ジルスチュアート(JILLSTUART)は、ディズニー最新映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)を記念したスペシャルアイテムを2016年6月下旬から発売。注目は、アリスをイメージした別注ドレス。ベアトップ型のフレアワンピースに繊細なレースを合わせた、ラグジュアリーかつフェミニンなデザインに仕上げられている。そのほか、デイリーに着こなせるオケージョンドレスをはじめ、トップス、ボトムス、アクセサリー、バッグ、そしてキッズドレスまでが店頭に並ぶ。アイテムのメインカラーとなったのはアリスをひと目で連想させるブルーとホワイト。映画の世界観が存分に楽しめるラインナップは、大人になっても心惹かれるものばかりだ。なお、伊勢丹新宿店と三越銀座店では限定ショップをオープンする。【詳細】JILLSTUART / THE ALICE IN WONDERLAND COLLECTION発売時期:2016年6月下旬アイテム例:・アリスドレス 140,000円+税(三越伊勢丹グループ限定)・キッズアリスドレス 80,000円+税(三越伊勢丹グループ限定)※予定価格。展開店舗:■限定POPUP SHOP・伊勢丹新宿店期間:2016年6月22日(水)~28日(火)場所:本館2F=センターパーク / ザ・ステージ#2TEL:03-3352-1111(代表)・三越銀座店期間:2016年6月29日(水)~7月5日(火)場所:3F=グローバルメッセージTEL:03-3562-1111(代表)【問い合わせ先】JILLSTUART 青山店TEL:03-3470-0216
2016年05月23日ディズニー新作映画『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の公開を記念し、「アリス・イン・ワンダーランド」の世界観を描いた雑貨や食器が、アフタヌーンティー・リビング(Afternoon Tea LIVING)から登場。2016年6月23日(木)より発売される。コラボコレクション「DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND」からは、アリスモチーフで彩られたシックな色合いの傘や上下どちらでも使えるリバーシブルカップ、時計デザインのディフューザー、そして登場人物をイメージしたプリザーブドフラワーなど。映画のテーマでもある“時間の旅”を連想させる絵柄は、アフタヌーンティー限定の特別仕様となっている。作品の世界観を踏襲した個性豊かなアイテムでお部屋を楽しく飾ってみてはいかがだろうか。【商品詳細】DISNEY Collection ALICE in WONDERLAND発売日:2016年6月23日(木)販売店舗:全国のアフタヌーンティー・リビング【問い合わせ先】TEL:0800-300-3312(フリーコール)
2016年05月16日先日のロンドンプレミアに、ジョニー・デップやミア・ワシコウスカ、製作のティム・バートンらが集結した『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。このほど、アリスやマッドハッターなどおなじみの人気キャラクターたちが、美しいワンダーランドの世界に現れるビジュアルが解禁となった。悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うため、時間をさかのぼるアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャーとなる本作。アリスと仲間たちを待ち受けるのは、秘められた真実と、“時間の番人”との戦いだった――。想像を超えた映像美で「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、日本をはじめ世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。その待望のシリーズ最新作となる本作では、『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”を描いた物語が展開され、チェシャ猫や、赤と白の女王といった人気キャラクターたちの謎に満ちた幼年期の驚くべき“秘密”も初めて語られる。このたび解禁となったビジュアルでは、季節を感じさせる色彩豊かなアンダーワールドが広がり、ミア演じるアリスを中心に、マッドハッターのジョニー、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーター、“タイム”のサシャ・バロン・コーエンと、チェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディーら個性的な人気キャラクターが集結。さらに、ユニークな形の建物や植物がより一層、不思議な世界観を際立たせ壮大な物語を想像させるビジュアルとなっている。今回監督を務めたジェームズ・ボビンは、もともとアリスの世界のファン。「地理に関して、僕らはこれまでアンダーランドを十分には探検していない。だから、僕がやりたいと思うようにデザインを選ぶことができ、それをどのようにあの世界に持ち込むかを選べたんだ」と明かす一方で、「ティムの美しくクリエイトされた世界観はかなり引き継いだよ」と語る。ティム・バートン独特の世界観に、映画『マペッツ』などを手掛けてきたボビン監督が得意とするポップな要素の融合には、期待が高まるばかり。また、アカデミー賞受賞をしてきた衣装デザイナーやメイクアップ&ヘアーデザイナーなど、一流の製作スタッフ陣が集結した煌びやかなキャラクターたちの姿も楽しみだ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月13日今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の新画像が公開になった。主人公のアリス、親友のマッドハッターをはじめ、赤の女王、白の女王の姉妹、そして本作から登場する時の番人・タイムがズラリと揃ったビジュアルだ。その他の画像本作は、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品で、アリスが親友マッドハッターの危機を救うために、再びワンダーランドに戻り、時間をさかのぼる冒険を繰り広げる。前作は、父を失い、自分に自信が持てないでいた若きアリスが、不思議の国=ワンダーランドに迷い込み、冒険を繰り広げる中で立派な女性に成長していくドラマが描かれたが、新作では彼女が、自分のためではなく、親友マッドハッターを救うために危険な冒険に出かける。それは“時間”をさかのぼる旅で、劇中ではワンダーランドのおなじみのキャラクターの過去が描かれるという。なぜマッドハッターは、悲しい過去に心を奪われてしまったのか? 赤の女王と白の女王の姉妹の過去は? 新作はこれまで誰も知らなかった“秘密”が明かされる展開になりそうだ。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年05月13日俳優・玉木宏が11日、都内映画館で行われた主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』(6月4日公開)完成披露上映会の舞台あいさつに、共演の広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、和泉聖治監督とともに出席した。同作は島田荘司原作のミステリー小説で、1981年のシリーズ第1作目発表以来、初の映画化となる。探偵・御手洗潔(玉木)が、編集者・小川みゆき(広瀬)から聞いた、瀬戸内海の難事件に挑む。撮影の思い出を聞かれた小倉が「玉木くんなんか、寒くてダウン着てくるんですけど、裸足なんですよ。この人の暑い寒いという感覚はどうなっているのか!」と振り返ると、玉木は「そんなに寒い日ありましたっけ!?」と驚いた様子。小倉が「マネージャーがユニクロにダウンを買いに行った日があったんですよ! その時もビーチサンダル一つだったんですよ」と畳み掛けると、玉木は「そんなこともありましたっけ」と記憶を遡っていた。また玉木は、人気シリーズの映像化に「不安はあった」と心情を吐露した。さらに、2015年にTVドラマ版が放映されたが、実は「映画化の方が先に決まっていて、それに合わせてドラマが作られたんです」と明かした。玉木は「御手洗潔という役をやらせてもらうのは2回目」でありながら、「(ドラマから)監督・スタッフ・キャスト、全て変わってしまったんですね」と状況を説明。「役をつなげるのが僕しかいなくて、任された部分があるので、ちゃんとやらなきゃという思いで臨みました」と映画への思いを語った。
2016年05月12日俳優・玉木宏が11日、都内映画館で行われた主演映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』完成披露イベントに、共演の広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、和泉聖治監督とともに出席した。同作は島田荘司原作のミステリー小説で、1981年のシリーズ第1作目発表以来、初の映画化となる。探偵・御手洗潔(玉木)が、編集者・小川みゆき(広瀬)から聞いた、瀬戸内海の難事件に挑む。広瀬は、撮影中の玉木の様子について「よくゴキブリのおもちゃを投げてくるんですよね」と暴露。広瀬はさらに、「撮影が終わってしばらく経った後に、朝ドラ(『あさが来た』)のニュースがありまして、主演の波瑠さんが『玉木さんがゴキブリのおもちゃを投げてくる』と言っていて、『まだやってるんだ!』と思いました」と、笑いをこらえながら話した。意外な一面を明かされた玉木は「やっぱり現場ではコミュニケーションを取らなければいけないと思いますし、会話が生まれた方がきっと、いい関係も芝居上で表せるんじゃないかと思って」と、たじたじになりながら言い訳。しかし、『あさが来た』と、本作の撮影がかぶっていたため「ゴキブリのおもちゃは、ちょっと使い回しでした」と告白した。これを受けて、小倉も「ゴキブリ、アリスちゃんにやるのはわかるんですけど、僕にもやるんです」と告白。「車運転するシーンのところ、手を添えるから見たらゴキブリがあって。『俺にもやる!?』と思って」と驚きを語り、観客の笑いを誘っていた。
2016年05月11日島田荘司原作の人気ミステリーを映画化した『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』の完成披露イベントが5月11日(水)、都内で行われ、主演の玉木宏をはじめ、広瀬アリス、石田ひかり、小倉久寛、吉田栄作、和泉聖治監督が出席した。「難しい事件でしたら、よろこんで」と豪語する脳科学者ミタライが、半年の間に6体もの死体が流れ着く難事件に挑む。IQ300超の主人公を演じる玉木さんは、「もちろん、そんなにIQは高くありませんし、常人離れした役どころなので苦労しました。無機質、機械的でありながら、人付き合いが苦手な人間らしさを意識した」とコメント。和泉監督は「長年、島田先生が映画化を許可しなかったのは、ミタライを演じられる俳優がいなかったから。玉木さんにお会いして、『ミタライがいる』と思った」と太鼓判を押した。広瀬さんはミタライを難事件に巻き込む編集者を演じたが、ミタライの魅力を問われて思わず無言・・・。とっさに玉木さんから、「広瀬さんは本番前に、『魅力を感じない。どうしよう』と困っていた」と暴露されタジタジ。反撃とばかりに、「玉木さんは現場で、ゴキブリのおもちゃを投げてくるんですよ。この映画の後で朝ドラ(『あさが来た』)があったそうで、波瑠さんも同じことを言っていて(笑)」と明かした。探偵ミステリーにちなみ、「人生最大の謎」というお題でトークが始めると、広瀬さんは「両親日本人なのに、ハーフ顔・・・」と自虐コメント。「(広瀬すずさんを含めて)3人きょうだいですが、私だけなんです。一生の謎ですね」と笑顔で語っていた。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年05月11日大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』の"はじまり"の物語を描く『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)のワールドプレミアが現地時間10日、『不思議の国のアリス』生誕の地であるイギリス・ロンドンで行われ、ジョニー・デップ、ティム・バートンらが集結した。会場となったレスタースクエアにはブルーカーペットが敷かれたほか、今作のキーワードである"時間"をイメージし、50個以上の時計オーナメントが宙を舞い、ティーパーティーを模した美しい桜の花が飾られるなど、華やかな演出のもとワンダーランドを再現。世界各国から多数メディアが駆けつけ、キャラクター風の衣装を身にまとったファンも集まった。18時に開幕すると、今作からの新キャラクターである時間の番人"タイム"役のサシャ・バロン・コーエンが最初にカーペットに登場。続いて、マッドハッター役のジョニー・デップが登場し、歩きながらファンサービスを行った。その後も続々とキャストが登場し、今作の監督ジェームズ・ボビン、さらに、物語の生みの親で今作では製作を務めるティム・バートンがブルーカーペットにちなんだブルーシャツ姿で登場した。最後にアリス役のミア・ワシコウスカが、背中と胸元のざっくり開いたセクシードレスで現れた。ジョニー・デップは「再びマッドハッタ―を演じられてとにかく素晴らしい気分だよ。マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女には言ってないから、これを見て知るだろうけど」と明かし、「またミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できることがラッキーだと思うんだ。多くの俳優陣とは何度も一緒に仕事していることもあり、家族と再会するような気持ちだよ。こんなに大勢のファンに囲まれて、死にそうなくらいにドキドキしている。不安で何をしたらよいかわからないよ。混乱していて、家に帰りたいくらいだ。笑」と感激。ミア・ワシコウスカは「ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思います。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ」とジョニーとの共演を振り返った。ジェームズ・ボビン監督は、ジョニーについて「彼はとてもすばらしい俳優で、多くの素晴らしいアイデアを持っており、共同作業にとても協力的なんだよ」と魅力を語った上で、「一番受け取ってもらいたいメッセージは"タイム(時間)"についてだね。もし我々が時間の捉え方を変えたら、我々の人生はもっと満たさるし、後悔もなくなるんだよ。過去は変えることはできないけど、そのことから学ぶことはできるからね」と本作に込めた思いを告白。ティム・バートンは「今作のストーリーは前作の数年後のアリスの姿から始まり、またワンダーランドへの旅に戻るところからはじまるんだ。サシャ・バロン・コーエンだったり、新しいキャストや要素が加わっているから、新しい一面も見られるよ」と説明し、「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」と太鼓判を押した。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved.
2016年05月11日今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』のワールドプレミアが現地時間10日にロンドンで行われ、ジョニー・デップ、ミア・ワシコウスカ、サシャ・バロン・コーエンらが登場した。その他の写真本作は、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品で、アリスが親友マッドハッターの危機を救うために、再びワンダーランドに戻り、時間をさかのぼる冒険を繰り広げる。プレミア会場のレスタースクエアにはブルーカーペットが設置されたほか、“アリス”の世界観を感じさせるデコレーションが施された。会場には全世界からファンと報道陣がつめかけ、デップらが姿を見せると大きな歓声があがった。前作に続いてハッターを演じるデップは「マッドハッターは(自身の)子どもの家庭教師の真似をしたんだ。彼女にはいっていないから、これを見て知るだろうけど。だけどまたミアと共演できたこと、ティムとジェームズ・ボビンの素晴らしいコラボ作品に出演できることがラッキーだと思うんだ。多くの俳優陣とは何度も一緒に仕事していることもあり、家族と再会するような気持ちだよ」と語り、ワシコウスカは「ジョニーはとても素敵な方で、共演できることをいつも光栄に思います。今回の作品で彼と一緒に多くのことを体験できて、とても楽しかったわ。ファンの皆さんに会えて本当にうれしいし、多くの人たちが来てくれて驚いているわ。この作品を楽しんでもらいたいわ」と語った。前作でメガホンをとったティム・バートンは本作では製作にあたり、ジェームズ・ボビンにバトンを渡したが、バートンは「監督のジェームズに会ったときすごく良いエネルギーや考えをもっていたのを感じたんだよ。元の世界観も素晴らしかったけど、新しい要素を足せる場所でもあるんだ」と説明。「男女問わず、アーティスティックかつ情熱的で、現実世界で溶け込めないような人が、問題解決のために頭の中のファンタジーワールドへ逃亡するには、すごく共感してもらえる映画だと思うよ」と完成した作品に自信を見せた。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年05月11日●BL同人誌が出ても別に怒るようなことはない1981年に処女作『占星術殺人事件』が発表されてから、35年にわたって50作を数える本格ミステリー『御手洗潔』シリーズ。IQ300以上と言われる探偵役、脳科学者・御手洗潔は、和製シャーロック・ホームズとも言われ、相棒の石岡和己とともに数々の難事件を解決、他の作品にも大きな影響を与えた。そんな御手洗潔シリーズが、2015年にスペシャルドラマとして初の映像化となり、更に2016年6月には映画『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』が公開される。主演・玉木宏、共演に広瀬アリスというキャスト陣で、映画化に踏み切ったのはなぜなのか。映画化の経緯や印象について、原作者の島田荘司氏に話を伺った。○高度経済成長期の空気があった――御手洗シリーズが世に出てから35年、これまで映像化されなかったことに理由はあるのでしょうか?私が「映像化をいやがっていた」という話が広まっていますが、それは初期の話なんです。もしもひどい出来の映像になった場合、編集者がしらけてしまって「他のヒーローを作りましょうよ」と言われたら困ると思いました。御手洗潔というエキセントリックな性格の探偵でないと成立しないアイディアがたくさんありましたし、石岡くんとの関わりによって大河ドラマ的な構想もありました。――映像化したときに、ひどい出来になりそうだという予感があったのでしょうか?時代というものがありましたから。高度経済成長期で社会が殺伐としていて、御手洗のようなキャラクターは「威張り屋」と誤解されるのではないかと思いました。皮肉的なありようや楽しいジョークの感覚を、あの頃の日本人は理解できないだろうと。例えば御手洗が石岡くんや警官に横柄な態度をとったり、内容が演歌的になったりするのではないかという恐怖がありました。当時は乱暴な空気で、原作を読まないで映像化するなんて朝飯前という調子だったんです(笑)。ここ10年くらいは映像化してもいいかなと思っていたのですが、今度は役者を探すのに時間がかかりました。――今は時代が変わりましたか?時代の空気が柔らかくなりました。今回はプロデューサーも旧知の人ですし、監督も信頼できました。玉木さんをはじめとしたいい役者とも出会えたし、仕上がった脚本も見せていただけたので、安心しています。――今回はもともと、映画化を視野に入れていたと伺いました。最初から映像化ありきで考えていました。私の出身地である広島県福山市の市政施行100周年に、映画をやりましょうと市長に持ちかけたんです。自分でサンプルの脚本を書き、小説も書きました。そして小説が出てからプロデューサーが脚本家を決め、新たなストーリーを作ってくれました。――サンプル脚本から、小説と映画にストーリーが分岐したのでしょうか。映像は監督やプロデューサーのものですし、そこは別物として楽しんでいます。ある程度変えてもらわないと、面白くないと思うくらいです。○なぜ世の中にバディものが多いのか?――探偵ものではワトソン役が欠かせないイメージがありますし、最近の映画・ドラマでもバディものが多いと思いますが、その良さはどのような点にありますか。男2人のコンビを超えるものがないんですよね。ホームズとワトソンも、その原型は『モルグ街の殺人』(エドガー・アラン・ポー)のデュパンという名探偵にありますが、これもやはり男2人です。男3人も面白いかもしれないけど、なかなか傑作はないでしょう。今回の映画は女性とのコンビになりますけど、もしも第2弾があった場合に、石岡くんも入れて3人にしたら面白いかもしれませんね。――今回、原作のワトソン役の石岡くんは出張中という設定で、電話での出演でした。男女バディになったのは新しい部分でしょうか。男女コンビも、最近は多いですよね。コアなファンから少々ブーイングされても、一般的映画ファンにはこの方がなじむという計算があるんじゃないかと思います。今回の映画では、広瀬アリスさんの役が「石岡先生は来なくていいです」なんて言うから、原作の石岡ファンは怒髪天をつくんじゃないかと心配はしましたけど、いいんじゃないでしょうか(笑)。――島田先生はファンの方の意見をよく見ているのかなという印象があります。ファンの方のことはもちろん好きですよ。原作を大事にするあまり、BL同人誌が出て怒り出すようなことはないです(笑)。別物ですから。それによって原作が影響を受けたり、だめになったりしたら、こちらの力が足りないのだと思います。●主演・玉木宏の良いところ○玉木さんは全てが良い――今回、主役である玉木さんの印象について改めて教えて下さい。大河ドラマ『篤姫』を見てぜひ御手洗に、というお話でしたが。実は玉木さんについては、『篤姫』で坂本龍馬が縁側に腰かけて革靴を脱ぐ場面を見るまでは、全然記憶にないんです(笑)。あそこでビビっときたのですが、それまで彼のことを何も知らなかったのが、かえって良かったですよね。頬に一本筋が入った感じが、白人のようにうまく影になっていて、外国人に混じってもうまくなじめるだろうなと思い、自分のイメージする御手洗さんの、いいところが形になったようでした。――撮影中にもお話などはされましたか?人柄が良くて、撮影を見に行ったときも帰るときにわざわざ挨拶に来てくれて、礼儀正しい。真面目で頭も良いし、声も良い。全部良いということになりますが(笑)。――広瀬アリスさんや、他の役者の方についてはいかがでしょうか。広瀬アリスさんは、すごく自然な演技でかわいかったし、上手ですよね。谷村美月さんも相変わらずシリアスな演技が上手ですし、要潤さんも、『タイムスクープハンター』をずっと見てたのですが、会えるとは思わなかったですね。――映画を見て、おすすめのシーンを教えて下さい。最後のシーンと、冒頭のシーンが好きですね。映像的にもすごくきれいだし、冒頭は、いったい何が起こるのかわくわくします。ドローンが上昇し島を次第に俯瞰に見せるシーンも好きです。今回は、本格ミステリーとしても素晴らしい出来になっています。玉木さんもアリスさんも綺麗で、海もいいし音楽もいいし、すべてのバランスが良いので安心してオススメできます。○アイディアのリストで書き続ける――35年間、これだけの大作をコンスタントに書き続けていられる作家さんはなかなかいらっしゃらないと思うのですが、何かコツはありますか?アイディアのリストを作っているんです。それがまだたくさん残っています。さすがに大きなものは使ってしまいましたが、小粒になったとしても、2つ3つ合わせると、良いものができたりします。驚きがある作品を30年も40年も作り続けるには、やはりリストがないと無理ですね。デビューしたときの仲間はだんだん書かなくなっているし、「リストを作らないとダメだ」と新人には言うんですけど、なかなか作ってくれないですね(笑)。最初の頃はそれがなくても書けるんですが、それは頭のなかにリストがあるんです。でも時間が経てば、どんなに良いアイディアでも忘れます。――リストがあれば、これからの作品も期待できますね。一生書ききれないくらいの量があります(笑)。でも映画がヒットしてくれたら、しばらく小説を書くのを休んで、海外へ日本の本格ミステリーを紹介するとか、他にやらなければならない無数の仕事に専念したいですね。だってぼくにしかできない仕事がたくさんあるんです。読者と編集者に怒られそうですが(笑)。『探偵ミタライの事件簿 星籠の海』探偵・御手洗潔(玉木宏)は、編集者・小川みゆき(広瀬アリス)から、瀬戸内海・愛媛県の小さな島に、身元不明の死体が半年間で6体流れ着くという難事件について話を聞く。調査に赴き、福山で捨てられた死体が瀬戸内の複雑な海流で入江に流れ着いたことを突き止めた御手洗は、福山へ移動。すると、外国人女性の変死体や、口と目を縫い合わされた居比夫婦が赤子を殺され滝つぼで発見されるなど、奇妙な事件が立て続けに発生する。(C) 2016 映画「星籠の海」製作委員会
2016年05月06日女優の広瀬すずが29日、都内で行われた映画『ちはやふる-下の句-』の初日舞台あいさつに、松岡茉優、野村周平、上白石萌音らとともに登壇した。主人公の綾瀬千早を演じた広瀬は「綾瀬千早は、原作ファンの方の中でも完璧に出来上がっている女の子で、(演じるのが)正直こんなに怖いなと思ったことはなかった」と吐露し、「でもその中で、それを変に意識せずに現場に行ける雰囲気を作ってくださったみんなと、同じ体温で同じものを吸収して、出し合ったその空間が、自分の中で不思議な感覚で、こんなにエネルギッシュに感じるものは最初で最後なんだろうなと思いました」と感慨深げに語った。また、同作を通じて得たものを聞かれると、キャストの面々は「友ですね。このキャスティングでできたのは素晴らしいし」(野村)、「一番大きいのは仲間ですね。みんなといる時間が楽しくて、一緒に畳の上で汗を流す時間が楽しくて、できることならまた戻りたいな」(上白石)と語るなど、別れを惜しむ雰囲気に広瀬は早くも涙ぐんだ。そんな中、原作者の末次由紀氏から出演者へサプライズで手紙が届けられると、広瀬は「一番ダメなやつだよ…」とつぶやき、「広瀬さんの両目が横長のスクリーンに大映しにされた瞬間、千早は広瀬さんにしか演じられないと強く思いました。(中略)。どんな場面の頑張ってくださって、本当に、本当にありがとうございます」とメッセージが送られると、大粒の涙を流した広瀬は、「ここにいるみんながいてくれたから千早ができて、この日を迎えることができました。本当にありがとうございます」と感謝した。さらに、MCが「広瀬さん、実はこのお手紙にはあと2行残っております」と明かすと、広瀬は「読み方がズルいですよ」と戸惑い、「皆さんが演じる新しいちはやふるが、もう1度見られることを心の底から喜んでいます。次回作もよろしくお願いします」と読み上げられると、広瀬は「待って、分からない、どういうこと?」と動揺し腰砕けに。その後、フォトセッションを終えて、締めのコメントを求められた広瀬は、「分からないけど、最後じゃないんだね。それがすごくうれしいし…分からない」と状況を飲み込めず、「私、たぶん千早できないかも」と吐露。これに野村から「お姉ちゃん(広瀬アリス)がいる」と代役を提案された広瀬は「ヤダ! やる!」と決意し、「公開された上の句と下の句を超えるものを、もう一度、ここにいるみんなと作りたいと思いました」と意気込みを語った。同作は、"競技かるた=百人一首"に情熱を懸ける高校生たちの友情・恋愛・成長を、瑞々しくも熱い青春模様として描き、2010年「このマンガがすごい!オンナ編」第1位を獲得し、コミック累計発行部数1,500万部(既刊30巻)を超える人気コミックス『ちはやふる』(末次由紀/講談社「BE・LOVE」連載)を実写映画化したものの後編。このほか、同舞台あいさつには真剣佑、矢本悠馬、森永悠希、松岡茉優、小泉徳宏監督も登壇した。
2016年04月30日8つの“片想い”の物語を、中川大志、広瀬アリス、斎藤工、新川優愛、志尊淳、清水富美加、千葉雄大ら豪華俳優陣14名全員主演で贈る映画『全員、片想い』。この度、本作の1つ『イブの贈り物』にて自身初の恋愛作品に挑戦する若手注目株・横浜流星から、シネマカフェにコメントが到着した。本企画は、ドラマ「アンフェア」シリーズなどで知られる俳優・加藤雅也が、FMヨコハマ「BANG!BANG!BANG!」という自身の番組で“片想い”をテーマにしたトークをはじめたことをきっかけに、そこから小説投稿サイト「E★エブリスタ」とFMヨコハマが共同企画を設立。“片想い”をテーマにした小説を募集し、その中から選出された電子小説4本と映画オリジナルストーリー4本を映画化することとなった。その中の1作品『イブの贈り物』では、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクし『オオカミ少女と黒王子』の公開が控える若手俳優・横浜さんが、テレビドラマやバラエティで活躍中の橋本マナミとW主演で、介護士の美里が、老女と青年の恋を見守りながら、自らも青年にトキメキ、心揺れるクリスマス前夜までを描いた純愛ラブストーリーを描く。介護士見習いの青年・穣を演じる横浜さんは、自身の役柄を「今回僕の演じた吉成くんは若い頃から両親を亡くし1人で生きてきて、1人でいる寂しさを誰よりも知っている男の子。だからこそ、施設にいる人たちを家族の様に思うとても優しい子です。初めての介護士役ということで、接し方や話し方など吉成くんの優しさや人柄を考えながら演じました」と分析。横浜さんが恋に落ちる相手・老女の静については「最初に台本を読んだときは、星由里子さんが演じる牧田さんの大人になっても少女の様な純粋な愛に心が温かく、そしてどこか切ない感情が生まれてきました。実際に、牧田さんとのシーンはとても優しく、家族といる様なキモチで撮影ができ、星由里子さんから色々なことを学ばせて頂きました」と述懐。さらに「橋本マナミさん星由里子さんとは初めて共演をさせて頂きましたが、お2人ともとても優しく気さくな方でした。短い撮影期間ではありましたが、とても良い雰囲気で撮影が出来ました」とふり返った。また、本作ではフランス語にも初挑戦したが、「フランス語でのやり取りや家族といる様な、どこか心が温かくなるシーンに注目して観て頂ければ」と見どころを語り、「いま、片想いをしている方やしていない方でも楽しめる作品だと思います。また、この作品を観て何かを感じ、共感して頂けたら嬉しいです」とメッセージを送った。『全員、片想い』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日中川大志、広瀬アリス、斎藤工、横浜流星、清水富美加、千葉雄大ら超豪華俳優陣14名を全員主演に迎え、8つの“片想い”の物語を1本の劇場映画として公開する『全員、片想い』。この度、公開日が7月2日(土)に決定し、この主題歌には黒木渚が楽曲を提供することが分かった。本企画は、ドラマ「アンフェア」シリーズなどで知られる俳優・加藤雅也が、FMヨコハマ「BANG!BANG!BANG!」という自身の番組で“片想い”をテーマにしたトークをはじめたことをきっかけに、そこから小説投稿サイト「E★エブリスタ」とFMヨコハマが共同企画を設立。“片想い”をテーマにした小説を募集し、その中から選出された電子小説4本と映画オリジナルストーリー4本を映画化することとなった。これまで情報解禁された映画作品は7作品。最初に話題呼んだのは、日本で活発的に女優業を行う知英が男装していることでも注目の『片想いスパイラル』。また、なりたい顔NO.1モデルの森絵梨香が映画初主演デビューを果たし、『orange』出演の桜田通と共演する『僕のサボテン』。『獣道』で須賀健太との共演を控える伊藤沙莉と、「監獄学園-プリズンスクール-」「南くんの恋人~my little lover」と立て続けに話題作で主演を務めた中川大志ら、最旬俳優が恋愛映画で競演する『MY NICKNAME is BUTATCHI』。10代~20代女性から支持される新川優愛と志尊淳主演の『嘘つきの恋』。そして、連続テレビ小説「まれ」で一躍注目を集め、現在「世界一難しい恋」出演中の清水富美加と、『黒崎くんの言いなりになんてならない』をはじめ多くの女性を虜にしている千葉雄大が主演を務める『あさはんのゆげ』。さらに、今月に入り、「烈車戦隊トッキュウジャー」でブレイクした注目の若手イケメン俳優・横浜流星が、“愛人にしたい女NO.1”の異名を持つタレント・橋本マナミとW主演で初の恋愛作品参加となる『イブの贈り物』と、『ちはやふる』での姉妹共演が大きな話題を呼んだ広瀬アリスと斎藤工が初共演で贈る主演作『サムシングブルー』の情報が解禁。加えて、本企画のきっかけであるベテラン俳優・加藤さんが主演のストーリー『ラジオパーソナリティー』も追加され、8つの“片想い”の物語が1つの映画『全員、片想い』となって公開される。そして、本一大プロジェクトの主題歌を務めるのは、バラエティ番組にもゲスト出演し、4月から6月に最新曲「ふざけんな世界、ふざけろよ」を引っさげワンマンツアーを行っている黒木さん。彼女が作詞作曲した楽曲「灯台」が、本作のエンディングを飾っており、予告映像でも使用。独特の文学的歌詞と力強い歌声を持った彼女が物語に彩りを添える。『全員、片想い』は7月2日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年04月27日製作ティム・バートン&主演ジョニー・デップが贈る、空前のブームを巻き起こした待望のシリーズ最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』。7月1日の日本公開が待ち焦がれる中、本作の日本版予告編がこのほど解禁された。豪華スタッフ・キャストが集結した、『アリス・イン・ワンダーランド』の“はじまり”の物語を描く本作。悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うため、時間を遡るアリスの冒険を描くファンタジー・アドベンチャーだ。彼女を待ち受けるのは、秘められた真実と“時間の番人”タイムとの戦い。はたして、マッドハッターを救うことはできるのか? そして、運命に逆らい過去を変えることはできるのか――。想像を超えた映像美でルイス・キャロルの児童文学小説「不思議の国のアリス」のその後を映画化し、社会現象を巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』。映画の大ヒットのみならず、ファッションや音楽といった様々な分野に並みならぬ影響を与え続けており、未だ熱狂的なファンも多く抱えている。キャストには、好奇心旺盛な主人公・アリス役にミア・ワシコウスカ、マッドハッターのジョニー・デップ、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結し、個性豊かなキャラクターを熱演。また、チェシャ猫、白うさぎ、などのおなじみ人気キャラクターたちも登場し、ティムが創り上げた奇妙で美しい“ワンダーランド”世界が色鮮やかに蘇る。さらに、物語の重要なキーとなる<時間>を司るタイム役には、『ポラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが好演している。そして今回解禁されたのは、「興奮しやすく感情的で夢見がちな娘よ…」というナレーションから始まる日本版予告編。1匹の美しい青い蝶(アブソレム)に誘われ、不思議な鏡を通り抜けるとそこに広がるのは、かつて訪れた美しくも奇妙な “ワンダーランド”の世界。そんな再び呼び戻されたアリスに待ち受けていたのは、大切な友達マッドハッターの命の危機だった。未だ見たことのない“強い意志を持つ大人の女性”へと成長したアリスが、自らの力を信じマッドハッターのために強敵“タイム”に立ち向かっていく姿が描かれている。今回の映画の見どころの一つは、多くの謎に包まれている新キャラクターと幻想的な“時間の世界”。巨大な振り子や空から吊るされている沢山の懐中時計や押し寄せる時空の波、そして歯車で出来た不気味なロボットに加え、タイム自身までもが歯車で出来ているという、見たことがないワンダーランドの摩訶不思議な映像世界が映し出されている。そのほかにも、四季を感じさせる、溜息が出るほどの煌びやかなシーンやアリスを後押ししてくれるマッドハッター、白の女王、チェシャ猫、白うさぎ、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、あの一度聞いたら忘れないドスのきいた高笑いをする赤の女王など、人気キャラクターも相変わらずの多彩な“狂気”を帯びて登場している。個性的なキャラクターと、息をのむほど美しい映像が凝縮された今回の予告編。アリスの新たな戦いを、まずはここから不思議な世界へと繰り出してみて。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』は7月1日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月22日今夏に公開になる『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の予告編映像が公開になった。ミア・ワシコウスカ演じるアリス、ジョニー・デップ演じるマッドハッターらおなじみのキャラクターが登場し、新たな冒険を繰り広げる作品で、予告編ではアッと驚くシーンが次々に登場する。『アリス・イン・ワンダーランド』/新作の予告編本作は、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化した『アリス・イン・ワンダーランド』のその後を描く作品だ。映像の冒頭でアリスは青く美しい蝶に誘われ、鏡のこちら側から“向こう側”へと足を踏み入れる。そこは彼女はかつて冒険を繰り広げた不思議の国の入り口で、アリスはマッドハッターが危機を迎えていることを知らされる。映像では空に突如現れたドアからアリスがまっさかさまに落ちていく豪快な場面や、アリスが白の女王らが守る中で時計を覗き込み、その先に広がる歯車が動く空間に足を踏み入れる場面、時をつかさどる“タイム”に出会う場面などが登場。マッドハッターを救うために時間を“さかのぼる”アリスの冒険が個性的なキャラクターの登場シーンと共に描かれる。前作同様、アリスの衣装や、劇中に登場する小道具、背景、キャラクターの造形にたっぷりと時間がかけられているようで、映像を何度か繰り返し観ると新たな発見がある内容になっている。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年04月22日ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』(10年)の"はじまり"の物語を描く『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)の予告編が22日、公開された。映像では、1匹の青いチョウ(アブソレム)に誘われ、不思議な鏡を通り抜けたアリスの前に、かつて訪れた美しくも奇妙な"ワンダーランド"の世界が広がる。再び呼び戻されたアリスに待ち受けていたのは、大切な友達・マッドハッターの命の危機。"強い意志を持つ大人の女性"へと成長したアリスは、自らの力を信じ、マッドハッターのために強敵・タイムに立ち向かう。今回は、謎に包まれている新キャラクターや幻想的な"時間の世界"などが大きな見どころ。巨大な振り子や空からつるされている懐中時計、歯車で動く不気味なロボットといったように、前作の"ワンダーランド"の景色ともまた一風異なる。アリスが「タイムって"人"なの?」と率直に疑問を投げかけている場面もあり、タイム自身もが歯車でできているように、摩訶不思議な妖しい世界の一端を垣間見ることができる。このほか、四季を感じさせるような色鮮やかな草花にあふれたカラフルなシーンも。さらに、お茶会の時間を奪われて困惑するうさぎや、アリスを後押しする白の女王、チェシャ猫、双子のトウィードルダムとトウィードルディー、そしてドスのきいた高笑いを響かせる赤の女王など、前作からの人気キャラクターたちも新たな一面を見せながら、多彩な"狂気"を帯びて再びその姿を見せている。主人公アリスを演じるミア・ワシコウスカをはじめ、マッドハッタ―のジョニー・デップ、白の女王のアン・ハサウェイ、赤の女王のヘレナ・ボナム=カーターら豪華キャスト陣が再集結。物語の重要な鍵をとなる"時間"をつかさどるタイム役には、『ポラット/栄光ナル国家カザフスタンのためのアメリカ文化学習』のサシャ・バロン・コーエンが抜てきされた。(C)2016 Disney Enterprises, Inc. All Rights Reserved./ Disney.jp/Alice-Time
2016年04月22日ヒルトン東京1階のマーブルラウンジでは5月23日から8月27日まで、『不思議の国のアリス』からインスピレーションを得た新デザートフェア「アリスからの招待状」が開催される。同フェアでは、『不思議の国のアリス』の世界観をラウンジ全体で表現。物語に登場するデザートやアリスが体験する様々なエピソードから生まれた愛らしいスイーツがブッフェ台を埋め尽くす。また、デザートのコンセプトに合わせ、国内外で活躍する版画家の西脇光重がアリスの世界を独特のタッチで表現したアート作品も展示。その他、14年に原宿にオープンした人気コンセプトショップ・水曜日のアリスの雑貨も登場し、ブッフェ台のアリスワールドに彩りを添える。価格は平日が1人3,600円、土・日・祝日が1人3,720円となっており、期間中は毎日14時30分から17時30分まで開催される。今回展開されるデザートは全30種類。アリスを不思議の国に迷い込ませた白うさぎのエピソードからは、ドット柄が可愛い「白うさぎのキャロットケーキ」や、チェック柄の「うさぎのジャケットサブレ」、白うさぎのしっぽを表現した「バニラ・オレンジシュークリーム」などを用意。物語の鍵となるボトル「私をお飲みなさい」は、チェリータルト、カスタード、キャラメル&バタートーストフレーバーの3種類を用意した。その他、苺やラズベリー、ブラックベリーやブルーベリーなどのフルーツをこぼれんばかりにトッピングした「不思議の国のベリーショートケーキ」や、見た目はハンバーガーなひと口サイズのチョコレート菓子「ハンバーガーじゃないよ」、帽子屋のシルクハットをイメージしたグラススイーツ「ベリーとバニラのトライフル」などをラインアップ。また、通常のコーヒーや紅茶のドリンクに加え、紅茶のセレクションも充実。デザートに合わせ香り高い紅茶を楽しむことができる。
2016年04月17日現在15周年イベントを開催中のユニバーサル・スタジオ・ジャパンで4月12日(火)、新アトラクション「ワンド・マジック」と「ワンド・スタディ」のオープニング・セレモニーが開催され、<a href="">『ハリー・ポッター』</a>の大ファンという女優の広瀬アリス、広瀬すず姉妹が登壇。ホグワーツ城の前で、映画の登場人物さながらに車が宙に浮く“魔法”を披露した。同セレモニーには広瀬アリスさん、すずさん姉妹が、グリフィンドール寮のローブを着て、マジカル・ワンド(=杖)を持っているホグワーツ魔法魔術学校の生徒の装いで、ホグワーツ城前に登場。「ワンド・マジック」と「ワンド・スタディ」という2種類の新たな魔法体験の誕生をふたりがそれぞれ発表し、姉のアリスさんは「あこがれの魔法が使えて、子どもの頃からの夢が叶ったようです!」と魅力を伝え、すずさんは、「わたし、魔法が使えちゃったって、思いました!」と感動を語ると、会場内は歓喜の声でいっぱいになった。その後は、特別招待の『ハリー・ポッター』ファンのゲストと広瀬姉妹が共同で、“魔法体験”にも挑戦。1つ目の呪文では、映画のシーンそのままに「ウィンガーディアム・レヴィオーサ」(=浮遊する呪文)を唱え、羽を浮かせることに成功。そして、2つ目の呪文でマジカル・ワンドをふって、「ロコモーター」(=物を浮かせて自由に動かす呪文)を広瀬姉妹が唱えると、映画の中でハリー・ポッターとロン・ウィーズリーが乗っていた空飛ぶ車“フォード・アングリア”がステージ横から宙高く浮いて、ホグワーツ城の前を浮遊!まるで映画の名シーンをそのまま再現したような“魔法体験”に会場は大興奮状態!魔法を使ったふたりは、「なんか、すごい…」(すず)、「…できちゃいましたね」(アリス)と、フォード・アングリアが舞う様子を目の前で目撃して、感激と放心状態の様子だった。当日は同オープニング・セレモニーに先駆けて、ゲスト自身が該当の杖を手に入れ、実際にふって本当に魔法をかけることができる「ワンド・マジック」と、ホグワーツ魔法魔術学校の生徒たちが杖を使ってかける大迫力の魔法を目の当たりにできる「ワンド・スタディ」のプレスプレビューも実施され、メディアと特別招待ゲストが実際に体験した。映画の登場人物さながらに魔法をかけることができる新アトラクションの「ワンド・マジック」と「ワンド・スタディ」は、4月13日(水)にグランド・オープンする予定だ。(C) & (R) Universal Studios. All rights reserved.協力:ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(text:cinemacafe.net)
2016年04月12日いま飛躍している女優のひとり、広瀬アリスと、数々の作品に出演するイケメン俳優・斎藤工が共演する『サムシング ブルー』が、7月2日(土)より公開されることが決定した。希美(広瀬アリス)は、母親がいつも散髪してくれるので、いつも眼鏡に髪型はおかっぱ。女子高生になった希美は、母親に美容院を勧められる。初めて母親以外に髪を切られることに不安だったが、彼女を見違えるように綺麗にしてくれた美容師の慎一(斎藤工)に一目惚れ。彼女の彼への想いは日に日に強くなっていくが、ある日、慎一に婚約者がいる事を知ることになる…。原作は、日本最大級の小説投稿サイト「E★エブリスタ」の投稿イベントから選出された電子小説。広瀬さん扮する内気で不器用な女の子が、斎藤さん演じる美容師に片想いする初恋を描いたラブストーリー。監督・脚本には、<a href="">『予告犯』</a><a href="">『海難1890』</a>などに出演し、俳優として活躍する中、「花より男子」シリーズで脚本を務めるなど多方面で活躍する宅間孝行が務め、「片想い」の淡く切ない物語を見事に表現している。今回主演を務める広瀬さんは「純粋な女子高生がまっすぐ恋愛している姿を見てキュンキュンしてほしい」とメッセージを寄せ、また斎藤さんは「本当に特殊な撮影でした。宅間孝行監督の映像的な魔法にかけられた我々出演者はままにその刹那な魔法に心地良く浸っていました」と撮影をふり返っている。なお「E★エブリスタ」では、これまでにも伊藤沙莉と中川大志が共演する映画『MY NICKNAME is BUTATCHI』や、清水富美加と千葉雄大が共演する『あさはんのゆげ』などの原作も掲載されており、本作の原作も「E★エブリスタ」上にて読むことができる。『サムシング ブルー』は7月2日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年04月11日2010年に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の新画像が公開になった。ミア・ワシコウスカ演じる主人公アリスと、ジョニー・デップ演じるマッドハッターが、ワンダーランドにいる場面を捉えたものだが、新作ではマッドハッターを救うためにアリスが大冒険を繰り広げるという。その他の情報本シリーズは、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化したシリーズで、前作は全世界で大ヒットを記録した。新作では、悲しい過去に心を奪われたマッドハッターを救うためにアリスが再びワンダーランドを訪れ、時間をさかのぼる冒険に旅立つ。新作も前作に続いて、リンダ・ウールヴァートン。ルイスが脚本を執筆。完成度の高い脚本が仕上がったそうで、デップは「ルイス・キャロルの作品を脚色するのは、不可能にも近い作業だと思うんだ。原作に忠実でありながらも、それを新たな角度から見つめ直したリンダの脚本は、実に素晴らしい」と語っている。ふたりの他、ヘレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイらが出演し、サシャ・バロン・コーエンが時間の番人“タイム”を演じる。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年04月01日残すところあと2話となったNHK朝ドラ「あさが来た」でヒロイン・あさ(波瑠)の夫・白岡新次郎を好演した玉木宏が、一転、島田荘司原作の人気ミステリーで探偵ヒーローに扮する『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。このほど、広瀬アリスをはじめ、石田ひかり、要潤、谷村美月、小倉久寛、吉田栄作が演じる登場人物の場面写真が一挙に解禁、ミタライを取り巻く彼らの関係性が明らかになってきた。「難しい事件でしたら、よろこんで」と豪語する、人よりも謎を愛する脳科学者ミタライ(玉木宏)。そんなミタライの新作出版のために、編集者の小川みゆきは難事件を持ち掛ける。ミタライとみゆきは、半年の間に次々と6体もの死体が流れ着いている事件を解決するため現地へ飛ぶが、続いて向かった福山で女性変死体事件と居比家誘拐殺人事件が発生する――。ミタライに次々死体が流れ着くという“死体島”の情報を伝え、共に謎の解明に挑む編集者・小川みゆきには、<a href="">『ちはやふる』</a>で広瀬すずと姉妹共演していることも明かされた広瀬さん。また、3つの難事件のひとつ、居比家誘拐殺人事件で、ベビーシッターをしていて巻き込まれ、腹部を刺された看護学生の辰見洋子に役は若手演技派女優の筆頭株・谷村さん、その恋人で西京文化センターの学芸員の小坂井准一を、<a href="">『あやしい彼女』</a>の要さんが演じている。その西京文化センターには、幕末の歴史を研究する石田さん演じる大学の准教授・滝沢加奈子が資料を調べるために訪れるが、「星籠」について調べ始めたころから、彼女の身の回りで不穏な出来事が起こるように。さらに、吉田さんは福山の有力企業、西京化学工業の社長・槙田邦彦役。若くして渡米、ビジネスマンとして成功し、経営難に陥った同社を立て直し、アジア最大の水族館建設を計画中という役どころ。小倉久寛は、ミタライに捜査協力をする福山署の刑事課長・黒田優作を演じる。一見、何の関連もないように見える人々が複雑に絡み合い、「星籠」の謎と全ての事件がつながっていることを、やがて突き止めるミタライ。徐々にパズルのピースが揃い、次第に浮かび上がってくる容疑者とは?ミタライの謎解きだけでなく、複雑な人間ドラマを織りなす緊迫感あふれるキャスト陣の熱演にも要注目だ。玉木さんが新たな探偵ヒーローとなり、シリーズ最大の難事件に挑む本格ミステリーエンタテインメントとなる本作。なお、全国公開に先駆け、本作のロケ地である広島県福山市にて5月18日(水)、玉木さん、広瀬さん登壇の舞台挨拶付き特別上映会の開催も決定している。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月31日女優の広瀬すずが、姉である女優の広瀬アリスと公開中の映画<a href="">『ちはやふる -上の句-』</a>で、“姉妹役で”共演を果たしたことを明かした。すずさんは、同映画で競技かるたの女王を目指すヒロイン・綾瀬千早役を演じた。すずさんは28日(月)にTwitterで、「ちはやふるみてくださった方の中にお気づきの方もいるかと思いますが千早のお姉ちゃん綾瀬千歳役はお姉ちゃんなんだよ広瀬姉妹で綾瀬姉妹を…」と明かした。姉妹女優がまさかの姉妹役で共演を果たしたわけだが、すずさんいわく、「最初で最後の姉妹役の気がする」とのこと。「だってリアル姉妹がガッツリと姉妹役やってもその作品の物語とか関係性とか絶対入ってこなくない?笑」とその理由を説明し、「機会があるならやってみたい気もするけど、変な感じすぎて笑っちゃいそう。勝手な妄想」とつづった。また姉のアリスさんも22日にブログで、『ちはやふる』出演について「姉ちゃん役笑った」とコメントしている。(花)■関連作品:ちはやふる-上の句- 2016年3月19日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社ちはやふる-下の句- 2016年4月29日より全国にて公開(C) 2016 映画「ちはやふる」製作委員会(C) 末次由紀/講談社
2016年03月28日世界が認めた本格ミステリーの巨匠・島田荘司の小説を待望の映画化、主人公をドラマ版に続いて玉木宏が演じる『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』。このほど広瀬アリス、石田ひかり、要潤、谷村美月ら実力派俳優たちも続々と登場する、謎に満ちた予告編が解禁された。天才脳科学者であり探偵を趣味に持つ御手洗潔(玉木宏)は、編集者の小川みゆき(広瀬アリス)から“死体島”の話を聞き、興味を抱く。瀬戸内海の小さなその島に男の死体が半年に6体流れ着き、その身元は不明のままという怪事件が起こったのだという。早速、瀬戸内海へ飛んだ御手洗は、6体が広島県・福山市から流れ着いたことを突き止めたものの、そこでは外国人女性の変死体、滝つぼに口と目をふさがれた男女が拘束されるなどの事件が次々と起こる――。原作はシリーズ総部数550万部超えを記録する島田氏の本格ミステリー「天才探偵・御手洗潔シリーズ」。昨年3月、本作と同じく玉木さん主演で放送されたドラマ「天才探偵ミタライ~難解事件ファイル『傘を折る女』~」に続き、今回はシリーズ最新作「星籠の海」(講談社刊)を原作に初の映画化へと挑む。今回解禁された予告編は、不敵な笑みを浮かべる脳科学者ミタライの「難しい事件でしたら、よろこんで」という台詞からスタート。“死体島”“女性変死体事件”“居此家誘拐殺人事件”という3つの事件を行き来しながら、その天才的な推理力を発揮するミタライとみゆきの姿、ショッキングな事件の様子が映し出されていく。謎に満ちた3つの事件をめぐる人々から浮かび上がる、キーワード「星籠」とは?果たして、ミタライは真実の扉を開くことができるのか?NHK連続テレビ小説「あさが来た」の“内助の功”ぶりも話題の玉木さんが、一転、新たな探偵ヒーロー・御手洗潔を好演する本作。“時計仕掛けの海”“すべての謎は歴史に紐解かれる”というわずかなヒントが提示された謎解きと、原作の島田氏も太鼓判を押す“玉木版”ミタライの勇姿を、まずはこちらの映像から確かめてみて。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月18日島田荘司のミステリー小説『御手洗潔(みたらいきよし)』シリーズを、玉木宏の主演で実写映画化する『探偵ミタライの事件簿星籠(せいろ)の海』の予告編映像が公開になった。人よりも謎を愛する天才にして奇人、脳科学者ミタライが3つの難事件に挑む。『探偵ミタライの事件簿』予告編映画は島田が「天才探偵・御手洗潔が国内の事件を解決する最後の作品」と宣言したシリーズ最新作『星籠の海』(講談社刊)を基にしており、昨年3月にTV放送されたドラマ『天才探偵ミタライ~難事件ファイル「傘を折る女」~』で主人公・御手洗潔を演じた玉木が続投し、広瀬アリス、石田ひかり、要潤、谷村美月、小倉久寛、吉田栄作らが出演する。監督は『相棒』シリーズの和泉聖治。玉木演じる御手洗潔は、「難しい事件でしたら、よろこんで」と豪語する謎説きが好きな風変わりな脳科学者。映画は、瀬戸内海の小さな島で起こった怪事件(男の死体が半年に6体も流れ着き、その身元は不明のまま)に興味を持った御手洗潔が、その島へ向かうところから始まる。予告編映像には御手洗潔が挑む3つの難事件、半年の間に次々と6体もの死体が流れ着く不可思議な島“死体島”、アパートで外国人女性の変死体が発見される“女性変死体事件”、赤ちゃんが誘拐され、滝つぼに口と目をふさがれた男女が拘束される“居比家誘拐殺人事件”が断片的に登場するほか、「時計仕掛けの海」や「星籠の海の謎」という気になる台詞も差し込まれている。「たったひとつだけ真実があります」と言う御手洗潔は、どのように謎を解き明かしていくのか? 映画化にあたり原作者の島田が新たなストーリー構成を考案したという本作。原作ファンならず、ミステリー好きの期待に応える内容になりそうだ。『探偵ミタライの事件簿星籠(せいろ)の海』6月4日(土)全国ロードショー
2016年03月18日NHKBSプレミアム「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実 ひこうき雲」の完成試写会が14日(月)都内で行われ、女優の広瀬アリスと三吉彩花が出席。広瀬さんは三吉さんから受けたビンタを「ドスッ!」と表した。ミュージシャンの松任谷由実が、荒井由実時代に発表した名曲「ひこうき雲」をモチーフにしたオリジナルドラマ。1980年代を舞台に、ユーミンの曲に描かれたライフスタイルに憧れる女子大生の円子(広瀬さん)と、男にこびない生き方をする洗練された女性・真央(三吉さん)の友情を描く。映像作品での共演は約9年ぶり。三吉さんは「後半でビンタを2回するシーンがあるけれど、テストを重ねず本番だけだったので『お互い、本気でやりましょう』と。それがあまりにもヒットしてしまい、映像を見たら痛そうな音がしていた。パチンというより…」と振り返ると、広瀬さんは「ドスッ!だったよね」と三吉さんからのフルスイング・ヒットを擬音で表現。当の三吉さんは「(広瀬さんからのビンタは)思ったよりも痛くなくて、終わった瞬間に申し訳ない気がして、この場を借りて謝罪したい」と恐縮しきりだった。また広瀬さんは、演じた円子の仕事を優先する姿に共感を寄せ「自分には結婚願望がまったくない。自由に生きていたくて、家族とはいえ、他人のために家事が出来ない。家事は一人分やりたいです」と意外な一面を披露。冴えない衣裳で登場する場面では「情けない姿で真央と初めて出会うシーンは印象的。私何をしているんだろう?と思った」と笑わせた。一方、三吉さんは「最近のファッションは80年代の服装がトレンド。周りでも流行ったりしているので、衣裳も髪型も可愛いのが多かった。そこにも注目して」とアピールした。NHKBSプレミアム「“青の時代”名曲ドラマシリーズ 荒井由実 ひこうき雲」は、3月24日(木)22:00~放送。(text:cinemacafe.net)
2016年03月14日2010年に公開された『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』の特報映像が公開になった。タイトルの通り、新作ではアリスが“時間”を超える旅に出る!特報映像本シリーズは、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化したシリーズで、前作は全世界で大ヒットを記録した。このほど公開になった映像では、こちらの世界で暮らしていたアリスに「知らぬ間事件が起きているぞ」という声が聞えてくる場面からはじまる。そこで彼女は鏡を通って再びワンダーランドへと向かうが、マッドハッターが窮地に陥っており、彼女は時間の番人“タイム”と戦うため、過去へと旅立つ。映像には、アリス、マッドハッターだけでなく、赤の女王や白の女王、など前作にも登場したキャラクターが顔を見せ、巨大な歯車によって時を刻む時計や、空から無数の懐中時計が釣り下がった空間など、“時”をモチーフにした空間が次々に登場。劇中では、アリスが過去にさかのぼる過程で、おなじみのキャラクターの過去や、ワンダーランドの知られざる秘密が明かされるという。前作に続いてミア・ワシコウスカ、ジョニー・デップ、ヘレナ・ボナム・カーター、アン・ハサウェイが出演し、サシャ・バロン・コーエンが物語のカギを握る“タイム”を演じる。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年02月03日ティム・バートン監督、ジョニー・デップ主演の大ヒット映画『アリス・イン・ワンダーランド』の"はじまり"の物語を描く『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』(7月1日公開)の特報が3日、公開された。『不思議の国のアリス』のその後を映画化し、世界的ブームを巻き起こした『アリス・イン・ワンダーランド』から6年。ワンダーランドに帰って来たアリスは、不在の間に悲しい過去によって窮地に陥ったマッドハッターを救うべく、時間の番人・タイムと戦い、過去へと旅立つ。同作は、ワンダーランドの"はじまり"の物語。アリスは、個性的な仲間たちの幼年時代へと時をさかのぼり、彼らの秘密が明らかになる。このたび公開された特報では、マッドハッター(ジョニー・デップ)をはじめ、赤の女王(ヘレナ・ボナム=カーター)、白の女王(アン・ハサウェイ)など、おなじみのキャラクターが勢ぞろい。豪華な俳優陣が魅惑的な衣装に身を包み、個性的なキャラクターを熱演している。また、物語の鍵となる時間をつかさどるタイム役には、サシャ・バロン・コーエンが抜擢され、前作以上に破天荒な展開に。焼け野原で炎の中に悲しげな表情で立ち尽くすマッドハッターの姿や、昼が夜になり空が海になる怖そうで不思議な世界など、新たな冒険が特報から見て取れる。(C)2016 Disney. All Rights Reserved.
2016年02月03日世界が認めた本格ミステリーの巨匠・島田荘司の小説を初の映画化した『探偵ミタライの事件簿星籠(せいろ)の海』。この度、公開日が6月4日(土)に決定し、本作の特報映像とポスターが解禁された。瀬戸内海の小さな島に男の死体が半年に6体流れ着き、その身元は不明のままという怪事件が起こった。編集者の小川みゆきから“死体島”の話を聞き事件に興味を持った御手洗潔は、早速瀬戸内海へ飛んだ。6体が広島県・福山市から流れ着いたことを突き止めたものの、そこでは外国人女性の変死体、滝つぼに口と目をふさがれた男女が拘束されるなどの事件が次々と起こる――。シリーズ総部数550万部超えを記録する島田氏の本格ミステリー「天才探偵・御手洗潔シリーズ」。昨年3月に放送されたドラマ「天才探偵ミタライ~難解事件ファイル『傘を折る女』~」が記憶に新しいが、今回は2013年に出版されたシリーズ最新作「星籠の海」(講談社刊)を原作に初の映画化へと挑んでいる。主人公・御手洗潔役にはドラマに続き、玉木宏。そして映画オリジナルのキャラクターとなる編集者・小川みゆき役には、「ルーズヴェルト・ゲーム」、『銀の匙 Silver Spoon』や昨年放送された「ダマシバナシ」でも注目を集めた広瀬アリスが好演し、御手洗と共にシリーズ最大の難事件に挑戦する。そのほか石田ひかり、要潤、谷村美月など俳優陣が脇を固める。さらに監督には、「相棒シリーズ」を手がける和泉聖治を迎え、新たな構成で描かれている。今回解禁された特報映像は、天才脳科学者であり探偵を趣味に持つ御手洗潔の「難しい事件でしたらよろこんで」と自信たっぷりなセリフから始まる。“歴史の謎”“空から降ってくる死体”“水竜”などの事件解決のヒントとなるたくさんのキーワードが巡らされ、古文書、爆発する大型船などが次々と映し出されている。そして最後に、瀬戸内海を目の前にして「犯人はこの特殊な海です」という御手洗。一体その真相とは…。また同時に解禁されたポスターは、御手洗潔の顔のインパクトの大きいビジュアル。「難事件なら、よろこんで。」という御手のセリフも書かれ、また謎解きを感じさせるパズルピースには血痕らしきものがついている。下部には豪華俳優陣の姿も映し出され、本格ミステリーエンタテインメントならではの、面白さを期待させる仕上がりとなっている。『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』は6月4日(土)より全国にて公開。(cinemacafe.net)
2016年01月26日俳優の玉木宏が主演を務める映画『探偵ミタライの事件簿 星籠(せいろ)の海』(6月4日公開)の特報映像とポスタービジュアルが26日、公開された。原作は、ミステリー作家・島田荘司氏による総部数550万部を超える「天才探偵・御手洗潔」シリーズの最新作『星籠の海』。和製シャーロック・ホームズとも称される御手洗が登場する小説は、中短編合わせて49の作品があり、これまで34年間ファンに愛読されてきた。シリーズ初の映画化となる『星籠の海』は、島田氏が「天才探偵・御手洗潔が国内の事件を解決する最後の作品」と宣言するなど、シリーズの集大成とも呼ばれている。本編には主人公・御手洗演じる玉木のほか、広瀬アリス、要潤らが出演。島田氏は、劇中の構成も考案している。特報映像は、天才的な脳科学者で探偵を"趣味"に持つ御手洗の「難しい事件でしたら、よろこんで」との自信に満ちたセリフから始まる。物語の舞台は、島田氏の出身地でもある広島県・福山市。歴史の謎、空から降ってくる死体、水竜、身代金2,000万円といった事件解決の糸口となる多くのキーワードも飛び交い、公文書や爆発する大型船などが次々に映し出される。最後には、日本で唯一、太古から変わることなく6時間ごとに潮の満ち引きが繰り返されている瀬戸内海を前にした御手洗が「犯人はこの特殊な海です」と断言する。同時に公開されたポスターは、スクリーン初登場となる御手洗のインパクトの強い顔が大写しになったビジュアル。それが組み合わされたパズルとして浮かび上がっており、本格的なミステリーの始まりを予感させる仕上がりとなっている。(C)2016 映画「星籠の海」製作委員会
2016年01月26日2010年に公開され、全世界で10億ドル、日本でも118億円もの興行収入を記録した『アリス・イン・ワンダーランド』シリーズの最新作『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』が7月1日(金)に公開されることが決定した。主演のミア・ワシコウスカをはじめ、ジョニー・デップ、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム=カーターら前作のキャストが再集結する。その他の情報本シリーズは、ルイス・キャロルの名作小説のキャラクターと世界観を実写映画化したシリーズで、前作は全世界で大ヒットを記録した。新作は、悲しい過去に心を奪われ、帰らぬ家族を待ち続けるマッドハッターを救うために、アリスが再びワンダーランドを訪れ、時間をさかのぼる冒険に旅立つ。サシャ・バロン・コーエンが新キャラクターの“タイム”を演じるほか、時間をさかのぼる冒険の中で、個性的なキャラクターのこれまで誰も知らなかった過去も描かれる。前作で監督を務めたティム・バートンが製作を務め、『ザ・マペッツ』シリーズを大成功させたジェームズ・ボビンが監督を務める。『アリス・イン・ワンダーランド/時間の旅』7月1日(金) 全国ロードショー
2016年01月15日