「恋愛・結婚」について知りたいことや今話題の「恋愛・結婚」についての記事をチェック! (5/5)
今年は、新レーベル「ASSE!! Records」の立ち上げから初となるツアーライブも決行。今まさにノリに乗ったHYの皆さんにズバリ、恋愛相談を直撃して参りました。恋愛編にひきつづき、今回は“結婚”をテーマに、よりリアルなご意見をたくさん頂きました。■ぼーちゃんさん(24歳/事務員)からのご相談今気になってる人がいます。その人は5歳年上ですが誕生日が同じで運命を感じました。 彼は、夢を追いかけて芸人を目指してます。正直、この先のことが分かりません。月収も少なくバイトもしています。 私は、将来結婚して子供や生活にお金がかかることを思うと、その彼と一緒になることを不安に思います。裕福な生活がしたいわけじゃないし、普通の生活がしたいです。でも、お金は必要だと思うと自分からどうにもアタックできません。恋愛には、お金は必要でしょうか? ゆきち:恋愛、そしてその先の結婚へ向けた条件…女性なら誰しも悩んだ経験があるはず。HYの皆さんはどのように考えますか? 英之:この前何かのアンケートで見たんだけど、「顔を選ぶのか性格を選ぶのか、それともお金?」っていうので、性格を選ぶ人の方が多いって答えが出ていました。相手にすべてを任せるんじゃなくて、ふたりで支え合ってやっていく気持ちで将来を考えた方が素敵だと思うなぁ…。最初から収入に不安を持ったらもったいないですよ。悠平:僕もそう思います。知り合いに、実際芸人さんがいらっしゃるんですけど、奥さんとふたりで一緒に頑張って、そして子どもができたら「さらに頑張ろう」って高め合っていく。夢追い人と一緒になるのも、すごく素敵なことです。ゆきち:“結婚”を考えるのであれば尚更、相手の人柄を見つめることは大切なのかもしれませんね。ついつい条件を並べてしまう気持ちもすごくわかる今回のお悩み。では 「一生一緒にいたい!」と思えるパートナーを見つけるには、具体的にどのような点に気をつければ良いでしょうか? 俊:…お金なら、借金についてはしっかり確認しておかなきゃね(笑)。いや、皆笑うけど 意外と大切ですよ。女性ってそういうとこ、実は聞けないで我慢しちゃう方が多い気がします。泉:うん、そうだね。ちゃんと見極めることは大切だよね。たぶん、この彼女には明確なプランがあるんじゃないかな? いついつまでに結婚して、出産して…ってイメージがあるような感じ。だから、それでも夢を追う人=好きな人を選ぶって決めたなら、その道は自分で選んだ道なんだということをしっかり胸に刻んでおいて欲しいですね。この先何があっても、選んだのは自分なんだって。だから道を切り開いていかなきゃ、彼を支えていかなきゃって思えるかどうかが大事。後悔するような選択を今しないよう、気をつけてもらいたいです。ゆきち:貴重なご意見を ありがとうございました。最後に、ぼーちゃんさんの背中を押すのにピッタリな一曲を処方していただけますか? 泉:ぼーちゃんさんには、『無理な願い』を聞いて欲しいなぁ。「タイムマシンに乗ってさ」っていう歌詞があったりするので、今後を考える際の役に立てるかもしれません。是非聞いてみてください。■アーティスト情報昨年10月リリースの「エール」をはじめ、11月からのTO-HAI TOUR 2013で披露された「会いたい」「オーレ」「あなたみたいに」、大型イベントで沖縄の伝統芸能エイサー太鼓と共に演奏した「帰る場所」や 仲宗根泉渾身のバラード曲「昔の人よ」など、全曲地元沖縄でレコーディングされたハートフルな10曲を収録した新アルバム『GLOCAL』が2月26(水)より絶賛発売中! 【初回限定盤】(CD+DVD) UPCH-9924/¥2,800(税抜) >>購入する 【通常盤】(CD) UPCH-1965/¥2,200(税抜) >>購入する ・HY オフィシャルサイト ・HY アーティストデータ
2014年03月20日新生活の始まる春はもう目前。4月には新卒の新しい後輩ができる時期。毎年、ときめくけど「私なんてもうおばさんだから」と諦めているあなたに送る恋愛術。昨今の“姉さん”ブームに乗って、恋するハートに火をつけて。“私なんて”という口ぐせとはサヨナラして、ステキな恋を始めてみませんか。春は年下男子と付き合うチャンスです!仕事も恋愛も前向きに!入社10年以上、35歳オーバーにもなれば、新卒男子の監督役を仰せつかることも多いでしょう。「仕事では手抜きはなし。ガシガシしごきます」というような姉さん、「だからモテないんだよね」っていう言い訳はやめましょう。仕事は厳しくて当たり前。学生気分を引きずっている新卒男子はビシビシしごいていい男に成長させるべし。ただし!仕事で大目玉をくらわせた日は、そのままの勢いで飲みに連れ出しましょう。「このあと、ご飯行くから付き合って」。命令口調でいいんです。「飲みにケーションも仕事です」と強気で誘いましょう。とはいえ、年下男子もスケジュールが入っていることもあるでしょうから、その日が無理でも何日か先でもOK。まずは、“反省会”として飲みに行く日にちを確保することを優先しましょう。2人飲みでは、雰囲気を変える!あなたの若かりし日を振り返ってみましょう。デートの予定がなくても、ファッションもメイクもヘアスタイルもいつも完璧な自分を目指していませんでしたか? 年齢を重ねると全てが億劫になってしまうけれど、年下男子と飲みに行く日は、何か一つだけ仕事モードとは違う自分に変身できるものを用意しましょう。例えば、お気に入りのリップ。ヒールの高いパンプス。仕事中は付けられない香水。アップにしたヘアスタイル。あなたの気分があがるものであれば何でもいいんです。相手に気付かれなくてもいいんです。まずは自分の気分をアゲることから始めてみましょう。仕事の話は乾杯前に終わらせる!10代、20代の恋愛は何が疲れるかって、自分の得点を稼ごうといつもの自分以上にふるまってしまうこと。挙句の果てに疲れて酔っぱらって大暴走……なんて失敗がつきものです。では歳を重ねると自分らしくふるまえるのかというと、今度はまた違う部分で張り切りすぎてうまくいかないことも。「いい店を知っているいい女なふりをしたい」「スマートに振る舞いたい」。でもそんな風にしていたら恋愛を楽しむ前に疲れてしまいます。夜ご飯を食べる場所もいつもの居酒屋でもいいんです。素のままのあなたでいられる場所に連れ込む(?)のが、まず大切なテクニックです。それからもし、あなたが上司として言わなければいけないことがあるのならば、それは乾杯前に簡潔に済ませましょう。おいしいお酒とご飯は、楽しくいただくのをモットーに早めに終わらせること。時間の目安なら3分です。ビールが運ばれてくる前が勝負時。言いたいことをきちんと伝える、ここまでが上司の役目です。計算しないで本音で向き合う!ここからは、楽しい時間作りに専念しましょう。ただ、自分の話ばかりするのはタブー。得点を稼ぎたいあまりに「昔はモテモテで」なんて話題はNGです。年下男子は昔話が大嫌い。それよりも、相手のことを知るために仕事中には触れられない質問をしてみましょう。「うちの会社の面接で、何をアピールしたの?」とか「仕事には慣れた?」とか。上司な顔でいいんです。相手に話をさせることが大切。最初は年下男子も緊張するけど、話を聞いてくれるあなたを見て、言いたいことが色々言えるはず。中には甘い考えもあるでしょう。そんなときは「私もそんな時期があったわ~でもね……」のような年上風を吹かせるのはやめて、「そうなんだ~」と聞き流しましょう。相手はアドバイスが欲しいのではなく、ただただ、愚痴を言いたいだけなんです。あなたの愚痴はひとまず置いておいて相手の本音を聞きだしましょう。自分が楽しむことが相手を楽しませる秘訣楽しい時間は過ぎていくものですが、2時間を目安に引き上げましょう。自分がこのあと飲みに行くにしても強要しないこと。そのあとの「もう一軒」に一緒に行っても行かなくても「仕事には厳しいけれど親身になってくれる人」という印象を相手に与えらられたはず。そしてお別れの時はサラッと笑顔で「楽しかった」という気持ちを伝えて。この最後の笑顔が年下男子と一歩近づける秘訣です。「僕も楽しかったな」と思わせたら、大成功。サヨナラをしたら、すぐにメール。「付き合ってくれてありがとう。楽しかった。明日からもよろしくね」的なサラッとメールを送りましょう。相手から業務的な返事が来ても気にしない。姉さんは言いたいことが言える女でいてください。この時に、「付き合わせてごめんね」みたいに謝るのはぜったいにNG。謝る言葉よりも感謝の気持ちを伝えましょう。そして、次の日からはまた、先輩の顔でビシビシしごいて。この飴と鞭の使い分けこそが年上姉さんの持ち味。1週間に1回、1か月に1回でもいいので、この飴と鞭の使い分けを続けてみましょう。時間が作れないなら、ランチでもいいんです。仕事では教えることばかりだけれど、プライベートでは僕を立ててくれる。これこそが経験を積んだ姉さんの魅力。説教せずに本音で話をする。これで、いつも彼のいちばん近くにいる女性になれたら大チャンス!本当の恋が始まるかも!!
2014年03月12日今どき、お見合い結婚をしたいと思っている人は少ないことでしょう。結婚したくて婚活するとはいえ、初めて会う人同士で恋愛感情なんて生まれるわけがない、または恋愛しないで結婚するのはちょっと・・・・・・と抵抗がある方もいることだと思います。そこで今回は、新宿ゴールデン街のバーのマスターでもある、ジャーナリストのコエヌマカズユキさんが、様々な愛の形について取材・執筆した著書『究極の愛につて語るときに僕たちの語ること』(青月社)から、お見合い結婚のメリットについてご紹介いたします。■1.「結婚までのスピードが速い」恋愛結婚だと、相手の結婚願望や意志を確かめるためにしばし時間を要しますが、お見合いは結婚前提なので結婚までのスピードが速いのが特徴です。とにかく今すぐ結婚したいと思っている方、年齢を気にして焦っている方にとってかなりのメリットなのではないでしょうか。■2.「運命の出会いが期待できる」お見合いというと、決められた相手としか出会えないとマイナスに考えがちです。しかし、お見合いこそ運命の出会いが期待できるのです。というのも、「この人でいい」というマイナスな気持ちではなく、「この人がいい」とポジティブな気持ちを持って仕手を探せば、自分に合う素敵な人との運命の出会いがあるのです。言い換えると、運命の王子様探しができるのです。■3.「選ぶ相手の選択肢が広い」一対一で行うお見合いは一見、選ぶ相手が少ないように思え、その分選択肢が狭いように感じます。しかし、お見合いで出会って気に入らない人や、なんとなく自分とは合わないなと思う人は「これは婚活だから」と断って次のお見合いをすればいいのです。すぐに次の出会いに向けて動けるのですから、選ぶ相手の選択肢が広いと言えます。■4.「面倒な恋愛の駆け引きをしなくてもいい」1でも述べましたが、お見合いは結婚前提で話を進めていくため、面倒な恋愛の駆け引きが必要ありません。恋愛経験が少なかったり、不器用だったりする人は恋愛の駆け引きの苦手意識が強いかもしれません。恋の駆け引きができなかったり、しかけたところで失敗してしまったりすると破局の原因にもなります。恋愛の駆け引きが苦手な人にとって、駆け引きをパスできるお見合いは気が楽になり、前向きな気持ちのまま婚活できそうですよね。■おわりに「お見合いで出会う人なんて、きっとプライベートでは全く出会いがないつまらない人でしょ」なんて先入観は捨てなければ良い人とは出会えないようですね。早く結婚して幸せな家庭を築きたい方、波瀾万丈な恋愛はもうたくさん!という婚活希望の方にお見合いというシステムはピッタリのはずです。最近ではなかなか、おせっかいな親戚のおばさんや仲人を務めてくれる人はいないかもしれません。しかし、SNSでお見合いができるアプリや、5分くらいの会話をいろんな男性と行うライトなお見合いパーティーも盛んです。お見合いと言うと、ししおどしがカッコーンと鳴り響く料亭でしっぽり・・・・・・というイメージですが、時代によってお見合いのツールも進化しています。一度、そのような現代のお見合いも検討し、幸せをつかみにいってくださいね。(姫野ケイ/ハウコレ)
2014年02月22日よく「恋愛と結婚は別モノ」と言いますが、みなさんはどう思いますか?既婚女性3人に聞いてみたところ・「結婚3年目ぐらいに感じたのですが、恋愛は人生の中のイベント、結婚は生活です。」(41歳結婚13年目)・「恋愛は会ってるときに楽しければいいけど、結婚はお互いの人生に責任を持つこと。恋愛を経て婚約したとしても、結婚はまた別の関係性を築いていくものだと思います。全てにおいて恋愛と同じスタンスで結婚生活を送ろうとすると、どこかで行き詰まってしまいそう。」(32歳結婚4年目)・「お互いに相手のことを思いやり、関係を続けていくという意味では似てるけど、結婚は本人たちだけでなく家同士の結びつきでもあるから違うものだと考えたほうがいいですね。」(38歳結婚7年目)やっぱり別モノらしいことがわかりました。確かに、出会った頃のトキメキがなくなってもずっと続けていく…とか、2人で一緒に年を重ねる…とかイメージすると、別モノなんだろうなという気がしてきますよね。ところで、マジカルカウンセラーの水月ルツさん(モバイルサイト:運命の恋の始め方)によると、西洋占星術の観点からみても恋愛と結婚は別モノなのだそうです。だから、恋愛ではあまりパッとしない人でも、結婚運は良いことがあるのだとか!それってどういう意味?詳しくお話を伺ってみましょう。■占いに見る恋愛と結婚の違い「西洋占星術では、生まれたときに太陽や月、水星、火星などの星がどの位置にあるかを重要視するのですが、恋愛と結婚では占うときに見る星が異なります。女性の場合、恋愛は“金星”を見ますが、結婚は“月”を見て占います。見る星が違うので、違う結果になるのは当然のことですね。金星の状態と月の状態が極端に違っている人は、独身時代と結婚後の生活に大きな違いが生じます。逆に状態が似ている人は、気持ちの変化が少ないので大きな壁を感じることもあまりないでしょう。結婚は1人ですることではありませんし、実際にしてみないと、幸せになれるかどうかはわからないものです。恋愛中に先が見えなくなるのと同様、結婚後、どんな展開になるかも人それぞれ。幸せの定義も人それぞれです。長くお付き合いしてきた恋人と恋愛結婚をしても、すんなりいかないということも多いのです。結婚は夫と妻それぞれの協力がなければ長続きしないもの。お互いに責任を持って、『恋愛と結婚は違う』と心得れば、結婚に対する姿勢も変わってくるかもしれませんね。」自分は恋愛運が良いのか、それとも結婚運が良いのか、というのはかなり気になりますね。もちろん両方とも良ければ言うことナシですが…。恋愛運が良い人は、長く付き合っても新鮮な気持ちを忘れない、恋愛の延長線上にあるような結婚を目指すと幸せになれるのではないでしょうか。そして、結婚運が良い人は、恋愛のトキメキはあまり期待せず、将来のことを真剣に考えている結婚願望の強い男性を探すといいのかも。2つの運勢を照らし合わせて、恋活や婚活の参考にしてみてはいかがでしょうか?(文=Kawauso)>>星座はひとつじゃない!月星座で占う本当のあなた【無料占い】
2013年08月20日「恋はたくさんしているのに、どうして結婚できないのかしら?」。そんなお悩みをお持ちの方はいませんか? 実は、多くの男性が恋愛と結婚を別物として考えているのだとか。必ずしも恋愛の先に結婚があるわけではないのです。■男性と女性の結婚観の違い多くの女性の場合、男性と出会っても最初はなかなか好きにはなりませんが、一度好きになってしまえば思いをどんどん募らせて、「ずっと一緒にいたい、結婚したい」と考えるようになります。いわば恋愛関係になるまでのハードルが高く、それを超えてしまえば結婚まですんなりつながっているというイメージです。これに対して男性は、自分の好みのタイプの女性に会えばすぐ好きになり、恋愛関係になるまでのハードルが低いと言えます。ただ、結婚となると生活や子育てなど社会的・経済的責任を負わなければならないため、結婚相手を選ぶ目は厳しくなります。彼女に対して「付き合うにはいいけど、結婚相手ではない」と思っていることもあるのです。■辛いときに支えてくれるか男性が恋愛相手に求めるのは、一緒にいて楽しいかということ。一緒にいて楽しい、話していて楽しいなど、フィーリングで相手を選んでいます。それが結婚相手となると、楽しいときに楽しいのはもちろんですが、自分が辛いとき、行き詰まっているときに支えてくれるかどうかのほうが重要になってきます。仕事がとても忙しいとき、仕事でつまずいたとき、病気になったとき。自分を励ましてくれるか、文句を言わずについてきてくるかどうか。それによって相手の女性を結婚相手として見るかどうかを判断しているのです。結婚して人生を共にするなら、辛いときは必ずあります。そのときにどう対処するかが重要なポイントになるのですね。■外見よりも考え方恋愛では、男性はまず女性の外見やスタイルなどを見て第一印象で好きになります。自分の好みのタイプであること、また、周りに自慢したくなるようなキレイな女性であることが男性にとっての魅力だということがほとんどです。これが結婚となると、外見の優先順位はとても低くなります。結婚は生活や子育てを伴います。顔や外見よりも、金銭感覚や価値観など、生活に関係する物の考え方が合うかどうかを判断されます。また、料理や家事ができるか、常識を持っていてきちんと物事を判断できるかなど、自分の子どもの母になる女性としてふさわしいかどうかを見ている男性も少なくありません。恋愛は楽しむもの、結婚は生活を共にするものとして、男性は違った見方で相手を選んでいます。結婚したいのに、恋愛はできるのになぜか結婚はできないというあなた。これを参考に男性との接し方を少し変えてみてはいかがでしょうか。
2013年08月09日芸能人の恋愛や結婚のニュースを見ていると、なんとなく地方都市のそれに近いものを感じる。芸能界と地方都市は一見縁遠いと思われるかもしれないが、こと恋愛や結婚に関しては、いわゆる「あるあるネタ」でつながっているということだ。たとえば芸能界では誰かの恋愛や結婚が取り沙汰されるたびに、その人の過去、すなわち元彼や元彼女、あるいは元夫や元嫁の存在が、僕の脳裏に浮かんでしまう。野暮なことを言うようで大変申し訳ないが、市川海老蔵と結婚した小林麻央が第二子を妊娠したと聞けば、かつて市川海老蔵の子を出産した歌手でモデルの日置明子の存在が気になり、二人の間に生まれた子供の現在にも思いを馳せてしまった。日置明子とその子供は、いったいどんな気持ちで市川夫妻を見ているのだろう。また、バラエティ番組などで元光GENJIの諸星和巳がアイドル全盛時代の女遊び武勇伝を嬉々として暴露し、その中に80年代に人気を博した女性アイドルのイニシャルや「元おニャン子クラブの誰それ」などといった個人を特定できるヒントが出てくると、僕みたいに気の小さな男は、その女性の現在の御主人の気持ちが心配になる。普通に考えたら、御主人もいい迷惑だろう。妻の過去の恋愛遍歴にいちいち目くじらを立てたり、嫉妬したりするわけではなくとも、それをバラエティ番組の笑いのネタにされて、全国に大々的に放送されるのは決して気分のいいものではないはずだ。要するに芸能界における恋愛や結婚には必ず報道というものがつきまとうため、それぞれの男女の過去の恋愛遍歴を当事者二人だけでなく、見知らぬ大衆にまで知られてしまうという、良くも悪くも大きな特徴がある。たとえば僕が現在独身で、もし芸能人の誰それと恋仲にでも陥ろうものなら(ありえないけど)、その女性の元彼や元夫の顔や言動がテレビや雑誌を通じて勝手に目に入ってしまい、妙な気持ちになるに違いない。妻や恋人の過去とは、あくまで思い出話として耳にするから気にならないわけであって、その過去が現実の姿となって視覚を刺激してくると話は変わってくるわけだ。そして、話は冒頭に戻るわけだが、こういうことは地方都市(つまり田舎)の恋愛事情にもありがちだという。田舎ではそもそも都会に比べて人口が少ないため、若い男女が集う学校や遊戯施設なども少なくなる。したがって、ある小さな街における若い男女は、必然的にほとんどが顔見知りという状態になり、たとえば学生のカップルが休日に某遊戯施設でデートをすれば、そこで知り合いのカップルに偶然出会うなんてことも日常茶飯事なわけだ。いわゆる「田舎あるある」というやつですね。すなわち、田舎の恋愛には隠し事が通用しないということだ。週刊誌などなくとも、誰それと誰それが付き合っているとか、誰それの元カノが誰それで、その元カノがまた誰それで、だから誰それと誰それはいわゆる”兄弟”や”姉妹”ということになるとか、そういうスキャンダラスな事情が、近所の目撃談と噂話だけで街中に広がっていく。あ、一応断っておきますが、これは決して田舎を馬鹿にしているわけではなく、また絶対論として断じているわけでもありません。あくまで傾向の話です。悪しからず。だから田舎の結婚披露宴では、新郎新婦それぞれの元彼や元彼女が普通に円卓に座っているということがしばしば起こるらしい。僕の妻はどちらかという田舎育ちであり、彼女の地元ではそれが本当に多いと言っていた。東京や大阪ではあまり聞かない話である。そう考えると、芸能界と田舎の恋愛・結婚事情は、当事者の男女それぞれのあらゆる情報が周囲に筒抜けという点で非常に似通っており、違いがあるとすれば、その情報の伝達手段にメディアの存在があるかないかだ。一見都会の象徴とされる芸能界だが、その内実は狭い村社会であり、そんなところが妙に滑稽(こっけい)に思えたりもする。だから、芸能人は芸能人同士、あるいは業界の内部で結婚することが多いのだろう。互いの過去や裏事情が大衆に晒されるという点を互いによく理解していないと、とてもじゃないけど結婚生活がスムーズに進まない。芸能人は心が強くないと、あるいは鈍感でないと務まらない仕事だと思う。妻の元彼と番組で共演なんて、僕ならお断りである。そして、ある意味そんな芸能界と共通した恋愛性質をもつ田舎育ちの僕の妻は、その恋愛性質が全身に染み付いてしまっているためか、いまだに夫婦で東京の街や、僕の故郷である大阪の街を闊歩していると、「あなたの元カノに偶然会ったら嫌だなあ」などと、しばしば口走ったりする。以前の僕は「そんな偶然、そうそう起らないよ」と一笑に付していたものだが、最近は少し考えが変わってきた。妻が育ってきた環境を思えば、そういう発言が出るのも仕方ないのだ。これは嫉妬深いとか、そういう人間的な器の大小の問題ではなく、言わば人情の話である。愛する人の過去とは、それが自分にとって縁遠いものだとわかっていると現実感を覚えないが、だからといって決して人間的に寛容なわけではなく、単純に現実感が麻痺しているだけだ。これまでは妻の過去に嫉妬することなど一度もなかった僕だが、そこに現実感が生まれた場合、果たしてどう心境が変化するのか。自分に興味が湧く、今日このごろである。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年11月23日前回、「オタク文化」を生かしたコミュニケーションについて簡単に触れましたが、今回はそれを活用して実際に恋愛、結婚へ至った”成功例”を紹介しましょう。彼女の名前は久美子さん(仮名、30歳女性)。そしてお相手の名前は正人さん(仮名、27歳男性)。久美子さんは子供の頃、当時流行っていた『美少女戦士セーラームーン』などのアニメに夢中になったことはあるものの、最近のものはまったく見ていませんでした。そんなある日、最近の特撮ヒーローにハマっている女友達の誘いで、ファンの集まるイベントへ参加することに。そこで出会ったのが正人さんです。久美子さんはひと目会ったときから、彼に好意を抱いていました。ところが、正人さんは大の特撮マニア。一方の彼女はといえば、特撮ヒーローのことはまったく知らないし、あまり興味もない……という状態でした。それでも、正人さんと仲良くなりたいと思い、どうやって近づけばいいか考えたとき、「特撮好きになればいいんだ!」と直感したそうです。特撮ファンのイベントに集まる人たちは、興味ある話題について一緒に話せる人を強く求めています。おそらく正人さんも例外ではないでしょう。しかも特撮といえば、最近でこそイケメンヒーローの登場で女性ファンもいるものの、まだまだ男性のファンが圧倒的に多い世界。ということは、ここで特撮の話ができれば、自然に、しかも強力に正人さんと親密になっていけるはず! 久美子さんはそう確信したのです。早速それを実行しようと考えました。……が、すぐ困ってしまうことになります。特撮作品がたくさんありすぎるのです。イベントで見た作品の関連シリーズだけでも、過去作品がたくさんありました。それ以外にも、周囲から「これは見るべき!」と言われた作品が無数に(と言っても過言ではないくらい)あったのです。正人さんと同じタイミングで知り合った別の特撮ファンに、「どんな作品を見ればいいの?」と相談しても、その人から送られてきたのは膨大な作品リスト! 彼女は途方に暮れてしまいました。それでも彼女は当初、宿題をこなすかのごとく、膨大な作品リストをひとつひとつクリアしていこうと考えていました。とはいえ、1話30分弱のテレビシリーズでも、1年間放映されれば1シリーズあたり約50話。仕事など他にもやることがありますから、1週間かかっても見終えられないことに気づきます。時間がかかりすぎて、全部なんてとても見られるはずありません。悩める久美子さんに追い撃ちをかけたのが、正人さんがものすごく奥手だったこと。彼から悪印象は持たれていないだろうと感じていたものの、彼とどうやって関係を深めればいいのか見失いつつありました。正人さんも積極的にアプローチしてこないため、いつまでも友達関係のまま仲が進展しない、もどかしい日々が続きました。でもここで焦らず、特撮に興味を持ってコツコツと知識を蓄え続けたことで、少しずつ状況が好転していきます。久美子さんは特撮系のイベントに参加する際、必ず公式サイトやWikipediaなど、さまざまなサイトにアクセスして情報を仕入れていました。そうするうちに、「なるほど、あのとき話していたのはこのことだったんだ」とわかるようになってきました。特撮の世界の「お約束」や楽しみ方のポイントを、少しずつ理解できたのです。一例を挙げてみましょう。皆さんご存知『仮面ライダー』の場合、1号・2号・V3などのいわゆる”昭和ライダーシリーズ”と、現在放映中の『仮面ライダーウィザード』が14作目になる”平成ライダーシリーズ”に大きく分けられます。これまでに登場した仮面ライダーの数は(数え方にもよりますが)なんと100人を超えています。こういう話を聞くと、「そんなの覚えられるわけない!」と思ってしまう人も多いでしょう。でもすべてのライダー、すべてのシリーズ作品を覚えなくても、話についていける方法があります。”平成ライダーシリーズ”の場合、おもな特徴として主人公がパワーアップする「フォームチェンジ」と、「複数のライダー登場」が挙げられます。じつはこの共通項を知っているだけで、会話は弾むものなんですよ。もし知らないライダーの話題を振られても、「最強フォームになるとどんな技が使えるの?」「他にどんなライダーが出てくるの?」と質問してみましょう。相手はきっと喜んで教えてくれるでしょうし、そこからどんどん話題も広がっていくはず。仮面ライダーに詳しくなくても、シリーズの共通項を把握して質問してみることで、「仮面ライダーに興味を持ってくれているんだな」と、相手に安心感のようなものを与えられるのです。ただし、関係が進展するのを急ぎすぎるあまり、短期間で知識を詰め込もうとするのは絶対NG。きっとどこかでボロが出てしまいますよ。時間をかけてある程度の知識を蓄えながら、相手の男性とゆっくりじっくり付き合っていくことが大切なのです。久美子さんもまた、「時間をかけてある程度の知識を蓄える」「シリーズの共通項を把握して質問してみる」といった方法を取ることで、正人さんとの仲を深めていくことに成功しました。最初はあまり興味がなかった特撮も、きっかけさえつかめばどんどん面白くなっていきます。特撮がきっかけで新たな人間関係も生まれ、別の特撮ファンから教えてもらった情報が新たな会話のネタとなり、正人さんとのトークも盛り上がる……というように、どんどん好循環が生まれていきました。そうして2人が付き合い始めて1年が過ぎた頃、出会いのきっかけとなった特撮シリーズの新作発表イベントの帰り道で、正人さんから指輪を渡され、無事にゴールイン。久美子さんにとって最高の結果が訪れたのです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年10月12日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!39歳会社員男性です。年収は1000万にギリギリ届く感じです。仕事は安定し、勤務先も倒産の心配は皆無に等しく、世の中的には優良物件です。高校の同窓会でも、「オマエは引く手あまただろうにナゼ結婚しないんだ。高望みしすぎなんだろう」と何人からも言われるので、優良物件であることは間違いなさそうです。当方、スペックを書いておきますと、大学は一流国立大卒。1人暮らしで、両親は他界しています。この点も、嫁姑の争いがないので、女性としてはポイントが高いのではないでしょうか。住まいは都内一等地にあるタワーマンションで、結婚後のことを考えて4LDKを購入。購入額の半分程度の頭金を入れているので、住宅ローンの返済で苦労することはありません。健康診断で引っかかることもなく、健康体です。一度、結婚相談所に登録しましたが、年下希望といっているのに年上とばかり会わされて、すぐに退会しました。相手の条件を言いますと、「27歳以下、育ちのいい女性」です。口の悪い女性や品のない女性は嫌いなので、良家の娘さんがいいです。こういう条件を出して、婚活とまではいかなくても結婚相手がいればいいなぁと思ってから早5年です。どうして優良物件なのに、なかなか相手が見つからないのでしょうか。本当に、どうして結婚相手がみつからないのでしょう、不思議ですね。でも、なんとなく、結婚相談所の方が相談者さんに年上女性を紹介する気持ちがわかります。私がもし相談者さんご希望の27才以下の育ちのいい良家の娘で、相談者さんと知り合う機会ができたら……と想像してみましょう。きっと「スペック、最高! 」と思うでしょうけれど、あまりにも立派すぎて、上から目線で毎日威張られて疲れちゃいそう、という気がしてしまいます。何不自由なく育った良家の娘であればなおのことです。親御さんに愛され、やさしく守られて育ったのですから、今の生活環境より少しでも面倒な状況、わずらわしいことは避けたいと思うはずです。結婚相談所の方はプロですから、相談者さんと張り合える同年代の知的な女性のほうが合っているのでは、と考えたのかもしれないですね。相談者さんは私と同じ世代の方なので、多分、目上の人の言うことを聞こうと思う。上下関係を大切にする。マジメ。だけど、少し下の世代の自由さも理解できる、といった特徴を備えていらっしゃることと思います。会社勤めをしている友人や知人を見て思うのは、職場の中でも親密に付き合っているのは、やはり同期の友人や年齢の近い仲間なんだな、ということです。やっぱり、上の世代には気を遣うので、なかなか懐に入り込めませんし、下の世代には「うるさいオッサン(オバサン)だな」と思われたくなくて、距離を置いてしまうのかも。もしくは、生活環境や悩みが似ている同世代とのほうが付き合いやすいという理由もあるかもしれないです。私の友人などは、大企業に勤めてバリバリ働いていますが、「娘は専業主婦になって、楽してほしい」なんて平気で言います。「何を言ってるの。これからの男の子は、働かないで家にいる妻子を養える自信がない子が多いんだよ。おまけに、男女とも我慢をしたくないから、ちょっとイヤだと思ったらすぐに離婚するし、親もそれを許すんだから。自分だって、娘に『結婚相手がイヤだったら帰ってきなさい』って言うでしょ? 女の子もずっと働いていないと、後で自分が困ることになるかもしれないんだよ」と思わず言い返してしまいました。会社に若い男女がいっぱいいるのだから、彼らとプライベートな問題を話していれば、考え方や悩み、未来への不安がよくわかると思います。相談者さんも、倒産の心配が皆無に等しいような職場で働いているのですから、ぜひ、自分が結婚したいと考えている年代の子の特徴を知るべく、職場の後輩と仲良くなってリサーチしてみてほしいと思います。今の20代の子が自分の世代と決定的に違うなと思うのは、「人を見る目」です。自分たちと同年代だったら、被害にあわないと本性を見抜けないような「ぶりっ子」な女や、いろいろな面で優れているけど性格がよくない男を20代の子たちは即座に見抜きます。先が見えない不況のなかで育ち、未来に希望が持てないぶん現実的になり、危険を察知する能力が高まったのかもしれません。ですから、恋人や結婚相手に求めている要素、スペックも、随分と変化してきていると思います。相談者さんには、そういったところをぜひ見極めてもらって、相性のよいステキな女性をみつけてほしいです。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月23日ぐるなびウエディングはこのほど、「牛レバ刺し」 が7月1日から食品衛生法に基づき提供が禁止されることに関連し、レバ刺し好きの人の恋愛観・結婚観について調査を実施し発表した。調査期間は6月23日~6月24日、調査対象は10代~40代までのぐるなび会員の男女で、男性565名、女性592名。今回の調査では、全体の半数近い45.8%の人がレバ刺しを「かなり好き」「好き」と回答。この”レバ刺し好き派”を”アンチレバ刺し派”と比較し、レバ刺し好きの人の特徴や恋愛観・結婚観を考察している。まず食事に関する質問で、レバ刺しを「かなり好き」と答えたレバ刺し大好き派では、お酒好きの割合が71%と突出して高かった。アンチレバ刺し派は41%だったので30%も多い結果に。また、居酒屋から高級フレンチまで、あらゆる分野の飲食店で食事をする機会もアンチレバ刺し派に比べ多く、「女子会」や「男子会」といった同性との飲み会に出席する率も52%とアンチレバ刺し派の35%に比べ高かった。美味しいものへの探求心にあふれ、「人との交流」と「美味しいものを食べること」を大事にするライフスタイルがうかがえると分析している。次に恋愛体質に関する質問で、これまでに付き合った人数を聞いたところ、「これまで付き合ったことがない」という人はアンチレバ刺し派の8.3%に比べてレバ刺し大好き派は2.8%と少なく「5~9人と付き合った」(31.5%)、「10人以上と付き合った」(16.5%)と アンチレバ刺し派に比べて多くの恋を経験していることがわかった。また、「もしレバ刺しが食べられるとしたら、レバ刺しと○○、どちらを優先させるか」という質問では、約50%が「仕事の飲み会よりはレバ刺し優先」と回答したのに対し、「お目当ての異性からのデートの誘い」があれば大好きなレバ刺しを我慢してもいいと回答した人が87%に上り、恋愛を優先する恋愛体質であることがわかったという。結婚願望に関する質問においても、「絶対に結婚したい」「できれば結婚したい」と前向きな回答がレバ刺し大好き派で76.7%、アンチレバ刺し派は59.7%と差が見られた。レバ刺し大好き派は結婚にも積極的な傾向が見られるとしている。次に「大好きな人と別れなくてはならなくなったら?」との質問では、アンチレバ刺し派の人には「しばらく恋愛しない」と答えた人が41.8%と多かったのに対し、レバ刺し大好き派は28.2%だった。逆に「諦めて別の相手を探す」は55.3%とアンチレバ刺し派の42.2%より多く、たとえ大好きだった人との恋でも引きずらずあっさりしているようだと分析している。さらに女性の回答者に男性の好みについて聞いたところ、少数派ではあるものの「草食系男子」についてレバ刺し大好き派の女性はアンチレバ刺しの女性に比べ「好み」だと答える人の割合が約2倍だった。また、レバ刺し大好き派の女性は自分を「肉食系」だと認識している割合が78%と高い、という結果も。調査結果から同サイトでは「社交的で情熱的。恋愛・結婚に積極的。友達も大事にし、食費は惜しまない…。レバ刺し好きは、明るい人間関係や、活発な経済を担っている人たちと言えるかもしれません」と分析している。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年07月02日いつの時代も恋に悩める男女は多いもの。ここでは、弊誌人気連載「理系のための恋愛論」の酒井冬雪先生が、皆さんの恋愛に関する悩みにお答えします。恋愛に悩んでいる人、まずは先生に相談してみましょう!33歳会社員男性です。付き合って半年の彼女は29歳でして、見た目も性格も好みで付き合いだしたのですが、30目前ということで少し前から結婚アピールがものすごいです。自分としては2,3年付き合ってから結婚というのが自然な気がして、まだ付き合って半年ですし、そんなに焦らなくても……と彼女には言うのですが、「2,3年付き合って捨てられたら私はもう30過ぎ。そこから新しい相手を見つけるのがどれだけ大変か分かる? 」としかられました。「じゃあ、あとせめて半年付き合ってから結婚するかどうか決めよう」というと、「そういう言い方、品定めされてるみたいでイヤ」といわれました。自分は前にも30歳手前の女性と付き合ったことがあるのですが、同じようなことを言われて気持ちがなえてしまって別れたことがあります。今の彼女はいろんな面でストライクゾーンど真ん中なので別れたくはないのですが、今すぐ結婚……というのも彼女に押し切られた感が出て、「その後の結婚生活が大変そうだなぁ」と漠然とした不安があります。今の彼女と今すぐ結婚せず、せめてあと半年結婚を遅らせる方法はありますか。教えてください!なんというか、いろいろな面でストライクゾーンで、「半年経ったら結婚してもいいや! 」と思えるのでしたら、「結婚してしまえばいいじゃないの」と言いたい気持ちでいっぱいです。「せめて、あと半年遅らせたい」という、半年へのこだわりは何なのでしょう。半年は独身気分を味合いたい? 交際期間は1年以上でないと結婚できないという自分ルール? 彼女に押し切られたくない? こういった理由で「きちんと約束して! 」と考えている女性に納得してもらうのはむずかしいですよね。とはいえ、相談者さんは男性ですので、ロマンスを求めてしまう部分が心のどこかにきっとあるのだと思います。女性から「結婚して! 約束して! 」と押し切られて結婚するのではなくて、愛し合う2人、交際を重ねていくうちに自然とずっと一緒にいたいという気持ちが湧き上がってきて、男らしく自分のほうから「結婚しよう」とプロポーズ。というような理想を描いてしまうロマンティストな部分があるのかもしれません。ところが、女の人って言葉でキチンと気持ちを伝えてほしい。好きならハッキリ、誠意を見せてほしいと思う生き物なんです。男性は、心の中で将来を「ストライクゾーンにドキューンの人だ、2,3年付き合ったら結婚しよう! 」とシミュレーションしてくれているのかもしれませんが、脳内で思っているだけでは、彼女にはまったく気持ちは伝わりません。また、自分が考えている理想像が彼女の考えと必ずしも一致するとは限りませんよね。そもそも、結婚というものはひとりでできるものではありません。自分がこうしたいのに、相手は違うことがしたい……それでは、どこで折り合いをつける? という具合に、すれ違いが起きたとき話し合い、折り合いをつけることの連続なのです。今、自分はこういう流れで結婚したいけれど、彼女は違う流れで結婚したいと言っていて話が食い違っているのでしたら、お互いにじっくり話し合い、自分の意見を相手に伝えることが必要です。その上で「それじゃあ、こういう風にしよう! 」とお互いが納得できる第3の答えをみつけるよう努力してみてはどうでしょう。せっかく、ストライクゾーンな相手に出会えたのですから、彼女を大切にしてほしいなと思います。イラスト: のでこ【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日