ひとりぼっち同士の小さな恐竜と人間の少年が出会い、壮大な冒険を繰り広げるディズニー/ピクサーの長編アニメーション映画『アーロと少年』がついにMovieNEXで登場する。このほど、本作の監督ピーター・ソーンが、主人公の恐竜アーロの“人物”像について語る、MovieNEX収録のボーナス映像の一部が解禁となった。“もしも地球に隕石が衝突しなかったら…?”そんな“もしも”の世界を舞台にした本作の主人公は、甘えん坊で父親がいないと何もできない臆病な恐竜、アーロ。やがて、激しい嵐で大切な父親を亡くし、自身も川に流されたときに救ってくれた人間の少年スポットと出会い、力を合わせて困難を乗り越えていくうち、2人は言葉を超えた心で通じ合う、人生初の友だちになっていく。『カールじいさんの空飛ぶ家』のラッセル少年のモデルにもなった、本作で長編監督デビューを果たしたソーン監督。届いた映像では、彼は「キャラクターをどう描くかがやはり大切だ」と語る。観客が知りたいのは、恐竜アーロと少年スポットがいったいどういう“人物”なのか、ということだと明かす。そのため、アーロがいつでもビクビクしている様子をアニメーションとして取り入れ、怖がりで臆病者の小さな恐竜だということを表現したという。また、アニメーション監修マイケル・ヴェンチュリーニは、彼の姿勢や体つきからそれを表現したという。物語の最初のうちは、アーロは弱々しくて、首を曲げ、肩も丸め、ひざも曲がっていて、いかにも自信のなさげ。ところが、やんちゃで強気な少年スポットと出会い、大冒険を繰り広げていくなかで、アーロは少しずつ心身共々たくましくなっていく。冒険を終えるころには、真っすぐな姿勢でキリッと立ち、自信いっぱいに歩くたくましい恐竜として描くことで、観客はアーロが臆病者から強い恐竜へ成長したことを実感することになる。まさに、キャラクターの内面までも自然にかつ見事に表現する、卓越した3DCGアニメーションによるものだ。ストーリー・スーパーバイザーのケルシー・マンも、アーロが成長するには、ひとりで冒険の旅に出る必要があったと話している。家族の元を離れてしまったアーロは、さまざまな困難をスポットとともに乗り越えることで、一人前になるために必要な勇気と自信を得ることができた。同じようにスポットも、最初は四本足で歩く獣のようだったが、アーロと共に冒険を繰り広げるなかで、豊かな喜怒哀楽を示すようになり、気がつけば二本足で歩く少年へと成長していることが分かる。恐竜と人間の少年が出会い、共に過ごしていくうちに互いの孤独感や優しさ、強さに気づいていく本作。やがて彼らの間で、種を超えた真の友情が芽生える本作は、新しい世界に足を踏み出そうとするすべての人に、勇気とエールを贈る1本となっている。『アーロと少年』は6月29日(水)より先行デジタル配信開始、7月6日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日オーストラリア発の体験型恐竜ショー「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」がこの夏、日本初上陸。開幕に先駆けて記者会見が行われ、関東公演のスペシャルサポーターを務めるガチャピン、恐竜に詳しく、恐竜に関する著作も多数発表している恐竜くん、大型恐竜アウストラロヴェナトルのパペットが出席した。【チケット情報はこちら】ガチャピンは「アウストラロヴェナトル君に会えてうれしい。恐竜どうぶつ園のスペシャルサポーターに任命されてとてもうれしいです。まだまだ、恐竜に関しては勉強中で、番組で恐竜くんと一緒に『恐竜図鑑』というコーナーをやっているので、東京公演までに恐竜のことをもっと詳しくなっていたいです」とコメント。恐竜くんはアウストラロヴェナトルを前に「カラフルで可愛らしい。アストラロヴェナトルは、手や足に特徴があるので、そこがうまく再現されていると思います」と分析。さらに「僕自身、小学校1年の時から恐竜に興味を持ちました。子どものころに受けたインパクトはものすごく大きいので、「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」をきっかけに、恐竜に興味を持ってくれて、僕のように恐竜について研究する道を志す子どもたちが出てきてくれたらいいなと思います」と語った。「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」はリアルに動くかわいい赤ちゃん恐竜から、大きな恐竜まで、様々な恐竜がステージ上に登場。インストラクターによる恐竜についての説明を聞きながら、大昔にタイムスリップした感覚で恐竜について学べるパフォーマンスショー。観客は客席で観るだけではなく、舞台に上げられたり、客席に恐竜が降りてきたりといった演出も行われる。終演後はロビーにて恐竜との記念撮影を行う事ができる。体験型恐竜ショー「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」は7月16日(土)東京・板橋区立文化会館大ホールより開幕。全国24の会場で68公演を行う。チケットは発売中。
2016年05月19日いまだ謎に包まれ、人々の好奇心をくすぐる、ロマンあふれる存在――恐竜。毎年各地で恐竜をテーマにしたイベントや展示が開催され、子どもから大人まで、年齢・性別を問わず、多くの人々をとりこにしています。そんな恐竜たちの最新の研究結果がわかるイベント、「恐竜博2016」が、3月8日より東京・上野の国立科学博物館で開催中。開幕から20日で来場者数10万人を突破した人気イベントの見どころをまとめました。■ベールに包まれた「スピノサウルス」の生態が明らかに?1912年に発見されていながらも長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜・スピノサウルス。全長は15mにも及び、ティラノサウルスより大きいとされる巨大な肉食恐竜ですが、第2次大戦により標本が焼失してしまい、それ以来研究が進まずにいました。しかし、2008年にモロッコで新たな標本が発見され、それを復元した結果、「実は水の中でも生活していた?」「実は四足歩行だった?」などの、あらたな発見が多数なされたのです。「恐竜博2016」には、全長約15mの、スピノサウルスの全身復元骨格を展示。その迫力に圧倒されるはずです。■「もし、現代に恐竜がいたら…」大迫力のCG映像会場内では、「もし、現代にスピノサウルスがいたら…」というテーマで制作されたCG映像を、巨大スクリーンで上映する展示も。現代の水族館の水槽や川に姿を現すスピノサウルスの映像に、子どもたちも夢中になることうけ合いです。■小学館の図鑑NEOとコラボした、子ども向けガイドブックも展示はもちろんのこと、「恐竜博2016」では、図録やグッズもおすすめです。特に気になるのが、小学館の図鑑NEOとコラボレーションした『恐竜ガイドブック』。通常、こうした展覧会の図録は大人向けの難しいものしかないことが多いのですが、今回は子ども向けのガイドブックも用意されています。「どっちが強い?スピノサウルスVSティラノサウルス」など、展示に即したわかりやすいイラストや解説が載っているなど、子どもが自分で読んで楽しめる内容になっているそう。こうした配慮は、子ども連れにとってありがたいですね。■夜の恐竜博でおこなわれるナゾ解きも楽しそうまた、体験型のリアル宝探し「タカラッシュ!」を運営するラッシュジャパン株式会社とコラボした特別イベント「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」も、4月30日から6日間限定で開催されます。閉館後の恐竜博会場を使って、隠された恐竜の秘密を明らかにする謎解きイベント。こちらは各日500名限定で、恐竜博2016とは別の参加チケットが必要ですが、謎解きをしながらゆっくり展示を鑑賞できるなんて魅力的です。すでに売り切れている日にちもあるので、謎解きに参加したい方はお早めにチケットを確保したほうがよさそうです。・「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」のチケット情報は こちら 「恐竜博2016」は、今後7月には北九州に、9月には大阪に巡回していくそう。ロマンあふれる恐竜の世界を、ぜひ親子で足を運んでみては?■恐竜博2016 開催概要会場 :国立科学博物館(東京・上野公園)会期 :2016年3月8日(火)~6月12日(日)開館時間 :午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで。4/30(土)~5/5(木)は午後6時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで休館日 :毎週月曜日、3/22(火)※4/4(月)、5/2(月)、6/6(月)は開館主催 :国立科学博物館、朝日新聞社、テレビ朝日協賛 :凸版印刷問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600公式サイト: ※今後の諸事情により、開館日、開館時間等について変更する場合がございますので公式サイトなどでご確認ください。
2016年04月04日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の主人公の恐竜アーロは、象の動きを参考に作られたという。このたび、アメリカ・サンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れ、どのようにキャラクターを作り上げたのか、アニメーターのケヴィン・オハラとマイク・ヴェンテュリーニに話を聞いた。はじめに2人は、キャラクター作りの過程を写真を交えて説明してくれた。恐竜の動きを分析するために彼らが研究したのは、恐竜と同じように大きくて重い象。象を研究することで、どの動きも4つの基本のポーズから作られていることがわかり、アーロもこの4つのキー・ポーズを基本に動きを作り出していったという。そして、さらにアレンジを加え、さまざまなアーロの動きを表現。弱虫のアーロが成長していく姿を描いた。――最初、アーロはとても弱虫ですが、どんどん頼もしく成長していきます。その変化が伝わるように、特に強調して描いた点を教えてください。マイク・ヴェンテュリーニ(以下マイク):最初はアーロを弱々しく、臆病に感じさせたかった。それで僕らは、彼の足を内股にして少しヨロヨロさせ、頭でっかちなようにし、彼の首を少し曲がっているようにポーズさせた。彼が弱く感じられるようにね。そして、映画の終わりまでには、彼は首をまっすぐ上げて、もっと自信を持って見えるように変えていったんだよ。ケヴィン・オハラ(以下ケヴィン):そうそう。彼が若い時は、こういう風に内股になっているんだ。マイク:肩をすぼめたり、肩を引いたりね。また最初は、彼が走ったり、歩いたりしているのが、ぎこちなく見えるようにした。そして、映画が進むにつれて、彼はもっとうまく、力強く走り始めるんだ。僕らは、どういう走り方を使うかということや、どのシークエンスで、そういう変化を見せるかについてよく話し合ったよ。――アーロが川に流されるシーンは躍動感がすごくて印象的です。その時のアーロはどのように作られたのでしょうか。マイク:アーロがスポットを追いかけているところを見ると、彼はとてもぎこちなく、足がもつれて川に落ちるんだ。あれは僕らが描いた最初のシーンで、彼の目がどれほど大きく見開き、そこに恐怖感を入れられるかということで、表情の表現に力を注いだよ。何がチャレンジングだったかというと、彼をアニメートするためには、どのように水が動くのかを知る必要があったこと。そこを理解するために、スペシャル・エフェクト部門と何度もやりとりしないといけなかった。それは、僕らにとって、大きな技術的チャレンジだった。ケヴィン:あのシーンの作業を始めるという時に、スタッフの何人かは急流のいかだ下りの旅に出掛けた。その時に、激流にいるというのはどういう感じかを経験するため、僕らの何人かは川に放り出されたんだ。川の中にいるのがどういう感じかということや、水の温度、息ができないこととか、それで知ることができたよ。――アーロを小さなスポットとからませるということで、アーロのすごく細部まで気をつけて描いたということはありますか?マイク:それは、僕らが乗り越えないといけない技術的なチャレンジだった。アーロが頭にスポットを乗せている時、すごく近づいて見ることになるので、うろこの膨らみが感じられるようにしないといけない。スポットがアーロに触れている時は、触っているところの表面がリアルに感じられないといけないんだ。だから、普段はやらなくてもいいような多くの細部をアーロに入れ込まないといけなかった。手の指紋といったディテールを。――アーロに関して、監督から強く言われたことはありますか?マイク:彼は、アーロが怖がっているということが伝わるようにと、僕らに求めていた。だから僕らは、その恐怖をキャラクターの演技で表現しないといけなかった。彼が11歳の少年だということをいつも意識していた。そして、映画全体を通して、彼の内面的変化や人間的成長に一貫性があるようにするために、多くの時間を費やしたんだ。――この映画での新たな挑戦は何でしたか?マイク:たぶん、セリフがないことかな?ケヴィン:そうだね。アニメーターにとってのひとつのチャレンジは、セリフがないということだよ。アーロとスポットという2人の主要キャラクターは、共通言語を話さない。すべての演技はパントマイムを通してやらないといけなかった。だから、感情を表現するのが大変だった。本作は、言葉を話す恐竜アーロと話さない少年スポットの友情の物語。アニメーターにとって大きな挑戦だったという"言葉なしの感情表現"が、観客の感動を呼ぶ。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月10日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)で、主人公の恐竜アーロが誕生するシーンを捉えた本編映像が、このほど公開された。本作では、恐竜たちが絶滅せずに進化を続け、文明と言葉を持つようになった地球を舞台に、恐竜3姉弟の末っ子アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描かれる。映像は、たまごから子どもがかえるのを今か今かと見つめるパパとママの描写から始まる。アーロの兄と姉が誕生したところで、残るたまごは1つ。そのたまごは他2つに比べるととても大きく、パパも「きっと大きな子だぞ」と期待を寄せるが、中にいたのは、たまごの大きさに反して、すごく小さな赤ちゃん恐竜だった。おびえるように震えて殻にへばりつく子に、パパは「はじめましてアーロ。出ておいで」と優しく声をかける。元気に走り回る兄と姉とは対照的に、よちよち歩きですぐに転んでしまうアーロは、家の外に出ると、どこまでも続く広い世界と大自然を見て座り込んでしまう。『モンスターズ・ユニバーシティ』のベビー・マイクや『Mr.インクレディブル』のジャック・ジャックをはじめ、これまでピクサー作品に登場してきた赤ちゃんキャラクターたちは、そのかわいらしいルックスなどから話題を呼んできた。転びながらも立ち上がり、よちよち歩きで進んでいくベビー・アーロも、守ってあげたくなるような赤ちゃんだ。アーロの怖がりという設定は、メガホンを取るピーター・ソーン監督の実体験を基にしている。ソーン監督は「僕は子供の頃からいつも何かを恐れていた」と明言。続けて、「子供の頃、友達に絵を見せることすら怖かったし、大人になっても人生のいろんな局面で、怖さゆえにちゅうちょすることばかりだった」とも振り返る。しかし、本作の製作途中で2人の子を持つ父となり、親としての子供へ向ける"愛"を自身が持っていることに気付き、怖くても愛があれば乗り越えられることを実感。ソーン監督は「父となることに不安や怖さもあった」と吐露しつつ、「妻や子供のことを愛しているからそれを乗り越えることができた。アーロもさまざまな不安や恐怖と直面するけれど、スポットからの愛や、家族への愛があるから、それに立ち向かえるんだ」と力説している。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年02月29日3月2日(水)にブルーレイ&DVDが発売される『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』の映像が公開になった。『トイ・ストーリー3』の“その後”を描いた作品で、ウッディやバズらおなじみの仲間たちが、恐竜ワールドに足を踏み入れる。『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』本編映像ある日、おもちゃたちの持ち主ボニーが友達のメイソンの家に遊びに行くが、テレビゲームに夢中になり、ウッディやバズたちは放っておかれてしまう。そんな中、おもちゃたちが足を踏み入れたのは“謎の恐竜ワールド”。そこには戦うことが好きな恐竜のおもちゃたちが住んでおり、ウッディたちは彼らとの戦いに巻き込まれてしまう。このほど公開になったのは、青いトリケラトプスのトリクシーが、“バトルサウルス”用の装備を身につける場面だ。彼女の前には様々な装備が用意され、トリクシーは大喜び。その様子を見ていた気弱なティラノサウルスのレックスも大きな手のパーツのついた装備をつけてもらい、飛び上がって喜ぶ。本作には、トリクシーだけでなく、バトルサウルスのレプティラス・マキシマスや、クリスマスオーナメントのエンジェル・キティなどの新キャラクターも登場。彼らの活躍も楽しみだ。『トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド』3月2日(水)発売ブルーレイ+DVDセット 3800円+税DVD 2800円+税デジタル配信同日開始発売元 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2016年02月12日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)を引っさげ来日したピーター・ソーン監督が3日、「恐竜博2016」(3月8日~)の会場となる東京・上野の国立科学博物館を訪問。監督が会いたいと熱望していた主人公の恐竜アーロと同じアパトサウルスの骨格標本の前で、同博物館の真鍋真博士とスペシャル対談を行った。『アーロと少年』は、恐竜たちが絶滅せずに進化を続け、文明と言葉を持つようになった地球を舞台に、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。本作で長編アニメーション監督デビューを果たしたソーン監督は、真鍋博士が着ている恐竜が描かれたセーターを見て「博士のセーター大好きです!」と喜び、世界でも5本の指に入る完全に近い状態のアパトサウルスの骨格標本に「約80%が本物の標本を見るのは初めて。エキサイティング! ビューティフル!」と大興奮だった。また、本作において「家族」を強く意識したといい、リサーチで多くの家族が農家や牧畜を営んでいる土地を訪れ、家族が力を合わせて生きている姿を見ながら「もし恐竜に家族がいたらどんな風に生き延びるのか考えた」と説明。自身についても「ニューヨークの町育ちで、両親が商店を営んでいて、家族全員で力を合わせて働いていた」と話し、「だから、アパトサウルスの家族も、力を合わせて家族として頑張っていたのではないかと物語を作っていった」と語った。制作していた5年の間に2人の子供が生まれて親になり、自分と両親のことにも思いをはせ、その意味を考えたという監督。「仕事に励んでいたけれど、子供のこともしっかり理解している両親だった」と話し、「そういった思いのすべてがアーロと両親のシーンに込められている」と説明した。そして、アーロの父がアーロにホタルを見せるシーンを挙げ、「家族がいかにお互いにいろんなことを教え合える存在なのか、そういう思いを含めた」と伝えた。真鍋博士が、展示されている18メートルのアパトサウルスの骨格標本について「まだ若者でアーロと同じくらいではないか」と説明すると、「うれしい」と感激。「恐竜博2016」で、貴重な赤ちゃん恐竜の全身骨格や、スピノサウルスとティラノサウルスの二大肉食恐竜の全身復元骨格が展示されるいう話にも、「エキサイティング!」などと興奮しながら熱心に耳を傾けていた。(C) 2016 DISNEY/PIXER.
2016年02月03日東京・上野の国立科学博物館(東京都台東区)にて3月8日~6月12日の期間限定で行われる「恐竜博2016」では、会期中に特別イベント「恐竜博2016 ナイトミュージアム」「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」が開催される。特別イベントの1つ「恐竜博2016 ナイトミュージアム」は、3月19日・20日・26日、4月2日に開催。閉館後の暗くなった会場を懐中電灯で照らしながら探検する夜間イベントとなる。通常開館時とは異なる演出が行われるとのこと。「ナイトミュージアム」の開催時間は各日18:00~20:00で、最終入場は19:30。定員は各日500人となる。なお、懐中電灯は参加者持参のものを使用する。料金は1,600円(小・中・高校生は600円、未就学児無料)。なお、高校生以下は保護者の同伴が必要。「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」は、全国で多数の宝探しイベントを開催している「タカラッシュ!」と「恐竜博2016」のコラボレーションにより実施される。閉館後の会場を舞台に、会場内に隠されたヒントを手がかりとして、謎を解きながら恐竜の秘密に迫る体験型イベントとなる。「ナゾ解きミュージアム」の開催日時は、4月30日、5月1日・3日・4日・5日・6日の各日19:00~21:30(最終入場20:30)。定員は各日500人で、参加料金は2,500円(小・中・高校生1,500円)となる。謎解きの所要時間は60~90分を予定しており、主催者は小学4年生以上の参加を推奨している。高校生以下は保護者の同伴が必要となる。なお、「恐竜博2016」では1月15日より前売り券の販売も開始している。限定グッズや食事券がセットになった特別チケットも販売中。詳細は公式サイトにて。※価格は全て税込(C)朝日新聞社
2016年01月19日国立科学博物館(東京都台東区)では2016年3月8日~6月12日、「恐竜博 2016」が開催される。「恐竜博 2016」では、全長約15mに及ぶ肉食恐竜・スピノサウルスの最新復元骨格を日本で初めて公開。二足歩行で立ち上がる恐竜と考えられていたが、2014年には「四足歩行で水中に潜んでいた」という仮説も発表されたという。同展では水中を泳ぐ姿勢でスピノサウルスの復元骨格を展示するほか、全長約12mのティラノサウルスの復元骨格もあわせて展示する。ほかにも、2015年に発表された飛膜を持つ恐竜や、恐竜の子供の実物化石といった日本初公開の標本、映像シアターなども公開。開館時間は9時~17時(金曜日は~18時)となる。入館は閉館時間の30分前までで、毎週月曜日は閉館。なお、イベント情報やチケット情報は順次公式サイトにて発表されるとのこと。
2015年12月02日愛知県蒲郡市のテーマパーク・ラグナシアに21日、恐竜パーク「ジュラグーナ」(~2016年2月29日)が期間限定でオープンした。「ジュラグーナ」は、恐竜の息づかいを間近で感じられるかのような臨場体感型イベント。恐竜専門家・恐竜くん監修の4つのアトラクションが登場し、「恐竜くんの化石発掘体験」では、日本最大級のスケールで恐竜の化石発掘を体験でき、「恐竜くんの化石発掘基地」では、化石発掘で使う道具や本物の化石を展示、「恐竜くんのティラノサウルス研究所」では、ティラノサウルスを深く知るための恐竜情報を恐竜くんがVTRで解説してくれ、「恐竜の森」では、スピノサウルス、トリケラトプス、ティラノサウルスの動く模型を展示が楽しめる。期間中の土・日・祝日、冬休み(12月26日~2016年1月4日)には、リアル恐竜体験ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」の最新作「現実か幻か!? ラグナシアに恐竜出没!!! ファントム・オブ・ダイナソー」を開催。海のテーマパーク・ラグナシアに時空を超えて恐竜の卵が漂流し、ふ化したというストーリーのもと、リアルな恐竜たちが大暴れする。そのほか、砂の中から化石や宝石を探し出す「シャカシャカ採掘広場」や、豊富な品ぞろえを誇る「恐竜ショップ」も登場した。オープン前日に行われたメディアへのお披露目には、アトラクションを監修した恐竜くんも登場。「ティラノサウルス研究所では、若いティラノサウルスの頭や世界一大きい手など博物館にもないような珍しい化石やレプリカの展示をしています」とPRし、「実はティラノサウルスの手はピース(人さし指と中指)じゃなくてゲッツ(親指と人さし指)なんですよ」と恐竜トリビアも飛び出した。そして、「化石発掘体験などを体験し恐竜にもっと深く興味を持って、もっと好きになってほしいです」と熱く語った。(C)DINO-A-LIVE
2015年11月25日日本で興行収入100億円を突破したディズニー/ピクサー作品『トイ・ストーリー3』の“その後”を描いた、スピンオフ作品第2弾『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』のブルーレイ&DVDが2016年3月2日(水)に発売されることを記念し、予告映像が公開された。その他の情報/BD&DVDが発売本作の舞台は“謎の恐竜ワールド”。ある日、おもちゃたちの持ち主ボニーが友達のメイソンの家に遊びに行くが、テレビゲームに夢中になり、ウッディやバズたちは放っておかれてしまう。そんな中、おもちゃたちが足を踏み入れたのは“謎の恐竜ワールド”。そこには戦うことが好きな恐竜のおもちゃたちが住んでおり、ウッディたちは彼らとの戦いに巻き込まれてしまう。映像には、お馴染みのおもちゃたちはもちろん、今回の主人公の青いトリケラトプスの女の子トリクシーや、新キャラクターのエンジェル・キティとレプティラス・マキシマスも登場。装備をつけておどけるレックスや、武器のクレヨンを折ってしまうウッディなど、恐竜のおもちゃたちとの戦いに挑む彼らのユニークな姿が映し出されている。彼らはどんな戦いっぷりをみせるのか?無事に勝利し、ボニーのもとに帰ることができるのか?ドキドキの展開を予測させる映像となっている。『モンスターズ・インク』や『ファインディング・ニモ』など、個性的なキャラクターや感動のドラマを生み出し、ヒット作を発表し続けてきたディズニー/ピクサーの原点とも言える『トイ・ストーリー』は、日本でも圧倒的な人気を誇っているが、2016年はシリーズ1作目の公開20周年アニバーサリーイヤーとなるため、本作だけでなく、様々なイベントや“サプライズ”が期待できそうだ。『トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド』2016年3月2日(水)発売ブルーレイ+DVDセット3800円+税DVD2800円+税デジタル配信同日開始発売元 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2015年11月11日ハードコアチョコレートは、円谷プロダクションとともに、「ウルトラシリーズ」に数多く登場する「ゴモラ」と、インパクトのあるデザインから多大な人気を得ている「恐竜戦車」(『ウルトラセブン』より)とのコラボTシャツを発売する。■ゴモラ(古代怪獣レッド)「ウルトラマン」シリーズに登場し、もっとも「怪獣らしい怪獣」といえば「古代怪獣ゴモラ」。その戦闘能力を具体化したかのようなルックスは今も世界中の怪獣ファンを虜にしている。戦国武将の兜をイメージさせる強力な角、タフな生命力の象徴の太い尾、恐竜の名残りを残しつつ、「怪獣」として進化したフォルム。稀代の最強怪獣ゴモラが、満を持してのコアチョコTシャツ化!■恐竜戦車(戦車怪獣シルバー)『ウルトラセブン』に登場し、大きなインパクトを残した「恐竜戦車」。高性能爆薬スパイナーを巡ってウルトラ警備隊との激しい争奪戦の中、その切り札としてキール星人が送りこんだ世界でも類を見ない最強の戦車が、ハードコアチョコレート×円谷プロの怪獣Tシャツシリーズに登場する。Tシャツはいずれも3,800円(税込)。「ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ」や「ハードコアチョコレート オンラインストア」ほかにて販売されている。なお、ハードコアチョコレートでは、「円谷プロダクション×ハードコアチョコレート」ウルトラ怪獣Tシャツシリーズとして、さまざまな怪獣Tシャツをラインナップしているので、あわせてチェックしてみよう。(C)TSUBURAYA PROD.
2015年10月30日千葉の幕張メッセで開催されている「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」(主催:読売新聞社、幕張メッセ、中央宣伝企画)の来場者数が、このほど開幕から19日目で10万人を突破したと発表された。○記念セレモニーにはチーバくんも登場10万人目の来場者となったのは、恐竜が好きだという千葉県松戸市の高橋 吟仁(ぎんじ)君(3歳)で、展覧会カタログなどの記念品が贈呈された。8月6日に行われた記念セレモニーには千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」も登場し会場を盛り上げた。「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」は、恐竜のなかでも史上最大の動物とされる「竜脚類(りゅうきゃくるい)」にスポットをあてた展覧会。高さ約9メートルある、ヨーロッパ最大のトゥリアサウルス(半身復元骨格)は、日本初公開となる。その他にも全長27メートルのディプロドクスやエウヘロプスなどの全身骨格やライスロナックスなど巨大な恐竜の模型が展示されている。会場内には、ティラノサウルスやステゴサウルスの全身骨格や、巨大なウンチ化石などに触れる展示、首を動かす恐竜ロボットなど約250点を紹介。解説員が質問に答えてくれるしつもんコーナーなどもあり、大人から子どもまで楽しむことができる。また、8月17日~21日には先着300名にアンモナイトの化石がプレゼントさせる。会期は8月30日まで。
2015年08月19日TKファクトリーは8月17日、神奈川県大和市にて太古レストラン・酒場「ダイナソー」をオープンする。○動く恐竜ロボットが約20体同店は、恐竜をテーマにしたレストラン。店内には動く恐竜ロボットを約20体設置し、鳴き声の演出もある。恐竜ロボットは間近で見ることができ、空には翼竜のロボットも設置。また、実際に恐竜にまたがりホール内を散歩するイベント「恐竜ライド」も実施する。提供するメニューには、厳選された食材を使用。食のプロが作ったレシピを基に調理し、常に品質の高さにこだわった食事を提供するとのこと。同店の営業時間は11時~24時(フードラストオーダー23時、ドリンクラストオーダー23時30分)で、定休日は年中無休(元日を除く)となる。
2015年08月10日神奈川県大和市に、恐竜をテーマにした太古レストラン・酒場「ダイナソー」が8月17日オープンする。同レストランは、恐竜が繁栄していた太古の時代にタイムスリップした気分で、恐竜たちが生きているかのように躍動する中、食事やお酒を楽しむことができるレストラン・酒場。店内には、原寸大のティラノサウルスなど、約20体の動く恐竜ロボットが設置され、迫力ある鳴き声が響く。恐竜は間近で見ることができ、空には翼竜のロボットも設置される。また、実際に恐竜にまたがって店内を散歩できるイベント「恐竜ライド」も実施する。食事は、産地にこだわった野菜や地鶏、魚介など、厳選食材を用いたメニューを提供。子供にも喜んでもらえるようなDINOSAURオリジナルメニューも豊富にそろえるという。太古レストラン・酒場「ダイナソー」概要【所在地】神奈川県大和市代官2-16-12【営業時間】11:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)【定休日】年中無休(元旦を除く)
2015年08月06日恐竜たちが絶滅しなかった地球を舞台とするディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)の特報が24日、公開された。歴史上、恐竜は何千万年も昔に絶滅したと言われており、絶滅の原因として最も有名なのは巨大隕石の衝突によるもの。『アーロと少年』では、そんな定説を覆し、「もしも、隕石が地球に衝突しなかったら?」という大胆な設定で、恐竜と人間が共存する世界を描く。公開された特報の前半では、地球に衝突するはずだった巨大隕石が、大きな恐竜たちが平和に暮らす地球を目がけて飛んでくる。ところが、その隕石は地球を華麗にスルーし、恐竜たちも、頭上を通りすぎる流れ星を「おっ?」と何気なく眺めるだけ。本作の前提が、わかりやすくコミカルに描かれている。気が付かないうちに絶滅をまぬがれた恐竜たちは、大自然の中で繁栄・進化し、文明と言葉を持つようになり、言葉をもたない人間たちと共存。そしてある日、家族とはぐれてしまった臆病で甘えん坊の恐竜アーロは、言葉も通じない見たこともない生き物"人間の子供(スポット)"と出会う。特報のラストは、アーロが「見て!」とスポットにホタルの光を見せてあげるシーンとなっており、壮大なスケールの自然とともに繊細な自然を描き、期待高まる映像に仕上がっている。本作の監督ピーター・ソーンは、ピクサー・スタジオでアート、ストーリー、アニメーションといった重要な部署に所属しており、『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映された短編作品『晴れ ときどき くもり』で監督デビューを果たした期待の新星。アカデミー賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』では天才料理ネズミ・レミーの兄エミール役、そして『モンスターズ・ユニバーシティ』では恥ずかしがりやのモンスター・スクイシー役として主要キャラクターの声優を務めるアクターでもある。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月24日千葉県千葉市の幕張メッセで7月18日から8月30日まで、「メガ恐竜展2015-巨大化の謎にせまる-」が開催される。○日本初公開の展示が目白押し同展では恐竜のなかでも大きく、史上最大の陸上動物とされる「竜脚類(りゅうきゃくるい)」にスポットを当てる。恐竜の実物化石や生体復元モデル、恐竜ロボットなど約250点以上が展示される予定で、スペインで発見された全身約30m、ヨーロッパ最大の「トゥリアサウルス」の復元骨格(半身)は、日本初公開となる。ほかにも、エウヘロプス、ライスロナックスなど、日本初公開の巨大恐竜の全身骨格が公開される。また、竜脚類や海生爬虫(はちゅう)類を中心とした絶滅動物の生理・生態・進化を研究している、ドイツ・ボン大学のマーティン・サンダー教授の最新研究成果も紹介される。7月の平日(21~24日、27~31日)に限り、毎日先着1,000人に「恐竜のウンチ化石のかけら」を、8月の平日(3~7日、17~21日)には、先着300人に「アンモナイト化石」がプレゼントされる。開場時間は9時30分から17時で、入場は閉場30分前まで。料金は高校生以上が当日2,000円、前売り1,600円、4歳から中学生が当日1,000円、前売り800円、3歳以下は無料となる。
2015年07月16日東急不動産SCマネジメントが運営するデックス東京ビーチ(東京都お台場)では、7月17日~8月31日に「恐竜」をテーマにした夏休み特別企画を実施する。○全長4.5mの恐竜が歩き回る!シーサイドデッキでは、「恐竜と遊ぼう!タッチ de ジュラ紀」を開催。人の動きを感知し映像が動く360度のトンネル型のプロジェクションシステム「ILLUSION DOME(イリュージョンドーム)」では、恐竜が生息していたジュラ紀・白亜紀の様子を映し出す。映像を映すだけではなく、投影されたティラノサウルスに触れると走ってきて威嚇(いかく)したり、眠っているトリケラトプスに触れると起きて走り出すなど、迫力ある仕掛けを用意している。7月18日~20日にはデックス広場にて、「リアル恐竜体験ライブショー」を行う。全長4.5mの実物大の肉食恐竜「ラプトル」を再現したもので、本物そっくりの質感で、生きているかのように歩いたり吠えたり暴れたりするという。○「肉食 VS 草食」特別メニューも期間中は、「肉食 VS 草食」特別メニューを多数用意する。インド料理レストラン「カザーナ」では、秘伝のマサラに付け込んだ子羊のスペアリブ「タンドーリラムチョップ」(1,080円)が楽しめる。本場大阪のたこ焼き店がお台場に集結した「お台場たこ焼きミュージアム」内の「たこ焼 十八番」では、ソース味と塩ダレ味の2種類の味わいの「ねぎ盛りハーフ」(630円)を用意する。イベントの期間中には映画「ジュラシック・パーク」シリーズ最新作となる「ジュラシック・ワールド」の公開を記念して、映画のワンシーンのパネルの展示やスタンプラリーも行う。スタンプラリーは、館内での買い物1,000円以上でカードを1枚進呈。館内に設置した3種類のスタンプを集めた人を対象に、映画鑑賞券や東京湾大華火祭特設観賞席チケットが当たる抽選会も実施する。※価格は税込
2015年06月30日東京・丸の内で恐竜「トゥリアサウルス」の復元骨格が日本初公開された。これは、7月18日~8月30日に幕張メッセで開催される「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎に迫る」の開幕に先駆けて、プレス向けに1日限定で公開されたもの。トゥリアサウルスは身長約9m、体長は約30mあったと推測されているヨーロッパ最大の竜脚類の恐竜で、今回はその半身が先行公開された。同展ではトゥリアサウルスのほか、ディプロドクスやエウへロプスといった竜脚類の全身骨格や、恐竜の実物化石や生体復元モデル、恐竜ロボットなどが展示される。総合監修のボン大学のマーティン・サンダー 教授によれば「時代ごとにどういうふうに動物が巨大化・小型化していくのかを追っていく内容となっている」という。「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎に迫る」の開催概要は以下の通り。会期: 2015年7月18日~8月30日会場: 幕張メッセ 国際展示場 11ホール開場時間: 9:30~17:00 (入場は閉場の30分前まで)料金: 大人(高校生以上) 2000円 (前売り: 1600円)、子供(4歳~中学生) 1000円 (前売り: 800円) ※3歳以下は無料。障がい者手帳を持っている人とその介護者1名は無料。
2015年06月08日英バーミンガム大学は4月27日(現地時間)、南米・チリで1億4500万年前(ジュラ紀末期)の地層から発見された恐竜「Chilesaurus diegosuarezi(Chilesaurus)」が、ティラノサウルスなど肉食の恐竜が属する獣脚類でありながら草食だったことがわかったと発表した。「Chilesaurus」は体長が最大で約3mだったと推定され、ティラノサウルスのような2本指の手を持つ一方、歯は草食恐竜のような形状をしており、食生活に合わせて体の部位ごとに異なる特徴を獲得したと考えられている。研究グループは「Chilesaurusは進化の過程を知る上で最も興味深いケースのひとつ。恐竜の進化についてまだわかっていないことがたくさんあることを確認させられた。今後は骨の欠片なども注意して調べていく必要がある」と語った。なお、「Chilesaurus」は発見された国の名前と研究メンバーの息子であり、化石を発見したDiego Suárezさん(7歳)にちなんで命名された。
2015年04月28日恐竜世界に迷い込んだ少年たちを描いた映画『ジュラシック・アイランド』(4月4日公開)の予告編が20日公開され、CGを駆使した迫力ある映像がお目見えした。同作は、恐竜が大好きな少年・ルーカスが、時空のゆがみに巻き込まれ、6500万年以上前に絶滅したはずの恐竜が住む世界に迷い込むアドベンチャーストーリー。恐竜に襲われる寸前にルーカスを助け出した少女・ケイトとともに、探索に出掛けるが、恐ろしい食虫植物や肉食恐竜、さらには恐竜がいた時代には存在しないはずの謎の原住民が待ち構えていた。果たして2人はこの世界を生き抜き、元の世界に戻ることができるのか――。予告編では、CGを駆使した大小さまざまな恐竜たちが、生き生きと描かれて登場。そして、最新の研究に基づき、従来のイメージとは異なり、恐竜たちがカラフルに彩られているのが特徴だ。そんな恐竜にルーカスが襲われるほか、交流を試みるシーン、さらには恐竜の背中に乗って空を飛ぶ場面も描かれている。出演は、ダリウス・ウィリアムス、ケイト・ラスムッセンほか。監督はマット・ドロモンドが担当する。(C) 2014 Extinct Productions Pty Limited
2015年03月20日東急ハンズは3月14日~4月7日、タカシマヤ タイムズスクエア(東京都新宿区)にて「タカシマヤ タイムズスクエアに福井から恐竜たちがやってきた! 」を開催する。同イベントは、同社と福井県立恐竜博物館および高島屋新宿店とのコラボレーション企画。福井県立恐竜博物館の開館15周年と、3月14日の北陸新幹線金沢開業を記念して実施する。今回の企画では、恐竜の全身骨格や頭骨(複製)・実物の部分化石の展示、化石発掘体験、恐竜グッズの販売、北陸新幹線E7系模型の展示などのイベントを用意する。タカシマヤ タイムズスクエア12階レストランズパーク内のイベントスペースでは、フクイサウルスやステゴサウルス、アウカサウルスの復元全身骨格、エドモントサウルスの頭骨(複製)などを展示する。東急ハンズ新宿店2階にはフクイラプトルの復元全身骨格およびタルボサウルスの頭骨(複製)、新宿高島屋2階JR口 特設会場にはアニマンタルクス復元全身骨格が登場。さらに、新宿高島屋2階ウエルカムゾーンでは、ディプロドクスの頭骨(複製)および脛骨(実物)、ステゴサウルスの頭骨(複製)および大腿骨(実物)の展示も行う。3月28日~29日には、実際に恐竜の化石が発掘された場所の岩石が登場する化石発掘体験(小学生限定)を行うほか、29日には仕事や学業、プライベートなどで深く恐竜と関わる7人の女性による「恐竜女子会トークショー」(14:30~15:30)も実施する。会場は、それぞれ新宿高島屋1階JR口 特設会場となる。また、タカシマヤ タイムズスクエア内のイベント会場を巡るスタンプラリーでは、スタンプを全て集めると先着3,000人に福井県立恐竜博物館オリジナルシールをプレゼントする。東急ハンズ新宿店2階では、恐竜グッズが集結する福井県立恐竜博物館内のミュージアムショップ「DINO STORE IN TOKYU HANDS」も期間限定でオープンする。そのほかにも、東急ハンズ新宿店7階バラエティコーナーにてJR東日本の制服・制帽を着用して記念撮影が楽しめる北陸新幹線 E7系模型の展示や、福井県恐竜ブランドキャラクターのジュラチックやガチャピンの1日店長としての登場も予定している。※高島屋の「高」ははしご高
2015年03月10日ソフトバンクモバイルは11月14日、ウエアラブル端末を利用した実証実験を、2015年1月中旬に福井県立恐竜博物館(福井県勝山市)で実施すると発表した。この実験は、ウエアラブル端末関連産業の育成を目的とする福井県の「ふくいe-オフィスプロジェクト補助金(ウエアラブル関連実証実験支援分)活用事業者募集」の公募に、同社の企画案が採択され実施するもの。メガネ型ウエアラブル端末「Google Glass」や腕時計型端末を用いて、AR(拡張現実)技術による恐竜の映像の表示(素材提供:セガトイズ)や、展示の解説、館内のナビゲーションなどを行い、今後普及が見込まれるウエアラブル端末が新しいサービスや付加価値を生み出す可能性について検証する。今回の実証実験には、ACCESSのiBeacon(アイビーコン)を用いた位置連動型コンテンツ配信ソリューション「ACCESS Beacon Framework」を開発したサービスプラットフォームを活用。また、ウエアラブル端末などで撮影した画像とクラウドや端末内に登録した画像データを照合して物体の名称や詳細情報を画面に表示する、NECが独自開発した世界最高水準の画像認識サービス「GAZIRU(ガジル)」も利用する。
2014年11月17日北海道大学は10月23日、約50年前に部分骨格が発見され、以降わずかな体の骨しか発見されず謎の恐竜とされていた「デイノケイルス」の全身骨格を2体発見したと発表した。同成果は同大学総合博物館の小林快次 准教授と韓国やモンゴル、カナダなどの研究機関の国際研究グループによるもので、10月22日(現地時間)付けの英科学誌「Nature」に掲載された。デイノケイルスは1965年にモンゴル・ゴビ砂漠で初めて発見された。名前は「恐ろしい手」という意味で、腕だけで2.4mもあったことに由来している。発見以来、わずかな骨しか発見されておらず、50年近く謎の恐竜とされていた。同研究チームは、2006年から2010年までゴビ砂漠で恐竜発掘調査を実施。2006年と2009年に、2体のデイノケイルスの骨格化石が発見された。また、同調査とは別にモンゴルから日本へ密輸され、現在はモンゴルへと返還されている標本も研究対象とし、2009年に採取した標本と比べたところ、同一個体であると判断したという。これらの個体を調べた結果、デイノケイルスは獣脚類オルニトミモサウルス類の恐竜であることが判明、全長11m、体重6.4tという巨体であったと推測された。オルニトミモサウルス類は骨を空洞にして軽量化することで、走行性の優れた足の速い恐竜であることで有名で、体長も最大でも6mほど。一方のデイノケイルスは軽くなった体を巨大化へと利用して進化を遂げたと考えられている。また、頭は非常に長く、背中には帆があり、腕が大きいという異様な姿をしており、足の骨の構造から、デイノケイルスはゆくっり歩く恐竜で、長い腕で植物を集め、魚を食べる雑食性の恐竜だったと推測されるという。なお、モンゴルでは化石の盗掘・密輸が大きな問題となっており、貴重な標本が破壊され国外へ密輸されるケースが後を絶たない。日本もその市場となっており、小林准教授は「実物標本の売買は、売る方だけでなく買う方にも責任がある」とコメントしている。
2014年10月23日日本における恐竜の化石の8割が発見され「恐竜王国」と称される福井県勝山市で、『獣電戦隊キョウリュウジャー』『爆竜戦隊アバレンジャー』『恐竜戦隊ジュウレンジャー』が集結した「大恐竜戦隊展 ~恐竜王国勝山に歴代恐竜戦士集結!!」が、4月26日~5月26日に開催される。福井県勝山市といえば、2013年夏に公開された特撮映画『劇場版 獣電戦隊キョウリュウジャー ガブリンチョ・オブ・ミュージック』で、世界三大恐竜博物館のひとつ「福井県立恐竜博物館」での撮影が行われたが、今回は歴代のキョウリュウヒーローたちとの夢のコラボレーションが実現。「大恐竜戦隊展」では、キョウリュウレッドと握手ができる「カーニバル握手会」が会期中の土・日・祝・休日に行われる(9:30~、11:00~、12:30~、14:00~、15:30~、17:00~)。参加はヒーローバッグの購入者が対象。なお、毎日先着300名の小学生以下の入場者に『烈車戦隊トッキュウジャー』の「ジュースコップ」がプレゼントされる。そのほかにも、スーパー戦隊シリーズの全主題歌を網羅した「スーパー戦隊主題歌コーナー」やスーパー戦隊の秘密を楽しみながら知ることができる「スーパー戦隊クイズボックス」、キョウリュウジャーの6人が出演し、5月10日に劇場公開される映画『俺たち賞金稼ぎ団』の「公開記念パネル展」など、さまざまなイベントが用意されているという。■「大恐竜戦隊展 ~恐竜王国勝山に歴代恐竜戦士集結!!」概要開催場所:越前大仏清大寺 大講堂(福井・勝山市)開催期間:4月26日(土)~5月6日(火・休)開催時間:9:00~18:00(最終入場は17:30)入場料:500円(2歳以下は無料)(C)テレビ朝日・東映AG・東映
2014年03月28日「世界大恐竜展」実行委員会は京セラドーム大阪(大阪市西区)にて、7月13日~8月25日まで「よみがえる地球の覇者!世界大恐竜展」を開催する。同本展は、恐竜が地球に登場する後期三畳紀から恐竜が巨大化したジュラ紀、そして多様化する後期白亜紀までの恐竜の進化を、時代ごとに分かりやすく紹介しながら、”ティラノサウルス”の進化・生態に迫る特別企画。会場には、カーネギー自然史博物館の協力により復元された、全長17メートルの大型魚食恐竜「スピノサウルス」の全身骨格標本も展示。「三畳紀」のコーナーでは、恐竜の祖先に近い主竜類ラゴスクスや最古の竜脚類のエオラプトルなど、恐竜の起源と言われる南アメリカの「最古の恐竜たち」を紹介する。「ジュラ紀」コーナーには、全長27メートルのディプロドクスを中心に、ティラノサウルス類と別進化を遂げたアロサウルスやステゴサウルスなど、後期ジュラ紀の北アメリカの恐竜が登場。また、最後の恐竜時代である「白亜紀」コーナーでは、アメリカ・モンタナ州で発見された新たなティラノサウルス(愛称ジェーン)の全身骨格を、大阪で初公開する。アジアのティラノサウルス類アリオラムスやタルボザウルスも併せて展示し、アジアから北アメリカにかけてのティラノサウルス類の進化の謎に迫る内容となっている。体験ラボでは貴重な恐竜標本の展示のほか、発掘体験や実物の恐竜化石に触れるコーナーや恐竜ロボットも展示。ティラノサウルスの視野を再現する装置や、噛(か)む力の実験装置、恐竜時代のアンモナイト化石の発掘体験もできる。また、各種ワークショップ、クイズラリー、ぬりえコンテストなどのイベントも行われる。同展の入場料は、大人1,300円、高大生1,000円、小中学生500円。当日券より200円割引になる前売り券は、6月8日から主要プレイガイドで発売開始する。詳細は世界大恐竜展公式サイトを参照。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2013年06月01日映画「ジュラシック・パーク」では、現代に生きる恐竜が描かれていた。もし今も恐竜がいたら共存できるのだろうか?オックスォード大学の教授ロバート・マッシュ氏は、著書「恐竜の飼いかた教えます」で57種もの飼い方を紹介している。私製ジュラシック・パークはさぞかしエキサイティングだろうと思ったが、設備、環境、エサ、フンの始末に追われ、巨額の負債を背おうことになりそうだ。■飛べない鳥、危ないトカゲ初めて飼うひとには、始祖鳥(アルケオプテリクス)がお勧めだ。1億9960万~1億4550万年前のジュラ紀に活躍した彼らは、爬(は)虫類と違ってぬくもりや感情表現を持ち、あなたの心を癒してくれるだろう。羽根のなかほどにあるつめがチャームポイントで、前足の名残を残したその勇姿は、ご近所や友人にも自慢できる。体重は700グラム程度、カササギぐらいの大きさなので広い家なら室内でも飼える。雑食でピーナツやキャットフードも食べるからエサには困らない。ただし、生きたヒヨコやハツカネズミも食べるので、ハムスターがいる家庭は要注意。リアルな食事シーンが、子供のトラウマにならないよう気をつけよう。休みの日は広い公園で思い切り飛ばせてあげよう。21世紀の空を原始の鳥が飛び回るさまを、みんなに見せてあげよう。ただし羽ばたく力は弱く、自力で飛び立てないという説が強い。木をよじ登ってグライダーのように滑空し、地上の獲物を狩っていたらしい。残念。高い木の上から放してやるか、凧(たこ)あげの要領で上昇気流に乗せてあげると良いだろう。ひと目をひきたい方は、迷うことなくティラノサウルスを選ぼう。T-Rexの愛称で知名度が高く、気性、人相、風体すべてが恐竜らしい彼は、近所の子供たちから絶大な人気を集めるに違いない。孵(ふ)化直後は全長1m、体重6kgほどだが、成長すると13m、7トン、体高5.5m程度になるから、サッカー場ぐらいの広さは用意したい。孤独を愛する単独性なので、多頭飼いは厳禁だ。のこぎり状に並んだ15cmの歯、後ろ足に持つ20cmの鉤(かぎ)爪は、侵入者のやる気をそぎ防犯にも役立つ。ただし脱走したら近所迷惑がはなはだしいので、分厚いコンクリート壁と高圧の電気柵(さく)でしっかりと囲っておこう。慣れれば餌付けも可能だが、決して気を許してはいけない。暴君トカゲの名を持ち、ひとかけらの理性も持たない彼にとって、あなたは「エサをくれるエサ」にすぎないのだから。世話するときは必ず麻酔銃やスタンガンを携行しよう。最悪の事態に備えてロケット・ランチャーが推奨されているが、至近距離では爆風で自分もやられてしまうので、ラハティL-39対戦車銃をお勧めする。ティラノサウルスの魅力は、食肉竜類ならではのダイナミックな食事シーンだ。エサの肉は、体重4.5トンなら1日に55kg程度、7~8トンに成長すると100kgほど必要になる。100グラム100円の豚バラ肉なら10万円、1kg699円の鶏もも肉でも7万円程度となるので、食費は年間3,000万~4,000万円ぐらい用意しておけば大丈夫だ。激安カルビでも1食15万~16万円かかるから、ビーフは誕生日だけで我慢してもらおう。■マヌケで気の良い巨大な相棒大きな恐竜を飼いたい方はぜひブラキオサウルスにチャレンジしてもらいたい。全長23m、体重50トン、太い四足、高さ12mにも達する長い首と愛嬌(あいきょう)ある顔立ちが、あなたを満足させるに違いない。草食動物らしく性格は温厚だから、攻撃されることはないだろう。ただし「困るほどマヌケ」と解説されているように、未発達な脳/神経が巨体とかみ合わず、事故が起きやすい。わる気はないにせよ、踏まれれば即死だから注意しよう。彼らが活躍していた1億4500万~1億1200万年前の白亜前紀は、いまよりも気温が10~15℃ぐらい高かったと推測されている。冬の寒さがネックとなるので、定温が保てるドーム球場で飼うことにしよう。ただし、草食動物ながら困るくらい悪臭を放つと記されているから、屋根は開閉式が望ましく、日に2~3回の換気が必須だ。牛のような、メタンを含むげっぷも考えられる。げっぷで爆死では浮かばれないので、ドームは全館禁煙だ。植物ならほとんどOKとのことなので、エサにはキャベツを与えてみよう。体重10トンあたり1日300kgほど食べるので、50トン級のおとななら毎日1.5トン用意しよう。激安通販を参考に10kg・1,200円で計算すると、食費だけで年間6,570万円!豊作の今年でさえこの金額だから、今後どうなるか考えただけでも胃が痛い。維持費も凄まじい。広島市民球場がドーム球場だった場合の水光熱費は、年間4億円と見積もられているから、寒がりの彼らにあわせて暖房を使えば5億~6億円は覚悟すべきだろう。■まとめ恐竜は白亜紀末期にその歴史を閉じた。メキシコ・ユカタン半島に落ちた小惑星が、衝突の冬を引き起こしたのが原因と考えられている。地球の寒冷化は時間をかけてゆっくりと種を絶やした。恐竜たちにとって地獄の苦しみだったに違いない。もし地獄よりむごいところがあるなら、それはいまの地球だ。なにせ、小惑星の手を借りずに毎日100種もの生物を滅ぼしているのだから。恐竜よりも危険な人類に乾杯。(関口寿/ガリレオワークス)
2012年11月24日閉幕まで残すところわずか10日と迫った、人気の博覧会「恐竜王国2012」が先着入場者にオリジナル恐竜フィギュアをプレゼントするお得なファイナルキャンペーンを実施する。「恐竜王国2012」開催情報「恐竜王国2012」はティランノサウルス類の全身骨格13体が一堂に会す迫力の展示や、今年4月5日にイギリスの科学誌『ネイチャー』で発表された長い羽毛を持つ大型ティランノサウルス類「ユティランヌス・フアリ」(中国名・羽王竜(はおうりゅう))の化石と復元全身骨格の世界初公開で話題の博覧会。キャンペーンでは、9月15日(土)~17日(月)、22日(土)・23日(日)に小学生以下の来場者先着1000名にフィギュア1点をプレゼント。フィギュアは会場にてカプセルトイとして販売されているもので、群馬県立自然史博物館名誉館長・長谷川善和博士の監修による「恐竜王国2012」オリジナルのものとなる。また、好評を博していた15時以降から使える「夕得チケット」の販売も9月21日(金)まで延長する。さらには、9月15日(土)に恐竜ナビゲーターとして人気のドクタートミーこと富田京一さんの新刊絵本『きょうりゅうかぶしきがいしゃ』(ほるぷ出版)の刊行を記念したトークショー&サイン会も決定。絵本購入者には、富田さんやイラストを担当した山本聖士さんが来場者のリクエストに応じて恐竜をその場で描くなどの企画も予定している。夕得チケットと富田さんのトークショー&サイン会の詳細はオフィシャルホームページにてご確認を。「恐竜王国2012」は9月23日(日)までの開催。■「恐竜王国2012」ファイナルキャンペーン実施日:9月15日(土)~17日(月)、22日(土)・23日(日)プレゼント:会場にてカプセルトイとして販売されている群馬県立自然史博物館名誉館長・長谷川善和博士の監修による「恐竜王国2012」オリジナルのフィギュア(全7種)。配布対象者:各日先着1000名様(小学生以下のみ)
2012年09月14日21世紀になってから次々と新しい恐竜化石が発見され、世界有数の恐竜大国となった中国。今回の「黄河大恐竜展」では、黄河上流域、シルクロードの出発点にあたる甘粛省における白亜紀前期の恐竜世界を紹介している。展示されているのは、全長27メートルにもなるアジア最大級の竜脚類ダシアティタンの巨大全身復元骨格を中心に、ティラノサウルスの祖先シオングアンロング、世界で一番大きいテリジノサウルス類(羽毛を持ったものもいる草食の獣脚類)スジョウサウルス、世界最大級の歯を持つイグアノドン類ランジョウサウルス、幼体としては世界で一番大きいオルニトミムス類ベイシャンロング、原始的角竜アウロラケラトプスなど、同時期に生息していた鳥類や哺乳(ほにゅう)類の化石とあわせて33件。アジア最大級の全長27メートルのティタノサウルスやバドロサウルス類で最も派生的な恐竜であるジンタサウルス、ベイシャンロング、キャオワンロング、アウロラケラトプスは日本初公開だ。さらに、動く恐竜も展示。実物大の3/4スケールで再現した、最も有名な肉食恐竜であるティラノサウルスは、その大きさも滑らかな動作も迫力満点だ。雄たけびをあげ、大きな口を開けて、襲いかかってくるような動きはリアル。動く恐竜は、このほか、ステゴザウルスとアパトサウルスの計3体が会場に展示されている。この「黄河大恐竜展」は7月7日にスタートし、約1カ月後の8月9日に入場者が5万人を突破している。公開は8月26日までで、時間は9時30分~17時00分(受付は16時30分まで)。入場券は、前売りは終了し、当日券のみとなる。大人(高校生以上)が1,300円、子ども(3歳以上中学生以下)700円。また、北翔クロテック月寒ドームの特設会場で9月3日(月)まで開催されている「木下大サーカス」とのスペシャルコラボ企画として、「木下大サーカス」の半券で「黄河大恐竜展」の当日券が100円引きに、「黄河大恐竜展」の半券で「木下大サーカス」の当日券が100円引きになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月22日21世紀になってから次々と新しい恐竜化石が発見され、世界有数の恐竜大国となった中国。今回の「黄河大恐竜展」では、黄河上流域、シルクロードの出発点にあたる甘粛省における白亜紀前期の恐竜世界を紹介している。展示されているのは、全長27メートルにもなるアジア最大級の竜脚類ダシアティタンの巨大全身復元骨格を中心に、ティラノサウルスの祖先シオングアンロング、世界で一番大きいテリジノサウルス類(羽毛を持ったものもいる草食の獣脚類)スジョウサウルス、世界最大級の歯を持つイグアノドン類ランジョウサウルス、幼体としては世界で一番大きいオルニトミムス類ベイシャンロング、原始的角竜アウロラケラトプスなど、同時期に生息していた鳥類や哺乳(ほにゅう)類の化石とあわせて33件。アジア最大級の全長27メートルのティタノサウルスやバドロサウルス類で最も派生的な恐竜であるジンタサウルス、ベイシャンロング、キャオワンロング、アウロラケラトプスは日本初公開だ。さらに、動く恐竜も展示。実物大の3/4スケールで再現した、最も有名な肉食恐竜であるティラノサウルスは、その大きさも滑らかな動作も迫力満点だ。雄たけびをあげ、大きな口を開けて、襲いかかってくるような動きはリアル。動く恐竜は、このほか、ステゴザウルスとアパトサウルスの計3体が会場に展示されている。この「黄河大恐竜展」は7月7日にスタートし、約1カ月後の8月9日に入場者が5万人を突破している。公開は8月26日までで、時間は9時30分~17時00分(受付は16時30分まで)。入場券は、前売りは終了し、当日券のみとなる。大人(高校生以上)が1,300円、子ども(3歳以上中学生以下)700円。また、北翔クロテック月寒ドームの特設会場で9月3日(月)まで開催されている「木下大サーカス」とのスペシャルコラボ企画として、「木下大サーカス」の半券で「黄河大恐竜展」の当日券が100円引きに、「黄河大恐竜展」の半券で「木下大サーカス」の当日券が100円引きになる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月20日