1歳半のころからトイレトレーニングをしていましたが、3歳前になってもおむつがとれる様子のなかった息子。ネットの体験談や友人から、「夏は室内で何もつけないでいるといい。部屋の中でおもらしはしてしまうけれど、子ども自身それが嫌で1カ月でおむつはずれができるようになる」というアドバイスがあり、3歳前の夏ごろそれを決行しました。 おむつもズボンもはかないことに対してはなんの抵抗も見せず、むしろ快適そうに過ごしていた息子でしたが、アドバイスとは裏腹に、2週間経っても3週間経っても自らトイレに行くことが成功することはなく、リビングでおもらしをしてしまうという日々が続きました。 日中はおむつからおむつパッドに変更家でのおもらしがまったくなくならないまま2カ月が過ぎたころ、少し肌寒くなってきました。そこで、何もはかないトレーニングは諦めて、おむつからおむつパッドに切り替えました。おむつパッドはおむつと違って、1回おしっこやうんちをしただけで子どもが不快感をおぼえると友人から聞いたからです。 トイレに行くことを促されると、タイミングが合えばトイレでおしっこやうんちをすることができるようにはなってはいましたが、自分ではタイミングが掴めていなかった息子。おむつパッドからおしっこが染み出すことが多々ありました。そうこうしているうちに、気づけばおむつはずれに1年以上かかっていました。私はストレスが溜まっていき、息子の失敗を責める回数も増えていきました。 ショッピングモールのトイレで怒りが爆発ある日ショッピングモール内で、おむつパッドからおしっこが染み出していることがわかり、急いでトイレへ駆け込みました。1年以上のおむつはずれの失敗の日々にストレスが頂点に達していた私は、「なんでできないの! なんでわからないの!」と息子を責め立ててしまいました。 涙目で私の顔を見ながら、小さな声で「ごめんなさい……、ごめんなさい……」と謝り続ける息子。その言葉で私は、なんでこんなに小さな子どもを責めているんだろうとハッとしました。そして同時に息子の心を深く傷つけてしまったと後悔しました。 理由があったことを知って……幼稚園選びが始まったころ、ある幼稚園説明会で「おむつははずれていたほうが良いと思う親御さんが多いと思いますが、焦らないでください。このころはまだ膀胱が未発達な場合があって、本人ではどうしてもコントロールがきかないこともあるんですよ」ということを教えてもらいました。 息子は体も標準より小さかったのでこの説明はとても腑に落ちました。そして私は説明会後からは精神的にラクになっておもらしをしても責めることはまったくなくなりました。おもらしをしても怒られないことで息子もリラックスした様子になり、それから3カ月後のある日、突然トイレに完璧に行けるようになったのです。 息子の発達を見定めることなく、おむつはずしのトレーニングを1年以上強制したことは、親のエゴだったと反省しています。子育て中うまくいっていないときに、自分だけでなんとかしようと頑なになることは良くないことなのだと気づいた出来事。おむつが完全にはずれた3年たった今でも、思い出しては私は「ごめんね」と息子に思うのでした。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! 監修/助産師 松田玲子著者:大井絵衣5歳男児の母。「楽しく子育てがしたい!」がモットー。台所育児を実践中で、息子が1歳のころから毎日夕飯を一緒に作るのが日課。自身の育児経験を中心に、子育て関連の記事を多く執筆中。
2022年11月12日