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映画『太陽は動かない』の公開記念舞台あいさつが21日、都内で行われ、藤原竜也、竹内涼真、羽住英⼀郎監督、赤ペン瀧川が出席した。人気小説家・吉田修一のサスペンス小説『太陽は動かない』を、羽住英⼀郎監督が実写映画化した本作。心臓に小型爆弾を埋め込まれた2人の男(藤原竜也、竹内涼真)に死の危機が迫るという極限のノンストップサスペンス劇を描く。公開から17日が経過し、周囲の評判も上々だという藤原と竹内。藤原は「半年にも及ぶ長期ロケで毎シーンがクライマックスのような撮影だったので、佐藤浩市さんも含めて多くの人から大変だったろうと言われました」と明かし、竹内も「今やっているドラマの共演者の方も空き時間に見に行ってくれたりして、『すごく良かった』と言ってくれました。頑張ったかいがあったなという感じです」と笑顔を見せていた。この日は久しぶりに本作を見たという登壇者たち。藤原が「半年間ブルガリアから始まって撮影しましたが、ヨハンくんや市原、浩市さんらみんなと会って久しぶりに話し合いたいという感情が湧いてきました。大変な環境でみんなの気持ちが一つになった感じはしますね」と満足そうで、竹内も「改めてすごく格好良い映画だなと思いましたし、1年前に観たのと違う形で色んな魅力を見つけられたので良かったと思います」と鑑賞する度に新たな魅力を発見するという。当初は昨年5月に公開予定だった本作だが、新型コロナウイルス感染拡大によって今月に順延。その影響でプロモーション活動も数多くこなしてきた藤原は「宣伝し続けてきたのでもうしません(笑)。もうしないって決めました。コロナの影響で1年延期しましたが、竹内と2年間宣伝してきたのでもう伝えることがありません。出し尽くしました」と降参状態で、竹内も「本当に出し尽くしたのでもっとこの映画の魅力を伝えてくださるゲストをお呼びしています」と紹介して赤ペン瀧川が登場。「普段の仕事は、映画を見に行ってくださいとこれから観る方に向けてのネタがほとんどなので、上映後は経験がないんです」と不安を見せつつ、原作者・吉田修一の作品に込めた思いなどを熱弁した。その姿に感動したという藤原は「皆さんいかがでしたか?」と観客に問いかけると溢れんばかりの拍手が。幾度となく赤ペン瀧川と仕事をしているという竹内も「今回もすごいと思いました。いや~うれしいですね。これだけ魅力を語ってくれると」と改めて瀧川の凄さを目の当たりにして目を丸くしていた。
2021年03月22日藤原竜也と竹内涼真が最強バディを組む、吉田修一のサスペンス小説を実写化した映画『太陽は動かない』が、ついに本日3月5日(金)より公開がスタート。この度、藤原さんのインタビューと本編が収録された映像が到着した。世界を股にかけた壮大なスケールと、様々なシチュエーションでのアクションシーンなどから、映像化は不可能と言われた原作。しかし今回、日本国内での撮影に加え、東欧ブルガリアにて約1か月にも及ぶ海外ロケを敢行、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や列車を貸し切って首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーン撮影など、超異例づくしの大規模な撮影を行い、映画化した。本作のイベントにおいて藤原さんは、自身の苦手なシチュエーションを「高所・水中・閉所」と語っており、本作では「そのすべての要素があった」と厳しい撮影の日々を語っていた。今回公開された映像は、そんな中でも特に大変な撮影だったという“沈みゆく船内での水攻めシーン”の本編映像と、船内での撮影秘話を語る特別インタビューが収められている。大型貨物船の倉庫で手足を縛られ動けない相棒・田岡(竹内さん)ところへ、鷹野(藤原さん)が救出に向かうこのシーン。天井からは滝のように水が流れ、みるみるうちに水かさが上がっていくそんな極限の状況で田岡は「こんな生活おしまいにしたかったんだよ!」と訴えかけるが、鷹野は「それでも生きろ!」と力強く声をかけ、決死の救出を試みる。そんな極限のシーンのあとに続くインタビューでは、「久々に堪えましたね。堪えましたけども、終わった後の達成感や爽快感はありましたね」と過酷な撮影をふり返っている。映画『太陽は動かない』は全国にて公開中。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年03月05日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)の本編&特別インタビューが8日、公開された。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。かねてより藤原は自身の苦手なシチュエーションを「高所・水中・閉所」と語っており、本作では「そのすべての要素があった」と厳しい撮影の日々を振り返っていた。そしてこの度、中でも特に大変な撮影だったと語る「沈みゆく船内での水攻めシーン」の本編映像と、藤原竜也が船内での撮影秘話を語る特別インタビュー映像が公開された。本編映像では、田岡が大型貨物船の倉庫で手足を縛られ動けないところへ鷹野が救出に向かうが、船は徐々に傾きはじめ、天井から滝のように水が流れ、みるみるうちに水かさが上がっていく。度重なる極限の状況に心身ともに追い詰められた田岡は、「こんな生活おしまいにしたかったんだよ!」と、悲痛な表情で諦めかける。それを見た鷹野は「それでも生きろ!」と相棒であり、後輩である田岡に力強く声をかけ、決死の覚悟で救出を試みる。インタビュー映像では、当時の船内での撮影について、「船の中のセットでしたが、火花も散って、水の流れも速くて冷たくて、足もつかない。その中で潜りながらも田岡の腕に巻かれたチェーンだとかをほどかなければいけない。ハンマーや斧を探してはこれじゃないあれじゃないと何度もやる訳ですけれど、久々に堪えました。堪えましたが、終わった後の達成感や爽快感はありましたね」と、これまでの撮影の中でも特に大変だったことを振り返った。
2021年03月05日俳優の藤原竜也が、映画『鳩の撃退法』(8月27日)で主演を務めることが25日、明らかになった。同作は『月の満ち欠け』で第157回直木賞を受賞した作家・佐藤正午による、「実写化不可能」と言われてきたエンターテインメント小説の実写化作。かつては直木賞も受賞した天才小説家・津田伸一(藤原竜也)が、とあるバーで担当編集者の鳥飼なほみに、書き途中の新作小説を読ませていた。富山の小さな街で経験した“ある出来事”を元に書かれた津田の新作に心を躍らせる鳥飼だったが、話を聞けば聞くほど、どうにも小説の中だけの話とは思えず、内容が本当にフィクションなのか検証を始めるが、そこには驚愕の真実が待ち受けていた。数々の名役を演じてきた藤原は今回、藤原史上最も謎めいた元直木賞作家・津田伸一を演じる。そんな津田に翻弄される担当編集者・鳥飼なほみを土屋太鳳、ある日突然家族と共に姿を消したバーのマスター・幸地秀吉を約5年ぶりの映画出演となる俳優・風間俊介、津田の行きつけのコーヒーショップ店員・沼本を西野七瀬、彼らが暮らす地方都市の裏社会を仕切る男・倉田健次郎役を豊川悦司がそれぞれ演じる。監督はドラマ『赤めだか』(15年)でギャラクシー賞ほかドラマ界の賞を総なめするなど、映画だけではなくTVドラマ・バラエティ・ミュージックビデオとジャンルを問わず、マルチに活躍するタカハタ秀太が務める。今回特報映像&第1弾ポスタービジュアルも公開。特報映像は、いるはずのない2人目の藤原竜也がこちら側に語りかける意味深な冒頭から始まり、姿を消した家族、積まれた札束など謎だらけに。第1弾ポスタービジュアルはまるで本物の小説のようなデザイン。藤原竜也演じる津田伸一が意味深な眼差しでこちらを見つめる、現実と虚構が入り混じるミステリアスな仕上がりとなっている。○原作者:佐藤正午 コメントあちこちに仕掛けがあって、決して単純ではないはずなのに、ストーリーの流れに気持ちよく乗せられてしまう。この映画を見ていると、ウソとホントの境界線がだんだんと消えていって、「どこでもドア」のように、両方の世界を登場人物が自在に行ったり来たりする。見終わってそれが自然に思えるのは、小説でいえばキモの文体、この映画の俳優陣の魅力に拠る所が大きいのではないでしょうか。これでおまけに本が売れれば、原作者としても文句のつけようがありません。○藤原竜也 コメント撮影中はどんな映画になるのだろうと想像もつきませんでしたが、完成した映像を観たとき、「こうやって表現するのか!」とタカハタ監督の手腕に驚くと同時に、演じていた僕自身も主人公・津田が仕掛ける【現実と小説】が入り混じる世界観に引き込まれました。タカハタ組の優秀なスタッフ、豪華な共演者の皆さま、そして全編通してロケをさせていただいた富山県の皆さまに心から感謝したいと思います。今作で演じるのは【天才小説家】という役柄になりますが、僕の執筆する小説が観客の皆さまを『鳩の撃退法』の世界に引き込み、巻き込んでいけるか、とても楽しみです。○土屋太鳳 コメントこの動揺と興味と感動は鳥飼なほみとしての感情なのか、それとも津田さんを演じる藤原竜也さんの演技を凝視出来る土屋太鳳としての感情なのか……佐藤正午先生の原作に翻弄された感覚のまま、痛快に突っ走った撮影の日々でした。藤原竜也さんには16歳の時に撮影所の片隅でご挨拶したことがあり、数年後「這い上がってきたなぁ」とおっしゃっていただきましたが、さらに這い上がって、やっと直接、演技をご一緒出来ました。感動です!○風間俊介 コメント『物語』という概念を、根底から覆すような作品です。 誰かが頭の中で思い描く『物語』、現実にあった出来事を語り継ぐ『物語』。 この映画は、そのどちらか、将又、そのどちらでも無いのか。 答えは、出演した僕にも分かりません。 僕が演じた役は、そこにいるのか、もしくは、小説家の頭の中の存在か。 人々が遥か昔から愛してきた『物語』という概念を揺さぶる『鳩の撃退法』 是非、劇場でご覧ください。○西野七瀬 コメントクランクインの日、とても緊張していました。現場に入ってみると、キャスト・スタッフの皆さんが温かく迎えてくださり、シーンを重ねるごとにどんどん現場が楽しくなっていき、今回こうして沼本として皆さんとご一緒させていただけたことが嬉しかったです。全編富山ロケで、あるときは私自身山脈に癒されながら撮影したこともあったりして、そういった空気感もスクリーンから伝わったらいいなと思っています。ぜひ楽しみにしていただけたらと思います。○豊川悦司 コメント「本通り裏の男」というシビれるような役をもらって、イカした毛皮のコートを羽織り、雪降る富山の夜を闊歩した。もう充分にカッコよくて、涙がチョチョ切れた。「ワル」を演じるのは喜びだ。これほど面白いストーリーの中では特にね。○タカハタ秀太監督 コメント担当編集者「津田さん、書いちゃいけないことを書いてるんじゃ?」津田「小説家が書いちゃいけないことって何だ?」恐らく書いてはいけないことを書いている小説家・津田伸一。それは、ある家族の失踪事件を解決するサスペンスなどではない。小説家は結末を変える。しかしそれが嘘か現実か、決めるのは皆さんです。そして、小説家は何故『鳩の撃退法』というタイトルを思いついたのか、そこも考えてみてください。
2021年02月25日映画『太陽は動かない』より、藤原竜也と竹内涼真が演じるバディが所属する秘密組織「AN通信」の最強メンバーを紹介する特別映像が到着した。「AN通信」は、表向きは小さなニュース配信会社を装っているが、世界を股にかけ、国政や企業の裏で重要機密情報を入手し売買する、優秀なエージェントが所属する組織。24時間ごとの定期連絡を怠ると、体に埋め込まれたあるものが起動し、解除の申請をしないと5分以内で死んでしまうという常に命の危険と隣合わせな職場だ。映像では、そんな「AN通信」のメンバー4人を迫力のある映像とともに紹介。藤原さん演じる冷静沈着なエージェント・鷹野一彦、竹内さん演じる優しさを持つ若手エージェントで鷹野と最強バディを組む田岡亮一、さらに佐藤浩市演じる鷹野たちの上司で司令塔の風間武、市原隼人演じる裏組織に拉致された同僚エージェントの山下竜二がスピーディーに映し出されていく。「死にたければ死ね。生きたければ働け」という鷹野のセリフからも振り切れた職場環境の一端が覗けるようだ。藤原さんは佐藤さんとの共演について「個人的に学ぶことは山ほどありましたね。本当に芝居が上手い先輩たちとの共演は、いい意味で楽なんです。演じていて面白いし刺激も受けますし、非常に得難い経験をさせていただきました」と貴重な体験だった様子。また、市原さんについては「ブルガリアで市原(隼人)くんと一緒にワイヤーで吊られている時、市原くんから“竜也くん、高い所はダメですか?”と聞かれて、“何で?”と聞き返したら、“上に行ったとたんにブルブル震えるの、やめてもらっていいですか?”と言われました(笑)」と撮影中の裏エピソードを明かしている。映画『太陽は動かない』は3月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2021年3月5日より全国にて公開©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2021年02月20日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)の特別映像が12日、公開された。同作は吉田修一による同名小説の実写映画化作。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。この度、藤原竜也演じる鷹野と、竹内涼真演じる田岡が初めて出会う”最強バディ”誕生の瞬間をとらえた、本編では描かれない2人が初めて出会うシーンの特別映像が解禁となった。本作で初共演を果たす藤原と竹内は、同じ事務所の先輩後輩という関係でありながら、劇中でも「AN通信」という組織の先輩後輩である。映像ではAN通信の司令塔である風間(佐藤浩市)が、鷹野に「お前もそろそろ人を育てる時期だ」と告げるシーンからスタート。そこに突然訪ねてきた田岡に、鷹野は「どうしてすぐに訪ねて来ず、帰宅の瞬間を偵察していたのか」と真意を問う。「先輩が無能な人間だと俺も困るんで」と敢えてけしかけるように振る舞う田岡に対して、鷹野は「その時マンションの前には誰がいた?」と尋ね、田岡にマウンティングをとる。先日実施された「絶体絶命!爆弾解除イベント」でも「本当に大変なアクションシーンの連続でしたけど、涼真は若さと勢いと自信を持って、いろんなことにチャレンジするから、僕はそれに引っ張ってもらいました」と、過酷な撮影の連続だった本作をバディである竹内がいてくれたからこそ乗り越えられたと振り返った藤原。羽住監督も「日々身体をはった過酷な撮影の連続だったので、やはり二人一緒だからこそ頑張れるという状況だったと思います。それにより極限状況下での二人のバディ感が自然と滲み出てきたと思います」と極限状態の撮影がふたりの自然なバディ感を作り上げたと語っており、まさにこのバディなくして『太陽は動かない』は完成しなかったといえる。
2021年02月12日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)のアクションシーンについてのコメントが27日、公開された。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。世界を股にかけ暗躍するエージェントたちの活躍を描いた原作のスケール感を実現するために、日本国内での撮影に加え、東欧・ブルガリアにて約1カ月にも及ぶ海外ロケを敢行。数々のハリウッド超大作を手掛けたブルガリアの制作会社の協力のもと、市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて実際に終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、日本では実現不可能ともいえる大規模な撮影を行っている。ほとんど藤原、竹内はじめキャストがノースタントで挑んだアクションについて、大瀧亮プロデューサーは「前提として羽住組のアクションは出来ることなら極力吹き替えにせずご本人にお願いするというスタイルでして、それでいてブルガリアは日本では出来ないシーンの撮影がいとも簡単にさせてもらえるので、ご本人たちにとってはとてもプレッシャーを与えていたと思います(笑)。高所恐怖症の藤原さんも10mを超える高さの橋の上から飛び降りたり、市原隼人さん演じる山下を抱きかかえながらアパートの上層階からワイヤーに吊られながら芝居をしたりと……主演としての逞しさと牽引力を感じさせていただきました」と説明。本格アクションに初挑戦だった竹内は、実際に走行する列車の中で敵エージェントとの格闘シーンにも挑戦し、大瀧プロデューサーは「竹内さんは意外にも本格的なアクションは初めてだったので見せ場となる列車内でのアクションに向けて非常に緊張もされていましたが、鍛え上げてくださった肉体のおかげもあり重戦車のようなパワーとそれでいてしなやかなアクションを体現してくださいました。見た目にはなかなか伝わりにくいかもしれませんが、実際に動いている列車の中でのアクションなので体が左右に振られたり、足元が覚束ないという枷を背負いながらやってらっしゃるということを認識した上で観るとその凄さが伝わると思います」と絶賛する。安全のためにワイヤーは装着しているものの、全身が走行中の列車の外に出るくだりもあり、スタッフ全員が息をのむ中、体当たりでアクションに挑み本作の見せ場の一つを完成させた。こういった状況について、羽住英一郎監督は「この映画はブルガリアの撮影からクランクインだったのですが、日本国内でかなり長期間アクション練習をしてきたものの、長いフライトを経てブルガリアに降り立ったキャスト達を、いきなり異国スタッフとのハードな撮影の日々に放り込んで、文字通り体当たりでこなしていくしかない状況に追い込めたのは、ヒリヒリした世界観的を描く上で凄く良かったと思います」と振り返る。大瀧プロデューサーは「このブルガリアロケが『太陽は動かない』の全体のクランクインの地で、1カ月間肉体的にも精神的にも苦楽を共にされた藤原さんと竹内さんだったので俳優の先輩後輩としての垣根を超えた仲間としても鷹野・田岡の役柄の関係値も一気に深まったと思いますし、その後数か月続く日本での撮影のベースとなるテンションが築けた点でとても有意義な撮影になったと思います」と語る。過酷な時間を過ごすことで生まれた、最強バディの息の合った掛け合いにも注目となっている。
2021年01月27日主演する新ドラマ「青のSP-学校内警察・嶋田隆平-」が1月12日(火)今夜放送を控える藤原竜也が、WOWOWで新レギュラー番組「藤原竜也の番組 フジタツ猪突猛進撃!!」をスタートさせることが分かった。藤原さんの意外とまだ世間には知られていない、素の部分を余すところなく、惜しげもなく、無駄にさらけ出す本番組。毎回豪華ゲストを迎え、そのゲストが得意とするスポーツやこだわりの趣味など、様々な“勝負”に猪突猛進する予定だという。忖度無し、容赦なし、ハプニング上等のリアルドキュメンタリー感満載の本番組。「意気込みも何もまだ企画内容すら聞いていないので正直困惑しています」と心境を明かした藤原さんは、「とにかくこのコロナ禍で日本はもちろん世界中が暗くなっているので、一人でも多くの方に『元気になってほしい』という気持ちでいます」とコメントしている。「藤原竜也の番組 フジタツ猪突猛進撃!!」は2月15日より毎週月曜日21時30分~WOWOWプライムにて放送(全6回/第1回無料放送)。※放送終了後、WOWOWオンデマンドにてアーカイブ配信あり(cinemacafe.net)
2021年01月12日藤原竜也が主演、竹内涼真が出演する映画『太陽は動かない』(3月5日公開)の特別映像が8日、公開された。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。今回公開されたのは、藤原史上最も極限状態に追い詰められる同作から、心臓の爆弾が爆発へのカウントダウンを開始する絶体絶命のシーンを捉えた特別映像。敵対する裏組織のリーダー、ジミー・オハラ(横田栄司)に捕らえられた鷹野の心臓の爆弾が爆発へ向けてカウントダウンを開始する緊迫の瞬間が収められた。鎖で吊るされ、爆弾解除の申請を出来るはずもない状況で、拷問を受け苦悶の表情を浮かべる鷹野。極限状態のなか、無常にも心臓の爆弾は、爆発までの時を刻むことを止めない。刻一刻と迫る爆発の危機に手に汗握る展開となっている。さらに映像では、高層ビルの屋上での鬼気迫る肉弾戦や、乗っているヘリコプターが撃墜、水中での決死の脱出劇など鷹野と田岡に降りかかる絶体絶命のシーンがふんだんに盛り込まれた。
2021年01月08日主演・藤原竜也が学校内警察“スクールポリス”として校内外で起こる様々な問題に立ち向かう学園エンターテインメントドラマ「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」。この度、1月からの放送に先駆けて、本編映像を盛り込んだ予告映像がWeb先行公開された。赤嶺中学3年1組の担任で国語教師の浅村涼子(真木よう子)は、夜の繁華街の見回り中、同級生から集団で金を奪った中学生を注意するが、自らがナイフを突きつけられ窮地に。そこへ警察官が現れ、生徒たちを恐喝と暴行の罪で現行犯逮捕、所轄の少年係刑事・三枝弘樹(山田裕貴)に引き渡す。翌日、学校では文科省の承認を得て試験導入される学校内警察官、通称スクールポリスの初登校を迎えようとしていた。涼子をはじめ、水野楓(山口紗弥加)や阿部裕亮(音尾琢真)たち教師が不安を覚える中、校長(高橋克実)に紹介されたのは、昨晩の男・嶋田隆平(藤原竜也)だった。3年1組では、一ノ瀬悟(石井正則)による数学の授業が行われていたが、授業態度を注意された真田一樹(中川翼)が逆上、駆けつけた隆平に器物損壊と暴行罪で逮捕される。さらに、この逮捕劇がクラスの何者かによってSNSで拡散。一方で、校内のあるうわさを耳にして…。今回公開された映像では、藤原さん演じる嶋田隆平が「(校内で法律に触れる行為をした生徒も、)遠慮なく警察に突き出します」と言い放つシーンからスタート。時に暴力的な方法で事件解決に挑む嶋田のアクションも見どころのひとつとなっており、本映像でもその様子を垣間見ることができる。ラストカットでは、警察官とは思えない暴言を吐く一幕も。藤原さんのほかにも、教師役の真木よう子、山口紗弥加、泉澤祐希、音尾琢真、校長役の高橋克実、嶋田の後輩刑事役の山田裕貴ら共演者の姿も映し出されている。「青のSP(スクールポリス)―学校内警察・嶋田隆平―」は2021年1月12日より毎週火曜日21時~カンテレ・フジ系にて放送。(cinemacafe.net)
2020年12月11日映画『太陽は動かない』(2021年3月5日公開)のスペシャル生配信イベントが26日に行われ、藤原竜也、竹内涼真が登場した。同作は吉田修一による同名小説を実写映画化。心臓に爆弾を埋め込まれた秘密組織のエージェント・鷹野(藤原)と相棒の田岡(竹内)は、24時間ごとに迫る死の危険を抱えながら、「新時代エネルギー」の極秘情報をめぐり、各国のエージェントたちとの命がけの頭脳戦に挑む。吉田監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送された。ブルガリアで撮影が行われ、韓国のみならずハリウッド進出も果たした人気女優のハン・ヒョジュ、そして同じく韓国映画・ドラマ界で一躍スターダムを駆け上がってきたピョン・ヨハンが出演するなどグローバルな作品となった同作。藤原の宿敵を演じたヨハンだが、藤原は「すごいアクションで、それぞれ日本と韓国で稽古して、ブルガリアで手を合わせて、あとは『撮影だけだ』といって、みんなで飯に行っちゃったんだよね。みんなで仲良くしようとしてよくおもてなしをして、『明日からがんばろうな』って、翌日セット入ったらなんかざわついてるわけ。『ヨハンどうした?』と聞くと、『兄さんのこと蹴れない……あんないい人の顔は蹴れない』」と衝撃の展開を明かす。藤原が「ちょっとおもてなししちゃったから。もてなしすぎて、『稽古してるから、全然いいから!』と言っても『兄さんは無理……』って。朝8時に撮影が止まった」と苦笑すると、竹内も「僕はホテルにいて、現場が押してるって情報だけ入ってきて。何があったんだろう? って」と爆笑。藤原は「向こうも気を使ってくれたんですよね。監督も折れて、ブルガリアでオリンピックに出るような体操選手がいるから、顔を蹴るカットだけ、その人にやってもらおうと言って」と意外な展開に。さらに藤原は「その体操選手が3回転半回し蹴りとか、バク宙してパンパンパン! とか、ずっとリハーサルをやってる。1時間くらい。そろそろ行かないとまずいからって本番行ったら、足が上がらなくなっちゃったの!」とまさかの練習のしすぎが仇となったという。「『すいません』じゃないんだけど! こっち1時間待ってんだけど! って」と振り返った。また初共演となった2人だが、竹内は「事務所の先輩で、僕は若手で、威圧されたり指導されんのかなと思ってて……でもブルガリアで会ったらそんなこと忘れて、気付いたら一緒に頑張ってた」と述懐。藤原は「もう、年齢とか先輩後輩とか関係ないよね、こういう作品は。すごく辛いから、1人だったら乗り越えてない。仕事だからもしかしたら乗り越えられるかもしれないけど、田岡(竹内)が隣で橋に飛び込んでビルから転がり落ちて、2人だったからできたかな。よりどころという思いがあった」と感謝していた。
2020年11月26日藤原竜也と鈴木亮平のW主演で昨年秋に上演された舞台「渦が森団地の眠れない子たち」のDVDが12月16日(水)にリリースされることが決定した。佐山鉄志(藤原竜也)と田口圭一郎(鈴木亮平)は、同じ団地に住む小学生。圭一郎が低学年で団地に越してきて以来、鉄志とは親友。しかし、ある事件をきっかけに2人は対立し、次第に団地の王座をかけて争うように…。「消えていくなら朝」で第6回ハヤカワ悲劇喜劇賞を受賞し注目を集める劇作家で演出家の蓬莱竜太が作・演出を務め、藤原さんと鈴木さんの同級生コンビが“小学生”役でW主演し話題となった本作。2人の芝居合戦、蓬莱さんによるただ楽しい日常だけではない、世界の縮図ともいえる子どもたちの視点から見た世界が圧倒的なリアリティで描かれ、“団地大河ドラマ”ともいうべき見応えのある群像劇が繰り広げられた。昨年10月から11月にかけて、東京・国立劇場を皮切りに、佐賀や大阪、名古屋、広島、仙台にて全36公演行われた本舞台。今回のDVDリリースでは、本編137分に加え、特典20分を収録。映像特典の内容は、藤原さん、鈴木さん、蓬莱さんによる3ショットインタビューとなっている。舞台「渦が森団地の眠れない子たち」DVDは12月16日(水)リリース。(cinemacafe.net)
2020年10月09日藤原竜也と竹内涼真が共演する、映画『太陽は動かない』の公開、『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』の放送に先駆け、本作の魅力を伝える50分間の“『太陽は動かない』メイキング特番 ―THE BURNING HEART―”が、5月10日(日)の午後2:45からWOWOWで無料放送されることが決まった。さらに本番組は、WOWOW公式YouTube アカウントと、ドラマ版公式サイトで配信することもあわせて決定された。心臓に爆弾を埋め込まれた諜報組織「AN通信」のエージェントの活躍を描いた吉田修一の原作“鷹野一彦シリーズ“を基にした、映画版『太陽は動かない』(近日公開)、そして映画版とは全く違う事件を完全オリジナルストーリーで描いた『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』。『海猿』や『MOZU』シリーズを手がけた羽住英一郎監督が贈る、巨大なスケールのアクションドラマとなっている。藤原と竹内に加え、佐藤幸治、安藤政信、多部未華子、市原隼人など、豪華俳優陣が出演。King Gnuの新曲『泡』がドラマと映画両方のストーリーを彩る。今回放送される番組は、ドラマ版と映画版のストーリーやキャラクターの紹介などの作品概要にくわえ、半年間に及ぶ大規模な撮影現場に密着したメイキング映像とメインキャストのインタビューで構成されている。「クライマックスシーンの連続でした」(藤原)、「本当に大変な撮影ばかりだっ た」(竹内)とふたりが振り返った約1カ月間のブルガリアでの市街地を封鎖したカーアクションや爆破シーン、貸切った列車を実際に走らせての格闘シーンの撮影や、宙吊りでの爆弾解除など日本全国で行われた過酷な撮影現場の様子が迫力の映像とともに明らかになる。さらに藤原と竹内の2ショットの撮り下ろしインタビューでは、初共演となったお互いの印象や、それぞれが演じたキャラクターへの想いなども明らかに。「爆発の現場にいました」(藤原)など今まで経験したことのない“羽住組”の凄さを赤裸々に語り合い、お互いを労っている場面も。また、「竜也さんが原始人みたいになっていた(笑)」 (竹内)という、ふたりの一番印象に残っているシーンの裏話も披露する。●『太陽は動かない』メイキング特番 ―THE BURNING HEART―5月10日 (日)午後2:45〜WOWOW で無料放送WOWOW 公式 YouTube アカウント、ドラマ版公式サイトで配信●連続ドラマ版『連続ドラマW 太陽は動かない -THE ECLIPSE-』5月24日(日)より、WOWWOWプライムにて放送スタート毎週日曜22時~全6話/第1話無料放送●映画版 近日公開
2020年05月09日藤原竜也が主演を務め、シリーズ史上初めて原作者の福本伸行による完全オリジナルストーリーである『カイジ ファイナルゲーム』が、Blu-ray&DVDで発売されることが決定した。9年ぶりの3作目となる本作は、シリーズ史上初めて、原作者の福本伸行による完全オリジナルストーリー。原作にはない全く新しい「バベルの塔」「最後の審判」「ドリームジャンプ」「ゴールドジャンケン」の4つのオリジナルゲームが登場し、原作者渾身の手に汗握る展開が待っている。本作のキャスティングは、藤原竜也と誰の演技バトルを見たいか?という視点で進められていった。本作からの新キャストとして、数多くの作品で注目を集める実力派俳優・福士蒼汰、注目度急上昇中の若手女優・関水渚、数多くの話題作に出演の新田真剣佑。そして、様々な作品で強烈なインパクトを残す名優・吉田鋼太郎の4名が出演することに。また、天海祐希演じる遠藤、松尾スズキ演じる大槻、生瀬勝久演じる坂崎など、過去シリーズに登場した怪しい面々もお目見えする。今回発売される豪華版には、映画の舞台裏に迫る貴重なメイキング映像や、圧倒的な熱狂に包まれたイベント映像、豪華キャストと原作者が出演した座談会の完全版など、ここでしか見ることができない映像特典が満載となっている。『カイジ ファイナルゲーム』Blu-ray&DVDは7月15日(水)発売、7月8日(水)レンタル開始。(text:cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2020年04月17日藤原竜也の「カイドウ」シリーズ第3弾「藤原竜也の三回道」に中村勘九郎と溝端淳平がゲスト出演することが分かった。藤原さんの素顔に迫り、多忙なスケジュールの合間を縫って冠番組にふさわしく様々な企画にチャレンジする姿は、バラエティーでありながらドキュメントドラマのような、普段は見ることのできない姿が見られる本番組。そして今回、藤原さんとプライベートでも親交の深い、“「カイドウ」シリーズ準レギュラー”の勘九郎さんと溝端さんが引き続き登場。「藤原竜也の三回道」では、沖縄が舞台。そこで藤原さんが勘九郎さんに“ある対決”を挑むという。さらに、仲良し後輩・溝端さんも駆けつけ、3人で珍道中を繰り広げる。ドラマパラビ「藤原竜也の三回道」は4月15日より毎週水曜日深夜0時58分~テレビ東京、テレビ大阪にて放送(全6回予定)。(cinemacafe.net)
2020年04月08日俳優・藤原竜也が出演する「カイドウ」シリーズ第3弾「藤原竜也の三回道」の放送が決定。この春からドラマパラビ枠にてスタート、「Paravi」では独占先行配信もする。2014年10月に初の冠番組「藤原竜也の一回道」が放送、続く2018年10月には「藤原竜也の二回道」が放送された「カイドウ」シリーズ。映画やドラマでは決して見ることのできない藤原さんの素顔に迫り、様々な企画にチャレンジする姿はバラエティーでありながら、まるで藤原さんの生き方のドキュメントドラマそのもの。「一回道」では大阪~愛媛、そしてハワイを旅し、「二回道」ではカレー作り、UFOとのコンタクトなどに挑戦したが、今回の最新作では、沖縄からスタートするという。今回の放送について藤原さんは「この番組のスタッフは“信頼”はできますが“信用”はできないので、今回は事前に何をするのか全て確認してから撮影をしました。冬の沖縄を舞台に健康的な企画をしております」とコメント。また、前作では中村勘九郎、小栗旬、吉田鋼太郎、溝端淳平ら豪華ゲストの登場も話題に。藤原さんは「ありがたいことに番組撮影の情報を聞きつけた、準レギュラーのメンバーも自ら出演希望をしてくれ、わざわざ沖縄まで足を運んでくれたことには感動しました」と出演者についても明かし、「とにかくこのシリーズは何も考えずに観てもらい、楽しんでいただければ幸いです」とメッセージを寄せている。ドラマパラビ「藤原竜也の三回道」は4月15日(水)よりテレビ東京、テレビ大阪にて放送(全6回予定)。(cinemacafe.net)
2020年03月06日9年ぶりにスクリーンに帰ってきた映画『カイジ』。その第3弾であり、シリーズ最終作となる『カイジ ファイナルゲーム』にて、我らが“カイジ=藤原竜也”もいよいよ見納めとなる。1996年よりヤングマガジンにて連載され、24年たった現在でも圧倒的な人気を誇り、シリーズ累計2100万部を超える大ヒットコミック『カイジ』。実写化されたシリーズ前2作はいずれも大ヒットを記録し、いまや日本を代表する超人気シリーズだ。本作は、原作者の福本伸行による完全なオリジナルストーリー。舞台となるのは、東京オリンピック後に景気が最低レベルまで落ち込んだ世界だ。金を持つ強者だけが生き残り、金のない弱者は簡単に踏みつぶされてしまう。これから東京オリンピックに向かうとあって、なんとも気分の悪くなる設定だ。想像するだけで恐ろしい。そんな東京で、借金まみれの“底辺男”・カイジ(藤原)は這い上がるために立ち上がる。カイジを演じる藤原といえば、これまでに多種多様なキャラクター演じ、当たり役・ハマり役は数多くあるが、中でもカイジ役が一番のハマり役といったところ。お笑い芸人のみならず、多くの一般の人々にもモノマネをされるほど、藤原の演じるカイジは国民的キャラクターになっている。生ビール片手に口にする「キンキンに冷えてやがる!」をはじめ、本作にも数々の名言が登場。圧倒的な熱量で数々のパフォーマンスを披露し、新たな次元へと到達している。本作からの新キャストとして、総理秘書で“ゴールドジャンケン”を得意とする高倉浩介役に福士蒼汰、カイジに協力するヒロイン・桐野加奈子役に関水渚が登場。さらに、伊武雅刀が演じる大富豪・東郷や、その秘書・廣瀬湊役に新田真剣佑が参加している。また、カイジが所属する派遣会社の社長で“日本の派遣王”と呼ばれる黒崎義裕役を吉田鋼太郎が演じている。その他、山崎育三郎、瀬戸利樹などの参戦に加え、天海祐希、松尾スズキ、生瀬勝久といった過去シリーズにも参加したお馴染みの面々も登場。彼らが物語のフィナーレを華々しく飾っている。想像を絶するオリジナルゲームの数々や、先の読めない展開の連続……果たしてカイジは、天国と地獄、どちらにたどり着くことになるのか。そして何より、“カイジ=藤原竜也”の最後の絶叫を、ぜひとも劇場で楽しんでいただきたい。『カイジ ファイナルゲーム』全国公開中
2020年01月14日1月10日(金)から公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』で共演! 藤原竜也さん・吉田鋼太郎さんのサイン入りチェキを1名様に!応募はぴあ(アプリ)にて1月18日(土)まで受付中。ぜひご応募下さい!お申込みはこちら(dpia-app://marupi?isLocked=0&marupiId=7ed3b9f2-0937-4f35-adf4-dc1e790bab56)
2020年01月11日1月10日公開の映画『カイジ ファイナルゲーム』の特別試写会イベントが7日、都内で行われ、藤原竜也、福士蒼汰が出席した。本作は福本伸行による、シリーズ累計発行部数2,100万部を超えるコミック『カイジ』を実写化。過去には藤原竜也主演で公開した2009年の『カイジ 人生逆転ゲーム』、2011年の『カイジ2 人生奪回ゲーム』が共に大ヒットを記録し、本作はシリーズ最終章として9年ぶりの公開となる。藤原は「約1年前に撮影を終えまして、ようやく公開を迎えられると思うとうれしいんですが、お客さまにどう受け入れてもらえるか、9年ぶりで不安もあります」と告白。藤原が演じる主人公・伊藤カイジの敵役・高倉浩介を演じた福士蒼汰は「ワクワクしていますね。映画が始まるといつもドキドキというか不安と期待感がありますが、今回は見てみて楽しかったので、期待感が大きくあります」と自信を見せた。福士は藤原との共演が夢だったそうで、「藤原さんのカイジを目の当たりにできてうれしかったです。近くでザワザワしながら見ていました」と振り返り、藤原も「福士くんは高倉というエリート官僚。高圧的にカイジを追い詰めるんですが、自分の中で上手くセリフを言えない時に福士くんが見事なテンションできてくれたので、こっちがひるんだなというシーンが多々ありましたね」と福士の演技に刺激を受けた様子だった。本作には、新田真剣佑も出演しており、福士が「初日の撮影が夜中の11時に終わったんです。次の日も撮影する日だったんですが、にも関わらず『福士くんご飯行こうよ』とずっと言ってきたマッケンはコミュニケーションを取るのが下手だなと。それが会った初日で、『福士くん福士くん! 福士くんが同世代で共演したことがなくて』と言っていて、可愛いんだけど11時はキツイなと思いましたね(笑)」と話し、藤原も「奴はすぐ懐に入ってくるから気をつけなければいけない(笑)」と苦笑いを浮かべていた。映画『カイジ ファイナルゲーム』は、1月10日より全国公開。
2020年01月08日吉田修一の「太陽は動かない」と「森は知っている」を原作に、秘密組織のエージェントを藤原竜也、その相棒を竹内涼真が演じ初共演を果たす『太陽は動かない』。この度、2人がそれぞれ映る2つの超特報映像が到着した。今作で主演の藤原さんと共演の竹内さんは、心臓にあるものを埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた秘密組織のエージェントを演じている。今回到着した映像では、椅子に縛られている藤原さん演じる鷹野、上半身裸で腕を縛られ横たわる竹内さん演じる田岡という2人のそれぞれの映像。30秒ほどの映像からは、絶体絶命の危機しか感じられない。また、映像には年表のようなものも映し出され、「死神のノートを操る新世界の神」、「車に乗る変身ヒーロー」などとこれまで彼らが演じてきたキャラクターが記されている。さらに映像と一緒に「藤原竜也、今度は何だ?!」「竹内涼真、いったいどうした?!」というコピーが目を引く、2人の心臓部分が赤く光を放つビジュアルも到着。なお、本作は東欧ブルガリアでの約1か月にも及ぶ海外ロケでは市街地の道路を完全封鎖したカーアクションシーンの撮影や、列車を丸ごと貸し切り、首都ソフィアにて終日走行させながらのアクションシーンの撮影など、超異例づくしの大規模な撮影をこなし、日本国内での撮影も無事に終えて8月にクランクアップしている。映画『太陽は動かない』は2020年5月15日(金)より全国にて公開。ドラマ「太陽は動かない」は2020年5月、WOWOWプライムにて放送予定。(cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2020年5月、全国にて公開予定©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2019年12月10日俳優の藤原竜也が27日、都内で行われた「LINE:ディズニー ツムツム」新ツム及び新CM発表会に出席した。LINEは、カジュアルパズルゲーム「LINE:ディズニー ツムツム」の新CMを11月29日より順次全国で放映。新CMでは、「LINE:ディズニー ツムツム」が世界累計8,000万ダウンロードを突破していることや消されたツムの数がもうすぐ100兆へ到達することを皮切りに、CMキャラクターである藤原竜也が「アドベンチャーアナ」と「アドベンチャーエルサ」のツムが新登場することをまるで企業のCEOのように熱いプレゼンテーションで紹介する。発表会ではCMで演じたCEOに扮しての登場となった藤原は「楽しかったです。非常に難しいけれど、多くの人たちの前で発表したり演説することは、演劇に似ているかなと思って楽しかったです」とCEO役に満足げ。新CMについては「結構長い時間撮影させてもらいました。監督が若い方でエネルギッシュでどんどん攻めてくるタイプの方でしたから、もっとエネルギーを多く! とかもっと大声で大衆を説得するようにと言われ、まるで演説のようでシェイクスピア劇のようでした。エキストラさんも多く集めてもらい、まさに映画やドラマを撮影する感じでやらせてもらい、非常に迫力のある現場でしたね」と振り返った。また、「僕の中では大きな作品があり、半年ぐらいかけて撮影しました。非常に大きな作品だったので、長時間集中力を切らせないで撮影するのが困難でしたけど、それを乗り越えたことが大きかったです。演劇にも関わることができて、充実した1年だったんじゃないかなと思います」と今年1年を振り返った。一方、今年やり残したことについては「12月1日から新ツムをやるまでは終われないですね。CMもまだ見てないので早く見たいです」と自身も同ゲームのユーザーだけあって興味津々だった。
2019年11月27日原作者・福本伸行による完全オリジナルストーリーで描かれる藤原竜也主演『カイジ』シリーズ最終章『カイジ ファイナルゲーム』。この度、本作の場面写真が一挙到着した。今回到着した場面写真は、カイジの過去作から格段にパワーアップした顔圧のオンパレード!インパクト大なシーンが多く公開された。物語の舞台は、帝愛グループが営む地下ギャンブル場・帝愛ランド。そこを訪れるのは、カイジ(藤原さん)、ヒロイン・桐野(関水渚)、廣瀬(新田真剣佑)ら。そんな彼らが不気味な存在を前に立ちすくむ様子や、カイジとカイジが所属する派遣会社の社長・黒崎(吉田鋼太郎)が真っ向から対峙する姿。総理秘書・高倉(福士蒼汰)がカイジの胸ぐらを掴み地面に叩きつける場面と公開に期待高まる写真ばかり。さらに、先日発表された天海祐希、生瀬勝久ら演じるシリーズお馴染みのキャラクター、山崎育三郎演じる新キャラクターの姿も登場。ほかにも、原作者・福本氏が考案したオリジナルゲーム「最後の審判~人間秤~」で勝負する、カイジと黒崎のカットも到着している。『カイジ ファイナルゲーム』は2020年1月10日(金)より全国東宝系にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:カイジ ファイナルゲーム 2020年1月10日より全国東宝系にて公開©福本伸行 講談社/2020映画「カイジ ファイナルゲーム」製作委員会
2019年11月14日櫻井翔(37)が主宰する「兄貴会」メンバーらの中で、“若頭”と呼ばれるKAT-TUN上田竜也(36)の櫻井への心酔ぶりは飛び抜けているという。「’16年にメンバーが3人になったKAT-TUNは、1年8カ月の充電期間に入りましたが、その間、上田さんを励ましていたのが櫻井さんでした。デビュー時は6人いたメンバーが3人となり、当時はグループの存続すら危ぶまれました。上田さんも苦悩の日々を過ごすなか、最初に連絡をくれたのが櫻井さんだったんです。上田さんはジャニーズの中ではもともと一匹狼でした。2人きりでご飯に行ったり、自宅に行ったことのある先輩は櫻井さんだけ。それだけ櫻井さんを慕っているのでしょう」(前出・音楽関係者)当の上田は、今夏の音楽番組『バズリズム02』(日本テレビ系)で櫻井への感謝をこう語っている。「基本的には『誰にも頼らないで生きていこう』という精神でやってきたけど、プライベートでも仕事でも悩んでいた時期にたまたま『どうした?』と話を聞いてくれて。『こんな俺にこんな優しくしてくれる人いるんだ』と感激しました。それに『ひとつ質問をしたら最後までちゃんと面倒を見てくれる方』なんです」櫻井は今年8月17日、大阪城ホールで行われたKAT-TUNのライブにサプライズ出演している。『24時間テレビ』やラグビーワールドカップの取材で超多忙だったにもかかわらず、上田のために大阪まで出向いたのだという。「上田さんはじめ、KAT-TUNメンバーは誰も櫻井さんが来ていることを知らされていませんでした。メンバーのソロパートがあり、上田さん恒例のラップバトルのコーナーで突然、櫻井さんが登場して会場は大盛り上がり。上田さんも感極まり、ハグをして涙を浮かべていました」(音楽ライター)Sexy Zoneの菊池風磨(24)は櫻井と同じ慶應義塾大学出身の“直系”後輩。彼の父・菊池常利氏は、嵐のデビュー曲『A・RA・SHI』の作詞者でもある。「櫻井さんと菊池くんは本当の兄弟のように気さくに接していますね。一時期、菊池くんが学業と芸能活動の両立で苦労し伸び悩んでいた時期があったのですが、櫻井さんが自分の経験を話して乗り越えることができたそうです」(前出・音楽関係者)Kis-My-Ft2は藤ヶ谷太輔(32)と千賀健永(28)が「兄貴会」に参加。「もともと千賀くんはジャニーズ入所前から櫻井さんと家族ぐるみの付き合いだったそう。藤ヶ谷くんもデビュー前に嵐の全国ツアーのバックメンバーに選ばれ、櫻井さんから『お前のおかげで助かった』と声をかけられて以来、尊敬しているそうです」(音楽ライター)ジャニーズWESTの中間淳太(32)は大阪の情報番組『教えて!ニュースライブ正義のミカタ』(朝日放送テレビ)で識者と議論するなど、報道志向が強い。「櫻井さんは中間くんには報道番組へのかかわり方や情報収集の方法などキャスターとしての心得を教えています。櫻井さんの“司会の極意”を聞ける絶好の機会なので、メンバー一同、熱心に耳を傾けています」(テレビ局関係者)「兄貴会」を知る関係者は言う。「いまやメンバー内でも役割分担ができていて、上田さんが若頭的存在で、櫻井さんに対してやんちゃな態度をとる菊池さんを統制。藤ヶ谷くんがなだめ役。千賀くんがイベントを発案することが多く、増田さんは終始、櫻井さんからいじられるムードメーカーですね」兄貴会で「嵐20年の信念」が直接、伝えられているようだ――。
2019年11月06日藤原竜也、鈴木亮平らが小学生を演じる舞台『渦が森団地の眠れない子たち』が10月4日(金)~20日(日)に新国立劇場で上演されている。脚本は劇団モダンスイマーズの蓬莱竜太の書き下ろし。子どもの目線から「団地」という閉鎖的な世界と、そこで起こる様々なドラマを群像劇として描く“団地大河ドラマ”だ。【チケット情報はこちら】渦が森団地の外から引っ越してきた、小学生の田口圭一郎(鈴木亮平)。母からは「この団地に住む親戚とは関わるな」と言われていた。それでも偶然出会ったいとこの佐山鉄志(藤原竜也)と親友になり、いつも遊ぶようになる。しかし、ある事件があり……37歳の藤原と鈴木をはじめ、大人の俳優が小学生を演じることに、演劇の醍醐味がある。藤原の出演が決まった当初、蓬莱が「演劇で竜也君と遊べないかな」と考え、小学生という設定にしたそうだ。子どもはいつも全力だ。遊ぶ時も、泣く時も、嘘をつく時も100%。主演のふたりも会見で「子どもの時はこんなふうに声をあげて泣いてたな」など振り返る。舞台上での彼らは、身体も声もしっかり大人だけれど、小学生に見える。むしろ彼らが大人だから、子どもの世界と大人の観客を繋いでくれている。団地の「キング」である鉄志は傍若無人だ。親分のように仲間を守ろうとするかと思えば、暴力的にも振る舞う。しかしひとつの事件をきっかけに、圭一郎がキングの座を脅かす存在に。対立するのは、親友だからか、血縁だからか……周囲の子ども達も戸惑うなか、キング争いは過激さを増していく。蓬莱作品は勢いがあり笑いも多い。同時に、人間の弱さをえぐり出す。客席で大笑いした後、ふと「あれ、これ笑えることなのかな」と背筋が寒くもなる。鈴木が「子どもの世界も大変。パワーバランスがある」と言うように、子ども社会にもルールがある。その中に、子ども達の不安定さが見え隠れする。しかし同時に、“大人”を演じる奥貫薫と木場勝己にも、表に出さないフラストレーションがあることが描かれる。大人も、子どもも、鬱屈した思いを抱えているのだ。ステージ上、『渦が森団地』の中心にぐるぐると渦巻かれた舞台美術に、全員が飲み込まれそうに錯覚する。しかし、子どもの世界の外に大人の世界があるように、『団地』の外にはもっと広い街がある。どうしようもなく大きな世界に影響されながらも生きなければいけないのだと、キングを巡る攻防を通して子ども達が教えてくれる。取材・文・撮影:河野桃子
2019年10月09日藤原竜也と鈴木亮平という“同級生コンビ”が舞台で共演するのは、本作『渦が森団地の眠れない子たち』が実に10年ぶり。さらに作・演出は、人間ドラマを真っ向から描く骨太な作風で、岸田國士戯曲賞を受賞するなど高い評価を得ている劇作家・演出家の蓬莱竜太。となれば、タイトルから想起するようなチャイルディッシュな内容で終わるはずもない。9月上旬、その気になる内容を確認すべく、稽古が始まったばかりのスタジオを訪れた。【チケット情報はこちら】稽古場に入ると、キャストたちが“本読み”(台本を見ながらセリフを読む)の真っ最中。しかし藤原や鈴木をはじめ全員が、まるで“立ち稽古”のように声を張り、表情豊かに会話するさまが圧巻だ。同じ団地に住む小学生という設定の佐山鉄志役・藤原と田口圭一郎役・鈴木にしても、ことさら“子供らしく”演じている様子はない。頭の回転が早く、圧倒的な力で周りの人間を掌握してゆく鉄志と、そんな鉄志たちを一歩引いて見ているかのような圭一郎。それはそのまま大人の縮図だが、時折見て取れる短絡的な行動は、彼らがまだ“子供”である証拠だ。ギャップは笑いを生みつつ、ゾッとするような怖さも含んでいて……。短い時間ながら、思わず引き込まれる稽古場見学となった。稽古後のインタビューには藤原と鈴木、蓬莱が参加。やはり気になるのは、蓬莱が“あて書き”として、藤原と鈴木を子供に設定した点だ。藤原と飲み仲間という蓬莱は「藤原さんが時々見せる子供っぽさが、僕は面白いなと感じていて。それと対比する意味でも、鈴木さんにはもともとの誠実性は保ちつつ、小さな罪を犯してしまうような役を演じてもらいたいなと。それでこういう設定になりました」と語る。藤原は「せっかく子供の頃の苦い思い出を掘り起こして蓬莱さんに2時間ほど語ったのに、全然採用してくれなかった……」と笑わせながらも、「“あて書き”というのは僕たちにとってぜいたくなこと。大きなチャンスでもあるので、蓬莱さんの期待に応えていきたい」と意気込む。鈴木もうなずきながら、「蓬莱さんの観察眼がすごいと思うのは、圭一郎が経験したことって、僕自身も確かに覚えがあるんですよ。子供の頃って苦しいこともいっぱいありましたよね。そんな生々しい気持ちと向き合って、きちんと演じなければと思っています」と話した。多くの舞台に出演してきた藤原だが、蓬莱自らの演出を受けるのは今回が初めて。「すごく新鮮だし、楽しいです。一緒にモノづくりをしていると、改めて演劇って大事だなと思うし、“ホームに戻ってきたな”という気持ち」と充実の表情だ。鈴木も「蓬莱さんは台本も演出もすごく繊細で緻密で、しかも面白い。蓬莱さんの色に染まれることが幸せだなと感じています」と語る。キャスト・スタッフともに盤石の布陣で贈る本作。その世界観が立ち現れる本番を、楽しみに待ちたい。公演は本日10月8日から20日(日)まで、東京・新国立劇場中劇場にて。その後、全国を巡演。取材・文:佐藤さくら
2019年10月08日夏休み真っただ中の8月26日の夕方。大勢の観光客でにぎわうハワイ・ホノルルにあるアラモアナセンターにいたのは藤原竜也(37)だ。その腕には愛するわが子が抱かれていた――。13年に9年間交際していた3歳年上の一般女性と結婚、16年6月には第1子に恵まれた藤原。今年2本の映画に出演するなど大忙しの藤原だが、この日はつかの間のバカンスを満喫したようだ。「インタビューでも『いつかハワイでカフェのオーナーをやってみたい』と語るほど藤原さんは大のハワイ好き。2年前の俳優20周年を祝うファンクラブツアーも、藤原さんたっての希望によりハワイで開催したといいます。10月に行われる主演舞台の稽古が始まる前に、友人一家と少し遅めのバカンスにきていたそうです」(舞台関係者)プライベートを自ら語らないことで知られる藤原は、南国の楽園で意外な素顔を見せていた。「奥さんが買い物を楽しんでいるときには、藤原さんが率先してお子さんと遊んでいたそうです。多忙な藤原さんを日ごろ支えてくれる奥さまへの“感謝を込めた夏休み”でもあったのでしょう」(目撃した観光客)しかし、そんな藤原もかつては自由奔放な生活を送っていた。「以前の藤原さんはギャンブルが大好きで、仕事が終わると俳優仲間と連日飲み歩いていました。当時まだ交際中だった奥さんとは、よくケンカをしていたそうです。しかし3年前に子どもが生まれてからそんな生活も一変。お子さんにぞっこんのようで、飲みに行くこともめっきり減ったそうです」(前出・舞台関係者)藤原と公私ともに親しい吉田鋼太郎(60)は、今年8月に出席したイベントでこう証言していた。「藤原くんは結婚して子どもができて、とっても子煩悩。家族を大事にするので、2人、あるいは俳優仲間といっしょに飲みに行くことが最近少なくなって、僕はさみしい……」さらに、藤原の趣味にも大きな変化が見られているという。「藤原さんはこれまでほとんど料理をしなかったのですが、今年公開された主演映画『Diner ダイナー』で天才シェフ役を演じるにあたって猛勉強したそうです。それから料理にハマって、自宅で家族や友人に藤原さん自ら料理を振る舞うこともあると聞いています」(前出・舞台関係者)パパとして奮闘する藤原。ますます演技にも磨きがかかりそうだ。
2019年09月12日全員殺し屋のダイナー<食堂>を舞台に繰り広げられる蜷川実花監督のノンストップ・エンターテインメント映画『Diner ダイナー』。この度、主演の藤原竜也が、シンプルだがとても印象的な「俺はここの王だ!」とセリフを言う場面の裏側を収めたメイキング映像が公開された。強烈な美術セットの中で、藤原さんをはじめ、窪田正孝、本郷奏多、斎藤工、小栗旬ら演じる癖の強すぎる個性抜群のキャラクターがひしめき合う本作。だが、中でも本作の予告編を観た人に強く印象を与えたのは、藤原さん扮する主人公・ボンベロの「俺はここの王だ!」というインパクト絶大なセリフだろう。Twitterでは「これだよ、我々が待っていた藤原竜也だよ」「これだけで映画を見たくなるわwww」「好きすぎる」「最高最高最高すぎて何度観ても飽きないし、もう今もすぐにでも観たい状態だし、観たすぎてこのセリフ自分でぶつぶつ呟いてしまう」「セリフが頭から離れない」「鳥肌立つ」と予告編でのこのセリフに対する反応が続々。今回蜷川監督は、そんな名台詞の複数のパターンを撮影しており、到着した映像には、何度も同じセリフを繰り返す藤原さんの姿がとらえられている。藤原さんは「撮った芝居をOK、もしくはキープしてもう一つ、もう1カット、異なる感情のものを撮る、というのが多かったです。実際にどのカットをチョイスするかは監督が繋げてみてジャッジするのですが、僕としては新鮮で楽しく、何度も違うアプローチでチャレンジさせてもらいました」とその撮影方法を明かす。蜷川監督も「“俺はここの王だ!”という台詞は、作品の方向性を決める大事なセリフ」と言い、「もっと変わったパターンをやってみようかとか、あと一つなにか足すとどうなるんだろうと欲張りながら撮影をしているうちに、あんなすごいのが出てきて。結果、一番振り切れてるものを使ってるんですけれど」と名台詞誕生の裏側を語っている。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月28日モダンスイマーズの蓬莱竜太が作演出を担い、藤原竜也と鈴木亮平がダブル主演を務める新作舞台『渦が森団地の眠れない子たち』。そこでビジュアル撮影中の藤原と鈴木を直撃、現在の心境を聞いた。【チケット情報はこちら】骨太な人間ドラマを、笑いとリアリティのある会話で紡ぎ出してきた蓬莱。その魅力について、「お客さんに対していろいろな変化球を投げてくるんですけど、訴えかけてくるメッセージはとても強い。物語のつくり方が非常に優れている作家さんだと思います」と藤原。また鈴木は、「セリフがとにかくうまいですよね。伝えたいことをはっきり見せるのではなく、その一歩手前、想像の余地は残しつつもしっかりと伝わる。そのバランス感覚が素晴らしいと思います」と絶賛する。藤原は2013年に蓬莱が書き下ろした『木の上の軍隊』に出演。それを機に親交を深め、今回の企画が実現したという。今回蓬莱から提案されたのは、“団地の王座を争う少年ふたりの物語”。小学生役だと聞かされたふたりは…。「特に違和感はありませんでしたね。皆さんは僕の体の大きさや顔の老け方が気になるでしょうけど、僕からは見えませんから(笑)」と鈴木。そんな鈴木を見つつ、「こんな小学生いたよね」と笑う藤原。だが「たぶん蓬莱さんは、竜也くんを見てこの設定を思いついたんだと思いますよ。だってここまで童心を持ち続けている人ってなかなかいないですから」と鈴木も笑う。内容としては、蓬莱いわく「団地の子供たちのスペクタクルものになる」と。そんな本作の主軸となる子供たちについて、藤原は蓬莱にこんなことを言われたと明かす。「“すごく力のある俳優に直接声をかけて集めるから。きっと彼らにとってもビッグチャンスになるだろうし、いい芝居をしてのし上がるための土台を僕はつくるんだ”って。それって企画として本当に面白いと思いますし、僕らにもいい化学反応が起きると思います」。さらに10年ぶりの共演となる藤原と鈴木が、いかなる化学反応を見せてくれるかも楽しみのひとつだ。「僕と藤原くんはキャリアが全然違いますから。こうしてふたりで並んでやらせてもらえるということで、自分の成長を見せられたらなと。そして竜也くんを受け止める、キャッチャー的な存在でいい仕事ができればと思っています」と鈴木。藤原も「10年ぶりの共演でがっちり組ませてもらえるということで、亮平の存在は本当に頼もしいです」と久々の顔合わせに期待を寄せていた。取材・文:野上瑠美子
2019年06月21日俳優の藤原竜也が6月6日(木)、東京国際フォーラムにて行われた『Diner ダイナー』ジャパンプレミアに、玉城ティナ、窪田正孝、本郷奏多、武田真治、斎藤工、金子ノブアキ、土屋アンナ、真矢ミキ、奥田瑛二、蜷川実花監督と共に登壇。藤原さんにとって、恩師とも言える故・蜷川幸雄さんの娘・実花さんとの初タッグに「断る理由が見つからなかった」と作品への熱い思いを吐露した。■人生における貴重な時間!藤原さんは1年前の撮影を振り返り「今回実花さんとご一緒したことに縁を感じます。『竜也一緒にやろう』と言われて、僕には断る理由が見つかりませんでした」としみじみと語ると「撮影はとても大変でしたが、なにか感慨深い、妙な縁を感じました。僕の人生にとって、とても貴重な時間でした」と笑顔を見せる。蜷川監督は「私の作品のなかで、男性が主演というのは初めて。しかもジャンル的にも特異な題材でした。竜也を主演に迎えて、どのように挑戦し、プラスにしていくのかが課題でした」と語ると「竜也はもちろんですが、この豪華キャストが次々にクランクインし、やりたい放題やって帰っていく。竜也も受けるのが大変たったと思います」と慮っていた。■武田さんの筋肉キャラブレイクは蜷川実花監督のおかげ!?藤原さんにとって非常に感慨深い作品になった本作。同じく蜷川幸雄さんと縁があるのが武田さんだ。「僕も『身毒丸』という舞台で幸雄先生とご一緒したんです」と語ると「実花さんにも5年前に写真集をとっていただきました。それを見てNHKさんが声をかけくれたんです」と現在の筋肉キャラとしてのブレイクは実花さんのおかげであると述べる。さらに武田さんは「写真集のときは『早く脱いじゃいなよー』なんて言われてたのですが、今回の現場はすごくフワッとした演出をされていて、すごく進化を感じました。それでいて作品は骨太であり、文学的。演出方法が変わってきたけれど、才能は受け継がれていくんだなと実感しました」と蜷川監督を絶賛していた。■一番ぶっ飛んだ演技を披露しているのは?本作は、藤原さん演じる元殺し屋のボンベロがシェフを務めるレストラン・ダイナーを舞台に、ひょんなことからメイドとして働くことになった玉城さん扮するカナコ、さらに個性の強い殺し屋たちの壮絶なバトルが繰り広げられる。この日は「誰が一番ぶっ飛んだ演技を見せているか」というテーマでトークが展開されると、藤原さんは真矢さんを指名。「ずっと一緒にいることが多かったのですが、ものすごく強敵で、ただただ格好良かった」と佇まいを絶賛すると、武田さんも真矢さんの格好良さに同調。そんな真矢さんは「(殺し屋という役に)意外性があるのかな。朝の番組出ているので」と発言し会場を笑わせると「私はやっぱり本郷さんですね。まだ映画をご覧になっていないと思うので、詳しいことは言えませんが、とにかくすごいんですよ」と客席を煽っていた。『Diner ダイナー』は7月5日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:Diner ダイナー 2019年7月5日より全国にて公開©2019 「Dinerダイナー」製作委員会
2019年06月06日「怒り」「悪人」などヒット作を生み出し続ける人気小説家・吉田修一のサスペンス・アクション小説を、藤原竜也主演、『MOZU』シリーズの羽住英一郎監督で映像化する『太陽は動かない』。この度、藤原さん演じる主人公の“相棒”役に竹内涼真の出演が決定。2人のインタビュー映像が到着した。映画と同時進行で、吉田氏自ら監修のオリジナルストーリーによる連続ドラマ版もWOWOWで放送される巨大プロジェクトとなる本作。藤原さんが、心臓に小型爆弾を埋め込まれ、24時間ごとに死の危険が迫るという、極限まで追い詰められた主人公・鷹野一彦を演じる。そしてこの度、鷹野の後輩であり、相棒の田岡亮一役として竹内さんの出演が決定。2人は本作が初共演。竹内さんは、藤原さんの印象について「ふとした時の台詞だったり、表情だったり、一緒に撮影をさせていただいていてすごく勉強になりますし、自分からも仕掛けたいなと思っています。先輩ですけど食らいついてやっていかないといけないと思います」とコメント。さらに「竜也さんからコミュニケーションを取ってくださり、食事にも何度も連れて行っていただきました!頼りになるお兄ちゃんという感じです」と、初共演の藤原さんへの思いを明かす。一方、藤原さんは竹内さんについて、「すごく力のある俳優さんです。勉強していて、頭の回転の速い俳優だなというイメージで、初共演なのですが、彼に引っ張られる部分もあったし、彼がいたからこそ助かったなというシーンもいっぱいありました」と語り、「撮影以外のところでもコミュニケーションを取って仲良くなりました」とコメント、劇中同様に息の合った様子が伺える。竹内涼真、海外ロケ&本格アクションに挑戦!また、世界各国を舞台に物語が展開する本作の撮影は、ハリウッドのブロックバスター大作の制作で数々の実績を作ってきたブルガリアの制作チームとタッグを組み、ブルガリアの首都ソフィアで1か月にも及ぶ大々的なロケを敢行!バルカン半島で最も美しいと称され、ソフィアを代表する観光名所でもあるアレクサンドル・ネフスキー寺院での映画史上初となる撮影や、ブルガリア最古のソフィア大学では現地エキストラが参加したパーティーシーンの撮影、また、ソフィア市街地の道路を完全封鎖して車を横転、爆破させたカーアクションシーンの撮影、鉄道駅・ソフィアセントラルステーションから実際に列車を40kmも走らせながら終日撮影を行うなど、邦画、連続ドラマという枠に収まりきらないスケールの大きいアクションシーンを繰り広げ、日本では実現不可能な超異例づくしの撮影が連日続いたという。竹内さんは3月末からブルガリア入りし、約1か月の海外ロケに参加。本格的なアクションは初めてという竹内さんだが、本作に向けた身体作りをしっかりと取り組み、現地では陸橋から飛び降りるワイヤーアクションや、激しい肉弾戦にも挑んでいる。実際にアクションシーンを撮影した竹内さんは、「毎日反省点もあり、楽しかったなとか、こういう風に撮るんだとか、充実感はすごくあります。アクションをやっていたら、次の日とか2日後に、こんなところに痣があったっけとか、ここ痛いなというのは当たり前ですね。本番中は興奮しているし、気付かないこともあるんですが、それが自分の体でアクションをやっている証拠なのかなというのを噛み締めながらやっています」と初挑戦のアクションを楽しんでいる様子も。今回、役柄同様、先輩である藤原さんとの“バディ感”が垣間見える貴重な2ショットのセルフィー写真も解禁。ブルガリアのソフィア市内で撮影されたセルフィー写真は、撮影の合間に後輩・竹内さんが撮影。初共演ながら、お互いに刺激し合い、息の合った芝居を見せる2人の貴重なオフショットとなっている。ブルガリアでの撮影を終えた本作は、4月末から日本国内で引き続き撮影中。まだまだベールに包まれた本作に、引き続き注目していて。羽住監督&吉田修一氏からもコメント到着監督:羽住英一郎「より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく」極限状況の中にありながら、自らの正義感と冷徹なミッションの狭間に揺れる若者「田岡」という男が、竹内涼真さんが文字通り身体を張って演じていく事で、より逞しくそして脆く儚く時には艶っぽく、目を離せない存在となりつつあります。毎日がクライマックスシーンを撮影しているようなハードなアクションシーンの連続の日々が続いていますが、藤原竜也さん演じる鷹野と田岡のキャメラ前で魅せる追いつめられた表情と、撮影の合間で時折見かける二人の笑顔のギャップが、たまらなく素敵な撮影現場になっています。原作:吉田修一「久々に『太陽』を感じさせる俳優さん」久々に「太陽」を感じさせる俳優さんが登場したなぁと、眩しく拝見しておりました。竹内さんなら、きっとこの映画も燦々と輝かせてくれるのだろうと思います。ブルガリアでの撮影当初、原作も読んでくれたという竹内さんは今回の役作りに少しだけ悩んでいるようでしたが、圧巻のアクションシーンを見せてもらった瞬間、紛れもない田岡亮一がそこに立っていると感じました。おそらく撮影に向けた過酷なトレーニングの間に、肉体そのものがすでに田岡亮一になっていたのだと思います。完成が楽しみでなりません。「太陽は動かない」映画は2020年5月、全国にて公開、ドラマはWOWOWプライムにて放送。(text:cinemacafe.net)■関連作品:太陽は動かない 2020年5月、全国にて公開予定©吉田修一/幻冬舎 ©2020 映画「太陽は動かない」製作委員会
2019年05月21日