波瑠、林遣都らが共演する「愛しい嘘優しい闇」の2話が1月22日オンエア。視聴者からは林さん演じる雨宮に「お前は本当に雨宮なのか?」と“別人説”が急浮上。また徳重聡演じる野瀬正には「気持ち悪すぎて面白い」といった反応も上がっている。懐かしい同級生、初恋の人との再会…同窓会から始まる恋と悲劇の本格ラブサスペンスとなる本作。原作は2020年4月から講談社の無料マンガアプリ「Palcy(パルシィ)」で連載中の人気漫画で、ドラマ版では“オリジナルのストーリー展開”が用意されているという。キャストは3年前に漫画家デビューするがそれ以降は鳴かず飛ばず、そんななか同窓会で中学時代に淡い恋心を抱いていた初恋の人・雨宮秀一と再会し、親密になっていく今井望緒に波瑠さん。今はIT企業の社長を務め成功を収めたエリートとなった雨宮秀一に林さん。現在は弁護士として働く本田玲子に本仮屋ユイカ。今は地元の山梨でワイナリーを経営している深沢稜に溝端淳平。地元の名家に嫁いだが夫がモラハラ気味の野瀬優美に黒川智花。優美を脅すような言動をする夫の野瀬正に徳重聡。望緒を“盗作”し漫画家デビューを果たした岡崎りえに松村沙友理。家庭の事情で上京せず地元に就職。望緒を一方的にライバル視していたが、前回のラストで謎の死を遂げた岩崎奈々江に新川優愛ほか。※以下ネタバレを含む表現があります。ご注意ください。奈々江が転落死、正は事故死か自殺の可能性が高いというが、奈々江が亡くなる直前のスマホ画像を見た望緒らは他殺を疑い始める。さらに東京に戻った望緒が、路上で何者かに突き飛ばされトラックに轢かれそうに。さらに望緒の傘をさして帰宅中のりえが車に轢かれる。優美は中学時代突然転校した中野が犯人では?と言い出すが、望緒は雨宮に疑惑の目を向ける…というのが2話の展開。その後雨宮は望緒に自らのアリバイを説明するが、中学時代の手帳を読み返した望緒は、中野の家が火事になり、それが原因で中野が転校したことを思い出す…。これらのことからSNSでは「「昔の僕じゃなくて今の僕を見てほしい」的な雨宮の台詞でお前は本当に雨宮なのか?中野なんじゃねえか?って思っちゃった」「雨宮くんは実は中野くんだったり。うーん、来週が待ちきれん」「もしかしたら、今の雨宮くん(林遣都さん)は中野くんなのでは……と思いました」など雨宮=中野説が急浮上。また表向きは良い夫として振る舞っているが、優美に対しモラハラを繰り返す正。スマホを見せるよう強要する際の「み・せ・て」というセリフに「旦那さんの異常さが見てておもしろいのレベル」「旦那怖すぎて逆に笑ってしまう」「徳重さんが気持ち悪すぎて面白い」といった声も。不気味さを通し越して“面白さ”を感じる視聴者が続出している模様だ。(笠緒)
2022年01月22日「奪い愛、冬」「奪い愛、夏」「M 愛すべき人がいて」など、唯一無二のクレイジー恋愛ドラマを手掛けてきた鈴木おさむ脚本によるドラマスペシャル「殴り愛、炎」の放送が決定。山崎育三郎を迎え、新たな底なしクレイジー恋愛ドラマが開演する。2週にわたって放送される本作は、嫉妬、誘惑、復讐、裏切り――婚約者を愛し抜く主人公を中心に、いびつな愛の炎に包まれた男女5人の激愛模様が描かれる。ミュージカル界のプリンス、山崎育三郎が演じる今回の主人公は、次期院長と目される心臓外科のスーパードクターで、過去一度も人を殴ったことがない人格者・明田光男。しかし、婚約者である看護師・豊田秀実が高校時代に思いを寄せていた緒川信彦が入院してきたことで、だんだん豹変していく。秀実を手放したくない一心から、双眼鏡で監視と完全ストーカー化し、ライバルに対して愛の拳を振り上げ、想像をはるかに超えたトンデモ行動に出る…。山崎さんは「僕が演じるのは“壊れていく役どころ”であり、物語自体もすべてのエンタメが詰まった“ありそうでない作品”。台本を頂いた瞬間から『やりきろう!』と、ワクワクしました」と語り、「とにかく、光男は壊れ方がスゴいキャラクター。前後編合わせてトータル2時間という時間制限の中、怒涛の展開で壊れていきますが、その感覚自体はすごく丁寧に作っていくことができました。コミカルさと苦悩…いろんな振り幅が見せられる役なので、今までにない山崎育三郎を見ていただけるかもしれないです」とコメント。また、劇中ではここぞというポイントで山崎さんが「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」を歌うシーンも登場。「今回は“光男としての歌唱”という部分でのバランスも考え、歌いました。実は物語の中でキーポイントとなってくる歌ですので、そこも楽しみにしていただきたいです」とアピールしており、歌唱シーンにも注目だ。そして、光男と婚約しながらも、高校時代に思いを寄せていた先輩・緒川信彦に惹かれていく看護師・豊田秀実を瀧本美織。秀実を翻弄する信彦を市原隼人が演じ、光男と共に要となる恋愛バトルを繰り広げる。「奪い愛」シリーズにハマっていたと語る瀧本さんは、本作への出演を喜び、「撮影中は今までに言ったことのないようなセリフや、山崎育三郎さんや市原隼人さんのお芝居に刺激を受けると同時に、笑いが止まりませんでした!本番でも育三郎さんがセリフの語尾を伸ばしている最中についつい吹き出してしまったり…と、多大なご迷惑をおかけしてしまったんですけど、これはもう仕方ないんですよ(笑)。だって、現実ではありえないことが、この作品の中ではありえちゃうんですから。おかしな人ばっかり出てきますし、そのパワーたるやものスゴいんです!」と撮影の様子を明かす。市原さんも「いざ撮影が始まると、開けてはいけないパンドラの箱を何度も開けてしまうシチュエーションに耐えきれず、こんなにも本番中に笑ってしまった現場は初めてです(笑)」と撮影をふり返り、「お客様が見たいであろう刺激的な禁断のエンターテインメントを目指しました。『殴り愛』というタイトル通り、画面からしっとり雫がこぼれるような愛情表現、豪快な感情と肉体のぶつかり合いを、ぜひお見逃しなくお楽しみ下さい」とメッセージを寄せている。本作は、単純な三角関係だけでは終わらず、隙あらば割り込み、物語をかき乱していく人物も登場。その1人が、酒井若菜演じる光男の幼なじみ・徳重家子。元モデル、現インフルエンサー、ついでに社長令嬢という、向かうところ敵なしの家子は、愛しの光男の恋路を邪魔しようと暗躍する。さらに、光男の母親違いの兄で、弟への嫉妬心を秘めた心療内科医・鈴川倫太を永井大が演じる。秀実のことも気に入っている倫太は、とんでもない秘密を武器に、物語全体を撹乱していく。「殴り愛、炎」前編あらすじ凄腕心臓外科医・明田光男(山崎育三郎)は同じ病院に勤める看護師・豊田秀実(瀧本美織)との結婚式を1か月後に控え、幸せの絶頂にいた。そんなある日、光男は心臓発作を起こした急患・緒川信彦(市原隼人)の手術を担当。ところが、信彦に担当看護師として秀実を紹介した瞬間、運命の歯車はあらぬ方向へとめまぐるしく回りだす。なんと、信彦は秀実の高校時代の先輩だったのだ。秀実が光男と結婚すると聞き、心から祝福する信彦。だが、そのまま何事も起こらないほど、人生は甘くなかった。光男に想いを寄せる幼なじみ・徳重家子(酒井若菜)が、その会話を盗み聞き。さらには味方の顔をして秀実にすり寄り、信彦に告白するもフラれた過去を聞き出すことに成功してしまった。この状況を利用し、一気に光男を奪おうと画策した家子は、こっそり信彦に「秀実が光男のDVに悩んでいる」というデマを流したばかりか、焚きつけるように「秀実はまだ信彦のことが好きだ」と吹聴。一方、光男はふと、秀実が信彦のことを好きだったのではないかと勘ぐりはじめ…。そんな中、退院の日を迎えた信彦は、病室で2人きりになった秀実を思わず抱きしめてしまう。しかも、そこへ光男が姿を現し…。ドラマスペシャル「殴り愛、炎」前編は4月2日(金)23時15分~、後編は4月9日(金)23時15分~テレビ朝日にて放送(※一部地域を除く)。(cinemacafe.net)
2021年03月04日俳優の徳重聡(40)がフジテレビ系月9ドラマ「トレース~科捜研の男~」で悪役を演じると、一部スポーツ紙が報じている。記事によると徳重が出演するのは、18日放送の第7話。表の顔は好感度抜群だが、裏ではパワハラ疑惑を持たれている都議会議員役。徳重の月9ドラマに出演するのは、今回が初めて。自身の役柄について、「今までで一番悪い役」とコメントしているという。徳重といえば、00年に「オロナミンC『1億人の心をつかむ男』新人発掘オーディション~21世紀の石原裕次郎を探せ!~」でグランプリを獲得して芸能界デビュー。数年間の基礎的レッスンを経て俳優活動を始めたが、なかなか印象に残る役柄には恵まれなかった。ところが昨年の「下町ロケット」でインパクトを残し、注目を集めることとなった。「これまでは“裕次郎”という大看板を背負っていることもあり、正統派俳優を目指していました。しかし『下町ロケット』でのクセのあるエンジニア役が好評だったこともあり、一気に役の幅が広がったようです。背負い続けていた“重圧”から解放された今、さらなる活躍が期待できるのではないでしょうか」(テレビ局関係者)事務所の大先輩である舘ひろし(68)や神田正輝(68)は、第一線で活躍中。その陰に隠れていた徳重だが、ようやく脚光を浴び始めたようだ。
2019年02月08日