映画『転がるビー玉』『Love Will Tear Us Apart』などの作品で国内外で注目を集める宇賀那健一監督の最新映画『愚鈍の微笑み』が10月20日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマK2にて劇場公開決定。予告編も解禁された。本作は、宇賀那監督が反戦をテーマに描いたファンタジー映画。マナ(田辺桃子)、ナナミ(小出薫)、ユカ(森田想)の幼なじみ3人が森の中の小屋でいつもと変わらない日常を過ごす中で、ある選択をしていく物語。今回解禁するのは、森の中で何気ない日常を過ごす3人の姿や会話を切り取った予告編と、どこかファンタジックな世界を生み出す美術や衣装にも注目の場面写真7点。予告編は、何かを考えながらぼんやりと一点を見つめる田辺さんの顔のアップからはじまる。「私たちは今、激動の時代を生きている」「不条理な世の中に対する唯一の抵抗なのだ」というテロップとともに、森の中で楽しそうに過ごしている3人の日常がだんだんと陰りはじめていく。見る者の想像力をかき立てる予告編が完成した。また本作は、カナダ、ケベック州最大の都市モントリオールで開催される第52回モントリオール・ヌーヴォー・シネマ映画祭でワールドプレミア上映が決定。TEMPS 0部門に入選し、10月10日より上映する。宇賀那監督は、『異物-完全版-』『宇賀那健一監督短編集:未知との交流』に続いて3年連続の入選。本作とともに宇賀那監督の新作『悪魔がはらわたでいけにえで私』も上映される。『愚鈍の微笑み』は10月20日(金)よりシモキタ-エキマエ-シネマK2にて公開。(シネマカフェ編集部)■関連作品:愚鈍の微笑み 2023年10月20日よりシモキタ-エキマエ-シネマK2にて公開Ⓒ春巻号
2023年09月21日男性がドキッとする女性の仕草とは何でしょうか?今回は、女性が行う仕草の中でも特に男性をドキッとさせるものをランキング形式でご紹介します。あなたもこの記事を読んで、恋愛のテクニックを身につけてみませんか?■第3位:微笑みかける微笑みかけることは、女性が男性に対して好意を持っていることを示す重要なサインです。男性は、女性が自分に対して微笑みかけることで、自信を持ってアプローチすることができます。また微笑みかけることで、男性との距離を縮めることができます。■第2位:髪をかき上げる髪をかき上げる仕草は、女性の魅力を引き立てる効果があります。男性は、女性が髪をかき上げる仕草をすると、その手の動きに目がいってしまいます。また、髪をかき上げることで、女性が自信を持っていることを示すことができます。■第1位は...唇を噛む男性がドキッとする女性の仕草の第1位は、唇を噛むことです。唇を噛む仕草は、女性が緊張していることを示すサインです。しかし同時に、男性にとってはとても大人っぽい仕草でもあります。唇を噛むことで、女性の口元がより魅力的に見え、男性の心を掴むことができます。■まとめ女性が行う仕草には、男性をドキッとさせるものがたくさんあります。今回は、微笑みかける、髪をかき上げる、唇を噛むという3つの仕草をランキング形式でご紹介しました。あなたも、この記事を参考にして、恋愛のテクニックを身につけてみてはいかがでしょうか?(Ianoiton/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年04月29日男性がドキッとする女性の仕草とは?今回は、女性が行う仕草の中でも特に男性を惹きつける3つのポイントをランキング形式でご紹介します。■第3位:微笑みかける男性が女性に求めるのは、優しさや癒し。そのため、微笑みかける女性には心が和みます。ただし、強引な笑顔や無理に笑おうとするのは逆効果。自然な微笑みを心がけましょう。■第2位:髪をかきあげる女性が髪をかきあげる仕草は、男性にとって大人っぽく感じられて魅力的なポイントの一つ。ただし、やりすぎは禁物。自然なタイミングで行うようにしましょう。第1位は...男性が一番ドキッとする女性の仕草は、目を見つめること。目を合わせることで、お互いの気持ちを確かめ合うことができます。ただし、長すぎると不快に感じることもあるので、適度な時間で目を合わせるようにしましょう。■まとめ以上、男性がドキッとする女性の仕草のランキングをご紹介しました。自然な仕草を心がけ、男性を魅了してください。(Ianoiton/ライター)(ハウコレ編集部)
2023年04月19日9月8日に96年の生涯を閉じた英国エリザベス女王を追悼し、映画『エリザベス女王陛下の微笑み』を9月16日(金)より上映することが決定した。1926年4月、のちの国王ジョージ6世の長女として生まれ、1952年、国王の死去に伴って、エリザベス2世として25歳で王位を継承したエリザベス女王。今年6月には、在位70年を記念する祝賀行事「プラチナ・ジュビリー」が盛大に行われ、イギリスの統合を象徴する存在として敬愛されてきた。6月に劇場公開された本作は、エリザベス女王初の長編ドキュメンタリー映画。『ノッティングヒルの恋人』のロジャー・ミッシェル監督が、チャーミングでキュートな素顔の女王陛下の魅力を捉え、さらに「ザ・ビートルズ」、エルトン・ジョン、ダニエル・クレイグ、マリリン・モンローらスーパースター、歴史に残る政治家、錚々たるセレブが華を添える貴重な映像や、楽曲が満載で、女王の類いまれなる人生と旅路を、女王への深い愛と畏敬の念をもって、詩的に、時にポップに描き、既視感のある王室ドキュメンタリーとは異なる愛すべき作品を作り上げた。なお、今回の追悼上映は、9月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほかにて、その後も各地で上映される。『エリザベス女王陛下の微笑み』は9月16日(金)よりTOHOシネマズ シャンテほかにて追悼上映。(cinemacafe.net)■関連作品:エリザベス 女王陛下の微笑み 2022年9月16日よりTOHOシネマズシャンテほか全国にて公開© Elizabeth Productions Limited 2021
2022年09月13日今年生誕95年、在位70周年を迎えた英国君主エリザベス2世を追った初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス女王陛下の微笑み』の公開を記念して、エリザベス1世やエリザベス2世などを中心に英国王室を題材に描いた映画3作品と、BBCによるドキュメンタリーシリーズ『エリザベス1世と2世/偉大なる女王の共通点前編・後編』が「BS10スターチャンネル」にて独占日本初放送。あわせて「スターチャンネルEX」でも独占見放題配信する。★『クィーン』(2006)配信:6月17日(金)より/放送:【STAR1字幕版】6月2日(木)18時45分~ほかヘレン・ミレンがアカデミー賞主演女優賞に輝いた人間ドラマ。ダイアナ元皇太子妃の事故死という突然の事態に直面した女王エリザベス2世の苦悩を描く。エリザベス2世を演じたヘレン・ミレンは、ほかにヴェネチア国際映画祭女優賞ほか多数受賞し世界中から絶賛された。当時の首相トニー・ブレアやチャールズ皇太子など、実在の人物が多数登場。英国王室の裏側とそこで繰り広げられる人間模様を垣間見ながら、エリザベス女王の知られざる姿が描かれた。★『エリザベス』(1998)配信:6月17日(金)より/放送【STAR1字幕版】6月3日(金)18時45分~ほかケイト・ブランシェット主演の歴史ドラマ。16世紀イングランドの女王に即位し、宗教抗争を治めて黄金時代を築いたエリザベス1世。その若き日々と臣下との秘めた愛に焦点を当て、細部まで贅を凝らした美術でエリザベス朝を絢爛に描いた歴史大作。エリザベスが暗殺の危険に怯える少女から、政略結婚を拒み断固たる態度で敵対勢力を討つまでの過程をケイトが熱演。続編『エリザベス:ゴールデン・エイジ』も作られた。★『エリザベス:ゴールデン・エイジ』(2007)配信:6月17日(金)より/放送【STAR1字幕版】6月3日(金)21時~ほか女王の座を手にしたエリザベス1世が様々な試練や恋を経て、黄金時代を築いていく。英国女王エリザベス1世の苦悩や葛藤を描いた歴史劇『エリザベス』の続編。第1作に続いてケイトが主演し、威厳に満ちた君主と恋焦がれるひとりの女性という主人公の二面性を、卓抜した演技力で鮮烈に表現。また、豪華な衣装やスペイン無敵艦隊との対決をはじめとするスペクタクル描写も見どころとなった。★日本独占初配信&放送『エリザベス1世と2世/偉大なる女王の共通点前編・後編』(2020)配信:6月17日(金)より『前編』放送:【STAR1字幕版】6月3日(金)23時15分~ほか『後編』放送:【STAR1字幕版】6月3日(金)24時15分~ほか英国史上最も偉大な2人の君主、エリザベス1世とエリザベス2世。何世紀もの時を経たにも関わらず、その驚くべき共通点に迫ったドキュメンタリーシリーズ。前編では、無名から王位に就いた2人の共通の旅路に注目。王位を守るため、彼女たちが直面した戦いの数々を紹介。後編では、スコットランド女王メアリーとダイアナ妃という、2人のエリザベスを未知の領域に追いやった2人の女性の物語を紹介する。STAR CHANNEL MOVIES『エリザベス女王陛下の微笑み』は6月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:クィーン 2007年4月14日よりシャンテシネにて、4月21日より新宿武蔵野館、シネ・リーブル池袋ほか全国にて公開©2006 GRANADA SCREEN (2005) LTD/PATHE RENN PRODUCTION SAS/BIM DISTRIBUZIONEエリザベス:ゴールデン・エイジ 2008年2月16日より日比谷スカラ座ほか全国にて公開© 2007 Universal Studios. All Rights Reserved.エリザベス 女王陛下の微笑み 2022年6月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Elizabeth Productions Limited 2021
2022年05月10日ロジャー・ミッシェル監督によるエリザベス女王のドキュメンタリー映画『エリザベス女王陛下の微笑み』より新場面写真が解禁。また日本公開に寄せて、プロデューサーからのメッセージも到着した。本作は、今年で在位70周年となるイギリスのエリザベス女王の“初”の長編ドキュメンタリー映画。昨年9月に急逝した『ノッティングヒルの恋人』などのロジャー・ミッシェルが監督をつとめ、監督いわく「英国史上最高齢かつ最長在位の君主エリザベス2世。同時に世界において、もっとも在位期間の長い女性君主であり、存命の君主として世界最高年齢で最長在位でもある。いや、エリザベス女王はそんな肩書以上の存在」である“女王陛下”をテーマに選ぶにあたり、プロデューサーのケヴィン・ローダーとともに「既視感のある、ありきたりな王室ドキュメンタリー」ではなく、むしろ「機知の富んだイタズラ心とサプライズがあるものを作りたい」と取り組んだという。ロジャー・ミッシェル監督にとって本作が遺作となる。この度、4月21日のエリザベス女王の96歳の誕生日に合わせ、新たな場面写真5点が解禁となった。25歳の若さで即位した麗しき姿から、にこやかに公務を行う現在まで、様々な場面がとらえられている。「世界で最も有名な女性」と呼ばれるエリザベス女王の若き日の美しい横顔や、1952年、父であるジョージ6世(映画『英国王のスピーチ』で知られる)の崩御に伴い、25歳の若さで即位する戴冠式の様子、いまなお精力的に公務をこなす姿など華やかな場面が並ぶ。さらに21歳で結婚し、三男一女の母でもあるエリザベス女王が、フィリップ王配と仲睦まじく寄り添い、笑顔で見つめ合う姿も。一方1997年ダイアナ元妃が亡くなったあと、国民に語りかけた異例のビデオメッセージでの悲痛な表情もあり、波乱万丈な人生を垣間見られるシーンカットになっている。また、本作が日本公開になることを受け、プロデューサーのケヴィン・ローダーよりメッセージが到着。「日本の方々が私たちの女王についてどう思っておられるかは分からないのですが、日本も皇室、ロイヤルファミリーが存在する国です。エリザベス女王に関しては、他の国の方々からも非常に興味を持たれる存在でありますし、それとともに英国と同じくらい、セレモニー、意識であったり、フォーマルなバランスの物事のやり方を尊重する文化として、日本の皆様には面白く観ていただけるところがたくさんある映画になっているのではないかと思います。また、英語が分からなくても映像と音楽で出来上がっている作品なので、自分の母国語のように感じ、観てもらえるんじゃないかと。それもこの映画の見どころです」と、亡き監督に代わり、その思いを寄せてくれた。『エリザベス女王陛下の微笑み』は6月17日(金)よりTOHOシネマズシャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エリザベス 女王陛下の微笑み 2022年6月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Elizabeth Productions Limited 2021
2022年04月21日世界でもっとも有名な女性である、英国君主エリザベス2世初の長編ドキュメンタリー映画『エリザベス女王陛下の微笑み』の公開日が6月17日(金)に決定し、ポスタービジュアルと予告編が解禁された。本作は、昨年9月に急逝したロジャー・ミッシェル監督が新型コロナウィルスによって次回作の撮影機会が奪われてしまったとき、「ドキュメンタリー作品を作ろう」とアイディアの一番手に女王陛下を挙げたことをきっかけに製作された。先日、エリザベス2世のコロナ罹患のニュースが全世界に配信されたが、現在は無事回復し、今月29日には昨年4月に崩御した夫フィリップ王配を偲ぶ礼拝に出席予定。夫を愛し、精力的に公務をこなす姿は昔から変わらず、その貴重な姿を改めて見られるのが本ドキュメンタリー映画の魅力のひとつともいえる。今回解禁された予告編は、25歳の若さで即位した姿とともに、「重い」「下を向くと首が折れそう」と王冠を前に語るエリザベス2世のチャーミングな言葉から始まる。そして英国出身のトム・グレナンの「Royal Highness」に乗せて、その知られざる素顔をテンポよく映し出していく。「皆様にお分かり頂きたいのです。女王も結構大変だと」というスピーチや、競馬で「ダメ、負けちゃう!」と言いながら興奮する姿は実にキュートで、ポール・マッカートニーが「若者にとってアイドルだった」と語る場面も。また愛するフィリップ王配との結婚25周年のスピーチで、「今日は『私は』ではなく『夫と私は』とお話します」と語ったエピソードなど、女王として、またひとりの女性としての生き方を垣間見ることができる。併せて解禁されたポスタービジュアルは、微笑むエリザベス2世の姿と「わたくしのすべてをご覧に入れましょう」というコピーが配され、本編へのワクワク感と期待感が高まる仕上がりになっている。『エリザベス女王陛下の微笑み』は6月17日(金)よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:エリザベス 女王陛下の微笑み 2022年6月17日よりTOHOシネマズ シャンテ、Bunkamuraル・シネマほか全国にて公開© Elizabeth Productions Limited 2021
2022年03月23日高額落札された絵画を通してアート界の闇を暴いていくノンフィクション『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』より、冒頭映像が解禁された。本作は、絵画オークション史上最高額となる510億円で落札された「サルバトール・ムンディ」=通称「男性版モナ・リザ」を巡り、名画にまつわる疑問を鋭く紐解いていくだけでなく、知られざるアート界のからくり、闇の金銭取引の実態までも生々しく暴いていくミステリー・ノンフィクション。2017年、目まぐるしく世界を駆け巡る様々な出来事とともに「サルバトール・ムンディ」がオークション史上最高額510億円で落札されたというニュースが紹介される。アート界が激震したこの話題は瞬く間に広がり、多くの人々が注目することに。この「サルバトール・ムンディ」は「レオナルド・ダヴィンチ最後の傑作」とされながらも約100年に渡って行方知らずだった絵画なのだ。老舗オークションハウスのクリスティーズでは2億4千万ドルから落札がスタート。大勢が落札に乗り出し遂には4億ドル(510億円)にまで価格が競り上がっていく…。その様子はまるで過激なリアリティショーのような熱狂に包まれている。しかし、お祭り騒動は束の間、落札された後なぜか行方しれずになったこの絵画をめぐって、世間は騒然、ついに特別検察官モラーが絵画の捜索に乗り出すまでに。「私は正しい、絵は本物だ」「多分僕は誰かを敵に回したな」「美術界には富豪の懐を狙う人間がゴマンといる」と、美術商、研究者、ジャーナリストなど様々な立場からの「サルバトール・ムンディ」に対する赤裸々な発言が飛び交う。果たして、この絵画は本物か、偽物か。それ以上に大きな秘密が隠されているのか…?更なる謎を呼ぶ緊迫感あふれる冒頭映像となっている。『ダ・ヴィンチは誰に微笑む』はTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開中。(text:cinemacafe.net)■関連作品:ダ・ヴィンチは誰に微笑む 2021年11月26日よりTOHOシネマズ シャンテほか全国にて公開©2021 Zadig Productions (c) Zadig Productions - FTV
2021年11月27日「乱反射」の貫井徳郎による大ヒットミステリー小説「微笑む人」が、松坂桃李主演でドラマスペシャルとして映像化決定。秦建日子が脚本を担当し、ドラマオリジナルの展開も盛り込まれる。貫井徳郎の“最恐”ミステリーが待望の初映像化!原作は、2010年に「後悔と真実の色」で第23回山本周五郎賞、「乱反射」で第63回日本推理作家協会賞(長編および連作短編集部門)を受賞した貫井氏が、2012年に発表した小説。誰もがうらやむエリート銀行員が、妻子を殺害するという世間を騒がせた事件を追ううちに、彼の過去に隠された衝撃の真実が判明。次々と明らかになっていく事実と、ラストには驚愕の展開が待つ…というあらすじ。ドラマ化では、「刑事・雪平夏見シリーズ」や「天体観測」「サマーレスキュー~天空の診療所~」脚本の秦建日子が脚本を担当し、「世にも奇妙な物語」シリーズや『呪怨 終わりの始まり』の落合正幸が監督を務める。「映像化不可能」と言われた本作を、テレビドラマの“巧者”とも言える秦氏がドラマオリジナルの衝撃的な結末を用意し、落合監督の作り出す独特の世界観と融合。視聴者を物語の世界へと引き込む。ストーリー「本の置き場所が欲しかったからです」。妻子を殺害した罪で起訴された仁藤俊美(松坂桃李)は、公判で衝撃の動機を明かす。1年半前、神奈川県相模原市の西北部を流れる安住川で、仁藤が妻の抄子(かんこ)と娘の亜美菜(池谷美音)を溺死させたとされる「安住川事件」。被告人の仁藤は、日本最難関の大学に現役合格し、大手都市銀行に就職。結婚後は順風満帆な生活を送っていた。そんな仁藤がなぜ妻子を殺害するという凶行に至ったのか。事件前から仁藤とは面識があった週刊海潮の記者・鴨井晶(尾野真千子)は、その真相を明かすべくデスクの井上肇(生瀬勝久)に直談判。巻頭特集を約束された晶は仁藤の関係者に取材を続け、彼の人物像を掘り下げていく。だが知れば知るほど、仁藤への疑念を深めていく晶。自分が以前から知っていた仁藤と、捜査関係者から聞く仁藤、いったいどちらの姿が本当の彼なのか…。やがて仁藤にまつわる衝撃の過去が明らかになり、これまでに彼に関わる何人もの人間が不審な死を遂げていたことを知る――。松坂桃李、母子殺人事件の容疑者役に『孤狼の血』の若き刑事、『娼年』の娼夫、『新聞記者』の官僚と、近年役柄の幅を広げてきた松坂さんが今回演じるのは、妻子を殺害したエリート銀行員・仁藤俊美。一流大学を卒業後、大手都市銀行に就職し、妻子と共に幸せな生活を送っていたはずが、突然妻と娘を溺死させた罪に問われる役どころ。「不思議な感覚」「今回のような役柄は初めて」柔らかな微笑みの裏には思いもよらない顔も…。そんな謎多きエリートサラリーマンを怪演する松坂さんは「仁藤という男がやってきた行為は、もちろん許されるものではないのですが、台本を読んだ最初の印象では、なぜか嫌な感じがしなかったんです。彼の振る舞いや言動は、ある種の正論を言っている部分もあるので、不思議な感覚でした」とキャラクターの印象を明かす。また「仁藤はどの局面、どんな場面においてもフラット。だからあまり『こうだ』と決めつけることなく、そのフラットであるという部分だけを心に留めていました。作品の全編を通して感情の揺れ動きやテンションが一定、という今回のような役柄は初めてだったかもしれません」とこれまでとはまた違った役柄だったと語る。さらに「この作品に出てくる言葉には、心に刺さるものがすごく多い。『自分だったらどうするだろう』ということを考える時間ができるような作品なのではないかと思っています。現場でもとても熱量を感じた落合正幸監督がどんな風に料理して完成させてくれるのか、ぜひ楽しみにしていただけたらうれしいです」とメッセージを寄せている。尾野真千子がドラマオリジナルキャラクター! 事件を追う女性記者にドラマオリジナルキャラクターとして登場する、週刊誌の女性記者・鴨井晶は、「週刊海潮」の契約記者で夫に家事を任せ、再び第一線の記者として活躍しようと奮闘。ドラマ内で仁藤の事件は、“晶の目線”で語られていく。そんな晶役を演じるのは尾野真千子。「この世界の片隅に」以来2度目の共演となり、姉弟役から一転、殺人事件の被告人と彼を追う週刊誌記者という立場で相対することに。「異様だな」尾野さんは「この作品を読んで、まず湧き上がったのは『異様だな』という感情でした」と本作の第一印象を語り、「完全に理解できるわけではないのだけれど、『あぁ結局人間っていうのはこういうものなのかな』と思わせるような、とてもリアルな人間の感情が描かれている気がしました」とコメント。演じる役柄については「私が演じる鴨井晶という女性は、いわゆる“ジャーナリスト”なのですが、ごく普通の主婦だった女性が、家事を夫に任せ、外に働きに出ている――特別なことは何もない女性でいたいと考えて現場に入りました」と言い、「この作品で仁藤が語る『殺害の動機』って、一見しただけだと『え、それってどうなの』というものだけれど、実は誰しもが心の中に持ち得る感情なのかもしれないと思うんです。感覚というものは、人それぞれである、という面白さと、現実世界においても理由付けが難しい事柄が起きている怖さを、お見せできたらなと思いました」と他人事ではないのでは、と話している。脇を固めるキャストに注目ほかにも、晶の上司である「週刊海潮」のデスク・井上肇役を生瀬勝久。晶とは旧知の仲で、仁藤の事件を担当した所轄の刑事・佐藤役を福田転球。拘置所の刑務官・滝沢役を田中要次。阿部亮平、薬丸翔、小久保寿人、佐藤乃莉らも出演する。ドラマスペシャル「微笑む人」は今春、テレビ朝日日曜プライム枠(毎週日曜よる9時)にて放送予定。(cinemacafe.net)
2020年01月09日ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』が11月27日に開幕。それに先駆け、公開ゲネプロと囲み取材が行われ、取材には松任谷由実(ユーミン)、寺脇康文、宮澤佐江、六平直政、斎藤洋介、脚本・演出を手掛ける松任谷正隆が登壇した。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』チケット情報ユーミンの歌、俳優の演技、劇場空間が一体となる、ミュージカルとも従来の音楽劇とも違う舞台「ユーミン×帝劇」シリーズの第3弾となる本作。幕が開くと、帝国劇場の空間全体を使った舞台美術や美しいパフォーマンスが幻想的な世界をつくりだし、歌とストーリーテリングを担当するユーミンが観客を物語の世界へと連れていった。シリーズで初めて、キャストが決まったうえで脚本を書く“あてがき”で書かれた、寺脇と宮澤の純愛物語。舞台は500年先の世界だが、描かれているのはどんなに進化しても変わらない“人と人との交わり”。生命の時間すらデータでわかる時代の中で、登場人物たちの“生きる”姿が熱演されている。そのさまざまなシーンに寄り添うのが、本作の最大の魅力とも言えるユーミンの歌だ。タイトルでもある「朝陽の中で微笑んで」をはじめ、「Autumn Park」「未来は霧の中」など全14曲の歌唱が、そこに生きる人々をやさしく包み込んでいく。特に今作はこれまで以上に歌と芝居が重なり合った印象で、物語や芝居と歌がシンクロし、より深い感情を生み出していた。会見で、寺脇が「僕らの芝居がユーミンさんにエネルギーを与えられて、ユーミンさんが芝居に魔法の粉をかけてくださって。ライブでもない、芝居でもない、新しいエンタテインメント」と評した本作。ユーミンはゲネプロを終えての感想として「もう胸が詰まって声がかすれたりして…。これは素晴らしい演技のせいにできるなって(笑)。もちろん真面目に丁寧にアップしてお届けしようと思っていますが、そのくらい演技から影響を受けて歌っております」と熱く語る。芝居の中で唯一ユーミンと目が合うシーンがある宮澤が「そのときだけはどこかで『由実さんと目が合って今、ステージにいる』と客観的に見えてる自分がいます。心から出てくる感情が毎回違って、ワクワクするシーンです」と明かすと、六平も「ユーミンさんが、素晴らしい歌手が出てきて歌っているのではなくて、ひとつ“役”に見えるところがいっぱいある」とその不思議な存在感を熱弁。正隆も「“作品”が主役で、由実さんが主役ではない。そういう芝居だと僕は思っているので、今のバランスはものすごく自然」と、歌と芝居が混じり合う本作ならではの魅力を伝えた。公演は12月20日(水)まで東京・帝国劇場にて上演中。取材・文:中川實穂
2017年11月28日シンガーソングライターの松任谷由実が17日、ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』製作発表に、寺脇康文、宮澤佐江、六平直政、斉藤洋介、脚本・演出の松任谷正隆と共に登場した。同作は2012年に開場101周年目の新たなスタートとなった帝劇と、デビュー40周年を迎えた由実のコラボレーションとして誕生したシリーズの3作目。俳優の演技と、由実の歌が一体となった空間を作り出す。今回は500年後を舞台に、職を失った中年男性・鳴沢肇(寺脇)が、20年前に結婚を約束した女性に生き写しの女性・紗良(宮澤)に出会う。由実が1976年に発表したアルバム『14番目の月』に収められた「朝陽の中で微笑んで」がタイトルに選ばれた。同曲について、由実は「荒井由実時代のものですけど、私の作品の中でも最も歌うのが難しい」と説明し、「こんなにレンジが広くて難しい歌になるとは思わずに、歌唱力を無視して作っていたものですから、難しいな、どうしようと思っています」と苦笑。しかし「キャリアの中で鍛えられてきたこともあるので、今の私の声で、今の表現力で、この歌をテーマとして歌うのはとても楽しみです」と意気込んだ。ミュージカル『王家の紋章』で2016年8月、2017年4月にヒロインを務め、今回もヒロイン役となる宮澤は、由実との共演に「親孝行になった」と喜ぶ。AKB48時代にはNHK紅白歌合戦で由実の後ろで「春よ、来い」を合唱した経験を振り返り「一番テレビに映りたかった瞬間。映り込めるかなというのを、素敵な場で考えちゃっていたのが思い出に残っています」と語った。ファンからの「宮澤さんが歌う場面もありますか」という質問には、正隆が「今ので考えました」と、2人で歌う可能性を示唆。宮澤は「ええ~!」と驚き、目を丸くして喜んでいた。また、寺脇が「中央フリーウェイ」を思い入れのある曲としてあげると、由実は「ちっともタダにならないんですよ」と客席を笑わせる。斎藤は「失われた青春がひょっとしたら蘇ってくるのかなという気がします」と、同作に対して期待を表した。一方六平は、KAT-TUNの亀梨和也主演の音楽劇『青い種子は太陽のなかにある』で音楽を担当した正隆とのエピソードを披露。「亀梨くんとデュエットがあったんですけど、松任谷さんも厳しいですよ。たまにバンドに『おい! そこ!』と怒っていて、蜷川さんと2人で『松任谷さん怒ったよ。怒ることあるんだ』って」としみじみ語った。ユーミン×帝劇 vol.3『朝陽の中で微笑んで』帝国劇場で2017年11月27日~12月20日に上演される。
2017年08月17日最近は“画伯”としても活動する俳優の田辺誠一が、一転、“アンチヒーロー”の警官を演じるWOWOWの連続ドラマW「撃てない警官」。このほど、田辺さんが不敵に微笑むポスタービジュアルと60秒の予告編、さらに追加キャストが明らかとなり、田辺さんからコメントが到着した。「褐色の標的」など数々の上質な警察小説を世に放ち続ける作家・安藤能明の人気シリーズを映像化した本作。巨大な警察組織の中でも一握りのエリート候補だった警視庁総務部企画課企画係・係長で警部の柴崎令司が、直属の部下の拳銃自殺がきっかけとなり、本庁から左遷されることから物語は始まる。それは、警察組織を舞台にしたエリート抗争。柴崎は本庁復帰のため、正義の追求よりも組織での出世を最優先させていく。到着したポスタービジュアルでは、警察の【特秘】封筒を脇に抱え、「アンチヒーロー」然とした柴崎を演じる田辺さんの不敵な笑みが印象的。キャッチコピーの「犯人より、許せない奴がいる。」は、自分を左遷に陥れた相手への復讐、そして本庁復帰への並々ならぬ決意を表現するものとなっている。また、白黒で分割した背景のバックカラーは、白で警察組織と柴崎自身の【正義】を、黒で組織の【闇】と柴崎の【出世欲】という、相対する本作のテーマをそれぞれ表現する。また、石黒賢、中越典子、嶋田久作、山本學らすでに発表されているキャストに加え、高橋和也、加部亜門、陽月華、菅田俊、ともさかりえなど、実力派キャストの出演が決定。かつてない警察ドラマをさらに重厚に盛り上げる。田辺さんは、「『撃てない警官』のタイトルと写真を見たときに、どういう物語か想像したり、見たいと思ってもらえるのかの大切な入口なので、そういったところを上手く喚起して導入口に、何か面白そうだな、見てみたいなって思えるようになれば嬉しいです」と、期待を込めてコメントを寄せている。連続ドラマW「撃てない警官」は2016年1月10日(日)22時~WOWOWにて放送(※第1話無料放送)。(text:cinemacafe.net)
2015年12月12日今年4月に106歳でこの世を去った巨匠マノエル・ド・オリヴェイラ監督が101歳の時に手がけた映画『アンジェリカの微笑み』の予告編映像が公開になった。その他の画像/予告編公開本作の舞台はポルトガルのドウロ河流域の小さな町で、このほど公開された予告編は、カメラが趣味の青年イザクが、若くして亡くなった美しい女性アンジェリカの撮影を依頼される場面から始まる。雨の降る中、豪邸を訪れたイザクは、静かに横たわるアンジェリカと対面する。イザクは彼女にカメラを向け、ファインダーを覗くが、その瞬間にアンジェリカはまぶたを開けて、イザクに微笑みかける。その後は彼女に心を奪われてしまったイザクの彷徨が描かれる。イザクの心は彼女の“想い”であふれ、それは空想と混ざり合って幻想を生み出し、目の前に見えているものすら凌駕する存在へと成長していく。夜のシーンでは陰影に富んだ鋭い映像を、昼間のシーンでは部屋の風景と、窓の向こうに広がる世界を巧みな構図で描き出しているのは、『夜顔』や『家路』などの作品でもオリヴェイラ監督とタッグを組んだ撮影監督サビーヌ・ランスラン。予告編でも、どこか幻想的で、しかし重厚な映像を堪能できる。オリヴェイラ監督は亡くなる直前まで“現役”として活躍し、次々に新作を発表してきたが、本作は、これまで日本で公開されなかった“幻の作品”として、早くも映画ファンの注目を集めている。『アンジェリカの微笑み』12月 Bunkamuraル・シネマほか全国順次ロードショー(C)Filmes Do Tejo II. Eddie Saeta S.A.. Les Films De l’Apres-Midi.Mostra Internacional de Cinema 2010
2015年09月16日インドのアカデミー賞と言われるインド・フィルムフェア賞を総なめにした映画『女神は二度微笑む』の予告編映像が解禁された。上質な本格派サスペンス映画として、監督賞や主演女優賞など5部門を独占した本作は、すでに『ミレニアム ドラゴン・タトゥーの女』を手がけたニールス・アルデン・オプレヴ監督によってハリウッド・リメイクされることが決定している注目作だ。予告編映像物語は、巨大都市コルカタ(旧名:カルカッタ)を舞台に、失踪した夫を探すため、イギリスからやってきた妊婦ヴィディヤの捜索劇を、二転三転する予測不可能な展開で描くサスペンス・エンターテインメント。美しいヒロイン、ヴィディヤを演じるのは、インド映画界“ボリウッド”で演技派として活躍するヴィディヤー・バーラン。2013年のカンヌ映画祭ではコンペティション部門の審査員を務めた才女で、本作では、命を脅かされる危機に遭っても絶対に屈しない知的で意志の強い主人公を熱演している。タイトルの“女神”とは、“ドゥルガー・プージャー”の祭りで祝われるヒンドゥー教の戦いの女神ドゥルガーのことを指しており、優雅な容姿と、激烈な気性を兼ね備えた女神と伝えられるドゥルガーの極端な二面性が本作のミステリーのベースになっているという。予告編映像はヴィディヤが、2年前に毒ガスによる地下鉄無差別テロ事件で多くの犠牲者が出たコルカタの国際空港に降り立つところからはじまる。彼女は、1か月前に突然、姿を消した夫アルナブを探すため、宿泊先や勤務先を訪ねて周るが、夫を知る者は誰ひとり見つからない。そんな中、夫とよく似た風貌のミラン・ダムジという男の存在が浮上する。危険人物として情報機関にマークされているこの男はアルナブなのか? 夫を探し周るヴィディヤは、知らず知らず情報機関や謎の殺し屋も絡む国家的な大事件へと巻き込まれていく。『女神は二度微笑む』2月21日(土)渋谷ユーロスペースほか全国順次ロードショー
2014年12月03日先週公開を迎えたチョン・ウソン主演の久々のラブストーリー、『きみに微笑む雨』の公開記念キャンペーンとして、11月28日(土)、29日(日)に新宿シネマスクエアとうきゅう、109シネマズ川崎、109シネマズ横浜の3館に来場した方に、特別プレゼントが贈られることが決まった。こちらのキャンペーンで来場者に贈られるのは、ウソンが前回来日した際に撮影されたオリジナル画像のプリントされたミニクリアファイル。黒いフードをかぶって優しく微笑むウソンの姿が大きくプリントされている。本作では建設会社に勤めるサラリーマン役ということで、劇中では背広姿で登場することが多いが、ひと味違った少しカジュアルなウソンの魅力が!『デイジー』(’06)では殺し屋、今年公開された『グッド・バッド・ウィアード』では賞金稼ぎとここしばらく、日本で公開された作品ではちょっぴり荒々しい一面を見せてくれたウソンだが、今回の『きみに微笑む雨』は、ウソンの名をファンに知らしめた代表作『私の頭の中の消しゴム』同様、“泣ける”大人のラブストーリー。劇場で、ウソンに泣かされてみては?『きみに微笑む雨』はシネマスクエアとうきゅうほか全国にて公開中。■関連作品:きみに微笑む雨 2009年11月14日よりシネマスクエアとうきゅうほか全国にて順次公開© 2009 PANACINEMA Corp., Zonbo Media All Rightsグッド・バッド・ウィアード 2009年8月29日より新宿バルト9、TOHOシネマズ シャンテ、TOHOシネマズ六本木ヒルズほか全国にて公開© CJ ENTERTAINMENT INC. & BARUNSON CO.,LTD ALL RIGHTS RESERVED.■関連記事:大人な秘密の恋をしてみたい俳優、第1位は大森南朋! デップ&ブラピに競り勝つチョン・ウソンから独占写真&プレゼントが到着!サイン入りの最新作プレスを2名様にプレゼントチョン・ウソン主演最新作『きみに微笑む雨』試写会に10組20名様をご招待大人の男の恋にうっとり、チョン・ウソン主演『きみに微笑む雨』最新映像が到着!恋したい“大人”な俳優は誰?MTVオリジナルiTunesダウンロードカードを10名様プレゼント
2009年11月19日