今回のお話「楽な一方で利用額が見えにくい後払い。使い過ぎを防止するには?」アプリでのタッチ決済やクレジットカード払い、QRコード決済の後払いなどですっかりキャッシュレスな生活に慣れてしまっています。便利な一方、都度チャージをする必要が無くなったことで毎月の利用金額を把握するのが難しく、どんどん使ってしまうのが悩みです。使い過ぎを防止する方法を教えてください!(30代前半/事務)■キャッシュレス決済だと使い過ぎてしまうのはなぜ?クレジットカードやタッチ決済、QR決済などのキャッシュレス決済に慣れると、毎月の利用金額を把握するのが難しくなり、どんどん使ってしまいます。スマホ画面に表示される数字を見て支払いをするのと、実際に現金を出して支払いをするのとでは重みが違いますよね。たとえば、お財布の中に現金を2,000円入れているときと、10,000円を入れているときがあったとします。2,000円を入れているときは優先順位を決めて買い物できますが、10,000円を入れているときはある程度なんでも買えてしまうので、気にせずカゴにポンポン入れてしまいます。これはキャッシュレス決済にもいえること。例えばクレジットカード払いのように後払いの場合、レジに行って「お金が足りない!」ということはないでしょう。そのため、優先順位が低いものまで買ってしまいがちです。また、ネットショッピングをしたあと、買ったこと自体を忘れてしまうという人も。あとから予想外の請求額にびっくりした……なんて経験をした人も多いのではないでしょうか。■キャッシュレス決済の使い過ぎを防ぐ方法では、キャッシュレス決済の使い過ぎを防ぐにはどうすればいいのでしょうか?◇週ごとに一定金額をチャージするキャッシュレス決済とはいえ、お金を使っていることに変わりはありません。そのため、アプリでのタッチ決済やコード決済で“オートチャージ”に設定するのは危険です。残高が無くなったタイミングで逐一チャージをするのではなく、週ごとに予算を決めてチャージするのがおすすめ。「今週はこの金額内でやりくりしよう」といった意識を芽生えさせましょう。◇デビッドカードを使う一般的なクレジットカードは後払いのため、お金を使いすぎてしまい「こんなはずじゃ……」となることも。一方で、デビットカードは銀行口座から即時引き落としがされます。その上、手数料もかからず、銀行によってはポイントが貯まるところもあります。常に口座の残高と相談しながら使うことになるので、一般的なクレジットカードを利用するよりも、お金の使いすぎを防ぐことができるでしょう。◇プリペイドカードを使う使い過ぎを防ぐために、チャージ式のプリペイドカードを使うのも手です。特に「B/43」というプリペイドカードがおすすめ。使うたびに専用のアプリに家計簿として自動記録されるので、自分で家計簿をつける手間が省けます。また、結婚後は夫婦で共有できるクレジットカードを作ることが多いですが、婚姻関係がないカップルだと作れないことがほとんど。B/43のペアカードなら、結婚をしていない同棲カップルでも作ることができます。■クレジットカードの利用額を把握できる家計簿アプリクレジットカードの利用額を把握するために、毎月家計簿をつけるようにしましょう。ノートなどに書いてもいいですが、より効率的に管理したいなら、家計簿アプリがおすすめです。◇マネーフォワードクレジットカードを連携すると、毎日の支出がカテゴリ別に自動分類されます。無料版と有料版で管理できる内容も変わってくるので、まずは無料版を試してみるといいでしょう。◇マネーツリーマネーフォワードと基本的な機能は変わりませんが、マネーツリーは無料版でも金融機関が50社まで登録できます。また、アプリが見やすいので、ひと目でお金の動きを把握できます。◇Zaim(ザイム)レシートをカメラで撮影することで、使った金額を記録できます。自分の手も介しながら詳細に記録したい人におすすめです。どれも使いやすいアプリではあるので、自分が何を管理したいのかに合わせて選びましょう。■キャッシュレス決済はやめたほうがいい?キャッシュレス決済だと使い過ぎるからといって、必ずしも現金で支払わなければいけないというわけではありません。キャッシュレスの良いところは、いつどこで何に使ったのかという明細が残るところです。自分がどういうところで買い物をしているのかを分析してみると「ネットショッピングで無駄な出費が多いな」「少額な買い物が積もっているから気をつけよう」などの意識づけに役立ちます。今は、ちょうど現金支払いからキャッシュレス決済への転換期。自分の買い物の仕方やクセを見直す、いい機会です。たとえば、ネットショッピングで送料が無料になる金額までカートに入れて買い物をしてしまう人は、あえてそういう情報を見ないようにする。金額を数字で見るだけじゃなくて、現金を並べてみる。そこで迷ったら一日寝かせてみる。このように気をつけることで、現金と同じ感覚で使えるようになり、無駄遣いが減ってくるのではないでしょうか。令和のマネーハック76キャッシュレス決済の明細を把握し、自分の買い物のクセを見直すことで、使い過ぎは防げる!便利な家計簿アプリなどを活用しましょう。(監修:丸山晴美、取材・文:高橋千里、イラスト:itabamoe)
2023年06月12日大阪発のストリートファッションブランド『DIVINER(ディバイナー)』の公式オンラインストアがペイディ後払いに対応いたしました。 より便利なお買い物体験をご提供いたします。あと払い(ペイディ)あと払い(ペイディ)・クレジットカード、事前登録不要。・メールアドレスと携帯番号だけで、今すぐお買い物。・1か月に何度お買い物しても、お支払いは翌月まとめて1回でOK。・お支払いは翌月10日までに、コンビニ払い・銀行振込・口座振替で。さらに、ペイディアプリで本人確認すると、分割手数料無料*の3回あと払い**や、使い過ぎを防止する予算設定など、便利な機能をご利用いただけます。*銀行振込・口座振替のみ無料**1回のご利用金額が3,000円以上の場合のみ利用可能DIVINER(ディバイナー)とはDIVINER(ディバイナー)とは【RECKLESS LIFE=妥協のない生き様】をコンセプトに、トレンドやスタンダードなデザインに、ブレない男らしい解釈を交えたスタイルを提案してきたメンズファッションブランド。毎シーズン、テーマを変え、それぞれの「ルーツ」を重んじた妥協のない生き様を表現する、メッセージ性の強いストリートなグラフィックデザインを得意としています。DIVINER ONLINE STORE : 実店舗情報(大阪、東京) : DIVINERスプラッシュシリーズスプラッシュシリーズスプラッシュシリーズはこちら : DIVINERSTAFF COORDINATEDIVINERSTAFF COORDINATEDIVINER店舗スタッフのリアルなコーディネートも公開中。スタッフコーディネートはこちら : ■FEATURED CONTENTライダースジャケットのインナーは何がいい?正解コーデと合わせ方記事はこちら : DIVINERコンテンツ一覧 : ■SNSInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月19日『大人のオトコ』を追求するファッションサイトjoker(ジョーカー)公式オンラインストアがペイディ後払いに対応いたしました。 より便利なお買い物体験をご提供いたします。あと払い(ペイディ)あと払い(ペイディ)・クレジットカード、事前登録不要。・メールアドレスと携帯番号だけで、今すぐお買い物。・1か月に何度お買い物しても、お支払いは翌月まとめて1回でOK。・お支払いは翌月10日までに、コンビニ払い・銀行振込・口座振替で。さらに、ペイディアプリで本人確認すると、分割手数料無料*の3回あと払い**や、使い過ぎを防止する予算設定など、便利な機能をご利用いただけます。*銀行振込・口座振替のみ無料**1回のご利用金額が3,000円以上の場合のみ利用可能jokerとは?メンズファッション通販サイト jokerメンズファッション通販ならjoker(ジョーカー)。楽天ショップオブザイヤー受賞、2006年(平成18年)にオープンした16年目のショップ。「全力で遊びを楽しむオトナの男たちへ」をテーマにjokerは、大人なオトコたちに向けて「刺激」を与え続けることを約束します。纏えば大人の余裕と自身が溢れ出す、『大人なオトコ』を追求するオリジナルブランド「SOMEDIFF(サムディフ)」を展開。joker オフィシャルショップはこちら : 毎週月曜日はRANKING 更新中毎週月曜日はRANKING 更新中今売れ筋のアイテムを毎週月曜日更新で公開中。冬に向けてのトレンドアイテムは要チェック。ランキングはこちら : 再入荷アイテム再入荷アイテム再入荷された在庫切れの人気アイテムが一目でわかる。また完売してしまう前に、購入はお早めに。再入荷一覧はこちら : ■SNSも要チェックInstagram: Twitter: TikTok: 【株式会社エヴァー・グリーン】代表:代表取締役 岩﨑 充弘所在地:〒531-0074 大阪府大阪市北区本庄東1-9-17MIビル3階URL: 本件に関するお問い合わせ担当者:伊藤TEL:06-6371-3777メールアドレス: info@evergreen-style.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年01月19日メタップスは7月21日に、同社が運営する決済プラットフォーム「SPIKE(スパイク)」がキャッチボールと共同で「後払い.com for SPIKE」として、SPIKE会員向けに特別価格でのサービスを開始した。「後払い.com for SPIKE」は、クレジットカードを利用しない購入者や、購入した商品の到着後に支払いを希望する購入者が、商品受け取り後に、コンビニ・銀行・郵便局で料金を支払うことができる決済手段。これによってSPIKE会員は、決済手数料が100万円まで無料で後払い決済を利用できるようになる。「後払い.com for SPIKE」は、商品代金が販売者へ支払われるため未回収リスクががなく、クレジットカードを利用しない購入者でもネットショッピングを利用できるため、新規顧客の獲得につながるとしている。また、決済上限額がないため、利用できる商品の幅が広がるというメリットも挙げられている。さらに、初回の請求書発行から支払期限内に支払いがない購入者に対しての督促などの請求・回収業務は全てキャッチボールが行うという。「後払い.com for SPIKE」の料金プランは2種類あり、「SPIKEスタンダードプラン」は、決済手数料3.6%(非課税)、月額固定費0円、請求手数料160円(注文ごと・税抜き)での提供となる。「SPIKEビジネスプレミアムユーザプラン」は、決済手数料2.8%(非課税)、月額固定費5,000円(税抜き)、請求手数料160円(注文ごと・税抜き)となる。なお、「後払い.com for SPIKE」の申し込みには、キャッチボールとの契約が必要となる。
2015年07月22日メタップスが運営する決済プラットフォーム「SPIKE」は21日、キャッチボールと共同で、SPIKE会員向けの後払い決済サービス「後払い.com for SPIKE」の提供を開始した。○クレジットカードを持っていなくてもOK同サービスでは、クレジットカードを利用しない購入者や、購入した商品の到着後に支払いを希望する購入者が、商品受け取り後に、コンビニ・銀行・郵便局で料金を支払うことができる。これにより、SPIKE会員は業界最安値水準で後払い決済を利用できるようになるという。事業者は未回収リスクが発生しないほか、これまで取り込めなかった新規顧客を獲得することが可能。また、決済上限額を設定していないため、利用できる商品の幅が広がるという。なお、請求・回収業務は全てキャッチボールが担当し、サービスを利用する際は同社との契約が必要となる。料金プランは、「SPIKEスタンダードプラン」と「SPIKEビジネスプレミアユーザプラン」の2種類。スタンダードプランの決済手数料は3.6%(非課税)、月額固定費は0円、請求手数料は160円(注文毎・税抜)。ビジネスプレミアムユーザプランの決済手数料は2.8%(非課税)、月額固定費は5,000円(税抜)、請求手数料は160円(注文毎・税抜)。
2015年07月21日ネットプロテクションズはこのほど、法人・個人事業主向け決済サービス「FREX B2B 後払い決済」の新機能として、払込票によるコンビニ払いへの対応を開始した。これにより、同サービスを利用する事業者は全国主要のコンビニで24時間いつでも支払いができるようになる。○店舗事業者向けビジネスを活性化これまで同サービスでは、企業が行う掛売りの請求代行およびリスク保証を行っていることから、決済方法として銀行振り込みを採用していた。近年、導入企業が増加する中、飲食店やエステサロンなどの店舗向けに取引を行う事業者からコンビニ支払いを希望する声が高まったため、新機能を追加することを決定。同社はこれを機に、店舗事業者向けのビジネスの活性化に貢献していくという。「FREX B2B 後払い決済」は、企業間取引向けの請求書後払い決済サービス。ネットプロテクションズが企業(売り手)と企業の顧客(買い手)との間に入り、買い手への与信から請求書の発行、代金の回収、未回収のリスクまでを請け負う仕組みとなっている。2011年にサービスの本格提供を開始して以来、600社以上の企業が導入し、累計35万社の企業が利用。また、取引ごとに与信審査を行う仕組みを業界で初めて採用し、特許を取得している。
2015年07月08日ネットプロテクションズは1日、訪問型サービスを提供している企業を対象とした後払い決済サービス「NP後払いair」の提供を開始した。○現金集金の手間を削減する「NP後払いair」同サービスは、リフォームや引越、ハウスクリーニングなどの訪問型サービスに特化した後払い決済サービス。ネットプロテクションズが事業者と顧客との間に入り、顧客の与信審査から請求書の発行、代金の回収、未回収のリスク保証までを全て請け負う。事業者は管理画面に取引情報を登録するだけで、決められた日時に同社からサービス代金が立替払いされる。また、顧客はサービス利用後に同社から郵送される請求書を使って、コンビニ・銀行・郵便局でサービス料金を支払うことができる。なお、後払いで懸念される未回収リスクは、すべて同社が保証するという。これまで通販以外の業態では後払い決済を利用できなかったが、訪問型サービスを提供している企業から、代金未回収や代金紛失を防ぎ、集金業務を簡略化するために後払い決済を利用したいとの要望を受け、新サービスを開発したとしている。サービス開始に伴い、家事代行業界大手のベアーズが、家事代行・家政婦サービス利用時の決済方法として東京エリアを中心に同サービスを導入し、従来スポット型サービスで利用されていた現金集金・一部クレジット払いでの決済を廃止。今後は関東・関西全域に随時導入し、2015年秋を目途に全国での利用を予定している。
2015年07月01日ロックオンは6月29日、ヤマトホールディングス傘下のヤマトクレジットファイナンスやヤマトフィナンシャルと共同開発した「クロネコヤマト カード・後払い一体型決済モジュール」を、EC-CUBEのユーザー向け決済ツールとして提供を開始した。同決済モジュールは、ECサイトに欠かせない「クレジットカード払い」と「代金引換」「後払い」の3つの決済手段をまとめて導入できるというもの。これにより、EC-CUBEでネットショップを構築するユーザーは、クレジットカード払いと後払いを一度に導入できる決済代行モジュールを追加開発することなく利用可能となる。
2015年06月30日アスクルは11日、インターネット通販サービス「LOHACO(ロハコ)」において、購入した商品代金を銀行振り込みやコンビニエンスストアで支払える後払い決済サービス「ATODENE(アトディーネ)」の提供を開始した。LOHACOは、ヤフーの協力のもと運営する一般消費者向け(BtoC)インターネット通販サービス。2012年10月のサービス開始から、簡単かつスピーディに買い物できるショッピングスタイル"スマートショッピング"を提案している。2014年5月期には年間売上高121億円を達成、2014年12月には累計利用者数が150万人を突破するなど、業績を拡大。そうした中、初めて利用する人や試し買いをする人などから、後払い決済サービスに対する要望が増えたため、ジャックスの子会社ジャックス・ペイメント・ソリューションズが提供する後払い決済サービス「ATODENE」の採用を決定したという。同サービスは24時間365日、リアルタイムで与信審査が可能で、より使いやすい仕様が特長。代金引換のように現金を用意して宅配事業者を待つ必要がないため、宅配ボックスを利用することができる。また、コンビニエンスストアが開いている時間帯なら土日祝日・夜間の支払いが可能で、ネットバンクなどからの銀行振り込みも利用できる。
2015年06月12日利用者が増え続けるネットショッピングなどの通信販売。クレジットカードや代金引換など、さまざまな決済方法があるが、ネットプロテクションズが提供しているのが、後払い決済サービス『NP後払い』だ。顧客が通販で商品を購入する際、購入方法として『NP後払い』を選択すると、商品を先に受け取り、その後に届く請求書で後から支払うという仕組みになっている。2014年12月5日には、ユーザー数が累計5,000万人を突破した。今回は、『NP後払い』のサービスを提供するネットプロテクションズの柴田紳社長に、同社に入社したいきさつから、ここまで同サービスが普及した要因などについて、お話をお伺いした。『NP後払い』のサービスは2002年から開始。事業者のメリットとしては、ネットプロテクションズが「未回収リスク」を負うという点が挙げられる。未回収リスクとは、商品を購入者に先に送って、代金が回収されない可能性があるというものだが、この未回収リスクを負うというビジネスモデルはかなり画期的だった。商品購入の申し込みがあった後同社が与信審査をし、与信審査に通れば代金を同社が事業者に立替払いするというというもので、同社がその後、商品購入者に請求書を送り、代金を受け取る。これは、アメリカのクレジット事業に詳しい人が考えたビジネスモデルだが、日本では柴田社長が、このビジネスをゼロから実際の形にしていったという。○商社時代に「インターネットを使った事業を自分でもつくりたい」――ネットプロテクションズに入社される前は、どちらにいらっしゃったのですか?日商岩井(現双日)のたばこ課に3年在籍していました。スキームが決まっている部署で、刺激が少ない仕事でした。その後、日商岩井が設立したITXという投資ベンチャー企業に移りました。当時ITの波があって、インターネットを使った事業を自分でもつくりたいと思っていて、日商岩井の中でもそういう企画を出している人がいました。インターネットを活用したような事業構築ができる、そういう人間になりたいなと。そういうスキルが身に付くような会社はどこだろうと見渡して、ITXを選んだという感じですね。24、5歳ぐらいの時です。――IT事業に興味があったわけですね。当時、ITXはベンチャーを買収してそこに経営陣を送り込むビジネスモデルを展開していました。2001年の5月に転職をして、すぐにネットプロテクションズを買収するかどうかという話が持ち上がってきて、その調査のアシスタントをして結果的に2001年の11月に買収に成功しました。その時点で、アシスタントをしていた僕がネットプロテクションズに出向することになったんです。――なるほど。買収に関わったことがきっかけでネットプロテクションズに移ったんですね。最初は取締役として出向していましたが、2004年に社長になりました。ですが、移った当初は事業実態がないような状況でした。後払い決済は安心感もあるし、ネット決済の手段としてニーズはありそうだよねという、ふわっとした構想はあったのですが、それをどう実現して、どうやって収益をあげて、どんなシステムが必要でという、その辺については全く考えられていなかったのです。○事業のイメージだけあったが、それ以外は何もなかった…――事業のイメージだけあったんですね。それ以外は何もなかったと。騙されたじゃないですけど、最初から投資失敗だなと思いましたね。――柴田さんは、そこでどうされようとしたのですか。今とは違って転職市場が未成熟だったので、転職先の会社でうまくいかなかったらキャリアはどんどん落ちていくというような恐怖感がすごくあったので、逃げ道はないと思っていました。ここでやりきって失敗したんだったら拾ってもらえるところもあるだろうけれど、ここで逃げてはキャリアが終わるという思いで、やりたいかやりたくないかということではなく、やるしかないと。――覚悟を決められたわけですね。やるしかないということになって、後払い決済に目をつけた理由はどういうことだったんですか。元々後払い決済はインターネットショッピングでハマるだろう、という事業構想に対してITXがお金を投資していたため、これ以外の絵をつくるわけにはいきませんでした。○会社をつくる上でのすべての機能を、ほぼ全部自分が担当――柴田さんがネットプロテクションズにいらっしゃったときの、ネット通販というか、通販の決済の市場はどんな感じでしたか。今とそんなに変わっていなくて、銀行振込みの前払いが主流だったほか、クレジットカードが早い段階から浸透し始めていましたし、代引きの利用も増えつつありました。――そんな中、「後払い」のビジネスモデルをアメリカから参考にされたわけですよね。元々この会社の創業者が、アメリカの決済の事情にある程度精通していました。そこで、この会社に来て後払いのテストサービスを4、5カ月でつくってリリースしたところ、売り手に対しても買い手に対しても、このサービス自体にニーズがあるということがわかりました。――ただ、構想はあったけれども、事業としてはゼロからだったわけですね。事業をつくる上でのすべての機能というか、できる人が社内に誰もいなかったので、ほぼ全部自分でやる必要がありました。後払い決済とはどういうモデルで、ショップ様とはどういう契約をして、どんな運用をして、どういうデータがどういうタイミングで回ってきて、それを手動でやるのがいいのかシステムでやるのがいいのか、システム化するとしても最初からやるべきなのか後からでいいのか、法律はどのようになっているのか、規約はどうするのか、営業はどうやるのか…。その辺を全て考えて、全部自分でやっていきました。――すごいですね…。当時の社員は何人くらいいらっしゃったんですか。そのころは13、4人ぐらいいたのかな。でも、大赤字で事業もなくて、社内の雰囲気も最悪という状況なので、新しい人は当分採用なんてできないよねという感じでした。○未知のビジネスモデルに恐怖感、だが「自分が進めないと前には進まない」と覚悟――そうした中、「未回収リスク」を負うという、ビジネスモデルの実現に動いたわけですよね。それに対して怖さはありませんでしたか。むちゃくちゃありました。できないのではないかという恐怖感に常に苛まれながら、みんなからも無理だと言われるし、株主からもこの投資は失敗で事業はうまくいくわけはないとか、誰に相談してもこんなのやるのは馬鹿じゃないのかとか言われ続けながら、自分が進めないと前には進まないので、気持ちを保ち続けるのが大変でした。――事業の手ごたえをつかんだのはいつごろですか?2004年ぐらいです。――社長さんになる前後ですね。そのときはどういう状況だったのですか。この事業が成立していくために必要なのは、まず売れること。ショップ様に導入してもらうこと。お客さんに使ってもらうこと。これは早い段階で何とかなると思っていましたが、問題は未回収リスクです。そのリスクをどうやってヘッジしていくか、そこが成り立つかどうか、当初は見えませんでした。そこがやっと何とかなってきたら、最後はオペレーションです。現在、月150万通もの請求書を出しています。『NP後払い』を導入しているショップ様は2万店以上あり、150万人のお客様と両方から問い合わせが入ってもおかしくない。それぐらいのオペレーションを抱えている会社で、そのオペレーションを少ないコストで回していかないと利益が薄くなってしまいます。その構造を超えて利益が出るモデルになるかどうか、当初は確信が持てませんでした。それがいろいろな重要な部分のシステムができたりとか、アイデアで突破できたりとか、何とかやれると思えるようになるまで3年かかったということです。○仕事の記憶しかない3年間、ニーズをつかんで成功――3年というのは長かったですか、短かったですか。ほぼ記憶がないです。その期間は仕事しかしていなかったと思います。――2004年に事業がいける、ということになって、さらに利益が出るようになったのはいつごろですか?2007年から2008年です。取引量が増えて、リスクが減って、オペレーションコストが下がること。それで人件費が賄えると黒字になるという構造です。――成功された理由は、どこにあるとお考えですか?ショップ様という売り手と、購入者様という買い手の双方のニーズにうまく合致したということだと思います。結局、お客様が使うかどうか決めますので。――お忙しい中、本日は誠にありがとうございました。いかがだっただろうか。大手商社からベンチャー企業に移ってからの柴田社長の壮絶な体験を感じていただけたのではないだろうか。新しい事業を立ち上げる難しさと同時に、安易に転職せず、覚悟を持ってやりぬいた柴田社長のお話に圧倒されたインタビューだった。大手運輸会社が後払い決済市場に参入するなど競争は激しいが、これからも力強く事業を展開していかれるのだろうと確信した次第である。ネットプロテクションズのWebサイトはこちら。
2015年06月05日ネットプロテクションズはこのほど、後払い決済サービス「NP後払い」利用者向けポイントプログラム「フフルルポイント」の会員数が、2015年3月に50万人を突破したことを記念し、「フフルル ジャンボ宝くじ」キャンペーンを開始した。宝くじは、10ポイントを一口とし、ポイントのみで購入することができる。当選者にはフフルルポイントが付与され、当選ポイントはフフルルポイントに掲載されている商品と交換が行える。なお、応募の際は会員登録が必要となるが、宝くじの購入口数に制限はない。当選ポイントと対象人数は、1等が5口・1万ポイント、2等が10口・5,000ポイント、3等が100口・1,000ポイント、4等が1,000口・200ポイント、5等が1万口・20ポイント。さらに、キャンペーン期間中に新規会員登録を行った人全員に宝くじ券を1口分プレゼントする。キャンペーンの応募受付は2015年4月12日まで。「NP後払い」は、未回収リスク保証型の後払い決済サービス。購入者はネットやカタログなどで買い物をし、商品の受取り後に中身を確認した上で、別送あるいは商品に同梱されて届く払込票を利用して最寄りのコンビニエンスストア、銀行、郵便局で支払いができる。また、クレジットカード情報の登録が不要で、商品受け取り後の支払いが可能な決済のため、通販利用者は安心して買い物を楽しめるという。
2015年04月02日ネットプロテクションズは10日、同社が提供する後払い決済サービス「NP後払い」のユーザー数が、2014年12月5日に累計5,000万人を突破したと発表した。「NP後払い」は、通信販売の利用者が購入した商品代金を、ネットプロテクションズが加盟店に立て替えて支払い、購入者への請求書発行から入金確認までの入金に伴う全業務を、加盟店に代わって実施する決済サービス。2002年のサービス開始以来、ユーザー数は拡大を続けており、2014年4月時点で累計4,000万人に達した後、わずか8カ月で累計ユーザー数5,000万人を突破した。利用者は商品の受け取り後に中身を確認した上で、最寄りのコンビニエンスストア、銀行、郵便局で代金を支払うことができる。クレジットカード情報の登録が不要なため、安心して買い物を楽しむことが可能とのこと。導入実績は2万店。同社代表取締役社長の柴田紳氏は今回の状況について、消費者のネット通販に対する危機意識の高まりを受け、後払い決済などの防衛策で安心感を求めているようだ、と分析。また、スマートフォンなどのタブレット端末の普及により、後払い決済を希望する人も増えているといい、「予想していた以上のスピードで累計ユーザー数が伸びていることは、大変喜ばしい」と話している。
2014年12月10日ネットプロテクションズは17日、食品宅配大手のシュガーレディ本社通販事業において、おせちなどのイレギュラー商品購入者の56.9%が「NP後払い」を利用していたと発表した。「NP後払い」は、ネットプロテクションズが提供する未回収リスク保証型の後払い決済サービス。購入者はインターネットやカタログなどで買い物をし、商品の受け取り後に中身を確認した上で、別送または商品に同梱されて届く払込票を利用して最寄りのコンビニエンスストア、銀行、郵便局で支払うことができる。導入実績は2万店、累計ユーザー数は4,000万人以上に上る。シュガーレディは従来、決済方法としてクレジットカード払いと代金引換の2種類のみを提供していた。同社は、選択肢を増やそうと検討したものの、支払い方法が多すぎるだけでは手続きが複雑になると考え、商品が届いてからコンビニなどで支払いができる「NP後払い」が最も利用者からのニーズが高いと判断し、導入を決定したという。導入後は、当初の想定以上に利用者が増加。2013年10月から2013年年末までの期間では、おせちやギフト商品などのイレギュラー商品購入者のうち56.9%が同サービスを選択していた。シュガーレディ販売企画統括本部の福島弘信氏は「特にクレジットカードの利用に抵抗のあるご年配のお客様は後払いを選んでおり、決済方法の選択肢が広がった分、購入に対するハードルが下がり、新規顧客の獲得やリピーターの獲得にもつながっているようです」と話している。
2014年11月17日ゼウスは12日、ジャックス子会社のジャックス・ペイメント・ソリューションズと提携し、ジャックス・ペイメント・ソリューションズが提供する後払い決済サービス「アトディーネ」の提供を開始すると発表した。初年度10億円を目指すという。「アトディーネ」は、インターネットやカタログなどの通信販売において、購入者に代わってジャックス・ペイメント・ソリューションズが商品代金を立替払いするサービス。注文後すぐに商品が届くため、購入者は支払い前に商品を確認し、コンビニエンスストアまたは銀行にて、いつでも好きなタイミング(請求書発行日から2週間以内)で支払いが行える。加盟店においても、購入者の注文後すぐに商品が発送できるため、注文後のキャンセルリスクが少なく済むほか、荷物到着が確認でき次第、商品代金が立替払いされるため、未回収リスクも回避することが可能という。また同サービスは、ジャックスグループが60年にわたり培ってきた金融事業での信頼と実績、情報管理ノウハウを組み込んだ強固なシステムを特徴としている。このたび、いち早く「PCIデータセキュリティスタンダード(PCIDSS)」を取得し、強固なセキュリティ体制を維持するゼウスを決済代行会社初の提携先とすることで、他の後払い決済サービスにはない「安心感のある後払い」の提供を実現したとしている。
2014年11月13日消費税が8%に増税された後、消費者の節約傾向が強まっている。節約にはさまざまな方法があるが、値段が比較しやすいネットショッピングを利用するという人も多いだろう。節約につながりやすいネットショッピングでの買い物を、さらに便利にできるツールが、ネットプロテクションズが提供する後払いサービス『NP後払い』だ。今回は、同社で広報を担当し、自らも『NP後払い』を利用しているという"後払い女子"、五十嵐優美さんに、その活用法についてインタビューした。――まず、「NP後払い」とはどういうサービスか、教えていただけますか?お客様が通販で商品を購入する際、購入方法として「NP後払い」を選択していただきます。後払いですので、商品を先に受け取り、その後に届く請求書で後からお支払いするという仕組みになっています。「NP」というのは、弊社「ネットプロテクションズ」の略称です。――「NP後払い」を利用するメリットはどういうものがあるのでしょうか?「NP後払い」のサービスは2002年から開始したのですが、まず事業者様のメリットとしては、弊社が「未回収リスク」を負うという点が挙げられます。未回収リスクとは、商品を購入者に先に送って、代金が回収されない可能性があるというものですが、この未回収リスクを負うというビジネスモデルはかなり画期的でした。つまり、商品購入の申し込みがあった後当社が与信審査をし、与信審査に通れば代金を当社が事業者様に立替払いするというというものです。当社はその後、商品購入者様に請求書をお送りし、代金をいただきます。これは、アメリカのクレジット事業に詳しい人が考えたビジネスモデルですが、今の代表の柴田紳が、このビジネスをゼロから実際の形にしていったのです。リスクを飲み込むというビジネスモデル自体が珍しいもので、金融業界の常識を知っている方からはこの事業は成立しえないと柴田もたくさん言われたそうです。通常であれば、なるべくリスクがないように与信審査を厳しくして、ここは大丈夫だろうというところに保証をするというのが一般的なのですが、弊社の場合は、独自の与信フローを確立しており、なるべく多くの方にご利用いただけるようにしています。――それはすごいですね。また、事業者様にとっては、後払いを導入することで売り上げが上がるというメリットがあります。クレジットカードや代引きを導入している会社さんが多いですが、後払いは未回収リスクがあるからなかなか導入できないという店舗さんが多いのです。一方、購入者様からしますと、決済方法のニーズとして、全体の67.9%の方がクレジットカードを使いたいとおっしゃっていますが、次に使いたい決済方法は実は後払いで、15.3%の方が希望されています。代引きは6.6%で、後払いのニーズは代引きのニーズよりも多いのです。――なるほど。購入者のほうでも、後払いのニーズが高いのですね。その結果、後払いを導入すれば、売上げが上がりやすくなるということですね。購入者様からすると、一番不安があるのは、安心してお買物ができるかどうかということなんです。通販は広がってはいるものの、お買物の際にきちんと商品が届くんだろうかとか、クレジットカードを使うとカード情報の漏えいの心配とか、そういった不安がある方は一定数いらっしゃるんですね。そういう方に対しても、特別な情報を入力することなくお買物ができるというのが、後払いの特長で、安心してお買物ができます。あとは、先に商品を確認してからお買物ができるという安心感もあります。――確かに、クレジットカードの情報漏えいなどはニュースでもよく耳にしますよね。また、後払いだと、商品を見てから代金を支払うことができるのも安心感がありますね。代引きと比べるとどんなメリットがありますか?代引きとの一番の違いは、家にいてお金を準備しなくてすむというところです。代引きは商品が届いたその場で現金を支払わなければいけないので、家で待っていなければいけません。その点、「NP後払い」だと、家に宅配ボックスがあれば、商品は宅配ボックスに入れてもらって、請求書は弊社から郵送で送る仕組みですので、現金を用意して家にいる必要がないんですね。現金で払おうとなると、選択肢は代引きか銀行振込みなどで事前に振り込むという方法があるのですが、商品を受け取る前に前払いするのは面倒だったりしますし、代引きだと家にいなければいけないので時間に拘束されてしまいます。そういう意味で、「NP後払い」は"時間の節約"につながると思います。――五十嵐さんご自身も、「NP後払い」を活用されているんですよね。はい。実は以前は、クレジットカード派だったんです。ですが、家計簿をつけるようになって、クレジットカードだとついつい使い過ぎてしまうことが分かりました。「NP後払い」だと現金で支払うので、そういった使い過ぎがなくなりました。また、商品が届いてすぐに現金で支払うので、家計の管理がしやすいということもあります。現金で支払いをすると、いくらお金をつかったかということがリアルタイムに管理ができます。一方、クレジットカードは後から引き落としがあり、当月使った金額を後から支払うことになりますので、月またぎが発生して管理がしづらいということがありました。そういう意味で、「NP後払い」は、家計簿をつけている主婦の方におすすめです。――使いすぎの心配がなくなったり、家計簿をつけやすくなったり、「NP後払い」は、お金の節約にも役立ちそうですね。そうなんです。お金の節約と、さきほど言った時間の節約と、節約におおいに役立つツールなんです!また、そもそも通販自体が節約につながると思っています。リアルで買うより安かったりしますし、値段の比較が容易という特徴があるからです。ただ、通販に不安があるという方もいらっしゃるので、まずは後払いでご購入してみるというところで、「NP後払い」がお役に立てるのではないかな、と思います。――佐川急便さんとか、運送会社系の後払いサービスも出てきていますが、そうしたサービスとの違いはいかがでしょう?大きく二つあると思っていまして、一つは利用できる範囲が広いということがあります。弊社の場合、2002年のサービス提供開始以来、2万店の店舗様にご導入いただいているので、いろんな店舗でご利用いただけます。最近新しく始まった運送会社さんの後払いサービスは導入店舗網もこれからですので、使いたいと思って使える店舗が現状ではまだ少ないということがあります。もう一点に関しては、ポイントがたまるということです。「NP後払い」の場合、後払いの利用に対して200円で1ポイント付与しています。「フフルルポイント」というポイントサイトをご用意していますので、付与されたポイントを商品と交換したり、懸賞に参加したりとご利用いただけます。――会員制ですか。使うにあたっては会員登録する必要があるのですが、ポイント自体は会員でなくても付与しています。現金決済でポイントがたまるサービスはあまりないと思いますので、お得感があります。クレジットカードは、ポイントを貯めたいから使うという方もいらっしゃると思いますが、現金で払いたいし、なおかつポイントをためたいという方は、弊社の「NP後払い」であればためることができます。フフルルポイントについてもう少しお伝えすると、ポイントがなくても楽しめる企画をご用意していて、プレゼント企画は、ポイントがなくても会員登録するだけで応募できます。毎日新しいプレゼントを更新していまして、食品、調理グッズ、お洋服など、便利なものを毎日更新していますので、ポイントがない方でも毎日お楽しみいただけます。9月24日から、フフルルの1周年キャンペーンを行なっており、新規会員登録をしてくださった方を対象とした「100万ポイント山分けキャンペーン」や「フフルルオリジナルQUOカード1000円を300名様にプレゼント」を実施していますので、ぜひサイトをご覧になってください。――現金でポイントがたまるってすごいですね。主婦の方におすすめとおっしゃっていましたが、五十嵐さんから見て、この「NP後払い」は、主婦の方以外にはどんな方におすすめですか。通販に不安があって、あまり使っていない方に是非おすすめしたいですね。20~30代の方にも多いと思いますが、通販に何かしら不安があるという方に対して、後払いであれば先に商品を受け取れますし、安心して使っていただけるというところがありますので、試していただきたいと思います。――今後も"後払い女子"として頑張っていただければと思います。本日はありがとうございました。購入者様向けサイトはこちら→通販事業者様向けサイトはこちら→
2014年10月03日佐川急便と佐川フィナンシャルは、9月24日から新サービス「SAGAWA後払い」の提供を開始すると発表した。SAGAWA後払いは、通信販売などで購入者が商品を受け取ったあとに、コンビニなどで支払いができる決済サービス。現在、通信販売ではクレジットカード決済が主流になっているが、「決済後に商品が手元に届くかどうか不安」「カード情報の漏えいが心配」という消費者の声もあり、事業者が後払い決済に対応することの重要度は増しているという。SAGAWA後払いは、消費者が購入した商品の代金をいったん佐川フィナンシャルが立替える仕組みで、通信販売事業者にとっても代金未回収のリスクを背負わずにすむメリットがある。
2014年09月17日クロスランゲージは23日、人的翻訳を24時間365日提供する受託翻訳サービス「365翻訳」で、後払い決済が可能な「365翻訳法人向けサービス」を開始した。同サービスは1カ月間のサービス利用料金を、月末締め/翌月払いで決済。一般の企業向けには、1カ月上限30万円までの利用枠を設定し、同サービスにログインするだけで何度でも翻訳依頼ができるという。利用できるのは、日本国内で法人登記し、営業活動中の会社(法人)のみ。申し込みから利用開始までには、同社の営業時間をのぞき、最長1営業日が必要だという。申し込みには審査があるとのこと。同サービスは、ネットプロテクションズが提供する「企業間決済システム」との提携により実現した。サービス利用料金は、ネットプロテクションズが請求書および支払いの手続きを代行する。また、上場企業、官公庁、学校/社団/財団法人向けには、複数のIDをまとめての請求や、ID個別での請求、利用上限枠設定(ID別に対応)など、利用形態に合わせた細かな要望に対応しているという。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年05月24日国民年金10年分後払い可能へ、3年間の時限措置国民年金保険料は原則毎月支払い、現在の規定では2年間のみ過去にさかのぼって支払うことが可能です。そして、年金受給には25年以上の支払いが必要で、25年に満たない場合は年金が支給されません。これを10年間までさかのぼることを可能にするもので、3年間限定の時限措置とするのが今回の法案です。時事ドットコムによると民主、自民、公明の与野党3党は12日、国民年金の未納保険料をさかのぼって払うことができる事後納付の期間を、2年から10年に延長する「年金確保法案」について、3年間の時限措置とする方向で調整に入った。と、年金確保法案が今国会で成立する見込みが濃厚となりました。下降傾向にある国民年金保険料の納付率を上げるのが目的とされ、過去10年間にさかのぼり支払うことにより、受給資格を得られる25年を満たすことにより、年金受給者を増やすことにも繋がります。
2010年11月16日