俳優・廣瀬智紀が、14日よりファンクラブサイトを開設することがわかった。廣瀬は『弱虫ペダル』『ダイヤのA The LIVE』『私のホストちゃん』など数多くの人気舞台に出演し、現在は日本テレビ系ドラマ『男水!』(毎週土曜24:55~)に出演中。また、3月4日からは主演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』の公開を予定している。廣瀬の誕生日である2月14日より、サイトを開設することとなった。このたび開設されたファンクラブサイト「MY FAMILIES」は月額432円(税込)で、最新情報や、本人からメールが届くサービス、WEBラジオ、動画など様々なコンテンツを企画している。また、4月16日にはファンイベント「煌々星~ちょこっとばーすでい~ 大阪出張編」が開催される予定だ。
2017年02月14日俳優の廣瀬智紀が主演を務める映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』(3月4日公開)の主題歌「candy lights」CDジャケットが23日、公開された。同作は、風変わりな探偵・紅伊玲二(廣瀬)が、探偵事務所に訪れた少年からの依頼をうけたことにより、相棒の藍彰二(青木玄徳)とともに、思わぬ事件に巻き込まれていく。CDジャケットでも、劇中の衣装で登場することになった。主題歌の作詞・作曲は、人気4人組オルタナティヴバンドのTAMTAM(タムタム)のヴォーカル&トランペットのクロが担当し、編曲をTAMTAMが行っている。CDはLoppi・HMVにて限定発売となり、23日より申込受付が始まった。発売はCDのみ、「CD+撮り下ろしブロマイド5種(全10種からランダム封入)」セット、「CD+撮り下ろしブロマイド5種(全10種からランダム封入)+ブロマイドホルダー(廣瀬智紀 直筆メッセージプリント入り)」セットの3種類。収録曲は「candy lights」「candy lights(Instrumental)」の2曲となっている。
2017年01月23日舞台などで活躍する廣瀬智紀が主演を務め、主題歌も担当する映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』。この度、本作の公開が3月4日(土)に決定し、併せてキービジュアルと予告編が公開された。紅伊探偵事務所の2代目所長である紅伊玲二(廣瀬智紀)は、相棒の藍彰二(青木玄徳)、地下アイドルの沙織(岸明日香)、玲二の祖母で探偵事務所のオーナーである弥生(田島令子)と共に、祖父から引き継いだ探偵事務所で日々、ペット探しや浮気調査を行っていた。ある日、レンと名乗る少年が父親を探して欲しいと探偵事務所を訪れる。最初は相手にしなかった彰二だったが、情にもろい玲二の気まぐれで依頼を引き受ける事に。早速、レンが最後に父親を目撃したという港に赴く玲二と彰二。そこで出会ったレンの母親の証言に違和感を覚えた玲二は、祖父に恩がある任侠ヤクザ桜井(田中要次)に相談。するとレンの父親の失踪には、桜井と敵対する大文字組組長・大文字(津田寛治)が関与している可能性が浮上。玲二たちは、大文字組と関わりがあるとうわさされるホストクラブへと潜入するが――。本作は、廣瀬さん演じる風変わりな探偵・紅伊玲二が、祖父から引き継いだ紅伊探偵事務所の2代目所長として、相棒である青木玄徳演じる藍彰二と共に、様々な悩みを抱えた依頼人を救うことで、時には衝突し、時には協力し合いながら人として成長していく様を描いた傑作バディ・ムービー。ほかにも、岸明日香、田島令子、田中要次、津田寛治ら個性豊かなキャストたちが集結している。今回到着した予告編では、マイペースな玲二に対して感情をあらわにする彰二の姿が。また、廣瀬さんが初めて映像作品の主題歌を担当することでも話題になっている、「candy lights」も挿入され、楽曲に乗せた疾走感のある仕上がりとなっている。さらに、玲二が常に携帯しているブルウィップ(鞭)を使用した戦闘シーンも初お披露目されている。そして予告編と併せて、「今宵も正義の鞭がしなる!」とのキャッチコピーが記載された、スーツを華麗に着こなす玲二と青のつなぎにブーツというラフないで立ちの彰二を中心に、探偵事務所のメンバーらの姿も写し出されたキービジュアルも公開された。『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』は3月4日(土)よりユナイテッド・シネマ豊洲ほか全国にて順次公開。(cinemacafe.net)
2017年01月16日中川大志や中村倫也をはじめ、廣瀬智紀、稲葉友、北村諒らいま注目の若手俳優陣×可愛い猫という乙女の“W癒し”満載のムック本「ねこ男子」。この度、12月7日(水)の発売を記念して、中川さん&廣瀬さんのトーク&限定特典お渡し会の開催が決定した。本誌では、2016年、TVドラマや映画、CM、舞台を彩った注目の俳優たちと、多種多様な可愛らしい猫との癒しのショットが満載。さらに、自分が猫になったらどう過ごす?どんな飼い主に飼われたい?など貴重なインタビュー記事が掲載され、プライベートかつパーソナルな表情も垣間見ることができる。この度、本ムック本の発売を記念して、トーク&限定特典お渡し会の開催が決定。12月27日(火)にてHMV&BOOKS TOKYO 6Fイベントスペースにて実施。出演するのは、『きょうのキラ君』『ReLIFE』と主演作が立て続く中川さんと、初主演映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』が来年公開される廣瀬さん。最旬俳優たちが「ねこ男子」として、どんな“癒し”トークが繰り広げられるのが、ファン必聴のイベントとなりそうだ。また本誌出演者には、2017年1月期ドラマ「スーパーサラリーマン左江内氏」出演予定の中村さんをはじめ、「キャバすか学園」での根暗男から「レンタル救世主」での女装男子まで幅広い役を演じ分ける稲葉さん、TVドラマと舞台で展開される「男水!」出演の宮崎秋人、「おそ松さん on STAGE ~SIX MEN’S SHOW TIME~」一松役など今年も話題舞台に出演した北村さん、「シーブリーズ」テレビCMで中川さんと広瀬すずと共演した松岡広大、ハイパープロジェクション演劇舞台「ハイキュー!!」シリーズ西谷夕役の橋本祥平。ほか「美男高校地球防衛部LOVE!活劇!」有馬燻役の伊万里有、舞台「ハイキュー!!」及川徹役、「ROCK MUSICAL BLEACH~もうひとつの地上~」市丸ギン役の遊馬晃祐、舞台「プリンス・オブ・ストライド THE LIVESTAGE」出演の蒼木陣らが並ぶ。また、大好評を得た吉祥寺、広島に続き、HMV&BOOKS TOKYO(渋谷)にて12月1日(木)より写真展「ねこ男子」が開催中。併せて“ねこ×イケメン俳優”に癒やされてみて。「ねこ男子」(ムック)は、12月7日(水)より発売。(text:cinemacafe.net)
2016年12月03日デザイナーの津村耕祐は10月29日、神田で行われる「TRANS ARTS TOKYO 2016」でオリジナル山車と巫女衣装を発表する。津村は昨年、「ビルを着る」というコンセプトで参加した。同イベントは2012年より行われているアートイベントで今年が5回目。今年は10月15日から30日まで東京都心北東部の谷根千、湯島、本郷、上野、神保町、秋葉原、神田など半径2キロで様々な会場で、多数のアーティストが参加して行われている。今回、津村耕祐が参加するのは五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】で、神田錦町の五十通り周辺で行われる。自らがデザインしたオリジナル山車「夢夢(ゆめゆめ)神社」とオリジナル巫女衣装に、神主役として津村本人も参加する。お賽銭は同プロジェクトを通じて被災地に寄付される。同イベントには他に若林拓哉&つばめ舎建築設計が参加する。夢夢神社の四方に下がっている新旧取り混ぜた鈴を鳴らして未来に夢を送る。山車に乗って移動する現代のノマド通信装置が、土曜日の夕方、神田錦町の五十通り周辺を巡る。津村耕佑は三宅一生の下、主にパリコレクションに関わり、1994年「究極の家は服である」という考えを具体化した都市型サバイバルウエアーFINAL HOMEを考案。1982年装苑賞受賞、1992年現代日本美術展準大賞受賞、1994年毎日ファッション大賞新人賞を受賞している。【イベント情報】「TRANS ART TOKYO 2016」五十一八クリエイティブ・プロジェクト【アーティスト山車】会場:東京都千代田区神田錦町五十通り周辺会期:10月29日時間:16:00~18:00(予定)※荒天中止、雨天決行入場無料
2016年10月27日舞台「弱虫ペダル」「ダイヤのA The LIVE」、映画『セブンデイズ』などで知られる注目の俳優・廣瀬智紀が主演を務め、風変わりな探偵役を演じる『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』。このほど、廣瀬さん自身が歌う、70’Sを思わせる主題歌のミュージックビデオの一部が解禁となった。紅伊探偵事務所の2代目所長・紅伊玲二(廣瀬智紀)は、相棒の藍彰二(青木玄徳)、地下アイドルの沙織(岸明日香)、玲二の祖母で探偵事務所のオーナーである弥生(田島令子)と共に、祖父から引き継いだ探偵事務所で日々、ペット探しや浮気調査を行っていた。ある日、レンと名乗る少年が父親を探して欲しいと探偵事務所を訪れる。最初は相手にしなかった彰二だったが、情にもろい玲二の気まぐれで依頼を引き受けることに。早速、レンが最後に父親を目撃したという港に赴く玲二と彰二。そこで出会ったレンの母親の証言に違和感を覚えた玲二は、祖父に恩がある任侠ヤクザ・桜井(田中要次)に相談。するとレンの父親の失踪には、桜井と敵対する大文字組組長・大文字(津田寛治)が関与している可能性が浮上する。玲二たちは、大文字組と関わりがあるというホストクラブに潜入するが…。廣瀬さん演じる風変わりな探偵・紅伊玲二と、青木さん演じる相棒・藍彰二が、思わぬ事件に巻き込まれていく“バディ”探偵物語。本作で主演とともに主題歌を担当する廣瀬さんは以前、「主演で主題歌まで歌うという大役に戸惑いもありましたが、作品をよりいっっそう盛り上げることができたらと思い、大事に歌わせていただきました」と、意気込みを語っていた。気になるその主題歌のタイトルは「candy lights」に決定。また、作詞・作曲を人気4人組オルタナティヴバンドの「TAMTAM」のヴォーカル&トランペットのクロが担当し、編曲を「TAMTAM」が行うという期待のコラボが実現。楽曲の制作にあたり、クロは「探偵映画と聞き、70年代ブラックムービーのような泥臭くもリッチ&ファンキーな映画の幕開けを音楽で演出できたら素敵だな、と感じたのをとっかかりに、最終的には懐かしむだけなく、いまっぽい音色や遊び心の詰まった楽曲を目指しました」と制作の意図に言及。廣瀬さん演じる紅伊玲二の役どころをイメージしたという歌詞については、「個人的には映画最大の魅力に感じた『一見ドライな性格の主人公がクールに染まりきれない優しさ・甘さ』をテーマに、都会の夜を照らす滲んだような街灯をモチーフに書きました」とコメント。また、主題歌を歌いあげた廣瀬さんに対しては、「誠実でチャーミングな印象が楽曲にもぴったりな方で、今回歌ってもらえたことを嬉しく思います」と太鼓判を押している。併せて一部公開となったMVでは、劇中衣装を身にまとった廣瀬さんがスタンドマイクを片手に、ライブハウスでクールかつセクシーに熱唱している様子が映し出されている。MVの監督を務めたのは、映画本編と同様、櫻井信太郎。なお、この主題歌以外に劇中歌の制作も予定されているというから、続報にも注目していて。『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』は2017年初春、公開予定。(text:cinemacafe.net)
2016年09月23日廣瀬智紀が主演・主題歌を担当する映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』の追加キャストとして、青木玄徳、津田寛治らが決定。併せて、ティザービジュアルが解禁された。紅伊探偵事務所の2代目所長である紅伊玲二(廣瀬智紀)は、相棒の藍彰二(青木玄徳)、地下アイドルの沙織(岸明日香)、玲二の祖母で探偵事務所のオーナーである弥生(田島令子)と共に、祖父から引き継いだ探偵事務所で日々、ペット探しや浮気調査を行っていた。ある日、レンと名乗る少年が父親を探して欲しいと探偵事務所を訪れる。最初は相手にしなかった彰二だったが、情にもろい玲二の気まぐれで依頼を引き受けることに。早速、レンが最後に父親を目撃したという港に赴く玲二と彰二。そこで出会ったレンの母親の証言に違和感を覚えた玲二は、祖父に恩がある任侠ヤクザ桜井(田中要次)に相談。するとレンの父親の失踪には、桜井と敵対する大文字組組長・大文字(津田寛治)が関与している可能性が浮上する。玲二たちは、大文字組と関わりがあると噂されるホストクラブへと潜入するが…。今回出演が明らかになったのは、廣瀬さん演じる風変わりな探偵・紅伊玲二の相棒である藍彰二(あおい しょうじ)役を演じる青木さん。彼は、ミュージカル「テニスの王子様2ndシーズン」で注目を集め、「仮面ライダー鎧武/ガイム」や映画『闇金ドッグス』シリーズなどへ出演し注目を集めている。そして今回演じている彰二は、玲二が所長を務める紅伊探偵事務所に所属し頭よりも体が先に動く熱血漢男。玲二とは容姿や性格が正反対でありながらも、互いに協力し、時には衝突しながらも依頼人を救っていくという役どころだ。また、そのほかの探偵事務所の面々には、グラビアアイドルながら、映画・バラエティーとマルチに活動する岸明日香、映画・ドラマ・舞台そして声優と様々な分野で長年に渡り活躍する田島令子が出演。さらに、お笑いコンビ「水玉れっぷう隊」の松谷賢示や、小野真弓、竹井亮介に加え、「警視庁捜査一課9係」シリーズや「フラジャイル」など様々なドラマで存在感を残す津田さん、個性派俳優の田中要次という日本映画界のバイプレイヤーまで、個性あふれるキャストが集結した。そして追加キャストの発表に併せて、玲二が強いこだわりを持っているというスーツに、白いハットをかぶる姿と、つなぎを着用した相棒の彰二の姿が写されたティザービジュアルも解禁されている。『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』は2017年初春、全国にて公開予定。(cinemacafe.net)
2016年08月08日舞台、ドラマ、映画と活躍する若手俳優の廣瀬智紀が主演を務める映画『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』の製作が決定。本作で、廣瀬さんが“風変わりな探偵役”で新境地を開きつつ、映像作品では初めてとなる作品主題歌も担当することが分かった。廣瀬さん演じる風変わりな探偵・紅伊玲二は、祖父から引き継いだ紅伊探偵事務所の2代目所長として、日々ペット探しや浮気調査などの捜査を行っていた。ある日、探偵事務所に訪れた少年が“ある依頼”をすることにより、玲二と相棒の藍彰二が捜査に乗り出し、思わぬ事件に巻き込まれていく――。監督には、映画・舞台の演出を手がけるなどマルチに活躍する櫻井信太郎。脚本には映画『虎影』や『ヒーローマニア-生活-』など、幅広いジャンルの作品を担当してきた継田淳が名を連ねる。主演を務めるのは、舞台「弱虫ペダル」巻島裕介役や、舞台「ダイヤのA」降谷暁役をはじめ、映画『セブンデイズ』、ドラマ「掟上今日子の備忘録」出演など、多岐にわたり活躍する注目の若手俳優のひとり、廣瀬さん。本作では、華麗にブルウィップを操り、クールに見えて情にもろい風変わりな探偵役で新境地に挑む。本作の主演を務めるにあたり廣瀬さんは「不思議な空気感を生みつつも、どこかオシャレで心地の良い作品になったと思います」と手応えを話せば、「探偵の役ですがアクションもあり、武器には『ブルウィップ』と呼ばれる鞭を使います」と明かし、劇中で自身が演じる紅伊玲二の武器となる『ブルウィップ』については、クランクイン前に鞭練習を行うなど念入りに準備をして撮影に臨んだという。また、本作の主題歌を担当することについて「主演で主題歌まで歌うという大役に戸惑いもありました」とプレッシャーを感じつつも、「作品をより一層盛り上げることができたらと思い、大事に歌わせて頂きました」と意気込みを語る。廣瀬さんにとって、映像作品の主題歌は本作が初挑戦。完全オリジナル楽曲となる主題歌にもぜひ注目したい。撮影は既にクランクアップしており、「個性豊かなキャラクターたちが物語を彩り、気になる要素がたくさん詰まった作品になったと思うので、楽しみにして頂けたらと思います!」と作品の完成を待ち望んでいるようだ。玲二の相棒となる彰二や、そのほかの紅伊探偵事務所の顔ぶれなど、気になるキャストの続報を待とう。『探偵は、今夜も憂鬱な夢を見る。』は2017年初春、公開の予定。(text:cinemacafe.net)
2016年07月11日オムニバス短編映画『TOKYO CITY GIRL』のヒロイン決定オーディションが17日、都内で行われ、女優の飯田祐真(19歳)がグランプリに選ばれた。新進気鋭監督と若手女優がタッグを組む本作は、2015年に公開された『TOKYO CITY GIRL』の第2弾。今秋に公開予定の2016度版は、マイナビが運営する「マイナビウエディング」、「マイナビ賃貸」、「マイナビバイト」とコラボレーションする。「マイナビウエディング」ヒロインの座をかけた最終オーディションには、応募者1,600人の中から書類選考を通過した10人が参加。審査員を務めた山田能龍監督らの前で、ナチュラルな演技を披露した飯田は、「絶対にこの役をとってやろうと思っていたので純粋にうれしい」と大感激。また、モデルの金城茉奈が、2代目「マイナビウエディング」ガールに選ばれ、「CMに出たいと思っていたのでうれしい。感激です!」と喜びを語った。グランプリの飯田は、女優としてドラマ『チア☆ドル』(ABCテレビ 関西地区のみ放送)に出演したほか、モデル、写真家など多岐に渡って活動中。オーディション終了後は、「前作の女優さんたちが実力派だったので、その仲間入りができてうれしい。私が出るからには、良い作品にしたい」と力強く語り、「この映画を機にステップアップして、自分の色を出せる女優になりたい」と笑顔で意気込んだ。また、イベント合間には、本作の男性出演者として発表されたモデルでタレントの栗原類、元「テラスハウス」メンバーで俳優の宮城大樹が登場。「女性を力強く繊細に描く作品」とアピールした栗原は、「僕もお芝居を始めて間もないけど、作り込まず自然に見せることが重要。オーディションに受かったということはチャンスが来たということ。このチャンスをものにして、更なる道に進んで頑張ってほしい」と祝福しながらエールを送った。
2016年01月18日人気ボーイズラブコミックの映画化となる『セブンデイズ』後編の『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』の先行上映会が6月14日(日)に開催され、主演の廣瀬智紀と山田ジェームス武が舞台が舞台挨拶に登壇した。橘紅緒の人気コミックの映画化で、1週間限定のカップルとなった男子高生2人の姿を描く本作。月曜日から木曜日を描いた『セブンデイズ MONDAY→THURSDAY』に続く本作では、互いへの本当の気持ちに気づき始めた2人の結末を描く。2人が仲良く壇上に登場すると、会場の女性ファンからは歓声が上がる。芹生冬至を演じた廣瀬さんは特に今回の後編について「弓弦(山田さん)さんの人間性に惹かれていくほど『弓弦さんは何を考えているんだろう?』と気になっていく。芹生も他人を全面的に受け入れてしまうところがあり、どうしても好きになっていってしまう」と芹生のかき乱され、揺れる心情を語る。一方の山田さんは「弓弦は感情的で、直線的に気持ちを出しちゃうところがあるけど、それがさらに加速します!お互いの気持ちが見えてきて、わだかまりやすれ違いも出てきて、キャラがより一層見えてくると思います」と変化と見どころを明かした。この日は、一足早く後編を見たばかりの観客を前に、さらにその先、本作の“その後”の2人の関係を、廣瀬さんと山田さんは、壇上で実演!弓弦先輩の卒業式という設定で「弓弦先輩、卒業おめでとう!」と芹生が祝福し、さらに2人で記念の写真を自撮りする姿に、客席からは悲鳴のような歓声が上がっていた。また、特別企画として事前に集められた観客の携帯電話の番号に2人が壇上から直接、電話をかけて、劇中の名ゼリフを電話越しにささやくというファンにはたまらないプレゼントも!こちらは廣瀬さん、山田さんの方が「やっててドキドキします(笑)!」と照れ笑いを浮かべていた。改めて、前後編の撮影および、プロモーションを通じての互いの印象を尋ねると、廣瀬さんは山田さんを「イケメン」とひと言で断定!「顔を合わせるたびにかっこよくなってます」と語るなど、本作を通じて、劇中の芹生と弓弦さながらに、“愛”に目覚めたよう…?一方、山田さんは、廣瀬さんを「宇宙人」と称し「いまだに思考回路が分からない。不思議です」と首を傾げ、会場は笑いに包まれていた。『セブンデイズ FRIDAY→SUNDAY』は7月4日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月15日どの舞台でもキラリと光る個性が魅力の大空祐飛が、ドイツのベストセラー作家フェルディナント・フォン・シーラッハの最新作(翻訳書名『禁忌』)を世界で初めて舞台化する『TABU』に挑む。刑事事件弁護士であるシーラッハのこれまでの作品は、本屋大賞に選ばれるなど日本でも人気が高く、大空も、まず原作の不思議な世界観に惹かれたと言う。「頭脳プレーと感覚的な世界が共存しているような、理数系と文系が融合された緻密さを感じます。今まで触れたことのない感覚ですね。そこが非常に魅力的で面白いなと思いました」。『TABU』タブー ~シーラッハ 禁忌より~ チケット情報大空が演じるソフィアは、写真家として成功するものの、若い娘を誘拐、殺害した容疑で逮捕される名家の御曹司セバスチャンの恋人。幼い頃に父を亡くし、母の愛も失ったセバスチャンにとって、ソフィアは特別な存在だ。彼女は彼を救うため、弁護士ビーグラーと共に真実を探し求める。「小説の文章から受ける印象では、ソフィアはとても魅力的です。モノクロ写真のように、暗いスタジオに光が射し込んで、そこに輪郭が溶け込んでいるような柔らかさと言うか、独特の美しさを持つ女性で、セバスチャンと同じフィルターを通して物を見て、彼を理解しようとします。自分がそうなれるかは置いておいて(笑)、演じるのはとても楽しみです」。セバスチャン役にはジャニーズJr.の真田佑馬、ビーグラーはベテラン橋爪功が演じる。ふたりとは初共演だが、配役の妙も楽しめそうだ。「異色ですよね(笑)。違う色同士が混ざってどんな色になるのかも面白いところだと思います。真田さんが、不思議な魅力を持ったセバスチャンという役をどのように作られるか。それによって、私も彼に共感し理解していくソフィアを作っていきたいですね。橋爪さんはシーラッハの『犯罪』と『罪悪』を朗読されたことがあって、原作の面白さも理解されているので心強いです」。カンパニーに溶け込むのに時間がかかるという大空にとって、演出家を含め、周囲とどんなコミュニケーションが取れるかも気になると言う。「演出の深作(健太)さんとも初めてですが、気さくな方でホッとしました。稽古では、相手の方を知っていくことでお芝居がスッと馴染んだりするので、緊張感も楽しみながら、うまくコミュニケーションを取りたいです」。公演は6月5日(金)から14日(日)まで東京・新国立劇場 小劇場にて。その後、愛知、石川、兵庫、福岡、北海道、宮城を巡演。取材・文:原田順子
2015年06月02日自主制作した短編『フミコの告白』で注目を集め、『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューを果たした石田祐康監督が、YKKとスタジオコロリドのコラボレーション作品『FASTENIG DAYS』を完成させた。“ファスナー”を題材にしたアクション作品だ。その他の写真本作は近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守り、人の気持ちを“つないで”いく様を描いた短編作品。劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーが登場。現在、Youtubeで全編が無料公開されており、好評を集めている。石田監督は4人の仲間と短編『フミコの告白』を、次作『rain town』を自身を含む2人だけで制作した。しかし、現在はスタジオコロリドに籍を置き、数十人のスタッフを率いて制作にあたっている。「最初の頃はスタッフに自分の意図を伝えるのが大変でしたけど、今では自分ひとりではなしえない物量、アイデア、クオリティを求められるので、集団でやる意味を感じています。この作品に登場する“ファスニングマシン”のメカニックなアイデアや、アクションのアイデアも、別のスタッフが考えてくれたんです」。一方で石田監督は、規模は大きくなっても自身と“つながり”を持てるスタッフと作品づくりをしていきたいと考えているようだ。「これから少数精鋭で、共通理解をちゃんと得られる人たちと、“濃い”ものを作っていきたいですね。少数精鋭のスタッフが各々に“想い”を込められるような度量のある作品が濃くなると思います」。監督の“想い”は日本だけでなく、世界各地のファンにも伝わっている。石田監督はデビュー時から作品をネットにアップしており、観客は世界各国に存在するからだ。「感想は励みになりますね。海外の感想を日本語訳してくれているサイトを見つけて読んだりしていますし、海外からの反応は何よりもうれしいです。ネットに触れる以前から何かを描いて人に見せることが前提というか、人に見せてコメントをもらうことが楽しかったので、それが原動力になっていますね。それはアニメーションを作るようになってからも変わらなくて、笑ってくれたり、話のネタにしてくれたり、人にアクションを起こさせることが楽しいんです」。石田監督にとって作品づくりは“表現”だけではなく、その先の“コミュニケーション”も含んでいる。デジタル技術の進化によって少数でのアニメ制作が可能になり、ネットにアップすることで瞬時に世界中に作品を送り出し、観客とつながることができる現在、石田監督の作品は今後も多くの観客をつなぎ、そのネットワークを広げていくだろう。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年11月28日アリエル・ドーフマンの心理サスペンス劇『死と乙女』が大空祐飛、風間杜夫の出演で、2015年3月19日(木)より、東京・シアタークリエで上演されることが決まった。作品はローレンス・オリヴィエ賞 最優秀戯曲賞に輝いたドーフマンの傑作戯曲で、1994年ロマン・ポランスキー監督により映画化もされている。チリの独裁政権崩壊後が舞台。かつて学生運動に加わり過酷な拷問を受けた女が、偶然にも自分を蹂躙した男と再会する。被害者と加害者、そして被害者の夫。シューベルトの名曲『死と乙女』をモチーフに、3人の男女が密室で火花の散るような葛藤を繰り広げる。演出は新進気鋭の谷賢一。公演は2015年3月19日(木)から28日(土)まで。チケットの一般発売は12月13日(土)より。
2014年11月04日ファスナーのトップメーカーYKKがブランディングショートアニメ『FASTENINGDAYS』を製作し、『フミコの告白』で注目を集める石田祐康が監督を、砂原良徳が音楽を、Perfumeがエンディングテーマを務めることが発表された。『FASTENINGDAYS』YKKは創業以来80年に渡ってファスナーや繊維テープなどの分野で世界をリードしているトップメーカー。世界各国でもYKKの製品は圧倒的な信頼を得ており、Fasten=“つなぐ”ことの大切さをさらに広めるために新作アニメーションを製作することになった。監督を務める石田は2009年に手がけた『フミコの告白』が文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞するなど高い評価を集め、昨年には『陽なたのアオシグレ』で劇場デビューも果たした人物。本作では近未来を舞台に、主人公ケイとヨージがファスナーを使ったハイテクマシンで街を守る姿を描いており、劇中には伸張性ファスナーや水密ファスナー、蓄光ファスナーなどYKKのアイテムをモチーフにしたファスナーがたくさん描かれる。ケイの声を白石涼子が、ヨージの声を大浦冬華が務め、Perfumeの『Hurly Burly』がエンディングテーマに起用される。作品は公式サイトとYoutubeで全編無料公開中で、英語、スペイン語、フランス語、中国語の4か国語で全世界向けに公開されるほか、各国のYouTube上でコマーシャル映像として展開される予定。『FASTENINGDAYS』公式サイト、YouTubeで公開中
2014年10月30日日本の伝統文化である江戸小紋を90年にも渡り染め続けてきた「廣瀬染工場」の4代目、廣瀬雄一。武士の裃(かみしも)がルーツとなり、今日まで400年の歴史を持つ伝統工芸品・江戸小紋を日本だけでなく世界に広めるべく活動する廣瀬。新たな世代へ伝えるべく、ストールブランドも立ち上げた。彼が考える江戸小紋とは?工場に潜入した。1918年創業。神田川と妙正寺川が落ち合い、奇麗な水を求めて多くの蛍が集まったことで浮世絵にも描かれた地域である東京・落合に工房を構える廣瀬染工場は、歌舞伎役者の着物を専属で染めるなど、型染めを継承し4代にわたり江戸小紋を染め続けてきた老舗だ。まず、案内されたのは型付け場。もみの木の長い1枚板に白い反物を張り、その上に型紙を乗せ、ヘラで色糊を置く。作業をする廣瀬の眼は布を射抜いてしまうのではないかと思うほどに真剣だ。見ているこちらも、息を潜めてしまうほどの緊張感が伝わる。型付け場では、型紙のくり抜かれた部分の模様を生地に型付ける、染めの中で最も重要な作業を行う。柄によってくり抜かれる模様のサイズが異なり、その模様部分のサイズに合わせて色糊の量やヘラを動かすスピードを調整する、まさに職人の技。反物の長さに対して型紙のサイズが小さいため、1反染め上げるのに40から50回は同じ作業を繰り返し、色むらなどが出ないよう1反を染める作業は必ず1日で終わらせる。気が抜けない集中力が問われる作業だ。しかも、太陽の光が降り注ぐ午前中が勝負だという。次に案内されたのは型部屋。3畳程の広さの部屋に、4,000柄を超える型紙を保有している。3枚の和紙に柿渋を塗り重ね合わせることで強度を増した型紙には、1枚1枚繊細な絵柄が彫られている。1枚の型紙で30から50反分の型付け可能だが永久に使えるわけではない。使えなくなった型紙は改めて新しい和紙にデザインを彫って型紙を作ることでデザインを継承している。和紙でできているため乾燥に弱く、型部屋の湿度管理はとても重要で、昔は弟子がこの部屋に住み込み、型紙の状態を手で触って確認したり、型紙が盗まれないように番を兼ねて寝泊まりしていたそうだ。「今と昔のデザインでは大胆さやエネルギーが違います。昔は食べる物も食べられなくて、“この反物を売って飯を食わなくちゃ”というハングリー精神やダイナミックさを感じる物が多いですが、最近ではそういった物よりも繊細さが前面に出た物が多いですね」と廣瀬は語る。型部屋の隣にあるのは、しごき場。糊が乾いた反物を板からはがし、染料の入った地色糊を生地全体に塗り付ける「しごき染め」という工程を行う部屋だ。ローラーを通すことで均一に色が付き、地色糊が乾くまで生地が重なり合う部分におがくずをまんべんなくまぶすことで糊がひっついたり色移りすることを防ぐ。空気が乾燥しにくいことから、この部屋は工房の北側に位置する。逆に前述の型付け場は太陽光が降り注ぐ南側に位置し、工房全体が染色工程の理にかなったレイアウトになっている。他の工房では、染める・蒸す・洗う・干すなどの染色工程を分業にて行う工房もあるが、廣瀬染工場では染色工程を一貫して行うためすべての技術と設備を完備し、6人の職人が分業で担当。染色技法、染色工程、工房のレイアウト、一つひとつに長い歴史が培って来た繊細な心づかいを感じさせる。2/2に続く。
2014年07月21日