映画『ジュラシック・ワールド/炎の王国』がいよいよ本日から日本でも公開になる。本作はシリーズで最も多くの種類の恐竜が登場する見せ場もアクションもテンコ盛りの一大エンターテインメント作品だが、監督を任されたJ・A・バヨナは、劇中に登場する人間ではなく、恐竜への共感を何よりも重視したという。その真意はどこにあるのだろうか?本シリーズは、遺伝子操作によって恐竜が現代に甦った世界を舞台に、そこで起こるトラブルや未曾有の危機を描いてきた。スティーブン・スピルバーグ監督が手がけた伝説的な名作『ジュラシック・パーク』とその続編『ロスト・ワールド』、そして本作の脚本を手がけたコリン・トレボロウがメガホンをとった新シリーズの第1作『ジュラシック・ワールド』を愛するバヨナ監督は「過去作の設定やストーリーはもちろんですが、私は衝撃的なシーンの数々に影響を受けているんですよ」と笑顔を見せる。「最初の『ジュラシック・パーク』でTレックスが登場した時の衝撃はいまも心に深く残っていますし、『ロスト・ワールド』で崖からバスが落ちそうになるシーンも大好きですね。今回の映画は、ストーリー的には『ロスト・ワールド』に似ている部分がありますが、物語の深い部分では、恐竜だけでなく、私たちをとりまく世界そのものが問題になっていますし、恐竜が最初から檻の中にいなくて制御不能になっている状況も新しい部分だと思っています」バヨナ監督が語る通り、前作『ジュラシック・ワールド』で起こったトラブルによって、テーマパークは完全に崩壊しており、新作に登場する恐竜たちは檻を飛び出して、人間が去った後の島で暮らしている。しかし、島の火山活動が活発化したことで、恐竜たちは危機にさらされ、かつてパークの運営を任されていたクレアと、恐竜の調教師オーウェンは再び島に向かう。迫り来る噴煙と溶岩を避けるようにして、恐竜たちの“救出作戦”が始まるが、そこにはクレアとオーウェンが想像もしなかった陰謀が隠されていた。本作は、前作に続いてトレボロウと相棒デレク・コノリーが脚本を執筆し、スペイン出身のバヨナが新たに監督を務めている。「最初にコリンの書いた脚本を読んだ時は火山が登場しますし、恐竜も登場するし……これらの要素をリアリティをもって描かなければ、ということに意識が向きました。その一方で、この映画を描く上では、登場する恐竜たちに共感できるかが最も重要だと思いました」これまでの『ジュラシック…』シリーズでは、あくまでも人間が主人公で、彼らが恐竜たちが暴走する状況で、何を感じ、どう行動するかが重視されたが、バヨナ監督は本作では観客が“人間”ではなく“恐竜”に共感できるかどうかをを重視した。「というのも、この映画で描かれる恐竜たちの問題が、物語が進むにつれて、私たち人間の問題にかえってくることが大事だと思ったからです。今回の映画のテーマは“自分たちが理解できない存在を、どのように受け入れるのか?”だと思うのですが、コリンたちとこのテーマについて話をしているときに、私が思ったのは“結局、一番理解できない存在は、自分たち自身ではないか?”ということでした。つまり、理解できないものに共感し、共感することで当初は理解できないと思っていた問題が、実は自分たちの問題だったと気づくことが、この映画の主軸なんだと思ったわけです」。公開前のため、本作の詳細は明かせないが、『…炎の王国』の後半で描かれる恐竜たちと人間のドラマは、上記の監督の発言を頭の片隅に入れておくと、より深く理解できるはずだ。バヨナ監督は、大規模な自然災害に見舞われた家族を描く『インポッシブル』や、少年と怪物の駆け引きを描く『怪物はささやく』などの作品で繰り返し、恐怖や危機の表現をキャラクターの“内面”を描くために用いてきた。本作も一見すると、新機軸としてサスペンスやホラーの要素が盛り込まれたように思えるかもしれないが、監督の真の目的は観客を怖がらせることではなく、映画のテーマをより深く描くことだ。「そうですね。『インポッシブル』でも『怪物はささやく』でも、危機や恐怖が人間に揺さぶりをかけることで、人間は自身の考えを再構築して、解決策を見つけていきました。そもそも、なぜ人間は恐竜のことを怖がるのでしょうか? 突き詰めて考えると、人間が恐竜のことを怖がるのは、自分たち自身のことが怖いからではないでしょうか? 私たちは恐竜に自分たちの姿を反映しているわけです。今回の映画ではすでにパークは崩壊していて、恐竜たちは経済的には無価値になってしまっています。それでも恐竜に価値はあるでしょうか? 恐竜の命が脅威に遭っている時に救うべきでしょうか? それとも見捨てるべきでしょうか?」自分の意思とは関係なく人間によって現代に甦ら“された”恐竜たちに、人間はどんな内面を反映するのだろうか? 人間は自分たちの手で復活させた恐竜と、どう向き合うのか? 『炎の王国』はアドベンチャーやアクションをスケールアップさせながら、ついに本シリーズが内包していた問題と対峙する。「このシリーズで、なぜ人は恐竜を怖がるのか? それは、自分たちの手で現代に生み出したものだからです。生み出すべきではない、作るべきではないタイミングで、このような生物を生み出してしまった恐怖なんだと思います」本作の恐竜はアクションやサスペンスを盛り上げるための“道具”ではない。恐竜は確かな意思を持ち、人間が“この世に生み出してしまった責任”を含めて向き合わなければならない存在になる。「恐竜を見て人間が恐怖を感じるのは、自分たちの中にいる“怪物”を思い出すからではないでしょうか?」『ジュラシック・ワールド/炎の王国』公開中
2018年07月13日恐竜たちの運命も気になるが、心を通わせ合った男女のその後も気になる?恐竜を愛する動物行動学の専門家オーウェンと“ジュラシック・ワールド”の運営責任者クレアが『ジュラシック・ワールド』の大惨事を生き抜いてから3年。恐竜のテーマパークとして人気を博した“ジュラシック・ワールド”は閉鎖され、恐竜たちは大自然の中で生きることに…。では、オーウェンとクレアは前作のラストと同様に、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』を迎えた現在もラブラブ?オーウェン役のクリス・プラットは、「2人に何があったのか?どんな変化があったのか?気になるところではあるよね」と思わせぶりな笑顔を見せる。■「僕たちらしさ」を探求した…クリスが語る2人の関係の変化「3年の間にどうなったのか。今回の脚本には、そのことに関する言及がさほどなかった。それはもちろん、いきなり火山が噴火し、とんでもないスペクタクルが始まるからだけど(笑)。だから、自分たちなりに2人のバックストーリーを探る必要があったんだ。話し合ったりもしてね。そういった意味で言えば、今作で描かれるオーウェンとクレアの関係には、僕たちらしさも加わっているんじゃないかな」。「僕たちらしさ」を探求したパートナーは、隣でにこやかに頷くブライス・ダラス・ハワード。クレア役を続投し、クリス共々来日を果たした。「前作以上に、ユーモアのあるやり取りが見られると思う。というのも、今回の物語は激しさがより増しているから、その分だけ軽妙さを加えることが大事だったの。2人が互いに及ぼす影響に焦点を当てるようなユーモアを入れる余地はないか、すべてのシーンにおいて検討したわ」。確かに、『ジュラシック・ワールド/炎の王国』は前作以上に激しく、ダークだ。それでいて、オーウェンとクレアはまるでスクリューボール・コメディ(普通じゃない2人がケンカをしながら恋に落ちる)の中にいる男女のように言い合ったりもする。「これぞ、J・A・バヨナのスタイルだね」と、シリーズ初参加の監督をクリスが絶賛。「かなりダークだし、テンポもいい。とはいえ、撮影中の俳優は作品の完成形を想像することしかできない。僕は瞬間ごとに湧き出る真実味と誠実に向き合うことに徹したし、そうしたからこそユーモアと恐怖のバランスが絶妙なものになったのだと思う。だって、恐竜に飛び乗ったり、ベロリと舐められたりするわけだから。プテラノドンにはゴツンと突かれたりもしたな。人間と恐竜のふれあいってやつだね(笑)。そんなことが次々に起こるのだから、ユーモアも恐怖も自然に生まれるよ」。■ブライス「いまの時代にこそ当てはまる物語」「真実味があるのよね」と同意するブライスは、物語が鳴らす警鐘も真摯に受け止めている。「シリーズの生みの親であるマイケル・クライトンがもともと描いていたように、人類は革新し続けるし、創造し続ける。テクノロジーの進歩という形でもね。けれど、それらが欲望という名の下に行われれば、いずれはトラブルを抱えることになる。『ジュラシック・パーク』から数えれば5作目になるシリーズなのに、いまの時代にこそ当てはまる物語なのが興味深いわ。内容が濃いから、知的なレベルで心に響くの」。「動物の生きる権利を問う物語でもあるしね。恐竜に限らず、あらゆる生き物には同等の権利がある」と続けるクリス。慎重にテーマを語りもすれば、楽しく場を盛り上げるクリスとブライスこそ、シリアスとユーモアのバランスが最高だ。互いの言葉に耳を傾けるときも、豪快に笑い合うときも、まとう空気がどこか心地よい。■撮影現場で追い込まれたときに2人を奮い立たせた言葉とは…そんな彼らのいる撮影現場ならば、恐竜にゴツンと突かれようと、火山の噴火が起きようと、それらのシーンを撮るために朝から晩まで働くことになろうとも、きっと楽しいに違いない。楽しくなるよう、彼ら自身が心掛けていることはあるのだろうか。“お仕事哲学”を訊いてみると、「フィロソフィー大好き!(笑)」とクリスがお茶目に宣言。かと思えば、「僕たちには物語を語る責任がある」と真剣な顔になり、「撮影現場でよく口にしていた言葉があったよね。なんだっけ…?」と、思い出せない自分の頭を抱えながらブライスのほうをちらりと見る。前作『ジュラシック・ワールド』などで2人が一緒に働いたメイクアップアーティスト、ビビアン・ベイカーの言葉だそうだ。2人してしばし考え込み、クリスよりもひと足先にブライスが「思い出したわ!」と声を上げる。「“私たちはスクリーンに忠誠を尽くしている”と彼女が言っていたの。何をするのも、すべては映画のため。私たちは映画作りと真剣に向き合っている。なぜなら、映画は個人にとって大きな意味を持つものだから。教師や政治家にはできないマジカルな形で、人生経験があったとしても触れられないところに触れることができる。人生を変える力を持っているのが映画だから」。ブライスが思い出したことで、自分もすっきりできた様子のクリスが「本当にその通りだと思う」と付け加える。「だからこそ、僕らは映画のことを第一に考えるべきなんだ。撮影現場で追い込まれたり、心底疲れてしまったり、エゴに負けそうになったりしたときは、その言葉を思い出す。撮影現場で行う選択のすべてが、映画のためでなくてはならないのだとね」。(text:Hikaru Watanabe/photo:You Ishii)
2018年07月11日毎年、大人から子供まで楽しめる公演として人気を博しているのが「恐竜イベント」。今年は今なおシリーズが続く大ヒット映画『ジュラシック・パーク』の公開25周年ということもあり、例年以上に盛り上がりを見せています。そこで、恐竜好きはもちろん、夏の予定をまだ決めてないお父さん・お母さんにもオススメしたい、この夏注目の「恐竜イベント」をドドドッとまとめてご紹介!■あの名作映画を大スクリーンで上映+オーケストラの生演奏で堪能!8月5日(日) に東京国際フォーラムで開催される、公開25周年記念「ジュラシック・パーク inコンサート」。1993年に公開された名作『ジュラシック・パーク』を巨大スクリーンで上映しながら、本編にあわせて約100名のフルオーケストラがジョン・ウィリアムズ作曲による壮大な音楽を生演奏。まるで映画の世界に飛び込んだかのような臨場感を堪能できます。シリーズ最新作も7月に公開され、盛り上がりを見せる「恐竜の世界」を、目と耳で体感してみては?■子どもたちに大人気!見て、触れて、学べる体験型ショー!7月14日(土)埼玉・和光市公演を皮切りに、全国で開催される「恐竜どうぶつ園2018」。オーストラリア発の体験型恐竜ショーである同イベントは、2016年に初来日し、一昨年、昨年と通算15万人を動員。リアルな恐竜パペットによるショーは子どもたちに大人気!実際に観客がステージに上がって恐竜を触ったり、逆に恐竜たちが客席に降りてくることも。見て、触れて、学べる体験型ショーに大人も興奮すること間違いなし!■人気テレビ番組がイベントに!観客参加型の恐竜エンタメショー!7月21日(土)・22日(日)横浜を皮切りに、全国5大都市で開催される「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」。人気テレビ番組と実物大の恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE」のON-ARTがタッグを組んだこの公演には、芦田愛菜、八嶋智人、山崎樹範が出演。会場に紛れ込んでしまった恐竜ラプトルの子どもを元の時代へ帰すため、芦田、八嶋、山崎が観客と一緒に古代の世界へタイムスリップするというストーリー。実物大のリアルな恐竜がステージに登場するほか、公演の途中には芦田による歌と踊り、恐竜学者の小林快次教授による恐竜の魅力がよく分かる解説コーナー、番組の人気コーナー「アハ体験」と、盛りだくさん!これまで恐竜に興味のなかった方も、家族全員で楽しめる、観客参加型のエンターテインメントショーです。このほかにも、全国各地で恐竜イベントが多数開催!お子さんのひと夏の思い出に。お父さんお母さんは童心にかえって。恐竜イベントに参加してみてはいかがでしょうか。
2018年07月03日人気TV番組『世界一受けたい授業』(日本テレビ)と実物大の恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE」のON-ARTがタッグを組んだイベント「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」が7月21日(土)・22日(日)神奈川・横浜アリーナを皮切りに全国で開催。同イベントの17時開演公演限定で、恐竜大集合のスペシャルアンコールの実施が決定した。(福岡公演は各日14:30公演での実施)【チケット情報はこちら】本公演は、子どもから大人までが学んで楽しめる観客参加型のエンターテインメントショー。会場に紛れ込んでしまった恐竜ラプトルの子どもを元の時代へ帰すため、芦田愛菜、八嶋智人、山崎樹範が観客と一緒に古代の世界へタイムスリップするというストーリー。スペシャルアンコールでは、終演後、大迫力の実物大恐竜が観客の前に登場。スマホやカメラでの写真撮影も可能となっている。「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」は7月21日(土)・22日(日)神奈川・横浜アリーナ、28日(土)・29日(日)大阪・大阪城ホール、8月4日(土)・5日(日)愛知・日本ガイシホール、11日(土・祝)・12日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ、18日(土)・19日(日)福岡・マリンメッセ福岡にて、全28公演20万人を動員。チケット発売中。
2018年06月21日この夏に開催される体験型リアル恐竜ショー「恐竜どうぶつ園2018~Erth’s Dinosaur Zoo~ ティラノサウルス×トリケラトプスの戦い?!」のプレイベント&共同記者発表会が、6月1日に在日オーストラリア大使館にて行われ、ガチャピン、タレントのスザンヌ、恐竜くん、Scott Wright (Erth-Visual & Physical Incorporated アートディレクター)、そして麻布山幼稚園の園児たちが参加した。【チケット情報はこちら】「恐竜どうぶつ園」とは、恐竜の大型パペットを用いたファミリー向け恐竜ショー。オーストラリアで誕生した“見て・触って・聞いて”楽しめるショーは、生きているかのようなパペットをはじめ、さまざまな恐竜のレプリカや化石が集結したもので世界各地で大人気のイベント。日本では2016年から毎年全国ツアーが行われており、3度目となる今年は、新たにトリケラトプスのパペットが登場。昨年登場したティラノサウルスとの迫力あるバトルが見られるという。プレイベントでは、園児たちに向けて恐竜専門サイエンスコミュニケーター恐竜くんによる「恐竜教室」が開かれ、その“お友達”ガチャピンも参加。最初は緊張気味に話を聞いていた園児たちも、ガチャピンの登場や、恐竜にまつわるクイズにだんだんと緊張もほぐれた様子に。会場に恐竜の赤ちゃんパペットが登場すると、園児たちは大盛り上がり!リアルな動きに「本物?」と興味津々で触ったりなでたりして「かわいい!」「噛まれた!」と笑顔を見せた。また、はじめは怖がっていた園児もそのかわいさに惹かれ、そっと触ってみるなどして新しい世界に触れていた。そして遂に最大のゲスト・トリケラトプスが登場。そのリアルな動きや約5メートルという大きさに、園児たちはびっくりして逃げたり叫んだりとテンションマックスに!目のまばたきや鳴き声もリアルで、園児たちは怯えつつも夢中に。トリケラトプスのそばに近づき動きを観察する勇気のある子も少しずつ増えていき、短い時間ではあったが「恐竜どうぶつ園」の魅力を堪能した様子だった。会見後の囲み取材では、本企画のママサポーターであるスザンヌが「今日は子供たちのすごく喜んでいる顔が印象的でしたし、大人の私たちでも楽しめるイベントだなと思いました。私の子供も恐竜が大好きで、私が恐竜の名前を教えてもらったりするくらいで。このイベントは見て触れられるので、子供たちにとっても1番の学びになるんじゃないかなと思いました」と母親目線のコメントを。家族みんなで楽しめるショーになりそうだ。「恐竜どうぶつ園」は7月14日(土)から9月2日(日)まで、北海道、青森、宮城、東京、千葉、埼玉、神奈川、群馬、栃木、茨城、愛知、静岡、三重、兵庫、高知、愛媛、島根、広島、長崎を巡演する。チケットは発売中。取材・文:中川實穗
2018年06月08日リアル自立歩行恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TRONICS(株式会社ON-ART)」を使った新たな体験型ライブエンターテイメント“DINOSAUR LIVE「DINO SAFARI」”が本日4月26日より東京・渋谷ヒカリエ9階のヒカリエホール ホールAで開幕。前日の25日にゲネプロ(総通し稽古)が公開された。観客はサファリガイドのリック(ジェイソン・ハンコック、山口森広)とアンナ(仙石みなみ、松尾彩加)、安全を守るレンジャー隊員とともに恐竜を観察する設定。会場内は薄暗く、広大な草原地域を思わせるつくりだ。コの字型に座席が配置されているが、観客は地面の一部に敷かれた芝生の上でも見ることができる。全長8メートルの超大型肉食恐竜・ティラノサウルス、その永遠のライバルで強靭な体と長大な角が特徴の植物食恐竜・トリケラトプス、獰猛な肉食恐竜・アロサウルス、素早い動きで巧みに獲物を翻弄する・ラプトルのほか、優れた視力と高い知能を持っていたとされ、羽毛をまとった肉食恐竜・ユタラプトル2頭が今回新たに登場する。5種6頭のリアルな恐竜たちが会場を自由に歩き回ったり、吠えたり、咬みつこうと迫ってきたりする姿は非常に迫力があった。なお、公演中もフラッシュなしの写真撮影や動画撮影が可能なので、“SNS映え”も十分な公演だ。「百獣の王」から「百竜の王」となった、本公演のオフィシャルサポーターを務める武井壮は「目の前で見る実物大の恐竜に圧倒された。公演後でも鳥肌がおさまらず、興奮に包まれている」と観劇の感想を話す。そして、「『DINO SAFARI』は古代に生きた恐竜たちが現代に蘇る『生きた博物館』のよう。大人も子供も楽しめるステージなので、この迫力をぜひご家族やお友達と体感してほしい」とコメントをしていた。興奮の恐竜ワンダーランドが繰り広げられる“DINOSAUR LIVE「DINO SAFARI」”は4月26日(木)~5月5日(土)の全40ステージ。完全入れ替え制で上演時間は50分。通常バージョン(3歳以上有料、3歳未満膝上可)と、ダークなサファリを楽しめるナイトメア・バージョン(未就学児童入場不可)の2種類がある。チケットは発売中。取材・文・写真=五月女菜穂
2018年04月26日「恐竜の日」である4月17日、渋谷ヒカリエ11階スカイロビーで、恐竜型メカニカルスーツ「DINO-TRONICS(株式会社ON-ART)」の肉食恐竜ユタラプトル2頭が一般人の前にお目見えした。4月26日(木)から渋谷ヒカリエ9階ヒカリエホールで開催される新たな体験型ライブエンターテイメント“DINOSAUR LIVE「DINO SAFARI」”のPRの一環。20分程度のゲリライベントだったが、羽毛に包まれた全長5メートルの恐竜の姿に観客は驚いた様子で、写真を撮るなどしていた。【チケット情報はこちら】この日は、ドラマや舞台で活躍している俳優の山口森広が、恐竜たちから観客を守るサファリガイドのリック役、本格的に女優業を目指すためにアイドルグループ「アップアップガールズ(仮)」を昨年9月に卒業した仙石みなみが、同じくサファリガイドのアンナ役として登場した。ユタラプトルは1991年に米国ユタ州で命名・発表された「ユタの泥棒」という意味の肉食恐竜。白亜紀前期に活躍し、足が速く、優れた視力と高い知能を持っていたとされ、大きな鉤爪(かぎづめ)がついた後ろ足と、疾走する際に体のバランスを保つために役立ったと考えられる長く丈夫な尾、捕まえた獲物を噛みちぎる鋭い歯が特徴の恐竜だ。イベントの冒頭ではサファリガイドの指示に従い、比較的落ち着いた様子のユタラプトルだったが、途中でお腹を空かせて暴れまわったり、思わずうたた寝をしたりする場面も。イベントに居合わせた観客たちはそのリアルな恐竜の様子を興味深そうに眺めていた。リアル自立歩行恐竜型メカニカルスーツ(二足歩行世界11か国、四足歩行世界13か国で特許取得)を駆使した、興奮の恐竜ワンダーランドが繰り広げられる“DINOSAUR LIVE「DINO SAFARI」”は4月26日(木)から5月5日(土)まで全40ステージ。ユタラプトルのほか、史上最強の肉食恐竜・ティラノサウルス、その永遠のライバル・トリケラトプス、獰猛な肉食恐竜・アロサウルス、高い知能を持つハンター・ラプトルの5種6頭が出演する。完全入れ替え制で上演時間は50分。公演は通常バージョン(3歳以上有料、3歳未満膝上可)とよりダークなサファリを体験できるナイトメア・バージョン(未就学児童入場不可)の2種類がある。チケットは発売中。取材・文:五月女菜穂
2018年04月19日人気TV番組『世界一受けたい授業』(日本テレビ)と実物大の恐竜ライブショー「DINO-A-LIVE」のON-ARTがタッグを組んだイベント「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」が、全国5大アリーナにてこの夏開催。本公演に出演する芦田愛菜、八嶋智人、山崎樹範がイベントに向け意気込みを語った。【チケット情報はこちら】本公演は、子どもから大人までが学んで楽しめる観客参加型のエンターテインメントショー。会場に紛れ込んでしまった恐竜ラプトルの子どもを元の時代へ帰すため、芦田、八嶋、山崎が観客と一緒に古代の世界へタイムスリップするというストーリー。これが初舞台となる芦田は「リハーサルはすごく緊張して不安だったんですけど、おふたりが隣にいらっしゃるだけで安心しました。私のミスを受け止めて、さらにおもしろくしてくださった」と振り返ると、八嶋は「訂正いたします。ミスはひとつもありません!」と否定。「とても頼もしくて、かわいらしくて、見ているこっちもウキウキしました」と太鼓判を押した。恐竜たちと共演した芦田は「ホントにリアル。ラプトルは鳥がそのまま大きくなったような毛が生えてる恐竜で、目が合うとすごく怖かった」と明かした。山崎は「イベントでは恐竜が噛みついてくることもあるんですけど、噛まれるとその子どもはその年風邪をひかないと聞いてます」とコメントし会場を沸かせた。亀田誠治が本公演のためにアレンジした『タイムマシンにおねがい』など、芦田は歌とダンスも披露する。「難しい振付のダンスもありますけど、みなさんに楽しかったと思ってもらえるように頑張ります」と意気込み十分。振付は「ドラゴンクエスト ライブスペクタクルツアー」の演出を担当した金谷かほりが手掛け、各開催地の強豪校ダンスチームも参加する。また、恐竜学者の小林快次教授による講座や、番組の人気コーナー「アハ体験」もあり、盛りだくさんの内容となる。会場には肉食恐竜のアロサウルスも登場。3人と取材陣を次々と威嚇し、まるで生きているような迫力のある動きで驚かせた。「ほかにもたくさん恐竜が出てきます。世界中どこに行っても見られない恐竜ばかり」(八嶋)、「恐竜に噛まれるという経験はここだけですから。こんな経験滅多にあるもんじゃない」(山崎)、「みんなで一緒に楽しみながら恐竜のいた時代について学びましょう」(芦田)とPRした。「世界一受けたい授業 THE LIVE 恐竜に会える夏!」は7月21日(土)・22日(日)神奈川・横浜アリーナ、28日(土)・29日(日)大阪・大阪城ホール、8月4日(土)・5日(日)愛知・日本ガイシホール、11日(土・祝)・12日(日)埼玉・さいたまスーパーアリーナ、18日(土)・19日(日)福岡・マリンメッセ福岡にて、全28公演20万人を動員。チケットは本日4月12日(木)午後11時59分まで先行実施中。取材・文:門 宏
2018年04月12日ウェスティンホテル東京のペストリー ブティック「ウェスティン デリ」でからバレンタインチョコレートが登場。2018年1月13日(土)より発売される。ロボットや恐竜をモチーフに「ロボット&ザウルス」と「サーカス&ジャーニー」は、“友チョコ”にぴったりな遊び心溢れるチョコレート。「ロボット&ザウルス」は、トリケラトプスやステゴサウルスといった恐竜、そして愛嬌ある表情のロボットをやさしい甘さのミルクチョコレートで象っている。一方「サーカス&ジャーニー」はピエロや乗り物をモチーフに、厳選されたカカオ70%の深みのあるビターチョコレートを使用。いずれも、カカオのフレーバーが異なる2種類を用意している。カカオにナッツ&ドライフルーツを合わせて美容効果が期待できる「マンディアンチョコレート」は、女性におすすめの一品。カカオ75%のタンザニア、カカオ70%のオコア、サンドマング、そしてカカオ40%のガーナといった4種類がラインナップ。いずれも、それぞれの風味を引き立てるナッツやドライフルーツをふんだんにトッピングしており、ミネラル・ビタミン・食物繊維が豊富に摂取できるチョコレートとなっている。【詳細】ウェスティンホテル東京 バレンタイン発売日:2018年1月13日(土)価格:・ロボット&ザウルス(ミルク2種) 1,480円+税・サーカス&ジャーニー(ビター2種) 1,480円+税・マンディアンチョコレート 1個 920円+税、ミニサイズ 4個入り 1,580円+税【取り扱い店】ペストリーブティック「ウェスティン デリ」住所:東京都目黒区三田1-4-1 ウェスティンホテル東京 1階営業時間:8:30〜21:00TEL:03-5423-7778
2017年12月25日モータースポーツを中心に様々なレースやイベントなどを開催している「富士スピードウェイ」に、2017年7月28日(金)から『富士ジュラシックウェイ』がオープンしました。これまであったモータースポーツ用の各種設備に加え、「家族で楽しむ富士スピードウェイ」をコンセプトに本格的な恐竜アミューズメントが導入されます!ぜひご家族連れで足を運んでみてはいかがでしょうか。自然の地形を利用して太古の恐竜の世界を表現!「富士ジュラシックウェイ」は、富士スピードウェイ内のレーシングコース「トヨペット100Rコーナー」にある、森林エリアに設置されています。自然の地形や樹木がそのまま活かされた施設で、富士山をバックに記念写真を撮れるスポットの設置も計画されています。入場には、富士スピードウェイの入場料と富士ジュラシックウェイの入園料が必要となりますが、一般入場日に富士ジュラシックウェイを利用する場合は富士スピードウェイの入場料が割引となります。驚きの鳴き声を発する恐竜模型!「富士ジュラシックウェイ」の見どころのひとつは、最大全長10mもの恐竜模型です。模型の種類は、13種17体で、ティラノサウルス(T-REX)、トリケラトプスファミリー、ステゴサウルス、翼竜のプテラノドンファミリーなどなど。それぞれ独自の鳴き声を発するものもあり、迫力満点の恐竜たちを目にすることができます。その他にもトリケラトプスなど数種類の本格骨格標本が展示されており、総勢24体の恐竜たちを見学することが出来ます。また、写真撮影用の恐竜卵や子供が実際に乗ることができる恐竜も用意されているので、記念撮影で思い出を残せます。この夏は富士山をのぞむ富士ジュラシックウェイにお出かけしてみてはいかがでしょうか?『富士ジュラシックウェイ』情報オープン日時:2017年7月28日(金)13:00~場所:富士スピードウェイ特設エリア「トヨペット 100Rコーナー」内側森林エリア営業時間:10:00~17:00(チケット販売は16:00まで)チケット価格:大人2,000円(富士スピードウェイ入場料500円、富士ジュラシックウェイ入園料1500円)、小人1,000円(富士スピードウェイ入場料無料、富士ジュラシックウェイ入園料1,000円)(レース・イベント開催日は観戦チケットの購入が必要となるため料金の変更あり)当日に限り再入場可能。富士スピードウェイ概要住所:静岡県駿東郡小山町中日向694電話番号:0550-78-1234アクセス:電車の場合御殿場駅、駿河小山駅からタクシーで約20分、車の場合大井松田ICから約30分、御殿場ICから約15分、須走ICから約10分
2017年07月30日千葉県千葉市にある幕張メッセで「ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-」が開催されます。会期は、2017年7月15日(土)~9月3日(日)まで。会場には、巨大竜脚類ルヤンゴサウルス、ティラノサウルスなど、30点を超える日本初公開の恐竜たちが集合します。ファミリーでのお出かけにもぴったりですよ。この夏、「ギガ恐竜展2017」幕張メッセで開催!幕張メッセ国際展示場11ホールで、2017年7月15日(土)~9月3日(日)までの51日間にわたって、「ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-」が開催されます。およそ2億3000万年前~6600万年前までの中生代と呼ばれる時代、地球は「恐竜が大繁栄する惑星」でした。しかしながら三畳紀後半に誕生した当初は、まだ他の大型生物に追われる存在だった恐竜が、なぜ約1億6000万年もの長きにわたり、この地球上で絶対王者として君臨することができたのでしょうか。その生物の進化史における重要な謎に、様々な角度から迫ります。本展の見どころをご紹介会場には、30点を超える日本初公開の恐竜たちが登場。中でも、日本恐竜展史上最大となる恐竜「ルヤンゴサウルス」と「ティラノサウルス(愛称:ワイレックス)」の全身骨格は必見です。その大きさに圧倒されること間違いありません。さらに、世界各地から発掘された多数の貴重な実物化石、全身骨格標本、ロボットを通して、「恐竜の大繁栄」を構成した様々な要因を探り、その謎を解き明かします。主な展示とテーマの一部をピックアップ!●変わる地球恐竜が生きていた中生代、地球の姿は現在とは大きく異なるものでした。大陸は分裂と移動を繰り返し、大気の組成や気温なども大きく変化した時代だったことが知られています。こうした大陸移動とそれに伴う環境の変化に大きく左右されながらも、恐竜は世界の各地で大きな繁栄を遂げていくのです。例えば、北アメリカで目覚しい進化を遂げたティラノサウルス類は、地球環境の変化にともない、陸続きとなったアジアと北アメリカの大陸間で「大移動」しながら進化を果たしたと考えられています。●さまざまな形、大きさ1メートルにも満たない鳥ほどの大きさの恐竜から、38メートルを超える地球史上最大の陸上動物とされる竜脚類まで、恐竜の大きさは非常に多彩でした。また、よろいや角で着飾った恐竜、長い首や羽毛を持つ恐竜など、その形についても様々だったことが明らかになっています。そんな多種多様な「姿」が、大繁栄にどのように関係したか、日本初登場の全身骨格や貴重な実物化石を通して紐解いていきます。●ルヤンゴサウルスルヤンゴサウルスは中国・河南省で発見された全長が38メートル、高さは14メートル、重さ130トンにも及ぶ世界最大級の竜脚類です。本展では、組みあがった全身骨格を日本初公開します。また、胴椎や大腿骨などの貴重な実物化石も紹介します。●コンカベナートルコンカベナートルは、スペインで発見された肉食恐竜。胴椎と尾椎にあるこぶ状の極端に長い神経棘が特徴です。さらに尺骨に残る小さな隆起は羽毛の跡と考えられています。●アンキロサウルス類中国で発見された植物食恐竜・アンキロサウルスの全身骨格が日本初上陸。背中が鎧のような装甲で覆われ、尻尾の先にはハンマーのような大きな骨の塊を持っていたということが知られています。●ペレカニミムスペレカニミムスは、ヨーロッパで初めて発見されたオルニトミモサウルス類です。非常に小さな歯や、頭部のトサカ、ペリカンのようなのど袋などの軟組織が奇跡的に発見されました。さらに、近年の発見により、ペレカニミムスは羽毛を持つことも明らかになりました。●ライフスタイル二足歩行の獲得や、肉食・植物食などの食性、早い成長スピード、卵を数多く産む出産方式など、恐竜は実に多様なライフスタイルを持つ動物であることがわかってきました。そんな恐竜の大繁栄に欠かせない要素のひとつ・ライフスタイルについて様々な資料から検証していきます。●ティラノサウルス(愛称:ワイレックス)「ワイレックス」という愛称のティラノサウルスの全身骨格が日本初上陸。「ワイレックス」は保存状態がたいへん素晴らしく、今まで発見されたティラノサウルスの中で唯一、皮膚印象化石を持つ貴重な標本として知られています。尻尾はほとんど残っておらず、その傷跡から別のティラノサウルスに食いちぎられたと考えられています。●フクイベナートルフクイベナートルは、2016年に発表されたばかりの、国内7例目の新種恐竜。CTスキャナを使った脳の復元により、音を聞き分ける能力が非常に高かったと考えられています。本展では、学名がついた7種のうち、福井県勝山市で発見された5種の恐竜を紹介します。●オヴィラプトロサウルス類の卵中国で発見されたオヴィラプトロサウルス類の卵も登場。恐竜の「繁殖」、「子育て」について知る上で、貴重な化石となっています。●数量限定!オリジナルマスコット付き前売券も販売前売券は、2017年5月3日(水・祝)に販売がスタート。公式ホームページ、チケットぴあ、ローソン、e+(イープラス)、セブンチケット、CN プレイガイドなどで購入できます。また、ルヤゴンサウルスをモチーフにしたオリジナルマスコット付きの前売券(1,800円)も登場します。なお、こちらは、チケットぴあ、ローソンチケット、e+(イープラス)のみでの販売となっています。イベント詳細名称:ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-会場:幕張メッセ国際展示場11ホール住所:千葉県千葉市美浜区中瀬2−1会期:2017年7月15日(土)~9月3日(日)※会期中は休館日なし(51日間)開催時間:9:30-17:00(入場は閉場30分前まで)入場料:大人(高校生以上)2,200(1,800)円、子ども(4歳~中学生)1,000(800)円※( )内は前売料金。※3歳以下は無料。障がい者手帳をお持ちの方とその介護者1名は無料公式サイト:
2017年04月30日「ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-」が、2017年7月15日(土)から9月3日(日)まで、千葉・幕張メッセで開催される。およそ2億3000万年前から6600万年前までの中生代と呼ばれる時代、地球は「恐竜が大繁栄する惑星」だった。三畳紀後半に誕生した当初は、まだ他の大型生物に追われる存在だった恐竜。なぜ約1億6000万年もの長きにわたり、この地球上で絶対王者として君臨することができたのか?本展では、日本恐竜展史上最大となる恐竜「ルヤンゴサウルス」をはじめ、日本初公開を含む多数の恐竜の全身骨格や化石標本、生体モデルやロボットなどを通して、「恐竜の大繁栄」を構成した様々な要因を探り、生物の進化史における重要な謎に迫る。30点を超える日本初公開の恐竜たちの中でも、巨大竜脚類ルヤンゴサウルス、ティラノサウルスは必見。ルヤンゴサウルスは中国・河南省で発見された全長38メートル、高さ14メートル、重さ130トンにも及ぶ世界最大級の竜脚類で、本展では組みあがった全身骨格を日本で初めて公開。また、胴椎や大腿骨などの貴重な実物化石も合わせて展示される。一方、「ワイレックス」という愛称のティラノサウルスの全身骨格も日本初公開。「ワイレックス」は保存状態が素晴らしく、これまで発見されたティラノサウルスの中で唯一、皮膚印象化石を持つ貴重な標本として知られている。尻尾がほとんど残っておらず、その傷跡から、別のティラノサウルスに食いちぎられたと考えられている。1メートルにも満たない鳥ほどの大きさの恐竜から、38メートルを超える地球史上最大の陸上動物とされる竜脚類まで、恐竜の大きさは多彩。そんな恐竜たちがいかに大繁栄を迎えたのか?その大きな謎に迫る本展、是非足を運んでみてはいかがだろう。【開催概要】「ギガ恐竜展2017-地球の絶対王者のなぞ-」開催期間:2017年7月15日(土)〜9月3日(日)時間:9:30〜17:00(入場は閉場30分前まで)会場:幕張メッセ国際展示場11ホール(千葉市)入場料:大人(高校生以上)2,200(1,800)円、子ども(4歳〜中学生) 1,000(800)円※( )内は前売料金。※3歳以下は無料。障がい者手帳の所持者とその介護者1名は無料。
2017年04月10日恐竜&キョウリュウジャー好きの聖地!博物館や科学館など、見たり体験したりするスポットが大好きな我が家の子どもたち。いろいろ行ったなかでも、ひときわ楽しかったのが、福井県勝山市にある「福井県立恐竜博物館」です。骨格化石の種類も数も多く、展示方法も工夫が凝らされていることから、世界有数の恐竜博物館として知られています。最近では「獣電戦隊キョウリュウジャー」の撮影場所としても有名になりましたよね。子供たちをいつか連れていってあげたいと思っていたので、旅行を計画して行ってきました。遠くても行く価値アリ!な見どころと、その楽しみ方をご紹介します。福井は遠い……でも近づくとワクワク感を高める仕掛けが!我が家は東京から車で行きましたが、休憩しながら行くと約半日はかかる距離。と~っても遠いです(笑)。乗り物が好きな親子なら、話題の北陸新幹線を利用して、金沢駅からレンタカー(約1時間30分)という行き方が良いかもしれませんね。子どもたち用に大量のDVDをレンタルし、オモチャやおやつ、飲み物なども多めに準備!夜中に出発し、途中SAで仮眠する予定だったので、軽めの布団も用意して行きました。飽きたり疲れてきたら休憩……を繰り返し、いよいよ福井県突入。「まだ~?」と何度も聞かれてくじけそうになる頃、町のいたる所に恐竜がいるのを発見!標識まで恐竜になってる!お膝元の勝山市はもちろんのこと、福井県全体が“恐竜推し”なんですね。また、敷地内に入ると、道路脇の傾斜に恐竜の骨もチラホラ。子どもたちも私も着く前からテンションが上がりまくります。予想以上の迫力とスケールで大興奮!恐竜博物館は、かつやま恐竜の森(勝山市長尾山総合公園)の中の一施設。ドーム型の美しい建築は、大人も見入ってしまうほど素敵です。入口には、福井県で発見された恐竜「フクイラプトル」がお出迎え。もちろん記念にパチリ。エントランスホールには、展示室へと降りる33mの長いエスカレーターがあります。入口の3階から地下1階へ一気に下り、恐竜時代へタイプスリップ完了です!美術館のような化石標本が並ぶ「ダイノストリート」を抜けると、そこは43体もの恐竜の全身骨格が並ぶ「恐竜の世界」ゾーン。特に子どもが飛びついたのは、福井の恐竜博物館と言えばコレ!という、動くティラノサウルスです。とても大きく、動きもリアルで、吠える姿は迫力満点!!長男はじーっと見入り、次男はビビりながらも少しずつ距離をつめ、三男は目をまんまるくしていました。親も「キョウリュウジャーのメンバーが踊っていたところだ~♡」とミーハー心に火がつきました(笑)。ベビーカーもOK!大人も子どもも楽しめますその他にも、対面スクリーンに恐竜が飛び交うダイノシアター、恐竜の暮らしぶりが詳細に再現されたジオラマなど、見どころがたくさん。もちろん、複製だけでなく、本物の骨もいくつかあります。さらに、2階「生命の歴史」ゾーンでは、恐竜だけではなく、マンモスなどの哺乳類たちの復元模型や中生代の海の生き物など、地球上で生命が誕生してからの歴史も見られます。また、参加体験型の展示がされた「ダイノラボ」という部屋では、化石に直接触れることができたり、化石にまつわるクイズボックスがあったり。顕微鏡で三葉虫の複眼や琥珀の中の昆虫などを拡大して見ることもでき、虫好きの次男が目を輝かせていました。展示は地下階→1階→2階と上がりながら見て行くのですが、スロープやエレベーターがあるので、ベビーカーでの鑑賞もOK。オムツ交換台も完備され、子連れに優しいつくりでした。また、ダイノライブラリーという恐竜に関する図書室には、図鑑や絵本の展示が。モニターで恐竜の映像も流れていますし、折り紙があって恐竜の折り方の説明なんかもあるので、小さい子連れの場合は、ちょっとした休憩にも良さそうです。レストラン&ショップも楽しい!そして3階は、レストランとミュージアムショップ。食事処は一つしかなく、土日祝日は混むようなのですが、私たちが立ち寄ったのは午後だったので、そこまでの混雑はありませんでした。こちらも、恐竜をかたどったランチプレートや恐竜の足あとのハンバーガーなど、キッズメニューが充実!ちょうどティータイムだったので、「ティラノパフェ」と「恐竜アイスココア」をいただきました。ミュージアムショップ「DINO STORE」には、大人まで自分のお土産を選んでしまいたくなるほど恐竜グッズがたっぷり!子どもたちは、かなり長い時間をかけて自分のお土産を選んでいました。博物館だけじゃない!屋外の施設も充実●野外恐竜博物館博物館から少し離れた勝山市北谷町へ専用バスで行き、恐竜化石を発掘している現場を間近で見学できたり、実際に発掘体験ができるスポット。長男が「化石の発掘がしたい!」と楽しみにしていたのですが、今回残念ながら雨で中止。次回はぜひ参加したい!●博物館の横や、周り一帯にある公園たち恐竜の滑り台や、上に乗れる恐竜オブジェ、山の上から下りてくる長~い滑り台など、アスレチック要素があって子どもたちに大人気。二日目は晴れたので、思う存分ここで遊びました。●かつやまディノパーク恐竜博物館の駐車場を通り過ぎたところに新しくできたアミューズメント施設。30頭を超える実物大の恐竜たちが住んでいます。森の中を歩いて見て回るのですが、鳴いて動く恐竜たちは迫力満点で、ドキドキしながら進みました。私はベビーカーを押しながらだったので、良い運動になったかな(笑)。ちなみに博物館は県営なので、入館料はお手頃で、駐車場も無料。しかも、第三日曜日は常設展が無料なんだそう。遊んで学べる恐竜旅行、ぜひおすすめです!
2016年09月25日大阪文化館・天保山で「恐竜博2016」が開催されます。日程は2016年9月17日(土)から2017年1月9日(月祝)までです。史上最大の肉食恐竜スピノサウルスと、ティラノサウルスの二大肉食恐竜との競演や、パラサウロロフスとカスモサウルスの赤ちゃんの全身格化石など、現在の最先端とも言える恐竜研究の成果が一堂に集まります。また、東京会場同様「謎解きミュージアム」や「ナイトミュージアム」も実施。ファミリーでのお出かけにぴったりですよ。この秋、「恐竜博2016」が大阪に上陸!今年6月、東京・国立科学博物館で50万人を動員し注目を集めた特別展「恐竜博2016」が大阪に上陸します。開催期間は2016年9月17日(土)から2017年1月9日(月祝)までです。史上最も巨大に進化した二大肉食恐竜・スピノサウルスとティラノサウルスを軸に、世界中から新発見の恐竜が勢揃い。子供から大人まで年齢・性別を問わず、多くの人々を虜にする夢と驚きに満ちた恐竜の世界が体感できます。展示のみどころをご紹介!●日本初上陸!史上最大の肉食恐竜・スピノサウルススピノサウルスの全身復元骨格(正面)Courtesy of The University of Chicagoスピノサウルスは1912年に発見されていながらも、長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜です。第2次大戦中のの1944年に標本が焼失してしまい、それ以来研究が進まずにいました。しかし2008年に新たな化石が発見され、2014年には「水中に進出していたようだ」という恐竜の定義を変える新仮説も発表されます。70年もの長い空白期間を経て驚きの姿が今、少しずつ明らかになりつつある注目の恐竜です。今回は全長約15mおよぶ巨大なスピノサウルスの全身復元骨格が登場します。スピノサウルス研究の最前線に触れられるまたとないチャンスです。●二大肉食恐竜、ティラノサウルスとスピノサウルスが夢の競演!ティラノサウルス「スコッティ」の全身復元骨格Courtesy of The Royal Saskatchewan Museum恐竜の中で特に人気の高いティラノサウルスの全身復元骨格「スコッティ」も、カナダから初来日します。異なる時代・大陸に生き、異なる進化を遂げ、肉食恐竜として大型化を極めた二種の夢の競演です。スコッティはティラノサウルスの貴重な全身復元骨格のひとつで、全長は約12mとこれまで発掘されたティラノサウルスの中でも最大級の大きさを誇ります。二大肉食恐竜の迫力に圧倒されること間違いありませんよ。●赤ちゃん化石も初来日!カスモサウルスの赤ちゃん実物化石所蔵:アルバータ大学(カナダ)Photographed by John Ulan, © University ofAlberta, Faculty of Science.(UALVP52163)カスモサウルスとパラサウロロフスの貴重な赤ちゃん化石の全身骨格も登場します。これらは世界でまだ1体ずつしか発見されていません。大人の標本と合わせて展示され、恐竜の成長や恐竜同士のコミュニケーションなどの最新研究について紹介されます。大人と子どもとで異なるパラサウロロフスの鳴き声を聞き比べてみてください。●近年発見された驚きの新種恐竜も展示!クリンダドロメウス復元画illustrated by Andrey Atuchinまた、約10種類の恐竜の展示物が日本で初めて登場します。見どころは新種の羽毛恐竜・クリンダドロメウスや、植物をすりつぶす形の歯を持つ獣脚類恐竜・チレサウルスなど。従来の仮説を覆す可能性を持つ驚きの新種恐竜の化石標本(複製)や、全身復元骨格が展示されます。「謎解きミュージアム」、「ナイトミュージアム」も開催予定!さらに閉館後のお楽しみもに注目です。宝探しイベントを手がける「タカラッシュ!」と恐竜博 2016がコラボした謎解きイベント「謎解きミュージアム」や、暗くなった会場を懐中電灯で照らしながら探検する夜の特別イベント「ナイトミュージアム」が開催されます。いずれも各回定員300名までです。興味のある方は、お早めにチケットを確保してくださいね。イベント詳細名称:恐竜博2016会場:大阪文化館・天保山(海遊館となり)住所:大阪府大阪市港区海岸通1-5-10アクセス:大阪港駅から徒歩約10分会期:2016年9月17日(土)~2017年1月9日(月祝) 開館時間:10:00~17:00 ※入館は閉館の30分前まで休館日:無休料金:入場料:一般1,500円、大学生1,000円、小・中・高校生800円公式サイト:関連イベント名称:謎解きミュージアム in 恐竜博2016大阪開催日程:2016年10月1日(土)、8日(土)、9日(日)、14日(金)、29日(土)開催時間:18:00~20:00※最終入場は19:00料金:一般2,600円、大学生・高校生2,200円、中・小学生1,800円 名称:恐竜博2016 大阪でナイトミュージアム開催日程:2016年10月22日(土)、11月4日(金)、11月25日(金)、12月3日(土)開催時間:17:30~20:00※最終入場は19:30料金:一般 1,700円、大学生・高校生 1,200円、中・小学生 1,000円
2016年09月02日ひとりぼっち同士の小さな恐竜と人間の少年が出会い、壮大な冒険を繰り広げるディズニー/ピクサーの長編アニメーション映画『アーロと少年』がついにMovieNEXで登場する。このほど、本作の監督ピーター・ソーンが、主人公の恐竜アーロの“人物”像について語る、MovieNEX収録のボーナス映像の一部が解禁となった。“もしも地球に隕石が衝突しなかったら…?”そんな“もしも”の世界を舞台にした本作の主人公は、甘えん坊で父親がいないと何もできない臆病な恐竜、アーロ。やがて、激しい嵐で大切な父親を亡くし、自身も川に流されたときに救ってくれた人間の少年スポットと出会い、力を合わせて困難を乗り越えていくうち、2人は言葉を超えた心で通じ合う、人生初の友だちになっていく。『カールじいさんの空飛ぶ家』のラッセル少年のモデルにもなった、本作で長編監督デビューを果たしたソーン監督。届いた映像では、彼は「キャラクターをどう描くかがやはり大切だ」と語る。観客が知りたいのは、恐竜アーロと少年スポットがいったいどういう“人物”なのか、ということだと明かす。そのため、アーロがいつでもビクビクしている様子をアニメーションとして取り入れ、怖がりで臆病者の小さな恐竜だということを表現したという。また、アニメーション監修マイケル・ヴェンチュリーニは、彼の姿勢や体つきからそれを表現したという。物語の最初のうちは、アーロは弱々しくて、首を曲げ、肩も丸め、ひざも曲がっていて、いかにも自信のなさげ。ところが、やんちゃで強気な少年スポットと出会い、大冒険を繰り広げていくなかで、アーロは少しずつ心身共々たくましくなっていく。冒険を終えるころには、真っすぐな姿勢でキリッと立ち、自信いっぱいに歩くたくましい恐竜として描くことで、観客はアーロが臆病者から強い恐竜へ成長したことを実感することになる。まさに、キャラクターの内面までも自然にかつ見事に表現する、卓越した3DCGアニメーションによるものだ。ストーリー・スーパーバイザーのケルシー・マンも、アーロが成長するには、ひとりで冒険の旅に出る必要があったと話している。家族の元を離れてしまったアーロは、さまざまな困難をスポットとともに乗り越えることで、一人前になるために必要な勇気と自信を得ることができた。同じようにスポットも、最初は四本足で歩く獣のようだったが、アーロと共に冒険を繰り広げるなかで、豊かな喜怒哀楽を示すようになり、気がつけば二本足で歩く少年へと成長していることが分かる。恐竜と人間の少年が出会い、共に過ごしていくうちに互いの孤独感や優しさ、強さに気づいていく本作。やがて彼らの間で、種を超えた真の友情が芽生える本作は、新しい世界に足を踏み出そうとするすべての人に、勇気とエールを贈る1本となっている。『アーロと少年』は6月29日(水)より先行デジタル配信開始、7月6日(水)よりMovieNEX発売。(text:cinemacafe.net)
2016年06月14日オーストラリア発の体験型恐竜ショー「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」がこの夏、日本初上陸。開幕に先駆けて記者会見が行われ、関東公演のスペシャルサポーターを務めるガチャピン、恐竜に詳しく、恐竜に関する著作も多数発表している恐竜くん、大型恐竜アウストラロヴェナトルのパペットが出席した。【チケット情報はこちら】ガチャピンは「アウストラロヴェナトル君に会えてうれしい。恐竜どうぶつ園のスペシャルサポーターに任命されてとてもうれしいです。まだまだ、恐竜に関しては勉強中で、番組で恐竜くんと一緒に『恐竜図鑑』というコーナーをやっているので、東京公演までに恐竜のことをもっと詳しくなっていたいです」とコメント。恐竜くんはアウストラロヴェナトルを前に「カラフルで可愛らしい。アストラロヴェナトルは、手や足に特徴があるので、そこがうまく再現されていると思います」と分析。さらに「僕自身、小学校1年の時から恐竜に興味を持ちました。子どものころに受けたインパクトはものすごく大きいので、「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」をきっかけに、恐竜に興味を持ってくれて、僕のように恐竜について研究する道を志す子どもたちが出てきてくれたらいいなと思います」と語った。「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」はリアルに動くかわいい赤ちゃん恐竜から、大きな恐竜まで、様々な恐竜がステージ上に登場。インストラクターによる恐竜についての説明を聞きながら、大昔にタイムスリップした感覚で恐竜について学べるパフォーマンスショー。観客は客席で観るだけではなく、舞台に上げられたり、客席に恐竜が降りてきたりといった演出も行われる。終演後はロビーにて恐竜との記念撮影を行う事ができる。体験型恐竜ショー「Erth’s Dinosaur Zoo~恐竜どうぶつ園」は7月16日(土)東京・板橋区立文化会館大ホールより開幕。全国24の会場で68公演を行う。チケットは発売中。
2016年05月19日いまだ謎に包まれ、人々の好奇心をくすぐる、ロマンあふれる存在――恐竜。毎年各地で恐竜をテーマにしたイベントや展示が開催され、子どもから大人まで、年齢・性別を問わず、多くの人々をとりこにしています。そんな恐竜たちの最新の研究結果がわかるイベント、「恐竜博2016」が、3月8日より東京・上野の国立科学博物館で開催中。開幕から20日で来場者数10万人を突破した人気イベントの見どころをまとめました。■ベールに包まれた「スピノサウルス」の生態が明らかに?1912年に発見されていながらも長年謎に包まれていた史上最大の肉食恐竜・スピノサウルス。全長は15mにも及び、ティラノサウルスより大きいとされる巨大な肉食恐竜ですが、第2次大戦により標本が焼失してしまい、それ以来研究が進まずにいました。しかし、2008年にモロッコで新たな標本が発見され、それを復元した結果、「実は水の中でも生活していた?」「実は四足歩行だった?」などの、あらたな発見が多数なされたのです。「恐竜博2016」には、全長約15mの、スピノサウルスの全身復元骨格を展示。その迫力に圧倒されるはずです。■「もし、現代に恐竜がいたら…」大迫力のCG映像会場内では、「もし、現代にスピノサウルスがいたら…」というテーマで制作されたCG映像を、巨大スクリーンで上映する展示も。現代の水族館の水槽や川に姿を現すスピノサウルスの映像に、子どもたちも夢中になることうけ合いです。■小学館の図鑑NEOとコラボした、子ども向けガイドブックも展示はもちろんのこと、「恐竜博2016」では、図録やグッズもおすすめです。特に気になるのが、小学館の図鑑NEOとコラボレーションした『恐竜ガイドブック』。通常、こうした展覧会の図録は大人向けの難しいものしかないことが多いのですが、今回は子ども向けのガイドブックも用意されています。「どっちが強い?スピノサウルスVSティラノサウルス」など、展示に即したわかりやすいイラストや解説が載っているなど、子どもが自分で読んで楽しめる内容になっているそう。こうした配慮は、子ども連れにとってありがたいですね。■夜の恐竜博でおこなわれるナゾ解きも楽しそうまた、体験型のリアル宝探し「タカラッシュ!」を運営するラッシュジャパン株式会社とコラボした特別イベント「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」も、4月30日から6日間限定で開催されます。閉館後の恐竜博会場を使って、隠された恐竜の秘密を明らかにする謎解きイベント。こちらは各日500名限定で、恐竜博2016とは別の参加チケットが必要ですが、謎解きをしながらゆっくり展示を鑑賞できるなんて魅力的です。すでに売り切れている日にちもあるので、謎解きに参加したい方はお早めにチケットを確保したほうがよさそうです。・「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」のチケット情報は こちら 「恐竜博2016」は、今後7月には北九州に、9月には大阪に巡回していくそう。ロマンあふれる恐竜の世界を、ぜひ親子で足を運んでみては?■恐竜博2016 開催概要会場 :国立科学博物館(東京・上野公園)会期 :2016年3月8日(火)~6月12日(日)開館時間 :午前9時~午後5時(金曜日は午後8時まで。4/30(土)~5/5(木)は午後6時まで)※入館は各閉館時刻の30分前まで休館日 :毎週月曜日、3/22(火)※4/4(月)、5/2(月)、6/6(月)は開館主催 :国立科学博物館、朝日新聞社、テレビ朝日協賛 :凸版印刷問い合わせ:ハローダイヤル 03-5777-8600公式サイト: ※今後の諸事情により、開館日、開館時間等について変更する場合がございますので公式サイトなどでご確認ください。
2016年04月04日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)の主人公の恐竜アーロは、象の動きを参考に作られたという。このたび、アメリカ・サンフランシスコのピクサー・アニメーション・スタジオを訪れ、どのようにキャラクターを作り上げたのか、アニメーターのケヴィン・オハラとマイク・ヴェンテュリーニに話を聞いた。はじめに2人は、キャラクター作りの過程を写真を交えて説明してくれた。恐竜の動きを分析するために彼らが研究したのは、恐竜と同じように大きくて重い象。象を研究することで、どの動きも4つの基本のポーズから作られていることがわかり、アーロもこの4つのキー・ポーズを基本に動きを作り出していったという。そして、さらにアレンジを加え、さまざまなアーロの動きを表現。弱虫のアーロが成長していく姿を描いた。――最初、アーロはとても弱虫ですが、どんどん頼もしく成長していきます。その変化が伝わるように、特に強調して描いた点を教えてください。マイク・ヴェンテュリーニ(以下マイク):最初はアーロを弱々しく、臆病に感じさせたかった。それで僕らは、彼の足を内股にして少しヨロヨロさせ、頭でっかちなようにし、彼の首を少し曲がっているようにポーズさせた。彼が弱く感じられるようにね。そして、映画の終わりまでには、彼は首をまっすぐ上げて、もっと自信を持って見えるように変えていったんだよ。ケヴィン・オハラ(以下ケヴィン):そうそう。彼が若い時は、こういう風に内股になっているんだ。マイク:肩をすぼめたり、肩を引いたりね。また最初は、彼が走ったり、歩いたりしているのが、ぎこちなく見えるようにした。そして、映画が進むにつれて、彼はもっとうまく、力強く走り始めるんだ。僕らは、どういう走り方を使うかということや、どのシークエンスで、そういう変化を見せるかについてよく話し合ったよ。――アーロが川に流されるシーンは躍動感がすごくて印象的です。その時のアーロはどのように作られたのでしょうか。マイク:アーロがスポットを追いかけているところを見ると、彼はとてもぎこちなく、足がもつれて川に落ちるんだ。あれは僕らが描いた最初のシーンで、彼の目がどれほど大きく見開き、そこに恐怖感を入れられるかということで、表情の表現に力を注いだよ。何がチャレンジングだったかというと、彼をアニメートするためには、どのように水が動くのかを知る必要があったこと。そこを理解するために、スペシャル・エフェクト部門と何度もやりとりしないといけなかった。それは、僕らにとって、大きな技術的チャレンジだった。ケヴィン:あのシーンの作業を始めるという時に、スタッフの何人かは急流のいかだ下りの旅に出掛けた。その時に、激流にいるというのはどういう感じかを経験するため、僕らの何人かは川に放り出されたんだ。川の中にいるのがどういう感じかということや、水の温度、息ができないこととか、それで知ることができたよ。――アーロを小さなスポットとからませるということで、アーロのすごく細部まで気をつけて描いたということはありますか?マイク:それは、僕らが乗り越えないといけない技術的なチャレンジだった。アーロが頭にスポットを乗せている時、すごく近づいて見ることになるので、うろこの膨らみが感じられるようにしないといけない。スポットがアーロに触れている時は、触っているところの表面がリアルに感じられないといけないんだ。だから、普段はやらなくてもいいような多くの細部をアーロに入れ込まないといけなかった。手の指紋といったディテールを。――アーロに関して、監督から強く言われたことはありますか?マイク:彼は、アーロが怖がっているということが伝わるようにと、僕らに求めていた。だから僕らは、その恐怖をキャラクターの演技で表現しないといけなかった。彼が11歳の少年だということをいつも意識していた。そして、映画全体を通して、彼の内面的変化や人間的成長に一貫性があるようにするために、多くの時間を費やしたんだ。――この映画での新たな挑戦は何でしたか?マイク:たぶん、セリフがないことかな?ケヴィン:そうだね。アニメーターにとってのひとつのチャレンジは、セリフがないということだよ。アーロとスポットという2人の主要キャラクターは、共通言語を話さない。すべての演技はパントマイムを通してやらないといけなかった。だから、感情を表現するのが大変だった。本作は、言葉を話す恐竜アーロと話さない少年スポットの友情の物語。アニメーターにとって大きな挑戦だったという"言葉なしの感情表現"が、観客の感動を呼ぶ。(C) 2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年03月10日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(3月12日公開)で、主人公の恐竜アーロが誕生するシーンを捉えた本編映像が、このほど公開された。本作では、恐竜たちが絶滅せずに進化を続け、文明と言葉を持つようになった地球を舞台に、恐竜3姉弟の末っ子アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描かれる。映像は、たまごから子どもがかえるのを今か今かと見つめるパパとママの描写から始まる。アーロの兄と姉が誕生したところで、残るたまごは1つ。そのたまごは他2つに比べるととても大きく、パパも「きっと大きな子だぞ」と期待を寄せるが、中にいたのは、たまごの大きさに反して、すごく小さな赤ちゃん恐竜だった。おびえるように震えて殻にへばりつく子に、パパは「はじめましてアーロ。出ておいで」と優しく声をかける。元気に走り回る兄と姉とは対照的に、よちよち歩きですぐに転んでしまうアーロは、家の外に出ると、どこまでも続く広い世界と大自然を見て座り込んでしまう。『モンスターズ・ユニバーシティ』のベビー・マイクや『Mr.インクレディブル』のジャック・ジャックをはじめ、これまでピクサー作品に登場してきた赤ちゃんキャラクターたちは、そのかわいらしいルックスなどから話題を呼んできた。転びながらも立ち上がり、よちよち歩きで進んでいくベビー・アーロも、守ってあげたくなるような赤ちゃんだ。アーロの怖がりという設定は、メガホンを取るピーター・ソーン監督の実体験を基にしている。ソーン監督は「僕は子供の頃からいつも何かを恐れていた」と明言。続けて、「子供の頃、友達に絵を見せることすら怖かったし、大人になっても人生のいろんな局面で、怖さゆえにちゅうちょすることばかりだった」とも振り返る。しかし、本作の製作途中で2人の子を持つ父となり、親としての子供へ向ける"愛"を自身が持っていることに気付き、怖くても愛があれば乗り越えられることを実感。ソーン監督は「父となることに不安や怖さもあった」と吐露しつつ、「妻や子供のことを愛しているからそれを乗り越えることができた。アーロもさまざまな不安や恐怖と直面するけれど、スポットからの愛や、家族への愛があるから、それに立ち向かえるんだ」と力説している。(C)2016 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2016年02月29日3月2日(水)にブルーレイ&DVDが発売される『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』の映像が公開になった。『トイ・ストーリー3』の“その後”を描いた作品で、ウッディやバズらおなじみの仲間たちが、恐竜ワールドに足を踏み入れる。『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』本編映像ある日、おもちゃたちの持ち主ボニーが友達のメイソンの家に遊びに行くが、テレビゲームに夢中になり、ウッディやバズたちは放っておかれてしまう。そんな中、おもちゃたちが足を踏み入れたのは“謎の恐竜ワールド”。そこには戦うことが好きな恐竜のおもちゃたちが住んでおり、ウッディたちは彼らとの戦いに巻き込まれてしまう。このほど公開になったのは、青いトリケラトプスのトリクシーが、“バトルサウルス”用の装備を身につける場面だ。彼女の前には様々な装備が用意され、トリクシーは大喜び。その様子を見ていた気弱なティラノサウルスのレックスも大きな手のパーツのついた装備をつけてもらい、飛び上がって喜ぶ。本作には、トリクシーだけでなく、バトルサウルスのレプティラス・マキシマスや、クリスマスオーナメントのエンジェル・キティなどの新キャラクターも登場。彼らの活躍も楽しみだ。『トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド』3月2日(水)発売ブルーレイ+DVDセット 3800円+税DVD 2800円+税デジタル配信同日開始発売元 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2016年02月12日ディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)を引っさげ来日したピーター・ソーン監督が3日、「恐竜博2016」(3月8日~)の会場となる東京・上野の国立科学博物館を訪問。監督が会いたいと熱望していた主人公の恐竜アーロと同じアパトサウルスの骨格標本の前で、同博物館の真鍋真博士とスペシャル対談を行った。『アーロと少年』は、恐竜たちが絶滅せずに進化を続け、文明と言葉を持つようになった地球を舞台に、弱虫の恐竜アーロと怖いもの知らずの少年スポットの友情と冒険を描いた物語。本作で長編アニメーション監督デビューを果たしたソーン監督は、真鍋博士が着ている恐竜が描かれたセーターを見て「博士のセーター大好きです!」と喜び、世界でも5本の指に入る完全に近い状態のアパトサウルスの骨格標本に「約80%が本物の標本を見るのは初めて。エキサイティング! ビューティフル!」と大興奮だった。また、本作において「家族」を強く意識したといい、リサーチで多くの家族が農家や牧畜を営んでいる土地を訪れ、家族が力を合わせて生きている姿を見ながら「もし恐竜に家族がいたらどんな風に生き延びるのか考えた」と説明。自身についても「ニューヨークの町育ちで、両親が商店を営んでいて、家族全員で力を合わせて働いていた」と話し、「だから、アパトサウルスの家族も、力を合わせて家族として頑張っていたのではないかと物語を作っていった」と語った。制作していた5年の間に2人の子供が生まれて親になり、自分と両親のことにも思いをはせ、その意味を考えたという監督。「仕事に励んでいたけれど、子供のこともしっかり理解している両親だった」と話し、「そういった思いのすべてがアーロと両親のシーンに込められている」と説明した。そして、アーロの父がアーロにホタルを見せるシーンを挙げ、「家族がいかにお互いにいろんなことを教え合える存在なのか、そういう思いを含めた」と伝えた。真鍋博士が、展示されている18メートルのアパトサウルスの骨格標本について「まだ若者でアーロと同じくらいではないか」と説明すると、「うれしい」と感激。「恐竜博2016」で、貴重な赤ちゃん恐竜の全身骨格や、スピノサウルスとティラノサウルスの二大肉食恐竜の全身復元骨格が展示されるいう話にも、「エキサイティング!」などと興奮しながら熱心に耳を傾けていた。(C) 2016 DISNEY/PIXER.
2016年02月03日東京・上野の国立科学博物館(東京都台東区)にて3月8日~6月12日の期間限定で行われる「恐竜博2016」では、会期中に特別イベント「恐竜博2016 ナイトミュージアム」「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」が開催される。特別イベントの1つ「恐竜博2016 ナイトミュージアム」は、3月19日・20日・26日、4月2日に開催。閉館後の暗くなった会場を懐中電灯で照らしながら探検する夜間イベントとなる。通常開館時とは異なる演出が行われるとのこと。「ナイトミュージアム」の開催時間は各日18:00~20:00で、最終入場は19:30。定員は各日500人となる。なお、懐中電灯は参加者持参のものを使用する。料金は1,600円(小・中・高校生は600円、未就学児無料)。なお、高校生以下は保護者の同伴が必要。「ナゾ解きミュージアム in 恐竜博」は、全国で多数の宝探しイベントを開催している「タカラッシュ!」と「恐竜博2016」のコラボレーションにより実施される。閉館後の会場を舞台に、会場内に隠されたヒントを手がかりとして、謎を解きながら恐竜の秘密に迫る体験型イベントとなる。「ナゾ解きミュージアム」の開催日時は、4月30日、5月1日・3日・4日・5日・6日の各日19:00~21:30(最終入場20:30)。定員は各日500人で、参加料金は2,500円(小・中・高校生1,500円)となる。謎解きの所要時間は60~90分を予定しており、主催者は小学4年生以上の参加を推奨している。高校生以下は保護者の同伴が必要となる。なお、「恐竜博2016」では1月15日より前売り券の販売も開始している。限定グッズや食事券がセットになった特別チケットも販売中。詳細は公式サイトにて。※価格は全て税込(C)朝日新聞社
2016年01月19日国立科学博物館(東京都台東区)では2016年3月8日~6月12日、「恐竜博 2016」が開催される。「恐竜博 2016」では、全長約15mに及ぶ肉食恐竜・スピノサウルスの最新復元骨格を日本で初めて公開。二足歩行で立ち上がる恐竜と考えられていたが、2014年には「四足歩行で水中に潜んでいた」という仮説も発表されたという。同展では水中を泳ぐ姿勢でスピノサウルスの復元骨格を展示するほか、全長約12mのティラノサウルスの復元骨格もあわせて展示する。ほかにも、2015年に発表された飛膜を持つ恐竜や、恐竜の子供の実物化石といった日本初公開の標本、映像シアターなども公開。開館時間は9時~17時(金曜日は~18時)となる。入館は閉館時間の30分前までで、毎週月曜日は閉館。なお、イベント情報やチケット情報は順次公式サイトにて発表されるとのこと。
2015年12月02日愛知県蒲郡市のテーマパーク・ラグナシアに21日、恐竜パーク「ジュラグーナ」(~2016年2月29日)が期間限定でオープンした。「ジュラグーナ」は、恐竜の息づかいを間近で感じられるかのような臨場体感型イベント。恐竜専門家・恐竜くん監修の4つのアトラクションが登場し、「恐竜くんの化石発掘体験」では、日本最大級のスケールで恐竜の化石発掘を体験でき、「恐竜くんの化石発掘基地」では、化石発掘で使う道具や本物の化石を展示、「恐竜くんのティラノサウルス研究所」では、ティラノサウルスを深く知るための恐竜情報を恐竜くんがVTRで解説してくれ、「恐竜の森」では、スピノサウルス、トリケラトプス、ティラノサウルスの動く模型を展示が楽しめる。期間中の土・日・祝日、冬休み(12月26日~2016年1月4日)には、リアル恐竜体験ライブショー「DINO-A-LIVE(ディノアライブ)」の最新作「現実か幻か!? ラグナシアに恐竜出没!!! ファントム・オブ・ダイナソー」を開催。海のテーマパーク・ラグナシアに時空を超えて恐竜の卵が漂流し、ふ化したというストーリーのもと、リアルな恐竜たちが大暴れする。そのほか、砂の中から化石や宝石を探し出す「シャカシャカ採掘広場」や、豊富な品ぞろえを誇る「恐竜ショップ」も登場した。オープン前日に行われたメディアへのお披露目には、アトラクションを監修した恐竜くんも登場。「ティラノサウルス研究所では、若いティラノサウルスの頭や世界一大きい手など博物館にもないような珍しい化石やレプリカの展示をしています」とPRし、「実はティラノサウルスの手はピース(人さし指と中指)じゃなくてゲッツ(親指と人さし指)なんですよ」と恐竜トリビアも飛び出した。そして、「化石発掘体験などを体験し恐竜にもっと深く興味を持って、もっと好きになってほしいです」と熱く語った。(C)DINO-A-LIVE
2015年11月25日日本で興行収入100億円を突破したディズニー/ピクサー作品『トイ・ストーリー3』の“その後”を描いた、スピンオフ作品第2弾『トイ・ストーリー 謎の恐竜ワールド』のブルーレイ&DVDが2016年3月2日(水)に発売されることを記念し、予告映像が公開された。その他の情報/BD&DVDが発売本作の舞台は“謎の恐竜ワールド”。ある日、おもちゃたちの持ち主ボニーが友達のメイソンの家に遊びに行くが、テレビゲームに夢中になり、ウッディやバズたちは放っておかれてしまう。そんな中、おもちゃたちが足を踏み入れたのは“謎の恐竜ワールド”。そこには戦うことが好きな恐竜のおもちゃたちが住んでおり、ウッディたちは彼らとの戦いに巻き込まれてしまう。映像には、お馴染みのおもちゃたちはもちろん、今回の主人公の青いトリケラトプスの女の子トリクシーや、新キャラクターのエンジェル・キティとレプティラス・マキシマスも登場。装備をつけておどけるレックスや、武器のクレヨンを折ってしまうウッディなど、恐竜のおもちゃたちとの戦いに挑む彼らのユニークな姿が映し出されている。彼らはどんな戦いっぷりをみせるのか?無事に勝利し、ボニーのもとに帰ることができるのか?ドキドキの展開を予測させる映像となっている。『モンスターズ・インク』や『ファインディング・ニモ』など、個性的なキャラクターや感動のドラマを生み出し、ヒット作を発表し続けてきたディズニー/ピクサーの原点とも言える『トイ・ストーリー』は、日本でも圧倒的な人気を誇っているが、2016年はシリーズ1作目の公開20周年アニバーサリーイヤーとなるため、本作だけでなく、様々なイベントや“サプライズ”が期待できそうだ。『トイ・ストーリー謎の恐竜ワールド』2016年3月2日(水)発売ブルーレイ+DVDセット3800円+税DVD2800円+税デジタル配信同日開始発売元 ウォルト・ディズニー・スタジオ・ジャパン
2015年11月11日ハードコアチョコレートは、円谷プロダクションとともに、「ウルトラシリーズ」に数多く登場する「ゴモラ」と、インパクトのあるデザインから多大な人気を得ている「恐竜戦車」(『ウルトラセブン』より)とのコラボTシャツを発売する。■ゴモラ(古代怪獣レッド)「ウルトラマン」シリーズに登場し、もっとも「怪獣らしい怪獣」といえば「古代怪獣ゴモラ」。その戦闘能力を具体化したかのようなルックスは今も世界中の怪獣ファンを虜にしている。戦国武将の兜をイメージさせる強力な角、タフな生命力の象徴の太い尾、恐竜の名残りを残しつつ、「怪獣」として進化したフォルム。稀代の最強怪獣ゴモラが、満を持してのコアチョコTシャツ化!■恐竜戦車(戦車怪獣シルバー)『ウルトラセブン』に登場し、大きなインパクトを残した「恐竜戦車」。高性能爆薬スパイナーを巡ってウルトラ警備隊との激しい争奪戦の中、その切り札としてキール星人が送りこんだ世界でも類を見ない最強の戦車が、ハードコアチョコレート×円谷プロの怪獣Tシャツシリーズに登場する。Tシャツはいずれも3,800円(税込)。「ハードコアチョコレート 東中野ヘッドショップ」や「ハードコアチョコレート オンラインストア」ほかにて販売されている。なお、ハードコアチョコレートでは、「円谷プロダクション×ハードコアチョコレート」ウルトラ怪獣Tシャツシリーズとして、さまざまな怪獣Tシャツをラインナップしているので、あわせてチェックしてみよう。(C)TSUBURAYA PROD.
2015年10月30日千葉の幕張メッセで開催されている「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」(主催:読売新聞社、幕張メッセ、中央宣伝企画)の来場者数が、このほど開幕から19日目で10万人を突破したと発表された。○記念セレモニーにはチーバくんも登場10万人目の来場者となったのは、恐竜が好きだという千葉県松戸市の高橋 吟仁(ぎんじ)君(3歳)で、展覧会カタログなどの記念品が贈呈された。8月6日に行われた記念セレモニーには千葉県マスコットキャラクター「チーバくん」も登場し会場を盛り上げた。「メガ恐竜展2015 - 巨大化の謎にせまる -」は、恐竜のなかでも史上最大の動物とされる「竜脚類(りゅうきゃくるい)」にスポットをあてた展覧会。高さ約9メートルある、ヨーロッパ最大のトゥリアサウルス(半身復元骨格)は、日本初公開となる。その他にも全長27メートルのディプロドクスやエウヘロプスなどの全身骨格やライスロナックスなど巨大な恐竜の模型が展示されている。会場内には、ティラノサウルスやステゴサウルスの全身骨格や、巨大なウンチ化石などに触れる展示、首を動かす恐竜ロボットなど約250点を紹介。解説員が質問に答えてくれるしつもんコーナーなどもあり、大人から子どもまで楽しむことができる。また、8月17日~21日には先着300名にアンモナイトの化石がプレゼントさせる。会期は8月30日まで。
2015年08月19日TKファクトリーは8月17日、神奈川県大和市にて太古レストラン・酒場「ダイナソー」をオープンする。○動く恐竜ロボットが約20体同店は、恐竜をテーマにしたレストラン。店内には動く恐竜ロボットを約20体設置し、鳴き声の演出もある。恐竜ロボットは間近で見ることができ、空には翼竜のロボットも設置。また、実際に恐竜にまたがりホール内を散歩するイベント「恐竜ライド」も実施する。提供するメニューには、厳選された食材を使用。食のプロが作ったレシピを基に調理し、常に品質の高さにこだわった食事を提供するとのこと。同店の営業時間は11時~24時(フードラストオーダー23時、ドリンクラストオーダー23時30分)で、定休日は年中無休(元日を除く)となる。
2015年08月10日神奈川県大和市に、恐竜をテーマにした太古レストラン・酒場「ダイナソー」が8月17日オープンする。同レストランは、恐竜が繁栄していた太古の時代にタイムスリップした気分で、恐竜たちが生きているかのように躍動する中、食事やお酒を楽しむことができるレストラン・酒場。店内には、原寸大のティラノサウルスなど、約20体の動く恐竜ロボットが設置され、迫力ある鳴き声が響く。恐竜は間近で見ることができ、空には翼竜のロボットも設置される。また、実際に恐竜にまたがって店内を散歩できるイベント「恐竜ライド」も実施する。食事は、産地にこだわった野菜や地鶏、魚介など、厳選食材を用いたメニューを提供。子供にも喜んでもらえるようなDINOSAURオリジナルメニューも豊富にそろえるという。太古レストラン・酒場「ダイナソー」概要【所在地】神奈川県大和市代官2-16-12【営業時間】11:00~24:00(フードLO23:00、ドリンクLO23:30)【定休日】年中無休(元旦を除く)
2015年08月06日恐竜たちが絶滅しなかった地球を舞台とするディズニー/ピクサー最新作『アーロと少年』(2016年3月12日公開)の特報が24日、公開された。歴史上、恐竜は何千万年も昔に絶滅したと言われており、絶滅の原因として最も有名なのは巨大隕石の衝突によるもの。『アーロと少年』では、そんな定説を覆し、「もしも、隕石が地球に衝突しなかったら?」という大胆な設定で、恐竜と人間が共存する世界を描く。公開された特報の前半では、地球に衝突するはずだった巨大隕石が、大きな恐竜たちが平和に暮らす地球を目がけて飛んでくる。ところが、その隕石は地球を華麗にスルーし、恐竜たちも、頭上を通りすぎる流れ星を「おっ?」と何気なく眺めるだけ。本作の前提が、わかりやすくコミカルに描かれている。気が付かないうちに絶滅をまぬがれた恐竜たちは、大自然の中で繁栄・進化し、文明と言葉を持つようになり、言葉をもたない人間たちと共存。そしてある日、家族とはぐれてしまった臆病で甘えん坊の恐竜アーロは、言葉も通じない見たこともない生き物"人間の子供(スポット)"と出会う。特報のラストは、アーロが「見て!」とスポットにホタルの光を見せてあげるシーンとなっており、壮大なスケールの自然とともに繊細な自然を描き、期待高まる映像に仕上がっている。本作の監督ピーター・ソーンは、ピクサー・スタジオでアート、ストーリー、アニメーションといった重要な部署に所属しており、『カールじいさんの空飛ぶ家』と同時上映された短編作品『晴れ ときどき くもり』で監督デビューを果たした期待の新星。アカデミー賞を受賞した『レミーのおいしいレストラン』では天才料理ネズミ・レミーの兄エミール役、そして『モンスターズ・ユニバーシティ』では恥ずかしがりやのモンスター・スクイシー役として主要キャラクターの声優を務めるアクターでもある。(C) 2015 Disney/Pixar. All Rights Reserved.
2015年07月24日