「元彼の遺言状」第5話が5月9日放送。栄治と篠田の出会いに「少女漫画」などの反応が送られるなか、麗子と篠田のために潜入捜査まで行う紗英に「ある意味有能過ぎる」といった声も多数投稿されている。容姿端麗でスタイル抜群、経済に強い敏腕弁護士だったが、元彼の遺言で「暮らしの法律事務所」を引き継いだ剣持麗子に綾瀬はるか。麗子の元彼・栄治が暮らしていた別荘の管理人だったが、麗子の事務所に住み込むことになる篠田敬太郎に大泉洋。麗子の元彼で亡くなった森川栄治とその兄・富治に生田斗真。麗子が所属していた「山田川村・津々井法律事務所」創業者の津々井君彦に浅野和之。栄治の従姉妹で「暮らしの法律事務所」をちょくちょく訪れる森川紗英に関水渚といったキャストが出演する本作。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。大手出版社の顧問契約の話を篠田が勝手に断ったことで、麗子と篠田は“冷戦状態”に。そこにやってきた紗英は篠田を借りるといって一緒に出かけていく。その後津々井が麗子のもとを訪ね、投資会社M&Sキャピタルの創立25周年パーティーに麗子を連れて行きたいという。そのパーティー会場で麗子は篠田と紗英と出くわす。パーティー会場はM&S社が経営しているレストランで、同社は上場を控えているらしく、会場には大企業の幹部や大物投資家たちが顔をそろえていた。パーティー会場には篠田と紗英も出席していた。M&S社は森川家の投資顧問だという。会場でM&S社代表取締役の真梨邑礼二(藤本隆宏)が挨拶を始めるが、会場の後方で突然大きな音が響く。そこでは投資家の久野が死んでいた。本当は真梨邑が共同代表の庄司健介(高橋洋)を“交換殺人”で殺そうとしたのだが、久野が間違えて殺された…というのが5話の物語。前回のラスト、回想シーンで篠田が麗子に嘘を経歴を語っていたことが明かされたが、今回は冒頭で栄治と篠田の出会いが描かれる。愛犬バッカスの散歩中に池で溺れている人を発見、同時に池に飛び込んで救出した2人が出会い、その後篠田は「君の方が寒そうだから」自分が買った缶ドリンクを栄治に渡す…。そんな2人の出会いに「栄治と篠田の出会いが少女漫画」「この出会い方なら栄治が篠田の事を信用することの裏付けにもなるね」などの反応が送られる。また篠田が「暮らしの法律事務所」に住まうようになって、事務所にちょくちょく出入りするようになる紗英だが、気づけば麗子と篠田におだてられて留守番をさせられるように。さらに事件のカギを握る熱帯魚屋に“潜入調査”まで…そんな紗英の姿に「おだてられて潜入捜査までやってしまうツンデレな紗英さんが可愛い」「慣れない重労働して、警察に泣き落としして情報収集とか、ある意味有能過ぎる!!!」などの声も殺到している。【第6話あらすじ】麗子と篠田は、とある教会で起きた密室殺人事件の真相に挑む。事件が起きたのは木下雄一郎(尾上寛之)が神父を務める教会。ホストクラブ「戦国」ナンバー2ホストの森蘭丸(味方良介)から、武田信玄の源氏名で働く同僚・黒丑(望月歩)のもとへ、助けてほしいという連絡が入る。蘭丸は黒丑から以前、麗子に助けてもらった話を聞いていたのだ。麗子と篠田が、黒丑、木下と蘭丸がいる教会の仮眠室へ駆けつけると、そこには刃物で刺され絶命したナンバー1ホスト・織田信長(土井一海)の姿が…。「元彼の遺言状」は毎週月曜日21時~フジテレビにて放送。(笠緒)
2022年05月10日アメリカの脚本家レジナルド・ローズの代表作を、西沢栄治の演出で立ち上げるゴツプロ!『十二人の怒れる男』。開幕を約2週間後に控えた稽古場を訪れると、主宰の塚原大助をはじめとする全キャストと西沢が白熱した創作を繰り広げていた。年齢や境遇の異なる12人の陪審員が一堂に会し、父親殺しの容疑で起訴された少年の罪を審議する本作。アメリカのテレビドラマ(1954年)として放送されたのを皮切りに、舞台化や映画化(1957年)が繰り返されているクラシックな法廷劇だ。誰もが少年の有罪を確信する中で、陪審員のひとりが「話し合いたい」と異議を唱える。少年に不利な証言の疑わしい点を再検証するよう彼が働きかけると、他の陪審員が抱えるさまざまな偏見や先入観、無関心が浮き彫りになっていき──。4月中旬からスタートした稽古は、西沢いわく「現代に上演しても違和感のないよう、翻訳を“揉む”時間が長かった」そう。その後、返し稽古でシーンの精度を上げつつラストまで辿り着いたタイミングで取材日が訪れた。見学したのは、初対面の陪審員が席について議論を始める冒頭のシーン。戯曲によれば「今年いちばんの暑さ」らしく冷水器へ一直線する者、煙草に火をつけ一服する者、窓の外を眺める者、カジュアルに雑談する者など、開始5分も経たない12人の登場シーンながらそれぞれのキャラクターが早くも透けて見えた。有罪・無罪を問わず、判決は全員一致でなくてはならない。最初の投票を前に、西沢は流れを止めた。久しぶりに稽古する登場シーンを「懐かしいね」と笑いながら重厚なテーブルを囲むキャストに近づくと「リアルで同じ時間を積み重ねたぶん、打ち解けてしまっていて初めて会った人感に欠けますね」「距離感と緊張感を意識して、もっと他人行儀な感じを出して欲しい」とオーダーする。西沢の演出を経て、初対面のぎこちなさが再び充満する稽古場。異論を唱える陪審員第8号の意見ゼリフをおとなしく聞く流れになると、すかさず西沢が「聞いている間も横でコミュニケーションを図って全体が蠢いているように見せたい」と提案し、キャスト同士で自然とトライ&エラーが始まっていく。中でも合理的で冷静な4号を演じる塚原に、西沢は「セリフの時にボールを持ちすぎだから、相手にすっと投げて」とフィードバックして劇中における議論の活性化を促していた。キャストは塚原(4)のほか、ゴツプロ!メンバーの浜谷康幸(11)、佐藤正和(7)、泉知束(8)、渡邊聡(1:陪審員長)、44北川(6)に加えて、関口アナン(5)、三津谷亮(12)、劇団桃唄309の佐藤達(2)、椿組の木下藤次郎(守衛)、山本亨(3)、ワハハ本舗の佐藤正宏(10)、文学座の小林勝也(9)がキャスティングされている。公演は、5月13日(金)~22日(日)に東京・本多劇場にて。チケット販売中。取材・文:岡山朋代※(カッコ)内の数字は、役名となる陪審員の番号
2022年05月06日新国立劇場にて12月に上演される『あーぶくたった、にいたった』の取材会が開催。演出の西沢栄治と新国立劇場演劇芸術監督の小川絵梨子が出席した。本公演は、1年をかけて創作していく企画「こつこつプロジェクト」から誕生。本企画の意義などについて語り合った。小川芸術監督たっての希望で始まったこの「こつこつプロジェクト」。現在の演劇界は1か月ほどの稽古期間を経て、上演という流れが主流だが、本企画では長い時間をかけて作品を育てていく。2019年3月にスタートし、リーディング公演と3度におよぶ試演を行なってきた。小川芸術監督は、イギリスのナショナルシアターでは、常時大小合わせて200ものプロジェクトが水面下で動いていることを紹介し、「矢継ぎ早に作品を作っていく良さもありますが、じっくりと、時が来たら舞台に上げるシステムが日本でもできないか?と思い企画しました。 時間をかけて作品の強度や豊かさを高めていく作業から、作品への理解度が圧倒的に変わっていきますし、“チームを作る”ことがどういうことか?など、いろんな経験ができると思います。」とその意義を強調。「表に出るか出ないかわからないものに、投資としてお金を払う難しさはあります。でもやはり、とても大事なことだと思っていて。時間をかけてちょっとずつ良さを証明し、改善しつつ、世代を超えて続いていってほしいです」と、本企画を継続する重要性を訴えた。西沢は実際に1年におよぶ取り組みを通じて、「芝居の強度が上がっていくし、発見があり、(複数の試演により)1回目の発表ではわからなかったところに到達した気がします」と手応えを口にし、「新国立劇場だけに還元されるのではなく、演劇界に幅広く貢献していくことになると思います」と語る。別役実が執筆した本作は、婚礼を控えた新郎新婦が、まだ見ぬ我が子の将来を想像していく物語。西沢は「かつて日本にいたであろう、絶滅危惧種の小市民、こつこつ日々の暮らしを生きてきた人たちのありようを振り返って捉えてみたいです。『風が出てきた』『運動会が終わったんだよ』というセリフがあるんですが、オリンピック・パラリンピックが終わって、我々は何を見るのか?何を置き去りにしてきたのか?僕なりの日本人論みたいなものにたどり着けたらと思っております」と意気込みを語った。
2021年10月15日「5刷が決定致しました!皆様、本当にありがとうございます。そして日本のみならず世界中の方々にも手に取って頂けているようで感激しています。圧倒的感謝です」そう語るのは現在、放送中のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(木曜25時〜テレビ東京系・通称『チェリまほ』)に黒沢優一役として出演中の町田啓太(30)。彼の1st写真集『BASIC』(光文社刊)が、ついに累計5万部を突破!今年に入り、町田はドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)、『ギルティ〜この恋は罪ですか?〜』(読売テレビ系)、映画『きみの瞳が問いかけている』出演などで、着実に写真集の売り上げを伸ばし、今回のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』出演で、アジア全域へもその名が知れ渡り、一気にファン層を拡大。発売からちょうど1年、今年11月20日の重版発表以降、勢いはさらに加速。次々に版を重ねて、ついに5刷が決定!累計5万部突破となり、全国の大型書店やamazonなどネット書店、アジア圏の書店にも出荷する。「勝手ながら皆様からの激励と思い、今後もっと楽しんで頂けるよう作品づくりに励んでいきます。ちなみに、この写真集には手書きのメッセージを添えさせてもらっているので、まだ見ていないという方がいましたら是非カバーを外してみてください」(町田)町田は12月10日から配信を開始したNetflixオリジナルシリーズ『今際の国のアリス』にも出演。さらなる快進撃が続きそうだ。写真集はすべて撮りおろしの2部構成。新宿・ゴールデン街で呑み歩く姿など、大人の表情を映し撮った第1部、そして地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡り、のんびり寛ぐ少年のような素顔をふんだんに切り取った第2部と、「俳優・町田啓太」の今まで見たことがない素顔写真が満載。本人への1万字ロングインタビューと、なかなか見られない素の姿や、魅力を間近に感じられる約20分のメイキングDVD付きで、町田ファン待望の1冊(2,700円+税)。撮影を担当したのは、気鋭の写真家・彦坂栄治氏。
2020年12月11日「発売から1年が経った今、重版が決定したと連絡を受けて、驚きと同時にみなさんおひとりおひとりに感謝を伝えたい気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございます!」そう語るのは、現在、放送中のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』(木曜25時~テレビ東京系・通称『チェリまほ』)に黒沢優一役として出演中の町田啓太(30)。同番組はオリコンのドラマ満足度調査ランキング(10月20日~26日放送対象)で1位になるなど、“チェリまほ”ブームが起きている。その勢いもあって、彼の1st写真集『BASIC』の重版(増刷)が決定したのだ。『BASIC』は昨年11月20日に発売され、東京・大阪・名古屋の3都市でおこなわれた発売記念イベントには、のべ約4千人にも及ぶ多数のファンが駆け付け、大きな声援を受けた。今年に入り、町田はドラマ『女子高生の無駄づかい』(テレビ朝日系)、『ギルティ~この恋は罪ですか?~』(読売テレビ系)、映画『きみの瞳が問いかけている』出演などで、着実に写真集の売り上げを伸張。そして今回のドラマ『30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい』出演で、アジア全域へもその名が知れ渡り、一気にファン層を拡大。発売から1年後、今回の重版が決定した。「20代最後に僕の根本的な部分を表現しようと素敵なスタッフの皆様と一緒につくった、思い入れのある1st写真集なので、それを手に取って頂き、知ってもらえる機会が増えたこと、大変幸せに思います。よろしければ是非「BASIC」をゆっくりじっくりとご覧ください」(町田)11月末に全国の大型書店やAmazon&楽天ブックス、アジア各地の書店にも出荷予定。写真集はすべて撮りおろしの2部構成。新宿・ゴールデン街で呑み歩く姿など、大人の表情を映し撮った第1部。そして地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡り、のんびり寛ぐ少年のような素顔をふんだんに切り取った第2部と、「俳優・町田啓太」の今まで見たことがない素顔写真が満載。本人への1万字ロングインタビューと、なかなか見られない素の姿や魅力を間近に感じられる約20分のメイキングDVD付き。気鋭の写真家・彦坂栄治氏が撮影を担当しており、町田ファン待望の1冊(2,700円+税)となっている。
2020年11月20日劇団EXILEの町田啓太が、11月20日に自身初の写真集『BASIC』(光文社)を発売することが10日、明らかになった。写真はすべて撮り下ろしの2部構成。新宿・ゴールデン街で飲み歩く姿など大人の表情を映した第1部、地元・群馬で学生時代の思い出の地を巡る第2部にわたって、「29歳 俳優・町田啓太」の素顔を切り取った。1万字ロングインタビューのほか、素の姿を捉えた約20分のメイキングDVDも収録。撮影は気鋭の写真家・彦坂栄治氏が担当した。また、発売記念イベントとして、お渡し握手会を東京で12月1日、大阪と名古屋でも11月24日に開催予定。予約特典として、オフィシャルファンクラブ「EXILE TRIBE FAMILY」限定で「町田啓太直筆サイン本」、「EXILE TRIBE STATION」では「EXILE TRIBE STATION 限定版特製ポストカード本人直筆メッセージ付き(プリント)」が付く。さらに楽天ブックス限定で表紙違いの限定版も発売(特製しおり付き)。今回の発表を受け、町田は「この度、1st写真集を出版させて頂くことになりました! 僕が生まれ育った地元で懐かしの場所を巡りながらワクワクしたり、旧友たちとの対談での暴露話にヒヤヒヤしたり、ゴールデン街で雨に打たれながら撮影したり…素敵なスタッフさんたちと気の向くままに楽しみながら作った思い出の一冊です!」とアピールし、「この機会に僕の根本にある好きなことや興味のあること、感じていることをみなさんと共有させて頂ければと思いながら撮影に挑ませて頂きました。是非楽しみにしていてください!」と呼び掛けている。
2019年10月10日EXILEとしての活動にとどまらず、ソロアーティストとしても精力的に音楽制作を行っているSHOKICHIさん。間もなくリリースされる2ndアルバム『1114(イレブンフォーティーン)』に込めた想いと、意外な日常生活についても教えていただきました。――アルバム『1114』の中で、アンアン読者にオススメの一曲は?「君に会うために僕は生まれてきたんだ」ですね。2ndソロシングルの「The One」が僕の代表曲みたいになっているんですけど、それを超えるバラードができたらいいなと思ってトライした曲です。比喩も使っていなければ韻も踏んでない、僕史上、一番シンプルなラブソング。これまで100曲以上の曲を書いてきて、作詞の技量も上がった今だからこそ作れた曲でもあるんです。なのでアンアン読者の皆さんにも、聴かず嫌いしないでぜひ一度聴いていただけたらなと(笑)。――もうすぐ、ツアーも始まります。ツアーを目標にしてここまでやってきたので、念願であり、満を持してという感じなので、自分のミュージックキャリアをすべて詰め込んだツアーにできたならいいなと思っています。実は今回のアルバムも、ソロツアーをやるとしたら、あとどんな曲が必要かとか、ライブを前提に作っていたんです。なので曲作りの段階から、これをライブでやるとしたらどんな演出で、どんな衣装で…というのがなんとなく固まっていて。例えば、さっき言った「君に会うために僕は生まれてきたんだ」は、絶対ピアノでやりたいなとか。――ピアノも弾けるんですよね。ピアノは20歳過ぎてから始めました。我流ですけどね。だから指の使い方とかも全然間違ってますし。でもコツを掴めば、意外と簡単で。――自宅にもピアノが?あるんですよ。楽器が一番のインテリアかもしれないですね。エレキギターが2本置いてあって、ベランダですぐ弾けるように、ソファの横にはアコギが1本。暖炉の前にはグランドピアノを置いてます。――暖炉!?家に暖炉!?あるんです(笑)。僕、マンションの雰囲気があまり好きじゃなくて、それよりは広いベランダがあって、暖炉があって、天井が高くて…みたいなアメリカンハウスが好きなんです。バスタブもゆっくり浸かれるタイプじゃなくて、海外のホテルみたいな感じで(笑)。だから家ではあんまりお風呂に入らないんですよね。銭湯が大好きなんで、僕、週5銭湯なんですよ。時間ができたら温泉にもよく行きます。――お風呂が、趣味?うーん、そうですね…。でも正直、ここ1年半くらいの趣味がアルバム作りだったんですよ。もうめちゃくちゃ楽しくて。レコーディングが終わったら、楽しみがなくなっちゃってどうしようと思っているくらいです。――インスタグラムなどを拝見していても、SHOKICHIさんのプライベートは謎に包まれている部分が多いですよね…。僕、インスタ下手なんですよ。何をどう見せたらいいか、いまいちよくわからなくて。でも、全然ミステリアスな人間じゃないですよ(笑)。――銭湯以外、お休みの日は何を?家で映画を観たりもしますし、友達や後輩を呼んでバーベキューをすることもあります。もともと焼き肉屋で働いていたので、バーベキューするとなったら、めちゃくちゃでかい肉の塊を仕入れて、それを捌くところから始めますけど(笑)。人が来た時に料理をするのは結構好きで、ピザを焼いたりもします。――まさか自宅に窯まで…?さすがに窯はないです(笑)。オーブンでサクッと。でも、自分のために料理はしません。一人の時はウーバーイーツエブリデーです(笑)。エグザイル ショウキチ1985年10月3日生まれ、北海道出身。EXILE兼EXILE THE SECONDボーカル&パフォーマー。5月15日に2ndソロアルバム『1114』をリリース。ジャケット¥320,000スラックス¥102,000(共にVERSACE/VERSACE JAPAN TEL:03・3569・1611)※『anan』2019年5月15日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・JUMBO(SPEEDWHEELS)ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年05月12日EXILE兼EXILE THE SECONDのボーカル&パフォーマーとして活動する傍ら、ソロアーティストとしても多彩な才能を発揮しているSHOKICHIさん。1stソロアルバム『THE FUTURE』の発売から1114日。待望の2ndソロアルバム『1114(イレブンフォーティーン)』がリリースされる。――『1114』では、全曲の作詞、作曲を手掛けられたそうですね。そうなんです。1年半かけて、渾身の一枚が出来上がりました!――昔から曲を作っていたんですか?中学生の時にロックバンドを組んでいたので、その頃からギターで曲作りはしていました。当時は詞の重要性がまったく理解できなくて、メロディさえかっこよければいいと思っていたんですけど。でもこの世界に入ってから、ファンの方に「この歌詞に救われました」みたいなことを言っていただけるようになって、メロディよりも詞に重点を置くようになってきました。――作詞におけるこだわりは?ノールールです。ただ素敵な詞になれば最高だなと。いいなと思った言葉やフレーズを携帯にメモしておいて、さぁ書くぞってなった時に、それを引っ張り出してくることもありますし。ただ、高いキーが出しやすい母音、逆に苦手な母音とかもあるので、ここは“ア”の音じゃないとだめだとか、ここは“イ”の音のほうがいいなとか、意外とロジカルな作り方をしています。――作曲はどうですか?最近はアドリブが多いですね。トラックを先に作っていただいて、それにその場で思いついたメロディをそのまま乗せて歌っちゃう、みたいな。今回のアルバムに入っている「Ooo!」という曲は、始まりから終わりまでアドリブ一発。15分でできた曲です。――15分!?そんなに早くできてしまうと、時間をかければもっといいものができるかも…と思ったりしません?確かに昔はそういうこともありました。でも今は決断力が上がりましたし、“これは絶対こっち”みたいな感覚は研ぎ澄まされてきたと思います。それが経験、ということなのかなと。――“1114日”の間で、変わったこと、逆に変わらないことは?この間に、EXILE THE SECONDでアルバムを2枚リリースして、ツアーを2回。EXILEでもアルバムを1枚と、ツアーを1回やらせていただき、毎日のように音楽と向き合っていたことで、曲作りは確実にレベルアップしたなと思います。でも、音楽に対してもっとこういうものがやりたい!みたいな好奇心はずっと変わらず持ち続けていますね。――SHOKICHIさんはグループでも活動されていますが、モチベーションや役割の違いなどはありますか?それが、そこまで変わらないんですよね。EXILE THE SECONDでも曲を書いて、EXILEでもそんなに数は多くないですけど、曲を作って、ライブの時はアレンジもさせていただけるようになって。グループで培ったものをソロで生かし、ソロで培ったものをまたグループに還元して…というふうに全部が繋がっているんです。ただグループだと、喜びをみんなで分かち合って何倍にもできたり、悔しいこともみんなで分け合って半分にできるんですけど、ソロだとネガティブなことも全部一人で背負うことになるので、めちゃくちゃ体力使います。でもそのぶん、自分の音楽を具現化しやすい部分はあるんですけど。ソロとグループの両方をやることで、いいバランスを保てているような気がします。エグザイル ショウキチ1985年10月3日生まれ、北海道出身。EXILE兼EXILE THE SECONDボーカル&パフォーマー。5月15日に2ndソロアルバム『1114』をリリース。ジャケット¥320,000スラックス¥102,000(共にVERSACE/VERSACE JAPAN TEL:03・3569・1611)※『anan』2019年5月15日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・JUMBO(SPEEDWHEELS)ヘア&メイク・大木利保取材、文・菅野綾子(by anan編集部)
2019年05月11日欅坂46のお嬢様キャプテン、菅井友香さん。幼い頃からバレエに乗馬、多忙の今も隙あらば筋トレに励む。そのブレない体と心の秘密とは?そして得意のバランスボールでも、自慢の体幹力を発揮してくれました。発売されたばかりの写真集で初の水着&ランジェリーショットを解禁し、美しいくびれのある磨き抜かれた体を披露した菅井友香さん。欅坂46のキャプテンにしてグループイチのお嬢様。その体の基礎は、クラシックバレエと乗馬で鍛えたインナーマッスルにある。「バレエは幼稚園から、乗馬は小学5年生の時から。中学まで両方していましたが、乗馬とバレエでは体の使い方が真逆。バレエは外側に脚を開きますが、乗馬は馬の胴体に合わせて、内側に力を入れるんです。どちらかに絞ったほうがいいとなって、大好きな乗馬に専念することに決めました」日本馬術連盟の「馬術スペシャルアンバサダー」も務め、馬モチーフの小物を集める乗馬愛好家。でも優雅なイメージとは違い、実際の乗馬はハードなスポーツ。「馬の動きに合わせて全身の筋肉を使います。腹筋や背筋、手綱を引く腕力も。馬の突然の動きに合わせて反応するための瞬発力や落馬を恐れない度胸も求められますね。落馬は私自身も数えきれないほどしています」と、穏やかな笑顔の奥に芯の強さを覗かせる。乗馬で培ったタフな心と体は、ステージにも生きている。「欅坂46では、ハードなダンスの連続。でも体幹が強いせいかターンの時もブレないし、ちゃんと汗もかけています。何よりレッスン後も休憩なしでまた動ける。体の軸を鍛えると、代謝も持久力も上がるのかもしれませんね」実際、ライブでは激しい曲の直後でも息を乱さずMCを務める、キャプテンとしての頼もしい菅井さんの姿がある。そして美しい立ち姿もその軸あってこそ。インタビュー中も椅子の背にもたれずに、まっすぐな姿勢をキープ!「うふふ、ありがとうございます。そういえばヒールの時にぐらつかずに歩けるのも体幹があるせいかも。でも私、猫背になりやすいんです。よく母が『猫背ってるよ!』って注意してくれます(笑)。猫背で顎が前に出ると、フェイスラインもたるみやすくなると聞いたので気をつけなくちゃ」多忙の合間を縫って、毎日の筋トレも欠かさない。この日はバランスボールで軽々ときれいなポーズを決めてくれた菅井さん。家でもバランスボールで“ながらエクササイズ”を実践中。「不安定なところで行うことでトレーニングの強度が上がるからと、乗馬の先生に勧められてバランスボールを愛用しています。テレビを見ながらぼよんぼよんって乗ってます(笑)。電車での移動中は、お腹に力を入れて立って、いかに揺れずにいられるか試したり。楽しんでエクササイズしています」すがい・ゆうか1995年11月29日生まれ、東京都出身。欅坂46キャプテンで乗馬を愛する筋金入りのお嬢様。ファースト写真集『フィアンセ』(講談社)が発売されたばかり。愛称・ゆっかー、菅井様。小さなバランスボールを使った腹筋を使うエクササイズ。片脚を上げるだけでも効くけれど、上級者の菅井さんは両脚を浮かせて絶妙なバランスをキープ!タンクトップ¥3,290ブラトップ¥3,290(共にアディダス/アディダスグループお客様窓口 TEL:0570・033・033)ショートパンツはスタイリスト私物※『anan』2018年6月13日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・高垣鮎美(LOVABLE)ヘア&メイク・paku☆chan(Three PEACE)インタビュー、文・大澤千穂(by anan編集部)
2018年06月12日最新アルバムを引っ提げ、布袋寅泰が日本に降臨!インタビューから伝説的ミュージシャンの魅力に迫ります。夢は叶わなくても、追いかけなければいけない。トップミュージシャンとして長年日本のロックシーンに君臨してきた布袋寅泰さん。大きな夢を抱いて日本を離れ、ロンドンに移住して5年が経つ。「若いころからイギリスのロックに憧れ、その匂いを嗅ぎたくて何度もロンドンには行ったけど、やっぱり5年暮らしてはじめて見えてきたこと、わかったこともあるし、僕も50代になり、落ち着いて物事を見られるようになったと思います。いい作品を作って一人一人に届けるという表現者としての仕事は変わらないし、長年抱いていた夢にも近づいているのだけど、環境を変えてゼロからスタートするのは、まぁ大変でした、思っていた以上に」14歳でギターを弾き始めたときから“ギター抱えて世界で活躍する”という夢をロックが与えてくれた。その夢は現実のものとなり、いまだ夢の途中。「バンドからソロになり、アーティストとして成功もしましたけど、30周年を迎えたころ、諦めないで夢を追いかけるという気持ちを歌詞に込めた『DREAMIN’』のごとく、オレはまだまだやれるだろうっていう気持ちが湧き上がってきたんだよね。たとえ叶わなくても、夢は追いかけるものだし、それが人間の生きる糧だからね。性格的に一か所にとどまらず、その先に行きたい気持ちが強いし、はじまる感じが好きなの。自分で選んだ道とはいえ、ロンドンに来て、100人も客がいないライブハウスに出るなんて30年ぶりだから、あちゃー(笑)と思うけど、一方でニンマリしている自分もいる。ここから次に進むと思うと楽しいじゃない。バスにも地下鉄にも乗るし、ギターケースを背負ってひとりで移動もする。弦の張り替えも早くできるようになった(笑)。移住してから生活がどんどんシンプルになってきているし、毎日が自由で楽しいんだよね」みんなの心に届いてエネルギーになる音楽を。昨年はデビュー35周年という記念すべき年だった。海外公演と並行し、日本でもアニバーサリーツアーが行われた。そして36年目にリリースされるのが最新アルバム『Paradox』。過去の作品以上に、ロンドナー・布袋さんを取り巻く環境や心境が濃厚に、かつ正直に表現されたアルバムだと感じる。「まさにメイド・イン・ロンドンといえる作品でしょうね。コンサート会場がテロの標的になるという生々しい事件が身近で起き、怖いというより怒りを感じるけど、でも怒りに溺れているだけではいけないとも思うんです。若いときは大人にNO!政治にNO!と何でもNONONOと言うのが許されているけど、年を重ねていろんなものが見えてきて、問題を提起するだけのメッセージには疑問が出てきたんです。こういう時代に生きている自分が、言葉と音楽をひとつにし、心に届いてみんなのエネルギーになるものを作る、それが僕にできる唯一の表現なので、そういう作品を作りたいと改めて思いました。NONONOは誰でも言えるけど、そのNOをどうやって伝えるか。難しいけどやりがいのある表現だと思います」また昨年のデヴィッド・ボウイの死は、布袋さんの心境に少なからず影響を与えたという。「亡くなる2日前にリリースした最後のアルバムがあまりにも素晴らしかったので、彼がいなくなった喪失感はかなりのものでした。僕はまだ若いけれど、彼のように作品を自分の生きた証として残す、そんな意識を持って作品を作りたいと思いましたね。自分はあと何枚作品を残せるかと考えたら、コマーシャルなものとか、そのときの流行りのものを追っかけても何の意味もない。それが最後の作品になっても恥ずかしくないものを、じっくり作らないとね」エレガンスを持った大人の男になりたい。終始穏やかに、丁寧に質問に答えてくれる布袋さんも、かつてはナイフのエッジのように尖った存在感を放っていた。「うん、若いときは喜怒哀楽のすべての感情のメーターが振り切れるほど、起伏が激しかったですね(笑)。それはサウンドを作る上で、すごく重要だったんです。いまも音楽に関してはメーターが下がったわけではないんですよ。なんだろう、表現者としては何も失っていないんだけど、経験によってものを見つめる力が出てきたり、それを味わう能力、一瞬で答えを出す判断力や、もう一度自分に問い直して修正するとか、そんな力が身についてきたと思う。かたや人間的には、若いとき最も嫌いだった言葉“円くなった”そのものですね。もう、まん円です(笑)。でも人間円くなるって、こんなに気持ちいいんだって、日々実感しています」ほてい・ともやす1962年2月1日生まれ。ロックシーンへ大きな影響を与えた伝説的バンドBOOWYのギタリストとしてデビューし、1988年『GUITARHYTHM』でソロデビュー。代表曲『BATTLE WITHOUT HONOR OR HUMANITY』が映画『KILL BILL』のメインテーマになり、世界的な評価を受ける。一昨年より海外レーベルと契約し、インターナショナルアルバムもリリースするほか、海外公演も積極的に行う。最新作は3年ぶりのオリジナルアルバム『Paradox』。リリースを皮切りに、現在、全国ホールツアーを行っている。ジャケット¥260,000シャツ¥96,000パンツ 参考商品ベルト¥49,000(以上エトロ/エトロ ジャパンTEL:03・3406・2655)※『anan』2017年11月13日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・井嶋 一雄(Balance)インタビュー、文・北條尚子(by anan編集部)
2017年11月13日熱血漢を絵に描いたような刑事に、クールで非情な外科医に、規格外の頭脳を持つ世間ズレした御曹司。役の振れ幅は多岐にわたるのに、気付けばどれも「織田裕二」じゃないと成り立たない。そんな唯一無二の俳優である理由は、彼がずっと持ち続ける情熱にありました。シリアスな表情を浮かべたかと思えば、ふいに顔をくしゃくしゃにして笑ったり、わざと畏まってみせたり。カメラの前の織田裕二さんは、すでに何かの役を演じているかのよう。控えめながら圧倒的な存在感と輝きに、つい視線を捉えられてしまう。「小さい頃に憧れていたのは、ルパン三世。特に初期のシリーズが大好きで、ハードボイルドでかっこよかったんですよ。それから、ジョージ・ベンソンの『Turn Your Love Around』という曲があって、今考えると小学生が聴くにはちょっと大人っぽい歌だったんだけど、そういう世界観が似合う大人にも憧れていました。だから、早く“おっさん”になりたかったですね」青年期を通じて、常に“大人”に特別な思いを抱いていたという織田さん。そしてまさに今、幼い頃から自分が憧れていた年齢となり、気づいたことがある。「生まれてから20代後半までの成長に比べれば、それ以降の成長は、ごく小さなもの。今でも、自分はどれだけ成長したんだろうと不安になったりもしますよ。ただ、そうやって『なかなか成長しねーな』と日々思いつつ、ときどき自分を目覚めさせてくれるものが、いい作品との出合いだったりするわけで。僕にとっての成長は、なだらかな曲線というよりは、階段を少しずつ上っていくイメージなんです」4年ぶりの主演映画『ボクの妻と結婚してください。』も、そんな織田さんの新しいステップの一つ。この作品では、がんで余命6か月を宣告される放送作家という難役に挑戦した。「ようやく自分の求めていた作品に出合えたと言ってもいい。余命宣告を受けた夫が奥さんの再婚相手を探すなんて突拍子もないストーリーに、僕も最初は『え?』と思ったけど、三村修治という役を演じているうちに、彼の行動の意味が少しずつ理解できたような気がして。普段はまったく演技で泣けないのに、涙がボロボロ止まらなかったのも初めての経験でした。まるで夢の中でシャワーを浴びて、自分自身が生まれ変わったような、そんな気持ちになっていました」殊に作品や演技の話となると、織田さんの饒舌は止まらない。熱い言葉の端々から、“演じることが好きでたまらない”という思いが漏れ伝わってくる。「僕は不器用なので、好きなことじゃないと夢中になれない。だからいちばん好きなことを仕事にしたんです。もっと演じたい役や作品は山ほどあるし、先輩方にもまだいろんなことを教わりたいと思うけれど、僕ももうすぐ50歳ですからね。映画だと1年に1本として、あと何作演じられるのか。とにかくすべての作品がカウントダウンだと思って、勝負していくのみです」◇おだ・ゆうじ1967年12月13日生まれ、神奈川県出身。主演映画『ボクの妻と結婚してください。』は、TOHOシネマズほか、全国で公開中。10月クールのドラマでは、『IQ246~華麗なる事件簿~』(TBS系)でも主演を務める。◇ジャケット¥174,000デニムパンツ¥65,000スニーカー¥75,000ニットトップス、ベルトは参考商品(以上FENDI/フェンディ ジャパンTEL:03・3514・6187)※『anan』2016年11月16日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)スタイリスト・大迫靖秀ヘア&メイク・中嶋竜司(HAPP'S)インタビュー、文・瀬尾麻美
2016年11月10日ジワジワ人気を集める乃木坂46の西野七瀬さんは切なげに潤んだ瞳、透明感のある肌としなやかなボディラインの持ち主。西野さんにその色香の源を尋ねると、頬を赤らめ、はじらいの表情に。西野さんに色気の鍛え方を聞いてみました。***「乃木坂ではお姉さんメンバーが色気担当で、私はセクシーさなんてまだまだかと思っていました」と謙遜しつつ、どうしたら艶っぽさが出るか、ひそかに研究中とも。「肩の力が抜けていて、自覚していなくても何かが漂う。そういう色っぽさを私も“提供”したいな(笑)」ビジュアル面でも、目指しているのはがんばりすぎない自然な美。「印象も自分の気分も変わるから、メイクは特に重要。以前は、眉は下がり眉にしてたけど、骨格に合わせて角度をつけたことで大人っぽくなったかも。最近はアイラインやチークもあえて控えめにして、ヌケ感のある女性らしさを意識しています」ボディケアも抜かりなし。特にファッション誌の専属モデルになってからは体への意識が変わった。「最近は全身鏡を部屋の真ん中に置いて、通るたび『ちょっと太った!?』なんて体のラインを確認します。質感も大切にしたいから、お風呂でのボディスクラブは毎日!」そんな努力が功を奏してか、最近うれしい出来事が。「ブログのコメント欄に『最近、色っぽいのはどうして?』というような一言を見つけて。今までと違う自分に気付いてくれた人がいる!って、すごくうれしかったです」そう言って柔らかく微笑んだ姿も艶やか。そんな西野さん、自分の体で色気を感じるパーツはどこ?「首、かな。結構すっとしているけど、大人の色気にはまだ遠くて。でも色気って、日々の努力が重なって生まれてくるもの。だからまた『色っぽくなったね』と言われるよう、継続してがんばらなくちゃ」◇にしの・ななせ1994年、大阪府生まれ。乃木坂46一期生。2冊目の写真集『風を着替えて』が好評発売中。「色気を感じる乃木坂のメンバーは、樋口日奈ちゃん。雰囲気のある話し方が最強です。私も声は小さいんだけど、何かが違う気がして……!?」◇ブーツ¥36,000(ディーゼル/ディーゼル ジャパンTEL:0120・55・1978)リングブレスレット¥56,000レイヤードブレスレット¥52,000(共にイオッセリアーニ/アッシュ・ペー・フランスTEL:03・5778・2022)リング、右手人さし指¥22,500右手中指¥22,000左手人さし指¥19,500左手中指¥30,000(以上チーゴ/ミックステープTEL:03・5721・6313)ワンピースはスタイリスト私物※『anan』2016年10月19日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)、スタイリスト・中根美和子、KUBOKI(Three PEACE)、大澤千穂
2016年10月12日CMにひっぱりだこのモデル、女優として活躍中の中条あやみさん。最旬の艶めきを放つ中条さんに、“色気の鍛え方”について聞いてみました。***その人知を超えた透明感と見つめずにはいられない美しいプロポーションで、天使のようとも評されることが多い中条さん。目を見張るほどの美少女ながら、撮影中はニットをぺろっとめくってお腹をチラ見せ。ドキリとさせながらもスタッフの笑顔を引き出すというひょうきんな一面も。彼女の色気は、このぱっと華やぐ明るさとリラックスした空気感にあるのかもしれない。「もともとはすぐに緊張しちゃうタイプなので、肩の力を抜いてリラックスできるように、自分の好きな香りを持ち歩いたり、ストレッチしたりするように意識しています」本人いわく、実は男の子っぽい性格。スポーツ好きで、集団行動は苦手。女子力はあまり高くはないと謙遜する彼女が、美のために心がけているのは、女の子として生まれてきた喜びを楽しむことだという。「私、匂いフェチなんです。特に、癒し系や甘い香りが好きで、家の中は香りアイテムだらけ。気分によって香水も変えたりしますし、ボディソープはバラの香りのものを使ってます。お花もよく飾りますね」たまに上質なボディクリームを塗ったり、スイーツを食べたり、やるときはとことん楽しむ主義。「箸が転げても楽しいじゃないですけど、すぐに楽しくなっちゃう人なんです。すぐ、全部顔に出ちゃうのが、欠点なんですけど」そう天真爛漫に笑う彼女が、色気を感じる女性ってどんな人?「芯が通っている人。自分に合ったスタイル、生き方ができて、年を重ねた分だけ輝いている女性って、色っぽくてカッコいいですよね。でも、生まれ変わったらなってみたいのが、ボンド・ガール!単にダニエル・クレイグに好かれたいというよこしまな部分もあります(笑)」◇なかじょう・あやみ1997年、大阪府生まれ。2011年、『Seventeen』の専属モデルオーディションでグランプリに選ばれ、モデルデビュー。'12年に女優デビュー。以後、映画、MV 、「dポイント」や「ハーゲンダッツ」などのCMなどで活躍中。◇ニット¥14,000パンプス¥11,000(共にアダム エ ロペ/ジュンカスタマーセンターTEL:0120・298・133)リング¥14,000(マンデーエディション/ジェムプロジェクターTEL:03・6418・7910)靴下とパンツはスタイリスト私物※『anan』2016年10月19日号より。写真・彦坂栄治(まきうらオフィス)、スタイリスト・中根美和子、ヘア&メイク・犬木 愛、インタビュー、文・小川知子
2016年10月12日