さて、何に困っているのでしょうか……?すてき息子さんすぎるっ‼コメントでは、「もー! なんて良い子なのー!!」「ああ~心が洗われます」などのママたちの声が。きっとお互い大好きな友達なんでしょうね♪愛すべき宇宙人さんの漫画はInstagramとブログで更新されています。ぜひチェックしてみてくださいね♪----------------------------ご協力:愛すべき宇宙人さんInstagram:@aisubekiutyu_jinブログ:愛すべき宇宙人ブログ---------------------------(文:マイナビ子育て編集部)おすすめ子育て漫画、まだまだあります!✅【漫画】保育園の連絡帳に爆笑!! 保育士さんたち実はめっちゃ面白いな……?✅【漫画】寝るときの子どもメチャ尊すぎるな…! 可愛さ爆発で泣きそうになるマンガ✅【漫画】それマジでフラグだから!! ちょっとヤメてほしい同僚の一言「お熱出なくてよかったですね!」すると……「保育園からお電話です」
2023年07月31日宇宙ホテル「八ヶ岳高原テラス スペースホテル ザ アミュラポ(Space Hotel the amulapo)」が、2023年7月7日(金)より長野県原村にプレオープンし、宿泊予約を受け付ける。本オープンは2027年を予定。星空観測や宇宙食など、“宇宙”体験を滞在しながら楽しめるホテル「八ヶ岳高原テラス スペースホテル ザ アミュラポ」は、“宇宙”をコンセプトとした滞在型の体験を提供する宇宙ホテルだ。八ヶ岳高原テラスとアミュラポのタッグによって運営を行い、星空観測などの宇宙体験、宇宙食、宇宙建築、宇宙アクティビティを段階的に作り上げて展開していく。「八ヶ岳高原テラス スペースホテル ザ アミュラポ」の位置する原村は、八ヶ岳と諏訪湖の間に広がる高原。1年を通じて降水量が少なく、爽やかな気候のため「星降る里」として古くから言い伝えられている場所だ。年間を通して360度の満天の星を楽しむことができる、星空観測にはうってつけのロケーションとなる。尚、「八ヶ岳高原テラス スペースホテル ザ アミュラポ」は、2027年の本オープン予定に向け段階的に増築を実施。また、「八ヶ岳高原テラス スペースホテル ザ アミュラポ」は今後の宇宙開発・研究の場としての利用も構想しており、宇宙モジュールでの滞在の社会実験などを実施できる場となることも目指す。【詳細】八ヶ岳高原テラス スペースホテル ザ アミュラポ本オープン予定時期:2027年プレオープン日:2023年7月7日(金)住所:長野県諏訪郡原村17217-94※公式ウェブサイトにて宿泊予約受付。宿泊価格:7,000円~ ※人数、シーズンによって変動。【問い合わせ先】八ヶ岳高原テラスTEL:0266-74-2141
2023年07月10日宇宙に行くと体はどうなるの?宇宙の医療をみんなで考えよう!株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、一般社団法人Space Medical Accelerator(所在地:茨城県つくば市吾妻代表理事:後藤正幸、以下、Space Medical Accelerator)とのコラボレーション企画として、小学生を対象にした「宇宙医療」オンラインワークショップを開催いたします。オンラインジュニア宇宙クラブ【夏休み特別講座】申込サイト : 宇宙医療ワークショップ企画の背景近年、宇宙を活用した様々な実験や取り組みが、私たちの生活に直接つながるようになってきました。その中でも医療は、国際宇宙ステーションの微小重力環境を活用した医学研究や、宇宙という厳しい環境下での医療研究などが、地上での医療に活かされはじめるなど、注目を集める分野です。また最近、子どもたちに将来宇宙に関する仕事でやってみたいことを聞くと、宇宙飛行士だけではなく「宇宙航空医師(フライトサージャン)になりたり」という声を聞くようになり、子どもたちの間でも、「宇宙医療」というキーワードが少しずつ広がりはじめています。そこで今回は、現役臨床医としての経験と宇宙医学の知見を活かし「宇宙から新たな医療を、すべての人へ。」をミッションに、Space Medical Acceleratorを立ち上げた後藤 正幸氏を講師に迎え、宇宙医療について子どもたちと一緒に学ぶ機会を創出・提供することにいたしました。講座概要・タイトル:オンラインジュニア宇宙クラブ【夏休み特別講座】宇宙に行くと体はどうなるの?宇宙の医療をみんなで考えよう!・講座概要:クイズやワークショップを通して、宇宙における医療について学ぶと共に、まだ大人でも解決方法が見つかっていない課題に子どもたちと一緒に挑戦します・日時:2023年7月29日(土)16:00~17:30(1時間30分)・場所:オンライン(Zoomミーティング、ブレイクアウトルーム使用)・申込URL: ・対象:宇宙に興味・関心のある小学生※ワークショップがありますので、ビデオONでのご参加をお願いします・定員:40名・参加費:3,000円(税込)・講師:Space Medical Accelerator代表理事後藤 正幸氏・メンター:Space Medical Accelerator理事福島 洋輝氏他・講座内容:講座(クイズ形式)+ワークショップ・主催:株式会社アストロコネクト・共催:一般社団法人 Space Medical Accelerator講師紹介後藤 正幸(ごとうまさゆき)Space Medical Accelerator代表理事2011年山形大学医学部、2023年筑波大学大学院卒業医学博士、脳神経外科医現役臨床医の経験と宇宙医学の知見を活かし、Space Medical Acceleratorでは、地上と宇宙の医療課題に対して各社コア技術を生かした新規事業をコーディネートする事業や、戦略提案を行っているSpace Medical Accelerator概要法人名:一般社団法人Space Medical Accelerator所在地:茨城県つくば市吾妻2-5-1 つくばスタートアップパーク内代表理事:後藤 正幸理事:福島 洋輝、石橋 拓真、渡邉 俊祐、斉藤 良佳公式URL: 事業内容1)当該分野での宇宙市場参入を目指す企業に対する、専門的知見および事業戦略の提案と共創事業の実施2)当該分野での宇宙市場参入を目指す企業に対するパートナー企業、研究機関の紹介及び当事者間の仲介3)宇宙医学分野での研究開発を目指す企業に対する、研究資金獲得支援4)宇宙をテーマとした医学系学会の各セッション、イベントの企画及び運営並びにその援助5)上記各号に附帯又は関連する一切の事業オンラインジュニア宇宙クラブ概要オンライン ジュニア宇宙クラブでは、小学生を対象にした、オンラインプラネタリウムや、宇宙の映像を使って、宇宙・天文・星空について楽しく学ぶオンライン講座です。星を探す体験や、クイズやワークショップを通して、宇宙のことや、身近な星空について、楽しく学ぶ・体感する事が出来ます。子ども向けの講座は2020年からスタートし、現在では毎年延べ3,000人近くの子どもたちに講座を提供しています。オンラインジュニア宇宙クラブ公式サイト : アストロコネクト概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)「宇宙×エンターテインメント」事業2)「宇宙×教育」事業3)教材開発・機材開発・オリジナルグッズ企画/開発/販売4)デザイン事業5)オンラインライブ配信支援事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年07月04日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートや担任の鈴木先生の協力で嫌がらせはなくなったものの、レクトの過度な執着心を危惧した先生。ふたりを引き離そうと目を光らせ、次第にレクトの執着心は解けていきました。クラスで相手にされなくなったレクトは、ある日突然、学校に来なくなります。そして、1カ月ほど経ったころ、ふらっと教室に現れました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ」とクラスメートに話したレクトですが、ソウのお母さんは、「姉のメコちゃんに刃物で傷つけられた」という噂を、同じ学校の保護者から耳にしていました。レクトは育児放棄を受けているという噂があり、姉のメコちゃんは生活が荒れて手がつけられないという、複雑な家庭事情がありました。 そんな中、学校に登校するようになったレクトに対し先生は、「暗いところや狭いところに閉じ込められてないか?」「お金がなくてもごはんが食べられるところがある」と話していたそう。そんな先生のサポートもあり、落ち着いた様子を見せていたレクトは、誰かに執着することもなくなり、家庭の外で居場所を見つけたようでした。 逆に、メコちゃんは荒れた生活が加速。見た目が派手になり、深夜に大人の男性と一緒にいるところを補導されたそう。娘がそのような状況にもかかわらず、親は警察署にさえ迎えに来ず、大きな問題になっているようです。一方で、ソウは……。 友だちとのトラブルを乗り越えた先には… レクトと関わらないように生活していたソウ。 「あれ? あそこにいるのレクトじゃね?」「上級生に絡まれてるよね。ヤバくね?」 友だちと遊んでいると、上級生に絡まれているレクト見つけました。 「関わっちゃいけないのに、どうしたらいいんだ!?」 先生や親の言いつけを守ろうとしますが、上級生に突き飛ばされているレクトをほっとくことができません。 「関わるな! 関わるな! ……関わるな? いや、助けなきゃ!!」 友だちとともに、レクトを助けようと決意。 「いじめは許さねぇ!」と、レクトの元へ駆け寄りました。 レクトとのトラブルを乗り越え、精いっぱい考えて、今を一生懸命過ごすソウなのでした。 レクトとトラブルになり、苦しい思いをしたソウですが、レクトが上級生にいじめられている姿に、「助けなきゃ」と駆け出しました。「レクトとは関わらない」という親と先生との約束を守ろうとするも、“困っている友だちを助けよう”と判断したソウ。言いつけを守ることだけではなく、自分で事の善しあしを判断して行動する姿は、本当に素晴らしいですね。 レクトは落ち着いた生活ができているようですが、姉の問題など家庭環境はまだまだ複雑。今回のソウのように、レクトが困ったとき、手を差し伸べる友だちや大人の存在が、これからもレクトを救ってくれるよう切に願います。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年06月30日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートや担任の鈴木先生の協力で嫌がらせはなくなったものの、レクトの過度な執着心を危惧した先生。ふたりを引き離そうと目を光らせ、次第にレクトの執着心は解けていきました。クラスで相手にされなくなったレクトは、ある日突然、学校に来なくなります。そして、1カ月ほど経ったころ、ふらっと教室に現れました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ」とクラスメートに話したレクトですが、ソウのお母さんは、「姉のメコちゃんに刃物で傷つけられた」という噂を、同じ学校の保護者から耳にしていました。レクトは育児放棄を受けているという噂があり、姉のメコちゃんは生活が荒れて手がつけられない状態という、複雑な家庭事情がありました。 そんな中、学校に登校するようになったレクトに対し先生は、「暗いところや狭いところに閉じ込められてないか?」「お金がなくてもごはんが食べられるところがある」と話していたそう。 学校で暴れることも減り、落ち着いた様子を見せていたレクトですが……。 平穏に過ごず少年。しかし家庭では… 「もしかしたらレクトくんは、家ではない場所のほうが落ち着くのかもしれない」 このように考えるソウのお母さんは、「誰かに執着することがなくなったレクトは、学童のような場所でおとなしく読書をしている」と耳にしました。 そんなレクトの様子に安心していましたが、姉のメコちゃんは荒れた生活が加速してしまったそう。 メコちゃんは見た目が派手になり、都会で遊んでいたところ、深夜に補導されます。そのとき一緒にいた男性は、父親ではない大人の男の人だったのです。 娘がそのような状況にもかかわらず、迎えに来ないメコちゃんの親。問題は大きくなるばかりなのでした。 レクトがソウとトラブルになった際も、関わろうとしなかったレクトの親。姉のメコちゃんが警察にお世話になってもなお、関心がないようです。 子どもにとって、自分に関心のない家庭で育つことほど、つらいことはないのではないでしょうか。レクトやメコちゃんは心が不安定になってしまった結果、家の外でトラブルを起こしてしまっているように思います。家庭によって考え方はそれぞれで、子育てに正解はありません。しかし、せめて子どもがSOSを出したときは、しっかり寄り添ってあげたいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年06月29日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いで、非を認めたレクトは、ソウに謝罪しました。しかし、ソウの過度な執着心を危惧した先生は、「レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案。お母さんは提案を受け入れ、先生はふたりを引き離すためレクトに目を光らせていました。次第にレクトの執着は解けていったものの、同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遅くまで連れ回し、問題になってしまいます。トラブル続きのレクトは、ある日突然、学校に来なくなりました。それから1カ月ほど経ち、レクトは学校に戻って来ました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ。傷が治るまで学校に行きたくなかったから」と話すレクト。顔を曇らせながら説明するレクトに、クラスメートもそれ以上は聞ける雰囲気ではなく、詳細はわからないままでした。その後しばらくして、同じ学校の保護者の高木さんに偶然会ったソウのお母さん。高木さんによると、「レクトくんのケガは姉のメコちゃんに刃物で傷つけられたもの」と噂になっているそう……。 レクトは育児放棄を受けているという噂があり、姉のメコちゃんは生活が荒れて手がつけられない状態という、複雑な家庭事情がありました。そんな中、学校に登校するようになったレクトは……。 生活が荒れる少年に学校は… 高木さんの話を受け、ショックを受けるソウのお母さん。 その日、学校から帰ってきたソウがレクトの話を切り出しました。 「暗いところや狭いところに閉じ込められてないか?」「お金がなくてもごはんが食べられるところがある」 先生がレクトにそう話している声が聞こえてきたそう。 ソウのお母さんは、「学校側はできることをしているんだろうな」と感じていました。 その後もレクトは、学校に来なくなることがあるものの、暴れることは減り、落ち着いた学校生活を過ごすのでした。 学校のサポートもあり、落ち着きを取り戻してきたレクト。しかし、ソウが耳にした、先生とレクトの会話はショッキングなものですね。さまざまなトラブルを起こしてきたレクトですが、家庭では気持ちが荒れてしまうような、つらい状況にあるのかもしれません。先生が親身になってサポートしているようですが、レクトが心から安心して生活できる環境が整うことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年06月28日友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いで、非を認めたレクトは、ソウに謝罪しました。しかし、ソウの過度な執着心を危惧した先生は、「レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案。お母さんは提案を受け入れ、先生はふたりを引き離すためレクトに目を光らせていました。次第にレクトの執着は解けていったものの、同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遅くまで連れ回し、問題になってしまいます。トラブル続きのレクトは、ある日突然、学校に来なくなりました。ソウによると「レクトはケガで休んでいる」とのこと。それから1カ月ほど経ち、レクトは学校に戻って来ました。学校を休んでいた理由を「ケガしただけ。傷が治るまで学校に行きたくなかったから」と話すレクト。顔を曇らせながら説明するレクトに、クラスメートもそれ以上は聞ける雰囲気ではなく、詳細はわからないままでした。 その後しばらく経ち、ソウのお母さんが見回り当番で学校へ向かったとき、同じ学校の保護者の高木さんに声をかけられました。高木さんの娘・ミミちゃんは、レクトの姉・メコちゃんに執着されていた過去があり、ソウのことも心配してくれていたママ友です。そして、レクトが長い間学校を休んでいたことも知っていて……。 少年が学校を休んでいた本当の理由は… 「うちの学年では、レクトくんが休んでいたことが一部で噂になっていました」 意味ありげな表情を浮かべる高木さん。 「レクトくんが休んでいた理由は、ケガなんですよね?」 「ケガなんだけど、それは大したことなくて……。レクトくんがどうしてケガしたかは聞きましたか?」 ケガを理由に1カ月も休んでいたレクトを気にかけていたソウのお母さん。 「いえ!! 何があったんですか!?」 「私も詳しくは知らないんだけど、レクトくんのケガは……、メコちゃんに刃物で傷つけられたケガだって」 「!!」 あまりに衝撃的な話に、ソウのお母さんは固まってしまうのでした。 姉に刃物で傷つけられたレクト。クラスメートに「傷が治るまで学校に行きたくなかった」と話したのは、刃物による傷だったからかもしれませんね……。何かの間違いであってほしいと願ってしまうような出来事。レクトの家庭には、小学生が抱えるには大きすぎる問題があるのかもしれません。このようなことがもし身近で起きたら、周囲の大人たちには何ができるのか考えさせられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月13日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いで、非を認めたレクトは、ソウに謝罪しました。しかし、ソウの過度な執着心を危惧した先生は、「レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案。お母さんは提案を受け入れ、先生はふたりを引き離すためレクトに目を光らせていました。次第にレクトの執着は解けていったものの、同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遅くまで連れ回し、問題になってしまいます。トラブル続きのレクトは、ある日突然、学校に来なくなりました。ソウのお母さんは以前、「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「レクトの姉に娘がカツアゲされそうになり、さらに執着されて大変だった」という保護者の高木さんの話を聞いたことがありました。 不登校になったレクトについて「もしかして保護されたのかな」と考えていましたが、ソウによると「レクトはケガで休んでいるらしい」とのこと。 そして、1カ月ほど経ったころ、レクトは学校に戻って来ました。クラスメートに休んでいた理由を尋ねられたレクトは、「ケガをしただけ。傷が治るまで学校に行きたくなかったから」と話していましたが……。 少年の姉に被害にあった保護者は… 顔を曇らせながら「大したことない」と、クラスメートに話したレクト。その様子に、周りの子どもたちもそれ以上は聞ける雰囲気ではなく、詳細はわからないままでした。 レクトが学校戻ってからしばらく経ったころ、ソウのお母さんは、見回り当番で学校へ向かいました。 「ソウくんのお母さん!」 同じ学校の保護者、高木さんに声をかけられます。高木さんの娘・ミミちゃんは、レクトの姉に執着されていた過去があり、「ソウくんは大丈夫?」と心配してくれていました。 「ソウもレクトくんに執着されていた。今は学校の協力と、レクトくんがしばらく学校を休んでいたことで、執着はだいぶ解けた」と説明するソウのお母さん。 「レクトくん、長いこと学校を休んでいたものね」 高木さんは、レクトが長期間休んでいたことを知っているようでした。 レクトと同じ学年には子どもがいない高木さんですが、レクトが休んでいたこを把握していました。もしかしたら、学年問わず保護者の間でレクトのことが噂になっているのかもしれませんね。 学校の保護者同士や職場の同僚など、コミュニティの中での噂話というのは、すぐに広まってしまうものではないでしょうか。噂話が聞こえてくると、ついつい聞き耳を立ててしまう、なんてこともあるかもしれませんが、もし自分が噂話の対象であれば気持ちのいいものではありませんよね。皆さんはママ友や同僚との会話で噂話が話題にあがったとき、どういったスタンスで話を聞くようにしていますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月12日俳優の中村倫也が主演を務める映画『宇宙人のあいつ』(19日公開)のキャラクター紹介映像が12日、公開された。同作は飯塚健監督・脚本によるオリジナル作。真田家の四兄妹の次男・日出男として23年間家族になりすましてきた宇宙人(中村)が、地球を離れるまでの残された3日間の中で、人間としてやり残したことに奮闘する。長女・想乃を伊藤沙莉、親代わりの長男・夢二をお笑いコンビ・バナナマンの日村勇紀、頼りない三男・詩文を柄本時生が演じる。今回公開された映像では、出演が発表されていた南海キャンディーズ・山里亮太と井上和香が声を担当した異色のキャラクターを紹介。山里は、日出男(中村)に付きまとう謎のジャガイモ宇宙人・ジャガを演じ、人間の生態を調査しに地球にやって来た日出男に、土星からの指令を伝達する重要な役どころを担った。一方、井上が演じたのは想乃(伊藤)に釣られたしゃべる巨大ウナギ・ビッグマミィ。日出男が宇宙人のパワーを使ってしゃべれるようにすると、思いもよらない話を切り出してくる。コメントは以下の通り。■山里亮太「見た目ジャガイモの宇宙人役をおねがいできますか?」初めて聞く言葉の並び方に衝撃を受けた。しかも監督が「いったん山里さんが思う宇宙人で」という難しい演出、今となっては言わなくなったあのセリフもここに……これが最後になると思われます。やっていてとても楽しかったです。とにかく、一体どんな映画なのか? 全く分からないんで、勉強に行かせていただく予定です。■井上和香久しぶりに飯塚監督の作品に関われて嬉しかったのですが、まさかの鰻役と聞いて驚きました。どんな鰻をイメージしていいのか悩み続け、監督にアドバイスを伺ったら何も言わず鰻屋に連れて行ってもらいました。収録当日までドキドキでしたが、監督からのOKをもらえた時にホッとしました。宇宙人やジャガイモ、鰻が出てくる映画なんてなかなかないと思いますが、とっても笑えて意外と泣ける愛がいっぱい詰まった映画ですので、たくさんの人に観てもらえたら嬉しいです。
2023年05月12日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトは、唯一仲良くしてくれたソウに独占欲や執着心を抱くようになります。そして、ソウに誘いを断られたことをきっかけに、嫌がらせをするように。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いで、非を認めたレクトは、ソウに謝罪しました。しかし、ソウの過度な執着心を危惧した先生は、「レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案。お母さんは提案を受け入れ、先生はレクトに目を光らせていました。次第にレクトの執着は解けていったものの、同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遊ぶようになりました。ある日ソウのお母さんは、レクトが1年生の子を遅くまで連れ回して問題になっていることや、下級生からゲーム機を借りパクしていることなど、レクトの周りでトラブルが続いていることを知ります。 「ソウが終わっても次の被害者が出てしまうのでは」と不安に思っていると、突然レクトが不登校に。 「育児放棄を受けている」と噂のあるレクトにソウのお母さんは、「もしかして保護されたのかな」と考えていました。しかし、ソウから「レクトはケガで休んでいる」聞き、「こんなに長いこと、学校に来られないようなケガ?」とお母さんが驚いていると……。 学校に戻って来た少年は… レクトが学校を休みだしてから1カ月ほど経ったある日、レクトは学校に登校してきました。 「え? レクトじゃん!」「レクトだ!」 クラスメートがざわつくなか、ひとりの生徒がレクトに尋ねます。 「おいレクト。何で学校休んでたんだよ」 「別に。ケガしただけ」 「ケガってどんな?」 「大したことない」 クラスメートの問いに、ぶっきらぼうに答えるレクト。 「でも……、傷が治るまで学校に行きたくなかったから」 レクトは顔を曇らせ、意味深につぶやくのでした。 ケガを理由に1カ月ほど学校を休んだレクト。クラスメートの問いに「大したことない」と答えますが、長期で学校を休むほどのケガです。心配になってしまいますね。育児放棄を受けている噂のあるレクト。家庭に問題があるのであれば、学校の先生が状況をしっかり把握し、レクトのサポートをしているといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月11日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いにより、非を認めたレクト。ソウに謝罪し問題は解決したかのようでしたが、先生は「レクトはソウに執着している。レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案しました。ソウのお母さんは、「ソウのことを一番に考えたい」という思いから、先生の提案を受け入れることに。鈴木先生の協力もあり、レクトの執着は解けていったものの、同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遊ぶようになりました。 そんな中、ソウのお母さんは、レクトが1年生の子を遅くまで連れ回して問題になっていることや、下級生からゲーム機を借りパクしていることなど、レクトの周りでトラブルが続いていることを知ります。 「ソウが終わっても次の被害者が出てしまうのでは」と不安に思っていると、突然レクトが不登校に。「育児放棄を受けている」と噂のあるレクトに、「もしかして保護されたのかな」とソウのお母さんが考えていると……。 学校に来ない理由は…!? レクトが学校に来ないことについて、お母さんに話を切り出すソウ。 「レクトが休んでる理由を聞いたっていう友だちがいて、その話が聞こえたんだ」 「その友だちは、レクトくんが休んでる理由を誰に聞いたの?」 「先生に聞きに行ったって」 ソウの話に、「もしレクトくんが保護されていても、先生ならそのことは言わないだろう。体調不良とか、無難に答えるのかしら」と考えを巡らすお母さん。 「それでね、レクトが学校を休んでる理由がね、ケガなんだって」 ソウが聞こえてきたという、レクトが休んでいる理由に、お母さんは思わず顔を引きつらせます。 「こんなに長いこと、学校に来られないようなケガ?」 よからぬ理由に、お母さんは驚きを隠せないのでした。 「育児放棄の可能性がある」というレクトが、ケガで学校を長期間休んでいると知り、さまざまな思いが巡るソウのお母さん。理由が理由なだけに、心配になってしまいますよね。問題の多いレクトですが、ソウのお母さんが感じている、“根拠のない不安”が当たらぬよう願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月10日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。クラスメートの証言や担任の鈴木先生との話し合いにより、非を認めたレクト。ソウに謝罪し問題は解決したかのようでしたが、先生は「レクトはソウに執着している。レクトの親は学校に協力的ではないため、ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と、ソウのお母さんに提案しました。息子とトラブルになった相手を知るため、レクトについて情報を集めていたソウのお母さん。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」「レクトの姉に娘が執着され、先生の協力のもと、ふたりを引き離した」という保護者の話を聞いて不安に思っていたこともあり、「ソウのことを一番に考えたい」と、先生の提案を受け入れることに。鈴木先生が目を光らせ、レクトの執着は少しずつ解けていくも、ソウを失ったレクトは荒れてしまい、クラスで孤立。同級生から相手にされなくなり、公園などで下級生の子に声をかけて遊ぶようになりました。 ある日、情報通のママ友に声をかけられたソウのお母さん。レクトが1年生の子を遅くまで連れ回して問題になっていることや、下級生からゲーム機を借りパクしていることなど、レクトの周りではトラブルが続いていることを知りました。 「ソウへの執着がなくなりつつあるから、次のターゲットを探している? ソウが終わっても、第2、第3の被害者が出てしまうのでは」と顔を曇らせるソウのお母さん。 そんな中、ある日レクトは……。 トラブルメーカーの生徒が突然…!? ある日突然、学校に来なくなったレクト。 「今日もレクトは休みか……」 先生が朝礼を始める中、レクトの席を見つめるソウ。 帰宅後、母親に「今日もレクト、学校休みだったよ」と報告します。 「レクトくんもう1週間以上も学校に来ていないよね……」 レクトが長期間休んでいることが気がかりなソウのお母さん。 「なんで休みなのか先生は言ってる?」とソウに訊ねると、「みんなの前では言っていない」とのこと。 複雑な家庭事情がありそうなレクト。ソウのお母さんは、「もしかしてレクトくん、保護されたのかな……」そんな考えが脳裏をよぎるのでした。 レクトが長い間、学校に来ていないことが気になるソウのお母さん。いくら息子とトラブルになった相手とはいえ、心配になってしまいますよね。複雑な家庭環境や友だちへの執着心、突然の不登校など、問題の多いレクト。ソウのお母さんの立場としては、心配であってもソウに現状を聞くことしかできないのかもしれません。もし皆さんは、問題ばかりの生徒が子どものクラスメートにいたら、同じクラスの親として何か行動しますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月09日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかり、ついに「ソウにいじめられている」と嘘をつくように。担任の鈴木先生は、クラスの生徒たちと話し合いの場を設け、ソウとレクトについて聞き取りをしました。そして、クラスメートの証言で、レクトが嘘をついていたことが明らかに。その後、レクトはソウに謝罪し、鈴木先生は事の顛末をソウのお母さんに報告しました。そして先生は「レクトはソウに執着している。レクトの親は学校に協力的ではないため、学校と被害者の家庭で協力して考えなければならない。ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と提案します。「ソウのことを一番に考えたい」と思っていたソウのお母さんは、鈴木先生の提案を受け入れ、ふたりを引き離してもらうことに。 クラスメートの証言で疑いが晴れたソウは、笑顔で学校に通うようになりました。学校では、鈴木先生がソウに近づかないようレクトに目を光らせ、執着は少しずつ解けていきます。しかし、ソウを失ったレクトは荒れてしまい、クラスで孤立。同級生から相手にされなくなったレクトは、公園などで下級生の子に声をかけて遊ぶようになりました。 ある日、ソウのお母さんは「レクトくん、1年生の子を遅くまで連れ回しちゃったんだって」と、情報通のママ友に教えられ……。 クラスで孤立した少年。新たなトラブルを起こし… 「レクトが1年生を遅くまで連れ回した」というトラブルについて説明するママ友。 「1年生の子、キッズケータイを持っていたみたいなんだけど、たまたまバッテリーが切れていたみたいで、親は血相を変えて探してたよ」 「1年生だから時間がわからなくなっちゃったのかな?」という疑問に、「帰ろうとすると、レクトくんに帰っちゃダメって言われていたみたいよ」と、1年生の子の捜索を手伝ったというママ友が答えます。 「他にもゲーム機とかゲームカードとか、借りパクされた子もいるみたい」「小さい子は上級生に文句言えないもんね」 情報通のママ友の話を聞きながら、ソウのお母さんは複雑な心境になっていました。 「ソウへの執着がなくなりつつあるから? 次のターゲットを探している?」 「ソウが終わっても、第2、第3の被害者が出てしまうのでは」と心配するソウのお母さん。「人を代えて、負の連鎖が続くだけなの?」と顔を曇らせるのでした。 上級生の言葉に従い、遅くまで出歩いてしまった1年生。ママ友が言うように、「上級生には逆らえない」ということもあるのかもしれません。 小学校に上がると、登下校などで、ひとりで外を歩くことが急に増える小学1年生。キッズケータイを持たせたり、「寄り道せず、遅くなる前に帰ってくるように」と言い聞かせたりしても、幼いうちは何かと心配ですよね。皆さんは、そんな時期の子どもを守るため、どのような対策をとりますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月08日新社会人になると環境が変わり、彼との関係が続くのか不安に感じる方もいるでしょう。もし環境が変わっても、彼に愛され続ける方法があったら知りたいと思いませんか?どうすれば、環境が変わっても、彼に愛され続けられるのでしょうか?そこで今回は【環境が変わっても彼に愛され続ける方法】を紹介!これから彼との環境が変わってしまうという方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。悩みや問題は2人で話し合うカップルの間で起こった悩みや問題は、2人でしっかりと話し合うことが愛され続ける方法のようです。しっかりと向き合うことで、お互いに困難を乗り越えられるので、絆が深まっていくのでしょう。結果として彼との関係はより親密になり、環境が変わっても愛され続けるということかもしれません。他人に相談するのも良いですが、大事な問題や悩みは2人でしっかりと話し合いましょう。相手を信頼する環境が変わっても、相手のことを信頼することが愛され続ける方法なのだとか。自分の知らないところで異性と仲良くしてるんじゃないかと、ついつい不安になってしまうこともあると思います。そのときに束縛をしたり問い詰めたりせずに、相手を信頼することが大切なようです。疑われると彼も良い気はしないと思いますし、信頼するところから始めてみてはいかがでしょうか?自分磨きを怠らない環境が変わっても、自分磨きを怠らない女性は、彼に愛され続けられるようです。環境が変わると、彼の周りにはさまざまな異性が増え、魅力的な方にも巡り合うかもしれません。しかしそんなときでも、彼女がいつもキラキラして魅力的でいれば、目移りすることはないでしょう。定期的に会う機会があれば、そのたびに最高の自分でいられるように自分磨きをしてみてくださいね。離れていても大好き!今回は「環境が変わっても彼に愛され続ける方法」を紹介しました!環境が変わっても、少しの工夫で彼に愛され続ける彼女でいられるでしょう。これから彼との環境が変わってしまうという方は、ぜひ実践してみてくださいね。
2023年05月07日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかり、ついに「ソウにいじめられている」と嘘をつくように。担任の鈴木先生は、クラスの生徒たちと話し合いの場を設け、ソウとレクトについて聞き取りをしました。そして、クラスメートの証言で、レクトが嘘をついていたことが判明。その後、レクトはソウに謝罪し、先生は事の顛末をソウのお母さんに報告しました。そして先生は「レクトはソウに執着している。レクトの親は学校に協力的ではないため、学校と被害者の家庭で協力して考えなければならない。ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と提案します。レクトについて事前に情報を集めていたソウのお母さん。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」「レクトの姉に娘が執着され、先生の協力のもと、ふたりを引き離した」という保護者の話が耳に入っていました。「レクトとのトラブルは、簡単には終わらない」と心配していたソウのお母さんは、鈴木先生の提案を受け入れ、ふたりを引き離してもらうことに。 クラスメートの証言で疑いが晴れたソウは、笑顔で学校に通うようになりました。そしてソウのお母さんは、「レクトくんはソウに執着している。鈴木先生と話し合って、ふたりを引き離すことになったから、自分から関わらないように」とソウに説明しました。ソウもお母さんの話を理解していましたが……。 唯一の友だちと引き離された少年は… 鈴木先生は、レクトがソウに近寄らないよう目を光らせ、レクトの“執着”は少しずつ解けていきました。しかし、ソウを失ったレクトは、誰かれ構わず暴れだし、保護者の間でもざわつく存在になっていきます。 クラスでさらに孤立していったレクトは、公園などで自分より小さい子に声をかけて遊ぶように。 ある日、ソウのお母さんは情報通のママ友に声をかけられました。 「ソウくんのママ、レクトくんの話聞いた?」 「何があったんですか?」 ソウのお母さんが尋ねると、「レクトくん、1年生の子を遅くまで連れ回しちゃったって。本当に大変だったよ」と話してくれました。 下級生と遊ぶようになったレクトは、またトラブルを起こしてしまったのでした。 唯一の友だちだったソウと引き離され、クラスで孤立してしまったレクト。下級生に声をかけ、遊ぶようになりました。再びトラブルに発展してしまいますが、レクトには見知らぬ下級生に声をかけてまで、「誰かと遊びたい」という気持ちがあるようです。 何かと問題ばかりで、目くじらを立てられる存在になってしまっているレクトですが、彼もまた、まだ小学3年生の子ども。レクトが暴れてしまったり、トラブルばかり起こしてしまったりする根本的な原因はどこにあるのでしょうか。その原因を解決しない限り、問題行動は何度も繰り返されてしまうのかもしれません。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月07日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。レクトを信じ、かばうような様子を見せる教頭先生に、ソウは困惑。ソウのお母さんは後日、奥さんの出産のため不在にしていた担任の鈴木先生に相談しました。トラブルを知った鈴木先生は、クラスの生徒たちと話し合いの場を設け、当時の様子を聞くことに。クラスメートの証言でレクトの嘘が明らかになると、動揺し突然暴れだしたレクト。先生はレクトを教室から連れ出し、落ち着かせ、ふたりで話し合いました。するとレクトは嘘を認め、ソウに謝罪。ソウも謝罪を受け入れたのです。先生はその後、事の顛末をソウのお母さんに報告しました。鈴木先生の話では、「レクトは、仲良くしてくれたソウに執着心がある」とのこと。 さらに先生は、「ソウの親は学校に協力的ではないため、学校と被害者の家庭で協力して考えなければならない。ソウをどう守るかに重きを置き、ふたりを引き離そうと思う」と提案します。 レクトについて事前に情報を集めていたソウのお母さん。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」「レクトの姉に娘が執着され、先生の協力のもと、ふたりを引き離した」という保護者の話が耳に入っていました。「レクトとのトラブルは、簡単には終わらない」と心配していたソウのお母さんは、鈴木先生の提案を受け入れ、ふたりを引き離してもらうことに……。 笑顔が戻った被害者の少年。しかし… クラスメートの証言をきっかけに、疑いが晴れたソウ。学校から帰ってきたソウの顔には、笑顔が戻っていました。ソウを疑うような様子を見せた教頭先生は、ソウに謝罪。ソウのお母さんにも、「後日、謝りたい」と申し出がありました。 そしてソウのお母さんは、「レクトからソウを引き離す」という鈴木先生からの提案を、ソウに説明することに。 「レクトくんはソウに“執着”してるんだって」 「執着?」 小学生のソウには、馴染みのない言葉です。 「執着ってね、ひとつのことに心をとらわれて、そこから離れられないことなんだって。レクトくんはソウが気になって仕方ないんだと思う」 「え!! なんかレクト、魔法にかかっているみたいでかわいそうだね」 思いもよらない話に驚き、レクトを案ずるソウ。 「でもその魔法は悪い魔法だから、解いてあげないとだね。それで、鈴木先生が引き離してくれるから、ソウは自分からレクトくんに関わるようなことはしないでね」 ソウを気遣いつつも、ふたりを引き離すため、お母さんはソウに「レクトと関わらないように」と言い聞かせるのでした。 レクトの執着心により、トラブルに発展してしまった今回の出来事。何かに対する執着は、多かれ少なかれ、大人にもあるのではないでしょうか。大人であれば、ある程度自分をコントロールし、自制できる部分がありますよね。しかし、レクトはまだ小学生です。 わが子を第一に考え、学校側と協力したソウの家庭。一方、複雑な家庭環境がありそうなレクト。さまざまな要因から、レクトは精神状態が不安定になってしまい、友だちを苦しめてしまったように思います。子どもにとって、安心できる家庭や居場所があることがどれだけ大切か、考えされられますね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月06日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。担任の鈴木先生が、奥さんの出産のため不在だったときに起きたトラブル。先生は、クラスの生徒たちと話し合いの場を設け、そのことについてソウのお母さんに電話で報告をしました。生徒たちとの話し合いでレクトが嘘をついていたことが明らかになり、動揺したレクトは、突然暴れだしてしまったそう。鈴木先生はレクトを教室から連れ出し、落ち着きを取り戻したレクトとふたりで話し合いをしました。その際、嘘を認めたレクト。鈴木先生は、「ソウに対して嫉妬心や独占欲、執着があるように感じた」と、ソウのお母さんに自身の見解を伝えます。そして、「お母さんがよければ、レクトからソウを引き離そうと思う」と提案をしました。レクトについて事前に情報を集めていたソウのお母さん。その際、「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「レクトの姉に娘がカツアゲされそうになった」という保護者・高木さんの話が耳に入りました。 高木さんの話では、「レクトの姉は娘に執着していて、先生の協力のもと、ふたりを引き離した」という事件があったそう。レクトには複雑な家庭事情がありそうで、ソウのお母さんは「ただのトラブルでは済まない」と心配していました。 そして、鈴木先生からの「ふたりを引き離そうと思う」という話を受け、「ソウのことを一番に考えたい」と思ったソウのお母さんは、提案を受け入れますが……。 トラブルになった相手の少年の家庭は… 「ふたりを引き離すということでお願いします」と鈴木先生に伝えた、ソウのお母さん。気になっていたことを尋ねます。 「レクトくんの家について少し耳にしたのですが、児童相談所などは動いているんですか?」 「すみません、個人情報なので何も言えません。ただ、レクトの家は学校に対して協力的ではないのは事実です」 そのためトラブルが起きたとき学校側は、「被害者の児童をどう守るかに重きを置いている」と話す鈴木先生。 「ソウを守るため、学校と家庭で協力して、対策を考えていくかたちです」 鈴木先生は、ふたりを引き離す提案をした理由を説明してくれました。 「ありがとうございます。先生、よろしくお願いします」ソウのお母さんは、鈴木先生を信じて任せることにしたのでした。 ひとまず「ふたりを引き離す」という方向で、解決に向かおうとしている今回のトラブル。これでソウが安心して学校生活を送れるようになるといいですね。しかし、「レクトの親は、学校に協力的ではない」という先生の話は、「子どもに関心がないのでは?」と、とても気になってしまいます。ソウと同じく、レクトも安心して生活できる環境が整うことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月05日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。担任の鈴木先生が、奥さんの出産のため不在だったときに起きたトラブル。先生は、クラスの生徒たちと話し合いの場を設け、そのことについてソウのお母さんに電話で報告をしました。生徒たちにソウとレクトのトラブルについて質問した先生。生徒たちは次々に、「レクトが一方的にソウに攻撃していた」と証言しました。すると突然、叫びながら暴れだしたレクト。先生はレクトを教室から連れ出し、落ち着きを取り戻してからふたりで話をすることに。その結果として、「レクトは嘘を認めたが、ソウに対して嫉妬心や独占欲、執着があるように感じた」と、ソウのお母さんに自身の見解を伝えました。レクトについて事前に情報を集めていたソウのお母さん。その際、「娘がレクトの姉にカツアゲされそうになった」という保護者の高木さんから話を聞いていました。高木さんの話では、「レクトの姉は娘に執着していて、先生の協力のもと、ふたりを引き離した」という事件があったそう。 鈴木先生の“執着”という言葉を聞き、レクトの姉のトラブルを思い出したソウのお母さん。「レクトが謝り、ソウも許してくれたので、子どもたちの間では解決した」という先生の話に、釈然としない気持ちでいると……。 先生から驚きの提案が…! 「あのっ……」 「解決した」という鈴木先生の話に不安があったソウのお母さんが、話をしようとすると……。 「ただ、レクトの“執着”は、僕としてはとても気になっています。そこでひとつ提案なのですが、もしよかったら、レクトからソウを引き離そうと思います」 「ふたりを引き離す……!?」 鈴木先生の話に驚くソウのお母さん。しかし、頭の中でレクトの姉のトラブルが頭をよぎります。 「高木さんの話を聞かなかったら、『そこまでしなくても大丈夫です』と断っていたかもしれない。でも今は、トラブルになってはいけない家庭だとわかっているから、レクトくんには申し訳ないけど……」 ソウのお母さんは、「ソウのことを一番に考えたい」と心を決めます。 「先生、それでよろしくお願いします」 ソウのお母さんは、鈴木先生の提案を承諾するのでした。 トラブルになった友だちとはいえ、“大人が子どもたちを引き離す”という判断は、悩ましいですよね。レクトの家庭に複雑な事情がありそうなことや、レクトの姉が起こした事件を踏まえ、ソウのお母さんは、「ふたりを引き離す」と決めました。根底にある、「息子のことを一番に考えたい」という気持ちは、共感できる場合もあるかもしれません。皆さんがもし、ソウのお母さんの立場になったら、どのような選択をしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月04日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。担任の鈴木先生が、奥さんの出産のため不在だったときに起きたトラブル。先生は、「必ず明確にしたい」とソウのお母さんに約束し、学校に復帰後、さっそく生徒たちと話し合いの場を設けました。「先生がいない間に起きた事件について、みんなに確認したい」と話を切り出すと、生徒たちが次々とソウとレクトのトラブルについて証言。「レクトが一方的にソウに殴りかかった」「レクトはソウに、○ねとか○ろすとか言っていた」。先生はレクトにも、「お前が言ってたことは本当なのか?」と確認します。するとレクトは突然、「うそじゃねぇよぉ! わぁぁぁ!!」と叫びながら、暴れだしたのです。生徒たちとの話し合いについて、ソウのお母さんに報告する鈴木先生。暴れだしたレクトを教室から連れ出し、ふたりで話し合ったそう。 落ち着きを取り戻したレクトは自分の嘘を認めました。そして、「ソウに殴られた」と腫らしていた頬は、レクト自身が殴ったということがわかりました。 「なんでそこまでしてソウを……」と愕然とするお母さん。鈴木先生は理由を説明してくれますが……。 「いじめられていた」と嘘をついた少年は… ※訂正:(誤)立ち合い→(正)立ち会い 「ソウがレクトくんに何かしましたか?」 自らを傷つけてまで、「ソウにいじめられていた」と嘘をつこうとしたレクト。原因がわからないお母さんは、戸惑っていました。 「違うんです。むしろ逆のようで、ソウがレクトにやさしくしてくれたから……」 鈴木先生によると、「ソウに対して嫉妬や独占欲がある」とのこと。 「もっとはっきり言うと、“執着”があるように感じました」 “執着”という言葉に、以前、「娘がレクトの姉にカツアゲされそうになった」と言っていたお母さんの話を思い出します。今回と同様に、レクトの姉は友人に執着し、大変なトラブルになっていたのです。 「今回のトラブルですが、ぼくが立ち会ってレクトがソウに謝り、ソウも許してくれて、子どもたちの間では解決しています」 「え? 解決……? これで解決……!?」 “執着”という言葉や、レクトのお姉さんのことが頭をよぎり、ソウのお母さんはモヤモヤとした気持ちになるのでした。 ソウに対して独占欲や執着心があったレクト。「レクトが謝り、子どもたちの間では解決した」と鈴木先生に言われるも、ソウのお母さんは釈然としない気持ちでいました。ソウのお母さんは、“単純な子ども同士のケンカ”とは思えないのでしょう。しかし、学校で起きた出来事にどこまで親が介入するかは、難しいところですよね。納得できないと感じたとき、皆さんならどうしますか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月03日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウに殴られた。ボールをぶつけられたり、いじめられていた」と嘘をつきました。奥さんの出産のため、学校を休んでいた担任の鈴木先生は、ソウとレクトのトラブルを知り、「ソウくんのことはわかっているつもり。必ず明確にしたい」とソウのお母さんに伝えます。一方ソウのお母さんがレクトについて情報を集めていると、「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」「娘がレクトの姉にカツアゲされそうになった」という話が耳に入りました。レクトには複雑な家庭事情がありそうで、ソウのお母さんは不安に思っていました。学校に復帰して、さっそく生徒たちと話し合いの場をつくった鈴木先生。そして、その話し合いについて、ソウのお母さんに電話で報告をしました。 鈴木先生が、「先生がいない間に起きた事件について、みんなに確認したい」と話を切り出すと、生徒たちが次々とソウとレクトについて話してくれたそう。 「レクトが一方的にソウに殴りかかった」「レクトはソウに、○ねとか○ろすとか言ってました」 他にも、「ソウがレクトにボールをぶつけていじめているところを見た人は?」という先生の質問には、「ソウは休み時間、オレらと校庭裏で秘密基地を探していて、ボールを触っていません」との証言が。 鈴木先生はレクトにも、「お前の言ってたことは本当なのか?」と確認します。するとレクトは突然、「うそじゃねぇよぉ! わぁぁぁ!!」と叫びながら、暴れだしてしまい……。 腫れていた少年の頬。実は… 「逃げられなくなったレクトが急に暴れ出してしまって、強制的に教室から連れ出しました」 鈴木先生の話に驚いたソウのお母さんは、事の顛末を尋ねます。 「では結局、明確になったとはいかず……?」 「いえ、そのあとレクトを落ち着かせて、僕とふたりで話し合ったときには観念したようで、すべてを認めました」 クラスメートの証言もあり、「ソウが言っていたことが正しかった」と鈴木先生も確認できたよう。休み時間にソウがレクトにボールをぶつけて、いじめていたという話も、嘘だとわかりました。そして、「ソウに殴られた」と言って腫らしていた頬は……。 「レクトが自分で殴ったそうです」 「!!」 「なんで、なんでそこまでしてソウを……」 執念ともとれるレクトの行動に、ソウのお母さんは顔を青ざめ、愕然とするのでした。 クラスメートの証言で追い詰められ、動揺し、暴れてしまったレクト。しかし、鈴木先生とふたりきりになると、素直に嘘をついたことを認めました。そして、自分の頬を殴ってまで、レクトを悪者にようとしたことが判明。ソウのお母さんが「なんでそこまでして……」と不思議に思ったように、レクトはどのような思いで自らを傷つけたのでしょうか。複雑な家庭環境が背景にありそうなレクト。嘘をついた理由はわかりませんが、もし家庭環境に問題があるのなら、根本的な原因を解決できるよう、周りの大人がサポートできるといいですね。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月02日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。奥さんの出産のため、学校を休んでいた担任の鈴木先生は、ソウとレクトのトラブルを知り、「ソウくんのことはわかっているつもり。必ず明確にしたい」とソウのお母さんに伝えます。一方ソウのお母さんがレクトについて情報を集めていると、「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「娘がカツアゲされそうになった」というレクトの姉とトラブルになった生徒のお母さんの話が耳に入りました。レクトには複雑な家庭事情がありそうで、ソウのお母さんは不安に思っていました。学校に復帰した鈴木先生は、さっそく生徒たちに「先生がいない間に起きた事件について、みんなに確認したい」と、話を切り出します。そして、その話し合いについて、ソウのお母さんに電話で報告をしました。 鈴木先生の話によると、ひとりの生徒がトラブルが起きた日のことを話してくれたそう。「机に突っ伏したままで給食を取りに来ないレクトに、ソウが心配して声をかけると、レクトがいきなりソウに殴りかかった」。ひとりの生徒の発言をキッカケに、みんなが証言してくれたようで……。 クラスの生徒たちの証言で動揺した少年は… 「レクトくんが一方的に殴りかかってました」「ソウくんは防御だけで、殴ってなかった」「レクトくんはソウくんに、○ねとか○ろすとか言ってました」 次々に証言する生徒たち。 「休み時間にソウがレクトにボールをぶつけて、いじめているところを見た人はいるか?」 レクトが教頭先生に「ソウにボールをぶつけられて、いじめられている」と言ったことについて、確認する鈴木先生。 「それはありえません。ソウは休み時間、オレらと校庭裏で秘密基地を探してます。そもそもオレらはボールを触っていません」 鈴木先生はソウに「間違いないか?」と確認します。 「間違いありません。オレはレクトを殴っていないし、いじめていないです」 レクトにも、「みんなそう言っているが、お前の言っていたことは本当なのか?」と確認する鈴木先生。 するとレクトは突然、「嘘じゃねぇよぉ! わぁぁぁ!!」と叫びながら、暴れだしたのです。 クラスの生徒たちの証言で、追い詰められたレクト。動揺からか突然叫び、暴れてしまいました。子どもは感情をうまく表現できず、泣いたり暴れたりすることで、何とか気持ちを伝えようとするときがありますよね。レクトが教頭先生に嘘をついたことは、よくないことです。しかし、どうしてそのようなことをしたのか、まずはレクト自身が抱える問題を明らかにする必要があります。少しでも早くトラブルが解決し、生徒みんなが安心して学校生活を送れるようになることを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年05月01日家族との日常を漫画に描いている、愛すべき宇宙人(aisubekiutyu_jin)さん。小学生の息子さんが初めてお菓子作りに挑戦した時の出来事を描き、Instagramに投稿しました。小学生男子が初めてお菓子作りに挑戦友達に渡すと?「どうしてもお菓子作りがしたい」ということで、初めてチョコレートブラウニーを作った息子さん。出来上がったお菓子を、お世話になった人や友達に配りました。しかし、友達の中に1人、チョコレートが苦手だという男子が。息子さんは、自分が作ったことを自慢したかったのか「食べられなかったら母親にあげて」と少々強引に、お菓子を渡したといいます。それを聞いた投稿者さんは「無理に渡さなくても…」と心配していました。お菓子を渡した日の夜、投稿者さんのもとに、息子さんの友達の母親から連絡が。思わず投稿者さんが「え、ウソ!?」と声を上げた理由は…。なんと友達は、チョコレートが苦手にもかかわらず、お菓子を食べてくれたのです!しかも、お菓子を食べた理由は「あいつが愛情をこめて作ったものだから」。息子さんはとても感動し、すぐに投稿者さんのスマホを借りて、感謝の気持ちを返信しました。ですが、大事な言葉をいい忘れてしまったようで…。「『大好き』もいいたいから、追加で返信してもいい?」2人のやりとりに思わず「恋人同士かよ」と心の中でツッコミを入れた、投稿者さんなのでした…!小学生男子のかわいらしい友情に、ほほ笑ましい気持ちになった人は多い模様。投稿には、「かわいすぎる」「ラブラブですね」といったコメントが寄せられていました。・か、かわいい…!めちゃくちゃキュンとしました。癒しをありがとうございます。・そういった友達に出会えることが素敵。ずっとそのままでいてほしい!・尊くて涙が出そうです。そんな友達に出会えて幸せですね!・一生懸命作った息子さんも、その気持ちを汲んで苦手なものを食べてくれたお友達も素敵。なんて平和な世界なんだ。「きみが作ってくれたから」「ありがとう」「大好き」と、恥ずかしがらずに想いを伝えられるのは素敵なこと。ピュアな2人のやりとりに癒されつつも、改めて気持ちを伝えることの素晴らしさを感じますね![文・構成/grape編集部]
2023年04月27日中村倫也が主演を務める映画『宇宙人のあいつ』の本編映像が公開された。本作で中村が演じるのは、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。そのほかしっかり者の長女・想乃役で伊藤沙莉、真田家の親代わりの長男・夢二役で日村勇紀(バナナマン)、頼りない三男・詩文役で柄本時生が出演する。このたび公開されたのは、宇宙人の日出男が宇宙人パワーを披露する3シーンを収めた本編映像。いずれも日出男の可愛さが詰まった内容となっている。なお伊藤によるVフリコメント映像も収められている。映画『宇宙人のあいつ』本編映像<作品情報>映画『宇宙人のあいつ』5月19日(金) 公開映画『宇宙人のあいつ』メインビジュアル (C)映画「宇宙人のあいつ」製作委員会公式サイト:映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月26日中村倫也、伊藤沙莉、日村勇紀(バナナマン)、柄本時生が共演する映画『宇宙人のあいつ』より、中村さん扮する宇宙人・日出男が、宇宙人パワーを披露する映像が公開された。中村さん演じる日出男は、真田家四兄妹の次男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。映像では、宇宙人パワーが3つ公開され、日出男の可愛さが見られる。しっかり者の長女・想乃役の伊藤沙莉のVフリコメントから始まる今回の映像。ひとつは、「首をくるって出来ないんだよ」と長男・夢二(日村さん)が説明する通り、上手に振り返れない日出男の場面。次は、元気を数値化で視る場面。そして最後は、パワーを発揮するときの顔に注目な、サイコキネシスのシーンとなっている。『宇宙人のあいつ』は5月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙人のあいつ 2023年5月19日より全国にて公開©映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月26日主演は中村倫也、それが宇宙人の役。シリアスなSF? とんでもない、日本ではなかなかめずらしいSFコメディ。エイリアン・コメディと配給会社はよんでいる。その名も『宇宙人のあいつ』。決してあなたの人生を変えたりしない、でも理屈ぬきに楽しめる──そんな映画、5月19日(金) に公開です。『宇宙人のあいつ』スーパーマンは惑星クリプトンから、ウルトラマンはM78星雲からやってきた。中村倫也扮する“宇宙人のあいつ”は、そんな無名の星からではない。やってきたのは、ずばり土星。なんというメジャーな星。ありえない、とかありえるという前に、あまりにゆるい設定。そのゆるさがこの映画の魅力である。この宇宙人、空をとんだり、活動が3分間だったり、すごいパワーを持っているわけではない。正義の味方でもない。あ、Wi-Fi機能を持っているというのはメリット大か。あとは、ちょっとイケメンで、つとめている焼肉屋では彼目当てのお客もいる。変わったところでは、写真に写らない、という特性もある。なぜか、という説明は特にない。本当の名前は「トロ・ピカル」(・を入れていいのか、わからないが)という。23年前に地球に来てからは、焼肉屋を営む真田家の次男になりすまし、真田日出男と名乗っている。「YOUは何しに地球へ?」ときけば、地球人の生態を調査しに、だ。植物探査が目的だったE.T.に近い。暴力的でないプレデターというか。実は隠された重要なミッションを持っている。超人的な能力こそ大してないが、いたって好青年(宇宙人にこういっていいのかわからないが)。彼が悩んでいるのは、いよいよ地球を去る日が近づいていること。それは、実の家族のように暮らしてきた兄妹たちとの別れを意味する。しかも、肝心のミッションもまだできていないのだ。残された日数はあと3日──。仲のいい真田家の4兄妹。これが絶妙のキャスティングだ。まず長男・夢二はバナナマンの日村勇紀。両親亡きあと、3人の親代わりとして一家を支えている。目下婚活中。BOOWY、ブルーハーツを学生の頃からこよなく愛している(ちなみに、この映画の主題歌を歌っているのは氣志團!)。日出男の妹、長女・想乃は、ツッコミの演技をさせたらピカいちの伊藤沙莉。産廃処理の仕事をしているが、男女関係である悩みをかかえている。いつもながらのさばけたかわいい芸風というか、ぶっとばされて尻餅ついてオオマタ開きとか、体をはってがんばっている。そして三男・詩文は、柄本時生。このひと、やっぱり末弟を演じると似合っています。ガソリンスタンドで働く、気の弱いおひとよしだが、兄妹思い。たしかにこんな家族がいたら幸せだろうな。監督は『ヒノマルソウル〜舞台裏の英雄たち〜』の飯塚健。脚本は彼のオリジナルだ。妻夫木聡が長男役を演じた、『若者たち2014』という昭和の名作をリブートした5人兄妹のドラマがあった。あれと同様、この映画でも食事のシーンがかなりおかしい。飯塚監督は「大切に描きたいと思ったのは家族がごはんを食べるシーン。 朝ごはんがしっかりしている家はいい家だと思っていて、私自身憧れがあったのも大きな理由です」という。両親の遺影に朝の挨拶をして、どんぶりにいれた納豆を兄妹でまわし、全員に行き渡ったところで、あとは黙々と食べる。食べ方が下手で、がっついて見えるのは末っ子。この朝食中に「真田サミット」とよばれるイベントがある。兄妹の相談ごとや、発表はここで行われるのだ。ある朝の「真田サミット」。日出男がついに、土星人であることをカミングアウトし……。「映画を観ながら、馬鹿じゃないの、とポロっと言っちゃうような(笑)、そして油断しているとときどきホロっとする映画」、飯塚監督はそう語る。今年の米アカデミー賞作品『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』もそうだったけれど、馬鹿じゃないの、といわれそうなことを一所懸命に映画にすること、それから家族の愛がテーマ、というのは時代の雰囲気かもしれない。文=坂口英明(ぴあ編集部)(C)映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月24日中村倫也が、ある一家の次男として家族になりすましてきた訳アリ宇宙人を演じる映画『宇宙人のあいつ』より、メイキング映像4本が公開された。本作は、家族になりすまして23年、地球を離れる日まであと3日となった、“家族になりたかった男”の奮闘を描く異色のエイリアン・コメディ。次男役の中村さんをはじめ、長女役で伊藤沙莉、長男役で日村勇紀、三男役で柄本時生が出演している。今回到着したメイキング映像の1本目は、真田家恒例の朝食シーン。朝食を4人で揃って食べるのがルールとあって、劇中では朝食シーンがよく登場。本映像では、和気あいあいとした様子が見られる。真田家恒例の朝食シーン2本目は、真田家4人で出かけた高知城のシーン。合間に集中する日出男(中村さん)の横で、仲良くダンスする想乃(伊藤さん)、詩文(柄本さん)、夢二(日村さん)の姿に注目だ。高知城での撮影現場3本目は、宇宙人ポーズの誕生の裏側。スパイダーマンみたいという声も飛び出す。宇宙人ポーズの誕生の裏側そして最後は、真田家が営む「ヤキニクサナダ」のオリジナルTシャツを着ての記念写真撮影。カメラマンから、口を開けて笑うくらいの表情をリクエストされた4人は、大きな声で笑い出し、賑やかな雰囲気が伝わってくる。四兄妹キャストの仲の良さが感じられるメイキング映像となっている。大爆笑の真田家記念写真『宇宙人のあいつ』は5月19日(金)より全国にて公開。(cinemacafe.net)■関連作品:宇宙人のあいつ 2023年5月19日より全国にて公開©映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月20日中村倫也が主演を務める映画『宇宙人のあいつ』のメイキング映像が公開された。本作で中村が演じるのは、真田家四兄妹の次男・日出男として家族になりすましてきた訳アリな宇宙人。そのほかしっかり者の長女・想乃役で伊藤沙莉、真田家の親代わりの長男・夢二役で日村勇紀(バナナマン)、頼りない三男・詩文役で柄本時生が出演する。このたび公開されたのは、4人の仲の良さを感じられる4つのメイキング映像。真田家恒例の朝食シーンでは、撮影スタッフからカメラを向けられるとキャストたちがピースで応えるなど、和気あいあいとした雰囲気が伝わる内容となっている。また真田家4人で出かけた高知城でのシーンは、撮影の合間に集中する中村の横で仲良くダンスする伊藤と柄本、そして日村の姿に注目してほしい。さらに、真面目におバカなノリを楽しんでいる雰囲気が伝わる宇宙人ポーズ誕生の裏側を捉えた場面や、真田家が営んでいる「ヤキニクサナダ」のオリジナルTシャツを着て記念写真を撮影するシーンも見ることができる。映画『宇宙人のあいつ』メイキング映像①映画『宇宙人のあいつ』メイキング映像②映画『宇宙人のあいつ』メイキング映像③映画『宇宙人のあいつ』メイキング映像④<作品情報>映画『宇宙人のあいつ』5月19日(金) 公開映画『宇宙人のあいつ』メインビジュアル (C)映画「宇宙人のあいつ」製作委員会公式サイト:映画「宇宙人のあいつ」製作委員会
2023年04月20日小学生を対象にした、オンラインプラネタリウムやクイズ、ワークショップなどを通して宇宙について楽しく学ぶオンライン講座株式会社アストロコネクト(本社:神奈川県川崎市多摩区代表取締役:荒井大作、以下、アストロコネクト)は、小学生を対象にしたコース制のオンライン講座「オンラインジュニア宇宙クラブ」を、2023年5月よりスタートいたします。オンライン ジュニア宇宙クラブの特徴宇宙が好きな子どもたちのために、3つの場所を用意しました。ジュニア宇宙クラブの想いこの講座で提供できる価値各コース紹介子どもたちの興味にあわせて、3つのコースを用意しました。(※宇宙研究コースは、今後提供予定です)安心して手をあげられる場オンライン ジュニア宇宙クラブ講座サイトオンライン ジュニア宇宙クラブ : 講師紹介荒井大作(あらいだいさく)株式会社アストロコネクト代表取締役オンラインプラネタリウム代表「オンラインプラネタリウム」や「オンラインジュニア宇宙クラブ」などを通して、特に子どもたに、宇宙や星空の楽しさを届けるための事業を生み出している。年間延べ3,000人近くの子どもたちへ講座を提供し、その分かりやすく楽しい講座は各賞を受賞するなど高評価を得ている。★受賞履歴・ストリートアカデミー:子育て・キッズ部門優秀講座賞2020、2021年受賞・キッズウィークエンド:2021スクール賞グランプリ、2022年先生部門準グランプリお申し込みはこちらからオンライン ジュニア宇宙クラブ : 株式会社アストロコネクト人は情報認識の8割を視覚に頼っていると言われています。そのため、「映像」というコンテンツはこれまでの間に飛躍的な進化を遂げました。その中でも「宇宙・天文」の分野は、多くの人に驚きと感動を与えるものだと考えております。多くの方に驚きと感動を与える「宇宙・天文」ですが、この分野に触れる機会は他の映像コンテンツと比べて少ないのが現状です。当社はこの現状を変えるために立ち上がり、「宇宙・天文」と「人」をつなぐことを使命としております。大人はもちろん、夢や希望にあふれた子どもたちのために、小さなことから一歩ずつ、「宇宙・天文」に関する事業を進めてまいります。会社概要社名:株式会社アストロコネクト所在地:神奈川県川崎市多摩区菅北浦2-17-8 ESPOIR21 503代表取締役:荒井大作(あらいだいさく)創業:2019年9月公式URL: 事業内容1)宇宙に関するイベント等の企画・運営・コンサルティング2)宇宙に関する子ども向け講座の企画・教材開発・運営3)宇宙に関するデザイン業務4)出張「天井プラネタリウム」企画・運営5)「オンラインプラネタリウム」「SpaceShowroom」番組の企画・運営・配信6)オンラインライブ配信支援事業 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2023年04月11日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。奥さんの出産のため、学校を休んでいた担任の鈴木先生。休み明け前日、準備のため学校に訪れると、校門の前で偶然、ソウのお母さんに出くわします。レクトとのトラブルを心配して学校に駆けつけたソウのお母さんに、経緯を聞き、驚いた鈴木先生ですが、「ソウくんのことはわかっているつもり。必ず明確にしたい」と伝えました。「息子が苦しんでいるのに、相手の子の顔も性格も、何も知らないなんて……」と自分を責めたソウのお母さんは、レクトについて情報を集めることに。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「娘がカツアゲされそうになった」というレクトの姉とトラブルになった生徒のお母さんの話など……。レクトには複雑な家庭事情がありそうでした。 お母さんと鈴木先生が話した翌日、鈴木先生は学校に復帰。さっそく生徒たちの前で、「先生がいない間に起きた事件について、みんなに確認したい」と、話を切り出すと……。 トラブルを見ていた生徒たちは、先生に…!? ソウとレクトのトラブルについて、クラスの生徒たちと話した鈴木先生は、ソウのお母さんに報告の電話をかけました。 「ソウくんとレクトくんのトラブルの件です。実は、思い切ってクラスで話してみたんです。そうしたら……」 ひとりの生徒が手を挙げ、トラブルが起きた日のことを話してくれたそう。 「オレ、あのとき給食係で、話しかけても突っ伏したままで給食を取りに来ないレクトくんに腹が立って、ソウくんに相談したんです」 トラブルがあった日、給食係のお友だちの話を聞いたソウは、「体調が悪いのかも」とレクトに声をかけました。 「そうしたら、レクトくんがいきなり、ソウくんに殴りかかっていました」 お友だちはソウを助けようとしましたが、ソウは自分で防御したそう。 「ひとりの生徒の発言をキッカケに、みんなが証言してくれました」 鈴木先生の言葉に、お母さんは安堵の表情を浮かべるのでした。 鈴木先生の問いかけに、勇気を出して証言した生徒。レクトは教頭先生に、「ソウにいじめられた」と嘘をついていました。そのことで困惑していたソウにとって、お友だちの証言は、とても心強かったのではないでしょうか。同級生同士のケンカやトラブルをどのように解決するかは、先生によって対応が分かれると思います。「思い切ってクラスで話してみる」という判断をした、鈴木先生。このままトラブルが解決に進むことを願うばかりです。 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月10日小学3年生で同じクラスのソウとレクト。友だちの輪になかなか馴染めないレクトにとって、ソウは唯一の友だちでした。しかし2人の関係には温度差があり、ソウはレクトの誘いを断ったことをきっかけに、レクトから嫌がらせを受けるようになります。そしてレクトは、一方的にソウに突っかかっていたにもかかわらず、駆けつけた教頭先生に「ソウにいじめられていた」と嘘をつきました。奥さんの出産のため、学校を休んでいた担任の鈴木先生。休み明け前日、準備のため学校に訪れると、校門の前で偶然、ソウのお母さんに出くわします。レクトとのトラブルを心配して学校に駆けつけたソウのお母さんに、経緯を聞き、驚いた鈴木先生ですが、「ソウくんのことはわかっているつもり。必ず明確にしたい」と伝えました。「息子が苦しんでいるのに、相手の子の顔も性格も、何も知らないなんて……」と自分を責めたソウのお母さんは、レクトについて情報を集めることに。「レクトは育児放棄を受けている可能性がある」という情報通のママ友の話や、「娘がカツアゲされそうになった」というレクトの姉とトラブルになった生徒のお母さんの話など……。レクトには複雑な家庭事情がありそうでした。 鈴木先生と話したお母さんは、学校から帰宅したソウに、「先生が、明日すべてを明確にするって言ってたよ」と伝えます。ソウも「明日か……。わかった!」と覚悟を決めたような表情に。そして翌日……。 先生が話を切り出すと…!? 「みんなおはよう! お休み、ありがとうな!」 笑顔であいさつする鈴木先生。 「おかげで出産に立ち会うことができました。この世に生まれてきてくれた命は、すべて奇跡なんだと改めて思いました」 「ただ、先生がいない間に、ちょっと事件があったと聞いています」 鈴木先生は表情を変え、真剣な面持ちで話します。 「先生、その件をハッキリさせたくて、みんなに確認をとりたいんだけど……。今、時間使ってもいいかな?」 鈴木先生から話があると聞いていたソウと、何かを察知したレクト。2人とも顔を強張らせ、鈴木先生を見つめるのでした。 奥さんの出産のため、学校を休んでいた鈴木先生。無事、出産に立ち会うことができ、命の尊さを改めて感じたようです。そんな中、大事な生徒たちの間で、自分の不在中にトラブルが発生したと聞いて、先生も複雑な心境なのではないでしょうか? 早急な解決を目指し、生徒たちに直接トラブルの経緯を確認するようですが、この方法は賛否が分かれるかもしれませんね。場合によっては「犯人探し」のようなことになりかねないこの状況、皆さんは賛成ですか? 反対ですか? 著者:マンガ家・イラストレーター 愛すべき宇宙人
2023年04月09日