台湾が生んだ巨匠ホウ・シャオシェン(侯孝賢)監督8年ぶりの最新作にして、第68回カンヌ国際映画祭にて「監督賞」を受賞した妻夫木聡の出演作『黒衣の刺客』。その特報映像が、ついに解禁となった。唐代の中国。13年前に誘拐されたインニャン(スー・チー)が、両親の下に戻ってくる。しかし、彼女は道姑(女性の道士)によって完全な暗殺者に育て上げられていた。標的は、暴君のテェン・ジアン(チャン・チェン)。彼はかつての許婚だった。インニャンは任務中に窮地に追い込まれるが、難破した遣唐使船の日本青年(妻夫木聡)に助けられ…。『悲情城市』『フラワーズ・オブ・シャンハイ』『珈琲時光』『百年恋歌』などを手がけたホウ監督が、台湾、中国、さらに日本で5年をかけて撮影した、“女刺客”を描く新感覚の武侠映画。5月に開催された第68回カンヌ国際映画祭では、審査員長のコーエン兄弟を始め、ギレルモ・デル・トロ、グザヴィエ・ドランといった次世代映画界の雄から絶賛され、見事、「監督賞」を受賞した。ついに解禁となった特報では、カンヌ国際映画祭でのホウ監督や主演のスー・チー、チャン・チェン、そして日本から参加した妻夫木さんも揃ったレッドカーペットの輝かしい様子や、2,300人を超える会場でのスタンディングオベーションに感激の面持ちの妻夫木さんらキャストや監督の姿、そして映画の場面写真が組み合わされ、緊張感あふれつつも華やかな仕上がりに。運命に翻弄されながらも力強く生きてゆく女刺客・インニャンには、『百年恋歌』などホウ監督の“ミューズ”であり、『トランスポーター』『西遊記~はじまりのはじまり~』のスー・チーが、アクションに挑戦。標的となる暴君には、『レッド・クリフ』シリーズで知られ、『百年恋歌』に続きホウ監督とタッグを組んだチャン・チェン。さらに、窮地に追い込まれたインニャンを助ける日本人青年役に妻夫木さん、その妻に忽那汐里と、日本人キャストの活躍も見逃せない作品となっている。『黒衣の刺客』は9月12日(土)より新宿ピカデリーほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月17日ハリウッドで活躍するウェイン・ワン監督が日本人俳優を起用し映画『女が眠る時』を製作。クランクアップを迎えた7月11日に都内で会見が行われ、主演のビートたけし、西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリとワン監督が出席した。その他の画像スペイン人作家のハビエル・マリアスの短編小説「WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING」をワン監督が日本で撮影売ることを提案し、製作が決定した本作。妻と共にリゾートホテルを訪れた作家が目撃した、初老の男と親子ほど年の離れた若い女性の異様な愛を官能的に描き出す。6月16日にクランクインし、メインのホテルのシーンは静岡県河津町の伊豆今井浜東急ホテルおよび、河津町、下田近郊で撮影。この日の都内(北青山)での撮影で全てのシーンを撮り終えた。たけしにとっては自身の監督作以外での映画主演は『血と骨』以来、12年ぶり。開口一番「渡辺謙です」と自己紹介するなど随所にジョークを交えつつ「自分のキャリアの中で久々に緊張して、最初は手探り状態が続いた。やってみて、役者としても監督としてもいい勉強になった」と振り返った。現場ではワン監督が一方的に演出するだけでなく、常に台本に変更が加わり、俳優陣にアイディアを求めることも多かったという。西島はその様子について、特にワン監督とたけしのやり取りを指して「偉大な映画作家2人と現場でご一緒できて、2人が話し合ってどんどん膨らんでいくのを見ることができたのは僕にとって財産。さっき(撮影が)終わったばかりで落ち込んでいます(苦笑)」と語る。ワン監督はたけしについて「この作品にとってのもう一人の監督。こちらから『日本人ならこういう状況に置かれた時、どうする?』などとアイディアを求めたこともありました」と話した。忽那は、たけしが演じる初老の男・佐原の理想の女性として幼い頃より育てられてきた美樹を演じた。当初、監督は忽那は美樹のイメージと違うと感じていたものの、会ってすぐに起用を決断したという。忽那にとっても挑戦となったが「クランクインまでは時間があり、監督と文通のようにコミュニケーションをとりながら作っていきました」と述懐。撮影に入っても常に変更があり「予測不可能な毎日で、いつも以上にどちらに傾いても役がぶれないようにと考える時間が長かったです」と苦労の日々を明かした。このほか、リリー・フランキー、新井浩文、渡辺真起子も出演。現時点で未定ながらも、今後、海外の映画祭への出品などにも注目が集まる。
2015年07月13日2016年春公開の映画『女が眠る時』の製作発表記者会見が11日、都内で行われ、ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリ、ウェイン・ワン監督が出席した。巨匠ウェイン・ワン監督がニューヨーカー誌に掲載されたスペイン人作家ハヴィア・マリアスによる短編小説『WHILE THE WOMAN ARE SLEEPING』を日本で撮影した本作。ウェイン・ワン監督にとっては初めての日本映画となる。物語は妻の綾(小山田サユリ)ととバカンスでリゾートホテルに訪れた小説家の健二(西島秀俊)は、プールサイドで美しい女の美樹(忽那汐里)にクリームを塗っている初老の佐原(ビートたけし)の姿に目を奪われ、ほんの好奇心から始まった彼らへの追跡が次第に異常な行動をとるようになっていく、というストーリーだ。クランクアップを迎えたこの日は、ウェイン・ワン監督と主演のビートたけしらキャスト陣が勢揃い。ビートたけしが冒頭で「渡辺謙です。トニー賞がもらえなくて殴ってやろうかと思いました」といきなり会場を笑わせて「(演出法は)基本的に俺と似ていますが、俺は適当で面倒くさがり。監督は非常に真面目な方なので、きれいな女性とソープ嬢の違いみたいな感じですね」とたけし節が随所でさく裂。とはいえ「今回の映画は自分のキャリアの中でも久々に緊張して手探りの状態が続きましたが、役者としても監督としてもいい勉強になりました」と監督の演出に刺激を受けた様子だった。佐原に10歳の頃から育てられた美樹を演じた忽那は「とにかく刺激的で挑戦的な毎日でした。毎日何が起こるか分からない中、極力"美樹"という不思議な女性に少しずつ作っていけたら、と悩みながら演じました」と感想を。また、ウェイン・ワン監督は「本当にある意味、たけしさんはもう1人の監督で、いろんな提案を出してもらいました。たけしさんを含めたキャスト全員は、撮影が始まる前に監督以上に完璧に理解していましたね」とキャスト陣に感謝の言葉を口しながら「日本人スタッフがこれほど仕事熱心で文句ひとつ言わずに働いてくれることにすごく感動しました。英語が分からなくてもジェスチャーが通じてスムーズでしたよ」と日本での仕事に満足げだった。映画『女が眠る時』は、2016年春に全国公開予定。
2015年07月13日ビートたけし、西島秀俊、忽那汐里、小山田サユリがベルリン国際映画祭銀熊賞に輝くなど世界的な活躍を見せるウェイン・ワン監督の最新作『女が眠る時』に出演。クランクアップを迎えた7月11日(土)に都内で記者会見が行われた。香港出身でハリウッドでも活躍するワン監督がスペイン人作家ハビエル・マリアスによる短編小説「WHILE THE WOMEN ARE SLEEPING」を日本で撮影することを自ら提案。リゾートホテルで、初老の男・佐原と親子ほど年の離れた若く美しい美樹の間にある愛情を目にした作家・健二が彼らに心奪われ、執拗に追いかけ、次第に自分を見失っていくさま、佐原が美樹に注ぐ異常な愛が描き出される。撮影は6月半ばに始まり、メインのホテルのシーンは静岡県の「伊豆今井浜東急ホテル」および、近郊の河津町、下田で撮影され、この日、都内の北青山での撮影でクランクアップを迎えた。佐原を演じるたけしさんにとって、自身の監督作以外の作品に主演するのは『血と骨』以来、12年ぶり。開口一番「渡辺謙です。トニー賞がもらえず、殴ってやろうかと…」と語り笑いを誘う。本作への出演を決めた理由についても「スケジュールが合ってギャラもらえるから。金をくれれば親でも殺す芸人なので」と冗談を連発していたが「キャリアの中でも久々に緊張し、最初は手探りの状態が続いた。やってみて役者としても監督としてもいい勉強になりました」と大いに刺激を受けたよう。ワン監督は現場でもどんどん台本に変更を加えていくタイプで、たけしさんをはじめ、キャスト陣にも積極的に行けんやアイディアを求めたそう。たけしさんについてワン監督は「この作品にとってはもう一人の監督」と最大限の賞賛を送る。たけしさんはワン監督の現場について「基本的に、おれの作り方と似ているなと感じた。違うのはおれは適当で『こんなもんでいいや』というところ。やってることは同じだけど(笑)」とまたも冗談に紛れさせつつ、現場で感じた“共鳴”を明かした。作家の健二を演じた西島さんは、ワン監督がベルリン国際映画祭銀熊賞に輝いた『スモーク』に言及し「個人的に何度も見直してる映画で、何度見ても『この映画は何なんだ?』『この役者たちの素晴らしさは何なんだ?』と感じる」と語り、今回の作品へのオファーと共にすぐさま香港に飛んで、監督と話をしたと明かす。「役について深く話をして、自然にスーッと(本作への参加が)始まった感じだった」と振り返る。西島さんにとって、たけしさんは自身の出世作と言える『Dolls/ドールズ』の監督でもあるが、今回の現場について「偉大な映像作家2人と現場をご一緒できて幸せでした。さっき、(全ての撮影が)終わったばかりで落ち込んでいます(笑)。どんどん新しいシーンが増えていくのは刺激的でしたし、お2人が話して、どんどん膨らんでいくのを見られたのは僕にとっては財産です」と充実した表情を見せた。忽那さんは、少女の頃から佐原の理想通りに育てられてきた美樹を演じたが、実は当初、忽那さんはワン監督がイメージする美樹とはやや違っていたそうで「役をいただけるとはあ思ってないところから、『一度お茶でも』とお会いした」とのこと。ワン監督は直接会って、すぐに忽那さんの起用を決断したという。忽那さんは「クランクインまで時間があり、美樹というなかなかない育てられ方をした女性ということで、自分一人では見失ってしまうところを、監督と文通のようにコミュニケーションを取りながら作って生きました」と述懐。撮影でも「予測不可能な毎日で、役がどういう気持ちに傾いても、ぶれないようにといつも以上に考える時間が多かったです。刺激的で挑戦的な日々でした!」と笑顔で語った。たけしさんは、自身が演じた佐原を「変態」と自虐的に評するが、ワン監督は原作を読んで「変態ながらも共感できた」と語る。「この初老の男が眠る少女をビデオに収めるのですが、そこに純粋なものが凝縮されているのを感じました。彼はいつか彼女が自分を捨てるであろうことも薄々感じているのです。その意味でこれは“裏切り”を描いたヤクザ映画のようなものだとも言えます」と語り、完成に向けての手応えをうかがわせた。このほか、リリー・フランキー、新井浩文、渡辺真起子が出演することも発表された。『女が眠る時』は2016年公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月13日日本・トルコ合作映画『海難1890』(12月5日公開予定)のクランクアップ会見が9日、都内で行われ、キャストの内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、永島敏行と田中光敏監督が出席した。12月5日に全国公開する本作は、日本・トルコ友好125周年を記念した歴史大作。1890年の和歌山県において、日本人がトルコ人の救助にあたった「トルコ軍艦エルトゥールル号海難事故」と、1985年にトルコが自国機で日本人を救出した「イラン・テヘラン在留邦人救出劇」を題材に、両国の人々の絆を描く。海難事故に遭遇した日本人医師を演じた内野は、「奇跡の裏に、目の前で苦しむ人を助けたいという良心が確実にあった。他者を想う気持ちが、人々を突き動かしたんだと感じた」と感慨深げに語り、「次の世代に誇れるような作品。日本やトルコだけでなく、世界中の人に伝えたい」と熱い想いを吐露。また、撮影期間6カ月、エキストラ総勢1万人という大作を手掛けた田中監督は、「編集をしていて、1カット1カットから出てくる迫力に手応えを感じている。みなさんの心に届く作品にしたい」と完成に向けて意気込んだ。一方、「エルトゥールル号編」と「テヘラン救出編」の両方に出演し、2役を務めたエジェと忽那。トルコ人俳優として、「参加できて光栄」と喜びを語ったエジェは、「戦争や人種差別がある世の中で、友情と平和を描く大切な作品。次世代に伝えていかねばならない話だと思います」とアピール。また、本作がきっかけで史実を知ったという忽那は、「何世代にもわたって、人を想う気持ちが受け継がれてる。日本とトルコ両方のキャスト、スタッフが、色んな壁を乗り越えながら撮影できたことを誇りに思います」と胸を張っていた。
2015年07月10日日本・トルコ合作映画『海難1890』のクランクアップ報告会見が7月9日(木)に開催。主演の内野聖陽をはじめ、トルコから参加したケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、 田中光敏監督が出席した。1890年に和歌山沖でトルコ軍官が沈没した際、地元の住民たちが乗組員たちを命がけで救ったというエピソードに始まり、1985年のイラン・イラク戦争の際には、逆にテヘランに残された日本人救出のためにトルコ政府が救援機を送ったという史実など、両国の友好のきっかけとなったエピソード、そこに関わった人々のドラマを描き出す。乗組員たちを救おうとする意志を演じた内野さんは、演じるにあたり多くの資料に目を通したことを明かし「そこには確実に医師の心意気、目の前の人を助けようとする良心が存在していました。他者を思うというシンプルな思いが彼らを突き動かしたと思う。その思いを役に投影させました」と充実した表情を見せる。トルコから本作に参加したケナンさんは「現在でも世界には戦争や虐殺、人種差別がはびこってます。戦争映画を我々も見慣れており、そうした映画が利益を上げています。でもこの映画は平和と友好を描いた大切な作品です。日本とトルコだけでなく、世界にメッセージを送れる作品だと思います。トルコを代表してこの作品に参加できたことを誇りに思います」とうなずいた。ケナンさんと、忽那さんは共に1人で2役を演じており、1890年に海難事故のパート、1985年のエピソードと両方に出演している。忽那さんは「人を思う気持ちや絆が何世代も受け継がれていく、その責任を持って、2役に臨みました」と語る。撮影でトルコを訪れたが「撮影の合間に街を歩いていると、この映画を撮っていると知っていて、温かい言葉を掛けていただきました」と人々のやさしさ、親日ぶりに感激したよう。自身も本作で初めてこの史実に触れたというが「日本の方に多く知っていただくきっかけになれば」と語った。田中監督は日本とトルコで6か月、延べ1万人のエキストラを起用しての撮影を終えて「まずはトルコの国と国民のみなさんにお礼を言いたい」と感謝。完成に向けた編集作業に入ってるが「1カット1カットに手応えを感じています」と自信をうかがわせた。『海難1890』は12月5日(土)より公開。(text:cinemacafe.net)
2015年07月09日日本トルコ合作で両国の友好のきっかけとなった歴史的事件を描く『海難1890』のクランクアップ会見が7月9日に都内で開催され、主演の内野聖陽、トルコの名優ケナン・エジェ、忽那汐里、夏川結衣、宅間孝行、永島敏行、田中光敏監督らが出席した。その他の写真1890年、和歌山沖で沈没したトルコの軍艦エルトゥールル号の乗組員を地元の人々が命がけで救ったというエピソード、そして1985年のイラン・イラク戦争時にテヘランに残された日本人のためにトルコが救援機を飛ばしたという2つの史実に基づき両国の友好を描き出す。和歌山の医師を演じた内野は「演じるにあたっていろんな資料を見ましたが、医師たちの心意気、目の前の人を救おうとする良心がそこには確実に存在していました。それを投影して演じました」と語る。トルコでは1890年の海難事故は教科書にも載るなど多くの人に知られており、それゆえにいまなお人々は親日家だというが、内野は「逆に日本では知らない人が多いので、これはいい機会なので、次の世代に誇れるいい映画を撮りたい、参加したいと思い二つ返事で引き受けました」と振り返った。忽那は2役で1890年のエピソード、1985年のエピソードの両方に出演している。人を思う絆、気持ちが何世代も受け継がれていく……その責任を持って2役を演じました」と語る。撮影でトルコを訪れたが「撮影の合間に街を歩いていて、こちらが日本人と気づくと温かい言葉を掛けていただいたりしました」と述懐。内野と同じように「日本でも知っていただくきっかけの作品になれば」と意気込みを口にした。トルコから参加したケナンは逆に、和歌山での撮影で日本人の歓待に感動したと笑顔を見せる。「いまの世の中でも戦争や虐殺、人種差別があちこちで起こっており、我々は戦争映画を見慣れ、そうした映画がヒットし利益を生んでいますが、この映画は平和と友好を描いた大切な作品です。トルコを代表して参加できたことを誇りに思いますし、世界にメッセージを送れる作品だと思っています」と力強く語った。田中監督は撮影を終えて「トルコの国、そして国民のみなさんにお礼を言いたい」とまずは感謝を口にする。現在、編集作業に入っているが「ワンカット、ワンカットに手応えを感じています」と語った。『海難1890』12月5日(土)全国ロードショー
2015年07月09日日本とトルコで100年以上の歳月を超えて語り継がれる、国境を超えた友情を描く映画『海難1890』。このたび、日本トルコ友好の原点となるエルトゥールル号追悼式典が6月3日(水)に行われ、本作のヒロインを務める忽那汐里が参加。慰霊碑に献花を捧げた。日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがるひとつの国・トルコ共和国。オスマン帝国として歴史に名を刻んだ同国と日本、長きに渡り交流を深めてきた。しかし遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった――。1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618人が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われ、69名を救助することができた。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれた。時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。テヘランに残された日本人は215人。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾し、まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。今回の式典には、日本人キャストの中で唯一、一人二役に挑戦し、トルコでの撮影にも臨んだ忽那さんと、トルコでの追加撮影を終え、クランクアップを無事迎えたばかりの田中光敏監督が参加。忽那さんはトルコ政府より送られたエルトゥールル号の模型(100分の1スケール)を前に、献花を行った。「日本とトルコいう国の絆の深さを改めて感じた」という忽那さん。「撮影ではエルトゥールが挫傷して船員の人達を助けるシーンは3、4日くらいの大掛かりな撮影でした。何リットルか分からないくらいの血糊と雨降らしでグチャになりながら、年始だったので寒かったんですが、最後の方は役者というよりは一人の人間として本当にみんながくっつき合ってトルコのエキストラの方を温めようとしたり、撮影が過酷だった分その人間性がとても現れる撮影でした」と撮影秘話を語った。そんな忽那さんを見ながら田中監督は「今回のこの映画を観ていただければ、彼女の持っている才能が出ている作品だと思うし、存分に忽那さんのお芝居を、才能を発揮していただいていると思う」と大絶賛。さらに、トルコのスタッフは忽那さんについて「彼女はいずれ世界に出てくる女優さんだよね。英語をしゃべっている姿やそういう姿を見たときに彼女の気持ちとか情熱が感動するくらいちゃんと伝わってくる」と言っていたそうで、田中監督は「トルコの編集マンとか連中たちが、口々に言っていたことは、まさしく彼女はスクリーンを通して発信できる、そういう力を持っている人だと、そういう女優さんだと思いますね。ぜひとも、どんどん海外で活躍してほしい」と語った。最後に忽那さんは「トルコの方にはこんなにも馴染みのあるお話で、それをずっと知らなかったという事にとても驚きまして、日本とトルコに関してはほかの国にはない特別な絆と関係が長い年月で築き上げられていて。それをご存じで無い日本の方も多いと思うので、知って頂くきっかけになれればなと思っています」と作品への思いを語った。『海難1890』は12月5日(土)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月04日日本トルコ合作映画『海難1890』に出演する忽那汐里と田中光敏監督が、6月3日に行われたエルトゥールル号追悼式典に参加し、慰霊碑に花を捧げた。その他の写真映画『海難1890』は、明治23年に串本町樫野崎沖で遭難したトルコ軍艦エルトゥールル号の海難事故を題材とした作品。事故から125年目を迎える今年、現地の住民たちによる救助活動が行われた場所である現在の和歌山県串本町で追悼式が行われ、日本・トルコ協会総裁でもある彬子女王殿下や、トルコ共和国大国民議会議長のジェミル・チチェキ氏など、両国の代表が多く参加した。式典には、トルコでの追加撮影を終えたばかりの田中監督も駆けつけ「トルコの皆さんとの協力の中で撮影が進んでいき、普段はトルコの映画人たちが言っても許可をとれないような場所で撮影ができました。そういう部分がこの映画の力になっています。125年前のここ樫野での出来事が発端となって、今でも日本とトルコが友情を紡いでいる。本当に先人たちに感謝をしています」と述べた。また、忽那は「舟のシーンは500名位のトルコのエキストラの方に参加して頂いて、撮影が過酷だった分その人間性がとても現れる撮影でした。今回は本当に周りの方に助けられた現場でした」と振り返った。さらに田中監督は「トルコの女性の方々がティッシュでチューリップの花を作ってくれて、メモで『この映画を作ってくれてありがとう。私達にできることはこういうことしかないけれど、日本とトルコの友好のためにこういう映画ができたことをすごく誇りに思うし、感謝している』と言って花をモニターの前に置いて帰ってくれた。そういうことも含めて日本とトルコの海難事故、救出劇、そういうものをを乗り越えたところに友好とか友情とか真心とかが今も残っているんだなというのは、現場でトルコの人達と作品を作っていて肌で感じられました」と語った。忽那は映画について「日本とトルコに関してはほかの国にはない特別な絆と関係が長い年月で築きあげられていて。それをご存じで無い日本の方も多いと思うので、知って頂くきっかけになれればなと思っています」と話した。『海難1890』12月5日(土)全国ロードショー
2015年06月04日いまから125年前に起こったエルトゥールル号海難事故と1985年のテヘラン邦人救出劇に隠された感動のドラマを実話を基に描く日本トルコ合作映画『海難1890』の公開日が12月5日(土)に決定した。『海難1890』特報映像本作は日本とトルコの友好125周年を迎える2015年に公開される大作映画で、1890年にオスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦“エルトゥールル号”が和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁した際に地元住民が献身的に彼らを助けようと行動する姿と、1985年にイラン・イラク戦争下でテヘランに残された日本人215人の救出にトルコが大きな役割を果たしていたというドラマを描く。およそ9000キロも離れたトルコ共和国と日本は長く友好関係を築いており、本作も日本とトルコで撮影が行われ、11月からトルコで先行公開され、12月5日(土)から日本で公開。内野聖陽、ケナン・エジェ、忽那汐里、アリジャン・ユジェソイが出演する。また公開日決定にあわせてポスター画像と特報映像も公開になった。ポスターは世界的に高い評価を集めている書家の紫舟が題字を担当している。『海難1890』12月5日(土)ロードショー
2015年05月22日演技派俳優の内野聖陽を主演に迎え、日本とトルコで100年以上の歳月を超えて語り継がれる、国境を超えた友情を描く映画『海難1890』。4月28日(現地時間)、本作の制作発表会見がトルコ共和国・ユルドゥズ宮殿にて行われ、ヒロインを務める忽那汐里が艶やかな着物姿で登場した。日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがるひとつの国・トルコ共和国。かつてオスマン帝国として歴史に名を刻んだ同国と日本は、長きに渡り交流を深めてきた。しかし遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった…。1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618人が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われ、69名を救助することができた。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれた。時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。テヘランに残された日本人は215人。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾し、まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。この日、現地入りをしたのは忽那さんを始め、監督を務めた田中光敏。ユルドゥズ宮殿にて行われた会見には、ケナン・エジェやトルコ俳優陣らも出席した。田中監督は「エルトゥールル号と1985年のテヘランでトルコの方たちによる日本人救出を描いたこの作品に、日本とトルコの俳優さんたちが命を吹き込んでくれています。この作品に参加してくださったトルコのみなさんに感謝いたします」と感謝の意を示した。本作が初めての海外での映画撮影だという忽那さんは、「日本でもトルコでも出演者やスタッフの熱意を感じながら仕事ができました」とトルコでの撮影は充実した様子で語った。『海難1890』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年04月30日日本とトルコで100年以上の歳月を超えて語り継がれる、国境を超えた友情を描く映画『海難1890』。日本・トルコ両首脳お墨付きの国家級プロジェクトとして製作が進められている本作に、演技派俳優の内野聖陽と忽那汐里が出演することが明らかとなった。日本よりおよそ9,000kmも離れた、アジアとヨーロッパの2つの大州にまたがるひとつの国・トルコ共和国。かつてオスマン帝国として歴史に名を刻んだ同国と日本は、長きに渡り交流を深めてきた。しかし遥か海を越えた両国の友好には、歴史の裏に隠された2つの知られざる物語があった…。1890年9月、オスマン帝国最初の親善訪日使節団を載せた軍艦「エルトゥールル号」は、その帰路の途中、和歌山県串本町沖で海難事故を起こし座礁、大破。乗組員618人が暴風雨の吹き荒れる大海原に投げ出され、500名以上の犠牲者を出してしまう。しかし、この大惨事の中、地元住民による献身的な救助活動が行われ、69名を救助することができた。この出来事によりこの地で結ばれた絆は、トルコの人々の心に深く刻まれた。時は流れ1985年、イラン・イラク戦争勃発。サダム・フセインのイラン上空航空機に対する無差別攻撃宣言によって緊張が高まった。テヘランに残された日本人は215人。この状況を打開すべく、日本大使館はトルコへ日本人救出を依頼。トルコ首相は、それを快く承諾し、まだ500人近くのトルコ人がテヘランに残っていたにも関わらず、日本人に優先的に飛行機の席を譲ったのだった。今回、本作の主演に抜擢されたのは、「JIN-仁-」(TBS)の坂本龍馬役や「臨場」(テレビ朝日)、「とんび」(TBS)など舞台・映画・TVで主演を努め圧倒的な存在感を示す内野聖陽。1890年9月に遭難したエルトゥールル号船員の介抱、治療に奔走する医師役を好演する。ヒロインには、『許されざる者』『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』で第37回日本アカデミー賞「新人俳優賞」を受賞した忽那汐里が、事故当時の紀伊大島樫野村に住み医師・田村のサポートをする女性とテヘラン脱出のため大使館に掛け合う日本語教師の2役を演じる。内野さんは今回の出演決定について「撮影はまだ始まったばかりですが、良いものを作り上げんとする雰囲気と活気に満ち溢れ、とてもいい現場です。この歴史的な実話を映画化することはとても意義のあることだと思います。自分にとってイスラム文化は馴染みが薄いですが、それは私の演じる田村という医者も同じこと。これからトルコの役者たちと触れ合う中で、田村の中でもきっと何かが生まれてくると思うので、内野が感じるトルコ人の発見を田村の中に反映できたら面白いなぁと思っております」とコメント。一方の忽那さんも、「作品のベースとなるお話を聞き、トルコと日本という国の間にこんな密接な関係があったことがとても新鮮でした。長きに亘るトルコとのお互いの助け合いの歴史を、映画を通してお互いに確かめ合う象徴となるような作品が出来ることを期待しています。トルコでの撮影もいまから楽しみです。精一杯、2つの役を演じ切りたいと思います。頑張ります」と意気込みを語っている。その他にも、夏川結衣、小澤征悦、竹中直人、笹野高史など豪華出演陣が脇を固める本作。トルコ国文化観光省が全面バックアップ、『「海難1890」を成功させる会』の最高顧問に安倍首相が就任するなど日本&トルコ、両国間における国家プロジェクトとして大きな盛り上がりを見せそうだ。『海難1890』は12月、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年01月13日今年の第14回「全日本国民的美少女コンテスト」でグランプリを受賞した13歳の高橋ひかるが、所属するオスカープロモーションの来年に向けた晴れ着撮影会に、事務所の先輩である武井咲、剛力彩芽らと共に出席した。毎年年末の恒例となったこの“晴れ着撮影会”。今年は高橋さんのほか、武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、水沢エレナ、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、本田望結が出席し、色とりどりの着物姿で来年に向けた抱負などを語った。水色の生地に花柄をあしらった着物姿の高橋さんは、剛力さんの隣に立ち、少し緊張した面持ちで撮影に臨んでいた。改めて今年1年について、コンテストでのグランプリ、そして中学進学を挙げ「新しいことをした1年」とふり返る。来年に向けても「新しいことに挑戦し、頑張っていきたい」と意気込みを口にした。高橋さんだけでなく、今後の活躍が期待される10代の面々もこの1年を述懐。第13回(’12)のグランプリで今年、女優デビューを飾り、大河ドラマ「軍師官兵衛」にも出演した吉本さんは「映画、ドラマを初めて経験し、初めてだらけで精神的にも体力的にも鍛えられました」と充実の表情。来年以降、女優として「もっと自分と向き合いたい」と力強く語った。吉本さんと共に第13回でグランプリを同時受賞した小澤さんは、同コンテスト出演者で結成されたアイドルグループ「X21」を引っ張り、4枚のシングルをリリースした。中学3年生ということで「進路に迷った」と語るが、芸能活動については「辞めようと思ったこともあった」と明かすが、改めてこれからも「続けます!」と笑顔で宣言した。小芝さんは今年、映画『魔女の宅急便』で初主演を果たした。「1年経つのが早い!」と語るのは充実の1年だったからこそ。来年の抱負として「もっと周りをよく見てよく聞くこと」と語る。「女優になって2年半、『お芝居は楽しくした方がいいよ』と周りの方に言われるんですが、緊張でいっぱいいっぱいになっちゃうので、もっと先輩の演技を見て、練習し、勉強できたら」と語っていた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日武井咲、剛力彩芽、忽那汐里ら「オスカープロモーション」に所属する11名の女優陣が12月17日(水)、一堂に会し、毎年恒例の“晴れ着撮影会”に臨み来年に向けた抱負を語った。この日、出席したのは武井咲、剛力彩芽、忽那汐里、河北麻友子、宮崎香蓮、水沢エレナ、小芝風花、吉本実憂、小澤奈々花、本田望結、そして今年の第14回全日本国民的美少女コンテストでグランプリを獲得した13歳の高橋ひかるの計11名。艶やかな着物姿で明治記念館の庭園に姿を見せた。撮影後の質疑応答で武井さんはこの1年をふり返り「長いセリフの役がたくさんあって、人一倍話して疲れましたね(笑)」と語る。前後編二部作での公開となった『るろうに剣心』の続編を始め、映画にドラマとフル稼働だったが「作品を作るにあたっての向き合い方、どうしたらみんなに見てもらえるのか?真剣に考える1年でした」とも。「まだ答えは見つかりませんが、それを探す作業がいまは楽しいです」と女優業に充実感を感じているよう。プライベートでは20歳を迎え、「お酒を飲めるようになって、楽しい1年でした」とニッコリと微笑んだ。剛力さんも忙しい1年となったが「いままでアウトプットに一生懸命でしたが、今年は吸収することを意識した」と述懐。これからについても「私とお仕事すると、過酷な現場でも楽しく思えるようになりたい」と自身だけでなく周囲や現場のムードのことまで考えて来年に向けての意気込みを語った。いずれの面々も仕事が忙しくて恋愛する時間もなさそうだが、理想の男性像を問われると、剛力さんは首を傾げつつ「おそらく、父親みたいな人だと思います。頼りがいがあって楽しく面白い人なので」と自身の父を理想の男性像に重ね合わせる。武井さんは「ずっと味方でいてくれる人!守ってほしい」とこちらも頼れる男性を理想と明かしてくれた。(text:cinemacafe.net)
2014年12月17日「第14回全日本国民的美少女コンテスト」が8月5日(火)に開催され、滋賀県出身の12歳、高橋ひかるさんがグランプリに輝いた。1987年に第1回が開催されて以来、同コンテストは佐藤藍子、米倉涼子、上戸彩、武井咲、忽那汐里など多くの女優やモデルを輩出してきた。今年は81031通の応募があり、そこから書類審査と2次面接審査という2度の審査を経て、ファイナリストの21名を選出。彼女たちはこの日、審査員と観客の前でのウォーキング審査に自己紹介・音楽歌唱審査・演技審査および質疑応答による最終審査を受けた。グランプリを含め7部門がある中で、実に3部門(モデル部門、演技部門、審査員特別賞)で受賞者が2名選出されるという混戦ぶりで、審査は難航したようだが、中学1年生の高橋さんがグランプリを獲得した。高橋さんは、審査では「剛力彩芽さんのような女優さんになるのが夢です」と語り、歌唱審査では沢尻エリカの「タイヨウのうた」を披露した。審査員の女優の前田美波里にグランプリとして自身の名前を呼ばれると、信じられないといった表情。表彰状を受け取り、さらに同コンテストの先輩である米倉さんや上戸さんから副賞を受け取ったが、その目には涙を浮かべた。受賞式では「グランプリを獲れると思ってなかったのでとても嬉しいです。ありがとうございます」と挨拶し、受賞の瞬間について「何も考えられずにビックリしました」と語った。授賞式後に報道陣の取材に応えた高橋さんは、緊張した様子を見せつつ「賞は撮れないと思っていたので、嬉しさと安心感が混ざり合って涙が出ました。あんまり自分に自信がなくて、無理なのかなと思ってました」と語り、改めて「剛力彩芽さんと一緒に踊りたい」と希望を口にした。高橋さんは今後、剛力さんらと同じオスカープロモーションに所属。グランプリの特典としてドラマや映画出演をすることになる。【第14回全日本国民的美少女コンテスト/受賞一覧】・グランプリ:高橋ひかる(12)・審査員特別賞:藤江萌(16)/高村優香さん(16)・演技部門賞:門垣ひかる(15)/川口ゆりなさん(15)・音楽部門賞:花岡菜積(18)・モデル部門賞:ルービナー マヤ(14)/菊川リサ(16)・グラビア部門賞:犬塚しおりさん(12)・マルチメディア賞:飯島未賀さん(15)(text:cinemacafe.net)
2014年08月05日佐藤健と渡部篤郎が親子役を演じる刑事ドラマとして注目を集めている「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」(フジテレビ)。このほど、第18回東京ガールズコレクション 2014S/S(TGC)で「Miss TGC 2014グランプリ」を受賞した茨城県出身の高校生・池沢美緒が本作で女優デビューを果たすことが明らかとなった。池沢さんのドラマ出演は、3月に開催された第18回TGCでMiss TGC 2014グランプリを受賞した際の副賞。そんな彼女が初めての演技で挑むのは、“キャバクラ嬢”だ。先日、無事に撮影も終了し、5月27日(火)放送の第7話で初演技がお披露目される。池沢さんが登場するのは、前田瞳(忽那汐里)に冷たくされて落ち込む佐原夏輝(佐藤健)を見た島尾明村(渡部篤郎)が、捜査と偽ってキャバクラに連れて行くシーン。親子で訪れたキャバクラで、キャバ嬢・ユナ(小蜜)と池沢さん演じるミオが2人を挟んで接客するのだとか。撮影を終えた池沢さんは、「演技は初めてで、すごく緊張しました。昨日の夜もほとんど眠れませんでした…演技をしている自分を(モニターで)見られていないのですごく不安なんですが、とりあえず自分がやれることはしっかりできたと思うので、それは良かったと思ってます。現場のみなさんが緊張を和らげようとしてくれて、本当に感謝しています。でも、やっぱり初めてのことばかりで、終わったいまも緊張が残っている感じです」とふり返る。また、現場では「渡部さんからはアドバイスをいただきました。『もっと声を張った方がいいよ』とか、『もう少し自然に』とか、本当に勉強になりました。佐藤さんも話しかけてくださって、緊張をほぐそうとしてくれました。やりやすい環境を作ってくれました。『応援してるよ!』って言ってくださって泣きそうになるくらい嬉しかったです」と先輩たちからエールをもらったようだ。「話すことが苦手で、モデルの方が楽です(笑)」という池沢さん。TGC史上過去最多の応募数10,213通の中から頂点に立った彼女が、“夜の蝶”キャバ嬢役でどんな演技を見せてくれるのか?ドラマ「ビター・ブラッド~最悪で最強の親子刑事~」は毎週(火)21時~21時54分、フジテレビにて放送。(text:cinemacafe.net)
2014年05月26日映画『オー!ファーザー』の試写会が5月5日(月・祝)、藤井道人監督の母校であり、本作の撮影も行われた立正大学付属高校にて開催。サプライズで主演の岡田将生に共演の忽那汐里、宮川大輔も来場し、学生たちの質問に答えた。原作は伊坂幸太郎の人気小説。4人の父親がいるという奇妙な家庭で暮らす高校生の由紀夫が、ひょんなことから事件に巻き込まれていくさまを笑いを交えつつ描き出す。映画を観終わったばかりの母校の後輩たちの歓声に迎えられた藤井監督は「こうして帰ってこられて幸せです」と満面の笑み。高校時代は剣道部で部活に打ち込んでいたそうだが、「剣道部は華がないんですよ」と苦笑。「部活が終わった後によく映画を観ていて、それで映画監督になりたいと思った」と高校の頃に将来の夢を思い描き、見事にその夢を実現させたことも明かした。トークが始まって数分すると、「ちょっと、ちょっと!」と岡田さんの声が講堂に響き渡り、客席の間を通って岡田さん、忽那さん、宮川さんが姿を現すと会場は割れんばかりの歓声に包まれた。岡田さんがこの場を訪れるのは撮影以来、約1年ぶり。「さっきも撮影場所を見に行ったりしたんですが、もう1年経ったのかという気持ち」としみじみ。本作に関しては「初めて自分から『どうしてもやりたいです』と手を挙げた作品。伊坂さんの原作作品は3作目ですが思い入れがあります」と力強く語っていた。撮影の思い出になると、4人の父親のひとりを演じた宮川さんは「緊張してたんですが、日が経つにつれて『真面目だね』と言われるようになって、それが、だんだん『面白くないね』と言われているような気に勝手になってきた(笑)」と芸人と俳優のはざまでの苦悩(?)を告白。すると岡田さんがあっさりと「ホントに真面目でつまんない。『わっしょい!』とか言ってくれるのかと思ったら全然してくれない」と不満顔で明かし、会場は笑いに包まれた。また監督は、岡田さんの思い出として「忽那さんがスキップをアドリブでしたんですが、岡田さんがそれに合わせてスキップしたら驚くほどヘタ過ぎて…。リズムに乗れてなくてかわいかった」と暴露。学生からリクエストで岡田さんは壇上でスキップを披露したが、スキップとさえ言えないような有様で、会場話再び笑いに包まれた。高校時代のエピソードに話が及ぶと、岡田さんはすでに仕事をしており「体育祭や文化祭に参加できず、あまり思い出したくない(苦笑)」と明かしたが、当時の家族との思い出については「僕は中学の頃、反抗期が結構すごくて、母とは絶縁状態だったんです。でも仕事を始めて母親の大切さが分かった。いまでも一緒に買い物にも行きます。仕事をしてなかったらグレていたかも」と意外な過去を明かす。また「進学に関しては両親に相談しました」とも。まさに自分たちと同じ歳の頃の話とあって、学生たちは興味深そうに岡田さんの話に耳を傾けていた。忽那さんは、もしも高校時代の自分に声をかけるなら?という問いに「毎日、すごく悩んでたんですけど、それがあっていまがあるので『そのままでいいよ。悩みな』と言いたい」と語っていた。『オー!ファーザー』は5月24日(土)より角川シネマ新宿、テアトル梅田ほか全国にて公開。(黒豆直樹(cinema名義))■関連作品:オー!ファーザー 2014年5月24日より角川シネマ新宿、テアトル梅田ほか全国にて公開©: 2014吉本興業
2014年05月07日(画像は里田まいオフィシャルブログ「里田まいの里田米」より)里田まい、ニューヨークで奮闘中今世界で最も活躍している日本人の1人が、田中将大投手でしょう。現在MLBニューヨークヤンキースで大活躍中の彼は、アイドル好きなことでも有名で、2012年にアイドル「カントリー娘。」の里田まいさんと結婚したことが話題になりました。田中投手を虜にした里田まいさんは、可愛らしい外見と天然キャラで、日本のお茶の間を楽しませてくれていましたが、現在は夫の田中投手についてニューヨークで生活しています。彼女のオフィシャルブログ「里田まいの里田米」では、慣れない生活に奮闘する彼女の様子がつづられています。洗練されたニューヨーク・ファッション引っ越し当初は言葉の壁もあり、なかなか外出もままならなかった彼女ですが、4月19日のブログでは、1人でタイムズスクエアにある牛角へ行ってきたと報告しています。アップされている写真では、スリーブレスの白のトップスに、ちらりと胸元に除くネックレスで、ラフな中にも洗練を感じさせるニューヨーク・ファッションを公開しています。同ブログを見ると、彼女がニューヨーク生活で頼りにしているのは、ブログ読者からのニューヨーク情報。様々な人が、彼女のためにコメントを寄せています。華やかな暮らしをアピールするのではなく、外国生活に四苦八苦しながら、等身大の生活をブログにアップする彼女。彼女の気取らないピュアな魅力は、ニューヨークでも健在のようです。【参考リンク】▼里田まいオフィシャルブログ「里田まいの里田米」
2014年04月24日第37回日本アカデミー賞の授賞式が7日、東京・品川のグランドプリンスホテル新高輪にて行われ、真木よう子、上戸彩、尾野真千子、中谷美紀、宮崎あおい、蒼井優といった優秀賞に輝いた女優たちが華やかな衣装で出席した。日本アカデミー賞は、1978年4月6日の第1回から毎年開催されている映画賞。37回目を迎える今回は、2012年12月6日から2013年12月14日までに公開された作品を対象とし、協会会員の投票によって全16部門(新人賞含む)の優秀賞が決定。新人賞を除く15部門の優秀賞受賞者および受賞作品を対象に協会員全員が最終投票を行い、最優秀賞が選ばれる。この日は、男優陣ほか優秀主演女優賞を受賞した上戸彩(『武士の献立』)、尾野真千子(『そして父になる』)、真木よう子(『さよなら渓谷』)、宮崎あおい(舟を編む)、吉行和子(『東京家族』)、優秀助演女優賞を受賞した蒼井優(『東京家族』)、中谷美紀(『利休にたずねよ』)、余貴美子(『武士の献立』)、新人俳優賞を受賞した忽那汐里、黒木華、壇蜜、濱田ここねといった女優陣が集結(尾野は『探偵はBARにいる2』、真木は『そして父になる』で優秀助演女優賞も受賞)。それぞれ個性的な衣装で出席し、授賞式に花を添えた。なお、真木が最優秀主演女優賞と最優秀助演女優賞を受賞。第2回(1979年)の大竹しのぶ以来、35年ぶりの女優賞ダブル受賞という偉業を成し遂げた。
2014年03月08日西武渋谷店A館1階、井の頭通り沿いのウィンドーに、「ヨウジヤマモト(Yohji Yamamoto)」の14SSコレクションに身を包んだ綾野剛、菅田将暉、星野源、忽那汐里、黒木華、壇蜜ら、6人の日本アカデミー賞新人俳優賞受賞者の写真を巨大なビジュアルボードで展示されている。3月10日まで。「New Cinema Face 2014」と題された同企画は、日本アカデミー賞協会と西武渋谷店とのコラボレーションで行われており、ヨウジヤマモトは衣装協力という形で参加している。また、渋谷シネパレスでは『少年H』『許されざる者』など新人俳優賞受賞作品の企画上映を3月6日まで実施。期間中、ヨウジヤマモト西武渋谷店で商品を購入すると、先着で企画上映の招待券ががプレゼントされる。
2014年03月05日いつの時代も清楚で透明感のあるかわいい女の子は世の男性の憧れの的。そこに、どんな役も自分のものにしてしまう圧倒的な演技力や他の人にはない魅力が加われば、老若男女に愛される“国民的女優”になれる日も近い!?並みいる若手女優の中で、2014年に最もブレイクするのは誰なのでしょう。お笑い芸人よゐこの濵口優さんの弟で、タロット占い師の濱口善幸さんをはじめとする、人気の占い師100人がその運勢を予想。上位10位をランキング形式でご紹介します!【売れすぎて困っちゃう?!2014年に大ブレイクする若手女優】1位剛力彩芽 (21歳)2位成海璃子(21歳)3位忽那汐里(20歳)4位團遥香(20歳)5位本仮屋ユイカ(26歳)6位綾瀬はるか(28歳)7位宮崎瑠依(30歳)8位新垣結衣(25歳)9位川口春奈(18歳)10位北乃きい(22歳)1位の剛力彩芽さんは、2014年は水嶋ヒロさんの俳優復帰作として話題の『黒執事』(1月18日公開)で男装の令嬢という難しい役に挑戦しています。さらに発表されているだけでも1月公開のドラマ『私の嫌いな探偵』(テレビ朝日系)、4月公開の映画『L♥DK』に主演。2013年には歌手デビューも果たすなど順調そのもの。運気上昇効果で、2014年もそのまま独走態勢に入るのかもしれませんね。☆占い師さんからのコメント・2014年の運気は好調です。直感力が高まり「なんとなく」がほとんど的中するでしょう。今までしてきたことの結果が出る年なので迷いなく、出る結果すべてを受け入れて前向きに活動すると良いでしょう。注意点は物事を深く考えすぎないことです。切り替えの早さが好調のポイントです。(シウマ先生│1分開運琉球秘術)・昨年の勢いのまま行きたいところですが、運だけではなく、真の実力を遺憾なく発揮しようとする決意とその実行力の継続が、更なるステップアップにつながる年。目上の方々に礼儀を尽くすことが肝要。(山倭厭魏│運命矯正鑑定)2位につけている忽那汐里(くつなしおり)さんも『泣くな、はらちゃん』(日本テレビ系)や『家族ゲーム』(フジテレビ系)、渡辺謙さん主演の映画『許されざるもの』などに出演し、順調に認知度を高めていますから、強い運気が味方することでさらなるステップアップが期待できそうです。ツートップは奇しくもオスカープロモーション所属のおふたりですが、その牙城を脅かす強運の持ち主として3位にランクインしているのが團遥香さん。三井財閥の総帥やブリヂストンの創業者や社長、そして、いろんな意味で名を残している元総理の鳩山由紀夫さんなど、そうそうたる親族を持つ生粋のお嬢様です。まさに清純派として売れっ子になるにふさわしい存在と言えるでしょう。さて清純派ではあるけれど、女優というと「?」と感じてしまうのが、6位の宮崎瑠依さん。現在、ホリプロ所属の方ですが、どちらかと言えばアイドル出身タレントといったポジションです。出演している番組も、『ZIP!』(日本テレビ系)、『野球好きニュース』(J SPORTS)など、ほとんどが情報バラエティ。女優としてはこれまではあまり活躍しておりません。所属もホリプロのスポーツ文化部アナウンス室ですし。司会者、キャスターとしての道が宮崎さんの前には開かれているようなのですが…。でも、世の中にはもともとのイメージをガラリと覆し、そこから大きく羽ばたくタレントさんも結構いますよね。例えばブロードウェイミュージカル『CHICAGO』で主役を張った米倉涼子さん。数年前までは、いわゆるモデル出身の美人女優という印象でしたが、平均視聴率20%超えを連発したドラマ『ドクターX~外科医・大門未知子~』(テレビ朝日系)に主演するなど、今やすっかり実力派女優の風格です。『anego』(日本テレビ系)以来、おバカキャラから一皮むけてクールな姉御肌のイメージを確立した篠原涼子さん然り。古くはアイドルから世界的なイリュージョニストに転向した引田 天功さんなども。自然と進んできて、そのまま行くのかなと思っていたら、左右に分かれた岐路に立たされたりするのが人生というもの。宮崎さんにとっては2014年がそうなのかもしれません。連ドラ出演が決まったり、いきなり映画の主役に抜擢されたりして、清純派女優の道が拓けるのかも!運気の上昇ってこういう変化をもたらしやすいような気がします。そう、これを読んでいるあなたが、今年はいきなり清純派女優としてスカウトされちゃうなんてことも?もしかしたらそんな運勢に恵まれているかもしれませんから、さっそく人気の占い師さんの元に飛び込んでみましょう!(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2014年01月04日各企業の顔として商品のイメージアップをはかると同時に、親しみやすいキャラクターで幅広い世代に愛されている「CM女王」。今年、NHK連続テレビ小説『あまちゃん』でヒロインの母親役を演じた小泉今日子さんは「初代CM女王」と言われ、80年代後半から90年代前半にかけて、彼女をCMに起用した商品は売り上げに大きく差が出たそうです。かつては藤原紀香さんや、「3M」と呼ばれた観月ありささん、牧瀬里穂さん、宮沢りえさんもCM女王として君臨。2013年、女王の座に輝いたのは女優の武井咲さんでしたが、2014年は?風水建築デザイナーとして知られる直居ユミリーさんをはじめとする、有名人気占い師たち100人が総力を挙げて占った、新・CM女王となる強運の持ち主達のランキングがこちら!【2014年CM女王予想TOP10】1位能年玲奈2位杏3位忽那汐里4位綾瀬はるか5位剛力彩芽6位上戸彩7位川口春奈8位堀北真希9位石原さとみ10位水原希子最も2014年のCM女王の座に近い運勢とされたのが、第1位の能年玲奈さん。もはや国民的な女優ですよね。2013年は『あまちゃん』で大ブレイク。まだまだCMでの露出は少ないですが、知名度を考えると初登場でトップの座を射止めることがあってもおかしくはありません。母親役の小泉今日子さんと親子二代で「最強CM女王」に!なんて可能性も!?スキャンダルの影もないので、イメージもとてもクリーン。企業の好感度が高そうです。不安材料があるとしたら、インドア派オタク気質くらい?☆占い師さんからのコメント・2014年になっても、まだまだ人気は上り坂。独特の存在感を買われて、ブランドキャラクターに選ばれる運気も。後半は生活用品など地味目のCMが増えるかも。思わぬ相手がライバルとなって立ちはだかりそう。「大人の女性」への脱皮を余儀なくされたりも。(天城映先生│365誕生日大占術)・感性がすぐれていてどんな役もこなせる人ですね。ただとても慎重ですから、きちんと仕事ができる人です。アットホームさが大事。2014年は恋愛にはまると危険です。自由な自分でいたいという気持ちが出てしまいます。ドラマのような恋愛をするかも?周囲から反対されそうな人を選びそうです。本来はおだやかで世話好きな人がタイプなんですが。仕事運もすごくいいときです。よそ見せずに目の前のことをがんばるときでは?(菅野鈴子先生│原宿の母)・大恋愛が待っている最高の1年です。恋に喜び恋に苦しむ大人の経験をすることでしょう。仕事を取るか恋を取るかで悩むことも。仕事では「あまちゃん」のイメージを生かしつつ、さらに魅力的な役柄を演じるチャンスもいっぱい。(小野十傳先生│運命断易)最右翼である能年さんに迫るのが、2位の杏さん。ハリウッドでも活躍している渡辺謙さんを父に持ち、本人も国内のみならず海外でもモデルをされているという才能あるサラブレッドですね。すでに多くのCMに出演していますし、運気の上昇が追い風となって女王の座に突き進む可能性、十分ですね。トップ3の他にも誰が女王となってもおかしくない顔ぶれが並んでいます。ソフトバンクのCMでおなじみの上戸彩さんは、2012年のCM女王。爽健美茶やKFCのCMでの笑顔が印象的な綾瀬はるかさんも、いつもCM女王争いの上位にランクインしていますよね。KDDIのCMでコミカルな演技を見せた剛力彩芽さんも、露出の多さではCM女王の貫禄がすでについていると言えそう。そんな上位常連組の中で、ダークホースとなりそうなのが7位に選ばれている川口春奈さんでしょう。1月4日放送のスペシャルドラマ『金田一少年の事件簿獄門塾殺人事件』で、1年ぶりにヒロインの美雪を演じる彼女が一点突破でCM女王になりそうな理由は、なんといっても第13代リハウスガールだったこと。三井のリハウスのCMと言えば、数多くのスターを生み出しているシリーズ。しかも初代は80年代末期から90年代前半にかけて華々しい活躍をして、一世を風靡することとなった宮沢りえさんです。また、CMの女王として名を馳せた一色紗英さんもリハウスガール出身。第10代にはCM女王ランキングで常連だった蒼井優さんもいます。つまり川口さんは縁起の良いCMに出たことで、スター街道への道を歩み始めているということ。ここに運気アップが加わることで大化けしても不思議ではありませんよ!(文=総合占術研究家橘のえる)100人の占い師が2014年の運勢を大予想!「2014年cocoloni超運ランキング」
2013年12月30日国民的美少女コン出身者21人で結成武井咲や忽那汐里、上戸彩、米倉涼子など、数々の花々しい活躍をみせるモデルや女優を輩出してきた、伝統のコンテスト「国民的美少女コンテスト」から、アイドルユニットが誕生した。AKB48をはじめ、多数のアイドルがしのぎを削るアイドル戦国時代に、また新たな勢力が加わることとなる。今回デビューしたのは、同コンテストの出身者21人で結成されたアイドルユニット「X21」(エックスにじゅういち)。昨年の国民的美少女コンテストで、応募者10万2564人のなかから最終選考に残った21人で、下は12歳から、上は18歳までの平均年齢14歳だそうだ。“日本女性の美しさ”を世界に発信も28日、東京都内でお披露目会見を行ったメンバーらは、初々しくフレッシュなおそろいの制服に黒髪というスタイルで登場。座っている時の姿も、そして立ち姿も、凛とした印象で、新しいアイドル像をのぞかせている。グループ名の「X21」の「X」には、未知の可能性という意味が込められているという。所属事務所であるオスカープロモーションによると、今後メンバーは、個々の活動を積極的に行っていくほか、歌やダンスのレッスン、英語や韓国語、中国語など語学勉強にも力を入れていくそうだ。将来的には「日本の女性の美しさ」を世界に発信できるようなアイドルユニットを目指しているとのこと。まさに未知の可能性を秘めた彼女たちの今後の活躍に注目が集まる。元の記事を読む
2013年01月30日直木賞作家・井上荒野氏の同名小説を映画化した恋愛群像劇『つやのよる 愛に関わった、女たちの物語』の完成披露試写会が8日、都内で行われ、主演を務める阿部寛をはじめ、共演する小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、忽那汐里、大竹しのぶ、メガホンを執る行定勲監督が舞台あいさつに立った。その他の写真恋愛に対して奔放な妻“艶(つや)”に翻弄されながら、愛を貫く主人公・松生春二(阿部)をはじめ、かつて夫や恋人が艶と関係をもった女性たちがそれぞれの“愛”を追い求める大人のラブストーリー。豪華キャスト陣が初めて顔を揃えたこの日、阿部は「皆さんが惜しげもなく、台本をしのぐ芝居をされている。そこまで見せていいのか…という驚きと爽快さを感じるほど」と女優たちの熱演に圧倒されていた。一方、女優陣も作品への思い入れは格別で「大人の恋愛アンサンブルで、日本にはあまりない作品」(小泉)、「男女のかわいさとおかしさが詰まったすてきな作品」(野波)、「普段とは違った役者さんの顔が見られるのは映画ならでは。特に阿部さんとママチャリに乗れたのがいい思い出」(風吹)、「(年齢的に)男女の愛については、計り知れない部分も多いが、大先輩が集う作品に携われるのはうれしいこと」(忽那)と熱のこもったアピール。また、主人公の前妻を演じる大竹は「離婚した夫を思い続けるという、自分とはかけ離れている」と自身の役柄を語り、笑いを誘っていた。そんな豪華キャストを前に、行定監督は「愛という形にできない曖昧なものを描く上で、ここにいるキャストの方々は絶対必要だった」と明言。女優陣への演出については「登場人物の心理や精神状態、表情はすべてお任せした」といい、「女性がもつ怖さと美しさを目の当たりにし、自分がいかに女性のことをわかっていないか、改めて勉強になった」と振り返っていた。『つやのよる 愛に関わった、女たちの物語』1月26日(土)全国ロードショー
2013年01月09日映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』の完成披露試写会が1月8日(火)、夕方の会見に続いて都内劇場で行われ、主演の阿部寛、小泉今日子、風吹ジュン、野波麻帆、忽那汐里、大竹しのぶ、行定勲監督が登壇した。井上荒野の小説を原作に、恋に自由奔放な女性・艶の引力に引き込まれていき、自らの“愛”に向かい合うことになる一人の男と6人の女たちの姿を描く本作。小泉さんが演じた環希には“愛を闘う女”というコピーがつけられているが、小泉さんは「私も愛を闘ったことがある気がしますが、勝ったことがないので(笑)、映画の中ではスカッとした気分を味わうことができました」とニッコリ。大竹さんは、かつて艶に夫を取られたが夫や艶のことを憎めずにいまも思い続ける女性を演じたが「自分とはかけ離れた女性(笑)」と分析し笑いを誘った。「どういうことなのかと心境を辿ってみました。“想う”ってことだけで人は幸せになれるんだなと感じましたし、男と女っておかしくて哀しくて、愛を欲しがっているものなんだと分かりました」としみじみと語った。野波さんは「信頼する行定監督の下でガツンと脱いでます!大きいお尻がスクリーンいっぱいに映ると思います。新年早々すみませんが(苦笑)」と語る。初共演となった岸谷五朗と3回に及ぶ濡れ場を披露しているが、そのときの様子について「岸谷さんとはほぼ『初めまして』でそういうシーンで最初は恥ずかしかったんですが、ニップレスとか(体を隠すための)そういうものをしていると人間じゃない気がしてきたんです。深夜に及んだこともあって、岸谷さんが素っ裸で隣で寝ていたりもして(笑)、ドンと構えていてくださったので身を預ける感じでした」と明かした。風吹さんはそんな野波さんのヌードについて「立派でした!日本の女性は育ったな、頼もしいなと思いながら見てました」と惜しみない称賛を送っていた。“肉体”に関しては阿部さんもおよそ10キロの減量に挑戦。撮影の少し前までシェイクスピア作品の舞台で共演していた大竹さんは「会ったら別人のようになってて、『阿部ちゃんどこ?』って感じで、現場に入った瞬間に感動しました」とその変わりようを証言する。阿部さんは「大竹さんが『大丈夫?』と心配してくださったので、この役作りは成功したなと嬉しかったです」と述懐。舞台では婚約者、今回は離婚した夫と妻という関係性だったが、もし次に共演するなら?という問いに大竹さんは「今度は幸せな夫婦…いや、私が捨てる役で」と語り劇場は笑いに包まれた。メガホンを握った行定監督は「原作を読んで『ほかの人にやらせたくない』と思いました。これまでいくつか群像劇を作ってきましたが、新しい形の群像劇、そしてある意味で新しいラブストーリーができたと思います」と胸を張って作品を送り出した。『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』は1月26日(土)より公開。SPECIAL『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』(text:cinemacafe.net)■関連作品:つやのよるある愛に関わった、女たちの物語 2013年1月26日より全国にて公開(C) 2013「つやのよる」製作委員会
2013年01月08日阿部寛を主演に迎えて贈る、大人の恋愛マエストロ・行定勲監督の最新作『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』。このほど、女の本音と男の本性が浮き彫りにする本作の長尺のダイジェスト映像が到着した。男と女の関係性を濃厚に描いた文体で、女性から圧倒的な支持を受けている人気作家・井上荒野の小説を映画化。数々の男たちと不貞を重ねるひとりの女性・艶(つや)とその夫・松生を始め、彼女を巡る愛憎、親子の絆、欺瞞、純愛など男女の5つのドラマが巧みに絡み合っていく本作。今回届いた映像では、阿部さん扮する艶(つや)の夫・松生が、彼女と関係を持ってきた男たちに彼女が死の際に立っていることを告げる電話をかけて回るシーンを中心に、艶という女をめぐる22人の男と女たちの本音と本性を浮き彫りにしていく。本作に参加する小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶら豪華女優陣が、動揺し、誘惑し、問いかけ…そして自らが愛した男たちの本性を知っていく。この男女関係において最も残酷な瞬間を、美しい映像で淡々と切り取っていく行定監督の手腕にも驚かされるが、それにも増してこれまでに見たこともないような女優たちのふとした表情には、何か見てはいけないものを見てしまったような思いにハっとさせられることだろう。『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』は2013年1月26日(土)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:つやのよるある愛に関わった、女たちの物語 2013年1月26日より全国にて公開© 2013「つやのよる」製作委員会
2012年12月14日1993年度のアカデミー賞最優秀作品賞、最優秀監督賞に輝いたイーストウッドの名作西部劇『許されざる者』が、日本の時代劇へと設定を移し、『フラガール』や『悪人』などで知られる李相日監督の下、渡辺謙を主演に迎えて映画化した『許されざる者』の特報映像が解禁された。柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村隼、佐藤浩市、柄本明などこれまでに発表された豪華な面々の参加でも話題を集めていた本作。1880年、幕府崩壊後の未開拓の地・北海道を舞台に、二度と刀を持たないと決めたかつての江戸幕府の残党・釜田十兵衛(渡辺さん)が、貧困の末、再び賞金稼ぎとして戦うことを余儀なくされ、自らを正義と見なす偽善者たちと対峙していく姿を描いた、新たなる時代劇だ。11月末にクランクアップを迎えた本作の撮影では、根室、阿寒、知床など北海道でのオールロケが敢行され、魂を込めた映画づくりが行われていたようだが、今回お披露目となった待望映像にもその魂が宿っているかのような気迫が!今回届いた映像に登場するのは、渡辺さん、佐藤さん、柄本さんの渋みの効いた男たち3人衆。雄大な北海道の自然を背景に、その3人の男たちがグイっとカメラに上げた視線はまさに鬼気迫るものを感じさせる。静かに綴られるナレーションと共に作品の重厚な世界観、この緊迫感を存分に体感できるはず!まずはこちらの映像から、アカデミー賞に輝くあの名作の“再生”への予感をしかと確かめてほしい。『許されざる者』は2013年9月13日(金)より全国にて公開。※こちらの予告編はMOVIE GALLERYにてご覧いただけます。MOVIE GALLERY■関連作品:許されざる者 (2013) 2013年9月13日より全国にて公開© 2013 Warner Entertainment Japan Inc.
2012年12月10日映画『つやのよる ある愛に関わった、女たちの物語』の行定勲監督と主題歌を手がける「クレイジーケンバンド」の横山剣が12月8日(土)、東京・代官山の「蔦屋書店」にて行われたトークセッションに出席。“男の恋愛”について語り合った。井上荒野の小説「つやのよる」を阿部寛、小泉今日子、野波麻帆、風吹ジュン、真木よう子、忽那汐里、大竹しのぶら豪華キャストで実写化。自由奔放な妻・艶(つや)の最期に際し、夫の松生は彼女が過去に関係したと思われる男たちに連絡を取るが、そのことが彼らのそばで生きる女たちの人生に少しずつ影響を与えていくことに…。行定監督は「映画には幸運な主題歌と幸運じゃない主題歌があって、『何でこんな曲が?』というのもありますが、それは“政治”で決まったもの(笑)」といきなり不穏な発言。その上で言葉で説明するのが難しい“あいまいな”ラブストーリーである本作に関して、クレイジーケンバンドの主題歌起用の提案が意外にあっさりと通ったことを明かす。「剣さんの歌には男心を女に語らせたりする深いドメスティックな言葉がある。今回は映画に寄り添うというこれまでにない試みもやってもらった」と満足そうに語った。横山さんは映画のラスト近くで阿部さんが見せる表情を見て、「その瞬間にダーッとそれがトリガー(引き金)となって楽曲が押し出されてきて、歌詞も7割~8割できた」とふり返る。行定監督はこのシーンの撮影について「真夜中にクタクタの中で撮りました。阿部寛がこれまでにない顔をして『このためにオレは撮ってたんだ!』と思った」と述懐。横山さんが書き上げた楽曲「ま、いいや」についても、「普通は『ま、いいや』って歌詞は出てこない(笑)。松生(阿部さん)の気持ちに潜って書かれた愛し抜く男の歌詞。歌詞自体が映画の後日談のようで何故か爽快な気持ちになる」と絶賛した。ここから話題は男の恋、大人の愛をテーマに進行。横山さんは劇中に登場する女性キャラクターの中で、大竹さんが演じたかつて松生に捨てられた元妻の早千子が最も好みだと言明。自分を捨てた夫への思いをいまだに持ち続け、夫を奪った憎いはずの女・艶の病室に足を運ぶ早千子がとる驚きの行動について「男にはない、ちょっと理解できないような、理解できるような……涙が出てくるような不思議な体験でした」と語る。原作にはないこのシーンを取り入れた行定監督は「大竹さんの芝居が神秘的です」とうなずいた。また、横山さんは阿部さんが演じた松生について「最初は女に振り回されて情けない奴と思ってたけど、途中で価値観がひっくり返ってワイルドでタフな奴だと感じた」と共感を示す。これを受けて行定監督は「男は振り回されている方が、(付き合いが)長続きするものかもしれない。イニシアティブを取ったら飽きてしまうから」と分析。さらに「男はいろんな女性を愛したいもの。女性はずっと愛されたいでしょうが。男性の浮気に気づいてても黙っている女性がいますが、彼女がたまに(気づいているような)サインを送ると男は汗をかく(苦笑)。そういう“恐怖”を感じさせる女から男は逃れられずに長続きするんじゃないでしょうか?」とも。横山さんも「そんな気がしてきました」と同意していた。さらに“いい女”の要素について行定監督が「コンプレックスを持っている女が大好き」と告白。「巨乳よりも貧乳の女性。整形するということは決して良いことではない。みんな同じ顔になっていってしまう。芸術は10%の人しか分からないものが後になって価値が出たりするもの」と語ると、横山さんが激しく同意し「何で女の人はそこが分からないのかな…?」と不思議そう。いい男に関しても同様に横山さんは「フェチを含めて自分にしか分からない、自分の目盛りを持っている男がカッコいいと思う。人がどう思おうと、10%がカーッとなるような特化しているものがいい」と持論を展開し、会場につめかけたファンを沸かせていた。クレイジーケンバンドによる主題歌「ま、いいや」は2013年1月23日(水)発売、映画『つやのよるある愛に関わった、女たちの物語』は1月26日(土)より全国にて公開。■関連作品:つやのよるある愛に関わった、女たちの物語 2013年1月26日より全国にて公開© 2013「つやのよる」製作委員会
2012年12月09日2012年12月12日(水)が、チョコレート菓子「ダース」にちなんだ“12”並びの100年に1度の「ダースの日」。この記念すべき日に先駆け、女優の宮崎あおいが12月5日(水)、青山ダイヤモンドホールにて「HAPPY DARS DAY!!」発表会と題し、今年あった「いいこと、12コ。」を報告した。1993年に発売されたチョコレート菓子「ダース」は、今年で誕生19年目、来年には20年の節目を迎える森永製菓のロングランヒット商品だ。粒チョコタイプで手軽に食べられるということもあって、女性を中心に長年愛され続けてきた。3年前から「ダース」のCMでイメージキャラクターを務める宮崎さんが、この日のイベントでもゲストとして登壇。この日のファッションは、ミルクチョコレート・カラーのワンピースに、「ダース」をイメージしたという赤いマニュキュア&ネックレスで登場し、かわいらしい衣装に笑顔を見せた。「ダース」のキャッチコピーでもある「いいこと、12コ。」だが、宮崎さんの今年あった“いいこと”は、自身が語る通り「小さな幸せの積み重ね」だったのだとか。先日、誕生日を迎えたとあって「27歳になりました」や、「長野にた沢山行きました」と現在放送中のドラマ「ゴーイング・マイ・ホーム」での撮影でお気に入りの場所となった長野での思い出を挙げた。しかし、一方で、「イカの塩辛が美味しく作れた」や白子が好きだからと「冬がやって来た」を挙げるなど、意外な“オヤジ”の一面も披露し、報道陣を沸かせていた。それでも、「やっぱり女の子にはチョコレートですね。いつも元気をもらえます。冬はあったまるので、チョコレート・フォンデュなんかもいいなぁ」と甘いチョコレートに思いを馳せ、とろけるような笑みを浮かべていた。そんな宮崎さんは今後、向井理と共演の『きいろいゾウ』(2013年2月2日)、松田龍平主演の『舟を編む』、忽那汐里や安藤サクラらと共演する『ペタル ダンス』(2013年4月20日)の公開を控えている。■関連作品:ペタルダンス 2013年春、渋谷シネクイントほか全国にて公開舟を編む 2013年4月13日より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2013「舟を編む」製作委員会きいろいゾウ 2013年2月2日より新宿ピカデリーほか全国にて公開© 2013西加奈子・小学館/「きいろいゾウ」製作委員会
2012年12月05日1992年に製作されたクリント・イーストウッド主演・監督作を、渡辺謙、柄本 明、柳楽優弥、忽那汐里、小池栄子、國村 隼、佐藤浩市らをキャストに再生させる映画『許されざる者』の第一弾ポスターが公開された。オリジナル版ポスターのイーストウッド同様、背を向けてじっと耐える渡辺の背中に思わず惹きつけられるデザインだ。その他の画像本作は、舞台を19世紀の北海道に変更し、かつては江戸幕府の残党として京都中にその名を轟かせるも、二度と刀を持たないと誓った男・釜田十兵衛(渡辺)が辿る数奇な運命と、暴力の連鎖を描き出す作品。物語の骨格はそのままに、オリジナルでイーストウッドが演じた役を渡辺が、モーガン・フリーマンの役を柄本明が、ジーン・ハックマンの役を佐藤浩市が演じる。約2か月に渡って根室、阿寒、知床、上川郡上川町など北海道にてオールロケを敢行し、先月27日にすべての撮影を終えた本作。渡辺は「強いか弱いか、ヒーローかアンチヒーローかだけでは無くて、十兵衛の中にあるものを音符として奏でないという、感情としてあまり表現しない所を監督も僕も狙っていた気がします。こう思ったから、こう表現するだけでないもの、その奥に何があるのか?みたいな事をいつも考えていました」と振り返る。ちなみにポスターに写る渡辺の背中は深い影が落ちているだけだが、じっくり眺めることで、主人公の抱えている苦悩や過去が浮かび上がってきそうだ。渡辺はさらに「十兵衛という男は人を殺したという呪縛から解き放たれないし、ずっとそれを背負うんですけど、でも人はそれぞれが“許されないもの”を背負って生きていくような気がするんですよね。そういう部分が共鳴していただけるんじゃないかなって思っています」と語る。メガホンを執った李相日監督はすべての撮影を終え「沢山のスタッフとキャストが二か月を超える撮影に費やした労力は、間違いなく映画の力となってフィルムに焼き付いていると信じます」と語るも「感傷に浸るより、撮影でやり残したものを編集や仕上げ作業でどれだけ挽回できるかに気を向かわせねばならず、やり切ったと言うにはまだまだでしょう」とコメント。極寒の地で撮り上げたフィルムは今後、仕上げ作業を経て来年9月13日(金)から全国公開される。『許されざる者』2013年9月13日(金) 全国ロードショー『許されざる者〈1992年〉』ブルーレイ 2500円(税込)DVD 1500円(税込)ワーナー・ホーム・ビデオ
2012年12月05日