女優・広瀬すずが、ファッションショー「第22回東京ガールズコレクション 2016 SPRING/SUMMER」に初めて参加し、主演映画『ちはやふる』(「上の句」3月19日/「下の句」4月29日公開)の劇中衣装である袴姿で登場することが26日、明らかになった。TGCは、2005年8月から年2回開催している最大級のファッションフェスタ。約100名の人気モデルが登場し、ファッションショーをはじめ、アーティストによるライブや、注目のアイテムに触れられるブースなど、さまざまなコンテンツが展開され、毎回話題を呼んでいる。第22回となる今回は、映画「上の句」の公開初日と同日(3月19日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で開催される。そんな初のTGCを前に、「ドキドキしてますが、あのキラッキラなステージに立てることが楽しみで仕方ない」と心待ちにしている様子の広瀬。劇中衣装の袴を着て初TGCランウェイを披露する予定で、会場に集まる約3万人の大観衆を思い浮かべながら、「たくさんの女の子のパワーに負けないように頑張ります!」と力強くアピールしている。漫画家の末次由紀氏が手がけた映画原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,500万部(2016年1月現在。既刊30巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。広瀬のほか、真島太一役として野村周平、綿谷新役として真剣佑も出演。2人は、広瀬とともにTGCに登場する。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2016年01月26日土屋太鳳、松井愛莉、広瀬すずら最旬若手女優たちが、“バレンタイン”に向けて手作りチョコに挑戦するキュートな姿が話題の「ガーナミルクチョコレート」の新CM「バレンタイン2016」篇に登場することが分かった。2015年のTVCM「バレンタイン篇2015」に引き続き本シリーズのCMに登場するのは、連続テレビ小説「まれ」で一躍人気を集め、主演作『orange-オレンジ-』が公開中の土屋さんと、モデル業やTVドラマ「あの日見た花の名前を僕たちはまだ知らない。」出演など女優としても活躍する松井さん、そして、『ちはやふる』『怒り』『四月は君の嘘』と今年も出演作が目白押しの広瀬さんの3人。本CMでは、女の子にとっての一大イベント“バレンタイン”を友達と一緒に手づくりチョコを楽しみながら恋する女の子を演じ、大切な人がいる喜びがあふれるようなジャンプを披露する。朝早くから始まった撮影は、全力ジャンプのシーンからスタート。3人共笑顔あふれる元気なジャンプを披露し、撮影現場も明るい雰囲気に。そして、花占いのようにガーナミルクチョコレートをひとかけらつまみ、好きな人への想いを込めるシーンでは、監督から「しっかり相手に伝わるようにじんわり想いを込めて」との指示を受けた松井さんが「一番恥ずかしい やつですね(笑)。なんかかゆくなってきた!(笑)」と照れながらも渾身の「好き」を披露。「好き」ではなく「嫌い」という台詞を与えられた土屋さんは、監督からの「いたずらな表情で」「あたかも好きって言って いるような柔らかい感じで」「スパッと強めの」など様々な要求に、さすがの演技力で応え、数パターンの「嫌い」を表現したという。また、広瀬さんがデコレーションをしていたとき、絞り袋からうまくチョコレートが出せずに苦戦していると、土屋さんが慣れた手つきで器具の持ち方を優しく教える場面も。パティシエ役を演じていた土屋さんならではの一幕があったようだ。じゃれるように顔を近付け合ったり、手伝い合ったりと、現場はまさに、恋する女の子が友だち同士で手づくりバレンタインを楽しんでいる様子そのもの。現場の温かい雰囲気が伝わるショット満載だ。撮影を終えた松井さんは「去年と同様、3人で一緒にできたのがすごく嬉しくて、今年も楽しかったです!わいわいしながら楽しみました」と感想をコメント。土屋さんも「“手づくり”って幸せな気持ちになるなと改めて実感しました」「最近はありがたいことにお仕事をする時間が多くなって、家にいる時間が少なくなっていて、なかなか手づくりでお菓子を作る時間がないんです。でも、今日自分の手でチョコレートを触って、匂いを嗅いで、みんなと一緒に作って、『ときめきますなー』って感じでした!(笑)」とブレイクならでは悩みに触れつつ、本撮影をふり返った。広瀬さんは、昨年のバレンタインに学園ドラマの撮影中だったそうで、「キャスト40人くらいが全員揃う日で、エキストラさんもスタッフさんもたくさんいて、(全員分作ることができるか)大丈夫かなーと思ったんですけど、夜中徹夜して、ブラウニーを6ホールくらい焼いて現場に持っていきました。(現場に持っていくと)すぐになくなって、皆から『また作ってよー』って言ってもらえて、また6ホール作らなきゃいけないのかって思いながらも嬉しかったです(笑)」と明かし、「今年は一つ一つ丁寧にデコレーションをして、届けられたらいいなと思います!」と今回のバレンタインについて公約を語った。「バレンタイン2016」篇は1月20日(水)より全国にて放映。(text:cinemacafe.net)
2016年01月13日テクノポップユニット・Perfumeが、女優・広瀬すずの初主演2部劇場作『ちはやふる』(「上の句」2016年3月19日/「下の句」4月29日公開)の主題歌として新曲「FLASH」を提供することが3日、発表された。Perfumeが実写映画の主題歌に楽曲を提供するのは、今回が初。漫画家の末次由紀氏が手がけた原作コミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,400万部(2015年10月現在。既刊29巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。主題歌への起用は、北島直明プロデューサーからのオファーがきっかけ。「主題歌は、和歌に込められているきらびやかで、鮮やかな世界観や、登場人物たちのキラキラした青春群像を表現したい」と考えて声をかけたところ、3人のメンバーも原作の大ファンであることが判明したという。さらに末次氏もまた、Perfumeのファンということもあり"相思相愛"。かるたを取る一瞬の様子を想像させる歌詞になっており、「ちはやぶる」というフレーズが幾度も登場する。メンバーのあ~ちゃんこと西脇綾香は「主題歌のお話をいただいた時はほんっとうにうれしかったです! 前のめりで受けさせていただきます! と伝えたのですが、それだけでは体の中の熱い熱い興奮が収まりきらず、会議室でライブさながらの喜びのジャンプを披露してしまったくらい」に大感激。音楽プロデューサーでCAPSULEのコンポーザー・中田ヤスタカによって書き下ろされた楽曲には、「歌っていても何だかドキドキして止まらなくて、私(広瀬)すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気づいたらものすごい強い握りこぶしを握って歌っていました」と思わず笑みも浮かべながら語るように、強い刺激を受けたようだ。かしゆかこと樫野有香も、「息をすることを忘れるような張り詰めた空気と共にすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄」と口をそろえる。のっちこと大本彩乃は、「漫画でもアニメでも大好きで、かしゆかから長年借りパクしてたこともある」と漏らした。映画も「わ~、主演広瀬すずちゃんなんだ! 絶対に見に行こ!! と普通に楽しみにしていた」ほどだったが、主題歌を担当するとは思っていなかったようで、西脇同様に「飛び上がりました(笑)」と大喜び。「はあ~(本作主人公の)千早ちゃんたちにも聞いてもらいたいな~」とウキウキが止まらない様子だ。そんな綾瀬千早演じる広瀬は、「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなとPerfumeさんの曲でよく歌ったり踊ったりしていた」と告白。続けて、「『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いた時に思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちがすごく切なくなりました。すてきすぎました」と感慨を述べた。さらに、原作の末次氏も「和の雰囲気の中にもエレクトリカルなPerfumeさんらしい音のたたみかけがあり、踊りだしたくなります。そして踊っているPerfumeさんたちの姿を想像してしまいます」と絶賛しており、「元気で明るく疾走感もあるのに雅(みやび)で、とても『ちはやふる』に合った楽曲でうれしいです。ありがとうございます」と感謝を口にした。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2015年12月04日コミックス累計発行部数1,400万部を超える大ヒット漫画を広瀬すず、野村周平、真剣佑ら最旬若手俳優たちで実写化する映画『ちはやふる』。この度、本作の主題歌を、今年結成15周年を迎える大人気テクノポップユニット「Perfume」が務めることが決定。本作のために描き下ろしの新曲「FLASH」を提供することが分かった。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞する大人気コミック。幼なじみの千早・太一・新の3人は“競技かるた”でいつも遊んでいた友だち。千早は「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続け、高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。この度、本作の主題歌に「Perfume」の新曲「FLASH」が決定。北島直明プロデューサーは「『ちはやふる』は、“競技かるた=百人一首”を題材とした作品であり、主題歌は、和歌に込められている煌びやかで、鮮やかな世界観や、登場人物たちのキラキラした青春群像を表現したい」と明かし、その世界観を表現できるアーティストとして彼女たちにオファー。元々「Perfume」メンバーが原作の大ファンであり、さらには原作者・末次先生も「Perfume」ファンということで、作品と主題歌が相思相愛という運命的な豪華コラボが実現した。「Perfume」のあ~ちゃんは今回のオファーを受けて「ほんっとうに嬉しかったです!!前のめりで受けさせていただきます!と伝えたのですが、それだけではからだの中の熱い熱い興奮が収まりきらず、会議室でライブさながらの喜びのジャンプを披露してしまったくらい(笑)」と喜びを表現。また、楽曲については「中田さんが書き下ろしてくださった楽曲は、本当にうたをよんでいるような歌詞と音楽で、サビではカルタの試合をしているような勢いと気迫が伝わってきました。うたっていてもなんだかドキドキして止まらなくて、私すずちゃんじゃないのにもう試合をしている気分で、その緊張から気付いたらものすごい強い握りこぶしを握ってうたっていました。笑」と、仕上がりに自信を覗かせた。また、メンバーのかしゆかもオファーを大喜びしたそうで「夢にも思いませんでした!息をすることを忘れるような張り詰めた空気とともにすごく温かい気持ちになるこの作品に携われて本当に光栄です」とコメント。のっちも元々原作の大ファンだと言い、「映画版のキャストが公開になって、わ~、主演広瀬すずちゃんなんだ!絶対観に行こ!!!と普通に楽しみにしていたので、主題歌のお話を聞いて飛び上がりました(笑)」と話し、「FLASH」について「静かに燃やす情熱とその解放、をイメージして、 演者の皆様の表情や所作、作中の『千早振る』の解釈を頭に浮かべながら一生懸命歌いました」と収録をふり返った。主人公・綾瀬千早役を演じる広瀬さんは「本当に偶然、撮影現場で瑞沢かるた部のみんなと『Perfume』さんの曲でよく歌ったり踊ったりしていたんです。だからびっくりしました!それ以上にうれしかったです!ありがとうございます。『ちはやふる』という映画は、こういう映画なんだと主題歌を聴いたときに思いました。1人1人の繊細で熱い気持ちが凄く切なくなりました。素敵すぎました」と楽曲への感想を寄せた。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる上の句 2016年3月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる下の句 2016年4月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2015年12月03日末次由紀原作の人気漫画を広瀬すず主演で映画化する『ちはやふる』。このほど、『ちはやふる -上の句-』『ちはやふる -下の句-』の2部作の公開日がそれぞれ決定した。千早・太一・新の3人は幼なじみ。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、小学校卒業を境に離ればなれになってしまう。千早はたったひとりになってしまっても「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続けていた――。高校生になった千早は、再会した太一と主に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早、太一、新、そして瑞沢高校競技かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交錯する、熱い夏が来る――。2009年の第2回マンガ大賞受賞をはじめ、2010年には「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得、さらに2011年第35回講談社漫画賞少女部門受賞し、コミックス累計発行部数1,400万部(既刊29巻)突破の人気コミックス「ちはやふる」を2部作で実写映画化する本作。主演の『海街diary』で注目を浴びた広瀬さんをはじめ、共演に主演作『ライチ☆光クラブ』の公開が控える野村周平や真剣佑、松岡茉優ら旬なキャストが配役され、大きな注目を集めている。このほど、2部作の公開日が発表。『ちはやふる -上の句-』が2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』が2016年4月29日(金・祝)にそれぞれ決定した。さらに、12月12日(土)より全国の映画館にて劇場前売り券の発売が開始。前売り特典として、千早がポップコーンを、太一がドリンクを、新が映画のチラシを手にした、原作者・末次由紀による描き下ろしイラスト入りの映画館限定A4クリアファイルが2万名にプレゼントされる。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋・成長を描いた、新たな青春映画の傑作として期待がかかる本作。春の公開を楽しみにしていて。『ちはやふる -上の句-』は2016年3月19日(土)、『ちはやふる -下の句-』は2016年4月29日(金・祝)より、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ちはやふる上の句 2016年3月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる下の句 2016年4月、全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2015年12月01日雑誌「VOGUE JAPAN」が今年、活躍した女性に贈る「VOGUE JAPAN Women of the Year 2015」の授賞式が開催され、女優の吉田羊、広瀬すず、直木賞作家の西加奈子、3人組メタルダンスユニット「BABYMETAL」ら受賞者が顔を揃えた。その年に圧倒的な活躍をした女性に贈るという形で2005年に始まり今年で11回目を迎える「VOGUE JAPAN Women of the Year」。2015年の受賞者は吉田羊、広瀬すず、西加奈子、「BABYMETAL」、ファッションブランド「サカイ」のデザイナーの阿部千登勢、ダンサーでスティーヴィー・ワンダーとの共演CMが話題を呼んだ菅原小春、世界水泳で200m個人メドレー2位、200m平泳ぎ優勝を成し遂げた競泳の渡部香生子、この日の授賞式には欠席となったが染繊作家で人間国宝の志村ふくみの8組(10名)。ちなみに受賞者の中で最年少は「BABYMETAL」のMOAMETALで1999年生まれの16歳(※YUIMETALも同年生まれの16歳)、最年長は志村さんで1924年(大正13年)生まれの91歳となった。また、今後の活躍が期待される女性に贈る「Riding Star of the Year 2015」にデザイナーの黒河内真衣子が選出された。受賞者は「VOGUE JAPAN」の渡辺三津子から、今回のために建築家の田根剛がデザインした花をイメージしたというトロフィーを受け取った。菅原さんは「小さい時からダンスを信じて、ダンスがここに連れて来てくれました。これからも心を持った女性の強さをダンスで表現していきたい」と受賞の喜びを語る。この日は、西さんんと以前より交流の深い、お笑い芸人で芥川賞受賞で話題を呼んだ「ピース」の又吉直樹、その相方の綾部祐二がエスコート役として来場。又吉さんは、自身の芥川賞受賞作「火花」を書くきっかけとなったのが、西さんの直木賞受賞作「サラバ!」であると公言しているが、西さんは壇上で「私の『サラバ!』も又吉さんのおかげで生まれたようなもの」と語り、相思相愛ぶり(?)を見せつけた。渡部さんは競泳の水着を思わせるようなアルマーニのドレスで登場し「普段は着ることがないので新鮮ですが、アスリートらしさが出ていていいなと思ってます」と笑顔を浮かべた。リオ五輪を来年に控え、金メダルへの期待が高まるが「2度目のオリンピックなので、4年前の経験を活かせるように精いっぱい頑張ります」と力強く語った。「BABYMETAL」は壇上でポーズを決め「目標は『BABYMETAL』というジャンルになること!」と唯一無二のアイコンとなることを最終的な目標として掲げた。広瀬さんは「素敵な女性になれるよう、この賞に恥じないように頑張ります!」とさらなる飛躍を誓った。吉田さんは「一生懸命にやってきた結果、あまりあるご褒美をいただきました。『きみはそれでいいんだよ』とマルを付けていただいた気持ちです」と受賞の喜びを口にする。「今年一番、女性に生まれてよかったと思った瞬間は?」という質問には「私は出産も結婚も経験していませんが、母親役をやらせていただき、役を通して我が子を愛しいと感じたり、母性が生まれてきたり、子宮がうずいたりすると、女性に生まれてよかったと感じます」とにこやかに語っていた。(text:cinemacafe.net)
2015年11月26日女優の広瀬すずが主演を務める映画『ちはやふる』(「上の句」2016年3月/「下の句」4月2部作連続公開)のチラシ第1弾となるビジュアルが公開された。同チラシは、19日より全国の劇場にて掲出される。原作は、漫画家・末次由紀氏が漫画誌『BE・LOVE』(講談社)で連載中の同名漫画。2010年に「このマンガがすごい! オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1,300万部(2015年9月時点。既刊28巻)を超えるヒットを記録している。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描く。このたび公開されたチラシは、広瀬演じる主人公・綾瀬千早の表情のアップと、千早が百人一首の中で最も大切にしている句「ちはやふる」の札を配したデザイン。原作者の末次氏が、撮影現場で広瀬を見て「千早がいる」と感激したことをきっかけに、"原作のイメージと広瀬すずが演じる千早の魅力を最も表現できるビジュアル"を考えた結果、原作2巻の表紙を踏襲することになった。「ちはやふる」は、千早にとって競技かるたの世界に出会った時の思い出の句。チラシでは、この句の札を持たせることで、原作へのオマージュを感じさせつつ、千早の競技かるたへの熱い思いを強調している。広瀬は、「こうして『千早』として撮って頂けて本当に光栄です。完全実写化という難しさも実感しましたが、出来上がったビジュアルを見て夢が叶った感じです」と感慨深げ。チラシの撮影時には、「ワンカット目からスタッフさんの間で『おおー!』という声が上がったことについ反応してしまいました」「『千早』なんだなって、改めて実感させてもらえた撮影でとても幸せでした」とうれしそうに語った。このところ、吉田秋生氏原作の『海街diary』(2015年)、新川直司氏原作の『四月は君の嘘』(2016年)と漫画実写化作品の出演が続いている広瀬だが、映画で主演を務めるのは本作が初。広瀬のほか、真島太一役は野村周平が、綿谷新役は松剣佑が務め、『タイヨウのうた』(2006年)や『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)など青春映画を多く手がけてきた小泉徳宏監督がメガホンを取る。(C)2016映画「ちはやふる」製作委員会 (C)末次由紀/講談社
2015年09月16日映画やCMに引っ張りだこの女優・広瀬すずが映画初主演を務めることでも注目を集めている『ちはやふる』。コミックス累計発行部数1,300万部を超える末次由紀の大人気コミックスを実写映画化した本作から、原作へのオマージュを捧げた広瀬すず版千早のビジュアルが公開された。千早・太一・新の3人は幼なじみ。“競技かるた”でいつも一緒に遊んでいたが、小学校卒業を境に離ればなれになってしまう。千早はたった一人になってしまっても「かるたを教えてくれた新に“強くなったな”って言われたい」と純粋な想いで競技かるたを続けていた。高校生になった千早は、再会した太一と共に“競技かるた部”を作り、全国大会を目指す。「全国大会に行けば、新に会えるかもしれない!」千早の新への気持ちを知りながらも、かるた部の一員となる太一。千早・太一・新、そして瑞沢高校かるた部の、まぶしいほどに真っ直ぐな想いと情熱が交差する、熱い夏が来る――。来年3月に「-上の句-」、4月に「-下の句-」と二部作連続公開となる本作。“競技かるた=百人一首”に情熱を懸ける高校生達の友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描くのは『タイヨウのうた』『カノジョは嘘を愛しすぎてる』を手掛けた小泉徳宏監督。主人公・綾瀬千早を演じるのは『海街diary』『バケモノの子』『四月は君の嘘』『怒り』と話題作に出演、10代を代表する若手No.1女優として圧倒的な存在感を放つ広瀬さん。真島太一役には、月9「恋仲」(フジテレビ)で話題の俳優・野村周平。綿谷新役には、先日舞台「花より男子」に出演することが決定した真剣佑。そのほか、上白石萌音、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也、さらに松岡茉優、松田美由紀、國村隼という実力派キャストが集結している。今回公開されたビジュアルは、広瀬さん演じる千早の表情のアップと、千早が百人一首の中で最も大切にしている句「ちはやふる」の札を配したデザイン。原作者・末次氏が、撮影現場で広瀬さんを見て「千早がいる」と感激していたことをきっかけに「原作のイメージと広瀬すずが演じる千早の魅力を最も表現出来るビジュアル」、高校生へ成長した千早の物語がスタートする原作第2巻の表紙を踏襲したデザインとなったという。広瀬さんはこのデザインを気に入ったようで「こうして“千早”として撮って頂けて本当に光栄です。完全実写化という難しさも実感しましたが、出来上がったビジュアルを観て夢が叶った感じです」と喜びを語り、撮影についても「(チラシの撮影時には)ワンカット目からスタッフさんの間で『おおー!』という声が上がったことについ反応してしまいました。“千早”なんだって、改めて実感させてもらえた撮影でとても幸せでした」とコメントを寄せた。なお、今回公開されたビジュアルは、9月19日(土)より全国の劇場にて掲出されるとのこと。『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2015年09月13日女優の広瀬すずと俳優の山崎賢人が、人気漫画を実写化する映画『四月は君の嘘』(2016年公開)でW主演を務めることが4日、明らかになった。原作は、漫画家・新川直司氏が2011年から2015年にかけて漫画誌『月刊少年マガジン』(講談社)で連載した同名漫画。第37回講談社漫画賞を受賞し、全11巻のコミックスの累計発行部数は300万部を突破した。昨年10月から今年3月までフジテレビ系『ノイタミナ』枠内でアニメ化もされ、話題を呼んだ。母の死をきっかけにピアノが弾けなくなってしまった、高校2年生の天才ピアニスト・有馬公生(山崎賢人)が、バイオリニスト・宮園かをり(広瀬すず)との出会いによって"ピアノ"と"母との思い出"に向き合い、ある秘密が明らかになっていく様が描かれる。メガホンを取るのは『僕の初恋をキミに捧ぐ』(2009年)や『潔く柔く』(2013年)など多くの恋愛映画を手がけてきた新城毅彦監督。脚本は、TVドラマ『星の金貨』(1995年)や『ストロベリーナイト』シリーズの龍居由佳里氏が務める。主演の広瀬と宮崎は、本作のためにクランクインの約半年前からバイオリンとピアノの練習を開始。広瀬は「歌も踊りも苦手」と公言しているが、初のバイオリン演奏にも挑戦する。これまで楽器演奏の経験もなかったが、指導者からは「優れた音感の持ち主」と称賛されたという。一方の山崎も、ギターの経験はあるもののピアノ演奏は本作が初。集中力とリズム感の良さから、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるにふさわしい役者さん」と太鼓判を押している。広瀬は「台本を読ませていただいて、きれいな時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました」と述べ、初のバイオリンについては「まだまだ苦戦していますが、私も日々、バイオリンと作品に向き合い、戦っています」とコメント。山崎も広瀬同様に「この作品は日常がとてもカラフルなんだと教えてくれました」と感慨を口にし、「天才ならではの苦しみ・葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャスト陣と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを見せた。なお、ピアノについては「揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とのこと。新城監督は、「人を愛する事の素晴らしさ、大切さ、そして時には味わう悲しみや涙、せつなさを、見終わった後に優しく温かい気持ちになれる様お届けできればいいなと思っています」とアピール。「必ずこれからを担っていく若手俳優達とキラキラ、キュンキュンした物語を紡いでいきたいです」と語っている。2人のほか、公生に恋心を抱く幼なじみ・澤部椿役には女優としても活躍中のE-girls・石井杏奈、かをりが恋をする公生の幼なじみ・渡亮太役には中川大志。撮影は、今年10月から11月にかけて行われる予定となっている。(C)2016映画「四月は君の嘘」製作委員会
2015年09月04日新川直司原作の人気コミック『四月は君の嘘』が、広瀬すずと山崎賢人のダブル主演で映画化されることが決定した。広瀬が秘密を抱える自由奔放なヴァイオリニストを、山崎が母の死を境に弾けなくなった元天才ピアニストを演じる。その他の情報『四月は君の嘘』は、テレビアニメ枠“ノイタミナ”でも話題を呼んだ感動の青春ドラマで、音楽へ情熱をそそぐ高校生たちのドラマや切ない恋模様がみずみずしく描かれる。高校生の有馬公生は、“ヒューマンメトロノーム”と称されるほど正確な音色を奏でるピアニストだったが、母の死をきっかけにピアノが弾けなくなっていた。そんな公生が勝気なヴァイオリニスト・宮園かをりと出会い、彼女の自由で豊かな演奏に触れたことをきかっけに、ピアノと“母との思い出”に再び向き合い始める。かをりを演じる広瀬は「台本を読ませて頂いて、綺麗な時間の中で、登場人物みんなが自分自身の悩みと戦っている作品だと思いました。宮園かをりという自由奔放でキラキラした夢を持つ魅力的な女の子を皆さんに届けられるように頑張ります。監督やキャストの皆と一緒にカラフルで素敵な映画に出来ればと思っています」とコメント。一方、山崎は「この作品は日常がこんなにもカラフルなんだと教えてくれました。天才ならではの苦しみ、葛藤を抱えた難しい役どころですが新城監督をはじめとしたスタッフ・キャストの皆様と一丸となって、天才ピアニスト有馬公生を演じきりたいと思います」と意気込みを語っている。広瀬と山崎は本作のためにクランクインの約半年前からヴァイオリンとピアノの練習を開始。「今回、私はかをりちゃんを演じるにあたり、初めてヴァイオリンに触れました。まだまだ、苦戦していますが、私も日々、ヴァイオリンと作品に向き合い、戦っています」という広瀬は、指導者から「優れた音感の持ち主」と認められるほどの才能を発揮しているという。また山崎も、ギターの演奏経験はあるものの、本作で初めてピアノ演奏に挑戦。「原作の演奏シーンは実際に音が聞こえてくるような臨場感がありました。今回ピアノ初挑戦ですが、映画でも揺れ動く公生の心を音楽に乗せて届けられるよう日々練習中です」とコメント。山崎は集中力の高さとリズム感の良さから驚くべき成長を遂げているようで、指導者も「指が長くてまさにピアニストを演じるのに相応しい役者さん」と太鼓判を押しているという。みずみずしい青春ドラマに加え、ふたりが初めて見せる演奏シーンにも期待が高まる。また共演者に、E-girlsの石井杏奈、テレビドラマ『南くんの恋人~my little lover』への主演が決まっている中川大志が出演することが発表された。『僕の初恋をキミに捧ぐ』『潔く柔く』などの新城毅彦が監督を務め、『ストロベリーナイト』などの龍居由佳里が脚本を担当する本作は、10月から11月に撮影され、2016年に東宝の配給で全国公開される。『四月は君の嘘』2016年全国東宝系ロードショー
2015年09月04日女優の広瀬すずが8月27日(木)、都内で行われた「ロッテ ガーナ チョコびらきセレモニー2015」会見に出席し、「いまは、壁にぶつかっている時期。こんなに悩んだことはない」と胸中を明かした。現在、撮影に臨んでいる新作で、役作りに苦心している様子だった。会見には広瀬さんとともにCMに出演している土屋太鳳、松井愛莉、同じくCMキャラクターを務める男子フィギュアスケート選手の羽生結弦が出席。応援グッズとして愛用されるガーナにちなみ、「いま応援したいのは誰?」と質問されると、「夢をもった子どもたちですね。実現のためには、大人の協力が必要ですし」(土屋さん)、「サッカーを頑張っている弟ですね。こっそり試合の応援に行くことも」(松井さん)。広瀬さんは女優としての悩みを明かし、「いまは自分に頑張れと言いたい」と話していた。一方、競技者として応援される側に立つことが多い羽生選手は、「演技が終わった後に、応援や歓声をいただくと、やっていて良かったと思う」と感謝の意。今シーズンの始動を前に「成長の秋にしたい」と抱負を語っていた。新CMでは昨年に引き続き、今年の「母の日ガーナ」のCMにも出演した土屋さん、松井さん、広瀬さんが、紅葉のなかでガーナミルクチョコレートを食べて、チョコレートの季節の到来を実感させるという内容で、9月8日(火)から全国でオンエアされる。(text:cinemacafe.net)
2015年08月27日人気女優の広瀬すずが現在関西地区で放映中のユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーンイベント、「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のTVCMに出演しているが、そのメイキング風景を収めた動画と撮影後の感想コメントがシネマカフェに到着した。「バイオハザード・ザ・リアル3」に出演の姉・広瀬アリスに続いて、妹の広瀬すずさんが「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のTVCMに出演した。パーク史上最多を誇る9大ホラー・コンテンツが集結した「ハロウィーン・ホラー・ナイト」のTVCMでは、普段は可愛らしい笑顔が印象的な広瀬さんが、かつてない恐怖の連続に大絶叫する表情を披露。大量のゾンビやフレディなどから逃げ惑う広瀬さんの必死な表情に注目だ。また、陽気な音楽や華麗なダンスが印象的な昼のTVCMでは、ヒツジの仮装でもっと可愛くなった広瀬さんが、『ジョーズ』のシンボル“ハンギングシャーク”に食べられたり、“スヌーピー”と一緒に踊ったりと、仮装で熱狂しながらパークを満喫する姿が映っている。メイキングビデオには、休憩時間にパークの人気キャラクター“ミニオン”や“スヌーピー”と戯れながら撮影している姿も収録され、人気女優の素顔も垣間見れるレア映像!撮影後のインタビューでは、「すごいパワーで、自然と楽しくなるようなハロウィーンでした。やっぱり仮装した方がより一層楽しめて、テンションも上がりますね。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーンは、本当にどこのハロウィーンよりも楽しいので、ぜひみなさんにもいっぱい楽しんでもらいたいです!」と感激いっぱいにコメントをした。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンは、2015年9月11日(金)~59日間、秋のシーズナル・イベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」を期間限定で開催する予定。(C)&(R) Universal Studios. All rights reserved.(text:cinemacafe.net)
2015年08月26日女優の広瀬すずが、8月24日より放送されるユニバーサル・スタジオ・ジャパン(大阪府此花区)の秋イベント「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」のテレビCMに出演していることが明らかになり、メイキング映像とインタビュー映像が24日、公開された。「バイオハザード・ザ・リアル3」のCMで登場した姉の広瀬アリスに続き、USJのCMに出演する広瀬すず。パーク史上最多の9大ホラー・コンテンツが集結した「ハロウィーン・ホラー・ナイト」を紹介する夜のCMでは、恐怖の連続に大絶叫する表情を見ることができる。一方、陽気な音楽や華麗なダンスが印象的な昼バージョンのCMでは、ヒツジの仮装をした広瀬が、『ジョーズ』のシンボル・ハンギングシャークに食べられたり、スヌーピーと一緒に踊ったりと、熱狂しながらパークを楽しんでいる姿が収められている。このたび、CMのメイキング映像も公開。撮影の合間に、ミニオンたちと遊びスヌーピーと握手する広瀬を捉えている。撮影後のインタビューでは、「仮装した方がより一層楽しめて、テンションも上がります。ユニバーサル・スタジオ・ジャパンのハロウィーンは、本当にどこのハロウィーンよりも楽しい!」と笑顔でコメント。パレードを体験した感想として、「すごい圧倒されるし絶対に見て損はない、また来たくなるような本格的なパレードだったので、すごく楽しめました」とうれしそうに振り返っている。なお、夜バージョンのCMは、名古屋・福岡・広島・岡山・香川・石川・福井で8月24日から、関西では8月31日より放送。昼バージョンは、関西でのみ、8月31日より放送される。「ユニバーサル・サプライズ・ハロウィーン」は、9月11日より59日間、期間限定で開催。毎年好評を博している「ハロウィーン・ホラー・ナイト」は、多種多様なゾンビがパークを占拠し、パーク史上最多となる9つのホラーコンテンツへと進化。『エイリアン vs. プレデター』、『エルサレム街の悪夢』、『学校の怪談』が新たに登場するほか、パーク史上最高のホラーレベル10となる最恐アトラクション「トラウマ~最凶実験病棟~」も加わり、壮大なホラーイベントへとパワーアップする。そして、陽気な世界のカーニバル「パレード・デ・カーニバル」が、今年いよいよフィナーレに。また、思い思いの仮装で参加できる「コスチューム・パーティ #仮装で熱狂」が新たに登場する。TM & (C) 2015 Sesame WorkshopDespicable Me TM & (C) 2015 Universal Studios. All Rights Reserved.AVP TM & (C) 2015 Twentieth Century Fox Film Corporation. All Rights Reserved.A NIGHTMARE ON ELM STREET and all related characters and elements are trademarks of and (C) New Line Productions,Inc.(s15)(C)1995 常光徹・日本民話の会/講談社・ポプラ社/東宝(C)2013 Universal Home Entertainment(C)CAPCOM CO., LTD. ALL RIGHTS RESERVED.(C)2014 『呪怨 -終わりの始まり-』製作委員会 (C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.
2015年08月24日女優の広瀬すずが初主演する映画『ちはやふる』(「上の句」2016年3月/「下の句」4月二部作連続公開)の劇中ビジュアルが21日、公開された。広瀬は人生初のロングヘアで、はかま姿を披露している。広瀬は髪型について、「(エクステを)毎日つけていると、(撮影現場では)ボブの方が『誰?』みたいになって、私自身もこっち(ロング)の方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい身近になりました」と明かし、その印象について「ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました(笑)」と語った。競技かるたに打ち込む主人公・綾瀬千早という役柄に関しては、「元気でパワフルで、ここまで明るいダイナミックな役は初めてだったので、まず振り切ろうと思いました。振り切る事が、彼女に一番近づく事になるかなと思いました」とコメント。競技かるたの撮影では、「ちはやちゃん(の動き)は大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じました」と振り返り、「みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と撮影現場の模様を伝えた。原作では女子人気の高いキャラクター・真島太一を演じる野村周平も、「撮影は大変でした。スローモーションもあって、札を触ってないとばれるんです。試合のシーンは(1シーン100カット以上あり)何回も何回もやりました」と苦労もあった様子。さらに、広瀬をおんぶするシーンについては、「しんどかったです。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて。乗ってる側もしんどかったと思います」としながらも、「でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした」と印象的な共演シーンに触れた。メガホンをとった小泉徳宏監督は、広瀬の演技について「(ビジュアルも含めて)地に足のついた千早が出来上がったと思います。びっくりするくらいはまりました。カメラが回ると、役がいきなりはねあがって、千早になりきるんです」と絶賛の言葉を送っている。漫画家の末次由紀氏が手がけたコミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1200万部(2015年6月時点。既刊27巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。共演には、綿谷新役に真剣佑、大江奏役に上白石萌音、西田優征役に矢本悠馬、駒野勉役に森永悠希、須藤暁人役に清水尋也、木梨浩役に坂口涼太郎、若宮詩暢役に松岡茉優などフレッシュなキャストに加え、宮内妙子役の松田美由紀、原田秀雄役の國村隼らベテラン俳優陣が脇を固める。(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社
2015年07月21日本作が映画初主演となる広瀬すずを始め、野村周平、真剣佑、上白石萌音ら若手俳優陣を迎え、“競技かるた=百人一首”に懸ける少女の情熱と夢と恋を描いた大人気漫画を実写化する『ちはやふる』。この度、メインキャストらが劇中ビジュアルに身を包み、映画の撮影地でもある競技かるたの聖地・近江神宮(滋賀県)に登場。クランクアップを間近に控え約3か月の撮影をふり返った。原作は、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、コミックス累計発行部数は1,200万部(2015年6月現在・既刊27巻)を超える大人気コミックス。本作で主人公を務めるのは、ドラマ「学校のカイダン」(日本テレビ)や『海街diary』と話題作への出演する注目女優・広瀬さん。幼なじみの真島太一役には、現在月9ドラマ「恋仲」(フジテレビ)出演中の若手実力派俳優・野村さん。綿谷新役には、「劇場版仮面ライダードライブサプライズ・フューチャー」に出演、ブレイク必至の真剣佑さん。そのほか、上白石さん、矢本悠馬、森永悠希、清水尋也と次世代を担う若手俳優たちが顔を揃え、さらに松岡茉優、松田美由紀、國村隼という実力派キャストが脇を固める。今回、「全国高等学校小倉百人一首かるた選手権大会(通称:かるた甲子園)」の全国大会が開催中のこの日、撮影でも使われ原作でも有名な真赤な「楼門」を前に、広瀬さんらメインキャスト陣が劇中衣装のはかま姿で登場。特に広瀬さんは役に合わせて20cmのエクステで人生初のロングヘアに挑戦。“千早”スタイルを披露した広瀬さんは「(ロングヘアにすることが)役に一番近くなれるものと思いました。(エクステを)毎日つけていると、(撮影現場では)ボブの方が『誰?』みたいになって、私自身もこっち(ロング)の方が見慣れて、ボブになると変な気分になるくらい身近になりました。ここまで伸ばしたことはなかったので、新鮮でした。お姉ちゃんに似てました(笑)」と実写化ならではの“見た目”へのこだわりをコメント。また競技かるたの撮影について「せめて形だけでも本物に近づけたらいいなと思い、必死になってやっていました。ちはやちゃん(の動き)は大胆でダイナミックなので、何も考えないくらいバンッ、バンッ、って動いた方が彼女に近づけるかなと思い演じました。みんな、足の甲やひざがすれて、皮がむけて、真っ黒になって。『ガムシャラにやってきた証だね』という会話をしていました。感覚がなくなるくらい痛かったんですけど、それでも負けずに(かるたを)とるという、みんなの熱やパワーを感じました」と撮影をふり返った。野村さんは広瀬さんとの共演シーンについて「(広瀬をおんぶするシーンがあり)しんどかったです。坂道だったし、長回しで、セリフも言わなければいけなくて。乗ってる側もしんどかったと思います。でも、おんぶすることもあまりないので新鮮でした」と撮影秘話を明かす。真剣佑さんは、福井弁とかるたの勉強をするために事前に福井県で合宿を敢行したそうで、「福井渚会というところでかるたの練習をしたり、地元の人たちと会話をするため現地でアルバイトをしたりしていました。ずっとかるたの札を持ち歩いて暗記していました」と役作りへの熱さを覗かせた。そして、本作が映画初主演となる広瀬さんの撮影での様子について「(広瀬を)おすずって呼んでるんですけど、おすずが現場にいると場の空気がパッと明るくなって、常にキラキラしてるイメージがありました。現場のみんなが、おすずのファンになってたと思います」(上白石さん)、「びっくりするくらいはまりました。カメラが回ると、役がいきなりはねあがって、千早になりきるんです」(小泉徳宏監督)と、それぞれ語った。『ちはやふる』は2016年3月より<上の句>、4月より<下の句>二部作連続公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月21日細田守監督の最新作『バケモノの子』が7月11日に、全国456スクリーンで封切られ、東京・TOHOシネマズスカラ座で初日舞台あいさつが行われた。細田監督は、声優を務める役所広司、宮崎あおい、染谷将太、広瀬すず、大泉洋とともに登壇し、「あおいさんの表現する力はすごい」「この前、リリー・フランキーさんと飲みながら『広瀬すずは天才だ』と語り合った」とキャラクターに命を吹き込んだ女優陣を絶賛した。『バケモノの子』初日舞台あいさつ/その他の写真興収42億円を超えた『おおかみこどもの雨と雪』に続くファン待望の新作は、交わることのない人間界と渋天街(じゅうてんがい)と呼ばれるバケモノ界を舞台に、ふたつの世界に生きるひとりぼっちの少年とひとりぼっちのバケモノの交流を描く。主人公・九太の少年期を演じる宮崎は「男の子を演じるのは初めてで、とても難しかった」。一方、声優初挑戦の広瀬は「仕事を始めてこの3年間で、一番緊張したお仕事。第一声はガタガタで冷や汗をかいちゃいました」と苦労を振り返った。猿のバケモノを演じる大泉は、「肝心なシーンで、染谷くんが帰ってしまって(笑)。スケジュールの都合だから、しょうがないんですけど。そしたら、監督が『呼び戻しましょう』と言い出して」と苦笑い。青年期の九太を演じる染谷は、実際スタジオに舞い戻ったそうで「連絡をもらった瞬間、『洋さんだな』と思いました」。さらに九太を育てるバケモノ・熊徹役の役所が「僕はひとりでアフレコしていた」と明かすと、慌てた大泉は「いや、監督が…」と釈明していた。『バケモノの子』公開中取材・文・写真:内田 涼
2015年07月11日富士フィルム株式会社の新プロモーション「写プライズしよう。」の新製品発表会が8日(水)都内で行われ、女優の広瀬すずが登場した。本サービスでは、スマートフォンやデジタルカメラで撮影した画像を写真プリントにして誰かを驚かせ、喜ばせよう、というスマホ時代にマッチした写真の楽しみ方を提案している。11日(土)より全国放映される新TVCMでは、17歳の誕生日を迎える広瀬さんに、プライベートでも親交のあるモデル仲間2人が「写プライズ」を仕掛ける。ニセCM撮影中の広瀬さんは突然のお祝いに驚きを隠せない様子だったが、贈られたシャッフルプリントを見て「かわいいー」と興奮する姿が映し出されている。できあがったCMを見た広瀬さんは、「思い出を形としてプレゼントされるのは、とても嬉しいですね!独り占めできる嬉しさを感じました。でも、素の姿が出すぎてしまって、少し恥ずかしかったです」と照れくさそうに笑った。写真を撮るのが大好きで、毎日のように撮るという広瀬さん。最近のマイブームはモノクロ写真だそうだ。普段は、「共演者の方たちの楽しそうな姿を隠し撮りするのも好き」だと話し、家族との思い出については、「先日、お兄ちゃんが東京にきて、久しぶりに家族みんなが揃ったときに、家族みんなで変顔したり、爆笑している写真を撮ったりして、とても好きな写真になりました」と微笑ましいエピソードを紹介。最後に広瀬さんは「写真を形にして、大切な人や、大好きな人たちにプレゼントしたら、必ず喜んでもらえると思うので、是非みなさんに『写プライズ』を仕掛けてもらいたい」と笑顔で語った。(text:cinemacafe.net)
2015年07月08日女優の広瀬すずが、競技かるたをテーマにした人気コミック『ちはやふる』の実写化作品で映画初主演を務めることが24日、明らかになった。映画は二部作連続公開となっており、前編『上の句』は2016年3月、後編『下の句』は同年4月の公開となる。漫画家の末次由紀氏が手がけたコミック『ちはやふる』は、2010年に「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、累計発行部数は1200万部(2015年6月現在。既刊27巻)を超えるヒットを記録。"畳の上の格闘技"とも呼ばれる「競技かるた」に懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を描いている。広瀬が演じるのは、主人公の綾瀬千早。「家に百人一首があるくらい、家族全員で原作の大ファン」と語る広瀬は、「原作の千早は、身長が高くロングヘアーで、自分とは違うイメージかな」と初めのうちは不安もあったものの、「いろいろな作品を演じていく中で自分にも千早のような熱い部分があると感じました」と女優として経験を積む中で役柄との共通点を見つけることができたという。そして作品を通して「千早の熱をしっかり表現し、少しでも彼女のまっすぐさ、芯の強さに近づいていきたい」と語り、「"映画初主演"ということはあまり意識せずに、キャストのみんなと同じ場所で、小泉監督がつくる『ちはやふる』の世界でイキイキと一番輝いている千早として生きられるように頑張りたいと思います」と意気込みを述べた。メガホンをとる小泉徳宏監督は、現在歌手としても活躍する女優・大原櫻子を監督作『カノジョは嘘を愛しすぎてる』(2013年)で発掘したことでも知られ、今回のオーディションに800人を超える若手俳優が参加するなど業界内の注目を集めていた。配役について小泉監督は、「素直で、無邪気で、情熱的で、周りの人間を魅了しながら前へ前へと突き進む。綾瀬千早という人物像を違和感なく演じきれる役者は、広瀬さんをおいて他に考えられません」と絶対の自信を持つ。普段の広瀬を「千早とは逆にとてもシャイでつつましい」と明かす一方で、「ひとたびカメラが回ると、途端に役に入り込んで千早のはじけるようなキャラクターへと豹変する」と女優としての実力を高く評価し、「皆さんにその変貌ぶりを早くご覧になっていただきたい」と見どころを語った。原作者の末次氏は、「ちはやふるの実写化の難しさを1番感じていたのは自分でした。でもこの題材に真正面から取り組んでくださってる小泉監督は、私よりも何歩も深く踏み込んで、空気ごと再構築してくださっています。今は小泉監督の作品としての仕上がりが楽しみでなりません!」と完成を心待ちにしている様子。実写映画化を祝してメッセージ入りのイラストを書き下ろし、「ロングヘアの広瀬すずさんは美しすぎて似合いすぎて、千早すぎますよ!」とコメントを寄せている。共演には、真島太一役に俳優の野村周平、綿谷新役に真剣佑、大江奏役に上白石萌音、西田優征役に矢本悠馬、駒野勉役に森永悠希、須藤暁人役に清水尋也、木梨浩役に坂口涼太郎、若宮詩暢役に松岡茉優などフレッシュなキャストに加え、宮内妙子役の松田美由紀、原田秀雄役の國村隼らベテラン俳優陣が脇を固める。(C)2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C)末次由紀/講談社
2015年06月24日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずらが、第68回カンヌ国際映画祭のコンペティション部門に出品された出演映画『海街diary』(6月13日公開)の上映に合わせてカンヌを訪れ、そこで取材を受ける1日を追ったメイキング映像が12日、公開された。映像は、現地に同行した映画のスタッフが撮影。写真撮影やインタビューの合間に楽しそうに会話をする様子や、広瀬が長澤や夏帆にふざけてカメラを向ける場面、綾瀬が食べ物をほおばるシーンなど、映画で四姉妹を演じた4人のリラックスした素顔を見ることができる。この映像の撮影が行われたのは、現地でのインターナショナル取材日当日。綾瀬は胸元のスパンコールが印象的な白のロングドレス、長澤も同じく白のロングドレス、夏帆は柔らかな色合いのピンクのロングドレス、広瀬は紺色のワンピースに身を包み、是枝裕和監督と共に世界各国のメディアから取材を受けていた。取材を終えた是枝監督は、「四姉妹をあの舞台に連れていけたことがとても幸せでした」と映画祭を振り返り、「これからの俳優人生にとっても、絶対にいい経験になるんじゃないかな」とコメントを寄せた。映画『海街diary』は、漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、一昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』(2013年)以来の新作となる是枝監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた四姉妹のリアルな家族の絆を描く。本作は、第68回カンヌ国際映画祭で、邦画としては唯一コンペティション部門に正式出品された。(C) 2015 吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年06月12日10社以上のCM出演やドラマ『学校のカイダン』で主演を飾るなど、引っ張りだこの広瀬すずさん。最新映画『海街diary』では、母親の違う3人の姉と暮らす選択をした少女という難しい役を演じています。そんな今をときめく広瀬さんは、「日本一忙しい16歳」とも称され、大人顔負けに多忙な日々を送っていますが、その素顔は無邪気なひとりの少女でした。姉の広瀬アリスさんと自身のデビュー秘話を交えながら話していただきました。***お姉ちゃんがデビューするって聞いた時は「本気?無理だよ、すぐ終わる」って思ってました。――えーっ、それはなぜ?基本的に静岡の田舎もんなわけですよ。そんな田舎もんが、東京で輝けるわけない、って。お姉ちゃんが初めてドラマに出た時も、「本当に出てるよ…」って思って見てましたし(笑)。――そんな(笑)。じゃあ、この世界に入ったわけは?誘われて断りきれなかったからで…。お姉ちゃんだって、誰もが名前を知ってるってほどじゃなかったから、私はそこまでも行けずに、すぐに静岡に戻るんだろうと思ってました。――それが、あっという間にドラマの主演まで務めるように。私、運だけはいいんですよ。おみくじを引くとほぼ大吉ですし。――運がいいだけじゃないと思いますが…。ちなみに、テレビはどんなものを見てたんですか?バラエティばっかり見てました。ザキヤマさんとかエガちゃんとかが大好きで、LINEでもふたりのスタンプを使いまくってます。――いつかバラエティで共演、なんてことになるかもしれませんね。ふふふ(笑)…出てみたいです。ただ私、一生懸命しゃべろうとしすぎて、失敗しそうですけどねぇ。◇ひろせ・すず1998年6月19日生まれ、静岡県出身。’12年に雑誌『Seventeen』の専属モデルになり、翌年、ドラマ『幽かな彼女』で女優デビュー。昨年出演した『ゼクシィ』のCMで注目を集め、今年1月にはドラマ『学校のカイダン』で主演。7月には初の吹き替えをつとめた劇場アニメ『バケモノの子』が公開に。◇広瀬さん出演の映画『海街diary』は6月13日全国ロードショー。鎌倉の古い一軒家で暮らす三姉妹と腹違いの妹・すずが、海の見える街で少しずつ家族になっていく様を四季の美しい移ろいとともに描く。3人の姉を綾瀬はるかさん、長澤まさみさん、夏帆さんという豪華キャストが演じることでも話題に。監督は是枝裕和さん。※『anan』2015年6月17日号より。写真・小笠原真紀取材、文・望月リサ
2015年06月10日女優の広瀬すず、映画監督の是枝裕和、写真家の瀧本幹也が27日、東京・有楽町の東京交通会館ダイヤモンドホールで行われた写真集『海街diary』(発売中 3,456円 青幻舎刊)の発売記念イベントに出席した。同写真集は、是枝裕和監督の前作『そして父になる』に続き撮影監督を務めた写真家の瀧本幹也が『海街diary』を撮影する過程で記録した写真集。劇中では綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが主人公の4姉妹を演じているが、同写真集では映画同様に4姉妹の瑞々しい演技と鎌倉の四季折々の美しい風景が織りなす時間や映画にはないシーンも多数掲載されている。瀧本は「原作と同じような日本家屋がありまして。そこの縁側に佇んでいる4姉妹を撮りたいという"写欲"が湧いて撮った写真をみんなに見せたら『いいですね』と盛り上がり、『ぜひ写真集にしましょう』という話になりました」と出版のきっかけを明かした。綾瀬はるかや長澤まさみ、夏帆とともに被写体となった広瀬は、瀧本のお気に入りでもある日本家屋の縁側で4姉妹が楽しくおしゃべりをしている写真の撮影時に触れ「瀧本さんの話や監督の話もしてましたよ。瀧本さんはクールで普段どんな人なんだろう? とか、途中から監督の話に変わって『可愛いよね』とか、そういう話をしてました。監督の可愛い部分は、穏やかな雰囲気の中でスタッフさん同士仲がいい現場で、みんな監督が大好きなのが伝わってきて可愛く見えました」と明かすと、是枝監督は「ありがとうございます。スタッフのお陰だと思います」と照れ笑いを浮かべた。3人は先のカンヌ国際映画祭から帰国したばかり。初めてカンヌを訪れた広瀬は「すごく楽しかったです! 映画の街という印象でしたが、思った以上に緊張もなくお姉ちゃんたちと映画とは違った雰囲気の衣装でレッドカーペットを歩けたのがうれしかった」と満足げ。そんな広瀬を是枝監督は「すずは落ち着いていて記者会見も一番しっかり受け答えをしてました。何の心配もせず見てましたが、最後はすずが締めてましたね」と褒め称えていた。映画『海街diary』は、6月13日より全国公開。
2015年05月28日是枝裕和監督最新作『海街diary』公開を前に、是枝監督の前作『そして父になる』に続いて本作のカメラマンを務めた写真家の瀧本幹也が撮影の過程を収めた写真集「海街diary」が発売。5月27日(水)、是枝監督、瀧本さん、主演の広瀬すずによるトークイベントが開催された。現在も連載が続く吉田秋生の人気漫画の実写化で綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆という豪華女優陣が広瀬さんの腹違いの姉を演じている。育ての親の祖母亡きあと、鎌倉の家で暮らす3姉妹の元に、かつて彼女たちを捨てた父が亡くなったという知らせが届く。その葬儀の席で出会った腹違いの妹を鎌倉の家に引き取り、4人は一緒に暮らし始めるのだが…。先日閉幕した「カンヌ国際映画祭」に出品され、是枝監督、瀧本さん、そして広瀬さんを含む4姉妹が現地を訪れたが、是枝監督は「4人をカンヌに連れて行くことができて幸せな時間でした」と笑顔で語る。広瀬さんも「楽しかったです。映画の街だなというのが印象的でした。思ったよりも緊張することなく、お姉ちゃんたちとレッドカーペットを歩けたのが楽しかったし嬉しかったです」とニッコリ。カンヌ滞在の様子は日本でもTV番組などで紹介され、カンヌの常連である是枝監督のおすすめのパンナコッタを食べる様子なども映っていたが、広瀬さんは「いままで食べたデザートの中で一番おいしかったです!」と嬉しそうに語っていた。今回の写真集の写真は、瀧本さんが撮影の合間やセットチェンジの時間に撮影したものが収められている。広瀬さんは「映画の中で食事しているシーンでも、カットがかかっても4人ともずっとそこで食べ続けてるんです、おいしいから(笑)。そこで自然な世界に生きているのを感じたし、そういうところを撮られてる」と語る。是枝監督も「4姉妹のこの時しかない瞬間――特にすずは、そういう瞬間を切り取られています」と瑞々しい一瞬が収められていると強調する。瀧本さんは、4姉妹が暮らす古い民家の縁側に惹かれたようで、そもそも、そこに佇む姉妹の姿に写真家として刺激され、撮影が始まってから写真集という形で記録を残すことを考えたとのこと。「セットチェンジのときでも普通は控室に戻るのに、そのままみんな、縁側に座っていた」と述懐。広瀬さんはその時の会話について「あそこの食べ物屋さんがおいしいという話か、監督や瀧本さんの話もしてましたよ」といたずらっぽい笑みを浮かべていた。写真集「海街diary」(青幻舎刊)は発売中。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年05月27日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずらが14日、是枝裕和監督最新作『海街diary』(6月13日公開)がコンペティション部門に正式出品されることを受けて、フランス・カンヌで開催されている第68回カンヌ国際映画祭に出席した。現地の天候は晴れ。綾瀬はスパンコールをあしらった花柄の白いドレス、長澤はスタイルのよさを生かしたタイトな淡い紫色のドレス、夏帆は色鮮やかなプリントのボリュームスカートがポイントのドレス、広瀬は淡い水色の清楚なドレスに身を包み登場。世界中から集まったカメラマンたちを前に、笑顔で応えた。映画の上映は、現地時間の16:00に実施。会場の2300席はすべて埋まり、女優のカトリーヌ・ドヌーヴや『アーティスト』(2011年)のミシェル・アザナヴィシウス監督の姿も。上映中は、コミカルなシーンには笑いが起こるなど、温かい雰囲気に包まれた。映画が終わると、会場からはスタンディングオベーションが起こり、5人は感激した様子を見せていた。上映を終え、夏帆は「本当に貴重な体験をさせていただいた。夢のような体験。みなさんの反応が温かくて、すごくすてきな上映だったなと思いました」と感慨深く語ると、長澤も「たくさんの人の心に何かが届いたのかなと思って、すごくうれしかった」とコメントした。今回、「この4人にこの映画祭を体験してもらいたいというのが強くあった」と語っていた是枝監督。綾瀬が「また来てみたいなと思いました」と思いを語り、広瀬も「大人になって、またこの舞台に立てるような女優さんになりたいなと思いました」と目標を見据えたように、女優たちにとって貴重な経験となったようだ。上映されたメイン会場に向かうレッドカーペットでは、タキシードできめた是枝監督を筆頭に、綾瀬はクリスチャン・ディオールのオートクチュールで、胸元のラインが際立つ白のクラシカルなドレス、長澤はステラマッカートニーの深いグリーンとブルーのタイトなロングドレス、夏帆はイヴ・サンローランの鮮やかな藍色のシックなロングドレスに、広瀬はオリジナルで水色と白のチェック柄の爽やかなシフォンドレスにと着替えて登場。四姉妹が手をつないで横一列になって歩くなど、映画の雰囲気そのままにメイン会場へと進んでいた。(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
2015年05月15日モデルとしても女優としても絶大な人気を誇り、妹の広瀬すずとともに“美人姉妹”として注目されている広瀬アリスが初主演を飾るドラマ「妄想彼女」(フジテレビ)。この度、映画や舞台と幅広く活躍している人気と実力を兼ねそろえた女優、木南晴夏が“妄想女子”として出演することが明らかになった。「イギリス・ガーディアン」紙が選ぶ“世界でもっとも気持ち悪い男”ランキング1位に選ばれた“ひとりデートマスター”、地主恵亮が実在しない架空の彼女との出会い・結婚・出産までをひとりで撮影したデート写真を紹介しながら空想の生活を描いて注目を浴びた“完全妄想恋愛小説”を原作に映像化した本作。“妄想彼女”はる(広瀬アリス)との生活をSNSに投稿していた圭祐(浅利陽介)のもとに、ある日突然“理想の彼女”はるが現れる。さらに、なぜか彼女は圭祐の“妄想”通りに行動してくれるのだ!奇跡のような展開に慌てふためく圭祐だが、徐々に「恋」の味を知り…。この状況…やっぱり“妄想”?それとも“現実”?恋愛経験ゼロのダメ男は、手が届かないはずの“妄想彼女”と恋愛できるのだろうか――。今回出演が決まったのは、『エイプリルフールズ』や「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」の木南晴夏。“おひとりさま”の究極形を突き進む圭祐に対し、恋愛経験はあるが、いつもスッピンで色気ゼロ…という由紀を好演する。「妄想女子が勝手に選ぶ、理想の彼氏条件99」という本を出版するなど彼女もまた圭祐とは違った形で“妄想”を楽しむ“妄想族”の一人でもある。木南さんは、「原作の『妄想彼女』の写真を初めて今回拝見しましたが、その徹底ぶりに感動しました。その内容にひいてしまうことも全くなかったですし、むしろこんなにもバリエーションがあるんだと、私自身も感心してしまったほどです」とコメント。「ドラマはその後、その妄想彼女が本当に現れたら…というお話ですけれど。結局みんな理想のタイプを求めても、理想のタイプそのままだと物足りなくなってしまったり嫌気がさしてしまったりする。妄想したり、理想を追いかけてるばかりではなく、ちゃんと現実を見なきゃと思わされるドラマです。でも…妄想って楽しい」と語った。「妄想彼女」は5月23日(土)23時40分より放送スタート。(text:cinemacafe.net)
2015年05月15日映画『海街diary』の完成披露イベントが5月11日(月)に行われ、劇中で4姉妹を演じる綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが出席した。第68回カンヌ国際映画祭のコンペ部門出品が決まった本作。4人に加えて、是枝裕和監督がカンヌ入りすることが発表された。マンガ大賞2013を受賞した吉田秋生の人気コミックを原作に、長女役に綾瀬さん、次女役に長澤さん、三女役に夏帆さん、異母兄弟の四女に広瀬さんと言う豪華なキャスティングが実現。現地時間の14日にカンヌで公式上映が行われる予定で、日本が世界に誇る“美人4姉妹”がレッドカーペットで咲き誇る。「ワクワクとドキドキ。世界の方々にどう見てもらえるのか楽しみです」と期待を寄せるのは綾瀬さん。続いて、長澤さんは「ワクワクとドキドキで…。あれ、(綾瀬さんと)同じこと言っている?」と照れ笑いを浮かべ、「どの国の人にもわかってもらえるストーリー。是枝監督の女性に対する愛情と尊敬を深く感じてもらえるはず」と武者震いしていた。一方、「まだ実感がわかない」という夏帆さんは、「現地の生の反応を感じられるのが、すごく楽しみ」と瞳キラキラ。最年少の広瀬さんは「自分の出演した作品を、海外の人たちに見てもらうのは初めて。想像がつかないけど、楽しみです」と初々しいコメントだった。5月13日から24日まで開催される、第68回カンヌ国際映画祭。最高賞パルムドール他賞を競うコンペティション部門に、是枝監督の作品が出品されるのは『DISTANCE/ディスタンス』(’01)、『誰も知らない』(’04)、前作『そして父になる』(’13)に続き2年ぶり4度目。『そして父になる』が「審査員賞」を受賞しているだけに、今回はさらなる栄誉に期待がかかっている。この日のイベントには共演する大竹しのぶ、風吹ジュン、リリー・フランキーが同席した。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年05月11日広瀬すずと松井愛莉が5月7日(木)、4日後に迫った「母の日」を前にCM出演中のロッテ「ガーナ」のイベントに出席。日頃から支えてくれる母への感謝の思いを語った。松井さんと広瀬さんは「ガーナ」カラーの真っ赤な衣裳で登場!現在、母親と離れて暮らしている松井さんは「母の日」に「毎年、手紙を絶対にあげています」と明かす。普段は感謝の思いを「恥ずかしくてなかなか言えない」というが「『母の日』は“ありがとう”を伝える日。ひと言『いつもありがとう』と言うだけで伝わると思う」と語り、今年の母の日に関しても「考えている途中です。作戦を練ってます(笑)」と語る。一方、広瀬さんは以前、「母の日」サプライズをきょうだいで共謀するも、あっさりとバレてしまった経験があるそう。松井さん同様、今年はどうするか思案中のようで「お母さんがほしいもの…ずっと使ってたもので替えたいと思ってるもの」をプレゼントすべく現在リサーチを行なっているという。今年こそサプライズのリベンジを果たしたいところだが「お姉ちゃんと一緒に何かできたら…。一人だとあたふたするので(笑)」と一緒に暮らす姉の広瀬アリスを巻き込んでの成功を期していた。ちなみに、2人の母親はどんな人なのか?松井さんは「顔と体型はそのまま」と見た目は自身とそっくりであると明かすが「性格は真逆です。私は普段静かなんですが、お母さんはハキハキしてて、同じことを何度も言うんです(笑)。仲はすごく良くて、いつも連絡を取ってます。すごく応援してくれて『よかったよ』とか『あんた、太ったんじゃない?』とか細かく言ってくれます」と語る。一方、広瀬さんも母親とは何でも話せる仲のようで「天然でパワフル。タックルとかされます(笑)。友達のようで面白いです」と仲睦まじい様子を明かしてくれた。この日は、CMで共演するもイベントには来ることが叶わなかった、NHKの連続テレビ小説「まれ」主演の土屋太鳳から、松井さんと広瀬さんにCMソングである「コブクロ」の「hana」の合唱(東京混声合唱団)のプレゼントも!至近距離で迫力の合唱を耳にし「感動しました!」(松井さん)「鳥肌が立ちました」(広瀬さん)と2人とも大感激。松井さんは、普段は口に出来ない感謝の気持ちを「伝えたいと思います!」と語り、広瀬さんも「勇気をもらいました。自分なりに一生懸命、伝えたいと思います」と意気込みを口にしていた。(text:cinemacafe.net)
2015年05月07日広瀬すずさんと中川大志さんがW主演を務める、いま話題のデジタルコンテンツをご存知ですか? それは、資生堂のボディーケアブランド「シーブリーズ」がウェブで公開している 『シーブリーズWサイドストーリー』の動画 。公開から9日間で、総再生回数が100万回を突破(告知動画含む)するほどの人気だそう。現在放送中のTVCMも話題で、それにともない「シーブリーズ」の人気も上昇。確実にユーザーの心をとらえているようです。出演する広瀬すずさんと中川大志さん、初々しい恋をするふたりの表情だけでも胸キュン必至。しかし『シーブリーズWサイドストーリー』の最大の魅力は、スマホやパソコンで体験する、新しいデジタル技術を用いた新感覚のコンテンツであるというところです。スマホでは、ストーリーの各所「視点切り替えの案内」が出たタイミングで画面を左(もしくは右)に90度傾けることで、男女視点を切り替えることが可能です。パソコンでは、案内をクリックすることで切り替えられます。広瀬すずさん演じる女の子の気持ちだけを追って見るのと、中川大志さん演じる男の子の気持ちだけを追って見るのとでは、違ったストーリーが楽しめそうですね。TVCMでは語られなかったふたりの恋の行方や揺れ動く気持ちを、より細やかに感じることもできます。初々しいふたりの恋愛模様は大人の女性でも十分楽しめそう。また、登場人物と同世代の中高生の間では、ものすごい人気になっているのだとか。『シーブリーズWサイドストーリー』とTVCMが公開されると、Twitter上でのシーブリーズに関するツイート総数がわずか4日間で15万以上を記録したのだそう。「シーブリーズのCMを見て、恋がしたくなった」、「中川くんの頭ポンポンがかっこいい」とネットで大反響を呼ぶ中、CMで描かれている青春シーンを中高生たちが再現する「やってみた動画」が急増中です。オリジナルはテニス部ですが、バスケ部ver.や陸上部ver.もあるとか。『シーブリーズWサイドストーリー』で広瀬すずさんんが紹介する「シーブリーズのキャップを交換すると願いが叶う」という恋のおまじないを実践する模様のツイートや動画も見受けられ、まさに話題沸騰中なのです。大人になって仕事に忙しくなると、ときめく心を忘れてしまいがち。ぜひこの動画に触れて、青春時代を過ごした中学高校時代に戻った気分で、ドキドキ、キュンキュンしてみるのも楽しそうです。・エフティ資生堂 公式サイト
2015年05月01日新生活を機に、新しいことにチャレンジしている人も多いはず。いま飛ぶ鳥を落とす勢いの広瀬すずも、若手イケメン俳優・中川大志とW主演する「シーブリーズ」の新CMでは、部活でテニスに挑戦。テニスを通して展開していく初々しい恋の“シーブリーズWサイドスト―リー”がWEBでも公開中だ。そのWEB動画が公開からわずか4日で15万ツイートを達成、9日後には総再生回数100万回を突破するなど反響を呼んでいる。そんな彼らを筆頭に、いま気になるCM界のカップルに迫ってみた。■好感度高い広瀬すず&有村架純はCMでもモテモテ!?是枝裕和監督の『海街diary』で綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆と“日本一豪華な”4姉妹を演じ、女優としても大きな注目を集める広瀬さんと、「水球ヤンキース」「GTO」などで注目度急上昇中の中川さんとの「シーブリーズ」CMは、放送以前からも話題に。TVCMとはまた違うサイドストーリーが見られるWEB動画は、中高生を中心に話題となり、広瀬さんと中川さんのやりとりをマネする自撮り動画もTwitterなどに続々とアップ。“憧れの先輩と部活”というシチュエーションやLINEでのやりとりなども微笑ましく、女子目線のガールズサイドと男子目線のボーイズサイド、双方の視点から楽しめることもあり、男女問わずに“胸キュン”必至となっている。そして、好感度CMのNO.1といえばauの「三太郎」シリーズだが、松田翔太扮する桃太郎とカップルからいきなり“家族”になったのは、有村架純が扮するかぐや姫。桃太郎は桃から、かぐや姫は竹から“パッカ~ン”と生まれたつながりで意気投合(?)したと、桐谷健太扮する浦島太郎、濱田岳扮する金太郎に明かし、2人の爆笑を誘う。有村さんは「亀田の柿の種 梅しそ」新CMでも、公開間近の主演作『ビリギャル』の金髪ギャル姿とは一転、清楚な音楽の先生として登場。音楽室のピアノの椅子で寝ていた男子中学生(森海哉)に、「見ちゃダメ」「内緒だよ」と優しく語る様子が“かわいい!”と早くも評判を呼んでいる。■リリー・フランキー×水原希子、ムロツヨシ×深田恭子ら異色カップルにくぎづけ!一時期、話題を呼んだ“年の差”カップル。いまCM界で注目の “年の差”カップルといえば、サントリーチュウハイ「The O.N.E」でセクシーなドレスに身を包んだ水原希子とリリー・フランキーの初顔合わせによる、大人な新CM。「僕の恋心は100%」と告白するリリーさんは、水原さんとの「1%の奇跡」にも期待している様子。水原さんがどんな風に切り返すかには注目だ。また、水原さんといえば、瑛太とエドウィンのCM「男と女のジャージーズ」で『アメリカン・グラフィティ』並のダンスをキレッキレで披露しているので、そちらも要チェック。キレッキレといえば、小松菜奈が演じるアンドロイドタイプの次世代型取扱説明書=“トリセツ”と長谷川博己との不思議な関係を描くダイハツ「ムーヴ」にも、シリーズ4本目となる新CMが登場。某人気格闘ゲームキャラのようなコスチュームで「まだまだよ!」と発破をかける“トリセツ”小松さんの導き(?)により、長谷川さんは親指1本でキレッキレの“指立て臥せ”や瓦割りを見せている。そして異色といえば、生田斗真×小栗旬のドラマ「ウロボロス」の“面白過ぎる副音声”「ウラバラス」が話題となった個性派俳優ムロツヨシは、ケロッグ「飲む朝食 フルーツグラノラ」シリーズで深田恭子と共演を果たしてCM初出演。2人が朝から急接近し危険な香り(?)を漂わせながら、「朝夫さん」「朝子さん」と呼び合うCMは、一度見たら忘れられない密かな“破壊力”を発揮する。ムロさんは「乃木坂46」の西野七瀬ともピザハットの新CMで名コンビを見せており、CM界にも新風を送り込んでいる。■「花アン」賀来賢人&森川葵、「マッサン」堀井健太&藤原玲子の初々しいカップルにも注目!一方、初々しさと清々しさを感じさせてくれるのが、飲料CMの2組のカップル。「ポカリスエット イオンウォーター」ではモデル・女優の森川葵が、「花子とアン」「Nのために」の賀来賢人と共演。涙をこらえながらも一生懸命な新人OL役の森川さんに共感、一歩引いてさりげなく見守る上司役の賀来さんにときめく人も多いのでは?WEBでは2人が本音トークを見せるスピンオフムービーも展開中。人気バンド「back number」の書き下ろしCM曲も印象的だ。CM曲といえば、「ゲスの極み乙女。」の「私以外私じゃないの」が耳に残るコカ・コーラ「ネームボトルバイク」篇の、フレッシュな2人にもドキドキしてしまう。堀井健太は先の朝ドラ「マッサン」の森野一馬役で人気となり、大河ドラマ「花燃ゆ」にも大沢たかお演じる楫取素彦(小田村伊之助)の腹心・中原復亮役で登場予定。藤原玲子は「35歳の高校生」や「セーラーゾンビ」などに出演してきた今後要注目の新進女優。CMディレクターを『桐島、部活やめるってよ』『紙の月』の吉田大八監督が手がけているだけに、これからの2人の活躍はまず間違いないといえそうだ。(text:cinemacafe.net)
2015年04月27日女優の綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが4姉妹を演じる是枝裕和監督映画『海街diary』(6月13日公開)が、5月13日から24日まで開催される第68回カンヌ国際映画祭でコンペティション部門に正式出品されることが16日、明らかになった。本作は漫画家・吉田秋生が漫画雑誌『月刊フラワーズ』(小学館)で2006年8月号から不定期連載中の同名漫画を原作に、一昨年の第66回カンヌ国際映画祭で審査員賞を受けた『そして父になる』(2013年)以来の新作となる是枝裕和監督がメガホンを取った作品。鎌倉の祖母が残した家を舞台に、"異母妹"を加えた4姉妹のリアルな家族の絆を描いている。今回出品されるコンペティション部門は、最高賞パルムドール他賞を競う部門であり、本年度の審査委員長は 『ノーカントリー』(2007年)、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』(2013年)などで知られるジョエル&イーサン・コーエン監督に決定。是枝監督作品としては前作『そして父になる』以来2年ぶり、『DISTANCE/ディスタンス』(2001年)、『誰も知らない』(2004年)を含む4回目のコンペティション部門出品となる。出演作が海を渡ることについて綾瀬は、「日本の海街、四季の美しさとそれに見守られるようにそれぞれに悩みを抱えながら、時にぶつかりながらも仲むつまじく暮らしている四姉妹の物語を海外のみなさんにもぜひたくさん見ていただきたいです」とコメント。長澤も「四人姉妹の物語を描いた『海街diary』を通して、海外のみなさんにも日本女性の美しさや強さを見てもらえるとうれしいです」と期待を寄せる。マイペースな三女を演じた夏帆は、「鎌倉の美しい四季の移ろいのなか、四姉妹を中心とした女性たちの物語を丁寧に描いた作品です。きっと国籍など関係なく、たくさんのひとに届く作品だと思います」と作品の持つ普遍性に言及。四女としてみずみずしい演技を見せた広瀬は、「自分が出演させていただいた作品が、海外映画祭に招待されるというのは初めてのことなので、今、正直オドオドしています」としながらも、「あらためて、この作品に参加させていただけて、本当に幸せです」と語った。前作『そして父になる』が、自身9年ぶりのコンペ出品でであった是枝監督は、「今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直にうれしいです」と喜ぶ。その上で、「国際映画祭はゴールではなく、より多くの人々に映画を届けるためのスタートだと考えていますし、中でもカンヌはその出発点としては最高の場所だと思っています」と気を引き締め、「一見すると、穏やかな春の海のようなこの映画があの場所でどのように受け止められるのか? 今から楽しみです」と現地での反応を心待ちにしている。(C)2015吉田秋生・小学館/「海街diary」製作委員会
2015年04月17日綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すずが“四姉妹”を演じることで話題の、是枝裕和監督・最新作『海街diary』。4月16日(現地時間)に第68回カンヌ国際映画祭の記者会見が行われ、本作が最高賞「パルムドール」賞を競うコンペティション部門に正式出品されることが発表された。本作は、親を許せない長女・幸(綾瀬はるか)と、姉の幸せを願う次女・佳乃(長澤まさみ)、父を知らない三女・千佳(夏帆)、自分を許せない四女・すず(広瀬すず)…それぞれの想いを抱えながら、四人が本当の家族になっていく一年間の物語を描いたもの。是枝作品としては、福山雅治・主演の前作『そして父になる』(’13)以来2年ぶりとなり、『DISTANCE/ディスタンス』(’01)、『誰も知らない』(’04)を含む4回目のコンペティション部門出品となる。また今回の出品を受けて、是枝監督を始め、四姉妹を演じた女優陣からコメントも到着した。<是枝裕和/監督>前作『そして父になる』が僕自身9年ぶりのコンペ出品だったので、今回また選ばれたことは、正直驚きでした。素直に嬉しいです。国際映画祭はゴールではなく、より多くの人々に映画を届ける為のスタートだと考えていますし、中でもカンヌはその出発点としては最高の場所だと思っています。四姉妹と一緒にその始まりを体感できたら、と思います。一見すると、穏やかな春の海のようなこの映画があの場所でどのように受け止められるのか?今から楽しみです。<綾瀬はるか/長女・幸役>日本の海街、四季の美しさとそれに見守られるようにそれぞれに悩みを抱えながら、時にぶつかりながらも仲睦まじく暮らしている四姉妹の物語を海外のみなさんにも是非たくさん観て頂きたいです。<長澤まさみ/次女・佳乃役>是枝監督の作品に呼んでいただけたこと、そして素敵なキャストのみなさんに出会えたことを嬉しく思っております。さらにその作品がカンヌのような映画祭でお披露目されることを大変光栄に思います。四人姉妹の物語を描いた『海街diary』を通して、海外のみなさんにも日本女性の美しさや強さを見てもらえると嬉しいです。<夏帆/三女・千佳役>カンヌ映画祭で海街diaryが上映されること、大変嬉しく、とても光栄に思っています。鎌倉の美しい四季の移ろいのなか、四姉妹を中心とした女性たちの物語を丁寧に描いた作品です。きっと国籍など関係なく、たくさんのひとに届く作品だと思います。カンヌのみなさんにも楽しんでいただけたら嬉しいです。<広瀬すず/四女・すず役>自分が出演させて頂いた作品が、海外映画祭に招待されるというのは初めてのことなので、今、正直オドオドしています。こういった機会に、この作品がより多くの方に観て頂けるというのはすごくうれしい気持ちです。改めて、この作品に参加させて頂けて、本当に幸せです。『そして父になる』で「審査員賞」を受賞している是枝監督。その最新作とあって、今回の出品に大きな注目が集まりそうだ。また配給元のギャガによると、映画祭の正式上映(上映日未定)に合わせ、女優陣と是枝監督の渡航は調整中とのことだ。『海街diary』は6月13日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:海街diary 2015年6月13日より全国にて公開© 2015吉田秋生・小学館/フジテレビジョン小学館東宝ギャガ
2015年04月16日