女優の広瀬すず、堀内敬子が出演する、味の素冷凍食品・ギョーザの新CM「ん~ふ~」編が、8日より放送される。新CMでは、広瀬と堀内が母娘役で登場。堀内が「今夜は“ん~ふ~”ね」と謎の言葉を発し、家族が食卓を囲む。広瀬は堀内の言葉に疑問が持ちながら、食卓に並んだギョーザを頬張ると、思わず「ん~ふ~」とつぶやいてしまう。セリフがほぼ「ん~ふ~」しかない新CM。撮影がスタートすると、広瀬と堀内は様々なパターンの「ん~ふ~」を披露し、納得のカットが撮れると監督からも「ん~ふ~!」と同じセリフでOKの声が上がり、現場は笑いに包まれた。また、セリフが「いいんじゃない?」だけだった前作の放送後、色んな人から「いいんじゃない?」と声をかけられたと話した広瀬。それを聞いた堀内は「OAが始まったら、今度は色んな人に『ん~ふ~』っていじられるよ~!」と声をかけ、笑いを誘った。
2022年09月07日『流浪の月 -本編+U-NEXT限定 未公開映像特典付き-』が7月13日(水)19時より、U-NEXTで独占配信となる。本作は広瀬すずと松坂桃李をダブル主演に迎えた李相日監督の最新作で、凪良ゆうによる傑作小説を映画化したもの。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、それに加えて趣里、三浦貴大、白鳥玉季(子役)、増田光桜(子役)、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』、『悪人』、『怒り』などの李相日(リ・サンイル)監督。本作は5月13日に劇場公開。広瀬、松坂、横浜、多部、李監督が登壇しての舞台挨拶イベントも複数回行われ、SNSでも多くの映画ファンが「2022年上半期ベスト」と投稿するなどインパクトを残した。また、韓国全州国際映画祭でのワールドプレミアでも高く評価され、秋には韓国での公開も控えている。今回配信される『流浪の月 -本編+U-NEXT限定 未公開映像特典付き-』では、本邦初公開となる貴重な未公開シーンも収録。現代日本映画界を代表する俳優たちが紡いだアナザーシーンが、監督の李相日と編集の今井剛の解説対談を交えながら約70分に渡って紹介される。なおU-NEXTでは、映画『流浪の月』の舞台裏に迫った『流浪の月 エピソード0』を配信中のほか、原作小説『流浪の月』(東京創元社・創元文芸文庫)や『流浪の月 シナリオブック』(創元文芸文庫)の配信をはじめ、李相日監督の代表作『悪人』『怒り』『許されざる者』なども一挙配信されている。■配信情報『流浪の月 -本編+U-NEXT限定 未公開映像特典付き-』7月13日(水)19時配信予定価格:1091円(税込) / 視聴期限:2日間視聴URL:
2022年07月13日「今年に入ってから交際の噂が流れ、複数のマスコミが動いていましたがどこも裏が取れなかった。二人は共に人見知りな性格ながら映画共演時に“感性が似ている”と意気投合し、当時、現場でも仲睦まじい姿を見せていたそうです。山﨑さん主演の映画『キングダム』の撮影が終わった昨秋以降、急速に仲が深まり交際に発展したそうです」(プロダクション関係者)広瀬すず(24)と山﨑賢人(27)との交際が「文春オンライン」で報じられた。「二人は2016年に公開された映画『四月は君の嘘』で初共演。先日19日未明からすずさんの自宅マンションで彼女の誕生日を一緒に過ごし、午後には『THE MATCH 2022 天心VS武尊』を観戦。その後も二人は自宅マンションへと帰ったとのことでした。今回“半同棲”と報じられたすずさんの自宅は家賃100万円超の高級マンション。デビュー後から長らく姉・広瀬アリスさん(27)と同居生活を送っていましたが、すずさんが一人暮らしを始めるような形で、昨年初めにはすでに同居を解消していたと聞いています」(前出・プロダクション関係者)アリスも今年1月に関ジャニ∞の大倉忠義(37)との交際が報じられている。「アリスさんは恋愛に対して積極的でどちらかというと引っ張ってくれる男性が好み。一途で愛情深く、以前、スポーツ選手と交際していた頃は頻繁に試合会場に訪れ、一人で観客席から応援していました。当時、すずさんにも彼を紹介しています。逆にすずさんは恋愛には消極的。意外にも“断られたらどうしよう”と思ってしまうネガティブ思考だそう。そのため、自分とは逆のポジティブで明るい男性が好みのようです」(スポーツ紙記者)広瀬姉妹の間では、恋愛について、ある“ルール”があるという。「プライベートに関してはお互いに干渉しないようにしていると聞いています。以前、あるラブコメ映画の撮影の際に『(恋愛話は)姉妹で話す前に、マネージャーに話したりするかな』と、すずさんが話していました。お互いの仲は良いですが、さっぱりとした間柄で、ベタベタするのは嫌だとお互い話していたことがあります」そう語るのは、ファッション関係者。「この数年はお互いに多忙すぎて、自宅で顔をあわせることもほとんどなかったそうです。同居の解消は多忙が続き、体力的だけでなく精神的にも疲労が溜まったことが大きく、今後お互いがストレスをかけあわないように“互いが一人になる時間があった方がいい”という判断からだそうです」すずは5月15日放送の『日曜日の初耳学』(TBS系)で、MCの林修(56)から「今、結婚についてはどうお考えですか?」と聞かれ、「したいです!」と即答していた。「すずさんはもともと『結婚は20代で』と考えていたそうです。“何年かお付き合いして、何年か同棲して結婚を考えるタイプだから、20代のうちの結婚は間に合わないかも”と苦笑いして慎重な結婚観を明かしていました。すずさんのひとり暮らしも同棲&結婚を視野にしたもので、それだけ真剣な交際なのでしょう」(テレビ局関係者)プライベートの充実が、広瀬姉妹の快進撃の秘訣のようだ。
2022年07月10日女優の広瀬すず、伊原六花が7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席した。2人は浴衣姿で登場し、広瀬は「(浴衣を着るのは)今年2回目なんですけど、何回着てもテンション上がりますね」とにっこり。伊原も「私は今年初めてで、久しぶりに着た気がして、すごいワクワクしています」と笑顔で話した。2人は同じ事務所の先輩後輩。広瀬は「年に何回か事務所で集まることはあるんですけど、コロナ禍に入ってからそれもなくなって」と話し、伊原も「誕生日とか何かあるたびにメッセージくださったりして。ご飯行きましょうという話をずっとしていたんですけど、なかなか今は」と広瀬との食事を楽しみにしているようだった。発表会では、7月28日に発売されるスマートフォン用プリンター“チェキ”「intax mini Link 2」を用いて互いに撮影。ステージに登場した七夕飾りを背景に撮影を行い、盛り上がった。さらに伊原が、先月24歳の誕生日を迎えた広瀬のために事前に描いた広瀬の絵をサプライズでプレゼント。広瀬は「前にお願いしたことがあって。すごいうれしいです。ありがとうございます! 今日これを抱きしめて寝たいくらいうれしいです」と大喜び。伊原は「いつも趣味で描いているので、好きで描いているんですけど、すずさんに渡すんだと思っていつもより時間がかかりました。6時間くらい」と説明した。囲み取材で改めて絵をプレゼントされた喜びを聞かれた広瀬は、「忙しいのに6時間も私に使って。『六花ちゃんの絵ほしい』と言ってみたら実現してくださって本当に優しいなというのと、素直にうれしくて。ゆっくり1人でこっそり見たい。独り占めしたいと思います」とコメント。伊原は「絵を描いてSNSに上げるたびにメッセージをくださって、初めて言ってもらったときはなんて優しんだろうと。でも本当にほしいのかどうなんだろうと思っていたんですけど、何度も言ってくださったので誕生日のタイミングでお渡しできたらなと思って。今までで一番緊張しながら、でも楽しみながら、私の中のすずさんのイメージを絵に描けたらなと思ってお渡しさせていただきました。喜んでいただけてうれしかったです」と語った。
2022年07月07日女優の広瀬すず、伊原六花が7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席した。2人は浴衣姿で登場し、広瀬は「(浴衣を着るのは)今年2回目なんですけど、何回着てもテンション上がりますね」とにっこり。伊原も「私は今年初めてで、久しぶりに着た気がして、すごいワクワクしています」と笑顔で話した。2人は同じ事務所の先輩後輩。広瀬は「年に何回か事務所で集まることはあるんですけど、コロナ禍に入ってからそれもなくなって」と話し、伊原も「誕生日とか何かあるたびにメッセージくださったりして。ご飯行きましょうという話をずっとしていたんですけど、なかなか今は」と広瀬との食事を楽しみにしているようだった。発表会では、7月28日に発売されるスマートフォン用プリンター“チェキ”「intax mini Link 2」を用いて互いに撮影。七夕飾りがステージに登場すると、広瀬は「七夕ということをすっかり忘れていて、こんなに華やかにこんなに七夕を感じられるのはすごくうれしいです」と喜び、伊原も「社会人になってからちゃんと七夕をするタイミングがなかなかないので、すごいうれしいです」と心を躍らせた。伊原は動画で広瀬を撮影。広瀬は「今年こそ六花ちゃんと一緒に焼き肉に行けますように」「六花ちゃんとさつまいもも一緒に食べたいな」とかわいらしい願いごとを唱え、「私さつまいもが大好きなんですけど、六花ちゃんも好きで、『あそこにさつまいも食べた!?』って話をしたことがあったので。焼き肉も好きということで」と説明した。伊原は、七夕の願いごとを聞かれると「すずさんに会いたかったので今日叶いました!」と満面の笑みを見せ、「なので、すずさんのお願いごとに便乗して、一緒に芋とお肉行きましょう!」と約束。広瀬は「切実なんですよ。さつまいもが好きっていうのも知っていたので、やっと言えたなと。大満足です」と話していた。
2022年07月07日女優の広瀬すずが7日、都内で行われた富士フイルム「instax“チェキ”新製品発表会」に出席。今月1日に俳優・山崎賢人との熱愛が報じられたが、報道については言及しなかった。発表会では、広瀬すずと伊原六花が浴衣姿で登場。広瀬は「(浴衣を着るのは)今年2回目なんですけど、何回着てもテンション上がりますね」とにっこり。伊原は「私は今年初めてで、久しぶりに着た気がして、すごいワクワクしています」と話した。2人は同じ事務所の先輩後輩。広瀬は「年に何回か事務所で集まることはあるんですけど、コロナ禍に入ってからそれもなくなって」と話し、伊原も「誕生日とか何かあるたびにメッセージくださったりして。ご飯行きましょうという話をずっとしていたんですけど、なかなか今は」と広瀬との食事を楽しみにしているようだった。1998年の発売以来、日本で“チェキ”の愛称で長く親しまれているインスタントカメラinstax。7月28日にカードサイズのチェキフィルムにプリントできるスマートフォン用プリンター“チェキ”「intax mini Link 2」が発売される。
2022年07月07日ルイ・ヴィトンの巡回展「SEE LV」のレセプションイベントが5日、東京・六本木の東京ミッドタウン 芝生広場で開催され、広瀬すず、ローラ、Koki,、齋藤飛鳥(乃木坂46)らが出席した。「SEE LV」展は、メゾンの160余年におよぶ歴史を巡る旅へと誘うルイ・ヴィトンの巡回展。2020年よりスタートし、世界の主要都市に降り立った後、このたび4番目の寄港地となる東京へ。7月8日~8月21日まで東京ミッドタウン 芝生広場にて開催される。オープニングを記念したレセプションイベントには、約50人のゲストが出席。ルイ・ヴィトンのコレクションを身にまとって登場し、「SEE LV」展の開催を祝った。広瀬、ローラ、Koki,、齋藤のほか、市川海老蔵、市川染五郎、岩橋玄樹、大政絢、川村壱馬(THE RAMPAGE)、菊地凛子、紗栄子、佐野玲於(GENERATIONS)、鈴鹿央士、谷まりあ、冨永愛、Nissy、花村想太(Da-iCE)、BE:FIRST、堀田茜、松井愛莉、宮脇咲良、吉野北人(THE RAMPAGE)らが参加した。5つの世界で構成される同展では、コンテンポラリーなルックの類い稀なコレクション、20世紀初頭のトランク、メゾンとアーティストたちによるコラボレーション、アイコニックなレザーグッズなどを展示。「スティーマー・バッグ」をはじめ、「スピーディ」、「ノエ」そして「ツイスト」にいたるルイ・ヴィトンの最も象徴的なバッグや、メゾンのアンバサダーを務めるアリシア・ヴィキャンデル、エマ・ストーン、岩田剛典、広瀬すずをはじめ、Koki,、宮脇咲良、YUTA(NCT 127)など世界で活躍するセレブリティたちの写真が壁一面に展示される。
2022年07月06日女優の広瀬すずが出演する、三井不動産の新CM「三井のすずちゃん」編が、7日より放送される。新CMでは、東京ミッドタウンに友人と買い物に来た広瀬が、「東京ミッドタウンはビジネスとカルチャーが融合したひとつの街」であることを猛アピール。その熱い語り口に友人たちから「三井のすずちゃん」というニックネームを付けられてしまう。また、CM楽曲には、Mr.Childrenの名曲「名もなき詩」のギターインストカバーを採用している。6月上旬に行われた撮影はあいにくの雨だったが、広瀬はスタッフや集まったエキストラに「おはようございます!」と元気よく挨拶しながら登場。合間には、同世代の友人役のキャストと談笑して楽しそうな笑い声をあげるなど、自然な立ち居振る舞いと屈託のない笑顔で現場を盛り上げた。■広瀬すずインタビュー――今年で三井不動産のCM出演2年目となりますが、昨年の反響はありましたか?オリンピック(をテーマにした前回の)CMは「見たよ」と多くの方から声を掛けていただき、中には「よーいドン、と走るところで、あれはわざとコケてるの? それとも本当に転んでるの?」と言う方もいて、「わざとだよ」って答えたら「そうなんだ~」って(笑)。こういった会話になることがあまりないので、そこまで細かく見ていただいていたことにすごく感動しました。――今回の撮影場所・東京ミッドタウンの思い出を聞かせてください。まだ濃密な時間を過ごしたことはないのですが、シンプルに買い物とかご飯に行ったことは何度かあります。東京ミッドタウンは一気に都会な感じがする場所なので、田舎から出てきた私からすると、最初の方はずっと緊張していましたが、ひとつの街というか、色々な世界があるイメージをずっと持っているので、改めてじっくり訪れてみたいなと思いました。――今回のCMでは三井不動産のことなら何でも知っている「三井のすずちゃん」を演じましたが、これなら「誰にも負けない」という詳しい分野はありますか?お仕事のために、体のメンテナンスをしていて、運動やマッサージの仕方とか、食べ物やサプリメントとかを調べたり、それを実践したりするのが好きなんですよ。だから、誰かと「ここが疲れてる」とか「こういう風にスッキリしたい」という話になると、「そうしたらこの店でこれをやった方がいいよ」とけっこう言っちゃうタイプです。割と詳しい方じゃないかなと思います。ここに効かせる運動はこれだ、という感じで、トレーナーさんみたいになる瞬間が日常でもよくありますね(笑)。――「三井でふふふ」というコピーにちなんで、最近、思わず「ふふふ」と笑ってしまった出来事はありますか?普段からテレビで好きな芸人さんの番組を見ている時もそうなのですが、お店で買い物をしている最中でも、目の前にかわいいワンちゃんとか赤ちゃんがいたり、近くにいたカップルの面白い会話が聴こえてきたりすると、一人でも割と声を出して笑っちゃうタイプなんです。昨日も、一人でテレビを見ていた時、ふといつもの倍の倍くらい大きな声で笑っている自分に気づいた瞬間、ゾッとしました(笑)。これはかなり恥ずかしいなぁ、寂しいなぁと思って。これはどちらかというと、微笑みの「ふふふ」というよりは、苦笑いの方の「ふふふ」かもしれません。――今後どのような三井不動産が手掛ける街や施設に行ってみたいですか?きっと私がまだ知らない、「あ、ここも?」と思う場所もたくさんあると思います。ミヤシタパークや今回の“THE 都会”という感じの東京ミッドタウンも意外性があったので、これからもそういった新鮮な場所を、なんでも知ってる“三井のすずちゃん”として回れたらいいなと思います。――視聴者にメッセージをお願いします。私が三井不動産の様々な施設を巡りながら展開していく新CM「三井のすずちゃん」シリーズ、今後もご期待ください!
2022年07月05日7月1日、「文春オンライン」によって報じられた広瀬すずと俳優の山﨑賢人(27)の熱愛。二人は広瀬の誕生日を一緒に過ごしたほか、その後も山﨑が事務所の送迎車で広瀬の自宅を訪れる姿も目撃されたという。また、「文春オンライン」の取材に対し、双方の事務所は「プライベートは本人に任せております」と否定しなかった。公開中の映画『流浪の月』での演技が絶賛されている広瀬。これまでにも、NHK朝ドラ『なつぞら』など数多くの話題作に出演している。さらに、山﨑も主演を務める映画『キングダム2 遥かなる大地へ』の公開を7月に控える、売れっ子俳優だ。超売れっ子カップルの誕生が報じられると、ネットもお祭り騒ぎに。Twitterでは「広瀬すず」がトレンド入りし、《ビッグカップルすぎる!》《めちゃくちゃお似合い》といった祝福の声が相次いだ。山﨑との愛を育む広瀬だが、姉の広瀬アリス(27)も“大物”との熱愛が報じられている。「アリスさんは今年の1月に関ジャニ∞の大倉忠義さん(36)との交際が報じられました。2人は、昨年1月クールに主演した連ドラ『知ってるワイフ』(フジテレビ系)での共演をきっかけに親交を深め、昨年夏ごろから交際に発展したといいます。この時も、“大物カップルすぎる”と話題を呼びました」(芸能関係者)姉妹そろってビッグカップルという“最強ぶり”に驚愕の声が上がっている。《大倉忠義と山崎賢人が義兄弟になる日が来るかもしれないってこと、、広瀬家の身内豪華すぎない、、、、?》《広瀬すず×山崎賢人、広瀬アリス×大倉忠義はすごいよね…。広瀬姉妹えっぐい》《大倉忠義広瀬アリス山崎賢人広瀬すずが義理家族なのやばない?》《広瀬すずと山崎賢人、広瀬アリスと大倉忠義が親戚になる未来ありえるの?なにそのバグってる顔面偏差値》《広瀬アリスすずと大倉くんと山崎賢人が親戚になる可能性あんの冷静に漫画の世界すぎひんか??》
2022年07月02日7月1日、広瀬すず(24)と山﨑賢人(27)の熱愛が「文春オンライン」によって報じられた。報道によると、二人は、広瀬の誕生日である6月19日未明から広瀬の自宅マンションで過ごし、19日の午後には東京ドームで「Yogibo presents THE MATCH 2022 天心VS武尊」を観戦。その後、広瀬のマンションに二人で帰宅したという。その後も山﨑は、事務所の送迎車で広瀬の自宅を訪れていたと報じられている。「文春オンライン」の取材に対し、双方の事務所は「プライベートは本人に任せております」と交際を否定しなかった。そんな二人は’16年に公開された映画「四月は君の嘘」で初共演。当時、シネマカフェのインタビューに対し、山﨑は共演によって広瀬の印象が大きく変わったと答えている。《共演する前は、すごく可愛らしくて柔らかい雰囲気がありましたが、ヴァイオリンを一生懸命に演奏している姿、役に向きあっている姿からはもの凄い芯の強さを感じました》広瀬も共演前に抱いていた“クール”な山﨑の印象が、撮影を経て激変。テレビジョンの取材に対し、《(賢人くんは)すごく面白いんだけど、ちょっと間が抜けている》と語っていた。そして、映画の撮影を通じて徐々に打ち解けていったようだ。「2人はともに人見知りな性格だといいますが、海岸を自転車で走ったり、川に飛び込んだりという“ザ・青春映画”な撮影をしていくうちに、距離が縮まり、撮影を楽しむようになったそうです。川に飛び込むシーンでは、山﨑さんが広瀬さんのびしょぬれになった姿を携帯で撮影するなどして、とても盛り上がったといいます。いつから交際を始めたかはわかりませんが、ともに楽しく撮影を乗り越えた経験があるからこそ、役者同士としても互いに信頼しているのではないでしょうか」(映画関係者)昨年放送された『おしゃれイズム』(日本テレビ系)で、“好きな女性のタイプ”について聞かれると「明るい子」と答えていた山﨑。広瀬はぴったりのお相手かも!?
2022年07月01日2022年も下半期に差し掛かった7月1日、衝撃のスクープが届けられた。広瀬すず(24)と山﨑賢人(27)の熱愛を「文春オンライン」が報じたのだ。「文春オンライン」によると、広瀬の誕生日である6月19日の40分前に2人は別々に最近引っ越したばかりだという広瀬の自宅マンションを出て、近くのコインパーキングへ。そして同じ車に乗り込み、少ししして広瀬のマンションにそろって帰宅。また19日の昼過ぎからは、知人の男女を交えて4人で『Yogibo presents THE MATCH 2022 天心VS武尊』を観戦しに東京ドームへ行ったという。その後も山﨑が事務所の送迎車で広瀬の自宅を訪れる姿も目撃されており、「文春オンライン」の取材に対し、双方の事務所は「プライベートは本人に任せております」と否定していなかったと報じている。交際を始めた時期などは明らかになっていないが、2人が初めて共演したのは16年の映画『4月は君の嘘』。当時、すでに売れっ子だった2人だが、この6年で評価を不動のものに。「広瀬さんはNHK朝ドラ『なつぞら』や公開中の映画『流浪の月』といった数々の話題作に出演し、国民的女優に。山﨑さんも映画『キングダム』や配信ドラマ『今際の国のアリス』(Netflix)などの出演によって、海外でも評価されるなど2人の実力は若手俳優の中でも極めて高く、スケジュールは数年先まで埋まっているといいます。CMや映画の出演ギャラもトップクラスです」(映画関係者)当然、人気も凄まじく、双方のSNSのフォロワー数を合計すると1200万人を超える。そんな超売れっ子の2人によるロマンスには、SNS上で祝福しつつも、震撼する声が相次いだ。《山崎賢人と広瀬すずの熱愛なんて、眩しすぎて直視できない。美しく生まれて美しいものと恋出来るの羨ましすぎる。シンプルにずるいな。いいな》《顔面最強カップルすぎんか》《山﨑賢人と広瀬すずは強すぎてため息しか出ない》
2022年07月01日現在公開中の映画『流浪の月』の主演を務めた広瀬すず(松坂桃李とW主演)と李相日監督を迎え、6月15日にスペシャルトークイベントが行われた。そのオフィシャルレポートが到着した。実力と人気を兼ね備えた俳優・広瀬すずと松坂桃李の2人が紡ぐ物語は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説が原作。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季(子役)、増田光桜(子役)、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。2人の限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』『悪人』『怒り』などの李相日(リ・サンイル)監督。公開から間もなく1カ月が経つ現在でもSNS上では感想の声が日々発信されているが、今回はそんな本作を見たばかりの観客にむけて、ここでしか聞けないトークを展開。会場に詰め掛けた鑑賞直後の観客に向けて、今だから言える撮影時の話など様々な話題が飛び出し、笑いと拍手に包まれたイベントとなった。この日のイベントは司会者を立てることなく李が広瀬に質問するスタイルで展開。広瀬は、更紗の現在の恋人・亮役の横浜流星との距離感について、お互い人見知りゆえに「距離は縮まるけれど知ることができない感じがあった」としながらも「撮影しながら触れ合う瞬間に一気に何も隠すことも遠慮することもなくなった。肌と肌が触れ合う瞬間に私自身が信用できるようになったというか、飛び込めるというか。それを感じたからこそ余計に信頼できたのかもしれません」と打ち明けた。また李から物語後半で距離が近づいていく松坂演じる文との関係について「文(松坂)とのシーンでは『桃李さんが遠い』と悩んでいたよね?」と明かされると、広瀬は「亮君との距離が近くなる中で、文=桃李さんを想うことに対して距離ができてしまい、気持ちの切り替えが難しかった」と告白。更紗と文の関係性はその複雑さゆえに、広瀬が「桃李さんとは撮影現場では朝の挨拶と出る時の挨拶以外は喋っていなくて。スタンバイも別々のところにいました」と打ち明けると、李も「文と更紗の関係に気を使っていたのかも。劇中で会話を交わすまでの緊張感も必要だからね」と理解を示していた。話題はクランクアップの日に撮影した重要な“寝顔”シーンについて。広瀬は「色んなものを含めた2カ月半をあの文の寝顔で思い出しました。こんなに誰もいない場所で寝顔を見るという……寝てるときって自分でコントロールできないじゃないですか。そんな姿を見てるということで『信用してもらっている人間としての喜び』を私自身が感じたのを覚えています」と濃い撮影期間を振り返ると李からは「クランクアップだ!せいせいした!というよりは『悔しい』という感情を残してた気がするんだけど?」と鋭い指摘。それに対し広瀬は「間違いなく『終わったー!』というのはありました。『怒り』の時は一生終わらないくらいの気持ちに思っていたので、きっと今回も同じ感覚になるだろうと思っていました。ですが今回は「今だ!」と冷静に実感したシーンもあったので、もしかしたらそうじゃないシーンもあったのかな?と思うと一気にスッキリしたというよりは不安の方が大きかったです」とクランクアップ時も手探りなまま不安な気持ちを感じたことを告白。さらに「桃李さんや流星君のお芝居を目の前で見てたからこその焦りと不安をあんなに感じたのは初めてなんじゃないかと思うくらい感じましたね。最後のシーンは私自身のメンタルがズタボロな感じでした」と共演者たちの熱演を目の当たりにし、より不安を感じたことを明かすと、李は「広瀬すずは技術的に上手にやる人とはちょっと違う感じがする。自分の感情と何かが繋がった時に波を起こす人だと思うので、そういったことが今回見れた気がします。自信持ってください!」と広瀬を激励。広瀬も「このタイミングで李組に参加出来て本当に良かったです。ほかのキャストの方が命を削りながらやっているような姿が刺激的でした」と2度目のタッグで感じた成長を振り返った。また最初の段階で4時間あったという本作のカットされたシーンの話題になると、更紗と文が電車に乗って旅立っていくという幸せを予感させる幻のラストシーンの存在が明らかに。広瀬は「完成した本編を観て『ラストシーンどこいった!?』とビックリ。『えー!』みたいな」とまさかの未使用に驚いたと言うも、李は「あれがあると満たされてしまっているというか、余韻がなかった。二人の見たい姿を見せて終わってしまった気がして。その後の二人の姿はお客さんが自分の映像として見てほしいシーンだったと撮影後に気づきました。電車を借りて撮影するのは大変なのにね!」と苦笑いしながら解説し「ソフト化の際には特典映像として入れますので」と予告して広瀬と観客を喜ばせていた。最後は6月19日に24歳の誕生日を迎える広瀬に、李からサプライズで花束贈呈。李の「誕生日おめでとう!」の発声に「え?李さんにお祝いしてもらうなんて嬉しい!」と喜色満面の広瀬。『流浪の月』への参加について改めて「自分の中で大きな何かが生まれて、頑張ろう!と思えた」とし「24歳になっても頑張りたいというか、李監督ともっともっとご一緒できるように努力をしていかなければいけないなとクランクアップからずっと思っています」と未来への抱負を述べていた。李とじっくりと語り合ったこの日のトークイベントに広瀬は「こんな斬新なトークイベントは初めて!」と嬉しそうで「私もまだラストシーンのワンカットを見られていないので、ソフト化の際の特典が楽しみです!」と期待。すると李は前作『怒り』に続いてのタッグとなった広瀬に「二度あることは三度……ありますか!?」と聞くと、広瀬は驚いて肩をすくめながらも「え?いいんですか!?……という気持ちが大きいですが……ぜひ!」と快諾して客席から拍手喝采を浴びていた。『流浪の月』公開中
2022年06月16日映画『流浪の月』(5月13日公開)の大ヒット御礼舞台挨拶が24日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。作中の展開にちなみ、「子供の頃我慢していたこと」を聞かれると、広瀬は「新品のものを全く買ってもらえなかった。お兄ちゃんからもお姉ちゃんからもお下がりをもらった」と振り返る。「中学生とかセーラー服だったんですけど、制服からリコーダーまでお下がり」と明かすと、松坂も「え、リコーダーも!?」と驚いた様子。広瀬は「変ですよね? さすがにイヤだと思ってたんですけど、『お兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんの方にしてあげるから』と言われたら納得した自分がいて。『消毒も3回するから! もったいないよ』と言われて」と、姉である広瀬アリスのお下がりリコーダーを使っていたことを説明。「上は年子なので、2人はいつも新品だったんですけど、いつも私はお下がりでした」と苦笑し、「大人になって自分で買えるようになった時の爆発力がすごかったです」と語った。
2022年05月24日「恋愛なんて不確かなものは要らない!という気持ち、とてもよくわかります。私も、無駄なことに時間を使いたくないタイプなので(笑)」広瀬アリス(27)が恋愛経験ゼロの主人公・桜沢純を演じるドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(カンテレ・フジテレビ系にて月曜22時~)が新たな展開を迎えている。「恋をしてからの純は、とても人間味が出てきました。感情豊かになったところや、彼女のかわいらしさを出せたらいいなと思っています」(広瀬・以下同)本格的なラブストーリーに初挑戦するいっぽう、滝藤賢一とW主演を務めるドラマ『探偵が早すぎる 春のトリック返し祭り』(読売テレビ・日本テレビ系)も放送中。同時期に2本の主演作が放送される心境を聞くと、「プレッシャーを感じないようにしている」と本音を明かした。「私、結構、打たれ弱いんです。だから、向こうは滝藤さんに、こっちは松村北斗くんにお任せ!って考えるようにしています(笑)」ハッピーの源は、早く帰宅して愛犬と遊ぶことと、お酒を飲むこと。しかし、過去には「自分が嫌いな時期もあった」という。「10代のころは、人の言うことを全く聞かず、荒れ果てていたんです(笑)。それが、20歳を超えてダイエットに成功し、仕事の流れも変わり、モチベーションも上がって、生きているのが楽しくなりました」最近の大きな変化は、自分を褒めるようになったこと。「たとえば、食欲に負けてたくさん食べてしまっても、“仕事を頑張った、えらい!”“朝起きた、えらい!”って一つひとつ褒めてあげるんです。続けていたら、意外に面白くて、自分のことが嫌いじゃなくなりました」
2022年05月23日映画『流浪の月』(5月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督、増田光桜が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。この日は出演者にサプライズで、子役の増田が登場。増田は「映画に出るのも舞台挨拶に出るのも初めてなので、ものすごい緊張してます」と言いつつ堂々と挨拶する。朝ドラ『なつぞら』では広瀬の娘役を務めていたということで、広瀬も「朝ドラの期間が長くて、お母さん役が初めてだったので、コミュニケーションを大事に、半年近くずっと休憩中に遊んでたんだよね」と話しかける。広瀬は「こんなにまたすぐ、しかも李組の中で共演させていただけたことがものすごい嬉しくて、勝手にどこかお母さんの気持ちが離れず、監督の横に並んでると感動して泣きそうになりました。それくらい距離が近いままお芝居ができたので、その延長戦でご一緒できて幸せです」と心境を明かす。増田は「また2年ぶりに広瀬さんと会えて、すっごい嬉しかったです」と感想を述べた。松坂も増田について「素晴らしかったです。3人でいるシーンがけっこうあるんですけど、幸せをありがとうという感じです」と感謝。増田が「演技中に松坂さんの声が心の中でじわーって響いて、松坂さんってすごいな、素敵だなと思ったのを覚えています」と言うと、松坂は胸を押さえ「今の感想がじわーっと響いてます」と喜びを隠しきれない様子だった。
2022年05月13日映画『流浪の月』(5月13日公開)の公開初日舞台挨拶が13日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、内田也哉子、李相日監督、増田光桜が登場した。撮影中に誕生日を迎えた横浜は、サプライズでプレゼントをもらったという。横浜は「急きょワンシーン追加するからと言われて嬉しいなと思って現場に行って。この2人(広瀬&松坂)に向かってゴミ箱を投げるみたいな演出をつけられたので、『けっこう攻めるな』と思いつつ、シーンが追加されるのは嬉しいので意気込んでやったら、ゴミ箱の中にプレゼントが入っていて」と苦笑する。「嬉しいんだけど『ワンシーン追加というのはないんだ』という残念な気持ちもあって、不思議でした」と心境を吐露した。そばで見ていたという松坂は「ふぁ〜っと入ってきて『おめでとう〜!』とかならわかるんですけど、激昂して入って来なきゃいけない。この激昂の流れでゴミ箱開けたらプレゼント入ってる、俺は今日誕生日だ、そういうことか! という怒りから喜びまでのストロークというものがすさまじかったな」と横浜の様子を振り返る。広瀬は「撮影前だから『フ〜!』みたいなこと(深呼吸)をすごくやっていて、私はすっごいきっとムダな集中力になるんだと思いながら、でもこんな機会がないと思って笑いを堪えることに必死になって。(横浜は)すごい体勢でゴミ箱を見て『ウェッ!?』みたいな聞いたことのないような音を出されてて、ツボにハマってしまいました」と思い出し笑い。横浜は「バカラのグラスをいただいたので、お酒を入れて飲んでます」と、プレゼントには感謝していた。
2022年05月13日広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(5月13日公開)のメイキング写真が10日、公開された。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。公開されたメイキング写真では、広瀬がイベントで「お互いのお腹の中にあるマグマを出しながら作った」と話したように、キャストと李相日監督との間の徹底的な話し合いの様子が写し出されている。W主演を務めた広瀬と松坂が「(李監督は)準備のための環境や時間を用意してくれ待ってくれる」と揃って語る通り、広瀬は、映画では描かれない文と再会するまでの15年をつかむため、文と出会った公園や文のアパート、さらには事件後に預けられた児童養護施設などを見学。現在の恋人・亮を演じる横浜と恋人同士の関係性を築き上げるためにも非常に多くの時間とアイデアを与えられ、「役者同士の関係性が、本当に人として情を持ち合える関係性に近づくまでに必要な時間を設けてくれた」と振り返る。松坂も「カフェを営む文を思いながらひたすらコーヒーを淹れる練習をしたり、幼い更紗と過ごした撮影用のアパートの部屋で寝泊まりしたり、離れ離れの15年を想像して日記を書いてみたりした。俳優が役作りのためにこうやりたい、考えたいと言えば、すべて実践させてくれた」と明かし、「俳優を信じて、答えが見つかるまで待っていてくれる。だから安心して手探りで歩いていけた」と話している。また本作は、長野県を中心とした撮影が行われ、大町市にある青木湖で撮影したシーンは、俳優・スタッフが一丸となって天気・気温・時間と闘いながら3日間で撮り切った。(C)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月10日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた李相日監督最新映画『流浪の月』のメイキング写真が到着した。実力と人気を兼ね備えた広瀬すずと松坂桃李が紡ぐ物語の原作は、2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた、凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗(かないさらさ)を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文(さえきふみ)を松坂が演じる。また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねている。ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来『フラガール』『悪人』『怒り』など、そのエモーショナルで骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた李相日(リ・サンイル)監督。また、『パラサイト 半地下の家族』『バーニング 劇場版』『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』『ヘイトフル・エイト』『フラガール』『悪人』『三度目の殺人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。このたび、本作のメイキング写真が一挙到着。広瀬がイベントで「お互いのお腹の中にあるマグマを出しながら作った」と話したように、観る者の心を圧倒的なエネルギーで揺さぶる本作。その力強さのヒントは、キャストと李との間の粘り強く徹底的な話し合いにあったのかもしれない。W主演を務めた広瀬と松坂が「(李監督は)準備のための環境や時間を用意してくれ待ってくれる」と揃って語る通り、李組の”粘り”は俳優ファーストの証と言える。たとえば広瀬は、映画では描かれない文と再会するまでの15年をつかむため、文と出会った公園や文のアパート、さらには事件後に預けられた児童養護施設などを見学。現在の恋人・亮を演じる横浜と恋人どうしの関係性を築き上げるためにも非常に多くの時間とアイデアを与えられ、「役者どうしの関係性が、本当に人として情を持ち合える関係性に近づくまでに必要な時間を設けてくれた」と振り返る。そして松坂も、「カフェを営む文を思いながらひたすらコーヒーを淹れる練習をしたり、幼い更紗と過ごした撮影用のアパートの部屋で寝泊まりしたり、離れ離れの15年を想像して日記を書いてみたりした。俳優が役作りのためにこうやりたい、考えたいと言えば、すべて実践させてくれた」と振り返り、「俳優を信じて、答えが見つかるまで待っていてくれる。だから安心して手探りで歩いてゆけた」と話す。公開されたメイキング写真からは、役づくりのためにお互いに時間を惜しまない、二人三脚とも言える関係性が垣間見える。また本作は、長野県を中心としたロケーションの美しさにも大きな注目が集まっている。大町市にある青木湖で撮影したシーンは、俳優・スタッフが一丸となって天気・気温・時間と闘いながら3日間で撮り切った劇中有数の渾身の場面だが、メイキング写真からもその緊張と集中が伝わってくる。この湖で撮られた本作を代表する名シーンの数々を、ぜひ劇場で見届けてほしい。『流浪の月』5月13日(金)より公開
2022年05月10日映画『流浪の月』(5月13日公開)のフレッシャーズ試写会が8日に都内で行われ、広瀬すず、松坂桃李が登場した。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。イベントでは新社会人からの相談を募り、「なんでこの仕事をやっているんだろうと悩んでしまった瞬間はありますか」という質問には、広瀬が「私はどうしてもこのお仕事をしたくてというよりも、姉が先にやっていて、なんとなくお姉ちゃんの後ろをついていったみたいな感覚の方が強かったので、やり始めはずっと思ってました」と回答する。「いつ辞められるのかなとか、タイミングが……とか。周りの大人の人たちに囲まれて、楽しいはのファッションだけで、お仕事をするということに強い思いがあったわけではなかったんです」と振り返った。さらに広瀬は「でも辞められずにやり続けて、今これを辞めても何も残ってなくて。周りと比べられたりして負けることが悔しくて、"好き"よりも"悔しい"があったタイプ。とりあえず勝つまで、自分がちょっとでも満足するまで、『悔しいから、絶対やってやろう』みたいなことをすごく思ってました。だから、気合い?」と自身のモチベーションについて結論付ける。「気づいたら好きになっていたり、『これしかない』と思ったり、すごい人はいっぱい上にいらっしゃるので、いくらやっても満足しない。自分の思考がどんどん変わって『大切にしたいな』と思うようになったんです。"悔しい"は変わらずあるんですけど、今はそれでいいのかなと思ったりしちゃってます」と語った。松坂も「自分の中でのモチベーションは、若い頃からちょっとずつ変わってきている」と同意。「最初は『事務所のために頑張ります!』『トップコートから来ました、松坂桃李です! よろしくお願いします!』みたいなところから、先輩方の活躍を見て、『エンターテインメントに貢献したい』となって。今はより目線が近くなってきて、現場の人たちの表情」と明かす。「一つの作品終わった時の、関わったみなさんの顔を見た時にやってよかったなと思えてくる。今はそういった人たちの表情というか、その空気を共有するために作品をやり続けているかもしれないです」と説明した。
2022年05月08日2022年4月に内閣府が公表した、『恋愛に関する研究資料』がネット上で議論になっています。資料では、恋愛に奥手な人への支援として、『壁ドン』や告白の方法、プロポーズの練習などを教育に組み込む策を提案していました。『壁ドン』とは、少女漫画を中心に描かれるシチュエーション。主に男性側が手を壁につき、女性に迫るシーンで描かれます。※写真はイメージ内閣府の資料に対し、ネットからは「ジョークかと思った」「何を考えているんだ」といった批判が続出しています。山之内すず、内閣府提案の『壁ドン支援』にズバリ同年5月7日に放送された情報番組『今田耕司のネタバレMTG』(読売テレビ)では、内閣府の恋愛支援について特集。コメンテーターとして出演する俳優の山之内すずさんは、男性の出演者に意見を求められると、このようにコメントをしました。『壁ドン』とか、あれは少女漫画の中の話であって、それを『イケメン俳優』と呼ばれる方たちが実写でやってはるから、キュンとするものなんですよ。好きでもない人からリアルで『壁ドン』されたら「怖い」しかないですから!今田耕司のネタバレMTGーより引用「あれはフィクションです!」と、強く念を押した山之内さん。続いて、「『壁ドン』は喜ばれるという、勘違いをする人が増えるのではないか」という不安を明らかにしました。ネットでも同様に、多くの女性から「フィクションだからいいのであって、現実でされたら怖い」という声が続出していた、『壁ドン』。力の差がある相手から迫られるシチュエーションは、たとえ好きな人が相手であっても、恐怖を感じる人は多いでしょう。番組を見た人からは、山之内さんの意見に共感する声が上がっています。・本当にそれ!恐怖を感じる人が多いと思うよ…。・まだ若いのに、ハッキリと意見を述べていて好感を持った。的も射ている。・全文同意です。恋愛支援策の『そうじゃない感』がすごい。少子高齢化が深刻な社会問題となっている、現代日本。また、結婚をしたり、子供を産み育てたりする人も減少しているといいます。とはいえ、「結婚をしたい」「子供を産み育てたい」と思う人を増やすために政府がとるべき行動は、本当に恋愛支援なのでしょうか。政府に対し、その点をもう一度考えてほしいと多くの人が思っていることでしょう。[文・構成/grape編集部]
2022年05月07日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた『流浪の月』で撮影監督を務めたのは、韓国映画界の至宝ホン・ギョンピョ。この度、コンテなしの撮影が生んだ“奇跡の連続”の裏側に迫る新写真が解禁、また「映画公開記念写真展」も全国10劇場で開催されることになった。ホン・ギョンピョは、第92回米国アカデミー賞作品賞ほか4冠に輝いた『パラサイト 半地下の家族』、第71回カンヌ国際映画祭・コンペティション部門に出品され国際批評家連盟賞を受賞した『バーニング 劇場版』をはじめ、『哭声/コクソン』『母なる証明』など、韓国映画史に残る作品を次々手掛けてきた撮影監督。本作で広瀬さん、松坂さんら俳優たちの熱演とともに、驚きをもって受け止められているのが、日本映画初参加となる韓国映画界のレジェンドといえるホン・ギョンピョの圧巻の映像美だ。水の滲むような叙情的ショットから、俳優の表情を大胆に捉えたドラマティックなショットまで、緩急自在にカメラを操るその卓越した映像センスは、忘れがたい余韻を残す。今回、その圧倒的な美の瞬間を捉えた劇中写真と、その舞台裏に迫る撮影風景を捉えた新写真が解禁された。“ヌッキム”=フィーリングが生まれるまで「粘った」『パラサイト』の撮影現場でポン・ジュノ監督から李相日監督を紹介されたホン・ギョンピョは、たまたま直前に韓国公開された『怒り』に強い感銘を受けていたという。そんな中で受けた李監督からの『流浪の月』のオファーを、「世間の枠からはみださざるを得なかった特別なふたりの美しい物語に共感した」と快諾。ホン・ギョンピョ李監督は、「『バーニング』のどこか不穏で艶のある空気感で『流浪の月』をイメージすると、どこまでも昂揚感が高まりました」とタッグの実現に喜びを語る。そんな2人の間で撮影中の指針となったのは、韓国語で“感じ”や“フィーリング”を意味する「ヌッキム」という言葉。「ひとことで言うと、腑に落ちるかどうか。一つ一つのカットに対して、画と芝居に”ヌッキム”が生まれるまでお互いに粘った」と李監督はふり返る。2人は100%画コンテなしで現場に入り、リハーサルを綿密に行った上で撮り順を決めていくというスタイルを選択したが、結果、ホン・ギョンピョの直観やひらめきが炸裂し、奇跡のような瞬間がいくつも誕生したという。ホン・ギョンピョ、俳優陣を絶賛「集中力が本当に凄かった」また、ホン・ギョンピョは、日本の俳優たちが持つ高いポテンシャルを絶賛する。「広瀬さんはさらに演技に深みが増して、人としての成熟を感じさせた。松坂さんはクローズアップした時の表情に何度も驚かされた。身体を徹底的に絞り込んで歩き方まで完全にキャラクターになりきった演技をみせてくれた」とコメント。さらに「横浜(流星)さんはいろいろな引き出しをもっていて、キャラクターの暴力的な面についても単純な表現ではなく、その人物の内に抱えているものや背景を感じさせる演技をみせてくれた。多部(未華子)さんは短い登場だったが強烈な印象を残す演技だった」と明かす。「どの俳優も、”その人物そのもの”になっていると感じる瞬間が度々あり、集中力が本当に凄かった。それがカメラを通じて伝わってくる時が何度もあり、感動した」と賛辞を惜しまなかった。ホン・ギョンピョによる現場ポートレートの写真展開催ホン・ギョンピョが撮影の合間に撮り溜めていた現場ポートレートが、スタッフ間で評判を呼び、全国10の劇場で「映画『流浪の月』公開記念 撮影監督ホン・ギョンピョによる撮り下ろし写真展」として披露されることに。また同写真は、「ホン・ギョンピョ撮り下ろし『流浪の月』ポストカードブック」として、全国劇場窓口にて発売されることも決定。モノクロ14枚+カラー(中表紙)1枚の計15枚には、広瀬さん、松坂さん、横浜さん、多部さん、さらに白鳥玉季の姿が至近距離で捉えられており、現場の緊張感や彼らの息遣いまで感じとれそうな臨場感に溢れたものとなっている。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。「映画『流浪の月』公開記念 撮影監督ホン・ギョンピョによる撮り下ろし写真展」は各劇場、公開初日5月13日(金)より開催。詳細は作品公式HPにて。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月07日広瀬すずと松坂桃李がW主演を務める映画『流浪の月』(5月13日公開)の場面写真が3日、公開された。同作は凪良ゆうによる、本屋大賞受賞のベストセラー小説の映画化作。雨の夕方の公園で、びしょ濡れの9歳の家内更紗(広瀬)に傘をさしかけてくれたのは19歳の大学生・佐伯文(松坂)。引き取られている伯母の家に帰りたがらない更紗の意を汲み、部屋に入れてくれた文のもとで、更紗はそのまま2カ月を過ごすことになるが、やがて文が更紗の誘拐罪で逮捕されてしまう。それから15年後、「傷物にされた被害女児」とその「加害者」という烙印を背負ったまま、更紗と文は再会する。今回公開されたのは“誘拐事件の元被害女児”・更紗(広瀬すず)の現在の恋人・亮(横浜流星)を捉えた場面写真。更紗の横で微笑む幸せそうな表情、そしてそれとは対照的に病みやつれた表情の2枚から、亮と更紗の関係の変化が読み取れる。亮は特殊な過去を抱える更紗を守ろうとするがゆえにきつく束縛し、やがてその強すぎる愛情が支配、そして暴力へと変わっていく激しさと脆さをあわせ持つ強烈なキャラクター。これまでの横浜の硬派で正統、そして紳士的なパブリックイメージを覆す役どころとなる。横浜は原作が本屋大賞を受賞する前からファンだと公言しており、映画化権を李相日監督が取得したという噂を聞きつけると、なんとしてでもその世界観の一部になりたいと行動を起こし、直接監督に会って未決定だった亮役のオファーを受けたという。オファーを受けて改めて原作を読み返したという横浜は「亮目線で読むとまた違う見方ができた」と振り返り、「文目線で読んでいた時は『この男、なんなんだよ』と思っていましたが、亮目線で読むと亮にも悲しい過去があり、だからこそ更紗を精一杯に愛して守り抜きたいと思っている、共感できる人間らしい部分がありました」とキャラクターを受け止めたという。最後には「僕自身が誰よりも亮を愛した」と語った。ところが、自身を“人見知り”だという広瀬と“甘えることが苦手”だという横浜の初共演、しかも結婚を目前にした恋人どうしという設定には、準備段階から高いハードルがあったという。クランクイン前のリハーサルで、いつまでも打ち解けない2人に「李監督から『形は出来ているけど中身が見えない。まずは広瀬すずと横浜流星として2人の距離感を縮めた方がいいんじゃないか』という指摘があり、2人きりで話し合う時間を持ちました。クランクイン直前にロケ地の松本で2人で街巡りをして、蕎麦を食べたりゲームセンターに行ったりと、普通の人同士が過ごすような日常を体験し、自然と亮と更紗になっていけたような気がします」と役作りの裏側を披露。さらに前半から後半にかけて感情も風貌も驚くほどに変化していく亮の撮影が、可能な限り劇中の時系列通りに撮影を進めていく“順撮り”(予算やスケジュールの都合でなかなか成立が難しいとされる)で行われたとも明かし、「順撮りで撮影したことで役の感情が作りやすく、贅沢な現場だと思いました。監督は役者を第一に考えてくれる人だと感じました。すごく幸せな環境の中でお芝居ができて感謝しています」と李組での撮影を振り返った。(C) 2022「流浪の月」製作委員会
2022年05月03日4月29日、情報番組『ポップUP!』(フジテレビ系)に窪田正孝(33)と生出演した広瀬アリス(27)。同日は広瀬が出演する映画『劇場版ラジエーションハウス』が公開され、番組内で撮影エピソードなどを披露した。そんな広瀬は、『ポップUP!』に生出演する直前にこうツイートしていた。《お仕事は心と体のバランスをみながら 続けるから活動休止じゃないよ~》《今参加させて頂いてる作品の番宣やSNS等は 稼働しますので皆さまご安心を。劇場版ラジエーションハウス公開です~今日はポップUP!に出演します!》「アリスさんは23日に、今秋出演予定だった舞台の降板が発表されたばかり。アリスさんの所属事務所は、舞台の公演期間が長丁場になるため、身体に負担をかけないよう決断したと聞いています。映画やドラマ、バラエティ番組とひっぱりだこの彼女に、体調を慮る声が相次いでいます」(芸能関係者)舞台降板が発表された2日後の25日、広瀬はTwitter上で《ここ数年とにかく前を見て駆け抜けてきたのですがどうやらちょこっとお休みが必要のようです》とコメントを発表。一方で、現在出演中のドラマ『探偵が早すぎる春のトリック返し祭り』(日本テレビ系)はまだ撮影中だといい、《最後まできちんとやり切ります》とも宣言。その上で、《しっかり充電して元気になって戻ってきます》と呼びかけていた。■再び発汗による途中退席……18日にも『ポップUP!』に出演し、2回目の登場に自ら「準レギュラー」とジョークを言うなど元気よく振る舞っていた広瀬。ところが、スタジオでトークが繰り広げられる中、「暑くなってきちゃった」とジャケットをあおぐ素振りをし始めたのだ。MCの吉村崇(41)が「どうしちゃったんですか、急に」と声をかけるも、スタジオでのトークは続行。広瀬もそのままトークに参加していたが、途中で吉村が「ちょっとこちら側の話なんですが、アリスさんが汗をかいたから佐野さんがポケットからハンカチを出したら、あまりに汚すぎて渡せなかった」とカットイン。画面には映らなかったものの、広瀬は「こっち映しちゃダメだから!どうぞ続けてください」「しばらく消えます」と言い退席したのだった。生放送を途中退席した広瀬だが、つい最近も同じ出来事があった。「今月7日に登壇したイベントでも、アリスさんは『冷や汗が止まらなくて』と途中退席しました。その時は、人気声優陣など豪華メンバーに囲まれたことに『緊張しすぎて』と話していました。アリスさんは活動休止をしない意向を示していますが、短期間で2度も続くと心配ですね……」(スポーツ紙記者)ひと月に2度も途中退席した広瀬。テレビやTwitter上では元気に振る舞っている様子だが、いっそう彼女を気遣う声が広がっている。《放送見てたけど緊張状態の自分を見ているようで、自分だけじゃ無いんだなと思いました。止めようと思っても思わなくても滝汗になって大変ですよね!体調気をつけてください!》《タフな人は体が悲鳴をあげてても、本人気づかない人が多いです。今日もテレビを拝見していたら、すごい汗をかいてました。自律神経に少しダメージがあるのかなと心配になりました。 アリスさん休める時に休んで下さいね。応援してます》《すごい汗かいてたし、体調悪そうで無理してる感じしたからめっちゃ心配…》
2022年04月29日モデルでタレントの山之内すず(20)が4月20日、都内で「『1 PICTURE 1 STORY』“あの子になりたい”トークライブ」に登壇した。「1 PICTURE 1 STORY」とは、イラスト・ストーリー・音楽など多方面で活躍するクリエイターがコラボレーションして、1つの作品群を創作するプロジェクト。山之内は、ファッション誌「bis」で掲載されたイラスト×超短編小説の第3弾作品を元に作られたインスパイアソング『あの子になりたい(feat.40mP/山之内すず)』にボーカルとして参画。原案となったイラストをモチーフとした白のワンピース姿で報道陣の前に登場した。自身初となるデジタルシングルのリリースにでもある今作。「昔から歌が大好きで、歌に救われてきたので、素敵な機会をいただけて嬉しいです」と喜びを語る。「これまで、何度かボーカルのオファーを受けたことはあったんですけど、お断りさせていただいていたんです。私は楽器が得意なわけでもないし、作詞作曲ができるわけでもない。歌も上手ではないから、知名度が上がってきたからというだけで、大好きな歌を歌わせていただいていいのかなと。でも、今回の『1 PICTURE 1 STORY』は、最初にお話をいただいたときに直感でお受けしたいと思いました。女の子同士の、他人を羨む気持ちや嫉妬する気持ちを描いたイラストやストーリーに共感したからです。ありのままの私が歌うからこそ伝わるものがあればいいなと思います」今作は「生きづらさ」を描くことが大きなテーマ。山之内が生きづらさを感じた瞬間は?「自分を好きになれなかった時期があって、以前はせっかく褒めてもらっても『どうせ、すずなんか…』と自信が持てませんでした。でも年齢を重ねたこともあって、少しずつ自分を受け止められるようになりました。自分を好きになることで、コンプレックスを抱えていた過去の自分も好きになれました」同イベントには、ほかに『あの子になりたい』の作詞・作曲をしたボカロPで音楽プロデューサーの40mPや、楽曲の原作ストーリー『私たちの友情は永久不滅★』を執筆したフォロワー150万人超の人気YouTuberエミリンが登壇。作品のスタートとなるイラストを描いた、イラストレーターの寺田てらもリモートで出演した。
2022年04月21日山之内すずがボーカルを担当したデジタルシングル「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」の配信リリースを記念したトークライブイベント「『1 PICTURE 1 STORY』“あの子になりたい”トークライブ」が、4月20日に都内で開催された。『1 PICTURE 1 STORY』は、多方面で活躍中のクリエイターが1枚のイラストを軸に1つのストーリー(プロット)を考案し、2つを掛け合わせることで『原案・原作』IPを創造するプロジェクト。その第3弾として制作された同曲は、Adoの「阿修羅ちゃん」MVイラストなどを手がける寺田てらが原案のイラスト、チャンネル登録者数154万人超えの人気YouTuber・エミリンこと大松絵美がストーリー作家を担当した原作『私たちの友情は永久不滅★』のインスパイアソング。完成した原作をもとに、ボカロP・音楽プロデューサーとして活躍中の40mPが作詞作曲を、山之内がボーカルを担当した。進行MCにニッポン放送の吉田尚記アナウンサーを迎えたイベントでは、ステージ中央のスクリーンで同曲のMVを初公開。会場が作品の世界観に包まれたところで、吉田アナウンサーより『1 PICTURE 1 STORY』のプロジェクト概要について説明。その後、40mP、山之内、エミリン、寺田の4人の参加クリエイターが登場し(寺田のみオンライン出演)、“ほとんど初対面”という少し緊張感も漂う雰囲気の中、「イラストとストーリーがどんな風につくられたのか今日お聞きできることを楽しみにしてきました」(40mP)、「初めてボーカルを務めて素敵な楽曲を担当させていただき、 皆様とお話できることが楽しみです!」(山之内)、「普段はYoutuberとして活動しているので物語を作るのは初めて。企画に参加できてとても嬉しかったです」(エミリン)、「イラストから作品を作っていただく経験がなく、イラストのどういう点に注目いただいたのかお聞きしたいです」(寺田)とそれぞれ一言ずつ挨拶を述べた。山之内すず続いて、同プロジェクトから制作された楽曲の原案にあたるイラストがスクリーンに映し出され、そのイラストにストーリーが掛け合わさり誕生した原作について4名でトークセッション。イラスト原案を担当した寺田は、「生きづらさを4人の女の子とツタや糸で表現し、華やかなイラストに落とし込みました。4人の女性はそれぞれ“嫉妬や妨害”をイメージ」と深いモチーフを明かした。この寺田のイラストの世界観を軸にストーリーを考案したエミリンは、「イラストを見て一番に感じたのが“人間関係のしんどさ”や“生きづらさ”でした。女と女のどろどろの世界観や本音をできるだけいやらしく書けたらという思いでストーリーを作らせていただきました」とお互いの解釈が一致していたことを改めて喜び合った。またインスパイアソングについて、作詞作曲を担当した40mPは「曲を作るとき、何をメッセージとして伝えるかに一番悩み時間を割くが、今回は伝えたいことが決まっていたので湧いてくるまま書けました。イラストとストーリーの解釈は男性でも共感できると思います」と話し、山之内が歌唱することについては、「すずさんは、バンドサウンドが似合いそうという印象を抱いていた。完成した音源を聞いて、想像以上に素晴らしく、もっとアレンジを加えられないか試行錯誤したが、結果として声の素朴さや魅力が伝わる今の形に落ち着きました」と創作秘話を語った。40mP楽曲の歌唱を担当した山之内は、「小学生の頃から40mPさんの曲を聞いていたので、今回お名前を聞いて「まじか」と、もう一度40mPさんの曲を聞きなおしました」と音楽好きを感じるエピソードを披露。「めちゃくちゃかわいい曲で一晩聞いていたら翌日には歌えるようになるくらい頭に残る音楽。シンプルにめっちゃ好きです。歌詞をきれいに心地よく聞いてもらうにはどうしたらいいか悩みながらも、ボイトレからレコーディングまで全部楽しかったです!」と明るく話した。さらに、山之内にとって初となるデジタルシングルのリリースについて、「昔からずっと音楽が好きで音楽は人生の中で大切なもの。これまでもお仕事の声はかけてもらっていたけど、本気で音楽の道を目指している方に対して他から来た自分がその道を奪ってしまうことに責任をもてないとお断りをしていました。今回は、“みんなで作り上げる”企画と聞き、自分に務まるか分からないけど直観でやりたいと思った。結果として、歌うことが好きだなと改めて感じたし、私が歌うからこそ通じるものがあれば良いなと気負い過ぎないように意識しました」と音楽にかける思いを熱く語った。山之内×エミリンによるダンスも披露続いてのトークテーマは、楽曲タイトル「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」にちなみ、「自身がコンプレックスに感じていること」や「そのコンプレックスを乗り越えるために実践していること」へ。40mPは「昔から話すのは得意ではない。乗り越えたかと言われると疑問だけど、今は“それでもいいかな”と思えるように変わってきました。しゃべるのが苦手でも一緒にいてくれている人を大事にしたい」とポジティブエピソードを披露。寺田は「SNSを見て生き方すべてにコンプレックスを感じてしまいがち……。乗り越え方としてはSNSを見ないようにする努力をしている」と話し共感を呼んだ。寺田てらエミリンは「容姿が好きじゃないけど、かわいいイヤリングを付けてみたり少し変えるだけで“昨日よりちょっとだけかわいい私”と思い込み、自分を卑下することが少なくなった」と、より具体的なエピソードを。山之内は「自分を好きになれなくて、かわいいと言われても遮断してしまっていた。年を重ねて“今この瞬間の自分が好き”と思えることが増えて、実はネガティブな感情に自分からフォーカスを合わせていたことに気づきました。今の自分を受け入れられた瞬間に楽になれた」と前向きに力強く話した。エミリンまた4月22日にYouTubeで公開される同曲の踊ってみた動画の話題では、山之内は「TikTokなどでマネしてほしい」と話し、ステージで山之内とエミリンがダンスの一部を披露。同曲に合わせたという2人の白い衣装がユニット感を生み出し、「つくった曲で踊ってもらえるのはすごく嬉しい」(40mP)、「“めっちゃかわいい”の一言。楽しい雰囲気が伝わってきました。早く全編見たい!」(寺田)とそれぞれ感想を伝えた。最後に「作品に対するそれぞれの思いを聞けて、一致する部分もあれば異なる部分もあり、その点がコラボレーションの醍醐味だと感じました」(40mP)、「ボーカルを務めさせていただくことに不安があったけど、今日クリエイターの方々とお話できてこの作品に関われてよかったと改めて感じました」(山之内)、「ここまで自然な流れでそれぞれの作品がつながり本日を迎えることができました。ぜひ多くの方に楽曲を聞いてほしいです!」(エミリン)、「それぞれのクリエイティブに対する向き合い方やイラストの解釈が新鮮で面白くてとても刺激的でした。できあがる過程を楽しみました」(寺田)と登壇者1人1人が本日の感想を話し、イベントは幕を閉じた。<リリース情報>「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」Now On Sale1 PICTURE 1 STORY #03「あの子になりたい(feat.40mP / 山之内すず)」関連リンク1 PICTURE 1 STORY Twitter: PICTURE 1 STORY YouTube:
2022年04月20日2022年4月19日、俳優の広瀬アリスさんがTwitterを更新。自身が出演するテレビドラマ『恋なんて、本気でやってどうするの?』(フジテレビ系)の劇中で披露したコスプレ姿を、Twitterでも公開しました。広瀬さんがコスプレしたのは、2017年にブレイクし、キャリアウーマンネタでおなじみの、タレントであるブルゾンちえみ(現・藤原史織)さん。ブルゾンちえみさんといえば、切りそろえた前髪と、黒髪のボブヘア、そしてストライプのシャツに、目力を強調したアイメイクが印象的です。広瀬さんもまた、本家・ブルゾンちえみさんに負けず劣らずの『キャリアウーマン』オーラを放つ、見事なコスプレを披露していました。コスプレを本気でやってどうするの pic.twitter.com/kZTf5qvAuA — 広瀬アリス (@Alice1211_Mg) April 18, 2022 ドラマのタイトルである『恋なんて、本気でやってどうするの?』にかけて「コスプレを本気でやってどうするの」とユーモアたっぷりなコメントも投稿。広瀬さん渾身のコスプレは反響を呼び「めっちゃ似てる」とのコメントが寄せられました。・何をやっても絵になる。美しい!・クオリティが高いですね。・映画『パルプ・フィクション』の時のユマ・サーマンにも似てる。また、中には広瀬さんの実の妹であり、同じく俳優として活躍する広瀬すずさんに「似ている」というコメントも。次回はどんな姿でファンを驚かせてくれるのか…今から期待してしまいそうになりますね。[文・構成/grape編集部]
2022年04月20日5月13日(金)に全国公開される広瀬すずと松坂桃李のダブル主演、李相日監督最新映画『流浪の月』の特別番組『流浪の月 エピソード0』が4月18日12時よりU-NEXTにて無料特別配信されることが決定した。会員登録なしでも視聴することができる。本作の原作・凪良ゆうによる原作『流浪の月』(東京創元社刊)は、2020年の本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた作品。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬すず、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂桃李、また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じている。繊細に揺れ動くふたりの思いが胸にせまるこの珠玉の物語を監督するのは『悪人』や『怒り』の名匠・李相日。U-NEXTにて独占無料配信となる『流浪の月 エピソード0』は、俳優たちが魂を削って撮影に挑んだ映画制作時の本音に迫る貴重な特別番組。主演の広瀬、松坂のスペシャル対談、共演の横浜、多部、李相日監督の撮り下ろしインタビューを交えて、彼らがいかに本作に向き合い、表現したのか、ドキュメントタッチで現代日本映画界を代表する俳優たちの“今”に迫っている。劇中で恋人同士を演じる広瀬すず、横浜流星の初対面の瞬間や、松坂桃李と多部未華子、2人きりのカフェでのオフショットなど、ここでしか見られない素顔が垣間見える貴重なメイキング映像も満載。5月13日(金)より劇場公開となる『流浪の月』本編と合わせて楽しみたい内容となっている。『流浪の月 エピソード0』【配信開始日】2022年4月18日(月)12時配信予定【配信形態】U-NEXTにて無料配信(会員登録なしでご覧いただけます)【出演】広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、李相日監督『流浪の月』5月13日(金)公開
2022年04月18日広瀬すずと松坂桃李をW主演に迎えた李相日監督最新映画『流浪の月』。この度、その特別番組「流浪の月 エピソード0」が4月18日(月)12時よりU-NEXTにて無料独占配信されることが決定した。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬さん、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂さん、また、事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じている。今回、U-NEXTにて独占無料配信となる「流浪の月 エピソード0」は、俳優たちが魂を削って撮影に挑んだ映画製作時の本音に迫る貴重な特別番組。主演の広瀬さん、松坂さんのスペシャル対談、共演の横浜さん、多部さん、李監督の撮り下ろしインタビューを交えて、彼らがいかに本作と向き合い表現したのか、ドキュメントタッチで迫っていく。劇中で恋人同士を演じる広瀬さん、横浜さんの初対面の瞬間や、松坂さんと多部さんの2人きりのカフェでのオフショットなど、ここでしか見られない素顔が垣間見える貴重なメイキング映像も満載となっている。なお、U-NEXTでは原作本「流浪の月」(東京創元社・創元文芸文庫)の配信をはじめ、李監督の代表作『悪人』『怒り』『許されざる者』なども一挙配信中。「流浪の月 エピソード0」は4月18日(月)12時~はU-NEXTにて配信予定。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年04月18日広瀬すずと松坂桃李がW主演する李相日監督『流浪の月』が、5月13日(金)に全国公開となる。それに先駆け4月13日、東京・イイノホールで完成披露試写会が行われ、広瀬すず、松坂桃李、横浜流星、多部未華子、そして本作を手掛けた李相日監督が登壇した。原作は2020年本屋大賞を受賞し、同年の年間ベストセラー1位(日販単行本フィクション部門、トーハン単行本文芸書部門)に輝いた凪良ゆうによる傑作小説。10歳の時に、誘拐事件の“被害女児”となり、広く世間に名前を知られることになった女性・家内更紗を広瀬が、その事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文を松坂が演じる。また事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮を横浜流星が、癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみを多部未華子が演じ、加えて、趣里、三浦貴大、白鳥玉季、増田光桜、内田也哉子、柄本明らが共演に名を連ねた。主人公ふたりの限りなく稀有な関係性をスクリーンに描き出すのは、デビュー以来エモーショナルかつ骨太な作風で観客の心を鷲掴みにしてきた『フラガール』、『悪人』、『怒りなどの李相日監督。また『パラサイト 半地下の家族』など、韓国映画史に残る作品を次々手がけてきた撮影監督・ホン・ギョンピョ、『キル・ビル Vol.1』、『悪人』など、世界を股にかけて活躍する美術・種田陽平ら、国境を越えた才能が集結した。待望となった今回の試写会は、まず広瀬と前作『怒り』以来6年ぶり2度目のタッグとなる広瀬と李監督が撮影前のやりとりについて語る。李監督から「広瀬すずの代表作を作らねばと思った」と告げられたという広瀬は「この6年の中で価値観やお芝居の感覚など色々なものがだいぶ変わっていたけれど、監督とお会いした時に『どうしたらいいのかわからない』とすぐに相談してしまいました」と照れ笑い。監督からは「それじゃこの映画はダメだね」と言われたそうで「そうですね、頑張りますと答えました」とはにかんだ。事件の“加害者”とされた当時19歳の青年・佐伯文役の松坂は「僕史上一番難しくて、掘っても掘っても答えが見つからないというか、霧の中でもがいているような、そこをずっとさ迷っている感じだった」と難役挑戦を語る。さらに「監督が寄り添うというよりも、一緒に霧の中をもがいてくれて、役として同じ熱量、角度で向き合ってくれた。それに救われた」と李監督との共同作業に感じた手応えを明かした。また役作りの一環として「撮影地のアパートに寝泊まりしたり、日記を書いたり、コーヒーを淹れ続けたり」と演じる上でのヒントを模索していたという。事件から15年経った現在の更紗の恋人・亮役の横浜は「チャレンジしかなかった。今回はより自分の中に大きな壁が立ちはだかった感じ」と撮影を回想。恋人である更紗への“甘え”を理解しづらかったそうで「僕は十数年間空手をやってきて、人に弱みや涙を見せるな、男はこうであるべきだと叩きこまれてきたので、甘えとはなんだろう?というところから始まった」と悩んだそうだ。そこで李監督は広瀬とふたりきりで過ごす時間を提案。その中で横浜は「広瀬さんに(劇中同様)膝枕をしてもらってみたけれど、これだと重いかな?体重をかけ過ぎかなとか?思ったりして」と照れつつ「そこで少しずつ距離感を近づけていけたし、人に甘えるとはこういうことかと…」と大胆。癒えない心の傷を抱える文に寄り添う看護師・谷あゆみ役の多部は、この膝枕エピソードに「初めて聞いた。私は何もないままに撮影に参加したんだなあと思った」と驚く。恋人役を演じた松坂との関係性づくりについても「膝枕はなくて、手を繋いだり抱きついてみたりしただけ。私ももう少し色々としたかった」と明かすと、すかさず松坂から「もう少し色々としたかった?」とツッコまれていた。広瀬と松坂の共演は本作で2作目。広瀬は「あれ?誰だろう?と思うほどに、お芝居中は文そのもの。でもカメラの回っていないところではフラットなまま。不思議な方でした」と松坂の印象を語る。それを受けて松坂も「いやいや、それはこちらもです。前の現場とは印象が全く違くて、こっちが広瀬すずなのかと思った。お芝居をするときも、お互いのはらわたを見せ合わないとできないよね、という認識の上でやっていくところもあった」と分析する場面も。そして松坂と共演の多い多部は、カフェの店主役を演じた松坂が撮影前に淹れたコーヒーを飲んだというが、李監督からは「多部さんはコーヒーが飲めない」とまさかの事実が。これに多部も「私はコーヒーが苦手で、どうしようと思いながら、飲まないわけにはいかないと」と打ち明けると、松坂は「優しい方だから。グッと飲んでくれました」とした。「宿命」という絆で結ばれる更紗と文の関係性にちなみ、それぞれの「宿命の相手」を発表する場面もあった。李監督は「映画」、横浜は「自分」とした。多部は「もうひとりのわたし」といい、松坂は「樹木希林さん」と返答。初主演映画で樹木と共演した松坂は「番宣にもわざわざ付いてきてくれて、『あなたね、喋る前にあーとかえーとか言わないの』、『記者の方が同じ質問をしてきても、同じ返しではダメよ』と言われて。お芝居から人から番宣のことまで教えてくれた」と思い出を語る。しかも今回は希林さんの娘で女優の内田也哉子が母親役ということで「縁を感じてゾクッとした。お母さんとのシーンでは僕の中でなんとも言えない感情が巻き起こりました。今だったらなんと言われるのだろうかと思ったりしました」と不思議な偶然に感慨を感じていた様だ。一方の広瀬は「姉」と回答。「姉妹であり、友達であり、同業者であり、いつもなんだろうなと思ったりして。切っても切れないし、先輩でもある。なんか不思議な距離感の姉妹だと思う。なんともいえない、言葉に表せない存在は姉かもしれません」と姉・アリスとの独特な関係性を告白した。最後に松坂が公開に向けて「作品がどう受け止められるのだろうかという恐怖もある。登場人物の関係性や世界観がどのように皆さんの目に映るのか。怖いですが、しっかりと見ていただきたいという気持ちが大きい」と観客の反応に興味津々の様子。同じく広瀬も「李監督の作品に出演できたことも光栄だし、李監督の映画は改めて凄いと思いました。みんなでお腹の中のマグマを吐き出しながら作った映画です。ひとりでも多くの方に届いたら嬉しいです」とヒットを祈願した。『流浪の月』5月13日(金)公開
2022年04月14日広瀬すずと松坂桃李がダブル主演を果たした映画『流浪の月』完成披露試写会が4月13日(水)、都内にて行われ、広瀬さん&松坂さんに加えて共演の横浜流星、多部未華子、李相日監督が舞台挨拶に登壇した。広瀬さん&横浜さんが役作りで膝枕をしたという話で盛り上がると、松坂さん&多部さんペアは「ここは膝枕なかったですよね?」「もうちょっといろいろしたかったです(笑)」と「ものすごく意味深」と、話を広げ続けていた。2020年に本屋大賞を受賞した、凪良ゆうによる傑作小説を同名映画化した『流浪の月』。雨の夕方の公園で、引き取られている叔母の家に帰りたがらずにいた10歳の家内更紗(広瀬さん)。19歳の大学生・佐伯文(松坂さん)は、更紗の意を汲み部屋に招き、ふたりはそのまま2か月を過ごすが、その後、文は誘拐罪で逮捕されてしまう。15年後、ふたりは被害女児と加害者という烙印を背負ったまま、再会するが…。広瀬さんは『怒り』以来、6年ぶりに李監督とのタッグとなった。李監督は「広瀬すずの代表作を撮らなければ」と思っていたと話すも、広瀬さんは「(『怒り』の)当時の私は応えられなかったというか、あれしかできなかったという限界くらい出し切ったんです。でも6年たって価値観やお芝居の感覚がだいぶ変わって。監督にすぐ相談して“頑張ります”と言いました。全部亮くんに捧げる毎日でした」と、横浜さん演じる更紗の婚約者・中瀬亮に全身全霊をかけていたと伝えた。対する横浜さんは「チャレンジしかなかったです。亮の要素が自分にはひとつもなかったので、もがいていました。僕は十数年間空手をやってきて人に弱みや涙を見せるな、男はこうだと叩き込まれてきたので(亮のキャラクターである)甘えって何、から始まって…(苦笑)」と悩みを明かすと、そんな横浜さんと広瀬さんの距離感を縮めるために、李監督は二人きりで過ごす時間を提案。その中で横浜さんは「広瀬さんに(劇中同様)膝枕をしてもらってみたけれど、これだと重いかな?体重をかけ過ぎかなとか?思ったりして」と照れつつ「そこで少しずつ距離感を近づけていけたし、人に甘えるとはこういうことかと…」と広瀬さんの膝枕を述懐。広瀬さんからは「30分くらいリハ室で膝枕したんですけど、お互い極度に人見知りでずっと敬語だしカオスでした(笑)。1~2キロくらいしか膝に重さがなくて!」と横浜さんの気遣いについて振り返った。そんなふたりのエピソードをほほえましく聞いていた松坂さん&文に寄り添う看護師の谷あゆみを演じた多部さん。多部さんは「今初めて聞きました」と目を丸くし、松坂さんから「ここ、膝枕なかったですよね!」と言われ、頷き合う。多部さんは思わず「もうちょっといろいろしたかったです、というか…(笑)」と言うと慌てて否定するも、キャスト勢から「ものすごく意味深!」と爆笑され、「意味深です!」と返していた。『流浪の月』は5月13日(金)より全国にて公開。(cinamacafe.net)■関連作品:流浪の月 2022年5月13日より全国にて公開(c)2022「流浪の月」製作委員会
2022年04月13日