NHKにて放送予定のドラマ「ミワさんなりすます」に、恒松祐里、山口紗弥加、片桐はいり、小泉もえこ、伊藤万理華、高岡早紀が出演することが分かった。本作は、他人になりすまし、推しの家に潜入する衝撃の「なりすまし」ストーリー。松本穂香が映画好きの久保田ミワ、堤真一がミワの“推し”である俳優・八海崇を演じる。今回新たに出演が発表された恒松祐里が演じるのは、ミワがなりすましている美羽さくら。ミワの弱みを握り翻弄しながらも、次第に興味を持っていく。山口紗弥加が演じるのは、八海の敏腕マネージャー・藤浦華純。売れない時代から二人三脚で歩み、超一流俳優に押し上げた人物で、ミワに疑惑の目を向ける。恒松祐里/美羽さくら役また、八海邸の家政婦として、片桐はいりと小泉もえこが決定。片桐さん演じるフランス語や料理が得意なベテラン・一駒和枝は、ミワの本質を突く発言をたびたび繰り出してはミワを慌てさせる。小泉さん演じる池月海玲は、慣れない家政婦業に悪戦苦闘するミワをさりげなくフォローする人物だ。片桐はいり/一駒和枝役そして、次世代の国際派俳優・五十嵐凛役で伊藤万理華が出演。共演中の八海との距離も近く、ミワに思わぬ嫉妬心を呼び起こす。誰もが認めるトップ俳優・越乃彩梅役には高岡早紀。八海とは長く共に映画界を歩んできた旧知の仲で、その心情の変化にも敏感。ミワと八海の特別な関係性をいち早く見抜く。高岡早紀/越乃彩梅役「ミワさんなりすます」は10月16日より毎週月~木曜日22時45分~NHK総合にて放送。(シネマカフェ編集部)
2023年10月03日岸優太(King & Prince)主演の青春エンターテインメント映画『Gメン』に、恒松祐里がヒロイン役で出演することが明らかに。ド派手な特攻服に身を包んだ迫力満点のビジュアルも到着した。問題児ばかりが集う武華男子高校1年G組に転入してきた、岸さん演じる主人公・門松勝太が、仲間たちと全力で生きる姿をアクションとアツい友情で描いていく本作。Netflix「全裸監督 シーズン2」「今際の国のアリス シーズン2」、「リバーサルオーケストラ」などに出演した恒松さんが今回演じるのは、勝太たちと一緒に青春を過ごすことになるレディース「多摩黒天使」(ブラック・エンジェル)のヘッド・上城レイナ。G組メンバーに真正面から啖呵を切るような強気で大胆な性格だが、勝太に密かに恋心を抱き、なかなか素直になれない、恋愛には奥手でピュアな一面も持ち合わせたキャラクター。本作でメジャー映画初ヒロインを務める恒松さんは「初めてのレディース総長役。強そうに見えて繊細なところもあるレイナは瑠東監督が様々な一面が見えるように演出して下さり、演じていて楽しかったです!岸さんは自然とそこにいるだけでキャスト、スタッフを笑顔にして下さり、『こんなに愛される座長はいるのか!』というくらい全員から慕われていました。真摯に目の前にいる相手と向き合う登場人物達に心を動かされると思います!皆さんのアクションシーンも超絶カッコ良いので見たらきっと『愛羅武勇Gメン!』と叫びたくなるはず!」と熱いコメントを寄せている。茶髪にド派手なピンクの特攻服で気合いの入ったレイナの姿が写し出されたキャラクタービジュアルも公開。劇中では、体を張ったアクションを見せる喧嘩シーンもあり、物語に大きな波乱を巻き起こすレイナ。特攻服を脱いだピュアな姿とのギャップにも注目だ。『Gメン』は8月25日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:Gメン 2023年8月25日より全国にて公開©️2022「Gメン」製作委員会 ©️小沢としお(秋田書店)2015
2023年04月26日女優の真木よう子、恒松祐里、キムラ緑子、俳優の山内圭哉、みのすけが、6月5日から東京・THEATER MILANO-Zaで上演される舞台 COCOON PRODUCTION 2023『パラサイト』に出演することが8日、わかった。脚本・演出家の鄭義信氏が台本と演出を担当し、映画を手掛けたポン・ジュノ監督、鄭氏の両名と親交が深い李鳳宇プロデューサーの企画のもと実現した同作。今回、古田新太らが演じる金田一家に次第に寄生されていく、高台の豪邸で暮らす永井一家のキャストが発表。一家の主で実業家として成功しつつも、中身はまるで土建屋の親父である永井慎太郎を山内、美しく品もあるが天然な側面も持ち合わせる永井家の“奥様”千代子を真木、そして、その娘・繭子を恒松が演じる。さらに、一家の家政婦で同作のキーパーソンとなる安田玉子役をキムラが務めるほか、舞台版オリジナルの登場人物としてみのすけが出演する。コメントは以下の通り。■キムラ緑子「あの衝撃作を舞台化するなんて、ウソでしょう!?」という驚きと共に、「どう立ち上げていくのか知りたい」という好奇心がムクムクと込み上げ、私自身が心から「観たい!」と思う舞台に参加させていただきます。富める者と貧しい者が二極化し、お金があるところにさまざまな人間が呼び寄せられ、パラサイトしていく……今の日本にも響くテーマを内包した作品をライブ空間で見せるために、どうしたらいいか想像つきません。道のりの遠さを思うと「観る側に回ればよかったなあ」と弱気になります(笑)。やると決めたからには、思いきりぶつかっていこうと思っております!■みのすけ同世代である古田新太さんとの共演は、僕が所属する劇団「ナイロン100℃」にゲスト出演してもらった『下北ビートニクス』(96)以来、なんと27年ぶり! そして映像で共演してきた方も多い座組みで、この豪華メンバーに加えていただき、まずは嬉しい気持ちでいっぱいです。そして初期作品から拝見し、これまで何作もご一緒している大好きな鄭さんの舞台に出られることにも、大きな喜びがあります。今回演じる役は、精神的にも体力的にもギリギリですが(笑)、鄭さんが「みのすけならできる」と思ってくださったからには、その期待に大いに応え、面白い作品になるよう頑張ります。どうぞご期待ください。■山内圭哉実は初めて『パラサイト』を観た時、「これを戯曲化したら面白いだろうな」と思いながら観たんです。でもまさか日本で上演するなんて、そして自分が参加できる日が来るなんて、想像だにしていませんでした。信頼する方ばかりが並ぶ座組みで、しかも、長年仲良くさせてもらっている古田さんとは、30年ぶりの共演。お互いなかなかに老いてから再びご一緒できることに、月日の流れを感じます(笑)。常に弱者からの視点を描いてきた鄭さんの手によって、必ずや、普遍的な物語であることを確認していただけるでしょう。「映画の方が絶対面白いちゃうん?」と思う方にこそ、観ていただければと思います。■恒松祐里すごい原作映画の舞台化、そして大先輩が並ぶビッグな作品で、嬉しくワクワクする気持ちと緊張する気持ち、両方がこみ上げています。人間の根っこにある感情を情熱的に描き、見るものの心を揺さぶり、燃え上がらせる、鄭義信さんの作品に初めて参加させていただくことにも、とにかくドキドキしています。私が演じる裕福な家庭の女の子は、物質的な豊かさはあっても、世間を知らない普通の女子高生。若さゆえに胸に秘めた「誰かに認めてほしい」と思う気持ち、彼女のピュアな部分を大切に、まずは戯曲として心新たに、真剣に向き合っていきたいと思っております。■真木よう子まずは映画『パラサイト』を日本で舞台化する企画自体にびっくりし、自分が参加させていただけることにダブルでびっくりしています。素晴らしい原作を前にプレッシャーはありますが、古田さんを筆頭に“愉快な仲間たち”が揃い、今から稽古場が楽しみで仕方ありません。鄭さんとは映画『焼肉ドラゴン』以来。撮影現場では優しい監督でしたが、風のウワサで聞くと舞台の稽古場では厳しく、“鬼の演出家”だとか(笑)。こうして舞台でもご一緒できることに喜びを感じています。原作の良さを生かしながら“日本版”に置き換えられた、オリジナリティあふれる舞台。素晴らしい作品となるよう、私も尽力したいと思っております。
2023年02月08日門脇麦が主演する1月スタートの新ドラマ「リバーサルオーケストラ」に、永山絢斗、恒松祐里、津田健次郎、原日出子、生瀬勝久が出演することが分かった。本作は、門脇さん演じる元天才ヴァイオリン少女で、いまは市役所職員として働く主人公・谷岡初音が、強引すぎる変人マエストロ・常葉朝陽(田中圭)に巻き込まれ、地元のポンコツオーケストラ「児玉交響楽団」(通称・玉響)を立て直すことになる、一発逆転の音楽エンターテインメント。今回発表された俳優陣が演じるのは、初音と朝陽、2人が立て直しを図るポンコツオーケストラを応援したり、妨害したりと、それぞれの立場で躍動し、物語を盛り上げる登場人物。来年、『#マンホール』が公開を控える永山さんが、初音の幼なじみで国内外で活躍する日本屈指の人気ヴァイオリニスト・三島彰一郎。先日最終回を迎えた「ザ・トラベルナース」に出演していた恒松さんが、初音と二人暮らし中の大学生の妹・奏奈。声優であり、「最愛」「俺の可愛いはもうすぐ消費期限!?」など、近年ドラマ出演も話題の津田さんが、事あるごとにオーケストラの活動を邪魔する市議会議員・本宮雄一。原さんが日本一と名高いオーケストラ「高階フィル」のオーナー・高階藍子、生瀬さんが朝陽の父で西さいたま市長・常葉修介を演じる。<キャストコメント>・永山絢斗『天才ヴァイオリニスト』という響きに思わず飛び込んでしまった自分がいけないのです。項垂れ、前を向き、を繰り返し、毎日ヴァイオリンと向き合っています。クラシック音楽とヴァイオリンのリズムが今まで生きてきた中で聴いたことのないもので、なかなか身体に馴染みませんし、ヴァイオリンがこんなに大変なものだとは知りもしませんでした。しかし、他のキャストの方々も同じ思いをしていると考えると、少しでも形になるようにと奮起できます。音楽家の方達に敬意を持ち、とにかく最後まで三島彰一郎を演じることを楽しもうと思います。「リバーサルオーケストラ」を楽しみにしていただけたらうれしいです。よろしくお願いします。・恒松祐里主人公谷岡初音の妹・谷岡奏奈役を演じます。恒松祐里です!お話を頂いた時は、門脇麦さんを始めとする個性豊かな俳優の方々とお芝居させて頂けるということに胸が躍りました。そしていざ台本を読むと皆さんの演奏シーンの多いこと!というか作品の半分以上演奏されていて演奏者役の皆さん大変だ…と思いました。でも音楽がこんなにも沢山出てくる作品はとても贅沢ですし、読んでいて心が温かくなるシーンがたくさんあって、早く全部が繋がった映像を見たいと思いました。今回、私は玉響の皆さん、特にお姉ちゃんを全力で応援する事が1番の役でのお仕事ですが、役を超えて私自身も皆さんの事を全力でサポートして「奏奈が来ると疲れが吹っ飛ぶ!」と言われるくらいに皆さんを癒していきたいです!・津田健次郎お声掛けいただいたこと、とても嬉しかったです。今までやったことのない役柄でお声掛けいただいたので更に嬉しかったです。今回演じる本宮と、似ているところは…無いです(笑)悪役とはまた違う嫌な男を演じるのはとても楽しみです。門脇さん、田中さんをはじめ皆様とご一緒させていただくこと、スタッフの皆様との出会いなど様々な楽しみがあります。何より楽しみにしているのが、ライバルとなる生瀬さんとバトルできることです。今までやってこなかったタイプの役柄を丁寧に大胆に作り上げていこうと思っています。素敵なクラシック音楽が流れる、笑えて感動出来る物語を楽しみに待っていてくださいね。・原日出子「リバーサルオーケストラ」への出演、大変ワクワクしております。私の演じる「高階藍子」は、いわば敵役。昨今、主婦のような役所の多い中、今回は全くの非日常の役所を演じます。これぞ役者の醍醐味というものです。今は、台本を読みながらあれこれと演技プランを練る毎日を楽しんでいるところです。また、作品を通して素晴らしい音楽に触れられることも、大きな楽しみです。オーケストラの奏でる「音楽の力」に突き動かされていく、それぞれの人間模様を楽しみに観ていただけますように、私は私の役に徹して演じてみたいと思っております。「リバーサルオーケストラ」どうぞご期待ください。・生瀬勝久お話を頂き、日本テレビさんの連続ドラマは、久しぶりなので、とても嬉しかったです。政治家の役を演じた記憶は、ほとんどありません。私にとっては、未知の役です。ですから、今から、ワクワクしております。田中圭君との芝居も楽しみなんです。「あなたの番です」では、少ししか、絡みがなかったので、今回は、ガッツリ楽しみたいと思っています。頑張りますので、どうか沢山の方に観て頂きたいと願っています。「リバーサルオーケストラ」は2023年1月11日より毎週水曜日22時~日本テレビにて放送。(cinemacafe.net)
2022年12月09日山崎賢人と土屋太鳳がW主演する「今際の国のアリス」シーズン2より、山下智久、恒松祐里、磯村勇斗ら今作から登場する新キャラクター6人の場面写真が公開された。生きる意味を見失っていたアリス(山崎さん)やウサギ(土屋さん)たちが、元の世界に戻ることを希望として命懸けの“げぇむ”に挑む本作。知力・体力・チームワークなど、登場人物それぞれの特性が活かされる多種多様な“げぇむ”の数々と手に汗握るアクション、前シーズンで話題となった「無人の渋谷」から一変、またもや高度なVFXを駆使した「植物化した東京」の大迫力。世界の度肝を抜いた大人気シリーズが、パワーアップして帰ってくる。今回公開された場面写真では、アリスに大きな影響を与えるクラブのキング・キューマ(山下さん)、生き抜くことに貪欲で、義足と弓矢で戦いに挑むヘイヤ(恒松さん)、裏切りと欺瞞に満ちたげぇむ“どくぼう”の参加者であるバンダ(磯村さん)、マツシタ(井之脇海)、ヤバ(毎熊克也)、コトコ(さとうほなみ)のそれぞれの姿が切り取られている。握手を求めるように手を伸ばし、穏やかな表情を浮かべたキューマは、かつてはバンドのボーカルとして活動していた過去があり、そのカリスマ性は強烈で圧倒的。ゲームマスターを務める「すうとり」では、強い絆で結ばれたバンド仲間とチームを組み、アリスたちの前に立ちはだかる。この「すうとり」では、5人1組で両チームの持ち点を奪い合うシンプルな内容だが、場合によっては相手の生死を決める選択を避けられない過酷なルールが。アリスはキューマの確固たる信念を持つ生き様に触れ、生きることの意味を考え始める。また、鋭い眼差しで何かを見つめるヘイヤは、「かまゆで」という“げぇむ”で片足を失いながらも、強い精神力と忍耐力で生き残った高校生。シーズン1のキーパーソンのひとり、アグニ(青柳翔)と出会い、行動を共にする。ヘイヤは新キャラクターの中でもアクションシーンが多く、本作のみどころの一つ。さらに、 「どくぼう」の参加者であるバンダ、マツシタ、ヤバ、コトコの姿も。首輪の後ろに現れる、自分では確認することの出来ないマークを人に教えてもらい、正解を当てる。そしてゲームマスター・ハートのジャックを見つけ出さねばクリアできない 「どくぼう」。その中で、バンダは物静かでありながら、言葉巧みにマツシタを翻弄し、マツシタは脱落者が相次ぐ“げぇむ”に恐怖を募らせ、自信家のヤバは早々にコトコを籠絡し、自分の信者のように従えて様子を伺う。信じられるのは、嘘をついているのは誰か?緊張感がみなぎるシーンだ。Netflixシリーズ「今際の国のアリス」シーズン2は12月22日(木)より独占配信。※山崎賢人の「崎」は、正しくは「たつさき」(cinemacafe.net)
2022年12月01日NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で、主人公のモネ(清原果耶)の幼馴染み・スーちゃんを演じていた恒松祐里さん。つねに明るく振る舞いながらも人の心の痛みに敏感で、言うべきことをズバリと言ってくれるスーちゃんを応援していた人も多いはず。6歳から子役として活動を始めた恒松さんの持つ誠実な明るさの源とは――。――初主演映画『きさらぎ駅』では、卒業論文のテーマである“神隠し”を調べるうちにとある失踪事件にたどり着く女子大生の堤春奈を演じています。サスペンス要素もある異世界ホラーですが、作品にどんな印象を持ちました?恒松祐里:実は私、あまりホラーが得意ではないんです。でもこの作品は、もちろん怖いところはあるけれど、エンターテインメント的要素がたくさんあったので、楽しみながら台本を読めました。なので撮影時も完成試写でも、ホラーが苦手な私が存分に楽しめたし、楽しい驚きが多いので、多くの方に安心して観ていただけるんじゃないかと思っています。――紛れ込んだ異世界では予想外のことが次々起きますが、撮影時の印象的な出来事はありますか?恒松:基本、野外での撮影が多かったんですが、天気があまり良くない日が多くて、それは結構大変でした。あと、この作品の特徴として結構長回しで撮っているシーンが多かったので、ロケに行く前に東京でキャストが集まって動作確認をする稽古というか、リハーサルのようなものがあったんです。事前に動作とかタイミングを覚えて、みんなで息を合わせなきゃいけなかったので大変でしたけど、楽しかったですね。そういう長いシーンが多かったからこそ、キャストとかスタッフさん同士の一体感も生まれて、みんなで協力して撮影に臨めたと思います。――春奈は自ら異世界に飛び込んでいく好奇心の強い人ですが、ご自身はいかがですか?恒松:自分の興味のあることに対しては、そういうところがあるかもしれません。お洋服屋さん巡りが好きなんですけれど、お気に入りの店のインスタとかに「今日こんな服が入荷しました」みたいなことが上がっていて気になったら、ちょっと歩いてでも見に行っちゃったり。地方ロケで撮休の日があったら、調べてバスに乗って名所に行ったり観光したりもしますし。――バスを使われるって、なかなか上級者じゃないですか。恒松:難しいですけど、乗り換えて温泉に行ったりすることもあります。タクシーってなると結構高くなるし、あまり得意じゃないので、バスを使うか、歩ける距離なら徒歩で行っちゃうことも。東京近辺、結構歩いていますよ。――フットワークが軽いんですね。恒松:都内だったら、好きな古着屋さんを歩いて回ったりするくらいなんですけれど、地方だとせっかくだから行っておこうみたいな気持ちになるんです。私、仙台にロケに行くことが結構多いんですが、仙台の牛タンがすごく好きなので、自分の好みの味を探すためにいろんなお店に入って食べ比べして…仙台駅周辺の牛タン屋さんはほぼ食べ尽くしたと思います。――共演者の方を誘ってみんなで行こう、とかではなく?恒松:人を誘うのがすごく苦手で…もともとわりと何でもひとりでやっちゃうタイプ。結構ひとりで行動していることが多いです。――地方の知らない土地に行くのに不安はないですか?恒松:海外じゃないので大丈夫です。海外へはまだ2回しか行ったことがなくて慣れてないので、さすがにひとりだと不安ですけど、行ってみたい気持ちはありますね。ひとり旅も、たぶん一回行けば慣れちゃうんじゃないかな。――古着屋さんがお好きだそうですが、インスタグラムにも結構カラフルな洋服を着た写真を上げていますよね。意外でした。恒松:確かにお仕事で着る衣装って清楚なものが多いので意外かもしれないですけれど、私自身は子供の頃から結構カラフルなものが好きで、お部屋もカラフルです。――ビーズアクセサリーを作ったり、手芸もやられるそうですね。恒松:そうなんです。だから出かけるっていうと、お洋服屋さんかユザワヤとかオカダヤのような手芸用品のお店に行くことが多いです。もともとお母さんが編み物が上手な人で、子供のときから服とか帽子を編んでもらっていたんです。私は編み物にはハマれなかったんですがそれ以外の手芸にはハマって、この間は、仕事現場に持っていく用に買ったリュックにオリジナリティを出したくて、パッチワークでパワーパフガールズを縫ったりしました。つねまつ・ゆり1998年10月9日生まれ、東京都出身。2005年のドラマ『瑠璃の島』で子役デビュー。’15年にはドラマ『59~私に恋したお坊さん~』で石原さとみさん演じる主人公の妹役を好演。’21年のドラマ『おかえりモネ』の野村明日美(スーちゃん)役は大きな話題に。出演する舞台『ザ・ウェルキン』が、7月7日~東京、大阪で上演。恒松祐里さんの映画初主演となる『きさらぎ駅』は、6月3日ロードショー。監督は、映画『トモダチゲーム』シリーズなどを手がけた永江二朗。大学で民俗学を学ぶ堤春奈(恒松)は、ネットで話題の都市伝説「きさらぎ駅」を調べるなかで、純子(佐藤江梨子)という女性にたどり着く。彼女に会いに行くが…。※『anan』2022年6月8日号より。写真・小笠原真紀スタイリスト・武久真理江ヘア&メイク・安海督曜インタビュー、文・望月リサ衣装協力・lilith art ductchabi jewelry(by anan編集部)
2022年06月03日女優の恒松祐里、俳優の岸谷五朗がW主演を務める“イヤードラマ”『パパの恋人』(全5話・毎週金曜日新エピソード更新)が、音声サブスクリプションサービス「NUMA」にて、6日より配信スタートする。大事なことは、ファミリーレストランで話す。それがルールの花田家で、父ひとり・娘ひとりで仲睦まじく暮らしてきた緑郎と女子高生の双葉。ある日、ファミリーレストランで「付き合いたい人がいる」と明かした緑郎に対し、双葉は思いのほか動揺してしまう。父が紹介しようとしているのは女性でなく男性だった。母を亡くした娘と、妻を亡くした父。母の存在はなんだったのか、そして生まれてきた自分の存在の意味は? 果たして父娘の絆は、この事態を乗り越えることができるのか……。双葉を演じるのは、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』に出演し、Netflix『全裸監督シーズン2』でニューヒロインを演じ上げ話題の恒松。父親の緑郎役には、演劇界を牽引する地球ゴージャス主宰の岸谷。この作品は、LGBT総合研究所が監修に入り制作したオリジナル脚本で、ゲイの葛藤やそこに向き合う家族の姿を恒松と岸谷が繊細に丁寧に演じている。そのほか、NHK大河ドラマ『龍馬伝』、NHK連続テレビ小説『てっぱん』に出演した松田悟志と、子役の江口慶も出演。制作にはNHKエンタープライズのチームが入り、本格的な作品に仕上がっている。■恒松祐里コメント自分がよく理解していない物事は、知識が無いから怖いし、拒絶したり理解しようとしなかったりする。でも少しでも歩み寄ろうという気持ちがあれば、今まで見えなかった景色が見えてくるかもしれない。そんなことに気付かせてくれる作品だと思います。岸谷さんを始めとした素晴らしい方々と物語を紡ぐ事ができて嬉しかったです。たくさんの方に届きますように。■岸谷五朗コメント今回共演した恒松さんは、一つひとつのセリフを大事に、丁寧に表現されていました。彼女の内面の繊細さが、双葉という役の心情をきっちりと捉えていて、とても素晴らしかったと思います。監督もたくさんの経験を持つ監督であったので、耳だけで聴くドラマを表現するということが、役者としてとても手助けになりました。そして脚本が非常に練れていて、耳だけで聴くドラマとして、とても面白味もあり少しスリリングでもあり素敵な台本でした。
2021年08月06日ABEMAにて8月26日(木)より独占無料放送される新作オリジナルドラマ「JAM -the drama-」(全8話)において、女優の恒松祐里の出演が決定し、併せて場面写真と特報映像第2弾が解禁された。本作は、各国の映画祭で喝采を浴びた劇団EXILE総出演の映画『jam』の世界観そのままに、鬼才SABU監督が新たな物語として作り上げたオリジナルドラマ。Netflixオリジナルシリーズ「今際の国のアリス」の青柳翔、映画『東京リベンジャーズ』の鈴木伸之、ドラマ「30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい」の町田啓太など、映画やドラマで活躍する劇団EXILEメンバーが総出演する初の試みだ。この度、第2弾キャストが発表され、現在放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」にて、清原果耶演じるヒロインの幼なじみ役として出演している、恒松祐里の出演が決定。2005年のドラマ「瑠璃の島」で子役としてデビューし、2009年に『キラー・ヴァージンロード』で映画デビュー。その後、映画『くちびるに歌を』や、『散歩する侵略者』、『虹色デイズ』から『スパイの妻』、『タイトル、拒絶』など、数多くのドラマや映画の話題作に出演。映画『凪待ち』では、「おおさかシネマフェスティバル2020」で新人女優賞を獲得したいま注目の実力派女優だ。本作で恒松さんが演じるのは、青柳さんが演じる演歌歌手・横山田ヒロシの妹・大石ラリア役。大石ラリアは、旅行代理店に務めているが実は喧嘩がめっぽう強いというキャラクターで、ひょんなことから演劇の舞台へ出演することになる、という役どころだ。本作の出演に際し、恒松さんからコメントも到着。■恒松祐里さんコメント「ラリアはとても自由人で、ビビッときたものに飛び込むタイプの女の子でした。そんなラリアに導かれながら、今まで見たことのない景色を沢山見させてもらった撮影でした。アクションあり、コメディあり、恋愛、演劇あり!の本作にきっと皆さんも見たことのない世界に出会える作品だと思います!是非ご覧ください!」併せて、新たな場面写真と特報映像第2弾も解禁。鉄パイプを持って暴れるラリアの様子と、ラリアと鈴木さん演じるテツオとの恋の予感を感じさせるシーンから、ドラマの内容がより気になる映像となっている。「JAM -the drama-」は8月26日より毎週木曜日22時~ABEMAにて配信(全8話)。(text:cinemacafe.net)
2021年07月30日劇団EXILEが総出演するドラマ『JAM -the drama-』(全8話)が2021年8⽉26⽇(⽊)よりABEMAにて放送開始される。この度、恒松祐里が出演することがわかった。本作は、各国の映画祭で喝采を浴びた、劇団EXILE総出演の“因果応報エンターテイメントムービー”映画『jam』の世界観そのままに、鬼才SABU監督が織りなす新たな物語。本作で恒松が演じるのは、青柳翔が演じる演歌歌手・横山田ヒロシの妹、大石ラリア役。大石ラリアは旅行代理店に務めているが、実は喧嘩がめっぽう強い最強女子、そしてひょんなことから舞台へ出演することになる、という役どころだ。恒松は、2005年のドラマ『瑠璃の島』で子役としてデビューし、2009年に『キラー・ヴァージンロード』で映画デビューを果たした。その後は映画『くちびるに歌を』や『散歩する侵略者』、『虹色デイズ』から『スパイの妻』、『タイトル、拒絶』など数多くのドラマや映画の話題作に出演。映画『凪待ち』ではおおさかシネマフェスティバル2020で新人女優賞を獲得した。Netflixで配信中のドラマ『全裸監督 シーズン2』では、伝説のAV女優・乃木真梨子役を体当たりで演じ大きな話題を集めている。そして、今回の情報発表に合わせて、恒松と鈴木伸之演じるテツオとの恋の予感を感じさせる場面写真と特報映像第2弾が公開となった。先日公開された特報映像に恒松演じる大石ラリアの出演シーンが追加され、鉄パイプを持って暴れる様子や、鈴木伸之演じるテツオとの恋の予感を感じさせるシーンが収められ、ドラマの内容が気になる映像になっている。ドラマ『JAM -the drama-』特報映像■恒松祐里 コメントラリアはとても自由人で、ビビッときたものに飛び込むタイプの女の子でした。そんなラリアに導かれながら、今まで見たことのない景色を沢山見させてもらった撮影でした。アクションあり、コメディあり、恋愛、演劇あり!の本作にきっと皆さんも見たことのない世界に出会える作品だと思います!是非ご覧ください!『JAM -the drama-』初回放送日時:2021年8月26日(木)より毎週木曜22:00放送放送チャンネル:ABEMA SPECIALチャンネル(※第8話のみSPECIAL2チャンネル)放送URL:
2021年07月30日飛躍著しい若手女優・恒松祐里がNetflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』のヒロイン・乃木真梨子を務めている。女優を目指し、アダルトビデオ業界に足を踏み入れ、山田孝之演じる村西の運命を変える役どころ。「本当に驚き、たくさん悩みました」とオファーを振り返る恒松の背中を押したのは、「この役を逃したくない」という強い思いだった。「考えすぎかもしれませんが、将来自分の子どもが生まれたとき、『全裸監督』に出演したことがどんな影響を与えるんだろうって…。もしも大切な人を傷つけてしまったらという“怖さ”はありました。ただ、一緒に暮らす両親に相談したら『いいチャンスだし、今までで一番大きなオファーだね』って言ってくれて」(恒松)加えて、覚悟を決めるきっかけとなったのが、コロナ禍での意識変化。『凪待ち』『スパイの妻劇場版』など話題作への出演が相次ぎ、今春のNHK連続テレビ小説「おかえりモネ」で演じるヒロインの幼なじみ役も好評を博すが、本人は「今は何が起こるかわからない世界。明日この仕事ができなくなるかもしれない…」と考えるようになったという。「だからこそ、こういうチャンスをいただき、しかも自分自身が演じたいと強く思える役柄だったので、逃げたり、捨てたりしてしまうのはもったいないなと。(コロナ禍で)途中、撮影が中断することもありましたし、自分にとって半年間という長い時間、同じ作品に関わるのは初めての経験。やりきったことで、自信につながったと思います」(恒松)自身が演じた乃木真梨子という人物は「つかみどころがない女性」だといい、登場人物が強烈な個性を放つ『全裸監督』の世界では「めずらしく普通で、個性が出しにくいキャラクター」だとも。当初は「他の役に比べて、味付けが足りない気がして焦った」そうだが、「逆に真っ白な状態こそが、乃木真梨子の個性だと気づいてからは、余計なものをまとわず、演じればいいんだって。心の奥にある葛藤や悩みを表に出すことは、ほとんどありませんが、そこは見てくださる皆さんに委ねられれば」と振り返る。社会現象を巻き起こしたシーズン1が、主人公・村西とおるの立志伝だとすれば、シーズン2はさらなる栄華を極めようとモンスター化する村西が、バブル崩壊の日本とともに転落する姿が描かれていく。「今回は“谷”。村西もどん底に落ちていきます。シーズン1がうまくいきすぎでしたからね(笑)。やっぱり、そうはうまくいかないかって…。乃木真梨子の目線でいえば、ライバルである黒木(森田望智演じる黒木香)との戦いも見どころです。村西に対する感情は、愛といえるものなのかわかりませんけど。登場人物はみんな欲望のまま、気持ちのままに生きているので、それを見るのは、やはり爽快だと感じてもらえるはずです」(恒松)驚き、迷い、怖さ、そしてコロナ禍…。さまざまな思いが去来しながらも、最終的に『全裸監督 シーズン2』への出演は、女優・恒松祐里に大きな実りをもたらした。「チャンスだと思って飛び込んだ現場」だと振り返り、「私のことを知ってもらえる機会だと思いますし、これまで応援してくださった皆さんにも、今まで見せたことがない私を見ていただける。今後、いろんな縁にめぐり合えそうな作品です!」と未来への期待に、声を弾ませた。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督 シーズン2』Netflixにて全世界独占配信中取材・文・写真:内田涼
2021年06月26日●葛藤するも「後悔したくない」と決断両親も賛成Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』シーズン2で、新たなヒロインに抜てきされた女優・恒松祐里。山田孝之演じる村西とおるの運命を変える女性として、見事な存在感を発揮している。出演中のNHK連続テレビ小説『おかえりモネ』とはまったく違う表情を披露する作品でもあり、「ラッキーナンバーは22」と微笑む22歳の彼女が今、大きな飛躍のときを迎えている。「脱ぐことに対して、抵抗はなかった」という恒松だが、アダルトな世界を描く物語に飛び込む上では「たくさん悩んだ」とも。一歩踏み出せた理由や、オーディションに落ち続けた過去。『全裸監督』の出演を機に起きた、変化までを明かした。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで一大旋風を巻き起こした『全裸監督』。シーズン2では、バブルが崩壊する1990年台代を舞台に、アダルトビデオ界の頂点に立った村西の次なる冒険と転落を描き出す。恒松が演じたのは、のちに村西と結婚した実在の女優、乃木真梨子役。オファーが舞い込み、恒松は「本当にびっくりしました!」と驚きを隠せなかったという。「シーズン1を拝見して、みなさんのお芝居の熱量に圧倒されました。またシーズン2の仮の台本もいただき、乃木真梨子というキャラクターは、とても愛に満ちた女性だと感じました。これは演じてみたいなと思った」と強烈に惹かれたと振り返る。しかし大胆なラブシーンも伴う役柄となり、不安も覚えた。恒松は、まず両親に相談をしたそう。「実はこれまでも、そういったシーンがある作品に出演するかもしれないという機会が何度かあって。そのたびに必ず両親に相談しています。私の両親はとても芸術に理解があって、いつも『いいと思う』と賛成してくれる。今回は『「全裸監督」だなんて、とても大きな作品だね。いいと思うよ』と言ってくれました」と背中を押してくれた両親に感謝しきり。さらに「あとは、自分の内面の悩み」と切り出しながら、「脱ぐことに関しては、抵抗がなかった」とキッパリ。「でも、もし今後の人生で私が誰かと結婚して、家族ができたとして。この作品に出たことで、子どもが何か言われないか……など、いろいろと考えてしまって。苦しくなったりもしました」と葛藤しつつ、「コロナ禍で、明日なにが起こるかもわからないという状況にあって、やはり自分の人生において後悔はしたくないと思った。すてきな作品をいただいて、やってみたいと思った役がそこにある。それだったら、挑戦してみよう! と決断をしました」と真っ直ぐな瞳を見せる。●山田孝之との共演が刺激に「大切な経験になった」「スタッフさんたちが集めてくださった、乃木さんの昔の映像や雑誌のインタビューを読んだり。また映像作品のインタビューシーンを見ながら、話す雰囲気、佇まいなどを吸収したりしました」と役作りを述懐する。シーズン2の見どころのひとつとなるのが、森田望智演じる黒木香と、乃木真梨子の関係性だ。どちらも村西にとってのミューズだが、村西と徐々にすれ違っていく黒木に対して、乃木は彼と距離を縮めていく。総監督の武正晴からは、新人女優の野望をつづった映画『イヴの総て』を「観てほしい」とのオーダーがあったという。「乃木真梨子が“悪い女”ということではなく、彼女の情熱や、女性の嫉妬心という点が重なりました。監督陣とは『今日はどれくらい“イヴの総て感”を出しますか?』と相談しながら、お芝居していました」とにっこり。「“大きな愛”を、言葉ではなく、立ち振る舞いなどで表現しなければいけない、とても複雑な役。挑戦的な役だったと思います」と語る。大きな刺激となったのが、村西役の山田孝之との共演。早口でまくし立てる、エネルギッシュな姿が視聴者を釘付けにしたが、恒松は「台本にはセリフがたくさん書いてあるんですが、山田さんは、そこにどんどんセリフをプラスして、より村西さんという人物像を深く掘り下げていくんです。すると台本を読んで想像していた、何百倍も熱量のあるシーンになるんです」と感嘆。「借金を抱えた村西さんが、みんなの前で開き直るシーンがあるんですが、そこでの山田さんのお芝居は本当にすごくて!私は村西さんにビンタをするんですが、対峙しているだけで、どんどん自分の思いが高まっていくのがわかりました。山田さんのお芝居を間近で見られたことは、本当に大切な経験になりました」。熱量の高い現場で、共演者たちにも恵まれた。女優陣がストリップを披露するシーンもあり、恒松によると「1か月くらい、練習をした」そう。「みんなでストレッチをしたりして、部活のよう(笑)。そこで仲が深まったように思います」と笑顔を弾けさせていた。●『全裸監督』演じ切り自信に「肝が据わったかな」NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』で恒松は、清原果耶演じる主人公・百音の幼なじみ、明日美役として出演。はつらつとした魅力を発揮している。お茶の間に親しまれている朝ドラと、全世界190か国で配信されるNetflixドラマへの出演が、同時期にかなった形だ。まったく違う世界観を描く2作品とあって、恒松は「朝ドラで私を知っていただいた方には、衝撃が強いかも」と笑いながら、「私、ラッキーナンバーが22なんです。だからこそ、22歳までに大きなお仕事をしたいなと、ずっと思っていて。22歳の年に、2つの大きな作品に出演することができて、とてもうれしいです」と告白する。「『全裸監督』の撮影の終盤に、『おかえりモネ』のオーディションがあって。『この役は、絶対に受かりたい』と思って臨み、合格することができました。それからよくよく考えてみたら、『全裸監督』と『おかえりモネ』は、お披露目になる時期が重なっているなと思って(笑)。『おかえりモネ』を観ている方が、『全裸監督』をご覧になったら動揺するかもしれませんが、私はとてもポジティブに捉えています。いろいろな感性を持った方に、私という存在を知ってもらえる機会になるはず。それはきっと次につながるステップにもなるはずですし、大きなチャンスだと思っています」。女優業に対して情熱的な姿勢も、なんとも魅力的だ。「チャンスだと思ったら、思い切って飛び込んでいける性格」と自己分析。その強さが本作にも活かされたが、どうやってその思い切りの良さを身につけたのだろうか。すると恒松は「私は、子役からこのお仕事をさせていただいて。小さな頃は、オーディションに落ち続けていました。『飛び込みたい』と思っているのに、飛び込めない状況が多々あったんです。そういった経験があるからこそ、『飛び込めるときは、思い切って飛び込みたい』という精神が身についていったように思います」。不安を乗り越えて『全裸監督』で大役を演じきった今、「創造力豊かな方々とお仕事ができて、本当にすばらしい機会をいただけたなと、感謝しています。本当に私はラッキー」と充実感もたっぷり。「じっくり半年間をかけて撮影するドラマというのも、とても貴重な機会。そういった作品で重要な役を演じられたことは、自信にもつながりました。『肝が少し据わったかな?』と感じています」と大きな力をもらった様子で、「どんな反響をいただけるのか、ワクワクしています」と期待する恒松祐里。周囲も元気にしてしまうような清々しい笑顔の持ち主で、これからの活躍がますます楽しみになった。『全裸監督 シーズン2』は、6月24日Netflixで全世界独占配信。■恒松祐里1998年10月9日生まれ、東京都出身。2005年のテレビドラマ『瑠璃の島』(日本テレビ)で、7歳にして子役としてデビュー。2009年の『キラー・ヴァージンロード』で映画デビューを果たす。NHK大河ドラマ『真田丸』、NHK連続テレビ小説『まれ』をはじめ、数々の映画、ドラマに出演。2020年、『100文字アイデアをドラマにした!』(テレビ東京)で地上波ドラマ初主演を務めた。
2021年06月22日恒松祐里、河合優実、坂ノ上茜といった次世代の注目女優たちが参加したイヤードラマ「夢の中のメロディ」が、本日6月14日(月)より、音声版サブスクリプションサービス「NUMA」にて配信スタートする。ストーリーに拘わったイヤードラマを中心とした個性的なイヤーコンテンツを定期的に配信している「NUMA」。今回ここで新たに配信される「夢の中のメロディ」は、“自称”オカルト部の高校生2人が、盲目の転校生と仲良くなり、青春の思い出づくりと称して心霊スポットへ行くことなるという、青春ホラー作品。放送中の連続テレビ小説「おかえりモネ」に出演する恒松さんと、「監察医 朝顔」に出演した坂ノ上さんが、“自称“オカルト部の女子高生を。盲目の転校生役は『サマーフィルムにのって』の河合さんが演じ、主人公の兄役を、「今日から俺は!!」「高嶺のハナさん」に出演する猪塚健太が演じる。収録前は「音声ドラマでホラー作品をやったらどうなるか。最初はどうなるのか想像がつかなかった」とふり返る恒松さんだが、「完成したものを聴いたら本当に怖い!!!一人で聴いていたのですが、怖すぎて途中から家族がいる部屋でイヤフォンを外して聴いたくらい怖くて…(笑)普通の会話なのに、どこか不気味さを感じたり、後半に連れて臨場感あふれる展開になっていったりと、とても聴き応えのある作品になっています」と明かしている。▼「夢の中のメロディ」あらすじ紗友里(恒松祐里)と佐子(坂ノ上茜)は、ビビりだけど怖い話が大好きな“自称”オカルト部の高校生。一度聴くとその音が頭から離れなくなるという不気味なサイレンの都市伝説で盛り上がっていた2人は、ひょんなことから盲目の転校生・美咲(河合優実)と仲良くなる。どこか浮世離れした雰囲気の美咲だったが、高校生らしく放課後のカラオケで親交を深めた3人は、青春の思い出づくりと称して心霊スポットへ行くことに。紗友里の兄・アキトの車で、隣町にある“呪いの館”を探検するべく出発した4人だったが、そこで…。「夢の中のメロディ」は6月14日よりNUMAにて配信、毎週月曜日新エピソード更新(全5話)。(cinemacafe.net)
2021年06月14日女優・恒松祐里のファースト写真集『月刊 恒松祐里 優』が7月5日に発売される。Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督シーズン2』、NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』などの話題作に出演している恒松。この写真集は、長崎県五島列島・福江島と千葉のレトロラブホテルで撮影。長崎県五島列島・福江島は、恒松祐里が映画『くちびるに歌を』で約1カ月間過ごし、第2の故郷と呼んでいる場所だ。リラックスできる環境の中で、女優としてキャリアを見つめ直す旅のような撮影を敢行した。一方、千葉のレトロラブホテルでは、『全裸監督』の時代設定と合わせて80年代後半~90年代前半の世界観でセクシーな大人の表情に挑戦している。自らの女優としての原点と未来に向かっての覚悟。様々な表情と感情の詰まった一冊が完成した。恒松は「人生初の写真集。22歳のわたしの沢山の表情を詰め込んだ『恒松祐里の色見本』のような本が出来ました。サブタイトルの『優』には“やさしい”という意味と“演じる”という意味があるようです。五島列島では、しとやかさや、優しさを意識して。千葉のラブホテルでは過去にそこで生きていたかもしれない“誰か”を演じながら撮影しました。最初から最後まで一つとして同じ顔はないと思います。白から黒まで様々な表情を詰め込んだこの写真集を見て、皆さんの好きな私の“色”を見つけて頂けたら嬉しいです」とコメントを寄せた。
2021年06月11日女優の恒松祐里が、Netflixオリジナルシリーズ『全裸監督』シーズン2(2021年配信)の新ヒロイン・乃木真梨子役に決定したことが12日、明らかになった。山田孝之を主演に迎え、“放送禁止のパイオニア”として時代の寵児となった村西とおると仲間たちの狂乱を描いた『全裸監督』。2019年8月に全世界独占配信されるや否や、キャスト陣の渾身の熱演と痛快なストーリーで一大旋風を巻き起こした。シーズン1で黒木香という運命の女性と出会い、文字通り“全裸監督”として一世を風靡した村西とおるだったが、シーズン2では新たな運命の女性となる乃木真梨子が登場する。頂点に上り詰めたことで少しずつ関係が変化する村西と黒木の前に現れ、村西の新たな創作を刺激する新たなヒロイン・乃木真梨子を演じるのは、子役として様々な作品に出演し、近年では映画『凪待ち』(19)、『アイネクライネナハトムジーク』(19)、『スパイの妻』(20)、そして2021年度前期放送の連続テレビ小説『おかえりモネ』など話題の作品への出演で注目されている恒松祐里に決定した。恒松は「オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に『はい、オッケー!』と言ってもらえて。。本当に楽しかったです!」と本作へ参加するにあたっての葛藤と、それを超える女優としての決意を語っている。そして、そんな恒松の覚悟と演技について総監督の武正晴氏は「撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。是非とも観ていただきたい。恒松祐里の挑戦は『全裸監督』の真骨頂である」と太鼓判を押した。シーズン1ではまさに“裸一貫”から業界の風雲児となった村西とおると仲間たちが、続編では一体どんな衝撃を見せるのか。■恒松祐里(乃木真梨子役)コメント私が演じる乃木真梨子は美容部員から「全裸監督」の世界に飛び込む役どころです。実際、私も「全裸監督」に飛び込むことは大きな挑戦でした。オファーを頂いた時は本当に驚き、沢山悩みました。でも怖いとか逃げたいよりも、やりたい。逃したく無い。が勝ちました。私の役は「全裸監督」にしては珍しく普通で個性を出しにくいキャラクターです。最初はどんなに考えても、他の役より味付けが足りない気がして焦っていました。前作の人たちはみんなどこか飛び抜けていたし、私もそうなるべきだと思ったからです。でも違いました。何も無い真っ白な状態が今回の役の個性だったんです。それに気が付いてからは私は私なりに。余計なものは何も纏わず、演じればいいんだと思って挑みました。チャンスと思って飛び込んだ現場。山田さんとお芝居が出来て、素敵なスタッフさん達に撮ってもらえて、ナイスな二人の監督に「はい、オッケー!」と言ってもらえて。。本当に楽しかったです!今は何より「全裸監督」に関われたことを幸せに思っています。■武正晴 総監督コメント「私、やりますよ」と最初に会った時の彼女の言い方が素敵だった。言いきったなと。忘れない。期待しかなかった。撮影当初、不安を抱えていただろう、当然だ。それが役にマッチしていた。時間が経つにつれ、自信と確信に変わっていく。長い撮影期間を見事に彼女は乗り切った。是非とも観ていただきたい。恒松祐里の挑戦は「全裸監督」の真骨頂である。
2021年01月13日女優の恒松祐里が28日、都内で行われた映画『凪待ち』の初日舞台挨拶に、主演の香取慎吾をはじめ、西田尚美、吉澤健、音尾琢真、リリー・フランキー、白石和彌監督とともに登壇。シースルー衣装で、スラリとした美脚を披露した。本作は、宮城県石巻市を舞台に、人生どん底まで墜ちきった男のバイオレンスと狂気、怒りと裏切り、不条理と悲劇、そして、切ない暴力を描いた衝撃のヒューマンサスペンス。恋人が殺され、さらに次々と襲い掛かる絶望的な状況から自暴自棄になっていく主人公・郁男を香取が演じた。郁男の恋人・亜弓(西田)の娘・美波を演じた恒松は「香取さん演じる郁男の大きな背中に愛を感じたり、その背中に怒りをぶつけたり、悲しみを一緒に共有したり、いろんな感情をぶつけた作品でした」と撮影を振り返り、「どんなどん底なときでも小さな希望はあると思わせてくれる作品。美波もその小さな希望の光を少しでも放って演じられていたらいいなと、それがみなさんに伝わったらいいなと思います」と語ると、観客から温かい拍手が起こった。舞台挨拶では、キャスト・監督がそれぞれ考えたクイズを出題。恒松は「撮影前に私と西田さん2人でカフェに行ったときにあるものを忘れてしまったことに気がつきました。それはなんでしょうか?」と石巻でのロケにまつわるクイズを出した。そして、「西田さんとご飯に行くのすごい好きだったんです」とうれしそうに話し、夜ご飯もよく一緒に食べに行ったことを明かすと、香取は「えー!」と驚き、「僕まったくそんな時間なくて、1人部屋で毎日牛タン弁当を。カフェに行ってたんですね」と少しうらやましそうだった。この問題になかなか正解者は現れず、恒松はヒントを出そうとしたが「お財布に普段入っているものです。あ、お財布じゃない。カバンに…」と、うっかり答えを言ってしまうハプニング。共演者も観客も爆笑し、恒松は「ごめんなさい」と申し訳なさそうに謝った。また、音尾から「最初からおごってもらうつもりで?」とツッコまれると「違います違います」と否定し、「お財布を持って行ってもおごってくださいました。ありがとうございます。ごちそうさまでした!」と西田に感謝した。
2019年06月29日2019年秋よりAmazon Prime Video(以下Prime Video)にて独占配信される恋愛リアリティ番組「バチェラー・ジャパン」シーズン3。これに先立ち、シーズン3をいち早く徹底解説する特別番組「ナインティナインのバチェラー3 大予想スペシャル」が、本日6月18日(火)よりPrime Videoほか、Amazon Prime Video公式YouTubeチャンネルにて配信開始。加えて、三代目バチェラーの友永真也氏と参加女性20名のインタビュー動画も一挙公開された。「バチェラー・ジャパン」とは、成功を収めた独身男性=バチェラーのたったひとりのパートナーの座を勝ち取るために、性格もバックグラウンドも異なる20名の女性たちが競い合う「婚活サバイバル番組」。国内外、様々なシチュエーションで展開されるバチェラーとの非日常的なデートや、女性たちが一堂に集まり火花を散らし合うカクテルパーティなど、種々のイベントを通じて繰り広げられるむき出しの人間ドラマを描く、やらせなし、台本なしのリアリティ番組として大人気。この度、三代目バチェラー友永真也氏と、先日発表となった女性参加者20名のインタビュー動画が公開。全国から集まった女性たちの年齢や職業は様々で、経営者、社長令嬢、ぶどう農家、運送業、恋愛ライターなど多岐にわたる。2か月以上の過酷な撮影に挑む前の、参加者の素顔が垣間見える貴重なインタビューとなっている。さらに、そんな個性溢れる女性参加者を徹底プロファイリングする、バチェラー特別番組が本日より配信開始。本番組では矢部浩之(ナインティナイン)が進行役として、岡村隆史(ナインティナイン)、指原莉乃、そして高橋真麻がバチェラーファンとして、女性参加者20名それぞれのバチェラーとの恋愛ポテンシャルを評価、どの女性が最後まで残るのか、様々な視点で徹底的にプロファイリングし、女性たちの裏の顔を探る毒舌トークを繰り広げる。今回は過去シーズンから、“ゆきぽよ”こと木村有希、野田あず沙、福良真莉果が番組の舞台裏の話をするコーナーもあり、内容も刺激もさらにパワーアップしている。この「大予想スペシャル」は、Amazonプライム会員だけでなく誰でも視聴が可能。バチェラーファンの方はもちろんのこと、バチェラー未体験者も楽しめるスペシャル番組となっている。岡村隆史(ナインティナイン)コメントやっとですね。おかチェラー的にはやっとですよ。正直、始まる前で全く分からないですが、勝手に好きなこと言わしてもらいますけど、新バチェラーの友永さんは、S1の久保さんともS2の小柳津さんとも違うタイプじゃないですか。ボンボンだからこその余裕や自信があって、すごい人やと思います。ザ・バチェラーです! ただ、恐らくマザコンですね。対する女性陣は、モンスター揃い。個人的に注目すべきは、野原遥さん。元ミスユニバース県代表ですもん。残ります。間違いないです。おめでとうございます。矢部浩之(ナインティナイン)コメントついにやってきましたね、シーズン3。「バチェラー」は見ながらあーだこーだ言うのが楽しいですからね。男も好きやもん、キャットファイト。父と兄が共に開業医、中学高校の6年間留学先のフランスで過ごし、フェラーリを購入したのが26歳! 新バチェラーの友永さんが一体誰を選ぶのか…。指原莉乃コメント今回の女性参加者たちは、個性溢れるモンスター揃いとなっているそうですね。「バチェラー」は、ほかのリアリティ番組にはない、女同士のシンプルな喧嘩が見れるので新シーズンも楽しみです! 私も恋愛解禁したので、逆に割と余裕なく見るんじゃないかと思います(笑)。新バチェラーの友永さんは芯がある人が好きだと思うので、徳田祐里さん、田尻夏樹さんあたりは絶対残っていくと予想します。時間もありますので、ぜひS1、2も繰り返し見て楽しみにしていてください。皆さんでたくさん悪口言いましょう!ゆきぽよ(木村有希)コメントシーズン3の女性参加者の皆さん、「洗濯ネットと自分用のシャンプー&リンスを持っていくべき」です。シャンプー&リンスのポンプ式はキャリーケースの中で中身がこぼれるから、詰め替え用の頭がスクリューキャップのものが絶対いいです! あと、3か月間の共同生活中は本当にバチェラー以外の男性と接することが出来ないので、本能的に好きになっちゃいますよ。私もS1の期間中はずっと久保さんが好きでしたから。「バチェラー・ジャパン」シーズン3は秋、Amazon Prime Videoにて配信。特別番組「ナインティナインのバチェラー3 大予想スペシャル」はAmazon Prime Videoと公式YouTubeチャンネルにて一般公開中。(text:cinemacafe.net)
2019年06月18日間宮祥太朗、桜井日奈子のW主演でSNS漫画家・世紀末による人気4コマ漫画を実写化する『殺さない彼と死なない彼女』。この度、新たなキャストとして恒松祐里、堀田真由、箭内夢菜、ゆうたろう、金子大地、中尾暢樹と、いま最も旬な若手俳優たちの豪華競演が実現した。■2019年の注目の顔がずらり!間宮さん、桜井さんがそれぞれ演じる〈小坂〉〈鹿野〉に加え、原作でもメインキャラクターとして登場する〈きゃぴ子〉と〈地味子〉、〈君が代ちゃん〉と〈八千代くん〉の物語も描かれ、物語のキーパーソンとなる〈イケメンくん〉と〈サイコキラーくん〉も登場することが明らかに。まず、地味子役には、白石和彌監督・香取慎吾主演の映画『凪待ち』(19年公開)のヒロイン役に抜擢され、その活躍に熱い視線が注がれる恒松祐里(20)。NHK連続テレビ小説「まれ」や大河ドラマ「真田丸」、「5→9 私に恋したお坊さん」で脚光を浴び、近年では『散歩する侵略者』や『虹色デイズ』『3D彼女 リアルガール』などで注目を集める若き実力派女優が、真逆の性格の親友・きゃぴ子を厳しくも温かく見守る男前な少女を演じる。原作を読み、「感涙して私もこの物語のファンになりました!」と恒松さん。「今回、原作の中でも印象的だった<地味子>という一見冷たいようで心の中は大きな優しさと愛が溢れている子を演じることが出来てとても嬉しかったです」と言い、「丁寧に作っていった地味子ときゃぴ子(堀田さん)の関係性を是非劇場で観て頂けたら」と期待を寄せる。自分の可愛さを自覚し、周囲からの愛を求め続けるプレイガールきゃぴ子役には、連続テレビ小説「わろてんか」で主人公の妹・りん役を演じて世間の注目を集めた堀田真由(20)。その確かな演技力で『虹色デイズ』やドラマ「チア☆ダン」、現在放送中の「3年A組ー今から皆さんは、人質ですー」など様々な“青春モノ”で幅広い役柄をこなしてきた彼女が、原作読者にもファンの多いキャラクターとして、これまでのイメージを覆す“孤独を抱える達観したぶりっ子”という新境地に臨む。堀田さんは「他者からの評価で自信をなくしがちな人が多い中で、きゃぴ子が持つ言葉には救いがありました。触れたら壊れてしまいそうで、でも触れなければ今にも崩れ落ちてしまいそうな。彼女の弱さを見ていると私がぎゅっと抱きしめてあげたくなる。そんな愛おしくも切ない姿に静かな涙が流れました」と役柄に寄り添ってコメント。さらに、好きな男の子に何度フラれても日課のように告白し続ける天真爛漫な女の子・撫子(原作では「君が代ちゃん」)役には、ドラマ「中学聖日記」の主題歌「プロローグ」のMV出演が大きな反響を呼んだ箭内夢菜(18)。「ミスセブンティーン2017」でグランプリを勝ち取った後、彼女も「チア☆ダン」「3年A組」と立て続けに出演。2019年には映画『雪の華』でスクリーンデビューを果たし、今後の活躍から目が離せない若手女優のひとり。「ラブストーリーも初挑戦だったので初めは不安でいっぱいでした」という箭内さん。「相手役のゆうたろうさん(八千代くん)がとても優しくてしっかりされた方で、安心して最後まで演じきる事が出来ました」と語り、「演じている私でもこんなにストレートに告白できることをうらやましいと感じていました」と語る。そんな撫子の想い人であり、恋愛に無関心な草食男子八千代役には、透明感のある中性的な顔立ちから“可愛すぎる美少年”として話題となり、ティーンを中心に絶大な人気を誇るファッションモデルのゆうたろう(20)。近年はモデル業のかたわら、『3D彼女 リアルガール』、バカリズム脚本の2.5次元舞台「ひらがな男子」、ドラマ「ゆうべはお楽しみでしたね」、松居大悟作・演出の舞台「みみばしる」に出演するなど、精力的な俳優活動でも注目を集めている。■注目イケメン、金子大地&中尾暢樹がクセの強いキャラに上記メインキャストのほか、恋多き女・きゃぴ子の彼氏の一人であるイケメンくん役には、映画化もされる「おっさんずラブ」のモンスター新入社員役で世間を賑わせ、今度は4月スタート「腐女子、うっかりゲイに告る。」でNHKドラマ初主演も決定している金子大地(22)。また、愛についての歪んだ信念を滔々と説くサイコキラーくん役を、「動物戦隊ジュウオウジャー」ジュウオウイーグルで知られ、主演映画『チア男子!!』(5月10日公開)が控える中尾暢樹(22)がつとめるなど、いまをときめく美男子たちが個性的な役どころを演じるのも見逃せない。そして、物語におけるキーパーソンとして、さっちゃん役に佐藤玲、きゃぴ子の母役に佐津川愛美、小坂の母役に森口瑤子と、日本映画・ドラマ界に欠かせない実力派俳優たちが脇を固め、フレッシュなキャストたちを力強く支える。『殺さない彼と死なない彼女』は今秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)■関連作品:殺さない彼と死なない彼女 2019年秋、全国にて公開予定
2019年03月06日女優の恒松祐里が、香取慎吾主演×白石和彌監督による映画『凪待ち』(2019年公開)のヒロインに抜てきされたことが11日、わかった。『孤狼の血』『彼女がその名を知らない鳥たち』などの白石監督と、アーティストとしても才能を発揮している香取が初タッグを組んだ本作は、「喪失と再生」を描く人間ドラマ。人生につまずき落ちぶれた男の再生の物語で、パートナーの女性とその娘・美波と共に彼女の故郷・石巻市で再出発しようとする男・郁男を香取が演じた。脚本は、白石監督と『火花』(Netflix)でも組んだ、『クライマーズ・ハイ』『ふしぎな岬の物語』の加藤正人だ。このたび、本作のヒロインに、『くちびるに歌を』『散歩する侵略者』などに出演する恒松祐里が抜てき。香取演じる郁男のパートナーの女性の娘・美波役を務めた。恒松は「初めて脚本を読んだ時、ずっと少し寂しくて苦しくて深い海底の暗闇の中を行き場もなく彷徨っているような作品だなと思いました。でも最後の方で微かに一筋の光が見えたように感じました」と最初に感じた作品の印象を明かし、「撮影中は私の役にとって辛い事ばかり起きましたが、その光を求めてがむしゃらに頑張りました。白石和彌監督はそんな私のお芝居をどんな時も優しく見守って下さりました」と撮影を振り返った。そして主演の香取について「今作で初めて共演させて頂いた香取慎吾さんは小さい頃から拝見していた方でしたので、お会いする時までドキドキしていたのですが、とても優しく誰に対しても同じ目線で温かく接して下さる方だったので、直ぐに役の関係性のように慕わせていただく事ができました。香取さんの大きな背中があったから美波として生きられた気がします」と語り、「素敵な方々と出会い、お仕事をする事が出来て本当に光栄でした。作品の中で私が感じた光を皆さんにも感じていただけたらと思います。公開を楽しみにしていて下さい!」と呼びかけている。なお、撮影は6月中旬にクランクインし、7月中旬にクランクアップした。(C)2018「凪待ち」FILM PARTNERS
2019年01月12日9月9日公開の映画『散歩する侵略者』の試写会イベントが24日、都内で行われ、恒松祐里、黒沢清監督が出席した。劇作家・前川知大率いる劇団イキウメの人気舞台『散歩する侵略者』を黒沢清監督が映画化した本作。 数日間の行方不明の後、夫が"侵略者"に乗っ取られて帰ってくる、という大胆なアイディアをもと、日常が異変に巻き込まれていく世界を描く。夫の異変に戸惑いながらも夫婦の再生のために奔走する主人公の加瀬鳴海を長澤まさみ、侵略者に乗っ取られた夫の加瀬真治を松田龍平、一家惨殺事件の取材中に侵略者と出会うジャーナリストの桜井を長谷川博己が演じたほか、この日登壇した恒松祐里が女子高生の立花あきら役を熱演している。恒松と2人だけの舞台あいさつに黒沢監督は「恒松さんとこうやって壇上に立てるのは、夢のようです」と笑顔を見せながら、「この若さでここまで芝居ができる女優さんがいるんだと驚きました。全く矛盾したものをケロっと演じていて、天才だと思いましたね」と絶賛。黒沢監督からのお褒めの言葉に「ありがとうございます」と照れ笑いを浮かべた恒松は、本作で初めて仕事をしたという黒沢監督について「不気味な作品を撮られている方で最初はドキドキしましたが、本当に紳士的で素敵な監督さん。安心して撮影ができる現場を作ってくださるという印象でした」と明かし、「でも不思議な方で掴みきれていません(笑)」と10代の恒松にはまだ理解できない部分も感じているようだった。共演したキャスト陣の話題にも触れ、恒松は「長谷川博己さんは、私から見たらすごく格好良い大人で色気がある方ですね。高杉真宙さんと『格好良いね』とずっと話していました。松田龍平さんは同じ侵略者同士で、松田さんが『侵略者としての仕事を何もしてなくてごめんね』と言ってきたのが印象的でした」と感想を。また、本作でアクションシーンに初挑戦した恒松だが、大変だったのはアクションシーンではなく、アクションの練習で出来たアザを治すことだったという。「インターネットで調べたら楊枝を束ねて裏で叩くと治るとあったので、本当に叩いたら血が散っていき、本番までには綺麗な肌になりました。皆さんもアザは叩いて治して下さい!」と観客にアドバイスを送って笑いを誘っていた。映画『散歩する侵略者』は、9月9日より全国公開。
2017年08月25日ワコール(WACOAL)が展開する「ウンナナクール(une nana cool)」から、イラストレーター徳田有希とのコラボレーションアイテムが登場。2017年3月24日(金)より、全国のウンナナクール直営店にて販売される。ネットで話題となったオリジナルキャラ「ひとがたくん」をはじめ、どこかシュールでキュートな女の子や生き物をパステルカラーで描き出す徳田有希。今回登場するアイテムも、甘くキュートでありながら、少し独特で不思議な世界観を放つイラストが用いられている。登場するのは、ノンワイヤーブラジャーや、ショーツ、ハラマキ、パジャマなど。アイテムには、クラゲや魚など海の中の生き物を淡いピンクやブルーで描いたイラストや、雲がぷかぷかと浮かぶ青空のイラストをプリント。柔らかく不思議なオーラを放つ女の子を演出してくれる。また注目は、アンバサダーに就任した「でんぱ組.inc」の最上もがだ。パジャマを着た最上もがが徳田のイラストの世界に迷い込むというストーリーのアイテムのPR映像も公開された。奇妙で可愛い映像がアイテムのイメージにマッチしているので、是非チェックしてみて。【詳細】ウンナナクール×徳田有希 コラボアイテム発売日:2017年3月24日(金)販売店舗:全国のウンナナクール直営店、ワコールウェブストア、ZOZOTOWN■アイテム例ノンワイヤーブラジャー (JB3630) 3,000円+税ショーツ (JF1630) 1,200円+税ハラマキ (JF4371) 1,400円+税パジャマ (JP6176) 5,200円+税【問い合わせ先】株式会社ワコールお客様センターTEL:0120-307-056(平日9:30~17:00)
2017年03月27日女優の恒松祐里(18)が、黒沢清監督がメガホンを取る映画『散歩する侵略者』(9月9日公開)に出演することが21日、明らかになった。これまで長澤まさみ(29)、松田龍平(33)、長谷川博己(40)らの出演が発表されていた。1998年10月9日生まれの恒松。子役時代から数えると芸歴は10年以上になるが、近年では大河ドラマ『真田丸』(16年)で真田信繁の娘・すえ役をはじめ、NHK連続テレビ小説『まれ』(15年)、映画『くちびるに歌を』(15年)、『俺物語!!』(15年)、『ハルチカ』(17年)、『サクラダリセット』(前編:17年3月25日公開 後編:17年5月13日公開)など話題作への出演が続く。フジテレビ系『痛快TV スカッとジャパン』では「胸キュンスカッと」の常連だ。そんな恒松にとって新境地ともいえるのが本作。外見はあどけない普通の女子高生だが、中身は「侵略者」という役どころだ。肉体を駆使して追跡してくる者たちをなぎ倒し、スイッチが入ると誰も止められなくなる暴走キャラ。10年以上のバレエ経験を生かし、本格的なアクションシーンに挑んだ。恒松は今回の役柄について、「立花あきらは、外見は女子高生で中身や考え方は『侵略者』という設定なので、電車の中などで人間観察をしながら、『人間ってこういうものなのかな』って面白がる感覚があきらっぽいのではないか、と思って役作りをしました」と説明。「一番苦労したのはアクションシーンですが、どう見せたらかっこいいか、というだけではなく、黒沢監督から『"人間ってこういう感じなんだ、へえー"みたいな感じのアクションで』と言われ、そういうあきらの『度を超えた』無邪気な好奇心を表現しながらアクションをするというのがとても難しかったです」と撮影を振り返る。一方の黒沢監督は「末恐ろしい女優」と絶賛。「まだ若いのに、もう芸歴十年以上になるんでしょうか。まったく躊躇せず、この難役をスラスラと演じていました。しかも、そこにいるだけでパッと華がある」とその魅力を語り、「大女優の素質があるんでしょう。将来が楽しみです」と今後のさらなる成長にも期待を寄せている。
2017年03月21日『くちびるに歌を』で合唱部のメインキャストを務めた恒松祐里主演作『その一言がいえなくて』の前編が、6月2日から開催中の「ショートショート フィルムフェスティバル&アジア 2016」内で、特別先行上映が実施されている。しっかり者だけど人間関係はどこか不器用な友梨(恒松さん)は、商社に勤める父親(袴田吉彦)の転勤と再婚で台湾に引っ越すことに。新しい母親(曾沛慈/ツォン・ペイツー)は言葉の通じない台湾人。そんな継母との関係に戸惑う友梨。やがて、とあることをきっかけに2人の関係が変わっていく…。ネスレ日本が配信するネットムービー「ネスレシアター」の作品として製作された本作。NHK朝の連続ドラマ「まれ」や、フジテレビの月9ドラマ「5→9~私に恋したお坊さん~」などの話題作に出演し、ネクストブレイク女優として注目が集まる恒松さんが映画初主演を果たし、全編台湾ロケで、監督とプロデューサー以外は全て現地スタッフという環境のもと製作された。撮影現場では、常に周囲を明るくするオーラを持つ恒松さんに言葉の通じない現地のスタッフも魅了され、撮影監督の周宜賢(ジョウ・イーシエン)は、予定になかった恒松さんのアップを追加撮影が行れたとのこと。撮影中は、彼女の周りに常に現地のスタッフが集まっている状態だったようだ。本作に関して恒松さんは「海外での撮影は初めてだったので、最初は言葉の壁を超えられるか心配でした。ですが、スタッフの方々が親切に接してくださったおかげで一緒にいた時間は短かったのですがとても濃い時間を過ごすことが出来ました!」とコメントを寄せている。7月中旬に「ネスレシアターon YouTube」で前編・後編を同時公開予定の本作。「ショートショート フィルムフェスティバル」での先行上映は、いち早く本作の全編を鑑賞できる機会となる。『その一言がいえなくて』は、6月10日(金)19時半~21時10分、6月14日(火)15時半~17時10分のプログラム内で横浜ブリリアショートショートシアターにて、6月16日(木)19時半~21時10分のプログラム内で渋谷SHIDAXにて先行公開。(text:cinemacafe.net)
2016年06月06日