ジョー マローン ロンドン(JO MALONE LONDON)から、希少茶の香りを使用したフレグランスコレクション「レア ティー コレクション」に、限定ミニチュアコレクションと、75mlサイズが登場。2017年4月7日(金)より発売予定だ。日本の丘陵地帯や、中国、ヒマラヤなどの土地で収穫された、6種類の希少茶のエッセンスをフレグランスに融合した「レア ティー コレクション」。中国のお茶からは、皇族だけが愉しんだと言われる柔らかなフローラル調のお茶に、バラやセージを加えた「シルバー ニードル ティー コロン」や、サンダルウッドやベンゾインの芳醇な香りが加わったスパイシーな「ゴールデン ニードル ティー コロン」が登場。ウーロン茶がウッディに薫る「ウーロン ティー コロン」や、日本の煎茶からインスピレーションを得た爽快な「ジェイド リーフ ティー コロン」は、馴染みのあるお茶の香りを現代風にアレンジしている。ほかに、ヒマラヤの丘陵地帯から収穫したダージリンティーを用いた華やかなフローラルノートの「ダージリン ティー コロン」や、プーアール茶を熟成させ引き出した官能的な香りに、バニラのオリエンタル調やウッドのスモーキーフレーバーをプラスした「ミッドナイト ブラック ティー コロン」がラインナップしている。新発売される75mlサイズは、既存の175mlサイズに比べて、ジョーマローンの最高峰と位置付けられている「レア ティー コレクション」を試しやすいサイズとなっている。また、限定で発売されるミニチュアコレクションは、全6種類を15mlのサイズで手に入れることができるのでお気に入りの香りを決めたい人にもおすすめだ。【詳細】レア ティー コレクション発売日:2017年4月7日(金)価格:・コロン 175ml 各43,000円+税・75ml 各26,000円+税・レアティー ミニチュア コレクション 15ml×6本セット 39,000円+税<数量限定>取扱店舗:ジョー マローン ロンドン 丸の内、表参道、六本木、GINZA SIX、伊勢丹新宿店、銀座三越、阪急うめだ本店、渋谷ヒカリエ ShinQs、岩田屋本店、ジェイアール名古屋タカシマヤ【問い合わせ先】お客様相談室TEL:03-5251-3541
2017年02月11日シルスマリアは、老舗茶問屋「辻利兵衛本店」とコラボレーションし新作「茶の縁(えにし)宇治茶3種生チョコレート」を2017年2月1日(水)より数量限定で発売する。1988年に初めて生チョコレートをこの世に生み出したシルスマリアが、今回タッグを組むのは辻利兵衛本店。素材には、第69回関西茶品評会のてん茶部門にて一等一等農林水産大臣賞を受賞した、京都宇治産の手摘み宇治てん茶を使用。ベルギー産ホワイトチョコレートとクリーム合わせたベースに、てん茶を石臼挽きにした抹茶を贅沢に混ぜ込んだ。さらにシャンパンを加え、抹茶とチョコレートの香りをひきたたせ、絶妙なバランスの生チョコに仕上げた。苦味がなく抹茶本来の甘みと旨みを生チョコは、大人のためのスイーツに相応しい。宇治玉露くき焙じ茶と宇治煎茶の2種類の生チョコレートと、それぞれの生チョコレートに使用した茶葉を1つにした限定キットは、30個限定の用意である。【アイテム詳細】茶の縁(えにし)宇治茶3種生チョコレート100,000円+税<30個限定>発売日:2017年2月1日(水)※売り切れ次第終了。販売方法:予約販売※1月23日(月)よりシルスマリア本店にて予約受付開始。TEL:0463-33-2181セット内容:手摘み宇治てん茶使用 抹茶生チョコレート(10粒×2袋)、宇治玉露 くき焙じ茶 生チョコレート(10粒×2袋)、露天園栽培 宇治煎茶 生チョコレート(10粒×2袋)、茶葉3種(手摘み宇治抹茶1.5g×3袋、宇治玉露くき焙じ茶甘露火8g×2袋、宇治煎茶 栄西10g×3袋)
2017年01月26日キッコーマン飲料は3月27日、焙せんした大豆を使用した特定保健用食品の無糖茶「キッコーマン 焙煎大豆茶」(150円・税別)を発売する。同商品は、植物由来の食物繊維(難消化性デキストリン)を配合し、食事の際に"糖の吸収をおだやかにする"特定保健用食品の大豆茶。食後の血糖値が気になる人に適しているという。カフェインゼロ・糖質ゼロ・脂質ゼロで仕上げた。大豆を丸ごと焙せんすることで甘みやうまみを引き出し、すっきりとした味わいが特徴とのこと。苦みや渋みを抑えたすっきりした味わいであるため、味が濃い中華料理や洋食のほか、素材の味が繊細な和食にもよく合うという。大豆は、味や風味にこだわり、大豆茶に適した契約栽培のものだけ使用しているとのこと。
2017年01月19日宇治茶の老舗「伊藤久右衛門」からバレンタインに向けた、トリュフチョコレート「宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺(ちゃめ)さん」が登場。トリュフチョコレートは、ポーランド産の苺をまるごとフリーズドライし、ホワイトチョコレートを使用した抹茶チョコでコーティングしたもの。さらに濃茶用の抹茶をたっぷりかけ、鮮やかな色と香りをプラス。今までにない“抹茶スイーツとしての苺トリュフ”を目指した。ひとくちでパクッ、爽快な音がサクッ、口いっぱいにお濃茶の香りがふわっ。抹茶の旨味と苦味、苺の酸味、そしてチョコレートの甘みを一粒で楽しめるスイーツとなっている。“友チョコ”や家族への気取らない贈り物としておすすめしたい。他にも、上質抹茶を使用した「宇治抹茶生チョコレート 濃茶のしらべ」やなめらかな口溶けの「宇治抹茶生ちょこれーと」に加え、ジンやウォッカを使用した「宇治茶チョコレート ボンボンショコラ」などもバレンタイン向けに展開されるので、ぜひチェックしてみて。【詳細】宇治抹茶苺とりゅふ お茶苺さん店頭で展開中価格:1,296円(税込)■販売店舗・伊藤久右衛門 本店・茶房住所:京都府宇治市莵道荒槙19-3・伊藤久右衛門 平等院店住所:京都府宇治市平等院表参道・伊藤久右衛門 京都駅前店住所:京都府京都市下京区塩小路通り烏丸西入る 東塩小路町579番地1F・公式オンラインショップ
2017年01月19日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。最近、さすがに衰えを感じるのは鏡を見ている時。ほほの法令線、たるんだ輪郭。とほほ・・・。鏡を見ていると、やはり年齢と重力は正直だなーと思う日々です。私がよく疲れた時に駆け込むサロンがあります。仕事場に近く、さくっとマッサージをしてくれるところが気に入っています。先日もそこでマッサージを受ける時「ショルダー&ヘッドなら20分でできますよ」とおすすめされました。「特にヘッドマッサージは効きますよ」とのこと。マッサージを始めると大きく頭全体を包み込むように揉みほぐしてくれます。「かなり頭がこっていますね。お疲れがたまっているみたいですよ。頭皮が固くて、なかなか動かないので。ゆっくりほぐしていきますね。」頭の中は柔軟なつもりでしたが(笑)、頭皮が固いとは!「頭皮が固くなると、頭全体の血流が悪くなっていて、顔色もくすむんです」とのこと。最後には肩に溜まったリンパを流してもらって20分で終了。起き上がると、明らかに肩から頭が軽くなっているのです。すごい効果! そして、目尻がきりっと上がったような感覚になります。鏡を見せてもらうと明らかに目がぱっちりとしている印象。不思議な事に、目がぱっちりする事で、世界が明るくなりました。当たり前ですが、顔の延長に頭皮があります。むしろ、頭皮の中に顔があると言ってもいいくらい。その時はっきりしたことは、皮膚一枚でつながっている頭皮の健康がそのまま顔の健康につながっているということです。私たちはどうしても顔そのものに気を向けがちです。なぜなら頭皮は自分にも人にも見えない場所だから。だけど、顔を頭の一部と認知すると、ケアの方法も変わっていきます。この話を聞いてから、シャンプーをするとき、自分でも顔をマッサージするような気分で、ゆっくり頭皮をほぐすようになりました。 年齢と共に頭皮自体が薄くなると言われてます。若い頃の元気な髪も引き締まった顔も、実は顔の肌だけでない、頭皮の健康の賜物だったのですね。年齢を重ねて改めて知った頭皮の大切さ。きちんとつきあえば、ちゃんと効果があることも実感。仕事と子育てで忙しい日々の中でちょっとずつ自分を愛してあげる、丁寧に自分をメンテナンスすること。顔主義から頭皮主義へ。これも自分のシフトチェンジのひとつなんです。次回も、わたしの経験を元にしたファッションや美容にまつわるコラムを書いていきます。みなさん、ぜひ読んでくださいね。 必見!輝き続けるオトナ女子が注目する「自分に合ったヘアケア」とは?>>> [PR]アンファー株式会社
2017年01月11日ウーマンエキサイトをご覧のみなさま、はじめまして。ファッション・クリエイティブ・ディレクターの軍地彩弓です。軍地彩弓(ぐんじさゆみ)講談社「ViVi」でファッションライターとして活躍後、 雑誌「GLAMOROUS」の立ち上げに尽力。ファッション・ディレクター として新しいアラサーブームを巻き起こす。さらに「GQ JAPAN」 「VOGUE GIRL」の創刊と運営に携わる。2014年より「Numero TOKYO」 ディレクターに就任。同時に(株)「gumi-gumi」を立ち上げる。 フジテレビ系ドラマ「ファーストクラス」の衣装監修や、情報番組「直撃LIVEグッディ!」のコメンテーターなど活躍は多岐に渡る。私の元アシスタントのRちゃんは、お肌がつるつるで人気者です。20代前半、彼女のほっぺは、ぷるんと指をはじき返すほどの弾力でした。その彼女が27歳になったある日「昔みたいにもうぷるぷるじゃないんですよー」とつぶやきました。いつの頃だったでしょう。「お肌の曲がり角」という言葉が使われだしたのは。昭和の頃、それは25歳と言われていました。10代の頃の弾力があって、しわがなくて、くすみのない肌をピークとすれば20代はすでに曲がり角第一期なのかもしれません。それは35歳のある日でした。フランスのボルドーを旅して、ワイン&美食三昧して帰った数日後、鏡に写った自分を見て驚きました。「く、くびれがなくなっとる!」それまではいくら食べても、次の日にはけろっと元に戻っていたのに、この日を境にまったく戻らない。思えばこれが私の“加齢記念日”となりました。ホルモンのバランスが変わり、代謝が急に落ち、しかも日頃の運動不足も相まっておばさん体型まっしぐら。そして、それと同じ頃、髪にも変化を感じ始めました。ほとんど染めていなかった自慢の黒髪がなんだかぱさつく。シャンプーにこだわらなくても艶があった髪が、急にまとまりにくくなる。これも同じ35歳の頃だったと思います。髪はその人の印象を大きく左右します。肌や体型の変化は気付きやすく、クリームや服を変えることでごまかせます。しかし、髪の衰えはなかなか気付きません。艶のない毛先、生活感がある後れ毛、寂しい頭頂部などは、あなたを老けた印象にするのです。「加齢は対岸の火事ではない。」遠くにあると思っていた老化の岸辺が急に迫って来る。髪はそのバロメーターです。加齢とは、自分が20代の頃に描いていた理想の自分が変わり始めることです。精神年齢はいつまでたっても成長しないのに、体内の時計は無情にも「カチカチ」と秒針を進めていたことに気付くこと。仕事も恋もいろんなことに夢中だった20代を過ぎ、30代もそのまま行けると妙な自信があったのに、急に突きつけられる現実。若さという道具には期限があります。35歳は髪の曲がり角。それと同時に女の曲がり角。職場でもベテランと呼ばれだしたり、子育てで忙しい毎日を過ごされる人も。35歳からは、若さの看板をはずした自分の本当の価値が露呈してしまいます。うまくシフトチェンジできるかどうかが、これからの人生を左右するのです。次回は、わたしの経験を元にしたファッションや美容にまつわるコラムを書いていきます。みなさん、ぜひ読んでくださいね。 必見!輝き続けるオトナ女子が注目する「自分に合ったヘアケア」とは?>>> [PR]アンファー株式会社
2016年12月20日コカ・コーラシステムは2017年1月30日、ローズヒップ由来ティリロサイドを配合した機能性表示食品「からだ巡茶 Advance(アドバンス)」(149円・税別) を発売する。同商品は、すっきりとしたウーロン茶ブレンドの飲みやすい味わいが特徴の飲料。「体についた脂肪を減らす」機能があることが報告されているローズヒップ由来ティリロサイドを配合した。そのほか、緑茶、熊笹(くまざさ)、杜仲(とちゅう)葉、プーアル茶、はすの葉、クコの実、みかんの皮、高麗人参(こうらいにんじん)、霊芝(れいし)なども使用している。発売に先駆けて、このほど先行お試し体験セットが1万名に当たる「からだ巡茶 Advance Twitterキャンペーン」を開始した。コカ・コーラ社の公式 Twitterアカウントが発信する対象ツイートをリツイートの上、専用フォームで応募した人の中から抽選で1万名に「からだ巡茶 Advance」のお試し体験セットが当たる。キャンペーン詳細は「からだ巡茶 Advance」ブランドサイトで案内している。
2016年12月07日髪の乾燥が気になる季節にP&G ジャパン株式会社は、同社の取り扱うヘアケアブランド「パンテーン」より、「『温ケア』濃厚トリートメント集中プログラム」を2016年11月中旬より発売する。乾燥が気になる季節。暖房による乾燥や、静電気も髪のダメージに繋がる。今回発売する同製品は、パンテーンシリーズ最高のコンディショニング成分を配合した、この季節にピッタリのヘアケア製品だ。湯船で3分温めて髪全体に行き渡らせる同製品は、湯船で3分温めてから使用。この温熱効果によりテクスチャーが伸びやすくなり、コンディショナーが髪全体に馴染みやすくなる。また、従来の製品よりも香りの成分を20%増量しており、まるでスパのような贅沢なバスタイムを楽しむことができる。同製品は、1回使い切り。週に1回スペシャルケアをすることでこの季節特有のダメージケアを叶える。パンテーンは1945年から愛されているヘアケアブランド「パンテーン」はダメージヘアのためのケアブランド。髪の中でビタミンB5になる成分「パンテノール」が由来の同ブランドは、パンテノールにより生成されたビタミンが髪の内側まで浸透して補修する、「プロビタミン処方」が特徴。 1945年から現在まで、世界中で愛されているブランドだ。(画像はプレスリリースより)【参考】※P&G ジャパン株式会社/Digital PR Platform
2016年11月15日モデルの朝比奈彩が30日、東京・新宿の福家書店 新宿サブナード店で最新写真集『彩だらけ』(発売中 主婦の友社刊 2,484円税込)の発売記念イベントを行った。2015三愛水着イメージガールに選ばれて一躍注目を集めた朝比奈彩。現在はファッション誌『Ray』(主婦の友社)の専属モデルやバラエティーなど幅広い分野で活躍している。そんな彼女の記念すべき1st写真集は、7月にタイで撮影。水着姿はもちろん、現役モデルとしては極めてレアな下着姿を披露するなど、意欲に充ちた1冊となっている。黒のセクシーミニワンピ姿で自慢の美脚を報道陣の前で披露した朝比奈は「表紙がバニーちゃんだったので黒の衣装にしてみました」とファッション解説し、初めての写真集を手にしながら「やっと写真集が出せたなとホッとしています。1st写真集ということですごくこだわりました」と自信。内容については「どこをめくっても"彩だらけ"で、色んな表情が見られると思います」と紹介しつつ、初めて披露したというランジェリー姿は「23歳にもなって大人になったし、水着だけというか新しいことにチャレンジしたかったので今回はランジェリー姿になりました。やっぱり恥ずかしさはありましたが、カメラを向けてもらうと恥ずかしい気持ちもなくなりましたね」と胸を張った。好セールスを記録している同写真集は、発売日に重版が決定。「多くの方に見てもらえる機会が増えたのでうれしいです」と満面の笑顔を浮かべながら、今後の活動については「モデルを軸にしながらバラエティーやグラビアなど幅広く活躍できたらと思っています。いずれは演技とかにも挑戦したいので、そういう機会をいただけたらちゃんとできるようにレッスンを積み重ねて頑張っていきたいと思っています」と意欲を見せていた。
2016年10月30日パパイヤ酵素でデトックスをサポートバイオ・アグリ株式会社は、パパイヤを用いた酵素の働きでデトックスをサポートする健康茶『パパイヤdeスッキリ』を2016年10月より発売した。カンボジアにあるバイオ・アグリ株式会社の農場では、酵素茶の原料となるパパイヤやレモングラスなどを無農薬栽培しており、酵素茶販売を展開しながら、将来的には漢方薬系植物の原料供給事業にも乗り出す方針だ。便の悩みを改善し、肥満防止や肌荒れ解消も期待『パパイヤdeスッキリ』は、ダイエットには大敵となる“便の悩み”を改善し、デトックスをサポートする健康茶。ベースとなる「パパイヤ」の葉は、パイナップルの約7倍の酵素量があり、赤ワインの約7.5倍のポリフェノールを含むことで、アジアでは古くから薬膳食材として定着している。さらに、インドネシア王室で美容・ダイエット食材として愛用され、民間療法の一つとして伝承されている「キャンドルブッシュ」もブレンドすることにより、腸内環境を改善して老廃物を排出し、肥満防止や肌荒れ解消といった二次的効果も期待できる商品だ。(画像はプレスリリースより)【参考】※バイオ・アグリ株式会社プレスリリース(@Press)
2016年10月20日「キリン 生茶」をフルーツやハーブなどでアレンジした5種類の「フレーバー 生茶」が無料で楽しめるイベント「生茶 アーバン・ピクニック」が、2016年10月13日(木)から10月23日(日)までの期間、東京・TENOHA代官山で開催される。「NAMACHA URBAN PICNIC」では期間中、お茶の新しい楽しみ方を提案するため、ソムリエのダントン・ステファンが考案した5種類の「フレーバー 生茶」を用意。「キリン 生茶」をレモン・巨峰・すもも・チョコバナナ・こんぶでそれそれアレンジした、このイベントでしか味わえないユニークなフレーバーティーが無料で味わえる。3種類を飲み比べできる「テイスティングセット」も合わせて提供されるので、是非お気に入りのフレーバーを見つけて参考にしてみては。また来場者にはオリジナルボトルホルダー付「キリン 生茶」もプレゼントされる。オリジナルボトルホルダーは、「キリン 生茶」525mlのペットボトルをしっかりと包み込むネット型タイプで、特に外出時に活躍してくれる便利グッズ。各日先着順でなくなり次第終了となるので、気になる人は早めの来場を。【開催概要】「生茶 アーバン・ピクニック」開催期間:2016年10月13日(木)〜10月23日(日)会場:TENOHA代官山(東京都渋谷区代官山町20-23)アクセス:東急東横線「代官山駅」正面口より徒歩3分
2016年10月15日「金閣寺|銀閣寺茶箱展」が、2016年10月12日(水)から11月1日(火)まで、東京・銀座三越で開催される。昨年の千利休の茶室「待庵」茶箱展に引き続き実施される本展では、金閣寺と銀閣寺の古材を使って、多数のアーティストや作り手が現代の新しい茶箱を提案。注目は、日本のファッションブランドまとふ(matohu)が手掛ける作品だ。デザイナー堀畑と関口は、この展示のために「夕映えの茶箱」を制作。江戸時代初期の茶人、金森宗和作の茶室「夕佳亭(せっかてい)」から見える夕暮れ時の金閣寺をイメージして、古清水焼の鳳凰文様の茶碗を中心に、古作と現代の作家たちに特注した道具を組み合わせた。また、すべての道具は、まとふオリジナルテキスタイルの仕覆で包まれていて、すべての茶箱は購入することが可能だ。さらに、デザイナー堀畑と関口は、詩人で翻訳家のピーター・ジェイ・マクミランと茶箱をめぐるトークイベントを10月22日(土)に行う。なお会場には、ピーター・ジェイ・マクミランの作品、さらには塗師の赤木明登、金工の長谷川竹次郎、画家の小松美羽などが手掛けるピースも展示される予定だ。【イベント詳細】金閣寺|銀閣寺茶箱展期間:2016年10月12日(水)~11月1日(火)会場:銀座三越 7階 グローバルメッセージ住所:東京都中央区銀座4丁目6−16■トークイベント matohu 堀畑裕之 関口真希子 ×ピーター・ジェイ・マクミラン開催日時:2015年10月22日(土) 15:00 会場:銀座三越 会場内
2016年10月14日著者撮影ベトナム人はお茶をよく飲む。ベトナム茶の有名な産地といえば、北部のタイグエン省。タイグエン茶(Trà Thái Nguyên)は緑茶としてそのまま飲まれるほか、フレーバーティーのベースになることもある。ハノイなど北部では、濃く苦いお茶が好まれるが、ホーチミンなど南部では、菊やアーティチョークなどの植物を使ったお茶も飲まれる。 ベトナムコーヒーもいいが、滞在中に1度、ベトナム茶を飲みに出かけてみてはいかがだろうか。今回はホーチミンでベトナム茶が飲めるカフェを3店紹介しよう。 参考記事:美容と健康に効くベトナム茶とお茶専門店をご紹介 1.Tea Maison(ティー・メゾン)著者撮影ドンコイ通り151番地の路地入口「L’USINE」や「CATINA café」などお洒落なカフェやショップが集まる注目スポット、ドンコイ通り151番地の路地。ここに2015年9月にオープンしたお茶カフェがある。著者撮影店内茶器セットやアンティークの自転車がディスプレイされた細長いアプローチを通り抜けると、そこには古いタイルが敷き詰められたレトロな空間が広がっている。著者撮影茶葉スタッフのカンさんによると、ベトナム茶は8種類、アメリカとフランスから取り寄せたフレーバーティーを15種類揃えているとのこと。茶葉は100gから量り売りもしている。著者撮影一番人気のBlue Dragon(ウーロン茶)お茶が冷めないようにと、ポットを温めた状態で出してくれる心遣いもうれしい。メニューを見て、どのお茶にしようか迷ってしまったら、茶葉の香りを試させてもらおう。————————————Tea Maison(ティー・メゾン)営業時間:8:00~22:00電話番号:(+84)8-6286-7347住所:2nd floor , 151/9 Dong Khoi , District1 , Ho Chi MinhURL:(ハトバラ)著者撮影店内のカウンター席日本人街のレタントン通りに店舗を構える「HATVALA」。細長い店内にはカウンター席と2名掛けのテーブル席があり、アラビカ豆を使ったコーヒーや香料を添加していない高品質のベトナム産オーガニック茶が飲める。また、お土産用の商品も多数揃っている。著者撮影茶室商品については、お茶に詳しいスタッフが英語で1つずつ丁寧に説明をしてくれる。店内奥には茶室が用意されているので、数種類のお茶をテイスティングし、納得した上で購入することができる。お茶の味を試してみたい人はスタッフに気軽に声をかけてみて。著者撮影北部・ラオカイ省出身のオーナー、ゴックさんゴックさんはビジネスパートナーのイギリス人男性・ジェフさんと共に、定期的に北部の茶畑を訪れ、茶農家さんと信頼関係を高めながら、日々新しいお茶を開拓している。著者撮影Tea Selection Gift Box(235g入)489,000VND(約2,235円)「HATVALA」で扱っているお茶は緑茶・白茶・黒茶・紅茶・ウーロン茶・香茶と大まかに6種類。パッケージもかわいいので、お土産にピッタリな1品がきっと見つかるはず。————————————HATVALA(ハトバラ)営業時間:8:00~19:00電話番号:(+84)8-3825-8908住所:52 Le Thanh Ton , District1 , Ho Chi MinhURL:hatvala.com 3.khanh casa tea express(カンカサ・ティーエクスプレス)写真提供:khanh casa tea express店舗外観・内観ベトナムの建築家、カン・カサ(Khanh Casa)氏が手がけるティーハウスは市内に3店舗。ドンコイ通り、レロイ通り、ハムギー通りとどの店も中心地にあり、アクセスしやすい。著者撮影店内の様子建築家が手がけただけに、内装にこだわりが見られるほか、各店舗のコンセプトが異なるのが面白いところ。ハムギー通りとトンタットダム通りが交わるところに位置する「khanh casa tea express」は、店名通り、高品質なお茶を素早く提供するスタイル。著者撮影お茶のメニュー店の内外に客席が用意されているので、もちろん店内で飲んでいくことも可能。お茶缶のディスプレイに見えるこちら(写真)は、なんとメニュー!見せ方も非常にユニークだ。著者撮影玄米茶(Tra gao rang)45,000VND(約210円)お茶の種類はレモングラスやシナモンを使ったベトナムらしいもののほか、定番の紅茶・アールグレイやダージリン、日本の抹茶・緑茶・玄米茶と幅広いラインナップだ。また、FAUCHONやTWININGS、スタバが買収したアメリカのお茶専門店・Teavana社や、約190年の歴史を持つドイツの老舗紅茶メーカー・Ronnefeldt社など、世界的に有名なブランドの紅茶も取り扱っている。————————————khanh casa tea express(カンカサ・ティーエクスプレス)営業時間:8:00~22:30電話番号:(+84)8-3825-6525住所:77 Ham Nghi , District1 , Ho Chi MinhURL:もし気に入ったお茶があれば、お土産用に茶葉を購入し、必要に応じて茶こしや茶器セットなども揃えてみては。自宅でベトナム茶を楽しむという素敵な時間を過ごせるだろう。 (text & photo:グッチ) ぐるりホーチミン歩き〜美味しいと可愛いを探して〜その他の記事を読む>
2016年08月11日©TRIPPING!シンガポールを代表するソウルフードのひとつ「肉骨茶(バクテー)」は、骨付きの豚肉をニンニクと漢方や胡椒などのスパイスで煮込んだスープ料理。 シンガポールに数あるバクテー専門店の中でも、地元の人やシンガポール好きの旅行者から支持されている名店が「Song Fa Bak Kut The(ソンファ・バクテー)」だ。©TRIPPING!1969年に創業して以来、味やサービスに対して一切の妥協を許さない創業者Mr. Yeo Eng Songのこだわりが受け継がれ、家族で経営していた屋台は、みるみるうちに国内に6店舗を展開する人気店となった。 “肉”で選ぶ、バクテーメニューバクテー スペアリブ・スープ ©TRIPPING!バクテーは全部で3種類。定番のスペアリブ・スープ(小:7S$=約525円 大:9S$=約675円)とロースカルビースープ(9S$=約675円)、プレミアムロースカルビースープ(11.5S$=約860円)がラインアップしている。漢方とスパイス香る豚骨スープは、ピリっと効いた胡椒がアクセントになっていて、病み付きになる味わい。ホロホロになるまで煮込まれた豚肉には、豪快にかぶりつきたい。ちなみに、プレミアムロースカルビスープは3つの中でもより上品な味わいが特徴。数に限りがあるので、早めの時間に行ってオーダーするのが吉。バクテー ロースカルビースープ ©TRIPPING!プレミアムロースカルビースープ ©TRIPPING!尚、バクテーのスープは、おかわり自由。熱々のスープが入ったポットを持って、スタッフが店内を廻っていて、スープが少なくなると継ぎ足しをしてくれる。お腹が一杯の時は、きちんとその旨を伝えよう。チリソースとダークソヤソース ©TRIPPING!バクテーと一緒に頼みたいのは白いご飯。スープに浸して食べるのはもちろん、チリソースやダークソヤソースをたっぷり添えたホロホロの豚肉とご飯との相性も抜群。好みに合わせてご飯の代わりに揚げパンをオーダーするのも通な楽しみ方だ。甘酸っぱいライムジュース ©TRIPPING! 旅行者に人気の店舗はNew Bridge road店©TRIPPING!6つの店舗の中でも特に賑わいを見せるのが、クラークキー駅近くにある 11 New Bridge road店。半分がオープンエアーになっている店内は、レストランと食堂の間のような趣で、ローカルな雰囲気が楽しめる。©TRIPPING!スタミナ満点のバクテーは、シンガポール旅行中に一度は味わいたい逸品。「ソンファ・バクテー」は、観光地や駅から近い店舗も多いので、ショッピングや観光の合間に、訪れてみてはいかがだろうか。
2016年07月10日ハーブと酵素を組み合わせた美容健康茶朝のスッキリ習慣を応援するために、「オーガニックサイバーストア」を運営する株式会社ドゥマンより、ハーブと酵素を組み合わせた美容健康茶「酵美爽茶(こうびそうちゃ)」が販売開始されることが、6月10日に発表された。厳選された6種類のハーブと80種類以上の酵素酵美爽茶は、自然の素材を使用した健康茶。キャンドルブッシュ、ルイボス、レモンマートル、ハイビスカス、ローズヒップ、甜茶という6種類のハーブと、80種類以上の野菜・果物・野草などを熟成させて抽出した酵素入り。このお茶は、ただ飲むだけでも美味しく飲めるようにブレンドしてある。それに加え、翌朝にスッキリ体験が出来るというのはありがたい話だ。一番効果的なのは就寝前に飲用することだが、カフェイン抜きとなっているので安心して飲むことが出来る。しかも、リラックス効果もあるハーブティ仕立てのため、心地よい睡眠への導入効果も実感できそうだ。HACCP対応工場で製造製品は、安心のHACCP(世界保健機構、国連食糧農業機関である食品規格委員会が推奨する衛生管理手法)対応の工場で製造している。1包には、2gの粉砕加工された茶葉が入っており、5包で1袋。それが6袋入っているのが、販売単位である一箱となる。決済はクレジットカードだけではなく、代金引換にも対応可能。しかも毎月一回の定期購入コースも用意されている。(画像はプレスリリースより)【参考】※株式会社アムタス※株式会社アムタス プレスリリース(@プレス)
2016年06月16日著者撮影Wedang Uwuh(ウェダン ウウー)ジョグジャカルタの伝統茶のご紹介です。ジャワ語で、Wedangは“温かい飲み物”、Uwuhはなんと“ゴミ”!乾燥させた葉や木の皮などが、まるでゴミみたいだからという、かわいそうなネーミングですが、体が温まるおいしいドリンクです。著者撮影中身は、しょうが、クローブ、シナモンの葉、カルダモン、サラムリーフ、赤いドリンクの正体は、自然染料としても利用されるsecang(セチャン)と呼ばれる木の皮と黄色い氷砂糖。スパイス類を、さっと水で洗ってから、すべての材料にお湯をそそぐだけで、完成します。1杯分ずつに個包装されていますが、日本人の口には1杯だと甘すぎるので、2杯くらいがちょうどいいです著者撮影添付されているしょうがは、生タイプのものと乾燥させたパウダータイプがあります。お土産には乾燥させたタイプが安心ですね。マリオボロ通りにある有名なお土産屋さん「ミロタバティック」やブリンハルジョ市場などで、購入可能です。
2016年05月11日世界を挑発し、世の常識に疑問符を投げかけてきた、日本映画界の鬼才・園子温が、25年前に書いたオリジナルの物語『ひそひそ星』を映画化、5月14日に公開する。同作の主人公はアンドロイド。昭和風のレトロな宇宙船に乗り、絶滅種と認定された人間たちに思い出の品々を届けるために、宇宙空間を旅するストーリーである。自主映画として公開されるこのモノクロのSF映画は、最近の園子温の動的なイメージを裏切るかのように、限りなく静かな映像と、独特のポエジーが特徴的だ。元来の詩人としての園子温が『ひそひそ星』に込めた思いとは?■最初は上映する気もなかったーー『ひそひそ星』を自主映画として公開された経緯とは?25年前にシナリオを書いた時は、すぐにでも映画化したいと思っていたのですが、なにぶん資金がなくて。同じく25年くらい前に書いたシナリオですが、『地獄でなぜ悪い』(2013年)や『ラブ&ピース』(2015年)でさえも、映画会社になかなか企画が通らなくて苦戦したのに、ましてや『ひそひそ星』はとてつもなく地味な映画ですから、通るわけがないと思って、あてもなくぼんやりとしていました。そんな中、2013年に自分で独立プロダクションを設立し、自主映画を一本撮ろうと決めました。だったらどの作品を選ぼうかという時に、他にもいくつか候補はあったのですが、やっぱり最初は『ひそひそ星』以外にないんじゃないかと。ーー独立プロダクションの設立は、商業映画界にある窮屈さゆえのことでしょうか?独立プロダクションの設立は、人生の中でやってみたかったことの一つでした。もちろん、映画を撮る体制としてベストですし、自分の会社で、もっとお金をかける映画が制作できるようになれば、それこそ最高ですよね。ーー主役に私生活のパートナーでもある女優の神楽坂恵さんを起用されたのは?『ひそひそ星』は、映画として売る気が全くなかったので、有名な俳優を起用する意味を感じなかった。最初は上映する気すらなかったので、「つくって、はい終わり」という気分で、エンドロールもつけなかった。セールスポイントをつくる必要もないし、関係者やスタッフはみんな知り合いでいい。つまりファミリー感、満載なんです。『希望の国』(2012年)で取材に応じてくれた福島の人たちに出演してもらったのも、個人的な思い入れがあったからです。明らかに一般の人で、台詞も淡々としていて(笑)。でも全然それでよかった。■実は静かな映画が出発点ーー『ひそひそ星』では、「距離と時間に対する憧れは、人間にとって心臓のときめきのようなものだろう」という言葉が、映画自体のキャッチフレーズにもなっていますが、この思いは、ずっと抱き続けてきたものですか?『ひそひそ星』は、25年前に書いたシナリオに、ほとんど変更を加えていません。いろいろなものがどんどん便利になることで、ときめきが消えてなくなる。遠いからこそ、憧れているけれども、それがメッチャ近くなったら、想像力が働かなくなり、どうでもよくなる。フランスが隣町にあったら、その途端、お洒落でも何でもなくなる。よく僕のアトリエにフランス人が1ヶ月くらい泊まるのですが、「下北沢はパリよりカッコイイ!」って(笑)。お互いにそういうものなんですかね。ーー編集とダビングに1年という長い歳月をかけたそうですね?思い残すことがないようにしたかったんです。このところ、ものすごいスピードで映画をつくってきて、それはそれでよいところもあるのだけれども、いろいろと目をつむるところも多かった。自主映画はそういうものがないようにしたいと思いました。ーーこれまで「動」的な映画を数多く撮られていますが、『ひそひそ星』で限りなく「静」の世界を描いた理由とは?そもそも僕は「静」的な映画を撮りたくて、映画の世界に入りました。25年前、デビューをした頃は、静かな映画でいこうと思っていたけれども、なかなか上手くいかない。それからはからずも動的な映画主体になったけど、実は静かな映画が出発点なんです。■いつも心の中に詩を忘れたことは一度もないーー園さんは高校生の頃から詩を書かれていて、『ひそひそ星』はとりわけ詩的な作品ですね?もし詩を書いてなかったら、いまの僕はないと思うくらい、詩は欠かせないものだし、これまでの映画の中にも詩がいっぱい散りばめられている。台詞一つとっても、あの頃、詩で勉強したことが、全部役に立っているな、と思う時がありますね。10代の頃、詩を読み漁っていましたからね。日本の現代詩はもちろんですが、世界中の詩人の作品を読んで、本当に勉強になった。それが根底にあり、いつ何をやっても心の中に詩があり、詩を忘れたことは一度もありません。ーー映画の世界観にも、詩の影響は大きいですか?25年前、僕にとってよい映画とは、オリジナリティー溢れるもので、オリジナルの刻印がない映画はダメだと思っていた。すごくよくできているけど、誰の作品だかよくわからない映画よりは、駄作でもいいから、パッと見ただけで、誰の映画かわかるような作品をつくるべきで、自分もそうありたいと願っていた。その時、僕に何ができるかといえば、映画に詩を取り込むことだった。それが一番、自分のオリジナリティーが出るのではないか。「映画詩」、つまり映画で詩をやりたい。そういう思いで『ひそひそ星』のシナリオを書きました。ーー25年の時空を超えて『ひそひそ星』と対峙する時、制作に対する思いや人生観など、変わった部分、変わらない部分はありますか?全く変わってないところもあるけれど、25年前、このシナリオを書いた本人からすれば、想像もつかないほど、変わったところもある。当時、女の裸が出てくるような映画を撮るなんて、思いもよらなかっただろうし、血が噴き出たり、ゲリラ的な映画をつくる発想はこれっぽっちもなかった。当時の彼からすれば、意表をついた展開になったでしょうね。フォークシンガーでデビューしようとしていたのに、キッスみたいなメイクしてロック歌っているみたいな(笑)。そのくらいの大変化があったと思いますね。後編へ続く
2016年05月06日5月14日公開の園子温による新作映画『ひそひそ星』をもとにした、映画監督・園子温による美術館初個展「ひそひそ星」が、4月3日から7月10日まで東京・神宮前のワタリウム美術館にて開催される。映画『ひそひそ星』は、2013年に設立したシオンプロダクションの第1回制作作品で、25年前に園子温がアパートの一室で描いた555枚の絵コンテを忠実に再現し、撮影された映画である。物語の主人公は、園子温の妻である女優・神楽坂恵が演じるアンドロイド。昭和レトロな宇宙船に乗って、絶滅種と認定された人間たちのために思い出の品を配達しながら広大な宇宙を旅する、静寂なモノクロームのSF作品だ。今回開催される個展では、映画では描ききれなかったイメージをインスタレーション作品として展示する。また、同映画のベースとなった全555枚の絵コンテや映画に使用された小道具の他、90年代に園が行ったストリートパフォーマンス「東京ガガガ」、そこから誕生した「忠犬ハチ公プロジェクト」の新作なども登場する。会期前日の2日には、園子温、同館のキュレーター・和多利浩一、Chim↑Pomのエリイ、卯城竜太によるトークイベントが行われた。実は今回の展示に先駆けて昨年、Chim↑Pomが運営する高円寺のギャラリー「ガーター」にて同展は開催されていたという。和多利氏はその際に「何の策略もなく自由に表現する園さんのアートに感銘を受け、声をかけたことから実現に至った」と、同展の経緯を話す。園監督は自身の作品について「4階に展示した絵コンテ555枚には、僕が未来に描く映画の全てが詰まっている。今回の新作『ひそひそ星』に使ったのは6割くらい」とコメント。「『ひそひそ星』は、(昔と比べて)商業に塗れた僕が、初心に立ち返ろうと決めて自主映画化したもの。25年前に描いたシナリオだから本当は誰にも観せたくなかった(笑)」と明かした。また、映画と個展の独創的な世界を濃縮し、園子温の規格外の魅力を収めた作品集・展覧会カタログ『ひそひそ星』も4月下旬に発売。2万字を超える本人書きおろしの文章と詩の他、映画の芸術的なスチール写真と絵コンテ、「ハチ公プロジェクト」の新作、エキストラとして参加した福島県の富岡町、南相馬市、浪江町の仮設住宅に住む地元の人々の声などが収録されている。なお、映画は5月14日より新宿シネマカリテ他にて上映開始。また、「情熱大陸」で園子温を追った大島新が監督を務め、1年間長期取材を行ったドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』も同時期に公開予定。【イベント情報】「園子温 展 ひそひそ星」会場:ワタリウム美術館住所:東京都渋谷区神宮前3-7-6会期:4月3日~7月10日時間:11:00~19:00(毎週水曜日は21時まで延長)休館日:月曜日料金:大人1,000円、学生(25歳以下)800円、小中学生500円、70歳以上700円
2016年04月06日身体の巡りを徹底追及した和菓子屋・和のかし 巡(東京都渋谷区上原 3-2-1)が、4月14日に東京・代々木上原にオープンする。現在日本には、予備軍を含めて2,030万人もの糖尿病患者がおり、多くの人が糖質を控えることを気にしている。そんな中、同店では、糖分として低血糖値の目安といわれる低GI値のココナッツシュガーとアガベシロップのみを使用。できるだけ身体に負荷をかけず、血糖値を上げにくい食材を主に用いた和菓子の数々を提供する。北海道十勝平野で40年以上無農薬・化学肥料を使わずに育てられてきた小豆や白手亡豆、黒大豆や、新潟平野南西に位置する粟生津による無農薬の餅玄米などの素材を用いた和菓子が楽しめる。また、食関連の他、日本文化やライフスタイル全般などマルチな用途に合わせて、ワークショップや教室も開催される予定だ。
2016年04月06日女優の上戸彩が5日、都内で行われた「ムンディファーマ イソジン新CM発表会」に出席した。製薬会社のムンディファーマは、イメージキャラクターに上戸彩を起用した新CM「やっぱりイソジン」編を4月11日から全国で放映。イソジンが導入された55年前の1961年にタイムスリップし、現在に至るまでの様々な時代の家庭で使用されたイソジンに納得しながら、「やっぱりイソジン!」と宣言する内容となっている。春らしいノースリーブのワンピース姿で登場した上戸は「清潔感第一ということで(笑)」と茶目っ気たっぷりでファッション解説。昔から世話になっているというスタッフと撮影したCM撮影について「リラックスして楽しく撮影することができました。CMでは色んな時代が出てくるんですけど、最初の昭和初期では坊主頭の男の子が京都から来てくれました。可愛らしくてお話もしてくれたのでいいスタートになりましたね。私の生まれた1985年のセットもあり、ブレイカーが丸見えだったりこんな洗濯機だったな~と思い出しながら楽しみました」と振り返った。また、自身の体調管理については「やっぱり大切にしていることは、食事でちゃんといいものを食べること。それに私は大きな扁桃腺持ちなので、具合が悪いと思ったら昔からイソジンを使っています。こういうところで言うとわざとらしくて嫌なんですけど、うがい薬はイソジンしか知らなくてずっとお世話になっていますよ。(イメージキャラクターに選ばれて)本当にご縁がありました」と話していた。
2016年04月05日常に時代の先端から挑発を投げかける映画監督・園子温。このほど、構想25年を経てようやく結実したモノクロームのSF作品『ひそひそ星』と、“園子温”という人物の生態に迫るべく376日に渡って彼を追い続けたドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』の待望の予告編が、2作同時に解禁となった。映画『ひそひそ星』は、鬼才自ら2013年に設立したシオンプロダクションの第1回制作作品で、『地獄でなぜ悪い』『ラブ&ピース』と同じく、園監督が20代のときに書き留めていたオリジナルの物語を、“いま”を映す映画としてようやく昇華させた。主人公は、アンドロイド・鈴木洋子“マシンナンバー722”(神楽坂恵)。昭和風のレトロな内装の宇宙船に乗り、滅びゆく絶滅種と認定されている人間たちに、大切な思い出の品を届けるために、宇宙を何年も旅をしている。解禁となった予告編で描かれるのは、星から星へと移動する宇宙船の中の、蛇口の水滴やマッチの点火といったさまざまな“音”や、お茶をすすり、丁寧に掃除をし、ぼんやり外を見て過ごす鈴木洋子の宇宙空間での暮らし。彼女が人間たちに届けるのは、1枚の写真やフィルムの切れ端といったささやかなものばかりだ。いくつもの星に降り立っては、かつて人々でにぎわった街や海辺に荷物を届けていく。そして、次の星は、“30デシベル以上の音を立てると人間は死ぬおそれがあります”というナレーションで紹介される“ひそひそ星”だった…。昨年のトロント映画祭で「ミニマリスト・サイファイ(Minimalist Sci-Fi)が現れた」と絶賛された本作は、“ひそひそ”声の静けさの中にどこか終末的な深い哀切を映し出し、独特の詩的表現に満ちた映像となっている。また、映像中に斎藤工、岩井俊二監督らの絶賛コメントも盛り込まれていることにも注目だ。一方、『園子温という生きもの』は、2014年にMBS「情熱大陸」で園監督を追ったドキュメンタリー監督・大島新が、テレビには収まりきらない“規格外”のその人物に魅了され、放送後から1年にわたって撮影を敢行。これまでの園監督の密着ドキュメンタリーとは期間の長さ、濃密さも一線を画すものだ。解禁となった予告編でまず映されるのは、自身のアトリエで自由奔放な絵を手に「人間っていうものは “いい”とか“悪い”じゃないんです」と熱弁をふるう姿。そのほか、目を閉じ考え込む姿、ライブハウスでのパフォーマンス、渋谷駅のハチ公像前で警官に事情聴取される姿など、映画監督にとどまらない園の活動をつぶさにとらえていく。『ひそひそ星』の撮影の舞台裏にも迫り、「いい映画になるかな…」とスタッフに不安げにつぶやく様子も確認できる。また、「若いころの園子温役とか絶対やりたい」と熱く語る『ヒミズ』に主演した染谷将太、「自分のことをよくやったなと思う」と涙ながらに語る『ひそひそ星』の主演女優で妻の神楽坂恵といった貴重な証言も収められている。まさに、描かれるのは普段は見ることのできない、“園子温という生きもの”の記録。さらに、本作のポスタービジュアルも完成し、上方を強くにらみ付ける園監督本人を大きく捉えた、情熱たぎる力強いデザインとなっている。『ひそひそ星』『園子温という生きもの』は5月14日(土)より新宿シネマカリテほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2016年03月25日2014年サン・セバスチャン国際映画祭にて「グランプリ」と「監督賞」をダブル受賞し、スペインの名匠ペドロ・アルモドバルや園子温監督などが絶賛の声を贈る映画『マジカル・ガール』。日本のアニメやサブカルに大きな影響を受けたという新鋭監督カルロス・ベルムトが手がけた本作には、文字どおり2人の“マジカル・ガール”が登場し、男たちの運命を狂わせていく。まさに“魔性の女”ともいうべき女たちが登場する映画に注目した。本作は、独創的なストーリー、全編を貫くブラックユーモア、先読みできない巧みな構成、そして想像を絶するラストが絶賛され、サン・セバスチャン国際映画祭で17年ぶりとなる「グランプリ(作品賞)」「監督賞」W受賞の快挙を成し遂げたスペインの新鋭ベルムト監督のデビュー作。白血病で余命わずかな少女・アリシアは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。失業中の父・ルイスは、アリシアの願いをかなえるため、「魔法少女ユキコ」の高額なコスチュームを手に入れることを決意する。だが、この行動が、心に闇を抱える女性バルバラと、訳ありの元教師ダミアンをも巻き込み、悲劇的な結末へと向かうことに――。本作について、ベルムト監督は「脅迫をモチーフにしたフィルム・ノワールを作りたかった」と語る。フィルム・ノワールとは、虚無的・退廃的な志向性を持つ犯罪映画を指した総称で、主に1940年代から50年代にかけてアメリカで作られた犯罪映画のこと。“ノワール”とはフランス語で黒や闇などを意味し、人間心理の暗黒の部分や犯罪の闇をあぶり出していく。そして、多くのフィルム・ノワールには、必ずといってよいほど、男を破滅させる“ファム・ファタール”(運命の女・魔性の女)が登場する。本作におけるファム・ファタールの役割を果たすのは、日本のアニメ「魔法少女ユキコ」ファンの余命わずかな少女・アリシア。そして、謎の過去を持つ妖艶な女性・バルバラだ。ベルムト監督が「『マジカル・ガール』とは、物語を牽引する2人の女性の存在の象徴である」と語っているように、性質の全く違う2人の「マジカル・ガール」たちは、自らの望みを叶えるため、図らずとも男たちの運命を狂わせ、想像を超える衝撃的なエンディングへと導いていく。特に興味深いのは、本作は単なる金銭目当ての“脅迫”をモチーフにしたフィルム・ノワールではなく、「余命少ない娘が欲するアニメのコスチュームを手に入れる」という、ある父親の純粋かつ奇想天外な願いに端を発しているところだ。天真爛漫な12歳の少女アリシアはもちろん、娘の夢を叶えようとするルイスと関係を持ち、元教師ダミアンに人知れない過去を負わせるほどの“魔性っぷり”を発揮しているバルバラ。設定と構成の面白さ、何と言っても近年稀にみる(?)彼女たちのファム・ファタールっぷりは、新たなるフィルム・ノワールの金字塔が誕生したと言っても過言ではないだろう。◆ファム・ファタールたちが生き生き!見逃せない映画の数々ファム・ファタール(魔性の女)の代表的存在といえば、古くは新約聖書に登場する「サロメ」。舞踏の報償として、「何が欲しい?」と聞かれて「洗礼者ヨハネの斬首!」と答える悪女っぷり。また、文学の世界でも、男を振り回して死にまで導く情熱なジプシー女「カルメン」、“ナオミズム”という言葉も生まれるほど人気を博し、美少女ナオミに溺れる男を描いた谷崎潤一郎の「痴人の愛」など、いつの時代も“魔性の女”は人々を虜にする。映画にも、そんな女性たちが生き生きと存在する作品は数多い。●『エヴァの匂い』(’62/ジョゼフ・ロージー監督)『マジカル・ガール』のバルバラも舌を巻く、魔性の女・エヴァ。寒々としたヴェネチアを舞台に、幾人もの男の身を破滅させてきたジャンヌ・モロー演じるローマの高級娼婦エヴァの姿を描く。原作は、ハドリー・チェイスの「悪女イヴ」。フィルム・ノワールの傑作として知られている。●ロリータ(’62/スタンリー・キューブリック監督)『マジカル・ガール』アリシアといい勝負!?最年少のファム・ファタールといえば、彼女だろう。未亡人シャーロットの娘・ロリータは、夏を過ごそうと田舎町で下宿していた。そこで出会った大学教授ハンバートとシャーロットはしばらくして結婚するが、ハンバートは次第に娘のロリータに心奪われていく。母シャーロットは逆上のあまり事故死。ハンバートはロリータを連れて車で旅に出るが…。衝撃のラストが待つ問題作!●『誘う女』(’96/ガス・ヴァン・サント監督)ニコール・キッドマン主演。女の武器は最大限に使い、どんなことをしてでも夢を叶える、実在したコワい女がモデルの本作。天気番組のキャスターであるスザーンは、“テレビに出て有名になる”ことが人生で最も大切であると信じている。そのためにニュース・キャスターを目指していたが、夫は全く理解を示さない。そんな夫が邪魔になってきたスザーンは、ある高校生を色仕掛けでそそのかし夫を殺害させるが…。●『ゴーン・ガール』(’14/デヴィッド・フィンチャー監督)「こんな魔性の女は嫌だ!」ともいえる、『マジカル・ガール』の女性たちとは違った計算しまくりの本作の悪女は、記憶に新しいところ。幸福だと思われていた、とある夫婦。しかし、妻・エイミーが突然失踪。警察と過激化する報道によって、世間は夫・ニックに疑いの目を向け始める。しかし、実際は、全てエイミーの狂気に満ちた用意周到な計画によるものだった…。ちょっぴりコワいけれど、男たちを虜にしながら、自らの欲望を叶えてきたファム・ファタールたち。スペイン発の本作からも、そんなファム・ファタールの魅力に溺れてみるのもいいかもしれない…。『マジカル・ガール』はヒューマントラストシネマ有楽町、YEBISU GARDEN CINEMAほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)
2016年03月15日声優、アーティストとして活躍する内田彩の2ndライブの映像を収録したBlu-ray「内田彩 2nd LIVE Blooming! ~咲き誇れみんな~」が、2016年4月27日に発売することが決定した。価格は8,640円(税込)。同ライブは、2015年12月に有明コロシアムで開催され約7,000人を動員。バンド編成のパートではパワフルでロックなパフォーマンスを、本人のみのパートでは情緒豊かな表現力で、会場を沸かせたというステージの感動と興奮がBlu-rayとなってよみがえる。バラード、ロック、ダンスミュージックなど多彩な楽曲も歌いこなすパフォーマンスはもちろん、さまざまな衣装に身を包み登場する彼女の姿や、多彩なライブ演出も必見とのこと。なお、2016年2月に発売したコンセプトアルバム「Sweet Tears」と「Bitter Kiss」のリリースを記念し、全国のCDショップで行われた「ディスプレイコンテスト」では、「HMVイオンモール太田」が優勝。2016年4月24日には本人が同店(または近隣イベント会場)に訪問し、イベントを開催することが決まった。群馬出身の彼女にとって、地元での凱旋イベントとなる。
2016年03月02日一人でも、誰かと一緒でも、渋谷でゆっくりとお茶を飲みたいなと思った時には、大体決まってここに向かう。道玄坂を上った先にある、中国茶・台湾茶・茶器専門店の「華泰茶荘(ファイタイチャソウ)」は、渋谷の真ん中でありながらも異国へ旅行に訪れたような、つい時が経つのも忘れてしまう程のゆったりとした雰囲気が魅力的なのだ。中国・台北で1842年創業、170年以上もの歴史を持つ老舗店という華泰茶荘。台湾茶問屋「林華泰茶行」の5代目であり、台湾で“お茶の人間国宝”と称される祖父から3代目という名門出身のオーナー・林聖泰さんが、東京に日本店を構えて約20年。全4階建のこのお店では、1階が上質な茶葉を常時約200種取り扱うという茶葉・茶器・茶道具の販売、2、3階がデザートや点心役150種類以上のお茶が楽しめる茶館、4階が個室となっている。2階にはガラス越しに茶器や茶道具がずらり。高級なものからお手頃のものまで販売も行う。3階の茶館では150種以上のお茶と、ランチ、点心、お菓子のメニューが味わえる。中国での喫茶習慣は、約5,000年前に薬用として生葉を食べることから始まったといわれている。薬用という程であるから、一枚一枚手摘みされた上質な茶葉は直接食べることもできる。実は、飲用としてお湯出ししても、抽出される茶葉の水溶性の成分は50%ほどだそう。そのため中国では、おかゆや、煮込み料理、お菓子に入れたり、油で揚げて食べる文化もあるそう。ここ華泰茶荘では、茶葉を刻んでケーキやクッキーの風味付けにも使用されているし、お茶で煮込んだヘルシーなお粥もある。茶葉を使ったお菓子。中国茶とドライフルーツのパウンドケーキ(480円)、特製中国茶クッキー盛り合わせ(480円)など。お猪口のような小さな「飲杯」とペアで使われる台湾特有の長い筒状の茶器「聞香杯」は、お茶を味わうだけでなく香りの変化も楽しむための茶器。特に香りが多彩で変化に富む台湾烏龍茶には欠かせない。温度によって変化するお茶の香りを、飲む前に一度、飲んだ後にもう一度、その途中にも楽しむことができる。一度淹れた茶葉で何杯も味わうことができるのも台湾茶の特徴。左側の器が飲杯、細長いのが聞香杯、急須の奥にあるのが茶海。桃の絵柄には、“寿”、“家庭円満”、“幸せ”の意味が込められているそう。■数ある茶葉の種類の中から、烏龍茶の一種である青茶4種を飲み比べ色んなものを試してみて自分の口に合うものを見つけたり、その日の天気や気温、体調に合わせてチョイスしたりと、お茶の選び方は様々。今回は、発酵度合いによって、多種多様な味わい、香りをみせる烏龍茶の一種・青茶(=半発酵茶)に分類されるお茶の中から4種類をご紹介いただいた。(左から)清茶、凍頂烏龍茶、鉄観音茶、東方美人茶まず、15%と低発酵度の清茶は、一番緑茶に近いお茶といわれ、蘭のような甘い香りが特徴。その繊細な味わいから“茶通のお茶”ともいわれている。色味も青っぽい茶葉で、淹れた色味も黄緑色で緑茶のよう。続いて、台湾茶の中でも人気No.1のお茶である凍頂烏龍茶は、清々しい花の香りと、まろやかな味わいが特徴。むくみとりの効果もあるそう。花や果実のような香りが特徴の鉄観音茶は、脂肪分解や二日酔い防止の効果がある。50~70%の高発酵度の東方美人茶は、蜂蜜にも似た甘くフルーティーな香りが特徴。茶葉の色味は一番濃く、淹れると美しい杏色。ヨーロッパでは「オリエンタルビューティー」と呼ばれている。■美味しいお茶の淹れ方は簡単。凍頂烏龍茶でレクチャー「美味しいお茶の淹れ方は難しくない」と林さん。「日常茶飯事という言葉がある通り、中国では食べることとお茶を飲むことは一緒。生活の一部として気軽に味わって」と話す。今回は、凍頂烏龍茶で淹れ方を教えていただいた。(左上から時計回り)1.急須を温める。2.茶葉を入れる。3.熱湯を注ぐ。4.蒸らす。1.急須に熱湯を注いで温める。2.温めた急須に底に敷き詰める程度の茶葉を入れ、熱湯(90度以上)を並々注ぐ(茶葉3~7gに対し、熱湯150cc)。3.急須の上から熱湯を注ぎ、茶葉が開きやすいように蒸らす。4.1煎目は30秒~1分、2煎目は1分30秒が目安。丸まっている茶葉が一枚の葉に開くまで約5~6回飲むことができる。(左上から時計回り)5.お茶を茶海に注ぐ。6、7.茶海から聞香杯に注ぐ。8.飲杯に移し聞香杯の残り香を楽しむ。5.抽出したお茶を茶海に注ぐ。6、7.その後一旦、温めておいた細長い聞香杯に注ぐ。8.その後、飲杯に移し、聞香杯の残り香を楽しむ。「誰かとお茶を飲むということは、時間を共有するというコミュニケーション手段のひとつ。古くから受け継がれてきたこの文化は、アジア内でとても重要だと思っています。いつか忘れられてしまうことなく、現代から未来にも受け継いでほしい」と林さんは話す。お茶を通じて知る歴史や文化の奥深さ、通いたくなる魅力がある華泰茶荘だった。オリエンタルな音楽の流れる空間。渋谷に居ることをついつい忘れる。【店舗情報】中国茶・台湾茶・茶器専門店「華泰茶荘」東京都渋谷区道玄坂1-18-603-5728-2551www.chinatea.co.jp営業時間:1階 10時30分~19時30分:2、3階茶藝館 平日11時~18時(LO 17時)、土日祝11時~18時30分(LO 18時)定休日:火曜日(祝日は営業)・年末年始
2016年03月02日『冷たい熱帯魚』(11年)、『自殺サークル』(01年)などで知られる映画監督・園子温氏にスポットライトを当てるドキュメンタリー映画『園子温という生きもの』が、5月14日に公開されることが15日、明らかになった。構想25年を経て結実したというモノクロームSFである最新作『ひそひそ星』の公開を本作と同日の5月14日に控える園子温監督。本作は、世間の"常識たるもの"に疑問を投げかけてきた園監督その人を捉える。メガホンを取るのは、2014年にMBS系で放送された『情熱大陸映画監督・園子温』を手掛けた大島新監督。地上波では園子温の面白さは伝えきれないと、映画化を決意したという。ニッチなカルト監督と見られていた園監督の生活は、50歳近くまで食うや食わずの状態だったが、『冷たい熱帯魚』、『ヒミズ』(12年)から『新宿スワン』(15年)までの5年間で大きく変容。国際映画祭での賞取りの常連にもなり、結婚も果たし、突然、メディアへの露出、小説の執筆、絵画、バンド活動をも始めるようになった。そんな生きざまを捉えながら、妻の神楽坂恵をはじめ、染谷将太、二階堂ふみ、田野邉尚人(映画誌『別冊 映画秘宝』編集長)、安岡卓治(映画プロデューサー)、エリイ(Chim↑Pom)など縁の深い人物らの証言も交えて、"生きもの"としての園監督を映し出す。大島監督は、2014年で園に迫った『情熱大陸』を「番組は園の映画への熱い思いや『俺の映画』を作っているという自負、そしていたずらっ子のような素顔を映し出し、視聴者や関係者から大きな反響を呼んだ。私としても内容的に満足のいくものだった」と回顧。しかし、同時に「テレビ番組という枠組み、正味24分という尺の中では、園という人物を充分に描き切れなかった」という思いもあったと打ち明ける。続けて、「そもそも『地上波でのテレビ放送は一度もない』」と園監督作品を振り返り、「人間としての園も、映画同様、テレビサイズには収まりきらない魅力(と、ハチャメチャさ)にあふれていた」と深い感慨を口にする。さらに、「いま、世界基準の日本人映画監督とは誰なのか」と疑問を提起しつつ「残念ながら、かつての黒澤明、小津安二郎、今村昌平、大島渚といった作家たちと同じような存在感で語られる日本人監督はいなくなってしまった」とさえ断言。その上で、「いや、ひとりいるではないか! 国内よりも海外での注目度が高い超個性派カルト監督」「毀誉褒貶(きよほうへん)も多く、時にボロクソに言われることも彼にとっては褒め言葉」「そう遠くない未来に、世界基準となる可能性」と矢継ぎ早に語りながら、園監督を形容する。その上で、本作を「稀有な才能を秘めた珍奇な生きものの記録である」と表現している。(C)2016「園子温という生きもの」製作委員会
2016年02月16日エキナカブランドから「そば茶」が発売株式会社JR東日本ウォータービジネスは、エキナカブランド「acure made(アキュアメイド)」から「信州そば茶」を2016年1月26日(火)に発売する。ダッタンそばの実はポリフェノールがたっぷり同製品は2015年3月の北陸新幹線金沢開業を記念して作られた、信州産のそばの実とダッタンそばの実を使用したお茶。アンチエイジングに効く抗酸化作用のあるポリフェノール「ルチン」の含有量が多い「ダッタンそばの実」だが、ダッタンそばは「苦そば」ともいわれるほど苦いのも特徴のひとつ。そこで、ダッタンそば、「苦そば」に対して「甘そば」といわれる通常のそばの実とブレンドをすることで飲みやすい味わいに仕上げた。また、カスタマーの声に応え、ホットでも飲めるようにリニューアルを行い、寒い時期でも美味しく飲めるようになった。商品名: 信州そば茶価格: 130円(税込)内容量・容器: 280mlペットボトル販売箇所: JR東日本のエキナカ飲料自販機acure <アキュア>JR東日本ウォータービジネス通信販売中央本線特急列車車内販売(一部)、エキナカ店舗等(引用:プレスリリースより)JR東日本のエキナカなどでしか販売されない特別な商品。見つけたらぜひゲットしてみては。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社JR東日本ウォータービジネス プレスリリース/@Press
2016年01月26日レインズインターナショナルは28日より、期間限定商品「燻製豚のしゃぶしゃぶ~薬膳オリーブ鍋で~」を、同社の運営する「しゃぶしゃぶ温野菜」で提供開始する。○燻製香が調味料となる新感覚イタリア産豚肉「ドルチェポルコ」を桜のチップで燻した「燻製ドルチェポルコ」を用意。燻製にすることで、風合いや旨みが増した豚肉を、「薬膳オリーブだし」のしゃぶしゃぶで提供する。燻製香が調味料となり、従来のしゃぶしゃぶとは異なる味わいが引き出されているという。「薬膳オリーブだし」は、桂皮、花椒、クミン、カルダモンなどが溶け込んだ薬膳ベースのだしに、オリーブの実とオリーブオイル、唐辛子が加わる。単品注文も可能で、2色S鍋は300円、1色丸鍋では600円となる。「国産野菜24種類食べ放題付きセット」は、1人前2,980円。120分制でラストオーダーは90分。販売期間は3月23日までの予定。春らしく色彩り鮮やかな6種類の「春いろ野菜盛り」を始め、24種類の国産野菜が食べ放題となる。セット内容は、燻製ドルチェポルコが2皿、バジルチーズなイタづみれが1本、国産野菜24種類、7品より選べるおつまみが2品、鍋肴(サイドメニュー)が3品、トマトの〆パスタ、5品から選べるデザートが1品となる。また、70種類以上のメニュー食べ放題も、1人前3,680円で用意している。※価格はすべて税別
2016年01月16日サンコーは12月16日、服や靴を温風で乾燥させるハンガー型の乾燥機「服や靴が早く乾く! 温風ハンガー乾燥機」を販売開始した。サンコーレアモノショップでの直販価格は税込5,980円。手のひらサイズの本体左右から、ボタン一つで温風を出すコンパクトな乾燥機。付属の「衣類用アタッチメント」を装着するとハンガーの形になる。衣類をハンガーに掛けてスイッチを入れることで、乾きにくい衣服内部へ温風を送る。温風だけでなく、送風モードも選択可能だ。急な雨で上着が濡れてしまったり、翌日に必要な衣服の洗濯が遅れたりといった、一着をすばやく乾燥させたい場合に役立つ。衣類用アタッチメントのほか、243~420mmで伸縮可能な「靴用アタッチメント」も付属。靴の中に靴用アタッチメントのノズル先端を挿入することで靴乾燥機としても使用できる。本体サイズはW148×D75×H117mm、重量は614g。衣類用アタッチメントのサイズはW185×D20×H45mmで、靴用アタッチメントのサイズはW243~420×D42×高さ50mm。耐荷重は5kgまで。温風モードを3時間以上連続で使用すると、自動で送風モードに切り替わる。
2015年12月17日2015年9月、蔵前と浅草の間にひっそりとオープンした「from afar 倉庫01」は、カフェとギャラリーのお店。店内では中国茶と台湾茶、コーヒーに焼き菓子、トーストなどの軽食が楽しめ、陶器やガラスの食器も並びます。写真を学ぶ大学の同級生だった3人で経営されていて、店頭に立つのは陳 程(チン テイ)さんと毛 宣惠(マオ シュエンホェイ)さん、チャーミングな20代のおふたりです。もとは木材倉庫だった場所に仲間の力を借りて、床や壁にペンキを塗り、化粧室やテーブルまでも手作り、完成度の高さにおどろきます。テイさんの前職が茶葉の輸出入業だった経験をいかして、中国茶、台湾茶などにも力を入れています。従来台湾は、小さな器にお茶をいれますが、日本の茶道のように器を愛で、お茶を見て、ワインのように香りを嗅ぐ、そして飲み味わう、4つの過程を楽しんでもらいたいそう。そのために現在、日本の作家にオリジナルの器をオーダー中、少しずつそろう予定です。定番の台湾茶、文山包種茶の他にも季節変わりのお茶、ほうじ茶ラテ、ウーロン茶ラテ、健康ラテなど、飲んだことがないメニューに興味がわきます。濃い目の紅茶になめらかなミルクを入れた香港ミルクティーは、深い味わいでとてもおいしいです。香港ではポピュラーなものだそうですが、この味を再現するのに茶葉探しが大変だったそう。有田焼きの器は、テイさんのコレクションです。ペリカンのシュガーバタートーストに台湾の季節の果物を使った手作りジャムを2種類選びます。グァバ、マンゴーライム、パッションとパイン、レッドプラムとラズベリー、ラズベリーとライムなど珍しいものばかりで、香りが高く濃く、亜熱帯の味です。壁面のレイアウトはマオさんによるもの。彼女の撮った写真や集めていたポストカードが貼られたシンボリックですてきなコーナーです。お花のアレンジも抜群にセンスがよく、参考にしたいところがたくさん。来年には店半分を白いのれんで区切り、オリジナルの器などを販売展示、時にはワークショップを開催、奥がカフェスペースになります。じつはこの記事に使用した写真はすべて、テイさんとマオさんが撮った写真。雰囲気がありとてもすてきです。「お店の場所をここを決めたきっかけは、中から見た外の景色がおもしろかったから。窓が大きいからスクリーンのような感じで、前を通る人を見るのも楽しい」と語るおふたりは、「たくさんのものを見て、自分のものにする」ということを大切にしているのだとか。ご近所さんも親切で、とても居心地がよいそうです。「日本の作家の器も台湾で紹介して、日本と台湾の架け橋になりたい」と、奮闘しながら熱く夢を語る姿勢に圧倒され、背筋が伸びる思いでした。 from afar 倉庫01 tel.非公開東京都墨田区東駒形1-1-911:00~19:00月休
2015年12月09日病気リスクも回避する着脱可能な温感調整株式会社グッズマンは、心も身体もも温まるお湯の要らない『Happy Warmer(ハッピーウォーミー) 池下先生の湯たんぽ温浴』シリーズより、『ベスト』『スリッパ』『クッション』を現在発売している。女性の身体にとって大敵な冷えを撃退するために、いけした女性クリニック銀座院長である池下育子氏の監修のもと開発された同品は、お湯の要らない湯たんぽ、遠赤スチームビーズで出来た「温浴スパバッグ」を電子レンジで温めて、3タイプある『ベスト』、『クッション』、『スリッパ』に内蔵する仕様の商品だ。肌ざわりも抜群に柔らかい、極細繊維のクリスタルフリースと間のマイクロ綿が、熱の層を作り温まった体温をしっかりキープする。がんが好む冷えから守る日本人の多くは、乳がんや子宮がん、大腸がんなどが見られる。冷えることで内臓の働きが低下し、免疫力も弱まり、がん細胞が活発に増殖するといわれている。免疫力は血液の質と流れに大きく密接しており、身体が冷えていると血液の流れ自体が悪くなりリンパ球が十分に活躍出来ず、病気やがんのリスクが高まるのだ。冷えを自覚していなくても、体温が36.5度なければ内臓に欠かせない酵素は元気に働くことが出来ず、がん細胞の好む環境になってしまうため、簡単に体温を上昇させられる同商品で、身体を温めて免疫力アップさせ、効率よく温活の出来る新習慣をサポートする。(画像はプレスリリースより)【参考】・株式会社グッズマン美容健康のオリジナル商品の販売・ハッピーウォーミー池下先生の湯たんぽ温浴ベスト
2015年12月08日