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このお話は作者スズさんに寄せられたエピソードを漫画化しています。登場する人物はフィクションです。■前回のあらすじ帰り道、電話で誰かに「じゃあまた後で」と話すマコト。しかしミカには「今日は自宅に帰る」と連絡があり…。■友人とノロケ話で盛り上がる■高田から連絡がきたマコトの反応は…マコトのことを信用しきっているミカは、友人とノロケ話で盛り上がります。裏の顔を持つマコトは、高田からの連絡にまた何かを思いついたようです。更なる嘘を重ねる算段でも立てているのでしょうか…。次回に続く「みんな知らない」(全57話)は21時更新!
2022年11月10日ウーマンエキサイトをご覧のみなさまピンキーです。今年の春から小学生になった息子。一番の心配は給食でした。今回は、幼稚園と小学校での給食(またはお弁当)事情について書こうと思います。幼稚園では給食(またはお弁当)の時間が苦痛で、登園拒否が続いたこともあった息子。先生によっても違いましたが、厳しい先生だと、嫌いな食べ物も食べなければいけない、という圧のようなものがあったようなのです。特に年少の頃、息子は苦手な食べ物を口にすると、吐いてしまうことがあったので、あまり無理に食べさせないでほしいと先生にお願いしたこともありました。息子が通っていた幼稚園は、給食とお弁当が選べる日がありました。お弁当を作るのが大変なので、本当はすべての日を給食にしたいくらいでしたが、息子の強い希望で、どちらか選べる日は、お弁当を作っていました。お弁当なら、息子が食べられる物だけを入れられますし、息子はお弁当が大好きで、お弁当を残すことはほとんどありませんでした。しかし、年長になったある日から、息子はお弁当を残すようになったのです。■楽しみにしていたゼリーを残して帰ってくるようになったこの頃、幼稚園では小学校を意識して、昼食の時間が短くなっていたのです。息子は、甘いものは基本的に何でも大好きで、お弁当のデザートにつけていたゼリーを食べることも、とても楽しみにしていました。それなのに、ゼリーを残して帰ってくるなんて、とても信じられませんでした。「ご飯やおかずを残してもいいから、時間が無くなる前にゼリーは食べなよ?」と伝えていたのですが、やはりお弁当を残すと、ゼリーには手をつけずに帰ってきていました。お弁当を残しているのにゼリーを食べると「まだおかずが残っているのに、デザートを先に食べてる!」と指摘してくる子もいたようです。幼稚園では、デザートは最後に食べるというルールがあったのですね。もちろん、気持ちは分かります。私も家では、デザートはご飯とおかずを食べてから、とよく言っていますから。ただ、息子を見ていると、とても切なくなりました。 ■ついに小学校で給食が始まった!時間内に食べ終われるように、お弁当の量をかなり減らし、ゼリーをつけることもやめました。本人も、その方が気持ちがラクだったようです。しかし、幼稚園でも時間がないと、あまり食べられない息子だったのに、小学校は毎日給食で、一体どうなってしまうのだろう…。そんな不安がありました。ついに小学校で給食が始まり…。苦手な野菜が多く、おかずを残してしまう息子は、やはりデザートを食べられないようでした。給食のメニューを見ても、息子の苦手なものが多そうでした。ひどいときは、牛乳のほか、ご飯しか食べられないんじゃないかと思うような日もあります。もちろん、少しずつ苦手な食材も食べられるようになってほしいと思いますが…。それよりも、給食が原因で“学校へ行きたくない”と思ってほしくありませんでした。食べられない物が多いからこそ、デザートくらいは美味しく食べてもらいたい…。そんな気持ちもありました。「もし、先生やクラスの子から、デザートを食べることで何か言われたら、お母さんが先生にお話するから」と息子に伝えました。後日…。 ■小学校の方が昼食でのストレスは少ない様子息子は目を輝かせながら、学校から帰ってきました。「ご飯とおかずを残しても、デザートを食べていい」と先生が言ってくれたと、とても喜んでいたのです。どうやら、幼稚園よりも小学校の方が昼食でのストレスは少ないようで、息子は毎日、楽しく学校へ行っています。3年間、あまり幼稚園へ行きたがらなかった息子。「幼稚園、行きたくないなー」が口癖のようだった息子。その息子が「小学校行きたくない」とはまだ1回も言っていないことに、正直、驚いています。大人からすると、そんなことで…と思うような小さなことでも、子どもにとっては重大なことだったりするので、幼稚園と小学校での昼食事情も少しは関係しているのかもしれないな、と思ったのでした。
2022年05月26日付き合いが長くなると、信頼関係が深まり、ヤキモチをやいたり、心配したりすることが減っていくでしょう。前はちょっとしたことで心配していた彼が何も言わなくなり、信頼されて嬉しい反面「私に興味なくなっちゃったのかな」と不安になる女性も多いのでは?たまにはちょっと心配されて、ラブラブな感じを味わいたいな、と思ってしまいますね。とはいえ、やり方を間違えると、心配どころか浮気を疑われたり、せっかく築き上げた信頼関係にもヒビが入ってしまうことも・・・!そこで今回は、彼をほどよく心配させて、ラブラブ生活を取り戻す方法をご紹介します。■新しいことをはじめる「私がサーフィンをはじめて、彼が前より心配してくれるようになったよ。男性との出会いがあるんじゃないかって心配みたい」(29歳/女性/事務)有効な方法だと思います。でも1つだけ気を付けたいのが、彼に出会い目的だと思われないようにすること。偶然男性との出会いがあるかもしれない」と彼にちょっとだけ心配してもらえるようにするのがコツです。「前からやってみたかった」「友達に勧められた」など、新しいことをはじめる理由を具体的に伝えてあげるといいかもしれませんね。■男性に褒められた話をする「男性に褒められた話をすると、ヤキモチやいてくれるよ。私のことをいいと思っている男性がいるってわかると、やっぱりちょっと心配になるみたい」(28歳/女性/経理)あなたが他の男性から見向きもされないより、たくさんの男性から魅力的だと思われているほうが、彼も嬉しいはず。でも同時に心配にもなるでしょう。きっと彼は、他の男性にとられないようもっとあなたを大切にしてくれるようになると思います。ただし言い過ぎると、彼の気を引きたいのがバレバレ。余計に心配されなくなることもあるので気を付けましょう。■服装や髪型を変える「いつもと違うテイストの服を着たり、髪型を変えたりしたとき、彼はよく『いつもと違うね。何で?』って心配そうに聞いてくる」(26歳/女性/接客)服装や髪型が変わると、「他に好きな男が出来たんじゃないか?その男の影響なんじゃないか?」と不安になる男性もいるようです。「女性は男性のためにオシャレしている」と思っている男性が多いからなのかも。最近彼が素っ気ないな~と感じたら、イメチェンして彼をちょっと心配させてみるといいかもしれません。■予定をたくさん入れて忙しくする「単純だけど、私が忙しそうにしていると心配になるみたいだよ。置いていかれるような気持ちになるんだって。だから彼をちょっと心配させてやりたいときは、予定をたくさん入れるようにしているよ」(29歳/女性/美容)浮気を疑っていなくても、自分以外のものに彼女が夢中になっていと、それだけで心配になる男性は多いようです。彼女が忙しくしていると、「俺より大切なものが彼女にはたくさんあるんだ」と感じ、このまま気持ちが離れていかないか心配になるのかもしれませんね。彼氏からの愛を感じられないときは、ちょっと忙しくして、心配させてみるのもいいかもしれませんね。■おわりに彼とのラブラブな生活を取り戻すためにも、ほどよく彼を心配させちゃいましょう!ただし心配させすぎると、信頼を失い、別れを告げられてしまうこともあるのでやりすぎは禁物です。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2020年05月29日義父はやさしい人で、私をよく気づかってくれます。長子を妊娠・出産した際は、義父にとっても初孫だったためか、いろいろな本を読んだりドキュメンタリー番組を観たりして得た知識をいろいろと教えてくれました。しかし、そのことで遠回しに傷つけられることもありました。 知っていることを延々と聞かされる義父は博識で、普段から私の役に立ちそうだと思ったことを教えてくれます。妊娠中も、「妊娠中はこんな栄養素を積極的に摂るようにしたらいい」「胎教にはこの音楽がいいらしい」などなど、いろいろな情報を教えてくれました。 しかし、それらはすでに知っているものばかり。妊娠している本人が1番アンテナを張っているのは当たり前なのですが、義父はそうは思わず、私がすべて初耳だと思って話しているので、期待を裏切るわけにもいかず……。 「へ~!」「そうなんですか~!」「あっ、それは前に助産師さんから聞いたことがある気がします!」などなど、義父の顔を立てるように返事をするのが大変でした。 「帝王切開の子は~だから」と言われる出産は帝王切開でした。出産する前は全然気になっていなかったようなことが、やはり自分で体験すると気になるようになりました。例えば、「帝王切開で生まれた子は、辛抱ができない子になる」とか「アトピーやアレルギーになりやすい」など、大抵は根拠のない話です。 生まれ方は関係ないと思いながらも気にしているところへ、義父から「帝王切開の子はアトピーになりやすいから食事に気を付けるように」だとか「たくさん母親の愛情を与えるように」だとか言われ、当時は深く傷つきました。 成長に関する心配私には親戚に障がいをもっている人がいます。そのことは結婚する前に夫の家族に話してありましたし、結婚に反対されることはありませんでした。 しかし、子どもが1歳になったころ、「子どもは大丈夫か」との言葉が……。意味がわからずにきょとんとしていると、「成長に変わったところはないか」と聞き直されました。それでも私は意図が読み取れず「はあ、大丈夫です」とあいまいに答えましたが、後日夫にそのことを話すと「障がいのことを心配してるんだよ」とのこと。夫は「余計なことを気にしないでくれ」と答えたそうです。 私は義父に対して「ひどい」と感じる半面、「気にするのも仕方ないことか」とも思い、複雑な心境でした。 義父は時々私の心の弱いところを突いてくるので、傷つくことがあります。しかし義父にはまったく悪気がなく、むしろ好意からしてくれているということはわかっていますし、私が気にしすぎている面もあるな、と気づかされることもあります。助言をありがたく聞き入れて、素直な気持ちでいることの大切さを、義父のおかげで忘れないでいられます。 著者:武田沙季子自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2019年12月19日ウーマンエキサイトで人気連載中のちゅいママさんの記事 「心配性は女の子に多い? 怖がりな子どもが安心する接し方」 で行ったアンケートで、不安を感じてしまうお子さんのエピソードや、親としての接し方についてお聞きしました。心配事で頭がいっぱいになってしまっているわが子を見て、ママたちはどのように感じているのでしょうか。■わが子は心配し過ぎ?実施した「子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことがありますか?」のアンケートでは、「ある」と「ややある」をあわせると半数以上の53.6%の方がわが子は心配し過ぎることがあると感じているようです。Q.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?ある 29%ややある 24.6%ない 44.8%その他 1.6%では、子どもたちはそれぞれどんなことを心配しているのでしょうか。■何度もランドセルを確認する子どもちゅいママさんも子どものころには、忘れ物が心配だったと書いています。アンケートの回答でも、学校の持ち物を忘れてしまうことについて不安に思っているという回答が一番多く上がりました。学校の用意を何回も見直し、連絡帳どおりに用意してるのにそれでも不安で、全教科の教科書を持って行こうとする。提出物の締切日を連絡帳に書くときに、自分で早い日にちに書き換えてくる。学校では忘れ物が連帯責任とされるようで、必要な物や書類を何回も確認してはホッとして、寝る前にも確認。次の日も確認。確認し終わって、教科書がないという理由でランドセルから出してみたり、あたりを探したりして、結果として「大事なもの」を置いて学校へ行ってしまうということがありました。確認に確認を重ねて失敗したということのようです。しつこいくらいランドセルの中身や宿題をチェックします。夜に見て、朝に見て、出かける直前に玄関で確認して、と何度も確認しています。親が支度し、登園していた保育園や幼稚園時代と異なり、自分で支度して、自分の足で小学校へ登校するようになると、子どもたちも責任感や自覚が芽生えてくるのかもしれません。でも一方で、「自分でしないといけない」といった思いも強くなるのかも。だからこそ「忘れ物をしたくない」という思いが強まり、持ち物に対する不安を感じているように思えます。■親が敏感になるから? トイレの心配忘れ物に次いで多かったのが、トイレに関する心配でした。とくにトイレトレーニング中は、親も敏感になっている場合も多く、子どももより心配になってしまうのかもしれません。トイレトレーニング中で「オムツじゃないと漏れちゃう!」って言います。実際、ちゃんと、トイレでできてるのに…。トイレトレーニングの時期、出ないのに何度も何度もトイレに行く。失敗したときに私が怒っちゃったことが何度もあったからかなぁ…。反省…。外出中や習いごとといった子どもにとって「ここで失敗したくない」と必要以上に緊張やプレッシャーを感じてしまう場面では、トイレに何度も行くという行動が起こってしまうようです。また小学生になっても「休み時間のたびにトイレに行く」という場合も。ただ、「トイレの心配」というのは、大人になっても、緊張するシーンではトイレに行きたくなるという人が多いもの。外出先などでは「ここにトイレがあるね」と場所だけでも伝えてあげると安心するかも。もし生活するうえで不便なほど過剰になっている場合などは、一度専門医に相談することも検討してもいいかもしれません。 ■「心配しすぎてしまう」わが子が心配!?「心配しすぎてしまう」もわが子の性格。それはわかっていても、何度も何度も確認したり、聞いてきたりする子どもを見ていると、「やっぱりここまで心配し過ぎちゃうのは大丈夫…?」という思いも起こってきます。子どもたちは、どんな状況で、心配になってしまうのでしょうか。新しいお弁当箱にしたときに、いままでのお弁当箱とは違う場所にお名前シールを貼ったため、「先生、わかるかなぁ?」と何度も心配をしていた。交通安全教室の1週間前から、「みんなが見ている前で自転車にうまく乗れるかな…」と不安のあまり夜眠れなくなっている娘がいろんな意味で心配になりました。わたし自身、運動神経が極端に悪く、運動会が終わったその日から、1年後の運動会を憂鬱(ゆううつ)に思っていたタイプで気持ちがよくわかるだけに…。ポジティブな大人になってほしいと願うばかりです。死に対しての恐怖がすごい。北朝鮮のロケット発射のニュースを観れば、「ここに落ちてこない?」地震のニュースがあれば、「この家はつぶれない?」麻疹など伝染病が拡大してると聞けば、「死ぬ病気? 俺もなる? なったら死ぬ?」などなど…。小4男子です。いつもと違うイベントがある、大勢の前で何かをしないといけないとき、怖いニュースを見たとき…。子どもが心配してしまう原因は、本当にさまざまです。不安を抱える中、それでも親に聞く、確認するというように、子どもながらに真剣にその問題に取り組んでいる様子がうかがえます。■ママたちがしている、わが家の「心配」対処法心配になると子どもたちは、親に質問、確認、依頼してくると回答した方がとても多くいました。そんな子どもに付き合うことはアンケートの回答からもとても苦労していることが読み取れます。子どもの反応を見ながら、ママたちがとった対処法は大きく分けて「寄り添う」「促す」「諭す」この3つに分けられました。<子どもに付き合いとことん確認作業>●本人が納得するまで準備をさせます。ハンカチやティッシュ、箸やマスクなどの小物は、予備をいつも持っていると安心するらしいので、予備も好きに持たせてます。好きな言葉は「予備」と言ってました。●子どものやりたいようにさせました。それが息子にとって一番安心できる方法だと思ったので。やってみると安心するかなと。●小学生になることに不安を覚えたわが子と、冬休みに小学校に電話をして見学させてもらいました。教頭先生が案内してくださるなかで、「給食は全部食べきれなくても大丈夫」と伝えてくださったことで安心し、その日から泣くことはなくなりました。<まずは子どもを安心させる>●子どもが気になっていることを子どもの前で先生に直接電話し、話をしました。●「ダメそうならお母さんがいるから(学校に行くから)」と。いつでも逃げ道があることを伝えて安心させます。●お気に入りの香りを子どもに選んでもらい、寝る前にパジャマに付けたり、ハンカチに付けて学校へ行ったりと、香りをお守り替わりにしました。本人も安心するようで、あまり忘れ物とは言わなくなりました。<問題の解決策を子どもに提示>●いくら早く準備ができても、「この時間にしか出ては行けない」と定時にならないと家を出させないことに決めてしまいました。ママ自身が子どもの頃に、「ランドセルちゃんと背負えてるよ。給食も嫌だったら無理しなくていいから。と、『大丈夫だよ』ではない対処法を教えてほしかった」と答えた方もいました。ちゅいママさんは、「子どものころ、不安なときに親に言ってほしかったこと」として次の3つを挙げています。1)一緒に確認作業に付き合ってほしい2)大丈夫だと安心できる目に見える何ががほしい3)助けてくれる人がいるんだという安心感を与えてほしい何度確認をしても同じ不安に駆られてしまう子には、できていることを可視化したり、別の視点で確認しダブルチェックできたりすることも、不安を少しずつ取り除く方法になるのかもしれませんね。 ■子どもの心配事との付き合い方子どもの性格を鑑みながら心配事に一緒にむかう姿勢を模索しているママたち。子どもの性格から、「無関心を装う」「心配事を確認して、親が復唱する」といった対応をとった方もいます。子どもがある程度大きくなった場合には、距離感を測りながら、目と声はかけ続け、見守る姿勢をとるということも必要となってくるようです。ただ毎日何度も「確認して」など言われ続けると、ママとしても少しわずらわしさを感じることもあるでしょう。なかには何度も繰り返される確認作業から怒ってしまったというママの声もありました。毎日のこととなると、実際はそんなときもありますよね。そんなときには自分を責めるのではなく「そんな日もあるさ」と思えればママも、子どもも少しは楽になるかもしれません。「心配がち」ということは、いいかえればとっても慎重派で、手抜きせずに物事を進めていくタイプなのかもしれません。「不安が大きい」ということは、想像力が豊かで、クリエイティブな仕事に向いているということなのかも。子どもが不安に思っている。そんな子どもに引きずられがちになってしまうと、親子で不安が止まらなくなってしまうなんてことも。だからといって無視したり軽くあしらったりしてしまうのも違うと思います。まずは、子どもの不安な気持ちを認めてあげる。その後の対応は、抱きしてめてあげる、心配事を聞く、一緒に確認するなど、子どもの性格を見ながら家庭ごとに違ってくるでしょう。ただ、不安な気持ちに親が寄り添っていることを、子どもには伝えていくことが大切なことではないでしょうか。Q1.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったことはありますか?回答数:317Q2.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思ったエピソードがあれば教えてください※「ある」「ややある」と回答された方のみ回答数:73件Q3.子どもが心配し過ぎているな(心配性だな)と思った際にとった対処法を教えてください。回答数:78件アンケート集計期間:2018/4/26~5/7
2018年05月10日この日、久しぶりに咳をしていた三男。赤ちゃんの頃から喘息っけがあるので、『大丈夫?』と声をかけました。最近咳をすることなく元気に過ごしていたので久しぶりの咳が心配なあまり、ついつい咳の度に『大丈夫?』と声をかけ続けた結果、私が聞く前に『だいじょうぶ~!!』と自ら言うようになりました(笑)ちょっとしつこく聞きすぎたなと反省。その後、喘息発作には繋がらず、すぐに治まったのでよかったです。
2018年01月31日こんにちは、コラムニストの愛子です!付き合いが長くなると、信頼関係が深まり、ヤキモチをやいたり、心配したりすることが減っていくでしょう。前はちょっとしたことで心配していた彼が何も言わなくなり、信頼されて嬉しい反面「私に興味なくなっちゃったのかな」と不安になる女性も多いのでは?たまにはちょっと心配されて、ラブラブな感じを味わいたいな、と思ってしまいますね。とはいえ、やり方を間違えると、心配どころか浮気を疑われたり、せっかく築き上げた信頼関係にもヒビが入ってしまうことも・・・!そこで今回は、彼をほどよく心配させて、ラブラブ生活を取り戻す方法をご紹介します。■1.新しいことをはじめる「私がサーフィンをはじめて、彼が前より心配してくれるようになったよ。男性との出会いがあるんじゃないかって心配みたい」(29歳/女性/事務)有効な方法だと思います。でも1つだけ気を付けたいのが、彼に出会い目的だと思われないようにすること。偶然男性との出会いがあるかもしれない」と彼にちょっとだけ心配してもらえるようにするのがコツです。「前からやってみたかった」「友達に勧められた」など、新しいことをはじめる理由を具体的に伝えてあげるといいかもしれませんね。■2.男性に褒められた話をする「男性に褒められた話をすると、ヤキモチやいてくれるよ。私のことをいいと思っている男性がいるってわかると、やっぱりちょっと心配になるみたい」(28歳/女性/経理)あなたが他の男性から見向きもされないより、たくさんの男性から魅力的だと思われているほうが、彼も嬉しいはず。でも同時に心配にもなるでしょう。きっと彼は、他の男性にとられないようもっとあなたを大切にしてくれるようになると思います。ただし言い過ぎると、彼の気を引きたいのがバレバレ。余計に心配されなくなることもあるので気を付けましょう。■3.服装や髪型を変える「いつもと違うテイストの服を着たり、髪型を変えたりしたとき、彼はよく『いつもと違うね。何で?』って心配そうに聞いてくる」(26歳/女性/接客)服装や髪型が変わると、「他に好きな男が出来たんじゃないか?その男の影響なんじゃないか?」と不安になる男性もいるようです。「女性は男性のためにオシャレしている」と思っている男性が多いからなのかも。最近彼が素っ気ないな~と感じたら、イメチェンして彼をちょっと心配させてみるといいかもしれません。■4.予定をたくさん入れて忙しくする「単純だけど、私が忙しそうにしていると心配になるみたいだよ。置いていかれるような気持ちになるんだって。だから彼をちょっと心配させてやりたいときは、予定をたくさん入れるようにしているよ」(29歳/女性/美容)浮気を疑っていなくても、自分以外のものに彼女が夢中になっていと、それだけで心配になる男性は多いようです。彼女が忙しくしていると、「俺より大切なものが彼女にはたくさんあるんだ」と感じ、このまま気持ちが離れていかないか心配になるのかもしれませんね。彼氏からの愛を感じられないときは、ちょっと忙しくして、心配させてみるのもいいかもしれませんね。■おわりに彼とのラブラブな生活を取り戻すためにも、ほどよく彼を心配させちゃいましょう!ただし心配させすぎると、信頼を失い、別れを告げられてしまうこともあるのでやりすぎは禁物です。(愛子/ライター)(ハウコレ編集部)
2017年07月06日のまめが「実は小学校行きたくない」とカミングアウトしたあと、その場では「そんなことないでしょ~楽しいよ~」という会話で終わったのですがそのあとジワジワと自分に重くのしかかってきまして、…昨年から保育園からも「学校は怖くない、楽しいところだよ」と、子どもたちを不安にさせないように話をしてあげてくださいねと言われていたので学校にむけて盛り上げてきたつもりが、実はプレッシャーだったとか!?そういえば学校から学用品をもらってきたときも、こまめは開けてみてたけど、のまめは触らなかったっけー。一回不安になると、だんだん深みにはまっていく自分。いろんな「思い当たる節」が出てくる。これではいけない…。とりあえず担任の先生に話を聞いてもらってアドバイスをいただいたり(保育園では学校いやだとかいう風には見えなかったと言ってましたが)学校の楽しさをを伝えるーとイラストには描いちゃったけど、学校というより子ども会でお友達になった女の子たちの話題を出してみたりしました。(学校行ったら会えるね、とかそんな感じ。)のまめから「学校」の話題が出た!「学校いきたくない」って言った日からたった2週間くらいの事件でしたが、自分の中でかなり泡食ってたような気がします。のまめもこまめも自分の心の中でいろいろ考えてるのかなぁと思いながら、また、夜に3人で反省会(?)をしまして私の悩んだ2週間を返せ。こんなオチで終わってしまった「学校いきたくない事件」だったのですが言われた直後はかなり心配になりましたし、心配ばかりしてる自分を見せたら伝染してしまうから表向きはいつものように振舞ったり自分なりに気を遣っていたような気がします。新しい環境に飛び込むのって大人だって不安になるもの。子どもだっていろんな「ドキドキ」を抱えて過ごしているに違いない。子どもたちの少しの変化も気づいてあげられる母になりたいなぁとこの事件をきっかけに気づかされたので、のまめに感謝です。
2017年03月25日質問:雪道でお尻から転んでしまいました。病院では何科で診てもらうのがいいでしょうか?20代女性です。先日雪道で足をすべらせてしまい、お尻から転んでしまいました。もともと子育てで、抱っこや腰をかがめるような低い姿勢になることが多く、以前より腰痛があったのですが、それ以降ひどくなってしまいました。自分で湿布などを貼ってはいるのですが、なかなかよくなりません。病院にかかる際は、何科で診てもらうのがいいでしょうか?福岡県:やまあゆさん(25)回答:子育て世代の腰痛についてお答えします。――整形外科を受診しましょう雪道で転倒してお尻から転んでしまったことにより、腰痛がひどくなってしまったとのこと、おつらいですね。確かに小さなお子さんがいると、おむつを替えたりするときも腰をかがめるような動きが多いですし、話をするときにも目線を合わせるために腰を曲げたりして、腰に負担のかかる動きが多いですよね。腰痛でお悩みのお母さんもたくさんいらっしゃるようです。特に、子育て世代の腰痛は、妊娠・出産による骨盤のゆがみに引き続いて起きることもあり、対策に苦慮しますよね。ご相談者さまがしていらっしゃるように、市販の湿布薬などで治りがよくない場合は、やはり医療機関にかかるのがよいと思います。骨や筋肉の痛みや違和感は、整形外科が専門になります。単なる腰痛だと思っていても、実は何らかの骨折などほかの原因がある場合もありますから、痛みが続いているなら一度は診察を受けておくのがよいでしょう。診察上、特にほかの病気などがなければ、おそらく痛み止めの内服や湿布薬の処方といった対症療法的なケアになることが多いかと思います。<腰痛を悪化させないための注意点>次に、腰痛をこれ以上ひどくしないための日常生活上の注意点を挙げておきます。子どもを抱っこしたり、床に落ちている玩具を拾い集めたりするとき、私たちはどうしても上半身を前に倒して、かがみこむような体勢をとりがちです。いってみれば田植えのような格好になります。膝を伸ばしたままのこの姿勢は非常に腰に負担がかかりやすいので、できればその都度、膝を曲げ、腰を落として抱き上げたり、ものを拾ったりするとだいぶん腰に対する負担は軽くなります。それから、意外と腰痛を悪化させる原因として多いのが、冷房の効き過ぎなどによる“冷え”です。子どもは身体の体温調節がまだ完全ではないですから、暑がりで汗かきなことが多く、特に夏場はあせもや熱中症の心配から、冷房が効いた室内などにお母さんとともにこもりがちではないでしょうか。そのような場合は、お母さんの腰痛を悪化させないように、夏場でも膝かけなどを使用し、冷えを防止するのがよいでしょう。加えて、抱っこひもを使うことが多い場合は、使用中、知らず知らずのうちに腰が反り返っていませんか?もし思い当たるようであれば、赤ちゃんがちょうどお腹のあたりに来るように、ひもの長さを調節することで腰に対する負担を軽減することができます。つらい腰痛、あまり無理せずにお身体大切にしてくださいね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:父が糖尿病と高血圧の既往歴あり。糖尿病などは遺伝性のものが多いと聞いたことがあり不安です。父が、糖尿病、高血圧の既往歴があり、現在も内服コントロールをしています。最近、これらの病気は心疾患のリスクも高めることを知りました。糖尿病などは、遺伝性のものが多いと聞いたことがあり、私も結婚して親になり、自分がかかる可能性の高い病気には気をつけていかなければと考えるようになりました。甘いものが大好きで、外食も多く食生活が偏りがちです。これから先、どのように気をつけていくべきでしょうか?静岡県:nocchiさん(27)回答:「糖尿病」の遺伝についてお答えします。――「糖尿病」とはお父さまが糖尿病、高血圧をお持ちで、内服でコントロール中ということですね。確かに、これらの病気は心筋梗塞など重篤な疾患を含む心疾患の大きなリスクファクターになることが知られています。お子さんであるご相談者さまも、遺伝的な面、あるいは生活習慣の面でお父さまがお持ちの傾向を受け継がれている可能性は十分に考えられ、お若いうちに気をつけていこうというお気持ちになられたことは非常によいことだと思います。さて、ご心配されている糖尿病の遺伝について、少しお話をさせていただきたいと思います。よく誤解されがちですが、糖尿病自体は遺伝性の疾患ではなく、あくまで遺伝するのは「糖尿病にかかりやすい体質」であると考えてください。2型糖尿病にかかりやすい遺伝子はいくつか同定されてはいるようですが、多くの小さな遺伝素因が複雑に組み合わさってできる「複合遺伝」の形式をとると考えられており、いわゆる「糖尿病のなりやすさ」も人によってさまざまであると考えられています。<日々の生活のなかでできることから始めましょう>2型糖尿病の発病には遺伝的な素因以外に生活習慣が大きく関係してきます。糖尿病を防ぐためには、まず肥満にならないことが大切です。BMIにして18.5~25.0の普通体重を目指しましょう。そのためにはまず、食生活の改善が必要です。甘いもの、脂っぽいものはできるだけ控え、味は薄味に調味するよう心がけます。できるだけ決まった時間に、ゆっくり食べることも大切です。野菜に多く含まれる食物繊維は肥満を防いでくれますので、一日350g(うち緑黄色野菜120g以上)を目標にします。また、肥満を防ぐもう一つの柱は、やはり運動です。運動は、カロリーを消費するだけでなく、筋肉をつけて脂肪を減らしたり、中性脂肪を低下させたりする役割もあります。もちろん、定期的に時間を決めて運動ができればそれもいいのですが、一日一万歩を目安に、少し早足で歩く、エレベーターを使わず階段を使用するといった心がけでも十分、糖尿病にかかりにくくする効果があります。お子さんもいらっしゃるということで、なかなかご自身の健康のためにまとまった時間はとりにくいかと思いますが、日々の生活のなかでできるところから始めていけるといいですね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:子育てでのイライラが多く、疲労感あり。胸の中央に違和感を感じることもあります。普段、特に子育てでいらいらすることが多く、身体がどっと疲れるのを実感します。子どもを叱った時などは胸の中央に違和感を感じることもあります。今はどんな時でも至適血圧(してきけつあつ:理想的な血圧の値のこと)で、血族にも血圧の高い人はいませんが、このようなことが続くと血圧が上がったり、さらに下がりにくくなったりするのでしょうか?また、高血圧になる前に、心臓の病気にかかることもあるのでしょうか?岩手県:あいす2119さん(35)回答:イライラしたときの胸の違和感についてお答えします。――心臓とストレスの関係子育て中でいらっしゃるとのこと、いろいろ手もかかるでしょうし、大変ですね。おっしゃるように、心臓とストレスの関係は深く、ストレスがたまった状態だと心臓にさまざまな不調が出ることがあります。そのメカニズムを簡単にご紹介しましょう。ヒトが肉体的、精神的にストレスを受けると、ストレスを受けたという情報が大脳を介して脳の視床下部という部分に伝わります。ここで、ストレスに対処するために交感神経と呼ばれる自律神経が興奮します。交感神経は「闘争と逃走の神経」などと呼ばれるように、身体は戦闘モードに入ります。具体的には、心拍数が増し、末梢血管が締まることによって血圧は上昇、瞳孔は拡がって緊張状態になります。通常であれば、この交感神経の興奮は、逆の働きをする副交感神経の働きによって心拍数は落ち着き、血圧も下がるものなのですが、ストレスが長期間続いたり、あるいは極めて強いストレスを受けたりすると、交感神経と副交感神経(合わせて自律神経といいます)のバランスがおかしくなってしまい、なかなか交感神経の興奮が収まらなくなることがあります。こうなってしまうと、常に緊張していて身体全体がリラックスできず、いつも戦闘モードになってしまい、心臓にも大きな負担がかかってしまいます。心臓本体には特に病気がないのに、胸が苦しくなったり、痛みが出たり、動悸や不整脈が生じたりするものを「心臓神経症」と呼びます。これは、自律神経の乱れによる心臓の働きの異常と考えることができます。<胸の違和感の原因は?>現在、ご相談者さまが経験されている胸の中央の違和感などは、この心臓神経症によるものである可能性があります。ただ、ストレスによる心臓神経症と思っていたら、実は心臓本体の病気が隠れていたということもあるので、胸の痛みが続くようであれば、念のため、一度病院で心電図の測定を含め、診察を受けられることをおすすめします。また、どんな時でも血圧が至適血圧で安定しているというのは非常に良いことですが、今後加齢に伴い動脈硬化などが進行して、同じ生活をしていても血圧が上昇しやすくなる可能性もありますから、定期的な血圧測定を続けていきましょう。精神的なストレスは、心臓だけでなく万病のもとになります。楽しめる趣味を見つけたり、たまには家族に協力してもらって、ご友人と外出する時間を設けたりして、うまくストレスを解消していきましょう。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:不整脈だと診断されました。悪化すると心筋症になると聞きましたが、どの程度の運動なら取り入れてよいのでしょうか?先生にお尋ねいたしたく相談させていただきます。ずっと健康で特に大きな病気はしてこなかったため、自分は健康なのだと思っていました。それが昨年、心臓のドキドキがひどく病院へ行ったところ不整脈だと診断されました。これが悪化すると心筋症になると聞き、塩分を控えた食事などを心がけていますが、心臓の鼓動が早まるのが怖くて運動などは避けています。どの程度の運動なら取り入れてよいのでしょうか?宮城県:さきさん(48)回答:「心筋症」についてお答えします。――塩分の制限は有効な手段昨年、心臓のドキドキがあって受診をされたところ、不整脈だと診断されたということですね。また、その不整脈の悪化により心筋症につながる可能性がある、という説明を受けた、ということでよろしいでしょうか。今まで健康だと思ってこられたということで、さぞ驚かれ、ショックを受けられたことと思います。さて、受診の際、主治医の先生から日常生活や運動についての具体的な説明はなかったでしょうか。心臓の病気の場合、個々の患者さんの状況(現在の心臓の状態や肥満や合併症の有無、今までの生活歴・運動歴、年齢など)によって指導内容が異なることが多々あります。今回の私の回答は一般的なことを述べるにとどめますので、あくまで参考程度に読んでいただけると幸いです。心筋症は原因のほとんどが未だに特定されていない、非常に難しい病気です。日常生活を送る上で、ご相談者さまがなさっているような塩分の制限は、体内の水分を増やし過ぎたり、血圧を上げ過ぎたりしないために、非常に有効な手段です。目安としては食塩量にして一日6g程度を目指すことで心筋症を防ぐ効果があるといわれています。ただ、日本人の平均食塩摂取量は多く、一日12gを超えているといわれています。ごく日常的に食べられている漬物や麺類の汁、かまぼこなどの加工食品類などにも多くの食塩が使われていますので、汁は残す、しょうゆをかけないといった工夫をするとよいでしょう。<適度な運動は心臓にも良い>また、ご質問にあった運動についてですが、軽度から中等度くらいの有酸素運動を習慣的に行うことは、心臓に対してよいばかりでなく、気持ちの面でもポジティブな気持ちになれるといった素晴らしい効果があります。目安としては、週に3回、30分程度の軽い歩行から始めてみてはいかがでしょう。改めて道具をそろえて、ウォーキングを開始するということでなくても、通勤途中にちょっと回り道をして歩いてみる、といったことでもよいかと思います。今までに運動経験をお持ちで、それ以上の運動を希望される場合は、主治医と個別に相談されることをおすすめします。肥満は心臓に負担をかけますので、体重維持の意味でも軽い運動は好ましいと思います。どうぞお大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:夫の父親が昨年夏に心臓のけいれんを起こして入院。遺伝の有無と予防策について教えてください。夫の父親に心疾患の持病があり、昨年夏に心臓のけいれんを起こして入院し、今はペースメーカーをつけて生活しています。現在、夫は健康体で、年一回の健康診断でも心電図に異常があったことはありません。しかし、夫の父親が患った病気が遺伝するのではないかと、とても心配しております。遺伝の有無と予防策について教えてください。島根県:トマトマさん(38)回答:心臓のけいれんの遺伝と予防策についてお答えします。――「心房細動」について義理のお父さまが昨年心臓のけいれんを起こされ、現在ペースメーカーをお使いになっているということですね。心臓のけいれんは一般に、心房細動に関して使われることの多い表現ですので、ここからは「心房細動」といい換えてお話ししたいと思います。心房細動は、心臓にある心房と呼ばれる部分がまるでけいれんのように細かく不規則に震える病気です。高齢者に多いことから、心房の筋肉の老化が原因の一つとして考えられています。心房筋に異常があると、そこから本来はないはずの電気活動が発生したり、異常な電気が伝わる回路ができてしまったりします。左心房の中にある肺静脈の周囲からは特に強い電気が発生しやすいことが知られていて、その部分から出た電気が心房の中に異常な電気の流れを起こして、1分間に300~500回にも及ぶ細かい不規則な震えを発生させると考えられています。ただ、この心房の異常な興奮(震え)は房室結節である程度調節されてから心室に伝えられますので、心室に伝えられる興奮は不規則に毎分60~200回程度となります。心室の興奮を伝える心拍数もやはり、不規則で速い脈になってしまうと考えられます。心房細動の治療はお薬によって行われることが多いのですが、効果が不十分であると考えられるときなどに非薬物治療として、高周波カテーテルアブレーション(心筋焼灼術=しんきんしょうしゃくじゅつ)やペースメーカー治療、心臓外科治療が選択されることもあります。ペースメーカーは心房細動とともに徐脈性(脈が遅くなる)の不整脈がある場合に用いられることがある治療法です。<「心房細動」の遺伝について>また、心房細動の遺伝については、心房細動は発症に遺伝子の関連もあると考えられていますが、原因遺伝子の多くははっきりしておらず、多因子遺伝も多いと考えられています。加えて、遺伝以外の因子として高齢や高血圧、虚血性心疾患のある方は心房細動になりやすいと考えられています。これらの点から、適正な体重を保ち、糖尿病・高脂血症などに気をつけ、動脈硬化を防ぐことは心房細動の予防にも役に立つといえるでしょう。ご参考になれば幸いです。お大事にしてください。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:ケガを負った場合、病院に行った方がいいかどうか判断基準はあるのでしょうか?ちょっとしたケガなどの場合は病院に行く必要はないことも多いと思うのですが、病院に行った方がいいという判断基準はあるのでしょうか?骨折などの場合はすぐに病院に行くべきだと思いますが、治るまで何回か通院しなくてはいけないのでしょうか?ちなみに、骨折したら骨を作るためにカルシウムをたくさん摂取すれば治るのが早いというものではないのでしょうか?東京都:たもさん(32)回答:ケガなどの場合に病院に行く目安についてお答えします。――病院に行く目安確かに、おっしゃるように日常におけるケガのなかには、必ずしも病院に行く必要のないものも数多くありますね。ケガといっても、身体のどの部分か、あるいはどのような状況下でのケガであるかなどによっても病院を受診する目安は異なってきます。もちろん、対応はケースバイケースになりますので、その時々で判断をしていただくことにはなりますが、一応の目安としては次のようなことが挙げられます。■ケガをした場合傷が大きかったり、出血量が多かったり、圧迫しても出血がなかなか止まらないといった場合。顔色が悪いとか、気分が悪そうな場合。また、特にケガをした人が子どもの場合は、もともと身体が小さく血液の量が少ないので、少しでも出血量が多いな、と思ったら早めに受診する方がいいでしょう。■どこかから落ちたり、頭などをぶつけたりした場合ボーっとしていたり、吐き気や嘔吐がある、意識がない、身体の一部が動かなかったり、動きがおかしい、けいれんがある、目の動きがいつもと違ったり、どこか一点を見るような様子が見られる、といったときは、救急車を呼ぶなどして早急に病院を受診する必要があります。また、頭を打った場合、すぐには症状が出ず、後になって症状が出ることもありますので、48時間は注意して観察することが必要です。<「骨折」について> また、ご質問中にあった骨折についてですが、どこの骨が折れたのか、骨が中でずれてしまっているのかどうかで治療法は異なります。一般にずれていなければ、その形のままギプスや添え木などで固定を行い、骨が修復するのを待ちますが、もしずれていれば、けん引や整復を行う場合や、手術を行う場合もあります。通院回数や、治療法、治癒に要する期間も、部位や状態によりさまざまです。カルシウムを適量摂取することに関しては、もちろん骨粗しょう症の予防や精神を安定させるといった目的ではおすすめできますが、多く摂取することで骨折の治りを早めたりするというものではありません。以上、ご参考になれば幸いです。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:母が自己免疫性肝炎を発症。一般的に遺伝はしないと聞きましたが、心配しています。母が自己免疫性肝炎を発症しました。肝疾患の中でも女性に多いと聞きました。一般的に遺伝はしないと聞きましたが、詳細原因が解明されていないだけに、もしかしていつか自分も……と心配しています。アルコール摂取量を制限するなどで発症を防ぐことはできるのでしょうか?また、甲状腺の病気も合併症として起こる場合があると聞きましたが、こちらも予防策はあるのでしょうか?兵庫県:yukariさん(28)回答:「自己免疫性肝炎」についてお答えします。――「自己免疫性肝炎」の遺伝自己免疫性肝炎に関するご相談ですね。おっしゃるように、自己免疫性肝炎は40代から50代で発症することが多く、1対7の割合で女性の患者が多いといわれています。欧米と比べて、日本には少ないとされていますが、まれに若い方や高齢者でも発症する方がいらっしゃいます。原因に関しては、はっきりしたことはまだ分かっておらず、免疫をつかさどるリンパ球という細胞が肝臓の細胞を異物と認識して、攻撃してしまうことが原因ではないかと考えられています。このような攻撃が起こるきっかけとして、何らかの薬物やウイルスの感染が疑われますが、それもまだ解明はされていません。ご心配の遺伝に関しては、すでにお聞き及びのように、いわゆる遺伝病ではない、と考えられています。しかし、遺伝の心配が全くないかというと、ほかの多くの病気同様そうではなく、病因と考えられている免疫を担う遺伝子の一部が両親から受け継がれることになるため、どちらかの親、または両親に自己免疫性肝炎の患者さんがいると、そうでない方に比べて発症率は多少高くなるといわれています。ただ、家族内発症はごく一部であり、あくまでパーセンテージの問題です。<「自己免疫性肝炎」の予防>自己免疫性肝炎の予防について、発症原因がいまだに明確でないことから、予防となるような対策もこれといったものがないのが現状です。自己免疫性肝炎とほかの肝炎が同時発症して、肝臓にさらにダメージを与えてしまうことのないよう、B型・C型肝炎といったウイルス性の肝炎にかからないよう気を付けて過ごす、脂肪肝を避けるために暴飲暴食を避ける(特にアルコールの肝臓への負担はかなり大きいものになります)、薬を服用するときは体調に留意し肝機能検査をこまめに受ける、といったことが挙げられるでしょう。また、自己免疫性肝炎に伴う甲状腺の病気に関しては、現在のところこれといった予防法はありません。自己免疫性肝炎は早期診断・治療ができれば、比較的進行も緩やかで副腎皮質ステロイドによってうまくコントロールできることが多いとされています。もし万一、ご相談者さまに倦怠感や食欲不振、皮膚が黄色くなるといった症状が見られた場合は、ぜひ早めに内科専門医を受診するようにしてください。どうぞお大事に。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日質問:血圧が高め、お酒を飲み過ぎると「ヒーフーヒーフー」と急に呼吸が変わります。私の父(66歳)ですが、毎日晩酌をし、ひどい時は昼から飲みます。血圧も高く薬を飲んでいますが、飲み過ぎると「ヒーフーヒーフー」と急に呼吸が変わります。原因が何かわかりませんが、この呼吸をすると心臓や息が止まってしまうのではないかと、時折心配になります。そのようなことが頻繁に起こるようになってくるのは、やはり心臓が弱ったり、血管に異常が発生してきたりしているからでしょうか?埼玉県:もちもちさん(36)回答:飲酒と心臓の関係についてお答えします。――アルコール摂取と心臓の関係お父さまがお酒をたくさん飲まれた時の、呼吸の変化に関するご相談ですね。確かに、呼吸がいつもと違う感じになったりすると心配になりますよね。お酒を飲み過ぎて様子が変わるということであれば、単に加齢によって肝臓のアルコールの代謝機能が落ち、いわゆるお酒に弱くなった状態とも考えられますが、確かに心臓の機能が落ちて、そのような呼吸がしにくい状態になっていることも考えられます。心臓は全身に血液を送り出すポンプの役割をしており、このポンプが十分に機能しなくなると肺の中に水がたまり、肺水腫と呼ばれる状態になります。このような状態になると、寝ている時は息苦しく、身体を半分起こすと楽に感じる症状(起坐呼吸といいます)や、夜中に突然息が苦しくなって、ハアハアあえぎながら目が覚めてしまい身体を起こさないと息ができなくなる発作(発作性夜間呼吸困難)を起こすことがあります。お父さまはこのような症状はないでしょうか。肺水腫の状態では気道が狭くなり、喘鳴(ぜんめい:ぜいぜい、ひゅうひゅうというような呼吸の音)が聞こえ、心臓喘息(急性心不全)と呼ばれる症状が見られることもあります。呼吸音の変化が心不全によるものであれば、全身の倦怠感や尿量の減少、体重の増加なども見られることがあります。また、腎臓の機能が非常に低下している場合や、糖尿病をお持ちで突然悪化が見られた場合には「代謝性アシドーシス」と呼ばれる状態になり、呼吸状態が変わることがありますし、もちろん肺の病気などでも喘鳴は聞かれることがあります。もし、お父さまにお酒を飲んだ時の呼吸音の変化だけでなく、体重や尿量の変化、横になった時に息苦しく感じる、といった症状も併せて見られるようでしたら、早急に内科の受診をおすすめします。<お酒は適量を守ってください>これらの症状が見られない場合でも、ご年齢的にも定期的に病院を受診して健康状態をチェックしておかれるとよいと思います。お酒に関しては適量を守ること、少なくとも週に2回は休肝日を設けられることをおすすめします。どうぞお大事にしてくださいね。Doctors Me(ドクターズミー)が保証している医師が回答しています
2016年12月18日カレの浮気が心配。これは女子なら誰でも持つ悩みですけど、ヒドい場合には、心配すぎて仕事や勉強が全然手につかなくて、一日中そのことで頭がいっぱい、なんて子もいると思います。そういう子に「心配しないで」とは言えません。私は逆に、「心配するのはいいことだよ」って言ってあげたい。その心配は、きっとあなたの幸せにつながる大切な気持ちです。「心配ばっかりして、私ってなんてダメなんだろう」と自分を責めないであげましょうね。今回は、20代女子10人とみっちり語り合って「浮気を心配しすぎる人に伝えたいこと」について考えてみました。■1.心配は最悪の事態を防ぐ「私心理学の勉強してるんだけど、心配性の人って人生で成功する人が多いんだって。心配って『予期恐怖』とも言うんだけど、先回りしてあれこれ心配すると、ちゃんと準備ができるから失敗が少なくて済むんだよ」(大学院生/23才)たとえばカレの浮気が心配だったら、しっかりカレと密に連絡をとったりして、カレに嫌われないように努力します。浮気されたくないから、自分磨きを頑張る人もいると思います。浮気されてフラれたときのために、次の彼氏候補を準備しておくなんて人もいるかもしれませんね(笑)。心配は辛いし疲れちゃいますけど、自分の脳が「失敗」を防ごうと一生懸命になっている証拠なんですよ。■2.大丈夫、きっとされないから「私もすごく心配性なの。でも、心配性の人ならわかると思うんだけど、『心配してること』ってだいたいは実現せずに、『心配して損したっ!』てなることがほとんどなんだよね(笑)。だから、きっと心配してるはずの彼氏の浮気も、起こらないよ」(営業/25才)私はあまり心配しないタイプなのでこの感覚はわかりませんけど、じっさい、心配性の人の不安とか心配って、だいたいが杞憂に終わることが多いみたいですね。「心配してることはたいてい起こらない」って人生を振り返って思えるなら、きっと浮気も大丈夫。■3.浮気以外の理由で別れるかも。楽しもう「浮気の心配ばっかりしてたら、結果普通に自分のほうがカレに飽きちゃって別れるなんてこともあると思う。浮気されようとされなかろうと別れるかもだし、それはわかんないよね。だから、毎回のデートを楽しんだほうがいいよ」(美容師/25才)これは私もそんな気がするんですよね。浮気の心配をずっとしてる子って、最終的に心配することに疲れちゃって「もうこんな心配するの面倒だし、この人いいや」ってなっちゃうことがあると思うんです。カレの浮気の可能性よりも、「ほかの別の理由でのお別れ」の可能性のほうがずっと高いです。そう思ったら、別れる前にしたいことを全部するしかないですね!■4.そんなにひとりを愛せるあなたは絶対に幸せになれる「浮気の心配ができる人って、それだけ彼氏に対する気持ちがすごく強くて、一途な関係を求めている人な気がする。そんなに愛情深い子なら、絶対に将来幸せな人と結婚できそうだよね」(キャバ嬢/26才)今のカレはあなたを心配させてばっかりで、しかも「心配しすぎ。重い」なんて言ってしまう人かもしれません。でもきっといつか、あなたの気持ちを全部受け止めてくれて、ちゃんとあなたを安心させてくれる人はあらわれます。なので、安心して今を楽しんでくださいね。今がどうなろうと、幸せな未来が待ってますから。■おわりにどうでしたか? 絶対に自分を否定しないでください。むしろ、そんなに一生懸命なあなたに心配ばかりさせているカレのほうこそ、否定したいです。心配が募るときはとても辛いかもだけど、少しでも明るいことを考えて前を向いてくださいね。(遣水あかり/ライター)(ハウコレ編集部)(島村遥/モデル)(柳内良仁/カメラマン)
2015年10月17日何をしていても心配事は絶えないもの。でも、心配事について考えすぎて夜も眠れなかったり、気持ちが沈んで仕事が手につかなかったり、過度な心配性の人は意外なところに原因があるかも……?実は、最近のアメリカの研究で、IQが高い人の方が憂鬱な気持ちになりやすく、ストレスを感じやすい、というデータが出ているんです。あなたの心配性、もしかしたらIQが高いためかも?英語圏で話題となっている『LAS VEGAS REVIEW-JOURNAL』の記事を参考に、その原因と対策を紹介します。■言語能力が高い学生の方が心配性!IQが高い学生、特に読む・聞くなどの言語能力の高い学生の方が、そうでない学生よりも将来のことや自分の置かれた環境について悩む傾向にあることが、アメリカの研究で発表されました。頭脳明晰、成績優秀な学生たちが、どうして将来のことを心配しなくてはならないのでしょうか?実はこの結果は意外なことではないのだそう。 言語能力の面でIQが高い人たちは、様々な状況を想定し、これから起こりうることを予測するのが得意。問題発見能力も高いため、自分の人生の問題も発見することができてしまうのです。そのため、本当は今は心配する必要のないことも、予測して心配して、憂鬱な気持ちになってしまいます。普通の人が「なるようになるさ」とのんびり構えられることを、先回りして心配してしまうのです。いろいろなことを先回りしてあれこれ考えてしまうタイプのあなたは、言語能力が高いのかもしれません。■何かと心配しすぎる癖を直す方法それでは、そうした心配をしてしまう人はどうすればいいのでしょうか?実はIQには、2種類あります。ひとつはこれまでお話した言語能力面でのIQ。もうひとつは、ものごとを言葉ではなく写真のような映像などとして処理する、非言語能力面でのIQです。非言語能力のIQが高い人は、こうした心配をしにくいと言われています。それは、彼らは過去は過去のこととして考えることができるから。言語能力が高い人は記憶力がいいため、過去のできごとを、そのときの気持ちも含めて鮮明に思い出すことができます。そのため、参照するデータが膨大になり、その中からいろいろなことを予測して考えて、問題を発見してしまうのです。「あのときはこうだった」「あのときこうしていればよかったかもしれない」など、ぐるぐる考えてしまうこと、身に覚えがありませんか?非言語能力のIQが高い人は過去の出来事を単なる“情報”として整理して記憶しておくことができるため、無駄な心配をしにくいのだそうです。過去のことは過去のこと。今とは状況が違います。今を生きるように意識しましょう。また、バランスの良い食事と適度な運動、十分な睡眠も、憂鬱な気持ちや、心配しすぎてしまうのを防ぎます。完璧を目指すのはやめて、今自分にできるベストを尽くすことを考えましょう。誰にだって、心配事はあるもの。 体と気持ちを整えて、上手に自分をコントロールしましょう!(文/和洲太郎)【参考】※A high IQ could make you depressed, research shows-Las Vegas Review-Journal
2015年05月05日