タレントのデヴィ夫人が21日に自身のアメブロを更新。1日がかりの工事になった部屋の様子を公開した。この日、デヴィ夫人は「我が家の、リビングの隣にある、コンサバトリー・ルーム」と部屋を紹介。以前はアトリエや愛犬達と寛ぐ場所として利用していたことを写真とともに明かし「あまりに日当たりがいいので、お花を育てるのにも良い環境です」とつづった。一方で、近頃はドレスや衣装を保管する「物置状態」になっていて「日よけのサンシェードが一部壊れてしまっていた」と部屋の様子を説明し、サンシェードを取り替えたことを報告。取り替えは、男性3人で1日がかりの工事になったことを明かし「おかげで、今年の夏も乗り切れそうです」とつづり、ブログを締めくくった。
2024年04月21日二級建築士でタレントの知花くらら(42)が9日までに、自身のインスタグラムを更新。自宅ショットを公開した。一昨年12月、「二級建築士の合格発表がありました。結果は…無事に合格」と報告していた知花。この日は、「自邸リノベーション。あと少し」と、モダンな雰囲気が漂う写真をアップ。「駆け抜けた塗装の日々。最高に楽しくて大変で濃密な学びの時間でした。ああ感無量」と語り、デザイン性の高い自宅の写真を披露した。この投稿に「これがご自宅ですか! 素敵で胸がキュンとしました」「わぁお 最高です」「モロッコみたいな雰囲気の室内ですね」「世界観がとても素敵です」「うわぁぁぁぁぁぁ 想像の遥かかなたの素敵!」などの声が寄せられている。
2024年04月09日去る12月21日木曜日、東京都立小台橋高等学校改修工事及び新築工事引渡式が執り行われました。工事を請け負った名工建設株式会社、五建工業株式会社、株式会社 水工房、浅海電気株式会社の担当者らが次々に引き渡しを行いました。新年度4月から生徒を迎える新校舎の特色を見ていきましょう。中庭画像■「大学の先取り」である高校新校舎に入ると校内案内板や少し緑が入った窓ガラスやスクールカラーで統一された教室などセンスの良いデザインがあちらこちらに。まるで、小規模な大学のような雰囲気です。目指したのは「中学校の延長」ではなく「大学の先取り」という高校。デザインだけでなく学びの内容も大学の先取りのような高校。相手のことを尊重しながら話し合い深めていく、役割を分担して協働する、時には失敗しながら課題を達成する…。こういった学び方がしやすい環境を作り出しています。時代の最先端にあるチャレンジスクールならではの校舎ができました。■教科教室制が一番の特色一番の特色はゼミ室を核とした教科教室制を取っていることです。これは小台橋高の学びがゼミ教育と課題研究を中心としているためです。小台橋高は総合学科のため生徒は一人一人違った時間割で学習しています。そして教科教室制のため、毎時間受講する科目ごとに場所と時間を確認して教室に移動して授業を受けます。そのため授業への参加が自発的になり、区切りをつけるチャイムも不必要になります。また、自分の教室や自分の机はなく常にパブリックな空間にいますから開放的な人間関係が期待できます。■準備のフロア生徒昇降口には生徒一人一人のロッカーがあります。教室には個人の固定の机はないのでこのロッカーで私物はそれぞれが管理します。1階は図書室やラーニングコモンズが配置されており、自分自身の調べものやグループでのまとめ活動など、学びの準備には欠かせないスペースになっています。また、保健室、カウンセリング室、相談室といった教育相談のセンター機能が集まっており、東京都教育委員会の設置する「校内居場所カフェ」も活用でき、だれでも気軽に相談することができます。■学びのフロア2階より上には、職員室とゼミ室を核とした教科教室があります。職員室はカウンター窓口型のアクセスしやすい職員室です。進路相談や自習もできる空間も用意されています。情報ビジネス関係の先端エリアには120台のデスクトップパソコン、80台のVRゴーグル、3Dプリンター、グリーンバックスタジオ、アドビのCreative Cloudなどがそろい動画や音楽の制作ができます。また、美術室、工芸室、被服室、調理室、音楽室、伝統文化室、視聴覚室等、創作に欠かせない実習室が充実し、理科の実験室、三面白板の数学教室、国語、英語、地歴公民のゼミ室など人文教育や自然科学の学びもバックアップされています。■先端校舎の小台橋高を志望校に中学生の皆さん、新しい校舎になった小台橋高を志望校の一つにしてみませんか。ホームページやXで情報を集めてみましょう。小台橋高校ホームページ: 小台橋高校Xアカウント : @tokyoodai84hs【学校概要】学校名 :東京都立小台橋高等学校所在地 :東京都足立区小台2-1-31課程・学科・部:定時制課程総合学科。午前部・午後部・夜間部の三部制。校長 :杉森 共和設立 :令和4年4月開校「都立高校改革推進計画・新実施計画(平成28年2月東京都教育委員会)」により計画された都立高校で6番目のチャレンジスクール。東京都教育委員会TOKYOデジタルリーディングハイスクール研究指定校、校内居場所カフェ設置校(令和6年度)。【チャレンジスクール】東京都立高校の校種の一つ。小・中学校時代に不登校経験を持つ生徒や長期欠席等が原因で高校を中途退学した者等を主に受け入れる総合学科・三部制(午前部・午後部・夜間部)の高校で、他部履修により3年での卒業も可能とする。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月14日「家を、暮らしを、思いっきり遊ぼう。BE LIFE PLAYERS.」をテーマに、一般建築工事、分譲住宅の建築事業を展開する株式会社ヒロ建工(本社:埼玉県所沢市西狭山ケ丘1-2420-1、代表取締役:吉澤 広司、以下 ヒロ建工)は、“暮らしを楽しむ人を増やす”をコンセプトとしたアパレルブランド『BLP apparel』のオンライン販売を2024年2月1日(木)に開始しました。《BLP apparel オンラインショップ》URL: BLP apparel■BLP apparel(ビーエルピー アパレル)とはヒロ建工は創業から35年間、新築戸建て住宅、共同住宅、リフォームをメインとした事業を展開してきました。一人でも多くの人に“暮らし”を楽しみ、人生を豊かにしてもらいたいという想いを広げるべく、新たな顧客層に焦点を充てたアパレルブランドを立ち上げました。■商品デザインのコンセプト背中に大きくデザインしたのは、趣味を楽しむ人を主人公としたイラストです。まず第一弾はソロキャンプを楽しむ人をイメージしたデザインにいたしました。ヒロ建工の住宅は自転車やアウトドアグッズが収納できるアウトサイドストッカー付属の建物や、スカイバルコニーでBBQができる仕様になっていたりと、アウトドア好きに特化した住宅を多く販売してきました。そこからヒントを得て、キャンプ好きの人に向けた長袖シャツを作成。キャンプ好きの人もそうでない人も、一人の時間を思いっきり楽しめるようにと想いを込めてデザインしました。第二弾はコーヒーや料理を趣味として楽しむ人をイメージして制作。慌ただしい生活の中でほっと一息休む時間を楽しんでもらいたいという想いを込めています。第三弾は“ビールを飲む人”のデザイン。お友達と、仕事仲間とワイワイ盛り上がる日々の日常を切り取りました。黒の背景にビールの黄色が鮮やかに彩る可愛らしいデザインです。3月16日にはHiro's マルシェ(開催場所:埼玉県所沢市西狭山ケ丘1-2420-1 ヒロ建工所沢メインオフィス)で販売を予定しています。今後の展開としては、エコバッグ、キャップなどの小物、またキッズサイズのTシャツなども販売していきます。camp man black long t-shirtscamp man black long t-shirts 4,200円(税込)camp man white long t-shirtscamp man white long t-shirts 4,200円(税込)coffee man white long t-shirtscoffee man white long t-shirts 4,200円(税込)beer black long t-shirtsbeer black long t-shirts 4,200円(税込)BLP socks wine red 2,200円(税込)■概要ブランド名 : BLP apparel(ビーエルピー アパレル)Instagram : @blp.apparel_hirokenkou お問い合わせ先: 株式会社ヒロ建工 経営企画部 長井■販売情報オンラインショップ:BLP apparel店頭販売 :埼玉県所沢市西狭山ケ丘1-2420-1 ヒロ建工所沢メインオフィスヒロ建工公式HP :【公式】注文住宅・平屋・ガレージハウスのことなら埼玉(所沢・入間)のヒロ建工( )イベント :3月16日(土) Hiro's マルシェにて店頭販売■株式会社ヒロ建工 会社概要商号 : 株式会社ヒロ建工代表取締役 : 吉澤 広司本社所在地 : 〒359-1163 埼玉県所沢市西狭山ケ丘1-2420-1設立年月日 : 1999年5月1日(株式)主な事業内容: 一般建築工事業、分譲住宅地等の建設、官公庁、不動産業、設計、監理、施工、土地活用資本金 : 3,000万円URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年02月02日作業内容や期間などについて知らせるため、現場に設置される『路上工事看板』。水道管の移設や、道路の修復などの際によく見られますよね。たいていは、路上工事看板を見ても足を止めることなく、素通りするのではないでしょうか。しかし、seaside(@seaside_amie)さんが見つけた路上工事看板は、とても素通りできないものでした。ときめく工事内容の看板を発見福井県福井市にある福井駅付近で、seasideさんはその看板を発見しました。「ご迷惑をおかけします」という言葉の後に書かれていた工事内容に、「めっちゃ夢がある」と感じたそうです。こちらの写真を見れば、あなたの目も輝くことでしょう!恐竜ロボット等の設置作業をしています駅の前で、なんと恐竜型のロボットを設置する作業を進めていたのです!恐竜の化石が多数発見され『恐竜王国』と称される福井県は、北陸新幹線福井・敦賀開業となる2024年3月16日に向けて、県の魅力をアピールする施策を進めているとのこと。その1つが『恐竜エリア拡大プロジェクト』で、福井駅周辺にさまざまな恐竜コンテンツを整備しています。seasideさんが、ニコニコしながら二度見したのも理解できる看板に、共感の声が上がりました。・さすが福井県!ワクワクしかない!・『恐竜戦略室』の響きが強い。ロマンがあって、働いてみたい職場ナンバーワンだ。・『展示物』とかではなく、具体的に『恐竜ロボット』って書いているのがいい。・完成したら、北陸新幹線に乗って見に行きたい。・最近の恐竜ロボットって、マジですごいからなぁ。期待が高まる。どのような恐竜ロボットが設置されるか、お披露目の日が楽しみですね。福井県まで足を運ぶ際は、『恐竜王国』らしさを堪能してはいかがでしょうか![文・構成/grape編集部]
2024年01月27日一級建築士事務所わびすき(本社:兵庫県明石市、代表:奥田 智恵子)では、建築業界の余剰建材が廃材となる問題を受けて廃材リユースショップRE:MATERIAL(リマテリアル)を2023年10月31日(火)にオープンしました。また、2023年12月1日(金)から「廃材クスマス」企画を実施します。RE:MATERIALホームページ 店舗全景【未使用なのに捨てられる、工事現場で余った建築資材】建築にはどうしても余剰建材が出てしまうという宿命的な問題があります。余剰建材とは建物を建てた後に余る建材のことで、再利用できないものは新品のまま廃材となります。国土交通省によると建築資材の廃棄量は年間7,440万トンで東京ドーム約1,454個分、最終処分量にしても212万トンで東京ドーム約41.6個分になります。これは全産業中ワースト1位となっています。ちょうど今年の環境白書では循環経済の重要性が説かれました。循環経済とは資源を無駄にせず効率的に利用する経済システムのことで、廃材などもリユース・リサイクルなど有効利用することを奨励しています。※国土交通白書2022 ※環境白書2023 廃材となった木材【施工で出た廃材をリユースして格安に提供】わびすきはこの余剰建材問題の解消を目的として、廃材リユースショップRE:MATERIALを2023年10月31日(火)にオープンしました。余剰建材は提携している工務店などから提供されるもので、基本的にはホームセンターの市販価格より30~50%ほどの安価で販売しています。内訳は、各種木材、石材、タイル、ガラス材、マット材、壁紙、照明器具など様々で、これら廃材となった余剰建材をDIYやリフォームに利用したいという一般消費者でも手に入れることができます。廃材タイルの使用例廃材タイルを洗面に使った例また、RE:MATERIALでは廃材のクリエイティブリユース商品も販売しています。たとえば、廃材を使った一輪挿しや壁紙で作った現代アート作品などがあります。RE:MATERIALは空き家になっていた古民家を買い取り全面改装したお店で、場所も兵庫県加古郡稲美町という田舎町ながらここから地域の新しいコミュニティの場としての活性化を想定しています。廃材を使った一輪挿し廃材壁紙を使った現代アート作品2023年10月27日(金)~29(日)のオープニングイベントに来場したお客様からは、「廃材でわくわくするのに驚いた!DIYが大好きなのでこんなお店が欲しかった!(50代女性)」「あの空き家がこんなお店になるなんて信じられない。私も近くの空き家を手に入れてこんな素敵なお店をやってみたい(40代女性)」という声をいただいています。【廃材だけで聖なる夜を!廃材クリスマスを2023年12月1日(金)から実施】RE:MATERIALでは2023年12月1日(金)~24日(日)まで「廃材クリスマス」と題した企画を実施します。具体的には誰でも一つ100円で買える廃材オーナメントをみんなでクリスマスツリーに飾り、集まった売上金でこども食堂にクリスマスケーキを贈る企画や、2023年12月9日(土)・10日(日)には廃材で作るクリエイティブリユースのワークショップも開催されます。ワークショップで作成するもの■代表 奥田 智恵子のコメントわびすきは、環境にも人にも優しい暮らしのアイデアをご提案している一級建築士事務所です。大切にしているのは自然の循環を邪魔しない家づくりで、廃棄物問題は社のコンセプトにもそぐわず、今回のRE:MATERIAL開店の運びとなりました。売上げはスタッフの人件費を除いてすべて今後の新店舗開店経費に充当されます。全国でこういうお店が当たり前になる日本であって欲しいと願っています。【RE:MATERIAL店舗概要】所在地 : 〒675-1102 兵庫県加古郡稲美町草谷1056-29アクセス: JR東海道・山陽本線「土山駅」より神姫バス母里行き 野谷下車 徒歩16分電話 : 090-2902-3292URL : 営業時間: 10:30~17:00休業日 : 毎週月曜日(年末年始・臨時休業日を除く)【会社概要】会社名 : 一級建築士事務所わびすき代表 : 奥田 智恵子本社 : 〒673-0002 兵庫県明石市旭が丘13-2事業内容: 一級建築士事務所URL : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年11月15日オーストラリアの山で仕事をしていた作業員たちが、思いがけず動物を救助することになりました。ある作業員の男性(derpyderpderp27)が、浅い坑道の底から小さなトゲのようなものが突き出ているのを見つけたそう。気になってそのトゲの周りを掘ってみると…1匹のハリモグラが出てきたのです!ハリモグラは全身が太くて硬いトゲで覆われていて、細長い口吻(こうふん)が特徴の動物で、オーストラリアやタスマニアなどに生息しています。作業員が見つけたハリモグラは坑道の底にはまっていたため、彼らは工事を中断して助けてあげようとしました。ところが相手はハリモグラ。作業員たちよりもうんと早く穴を掘ってしまうため、なかなか捕まえられません!結局、捕まえるまでに約30分もかかったのだとか。そしてハリモグラは捕まった時、「あちゃー!捕まっちゃった」というようなポーズを見せたのです!※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。Echidna we rescued at workbyu/derpyderpderp27 inaww作業員に抱えられたハリモグラは、恥ずかしそうに両手で顔を隠しているように見えますね。この珍しい写真にはさまざまな感想が寄せられました。・顔を隠してる!なんてかわいいんだろう。・この子は恥ずかしがり屋さんなんだね!・おそらく長い間日の光を見ていなかったから、目がくらんでしまったんじゃないかな。この後、作業員たちはハリモグラを安全な場所まで連れて行って、そこで放してあげたそうです。ハリモグラが土を掘るのが得意だとしても、そのまま工事現場にいたら身の危険があったかもしれません。土から飛び出た小さなトゲを見逃さず、30分もかけて捕まえてくれた心優しい作業員たちのおかげで、ハリモグラが無事でよかったですね。[文・構成/grape編集部]
2023年10月25日帝国ホテルや自由学園明日館などの建築を手がけたことで、日本でもよく知られるアメリカ近代建築の巨匠フランク・ロイド・ライト(1867-1959)。1923年に落成した「帝国ホテル二代目本館」の100周年を記念する展覧会が、2023年10月21日(土)から12月24日(日)まで、愛知県の豊田市美術館で開催される。大都市化の進むシカゴで建築家としてのキャリアをスタートさせたライトは、明治政府が出展したシカゴ万博で高まった日本美術愛好熱にふれ、日本の文化に惹かれたという。1905年に初来日した際には大量の浮世絵コレクションを持ち帰り、1910年代には帝国ホテル二代目本館の設計を受注。構想から10年の歳月をかけて実現した帝国ホテルは、奇しくも関東大震災の発生当日に落成するが、災禍を生き延びた堅牢さもまた、ライトに名声をもたらした。関東大震災から100年の節目の年に開催される同展は、ライトのキャリアの中心軸にこの帝国ホテルを据え、その魅力に多方面から迫るものだ。アメリカ、ヨーロッパ、日本など、様々な風土と文化から取り入れた要素を凝縮したこの建築に見られる様々な着想は、のちのライトの建築や都市計画にも展開されていくことになる。帝国ホテルは、ライトにとって「結節点」に位置づけられる建物なのだ。同展は、コロンビア大学エイヴリー建築美術図書館の全面的な協力を得て実現された。ニューヨーク近代美術館とともに、2012年にフランク・ロイド・ライト財団から5万点を超える資料の移管を受けた同図書館から、日本初公開となるライト自筆の建築ドローイングや図面の数々が出品されるほか、最新の調査研究成果も紹介される。多様な文化と交流し、常に先駆的な活動を展開したライトのグローバルな視点は、21世紀の今日的な課題とも共鳴するという。来るべき未来への提言として、作品群を見ることもできるだろう。なお、ライトの帝国ホテルは改築のために取り壊しとなったが、その一部である中央玄関部分が豊田市美術館の所在する愛知県の博物館明治村に移築保存されており、今もその華やかな空間を体感することができる。<開催情報>『帝国ホテル二代目本館100周年フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築』会期:2023年10月21日(土)~12月24日(日)※会期中展示替えあり会場:豊田市美術館時間:10:00~17:30(入場は17:00まで)休館日:月曜料金:一般1,400円、大高1,000円※2024年1月11日(木)~3月10 日(日)パナソニック汐留美術館、3月20日(水・祝)~5月12日(日)青森県立美術館へ巡回予定※同時開催:コレクション展 歿後20年 若林奮公式サイト:
2023年10月06日テーマ「建築×コンディショニング~全世代が交流する健康と調和する美しい建築、あなたの生活の拠点」北海道東川町では、10月11日(水)10:15より、東川町共生プラザそらいろにて、「東川町共生プラザそらいろ」の開館を記念して当施設のデザインを監修した世界的建築家・隈研吾氏と東川町オフィシャルパートナーとして町民の健康づくりをサポートしている、R-body鈴木岳.氏による特別対談を開催します。開催概要◆演題「建築×コンディショニング~全世代が交流する健康と調和する美しい建築、あなたの生活の拠点」◆日時10月11日(水)10:15~11:30(9:30開場)◆入場無料◆場所東川町共生プラザそらいろ(東町2丁目12番10号)1F 交流ルーム◆申し込みは以下申込フォームより【問い合わせ】東川町役場保健福祉課TEL 0166-82-2111(内線502)特別対談隈研吾×鈴木岳.「建築×コンディショニング」 : ※当日は会場に来られない方へ向けて対談の様子をYoutubeにて配信します。Bevor Sie zu YouTube weitergehen : 【確定】健康×コンディショニング.pdf : 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年09月29日作業着、安全靴、レインウェアなど、機能性の高い衣類や靴を取り扱っている、アパレルメーカーの『ワークマン』。プロ御用達の『作業着専門店』として、工事現場の作業員に愛用されています。『ワークマンあるある』大阪府内の、ある工務店の日常を漫画で描いている、『工務店の日報』のInstagramアカウント(komuten_no_nippo)は、『ワークマン』にまつわるエピソードを漫画化。たくさんの作業員が携わる、規模の大きな現場にいくと、こんな光景をよく目にするそうです。『ワークマン被り』が激しい…!現場では、小型ファンを内蔵した『ワークマン』の作業着が、作業員たちの間で大人気。「同僚かと思って話しかけたら、全然知らない人だった…」なんてことが多発するそうです。投稿には、同業者から共感の声が相次ぎました。・同僚にたどり着けなくて笑った!いつになったら本人に会えるのか…。・分かる~!後ろ姿じゃ見分けが付かない。・よく間違われる側です。現場に自分の影武者が3~4人いると思います。・『あるある』に声を出して笑いました!ワークマンの被り率ははんぱないです。近年『ワークマン』では、アウトドアブームなども受けて、カジュアルに着られるデザインが増えてきているそうです。現場で働く人たちのために、作業服の色や柄のラインナップも豊富になっていくといいですね。[文・構成/grape編集部]
2023年09月07日「お前ら、携帯ばっかり見てると頭が悪くなるぞ!」ちょっぴり偏見も感じる、そんなひと言を発したのは、『親方』と呼ばれる電気店で働く年配男性。その日、建設現場で仕事をしていた親方は、休憩時間に周囲の若い人たちが携帯電話を操作する光景を目にして、違和感を覚えたようです。まだデジタル機器が普及していない世代に生まれ育った人の中には、「携帯電話やゲームにばかり触るのは心身に悪影響だ」と思っている人も少なくありません。大阪府内の、ある工務店の日常を漫画で描いている、『工務店の日報』のInstagramアカウント(komuten_no_nippo)は、エピソードを漫画化。展開に、多くの人から反響が上がっています。若い人たちの行動を批判していた親方ですが、なんと自らもゲームアプリに熱中し、『携帯ばっかり見る人』になっていたのです!自分の考えに固執し、他人の価値観を否定したり、頑なに受け入れなかったりする人は、頭が固い人として嫌われがち。この変化を『手のひら返し』とネガティブにとらえることもできますが、最初は批判的に見ていた若者たちの行動を受け入れ、携帯のゲームを称賛した親方は、柔軟な考えの持ち主ともいえるでしょう。親方の変化に、笑う人や共感する人から反響が寄せられています。・親方が楽しそうにゲームをやっていて、かわいい。ゲームの楽しさを覚えたんだね…!・うちの夫がコレ!あんなに拒否していたのに、すっかりハマっています。・超あるある。たとえ高齢者でも、柔軟な人は最新の物を取り入れていくんだよね。若者が触っている携帯電話の楽しさに気付いた、親方。きっと今は、若者たちと一緒に、ゲームについての情報交換をしていることでしょう![文・構成/grape編集部]
2023年07月15日よく考えて照明を設置したつもりでも、暮らすうちに「ここをもっと明るく」「ここにライトが欲しい」と思うことがあるのではないでしょうか。工事不要ですぐにライトが増やせる画期的なアイテムをご紹介します。手軽に設置できる工事不要のライト「ここに照明が欲しいな」と思っても、工事の手間を考えるとなかなか増設できないのが家の中のライトです。持ち家でも手間暇がかかるうえ、賃貸ではそもそも家屋に傷を付けるような工事ができません。そこで山善のInstagram公式アカウント・山善くらしのeショップ(yamazen_shop)が紹介したスポットライトと間接照明に注目です。どちらも工事不要で手軽に取り付けられるため、持ち家でも賃貸でも簡単に照明が増設できます。※画像は複数あります。左右にスライドしてご確認ください。 この投稿をInstagramで見る 山善くらしのeショップ/ おうち_暮らし_収納_キッチン(@yamazen_shop)がシェアした投稿 紹介している製品は「突っ張り アームライト」と「突っ張り スポットライト」です。どちらも床から天井まで届く突っ張り棒を利用した作りになっていて、工事で家屋を傷付ける必要がありません。電源はコンセントで取れるため、配線工事も不要です。電球の高さやシェードの方向が調節でき、自由な照明空間が作れるのも嬉しいですね。「突っ張り アームライト」は1万9千999円(税込み・送料込み)で、床から天井まで届く支柱の好きな場所にライトが設置できます。明るさを足したい場所に設置したり、部屋のイメージを変えたりしたい時に活躍しそうですね。「突っ張り スポットライト」は1万5千999円(税込み・送料込み)で、電球部分がアームライトよりもやや小ぶりになっています。間接照明や手元灯にぴったりです。190cmから260cmまでの天井高に対応できるため、多くの家屋で設置が可能です。突っ張って設置するだけのシンプル構造なので、特別な道具や技術いらずですぐに照明が増やせます。あると便利な突っ張り照明お手軽なうえに家屋を傷付けないこの製品にはみなさん興味津々だったようです。多くの「いいね!」とコメントが集まりました。「玄関土間に使いたい」「クローゼットとかいいですね」「ダイニングテーブルの上に」みなさん、照明を増やしたい場所がそれぞれあるようですね。また、「勾配天井にはつけられませんか?」という質問もありましたが、山善の回答は「すみません、勾配天井には取付不可です」とのことでした。どの場所にも設置しやすいことが山善の突っ張り照明の魅力のひとつ。設置を真剣に検討する人も多いのではないでしょうか。「ここに明かりが欲しい!」と思ったら、ぜひ検討してみてくださいね。[文・構成/grape編集部]
2023年06月27日建築家アルヴァ・アアルトの人生と作品に迫るドキュメンタリー『アアルト』より本ポスタービジュアルとシーン写真が解禁された。フィンランドが生んだ世界的建築家でデザイナーのアルヴァ・アアルト(1898-1976)が今年2023年に生誕125年を迎えたことを記念して公開される本作。アルヴァと同じ建築家であった最初の妻アイノとの手紙のやりとり、同世代を生きた建築家や、友人たちなどの証言を盛り込みながら、アアルトの知られざる素顔に迫っていく。この度解禁された本ポスタービジュアルは、フィンランドのアトリエでリラックスするアルヴァ・アアルトの姿を捉えたもの。「人に寄り添うデザインは、いかにして生まれたか?」と添えられたコピーをまさに表現するような、普及の名作として名高い「スツール60」「アアルトベース」「41アームチェアパイミオ」の印象的なカットも合わせて切り取られたデザインとなっている。併せて解禁されたシーン写真は4点。アルヴァ・アアルトが妻・アイノとレストランで仲睦まじく食事を楽しむ日常の姿を切り取った風景のほか、本ポスターにも採用されたアイコニックなプロダクトが切り取られている。アアルトベース『アアルト』は10月13日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町、UPLINK吉祥寺、10月28日(土)より東京都写真美術館ホールほか全国にて順次公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:アアルト 10月13日(金)ヒューマントラストシネマ有楽町、UPLINK 吉祥寺、10月28日(土)東京都写真美術館ホールほか全国順次公開(C)Aalto Family (C)FI 2020 - Euphoria Film
2023年06月25日バルセロナを中心に活動した建築家、アントニ・ガウディ(1852〜1926)。彼が手掛けた建築の数々は人々を魅了し、その多くが世界遺産に登録されている。6月13日(火) よりスタートした『ガウディとサグラダ・ファミリア展』は、彼が生涯をかけて取り組んだ未完の聖堂「サグラダ・ファミリア」に焦点を絞ったものだ。9月10日(日) まで東京国立近代美術館で開催されている。ガウディはスペインのカタルーニャ地方、レウス市生まれ。バルセロナで建築を学んだ彼は、大学卒業直後から頭角を表し、カサ・ビセンスやグエル館、グエル公園など、有機的な曲線と装飾を特長とする建築を手掛けていく。その一方で、ガウディは1882年から建設が続けられているサグラダ・ファミリア聖堂の二代目建築家にも就任。晩年はすべての仕事を断り、サグラダ・ファミリア竣工に向けて心血を注いでいた。同展は、いよいよ2026年に完成予定のサグラダ・ファミリアに焦点を絞り、ガウディの建築思想と造形原理に4章構成で迫っていく。展覧会エントランス第1章「ガウディとその時代」では、若き日のガウディの活動と時代背景をたどる。バルセロナで建築を学んだガウディは図書館にこもり、ギリシャ・ローマやラテン、ビザンティン芸術の写真集などを読み漁る日々を続けていた。そして1878年のパリ万博でバルセロナの人気革手袋店のショーケースのデザインを手掛けたことにより、注目を集めるようになる。《クメーリャ皮手袋店ショーケース、パリ万国博覧会のためのスケッチ》は、そのときに名刺の裏に描かれたデザイン画。このショーケースのデザインがバルセロナの実業家、グエルの目にとまり、グエルはガウディの大パトロンとる。そしてグエル館やグエル公園などが生まれることとなったのだ。アントニ・ガウディ《クメーリャ皮手袋店ショーケース、パリ万国博覧会のためのスケッチ》1878年 レウス市博物館蔵《ガウディ・ノート》1873〜79年 レウス市博物館蔵《ガウディ・ノート》は、若き日のガウディが残した建築論を書き留めたノート。ガウディが建築や装飾になにを求めるかを詳細に記している。筆圧や筆跡からも、彼がどのような人物だったかを伺い知ることができる。第2章「ガウディの創造の源泉」では、ガウディの独創的な建築がどこから生まれてきたのかを、「歴史」、「自然」、「幾何学」の3つのポイントから紐解いていく。まずは「歴史」を見ていこう。ガウディはイスラムの文化が通過したスペイン歴史、そして地元カタルーニャの文化を学び、アイデンティティを探っていく。彼の代名詞とも言える、破砕タイル手法や、独特の装飾技法は土地の歴史をたどり、作り出したものだ。アントニ・ガウディ/制作:ジャウマ・プジョールの息子《グエル公園、破砕タイル被覆ピース》1904年頃ガウディ記念講座、ETSAB(バルセロナ・デザイン美術館寄託)またガウディは「自然」を観察し、有機的な形の源泉としていく。彼のデザインした椅子などもまた、自然由来の曲線をモチーフにしたものだ。アントニ・ガウディ《カサ・ビセンス、鉄柵の棕櫚の模型》1886年頃サグラダ・ファミリア聖堂蔵3点ともアントニ・ガウディ 左《カサ・バッリョ、椅子》(複製)1984〜85年中《カサ・バッリョ、ベンチ》(複製)1984〜85年右《カサ・バッリョ、スツール》(複製)1984〜85年いずれも西武文理大学蔵そして、彼の建築において欠かすことができない「幾何学」。ガウディが多用する曲線は、独自の理論に基づいた形だ。ガウディは糸と重りを使った「逆さ吊り実験」で、建物の合理的な形を探し出し、上下反転させた建物を創り上げた。実現には至らなかったが、1908年に設計を依頼されたとされる、ニューヨークに建設される予定だった巨大ホテルも、逆さ吊り実験で導き出されたフォルムであったという。右《コローニア・グエル教会堂、逆さ吊り実験(部分)》1984〜85年西武文理大学蔵群馬県左官組合制作《ニューヨーク大ホテル計画案(ジュアン・マタラのドローイングに基づく》、1985年伊豆の長八美術館蔵同展のメインとなる第3章「サグラダ・ファミリアの軌跡」では、サグラダ・ファミリアについて、着工に入る前の構想段階かから紹介していく。サグラダ・ファミリアは、宗教関連の出版と書店を経営していたジュゼップ・マリア・ブカベーリャが「貧しい人々のための大聖堂」として提案、8年かけて資金集めを行い、1882年に着工した。ガウディは初代設計者のビリャールから地下聖堂のみ完成した状態のサグラダ・ファミリアを1883年に引き継ぎ、その設計に大規模な変更を加え、現在まで完成に至っていない。展示室には、サグラダ・ファミリアの模型図や細部の模型、ガウディ本人が取り組んだ塑像の断片などが配置され、多方面から巨大な建造物の全貌をたどることができる。アントニ・ガウディによる塑像断片1898〜1900年サグラダ・ファミリア蔵展示風景より外尾悦郎《サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面:歌う天使たち》サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面に1990〜2000年に設置作家蔵《サグラダ・ファミリア聖堂、降誕の正面:歌う天使たち》は、1978年からサグラダ・ファミリアの彫刻制作に携わった、外尾悦郎による石膏像。2000年に現在の石造に置き換えるまで実際に設置されていたものだ。サグラダ・ファミリア聖堂模型室制作《サグラダ・ファミリア聖堂、マルコの塔模型》2020年サグラダ・ファミリア蔵そして、エピローグにあたる第4章「ガウディの遺伝子」では、ガウディが後世の建築家に与えた影響を紹介。ガウディの思想や造形が、伊東豊雄や磯崎新など日本人建築家にも大きな影響について映像や資料などで紹介されている。展示風景より前々世紀に着工されたサグラダ・ファミリアは2026年にはようやく竣工予定だ。ガウディの哲学をあらためて知り、サグラダ・ファミリアの完成を心待ちにしておこう。取材・文:浦島茂世<開催情報>『ガウディとサグラダ・ファミリア展』6月13日(火)~9月10日(日)、東京国立近代美術館にて開催
2023年06月16日こども向けカルチャースクール企画運営を手掛ける、株式会社ティンカリングタウン(所在地:東京都新宿区西落合2-9-7、代表取締役:さかたともえ)は、建築士講師と共にこどものためのまちづくり・建築を考えるこども向けの建築講座「こねくりケンチク研究所」を、2023年9月10日(日)より開始します。また、講座スタートに先駆け、プレイベント(全4回)を7月16日より開催いたします。こねくりケンチク研究所講座詳細: ■『こねくりケンチク研究所』とは「もっと自由に遊べる場所がほしい」「大人がいない場所はないの?」当社が活動開始当初に工具の音やこどもの声に対する近隣住民からのクレームに直面した際のこども達の声を受けて2015年にスタートした「おとな立入禁止!こどものまちをつくろう」。2019年には、豊島区の公園の一部を借りて、こどもたちが自由に遊べるまちを建設しました。その後2021年にはこどもたちの声を拾い上げ、よりまちづくりに活かすため、建築家と子どもたちによる「こねくりケンチク研究所」をスタート。こどもたちがどんなまちを作りたいのか、まちにはどんな機能が必要なのかを話し合いながら、実現に向けて進化を続けています。私たちは2024年春の開催を目指して、こどもたちの「やりたいこと」を実現できるよう、一緒に考えてくれるメンバーを募集します。モニュメント建設こどものまち建設風景■『こねくりケンチク研究所』はこのような学び場を目指しています1. こどもたちが自身のアイデアを具現化し、実際の作業を通じて学び成長できる場を提供しています。マインクラフトや工作、実験などの活動を通じて、こどもたちは自ら手を動かし、創造する楽しさを実感することができます。2. こどもたちから広く集めた意見をまとめ、まちづくりの目標を自ら決定するプロセスを体験することができます。彼らの意見を尊重し、協力して目標に向かって取り組むことで、リーダーシップやチームワークの重要性を学ぶことができます。3. 私たちのプログラムでは、建築構造力学や環境工学などの知識に触れることもできます。こどもたちは建物の構造や環境への配慮など、実際の専門知識を学びながら、自分たちの作品を作り上げることができます。4. 私たちはこどもたちが自ら考え、自ら行動する力を育むことを大切にしています。2023年には「強盗用銀行」のアイデアが生まれ、朝日新聞やYahoo!ニュースに取り上げられました。 彼らが創造的なアイデアを発揮し、自己表現や問題解決能力を養うことを支援しています。『こねくりケンチク研究所』は、こどもたちが自由に発想し、自らの可能性を広げる場です。私たちは2024年春に向けてさらなる進化を遂げ、こどもたちが夢中になり、成長できる体験を提供してまいります。Yahoo!ニュースにも取り上げられた強盗用銀行の模型■講座概要タイトル : 2024こねくりケンチク研究所開催日時 : 2023年9月10日(日)~2024年3月24日(日) 全15回会場 : こどもDIY部アトリエ(〒161-0031 東京都新宿区西落合2-9-7-102)アクセス : 都営大江戸線線「落合南長崎」駅 徒歩約10分西武新宿線「新井薬師前」駅 徒歩約12分参加費 : 入会金5,500円 月額8,900円(材料費・税込)参加条件 : 小学3年生から中学2年生定員 : 8名主催 : 株式会社ティンカリングタウン詳細はウェブサイトへ ■プレイベントを開催します9月からの活動スタートに向けて、7月にプレイベントを行います。このプレイベントでは、こどものまちに参加したことのあるこどもたちや、これから参加してみたいこどもたちを集め、彼らがどんなこどものまちを作りたいか聞く場を設けます。さらに、みんなの希望を叶えるためにどのようなしかけが必要かを一緒に考える機会となります。こどものまちに関する要望や願い、そして理想のまちのイメージなど、こどもたちの創造力を最大限に引き出す場となるでしょう。<プレイベント概要>1回目 2023年7月16日(日) 10:00~11:00「こんなこどものまちを作りたいオンライン会議」マインクラフトサーバーにて先着8名 参加費無料2回目 2023年7月17日(月・祝) 10:00~12:00こどもDIY部アトリエにて、アイデアのまとめ工作 参加費1,980円(材料費込み)先着8名3回目 2023年7月22日(土) 18:30~19:30「こどものまち最終日にやりたいことオンライン会議」マインクラフトサーバーにて先着8名 参加費無料4回目 2023年7月30日(日) 10:00~12:00こどもDIY部アトリエにて、アイデアのまとめ工作 参加費1,980円(材料費込み)先着8名<お申込み方法>公式サイト : ■会社概要商号 : 株式会社ティンカリングタウン代表者 : 代表取締役 さかたともえ所在地 : 〒161-0031 東京都新宿区西落合2-9-7-102設立 : 2019年10月事業内容: こどもむけカルチャースクールの運営資本金 : 300万円URL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ティンカリングタウンEmail: info@tinkeringtown.jp TEL : 090-1273-1774 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年06月16日スペインのカタルーニャ地方に生まれ、バルセロナを中心に活動した建築家アントニ・ガウディ(1852−1926)。バルセロナ市内に点在する建築群は世界遺産に登録され、独特のユニークな造形が世界中の人々を魅了し続けている。その作品のなかでも着工から140年が経過し、今も建設が続くサグラダ・ファミリア聖堂に焦点を絞った展覧会が、6月13日(火)から 9月10日(日)まで、竹橋の東京国立近代美術館で開催される。長らく「未完の聖堂」と言われてきたが、2021年にマリアの塔が完成し、いよいよイエスの塔の建設という最終段階に向かう聖堂は、ついに完成の時期が視野に収まってきたところだという。そのタイミングで開催される同展は、100点を超える図面、模型、写真、資料に最新の映像を交えながら、聖堂に即してガウディの建築思想と造形原理を読み解くものだ。ガウディの独創性は、西欧のゴシック建築やスペインならではのイスラム建築、さらにカタルーニャ地方の歴史や自然が生み出した造形などを吸収して、独自の形と法則を生み出したところにあるという。同展では、その発想の源泉を丁寧に探ると同時に、膨大な数の模型を制作・修正しながら聖堂の形と構造を探ったガウディ独自の制作方法にも注目して、聖堂の建設プロセスを明らかにしていく。また、諸芸術を総合する場として聖堂を構想したガウディは、聖書の内容を表現する彫刻を自ら制作し、外観と内観の光と色の効果や、建物の音響効果にも工夫を凝らしていた。そうした「総合芸術」としてのサグラダ・ファミリア聖堂の豊かな世界を紐解くのも、同展の魅力のひとつとなっている。また今回は、NHKが撮影した高精細映像やドローン映像を駆使して、その総合芸術としての聖堂の現在の姿を伝える展示もある。ステンドグラスから差し込む光を楽しみつつ、肉眼ではとらえられない視点から聖堂の壮麗な空間を散策する気分を味わえるのが楽しみだ。<開催情報>『ガウディとサグラダ・ファミリア展』会期:2023年6月13日(火)~9月10日(日)※会期中一部展示替えあり会場:東京国立近代美術館 1F企画展ギャラリー時間:10:00~17:00、金土は20:00まで(入館は閉館の30分前まで)休館日:月曜(7月17日は開館)、7月18日(火)料金:一般2,200円、大学1,200円、高校700円展覧会公式サイト:※2023年9月30日(土)~12月3日(日) 滋賀・佐川美術館、2023年12月19日(火)~2024年3月10日(日)愛知・名古屋市美術館に巡回予定
2023年05月29日部屋に防音性の高い素材を使っていても、室内に漏れ聞こえてくることがある、工事現場の作業音。間近で聞けば、かなりの音量になるでしょう。また、作業音は何かを破壊したり叩いたりする音が続くため、決して耳に心地いいものではありません。べじべじなっぱ(bejibeji_nappa)さんの4歳の娘さんは、そんな作業音を、まったく違うある音と間違えたといいます。工事現場の作業音を聞いた4歳の女の子が…?我が子に、工事現場の作業音を自身のおならの音と間違えられ、なっぱさんは言葉を失ってしまいます。嫌な生物兵器。そうもつづる、なっぱさん。また、おならで街中を破壊するとんでもない絵面が浮かんだといいます…。なっぱさんのおならがとても爆音なのか、それとも娘さんにとって工事現場の作業音はさほどうるさく感じられるものではないのか、気になる点はいっぱいです。だからこそ、なっぱさんは娘さんに心の中でこんなツッコミを禁じ得なかったのでした。いったい君は、普段わしの何を聞いているのかね?[文・構成/grape編集部]
2023年05月19日遊んでいた場所は、子どもの思い出のカケラになる。いつか「昔ここで遊んだな」と懐かしんだり、建築家や建物の仕掛けに興味を持てたら、とても素敵なこと。子どもと遊びに行きたい楽しい名建築を、建築好きの画家・岡美里さんに教えてもらいました。魅力たっぷりの全国10施設、家族で訪ねてみてはいかが?イサム・ノグチが大地を彫刻したらこうなった!モエレ沼公園 @札幌「プレイマウンテン」や「モエレ山」はただの築山に見えて、絶妙な角度が素晴らしい。ただ登ったり降りたり転がったり……。それだけで気分が高揚し、子どもも大人も心が全開放! カラフルな遊具までイサム設計。公園内のどこで写真を撮ってもキマるのは、イサムの綿密な計算があったから? また、25mまで噴き上がる水の彫刻は必見、園内にアナウンスが流れたらぜひ駆けつけて!CHECKモエレ沼公園北海道札幌市東区モエレ沼公園1-1☎011-790-1231moerenumapark.jpオノマトペと一緒に遊ぶ唯一無二の屋上庭園富山県美術館オノマトペの屋上 @富山「人が居ることが許される空間や場所をつくっていくのが僕の使命」と言ったのは、この美術館を設計した内藤廣氏。だから富山県美術館の屋上庭園は子どもも大人も楽しめるようになっています。グラフィックデザイナー佐藤卓氏が手がけた“ぐるぐる”“ひそひそ”などのオノマトペから考えられた遊具がずらり。ふわふわドームでは、いつも子どもたちが夢中で飛んで跳ねて遊んでいます。CHECK富山県美術館オノマトペの屋上富山県富山市木場町3-20☎076-431-2711tad-toyama.jp橋だって建築です!東京が誇る、橋の博覧会隅田川にかかる橋 @東京デザインや色がすべて異なり、それぞれが競い合うように堂々と建っている橋たち。実際に、山田守氏などの大建築家らが手掛けています。これら橋の博覧会をひと息に鑑賞するには、水上バスに乗って鉄骨の下をくぐるのが一番。とりわけ吊橋のカーブが見事な清洲橋はお見逃しなく。松本零士氏デザインの観光汽船「ホタルナ」は宇宙船みたいで子どもも大好き。これもまた移動する建築。小さな頃から触れたい!自然とアートの調和原美術館ARC @群馬牧場や遊園地があり、家族連れに人気のエリアに位置する磯崎新設計の美術館。建築界の重鎮にしてプリツカー賞作家の建築だからといって緊張する必要は一切なし。ピラミッド型屋根の建物は親しみやすく、自然の風景に溶け込んでいます。館内は、暗くなったり明るくなったり緩急があって楽しい。庭にあるウォーホルの「キャンベルズトマトスープ」の大きさにも毎回胸がときめきます。CHECK原美術館ARC群馬県渋川市金井2855-1☎0279-24-6585www.haramuseum.or.jp個性溢れる建築でしゅわしゅわ温泉を堪能ラムネ温泉館 @大分藤森照信氏の建築は、子どもが大好きな仕掛けがいっぱい。美術館は裸足でOKだし、茶室の入り口まで木のハシゴを登ったりする。素材も銅板や焼杉など、昔からある素材で、子どもも直感的に自分が歓迎される建築だと分かるよう。中でもラムネ温泉館はユニークなデザイン。まるで子どもが粘土と積み木で造ったような人懐っこい造形が魅力的です。屋根の上の松の木もお見逃しなく。CHECKラムネ温泉館大分県竹田市直入町大字長湯7676-2☎0974-75-2620www.lamune-onsen.co.jpまるでうなる大地!緑いっぱいの都心の公園アイランドシティ中央公園ぐりんぐりん @福岡伊東豊雄建築の特徴は、局面を大胆に取り入れて、また周囲の環境に溶け込んでいること。「体験学習施設ぐりんぐりん」は施設の半分が地面に埋まっているように見えますが、実際は屋上に木々を植えて育てています。うねうねの館内は、3つのテーマで構成されていて、温室では亜熱帯の植物が生い茂っていたり、珍しい蘭を育てていたり。緑に囲まれたフリースペースも子どもに大人気。CHECKアイランドシティ中央公園ぐりんぐりん福岡県福岡市東区香椎照葉四丁目☎092-661-5980ic-centralpark.jp水田にふわりと浮かぶ木造建築のホテルショウナイホテルスイデンテラス @山形仮設住宅や難民シェルターを紙でつくるなど、建築の概念を軽やかな方法で更新し続ける坂茂氏の設計。水田に浮かぶ木造のホテルは、ライブラリの本が子どもの届きやすい位置にあったり、共用棟は掃き出し窓になっている場所が多くて景色が見やすいなど子どもにもやさしい。5月以降の田植えで、稲の成長を観察できるのも楽しそう。近所の「キッズドームソライ」も合わせてどうぞ。CHECKショウナイホテルスイデンテラス山形県鶴岡市北京田字下鳥ノ巣23-1☎0235-25-7424suiden-terrasse.yamagata-design.comモダンアートに没入!摩訶不思議すぎる庭園養老天命反転地 @岐阜こんなへんてこな建物、見たことありません! 芸術家・荒川修作氏&マドリン・ギンズ氏により設計された大自然の中の公園施設。平衡感覚がおかしくなっていくのを面白がるのに、子どもも大人も関係なし! まるで、ダリの絵の中を散歩しているかのような不思議な気分になれます。床を歩いていたのに、いつのまにか壁になったり……。世界の見え方に新しい発見があるかもしれません。CHECK養老天命反転地岐阜県養老郡養老町高林1298-2☎0584-32-0501yoro-park.com/facility-map/hantenchi瀬戸内の青い海際に建つ新オープンの水族館四国水族館 @香川2020年、香川にオープンしたばかり。それほど大規模ではありませんが、瀬戸内の青い海を引き立てる真っ白い建屋が印象的。出港を待つ船のような生き生きとしたファサードや、海へつながって見えるインフィニティタイプのイルカプール。カーブのきれいな水槽は世界最大級の渦潮を再現。館内は文字情報も少なめで、スタイリッシュなデザインが貫かれているので居心地良しです。CHECK四国水族館香川県綾歌郡宇多津町浜一番丁4☎0877-49-4590shikoku-aquarium.jp黒川紀章が手がけた美しいモダニズム建築愛媛県総合科学博物館 @愛媛丸、三角、四角……。まるで積み木を組み合わせたようなダイナミックなシルエットに興奮します。館内も、リアルに動く恐竜やサイコロ万華鏡、無重力ミラーなど楽しくて不思議な仕掛けがいっぱい。遊び疲れたら外に出て深呼吸。緑豊かな自然の中で改めて眺める銀色のモダニズム建築は、現実離れした美しさです。地球も宇宙の一部なのだなぁ、とそんな後味が残る博物館。CHECK愛媛県総合科学博物館愛媛県新居浜市大生院2133-2☎0897-40-4100i-kahaku.jp教えてくれた人岡美里さん横顔のポートレートをライフワークとする美術作家。その他にも、散歩や建築巡り、アート好きとも知られ、さまざまな企画で活躍中。子連れで美しい銭湯巡りをすることがマイブーム。常盤湯(江東区)が最近のヒット。Instagram:@misato_oka※各施設の営業状況は公式HPをご確認ください
2023年05月03日鈴木京香(54)が建築文化の向上に貢献した人物に贈られる日本建築学会文化賞に選ばれたことが、19日発表された。今回、京香が選出された理由は、取り壊しの危機にあった東京都渋谷区の住宅「ヴィラ・クゥクゥ」を購入し、保存再生と一般公開を視野に入れた改修を行ったことだった。同建築は、1957年に完成したもので、近代建築の巨匠ル・コルビュジエに師事した建築家、吉阪隆正の代表作の一つ。建築関係者によると「日本にまだコンクリートでつくられた住居がほとんどなかった時代に、コンクリートで造られた初めての自由な造形の住宅といえる建築」だといい、文化的な価値が非常に高い住宅だという。もともと建築やインテリアデザインが好きだったという京香。’22年5月4日に配信された「Casa BRUTUS」WEB版のインタビューで、《解体の可能性さえあった《ヴィラ・クゥクゥ》をご縁あって引き取らせていただき、竣工当時の姿にできるだけ戻すよう、修復工事を進めている最中です》《この素晴らしい遺産的建築をちゃんとした形で残さなければと、いま責任も感じています》と同建築について語っていた。本誌も、京香がこの建築を’21年6月に購入していたことを昨年報じている。このとき取材した不動産関係者によると「都内の超一等地にある約60坪の豪邸ですから、土地だけでも約3億円はくだらない」といい、別の関係者は、建物としての資産価値について、「一般的な住宅とは異なり、歴史的建造物ですから、美術品と同じで価格に明確な基準はありません」と答えていた。さらに改修にも大きな金銭的負担がかかる。京香は、私財を投げ打って文化遺産の保全に取り組んだようだ。京香のスタッフによるインスタグラムの4月10日の投稿によると、最近、《お世話になった方々をお招きして》同建築の見学会が行われたという。同投稿では、京香の言葉として、《いつか皆さまにも楽しく安全に見てもらえるよう今回の集いを参考に準備を進めて行きたいと思います。目指すは9月9日、クゥクゥの日です!》とも綴られている。一般公開に向けて、管理人として奮闘している最中のようだ。
2023年04月19日サートグラフ(SARTOGRAPH)の2023-24年秋冬メンズ&ウィメンズコレクションが発表された。モダニズム建築に見る「光と影」サートグラフが掲げる今季のテーマは、「Light and Shadow」。モダニズム建築に見られる“光と影の対比”から着想を得て、黒やカーキを基調としたダークトーンのミリタリーウェアに、コントラストを生む白いステッチやメタルのジップを重ね、機能的で洗練されたワードローブを創り出した。ミリタリーウェアを再解釈今季特徴的なのは、ライナージャケットやモッズコートといったミリタリーウェアを、テーラリングの手法とモダニズム建築的なアプローチで再解釈していること。たとえば、中綿入りのモンスターパーカは、ファスナーに取り付けた前開きベルトや、テーラードジャケットのラペルを思わせる前立てなどで、現代的なデザインへとアップデート。ロングベストもまた、フロントの黒の別生地による切り替えやパイピングといったミリタリーライナージャケットに見られるディテールを、テーラードベストに応用し発展させている。ハリ感のある機能性素材これらのアウターには主に、「含浸」という溶剤で特殊加工を施したポリエステル混ウールギャバジンを使用。軽量でハリ感のある素材感で、シャープな印象を演出した。黒と白のコントラストダークトーンの生地に映える白やメタルのディテールは、安藤忠雄の建築に見られる、“影の中に差し込む光”から着想を得たもの。スウェットワンピースやモッズコートに配された白いステッチやメタルファスナー、メタルボタンは、まるで影の中の光のように、歩くたびキラキラと表情を変えるのがポイントだ。
2023年03月18日当社グループが北海道の遠別町、浜頓別町、天塩町において、2022年4月からリプレース(建て替え)工事を行ってきた3件の風力発電所のうち、2件が2023年2月より、また3件目の施設も3月1日より営業運転を再開しました。いずれの風力発電所も、運転開始から約20年が経過し、高経年化が進んだことより2021年2月から同年9月にかけて順次営業運転を終了し、引き続き豊かな風資源を有効活用し地域の活性化に寄与するべく、設備の全面的な更新を進めてきたものです。リプレースでは、国内最大級である単機出力4,300kWのシーメンス・ガメサ・リニューアブルエナジー社製の風力発電機を1基ずつ設置しました。風車の大型化と、複数あった風車を1基に集約したことにより、リプレース前に比べ発電量の増加と同時にメンテナンスの効率化を期待することができます。発電した電力は北海道電力ネットワークへ全量売電しますが、3つの発電所を合わせて一般家庭の約6,200世帯相当分の電力を供給するとともに、年間約10,400トンのCO2削減効果が見込まれます。北海道は国内でも屈指の風況が良い地域であることより、当社グループは今後も道内で積極的に風力発電を推進してまいります。【発電所の概要】発電所名:ユーラス遠別ウインドファーム所在地 :北海道天塩郡遠別町規模 :2,970kW運転開始:2023年2月発電所名:ユーラス浜頓別ウインドファームI所在地 :北海道枝幸郡浜頓別町規模 :2,970kW運転開始:2023年2月発電所名:ユーラス天塩ウインドファーム所在地 :北海道天塩郡天塩町規模 :2,400kW運転開始:2023年3月※いずれも出力制御ユーラス遠別ウインドファームユーラス浜頓別ウインドファームIユーラス天塩ウインドファーム 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年03月01日東京・丸の内にある美術館「三菱一号館美術館」が、修繕工事のため2023年4月10日(月)から2024年秋まで長期休館する。「三菱一号館美術館」が修繕工事のため長期休館2010年4月に開館した「三菱一号館美術館」は、1968年に老朽化のため解体された洋風事務所建築「三菱一号館」を可能な限り復元した美術館。丸の内の文化発信拠点として、休館前最後の展覧会となる「芳幾・芳年―国芳門下の2大ライバル」を含め、これまでに40本の展覧会を開催している。今回の修繕工事では、展示作品の環境保全のための空調設備入れ替え、屋内外各所の照明をLEDに変更、レンガ建築に由来する電波環境の悪さの改善を実施。また、汚れの除去や各所の点検・補修など、建物全体のメンテナンスも同時に行う。なお、5月中旬から2024年夏ごろまでの期間は、「三菱一号館」の外壁を取り囲む大型の仮囲いを設置。仮囲いには、美術館のロゴマークをデザインした服部一成による、アンリ・ド・トゥールーズ=ロートレック作品をモチーフにしたコラージュ作品が描かれている。概要「三菱一号館美術館」長期休館休館予定期間:2023年4月10日(月)〜2024年秋仮囲い設置予定期間:2023年5月中旬〜2024年夏ごろまで
2023年02月27日工学院大学(学長:伊藤 慎一郎、所在地:東京都新宿区/八王子市)の意匠・材料研究室グループが保存改修工事に携わった伊豆市湯ヶ島に建つ「上(かみ)の家」が、第15回静岡県景観賞 優秀賞(静岡県建築士事務所協会賞)を受賞しました。改修後の外観改修後の談話室改修前の外観この建物は文豪・井上靖の母の実家で、同氏の自伝的小説「しろばんば」にも登場します。築150年ほどの建物で、壁や梁などの老朽化が顕著でした。田村研究室は現存する漆喰仕上壁の保存作業を、西森研究室は建物内の一室である談話室の整備を担当。伊豆市、地元の観光協会、建設会社とともに産学官連携で保存改修工事を行い、現在は文学の郷 湯ヶ島の観光資源、地元市民の交流拠点として一般公開されています。■第15回静岡県景観賞静岡県景観賞は、静岡県及び関係団体で構成する「美しいしずおか景観推進協議会」によってしずおかの美しさを守り・育て・創ることを目的として創設され、優れた都市景観を創出している地区等を表彰してきました。【優秀賞(静岡県建築士事務所協会賞)】受賞地区:湯ヶ島地域交流拠点整備(上の家)所在地 :伊豆市受賞者 :伊豆市観光協会天城支部、工学院大学建築学部意匠・材料研究室グループ(指導教員:建築デザイン学科 西森 陸雄教授、建築学科 田村 雅紀教授)、株式会社イズケン、伊豆市【審査委員コメント】文豪・井上靖氏の幼少期に由来する築150年経過の「上の家」の保存改修を、クラウドファンディングを活用し、地域住民、行政、大学、事業者が共同し、それぞれの強みを活かして完成させ、地域の交流拠点として整備しました。「しろばんば」が生まれた地域性を資源と捉え、まちづくりへと顕在化させており、地元愛に裏打ちされた湯ヶ島ならではの取り組みです。当時の情景を感じさせる丁寧な保存改修、外壁、内壁、暖簾などの改修における材料や技術へのこだわりは、うわべだけではない本物の景観形成に繋がっています。■保存改修工事 担当箇所・室内の土壁の崩れ落ち現場に落ちていた壁の一部を再利用し、自然の材料を混ぜ入れて、取れた部分を補充。大学が保有する補修の技術(特許第6570170)を活用。漆喰は当時状態から劣化が進まない技術、土壁は剥がれ防止を実現する新技術を適用。土壁の補修作業土壁の補修作業・1階談話室 柱・土台の腐食、雨漏りリフォームでは歴史的な面影を残しつつ、家具とのれんづくり、床のタイル張りなど、今後の室内活動を想定した新規設置や床の仕上げを行った。改修前の談話室改修後の談話室■受賞学生コメント談話室改修担当 向井 菜萌さん(建築学専攻2年)この度はこのような賞をいただくことができ大変光栄です。修士1年生と学部3年生の計10名で、模型や図面作成をしながら内装改修提案を行い、「上の家」の魅力を継承し増幅させるよう設計を心がけました。私は来年から建築設計の職に就きますが、様々な関係性の上でプロジェクトが成り立っていることを身をもって学び、市役所の方や職人の方、近隣住民の方との交流の中で、地域に触れながら作業を進められたことが大変勉強になりました。これから何十年と観光客や地域住民が訪れ、「上の家」が愛され続けることを願っています。漆喰土壁改修担当 梅田 栞合さん(建築学科4年)卒業研究として携わってきた「上の家」が、静岡県景観賞に選ばれ、大変嬉しく思っております。私は土壁となまこ壁の維持保全のための復原工事を担当し、材料の調合・製作、耐久性試験、現地での補修作業、性能評価を行いました。学内での研究・実験に留まらず、150年前から続く歴史的ある建物の実施工に携わらせていただき、貴重な経験となりました。現存するものをできるだけ活かした保全方法を検討し、建築物の歴史的価値を守ることの大切さを学びました。今後も「上の家」が地域の方をはじめ様々な方に愛され、憩いの場となることを願っております。向井 菜萌さん(左)、梅田 栞合さん(右) 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2023年02月27日建築という視点から映画を考える映画祭「建築映画館2023」が2月23日(木・祝)~26日(日)にアンスティチュ・フランセ東京にて開催決定。建築に関する映画19作品を、《都市》《構造》《図面》《建築と人物》《アーカイブ》の5つのテーマに分けて上映する。ガス・ヴァン・サントに影響与えた『プロパティ』日本初上映1970年代のポートランドで地域の再開発から生活を守ろうとする住民たちを描いたインディペンデント映画『プロパティ』は、若き日のガス・ヴァン・サントが録音技師として参加、ケリー・ライカートなどの次世代の独立系映画作家に影響を与えたとして近年再評価されている。『プロパティ』また、映画がどのようにロサンゼルスを映してきたかを膨大なフッテージをもとに辿る、壮大な映画エッセイ『ロサンゼルスによるロサンゼルス』(2003-2014)は日本初の字幕付き上映。さらに、2023年1月5日に急逝した実験映画の大家マイケル・スノウ唯一の劇映画『SSHTOORRTY』など、滅多に上映機会のない貴重な作品が続々。さらには黒沢清や溝口健二といった日本劇映画の巨匠や、ジェリー・ルイスのコメディもラインナップに揃え、製作国、時代、ジャンルまでバラエティに富んだ作品群を「建築」という視座から見直す。映画祭初日には、「現代建築映像にまつわる対話」と題したオープニングイベントを行い、現代を生きる建築映像作家らの作品上映を交えながら、建築家とのトークショーを実施。そのほかにも、会期中は美術監督、建築家など映画・建築双方の分野からゲストを招待したトークショーを上映と併せて開催するという。《都市》人間の認識が及ばないほどに、概念や認識が無数に折り重なった都市の全体像を捉える方法のひとつとして映画がある。映画は自らが生み出した都市像を人びとに伝え、現実の都市へと影響を及ぼすことも。映画をつくる行為を通じて現実の都市へと接続する2作品を選出した。『ロサンゼルスによるロサンゼルス』courtesy of Cinema Guild『プロパティ』★日本初上映★1979年、88分、デジタル監督・脚本・製作:ペニー・アレン1970年代のオレゴン州ポートランドで、急激に進むジェントリフィケーション(都市の高級化)から自分たちの生活を守ろうとする住民を描いた地域映画。都市計画に対するマニフェスト的な作品であり、その後のポートランドの変化と併せて考察したい。監督のペニー・アレンは70年代アメリカのインディペンデント映画シーンを先導した女性であり、ガス・ヴァン・サントや次世代のケリー・ライカートといったアメリカ北西部地域の独立系映画監督たちへ与えた影響から、近年その再評価が高まっている。録音技師として若き日のガス・ヴァン・サントが参加しており、ここでの撮影を通じて彼の初長編映画『マラノーチェ』(1986年)の原作者(本作主演のウォルト・カーティス)との出会いがもたらされたことでも知られている。上映:2月24日(金)15:40-『ロサンゼルスによるロサンゼルス』★日本語字幕付き初上映★2003-2014年、169分、デジタル監督・調査・テキスト・製作:トム・アンダーセン数々の作品の舞台となってきた都市・ロサンゼルス。これまでロサンゼルスで撮影された200本以上の映画フッテージを用いて、ロサンゼルスという都市が映画の中でどのような背景や被写体であったかを分析した映画エッセイ。映画のサイレント期から現代まで約100年にわたり、映画と都市が互いに影響を受けながら発展してきたことを明らかにしようとする。2014年に新たにリマスターと再編集、膨大な数の映像引用に対する著作権処理がクリアされ、商業公開とソフト化が可能となった。監督のトム・アンダーセンはロサンゼルス在住の映画監督・映画批評家・教育者であり、カリフォルニア芸術大学で長年にわたり映画分野の教員をつとめている。上映:2月26日(日)15:50- ※途中休憩5分あり《構造》構造映画とは、ショット構成や物質的な支持体であるメディア(フィルムやビデオテープ)など、映画を成立させるための構造それ自体を主題とした映画を指す言葉である。これらの構造への操作によって喚起させられる空間体験が、建築と密接に関わる作品を上映する。『11×14』『11×14』1977年、81分、デジタル、監督:ジェームス・ベニング「構造映画」の余波の中で製作された、ジェームス・ベニングによる初の長編映画。アメリカ郊外を捉えた65の静的なショットで構成されている。物語を超えて構図・色・テクスチャ・画面の内外の関係を映し出し、映画を見る側の自発的な空間への注視をうながす。上映:2月23日(木・祝)16:50-〈短編セレクションA〉マイケル・スノウ作品集(56分)マイケル・スノウによる2000年以降のビデオ作品群。空間に対して複数の時間が重なり並行していく『WVLNT』『SSHTOORRTY』、配置された物や人物への画像変形処理によって空間性が変化する『The Living Room』、映像的な操作によって空間が顕在化する3作品を上映する。上映:2月23日(木・祝)19:00-《図面》映画を分析・批評する目的で、映像の情報をもとに図面(主に平面図)を描き起こす方法が存在する。図面というフォーマットにより、映画に一人称ではない視点が与えられ、俯瞰的な議論の下地となる平面が生まれる。そうした映画の図面分析を通して、映画と建築の関係性を再考しうる作品を上映する。『底抜けもててもてて』Images Courtesy of Park Circus/Paramount『底抜けもててもてて』1961年、96分、デジタル監督・製作・脚本・出演:ジェリー・ルイスジャン=リュック・ゴダールにも影響を与えたスラップスティックの名手ジェリー・ルイスによるコメディ映画。4階建ての女子寮のセットを断面から捉えた現実の空間では不可能なカメラワークとともに繰り広げられる取り留めのない物語が、セットという建築物によって、ひとつの映画へと繋ぎとめられる。上映:2月25日(土)14:20-『雪夫人絵図』1950年、88分、35mm監督:溝口健二熱海の名邸・起雲閣で撮影された、旧華族の夫人、放蕩夫、夫人を慕う男が織りなすメロドラマ。後に『西鶴一代女』(1952年)で国際的評価を高めていく溝口健二の監督作。物語の流れに沿って効果的に建築の部分を映し出す手腕に着目し、再評価を試みる。美術監督・水谷浩が手掛けるセットにも注目。上映:2月25日(土)12:10-『クリーピー偽りの隣人』2016年、130分、デジタル監督:黒沢清建築物の配置がストーリー上の重要な要素として登場するサスペンススリラー。撮影時も現場の俯瞰図のなかに役者の動線を描き込みながら演出をつけていくという黒沢清。その監督作品のなかでも、空間構成と物語の構成が互いを利用しながら展開していく本作を、改めて図面とともに見直す。上映:2月25日(土)16:40-《建築と人物》ある特定の人物がその映画に関わっていることが大きな意味をもつ映画をとりあげる。ここで言う人物は、映像を撮った人物の場合もあれば、映像に映る人物の場合もある。その人物は建築的な言葉でいえば、施主である場合もあれば、利用者である場合も、もしくは設計者である場合もある。こうした人物と建築の関係をめぐって、上映プログラムを選定した。『Koolhaas Houselife』© BEKA & LEMOINE『Koolhaas Houselife』2017年、58分、デジタル監督:イラ・ベカ、ルイーズ・ルモワンヌOMAの設計によって1998年に竣工した「ボルドーの住宅」を、その掃除をする家政婦の所作を追いかけることで描き出した作品。世界で活躍する建築映画作家ベカ&ルモワンヌの処女作にして傑作。上映:2月24日(金)14:00-〈短編セレクションB〉近現代建築と運動(上映51分+トークショー)マン・レイが住宅建築を舞台に製作した映像や、ル・コルビュジェによるモダニズム建築のプロパガンダ的映像作品『今日の建築』、本邦初公開となるOMA設計の「ヴィラ・ダラヴァ」竣工直後の映像作品『Silent Witness』など、建築家の設計による建築物を撮影対象とした映像作品を中心に、「運動」という共通のテーマのもと上映を行う。上映:2月24日(金)17:50-『サイコロ城の秘密』1929年、26分、デジタル監督:マン・レイ『今日の建築』1930年、10分、デジタル製作・撮影:ピエール・シュナル『Silent Witness』★日本初上映★1992年、12分、デジタル撮影・編集:クラウディ・コルナース、編集:ハンス・ヴェールマン『Renee’s Sweetness』(映画『1,2,3 Rhapsody』より)1965年、3分、デジタル監督:1,2,3グループ(レネ・ダルダー、レム・コールハース、ヤン・デ・ボン、キース・メイヤーリング、フラン・ブロメット)《アーカイブ》映画の保存・継承は、映画フィルムのなかに遺されてきた様々な建築空間を、時間や場所を超えて体験することを可能にしてくれる。スクリーンを通して、映画によって建築を記録/伝達するこれまでの試行をその黎明期から見つめ直す。『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』 画像提供:NPO法人戦後映像芸術アーカイブ『チセ・アカラ ──われらいえをつくる』[日本語版]1974年、57分、デジタル監督:姫田忠義消えてしまったアイヌの伝統的な家づくりとその文化的背景を伝えるため、アイヌ文化研究者の萱野茂がアイヌの青年たちと2軒の民家をつくる様子をとらえた貴重なドキュメンタリー。宮本常一に師事し日本各地の消えゆく生活文化を記録し続けた姫田忠義が監督を務めた。日本語版にくわえて英語版とアイヌ語版が存在する。2月26日(日)12:00-〈短編セレクションC〉建築メディアとしての日本映画(計65分)建築が映画の主題として扱われた日本映画4作品を紹介。リサーチ(『農村住宅改善』)や設計・プレゼンテーション(『コミュニティ・ライフ』『出合いの街』)、広報(『ARCHITECTURES JAPONAISES』)といった建築をつくる過程を巡る様々な行為とその映像表現の多彩さに着目する。2月26日(日)14:00-『農村住宅改善』1941年、20分、デジタル監督:野田真吉『ARCHITECTURES JAPONAISES(日本の建築)』1937年、13分、デジタル撮影:三村明『コミュニティ・ライフ』1972年、13分、35mm監督:松本俊夫、『出合いの街 集住体──パサディナ・ハイツ』1974年、19分、デジタル製作・演出・脚本:松本俊夫「建築映画館2023」は2月23日(木・祝)~26日(日)アンスティチュ・フランセ東京にて上映。(text:cinemacafe.net)
2023年01月17日大分県・別府温泉に位置する温泉旅館「界 別府」は、2022年12月1日より通年で建築家・隈 研吾氏が手掛けたアートな温泉街をめぐる「デザイン・建築ツアー」を開催します。界 別府のコンセプトは「ドラマティック温泉街」。日本一の温泉地である別府温泉の往時の喧騒を館内で感じられるよう、館内に「温泉街」を表現し、時の移ろいと共に景色と館内で情景が変わる様を「ドラマティック」と表現しています。本ツアーはチェックインの際にスタッフ同行のもと行うツアーで、建築デザインの背景を知ることにより、その後の宿泊を一層楽しむことができます。界 別府の設計・デザインを担当した隈 研吾氏がそのコンセプトに共鳴し、建物の構造や館内装飾デザインに込めた想いやこだわりを知ることができます。背景星野リゾートの温泉旅館「界」の18施設目として2021年に開業した界 別府のコンセプトは「ドラマティック温泉街」。時の移ろいにより、窓から見える別府湾の風景や館内の情景が変わる様子を「ドラマティック」と表現しています。設計・デザインを担当した隈 研吾氏はそのコンセプトに共鳴し、現代建築の中に温泉街を表現しました。ひとつの建物の中で空間が切り替わったように感じる大胆な空間演出から、目を凝らしてみると、くすっと笑ってしまうような細やかなデザインまで、数多くの意匠が施されています。そのデザインの裏側をぜひ、お客様に知っていただき、宿泊をより楽しんで欲しいという思いで本企画に至りました。建築家・隈 研吾氏が手掛けたアートな温泉街をめぐる「デザイン・建築ツアー」の見どころ【1】コンセプト「ドラマティック温泉街」を表現したデザインコンセプト「ドラマティック温泉街」を建築デザインで表現するにあたり、隈 研吾氏は「そぞろ歩きをして外湯である湯小屋に出かけたり、庭園を散策したり、御土産物屋や遊び場などいろいろな店で寄り道をして楽しんだり、歩き疲れたら海風にふかれて足湯で一休みしたり、そのような街そのものをデザインした。」とコメントしています。1つの現代建築の中に温泉街が浮かび上がるよう、半屋外空間を介して湯小屋へアプローチできるよう設計されていたり、温泉街の様々な店の門構えを演出するため、多様な素材、色を使い分け、提灯、行灯、光壁、など様々なかたちの光の演出がされており、工夫に満ちた意匠の背景を知ることができます。【2】建築に馴染むご当地の素材内観には竹、別府石、臼杵(うすき)焼、豊後絞りなど、随所にご当地の素材が使われています。食事処は黒い塗装の空間のなかに、軽やかな竹のすだれが様々な高さ、幅でランダムに浮かび、半個室空間を形成。大浴場の壁面には、ご当地の磁器「臼杵焼き」が400個はめ込まれていて、間接照明の柔らかい光によってキラリと輝きます。ご当地の素材が意外性ある形で取り入れられており、デザインの中で発見するのも楽しみのひとつです。【3】遊び心あるディティール館内は伝統的な温泉地の路地を歩いているような懐かしさを感じつつも、わくわくするような遊び心のあるデザインに満ちています。ロビーには温泉の象徴である湯桶を積んだような手湯や、別府の魚商人の屋台からインスピレーションを得た台車、「BEPPU(別府)」のBをかたどった特徴的な脚をもつスツールなど、様々な仕掛けがをいっぱいです。館内の各所に掲げられたサインにはオリジナルのピクトグラムが採用されています。建築家・隈 研吾氏が手掛けたアートな温泉街をめぐる「デザイン・建築ツアー」概要開催日:2022年12月1日~通年*祝日を除く時間:14:00~15:00料金:1人3,000円(税・サービス料込)詳細:[ ]{ }「界」とは「界」は星野リゾートが全国に展開する温泉旅館ブランドです。「王道なのに、あたらしい。」をテーマに、季節の移ろいや和の趣、伝統を生かしながら現代のニーズに合わせたおもてなしを追求しています。また、その地域の伝統文化や工芸を体験する「ご当地(とうち)楽(がく)」や、地域の文化に触れる客室「ご当地部屋」が特徴です。現在、全国各地に展開しており、2022年11月には、「界 玉造」が島根県・玉造温泉にて改装をへて再開業、「界 出雲」が同県・出雲ひのみさき温泉に、「界 雲仙」が長崎県・雲仙温泉に開業します。URL:[ ]{ }<星野リゾートのコロナ対策>星野リゾートでは「3密回避」と「衛生管理」の2つの対策軸を掲げ、温泉やプールのリアルタイムな混雑状況の見える化サービスや、新しいビュッフェスタイルの提供など、各施設において従来のサービスを進化させています。また、お越しいただく皆さまが安心して過ごせるような様々な滞在コンテンツを用意してまいります。※詳細内容は下記よりご確認ください。[ ]{ }界 別府(大分県・別府温泉)日本一の源泉数及び湧出量を誇る別府温泉に位置する温泉宿。館内は、和紙のちょうちんが彩り、石畳が連なる湯の広場など、賑やかな別府の温泉街を彷彿させるつくりです。客室は、まるで 1 枚の絵画のような海の景色に包まれ、時の移ろいによりドラマティックに表情を変化させる別府の魅力を楽しめます。〒874-0920 大分県別府市北浜 2-14-29/客室数:70 室[ ]{ } 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2022年12月12日ザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)が交通事故による急性硬膜下血腫で逝去して3週間。しかし、内縁の妻・三代純歌(54)のスキャンダルが後を絶たない。「仲本さんの告別式では、純歌さんと彼女の友人男性数人が遺体をスマホで執拗に撮影していたと複数の週刊誌が報じています。さらに、11月2日発売の『週刊文春』では仲本夫妻が経営するカラオケスナックの客だったという男性が、純歌さんと不貞関係にあったことを告発していました」(芸能関係者)いまだ止まない純歌への批判。そんななか、声を上げる人がいた。「純歌さんの一連の報道には正直、『ほら、やっぱり』って思ってしまいましたね……。純歌さんと結婚する前から仲本さんがパチンコをするなんて聞いたことはないですし、舞台の合間にパチンコに行くところも見たことがないので、夫婦の“パチンコYouTube”には驚きました」こう語るのは、仲本さんと25年来の知人である女性・Aさん。連日のようにスキャンダルが報じられる純歌に、憤りを隠せないという(以下、カッコ内はAさん)。■「デュエットCDを出したんだよ」仕事がきっかけで仲本さんと知り合ったというAさん。当時、勤めていた会社の社長が仲本さんと付き合いがあったことから、Aさんも親交を深めることに。「東京出張の際に、渋谷・センター街にあった仲本さんの居酒屋『名なし』に連れて行ってもらったのが最初でした。そうしたら、あるとき仲本さんから仕事のお誘いで私に電話があったんです。それ以降、出張のたびに会社の社長と一緒に仲本さんの楽屋を訪問したり、知り合いを連れて個人的に訪問したりするようになりました。ですから、楽屋などにはたびたびうかがわせていただいていたんです。また仲本さんが1カ月ほど大阪で舞台出演されたこともあったのですが、そのときには上演期間中にお食事に行ったり、オフの日に水族館に行ってみたり。そんなふうに、気楽な感じで交流を続けていました」Aさんによると、当時の仲本さんは結婚2度目の時期だったという。仲本さんは’91年に一般女性と再婚。1男2女の父となったが、’04年に離婚している。「その頃はお子さんたちもまだ小さかったので、仲本さんはお子さんから電話があると、いつも『あれ攻略できたのか?』などとゲームの話を長々と楽しそうに話していましたよ。離婚してしまったので夫婦のことはわかりませんけど、お子さんのことはいつも気にはかけていましたね」そんなAさんが純歌の存在を知ったのは、仲本さんから「デュエットCDを出したんだよ」と連絡をもらったことだった。それからしばらくたった2012年、2人の結婚報道が浮上。Aさんはお祝いの言葉を伝えるべく、仲本さんに会いに行ったという。「たまたま大阪で仲本さんの舞台公演があったんですよ。私は仲本さんのことを“社長”と呼んでしまうんですけど、『社長、来てるのね』と思って。ささやかな結婚祝いと差し入れのお菓子を買って、楽屋を訪れたんです」■「扉を開けるやいなや純歌さんのものすごい圧を感じて……」ところが、純歌の態度に圧倒されてしまったようで……。Aさんは純歌との初対面をこう振り返る。「いままでも連絡せず楽屋に行くことがありました。なのでその時も直接、楽屋に行ったんです。当時の仲本さんは舞台出演が多かったんですね。いつもと同じように気楽な感じで楽屋に行ったんですが、扉を開けるやいなや純歌さんのものすごい圧を感じて……。空気感が全然違いましたね。それまでは本当に気楽だったのに、純歌さんがもの凄い形相で構えた感じで座られていて、私を見て『誰?』みたいなするどい視線を感じました。あの居づらさといったら、『いままでと違う』という雰囲気でしたね……」衣装のような服装にメイクもバッチリだったという純歌。Aさんはこう続ける。「仲本さんも純歌さんに気を使っているのか、少しよそよそしかったですね。でも仕事関係の共通の話題で、『あの人こうなんだってね』『どうしてるのかな』などと話しをしました。その後に『この度はご結婚おめでとうございます』と追ってお祝いを渡したら、純歌さんも少し警戒心が解けたのかあいさつ程度の会話をしました。普段だったら舞台も見て帰るんですけど、そのときは純歌さんに圧倒されてそのまま帰ってしまいました」■「あとはね、なるようにしかならないよ」そうした騒動もあり、しばらくは疎遠になっていたというAさん。しかし今年5月に本誌が報じた夫妻の別居を知って、「さすがに、どういうこと?」と心配になって連絡をとることに。仲本さんと電話で10分ほど話したという。「10年ぶりだったんで、たわいもない話しかしませんでした。『奥さんが』『報道を見て』とか言うのは悪いと思ったので、『社長、大丈夫?』って聞いたんです。すると、『うん、仕事は順調なんだけどね……。あとはね、なるようにしかならないよ……』って言ったんです。それが最後の言葉でしたね。声は『なんか諦めてるのかな?』という感じで、決して幸せそうな声ではなかったですね。まさかこんなことになるとは……」純歌が横浜にカレー店を開き、別居生活を送ることとなった仲本さん。本誌の取材に「俺、毎日そっちに行ってるんだから」と、都内から横浜に通っていることを明かしていた。不運なことに、仲本さんが交通事故に遭った場所は純歌の店からわずか100mと目と鼻の先だったという。最後にAさんは、純歌に向けてこうメッセージを送る。「優しかった仲本さんが今回、このようなかたちで亡くなられたことは残念でたまりません。純歌さんに言いたいのは、仲本さんはあなたの旦那さんである前に日本の宝だった。そんな人をぞんざいに扱っていたのであれば、私はあなたを絶対に許さない。最後に、仲本工事さんのご冥福をお祈りします」波紋が広がり続ける妻を、天国の仲本さんはどのように見ているだろうか。
2022年11月12日工務店での日常や建築現場の『あるある』をInstagramに投稿しているアカウント『工務店の日報』(komuten_no_nip)。2022年10月27日に公開した漫画では、工事現場で働く人のエピソードを紹介しました。作業員によると、街中の工事現場で仕事をしていると、通りすがりの人から声をかけられることがあるといいます。この日も、初対面の年配男性からある問いをされたようで…。工事をしているということは、この場所に何か新しい建物ができる証。きっと年配男性は、「おいしい飲食店や、娯楽を満喫できる場所ができるのかも!」とワクワクしていたのでしょう。しかし、その年配男性にとっては残念なことに、近々完成するのはネイルサロン。自分には関係のない建物と知り、一気に男性のテンションは急降下してしまったのでした…。誰もが体験するであろう『工事現場を見た時のワクワク感』への共感と、正直な年配男性のリアクションに笑う人が続出しています。・おじさんの気持ちが、めっちゃ分かる!自分の楽しめるお店なら嬉しいんだよね。・リアクションに吹いた。ラーメン店とか、お酒が飲める店がよかったのかな?・よく行く場所で工事現場を見た時の「何ができるの!?」って気持ちは楽しい。きっと作業員は、何ができるのかを知ってがっかりする人と同じくらい、大喜びする人も見てきているのでしょう。仕事中のひとコマに、多くの人が笑顔になったようです![文・構成/grape編集部]
2022年11月01日「もういいかげんにして。仲本さんがかわいそうじゃない……」それまですすり泣きが聞こえていた斎場の空気は一変した。急逝した仲本工事さん(享年81)との最後の別れの場で、出棺の直前、仲本さんの妻・三代純歌(54)と彼女の友人男性数人が、遺体をスマホで執拗に撮り始めたのだ。故人を冒涜するような行為に、参列していた故・いかりや長介さん(享年72)の長女や、高木ブー(89)の長女、そして加藤茶(79)の妻・綾菜(34)らが激怒。静かに仲本さんを送るはずの場に、険悪な空気が立ち込めた――。交通事故で亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さんの告別式が、10月23日に都内の斎場で行われた。「荼毘に付された後、仲本さんの遺骨は、自宅でもあるスナックに祭壇が作られ安置されたそうです」(スポーツ紙記者)事故の前後から、夫婦の別居生活や“自宅がゴミ屋敷”といった報道が続き、仲本さんの内縁の妻・純歌が注目を集めている。本誌も、逝去翌日に彼女が焼き肉店で仲本さんの所属事務所への不満や、戒名料の一部を着服しようとする会話を交わしていたことを伝えた。一方で純歌は10月27日に発売された『週刊文春』の取材に90分にわたって答え、別居した先の横浜には仲本さんも連日来ていたなどと、それまでの報道に反論した。「純歌さんは友人限定のFacebookでも《嘘の記事が多すぎるマスコミ》などと主張していますが、文春に答えた内容は言い訳ばかりで、ゴミ屋敷の件についても仲本さんの責任のように語っています。故人に対する思いやりは感じられません」(前出・スポーツ紙記者)告別式の参列者が振り返る。■「なんでダメなんだよ!」内縁妻の友人がまさかの反論「お別れのとき、棺には仲本さんが大好きだったカフェオレやメロンミルクなどが入れられました。そして、いよいよ棺を閉めるというときです。純歌さんと彼女の友人らが、カシャカシャといろんなアングルから仲本さんの顔をスマホで撮りだしたのです。動画も撮っていました」まず高木の娘が声を上げた。「やめて!仲本さんをそんな風に撮らないで!ご遺体は目に焼き付けるものでしょう!」それでも純歌たちは動じず、友人の一人は言い返した。「なんでダメなんだよ!」前出の参列者が続ける。「制止にも応じず故人を撮影し続ける純歌さんたちに対し、いかりやさんの娘さんも声を荒らげていました。加藤綾菜さんも泣き崩れて、高木さんの娘さんと3人で、肩に手を回して抱き合い、支え合っているような感じでした」そんな純歌に対して、加藤と高木も怒りを露わにしているという。ドリフと長年、仕事をしてきたテレビ局関係者が語る。「仲本さんが亡くなる前の週に『週刊新潮』が、夫婦が未入籍だったと伝えました。しかし加藤さんや高木さんも含めたドリフの関係者たちは、その事実を知らなかったそうです。“10年前に、盛大に行ったあの結婚式はなんだったんだ”と、加藤さんらは純歌さんに不信感を抱いたそうです。加藤さんは、仲本さんが純歌さんに振り回され続けていることも心配していました。仲本さんが事故に遭った後、病院の待合室の廊下で加藤さんは純歌さんに『仲本がこんなことになったのは、あんたのせいだからな!』とまで言っていました」“盛大な結婚式”は、12年に都内のホテルで行われた。ドリフのメンバーも出席したが、志村けんさん(享年70)は仕事の都合で欠席。ビデオレターを送ったのだが、純歌は不満を漏らしていたという。■内縁妻は「私が注意されたわけではない」「彼女は“マネージャーは来ているのに、なぜ志村さんは来ないの!”と怒り、関係者を困らせていました」(前出・テレビ局関係者)周囲が眉を顰めるさまざまな言動を受け止め、籍も入れないまま純歌と寄り添い続けた仲本さん。古くからの仲本さんの知人は、「これまでのすべての奥さんに対して本当に優しかった。そういう方なんです」と語る。「最初の奥さんが’82年に亡くなったときの話を、しばしば切なそうに語っていました。渋滞の車内で容体が急変した奥さんを見て、仲本さんは車を降りて周囲に“どいてくれ!妻が危ないんだ!”と叫び、道を空けてもらったそうです。最後は仲本さんが奥さんを抱きかかえながら自ら病院に運んだのですが、間に合わなかったと」2番目の妻に関しては離婚の際に慰謝料としてほぼ全財産を差し出したが、別れた後も“子供がとにかくかわいくてね。だから結婚してよかったと思っている”と話していたという。こうしたエピソードからは仲本さんの人間性が伝わってくるが、“3番目の妻”はどのように受け止めているのか。本誌は純歌に連絡を取った。――告別式のときに、仲本さんの顔を撮影して注意されたと聞きましたが?「親族なら撮っていいけど、それ以外の人が撮るのはいけないんじゃないかとは言われましたが、私が注意されたわけではありません」注意されたのは友人たちであると主張し、電話は切れた。「四十九日を済ませた後は、仲本さんが生前“いちばん会いたい、一人っ子として僕にすべてをささげて育ててくれた人”とよく言っていたお母さんのお墓に入ると聞いています」(前出・知人)仲本が晩年すべてをささげた純歌は、母とともに眠りたいという“遺言”をかなえてくれるのか。
2022年10月31日横浜市内でワゴンにはねられ、10月19日に亡くなったザ・ドリフターズの仲本工事さん(享年81)。10月23日には都内の斎場で葬儀・告別式が行われ、その翌日にドリフメンバーの加藤茶(79)、高木ブー(89)がコメントを発表した。「仲本が事故に遭ったと聞いたとき、頭が真っ白になりました。音楽もコントも、まだまだ一緒にやりたいことが沢山あっただけに残念です」(加藤)「無念です。仲本に初孫が生まれ、孫がとても可愛くて、お互いに孫自慢をしたばかりでした。いつかは孫と一緒に暮らしたいと話していました。その時の仲本の笑顔が今も焼き付いています」(高木)葬儀では内縁の妻・三代純歌(54)が仲本さんの遺影を抱いていたが、事故の前からいびつな夫婦関係が報じられていた。10月13日発売の『週刊新潮』は、「『仲本工事』を虐げる27歳下『モンスター妻』」というタイトルの記事を掲載。なかでも注目を集めた“ゴミ屋敷”の様子に関し、本誌は新たな写真を入手した。『週刊新潮』で仲本さんの知人は次のように証言していた。《「店の2階部分の物置部屋や純歌さんの部屋はドアを閉めているので、犬猫は仲本さんの部屋と廊下、スナックしか居場所がない。しかもちゃんとしつけられておらず、そこら中にうんちやおしっこをするので新聞紙を敷いているのです」》“ゴミ屋敷”と呼ばれてしまった自宅とは、仲本さんが純歌と営んでいた居酒屋と隣接する純歌のスナックの2階部分のこと。『週刊新潮』によると、それまで夫妻は店近くの5LDKマンションに住んでいたがコロナ渦で引っ越さざるを得なくなり、一昨年の春ごろから店の上に住むようになったという。しかし純歌は、昨年の仲本さんの誕生日である7月5日の直前に「横浜でカレー店をやるから」という理由で出て行ってしまったという証言も。仲本さんの知人・Xさんが本誌に語る。「これまでの報道では、純歌さんが出て行ってから“ゴミ屋敷化した”となっていますが、真相は違います。前に住んでいたマンションも純歌さんが掃除を一切しないため、やはりゴミが散乱していました。そのため引っ越しせざるを得なくなり、スナックの2階に移ってからも散らかり放題だったのです」本誌が入手した内部写真を見ると、確かに仲本さんの部屋と思われる写真にはゴミや純歌の化粧品などが散乱している。また純歌には“麻雀好き”という報道もあるが、それを裏付けるように麻雀卓も写っている。「純歌さんは、ネットショッピングで買った化粧品などを仲本さんの部屋に置きっぱなしにしておくのです。しかも使い切る前から次から次へと買ってしまうので、モノがあふれるいっぽう、それらを勝手に捨ててしまうと仲本さんを怒鳴りつけていました。実は仲本さん、自宅で『こぶ茶バンド』用のコントのネタを考えていたんですが、部屋が汚すぎて、いいアイデアが浮かばなかったそうです。純歌さんがいなくなってから、何とか周囲の手伝いもあって片づけることができ、『スッキリしてやっとネタが考えられるよ~』などと語っていたのですが……」(前出・Xさん)「夫婦で引っ越す予定だった」とも報じられているが、生前の仲本さんはどういう気持ちで暮らしていたのだろうか――。
2022年10月26日なんてワクワクする看板なんでしょう!そんなひと言とともに、GSコーポレーション(@asogscorp)さんがTwitterに投稿した1枚の写真が話題となっています。写っているのは、建築工事を知らせる看板でした。近隣住民が笑顔になりそうな看板がこちら。「ケーキ屋さんを建てています」なんてワクワクする看板なんでしょう! pic.twitter.com/RkmYzn18uI — GSコーポレーション@阿蘇 (@asogscorp) October 21, 2022 まるで、絵本に出てきそうな、ケーキ店建設を知らせる看板です!よく見ると、施工完了日は2022年12月25日。現地の人々へのクリスマスプレゼントのようにも思えて、なお、ワクワクしますね。ここに建つケーキ店は、『パティシエ ヒロ』。同年10月現在、熊本県菊池郡に店舗を構える、人気ケーキ店です。同店は2023年より、心機一転、阿蘇市に移店するといいます。看板の文言は、施工を行う株式会社熊本紅屋の、社長の厚意によるものだそうです。ちなみに、施工完了日が12月25日となったのは偶然なのだとか。【ネットの声】・この看板、ワクワクするなあ!近隣の人たちは、オープンがすごく楽しみだろうね。・近くに住んでいます!嬉しいなあ。お店ができたら買いにいこうっと!・遊び心1つで、とっても和む看板になりますね。全部、このタイプにしてくれたらいいな。・優しい世界だ。こんな看板があったら、嬉しくてそわそわしちゃうね。熊本県に引っ越したくなった!『パティシエ ヒロ』は2023年1月下旬頃にオープンするとのこと。熊本県を訪れた時には、『パティシエ ヒロ』に足を運んでみてはいかがですか。[文・構成/grape編集部]
2022年10月24日